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特表2024-509719連絡先情報表示方法、装置、電子機器、及びコンピュータープログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-05
(54)【発明の名称】連絡先情報表示方法、装置、電子機器、及びコンピュータープログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/00 20240101AFI20240227BHJP
   H04L 51/046 20220101ALI20240227BHJP
   H04L 67/131 20220101ALI20240227BHJP
   G06Q 50/10 20120101ALI20240227BHJP
   G06F 3/0482 20130101ALI20240227BHJP
   A63F 13/79 20140101ALN20240227BHJP
   A63F 13/85 20140101ALN20240227BHJP
【FI】
G06Q50/00 300
H04L51/046
H04L67/131
G06Q50/10
G06F3/0482
A63F13/79 500
A63F13/85
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023547870
(86)(22)【出願日】2022-02-22
(85)【翻訳文提出日】2023-08-08
(86)【国際出願番号】 CN2022077244
(87)【国際公開番号】W WO2022188622
(87)【国際公開日】2022-09-15
(31)【優先権主張番号】202110269698.7
(32)【優先日】2021-03-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ANDROID
2.iOS
(71)【出願人】
【識別番号】517392436
【氏名又は名称】▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司
【氏名又は名称原語表記】TENCENT TECHNOLOGY (SHENZHEN) COMPANY LIMITED
【住所又は居所原語表記】35/F,Tencent Building,Kejizhongyi Road,Midwest District of Hi-tech Park,Nanshan District, Shenzhen,Guangdong 518057,CHINA
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100150197
【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 直樹
(72)【発明者】
【氏名】▲劉▼ 越
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA27
5E555AA76
5E555BA20
5E555BA83
5E555BB10
5E555BC04
5E555BE17
5E555CB34
5E555CC03
5E555DB18
5E555FA00
(57)【要約】
連絡先情報表示方法、装置、電子機器、コンピューター可読記憶媒体及びコンピュータープログラム製品は、仮想シーン技術分野に関し、前記連絡先情報表示方法は、目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するステップであって、目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションであるステップと、連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するステップであって、カード正面に仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示されるステップと、カード正面に対する第1操作に応答して、連絡先インターフェースに連絡先カードのカード背面を表示するステップであって、カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、インタラクションコントロールは目標連絡先とインタラクションを行うために使用されるステップと、を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器が実行する、連絡先情報表示方法であって、
目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するステップであって、前記目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションであるステップと、
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するステップであって、前記カード正面に前記仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される、ステップと、
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するステップであって、前記カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、前記インタラクションコントロールは前記目標連絡先とインタラクションを行うために使用される、ステップと、を含む、連絡先情報表示方法。
【請求項2】
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示する前に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
サーバから前記目標連絡先に対応する仮想外観パラメータを取得するステップと、
前記仮想外観パラメータに基づいて、前記目標連絡先の前記仮想シーンにおける仮想モデルを生成するステップと、
前記仮想モデルに基づいて前記アバターを取得するステップと、を含む、ことを特徴とする
請求項1に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項3】
前記仮想モデルに基づいて前記アバターを取得するステップは、
前記仮想モデルに対して画像撮影を行い、前記アバターを取得するステップ、又は
前記仮想モデルを前記アバターとして決定するステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項2に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項4】
前記仮想外観パラメータは、前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を示すために使用され、
前記仮想外観パラメータに基づいて、前記目標連絡先の前記仮想シーンにおける仮想モデルを生成する前に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
前記サーバから失敗情報を取得した場合、目標ユーザアカウントに対応する前記少なくとも1つの部位の仮想装飾を取得するステップであって、前記失敗情報は、前記仮想外観パラメータの取得失敗を示すために使用され、前記目標ユーザアカウントは、前記電子機器にログインしているユーザアカウントであるステップと、
前記目標ユーザアカウントの少なくとも1つの部位の仮想装飾に基づいて、前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を決定し、決定された前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を前記仮想外観パラメータとして決定するステップと、を含む、ことを特徴とする
請求項2又は3に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項5】
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示する前に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
サーバから前記アバターを取得するステップであって、前記アバターは、前記サーバによって前記目標連絡先に対応する仮想外観パラメータに基づいて生成されるものであるステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項1に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項6】
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第1操作に応答して、前記カード正面を反転することによって前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードの前記カード背面を表示するステップを、含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項7】
前記カード正面にさらに前記目標連絡先の基本情報が表示され、前記基本情報は、連絡先の名称、レベル、ランク、オンラインステータス、及び親密度のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項8】
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示した後に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
前記カード背面における前記インタラクションコントロールに対するトリガー操作に応答して、トリガーされた目標インタラクションコントロールを決定し、前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項9】
前記連絡先情報表示方法は、さらに、
前記カード正面に対する第2操作に応答して、前記連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップであって、前記目標インタラクションコントロールは少なくとも1つの前記インタラクションコントロールのうちの任意の1つであるステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項10】
前記カード正面に対する第2操作に応答して、前記連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記第2操作の操作タイプに基づいて、トリガーされた前記目標インタラクションコントロールを決定するステップと、
前記連絡先インターフェースに前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップと、を含む、ことを特徴とする
請求項9に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項11】
前記カード正面に対する第2操作に応答して、前記連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記連絡先カードの前記カード背面を表示し、前記カード背面に前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップ、を含むことを特徴とする
