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特表2024-509803アプリケーションページ表示方法及び装置
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-05
(54)【発明の名称】アプリケーションページ表示方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20240227BHJP
   H04N 21/431 20110101ALI20240227BHJP
【FI】
G06F3/0481
H04N21/431
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023552513
(86)(22)【出願日】2022-03-01
(85)【翻訳文提出日】2023-10-11
(86)【国際出願番号】 CN2022078520
(87)【国際公開番号】W WO2022184035
(87)【国際公開日】2022-09-09
(31)【優先権主張番号】202110227882.5
(32)【優先日】2021-03-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.iOS
2.WINDOWS
3.ANDROID
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ワン,シァオルー
(72)【発明者】
【氏名】ワン,ユェ
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164GA05
5C164UB41S
5C164UB83P
5C164UB93P
5C164YA11
5E555AA02
5E555AA04
5E555BA01
5E555BA04
5E555BA19
5E555BA23
5E555BA78
5E555BB01
5E555BB04
5E555BB19
5E555BB23
5E555BC04
5E555BE12
5E555CA12
5E555CB14
5E555CB33
5E555CB34
5E555CB47
5E555CC01
5E555DA02
5E555DA21
5E555DB03
5E555DB57
5E555DC05
5E555DD06
5E555DD07
5E555EA08
5E555EA09
5E555FA00
(57)【要約】
本開示はアプリケーションページ表示方法及び装置に関する。当該方法は、ユーザが第1アプリケーションの第1ページで実行した第1操作を受け付けるステップであって、第1操作は、第1アプリケーションの第2ページに入るために使用されるステップと、第1操作を受け付けたことに応答して、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第1タグに対応する第1領域を表示し、かつ第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生するステップであって、第1タグは、第1領域における各々のオプションの機能を識別するために使用されるステップと、プリセット時間長が経過した後、又は、ユーザが第2タグで実行した第2操作を受け付けた後、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第2タグに対応する第2領域を表示し、かつ第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームを再生するステップであって、第2タグは、第2領域における各々のオプションの機能を識別するために使用されるステップと、を含む。これにより、1つのページのスペースを十分に利用して複数の機能セット及び1つの機能セットの情報ストリームの表示を兼ねる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器により実行されるアプリケーションページ表示方法であって、
ユーザが第1アプリケーションの第1ページで実行した第1操作を受け付けるステップであって、前記第1操作は、前記第1アプリケーションの第2ページに入るために使用され、前記第1ページは前記第2ページと異なるステップと、
前記第1操作を受け付けたことに応答して、前記第2ページに第1タグ、第2タグ、及び前記第1タグに対応する第1領域を表示し、前記第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生するステップであって、前記第1タグと前記第2タグとは、識別する機能が異なるステップと、
プリセット条件を満たす場合、前記第2タグに対応する第2領域の表示に前記第2ページ で切り替え、前記第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームを再生するステップと、を含む、
ことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記プリセット条件は、プリセット時間長が経過したこと、又は前記ユーザが前記第2タグで実行した第2操作を受け付けたことを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1領域及び前記第2領域は、前記第2ページにおける位置が同じである、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1領域には前記第1オプションと異なる第3オプションがさらに含まれる場合、前記第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生する前記ステップは、
前記第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生し、かつ前記第1領域における第3オプションに対応する情報ストリームにおける1つのピクチャ画面を表示するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
ユーザが前記第2ページで実行した第3操作を受け付けるステップと、
前記第3操作を受け付けたことに応答して、前記第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生しかつ前記第1領域における第3オプションに対応する情報ストリームにおける1つのピクチャ画面を表示することから、前記第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームにおける1つのピクチャ画面を表示しかつ前記第1領域における第3オプションに対応する情報ストリームを再生することに切り替えるステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第3操作は、前記第1領域における前記第3オプションの表示面積をプリセット値以上に増加する操作であり、又は
前記第3操作は、前記第3オプションを第1領域におけるプリセット位置に移動する操作である、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記プリセット位置は、前記第1オプションに対応する情報ストリームを再生し、かつ前記第3オプションに対応する情報ストリームにおける1つのピクチャ画面を表示する場合、前記第1領域における前記第1オプションに対応する情報ストリームの位置である、
ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
1つのオプションに対応する情報ストリームを再生するステップは、
前記1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ画面及びビデオ音声を再生するステップ、又は
前記1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ画面を再生するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
ユーザが前記第1領域又は前記第2領域における1つのオプションで実行した第4操作を受け付けるステップと、
前記第4操作を受け付けたことに応答して、前記第1領域又は前記第2領域における1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ音声を下げる、上げる、又はミュートするステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第1タグは、前記第2ページの最初のタグであり、前記第1オプションは、前記第1領域の最初のオプションであり、前記第2オプションは、前記第2領域の最初のオプションである、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
タグ又はオプションは、前記第2ページのプリセット位置に表示される、
ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
前記第1タグ及び前記第2タグは、前記第2ページに1行又は複数行で表示される、
ことを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
前記第1タグ及び前記第2タグにおけるオプションは、前記第1アプリケーションにおける前記ユーザの閲覧履歴記録に関連し、
前記第1タグ及び前記第2タグは、前記第1アプリケーションにおける前記ユーザの閲覧履歴記録に関連する、
ことを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
