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特表2024-510998ライブ配信ビデオによるインタラクション方法、装置、機器及びコンピュータプログラム
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  • 特表-ライブ配信ビデオによるインタラクション方法、装置、機器及びコンピュータプログラム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-12
(54)【発明の名称】ライブ配信ビデオによるインタラクション方法、装置、機器及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/431 20110101AFI20240305BHJP
   A63F 13/86 20140101ALI20240305BHJP
   A63F 13/533 20140101ALI20240305BHJP
   A63F 13/42 20140101ALI20240305BHJP
   G06F 3/0484 20220101ALI20240305BHJP
【FI】
H04N21/431
A63F13/86
A63F13/533
A63F13/42
G06F3/0484
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023555814
(86)(22)【出願日】2022-06-17
(85)【翻訳文提出日】2023-09-12
(86)【国際出願番号】 CN2022099336
(87)【国際公開番号】W WO2023279937
(87)【国際公開日】2023-01-12
(31)【優先権主張番号】202110762550.7
(32)【優先日】2021-07-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】517392436
【氏名又は名称】▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司
【氏名又は名称原語表記】TENCENT TECHNOLOGY (SHENZHEN) COMPANY LIMITED
【住所又は居所原語表記】35/F,Tencent Building,Kejizhongyi Road,Midwest District of Hi-tech Park,Nanshan District, Shenzhen,Guangdong 518057,CHINA
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100150197
【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 直樹
(72)【発明者】
【氏名】徐 冬博
(72)【発明者】
【氏名】蔡 ▲欽▼童
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164FA06
5C164FA22
5C164UB26S
5C164UB41S
5C164UB81P
5C164YA11
5C164YA21
5E555AA02
5E555AA61
5E555AA76
5E555BA02
5E555BA03
5E555BA05
5E555BA06
5E555BA20
5E555BA46
5E555BA87
5E555BB02
5E555BB03
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC04
5E555BD06
5E555CA24
5E555CB02
5E555CB57
5E555CB72
5E555CC01
5E555DB03
5E555DB57
5E555DC09
5E555DC59
5E555DC64
5E555DD06
5E555EA09
5E555FA00
(57)【要約】
ライブ配信ビデオによるインタラクション方法、装置、機器及び記憶媒体であって、ライブ配信プログラム分野に関している。当該方法は、ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示するステップ(401)であって、再生インターフェースはライブ配信ビデオを再生するステップ(401)と、ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、再生インターフェースにノード指示領域を表示するステップ(402)であって、イベント抜粋条件はイベントノードを区画するように指示するステップ(402)と、ノード指示領域にサブノード情報を表示するステップ(403)であって、サブノード情報は、区画によって得られたイベントノードに対応して且つビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示するステップ(403)と、ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップ(404)と、を含む。本出願の実施例は視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション効率を向上する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器が実行するライブ配信ビデオによるインタラクション方法であって、
ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示するステップであって、前記再生インターフェースは前記ライブ配信ビデオを再生するためのものであるステップと、
前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースにノード指示領域を表示するステップであって、前記イベント抜粋条件は前記ビデオコンテンツに基づいて前記ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示するためのものであるステップと、
前記ノード指示領域にサブノード情報を表示するステップであって、前記サブノード情報は区画によって得られた前記イベントノードに対応し且つ前記ビデオコンテンツを表示することをトリガーするサブノードを指示し、前記サブノードは前記イベントノードに対応する操作を指示するステップと、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップと、を含む方法。
【請求項2】
前記ライブ配信ビデオは、ライバーアカウントがゲームに参加するゲームライブ配信ビデオであり、
前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースにノード指示領域を表示するステップは、
前記ゲームライブ配信ビデオのビデオコンテンツが、前記ライバーアカウントが前記ゲームにおいてターゲットタスクを完成したことを指示することに応答して、前記再生インターフェースに前記ノード指示領域を表示するステップを含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ノード指示領域にサブノード情報を表示するステップは、
前記ノード指示領域に操作サブノードを表示するステップであって、前記操作サブノードは、前記ターゲットタスクの完成過程で前記ライバーアカウントが実行した操作を指示するステップを含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ノード指示領域に操作サブノードを表示するステップは、
前記ターゲットタスクの完成過程でターゲットアカウントの操作実行の順序を決定するステップと、
前記操作の順序に基づいて前記ノード指示領域に、前記操作に対応する前記操作サブノードを順に表示するステップと、含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップは、
前記操作サブノード上の第1のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、前記操作サブノードに対応する操作から始まるプレイバックコンテンツを再生するステップを含む請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記ノード指示領域には、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成したタイミング、
又は、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成した時、使用したゲームキャラクターがさらに含まれる請求項3に記載の方法。
【請求項7】
前記ノード指示領域にはプレイバックコントロールが含まれ、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップは、
前記プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、区画によって得られた前記イベントノードの前にあり且つ前記サブノードが含まれるビデオスニペットを再生するステップを含む請求項1~6の何れか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記ノード指示領域にはシェアコントロールがさらに含まれ、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップは、
前記シェアコントロール上の第3のインタラクション操作を受信したことに応答して、シェアオプションを表示するステップであって、前記シェアオプションは前記ビデオスニペットをシェアするシェアパスを指示するステップと、
前記シェアオプションに対する選択操作に基づいて、前記ビデオスニペットのシェア結果を表示するステップと、を含む請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記ライブ配信ビデオには少なくとも2つのイベントノードが区画され、
前記方法は、
前記少なくとも2つのイベントノードの出現順序に基づいて、前記ノード指示領域に前記少なくとも2つのイベントノードに対応するサブノードリストを順に表示するステップであって、前記サブノードリストには、前記少なくとも2つのイベントノードにそれぞれ対応する前記サブノード情報が表示されるステップをさらに含む請求項1~6の何れか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記ノード指示領域にサブノード情報を表示した後、
前記ノード指示領域中のスライド操作を受信するステップと、
前記スライド操作に基づいて、前記サブノードを切り替えて表示するステップと、をさらに含む請求項1~6の何れか1項に記載の方法。
【請求項11】
ライブ配信ビデオによるインタラクション装置であって、
ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示する表示モジュールであって、前記再生インターフェースは前記ライブ配信ビデオを再生するためのものである表示モジュールと、
ノード指示領域上のインタラクション操作を受信する受信モジュールと、を含み、
前記表示モジュールはさらに、前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースに前記ノード指示領域を表示し、前記イベント抜粋条件は前記ビデオコンテンツに基づいて前記ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示し、
前記表示モジュールはさらに、前記ノード指示領域にサブノード情報を表示し、前記サブノード情報は区画によって得られた前記イベントノードに対応して且つ前記ビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示し、前記サブノードは前記イベントノードに対応する操作を指示し、
前記表示モジュールはさらに、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示する装置。
【請求項12】
前記ライブ配信ビデオは、ライバーアカウントがゲームに参加するゲームライブ配信ビデオであり、
