(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-05
(54)【発明の名称】オーブンのためのベイキング用またはロースト用平鍋
(51)【国際特許分類】
A47J 27/00 20060101AFI20240227BHJP
【FI】
A47J27/00 101B
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023557689
(86)(22)【出願日】2022-03-17
(85)【翻訳文提出日】2023-11-02
(86)【国際出願番号】 EP2022057052
(87)【国際公開番号】W WO2022195039
(87)【国際公開日】2022-09-22
(32)【優先日】2021-03-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523356444
【氏名又は名称】ザウアーコンセプト パテント エー/エス
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】ザウアー,スティーン
【テーマコード(参考)】
4B055
【Fターム(参考)】
4B055AA50
4B055BA01
4B055CA19
4B055CB24
4B055CC70
(57)【要約】
本発明は、オーブンのためのベイキング用またはロースト用平鍋に関し、平鍋の流体を外に出すための、底部または側部の下部に配置された平鍋出口と、平鍋出口を通して流体の流れを制御するための弁と、を備える。この弁は、流体を受け入れるための入口ポート、平鍋出口と流体連通した出口ポート、及び弁を開閉するためのアクチュエータ、を有する。アクチュエータは、アクチュエータ部材を、使用者によって作動される集積部材と係合することで、アクチュエータ部材によって作動され、それによって集積部材に係合されたとき、平鍋を安全かつ清潔に空にするよう流体を流すために弁は開く。本発明は、ベイキング用またはロースト用平鍋及び集積トレイを備えた、部品のキットにも関する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
家庭用オーブンのための、ベイキング用またはロースト用平鍋であって、
焼かれる食料品を配置するための底部、
前記底部から上方に延び、前記ベイキング用またはロースト用平鍋に流体をとどめるための側部、
前記流体を外に出すために、前記底部、または前記側部の下部に配置された平鍋出口、
前記平鍋出口を通して前記流体の流れを制御するための弁、
を備え、
前記弁は、
前記流体の受け入れるための入口ポート、
前記平鍋出口と流体連通した出口ポート、
前記弁を開閉するためのアクチュエータであって、
閉鎖状態及び開放状態を有する、アクチュエータ、及び
使用者によって作動される集積デバイスに係合することによって、前記アクチュエータを作動させるための、アクチュエータ部材、
を備え、
それによって、前記集積デバイスによって係合されたとき、前記ベイキング用平鍋を安全かつ清潔に空にするよう、前記弁は前記流体の流れのために開く、ベイキング用またはロースト用平鍋。
【請求項2】
前記ベイキング用またはロースト用平鍋は深鍋である、請求項1に記載のベイキング用またはロースト用平鍋。
【請求項3】
前記流体からの不純物を濾過するため、前記入口ポートにフィルタを備える、請求項1または2に記載のベイキング用またはロースト用平鍋。
【請求項4】
前記フィルタは交換可能である、請求項3に記載のベイキング用またはロースト用平鍋。
【請求項5】
前記弁は、前記底部に対して直交する弁軸を有し、前記弁は、前記軸の周りを、前記閉鎖状態と前記開放状態との間で回る、請求項1~4の内いずれか一項に記載のベイキング用またはロースト用平鍋。
【請求項6】
前記集積デバイスを誘導するための歯止め部を備える、請求項1~5の内いずれか一項に記載のベイキング用またはロースト用平鍋。
【請求項7】
請求項1~6の内いずれかに記載のベイキング用平鍋と、前記ベイキング用平鍋の流体を集積するための集積デバイスとを備えた、部品のキット。
【請求項8】
前記集積デバイスは、集積デバイスを構成する、請求項7に記載の部品のキット。
【請求項9】
前記集積デバイスは、第1の軌道を有し、それによって前記アクチュエータ部材は、前記トレイ部材が前記アクチュエータ部材に係合したとき、前記第1の軌道によって動かされる、請求項7または8に記載の部品のキット。
【請求項10】
前記集積デバイスは、前記集積デバイスを保持するためのハンドルを有する、請求項7~9の内いずれか一項に記載の部品のキット。
【請求項11】
前記集積デバイスは、前記流体を収容するための区画を有する、請求項7~10の内いずれか一項に記載の部品のキット。
【請求項12】
