(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-19
(54)【発明の名称】サイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子に関する方法と組成物
(51)【国際特許分類】
A61K 45/06 20060101AFI20240312BHJP
A61P 43/00 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/48 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/5377 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/137 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/4045 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/661 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/517 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/4468 20060101ALI20240312BHJP
A61P 25/24 20060101ALI20240312BHJP
A61P 25/22 20060101ALI20240312BHJP
A61K 31/15 20060101ALI20240312BHJP
【FI】
A61K45/06
A61P43/00 111
A61K31/48
A61K31/5377
A61K31/137
A61K31/4045
A61K31/661
A61K31/517
A61K31/4468
A61P43/00 121
A61P25/24
A61P25/22
A61K31/15
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023561059
(86)(22)【出願日】2022-04-01
(85)【翻訳文提出日】2023-12-01
(86)【国際出願番号】 US2022023067
(87)【国際公開番号】W WO2022212854
(87)【国際公開日】2022-10-06
(32)【優先日】2021-04-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2021-11-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2021-12-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2022-02-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523375559
【氏名又は名称】テラン バイオサイエンシーズ インク.
(71)【出願人】
【識別番号】517322042
【氏名又は名称】ユニバーシティ オブ メリーランド ボルチモア
(74)【代理人】
【識別番号】110003797
【氏名又は名称】弁理士法人清原国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】クラーク,サム
(72)【発明者】
【氏名】トンプソン,スコット
【テーマコード(参考)】
4C084
4C086
4C206
【Fターム(参考)】
4C084AA20
4C084NA05
4C084ZA051
4C084ZA121
4C084ZC422
4C084ZC751
4C086AA01
4C086AA02
4C086BC13
4C086BC21
4C086BC45
4C086CB05
4C086DA34
4C086GA07
4C086MA03
4C086MA05
4C086MA17
4C086MA34
4C086NA05
4C086NA14
4C086ZA05
4C086ZA12
4C086ZC75
4C206AA01
4C206AA02
4C206FA07
4C206FA11
4C206HA08
4C206KA01
4C206MA03
4C206MA05
4C206NA05
4C206ZA05
4C206ZA12
4C206ZC75
(57)【要約】
本明細書には、サイケデリックスおよびセロトニン受容体調節因子に関する組成物が提供される。さらに本明細書には、サイケデリックスおよびセロトニン受容体調節因子を投与する工程を含む、疾患または障害(例えば、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害)を処置する方法が提供される。
【選択図】
図2B
【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)サイケデリック薬と、
b)セロトニン受容体調節因子と、
c)賦形剤と
を含む組成物であって、前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、組成物。
【請求項2】
前記サイケデリック薬が、セロトニン受容体のアンタゴニストである、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記セロトニン受容体が、セロトニン受容体1B、セロトニン受容体4、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、シロシン、ベオシスチン、ノルベオシスチン、リスリド、LSD、ジメチルトリプタミン、カルボキサミドトリプタミン、イボガイン、タベルナンタログ、3,4-メチレンジオキシ-メタンフェタミン(MDMA)、1-アセチルLSD、O-アセチルシロシン、メスカリン(3,4,5-トリメトキシフェネチルアミン)、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、メタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)、アリルエスカリン(4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン)、メタリルエスカリン(4-メタリルオキシ-3,5ジメトキシフェネチルアミン)、およびアシンベスカリン(3,4-ジエトキシ-5-メトキシフェネチルアミン)、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せから選択される、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記サイケデリック薬が、LSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
前記LSDの誘導体が、1P-LSD、1B-LSD、ETH-LAD、1P-ETH-LAD、AL-LAD、LSZ、LSM-775、または1-(4-ブロモフロ[2,3f][1]ベンゾフラン-8-イル)プロパン-2-アミン)である、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
前記サイケデリック薬が、メスカリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
前記メスカリンの誘導体が、メスカリン-NBOMe、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、またはメタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)である、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
前記サイケデリック薬が、フェネチルアミンもしくはトリプタミン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1に記載の組成物。
【請求項10】
前記フェネチルアミンまたは前記トリプタミンの重水素化アナログが、25I-NBOH、N-(2-メトキシベンジル)-2-(3,4,5-トリメトキシフェニル)エタンアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-クロロ-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-フェネチルアミン、4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン、N-(2-フルオロベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-tert-ブチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-イソプロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-フルオロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-シクロプロピルメチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-β-ケトフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-(2-フルオロエチルチオ)-フェネチルアミン、2-(4-プロピル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-メチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ヨード-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-フルオロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-エチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-クロロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、4-AcO-MET、4-AcO-MALT、4-AcO-DALT、アエルギナシン、N,N,N-トリメチル-4-ホスホリルオキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、5-meo-DMT、イボガイン、[3-(2-ジメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-ジメチル-トリプタミン、[3-(2-メチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N-メチルトリプタミン、[3-(アミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、[3-(2-トリメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、6-アリル-N,N-ジエチル-NL、N,N-ジブチル-トリプタミン、N,N-ジエチル-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-トリプタミン、5-メチルオキシ-α-メチル-トリプタミン、N,N-ジメチル-トリプタミン、2,α-ジメチル-トリプタミン、α,N-ジメチル-トリプタミン、N,N-ジプロピル-トリプタミン、N-エチル-N-イソプロピル-トリプタミン、α-エチル-トリプタミン、6,N,N-トリエチル-NL、3,4-ジヒドロ-7-メトキシ-1-メチル-C、7-メチルオキシ-1-メチル-C、N,N-ジブチル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジエチル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジメチル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジメチル-5-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジプロピル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N-エチル-4-ヒドロキシ-N-メチル-トリプタミン、4-ヒドロキシ-N-イソプロピル-N-メチル-トリプタミン、4-ヒドロキシ-N-メチル-N-プロピル-トリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-テトラメチレン-トリプタミン、N,N-ジエチル-L、N-ブチル-N-メチル-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-4,5-メチレンジオキシ-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-5,6-メチレンジオキシ-トリプタミン、N,N-ジメチル-4,5-メチレンジオキシ-トリプタミン、N,N-ジメチル-5,6-メチレンジオキシ-トリプタミン、N-イソプロピル-N-メチル-5,6-メチレンジオキシ-トリプタミン、N,N-ジエチル-2-メチル-トリプタミン、2,N,N-トリメチル-トリプタミン、N-アセチル-5-メトキシ-トリプタミン、N,N-ジエチル-5-メトキシ-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-5-メトキシ-トリプタミン、5-メトキシ-N,N-ジメチル-トリプタミン、N-イソプロピル-4-メトキシ-N-メチル-トリプタミン、N-イソプロピル-5-メトキシ-N-メチル-トリプタミン、5,6-ジメトキシ-N-イソプロピル-N-メチル-トリプタミン、5-メトキシ-N-メチル-トリプタミン、5-メトキシ-N,N-テトラメチレン-トリプタミン、6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン、5-メトキシ-2,N,N-トリメチル-トリプタミン、N,N-ジメチル-5-メチルチオ-トリプタミン、N-イソプロピル-N-メチル-トリプタミン、α-メチル-トリプタミン、N-エチル-トリプタミン、N-メチル-トリプタミン、6-プロピル-NL、N,N-テトラメチレン-トリプタミン、トリプタミン、7-メトキシ-1-メチル-1、2,3,4-テトラヒドロイソキノリン、およびα,N-ジメチル-5-メトキシ-トリプタミン重水素化アナログからなる群から選択される、請求項9に記載の組成物。
【請求項11】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1に記載の組成物。
【請求項12】
前記サイケデリック薬が、1-アセチルLSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1に記載の組成物。
【請求項13】
前記サイケデリック薬が、O-アセチルシロシン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1に記載の組成物。