1つ又は複数のプロセッサと、メモリと、1つ又は複数のコンピュータプログラムと、を含み、前記1つ又は複数のコンピュータプログラムは前記メモリに記憶されている電子機器であって、前記1つ又は複数のプロセッサは前記1つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する場合、前記電子機器に請求項1~13のいずれか1項に記載の方法を実現させる、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項15】
コンピュータ記憶媒体であって、コンピュータ指令を含み、前記コンピュータ指令が電子機器により実行される場合、前記電子機器に請求項1~13のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
ことを特徴とするコンピュータ記憶媒体。
【請求項16】
コンピュータプログラムであって、当該コンピュータプログラムがコンピュータにより実行される場合、前記コンピュータに請求項1~13のいずれか1項に記載の方法を実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2021年03月01日に国家知識産権局に提出された、出願番号が202110227882.5であって、出願の名称が「アプリケーションページ表示方法及び装置」である中国特許出願に基づく優先権を主張するものであり、その全内容を援用により本出願に組み込む。
[技術分野]
本開示は、コンピュータ技術分野に関し、特にアプリケーションページ表示方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
アプリケーション(application、APP)のページでは、1つのエントリに対応するページは、複数の機能セットのコンテンツを表示でき、1つの機能セットは、APPの1つ又は複数の機能からなるものである。しかしながら、1つのエントリに対応するページの表示スペースは限られており、いつも複数の機能セットのコンテンツを十分に表示することができず、ユーザにとって魅力的ではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従って、如何に1つのエントリに対応するページに複数の機能セットのより多くのコンテンツを十分に表示するかは、現在早急に解決しなければならない課題である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述した課題を解決するために、又は、少なくとも部分的に解決するために、本開示は、アプリケーションページ表示方法及び装置を提供する。
【0005】
第1の態様において、本開示は、アプリケーションページ表示方法を提供し、
ユーザが第1アプリケーションの第1ページで実行した第1操作を受け付けるステップであって、第1操作は、第1アプリケーションの第2ページに入るために使用され、第1ページは第2ページと異なるステップと、
第1操作を受け付けたことに応答して、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第1タグに対応する第1領域を表示し、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生するステップであって、前記第1タグと前記第2タグとは、識別する機能が異なるステップと、
プリセット条件を満たす場合、第2タグに対応する第2領域の表示に第2ページで切り替え、第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームを再生するステップと、を含む。
【0006】
第1の態様により提供される方法によれば、電子機器は、ユーザが第1アプリケーションの第1ページで実行した第1操作を受け付けたことに応答して、第2ページに複数のタグ、及び第1タグに対応する第1領域を表示し、かつ第1領域に対応する機能セットにおける情報ストリームを再生することができる。それに、プリセット条件を満たす場合(例えば、プリセット時間長が経過した場合、又はユーザが第2タグで実行した第2操作を受け付けた場合)、電子機器は、第2ページに複数のタグ、及び第2タグに対応する第2領域を表示し、かつ第2領域に対応する機能セットにおける情報ストリームを再生することができる。これにより、1つのページのスペースを十分に利用して複数の機能セット、1つの機能セットの情報ストリームの表示を兼ねることで、ユーザが、各々の機能セットの機能をできるだけ多く明確にすることができ、さらにユーザが、各機能セットのうちユーザの興味や現在事実などのビデオコンテンツを自動又は手動で取得することができ、アプリケーションプログラムが機能セットを豊かで立体的に表示できることに寄与し、アプリケーションプログラムを使用するユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0007】
可能な設計では、前記プリセット条件は、プリセット時間長が経過したこと、又は前記ユーザが前記第2タグで実行した第2操作を受け付けたことを含む。
【0008】
可能な設計では、第1領域、第2領域は、第2ページにおける位置が同じである。
【0009】
可能な設計では、第1領域には第1オプションと異なる第3オプションがさらに含まれる場合、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生するステップは、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生し、かつ第1領域における第3オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示するステップを含む。
【0010】
可能な設計では、当該方法はさらに、ユーザが第2ページで実行した第3操作を受け付けるステップと、第3操作を受け付けたことに応答して、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生しかつ第1領域における第3オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示することから、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示しかつ第1領域における第3オプションに対応する情報ストリームを再生することに切り替えるステップと、を含む。
【0011】
可能な設計では、第3操作は、第1領域における第3オプションの表示面積をプリセット値以上に増加する操作であり、あるいは、第3操作は、第3オプションを第1領域におけるプリセット位置に移動する操作である。
【0012】
可能な設計では、プリセット位置は、第1オプションに対応する情報ストリームを再生し、かつ第3オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示する場合、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームの位置である。
【0013】
可能な設計では、1つのオプションに対応する情報ストリームを再生するステップは、1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ画面及びビデオ音声を再生するステップ、又は、1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ画面を再生するステップを含む。
【0014】
可能な設計では、当該方法はさらに、ユーザが第1領域又は前記第2領域の1つのオプションで実行した第4操作を受け付けるステップと、第4操作を受け付けたことに応答して、第1領域又は前記第2領域の1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ音声を下げる、上げる、又はミュートするステップと、を含む。
【0015】
可能な設計では、第1タグは、第2ページの最初のタグであり、第1オプションは、第1領域の最初のオプションであり、第2オプションは、第2領域の最初のオプションである。
【0016】
可能な設計では、タグ又はオプションは、第2ページのプリセット位置に表示される。
【0017】
可能な設計では、第1タグ及び第2タグは、第2ページに1行又は複数行で表示される。
【0018】
可能な設計では、前記第1タグ及び前記第2タグのオプションは、第1アプリケーションにおける前記ユーザの閲覧履歴記録に関連し、前記第1タグ及び前記第2タグは、前記第1アプリケーションにおける前記ユーザの閲覧履歴記録に関連する。
【0019】
第2の態様において、本開示は、電子機器を提供し、メモリと、プロセッサとを含み、メモリは、プログラム指令を記憶するために使用され、プロセッサは、メモリにおけるプログラム指令を呼び出して電子機器に第1の態様及び第1の態様のいずれの可能な設計におけるアプリケーションページ表示方法を実行させるために使用される。
【0020】
第3の態様において、本開示は、コンピュータ記憶媒体を提供し、コンピュータ指令を含み、コンピュータ指令が電子機器上に実行される場合、電子機器に第1の態様及び第1の態様のいずれの可能な設計におけるアプリケーションページ表示方法を実行させる。
【0021】
第4の態様において、本開示は、コンピュータプログラムを提供し、コンピュータプログラムがコンピュータ上に実行される場合、コンピュータに第1の態様及び第1の態様のいずれの可能な設計におけるアプリケーションページ表示方法を実行させる。
【0022】
第5の態様において、本開示は、チップシステムを提供し、チップシステムは、プロセッサを含み、プロセッサがメモリに記憶されるコンピュータ指令を実行する場合、電子機器は、第1の態様及び第1の態様のいずれの可能な設計におけるアプリケーションページ表示方法を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0023】