前記集積デバイスは入口を有し、前記入口は、前記集積デバイスが前記アクチュエータ部材に係合したときに、出口の下に延びる、請求項7~11の内いずれか一項に記載の部品のキット。
【請求項13】
前記集積デバイスは、前記アクチュエータ部材が動かされる間、前記集積デバイスを誘導するための、第2の軌道を有する、請求項7~12の内いずれか一項に記載の部品のキット。
【請求項14】
前記第1の軌道は湾曲している、請求項7~13の内いずれか一項に記載の部品のキット。
【請求項15】
前記第2の軌道は直線である、請求項7~14の内いずれか一項に記載の部品のキット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オーブンのためのベイキング用またはロースト用平鍋と、ベイキング用及びロースト用平鍋、及びベイキング用またはロースト用平鍋における流体を集積するための集積デバイス(排出用平鍋)を備えた部品のキットと、に関する。
【背景技術】
【0002】
ベイキング用及びロースト用の平鍋は、オーブンで食品を準備するため広範に使用される。一般に、平鍋は、矩形形状で底壁及び側壁を有し、非常に単純に設計される。この単純な形状は、食品を準備するために、平鍋を容易にオーブンの中に挿入できることを保証する。
【0003】
オーブンで食品を準備する間、特に肉をローストすると液体を発することになり、この液体は、オーブンで加熱する間に肉から浸出することになる。この液体は平鍋で集積され、例えばソースを準備するためにこの液体を使用する場合、平鍋をオーブンから取り出して、液体を平鍋から容器または調理ポットの中に注ぐ必要がある。この液体及び平鍋は、オーブンから取り出すときに、一般に非常に高温、すなわち100℃よりも高いので、危険なプロセスとなる場合があり、それは人に火傷などの負傷を負わせる場合がある。
【0004】
さらに、高温の平鍋は、一般にオーブンから、鍋つかみまたはオーブン用グローブを人が使用して取り出すので、平鍋及びその内容物は制御が困難で、それはやはり事故及び損傷の危険を助長し得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、安全な方法でオーブンから取り外すことができる、ベイキング用またはロースト用平鍋を提供することである。
【0006】
別の目的は、容易で単純な方法で液体を抽出できる、ベイキング用またはロースト用平鍋を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、オーブンのためのベイキング用またはロースト用平鍋に関し:
-焼かれる食料品を配置するための底部、
-この底部から上方に延び、ベイキング用またはロースト用平鍋に流体をとどめるための側部、
-流体を外に出すために、底部、または側部の下部に配置された平鍋出口、
-この平鍋出口を通して流体の流れを制御するための弁、
を備え、
この弁は、
上記の流体を受け入れるための入口ポート、
平鍋出口と流体連通した出口ポート、
上記の弁を開閉するためのアクチュエータであって、
閉鎖状態及び開放状態を有するアクチュエータ、ならびに
使用者によって作動される集積デバイスを用いて係合することによって、上記のアクチュエータを作動させるための、アクチュエータ部材、
を備え、
それによって、ベイキング用平鍋を、安全かつ清潔に空にするための集積デバイスによって係合されたとき、流体の流れのために上記の弁を開放する。
【0008】
この平鍋は、家電オーブンすなわち家庭用オーブンとして使用するために配置されることになる。オーブンの幅は、90cmまで、すなわちベイキング用またはロースト用平鍋の幅は90cm未満とし得る。
【0009】
ベイキング用またはロースト用平鍋の側部は、平鍋が、液体をとどめるための深さとなるよう形成される高さを有することになる。高さの例として、1~8cmなど、または2~6cmなど、0.5~10cmの範囲とし得る。ベイキング用またはロースト用平鍋は、深鍋、すなわち言及した範囲よりも高い端部の高さを伴う側部を有する平鍋を、構成し得る。
【0010】
本発明によると、平鍋は、その底部分に平鍋出口を備え、かつ弁が配置されて、この出口を通して流体または液体の流れを制御する。この制御は、アクチュエータに接続された入口ポートによって管理される。このアクチュエータは、アクチュエータ部材と集積デバイスとの係合によって作動される。
【0011】
集積デバイスは、好ましくは手持ち式デバイスであり、平鍋がオーブンの中にある間に、弁及びアクチュエータ部材と係合できる。
【0012】
集積デバイスがアクチュエータ部材と係合したとき、アクチュエータは弁の入口ポートを開放して、弁を通して流体を平鍋から流れ出させることができる。好ましくは、集積平鍋は、液体が中に流れ込み得る集積区画を含む。
【0013】
集積部は、0.25~3リットルの容積を有するよう形成され得る。集積部の高さは、1~10cmなど、1~5cmなどの、0.5~15cmの範囲とし得る。