請求項9に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項12】
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記連絡先カードの前記カード背面を表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記目標インタラクションコントロールに対応する反転方向で反転して前記連絡先カードの前記カード背面を表示するステップ、を含むことを特徴とする
請求項11に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項13】
連絡先情報表示装置であって、
目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するように構成される連絡先インターフェース表示モジュールであって、前記目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションである、連絡先インターフェース表示モジュールと、
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するように構成される正面表示モジュールであって、前記カード正面に前記仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される、正面表示モジュールと、
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するように構成される反転表示モジュールであって、前記カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、前記インタラクションコントロールは前記目標連絡先とインタラクションを行うために使用される、反転表示モジュールと、を備える、連絡先情報表示装置。
【請求項14】
連絡先情報表示のための電子機器であって、前記電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、前記メモリに少なくとも1つのコンピュータープログラムが記憶され、前記少なくとも1つのコンピュータープログラムが前記プロセッサによってロード及び実行されて、請求項1~12のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法を実現する、電子機器。
【請求項15】
コンピューター可読記憶媒体であって、前記コンピューター可読記憶媒体に少なくとも1つのコンピュータープログラムが記憶され、前記少なくとも1つのコンピュータープログラムがプロセッサによってロード及び実行されて、請求項1~12のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法を実現する、コンピューター可読記憶媒体。
【請求項16】
プロセッサに、請求項1~12のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法を実現させるコンピュータープログラム又は命令を含む、コンピュータープログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願への相互参照)
本出願は、出願番号が202110269698.7であり、出願日が2021年03月12日である中国特許出願に基づいて提出され、該中国特許出願の優先権を主張し、該中国特許出願の全ての内容が参照により本出願に組み込まれる。
本出願は、インターネットアプリケーションの分野に関し、連絡先情報表示方法、装置、電子機器、コンピューター可読記憶媒体及びコンピュータープログラム製品に関する。
【背景技術】
【0002】
仮想シーンに基づくゲームアプリケーション、ソーシャルアプリケーション及び連絡先管理アプリケーションなどの各アプリケーションにおいて、通常、ユーザ間のソーシャルインタラクション機能に関わり、例えば、ユーザはゲームアプリケーションに連絡先を追加し、連絡先インターフェースにおいてインタラクションを行うことができる。
一般的に言えば、ユーザがゲームアプリケーションにおける連絡先とインタラクションを行うことを容易にするために、通常、連絡先インターフェースにおいてリストの形式で各連絡先情報の項目を表示し、各連絡先情報の項目において、対応する連絡先の基本情報及びインタラクションコントロールを表示する。
しかし、連絡先情報の項目をリストで表示する方式によって、連絡先の情報要素とインタラクションコントロールのサイズが制限され、情報の表示効果が低く、且つコントロールをトリガーする正確度が低いため、連絡先情報に基づくインタラクション効率が低くなる。
【発明の概要】
【0003】
本出願の実施例は、連絡先情報表示方法、装置、電子機器、コンピューター可読記憶媒体及びコンピュータープログラム製品を提供し、連絡先情報の表示効果及び連絡先情報に基づくインタラクション効率を向上させることができる。
【0004】
本出願の実施例は、電子機器が実行する連絡先情報表示方法を提供し、前記連絡先情報表示方法は、
目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するステップであって、前記目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションであるステップと、
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するステップであって、前記カード正面に前記仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される、ステップと、
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するステップであって、前記カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、前記インタラクションコントロールは前記目標連絡先とインタラクションを行うために使用される、ステップと、を含む。
【0005】
本出願の実施例は、連絡先情報表示装置を提供し、前記連絡先情報表示装置は、
目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するように構成される連絡先インターフェース表示モジュールであって、前記目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションである、連絡先インターフェース表示モジュールと、
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するように構成される正面表示モジュールであって、前記カード正面に前記仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される、正面表示モジュールと、
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するように構成される反転表示モジュールであって、前記カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、前記インタラクションコントロールは前記目標連絡先とインタラクションを行うために使用される、反転表示モジュールと、を備える。
本出願の実施例は、連絡先情報表示のための電子機器を提供し、前記電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、前記メモリに少なくとも1つのコンピュータープログラムが記憶され、前記少なくとも1つのコンピュータープログラムが前記プロセッサによってロード及び実行されて、本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法を実現する。
【0006】
本出願の実施例は、コンピューター可読記憶媒体を提供し、前記コンピューター可読記憶媒体に少なくとも1つのコンピュータープログラムが記憶され、前記少なくとも1つのコンピュータープログラムがプロセッサによってロード及び実行されて、本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法を実現する。
本出願の実施例は、コンピュータープログラム製品又はコンピュータープログラムを提供し、該コンピュータープログラム製品又はコンピュータープログラムは、コンピューター命令を含み、該コンピューター命令はコンピューター可読記憶媒体に記憶される。電子機器のプロセッサは、コンピューター可読記憶媒体から該コンピューター命令を読み取り、プロセッサは該コンピューター命令を実行して、該電子機器に、本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本出願の実施例によるコンピューターシステムの構造的ブロック図である。
図2】本出願の実施例による連絡先情報表示方法のフローチャートである。
図3】本出願の実施例による図2における連絡先カードの表示模式図である。
図4】本出願の実施例による連絡先情報表示方法のフローチャートである。
図5】本出願の実施例による図4における連絡先インターフェースのインターフェース模式図である。
図6】本出願の実施例による図4におけるアバターの表示フローチャートである。
図7】本出願の実施例による図4におけるカード反転の模式図1である。
図8】本出願の実施例による図4におけるカード反転の模式図2である。
図9】本出願の実施例による連絡先情報表示装置の構造的ブロック図である。
図10】本出願の実施例によるコンピューター機器の構造的ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本出願の実施例における技術案をより明確に説明するために、上記において、本出願の実施例の説明に必要とされる図面が簡単に記載されている。明らかに、上記に記載された図面は本出願のいくつかの実施例だけであり、当業者にとっては、創造的な労力を払わなくても、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
【0009】
ここで、本出願の実施例を詳細に説明し、その例が図面に示される。下記の記載が図面に関わる場合、特に明記しない限り、異なる図面の同じ数字は、同様または類似の要素を表す。本出願の実施例に記載される実施形態は、本出願と一致するすべての実施形態を表すものではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に記載されて本出願と一致する装置及び方法の例にすぎない。
【0010】
理解すべきこととして、本出願の実施例で言及される「いくつか」は、1つ又は複数を指し、「複数」は2つ又は2つ以上を指す。「及び/又は」は、関連付けられたオブジェクトの関連関係を説明し、3種類の関係が存在できることを示し、例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、A及びBが同時に存在すること、Bが単独で存在することの3つの状況を示すことができる。文字「/」は、一般的に、前後の関連オブジェクトが「又は」の関係であることを示す。
【0011】
理解を容易にするために、以下において、本出願に係るいくつかの名詞について解釈する。
【0012】