ここでの図面は、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示し、明細書と共に本開示の原理を解釈するために使用される。
本開示の実施例、又は従来技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下、実施例又は従来技術の記述に必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、当業者にとって、創造的な労働なしにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
図1A】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1B】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1C】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1D】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1E】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1F】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1G】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1H】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1I】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1J】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1K】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1L】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1M】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図1N】本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
図2】本開示の実施例により提供されるアプリケーションページ表示方法の概略フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本開示の上記の目的、特徴、及び利点をより明瞭に理解できるために、以下、本開示の方案をさらに記述する。なお、矛盾しない場合、本開示の実施例、及び実施例における特徴を互いに組み合わせることができる。
【0025】
以下の記述において、本開示を十分に理解するように、多くの具体的な詳細が述べられているが、本開示はさらに、ここで記述する方式と異なる他の方式を採用して実施することもでき、明らかに、明細書における実施例は、すべての実施例ではなく、本開示の一部の実施例に過ぎない。
【0026】
例示的に、本開示は、アプリケーションページ表示方法、装置、デバイス、コンピュータ記憶媒体、及びコンピュータプログラムを提供し、アプリケーションプログラムの1つのエントリに対応するページにより複数の機能セットのタグを表示し、そのうちの1つのタグに対応する1つ又は複数のオプションに対応する情報ストリームを再生し、当該ページのスペースを十分に利用して複数の機能セットの表示を兼ねることで、ユーザが、各々の機能セットの機能を快速で明確に理解することができ、さらにユーザが、各機能セットのうちユーザの興味や現在事実などのコンテンツを正確に取得することができ、アプリケーションプログラムを使用するユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0027】
本開示のアプリケーションページ表示方法は電子機器によって実行される。電子機器は、タブレットPC、携帯電話(例えば、折り畳み可能画面電話、大画面携帯電話など)、ウェアラブルデバイス、車載デバイス、拡張現実(augmented reality、AR)/仮想現実(virtual reality、VR)デバイス、ノートパソコン、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック、携帯情報端末(personaldigital assistant、PDA)、スマートテレビ、スマートスクリーン、高解像度テレビ、4Kテレビ、スマートスピーカ、スマートプロジェクタなどのモノのインターネット(the internet of things、IOT)デバイスであってもよく、本開示は電子機器の具体的なタイプについていずれの制限もない。
【0028】
本開示は、電子機器のオペレーティングシステムのタイプを限定しない。例えば、Androidシステム、Linux(登録商標)システム、Windowsシステム、iOSシステムなどである。
【0029】
前記の記載に基づいて、本開示は、実施例が電子機器を例として、添付の図面及び適用シーンを結合して、本開示により提供されるアプリケーションページ表示方法を詳しく説明する。
【0030】
図1A図1Nを結合すれば、本開示のアプリケーションページ表示方法の具体的な実現過程を紹介する。説明の便宜上、図1A図1Nにおいて、電子機器が携帯電話であり、携帯電話にショートビデオソーシャルAPP 1(アプリ1と略称する)がインストールされていることを例として示す。
【0031】
図1A図1Nを参照し、図1A図1Nは、本開示の実施例により提供されるヒューマンインターフェース概略図である。
【0032】
アプリ1は、図1Aに例示されるユーザインターフェース11を携帯電話に表示することができ、ユーザインターフェース11は、アプリ1のホームページを表示するために使用され、アプリ1は、ある機能セットをアプリ1のホームページで実行し、例えば、マルチメディア情報(例えば、ショートビデオ)を再生する。ユーザインターフェース11は、コントロール101を含むことができ、コントロール101は、アプリ1のディスカバリページに入るために使用され、当該ディスカバリページは、アプリ1のライブルーム、好物推薦、及び音楽推薦という3つの機能セットを表示するために使用される。
【0033】
図1Aに示すユーザインターフェース11においてコントロール101をクリックするような、ユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、図1Bに例示されるウィンドウ102をユーザインターフェース11に表示することができ、ウィンドウ102は、アプリ1のディスカバリページを表示するために使用される。
【0034】
ウィンドウ102は、サイドバースタイルを採用しており、ウィンドウ102は、ユーザインターフェース11の領域の一部を覆う。なお、ウィンドウ102とユーザインターフェース11とのカバー領域は、ユーザインターフェース11の1つの領域であってもよく、本開示は、当該領域のサイズ、位置、形状、及び地色などのパラメータを限定しない。
【0035】
図1Bでは、ウィンドウ102は、タグ1031と、タグ1032と、タグ1033と、表示エリア104とを含んでもよい。
【0036】
本開示は、各タグの形状、サイズ、色などのパラメータを限定しない。各タグは、アイコン、テキスト、ピクチャ、ビデオなどの表示形態を採用可能である。例えば、タグは、デフォルトアイコンで表示されることができ、あるいは、タグは、アプリ1におけるユーザの閲覧履歴コンテンツや事実などのコンテンツに基づいて、個性的にされたアイコンで表示されることができ、例えば、あるライブルームのカバーや1つのビデオ画面である。
【0037】
タグ1031は、アプリ1における1つの機能セットを識別するために使用され、当該機能セットは、ライブルームのエントリを提供するために使用される。タグ1031は表示エリア104に対応し、かつアプリ1は、タグ1031を選ぶ。表示エリア104は、当該機能セットにおける各々のライブルームに入るために使用される。表示エリア104は、アイコン、テキスト、ピクチャ、ビデオなどの形態で各々のライブルームのエントリを表示することができる。
【0038】
表示エリア104は、オプション1041と、オプション1042とを含んでもよい。オプション1041、オプション1042はそれぞれ、1つのライブルームの情報ストリーム(feed)に対応し、対応するライブルームに入るために使用される。図1Bでは、携帯電話は、ウィンドウ(即ち、カード)の形態でオプション1041におけるライブ配信中のライブルーム1の現在のビデオ画面を再生する。携帯電話は、ウィンドウの形態でオプション1042におけるライブ配信中のライブルーム2の1つのピクチャ画面(例えば、カバー)を表示する。
【0039】
また、表示エリア104はさらに、他のオプションを含んでもよい。ライブ配信中のライブルームの情報ストリームに対応すること以外に、他のオプションは、ライブ配信をしないライブルームの情報ストリームに対応することもできる。表示エリア104におけるオプションの数、面積などのパラメータについて、携帯電話の画面サイズなどの状況に応じて設置可能である。
【0040】
1、タグに対応する情報ストリームにおけるビデオ音声を調整する
携帯電話は、オプション1041におけるライブルーム1の現在のビデオ画面を再生することに加えて、オプション1041におけるライブルーム1の現在のビデオ音声を再生することができる。オプション1041にはさらに、コントロール1051が表示されていることができ、コントロール1051は、オプション1041に対応するライブルーム1の音量を調整するために使用される。
【0041】
