(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-06
(54)【発明の名称】フラッタブル体積最適化容器
(51)【国際特許分類】
B65D 5/20 20060101AFI20240228BHJP
【FI】
B65D5/20 C
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023553960
(86)(22)【出願日】2022-02-28
(85)【翻訳文提出日】2023-09-13
(86)【国際出願番号】 EP2022000019
(87)【国際公開番号】W WO2022184315
(87)【国際公開日】2022-09-09
(31)【優先権主張番号】102021001182.1
(32)【優先日】2021-03-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523336181
【氏名又は名称】トリコル パッケージング アンド ロジスティクス アーゲー
(74)【代理人】
【識別番号】110000338
【氏名又は名称】弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
(72)【発明者】
【氏名】ルッツェンベルガー,ゲオルク
【テーマコード(参考)】
3E060
【Fターム(参考)】
3E060AA03
3E060AB16
3E060BC02
3E060DA01
3E060DA25
3E060DA30
(57)【要約】
本発明は、好ましくはダンボールによって作成されており、プリズム形状のレイアウトを有する、平坦化可能かつ体積が最適化された容器(10)に関する。前記容器は、少なくとも8つの相互に接続された側壁パーツ(21~28)と、当該側壁パーツ(21~28)に対して実質的に垂直に位置合わせ可能な第1ボトムパーツおよび第2ボトムパーツ(31,32;41,42)とによって形成されている。側壁パーツは、好ましくは単一の部品から形成されており、リング(20)を成すように接続されている。リングにおける側壁パーツの2つはそれぞれ、互いに実質的に平行であり、同じ辺長を有する。第1ボトムパーツおよび第2ボトムパーツは、側壁パーツ(21~28)間において折り畳み可能であり、2つの側壁パーツ(21~28)にそれぞれヒンジ接続されている。本発明では、2つのボトムパーツ(31,32;41,42)のそれぞれが3つの折り線(71~73,74~76;81~83,84~86)を有することによって、ボトムパーツ(31,32;41,42)は少なくとも部分的に、側壁パーツ(21~28)間の4つの層へと折り畳み可能である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
好ましくはダンボールによって作成されており、かつ、プリズム状のレイアウトを有している、平坦化可能であり体積が最適化された容器(10)であって、
好ましくは単一部品によって形成されており、かつ、リング(20)を成すように接続されている、少なくとも8つの相互に接続されている側壁パーツ(21~28)と、
前記側壁パーツ(21~28)に対して実質的に垂直に位置合わせ可能である第1ボトムパーツおよび第2ボトムパーツ(31,32;41,42)と、によって形成されており、
前記リングにおける2つの前記側壁パーツは、互いに実質的に平行であり、かつ、同じ辺長を有しており、
前記第1ボトムパーツおよび前記第2ボトムパーツは、前記側壁パーツ(21~28)間において折り畳み可能であり、かつ、2つの前記側壁パーツ(21~28)にヒンジ接続されており、
2つのボトムパーツ(31,32;41,42)のそれぞれは、3つの折り線(71~73,74~76;81~83)を有しており、当該折り線によって、前記ボトムパーツ(31,32;41,42)は、前記側壁パーツ(21~28)間において、少なくとも部分的に4つの層へと折り畳み可能である、容器(10)。
【請求項2】
3つの前記折り線(71~73,74~76;81~83)は、
2つの反対溝(71,73,74,76;81,83,84,86)と、
前記反対溝(71,73,74,76;81,83,84,86)間に位置している主溝(72,75;82,85)と、によって形成されている、請求項1に記載の容器(10)。
【請求項3】
前記第1ボトムパーツ(31;41)の前記主溝(72;82)は、前記第2ボトムパーツ(32;42)の前記主溝(75;85)と平行である、請求項2に記載の容器(10)。
【請求項4】
前記第1ボトムパーツ(31;41)と前記第2ボトムパーツ(32;42)とは、少なくとも実質的に互いに点対称であり、
前記第1ボトムパーツ(31;41)の第1反対溝(71;81)は、前記第2ボトムパーツ(32;42)の第1反対溝(74;84)と平行であり、
前記第1ボトムパーツ(31;41)の第2反対溝(73;83)は、前記第2ボトムパーツ(32;42)の第2反対溝(76;86)と平行である、請求項2または3に記載の容器(10)。
【請求項5】
折り線(36;37)をそれぞれ有している第3ボトムパーツ(33)および第4ボトムパーツ(34)が設けられており、
前記第1ボトムパーツ(31)は、第1側壁パーツ(21)と第4側壁パーツ(24)とにヒンジ接続されており、