【0014】
オーブンのヒンジ装置に依存して、集積デバイスは異なる形状を有し得る。例えば、平鍋が、側部にヒンジ接合されたドアを有するオーブンと共に使用されるとき、集積区画は、5~10cmなど上述の範囲より高い高さを有し得る。
【0015】
集積デバイスは、アクチュエータ部材を作動させるときに、集積区画の中への開口部は平鍋出口の下にあり、それによって液体が開口部の中に落下するように、配置され得る。
【0016】
平鍋、弁、アクチュエータ、及び集積デバイスは、オーブンからの熱に耐えられる材料から作られ、好ましくはステンレススチールなどのスチールから作られる。
【0017】
例えば焼肉は、オーブン内の熱処理中に、液体だけではなく、肉の微片及び他の不純物も発し得るので、好ましくはフィルタが入口ポートに取り付けられ、上記の流体から不純物を濾過する。
【0018】
ベイキング用またはロースト用平鍋の実施形態において、フィルタは交換可能である。したがって、フィルタが不純物によって目詰まりしたとき、フィルタを交換できるか、または任意で洗浄して再使用することができる。
【0019】
本発明によるベイキング用またはロースト用平鍋の弁は、好ましくは平鍋の底部に対して直交した弁軸を伴う弁を有し、弁は閉鎖状態と開放状態との間で、軸周りに回る。これは、弁を開閉する入口ポートが、弁を開閉するために、弁軸周りに回転することを意味する。
【0020】
実施形態におけるベイキング用またはロースト用平鍋は、集積デバイスを誘導するための歯止め部を備える。この歯止め部は、例えば弁に取り付けられるか、または弁に関連付けられ、それによって集積部材が、平鍋内の流体を集積するために弁まで誘導される。次にベイキング用またはロースト用平鍋は、容易かつ安全な方法で、流体を空にすることができる。
【0021】
本発明は、上述のベイキング用またはロースト用平鍋と、ベイキング用またはロースト用平鍋における流体を集積するための集積デバイスと、を備えた部品のキットにも関する。
【0022】
ベイキング用またはロースト用平鍋及び集積デバイスを備えた、部品のキットの実施形態において、集積デバイスは、集積デバイスを備える。
【0023】
実施形態において、集積デバイスは第1の軌道を有し、それによって、トレイ部材がアクチュエータ部材に係合したときに、アクチュエータ部材は第1の軌道によって動かされることになる。弁の開閉を制御するアクチュエータは、集積デバイス、及び集積デバイスにおける第1の軌道によってこのように起動され、それによって弁は開き、弁を通して流体が流れるのを可能にする。
【0024】
ベイキング用またはロースト用平鍋、及び集積デバイスの取扱いを容易にする目的で、好ましくは集積デバイスは、集積デバイスを保持するためのハンドルを有する。このハンドルは、好ましくはオーブンまたはベイキング用またはロースト用平鍋からの熱がハンドルに達しないよう、集積デバイスに取り付けられる。
【0025】
部品のキットにおける実施形態において、集積デバイスは流体を収容するための区画を有する。このように、かなり熱い場合がある、ベイキング用またはロースト用平鍋からの流体を、安全な方法で集積デバイスの区画の中に集積し、収容すること/溜めることができる。
【0026】
本発明による部品のキットは、集積デバイスがアクチュエータ部材に係合したときに、集積デバイスが、平鍋出口の下に延びた入口を有する実施形態も含む。
【0027】
1つの実施形態において、部品のキットである集積デバイスは、アクチュエータ部材が動かされながら集積デバイスを誘導するための、第2の軌道を有する。
【0028】
好ましくは、第1の軌道は湾曲し、好ましくは、第2の軌道は直線である。第1の軌道はアクチュエータ部材に係合し、平鍋の弁の開放をもたらすために、アクチュエータ部材は非直線的に動かされることが望ましい。第2の軌道は、平鍋と集積デバイスとの係合のための誘導手段として働き、好ましくは直線であることが望ましい。
【0029】
次に本発明を、以下の図面を参照して、さらに詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【
図1】上から見た、本発明によるベイキング用またはロースト用平鍋及び集積デバイスを例示する図である。
【
図2】下から見た、本発明によるベイキング用またはロースト用平鍋及び集積デバイスを例示する図である。
【
図3】本発明における部品のキットの全体図である。
【発明を実施するための形態】
【0031】
図は、本発明の原理を例示することのみが意図され、全ての詳細については正確ではない場合がある。さらに、本発明の一部を形成しない部品は省略され得る。同じ参照番号は、同じ部品のために使用される。
【0032】
図1は、ベイキング用またはロースト用平鍋1、及び集積トレイを構成する集積デバイス10を示す。
【0033】
平鍋1は、底部、及び底部から延びた側壁6によって画定された側部を伴う、従来の平鍋として形状付けられる。