図1Bに示すオプション1041においてコントロール1051をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、図1Cに例示されるコントロール1052を携帯電話に表示することができ、ライブルーム1の現在のビデオ音声をミュートする。図1Cに示すオプション1041においてコントロール1052をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、図1Bに例示されるコントロール1051を携帯電話に表示することができ、ライブルーム1の現在のビデオ音声のミュートを取り消す。
【0042】
あるいは、図1Bに示すオプション1041においてコントロール1051をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、携帯電話は、図1Dに例示されるコントロール1053を携帯電話に表示することができる。図1Dに示すオプション1041においてコントロール1053をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、携帯電話は、ライブルーム1の現在のビデオ音声を上げる、又は下げることができる。
【0043】
2、タグに対応する情報ストリームを変更する
図1Bに示す表示エリア104においてスライドアップするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、オプション1041の表示面積が小さくなり、オプション1042の表示面積が大きくなるように、表示エリア104におけるオプション1041及びオプション1042の表示面積を変更することができる。
【0044】
オプション1042の表示面積がプリセット値以上である場合、又はオプション1042がプリセット距離をスライドした場合、携帯電話は、ウィンドウの形態でオプション1041におけるライブ配信中のライブルーム1の1つのピクチャ画面(例えば、カバー)を表示し、携帯電話は、ウィンドウの形態でオプション1042におけるライブ配信中のライブルーム2の現在のビデオ画面を再生し、それでは、アプリ1は、図1Eに例示される表示エリア104を携帯電話に表示することができる。なお、コントロール1051は、オプション1041に表示し続けなくなり、オプション1042に表示される。
【0045】
オプション1042がプリセット位置(例えば、図1Bにおけるオプション1041に対応する位置、即ち、オプション1041の初期位置)までスライドする場合、携帯電話は、オプション1041を表示し続けなくなり、携帯電話は、ウィンドウの形態でオプション1042におけるライブ配信中のライブルーム2の現在のビデオ画面を再生し、携帯電話は、ウィンドウの形態でオプション1043におけるライブ配信中のライブルーム3の1つのピクチャ画面(例えば、カバー)を表示し、それでは、アプリ1は、図1Fに例示される表示エリア104を携帯電話に表示することができる。なお、コントロール1051は、オプション1041に表示し続けなくなり、オプション1042に表示される。
【0046】
なお、携帯電話がオプション1042におけるライブルーム2の現在のビデオ画面を再生すること以外に、携帯電話は、オプション1042におけるライブルーム2の現在のビデオ音声を再生することができる。また、コントロール1051がオプション1042におけるライブルーム2のビデオ音声を調節することについて、具体的には、図1C図1Dにおける、コントロール1051がオプション1041におけるライブルーム1のビデオ音声を調節する記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0047】
なお、ユーザは、携帯電話が表示エリア104に表示されていないライブルームを表示するように、表示エリア104でスライドアップ操作を継続することができる。それに、ユーザは、携帯電話が表示エリア104に表示されたライブルームを再表示するように、表示エリア104でスライドダウン操作を継続することができる。
【0048】
3、オプションに対応するページに入る
図1Bに示すウィンドウ102においてオプション1041をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、図1Gに例示されるユーザインターフェース12を携帯電話に表示することができ、ユーザインターフェース12は、ライブルーム1の現在のビデオ画面及びビデオ音声を全画面で再生するために使用される。
【0049】
なお、表示エリア104における他のオプションに対応するページについて、図1Gにおける、ユーザインターフェース12がオプション1041におけるライブルーム1を全画面で表示する方式を参照可能である。例えば、アプリ1は、携帯電話に1つの好物の紹介ビデオを全画面で表示することができ、あるいは、アプリ1は、携帯電話に1つの曲のMVを全画面で表示することができる。
【0050】
タグ1032は、アプリ1における1つの機能セットを識別するために使用され、当該機能セットは、好物推薦のエントリを提供するために使用される。タグ1033は、アプリ1における1つの機能セットを識別するために使用され、当該機能セットは、音楽推薦のエントリに入るために使用される。各タグは1つの領域に対応し、当該領域は、当該タグに対応する機能セットにおける各々のエントリに入るために使用される。
【0051】
4、タグを変更する
プリセット時間長が経過した後、又は、図1Bに示すウィンドウ102においてタグ1032をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、タグ1032を選び、それでは、アプリ1は、表示エリア104を、図1Hに例示される表示エリア106に変更することができる。
【0052】
表示エリア106は、タグ1032に対応する機能セットにおける各々の好物推薦のエントリに入るために使用される。表示エリア106は、アイコン、テキスト、ピクチャ、ビデオなどの形態で各々の好物推薦のエントリを表示することができる。
【0053】
表示エリア106は、オプション1061と、オプション1062とを含んでもよい。オプション1061とオプション1062はそれぞれ、1つの好物推薦の情報ストリーム(feed)に対応し、好物に対応する推薦ページに入るために使用される。図1Hでは、携帯電話は、ウィンドウ(即ち、カード)の形態でオプション1061におけるライブ配信中のライブルームでの好物1のビデオ画面を再生する。携帯電話は、ウィンドウの形態でオプション1062における好物の1つのピクチャ画面(例えば、カバー)を表示する。
【0054】
また、表示エリア106は、他のオプションをさらに含んでもよい。上記内容以外に、他のオプションは、好物のショッピングリンク、紹介ビデオなどの情報ストリームにも対応することができる。表示エリア106におけるオプションの数、面積などのパラメータについて、携帯電話の画面サイズなどの状況に応じて設置することができる。
【0055】
なお、表示エリア106における情報ストリームのビデオ音声の調整、オプションの表示方式、及び好物/音楽の推薦ページに入ることなどのコンテンツの具体的な実現方式について、それぞれに表示エリア104における情報ストリームのビデオ音声の調整、オプションの表示、及びライブルームに入る記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0056】
さらに、プリセット時間長の経過を継続した後、又は、図1Bに示すウィンドウ102においてタグ1033をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、表示エリア106を、タグ1033に対応する表示エリアに変更することができる。
【0057】
これにより、携帯電話は、デフォルト方式あるいはユーザが設置した方式に基づいて、ウィンドウ102内の複数のタグにおける情報ストリームを自動的にローテーションするか、又は、携帯電話は、ウィンドウ102内の複数のタグにおける情報ストリームを手動で切り替えることができる。
【0058】
タグ1033に対応する表示エリアは、1つ又は複数のオプションを含むことができ、各オプションは、音楽の再生画面、カバー、又はミュージックビデオ(music video、MV)、又は録音などの情報ストリームに対応する。
【0059】
5、タグを編集する
図1Bでは、ウィンドウ102は、コントロール1071をさらに含んでもよく、コントロール1071は、全てのタグを表示するために使用される。本開示は、コントロール1071の形状、サイズ、色などのパラメータを限定しない。
【0060】
51、全てのタグを表示する
図1Bに示すウィンドウ102においてコントロール1071をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、タグ1031、タグ1032、タグ1033、及び表示エリア104に加えて、アプリ1は、図1Iに例示されるタグ1034、コントロール1072をウィンドウ102に表示することができる。
【0061】
タグ1034は、アプリ1における1つの機能セットを識別するために使用され、当該機能セットは、ウィジェット推薦のエントリを提供するために使用される。タグ1034は1つの領域に対応し、当該領域は、ウィジェットの各々の推薦エントリに入るために使用される。
【0062】
コントロール1072について、コントロール1072は、一部のタグを表示するために使用される。本開示は、コントロール1072の形状、サイズ、色などのパラメータを限定しない。一般的な状況では、コントロール1071、コントロール1072は、表示位置が同じである。
【0063】
52、一部のタグを表示する
図1Iに示すウィンドウ102においてコントロール1072をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、図1Bに例示されるウィンドウ102を携帯電話に表示することができる。