前記第2ボトムパーツ(32)は、第5側壁パーツ(25)と第8側壁パーツ(28)とにヒンジ接続されており、
前記第3ボトムパーツ(33)は、第2側壁パーツ(22)と、前記第2側壁パーツ(22)に隣接している第3側壁パーツ(23)とにヒンジ接続されており、
前記第4ボトムパーツ(34)は、第6側壁パーツ(21)と、前記第6側壁パーツ(21)に隣接している第7側壁パーツ(27)とにヒンジ接続されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の容器(10)。
【請求項6】
前記第1ボトムパーツ(31)の主溝(72)と第2反対溝(73)とは、互いに平行であり、かつ、前記第2ボトムパーツ(31)の主溝(75)および第2反対溝(76)と平行である、請求項5に記載の容器(10)。
【請求項7】
1つの折り線(46;47)をそれぞれ有している第3ボトムパーツ(43)および第4ボトムパーツ(44)と、
3つの折り線(87~89)を有している第5ボトムパーツ(45)と、が設けられており、
前記第3ボトムパーツ(43)は、第2側壁パーツ(22)と、第3側壁パーツ(23)の第1セクション(23a)とにヒンジ接続されており、前記第1セクション(23a)は前記第2側壁パーツ(22)に隣接しており、
前記第1ボトムパーツ(41)は、第1側壁パーツ(21)と、前記第3側壁パーツ(23)の第2セクション(23b)とにヒンジ接続されており、
前記第4ボトムパーツ(44)は、第6側壁パーツ(26)と、第7側壁パーツ(27)の第1セクション(27a)とにヒンジ接続されており、前記第1セクション(27a)は前記第6側壁パーツ(26)に隣接しており、
前記第2ボトムパーツ(42)は、第5側壁パーツ(25)と、前記第7側壁パーツ(27)の第2セクション(27b)とにヒンジ接続されており、
前記第5ボトムパーツ(45)は、第4側壁パーツ(24)と第8側壁パーツ(28)とにヒンジ接続されており、前記第8側壁パーツ(28)は前記第4側壁パーツ(24)に対して対角線方向に位置している、請求項1から4のいずれか1項に記載の容器(10)。
【請求項8】
前記第5ボトムパーツ(45)の3つの前記折り線(87~89)は、
2つの反対溝(87;89)と、
前記反対溝(87;89)間に位置している主溝(88)と、によって形成されており、
前記第5ボトムパーツ(45)の前記主溝(88)と第1反対溝(87)とは、互いに平行であり、前記第1ボトムパーツ(41)の主溝(82)と平行であり、かつ、前記第2ボトムパーツ(42)の主溝(85)と平行である、請求項7に記載の容器(10)。
【請求項9】
前記第5ボトムパーツ(45)の第2反対溝(89)は、2つの前記側壁パーツ(24,28)と平行である、請求項8に記載の容器(10)。
【請求項10】
前記第3ボトムパーツ(33)の折り線(36;46)は、前記第2側壁パーツ部(22)と前記第3側壁パーツ(23)との角度二等分線上に位置しており、
前記第4ボトムパーツ(34)の折り線(37;47)は、前記第6側壁パーツ(26)と前記第7側壁パーツ(27)との角度二等分線上に位置している、請求項5から9のいずれか1項に記載の容器(10)。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、請求項1のプリアンブルに係る、好ましくはダンボール(コルゲーティッドカードボード)によって作成されており、かつ、プリズム状のレイアウトを有している、フラッタブル体積最適化容器(平坦化可能であり体積が最適化された容器)に関する。
【0002】
請求項1のプリアンブルに係る、ダンボールによって作成されている八角形のフォルダブル(折り畳み可能)容器は、欧州特許文献EP1225130A1によって公知である。当該容器によれば、重い物品および極めて重い物品が確実に輸送可能となる。例えばパレット上において利用可能な空間を最適に利用できるようにするために、矩形パレットの長手方向側面に沿って配置されている2つの側壁パーツ(側壁部)は、残りの6つの側壁パーツよりも長く設定されうる。
【0003】
しかしながら、このようなフォルダブル容器またはフラッタブル容器については、非常に重い物品だけでなく、より軽い物品をも、できるだけ費用効率良く輸送するニーズがいっそう高まっている。この目的のために、当該容器内にできるだけ大きい体積(容積)を収容できることが要求される。さらに、多種多様な形状を有する容器、特に、それぞれの側壁パーツの互いの長さの比率について、可能な限り様々な比率を有する容器を製造することが可能となるべきである。このことは、可能な限り大きい体積を実現するために有益である。併せて、使用地点への輸送のためには、当該容器はできるだけ小型でフラットな状態へと折り畳み可能であるべきであり、かつ、使用地点において複雑なハンドリングを要することなく確実かつ迅速に展開可能であるべきである。
【0004】
請求項1のプリアンブルに係る、ダンボールによって作成されている八角形のフォルダブル容器は、欧州特許文献EP3489160A1によっても公知である。規則的な八角形のレイアウトを有している実施形態では、各ボトムパーツ(底部)は、要求される折り畳み操作に応じた単一の折り線(フォルドライン)を有している。不規則な(すなわち非対称な)レイアウトの場合においても、所望の折り畳みプロセスを実行できるように、別の実施形態では、2つの最も大きいボトムパーツに、2つの追加の斜め折り線が設けられている。これにより、不規則性によって生じる「斜め(oblique)」角度を補償できる。