【請求項14】
前記セロトニン受容体調節因子が、セロトニン受容体アンタゴニストである、請求項1~13のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項15】
前記セロトニン受容体調節因子が、セロトニン受容体インバースアゴニストである、請求項1~13のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項16】
セロトニン受容体が、5-HT2A受容体である、請求項14~15のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項17】
前記セロトニン受容体調節因子が、ケタンセリン、ボリナンセリン(MDL-100907)、エプリバンセリン(SR-46349)、ピマバンセリン(ACP-103)、グレマンセリン(MDL-11939)、リタンセリン、フリバンセリン、ネロタンセリン、ブロナンセリン、ミアンセリン、ミルタザピン、ロルペリドン(CYR-101、MIN-101)、クエチアピン、オランザピン、アルタンセリン、アセプロマジン、ネファゾドン、リスペリドン、プルバンセリン、AC-90179、AC-279、アダタンセリン、ファナンセリン、HY10275、ベナンセリン、ブタンセリン、マンセリン、イフェランセリン、リダンセリン、ペランセリン、セガンセリン、トロパンセリン、ロルカセリン、ICI-169369、メチオテピン、メチセルギド、トラゾドン、シニタプリド、シプロヘプタジン、ブレクスピプラゾール、カリプラジン、アゴメラチン、セトペロン、1-(1-ナフチル)ピペラジン、LY-367265、ピレンペロン、メテルゴリン、デラムシクラン、アムペロジド、AMDA、シナンセリン、LY-86057、GSK-215083、シアメマジン、メスレルギン、BF-1、LY-215840、セルゴレキソール、スピラミド、LY-53857、アメセルギド、LY-108742、ピパンペロン、LY-314228、5-I-R91150、5-MeO-NBpBrT、9-アミノメチル-9,10-ジヒドロアントラセン、ナイアプラジン、SB-215505、SB-204741、SB-206553、SB-242084、LY-272015、SB-243213、SB-200646、およびRS-102221、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される、請求項1~16のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項18】
前記セロトニン受容体調節因子が、ケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1~17のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項19】
前記セロトニン受容体調節因子が、ピマバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項1~17のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項20】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約2.5時間前に放出される、請求項1~19のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項21】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約2時間前に放出される、請求項1~19のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項22】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約1.5時間前に放出される、請求項1~19のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項23】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約1時間前に放出される、請求項1~19のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項24】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の約1時間前に放出される、請求項1~19のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項25】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最低約0.5時間前に放出される、請求項1~19のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項26】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最低約1時間前に放出される、請求項1~19のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項27】
前記サイケデリック薬が、約100ミリグラム(mg)~約1グラム(g)の用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項28】
前記サイケデリック薬が、約100mg~約800mgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項29】
前記サイケデリック薬が、約100mg~約500mgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項30】
前記サイケデリック薬が、約10mg~約400mgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項31】
前記サイケデリック薬が、約20mg~約200mgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項32】
前記サイケデリック薬が、約10mg~約100mgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項33】
前記サイケデリック薬が、約10マイクログラム(μg)~約400μgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項34】
前記サイケデリック薬が、約20μg~約200μgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項35】
前記サイケデリック薬が、約10μg~約100μgの用量で提供される、請求項1~24のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項36】
前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約350mgの用量で提供される、請求項1~35のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項37】
前記セロトニン受容体調節因子が、約20mg~約200mgの用量で提供される、請求項1~35のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項38】
前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約100mgの用量で提供される、請求項1~35のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項39】
前記サイケデリック薬が、約10mg~約100mgの用量で提供され、前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約100mgの用量で提供される、請求項1~38のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項40】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、前記セロトニン受容体調節因子が、ケタンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である、請求項1~39のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項41】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、約10mg~約100mgの用量で提供され、前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約100mgの用量で提供されるケタンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である、請求項1~40のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項42】
単一丸剤、単一アンプル、または単回用剤形の形にある、請求項1~41のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項43】
単回用剤形にある、請求項1~39のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項44】
疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、前記対象に、
a)サイケデリック薬と、
b)セロトニン受容体調節因子と、
c)賦形剤と
を含む組成物を投与する工程を含み、前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、方法。
【請求項45】
前記疾患または障害が、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である、請求項44に記載の方法。
【請求項46】
前記うつ病が、大うつ病性障害、持続性うつ病性障害、双極性障害、治療抵抗性うつ病(TRD)、産後抑うつ症、月経前不機嫌性障害、または季節性情動障害である、請求項44に記載の方法。
【請求項47】
前記うつ病に関連する疾患または障害が、不安症である、請求項44に記載の方法。
【請求項48】
前記サイケデリック薬が、セロトニン受容体のアンタゴニストである、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項49】
セロトニン受容体が、セロトニン受容体1B、セロトニン受容体4、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、シロシン、ベオシスチン、ノルベオシスチン、リスリド、LSD、ジメチルトリプタミン、カルボキサミドトリプタミン、イボガイン、タベルナンタログ、3,4-メチレンジオキシ-メタンフェタミン(MDMA)、1-アセチルLSD、O-アセチルシロシン、メスカリン(3,4,5-トリメトキシフェネチルアミン)、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、メタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)、アリルエスカリン(4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン)、メタリルエスカリン(4-メタリルオキシ-3,5ジメトキシフェネチルアミン)、およびアシンベスカリン(3,4-ジエトキシ-5-メトキシフェネチルアミン)、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せから選択される、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項51】
前記サイケデリック薬が、LSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項52】
前記LSDの誘導体が、1P-LSD、1B-LSD、ETH-LAD、1P-ETH-LAD、AL-LAD、LSZ、LSM-775、または1-(4-ブロモフロ[2,3-f][1]ベンゾフラン-8-イル)プロパン-2-アミン)である、請求項51に記載の方法。
【請求項53】
前記サイケデリック薬が、メスカリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項54】
前記メスカリンの誘導体が、メスカリン-NBOMe、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、またはメタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)である、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
前記サイケデリック薬が、フェネチルアミンもしくはトリプタミン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項56】