【0064】
なお、図1Aに示すユーザインターフェース11においてコントロール101をクリックするような、ユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、図1Bに例示されるウィンドウ102をユーザインターフェース11に表示すること以外に、アプリ1は、図1Iに例示されるウィンドウ102をユーザインターフェース11に表示することができる。
【0065】
これにより、アプリ1は、複数のタグを1行で表示してもよいし、複数のタグを複数行で表示してもよく、タグの表示方式を豊富にする。
【0066】
53、新しいタグを追加する
また、図1Iには、タグ1035をさらに含んでもよく、タグ1035は、新しいタグを追加するために使用される。本開示は、タグ1035の形状、サイズ、色などのパラメータを限定しない。
【0067】
図1Iに示すウィンドウ102においてタグ1035をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、携帯電話は、オプションページで1つ又は複数の新しいタグ、例えば、タグ1036を選択でき、それでは、タグ1031、タグ1032、タグ1033、表示エリア104、タグ1034、及びタグ1035以外に、アプリ1は、図1Jに例示されるタグ1036をウィンドウ102に表示することができる。
【0068】
タグ1036は、アプリ1における1つの機能セットを識別するために使用され、当該機能セットは、チェックインのエントリを提供するために使用される。タグ1036は1つの領域に対応し、当該領域は、チェックインの推薦エントリに入るために使用される。
【0069】
図1Jに示すウィンドウ102においてタグ1036を長押しするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、ウィンドウ102は、タグの編集モードに入り、即ち、タグの非編集モードを終了し、それでは、アプリ1は、図1Kに例示される、タグの編集モードにあるウィンドウ102を携帯電話に表示することができる。各タグの右下隅に、1つのコントロール1073が追加されており、コントロール1073は、対応するタグを削除するために使用される。また、タグ1035は、表示し続けなくなる。
【0070】
54、タグの位置を変更する
図1Kに示すウィンドウ102においてタグ1034をタグ1036の位置に移動するようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、ウィンドウ102におけるタグ1034とタグ1036の位置が交換するように、図1Lに例示されるウィンドウ102を携帯電話に表示することができる。
【0071】
55、タグを削除する
図1Kに示すウィンドウ102においてタグ1034の右下隅のコントロール1073をクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、アプリ1は、タグ1034がウィンドウ102から削除されるように、図1Mに例示されるウィンドウ102を携帯電話に表示することができる。
【0072】
56、タグの編集モードを終了する
図1Kに示すウィンドウ102においてクリックするようなユーザによる操作をアプリ1が受け付けた後、ウィンドウ102はタグの編集モードを終了し、即ち、タグの非編集モードに入り、それでは、アプリ1は、図1Nに例示される、タグの非編集モードにあるウィンドウ102を携帯電話に表示することができる。各タグの右下隅に、1つのコントロール1073が追加されており、表示し続けなくなる。また、タグ1035は表示し続ける。
【0073】
なお、タグの非編集モードでは、タグ1035は、図1Iに示すウィンドウ102に表示されなくてもよい。タグの編集モードでは、タグ1035は、図1Kに示すウィンドウ102に表示されてもよい。
【0074】
上述のように、アプリ1は、1つのエントリに対応するページ(サイドバースタイルを採用する)により、複数の機能セットのタグをユーザに表示することができるので、ユーザが複数の機能セットの機能を快速に決定でき、1つのタグに対応する機能セットの情報ストリームをユーザに再生することで、ユーザがより豊かで立体的な機能セットが得られ、当該エントリに対応するページスペースを十分に利用し、アプリ1を使用するユーザの利便性を向上させる。さらに、アプリ1が当該ページを表示すると同時に、依然として前のページに対応する機能を継続することができる(マルチメディア情報を再生する)。
【0075】
また、アプリ1は、複数のタグのうち次のタグに対応する情報ストリームに手動で切り替え又は自動的にローテーションすることができ、ユーザはユーザの興味や現在事実などのコンテンツを正確に取得することができる。
【0076】
また、アプリ1は、1行又は複数行の表示方式で複数のタグを表示することができ、複数のタグを表示する多様性を豊富にする。それに、各タグは、アプリ1におけるユーザの閲覧履歴記録、現在人気事実、ユーザの所属地域などのコンテンツに基づいて関連することができ、アプリ1は各機能セットのタグを個性的に表示することができる。
【0077】
また、アプリ1は、複数のタグの位置、数を編集でき、例えば、タグの追加、タグの削除、タグの位置の変更等である。
【0078】
図1A図1Nの実施例の記載に基づいて、図2を結合して、本開示により提供されるアプリケーションページ表示方法の具体的な実現過程を詳しく説明する。
【0079】
図2を参照し、図2は、本開示の実施例により提供されるアプリケーションページ表示方法の概略フローチャートである。図2に示すように、本開示のアプリケーションページ表示方法は、S101~S103を含むことができる。
S101、ユーザが第1アプリケーションの第1ページで実行した第1操作を受け付ける。
【0080】
第1アプリケーションの第1ページに、第1操作に対応する第2ページに基づいたエントリが配置されている。従って、電子機器は、第1ページで実行した第1操作を受け付けることができる。
【0081】
第1ページは、第1アプリケーションの1つのページであってもよい。例えば、第1ページは、第1アプリケーションのホームページであってもよいし、第1アプリケーションのホームページ以外のページであってもよい。
【0082】
第1操作は、第1アプリケーションの第2ページに入るために使用され、第1操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第1操作は、第1ページにおけるあるコントロールに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよく、例えば、ユーザが携帯電話の画面で実行する右スライド/左スライド/プルアップ/プルダウンの操作である。
【0083】
第2ページは、第1アプリケーションの第1ページ以外の1つのページであり、第1ページは第2ページと異なる。しかし、第1ページと第2ページのコンテンツは、同じであってもよいし、異なってもよく、本開示はこれを限定しない。例えば、第2ページは、サイドバースタイルを採用し、第1ページの領域の一部を覆うことができることで、第2ページを介して複数の機能セットのタグ及び1つの機能セットにおけるオプションの情報ストリームを領域化表示することができる。本開示は、第2ページが第1ページを覆う領域のサイズ、位置、面積などのパラメータを限定しない。
【0084】
いくつかの実施例では、第1アプリケーションが図1A図1Nにおけるアプリ1である場合、第1ページの具体的な実現方式について、図1Aの実施例におけるユーザインターフェース11の記載を参照可能であり、第1操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Aの実施例におけるコントロール101をクリックする記載を参照可能であり、第2ページの具体的な実現方式について、図1B又は図1の実施例におけるウィンドウ102の記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0085】
S102、第1操作を受け付けたことに応答して、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第1タグに対応する第1領域を表示し、かつ第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生する。
【0086】
電子機器は、第1操作を受け付けた後、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第1タグに対応する第1領域を表示し、かつ第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生する。
【0087】
第1タグ(タグ)は、第1領域の各々のオプションの機能を識別するために使用され、第1タグは第2タグと異なる。いくつかの実施例では、第1タグ、又は第1タグにおけるオプションは、第2ページのプリセット位置に表示され、即ち、第2ページにおける第1タグの位置が固定され、第2ページにおける第1オプションの位置も固定される。
【0088】
前記第1タグと前記第2タグとは、識別する機能が異なり、第1タグに対応する第1領域に1つ又は複数のオプションが設けられており、各オプションは、第1タグに対応する機能セットにおける1つの情報ストリームを表示するために使用される。ここでの情報ストリームは、1つのビデオセグメントと理解されることができ、例えば、1つのライブルームのビデオ、又は、1つの好物の解説ビデオ、又は、1つの曲のMVである。
【0089】
本開示は、第2ページにおける第1領域の位置、サイズ、色などのパラメータを限定しない。例えば、第1タグは、第2ページの最初のタグであり、第1オプションは、第1領域の最初のオプションである。
【0090】