【0005】
本発明の目的は、できるだけ大きい体積を有し、共に折り畳まれ、輸送され、いかなる組み立て(アセンブリ)補助なしに展開され、寸法的に安定であり、機械的サポートを用いて合理的なコストで製造可能であり、かつ、かつそれぞれの側壁パーツ同士の長さについて様々な比率を有する、フラッタブル容器を提供することである。
【0006】
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の容器によって実現可能である。本発明における有益なさらなる発展は、下位の各請求項(サブクレーム)の目的である。
【0007】
本発明によれば、フラッタブル体積最適化容器は、好ましくはダンボールによって作成されており、プリズム状のレイアウトを有している。前記容器は、少なくとも8つの相互に接続された側壁パーツによって形成されている。前記側壁パーツは、好ましくは単一部品によって形成されており、リングを成すように接続されている。前記リングにおける側壁パーツのうちの2つは、互いに実質的に平行であり、かつ、同一の辺長を有している。そして、前記容器は、第1ボトムパーツおよび第2ボトムパーツによって形成されている。第1ボトムパーツおよび第2ボトムパーツは、側壁パーツに対して実質的に直交するように位置合わせ可能であり、少なくとも部分的に側壁間において折り畳み可能であり、かつ、2つの側壁パーツにヒンジ接続されている。本発明では、2つのボトムパーツのそれぞれは、3つの折り線を有している。当折り線によれば、当該ボトムパーツは、側壁パーツの間において、少なくとも部分的に4つの層(レイヤ)へと折り畳み可能である。あるバリエーションによれば、2つのボトムパーツに、容器の底部領域全体を覆わせることができる。ただし、ドイツ特許文献DE102019004490.8に記載の通り、合計8つの側壁パーツのうちの4つのみがヒンジ接続されていてよい。
【0008】
これにより、フラットな載置が可能であり、かつ、容器の外側輪郭によって定められる表面積に対して、非常に大きい体積を有する容器を作成することができる。当該容器は、とりわけ、個別の側壁パーツの長さの選択肢(チョイス)について多大な自由度を有しているためである。さらに、本発明に係る容器は、小さい折り畳み状態で輸送可能であり、かつ、いかなる組み立て補助がなくとも展開可能である。当該容器は、3つの折り線による三重の折り畳みに起因して、2つの対向する側面エッジに圧力が印加された場合に、自動的に、したがって手動の補助なしに自動的に展開するためである。ただし、本発明に係る容器は、寸法的に安定でもあるので、機械的なサポートを用いることによって、低コストでの製造が可能である。
【0009】
様々な実施形態によれば、本発明に係る容器のフォルダビリティ(フォルダブル性)は、様々な手法によって改善されうる。とりわけ、3つの折り線が、2つの反対溝(対向溝,counter groove)と、当該反対溝の間に位置する1つの主溝(main groove)とによって形成されている場合に、このことが実現される。第1ボトムパーツの主溝が第2ボトムパーツの主溝と平行である場合、さらなる改善が得られる。さらに、第1ボトムパーツと第2ボトムパーツとが少なくとも実質的に互いに点対称であり、第1ボトムパーツの第1反対溝が第2ボトムパーツの第1反対溝と平行であり、かつ、第1ボトムパーツの第2反対溝が、第2ボトムパーツの第2反対溝と平行である場合、有益でありうる。
【0010】
有利な実施形態では、第3ボトムパーツおよび第4ボトムパーツが設けられている。第3ボトムパーツおよび第4ボトムパーツはそれぞれ、折り線を有している。第1ボトムパーツは、第1側壁パーツおよび第4側壁パーツにヒンジ接続されている。第2ボトムパーツは、第5側壁パーツおよび第8側壁パーツにヒンジ接続されている。第3ボトムパーツは、第2側壁パーツと、当該第2側壁パーツに隣接する第3側壁パーツとにヒンジ接続されている。第4ボトムパーツは、第6側壁パーツと、当該第6側壁パーツに隣接する第7側壁パーツとにヒンジ接続されている。4つのボトムパーツを有しているこの実施形態は、製造が特に容易であり、かつ、展開が非常に容易である。4つのボトムパーツのそれぞれは、2つの側壁パーツに接続またはヒンジ接続されている。したがって、ボトムパーツに対する接続部を有していない側壁パーツが存在していないので、よりいっそう、本発明に係る容器は非常に安定している。
【0011】
第1ボトムパーツの主溝と第2反対溝とが互いに平行であり、かつ、第2ボトムパーツの主溝と第2反対溝とも平行である場合、上述の実施形態のフォルダビリティがさらに改善されうる。
【0012】