前記フェネチルアミンまたは前記トリプタミンが、25I-NBOH、N-(2-メトキシベンジル)-2-(3,4,5-トリメトキシフェニル)エタンアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-クロロ-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-フェネチルアミン、4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン、N-(2-フルオロベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-tert-ブチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-イソプロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-フルオロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-シクロプロピルメチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-β-ケトフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-(2-フルオロエチルチオ)-フェネチルアミン、2-(4-プロピル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-メチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ヨード-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-フルオロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-エチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-クロロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、4-AcO-MET、4-AcO-MALT、4-AcO-DALT、アエルギナシン、N,N,N-トリメチル-4-ホスホリルオキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、5-meo-DMT、イボガイン、[3-(2-ジメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-ジメチル-トリプタミン、[3-(2-メチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N-メチルトリプタミン、[3-(アミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、[3-(2-トリメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、6-アリル-N,N-ジエチル-NL、N,N-ジブチル-トリプタミン、N,N-ジエチル-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-トリプタミン、5-メチルオキシ-α-メチル-トリプタミン、N,N-ジメチル-トリプタミン、2,α-ジメチル-トリプタミン、α,N-ジメチル-トリプタミン、N,N-ジプロピル-トリプタミン、N-エチル-N-イソプロピル-トリプタミン、α-エチル-トリプタミン、6,N,N-トリエチル-NL、3,4-ジヒドロ-7-メトキシ-1-メチル-C、7-メチルオキシ-1-メチル-C、N,N-ジブチル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジエチル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジメチル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジメチル-5-ヒドロキシ-トリプタミン、N,N-ジプロピル-4-ヒドロキシ-トリプタミン、N-エチル-4-ヒドロキシ-N-メチル-トリプタミン、4-ヒドロキシ-N-イソプロピル-N-メチル-トリプタミン、4-ヒドロキシ-N-メチル-N-プロピル-トリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-テトラメチレン-トリプタミン、N,N-ジエチル-L、N-ブチル-N-メチル-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-4,5-メチレンジオキシ-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-4,5-メチレンジオキシ-トリプタミン、N,N-ジメチル-5,6-メチレンジオキシ-トリプタミン、N-イソプロピル-N-メチル-5,6-メチレンジオキシ-トリプタミン、N,N-ジエチル-2-メチル-トリプタミン、2,N,N-トリメチル-トリプタミン、N-アセチル-5-メトキシ-トリプタミン、N,N-ジエチル-5-メトキシ-トリプタミン、N,N-ジイソプロピル-5-メトキシ-トリプタミン、5-メトキシ-N、N-ジメチル-トリプタミン、N-イソプロピル-4-メトキシ-N-メチル-トリプタミン、N-Iso-プロピル-5-メトキシ-N-メチル-トリプタミン、5,6-ジメトキシ-N-イソプロピル-N-メチル-トリプタミン、5-メトキシ-N-メチル-トリプタミン、5-メトキシ-N,N-テトラメチレン-トリプタミン、6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン、5-メトキシ-2,N,N-トリメチル-トリプタミン、N,N-ジメチル-5-メチルチオ-トリプタミン、N-イソプロピル-N-メチル-トリプタミン、α-メチル-トリプタミン、N-エチル-トリプタミン、N-メチル-トリプタミン、6-プロピル-NL、N,N-テトラメチレン-トリプタミン、トリプタミン、7-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-C、およびα,N-ジメチル-5-メトキシ-Tから選択される、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項58】
前記サイケデリック薬が、1-アセチルLSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項59】
前記サイケデリック薬が、O-アセチルシロシン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項60】
前記セロトニン受容体調節因子が、セロトニン受容体アンタゴニストである、請求項44~59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項61】
前記セロトニン受容体調節因子が、セロトニン受容体インバースアゴニストである、請求項44~59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項62】
セロトニン受容体が、5-HT2A受容体である、請求項60~61のいずれか一項に記載の方法。
【請求項63】
前記セロトニン受容体調節因子が、ケタンセリン、ボリナンセリン(MDL-100907)、エプリバンセリン(SR-46349)、ピマバンセリン(ACP-103)、グレマンセリン(MDL-11939)、リタンセリン、フリバンセリン、ネロタンセリン、ブロナンセリン、ミアンセリン、ミルタザピン、ロルペリドン(CYR-101、MIN-101)、クエチアピン、オランザピン、アルタンセリン、アセプロマジン、ネファゾドン、リスペリドン、プルバンセリン、AC-90179、AC-279、アダタンセリン、ファナンセリン、HY10275、ベナンセリン、ブタンセリン、マンセリン、イフェランセリン、リダンセリン、ペランセリン、セガンセリン、トロパンセリン、ロルカセリン、ICI-169369、メチオテピン、メチセルギド、トラゾドン、シニタプリド、シプロヘプタジン、ブレクスピプラゾール、カリプラジン、アゴメラチン、セトペロン、1-(1-ナフチル)ピペラジン、LY-367265、ピレンペロン、メテルゴリン、デラムシクラン、アムペロジド、AMDA、シナンセリン、LY-86057、GSK-215083、シアメマジン、メスレルギン、BF-1、LY-215840、セルゴレキソール、スピラミド、LY-53857、アメセルギド、LY-108742、ピパンペロン、LY-314228、5-I-R91150、5-MeO-NBpBrT、9-アミノメチル-9,10-ジヒドロアントラセン、ナイアプラジン、SB-215505、SB-204741、SB-206553、SB-242084、LY-272015、SB-243213、SB-200646、およびRS-102221、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せから選択される、請求項44~59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項64】
前記セロトニン受容体調節因子が、ケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項65】
前記セロトニン受容体調節因子が、ピマバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項66】
前記セロトニン受容体調節因子が、エプリバンセリン(SR-46,349)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである、請求項44~59のいずれか一項に記載の方法。
【請求項67】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項68】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約2.5時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項69】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約2時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項70】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約1.5時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項71】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最大約1時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項72】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の約1時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項73】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最低約0.5時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項74】
前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の放出の最低約1時間前に放出される、請求項44~66のいずれか一項に記載の方法。
【請求項75】
前記サイケデリック薬が、約100ミリグラム(mg)~約1グラム(g)の用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項76】
前記サイケデリック薬が、約100mg~約800mgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項77】
前記サイケデリック薬が、約100mg~約500mgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項78】
前記サイケデリック薬が、約10mg~約400mgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項79】
前記サイケデリック薬が、約20mg~約200mgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項80】
前記サイケデリック薬が、約10mg~約100mgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項81】
前記サイケデリック薬が、約10マイクログラム(μg)~約400μgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項82】
前記サイケデリック薬が、約20μg~約200μgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項83】
前記サイケデリック薬が、約10μg~約100μgの用量で提供される、請求項44~74のいずれか一項に記載の方法。
【請求項84】
前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約350mgの用量で提供される、請求項44~83のいずれか一項に記載の方法。
【請求項85】
前記セロトニン受容体調節因子が、約20mg~約200mgの用量で提供される、請求項44~83のいずれか一項に記載の方法。
【請求項86】
前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約100mgの用量で提供される、請求項44~83のいずれか一項に記載の方法。
【請求項87】
前記サイケデリック薬が、約10mg~約100mgの用量で提供され、前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約100mgの用量で提供される、請求項44~86のいずれか一項に記載の方法。
【請求項88】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、前記セロトニン受容体調節因子が、ケタンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である、請求項44~86のいずれか一項に記載の方法。
【請求項89】
前記サイケデリック薬が、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、約10mg~約100mgの用量で提供され、前記セロトニン受容体調節因子が、約10mg~約100mgの用量で提供されるケタンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である、請求項44~86のいずれか一項に記載の方法。
【請求項90】
前記組成物が、単一丸剤、単一アンプル、または単回用剤形の形にある、請求項44~89のいずれか一項に記載の方法。
【請求項91】
前記組成物が、単回用剤形にある、請求項44~89のいずれか一項に記載の方法。
【請求項92】
疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、前記対象にサイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子を投与する工程を含み、セロトニン受容体が前記サイケデリック薬の投与前に投与され、前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法。
【請求項93】
疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、(i)前記対象を事前に処置するために前記対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程と、(ii)前記対象にサイケデリック薬を投与する工程とを含み、前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法。
【請求項94】
疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害におけるサイケデリック薬の有害作用を低減する方法であって、(i)前記対象を事前に処置するために前記対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程と、(ii)前記対象にサイケデリック薬を投与する工程とを含み、前記セロトニン受容体調節因子が、前記サイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法。