また、第1タグ、又は第1タグにおけるオプションの表示コンテンツ、表示スタイルは、第1アプリケーションにおけるユーザの閲覧履歴記録、現在人気事実、ユーザの所属地域などのコンテンツに基づいて関連することができ、第1アプリケーションが第1タグを個性的に表示し、ユーザの行動習慣により近い1つの情報ストリームを第1オプションに表示することができる。
【0091】
いくつかの実施例では、第1タグの具体的な実現方式について、図1B図1F及び図1I図1Nにおけるタグ1031の記載を参照可能であり、それに応じて、第2タグの具体的な実現方式について、図1B図1F及び図1I図1Nにおけるタグ1032、タグ1033、タグ1034、及びタグ1036のうちの1つのタグの記載を参照可能であり、第1タグに対応する第1領域の具体的な実現方式について、図1B図1F及び図1I図1Nにおける表示エリア104の記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0092】
対応して、第1領域における第1オプションについて、図1B図1D及び図1I図1Nにおける表示エリア104のオプション1041の記載を参照可能であり、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1B図1D及び図1I図1Nにおけるオプション1041に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0093】
対応して、第1領域における第1オプションについて、図1E図1Fにおける表示エリア104のオプション1042の記載を参照可能であり、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1E図1Fにおける表示エリア104のオプション1042に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0094】
別のいくつかの実施例では、第1タグの具体的な実現方式について、図1Hにおけるタグ1032の記載を参照可能であり、対応して、第2タグの具体的な実現方式について、図1Hにおけるタグ1031、タグ1033、タグ1034、及びタグ1036のうちの1つのタグの記載を参照可能であり、第1タグに対応する第1領域の具体的な実現方式について、図1Hにおける表示エリア106の記載を参照可能であり、第1領域における第1オプションについて、図1Hにおける表示エリア106のオプション1061の記載を参照可能であり、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1Hにおけるオプション1061に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0095】
いくつかの例示では、プリセット条件を満たす場合、第2タグに対応する第2領域を第2ページに表示することに切り替えることができ、プリセット条件は、プリセット時間が経過したことであってもよいし、ユーザが第2タグで実行した第2操作を受け付けたことであってもよい。
【0096】
S103、プリセット時間長が経過した後、又は、ユーザが第2タグで実行した第2操作を受け付けた後、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第2タグに対応する第2領域を表示し、かつ第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームを再生する。
【0097】
電子機器は、プリセット時間長が経過した後、電子機器が、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第2タグに対応する第2領域を表示し、かつ第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームを再生することができるように、第2ページにおける第1タグに対応する第1領域を、第2タグに対応する第2領域に自動的に交換することができる。
【0098】
本開示は、プリセット時間長の具体的な数値を限定しない。
【0099】
あるいは、電子機器は、第2操作を受け付けた後、電子機器が、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第2タグに対応する第2領域を表示し、かつ第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームを再生することができるように、第2ページの第1タグに対応する第1領域を、第2タグに対応する第2領域に手動で交換することができる。
【0100】
第2操作は、タグを交換するために使用され、第2操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第2操作は、あるタグに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。
【0101】
第2タグは、第2領域における各々のオプションの機能を識別するために使用される。いくつかの実施例では、第2タグ、又は第2タグにおけるオプションは、第2ページのプリセット位置に表示され、即ち、第2ページにおける第2タグの位置が固定され、第2ページにおける第2オプションの位置も固定される。例えば、第2オプションは、第2領域の最初のオプションである。
【0102】
また、本開示は、第1タグ及び第2タグの表示方式を限定しない。いくつかの実施例では、第1タグ及び第2タグは、第2ページに1行又は複数行で表示される。これにより、第2ページに複数のタグを表示する方式を豊富にする。
【0103】
第2タグに対応する第2領域には、1つ又は複数のオプションが設けられており、各オプションは、第2タグに対応する機能セットの1つの情報ストリームを表示するために使用される。ここでの情報ストリームは、1つのビデオセグメントと理解されることができ、例えば、1つのライブルームでのビデオ、又は、1つの好物の解説ビデオ、又は、1つの曲のMVである。
【0104】
本開示は、第2ページにおける第2領域の位置、サイズ、色などのパラメータを限定しない。いくつかの実施例では、第2ページにおける第1領域、第2領域の位置が同じままであってもよい。
【0105】
また、第2タグ、又は第2タグにおけるオプションの表示コンテンツ、表示スタイルは、第1アプリケーションにおけるユーザの閲覧履歴記録、現在人気事実、ユーザの所属地域などのコンテンツに基づいて関連することができ、第1アプリケーションは第2タグを個性的に表示し、ユーザの行動習慣により近い1つの情報ストリームを第2オプションに表示することができる。
【0106】
いくつかの実施例では、第2操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Bの実施例におけるタグ1032をクリックする記載を参照可能であり、第2タグの具体的な実現方式について、図1Hにおけるタグ1032の記載を参照可能であり、第2タグに対応する第2領域の具体的な実現方式について、図1Hにおける表示エリア106の記載を参照可能であり、第2領域における第2オプションについて、図1Hにおける表示エリア106のオプション1061の記載を参照可能であり、第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1Hにおけるオプション1061に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0107】
本開示により提供されるアプリケーションページ表示方法は、電子機器により、ユーザが第1アプリケーションの第1ページで実行した第1操作を受け付けたことに応答して、第2ページに複数のタグ、及び第1タグに対応する第1領域を表示し、かつ第1領域に対応する機能セットの情報ストリームを再生することができる。それに、プリセット時間長が経過した後、又は、ユーザが第2タグで実行した第2操作を受け付けた後、電子機器は、第2ページに複数のタグ、及び第2タグに対応する第2領域を表示し、かつ第2領域に対応する機能セットの情報ストリームを再生することができる。これにより、1つのページのスペースを十分に利用して複数の機能セットと1つの機能セットの情報ストリームの表示を兼ねることで、ユーザが、各々の機能セットの機能をできるだけ多く明確にすることができ、さらにユーザが、各機能セットのうちユーザの興味や現在事実などのビデオコンテンツを自動又は手動で取得することができ、アプリケーションプログラムが機能セットを豊かで立体的に表示できることに寄与し、アプリケーションプログラムを使用するユーザエクスペリエンスを向上させる。
【0108】
また、第1ページが第1アプリケーションのマルチメディア情報に対応する場合、電子機器は、マルチメディア情報の再生状態を保持するように、第2ページを表示すると同時に、第1ページにおいてマルチメディア情報を再生し続けることができる。
【0109】
前記の記載に基づいて、第1領域に第3オプションがさらに含まれる場合、電子機器は、第1オプションに対応する情報ストリームを再生し、かつ第3オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示することができる。
【0110】
第3オプションは、第1タグに対応する第1領域の1つのオプションであってもよく、第1オプションは第3オプションと異なり、第3オプションは、第1タグに対応する機能セットの1つの情報ストリームを表示するために使用される。
【0111】
いくつかの実施例では、第1領域における第1オプションについて、図1B図1D及び図1I図1Nにおける表示エリア104のオプション1041の記載を参照可能であり、対応して、第3オプションについて、図1B図1D及び図1I図1Nにおける表示エリア104のオプション1042の記載を参照可能であり、第1領域の第2オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1B図1D及び図1I図1Nにおけるオプション1042に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0112】