1)仮想シーンについて、アプリケーションプログラムが端末で実行されるときに表示(又は提供)される仮想シーンを指す。仮想シーンは、2次元仮想シーン、2.5次元仮想シーン及び3次元仮想シーンのうちの任意の1つであってもよく、本出願の実施例では、仮想シーンが3次元仮想シーンであることを例として説明する。本出願の実施例では、該仮想シーンは、少なくとも2つの仮想キャラクター間の仮想シーンの対戦にも使用される。本出願の実施例では、該仮想シーンに少なくとも2つの仮想キャラクターによって使用され得る仮想リソースがある。
【0013】
2)仮想オブジェクトについて、仮想シーンにおける移動可能なオブジェクトを指す。該移動可能なオブジェクトは、仮想人物、仮想動物及びアニメ人物のうちの少なくとも1つであってもよい。本出願の実施例では、仮想シーンが3次元仮想シーンである場合、仮想オブジェクトは3次元立体モデルであってもよい。各仮想オブジェクトは、3次元仮想シーンにおいて独自の形状とボリュームを有し、3次元仮想シーンにおける空間の一部を占める。本出願の実施例では、仮想キャラクターは、3次元人体骨格技術に基づいて構築された3次元キャラクターであり、該仮想キャラクターは、異なるスキンを着用することによって異なる外的イメージ、例えば、本出願の実施例における目標連絡先に対応するアバターを実現する。本出願の実施例では、仮想キャラクターは、2.5次元又は2次元モデルによって実現することもでき、本出願の実施例では限定されない。
【0014】
本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法は、ソーシャルアプリケーション、連絡先管理アプリケーション、及びゲームアプリケーションなどの連絡先を含むアプリケーションに適用することができ、ここで、ソーシャルアプリケーションは、例えば、インスタントチャットアプリケーションであり、カードの形式で各インタラクション対象の連絡先を表示し、連絡先管理アプリケーションにおいて、各管理対象の連絡先をカードの形式で表示し、ゲームアプリケーションは、例えば、サンドボックスゲーム、仮想現実アプリケーションプログラム、3次元マッププログラム、一人称シューティングゲーム(FPS:First Person Shooting Game)、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA:Multiplayer Online Battle Arena)及びロールプレイングゲームなどであり、本出願の実施例は、ゲームアプリケーションを例として説明する。
【0015】
本出願の実施例では、ゲームアプリケーションに基づく仮想シーンは、1つ又は複数のゲーム世界のマップを含み、ゲームアプリケーションにおける仮想シーンは、現実世界をシミュレートするシーンであることができ、ユーザは、ゲームアプリケーションにおける主制御仮想オブジェクトを、仮想シーンにおいて歩行、ランニング、ジャンプ、射撃、格闘、運転、スキル解放、他の仮想オブジェクトに攻撃されること、仮想シーンにおけるダメージを受けること、及び、他の仮想オブジェクトを攻撃することなどの動作を行うようにコントロールすることができ、インタラクション性が高く、複数のユーザがオンラインでチームを組んで競技ゲームを行うことができる。
【0016】
図1は、本出願の実施例によるコンピューターシステムの構造的ブロック図を示す。該コンピューターシステム100は、第1端末110、サーバクラスタ120及び第2端末130を含む。
【0017】
第1端末110は、仮想シーンをサポートするクライアント111がインストール・実行され、該クライアント111は、マルチプレイヤーオンライン対戦プログラムであり得る。第1端末がクライアント111を実行する場合、第1端末110のスクリーンにクライアント111のユーザインターフェースを表示する。該クライアントは、軍事シミュレーションプログラム、MOBAゲーム、バトルロイヤルシューティングゲーム、策略系ゲーム(SLG:Simulation Game)、サンドボックスゲーム及びロールプレイングゲームの任意の1つであってもよい。本出願の実施例では、該クライアントがMOBAゲームであることを例として説明する。第1端末110は、第1ユーザ101に使用される端末であり、第1ユーザ101は、第1端末110を使用して仮想シーンに位置する第1仮想オブジェクトが活動を行うことを制御し、第1仮想オブジェクトは第1ユーザ101の主制御仮想オブジェクトと呼ぶことができる。第1仮想オブジェクトの活動は、体の姿勢を調整すること、這うこと、歩くこと、走ること、乗ること、飛ぶこと、ジャンプすること、運転すること、拾うこと、射撃すること、攻撃すること、及び投げることのうちの少なくとも1つを含むが、これらに限定されない。例示的に、第1仮想オブジェクトは、第1仮想人物、例えば、シミュレーションキャラクター又はアニメキャラクターである。
【0018】
第2端末130は、仮想シーンをサポートするクライアント131がインストール・実行され、該クライアント131は、マルチプレイヤーオンライン対戦プログラムであり得る。第2端末130がクライアント131を実行する場合、第2端末130のスクリーンにクライアント131のユーザインターフェースを表示する。該クライアントは、MOBAゲーム、バトルロワイヤルシューティングゲーム及びSLGゲームのうちの任意の1つであってもよい。本出願の実施例では、該クライアントがMOBAゲームであることを例として説明する。第2端末130は、第2ユーザ102に使用される端末であり、第2ユーザ102は、第2端末130を使用して仮想シーンに位置する第2仮想オブジェクトが活動を行うことを制御し、第2仮想オブジェクトは、第2ユーザ102の主制御仮想オブジェクトと呼ぶことができる。例示的に、第2仮想オブジェクトは、第2仮想人物、例えば、シミュレーションキャラクター又はアニメキャラクターである。
【0019】
本出願の実施例では、第1仮想人物と第2仮想人物は同じ仮想シーンに位置する。本出願の実施例では、第1仮想人物と第2仮想人物は、同じ陣営、同じチーム、同じ組織に属し、友人関係を有し、又は一時的な通信権限を有することができる。本出願の実施例では、第1仮想人物と第2仮想人物は、異なる陣営、異なるチーム、異なる組織に属し、又は敵対関係をすることができる。
【0020】
本出願の実施例では、第1端末110及び第2端末130にインストールされるクライアントは同じであり、又は2つの端末にインストールされるクライアントは、異なるオペレーティングシステムプラットフォーム(Android又はIOS)上の同じタイプのクライアントである。第1端末110は、複数の端末のうちの1つを広く指すことができ、第2端末130は、複数の端末のうちの他の1つを広く指すことができ、本出願の実施例では、第1端末110と第2端末130のみを例として説明する。第1端末110と第2端末130のデバイスタイプは、同じ又は異なり、該デバイスタイプは、スマートフォン、タブレットコンピューター、電子書籍リーダー、動画専門家圧縮標準オーディオレイヤー3(MP3:Moving Picture Experts Group Audio LayerIII)プレイヤー、動画専門家圧縮標準オーディオレイヤー4(MP4:Moving Picture Experts Group Audio LayerIV)プレイヤー、ラップトップコンピューター及びデスクトップコンピューターのうちの少なくとも1つを含む。
【0021】
図1におけるコンピューターシステム100は、複数の他の端末140も含み、複数の他の端末140はサーバクラスタ120にアクセスできる。本出願の実施例では、1つ又は複数の端末140が開発者に対応する端末であってもよく、仮想シーンのクライアントの開発及び編集プラットフォームが端末140にインストールされ、開発者は端末140でクライアントを編集及び更新し、更新されたクライアントインストールパッケージを有線又は無線ネットワークを介してサーバクラスタ120に伝送することができ、第1端末110及び第2端末130は、サーバクラスタ120からクライアントインストールパッケージをダウンロードすることによってクライアントに対する更新を実現することができる。ここで、第1端末110、第2端末130、及び他の端末140は、無線ネットワーク又は有線ネットワークを介してサーバクラスタ120に接続される。
【0022】
サーバクラスタ120は、1つのサーバ、複数のサーバ、クラウドコンピューティングプラットフォーム及び仮想化センターのうちの少なくとも1つを含む。サーバクラスタ120は、3次元仮想シーンをサポートするクライアントにバックグラウンドサービスを提供するために使用される。本出願の実施例では、サーバクラスタ120におけるコンピューティング作業は、端末におけるコンピューティング作業より多く、又は、サーバクラスタ120におけるコンピューティング作業は、端末におけるコンピューティング作業以下であり、又は、サーバクラスタ120及び端末は、分散コンピューティングアーキテクチャを採用して共同コンピューティングを行う。
【0023】
本出願の実施例では、サーバクラスタ120は、少なくとも1つのサーバ121を含み、サーバ121は、プロセッサ122、ユーザアカウントデータベース123、対戦サービスモジュール124、及びユーザ向けの入力/出力(I/O:Input/Output)インターフェース125を含む。ここで、プロセッサ122は、サーバ121に記憶された命令をロードし、ユーザアカウントデータベース123及び対戦サービスモジュール124におけるデータを処理するように使用される。ユーザアカウントデータベース123は、第1端末110、第2端末130及び他の端末140によって使用されたユーザアカウントのデータ、例えば、ユーザアカウントのプロフィール画像、ユーザアカウントのニックネーム、ユーザアカウントの戦闘力指数、ユーザアカウントが位置するサービスエリアを記憶するように使用される。対戦サービスモジュール124は、ユーザに対戦、例えば、1対(V:Versus)1対戦、3V3対戦、5V5対戦、及びMVN対戦(MとNは等しくないか等しい正の整数である)などを行うための複数の対戦ルームを提供するように使用される。ユーザ向けのI/Oインターフェース125は、無線ネットワーク又は有線ネットワークを介して第1端末110及び/又は第2端末130と通信を確立し、データを交換するように使用される。
【0024】
コンピューターシステム100において、サーバクラスタ120は、ネットワークを介して仮想外観パラメータを端末(第1端末100、第2端末130及び他の端末140)に送信するように使用される。端末は、ネットワークを介してサーバクラスタ120によって送信された仮想外観パラメータを受信し、該仮想外観パラメータに基づいてアバターを生成し、連絡先カードのカード正面に該アバターを表示するように使用される。
【0025】
図2を参照すると、図2は、本出願の実施例による連絡先情報表示方法のフローチャートを示す。該連絡先情報表示方法は、該仮想シーンに対応するアプリケーションプログラムを実行する電子機器によって実行することができ、例えば、該電子機器は、端末(例えば、上述の図1における各端末)であってもよく、又は、該電子機器はサーバ(例えば、上述の図1におけるサーバ/サーバクラスタ)であってもよい。図2に示すように、該連絡先情報表示方法は、ステップ201~203を含むことができ、各ステップについて以下に説明する。
【0026】
ステップ201において、目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示し、目標アプリケーションは、仮想シーンに対応するアプリケーションである。
【0027】
説明すべきこととして、目標アプリケーションは、仮想シーンのマッチング、仮想シーンの表示、及びアバターの設定等の機能を実現するために使用され得る。
【0028】