【請求項95】
前記疾患または障害が、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である、請求項92~94のいずれか一項に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
政府の権利の声明
本発明は、米国国立衛生研究所が与えた助成金番号MH086828の下、政府支援を受けて作製された。政府は本発明に特定の権利を有している。
【0002】
関連出願への相互参照
本出願は、2021年4月1日出願の米国仮特許出願第63/169,722号、2021年11月1日出願の米国仮特許出願第63/274,308号、2021年12月29日出願の米国仮特許出願第63/294,801号、および2022年2月9日出願の米国仮特許出願第63/308,206号に基づく利益を主張し、これらそれぞれの内容は、全体の参照によって本明細書に援用される。
【背景技術】
【0003】
幻覚物質は、精神および医療目的で千年もの間、人間によって使用されている。臨床試験では、近年、強迫障害、外傷性ストレス障害、および治療抵抗性うつ病(TRD)を含む、多数の神経精神病学的障害に対する治療薬としての使用を裏付ける証拠が提供され始めた。しかし、シロシビンなどの幻覚物質の使用は、サイケデリック薬によって感覚や意識に強烈な変化が誘導されることから、広く利用されていない。治療応答を損なうことなくサイケデリック薬反応を縮小することができれば、治療におけるサイケデリック薬の可能性を改善できる。本明細書には、治療効果をもたらすと同時に、サイケデリック薬によって誘導された感覚および意識の変化を縮小する、サイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子に関する組成物と方法が、提供される。
【0004】
本明細書中の特定の実施形態では、a)サイケデリック薬と、b)セロトニン受容体調節因子と、c)賦形剤とを含む組成物であって、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、組成物が記載される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、セロトニン受容体のアゴニストである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体1B、セロトニン受容体4、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、シロシン、ベオシスチン、ノルベオシスチン、リスリド、LSD、ジメチルトリプタミン、カルボキサミドトリプタミン、イボガイン、タベルナンタログ、3,4-メチレンジオキシ-メタンフェタミン(MDMA)、1-アセチルLSD、O-アセチルシロシン、メスカリン(3,4,5-トリメトキシフェネチルアミン)、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、メタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)、アリルエスカリン(4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン)、メタリルエスカリン(4-メタリルオキシ-3,5ジメトキシフェネチルアミン)、およびアシンベスカリン(3,4-ジエトキシ-5-メトキシフェネチルアミン)、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、LSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、LSDの誘導体は、1P-LSD、1B-LSD、ETH-LAD、1P-ETH-LAD、AL-LAD、LSZ、LSM-775、または1-(4-ブロモフロ[2,3f][1]ベンゾフラン-8-イル)プロパン-2-アミンである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、メスカリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、メスカリンの誘導体は、メスカリン-NBOMe、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、またはメタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)である。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、フェネチルアミンもしくはトリプタミン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、フェネチルアミンまたはトリプタミンは、25I-NBOH、N-(2-メトキシベンジル)-2-(3,4,5-トリメトキシフェニル)エタンアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-クロロ-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-フェネチルアミン、4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン、N-(2-フルオロベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-tert-ブチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-イソプロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-フルオロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-シクロプロピルメチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-β-ケトフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-(2-フルオロエチルチオ)-フェネチルアミン、2-(4-プロピル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-メチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ヨード-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-フルオロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-エチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-クロロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、4-AcO-MET、4-AcO-MALT、および4-AcO-DALT、アエルギナシン、またはN,N,N-トリメチル-4-ホスホリルオキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、5-meo-DMT、イボガイン、[3-(2-ジメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-ジメチル-トリプタミン、[3-(2-メチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N-メチルトリプタミン、[3-(アミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、[3-(2-トリメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、および4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、6-アリル-N,N-ジエチル-NL、N,N-ジブチル-T、N,N-ジエチル-T、N,N-ジイソプロピル-T、5-メチルオキシ-α-メチル-T、N,N-ジメチル-T、2,α-ジメチル-T、α,N-ジメチル-T、N,N-ジプロピル-T、N-エチル-N-イソプロピル-T、α-エチル-T、6,N,N-トリエチル-NL、3,4-ジヒドロ-7-メトキシ-1-メチル-C、7-メチルオキシ-1-メチル-C、N,N-ジブチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジエチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジイソプロピル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-5-ヒドロキシ-T、N,N-ジプロピル-4-ヒドロキシ-T、N-エチル-4-ヒドロキシ-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-メチル-N-プロピル-T、4-ヒドロキシ-N,N-テトラメチレン-Tイボガイン、N,N-ジエチル-L、N-ブチル-N-メチル-T、N,N-ジイソプロピル-4,5-メチレンジオキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-4,5-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N-イソプロピル-N-メチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジエチル-2-メチル-T、2,N,N-トリメチル-T、N-アセチル-5-メトキシ-T、N,N-ジエチル-5-メトキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5-メトキシ-T、5-メトキシ-N、N-ジメチル-T、N-イソプロピル-4-メトキシ-N-メチル-T、N-イソ-プロピル-5-メトキシ-N-メチル-T、5,6-ジメトキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、5-メトキシ-N-メチル-T、5-メトキシ-N,N-テトラメチレン-T、6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-C、5-メトキシ-2,N,N-トリメチル-T、N,N-ジメチル-5-メチルチオ-T、N-イソプロピル-N-メチル-T、α-メチル-T、N-エチル-T、N-メチル-T、6-プロピル-NL、N,N-テトラメチレン-T、トリプタミン、7-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-C、α,N-ジメチル-5-メトキシ-T、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、1-アセチルLSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、O-アセチルシロシン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体アンタゴニストである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体インバースアゴニストである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体2Aである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、グレマンセリン(MDL-11,939)、エプリバンセリン(SR-46,349)、ケタンセリン、リタンセリン、アルタンセリン、アセプロマジン、ミアンセリン、ミルタザピン、クエチアピン、SB204741、SB206553、SB242084、LY272015、SB243213、ブロナンセリン、SB200646、RS102221、ネファゾドン、ボリナンセリン(MDL-100,907)、ピマバンセリン(ACP-103)、ネロタンセリン、ロルカセリン、フリバンセリン、ロルペリドン、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せを含む。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、フリバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ロルペリドン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約2時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1.5時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約1時間前に放出される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約100ミリグラム(mg)~約1グラム(g)の用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケ
デリック薬は、約100mg~約800mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約100mg~約500mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10mg~約400mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約20mg~約200mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10mg~約100mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10マイクログラム(μg)~約400μgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約20μg~約200μgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10μg~約100μgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約350mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、約20mg~約200mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約100mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10mg~約100mgの用量で提供され、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約100mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、かつ約10mg~約100mgの用量で提供され、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約100mgの用量で提供されるケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、組成物は、単一の丸剤、単一のアンプル、または単一の単位投与形態の形態にある。