別のいくつかの実施例では、第1領域における第1オプションについて、図1E図1Fにおける表示エリア104のオプション1042の記載を参照可能であり、対応して、第1領域における第3オプションについて、図1E図1Fにおける表示エリア104のオプション1041又はオプション1043の記載を参照可能であり、第1領域の第2オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1E図1Fの表示エリア104におけるオプション1041又はオプション1043に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0113】
別のいくつかの実施例では、第1領域における第1オプションについて、図1Hにおける表示エリア106のオプション1061の記載を参照可能であり、第1領域の第2オプションについて、図1Hにおける表示エリア106のオプション1062の記載を参照可能であり、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1Hにおけるオプション1061に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、第1領域における第2オプションに対応する情報ストリームの具体的な実現方式について、図1Hにおけるオプション1062に対応する情報ストリームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0114】
前記の記載に基づいて、第1領域に第1オプション及び第3オプションが含まれる場合、電子機器は、第1タグに対応する機能セットにおける情報ストリームを交換することもできる。
【0115】
いくつかの実施例では、電子機器は、ユーザが第2ページで実行した第3操作を受け付けることができる。第3操作は、再生する1つのオプションに対応する情報ストリームを、別のオプションに対応する情報ストリームに交換するために使用され、第3操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第3操作は、当該オプションにおけるあるコントロールに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。
【0116】
いくつかの実施例では、第3操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Bの実施例で実行したスライドアップ操作の記載を参照可能であり、ここでは限定しない。
【0117】
第3操作は、第1領域における第3オプションの表示面積をプリセット値以上に増加する操作であってもよい。本開示は、プリセット値のサイズを限定しない。例えば、プリセット値は、第3オプションの面積全体である。
【0118】
あるいは、第3操作は、第3オプションの移動距離がプリセット距離以上である操作であってもよい。本開示は、プリセット距離のサイズを限定しない。例えば、プリセット距離は、第3オプションの長さの半分である。
【0119】
あるいは、第3操作は、第3オプションを第1領域におけるプリセット位置に移動する操作であってもよい。プリセット位置は、第1オプションに対応する情報ストリームを再生し、かつ第3オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示する場合、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームの位置である。いくつかの例示では、プリセット位置は、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームの初期位置であってもよい。
【0120】
これにより、電子機器は、第3操作を受け付けた後、第1オプションに対応する情報ストリームを再生しかつ第3オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示することから、第1オプションに対応する情報ストリームのうちの1つのピクチャ画面を表示しかつ第3オプションに対応する情報ストリームを再生することに更新することができる。
【0121】
また、第3オプションのスライド過程において、第1アプリケーションは、吸着効果を設置し、かつ第1領域における最初のオプションに対応する情報ストリームをデフォルトで再生することができる。これにより、電子機器は、第3操作を受け付けた後、第3オプションを第1オプションの位置箇所に吸着して表示することができ、第3オプションを、第2ページに完全に表示し、かつ第3オプションに対応する情報ストリームを自動的に再生することができる。
【0122】
いくつかの例示では、情報ストリームは、ビデオ画面及びビデオ音声を含むことができる。別のいくつかの例示では、情報ストリームは、ビデオ画面を含むことができる。ステップS102における、第1領域における第1オプションに対応する情報ストリームを再生すること、又は、ステップS103における、第2領域における第2オプションに対応する情報ストリームを再生することのうちの、1つのオプションに対応する情報ストリームを再生することについて、電子機器は、当該オプションに対応する情報ストリームのビデオ画面及びビデオ音声を再生し、又は、1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ画面を再生してミュートすることができる。
【0123】
上記の記載に基づいて、電子機器は、当該オプションに対応する情報ストリームのビデオ音声を調整することもできる。いくつかの実施例では、電子機器は、ユーザが1つのオプションの表示領域で実行した第4操作を受け付けることができる。電子機器は、第4操作を受け付けた後、1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ音声を下げる、上げる、又はミュートすることができる。例えば、電子機器は、ユーザが第1領域又は第2領域の1つのオプションで実行した第4操作を受け付けて、前記第1領域又は前記第2領域の1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ音声を下げる、上げる、又はミュートする。
【0124】
第4操作は、1つのオプションに対応する情報ストリームのビデオ音声を調整するために使用され、第4操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第4操作は、当該オプションのあるコントロールに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。
【0125】
いくつかの実施例では、第4操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Bの実施例におけるコントロール1051をクリックする記載を参照可能であり、あるいは、第4操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Cの実施例におけるコントロール1052をクリックする記載を参照可能であり、第4操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Dの実施例におけるコントロール1053をクリックする記載を参照可能であり、ここでは限定しない。
【0126】
前記の記載に基づいて、第2ページに複数のタグが表示される場合、本開示は、複数のタグの位置、サイズ、数などを編集できる。
【0127】
電子機器は、既に表示されたタグを第2ページで削除することができる。いくつかの実施例では、第2ページにさらに、第1コントロールが表示されていることができ、第1コントロールはタグを削除するために使用される。本開示は、第1コントロールの形状、サイズ、位置、色などのパラメータを限定しない。電子機器は、ユーザが第1コントロールで実行した第5操作を受け付けることができる。第5操作は、タグを削除するために使用され、第5操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第5操作は、第1コントロールに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。これにより、電子機器は、第5操作を受け付けた後、第2ページから第1タグを削除することができる。
【0128】
いくつかの実施例では、第1コントロールの具体的な実現方式について、図1Kの実施例におけるコントロール1073の記載を参照可能であり、第5操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Kの実施例におけるコントロール1073をクリックする記載を参照可能であり、第1タグを削除する具体的な実現方式について、ユーザが図1Mの実施例における削除タグ1034をクリックする記載を参照可能であり、ここでは限定しない。
【0129】
電子機器は、表示されないタグを第2ページに追加することができる。いくつかの実施例では、第2ページにさらに、第2コントロールが表示されていることができ、第2コントロールは新しいタグを追加するために使用される。本開示は、第2コントロールの形状、サイズ、位置、色などのパラメータを限定しない。電子機器は、ユーザが第2コントロールで実行した第6操作を受け付けることができる。第6操作は、新しいタグを追加するために使用され、第6操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第6操作は、第2コントロールに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。これにより、電子機器は、第6操作を受け付けた後、第2ページに第3タグを表示することができ、第3タグは、第1タグ、第2タグと異なる。