ここで、仮想シーンのマッチング機能は、仮想シーンを表示する前に、サーバによりユーザに対して現在利用可能な仮想シーンをマッチングする機能ことであってもよく、それによって、ユーザが仮想シーンにおいて対応する仮想オブジェクト/仮想キャラクターを制御することができる。ここで、複数のユーザが同じ仮想シーンにマッチングされることができ、例えば、同じ仮想シーンにマッチングされる複数のユーザは、対応する仮想オブジェクト/仮想キャラクターを制御して該仮想シーンにおいてインタラクションを行うことができ、例えば、グループ化して対戦を行うことなどが挙げられる。
【0029】
仮想シーン表示機能は、利用可能な仮想シーンをユーザに対してマッチングした後、マッチングした仮想シーンを該ユーザに表示することであってもよい。
【0030】
アバター設定機能は、ユーザが仮想シーンに入る前に、仮想シーンにおける自分のアバターを設定することであってもよく、アバターに対応する仮想装飾、顔特徴、体つき特徴などを設定することを含むが、これらに限定されなく、それによってアバターに対応する仮想外観パラメータを得、目標アプリケーションは、該仮想外観パラメータによって対応するアバターを生成することができる。
【0031】
本出願の実施例では、仮想シーンに対応する目標アプリケーションは、仮想シーンに基づくソーシャル機能を提供し、該ソーシャル機能のサブ機能の全部又は一部は、目標アプリケーションの連絡先インターフェースによって実現され得る。
【0032】
例えば、目標アプリケーションの連絡先インターフェースによって実現されるサブ機能は、連絡先(例えば、友人)の関連情報(例えば、ステータス及びイメージなど)の確認、連絡先の管理(例えば、友人削除)、連絡先とのインタラクション(例えば、ギフト贈与、チャットなど)を含むが、これらに限定されない。
【0033】
ステップ202において、連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示し、カード正面に該仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される。
【0034】
本出願の実施例では、連絡先インターフェースに各連絡先にそれぞれ対応する連絡先カードが含まれることができ、各連絡先カードはカード正面とカード背面に分けられ、且つカード正面とカード背面は連絡先カードの2つの対向する面である。
【0035】
ここで、連絡先インターフェースの表示をトリガーする場合、電子機器は各連絡先カードに対してカード正面をデフォルトで表示することができる。
【0036】
本出願の実施例では、連絡先カードのカード正面は、仮想シーンにおける対応する連絡先のアバター(Avatar)を表示するために使用される。ここで、該アバターは、仮想シーンにおける対応する連絡先の個人的なイメージを表す。
【0037】
ここで、上記のアバターは、仮想シーンにおける連絡先の3次元イメージであってもよく、仮想シーンにおける連絡先の3次元イメージに対応する2次元画像であってもよく、仮想シーンにおける連絡先の2次元イメージなどであってもよい。ゲームアプリケーションなどの目標アプリケーションにおいて、仮想シーンにおける連絡先のアバターは、通常、該連絡先を一目瞭然的に表すことができるマークである。
【0038】
ステップ203において、カード正面に対する第1操作に応答して、連絡先インターフェースに連絡先カードのカード背面を表示し、カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、インタラクションコントロールは、目標連絡先とインタラクションを行うために使用される。
【0039】
本出願の実施例では、ユーザ操作を受けるとき、連絡先カードのカード正面とカード背面を切り替えて、連絡先カードにおける異なる内容を表示することができる。ここで、第1操作は、受けられた、カード正面表示をカード背面表示に切り替えるためのユーザ操作である。
【0040】
本出願の実施例では、上記の第1操作は、カード正面へのタッチ操作例えば、クリック操作、ダブルクリック操作及びスライド操作等であり、カード正面への非タッチ操作、例えば、非タッチジェスチャ、音声操作、ショートカットキー操作などであってもよく、また、受けられた、カード背面表示をトリガーすることをシミュレートするための命令によって実行される結果であっても良く、例えば、カード正面に対してカード背面の表示をトリガーするテスト命令であってもよい。
【0041】
本出願の実施例では、電子機器がカード正面において第1操作を受けた場合、カードの背面において対応する目標連絡先とインタラクションを行うするために使用される各インタラクションコントロールを表示することができる。
【0042】
図3を参照すると、図3は、本出願の実施例による連絡先カードの表示模式図を示す。図3に示すように、ユーザは目標アプリケーションで連絡先インターフェース31を表示することをトリガーし、該連絡先インターフェース31は、少なくとも1つの連絡先にそれぞれ対応する連絡先カード32を含み、該連絡先カード32は、初期時刻にカード正面で表示され、且つカード正面に仮想シーンにおける対応する連絡先のアバター32aが表示される。
【0043】
図3において、ユーザが、カード正面で表示される連絡先カード32に対して第1操作(例えばクリック操作)を行う場合、連絡先カード32は反転され、カード背面で表示され、カード背面において該連絡先に対応する複数のインタラクションコントロール32bを表示する。
【0044】
理解可能なこととして、本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法は、仮想シーンに対応する目標アプリケーションの連絡先インターフェースにおいて、連絡先情報をカードの形式で表示し、カード正面とカード背面は、それぞれ連絡先のアバターとインタラクションコントロールを表示するために使用され、リストの形式と比較して、連絡先の情報要素(アバター)とインタラクションコントロールをより大きなサイズで表示することができ、情報の表示効果を保証すると同時に、コントロールトリガーの正確性を向上させることができ、それによって連絡先情報に基づくインタラクション効率を向上させる。
【0045】
説明すべきこととして、連絡先カードのカード背面は少なくとも1つの面を含むことができ、該少なくとも1つの面のうちの各面は異なる情報を表示するために使用され、例えば、1つの面は少なくとも1つのインタラクションコントロールを表示するために使用され、また、1つの面は戦闘状況を表示するために使用され、さらに、1つの面がランキングなどを表示するために使用され、及び、該少なくとも1つの面は表示順序に対応し、例えばi番目の面の表示はi-1番目の面の次の面をトリガーする処理によって実現され、iは1より大きい正の整数である。
【0046】
図4を参照すると、図4は本出願の実施例による連絡先情報表示方法のフローチャートを示す。該連絡先情報表示方法は、該仮想シーンに対応する目標アプリケーションを実行する電子機器によって実行されてもよく、例えば、該電子機器は端末(例えば、上記の図1における各端末)であってもよく、又は、該電子機器はサーバ(例えば、上記の図1におけるサーバ/サーバクラスタ)であってもよい。図4に示すように、該連絡先情報表示方法は、ステップ401~406を含むことができ、各ステップについて以下に説明する。
【0047】
ステップ401において、目標アプリケーションのプログラムインターフェースを表示し、プログラムインターフェースに連絡先入口が含まれる。
【0048】
本出願の実施例では、ユーザが目標アプリケーションを開いた後、電子機器は、目標アプリケーションによりプログラムインターフェースを表示することができ、該プログラムインターフェースにいくつかの機能入口、例えば、連絡先入口(例えば「友人」ラベル)、マッチング入口(例えば「ゲーム開始」ラベル)、イメージ設定入口(例えば「イメージ」ラベル)などが含まれる。
【0049】
ステップ402において、連絡先入口に対するトリガー操作に応答して、目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示する。
【0050】
例えば、電子機器は、連絡先入口に対するトリガー操作、例えば連絡先入口をクリックする操作を検出すると、目標アプリケーションの連絡先インターフェースをインターフェースジャンプの方式で表示することができる。
【0051】
ステップ403において、連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示し、カード正面に仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される。
【0052】
本出願の実施例では、上述の仮想シーンにおける目標連絡先のアバターは、目標連絡先の仮想シーンにおける仮想オブジェクトに対応するアバターであってもよく、該アバターは、目標連絡先によって設定されてもよい。
【0053】
本出願の実施例では、電子機器は連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するステップは、電子機器はサーバから目標連絡先に対応する仮想外観パラメータを取得するステップと、該仮想外観パラメータに基づいて、該目標連絡先の該仮想シーンにおける対応する仮想モデルを生成するステップと、該仮想モデルに基づいてアバターを取得するステップと、該アバターに基づいて連絡先インターフェースに該連絡先カードのカード正面を表示するステップと、を含む。
【0054】
本出願の実施例では、目標連絡先のアバターに関連する情報をサーバに記憶することができ、電子機器が目標連絡先の連絡先カードのカード正面を表示する必要がある場合、サーバから目標連絡先の仮想外観パラメータを取得することができ、次に仮想外観パラメータに基づいて連絡先の仮想シーンにおける対応する仮想モデルを生成し、続いて仮想モデルに基づいて目標連絡先のアバターを生成し、最後に、電子機器は、所定のカードテンプレートに従って該アバターを有する連絡先カードのカード正面を生成し、連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示することができる。
【0055】
ここで、仮想外観パラメータは、対応する連絡先のアバターの各外観属性を示すために使用され、例えば、仮想外観パラメータは、アバターの性別、顔特徴(髪型、髪の色、顔の形、五官の大きさ、五官の形及び肌の色などを含む)、体つき特徴(身長、スリーサイズ、及び体と脚の比例など)、及び装飾(例えば服装とアクセサリーなど)を示すために使用されてもよい。仮想モデルは、3次元モデルであってもよく、2次元モデルであってもよく、本出願の実施例では限定されない。
【0056】
本出願の実施例では、上述の電子機器は仮想モデルに基づいてアバターを取得するステップは、電子機器は仮想モデルに対して画像撮影を行い、アバターを取得するステップ、又は電子機器は仮想モデルを該アバターとして決定するステップを含む。
【0057】
本出願の実施例では、上記アバターは、2次元アバターであってもよく、このとき、仮想モデルが3次元モデルである場合、電子装置は、仮想モデルを生成した後、仮想カメラにより、指定された撮影パラメータで該仮想モデルを撮影し、2次元アバターを得ることができる。
【0058】
ここで、上述の指定された撮影パラメータは、所定の撮影パラメータであってもよく、又は、上述の撮影パラメータはユーザによって設定された撮影パラメータであってもよく、又は、上述の撮影パラメータは電子装置によって自ら取得された撮影パラメータであってもよい。
【0059】