前記表示モジュールはさらに、前記ゲームライブ配信ビデオのビデオコンテンツが、前記ライバーアカウントが前記ゲームにおいてターゲットタスクを完成したことを指示することに応答して、前記再生インターフェースに前記ノード指示領域を表示する請求項11に記載の装置。
【請求項13】
前記表示モジュールはさらに、前記ノード指示領域に操作サブノードを表示し、前記操作サブノードは、前記ターゲットタスクの完成過程で前記ライバーアカウントが実行した操作を指示する請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記装置は、
前記ターゲットタスクの完成過程でターゲットアカウントの操作実行の順序を決定する決定モジュールをさらに含み、
前記表示モジュールはさらに、前記操作の順序に基づいて前記ノード指示領域に、前記操作に対応する前記操作サブノードを順に表示する請求項13に記載の装置。
【請求項15】
前記表示モジュールはさらに、前記操作サブノード上の第1のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、前記操作サブノードに対応する操作から始まるプレイバックコンテンツを再生する請求項13に記載の装置。
【請求項16】
前記ノード指示領域には、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成したタイミング、
又は、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成した時、使用したゲームキャラクターがさらに含まれる請求項13に記載の装置。
【請求項17】
前記ノード指示領域にはプレイバックコントロールが含まれ、
前記表示モジュールはさらに、前記プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、区画されることで得られた前記イベントノードの前にあり且つ前記サブノードが含まれるビデオスニペットを再生する請求項11~16の何れか1項に記載の装置。
【請求項18】
前記ノード指示領域にはシェアコントロールがさらに含まれ、
前記表示モジュールはさらに、前記シェアコントロール上の第3のインタラクション操作を受信したことに応答して、シェアオプションを表示し、前記シェアオプションは前記ビデオスニペットをシェアするシェアパスを指示し、前記シェアオプションに対する選択操作に基づいて、前記ビデオスニペットのシェア結果を表示する請求項17に記載の装置。
【請求項19】
前記ライブ配信ビデオには少なくとも2つのイベントノードが区画され、
前記表示モジュールはさらに、前記少なくとも2つのイベントノードの出現順序に基づいて、前記ノード指示領域に前記少なくとも2つのイベントノードに対応するサブノードリストを順に表示し、前記サブノードリストには、前記少なくとも2つのイベントノードにそれぞれ対応する前記サブノード情報が表示される請求項11~16の何れか1項に記載の装置。
【請求項20】
前記受信モジュールはさらに、前記ノード指示領域中のスライド操作を受信し、
前記表示モジュールはさらに、前記スライド操作に基づいて、前記サブノードを切り替えて表示する請求項11~16の何れか1項に記載の装置。
【請求項21】
コンピュータ機器であって、前記コンピュータ機器はプロセッサー及びメモリを含み、前記メモリには少なくとも1つのプログラムが記憶され、前記少なくとも1つのプログラムは前記プロセッサーによって読み込まれて実行されることで、請求項1~10の何れか1項に記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現するコンピュータ機器。
【請求項22】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記記憶媒体には少なくとも1つのプログラムが記憶され、前記少なくとも1つのプログラムはプロセッサーによって読み込まれて実行されることで、請求項1~10の何れか1項に記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現するコンピュータ可読記憶媒体。
【請求項23】
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータ指令を含み、プロセッサーは前記コンピュータ指令を実行することで、請求項1~10の何れか1項に記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現するコンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2021年07月06日に提出された特許出願番号が202110762550.7であり、発明名称が「ライブ配信ビデオによるインタラクション方法、装置、機器及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容を、参照により援用している。
【0002】
本出願の実施例はライブ配信プログラムの分野に関して、特にライブ配信ビデオによるインタラクション方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ライブ配信アプリケーションプログラムとは、ライバーアカウントにライブ配信プラットフォームを提供し、視聴者アカウントにライブ配信ビデオの視聴を提供するアプリケーションプログラムを指している。即ち、ユーザーはライブ配信アプリケーションプログラムにおいてアカウントにログインしてライブ配信を開始させてもよく、視聴アカウントとしてライブ配信を視聴してもよい。
【0004】
関連技術では、ライブ配信アプリケーションプログラムにおいてユーザーはライブ配信を視聴することで、ライバーアカウントとインタラクションを行うとともに、チャットダイアログボックスにおいてライバーアカウントに私信を送信し、ライバーアカウントはチャットダイアログボックスにおいて私信をチェックして、チャットメッセージに選択的に返信する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、上記の方式において、視聴者アカウントにとって、ライブ配信ビデオとの間のインタラクション方式は、ライブ配信ビデオを視聴するという方式しか存在しておらず、インタラクション方式が単一であり、ライブ配信ビデオの情報伝達効果が悪い。
【0006】
本出願の実施例はライブ配信ビデオによるインタラクション方法、装置、機器及び記憶媒体を提供することで、ライブ配信アプリケーションプログラムにおいて視聴者アカウントとライブ配信ビデオとの間のインタラクション方式の多様性を向上することができる。前記技術案は以下の通りである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
1つの態様によれば、端末機器が実行するライブ配信ビデオによるインタラクション方法を提供し、前記方法は、
ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示するステップであって、前記再生インターフェースは前記ライブ配信ビデオを再生するステップと、
前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースにノード指示領域を表示するステップであって、前記イベント抜粋条件は前記ビデオコンテンツに基づいて前記ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示するステップと、
前記ノード指示領域にサブノード情報を表示するステップであって、前記サブノード情報は区画によって得られた前記イベントノードに対応し且つ前記ビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示し、前記サブノードは前記イベントノードに対応する操作を指示するステップと、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップと、を含む。
【0008】
別の態様によれば、ライブ配信ビデオによるインタラクション装置を提供し、前記装置は、
ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示する表示モジュールであって、前記再生インターフェースは前記ライブ配信ビデオを再生する表示モジュールと、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信する受信モジュールと、を含み、
前記表示モジュールはさらに、前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースにノード指示領域を表示し、前記イベント抜粋条件は前記ビデオコンテンツに基づいて前記ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示し、
前記表示モジュールはさらに、前記ノード指示領域にサブノード情報を表示し、前記サブノード情報は区画によって得られた前記イベントノードに対応し且つ前記ビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示し、前記サブノードは前記イベントノードに対応する操作を指示し、
前記表示モジュールはさらに、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示する。
【0009】
別の態様によれば、コンピュータ機器を提供し、前記コンピュータ機器はプロセッサー及びメモリを含み、前記メモリには少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットが記憶され、前記少なくとも1つの指令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は指令セットは前記プロセッサーによって読み込まれて実行されることで、上記の本出願の実施例の何れか1つに記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現する。
【0010】
別の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記記憶媒体には少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットが記憶され、前記少なくとも1つの指令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は指令セットはプロセッサーによって読み込まれて実行されることで、上記の本出願の実施例の何れか1つに記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現する。
【0011】
別の態様によれば、コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムを提供し、当該コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムはコンピュータ指令を含み、当該コンピュータ指令はコンピュータ可読記憶媒体に記憶される。コンピュータ機器のプロセッサーはコンピュータ可読記憶媒体から当該コンピュータ指令を読み取り、プロセッサーは当該コンピュータ指令を実行することで、当該コンピュータ機器に上記の実施例の何れか1つに記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実行させる。
【発明の効果】
【0012】
本出願の実施例が提供する技術案による有益な効果は少なくとも以下を含み、
ビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合う時、ノード指示領域を表示することで、ノード指示領域で現在ライブ配信ビデオのライブ配信状況を指示し、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション形態を豊かにして、視聴者はノード指示領域からビデオコンテンツ及びライブ配信状況を知って、ノード指示領域においてさらにインタラクションを行って、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション効率を向上する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本出願の1つの例示的な実施例が提供するライブ配信インターフェースの概略図である。