【0130】
いくつかの実施例では、第2コントロールの具体的な実現方式について、図1Iの実施例におけるタグ1035の記載を参照可能であり、第6操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Iの実施例におけるタグ1035をクリックする記載を参照可能であり、第3タグの具体的な実現方式について、ユーザが図1Jの実施例におけるタグ1036をクリックする記載を参照可能であり、ここでは限定しない。
【0131】
電子機器は、第2ページに既に表示されたタグの位置を移動することができる。いくつかの実施例では、電子機器は、ユーザが第1タグで実行した第7操作を受け付けることができる。第7操作は、タグの位置を移動するために使用され、第7操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第7操作は、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。これにより、電子機器は、第7操作を受け付けた後、第2ページで第1タグ、第2タグの位置を互いに交換することができる。
【0132】
いくつかの実施例では、第7操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Kの実施例におけるタグ1034をタグ1036の位置に移動する操作の記載を参照可能であり、第1タグ、第2タグの位置を交換する具体的な実現方式について、図1Lの実施例におけるウィンドウ102におけるタグ1034とタグ1036の位置の交換の記載を参照可能であり、ここでは限定しない。
【0133】
電子機器は、第2ページに全てのタグを表示することができる。いくつかの実施例では、第2ページにさらに、第3コントロールが表示されていることができ、第3コントロールは全てのタグを表示するために使用される。本開示は、第3コントロールの形状、サイズ、位置、色などのパラメータを限定しない。電子機器は、ユーザが第3コントロールで実行した第8操作を受け付けることができる。第8操作は、全てのタグを表示するために使用され、第8操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第8操作は、第3コントロールに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。これにより、電子機器は、第8操作を受け付けた後、第2ページに第1タグ及び第2タグを表示することから、第2ページに第1タグ、第2タグ、及び第4タグを表示することに更新することができ、第4タグは、第1タグ、第2タグと異なる。
【0134】
いくつかの実施例では、第3コントロールの具体的な実現方式について、図1Bの実施例におけるコントロール1071の操作の記載を参照可能であり、第8操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Bの実施例におけるコントロール1071をクリックする操作の記載を参照可能であり、第1タグ、第2タグ、及び第4タグを表示する具体的な実現方式について、図1Iの実施例におけるタグ1031、タグ1032、タグ1033、及びタグ1034の記載を参照可能であり、ここでは限定しない。
【0135】
電子機器は、第2ページに一部のタグを表示することができる。いくつかの実施例では、第2ページにさらに、第4コントロールが表示されていることができ、第4コントロールは一部のタグを表示して一部のタグを隠すために使用される。本開示は、第4コントロールの形状、サイズ、位置、色などのパラメータを限定しない。電子機器は、ユーザが第4コントロールで実行した第9操作を受け付けることができる。第9操作は、一部のタグを表示するために使用され、第9操作は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどのタイプの操作を含むことができるが、これらに限定されない。例えば、第9操作は、第4コントロールに作用する操作であってもよいし、プリセットジェスチャを満たす操作であってもよい。これにより、電子機器は、第9操作を受け付けた後、第2ページに第1タグ及び第2タグを表示することから、第2ページに第1タグを表示することに更新することができる。
【0136】
いくつかの実施例では、第4コントロールの具体的な実現方式について、図1Iの実施例におけるコントロール1072の操作の記載を参照可能であり、第9操作の具体的な実現方式について、ユーザが図1Iの実施例におけるコントロール1072をクリックする操作の記載を参照可能であり、第1タグを表示する具体的な実現方式について、図1Bの実施例におけるタグ1031、タグ1032、及びタグ1033の記載を参照可能であり、ここでは限定しない。
【0137】
また、電子機器は、第1領域における各オプション、及び第2領域における各オプションに対応するページに入ることもできる。電子機器は、ユーザが1つのオプションで実行した操作を受け付けた後、さらに1つのオプションに対応するページに入ることができる。いくつかの実施例では、上記の具体的な実現過程について、図1Gにおけるユーザインターフェース12に表示される1つのライブルームの記載を参照可能であり、ここでは贅言しない。
【0138】
例示的に、本開示は、電子機器を提供し、1つ又は複数のプロセッサと、メモリと、1つ又は複数のコンピュータプログラムと、を含み、1つ又は複数のコンピュータプログラムはメモリに記憶されており、1つ又は複数のプロセッサは1つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する場合、電子機器に上記の実施例のアプリケーションページ表示方法を実現させる。
【0139】
例示的に、本開示は、チップシステムを提供し、チップシステムは、メモリと、センサとを含む電子機器に適用され、チップシステムは、プロセッサを含み、プロセッサが上記の実施例のアプリケーションページ表示方法を実行する。
【0140】
例示的に、本開示は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサに実行される場合、電子機器に上記の実施例のアプリケーションページ表示方法を実現する。
【0141】
例示的に、本開示は、コンピュータプログラムを提供し、コンピュータプログラムがコンピュータ上に実行される場合、コンピュータに上記の実施例のアプリケーションページ表示方法を実行させる。
【0142】
上記実施例では、機能の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせによってが実現することができる。ソフトウェアで実現する場合、全部又は一部をコンピュータプログラム製品の形態で実現できる。コンピュータプログラム製品には1つ又は複数のコンピュータ指令が含まれる。コンピュータプログラム指令がコンピュータにロードされて実行される場合、本開示の実施例に従って説明されるプロセス又は機能は、全部又は部分的に生成される。コンピュータは汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又はその他のプログラム可能な装置である。コンピュータ指令はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されることができる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の使用可能な媒体、又は1つ又は複数の使用可能な媒体集積を含むサーバ、データセンターなどのデータ記憶装置である。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光学媒体(例えば、DVD)、又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスク(solid state disk(SSD))などであってもよい。
【0143】
なお、本明細書では、「第1」及び「第2」などのような関係用語は、単に1つのエンティティ又は操作を他のエンティティ又は操作と区別するためのものであり、必ずしも、これらのエンティティ又は操作の間に任意のこのような実際の関係又は順序があるように要求又は暗示するとは限らない。さらに、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な包含をカバーするように意図され、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、品物又は機器は、それらの要素だけでなく、明確にするに列挙されていない他の要素、或いは、このようなプロセス、方法、品物又は機器の固有の要素をさらに含む。それ以上の制限がない場合、「○○を含む」という語句で限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、品物又は機器には他の同じ要素がさらに存在することを排除しない。
【0144】
以上の記載は、当業者が本開示を理解し又は実現できるように、本開示の具体的な実施形態に過ぎない。これらの実施例に対する多種の修正は、当業者にとって自明であり、本明細書に定義される一般的な原理は、本開示の精神又は範囲を逸脱することなく、別の実施例で実現されることができる。従って、本開示は、本明細書に記載のこれらの実施例に限定されず、本明細書に開示した原理及び新規特徴と一致する最も広い範囲に合う。
図1A
図1B
図1C
図1D
図1E
図1F
図1G
図1H
図1I
図1J
図1K
図1L
図1M
図1N
図2
【国際調査報告】