別の有益な実施形態では、第3ボトムパーツおよび第4ボトムパーツと、第5ボトムパーツとが設けられている。第3ボトムパーツおよび第4ボトムパーツはそれぞれ、折り線を有している。第5ボトムパーツは、3つの折り線を有している。第3ボトムパーツは、第2側壁パーツと、第3側壁パーツの第1セクションとにヒンジ接続されている。当該第1セクションは、第2側壁パーツに隣接している。第1ボトムパーツは、第1側壁パーツと、第3側壁パーツの第2セクションとにヒンジ接続されている。第4ボトムパーツは、第6側壁パーツと、第7側壁パーツの第1セクションとにヒンジ接続されている。当該第1セクションは、第6側壁パーツに隣接している。第2ボトムパーツは、第5側壁パーツと、第7側壁パーツの第2セクションとにヒンジ接続されている。第5ボトムパーツは、第4側壁パーツと第8側壁パーツとにヒンジ接続されている。当該第8側壁パーツは、第4側壁パーツに対して、対角線方向(斜向かい)に位置している。第3側壁パーツおよび第7側壁パーツのそれぞれの第1セクションおよび第2セクションは、必ずしもそれらの側壁パーツの全長を占有していなくともよい。5つのボトムパーツを有しているこの実施形態も、展開が非常に容易である。5つのボトムパーツのそれぞれは、2つの側壁パーツに接続またはヒンジ接続されている。したがって、ボトムパーツに対する接続部を有していない側壁パーツが存在していないので、よりいっそう、本発明に係る容器は非常に安定している。第5ボトムパーツが対角線方向に位置している側壁パーツに接続されており、(それぞれの第1セクション内において)複数の側壁パーツのうちの2つが、隣接する側壁パーツにボトムパーツを介して接続されているだけではなく、それぞれの第2セクションにおいて、別のボトムパーツを介して「1つおいて隣の(next but one)」側壁パーツに接続されていることによって、安定性がさらに改善されている。
【0013】
上述の実施形態のフォルダビリティは、それぞれの折り線の適切なデザイン(設計)によってさらに改善されうる。これらのデザインオプションは、(i)第5ボトムパーツの3つの折り線が、2つの反対溝と、当該反対溝の間に位置する主溝とによって形成されており、主溝と第5ボトムパーツの第1反対溝とが互いに平行であり、かつ、第1ボトムパーツの主溝および第2ボトムパーツの主溝と平行であること;、(ii)第5ボトムパーツの第2反対溝が、2つの側壁パーツと平行であること;、および/または、(iii)第3ボトムパーツの折り線および第4ボトムパーツの折り線が、第2側壁パーツと第3側壁パーツとの間、および、第6側壁パーツと第7側壁パーツとの間の角度二等分線上にそれぞれ位置していること;、を含んでいる。
【0014】
「少なくとも実質的に点対称(at least essentially point-symmetrical)」という表現は、側壁パーツおよび/またはボトムパーツの配置における正確な点対称性が重要ではないが、例えば、隣り合うまたは隣接する側壁パーツに対するそれらのそれぞれの角度が、容器が問題なく再び平坦化および展開されうるようにデザインされていることを意味する。したがって、例えば、1つ以上の側壁パーツは、対応する点対称な「他方の側(on the other side)」なしに、多部分または丸みを帯びた様式にて「一方の側(on one side)」にデザインされうる。
【0015】
本発明に係る容器がフラットに載置されるかまたは平坦化される場合、当該容器は、折り線が配置されている2つの対向するエッジを共に押圧するだけで、いかなる付加的なハンドリングがなくとも概ね展開されうる。この目的のために、それぞれのボトムパーツは、適切にデザインされており、かつ、関連する側壁パーツにヒンジ接続されていることを要することが理解される。
【0016】
本発明のさらなる利点、構成、および特別な特性は、以降の有益な説明から明らかとなるであろう。ただし、本発明の実施形態についての説明は、必ずしもスケール通りではない概略図を参照したものであり、限定的なものではない。
【0017】
図1aおよび
図1bは、八角形のレイアウトを有する本発明に係る容器におけるリングの2つのバリエーションについての概略的な図である;
図2aおよび
図2bは、4つのボトムパーツを備えた八角形のレイアウトを有する本発明に係る展開された容器の概略的な上面図である;
図3aおよび
図3bは、5つのボトムパーツを備えた八角形のレイアウトを有する本発明に係る展開された容器の概略的な上面図である;
図4aは、本発明に係る容器の第1の実施形態における4つのボトムパーツの分解図である;
図4bおよび
図4cはそれぞれ、
図4aの実施形態における内観図および外観図である;
図5aは、本発明に係る容器の第2の実施形態における5つのボトムパーツの分解図である;
図5bおよび
図5cはそれぞれ、
図5aの実施形態における内観図および外観図である;
図6a~
図6dは、容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第1のバリエーションについての様々な図である;
図7a~
図7dは、容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第2のバリエーションについての様々な図である;
図8a~
図8dは、容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第1のバリエーションについての様々な図である;
図9a~
図9dは、容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第2のバリエーションについての様々な図である;
図10a~
図10bは、4パートボトムの2つのボトムパーツについての様々な折り畳み状態を示す;
図11a~
図11cは、5パートボトムの3つのボトムパーツについての様々な折り畳み状態を示す;
図12a~