図2】本出願の1つの例示的な実施例が提供する実施環境の概略図である。
図3】本出願の1つの例示的な実施例が提供するアーキテクチャ全体の概略図である。
図4】本出願の1つの例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法のフローチャートである。
図5図4の実施例に基づいて提供される再生インターフェースの概略図である。
図6】本出願の別の例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法のフローチャートである。
図7図6の実施例に基づいて提供される再生インターフェースの概略図である。
図8図6の実施例に基づいて提供されるシェア過程のインターフェース概略図である。
図9】本出願の別の1つの例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法のフローチャートである。
図10】本出願の1つの例示的な実施例が提供する第2のノード指示領域のインターフェース概略図である。
図11】本出願の1つの例示的な実施例が提供する第1のノード指示領域の表示過程の概略図である。
図12】本出願の1つの例示的な実施例が提供する第2のノード指示領域の表示過程の概略図である。
図13】本出願の1つの例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置の構造ブロック図である。
図14】本出願の別の例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置の構造ブロック図である。
図15】本出願の1つの例示的な実施例が提供する端末機器の構造ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本出願の目的、技術案及び利点がより分かりやすくなるために、以下、図面を結合して本出願の実施形態をさらに詳しく記載する。
【0015】
まず、本出願の実施例が係る用語を簡単に紹介する。
【0016】
ライブ配信:機器によってライバー側のデータを取り込んで、一連の処理を介して伝送可能なビデオストリームに変換し、例えば、ビデオに対して符号化圧縮処理を行って、ビデオストリームに変換して、視聴端末機器に出力して再生する技術である。本出願の実施例が提供するライブ配信アプリケーションプログラムは、セルフメディアプラットフォームを提供するアプリケーションプログラムであり、即ち、ライブ配信アプリケーションプログラムにおいてアカウントを登録した後、ユーザーは、自分がライバーとしてのライブルームを開始させる。ライブルームの開始は条件制限を含んでもよいし、含んでいなくてもよい。いくつかの実施例において、ユーザーアカウントは資格を申請することで、ライブルームを作成してライブ配信を行う。他のいくつかの実施例において、ユーザーアカウントは直接的にライブ配信アプリケーションプログラムのユーザーインターフェースからライブ配信開始を選択して、ライブルーム情報を記入した後、ライブルームを作成してライブ配信を行う。いくつかの実施例において、ユーザーアカウントはさらに、視聴者アカウントとしてライバーアカウントのライブ配信ビデオを視聴してもよい。
【0017】
本出願の実施例において、ライブ配信ビデオ中のビデオコンテンツに対して、ビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合う時、ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画して、区画されることで得られたイベントノードに基づいてノード指示領域を表示し、区画されたイベントノードを展示する。
【0018】
ライブ配信ビデオがゲームライブ配信ビデオとして実現されることを例として、イベント抜粋条件は、ライバーアカウントの決定キルタイミングとして実現され、即ち、ライバーアカウントがゲームにおいて「1連キル」、「3連キル」、「4連キル」又は「5連キル」を完成したタイミングである。いくつかの実施例において、決定キルタイミングは、端末機器が再生インターフェース中のビデオコンテンツに対して画面認識を行うことで得られ、又はサーバーがゲームデータに基づいて端末機器に指示を送信することで決定される。ライバーアカウントがゲームにおいて決定キルタイミングを完成した時、ライブ配信ビデオの決定キルタイミングにおいてイベントノードを区画して、決定キルタイミングに対応するノード指示領域を表示する。ノード指示領域には、決定キルタイミングの完成過程でライバーアカウントが実行した操作サブノードが表示され、例えば、ライバーアカウントが操作a、操作b及び操作cによって決定キルタイミングを完成した場合、決定キルタイミングに対応するノード指示領域に操作aサブノード、操作bサブノード及び操作cサブノードを表示する。
【0019】
いくつかの実施例において、操作サブノードは操作アイコンの形態で表示され、又は操作名称の形態で表示され、これに対して本出願の実施例は限定していない。
【0020】
例示的に、図1を参照し、本出願の1つの例示的な実施例が提供するライブ配信インターフェースの概略図である。図1に示すように、ライブ配信インターフェース100にはビデオ画面110及びノード指示領域120が含まれる。ノード指示領域120は、ライバーアカウントがゲームにおいて決定キルを完成した時、表示される領域であり、ノード指示領域120には操作サブノード121が表示され、操作サブノード121は決定キルの完成過程でライバーアカウントが実行した操作を指示する。図1の操作サブノード121から分かるように、決定キルを完成する過程で、ライバーアカウントは変位操作、返信操作、ミラー操作及び通常攻撃操作などの操作によって決定キルを実現する。
【0021】
図2は本出願の1つの例示的な実施例が提供する実施環境の概略図であり、図2に示すように、当該実施環境には端末機器210及びサーバー220が含まれ、端末機器210とサーバー220との間は通信ネットワーク230を介して接続される。
【0022】
端末機器210には、本出願の実施例が提供するライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされ、ライブ配信アプリケーションプログラムにおいてノード指示領域を表示する機能が提供され、即ち、ユーザーは端末機器210でライブ配信アプリケーションプログラムを使用すると、ライブ配信アプリケーションプログラムにおいてライブ配信ビデオを視聴できるとともに、ライブ配信ビデオの視聴過程で、ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合う時、ノード指示領域を表示する。
【0023】
サーバー220はライバー端末からライブ配信ビデオのビデオストリームデータを受信して、視聴者端末にビデオストリームデータを送信してライブ配信ビデオを再生する。
【0024】
いくつかの実施例において、上記のライブ配信ビデオはゲームライブ配信ビデオとして実現される場合、ノード指示領域に、ライバーアカウントが決定キルタイミングをトリガーする前の操作サブノードを表示し、即ち、ライバーアカウントのゲーム中の操作を記録する必要があるため、図3に示すように、上記の端末機器210はプレイヤー端末機器211及び視聴者端末212を含み、プレイヤー端末211はライバーアカウントが操作する端末機器であり、視聴者端末212はライバーのゲーム過程を視聴する端末機器であり、プレイヤー端末211はサーバー220にボタン情報をアップロードし、サーバー220はライバーアカウントの操作記録を記録して、決定キルタイミングをトリガーした場合、視聴者端末212へ決定キルタイミング操作を展示する。
【0025】
ゲームライブ配信ビデオを例として、プレイヤー端末211は各回の操作情報をサーバー220にアップロードし、サーバー220はプレイヤー操作情報を1つのデータ構造に記憶し、例示的に、サーバー220は最後に実行した50個のプレイヤー操作を記憶する。
【0026】
端末機器はスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デスクトップコンピュータ、スマートスピーカー、スマートウォッチなどであってもよいが、これらに限定されていない。端末機器とサーバーとは有線又は無線通信方式で直接又は間接的に接続され、これに対して本出願は限定していない。
【0027】
ここで、上記のサーバーは独立の物理サーバーであってもよいし、複数の物理サーバーからなるサーバークラスタ又は分散型システムであってもよいし、さらに、クラウドサービス、クラウドデータベース、クラウドコンピューティング、クラウド関数、クラウド記憶、ネットワークサービス、クラウド通信、ミドルウェアサービス、ドメイン名サービス、セキュリティーサービス、コンテンツデリバリーネットワーク(Content Delivery Network、CDN)、ビッグデータ及び人工智能プラットフォームなどの基礎クラウドコンピューティングサービスを提供するクラウドサーバーであってもよい。
【0028】
クラウド技術(Cloud technology)は、広域エリアネットワーク又はローカルネットワーク内でハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどの一連のリソースを統一して、データの計算、記憶、処理及び共有を実現するホスティング技術である。クラウド技術はクラウドコンピューティングビジネスモードに基づいて適用されるネットワーク技術、情報技術、統合技術、プラットフォーム管理技術、アプリケーション技術などの総称であり、リソースプールを構成でき、ニーズに応じて使用され、柔軟且つ便利である。クラウドコンピューティング技術は重要なサポートになる。技術ネットワークシステムのバックグランドサービスは大量のコンピューティング、記憶リソース、例えばビデオウェブサイト、ピクチャ類ウェブサイト及びより多くのポータルサイトを必要とする。インターネット業の高度発展及び適用に連れて、将来、各物品は何れも自分の識別マークが存在して、バックグランドシステムに伝送されて、論理処理を行う必要があり、異なるレベルのデータはそれぞれ処理され、各類の業界データは何れも強大なシステムバックグラウンドサポートを必要とし、クラウドコンピューティングのみによって実現されることができる。
【0029】
いくつかの実施例において、上記のサーバーはさらにブロックチェーンシステム中のノードとして実現されてもよい。ブロックチェーン(Blockchain)は分散型データ記憶、ピアツーピア伝送、コンセンサスメカニズム、暗号化アルゴリズムなどのコンピュータ技術の新規適用モードである。ブロックチェーンは本質的に、非集中化されたデータベースであり、暗号化方法を使用して関連付けられるように生成された一連のデータブロックであり、各データブロックには1バッチのネットワークトランザクションの情報が含まれ、その情報の有効性(偽造防止)を検証して次のブロックを生成する。ブロックチェーンはブロックチェーン基礎プラットフォーム、プラットフォーム製品サービス層及びアプリケーションサービス層を含んでもよい。
【0030】
上記の用語概要及び実施環境を結合して、本出願の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法を説明し、当該方法は図2の端末機器によって実行されることを例として説明し、図4に示すように、当該方法は以下のステップ(401~404)を含む。
【0031】
ステップ401:ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示する。
【0032】
再生インターフェースはライブ配信ビデオを再生する。
【0033】
いくつかの実施例において、ビデオフレーム画面には、ライバー端末が取り込んだ画面又はライバー端末が生成した画面が含まれ、例えば、ライブ配信ビデオはライバーユーザーの演技ビデオであると、ビデオフレーム画面には、ライバー端末中のカメラが取り込んだ画面が含まれ、ライブ配信ビデオはライバーユーザーのゲーム競技ビデオであると、ビデオフレーム画面には、ライバー端末自体が表示するゲーム画面が含まれる。