【0005】
本明細書中の特定の実施形態では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、対象に、a)サイケデリック薬と、b)セロトニン受容体調節因子と、c)賦形剤とを含む組成物を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、方法が記載される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。いくつかの実施形態では、うつ病は、大うつ病性障害、持続性うつ病性障害、双極性障害、治療抵抗性うつ病(TRD)、産後抑うつ症、月経前不機嫌性障害、または季節性情動障害である。いくつかの実施形態では、うつ病に関連する疾患または障害は、不安症である。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、セロトニン受容体のアゴニストである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体1B、セロトニン受容体4、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、シロシン、ベオシスチン、ノルベオシスチン、リスリド、LSD、ジメチルトリプタミン、カルボキサミドトリプタミン、イボガイン、タベルナンタログ、3,4-メチレンジオキシ-メタンフェタミン(MDMA)、1-アセチルLSD、O-アセチルシロシン、メスカリン(3,4,5-トリメトキシフェネチルアミン)、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、メタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)、アリルエスカリン(4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン)、メタリルエスカリン(4-メタリルオキシ-3,5ジメトキシフェネチルアミン)、およびアシンベスカリン(3,4-ジエトキシ-5-メトキシフェネチルアミン)、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、LSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、LSDの誘導体は、1P-LSD、1B-LSD、ETH-LAD、1P-ETH-LAD、AL-LAD、LSZ、LSM-775、1-(4-ブロモフロ[2,3-f][1]ベンゾフラン-8-イル)プロパン-2-アミンである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、メスカリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、メスカリンの誘導体は、メスカリン-NBOMe、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、またはメタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)である。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、フェネチルアミンもしくはトリプタミン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、フェネチルアミンまたはトリプタミンは、25I-NBOH、N-(2-メトキシベンジル)-2-(3,4,5-トリメトキシフェニル)エタンアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-クロロ-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-フェネチルアミン、4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン、N-(2-フルオロベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-tert-ブチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-イソプロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-フルオロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-シクロプロピルメチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-β-ケトフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-(2-フルオロエチルチオ)-フェネチルアミン、2-(4-プロピル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-メチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ヨード-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-フルオロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-エチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-クロロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、4-AcO-MET、4-AcO-MALT、および4-AcO-DALT、アエルギナシン、またはN,N,N-トリメチル-4-ホスホリルオキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、5-meo-DMT、イボガイン、[3-(2-ジメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-ジメチル-トリプタミン、[3-(2-メチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N-メチルトリプタミン、[3-(アミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、[3-(2-トリメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、および4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、6-アリル-N,N-ジエチル-NL、N,N-ジブチル-T、N,N-ジエチル-T、N,N-ジイソプロピル-T、5-メチルオキシ-α-メチル-T、N,N-ジメチル-T、2,α-ジメチル-T、α,N-ジメチル-T、N,N-ジプロピル-T、N-エチル-N-イソプロピル-T、α-エチル-T、6,N,N-トリエチル-NL、3,4-ジヒドロ-7-メトキシ-1-メチル-C、7-メチルオキシ-1-メチル-C、N,N-ジブチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジエチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジイソプロピル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-5-ヒドロキシ-T、N,N-ジプロピル-4-ヒドロキシ-T、N-エチル-4-ヒドロキシ-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-メチル-N-プロピル-T、4-ヒドロキシ-N,N-テトラメチレン-Tイボガイン、N,N-ジエチル-L、N-ブチル-N-メチル-T、N,N-ジイソプロピル-4,5-メチレンジオキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-4,5-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N-イソプロピル-N-メチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジエチル-2-メチル-T、2,N,N-トリメチル-T、N-アセチル-5-メトキシ-T、N,N-ジエチル-5-メトキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5-メトキシ-T、5-メトキシ-N、N-ジメチル-T、N-イソプロピル-4-メトキシ-N-メチル-T、N-イソ-プロピル-5-メトキシ-N-メチル-T、5,6-ジメトキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、5-メトキシ-N-メチル-T、5-メトキシ-N,N-テトラメチレン-T、6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-C、5-メトキシ-2,N,N-トリメチル-T、N,N-ジメチル-5-メチルチオ-T、N-イソプロピル-N-メチル-T、α-メチル-T、N-エチル-T、N-メチル-T、6-プロピル-NL、N,N-テトラメチレン-T、トリプタミン、7-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-C、α,N-ジメチル-5-メトキシ-T、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、1-アセチルLSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、O-アセチルシロシン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体アンタゴニストである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体インバースアゴニストである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体2Aである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、ボリナンセリン(MDL-100907)、エプリバンセリン(SR-46349)、ピマバンセリン(ACP-103)、グレマンセリン(MDL-11939)、リタンセリン、フリバンセリン、ネロタンセリン、ブロナンセリン、ミアンセリン、ミルタザピン、ロルペリドン(CYR-101、MIN-101)、クエチアピン、オランザピン、アルタンセリン、アセプロマジン、ネファゾドン、リスペリドン、プルバンセリン、AC-90179、AC-279、アダタンセリン、ファナンセリン、HY10275、ベナンセリン、ブタンセリン、マンセリン、イフェランセリン、リダンセリン、ペランセリン、セガンセリン、トロパンセリン、ロルカセリン、ICI-169369、メチオテピン、メチセルギド、トラゾドン、シニタプリド、シプロヘプタジン、ブレクスピプラゾール、カリプラジン、アゴメラチン、セトペロン、1-(1-ナフチル)ピペラジン、LY-367265、ピレンペロン、メテルゴリン、デラムシクラン、アムペロジド、AMDA、シナンセリン、LY-86057、GSK-215083、シアメマジン、メスレルギン、BF-1、LY-215840、セルゴレキソール、スピラミド、LY-53857、アメセルギド、LY-108742、ピパンペロン、LY-314228、5-I-R91150、5-MeO-NBpBrT、9-アミノメチル-9,10-ジヒドロアントラセン、ナイアプラジン、SB-215505、SB-204741、SB-206553、SB-242084、LY-272015、SB-243213、SB-200646、およびRS-102221、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せを含む。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、
またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約2時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1.5時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約1時間前に放出される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約100ミリグラム(mg)~約1グラム(g)の用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約100mg~約800mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約100mg~約500mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10mg~約400mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約20mg~約200mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10mg~約100mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10マイクログラム(μg)~約400μgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約20μg~約200μgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10μg~約100μgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約350mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、約20mg~約200mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約100mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10mg~約100mgの用量で提供され、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約100mgの用量で提供される。いくつかの実施形態では、組成物は、単一の丸剤、単一のアンプル、または単一の単位投与形態の形態にある。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグであり、かつ約10mg~約100mgの用量で提供され、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~約100mgの用量で提供されるケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。