本出願の実施例では、電子機器が自ら撮影パラメータを取得する場合、電子機器は、撮影パラメータを決定するための情報、例えば、目標連絡先の現在のユーザに対応するアカウントとの親密度、及び目標連絡先のレベル(例えば特権レベル)などを取得することができる。電子機器は、撮影パラメータを決定するためのこれらの情報に基づいて、上述の指定された撮影パラメータを決定する。例えば、コンピューター機器は、現在のユーザの親密度に基づいて、指定された撮影パラメータのうちの撮影距離を決定することができ、ここで、該撮影距離は、該親密度と逆相関し、つまり、目標連絡先と現在のユーザとの親密度が高いほど、撮影距離が近く、対応的に、取得される2次元アバターのサイズは大きくなる。
【0060】
本出願の実施例では、上述のアバターは3次元のアバターであってもよく、このとき、電子機器は、3次元の仮想モデルを直接アバターとし、カード正面に該アバターを表示することができる。
【0061】
ここで、上述のアバターは、仮想モデルに対応する全身イメージであってもよく、仮想モデルに対応する部分イメージ(例えば上半身イメージ)であってもよい。本出願の実施例では、電子機器は、仮想モデルに対して画像撮影を行うステップは、仮想モデルに対応する部分イメージを取得するためにも使用され得る。電子機器は、仮想モデルをアバターとして決定するステップは、仮想モデルに対応する全身イメージを取得するためにも使用され得る。
【0062】
本出願の実施例では、該仮想外観パラメータは、該仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を示すために使用され、電子機器は、仮想外観パラメータに基づいて目標連絡先の仮想シーンにおける仮想モデルを生成する前に、該連絡先情報表示方法は、さらに、電子機器がサーバから失敗情報を取得した場合、目標ユーザアカウントに対応する少なくとも1つの部位の仮想装飾を取得するステップであって、失敗情報は、仮想外観パラメータの取得失敗(例えば、仮想外観パラメータが取得されていない)を示すために使用され、目標ユーザアカウントは、該連絡先インターフェースを表示する電子機器にログインしているユーザアカウントであるステップと、目標ユーザアカウントの少なくとも1つの部位の仮想装飾に基づいて、仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を決定し、決定された仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を仮想外観パラメータとして決定するステップとを含み、これにより、目標ユーザアカウントに対応する少なくとも1つの部位の仮想装飾をランダム的に組み合わせることによって仮想外観パラメータを取得する。
【0063】
本出願の実施例では、電子機器がサーバから目標連絡先の仮想外観パラメータを取得する場合、様々な理由で取得は失敗する可能性がある。例えば、目標連絡先は自分のアバターにプライバシー保護を設定しており、又は、目標連絡先は自分のアバターを設定していない。このとき、目標連絡先のアバターが表示されなくて連絡先カードのカード正面の表示効果に影響を与えることを回避するために、電子機器は、現在のユーザ自身が有する仮想アクセサリーに基づいて、ランダムな組み合わせを行い、該目標連絡先の仮想外観パラメータを得ることができる。
【0064】
例えば、現在のユーザ自身が対応する上記の少なくとも1つの部位のうちの各部位が、それぞれ3つの利用可能な仮想アクセサリーを有する場合、コンピューター機器は、現在のユーザが有する仮想アクセサリーから、各部位に対して1つの仮想アクセサリーをランダムに選択して組み合わせを行い、目標連絡先の仮想外観パラメータを得ることができる。
【0065】
本出願の実施例では、電子機器がサーバから仮想外観パラメータの取得に失敗したことを示すための情報を取得した場合、指定された仮想外観パラメータを仮想外観パラメータとして決定することもでき、また、目標連絡先の過去仮想外観パラメータを仮想外観パラメータとして決定することもでき、本出願の実施例では限定されない。
【0066】
本出願の実施例では、電子機器は連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するステップは、電子機器はサーバから該アバターを取得するステップと、該アバターに基づいて、該連絡先インターフェースに該連絡先カードのカード正面を表示するステップと、を含む。
【0067】
説明すべきこととして、上記のアバターは、サーバによって電子機器に直接提供することもでき、即ち、電子機器が自ら該目標連絡先のアバターを生成する必要がなく、ここで、アバターは、サーバによって目標連絡先に対応する仮想外観パラメータに基づいて生成されるものであり、即ち、サーバは仮想外観パラメータを取得し、仮想外観パラメータに基づいて仮想モデルを生成し、仮想モデルに基づいてアバターを取得する。サーバ側での仮想外観パラメータの取得方式は、電子機器側での仮想外観パラメータの取得方式と同じであり、サーバ側の仮想モデルからアバターを取得するプロセスは、電子機器側の仮想モデルからアバターを取得するプロセスと同じである。
【0068】
本出願の実施例では、電子機器は、目標連絡先が仮想シーンにおいて制御する仮想キャラクターに基づいて、仮想キャラクターのキャラクター情報をカード正面で表示する。
【0069】
本出願の実施例では、連絡先のアバターとインタラクションコントロールがそれぞれカード正面とカード背面に表示されるため、カード正面にアバター以外の情報を表示するための十分なスペースがあることができ、例えば、目標連絡先が現在仮想シーンにおいて仮想キャラクターを制御してインタラクション(例えば対戦)を行っている場合、表示可能な連絡先情報を豊富にするために、該目標連絡先の連絡先カードのカード正面において、目標連絡先が現在制御している仮想キャラクターのキャラクター情報を表示することができ、それによって連絡先情報表示の効果を向上させ、インタラクション効率を向上させることができる。
【0070】
本出願の実施例では、電子機器は目標連絡先が仮想シーンにおいて制御する仮想キャラクターに基づいて、仮想キャラクターのキャラクター情報をカード正面に表示するステップは、電子機器は目標連絡先が仮想シーンにおいて制御する仮想キャラクターに基づいて、カード正面で仮想キャラクターのキャラクターイメージを表示することによってアバターを表示するステップを含む。
【0071】
本出願の実施例では、電子機器は目標連絡先の連絡先カードのカード正面において、目標連絡先が現在制御している仮想キャラクターのキャラクター情報を表示する場合、電子機器は連絡先カードのカード正面において、該仮想キャラクターのキャラクターイメージを表示することができ、それによって目標連絡先が現在制御している仮想キャラクターを一目瞭然的に表示する。
【0072】
本出願の実施例では、電子機器は目標連絡先の連絡先カードのカード正面において、目標連絡先が現在制御している仮想キャラクターのキャラクター情報を表示する場合、電子機器は連絡先カードのカード正面において、該仮想キャラクターの仮想シーンにおける対応するインタラクション結果、例えば、打ち負かした回数、打ち負かされた回数、アシストした回数、獲得したリソースの総数、及び獲得した仮想装備などを表示することもできる。
【0073】
本出願の実施例では、カード正面において目標連絡先の基本情報も表示される。該基本情報は、連絡先の名称、レベル、ランク、オンラインステータス、及び親密度のうちの少なくとも1つを含む。
【0074】
例えば、図5を参照すると、図5は本出願の実施例による連絡先インターフェースのインターフェース模式図を示す。図5に示すように、連絡先インターフェースにおいて、いくつかの連絡先カード50が含まれ、各連絡先カードは1つの連絡先に対応し、各連絡先カードに対応する連絡先のアバター51と、対応する連絡先の基本情報52とが含まれる。
【0075】
図6を参照すると、図6は、本出願の実施例によるアバターの表示フローチャートを示す。図6に示すように、該アバターの表示プロセスは、端末にインストールされるゲームクライアント(連絡先情報表示のための電子機器と呼ばれる)、サーバ、及びデータベースによって実行され、カード正面に連絡先のアバターを表示するプロセスは、ステップ61~ステップ67を含むことができ、各ステップについて以下に説明する。
【0076】
ステップ61において、ゲームクライアントは、「友人システム入口」に対するクリック操作に応答して、データ取得要求を生成する。
【0077】
説明すべきこととして、ユーザがインターフェースにおいて「友人システム入口」をクリックする場合、ゲームクライアントは「友人システム入口」に対するクリック操作を受け、このとき、ゲームクライアントは該クリック操作に応答して、Avatarアクセサリー識別子の組み合わせ(仮想外観パラメータと呼ばれる)を取得するためのデータ取得要求を生成する。
【0078】
ステップ62において、ゲームクライアントは、データ取得要求をサーバに送信する。
【0079】
説明すべきこととして、ゲームクライアントはデータ取得要求を生成した後、サーバからAvatar識別子の組み合わせを取得するために、データ取得要求をサーバに送信する。
【0080】
ステップ63において、サーバは、データ取得要求に応答して、データプル要求をデータベースに送信する。
【0081】
説明すべきこととして、データプル要求は、データベースにおけるAvatar識別子の組み合わせデータを取得するために使用される。
【0082】
ステップ64において、データベースは、データプル要求に応答して、プルされたAvatarアクセサリー識別子の組み合わせをサーバに送信する。
【0083】
説明すべきこととして、データベースは、データプル要求に応答して、「Avatarアクセサリー識別子(ID)」テーブルのリフレッシュを開始し、Avatarアクセサリー識別子の組み合わせを取得する。ここで、「Avatarアクセサリー識別子(ID)」テーブルに連絡先Avatarが現在着用している各アクセサリーのID(トップス、ボトムス、ヘアアクセサリー、バックアクセサリー、ハンドヘルド、及び靴などのID)がリアルタイムで記憶される。
【0084】
ステップ65において、サーバはAvatarアクセサリー識別子の組み合わせをゲームクライアントに送信する。
【0085】
ステップ66において、ゲームクライアントは、Avatarのオリジナルモデルを呼び出し、Avatarアクセサリー識別子の組み合わせに基づいて、連絡先の現在の着用に合致するAvatarモデル(仮想モデルと呼ばれる)を生成する。
【0086】
ステップ67において、ゲームクライアントはモデルに対して撮影を行い、Avatarの半身像(アバターと呼ばれる)を生成し、Avatarの半身像を連絡先のカード正面に表示する。
【0087】
ステップ404において、カード正面に対する第1操作に応答して、連絡先インターフェースにカード正面を反転することによって連絡先カードのカード背面を表示し、カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、インタラクションコントロールは、目標連絡先とインタラクションを行うために使用される。
【0088】
本出願の実施例では、目標連絡先に対応する連絡先カードがカード正面で表示され、且つ第1操作(例えばクリック操作)を受けた場合、電子機器は、該目標連絡先の連絡先カードを反転して目標連絡先の連絡先カードのカード背面を表示することができる。連絡先インターフェースにおける他の連絡先の連絡先カードについては、カード正面の表示状態を保持することができる。
【0089】