【0034】
当該ライブ配信ビデオは以下の状況のうちの少なくとも1つを含み、
第1:ライブ配信ビデオは演技ビデオである。即ち、ライバーは端末カメラの取込範囲内で演技を行って、ライバー端末はカメラによってライバーの演技ビデオを取り込んで、演技ビデオをサーバーにアップロードし、サーバーは演技ビデオをライブ配信ビデオとして視聴端末に送信して再生する。
第2:ライブ配信ビデオはゲームビデオである。ライバーがライバー端末でゲーム操作を行って、ライバー端末に表示されるゲーム過程インターフェースがサーバーにアップロードされた後、サーバーはゲームビデオと他の表示パラメータとを結合してから、視聴端末に送信して再生する。
第3:ライブ配信ビデオは教育ビデオである。ライバーがライバー端末でスライドフィルム又は他の教育材料を結合して教育説明を行って、カメラによってライバー説明画面を取り込んで、カメラが取り込んだビデオ及び端末機器上のスライドフィルム、又は他の教育材料の表示コンテンツをサーバーにアップロードした後、サーバーは説明ビデオと教育材料とを整合して視聴端末に送信して再生する。
【0035】
ここで、上記のライブ配信ビデオの形態は概略的な例示に過ぎず、本出願の実施例はライブ配信ビデオの具体的な形態を限定していない。
【0036】
ステップ402:ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、再生インターフェースにノード指示領域を表示する。
【0037】
イベント抜粋条件はビデオコンテンツに基づいてライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示する。
【0038】
端末機器によるイベントノードの区画方式は以下の方式のうちの少なくとも1つを含み、
1、端末機器はインターフェースコンテンツに対してリアルタイムな画像認識を行って、インターフェースコンテンツには、イベント抜粋条件に対応する指定コンテンツが含まれると認識した場合、ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画する。
例示的に、端末機器は再生インターフェースのインターフェースコンテンツを認識して、インターフェースコンテンツには「3連キル」のキーワードが含まれると認識した場合、ライブ配信ビデオにおいてキーワードが出現したタイミングに対してイベントノードを区画する。
2、サーバーはライブ配信データに基づいて端末機器にノード区画情報を送信し、ノード区画情報を受信した後、端末機器はノード区画情報に基づいてイベントノードを区画する。
例示的に、ライバー端末の、ゲームが運転するゲームサーバーはゲームプロセスに基づいてゲームデータを生成して、ライブ配信サーバーにゲームデータを送信し、ライブ配信サーバーが受信した、ゲームサーバーから送信されたゲームデータにおいて、ライバー端末が連続的に撃破したプレイヤーの数が3人に達したことを指示すると、ノード区画情報を生成し、ライブ配信ビデオ上の、サーバーがゲームデータを受信したタイミングに対応してイベントノードを区画するように、端末機器に指示する。
3、端末機器はサーバーからライブ配信過程データを取得して、ライブ配信過程データに基づいてイベントノードを区画する。
例示的に、ゲームライブ配信を例として、端末機器は、ゲームサーバーが端末機器にゲームを送信する過程中の指定タイプデータを要求し、サーバーから送信された指定タイプデータを受信した時、端末機器は指定タイプデータに基づいてライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画する。
【0039】
上記のイベントノード区画方式は概略的な例示に過ぎず、本出願の実施例はイベントノード区画の具体的な方式を限定していない。
【0040】
ノード指示領域は再生インターフェースに重ね合わせるように表示される領域、又は、再生インターフェースにおいて区画された領域である。
【0041】
いくつかの実施例において、ノード指示領域は再生インターフェースの境界位置、例えば上境界、下境界、左境界又は右境界に表示される。
【0042】
いくつかの実施例において、ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合って、区画することでイベントノードを取得した後、当該ノード指示領域を直接的に表示し、又は、区画することでイベントノードを取得して、領域表示操作を受信した場合、ノード指示領域を表示する。
【0043】
例示的に、ゲームにおいてライバーアカウントが決定キルタイミングに達した場合、再生インターフェースの上境界及び/又は下境界にノード指示領域を表示し、又は、再生インターフェースで長押し操作を受信して、長押し操作に基づいて再生インターフェースの左境界及び/又は右境界にノード指示領域を表示する。
【0044】
任意選択で、ライブ配信ビデオは、ライバーアカウントがゲームに参加するゲームライブ配信ビデオであると、ゲームライブ配信ビデオのビデオコンテンツに応答して、ゲームにおいてターゲットタスクを完成して、再生インターフェースにノード指示領域を表示するように、ライバーアカウントに指示する。
【0045】
ステップ403:ノード指示領域にサブノード情報を表示する。
【0046】
サブノード情報は、区画されることで得られたイベントノードに対応し且つビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示する。即ち、ビデオコンテンツの表示過程で複数のサブノードを経由した。
【0047】
サブノードの実現は以下の状況のうちの少なくとも1つを含み、
1、ライブ配信ビデオはゲームライブ配信のビデオであり、イベントノードは、ライバーが決定キルタイミングに達したことを指示するノードであるとサブノードは、決定キルタイミングに達する過程でライバーが実行したゲーム操作であり、例えば、ライバーが操作a、操作b及び操作cによって決定キルタイミングを実現すると、サブノードは操作aサブノード、操作bサブノード及び操作cサブノードである。即ち、サブノードはイベントノードに対応する操作を指示する。
2、ライブ配信ビデオは教育説明のビデオであり、イベントノードは教育説明が章節の始まり又は終わりに達したことを指示し、イベントノードは教育説明が章節の終わりに達したことを指示することを例として、サブノードは最後の一章の教育説明における小節タイトルである。
【0048】
ここで、上記のサブノードの状況は概略的な例示に過ぎず、本出願の実施例はサブノードの実現解決策を限定していない。
【0049】
いくつかの実施例において、サブノードはノード指示領域において順に配列されるように表示される。
【0050】
ゲームライブ配信ビデオを例として、ノード指示領域に操作サブノードを表示し、操作サブノードは、ターゲットタスクの完成過程でライバーアカウントが実行した操作を指示する。任意選択で、ノード指示領域に操作サブノードを表示し、操作サブノードは、ターゲットタスクの完成過程でライバーアカウントが実行した操作を指示する。ターゲットタスクの完成過程でターゲットアカウントが操作を実行する順序を決定し、操作順序に基づいて、操作に対応する操作サブノードをノード指示領域に順に表示する。
【0051】
いくつかの実施例において、ノード指示領域には、ライバーアカウントがターゲットタスクを完成したタイミング、又はターゲット人物を完成した時、ライバーアカウントが使用するゲームキャラクターがさらに含まれる。
【0052】
例示的に、図5は本出願の1つの例示的な実施例が提供する再生インターフェースの概略図であり、図5に示すように、当該再生インターフェース500にはノード指示領域510が含まれ、ノード指示領域510はゲームにおいてライバーアカウントが区画した決定キルタイミングイベントノードを指示する。ノード指示領域510には、決定キルタイミングの前、ライバーアカウントが実行した操作サブノード511、決定キルタイミングの完成過程でライバーアカウントが使用したゲームキャラクター512、ライバーアカウントが今回の決定キルタイミングを完成したタイミング513が含まれる。
【0053】
ステップ404:ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示する。
【0054】
いくつかの実施例において、インタラクション操作は、ノード指示領域を閉じる操作、ノード指示領域をシェアする操作、ノード指示領域に対応するビデオスニペット(「ビデオクリップ」とも呼ばれる)をプレイバックする操作などを含む。
【0055】
いくつかの実施例において、ゲームライブ配信ビデオを例として、ある操作サブノードに対する第1のインタラクション操作を受信したことに応答して、再生インターフェースに、当該操作サブノードに対応する操作から始まるプレイバックコンテンツを再生する。又は、操作サブノードに対する第1のインタラクション操作を受信した後、再生インターフェースに、当該操作サブノードに対応するプレイバックコンテンツのみを再生する。
【0056】
以上のように、本出願の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法によれば、ビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合う時、ノード指示領域を表示することで、ノード指示領域で現在ライブ配信ビデオのライブ配信状況を指示し、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション形態を豊かにして、視聴者はノード指示領域からビデオコンテンツ及びライブ配信状況を知って、ノード指示領域においてさらにインタラクションを行って、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション効率を向上する。
【0057】
いくつかの実施例において、ノード指示領域にはプレイバックコントロール及びシェアコントロールが含まれ、図6は本出願の1つの例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法のフローチャートであり、当該方法は端末機器によって実行されることを例として説明し、図6に示すように、当該方法は以下のステップ(601~606)を含む。
【0058】
ステップ601:ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示する。
【0059】
再生インターフェースはライブ配信ビデオを再生する。
【0060】
いくつかの実施例において、ビデオフレーム画面には、ライバー端末が取り込んだ画面又はライバー端末が生成した画面が含まれ、例えばライブ配信ビデオはライバーユーザーの演技ビデオであると、ビデオフレーム画面には、ライバー端末のカメラが取り込んだ画面が含まれ、ライブ配信ビデオはライバーユーザーのゲーム競技ビデオである場合、ビデオフレーム画面には、ライバー端末自体が表示するゲーム画面が含まれる。
【0061】
ステップ602:ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、再生インターフェースにノード指示領域を表示する。
【0062】
イベント抜粋条件はビデオコンテンツに基づいてライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示する。
【0063】
ノード指示領域は再生インターフェースに重ね合わせるように表示される領域、又は、再生インターフェースにおいて区画された領域である。
【0064】
いくつかの実施例において、ノード指示領域は再生インターフェースの境界位置に表示される。
【0065】
いくつかの実施例において、ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合って、区画することでイベントノードを取得した後、直接的に当該ノード指示領域を表示し、又は、区画することでイベントノードを取得して領域表示操作を受信した場合、ノード指示領域を表示する。
【0066】
ステップ603:ノード指示領域にサブノード情報を表示する。
【0067】
サブノード情報は、区画されることで得られたイベントノードに対応し且つビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示する。即ち、ビデオコンテンツの表示過程で複数のサブノードを経由した。