【0006】
いくつかの実施形態では、組成物は、単一の丸剤、単一のアンプル、または単一の単位投与形態の形態にある。
【0007】
いくつかの実施形態では、組成物は、単一の単位投与形態にある。
【0008】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、対象にサイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子を投与する工程を含み、セロトニン受容体がサイケデリック薬の投与前に投与され、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。
【0009】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、(i)対象を事前に処置するために対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程と、(ii)対象にサイケデリック薬を投与する工程とを含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。
【0010】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害におけるサイケデリック薬の有害作用を低減する方法であって、(i)対象を事前に処置するために対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程と、(ii)対象にサイケデリック薬を投与する工程とを含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。
【0011】
いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0012】
参照による援用
本明細書で言及される刊行物、特許、および特許出願はすべて、あたかも個々の刊行物、特許、または特許出願がそれぞれ参照により援用されるように具体的かつ個々に示されるのと同じ程度にまで、参照により本明細書に援用される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1A】ケタンセリンの影響を受けない、シロシビンによる慢性ストレス後の快楽的挙動の回復を例示する図である。
図1Aは、慢性多様式ストレス(chronic multimodal stress;CMMS)および薬物治療に関連して快楽的挙動が測定された時間を例示する実験タイムラインを図示する。
【
図1B】ケタンセリンの影響を受けない、シロシビンによる慢性ストレス後の快楽的挙動の回復を例示する図である。
図1Bは、全処置群間のベースラインと比較したときに、CMMSがショ糖嗜好性(SP)を大幅に減少させたことを実証するグラフを図示する。ビヒクル-ビヒクル(灰色;p=0.0012;n=12)、ケタンセリン-ビヒクル(青色;p=0.0012;n=6)、ビヒクル-シロシビン(黄色;p=0.0012;n=13)、ケタンセリン-シロシビン(緑色;p=0.0012;n=7)。シロシビン(1mg/kg、i.p.)での処置は、動物がケタンセリン(2mg/kg;p=0.042)またはビヒクル(p=0.0012)のどちらかで事前処置されたとしても、CMMS後の値と比較してSPを大幅に増加させた。ビヒクル単独(p=0.078)またはケタンセリン単独(p=0.87;n=6)の注射は、いずれもCMMS後にSPに対し顕著な効果がなかった。三元反復測定ANOVAによって、ストレスの顕著な効果(F2,68=60.26、p<0.0001)、および、ストレス×シロシビン×ケタンセリン(F2,68=0.05917、p=0.9426)ではなくストレス×シロシビン(F2,68=4.50、p=0.015)の相互作用が明らかになった。
【
図1C】ケタンセリンの影響を受けない、シロシビンによる慢性ストレス後の快楽的挙動の回復を例示する図である。
図1Cは、ベースラインと比較したときに、CMMSがメスの尿に対する嗜好性を大幅に減少させたことを実証するグラフを図示する。ビヒクル-ビヒクル(p=0.0013;n=6)、ケタンセリン-ビヒクル(p=0.0012;n=4)、ビヒクル-シロシビン(p=0.0012;n=5)、ケタンセリン-シロシビン(p=0.0012;n=5)。シロシビンでの処置は、動物がケタンセリン(p=0.0024)またはビヒクル(p=0.0012)のどちらかで事前処置されたとしても、CMMS後の値と比較して、メスの尿の匂いに対する嗜好性を大幅に増加させた。CMMSの後、ビヒクル単独(p=0.43)またはケタンセリン単独(p=0.072)の注射は、いずれもメスの尿への嗜好性に対し顕著な効果がなかった。ストレスは全群でのメスの尿への嗜好性を大幅に減少させ(F2,30=43.41、p<0.0001)、三元反復測定ANOVAによって、ストレス×シロシビン×ケタンセリン(F2,30=0.8677、p=0.4302)ではなくストレス×シロシビン(F2,30=4.26、p<0.024)の顕著な相互作用を認めた。図中のバーは、群平均±SEMを表す。報告された事後の比較は、Holm-Sidak法によって補正された。
*p<0.05、
**p<0.005、ns:有意でない。
【
図2A】ケタンセリンでの事前処置によって5-HT2A受容体活性化が有効に阻止されたことを実証するグラフを例示する図である。
図2Aは、シロシビン(1mg/kg)の投与60分前のケタンセリン(2mg/kg)での事前処置によって、マウス(ket-psil v.ket-veh、p=0.26)への薬物注射直後15分間で頭の痙攣が防止されることを実証するグラフを図示する。群(F3,25=6.96、p=0.0015)間の差異は、ビヒクル-シロシビン動物(veh-veh v.veh-psil、p=0.0045)で確認された頭の痙攣の増加によって導き出した。
【
図2B】ケタンセリンでの事前処置によって5-HT2A受容体活性化が有効に阻止されたことを実証するグラフを例示する図である。
図2Bは、シロシビンで処置された動物(n=14)において、頭の痙攣の効果は認められなかったが(F1,12=0.53、p=0.48)、時間の顕著な効果を認めた(F2,24=38.90、p<0.0001)ことを実証するグラフを図示し、高度の頭の痙攣(p=0.0005)および低度の頭の痙攣(p=0.038)が生じた両マウスにおいてストレスと処置後のSPTとの間で有意差が明らかとなった。これらのうちFUST(n=9)にも使用されたものでは、頭の痙攣の効果は認められなかったが(F1,7=0.1040、p=0.7565)、時間の顕著な効果を認め(F2,14=23.05、p<0.0001)、ストレス後の時点と処置後の時点との間で、高度(p=0.0007)と低度(p=0.0086)の頭の痙攣が生じたマウス間にメスの尿に対する嗜好性に有意差を認めた。高度(n=8)と低度(n=6)の頭の痙攣が生じたマウス間のAMPA:NMDA比を比較する、対応のない両側t検定では、群(p=0.7717)間に差異は見出されなかった。
【
図2C】ケタンセリンでの事前処置によって5-HT2A受容体活性化が有効に阻止されたことを実証するグラフを例示する図である。
図2Cは、別個の動物コホートにおいて、シロシビン(10mg/kg、n=4)が、シロシビン注射の約15~25分後に効果がピークとなった低周波数範囲における海馬の局所電場電位活性(local field potential activity)を急激に減少させたことを実証するグラフを図示する。この効果は、ケタンセリン(2mg/kg、n=4)での事前処置によって阻害された。
【
図2D】ケタンセリンでの事前処置によって5-HT2A受容体活性化が有効に阻止されたことを実証するグラフを例示する図である。
図2Dは、ケタンセリンでの事前処置が、シロシビン注射の15~25分後のデルタ周波数帯のシロシビン誘導型減少を大幅に弱めたことを実証するグラフを図示する。二元ANOVAによって周波数×ケタンセリン(F4,30=3.66、p=0.0152)の顕著な相互作用が明らかとなり、事後分析によって、デルタ帯(t=4.99、df=30、p=0.00012)におけるビヒクル-シロシビンとケタンセリン-シロシビンとの間の有意差が明らかになった。図中のバーは、群平均±SEMを表す。
*p<0.05、
**p<0.01、
***p<0.001。
【
図3A】シロシビンがCMMS後に海馬のTA-CA1シナプスを強化することを実証するグラフを図示する。
図3Aは、DNQX(50μM;濃い灰色)、次いでAPV(80μM;薄い灰色)で洗浄して、AMPA媒介およびNMDAR媒介成分を単離した後の、Mg
2+を含まないACSF(黒色)に記録される群ごとに1つの海馬スライス片(slice)からの単一刺激強度のフィールドEPSP(fEPSP)を図示する。
【
図3B】シロシビンがCMMS後に海馬のTA-CA1シナプスを強化することを実証するグラフを図示する。
図3Bは、AMPA:NMDA比のグラフを図示する。ケタンセリン(緑色、n=7;p=0.0002)またはビヒクル(黄色、n=13;p=0.0003)で事前処置されたかに関係なく、CMMSに供されシロシビンで処置されたマウスは、ビヒクル(灰色、n=12)またはケタンセリン(青色、n=7)のみを投与されるストレスを与えたマウスと比較して、AMPA:NMDA比が高かった。二元ANOVAにより、ケタンセリン×シロシビン(F1,34=1.422、p=0.2414)ではなくシロシビン(F1,34=34.79、p<0.0001)の顕著な効果を認めた。
【
図3C】シロシビンがCMMS後に海馬のTA-CA1シナプスを強化することを実証するグラフを図示する。
図3Cは、シロシビンがfEPSPのAMPA:FV比を増加させたことを実証するグラフを図示する(二元ANOVA:F1,34=4.378、p=0.044)。
【
図3D】シロシビンがCMMS後に海馬のTA-CA1シナプスを強化することを実証するグラフを図示する。
図3Dは、シロシビンでの処置では、fEPSPのNMDA:FV比は変化しなかったことを実証するグラフを図示する(二元ANOVA:F1,34=2.077、p=0.16)。動物それぞれのAMPA:NMDA、AMPA:FV、およびNMDA:FVは、群平均±SEMとともに示される。
*p<.05、
***p<.0005、ns=有意でない。
【
図4】シロシビンは回復力のある動物には効果がなかったことを実証するグラフを図示する。回復力のあるマウスは、14日間のCMMS後に高いショ糖嗜好性(70%超)を呈するものと定義された。シロシビン(1mg/kg、ip)の注射は、回復力のある動物(n=3、赤色)のショ糖嗜好性に対して効果がなく、ビヒクルの注射でも同様であった(n=7、青)。二元反復測定ANOVA:F1,14=0.14、p=0.72。ショ糖嗜好性は、個々の動物のデータを重ねた群平均±SEMとして提示される。
【
図5A】ケタンセリンでの事前処置がシロシビンの機能低下(hypolocomotive)効果を向上させることを実証するグラフを図示する。別個の動物コホートを、シロシビン(5mg/kg)投与の60分前に生理食塩水ビヒクル(n=9)またはケタンセリン(n=9;2mg/kg)で事前処置した。シロシビンの注射後、マウスを直ちに平野の活動領域に置き、映像を90分間記録した。
図5Aは、ケタンセリン-シロシビンのマウスが、対照(n=6;p=0.0019)およびビヒクルで事前処置したマウス(p=0.0059)と比較して0~30分での移動が少なく、かつ対照と比較して30~60分で移動が少ない(p=0.0008)ことを実証するグラフを図示する。ビヒクル-シロシビンのマウスは、対照と比較して30~60分の時点(p=0.005)で機能低下を示した。処置(F2,21=7.56、p=0.0034)、時間(F2,42=10.69、p=0.0002)および時間×処置(F4,42=3.17、p=0.023)の相互作用の、顕著な効果を認めた。
【
図5B】ケタンセリンでの事前処置がシロシビンの機能低下効果を向上させることを実証するグラフを図示する。別個の動物コホートを、シロシビン(5mg/kg)投与の60分前に生理食塩水ビヒクル(n=9)またはケタンセリン(n=9;2mg/kg)で事前処置した。シロシビンの注射後、マウスを直ちに平野の活動領域に置き、映像を90分間記録した。
図5Bは、ケタンセリン-シロシビンで処置したマウスが、対照マウスと比較して0~30分(p=0.017)および30~60分(p=0.0001)では活動領域において時間をあまり消費しなかったが、ビヒクル-シロシビンのマウスが、対照と比較して30~60分の時点(p=0.0077)で中心時間が少なかったことを実証するグラフを図示する。中心での時間に対する処置の効果は顕著であったが(F2,21=7.085、p=0.0045)、時間の効果は認められなかった(F2,42=2.58、p=0.088)。個々の点は、各時点での処置群における平均+/-SEMを表す。##v.対照、p<0.01、
**v.veh-psil、p<0.01、###v.対照、p<.001。
【
図6】シナプスの強度がショ糖嗜好性の変化と相関することを実証するグラフを例示する図である。ベースラインと処置後の測定との間における個々のマウスのショ糖嗜好性の変化は、平均AMPA:NMDA比のTA-CA1シナプス強度を有意に相関する(y=1.725×-44.06、R
2=0.18、p=0.0072)。
【
図7】シロシビンは強制水泳試験において不動時間に対し効果がないことを実証するグラフを例示する図である。ストレスのないC57Bl/6Jマウスコホートに、シロシビン(n=オス10匹、n=メス10匹;1mg/kg)または食塩水(n=オス10匹、n=メス10匹)を注射した。強制水泳試験中に不動であった時間消費を、注射の1、3、および7日後に測定した。メスのコホートでは、シロシビン(F1,18=2.28、p=0.15)または時間(F2,36=1.53、p=0.23)の効果は認められなかった。オスのコホートでは、時間の効果は顕著であったが(F2,36=3.85、p=0.031)、シロシビンの効果は認められなかった(F1,18=0.36、p=0.56)。オスのコホートに対する事後比較によって、3日目と7日目(p=0.031)の間で不動時間の有意差が明らかとなったが、食塩水で処置した動物とシロシビンで処置した動物との間ではどの時点でも差異は認められなかった。バーの高さは平均+/-SEMを表す。
*p<0.05。
【
図8】処置後早期の時点(75分)での、ケタンセリン(Ket)+LSDで処置した対象対プラセボ(Pla)+Plaの対比におけるGlobal Brain Connectivity(GBC)の差(ΔGBC)を示す、密なGBCマップを例示する図である。
【
図9】処置後早期の時点(75分)での、プラセボ+LSDで処置した対象対プラセボ+プラセボの対比におけるGBCの差(ΔGBC)を示す、密なGBCマップを例示する図である。