本出願の実施例では、目標連絡先の連絡先カードが第1操作によってカード背面を表示するように反転されることをトリガーした場合、電子機器は、カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールを表示することができる。
【0090】
例えば、図7を参照すると、図7は本出願の実施例によるカード反転の模式図を示す。図7に示すように、連絡先カードのカード正面71がユーザのクリック操作を受けた後、反転して同じ連絡先カードのカード背面72を表示することができ、該カード背面72に各インタラクションコントロール72aが表示される。
【0091】
図5図7から分かるように、カードの連絡先情報の表示形式、及び、アバターとインタラクションコントロールがそれぞれ連絡先カードのカード正面とカード背面により表示されることによって、リストの形式と比較して、様々な情報要素とコントロールをより大きなサイズで表示することができる。
【0092】
ステップ405において、カード背面におけるインタラクションコントロールに対するトリガー操作に応答して、トリガーされた目標インタラクションコントロールを決定し、目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示する。
【0093】
ステップ406において、カード正面に対する第2操作に応答して、連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示し、目標インタラクションコントロールは、少なくとも1つのインタラクションコントロールのうちの任意の1つである。
【0094】
本出願の実施例では、電子機器は、カード背面のインタラクションコントロールをトリガーすることによってインタラクションインターフェースを表示することに加えて、カード正面にインタラクションコントロールを直接トリガーすることによって対応するインタラクションインターフェースを表示することもできる。
【0095】
本出願の実施例では、電子機器はカード正面に対する第2操作に応答して、連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップは、電子機器はカード正面の第2操作に応答して、該第2操作の操作タイプに基づいて、目標インタラクションコントロールを決定するステップと、該連絡先インターフェースに該目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップと、を含む。
【0096】
本出願の実施例では、連絡先カードに対応するインタラクションコントロールが複数のインタラクションコントロールを含む場合、異なるタイプの第2操作により、異なるインタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースの表示を直接トリガーすることができる。
【0097】
ここで、電子機器は、第2操作の操作タイプと目標インタラクションコントロールとの間の対応関係により、対応する目標インタラクションコントロールを決定することができる。
【0098】
例えば、第2操作の操作タイプが左へスライドすることである場合、電子機器は、目標インタラクションコントロールが「詳細確認」コントロールであることを決定し、連絡先インターフェースに該目標連絡先の「連絡先データ」インターフェースを表示することができる。又は、第2操作の操作タイプが右へスライドすることである場合、電子機器は、目標インタラクションコントロールが「ギフト贈与」コントロールであることを決定し、連絡先インターフェースに該目標連絡先の「ギフト贈与」インターフェースを表示することができる。又は、第2操作の操作タイプが長押し操作である場合、電子機器は、目標インタラクションコントロールが「友人削除」コントロールであることを決定し、連絡先インターフェースに該連絡先を削除するかどうかを確認する提示インターフェースを表示することができる。
【0099】
ここで、上記の第2操作の操作タイプと目標インタラクションコントロールとの間の対応関係は、所定のものであってもよく、ユーザによって設定されてもよく、本出願の実施例では限定されない。
【0100】
本出願の実施例では、電子機器はカード正面に対する第2操作に応答して、連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップは、電子機器はカード正面に対する第2操作に応答して、連絡先カードのカード背面を表示し、カード背面に目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップを含む。
【0101】
本出願の実施例では、電子機器は、第2操作を受けた場合、目標連絡先の連絡先カードのカード正面を反転することにより、該連絡先カードのカード背面を表示し、カード背面に目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示することができる。
【0102】
つまり、本出願の実施例では、第1操作及び第2操作によってトリガーされるカード背面に表示される内容は異なってもよく、ここで、第1操作によってトリガーされるカード背面は、少なくとも1つのインタラクションコントロールを表示するために使用され、第2操作によってトリガーされるカード背面は、目標インタラクションコントロールのインタラクションインターフェースを表示するために使用される。
【0103】
本出願の実施例では、上述の目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースは、連絡先カードから独立して表示することができ、例えば、連絡先カードの上層に重ねて表示され、又は、連絡先インターフェース以外の他のインターフェースにジャンプして表示される。
【0104】
本出願の実施例では、電子機器はカード正面に対する第2操作に応答して、連絡先カードのカード背面を表示するステップは、電子機器はカード正面に対する第2操作に応答して、目標インタラクションコントロールに対応する反転方向で反転して連絡先カードのカード背面を表示するステップを含む。
【0105】
本出願の実施例では、第2操作によってトリガーされるカード背面に表示されるインタラクションインターフェースの相違に応じて、第2操作によってトリガーされる連絡先カードの反転方向も相違しても良い。
【0106】
例えば、第2操作の操作タイプが左へスライドすることである場合、電子機器は目標インタラクションコントロールが「詳細確認」コントロールであることを決定し、電子機器は、連絡先カードを制御して左へ反転してカード背面を表示し、反転して表示されたカード背面に該目標連絡先の「連絡先データ」インターフェースを表示することができる。又は、第2操作の操作タイプが右へスライドすることである場合、電子機器は目標インタラクションコントロールが「ギフト贈与」コントロールであることを決定し、電子機器は、連絡先カードを制御して右へ反転してカード背面を表示し、反転して表示されたカード背面に該目標連絡先の「ギフト贈与」インターフェースを表示することができる。又は、第2操作の操作タイプが長押し操作である場合、電子機器は目標インタラクションコントロールが「友人削除」コントロールであることを決定すると、電子機器は、連絡先カードを制御して上へ反転してカード背面を表示し、反転して表示されたカード背面に該連絡先を削除するかどうかを確認する提示インターフェースを表示することができる。
【0107】
例えば、図8を参照すると、図8は本出願の実施例による別のカード反転の模式図を示す。図8に示すように、連絡先インターフェースを最初に表示する時に、連絡先カード81はカード正面で表示され、カード正面の形式で表示される連絡先カード81に対するユーザの長押し操作が検出されると、連絡先カード81を上へ反転し、反転した後にカード背面の形式で表示される連絡先カード81において削除提示インターフェースを表示し、ユーザがインターフェースにおける「決定」コントロールをクリックした後、連絡先カード81を連絡先インターフェースから削除することができる。
【0108】
理解可能なこととして、本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法は、仮想シーンに対応する目標アプリケーションの連絡先インターフェースにおいて、連絡先情報をカードで表示し、カード正面とカード背面は、それぞれ連絡先のアバターとインタラクションコントロールを表示するために使用され、リストの形式と比較して、連絡先の情報要素(アバター)とインタラクションコントロールをより大きなサイズで表示することができ、情報の表示効果を保証すると同時に、コントロールトリガーの正確性を向上させ、それによって連絡先情報に基づくインタラクション効率を向上させる。
【0109】
本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法は、ゲーム系アプリケーションにおける友人情報の表示に適用することができ、連絡先カードに対する反転により、表示と操作の2つの機能を考慮している。カードの正面と背面の反転可能な物理的特性を利用して、正面でユーザのAvatarを表示することを主として、さらに背面でソーシャルインタラクション操作を担う。また、カード表示方式により、ゲーム内外におけるアバターの伝達、アバターの感情移入作用を強め、レンダリング効果を高めることができる。例えば、アバターの半身像を連絡先に対応するアバターとすることにより、アバターの表示ウィンドウを増加させ、同時に仮想シーンとの統一性、及び仮想シーンにおける仮想キャラクターの感情移入作用も保持することができる。
【0110】
図9は本出願の例示的な実施例による連絡先情報表示装置の構造的ブロック図である。図9に示すように、該連絡先情報表示装置900は、
目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するように構成される連絡先インターフェース表示モジュール901であって、前記目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションである、連絡先インターフェース表示モジュール901と、
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するように構成される正面表示モジュール902であって、前記カード正面に前記仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される、正面表示モジュール902と、
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するように構成される反転表示モジュール903であって、前記カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、前記インタラクションコントロールは前記目標連絡先とインタラクションを行うために使用される、反転表示モジュール903と、を備える。
【0111】
本出願の実施例では、前記正面表示モジュール902は、さらに、サーバから前記目標連絡先に対応する仮想外観パラメータを取得し、前記仮想外観パラメータに基づいて、前記目標連絡先の前記仮想シーンにおける仮想モデルを生成し、前記仮想モデルに基づいて前記アバターを取得するように構成される。
【0112】
本出願の実施例では、前記正面表示モジュール902は、さらに、前記仮想モデルに対して画像撮影を行い、前記アバターを取得し、又は、前記仮想モデルを前記アバターとして決定するように構成される。
【0113】