【0068】
いくつかの実施例において、ゲームライブ配信ビデオを例として、サブノード情報には、ターゲットタスクを完成する前、ライバーアカウントが実行した最後のn個の操作に対応する操作サブノードが含まれ、nは正の整数である。例示的に、サーバーはライバーアカウントのゲーム過程中の最後の50個の操作を持続的に記録して、ライバーアカウントが決定キルタイミングをトリガーした場合、決定キルタイミングをトリガーする前の5つの操作を操作サブノードとしてノード指示領域に表示する。
【0069】
他のいくつかの実施例において、ゲームライブ配信ビデオを例として、サブノード情報には、ライバーアカウントがターゲットタスクを完成する前、指定タイプ操作を開始操作とする各操作に対応する操作サブノードが含まれる。例示的に、サーバーは、ライバーアカウントのゲーム過程中の最後の50個の操作を持続的に記録して、ライバーアカウントが決定キルタイミングをトリガーした場合、ライバーアカウントがスキルAをトリガーした最後のタイミングを決定し、スキルAをトリガーしたタイミングから始まる各操作に対応する操作サブノードをノード指示領域に表示する。
【0070】
他のいくつかの実施例において、ゲームライブ配信ビデオを例として、サブノード情報には、ターゲットタスクを完成する前、ライバーアカウントがトリガーした指定タイプの操作に対応する操作サブノードが含まれる。例示的に、サーバーはライバーアカウントのゲーム過程中の最後の50個の操作を持続的に記録し、ライバーアカウントが運動するように仮想オブジェクトを制御する操作、攻撃するように仮想オブジェクトを制御する操作、及びスキルをリリースするように仮想オブジェクトを制御する操作が含まれる。ライバーアカウントが決定キルタイミングをトリガーした場合、ライバーアカウントの最後の20個の操作中の、スキルをリリースするように仮想オブジェクトを制御する操作を決定して、スキルをリリースするように仮想オブジェクトを制御する操作に対応する操作サブノードをノード指示領域に表示する。
【0071】
ここで、上記の操作サブノードの決定方式は概略的な例示に過ぎず、本出願の実施例は操作サブノードの決定方式を限定していない。
【0072】
ステップ604:プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信したことに応答して、区画されることで得られたイベントノードの前にあり、且つサブノードが含まれるビデオスニペットを再生インターフェースに再生する。
【0073】
いくつかの実施例において、ビデオスニペットは区画された1番目のサブノードに対応するビデオタイミングから、区画されることで得られたイベントノードまでのスニペット、又は区画されることで得られたイベントノードを終了タイミングとして、前へ所定期間のビデオを切り取ることで得られたスニペット、或いは、区画されることで得られたイベントノードを終了タイミングとして、イベントノード自体の特徴に基づいてビデオを切り取ったスニペットである。例示的に、イベントノードは1連キルの決定キルタイミングであれば、切り取られたスニペットは5秒(1連キル過程を含む)であり、イベントノードは3連キルの決定キルタイミングであれば、切り取られたスニペットは10秒(1連キル、2連キル及び3連キルの過程を含む)であり、具体的な切り取り期間は経験に基づいて事前決定され、又はビデオ画面を認識することで決定される。或いは、ビデオスニペットはさらに他の方式で決定されてもよく、これに対して本出願の実施例は限定していない。
【0074】
いくつかの実施例において、プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信した場合、上記のビデオスニペットをプレイバックして、イベントノードに対応するイベントをプレイバックする。
【0075】
いくつかの実施例において、プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信した場合、直接的に再生インターフェースにビデオスニペットをフルスクリーン的に(即ち、全画面)再生し、又は、再生インターフェースに再生ウィンドウ(例えば、フローティングビデオウィンドウ)を重ね合わせて、再生ウィンドウにビデオスニペットを再生する。
【0076】
再生ウィンドウの形態でビデオスニペットを再生すると、再生ウィンドウ中のビデオスニペットは、再生インターフェース自体に再生されるライブ配信ビデオに同期するように再生され、又は、再生ウィンドウの形態でビデオスニペットを再生すると、ライブ配信ビデオの再生を一時停止させ、ビデオスニペットの再生が完了した後、ライブ配信ビデオの再生を回復させる。
【0077】
例示的に、図7は本出願の1つの例示的な実施例が提供する再生インターフェースの概略図であり、図7に示すように、再生インターフェース700には、ノード指示領域710が表示され、ノード指示領域710には、区画されることで得られたイベントノード720が表示され、イベントノード720は操作サブノードを含む。イベントノード720は、対応するプレイバックコントロール730をさらに含み、プレイバックコントロール730上の第2のインタラクション操作を受信した場合、再生インターフェース700に再生ウィンドウ740を重ね合わせて、イベントノード720に対応するビデオスニペットを再生ウィンドウ740に再生し、ビデオスニペットには、上記の操作サブノードに対応する操作実行過程が含まれる。
【0078】
ステップ605:シェアコントロール上の第3のインタラクション操作を受信したことに応答して、シェアオプションを表示する。
【0079】
いくつかの実施例において、ノード指示領域にはシェアコントロールがさらに含まれ、シェアコントロールは、当該イベントノードに対応するイベントをシェアするように指示し、又は、当該イベントノードに対応するビデオスニペットをシェアするように指示し、或いは、当該イベントノードに基づいて当該ライブ配信ビデオに対応するライブ配信番組をシェアするように指示する。
【0080】
シェアオプションはシェアチャンネルを選択する。
【0081】
シェアコントロールは、イベントノードに対応するビデオスニペットをシェアするように指示することを例として説明し、即ち、シェアオプションはビデオスニペットをシェアするシェアパスを指示する。
【0082】
シェアオプションは以下の状況のうちの少なくとも1つを含み、
第1、シェアオプションは所定アプリケーションプログラム中の連絡先に対するオプションであり、即ち、所定アプリケーションプログラムにおいてシェアを受信する連絡先を選択する;
第2、シェアオプションは2層のパス選択を含み、第1の層パス選択は、シェアの対象となるアプリケーションプログラムを選択し、第2の層パス選択は、当該アプリケーションプログラムにおいてシェアを受信する連絡先を選択する。
【0083】
例示的に、シェアコントロール上の第3のインタラクション操作を受信したことに応答して、まず、端末機器にインストールされた、且つシェア受信機能を有する候補アプリケーションプログラムが含まれる第1のシェアオプションを表示する。ユーザーは候補アプリケーションプログラムからターゲットアプリケーションプログラムを、シェアの受信対象となるアプリケーションプログラムとして選択して、第2のシェアオプションを表示する。第2のシェアオプションには、ユーザーの当該ターゲットアプリケーションプログラム中の候補連絡先が含まれ、候補連絡先は現在、ユーザーのターゲットアプリケーションプログラム中の、双方向関連関係を有する連絡先(即ち、両方が何れも連絡を開始できる連絡先)であり、又は、現在、ユーザーのターゲットアプリケーションプログラム中の、一方向関連関係を有する連絡先(即ち、現在ユーザーのみが主動的に連絡でき、相手が主動的に現在ユーザーに連絡できない連絡先)である。
【0084】
ステップ606:シェアオプションに対する選択操作に基づいて、ビデオスニペットのシェア結果を表示する。
【0085】
シェア結果はシェア成功結果又はシェア失敗結果を含む。即ち、シェア結果はシェア成功及びシェア失敗という2つの結果を含む。
【0086】
例示的に、図8を参照し、本出願の1つの例示的な実施例が提供するシェア過程のインターフェース概略図である。図8に示すように、再生インターフェース800にはノード指示領域810が含まれ、ノード指示領域810にはシェアコントロール820が含まれる。シェアコントロール820に対する操作(例えば、クリック操作)を受信した場合、第1のシェアオプション830を表示し、第1のシェアオプション830は候補アプリケーションプログラムのアイコンを含み、ターゲットアプリケーションプログラムに対する選択操作を受信した場合、第2のシェアオプション840を表示し、第2のシェアオプション840は候補連絡先のアバター及び/又はID(Identity Document、身分識別子)を含み、候補連絡先中のターゲット連絡先を選択することでシェアコンテンツを送信し、即ち、シェアコンテンツをターゲット連絡先に送信する。
【0087】
いくつかの実施例において、シェアコンテンツは、イベントノードに対応するリンク、イベントノードに対応するビデオスニペット、イベントノードに対応するライブ配信番組リンク、イベントノードを区画する時の再生インターフェースのスクリーンショットなどの形態のうちの少なくとも1つを含み、これに対して本出願の実施例は限定していない。
【0088】
以上のように、本出願の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法によれば、ビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合う時、ノード指示領域を表示することで、ノード指示領域で現在ライブ配信ビデオのライブ配信状況を指示し、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション形態を豊かにして、視聴者はノード指示領域からビデオコンテンツ及びライブ配信状況を知って、ノード指示領域においてさらにインタラクションを行って、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション効率を向上する。
【0089】
本実施例が提供する方法によれば、プレイバックコントロールによって、ライブ配信の素晴らしいスニペットを振り返る機能をユーザーに容易に提供し、ユーザーは直接的にプレイバックコントロールによって、イベントノードに対応する素晴らしいビデオスニペットを振り返ることができ、マンマシンインタラクション効率を向上する。
【0090】
いくつかの実施例において、上記のノード指示領域は少なくとも2つの展示方式を含み、第1:イベントノードを区画する時、直接的に表示される;第2:領域表示操作を受信した場合、表示される。図9は本出願の別の例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法のフローチャートであり、当該方法は端末機器によって実行されることを例として、図9に示すように、当該方法は以下のステップ(901~905)を含む。
【0091】
ステップ901:ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示する。
【0092】
いくつかの実施例において、再生インターフェースはライブ配信ビデオを再生する。
【0093】
いくつかの実施例において、ビデオフレーム画面には、ライバー端末が取り込んだ画面又はライバー端末が生成した画面が含まれ、例えば、ライブ配信ビデオはライバーユーザーの演技ビデオであれば、ビデオフレーム画面には、ライバー端末のカメラが取り込んだ画面が含まれ、ライブ配信ビデオはライバーユーザーのゲーム競技ビデオであれば、ビデオフレーム画面には、ライバー端末自体が表示するゲーム画面が含まれる。
【0094】
ステップ902:ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、再生インターフェースに第1のノード指示領域を表示する。
【0095】
いくつかの実施例において、ノード指示領域は第1のノード指示領域及び第2のノード指示領域に分けられる。
【0096】