図12cは、本発明に係る容器の角度比およびアスペクト比についての様々なデザインオプションの概要である。
【0018】
さらなる説明を容易化するために、本明細書における方向および向き(配向)の情報は、例えば、水平であると仮定されている表面であって、展開された容器が載置されている表面に関する。
【0019】
図1aおよび
図1bは、本発明に係る容器(コンテナ)10のそれぞれのリング20についての2つの実施形態を示す。
図1aの実施形態では、例えば規格フォーマットCP1に対応するように、2つの長い側壁パーツ21および25と、2つの中長側壁パーツ23および27と、4つの短い側壁パーツ22,24,26,および28とが設けられている。一方、
図1bに示す実施形態では、例えば規格フォーマットCP3に対応するように、同じ長さを有する4つの長い側壁パーツ21,23,25,および27と、同じ長さを有する4つの短い側壁パーツ22,24,26,および28とが設けられている。いずれの実施形態においても、小さい側壁パーツ29は、側壁パーツ24に取り付けられており、リング20を閉じるために側壁パーツ25に接続される。
【0020】
図2aおよび
図2bは、八角形のレイアウトまたは平面図を有する、本発明に係る展開された(折り畳まれていない)容器10の第1の実施形態の2つのバリエーションについての上面図を概略的に示す。この第1の実施形態では、4つのボトムパーツ31~34が設けられている。より大きい2つのボトムパーツ31および32は、容器10のレイアウトの中心に対して互いに点対称である。より小さい2つのボトムパーツ33および34も、互いに点対称である。例えば、2つの隣接するボトムパーツを連結(インターロック)するためには、点対称性が要求される。ただし、厳密な点対称性からのわずかな逸脱は、ボトムパーツのフォルダビリティに影響を及ぼさなければ、存在していてよいことが理解される。簡略化のため、側壁パーツ21~28は図示されていない。ただし、これらの側壁パーツが配置される表面領域にのみ、それぞれ参照符号が付されている。後述の通り、これらは、底面部31~34のそれぞれのボトムタブA~Dに接続されうる。
【0021】
図2aにおけるバリエーションでは、2つの側壁パーツ21,25はそれぞれ、さらなる2つの(中間的なまたは中程度の長さの)側壁パーツ23,27よりも長い。これら4つの側壁パーツは、残りの4つの側壁パーツ22,24,26,および28よりも長い。これらのアスペクト比は、規格CP1フォーマットにおいて典型的なものである(1200mm×1000mm)。
図2bにおけるバリエーションでは、4つの側壁パーツ21,23,25,および27はそれぞれ、残りの4つの側壁パーツ22,24,26,および28よりも長い。これらのアスペクト比は、規格CP3フォーマットにおいて典型的なものである(1140mm×1140mm)。
【0022】
各例において、ボトムパーツ31~34(太い実線によって区切られている)は、シームレスに相互に隣接しているように図示されている。ただし、ボトムパーツの締付性が必要とされず、かつ、容器の安定性について対応する低下が許容可能である場合には、ボトムパーツは、オーバラップしていてもよいし、1つの側壁パーツから次の側壁パーツへと向かうにつれて狭まっていてもよいし、複数の側壁パーツの間のみにおいてテーパしていてもよい。各例において、ボトムパーツの折り畳みを可能にするグルーブ、フォールディング、または折り線は、細い実線によって図示されている。容器10のレイアウトの中心または中点は、参照符号Mによって示されている。細い二重実線は、それぞれの側壁パーツが配置されるべき領域を示している。ボトムパーツの対応するボトムタブは、これらの側壁パーツに接着または固定されうる。これらの従来の図面の態様は、別段の定めがない限り、全ての図面に当てはまる。
【0023】
図2aを参照する。本発明に係る容器10についての第1の実施形態は、2つの隣り合うまたは隣接するボトムパーツ31および32を有している。第1ボトムパーツ31は、ボトムタブCによって第1側壁パーツ21にヒンジ接続されており、かつ、ボトムタブDによって第4側壁パーツ24にヒンジ接続されている。第1ボトムパーツ31に対して点対称に配置されている第2ボトムパーツ32は、ボトムタブCによって第5側壁パーツ25にヒンジ接続されており、かつ、ボトムタブDによって第8側壁パーツ28にヒンジ接続されている。実質的により小さい第3ボトムパーツ33は、ボトムタブAおよびボトムタブBによって、第2側壁パーツ22および第3側壁パーツ23にそれぞれヒンジ接続されている。第3ボトムパーツ33に対して点対称に配置されている第4ボトムパーツ34は、ボトムタブAおよびBによって、第6側壁パーツ26および第7側壁パーツ27にそれぞれヒンジ接続されている。
【0024】