本出願の実施例では、前記仮想外観パラメータは、前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を示すために使用され、前記正面表示モジュール902は、さらに、前記サーバから失敗情報を取得した場合、目標ユーザアカウントに対応する前記少なくとも1つの部位の仮想装飾を取得し、前記失敗情報は、前記仮想外観パラメータの取得失敗を示すために使用され、前記目標ユーザアカウントは、前記電子機器にログインしているユーザアカウントであり、前記目標ユーザアカウントの少なくとも1つの部位の仮想装飾に基づいて、前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を決定し、決定された前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を前記仮想外観パラメータとして決定するように構成される。
【0114】
本出願の実施例では、前記正面表示モジュール902は、さらに、サーバから前記アバターを取得するように構成され、前記アバターは、前記サーバによって前記目標連絡先に対応する仮想外観パラメータに基づいて生成されるものである。
【0115】
本出願の実施例では、前記反転表示モジュール903は、さらに、前記カード正面に対する前記第1操作に応答して、前記カード正面を反転することによって前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードの前記カード背面を表示するように構成される。
【0116】
本出願の実施例では、前記カード正面にさらに前記目標連絡先の基本情報が表示され、前記基本情報は、連絡先の名称、レベル、ランク、オンラインステータス、及び親密度のうちの少なくとも1つを含む。
【0117】
本出願の実施例では、前記反転表示モジュール903は、さらに、前記カード背面における前記インタラクションコントロールに対するトリガー操作に応答して、トリガーされた目標インタラクションコントロールを決定し、前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するように構成される。
【0118】
本出願の実施例では、前記反転表示モジュール903は、さらに、前記カード正面に対する第2操作に応答して、前記連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するように構成され、前記目標インタラクションコントロールは少なくとも1つの前記インタラクションコントロールのうちの任意の1つである。
【0119】
本出願の実施例では、前記反転表示モジュール903は、さらに、前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記第2操作の操作タイプに基づいて、トリガーされた前記目標インタラクションコントロールを決定し、前記連絡先インターフェースに前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するように構成される。
【0120】
本出願の実施例では、前記反転表示モジュール903は、さらに、前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記連絡先カードの前記カード背面を表示し、前記カード背面に前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するように構成される。
【0121】
本出願の実施例では、前記反転表示モジュール903は、さらに、前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記目標インタラクションコントロールに対応する反転方向で反転して前記連絡先カードの前記カード背面を表示するように構成される。
【0122】
理解可能なこととして、本出願の実施例によって提供される連絡先情報表示方法は、仮想シーンに対応する目標アプリケーションの連絡先インターフェースにおいて、連絡先情報をカードで表示し、カード正面とカード背面は、それぞれ連絡先のアバターとインタラクションコントロールを表示するために使用され、リストの形式と比較して、連絡先の情報要素(アバター)とインタラクションコントロールをより大きなサイズで表示することができ、情報の表示効果を保証すると同時に、コントロールトリガーの正確性を向上させ、それによって連絡先情報に基づくインタラクション効率を向上させる。
【0123】
図10は本出願の例示的な実施例によるコンピューター機器1000の構造的ブロック図を示す。該コンピューター機器1000は、スマートフォン、タブレットコンピューター、MP3プレイヤー、MP4プレイヤー、ノートブックコンピューター又はデスクトップコンピューターなどであってもよい。
【0124】
通常、コンピューター機器1000は、プロセッサ1001及びメモリ1002を含む。
【0125】
プロセッサ1001は、1つ又は複数の処理コア、例えば4コアプロセッサ、8コアプロセッサなどを含むことができる。プロセッサ1001は、デジタル信号処理(DSP:Digital Signal Processing)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA:Programmable Logic Array)のうちの少なくとも1つのハードウェア形式を採用することによって実現され得る。
【0126】
メモリ1002は、1つ又は複数のコンピューター可読記憶媒体を含むことができ、該コンピューター可読記憶媒体は非一時的であってもよい。メモリ1002は、さらに高速ランダムアクセスメモリ及び不揮発性メモリ、例えば、1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリ記憶装置を含むことができる。いくつかの実施例では、メモリ1002における非一時的なコンピューター可読記憶媒体は、少なくとも1つのコンピュータープログラム/命令を記憶するために使用され、該少なくとも1つのコンピュータープログラム/命令は、プロセッサ1001によって実行されるために使用されて、本出願における方法の実施例によって提供される方法を実現する。
【0127】
いくつかの実施例では、コンピューター機器1000は、選択可能に、周辺機器インターフェース1003及び少なくとも1つの周辺機器をさらに含む。プロセッサ1001、メモリ1002及び周辺機器インターフェース1003は、バス又は信号線を介して接続されてもよい。各周辺機器は、バス、信号線、又は回路基板を介して周辺機器インターフェース1003に接続することができる。本出願の実施例では、周辺機器は、無線周波数回路1004、ディスプレイスクリーン1005、カメラコンポーネント1006、オーディオ回路1007、位置決めコンポーネント1008及び電源1009のうちの少なくとも1つを含む。
【0128】
周辺機器インターフェース1003は、I/Oに関連する少なくとも1つの周辺機器をプロセッサ1001及びメモリ1002に接続するために使用されてもよい。
【0129】
無線周波数回路1004は、無線周波数(RF:Radio Frequency)信号を受信及び送信するために使用され、該無線周波数信号は電磁信号とも呼ばれる。無線周波数回路1004は、電磁信号を介して通信ネットワーク及び他の通信機器と通信する。無線周波数回路1004は、送信のために電気信号を電磁信号に変換し、又は受信した電磁信号を電気信号に変換する。
【0130】
ディスプレイスクリーン1005は、ユーザインターフェース(UI:User Interface)を表示するために使用される。該UIは、図形、テキスト、アイコン、ビデオ及びそれらの任意の組み合わせを含むことができる。ディスプレイスクリーン1005がタッチディスプレイスクリーンである場合、ディスプレイスクリーン1005は、ディスプレイスクリーン1005の表面又は表面の上方におけるタッチ信号を収集する能力も有する。該タッチ信号は、処理のために制御信号としてプロセッサ1001に入力されてもよい。このとき、ディスプレイスクリーン1005は、仮想ボタン及び/又は仮想キーボードを提供するために使用されてもよく、該仮想ボタン及び/又は仮想キーボードはソフトボタン及び/又はソフトキーボードとも呼ばれる。
【0131】
カメラコンポーネント1006は、画像又はビデオを収集するために使用される。本出願の実施例では、カメラコンポーネント1006は、フロントカメラとリアカメラを含む。
【0132】
オーディオ回路1007は、マイクロフォン及びスピーカを含み得る。マイクロフォンは、ユーザ及び環境の音波を収集し、音波を、電気信号に変換してプロセッサ1001に入力して処理し、又は音声通信を実現するように無線周波数回路1004に入力するために使用される。スピーカは、従来のメンブレンスピーカであってもよく、圧電セラミックスピーカであってもよい。いくつかの実施例では、オーディオ回路1007は、ヘッドホンジャックも含み得る。
【0133】
位置決めコンポーネント1008は、ナビゲーション又は位置に基づくサービス(LBS:Location Based Service)を実現するために、コンピューター機器1000の現在の地理的位置を決めるために使用される。位置決めコンポーネント1008は、グローバル測位システム(GPS:Global Positioning System)、北斗システム、又はガリレオシステムに基づく位置決めコンポーネントであってもよい。
【0134】
電源1009は、コンピューター機器1000における各コンポーネントに電力を供給するために使用される。電源1009は、交流電源、直流電源、使い捨て電池又は充電可能な電池であってもよい。
【0135】
いくつかの実施例では、コンピューター機器1000は、1つ又は複数のセンサ1010をさらに含む。該1つ又は複数のセンサ1010は、加速度センサ1011、ジャイロスコープセンサ1012、圧力センサ1013、指紋センサ1014、光学センサ1015及び近接センサ1016を含むが、これらに限定されない。
【0136】
当業者は、図10に示す構造がコンピューター機器1000に対する限定を構成するものではなく、図示より多い又は少ないコンポーネントを含み、又はいくつかのコンポーネントを組み合わせ、又は異なるコンポーネント配置を採用することができることを理解できる。
【0137】
当業者が理解できることとして、上述の実施例の様々な方法におけるステップの全部又は一部はプログラムを介して関連するハードウェアを命令することによって完了されてもよく、該プログラムはコンピューター可読記憶媒体に記憶されてもよく、該コンピューター可読記憶媒体は、本出願の実施例におけるメモリに含まれるコンピューター可読記憶媒体であってもよく、単独で存在し、電子機器に組み込まれないコンピューター可読記憶媒体であってもよい。該コンピューター可読記憶媒体に少なくとも1つのコンピュータープログラムが記憶され、前記少なくとも1つのコンピュータープログラムがプロセッサによってロード及び実行されて、本出願の実施例に記載の連絡先情報表示方法を実現する。
【0138】
選択可能に、該コンピューター可読記憶媒体は、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、ソリッドステートハードドライブ(SSD:Solid State Drives)又は光ディスクなどを含むことができる。ここで、ランダムアクセスメモリは、抵抗式ランダムアクセスメモリ(ReRAM:Resistance Random Access Memory)及び動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic Random Access Memory)を含むことができる。上記の本出願の実施例のシリアル番号は、説明のためだけのものであり、実施例の優劣を表すものではない。