いくつかの実施例において、第1のノード指示領域はイベントノードを区画した後、自動に再生インターフェースに表示される領域である。任意選択で、第1のノード指示領域は、今回区画されたイベントノードに対して表示される領域であり、即ち、第1のノード指示領域に表示されるサブノード情報は、今回区画されることで得られたイベントノードに対応するサブノードである。
【0097】
いくつかの実施例において、ゲームライブ配信ビデオを例として、ゲーム過程でライバーアカウントは決定キルタイミングに達して、且つ決定キルタイミングは5連キルタイミングであれば、第1のノード指示領域を表示し、第1のノード指示領域には、5連キルタイミングに達する過程で、ライバーアカウントが実行した操作に対応する操作サブノードが含まれる。いくつかの実施例において、第1のノード指示領域にはシェアコントロールがさらに含まれ、当該シェアコントロールは他のユーザーに現在ゲームライブ配信ビデオ中の決定キルタイミングをシェアする。
【0098】
いくつかの実施例において、表示期間が指定期間に達した後、再生インターフェースにおいて第1のノード指示領域の表示を取り消し、又は、第1のノード指示領域には閉じコントロールがさらに含まれ、閉じコントロールに対するトリガー操作を受信した場合、再生インターフェースにおいて第1のノード指示領域の表示を取り消し、或いは、第1のノード指示領域は引き続いて再生インターフェースに表示され、次のイベントノードが区画された場合、現在の第1のノード指示領域を次のイベントノードに対応する第1のノード指示領域に置き換えて表示する。
【0099】
いくつかの実施例において、第1のノード指示領域には、全てのサブノードが完全に表示されることができないと、スライド又は切り替えの方式で、サブノードを切り替えて表示する。例示的に、第1のノード指示領域において、1回、最大5つのサブノードが表示されることができ(即ち、最大、同時に5つのサブノードが表示される)、イベントノードには8つのサブノードが対応される場合、リストスライド又は切り替えの方式で、複数のサブノードを切り替えて表示する。
【0100】
例示的に、ノード指示領域中のスライド操作を受信して、スライド操作に基づいてサブノードの間でスライドするように切り替えて表示する。即ち、スライド操作に基づいて、サブノードを切り替えて表示する。
【0101】
ステップ903:領域表示操作を受信したことに応答して、再生インターフェースに第2のノード指示領域を表示する。
【0102】
第2のノード指示領域は領域表示操作に基づいて表示される領域であり、当該領域表示操作は、再生インターフェース中のインターフェースコントロールに基づいてトリガーされた操作であってもよいし、直接的に再生インターフェースの任意位置でトリガーされた操作であってもよい。例示的に、再生インターフェースの任意位置上の長押し操作を受信して、長押し操作を領域表示操作として、第2のノード指示領域を表示する。
【0103】
いくつかの実施例において、第2のノード指示領域は領域表示操作によって主動にトリガーされて表示されるため、第2のノード指示領域の表示コンテンツは以下の状況のうちの何れか1つを含み、
第1、第2のノード指示領域に、最後に区画されたイベントノードに対応するサブノード情報を表示する;
第2、第2のノード指示領域に、現在ゲーム対局中の区画されたイベントノードに対応するサブノード情報を表示する;
第3、第2のノード指示領域に、現在ゲーム対局の最後に区画されたm個のイベントノードに対応するサブノード情報を表示し、mは正の整数である。
【0104】
ここで、上記の第2のノード指示領域中の表示コンテンツは概略的な例示に過ぎず、本出願の実施例は第2のノード指示領域中の表示コンテンツを限定していない。
【0105】
本実施例において、第2のノード指示領域に、現在ゲーム対局中の区画されたイベントノードに対応するサブノード情報を表示することを例として説明する。
【0106】
任意選択で、ライブ配信ビデオには、少なくとも2つのイベントノードが区画されると、ノード指示領域において少なくとも2つのイベントノードの出現順序に基づいて、少なくとも2つのイベントノードに対応するサブノードリストを順に表示し、サブノードリストには、少なくとも2つのイベントノードにそれぞれ対応するサブノード情報が表示される。
【0107】
例示的に、図10は本出願の1つの例示的な実施例が提供する第2のノード指示領域のインターフェース概略図であり、図10に示すように、ユーザーは再生インターフェース1010の任意位置で長押し操作を実行した場合、第2のノード指示領域1020を表示し、第2のノード指示領域1020にはサブノードリスト1021及びサブノードリスト1022が含まれ、サブノードリスト1021はライブ配信ビデオ中の区画された1番目のイベントノード(1番目の決定キルタイミング)に対応し、サブノードリスト1021は1番目のイベントノードに対応する各サブノードを含み、サブノードリスト1022はライブ配信ビデオ中の区画された2番目のイベントノード(2番目の決定キルタイミング)に対応し、サブノードリスト1022は2番目のイベントノードに対応する各サブノードを含む。
【0108】
いくつかの実施例において、サブノードリスト1021には、対応するようにプレイバックコントロール1031が設けられ、プレイバックコントロール1031は1番目のイベントノードに対応するビデオスニペットをプレイバックし、サブノードリスト1022には、対応するようにプレイバックコントロール1032がさらに設けられ、プレイバックコントロール1032は2番目のイベントノードに対応するビデオスニペットをプレイバックする。
【0109】
いくつかの実施例において、サブノードリスト1021には、1番目のイベントノードの区画タイミング、及び1番目のイベントノードを区画する時、ライバーが応用(又は使用)するゲームキャラクターがさらに含まれ、サブノードリスト1022には、2番目のイベントノードの区画タイミング、及び2番目のイベントノードを区画する時、ライバーが応用(又は使用)するゲームキャラクターがさらに含まれる。
【0110】
ステップ904:ノード指示領域にサブノード情報を表示する。
【0111】
いくつかの実施例において、サブノード情報は、区画されることで得られたイベントノードに対応し且つビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示する。即ち、ビデオコンテンツの表示過程で複数のサブノードを経由した。
【0112】
ステップ905:ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示する。
【0113】
いくつかの実施例において、インタラクション操作は、ノード指示領域を閉じる操作、ノード指示領域をシェアする操作、ノード指示領域に対応するビデオスニペットをプレイバックする操作などを含む。
【0114】
例示的に、上記の第1のノード指示領域及び第2のノード指示領域についてそれぞれ説明する。
【0115】
第1のノード指示領域:図11を参照し、当該第1のノード指示領域の表示過程は以下のステップ(1101~1104)を含む。
【0116】
ステップ1101:ライバー端末はプレイヤー操作情報をアップロードする。
【0117】
ライバー端末は、ライバーが現在操作してゲームに参加するために、使用する端末機器であり、ライバーのゲーム参加過程で、ライバー端末は、プレイヤーが実行する操作に対応するプレイヤー操作情報をゲームサーバーに持続的にアップロードする。
【0118】
ステップ1102:ゲームサーバーは、決定キルタイミングをトリガーしたかどうかを判定する。
【0119】
ゲームサーバーはゲーム過程中のゲームデータを計算して処理するため、ゲームサーバーは現在、ライバー端末が決定キルタイミングをトリガーしたかどうかをリアルタイム的に判定し、例示的に、サーバーは現在、ライバー端末が1連キル、3連キル、4連キル又は5連キルをトリガーしたかどうかをリアルタイム的に判定する。
【0120】
ステップ1103:ゲームサーバーは、ライブ配信端末に決定キルタイミングの前のプレイヤー操作情報を送信する。
【0121】
ゲームサーバーは、ライバー端末が決定キルタイミングをトリガーしたと決定した場合、決定キルタイミングをトリガーする前、ライバー端末が実行した操作をライブ配信端末(即ち、ライバー端末のライブ配信を視聴する端末機器)に送信する。
【0122】
ステップ1104:ライブ配信端末は送信情報を展示する。
【0123】
第1のノード指示領域の表示トリガー過程で、第1のノード指示領域の表示は決定キルタイミングに基づいて直接的にトリガーされるため、ゲームサーバーがプレイヤー操作情報を送信した後、第1のノード指示領域に、送信されたプレイヤー操作情報を表示するとともに、サブノードの形態でプレイヤー操作情報を表示する。
【0124】
第2のノード指示領域:図12を参照し、当該第2のノード指示領域の表示過程は以下のステップ(1201~1204)を含む。
【0125】
ステップ1201:ライブ配信端末ユーザーはスクリーンを長押しする。
【0126】
いくつかの実施例において、ユーザーはライブ配信ビデオの再生インターフェース中の任意位置で長押し操作を行うことで、第2のノード指示領域の表示をトリガーする。
【0127】
ステップ1202:ライブ配信端末はゲームサーバーの決定キルタイミング情報を要求する。
【0128】
いくつかの実施例において、長押し操作を受信した場合、ライブ配信端末は第2のノード指示領域を表示すると決定して、ゲームサーバーから決定キルタイミングの関連情報を取得するように要求する。
【0129】
ステップ1203:ゲームサーバーは履歴決定キルタイミング情報、操作情報、画面録画情報を送信する。
【0130】
決定キルタイミング情報は、決定キルタイミングのトリガータイミング、決定キルタイミングをトリガーする時、ライバーが応用するゲームキャラクター、決定キルタイミングに対応する決定キルタイプなどを含む。操作情報は決定キルタイミングのトリガー過程でライバーが実行した操作を含み、スキル操作、制御操作、攻撃操作などが含まれる。画面録画情報は決定キルタイミングに対して対応するように画面録画を行うことで、得られたビデオスニペットを含む。
【0131】
ステップ1204:ライブ配信端末インターフェースは展示を行う。
【0132】
上記の決定キルタイミング情報を取得した後、ライブ配信端末は第2のノード指示領域を展示する。
【0133】
ライブ配信端末Websocketは、バックグランドサーバーから送信された決定キルタイミング倒し操作シーケンス情報を受信した場合、CollectionViewコンポーネントによってプレイヤー操作過程を展示し、一定のスキル数を超えると、左右にスライドするように表示する。ロカールにはスキルアイコン、詳細情報が記憶され、送信的されたスキルIDによってロカールデータを検索して展示する。
【0134】
以上のように、本出願の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法によれば、ビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合う時、ノード指示領域を表示することで、ノード指示領域で現在ライブ配信ビデオのライブ配信状況を指示し、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション形態を豊かにして、視聴者はノード指示領域からビデオコンテンツ及びライブ配信状況を知って、ノード指示領域においてさらにインタラクションを行って、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション効率を向上する。
【0135】
本実施例が提供する方法によれば、異なっているトリガー条件で異なっているノード指示領域を表示して、異なっている次元でイベントノードを指示し、マンマシンインタラクション効率を向上する。
【0136】
図13は本出願の1つの例示的な実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置の構造ブロック図であり、図13に示すように、当該装置は、
ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示する表示モジュール1310であって、前記再生インターフェースは前記ライブ配信ビデオを再生する表示モジュール1310と、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信する受信モジュール1320と、を含み、