第3ボトムパーツ33は折り線36を有しており、第4ボトムパーツ34は折り線37を有している。2つの折り線36および折り線37は、ボトムタブAおよびボトムタブBが取り付けられる側壁パーツ22,23および側壁パーツ26,27の間の角度二等分線に沿ってそれぞれ配置されている。第1ボトムパーツ31は3つの折り線71~73を有しており、第2ボトムパーツ32は3つの折り線74~76を有している。この例では、2つの折り線72および75のそれぞれが主溝である。そして、折り線71,73および折り線74,76のそれぞれのペアが、主溝72および75のそれぞれに応じた反対溝である。反対溝71および74と、2つの折り線36および37とは、互いに平行である。加えて、2つの主溝72および75と、2つの反対溝73および76とは、互いに平行である。この構成によれば、容器10は、それぞれのボトムタブAとボトムタブBとの間に延在しているラインに沿って折り畳み可能である。この折り畳みでは、第1ボトムパーツ31および第2ボトムパーツ32についての4つの層構成が、特定のエリアまたは領域において得られることが理解される。当該容器10は、側壁パーツ21~28および関連するボトムパーツ31~34の異なる長さについて採用可能な構成に関して非常に高い柔軟性を有していることが理解できる。したがって、容器10についての多様なデザインが可能となる。
【0025】
当該容器は、従来技術として公知である容器に比べて大きい体積を有しうる。したがって、当該容器によれば、パレットなどの矩形の収容エリアを最適に使用することが可能となる。
【0026】
上述の事項は、「長い(long)」側壁パーツ21および25と「中長(medium-long)」側壁パーツ23および27とが等しい長さを有している、
図2bに示されている容器10にも同様に当てはまる。当該容器も、従来技術として公知である容器に比べて大きい体積を有しうる。したがって、当該容器によっても、パレットなどの矩形の収容エリアを最適に使用することが可能となる。
【0027】
以降の説明では、同一の参照番号を有している部分は、同等または等価な機能を有している部分である。別段の定めがない限り、上述の各事項は、以降に記載されている実施形態およびバリエーションにも当てはまる。
【0028】
図3aおよび
図3bは、八角形のレイアウトを有する、本発明に係る展開された容器10の第2の実施形態の2つのバリエーションについての上面図を概略的に示す。この第2の実施形態では、5つのボトムパーツ41~45が設けられている。より大きい2つのボトムパーツ41および42は、容器10のレイアウトの中心に対して互いに点対称である。より2つの小さいボトムパーツ43および44も、互いに点対称である。第5ボトムパーツ45は、容器10のレイアウトを対角線方向に(斜めに)横断するように延在している。
図2aと同じく、このレイアウトは、規格CP1フォーマットに対応している。
【0029】
本発明に係る容器10についてのこの第2の実施形態では、第3ボトムパーツ43は、ボトムタブAによって第2側壁パーツ22にヒンジ接続されており、かつ、ボトムタブBによって第1側壁パーツ23の第1セクション23aにヒンジ接続されている。第1セクション23aは、第2側壁パーツ22に隣接している。同様に、第4ボトムパーツ44は、ボトムタブAによって第6側壁パーツ26にヒンジ接続されており、かつ、ボトムタブBによって第7側壁パーツ27の第1セクション27aにヒンジ接続されている。第1セクション27aは、第6側壁パーツ26に隣接している。第1ボトムパーツ41は、ボトムタブCによって第1側壁パーツ21にヒンジ接続されており、かつ、ボトムタブDによって第3側壁パーツ23の第2セクション23aにヒンジ接続されている。同様に、第2ボトムパーツ42は、ボトムタブCによって第5側壁パーツ25にヒンジ接続されており、かつ、ボトムタブDによって第7側壁パーツ27の第2セクション27bにヒンジ接続されている。
図3aの例では、ボトムタブBおよびボトムタブDの長さの合計(総和)は、側壁パーツ23および27のそれぞれの長さに等しい。ただし、当該合計は、当該それぞれの長さより小さくともよい。第5ボトムパーツ45は、ボトムタブEによって側壁パーツ24にヒンジ接続されており、かつ、ボトムタブFによって第8側壁パーツ28にヒンジ接続されている。第8側壁パーツ28は、側壁パーツ24に対して、対角線方向に位置している。
【0030】
第3ボトムパーツ43は折り線46を有しており、第4ボトムパーツ44は折り線47を有している。2つの折り線46および折り線47は、ボトムタブAおよびボトムタブBが取り付けられる側壁パーツ22,23および側壁パーツ26,27の間の角度二等分線に沿ってそれぞれ配置されている。第1ボトムパーツ41は3つの折り線81~83を有しており、第2ボトムパーツ42は3つの折り線84~86を有している。第5ボトムパーツ45は、3つの折り線87~89を有している。この例において、3つの折り線82,85,88はそれぞれ、主溝である。折り線81,83、折り線84,86、および折り線87,89のそれぞれのペアは、主溝82,85,88のそれぞれに関連する反対溝である。3つの主溝82,85,88と反対溝87とは、互いに平行である。4つの反対溝81,83,84,86も、互いに平行である。さらに、2つの折り線46と47とは、互いに平行である。この構成によれば、容器10は、それぞれのボトムタブAとボトムタブBとの間に延在するラインに沿って折り畳み可能である。この折り畳みも、第1ボトムパーツ41、第2ボトムパーツ42、および第5ボトムパーツ45についての4つの層構成を局所的に実現することが理解される。当該容器10も、側壁パーツ21~28および関連するボトムパーツ41~45の異なる長さについて採用可能なデザインに関して非常に高い柔軟性を有していることが理解できる。したがって、容器10の多様なデザインが可能となる。
【0031】