【0139】
当業者が理解できることとして、本出願の実施例を実現するステップの全部又は一部は、ハードウェアによって完了されてもよく、プログラムを介して関連するハードウェアを命令することによって完了されてもよく、前記プログラムはコンピューター可読記憶媒体に記憶されてもよく、本出願の実施例で提供されるコンピューター可読記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気ディスク又は光ディスクなどであってもよい。
【0140】
本出願の実施例は、コンピュータープログラム製品又はコンピュータープログラムをさらに提供し、該コンピュータープログラム製品又はコンピュータープログラムはコンピューター命令を含み、該コンピューター命令はコンピューター可読記憶媒体に記憶される。電子機器のプロセッサは、コンピューター可読記憶媒体から該コンピューター命令を読み取り、プロセッサは該コンピューター命令を実行して、該電子機器に、上述の本出願の実施例に記載の連絡先情報表示方法を実行させる。
【0141】
理解可能なこととして、本出願の実施例に係る連絡先の基本情報などの関連するデータは、本出願の実施例が具体的な製品又は技術に適用される場合、ユーザの許可又は同意を取得する必要があり、関連データの収集、使用及び処理は、関連する国及び地域の関連法律、法規及び基準を遵守する必要がある。
【0142】
当業者は、明細書を考慮し、本明細書に開示された方案を実践した後に、本出願の他の実施方案を容易に想到し得る。本出願は、本出願のいかなる変形、用途又は適応変化を網羅することを意図し、これらの変形、用途又は適応変化は、本出願の一般的原理に準拠し、本出願によって開示されない本技術分野における公知知識又は慣用技術手段を含む。明細書と実施例は、単なる例示と見なされ、本出願の保護範囲は特許請求の範囲によって指摘される。
【0143】
理解すべきこととして、本出願は、上記に既に説明し且つ図面に示した正確な構造/方案に限定されるものではなく、その範囲から逸脱するなく様々な修正及び変更を行うことができる。本出願の範囲は、添付の特許請求の範囲によって制限される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
【手続補正書】
【提出日】2023-08-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器が実行する、連絡先情報表示方法であって、
目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するステップであって、前記目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションであるステップと、
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するステップであって、前記カード正面に前記仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される、ステップと、
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するステップであって、前記カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、前記インタラクションコントロールは前記目標連絡先とインタラクションを行うために使用される、ステップと、を含む、連絡先情報表示方法。
【請求項2】
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示する前に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
サーバから前記目標連絡先に対応する仮想外観パラメータを取得するステップと、
前記仮想外観パラメータに基づいて、前記目標連絡先の前記仮想シーンにおける仮想モデルを生成するステップと、
前記仮想モデルに基づいて前記アバターを取得するステップと、を含む、ことを特徴とする
請求項1に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項3】
前記仮想モデルに基づいて前記アバターを取得するステップは、
前記仮想モデルに対して画像撮影を行い、前記アバターを取得するステップ、又は
前記仮想モデルを前記アバターとして決定するステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項2に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項4】
前記仮想外観パラメータは、前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を示すために使用され、
前記仮想外観パラメータに基づいて、前記目標連絡先の前記仮想シーンにおける仮想モデルを生成する前に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
前記サーバから失敗情報を取得した場合、目標ユーザアカウントに対応する前記少なくとも1つの部位の仮想装飾を取得するステップであって、前記失敗情報は、前記仮想外観パラメータの取得失敗を示すために使用され、前記目標ユーザアカウントは、前記電子機器にログインしているユーザアカウントであるステップと、
前記目標ユーザアカウントの少なくとも1つの部位の仮想装飾に基づいて、前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を決定し、決定された前記仮想モデルの少なくとも1つの部位の仮想装飾を前記仮想外観パラメータとして決定するステップと、を含む、ことを特徴とする
請求項2又は3に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項5】
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示する前に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
サーバから前記アバターを取得するステップであって、前記アバターは、前記サーバによって前記目標連絡先に対応する仮想外観パラメータに基づいて生成されるものであるステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項1に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項6】
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第1操作に応答して、前記カード正面を反転することによって前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードの前記カード背面を表示するステップを、含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項7】
前記カード正面にさらに前記目標連絡先の基本情報が表示され、前記基本情報は、連絡先の名称、レベル、ランク、オンラインステータス、及び親密度のうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項8】
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示した後に、前記連絡先情報表示方法は、さらに、
前記カード背面における前記インタラクションコントロールに対するトリガー操作に応答して、トリガーされた目標インタラクションコントロールを決定し、前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項9】
前記連絡先情報表示方法は、さらに、
前記カード正面に対する第2操作に応答して、前記連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップであって、前記目標インタラクションコントロールは少なくとも1つの前記インタラクションコントロールのうちの任意の1つであるステップ、を含む、ことを特徴とする
請求項1~3、5のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項10】
前記カード正面に対する第2操作に応答して、前記連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記第2操作の操作タイプに基づいて、トリガーされた前記目標インタラクションコントロールを決定するステップと、
前記連絡先インターフェースに前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップと、を含む、ことを特徴とする
請求項9に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項11】
前記カード正面に対する第2操作に応答して、前記連絡先インターフェースに目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記連絡先カードの前記カード背面を表示し、前記カード背面に前記目標インタラクションコントロールに対応するインタラクションインターフェースを表示するステップ、を含むことを特徴とする
請求項9に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項12】
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記連絡先カードの前記カード背面を表示するステップは、
前記カード正面に対する前記第2操作に応答して、前記目標インタラクションコントロールに対応する反転方向で反転して前記連絡先カードの前記カード背面を表示するステップ、を含むことを特徴とする
請求項11に記載の連絡先情報表示方法。
【請求項13】
連絡先情報表示装置であって、
目標アプリケーションの連絡先インターフェースを表示するように構成される連絡先インターフェース表示モジュールであって、前記目標アプリケーションは仮想シーンに対応するアプリケーションである、連絡先インターフェース表示モジュールと、
前記連絡先インターフェースに連絡先カードのカード正面を表示するように構成される正面表示モジュールであって、前記カード正面に前記仮想シーンにおける目標連絡先のアバターが表示される、正面表示モジュールと、
前記カード正面に対する第1操作に応答して、前記連絡先インターフェースに前記連絡先カードのカード背面を表示するように構成される反転表示モジュールであって、前記カード背面に少なくとも1つのインタラクションコントロールが表示され、前記インタラクションコントロールは前記目標連絡先とインタラクションを行うために使用される、反転表示モジュールと、を備える、連絡先情報表示装置。
【請求項14】
連絡先情報表示のための電子機器であって、前記電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、前記メモリに少なくとも1つのコンピュータープログラムが記憶され、前記少なくとも1つのコンピュータープログラムが前記プロセッサによってロード及び実行されて、請求項1~12のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法を実現する、電子機器。
【請求項15】
プロセッサに、請求項1~12のいずれか一項に記載の連絡先情報表示方法を実現させるコンピュータープログラム
【国際調査報告】