【0034】
平鍋は、流体を平鍋から出すために、底部または側壁の下部分に平鍋出口(穴)を有する。平鍋出口は、
図1では視認できない。
【0035】
出口と共に配置されるのは、弁2である。この弁は、入口ポート5、及び出口ポート(図示せず)、ならびに入口ポートと出口ポートとの間で、弁を通して液体を通過させるための通路、を有する。出口ポートは、平鍋出口の上に配置される。
【0036】
弁を通した液体の流れは、弁を開閉するための弁部材によって制御される。
【0037】
弁部材は、アクチュエータ部材3によって作動され得る。アクチュエータ部材は、集積デバイスによって作動されるよう配置される。
【0038】
アクチュエータ部材はL型であってもよく、L型アクチュエータ部材の足部はノブであってもよく、L型アクチュエータ部材の反対側端部は、弁のステム部に装着され得る。
【0039】
弁は、歯止め部7をさらに備える。歯止め部7は、アクチュエータ部材を作動させるときに、集積デバイス10を誘導する働きをする。
【0040】
集積デバイス10は、平鍋から集積された液体を収容するための、区画4を備える。この区画は閉鎖される(平鍋出口から液体を受け入れるための、区画の中への開口部/入口11を有することは除く)。開口部は、区画の頂部に配置される。
【0041】
集積デバイスは、集積デバイスを保持するためのハンドル15を有する。
【0042】
集積デバイスは集積アーム16を備え、それは、アクチュエータ部材を作動させるために、集積デバイスから延びる。
【0043】
集積デバイスは、集積アームが平鍋の上に延びるよう配置され、アクチュエータ部材を集積デバイスと共に作動させるとき、入口11は平鍋の下方にある。
【0044】
集積アームは、ハンドルの反対側に配置される。
【0045】
図2は、下から見た、平鍋1及び集積デバイス10を示す。
【0046】
平鍋底部には、集積デバイス10の入口11と係合するよう適合された平鍋出口8がある。
【0047】
平鍋出口8は、弁2及び入口ポート5と接続され、それによって、平鍋1からの液体/流体を、平鍋出口8及び入口11を介して、集積デバイス10まで送ることができる。
【0048】
平鍋1からの流体が、集積デバイス10まで移されたとき、流体は区画内に収容される。流体が使用されるとき、流体は、入口11を介して集積デバイス10から注ぎ出すことができる。代替として、集積は、入口から離された区画出口を有し得る。
【0049】
図2は、アーム16の詳細も示す。アーム16は、弁2においてアクチュエータ部材と係合するためのアクチュエータ軌道16aを備え、アクチュエータ部材のノブ/ハンドルは、アクチュエータ軌道の中に進む。
【0050】
アクチュエータ軌道16aは、係合中にアクチュエータ部材を側方に動かす/回転させることになる進路を有し、それによって弁を開けて、入口ポート5、平鍋出口8、及び入口11を介して、平鍋1から集積デバイス10までの、流体の自由な流れをもたらす。すなわち、アクチュエータ軌道は湾曲され得るか、または実質的に直線/まっすぐであってもよいが、誘導軌道16bに対してある角度を有する。
【0051】
集積部材16は、誘導軌道16bも備える。誘導軌道16bは、実質的に直線で、集積デバイス10を平鍋1に対して誘導するために、歯止め部7を用いて係合するよう適合される。
【0052】
アクチュエータ軌道及び誘導軌道の形状は、アクチュエータ軌道が実質的に直線で、誘導軌道が湾曲され得るよう、交換され得る。
【0053】
両方の軌道は湾曲してもよく、または直線であってもよく、集積デバイスの運動に対してある角度を有し得る。すなわちそのとき、集積デバイスが、平鍋に向けて実質的にまっすぐな線に沿って動かされるよう意図される。
【0054】
集積デバイスは、アクチュエータ部材を作動させるための、(液体を収容するための区画のない)ツールであってもよい。すなわちこのツールは、アクチュエータ部材を動かすために、アクチュエータ部材のための制動装置を備え得る。同時に、平鍋から液体を受け入れるために、区画は平鍋出口の下方に保持され得る。
【0055】
図3は、使用者が集積デバイスを、オーブンの内側の平鍋に向けて動かしているときの、使用者から見た部品のキットを例示する(図ではオーブンは示されない)。
【0056】
部品は平鍋1及び集積デバイス10を含む。平鍋1は底部及び側部を伴う、従来の矩形の平鍋である。
【0057】
平鍋1は弁も含み、弁を作動させるためのアクチュエータ部材3及び歯止め部7を伴い、弁は、平鍋1と、集積部材16、区画、及びハンドル15を伴う集積デバイス10と、を係合する。
【0058】
図は、本発明の実施形態を例示するのみであり、当業者は、本発明を、多くの他の方法で実現できることを理解するであろう。弁は、例えば異なる方法で構築され得る。平鍋及び集積デバイスは、例示で示されたものとは異なるサイズ及び形状を有し得る。
【国際調査報告】