上述の事項は、「長い」側壁パーツ21および25と「中長」側壁パーツ23および27とが等しい長さを有している、
図3bに示されている容器10にも同様に当てはまる。
図2a/2bに記載されている実施形態と同様に、当該容器は、従来技術において公知である容器に比べて大きい体積を有しうる。したがって、当該容器によれば、パレットのなどの矩形状または正方形状に構成された格納エリアを最適に使用することが可能となる。
【0032】
図4aは、4つのボトムパーツ31~34を有している、
図2aに記載されている第1の実施形態における特定の実施形態についての分解図を示す。
図4bは、連結されたボトムパーツ31~34の上面図を示しており、容器10の内観図に対応している。
図4cは、連結されたボトムパーツ31~34の底面図を示しており、容器10の外観図に対応している。
【0033】
図5aは、5つのボトムパーツ41~45を有している、
図3aに記載されている第2の実施形態における特定の実施形態についての分解図を示す。
図5bは、連結されたボトムパーツ41~45を上方から見た図であり、内観図に対応している。
図5cは、連結されたボトムパーツ41~45を下方から見た図であり、外観図に対応している。
【0034】
図6aは、
図2aに対応している。
図6aは、側壁パーツ21~28上におけるボトムタブA~Dの配置をより詳細に説明する役割を果たしており、展開された容器10の上面図または内観図をも示している。
図6bは、
図6aの展開された容器10の背面側の内観図を示す。一方、
図6dは、
図6aの展開された容器10の正面側の外観図(正面図)を表す。
図6bおよび
図6dのいずれにおいても、ボトムタブA~Dは、それぞれの側壁パーツ21~28に取り付けられている。
図6cは、
図6aの折り畳まれた容器10の上面図を示す。明瞭化のために、ボトムタブA~Dは、この例では個別に示されていない側壁パーツから突出しているように図示されている。
【0035】
図7a~
図7dは、
図6a~
図6dに対応しており、
図2bに示されている第1の実施形態におけるバリエーションを参照している。
図6a~
図6dに関する説明が、当該例においても同様に当てはまる。
【0036】
図8a~
図8dおよび
図9a~
図9dは、それぞれボトムタブA~Fを扱っている
図3aおよび
図3bに示されている第2の実施形態における2つのバリエーションに対応している。
図6a~
図6dに関する説明が、当該例においても同様に当てはまる。
【0037】
図10aおよび
図10bは、様々な折り畳み状態における、第1の実施形態における第2ボトムパーツ32および第4ボトムパーツ34をそれぞれ示している。これらの例は、抜き打ち(およびグルーブを挿入する)直後の外観から開始しており、当該ボトムパーツが対応する側壁パーツの間に接着されうる折り畳み状態に至っている。
図11a、
図11b、および
図11cは、様々な折り畳み状態における、第2の実施形態における第5ボトムパーツ45、第2ボトムパーツ42、および第4ボトムパーツ44をそれぞれ示している。これらの例は、打ち抜き(およびグルーブの挿入)直後の外観から開始しており、当該ボトムパーツが対応する側壁パーツの間に接着されうる折り畳み状態に至っている。
図10a、
図11a、および
図11bにおける折り畳みステップの順序は、図示されている順序とは異なっていてもよいことが理解される。
【0038】
図12a~
図12cは、本発明に係る容器の角度比およびアスペクト比についての様々なデザインオプションの概要を示す。
図12aは、規格フォーマットCP1およびCP3における第2の実施形態を例示的に示している。
図12bは、規格フォーマットCP1およびCP3における第1の実施形態を例示的に示している。
図12cは、ユーロフォーマット(1200mm×800mm)における第1の実施形態を同様に例示的に示している。当然ながら、各実施形態は、対応する角度配置を有する、より一層細長い矩形として構成されてもよい。
【0039】
上述の各実施形態およびそれらのバリエーションは、それぞれの折り線に関して、側壁パーツとボトムパーツとについての正確に指定されたアスペクト比および角度比によって製造されうる。ただし、当然ながら、それぞれのサイズ比とは別に、これらのアスペクト比および角度比を広範囲に亘り変更することも可能である。
【0040】
周知の通り、上述のボトムパーツはそれぞれ、互いにオーバラップするようにデザインされてもよいことに留意されたい。加えて、当該ボトムパーツは、展開状態における往復ロックを可能にし、必要であればロック解除をも可能にする、適切なスロットおよび構成を有していてもよい。
【0041】
上述の説明では、容器がダンボールによって作成されていると仮定していた。ただし、当該容器は、紙またはプラスチック材料などの異なる材料によって作成されてもよい。
【0042】
各例では、中心点に対する側壁パーツの実質的に所与の点対称性に起因して、偶数の側壁セクションのみが存在していることに留意されたい。このことに対応して、本発明は、10個、12個、あるいはさらに多数の側壁パーツを有する容器を含んでいる。ただし上述の通り、点対称性は、例えば、単一の側壁パーツが丸みを帯びた構造などを有するという事項によって、厳密な意味においてはキャンセルされてもよい。
【0043】