【
図10】処置後後期の時点(300分)での、ケタンセリン+LSDで処置した対象対プラセボ+プラセボの対比におけるGBCの差(ΔGBC)を示す、密なGBCマップを例示する図である。
【
図11】処置後後期の時点(300分)での、プラセボ+LSDで処置した対象対プラセボ+プラセボの対比におけるGBCの差(ΔGBC)を示す、密なGBCマップを例示する図である。
【
図12】処置後のセッション平均での、ケタンセリン+LSDで処置した対象対プラセボ+プラセボの対比におけるGBCの差(ΔGBC)を示す、密なGBCマップを例示する図である。
【
図13】処置後のセッション平均での、プラセボ+LSDで処置した対象対プラセボ+プラセボの対比におけるGBCの差(ΔGBC)を示す、密なGBCマップを例示する図である。
【
図14】試験条件間での機能的結合の差(ΔFC)に関する、平均のセッション結果、早期セッション時点(75分)の結果、および後期セッション時点(300分)の結果を示すパネルの集合を例示する図である。各列の左側は試験条件を示し、各行の上側は時点を示す。陽性対照と陰性対照には、それぞれ赤色と青色が与えられる。縁に沿った節は、CAP-NP区画の(皮質および皮質下の)パーセルを示す。
【
図15】パーセルのGBC値に対するKet+LSDおよびPla+LSDの関連する効果を例示する図である。パネルはパーセルにわたる2d-ヒストグラムを示し、(プラセボ+プラセボ条件と比して)Ket+LSDおよびPla+LSDにおける事前処置+処置の効果がどのように関連づけられたかが示される。早期の時点(左側のパネル;75分)では、パーセルの大部分は効果0の周囲に散在したが、強力な効果を伴う一部のパーセルは正味の負の相関に結びついた。後期の時点(右側のパネル;300分)では、強力な正の相関が観察された。表1はさらに、(Pla+Plaと比して)Pla+LSDおよびKet+LSDにより誘導されるパーセルのGBCの変化同士の相関性を示す。
【
図16】パーセルの機能的結合(FC)値に対するKet+LSDおよびPla+LSDの関連する効果を例示する図である。パネルはパーセル間の結合にわたる2d-ヒストグラムを示し、(プラセボ+プラセボ条件と比して)Ket+LSDおよびPla+LSDにおける事前処置+処置の効果がどのように関連づけられるかが示される。早期の時点(左側のパネル;75分)では、2つの条件間の効果の相関は弱かったが、後期の時点(右側のパネル;300分)では強力な正の相関が観察された。表2はさらに、(Pla+Plaと比して)Pla+LSDおよびKet+LSDにより誘導されるパーセルのFCの変化同士の相関性を示す。
【
図17】早期の時点でのΔGBCの信頼区間を例示する図である。信頼区間は、t分布を仮定して算出された。パーセルが属するCAP-NPネットワークは、列上にあるラベルによって示される。加えて、FDR-BHで補正されたp値が0.05以上である場合、信頼区間はグレースケールの不飽和な(薄い)陰影にプロットされた。上部の列は、Pla+LSD対Pla+Plaを示す。中央の列は、Ket+LSD対Pla+Plaを示す。下部の列は、Pla+LSD対Ket+LSDを示す。
【
図18】後期の時点でのΔGBCの信頼区間を例示する図である。信頼区間は、t分布を仮定して算出された。パーセルが属するCAP-NPネットワークは、列上にあるラベルによって示される。加えて、FDR-BHで補正されたp値が0.05以上である場合、信頼区間はグレースケールの不飽和な(薄い)陰影にプロットされた。上部の列は、Pla+LSD対Pla+Plaを示す。中央の列は、Ket+LSD対Pla+Plaを示す。下部の列は、Pla+LSD対Ket+LSDを示す。
【
図19】ネットワークFCの対比を例示する図である。ネットワーク対のそれぞれにおいて、これらの2つのネットワーク間の結合対比(すなわち、ΔFC値)は平均化され、ネットワーク×ネットワークFC対比マトリックスをもたらした。ネットワークはCAP-NP環椎で定められる。ここで示される対比は、所与のネットワーク対(パネルの左列:処置後75分、パネルの右列:処置後300分)での平均対比である。
【
図20】標識された対象群における主観的な薬物効果の時間経過を例示する図である。Five Dimension Altered States of Consciousness Questionnaire short version scoreを、全体規模での平均、ならびにPla、LSD、およびKet+LSDの条件に関する規模スコアについて、2回目の薬物投与後180、250、および360分で評価した。スコアは、最大規模のパーセントとして表す。データは平均+/-平均の標準誤差(SEM)として表す。略語は次のとおりである。幸福に満ちた状態(Blissful State):BS、知覚対象を意味する変化(Changed Meaning of Percepts):CMP、離脱(Disembodiment):D、基本像(Elementary Imagery):El、精神的体験(Spiritual Experience):SE。N-=23。第1のグラフは、全体規模での平均を示す。第2および第3のグラフは、主観的LSD効果が360分で依然としてプラセボよりも強力で高かったことを示す。第4のグラフは、他のグラフと比較して、どの時点にも、Ket+LSD試験対象群で自己報告された意識変容状態の重要な症状は認められないことを示す。この図は、eLife Preller 2018(Prellerらによる、eLife.2018 Oct 25;7:e35082.Changes in global and thalamic brain connectivity in LSD-induced altered states of consciousness are attributable to the 5-HT2A receptor,PMID:30355445)から再版される。
【発明を実施するための形態】
【0014】
定義
本開示の全体にわたり、種々の実施形態が範囲の形式で提示される。範囲の形式にある記載は、単に利便性と簡潔性のためのものであり、あらゆる実施形態の範囲に対する確固たる制限として解釈されるべきでないことを理解されたい。したがって、範囲の記載は、文脈上明らかに別段の定めのない限り、具体的に開示される可能なすべての部分範囲のほか、その範囲内の個々の数値を単位の下限値の10分の1まで有すると考慮されねばならない。例えば、1~6などの範囲の記載は、1~3、1~4、1~5、2~4、2~6、3~6などの具体的に開示された部分範囲のほか、その範囲内の個々の値、例えば1.1、2、2.3、5、および5.9を有すると考慮されねばならない。これは、範囲の幅に関係なく適用される。これらの介在範囲の上限と下限は、独立してさらに小さな範囲に含まれる場合があり、かつ、本開示内に包含され、明記された範囲内で具体的に除外される限界の対象となる。明記された範囲がその限界の1つまたは両方を含む場合、それらの含まれた限界のいずれかまたは両方を除外する範囲も、文脈上明らかに別段の定めのない限りは本開示に含まれる。
【0015】
本明細書中で使用される用語は、特定の実施形態のみを記述することを目的とし、あらゆる実施形態を限定することを意図していない。本明細書中で使用されるように、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈上明らかに別段の定めのない限り、複数形も同様に含むことが意図される。さらに、「含む(comprises)」および/または「含むこと(comprising)」という用語は、本明細書中で使用されるとき、明記された特徴、整数、工程、動作、要素、および/または成分の存在を特定するが、他の1つもしくは複数の特徴、整数、工程、動作、要素、成分、および/またはそれらの集まりの存在も追加も妨げるものではないことが理解される。本明細書で使用されるように、「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうち1つまたは複数の、いずれかおよびすべての組合せを含む。
【0016】
別段の定めのない限り、または文脈から明らかでない限り、本明細書で使用されるように、数値または数値範囲に対する「約」という用語は、明記された数値およびその+/-10%の数値、または、範囲において列挙された値の下限の10%未満および上限の10%超の値を意味すると理解される。
【0017】
本明細書で使用されるように、「個体」、「対象」、および「患者」という用語は、あらゆる哺乳動物を意味する。いくつかの実施形態では、哺乳動物はヒトである。いくつかの実施形態では、哺乳動物はヒト以外である。これらの用語はいずれも、医療従事者(例えば、医師、登録看護師、診療看護師、医療補助者、規則的(orderly)またはホスピス労働者)の監督(例えば、定期的または断続的)により特徴付けられる状況を必要とすることも、それに制限されることもない。
【0018】
本明細書で使用されるように、「放出調節」コーティングという用語は、コーティングを欠いており薬物を比較的速やかに放出する製剤(すなわち「即時放出」組成物)に対して、薬物の放出を遅延させる、放出を持続させる、放出を拡張する、放出を防止する、放出を最小限にする、および/またはその他の方法で放出を延ばす、コーティングを包含する。「放出調節」という用語は、「徐放」、「持続放出」、「遅延放出」などを包含する。「放出調節」という用語は、「制御放出」または「遅延放出」と互換的に使用される。「放出調節」または「遅延放出」投薬組成物という用語は、広範には、本明細書に記載される1つまたは複数の放出調節特性を呈する剤形を指す。
【0019】
組成物
サイケデリック薬には、うつ病を含む様々な神経精神病学的障害を処置するための治療薬に使用される可能性がある。しかし、処置におけるサイケデリック薬の使用は、サイケデリック薬によって誘導される感覚および意識の変化などの負の効果が付随する。これらの負の効果は、治療効果を損なうことなくサイケデリック薬応答が反応を縮小できれば、大幅に低減されることになる。本明細書中の特定の実施形態では、治療効果をもたらすと同時にサイケデリック薬に付随する効果を低減する、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物が記載される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬より前の特定の時点でセロトニン受容体調節因子が放出されるように提供される。本明細書に記載される組成物と方法は、特定の実施形態では、感覚および意識の変化が生じることなく、または感覚および意識の変化が最小限である、抗うつ効果をもたらす。
【0020】
神経学的疾病の処置においてサイケデリック薬に対する多くの起こり得る利益が、企図されている。多数の神経学的疾病は、人口の相当部分において現行の処置に対する耐性を示しており、広範な社会経済的負担と個人的な苦痛をもたらしている。うつ病や治療抵抗性うつ病など、一般的で、多くの場合は難治性である疾病に対する潜在的治療にサイケデリック薬を導入する試みには、いくつかの課題が残っている。かかる課題の1つは、サイケデリック薬が投与された対象に、幻覚体験を含む非日常的な意識状態が誘発されることである。別の課題は、非日常的な意識状態を生じさせる、サイケデリック薬により誘導される神経機能の変化が、かかるサイケデリック薬で生じ得ると企図される治療利益の多くの基礎となると考えられていたという点である。本明細書で提供される溶液は、サイケデリック薬を使用して神経学的疾病の症状を処置または緩和するための治療利益が、非日常的な意識状態を誘発させるサイケデリック薬成分を特異的に阻止することによって持続し得るか増幅され得ることが発見された、新規な組成物および方法を実証することによって、これらの課題を解決する。本溶液は、治療薬としてサイケデリック薬を利用することにおける、望まれない厄介な副作用を緩和する。
【0021】
本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、組成物が記載される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約2時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1.5時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約1時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約5分、10分、20分、30分、40分、50分、1時間、1.25時間、1.5時間、2時間、または3時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約3時間、4時間、5時間、6時間、7時間、8時間、9時間、または9時間より長い時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約5分~約3時間、約10分~約3時間、約20分~約3時間、約30分~約3時間、約40分~約3時間、約50分~約3時間、約1時間~約3時間、約5分~約2時間、約10分~約2時間、約20分~約2時間、約30分~約2時間、約40分~約2時間、約50分~約2時間、約1時間~約2時間、約5分~約1時間、約10分~約1時間、約20分~約1時間、約30分~約1時間、約40分~約1時間、または約50分~約1時間前に放出される。
【0022】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の少なくとも約0.5時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の少なくとも約1時間前に放出される。
【0023】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約6時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約5時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約4時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される。
【0024】
好ましい実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約1時間~約3時間前に放出される。
【0025】