前記表示モジュール1310はさらに、前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースにノード指示領域を表示し、前記イベント抜粋条件は前記ビデオコンテンツに基づいて前記ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示し、
前記表示モジュール1310はさらに、前記ノード指示領域にサブノード情報を表示し、前記サブノード情報は区画されることで得られた前記イベントノードに対応して、且つトリガーするように前記ビデオコンテンツを表示するサブノードを指示し、前記サブノードは前記イベントノードに対応する操作を指示し、
前記表示モジュール1310はさらに、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示する。
【0137】
1つの好適な実施例において、前記ライブ配信ビデオは、ライバーアカウントがゲームに参加するゲームライブ配信ビデオであり、
前記表示モジュール1310はさらに、前記ゲームライブ配信ビデオのビデオコンテンツが、前記ライバーアカウントが前記ゲームにおいてターゲットタスクを完成したことを指示することに応答して、前記再生インターフェースに前記ノード指示領域を表示する。
【0138】
1つの好適な実施例において、前記表示モジュール1310はさらに、前記ノード指示領域に操作サブノードを表示し、前記操作サブノードは、前記ターゲットタスクの完成過程で前記ライバーアカウントが実行した操作を指示する。
【0139】
1つの好適な実施例において、図14に示すように、当該装置は、
前記ターゲットタスクの完成過程で前記ターゲットアカウントの操作実行の順序を決定する決定モジュール1330をさらに含み、
前記表示モジュール1310はさらに、前記操作の順序に基づいて前記ノード指示領域に、前記操作に対応する前記操作サブノードを順に表示する。
【0140】
1つの好適な実施例において、前記表示モジュール1310はさらに、前記操作サブノード上の第1のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、前記操作サブノードに対応する操作から始まるプレイバックコンテンツを再生する。
【0141】
1つの好適な実施例において、前記ノード指示領域には、前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成したタイミング、又は前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成した時、使用したゲームキャラクターがさらに含まれる。
【0142】
1つの好適な実施例において、前記ノード指示領域にはプレイバックコントロールが含まれ、
前記表示モジュール1310はさらに、前記プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、区画されることで得られた前記イベントノードの前にあり、且つ前記サブノードが含まれるビデオスニペットを再生する。
【0143】
1つの好適な実施例において、前記ノード指示領域にはシェアコントロールがさらに含まれ、
前記表示モジュール1310はさらに、前記シェアコントロール上の第3のインタラクション操作を受信したことに応答して、シェアオプションを表示し、前記シェアオプションは前記ビデオスニペットをシェアするシェアパスを指示し、前記シェアオプションに対する選択操作に基づいて、前記ビデオスニペットのシェア結果を表示する。
【0144】
1つの好適な実施例において、前記ライブ配信ビデオには少なくとも2つのイベントノードが区画され、
前記表示モジュール1310はさらに、前記少なくとも2つのイベントノードの出現順序に基づいて、前記ノード指示領域に前記少なくとも2つのイベントノードに対応するサブノードリストを順に表示し、前記サブノードリストには、前記少なくとも2つのイベントノードにそれぞれ対応する前記サブノード情報が表示される。
【0145】
1つの好適な実施例において、前記受信モジュール1320はさらに、前記ノード指示領域中のスライド操作を受信し、
前記表示モジュール1310はさらに、前記スライド操作に基づいて、前記サブノードを切り替えて表示する。
【0146】
以上のように、本出願の実施例提が供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置によれば、ビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合う時、ノード指示領域を表示することで、ノード指示領域で現在ライブ配信ビデオのライブ配信状況を指示し、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション形態を豊かにして、視聴者はノード指示領域からビデオコンテンツ及びライブ配信状況を知って、ノード指示領域においてさらにインタラクションを行って、視聴者とライブ配信ビデオとの間のインタラクション効率を向上する。
【0147】
ここで、上記の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置について、ただ上記の各機能モジュールの区画を例として記載し、実際適用において、ニーズに応じて異なっている機能モジュールによって完成されるように、上記の機能を割り当てもよく、即ち、機器の内部構造を異なっている機能モジュールに区画することで、以上に記載の全て又は一部の機能を完成する。また、上記の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置は、ライブ配信ビデオによるインタラクション方法実施例と同一構想に属し、その具体的な実現過程について方法実施例を参照すればよく、ここで贅言していない。
【0148】
図15は本出願の1つの例示的な実施例が提供する端末機器1500の構造ブロック図である。当該端末機器1500はポータブルモバイル端末、例えばスマートフォン、タブレット、MP3再生装置(Moving Picture Experts Group Audio Layer III、動画専門家集団オーディオレイヤー3再生装置)、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV、動画専門家集団オーディオレイヤー4再生装置)再生装置、ノートパソコン又はデスクトップパソコンであってもよい。端末機器1500はさらに、ユーザー機器、ポータブル端末、ラップトップ端末、デスクトップ端末などの他の名称と呼ばれてもよい。
【0149】
一般的に、端末機器1500はプロセッサー1501及びメモリ1502を含む。
プロセッサー1501は1つ又は複数の処理コア、例えば4コアプロセッサー、8コアプロセッサーなどを含む。プロセッサー1501はDSP(Digital Signal Processing、デジタル信号処理)、FPGA(Field-Programmable Gate Array、フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLA(Programmable Logic Array、プログラマブルロジックアレイ)のうちの少なくとも1つのハードウェア形態で実現されてもよい。プロセッサー1501はウェイクアップ状態でのデータを処理するプロセッサー、CPU(Central Processing Unit、中央演算処理装置)とも呼ばれるメインプロセッサー、及び待機状態でのデータを処理する低電力消費プロセッサーであるコプロセッサーをさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、プロセッサー1501にはGPU(Graphics Processing Unit、画像プロセッサー)が集積され、GPUは、ディスプレイの表示対象となるコンテンツのレンダリング及び描画を行う。いくつかの実施例において、プロセッサー1501はAI(Artificial Intelligence、人工智能)プロセッサーをさらに含み、当該AIプロセッサーは機械学習に関するコンピューティング操作を処理する。
メモリ1502は1つ又は複数のコンピュータ可読記憶媒体を含み、当該コンピュータ可読記憶媒体は非一時的なものであってもよい。メモリ1502は高速ランダムアクセスメモリ、及び不揮発性メモリ、例えば1つ又は複数の磁気ディスク記憶機器、フラッシュメモリ記憶機器をさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、メモリ1502中の非一時的コンピュータ可読記憶媒体は少なくとも1つ指令を記憶し、当該少なくとも1つ指令はプロセッサー1501によって実行されることで、本出願における方法実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現する。
【0150】
いくつかの実施例において、端末機器1500は周辺機器インターフェース1503及び少なくとも1つの周辺機器をさらに含む。プロセッサー1501、メモリ1502及び周辺機器インターフェース1503の間はバス又は信号線を介して連結される。各周辺機器はバス、信号線又は回路基板を介して周辺機器インターフェース1503に連結される。具体的に、周辺機器は無線周波数回路1504、ディスプレイ1505、オーディオ回路1507及び電源1509のうちの少なくとも1つを含む、
【0151】
当業者であれば理解できるように、図15の構造は端末機器1500を限定していなく、図示より多く又は少ないコンポーネントを含んでもよいし、又はいくつかのコンポーネントを組み合わせてもよいし、或いは異なっているコンポーネントを使用して配置してもよい。
【0152】
ここで、上記の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置について、ただ上記の各機能モジュールの区画を例として記載し、実際適用において、ニーズに応じて異なっている機能モジュールによって完成されるように、上記の機能を割り当てもよく、即ち、機器の内部構造を異なっている機能モジュールに区画することで、以上に記載の全て又は一部の機能を完成する。また、上記の実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション装置は、ライブ配信ビデオによるインタラクション方法実施例と同一構想に属し、その具体的な実現過程について方法実施例を参照すればよく、ここで贅言していない。
【0153】
本出願の実施例はコンピュータ機器をさらに提供し、当該コンピュータ機器はプロセッサー及びメモリを含み、当該メモリには少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットが記憶され、少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットはプロセッサーによって読み込まれて実行されることで、上記の各方法実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現する。
【0154】
本出願の実施例はコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、当該コンピュータ可読記憶媒体には少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットが記憶され、少なくとも1つの指令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は指令セットはプロセッサーによって読み込まれて実行されることで、上記の各方法実施例が提供するライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現する。
【0155】