ボトムパーツ、ボトムタブ、側壁パーツ、側壁セクション、および折り線などの個別の実施形態を参照して説明されている本発明の構成は、別段の定めがない限り、または、技術的理由によって自ずと禁止されない限り、他の実施形態においても存在しうることに留意されたい。また、組み合わせて説明されている各実施形態の特性については、必ずしも全ての特性が各実施形態において実現されなくともよい。
【0044】
[参照番号のリスト]
10 容器
20 リング
21~28 側壁パーツ
23a,27a 第1セクション
23b,27b 第2セクション
29 小さい側壁パーツ
31~34 ボトムパーツ
36,37 第3ボトムパーツ/第4ボトムパーツにおける折り線
41~45 ボトムパーツ
46,47 第3ボトムパーツ/第4ボトムパーツにおける折り線
71,73,74,76 第1ボトムパーツ/第2ボトムパーツにおける反対溝
72,75 第1ボトムパーツ/第2ボトムパーツにおける主溝
81,83,84,86 第1ボトムパーツ/第2ボトムパーツにおける反対溝
82, 85 第1ボトムパーツ/第2ボトムパーツにおける主溝
87,89 第5ボトムパーツにおける反対溝
88 第5ボトムパーツにおける主溝
A~F ボトムタブ
M レイアウトの中心。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【
図1a】八角形のレイアウトを有する本発明に係る容器におけるリングのバリエーションについての概略的な図である。
【
図1b】八角形のレイアウトを有する本発明に係る容器におけるリングのバリエーションについての概略的な図である。
【
図2a】4つのボトムパーツを備えた八角形のレイアウトを有する本発明に係る展開された容器の概略的な上面図である。
【
図2b】4つのボトムパーツを備えた八角形のレイアウトを有する本発明に係る展開された容器の概略的な上面図である。
【
図3a】5つのボトムパーツを備えた八角形のレイアウトを有する本発明に係る展開された容器の概略的な上面図である。
【
図3b】5つのボトムパーツを備えた八角形のレイアウトを有する本発明に係る展開された容器の概略的な上面図である。
【
図4a】本発明に係る容器の第1の実施形態における4つのボトムパーツの分解図である。
【
図5a】本発明に係る容器の第2の実施形態における5つのボトムパーツの分解図である。
【
図6a】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図6b】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図6c】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図6d】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図7a】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図7b】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図7c】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図7d】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第1の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図8a】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図8b】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図8c】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図8d】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第1のバリエーションについての図である。
【
図9a】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図9b】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図9c】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図9d】容器の様々な折り畳み状態におけるボトムタブの配置を示す第2の実施形態における第2のバリエーションについての図である。
【
図10a】4パートボトムのボトムパーツについての折り畳み状態を示す。
【
図10b】4パートボトムのボトムパーツについての折り畳み状態を示す。
【
図11a】5パートボトムのボトムパーツについての折り畳み状態を示す。
【
図11b】5パートボトムのボトムパーツについての折り畳み状態を示す。
【
図11c】5パートボトムのボトムパーツについての折り畳み状態を示す。
【
図12a】本発明に係る容器の角度比およびアスペクト比についてのデザインオプションの概要である。
【
図12b】本発明に係る容器の角度比およびアスペクト比についてのデザインオプションの概要である。
【
図12c】本発明に係る容器の角度比およびアスペクト比についてのデザインオプションの概要である。
【国際調査報告】