本出願の実施例はコンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムをさらに提供し、当該コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムはコンピュータ指令を含み、当該コンピュータ指令はコンピュータ可読記憶媒体に記憶される。コンピュータ機器のプロセッサーはコンピュータ可読記憶媒体から当該コンピュータ指令を読み取り、プロセッサーは当該コンピュータ指令を実行することで、当該コンピュータ機器に上記の実施例の何れか1つに記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実行させる。
【0156】
任意選択で、当該コンピュータ可読記憶媒体は読み取り専用メモリ(ROM、Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、固体ハードディスク(SSD、Solid State Drives)又は光ディスクなどを含む。ランダムアクセスメモリは抵抗性タイプランダムアクセスメモリ(ReRAM, Resistance Random Access Memory)及びダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM、Dynamic Random Access Memory)を含む。上記の本出願の実施例の番号は実施例の優劣を代表していなく、ただ記載のために用いられる。
【0157】
以上は本出願を限定していなく、本出願の好適な実施例に過ぎず、本出願の精神及び原則内で完成した任意の修正、均等な置換、改善などは、何れも本出願の保護範囲内に該当すべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
【手続補正書】
【提出日】2023-09-12
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器が実行するライブ配信ビデオによるインタラクション方法であって、
ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示するステップであって、前記再生インターフェースは前記ライブ配信ビデオを再生するためのものであるステップと、
前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースにノード指示領域を表示するステップであって、前記イベント抜粋条件は前記ビデオコンテンツに基づいて前記ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示するためのものであるステップと、
前記ノード指示領域にサブノード情報を表示するステップであって、前記サブノード情報は区画によって得られた前記イベントノードに対応し且つ前記ビデオコンテンツを表示することをトリガーするサブノードを指示し、前記サブノードは前記イベントノードに対応する操作を指示するステップと、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップと、を含む方法。
【請求項2】
前記ライブ配信ビデオは、ライバーアカウントがゲームに参加するゲームライブ配信ビデオであり、
前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースにノード指示領域を表示するステップは、
前記ゲームライブ配信ビデオのビデオコンテンツが、前記ライバーアカウントが前記ゲームにおいてターゲットタスクを完成したことを指示することに応答して、前記再生インターフェースに前記ノード指示領域を表示するステップを含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ノード指示領域にサブノード情報を表示するステップは、
前記ノード指示領域に操作サブノードを表示するステップであって、前記操作サブノードは、前記ターゲットタスクの完成過程で前記ライバーアカウントが実行した操作を指示するステップを含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ノード指示領域に操作サブノードを表示するステップは、
前記ターゲットタスクの完成過程でターゲットアカウントの操作実行の順序を決定するステップと、
前記操作の順序に基づいて前記ノード指示領域に、前記操作に対応する前記操作サブノードを順に表示するステップと、含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップは、
前記操作サブノード上の第1のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、前記操作サブノードに対応する操作から始まるプレイバックコンテンツを再生するステップを含む請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記ノード指示領域には、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成したタイミング、
又は、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成した時、使用したゲームキャラクターがさらに含まれる請求項3に記載の方法。
【請求項7】
前記ノード指示領域にはプレイバックコントロールが含まれ、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップは、
前記プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、区画によって得られた前記イベントノードの前にあり且つ前記サブノードが含まれるビデオスニペットを再生するステップを含む請求項1~6の何れか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記ノード指示領域にはシェアコントロールがさらに含まれ、
前記ノード指示領域上のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示するステップは、
前記シェアコントロール上の第3のインタラクション操作を受信したことに応答して、シェアオプションを表示するステップであって、前記シェアオプションは前記ビデオスニペットをシェアするシェアパスを指示するステップと、
前記シェアオプションに対する選択操作に基づいて、前記ビデオスニペットのシェア結果を表示するステップと、を含む請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記ライブ配信ビデオには少なくとも2つのイベントノードが区画され、
前記方法は、
前記少なくとも2つのイベントノードの出現順序に基づいて、前記ノード指示領域に前記少なくとも2つのイベントノードに対応するサブノードリストを順に表示するステップであって、前記サブノードリストには、前記少なくとも2つのイベントノードにそれぞれ対応する前記サブノード情報が表示されるステップをさらに含む請求項1~6の何れか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記ノード指示領域にサブノード情報を表示した後、
前記ノード指示領域中のスライド操作を受信するステップと、
前記スライド操作に基づいて、前記サブノードを切り替えて表示するステップと、をさらに含む請求項1~6の何れか1項に記載の方法。
【請求項11】
ライブ配信ビデオによるインタラクション装置であって、
ライブ配信ビデオの再生インターフェースを表示する表示モジュールであって、前記再生インターフェースは前記ライブ配信ビデオを再生するためのものである表示モジュールと、
ノード指示領域上のインタラクション操作を受信する受信モジュールと、を含み、
前記表示モジュールはさらに、前記ライブ配信ビデオのビデオコンテンツがイベント抜粋条件に合うことに応答して、前記再生インターフェースに前記ノード指示領域を表示し、前記イベント抜粋条件は前記ビデオコンテンツに基づいて前記ライブ配信ビデオにおいてイベントノードを区画するように指示し、
前記表示モジュールはさらに、前記ノード指示領域にサブノード情報を表示し、前記サブノード情報は区画によって得られた前記イベントノードに対応して且つ前記ビデオコンテンツを表示することをトリガーするようにサブノードを指示し、前記サブノードは前記イベントノードに対応する操作を指示し、
前記表示モジュールはさらに、前記インタラクション操作に基づいてインタラクション結果を表示する装置。
【請求項12】
前記ライブ配信ビデオは、ライバーアカウントがゲームに参加するゲームライブ配信ビデオであり、
前記表示モジュールはさらに、前記ゲームライブ配信ビデオのビデオコンテンツが、前記ライバーアカウントが前記ゲームにおいてターゲットタスクを完成したことを指示することに応答して、前記再生インターフェースに前記ノード指示領域を表示する請求項11に記載の装置。
【請求項13】
前記表示モジュールはさらに、前記ノード指示領域に操作サブノードを表示し、前記操作サブノードは、前記ターゲットタスクの完成過程で前記ライバーアカウントが実行した操作を指示する請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記装置は、
前記ターゲットタスクの完成過程でターゲットアカウントの操作実行の順序を決定する決定モジュールをさらに含み、
前記表示モジュールはさらに、前記操作の順序に基づいて前記ノード指示領域に、前記操作に対応する前記操作サブノードを順に表示する請求項13に記載の装置。
【請求項15】
前記表示モジュールはさらに、前記操作サブノード上の第1のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、前記操作サブノードに対応する操作から始まるプレイバックコンテンツを再生する請求項13に記載の装置。
【請求項16】
前記ノード指示領域には、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成したタイミング、
又は、
前記ライバーアカウントが前記ターゲットタスクを完成した時、使用したゲームキャラクターがさらに含まれる請求項13に記載の装置。
【請求項17】
前記ノード指示領域にはプレイバックコントロールが含まれ、
前記表示モジュールはさらに、前記プレイバックコントロール上の第2のインタラクション操作を受信したことに応答して、前記再生インターフェースに、区画されることで得られた前記イベントノードの前にあり且つ前記サブノードが含まれるビデオスニペットを再生する請求項11~16の何れか1項に記載の装置。
【請求項18】
前記ノード指示領域にはシェアコントロールがさらに含まれ、
前記表示モジュールはさらに、前記シェアコントロール上の第3のインタラクション操作を受信したことに応答して、シェアオプションを表示し、前記シェアオプションは前記ビデオスニペットをシェアするシェアパスを指示し、前記シェアオプションに対する選択操作に基づいて、前記ビデオスニペットのシェア結果を表示する請求項17に記載の装置。
【請求項19】
前記ライブ配信ビデオには少なくとも2つのイベントノードが区画され、
前記表示モジュールはさらに、前記少なくとも2つのイベントノードの出現順序に基づいて、前記ノード指示領域に前記少なくとも2つのイベントノードに対応するサブノードリストを順に表示し、前記サブノードリストには、前記少なくとも2つのイベントノードにそれぞれ対応する前記サブノード情報が表示される請求項11~16の何れか1項に記載の装置。
【請求項20】
前記受信モジュールはさらに、前記ノード指示領域中のスライド操作を受信し、
前記表示モジュールはさらに、前記スライド操作に基づいて、前記サブノードを切り替えて表示する請求項11~16の何れか1項に記載の装置。
【請求項21】
コンピュータ機器であって、前記コンピュータ機器はプロセッサー及びメモリを含み、前記メモリには少なくとも1つのプログラムが記憶され、前記少なくとも1つのプログラムは前記プロセッサーによって読み込まれて実行されることで、請求項1~10の何れか1項に記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現するコンピュータ機器。
【請求項22】
コンピュータプログラムあって、前記コンピュータプログラムコンピュータ指令を含み、プロセッサーは前記コンピュータ指令を実行することで、請求項1~10の何れか1項に記載のライブ配信ビデオによるインタラクション方法を実現するコンピュータプログラム
【国際調査報告】