本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、セロトニン受容体調節因子が、サイケデリック薬の放出前に事前処置を行うために使用される、組成物が記載される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約2時間前に事前処置を行うために使用される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1時間前に事前処置を行うために使用される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1.5時間前に事前処置を行うために使用される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約1時間前に事前処置を行うために使用される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約5分、10分、20分、30分、40分、50分、1時間、1.25時間、1.5時間、2時間、または3時間前に事前処置を行うために使用される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約3時間、4時間、5時間、6時間、7時間、8時間、9時間、または9時間より長い時間前に事前処置を行うために使用される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約5分~約3時間、約10分~約3時間、約20分~約3時間、約30分~約3時間、約40分~約3時間、約50分~約3時間、約1時間~約3時間、約5分~約2時間、約10分~約2時間、約20分~約2時間、約30分~約2時間、約40分~約2時間、約50分~約2時間、約1時間~約2時間、約5分~約1時間、約10分~約1時間、約20分~約1時間、約30分~約1時間、約40分~約1時間、または約50分~約1時間前に事前処置を行うために使用される。
【0026】
本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、サイケデリック薬がセロトニン受容体を調節する、組成物が記載される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はセロトニン作動性サイケデリック薬(セロトニン作動性幻覚薬としても知られる)である。セロトニン作動性サイケデリック薬はサイケデリック薬の下位分類であり、作用の方法は神経伝達物質であるセロトニンに強く結び付けられる。セロトニン(多くの場合、その完全な化学名である5-ヒドロキシトリプタミンの短縮形として5-HTと称される)は、陽気な気分、特定の不随意筋制御、および他の無数の機能に結び付けられる、自然に発生する神経伝達物質であり、それらの多くはまだ完全には理解されていない。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、セロトニン受容体アゴニストである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は部分アゴニストである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体1、セロトニン受容体2、セロトニン受容体4、セロトニン受容体5、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体1A、セロトニン受容体1B、セロトニン受容体1D、セロトニン受容体1E、セロトニン受容体1F、セロトニン受容体2A、セロトニン受容体2B、セロトニン受容体2C、セロトニン受容体4、セロトニン受容体5A、セロトニン受容体5B、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体1B、セロトニン受容体4、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である。
【0027】
サイケデリック薬
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、シロシン、ベオシスチン、ノルベオシスチン、リスリド、リゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)、1-アセチルLSD、N,N-ジメチルトリプタミン(DMT)、5-メトキシ-N,N-ジメチルトリプタミン(5-MeO-DMT)、イボガイン、3,4-メチレンジオキシ-メタンフェタミン(MDMA)、O-アセチルシロシン(4-アセトキシ-N,N-ジメチルトリプタミン)、メスカリン(3,4,5-トリメトキシ-フェネチルアミン)、2C-B(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェネチルアミン)、フェネチルアミン(PEA)、カルボキサミドトリプタミン、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、メタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)、アリルエスカリン(4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン)、メタリルエスカリン(4-メタリルオキシ-3,5-ジメトキシフェネチルアミン)、3,4-メチレンジオキシ-A(MDA)、3,4-メチレンジオキシ-N-エチルアンフェタミン(MDE)、アシンベスカリン(3,4-ジエトキシ-5-メトキシフェネチルアミン)、メスカリン-NBOMe、1P-LSD、1B-LSD、ETH-LAD、1P-ETH-LAD、AL-LAD、LSZ、LSM-775、1-(4-ブロモフロ[2,3-f][1]ベンゾフラン-8-イル)プロパン-2-アミン、25I-NBOH、N-(2-メトキシベンジル)-2-(3,4,5-トリメトキシフェニル)エタンアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-クロロ-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-フェネチルアミン、4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン、N-(2-フルオロベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-tert-ブチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-イソプロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-フルオロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-シクロプロピルメチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-β-ケトフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-(2-フルオロエチルチオ)-フェネチルアミン、2-(4-プロピル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-メチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ヨード-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-フルオロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-エチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-クロロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-ブロモ-4,5-メチレンジオキシ-A(2-Br-4,5-MDA)、4-ブロモ-3,5-ジメトキシ-A(4-Br-3,5-DMA)、3,4-ジメチル-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-G)、3,4-トリメチレン-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-G-3)、3,4-トリメチレン-2,5-ジメトキシ-A(G-3)、3,4-テトラメチレン-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-G-4)、3,4-テトラメチレン-2,5-ジメトキシ-A(G-4)、3,4-ノルボルニル-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-G-5)、3,4-ノルボルニル-2,5-ジメトキシ-A(G-5)、1,4-ジメトキシナフチル-2-エチルアミン(2C-G-N)、1,4-ジメトキシナフチル-2-イソプロピルアミン(G-N)、2,5-ジメトキシ-PEA(2C-H)、4-エトキシ-3,5-ジメトキシ-A(3C-E)、4-エトキシ-3,5-ジメトキシ-PEA、4-ベンジルオキシ-3,5-ジメトキシ-A(3C-BZ)、4-イソプロポキシ-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-O-4)、4-メチルセレノ-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-SE)、4-メチルチオ-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-T)、4-イソプロピルチオ-2,6-ジメトキシ-PEA(psi-2C-T-4)、4-(2-メトキシエチルチオ)-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-T-13)、4-シクロプロピルチオ-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-T-15)、4-(s)-ブチルチオ-2,5-ジメトキシ-PEA(2C-T-17)、4-アセトキシ-N-メチル-N-エチルトリプタミン(4-AcO-MET)、4-アセトキシ-N-メチル-N-アリルトリプタミン(4-AcO-MALT)、4-アセチルオキシ-N,N-ジアリルトリプタミン(4-AcO-DALT)、N,N,N-トリメチル-4-ホスホリルオキシトリプタミン(アエルギナシン)、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、[3-(2-ジメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-ジメチルトリプタミン、[3-(2-メチルアミノエチル)-lH-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N-メチルトリプタミン、[3-(アミノエチル)-lH-インドール-4-イル]リン酸二水素、[3-(2-トリメチルアミノエチル )-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、および4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、6-アリル-N,N-ジエチル-NL、N,N-ジブチル-T、N,N-ジエチル-T、N,N-ジイソプロピル-T、α-メチル-T、5-メチルオキシ-α-メチル-T、2,α-ジメチル-T、α,N-ジメチル-T、N,N-ジプロピル-T、N-エチル-N-イソプロピル-T、α-エチル-T、6,N,N-トリエチル-NL、3,4-ジヒドロ-7-メトキシl-メチル-C、7-メチルオキシ-1-メチル-C、N,N-ジブチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジエチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジイソプロピル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-5-ヒドロキシ-T、N,N-ジプロピル-4-ヒドロキシ-T、N-エチル-4-ヒドロキシ-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-メチル-N-プロピル-T、4-ヒドロキシ-N,N-テトラメチレン-T、イボガイン、N-ブチル-N-メチル-T、N,N-ジイソプロピル-4,5-メチレンジオキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-4,5-メチレンジオキシ-T、2,N-ジメチル-4,5-メチレンジオキシ-A、N,N-ジメチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N-イソプロピル-N-メチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジエチル-2-メチル-T、2,N,N-トリメチル-T、N-アセチル-5-メトキシ-T、N,N-ジエチル-5-メトキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5-メトキシ-T、N-イソプロピル-4-メトキシ-N-メチル-T、N-イソプロピル-5-メトキシ-N-メチル-T、5,6-ジメトキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、5-メトキシ-N-メチル-T、5-メトキシ-N,N-テトラメチレン-T、6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-C、5-メトキシ-2,N,N-トリメチル-T、N,N-ジメチル-5-メチルチオ-T、N-イソプロピル-N-メチル-T、α-メチル-T、N-エチル-T、N-メチル-T、6-プロピル-NL、N,N-テトラメチレン-T、トリプタミン、7-メトキシ-1-メチル-1、2,3,4-テトラヒドロ-C、α,N-ジメチル-5-メトキシ-T、α-エチル-3,4,5-トリメトキシ-PEA(AEM)、4-メチルチオ-2,5-ジメトキシ-A(ALEPH)、4-エチルチオ-2,5-ジメトキシ-A(ALEPH-2)、4-イソプロピルチオ-2,5-ジメトキシ-A(ALEPH-4)、4-フェニルチオ-2,5-ジメトキシ-A(ALEPH-6)、4-プロピルチオ-2,5-ジメトキシ-A(ALEPH-7)、2,5-ジメトキシ-α-エチル-4-メチル-PEA(ARIADNE)、4-ブトキシ-3,5-ジメトキシ-PEA、2,5-ジメトキシ-4,N-ジメチル-A(BEATRICE)、2,5-ビスメチルチオ-4-メチル-A(BIS-TOM)、4-ブロモ-2,5,β-トリメトキシ-PEA(BOB)、2,5,β-トリメトキシ-4-メチル-PEA(BOD)、β-メトキシ-3,4-メチレンジオキシ-PEA(BOH)、2,5-ジメトキシ-β-ヒドロキシ-4-メチル-PEA(BOHD)、3,4,5,β-テトラメトキシ-PEA(BOM)、4-シクロプロピルメトキシ-3,5-ジメトキシ-PEA(CPM)、4-トリジューテロメチル-3,5-ジメトキシ-PEA(4-D)、3,4,5-トリメトキシ-β,β-ジジューテロフェネチルアミン(β-D)、4-メチル-3,5-ジメトキシ-PEA、2,4-ジメトキシ-A(2,4-DMA)、2,5-ジメトキシ-A(2,5-DMA)、3,4-ジメトキシ-A(3,4-DMA)、2-(2,5-ジメトキシ-4-メチルフェニル)-シクロプロピルアミン(DMCPA)、3,4-ジメトキシ-β-ヒドロキシ-PEA(DME)、2,5-ジメトキシ-3,4-メチレンジオキシ-A(DMMDA)、2,3-ジメトキシ-4,5-メチレンジオキシ-A(DMMDA-2)、3,4-ジメトキシ-PEA(DMPEA)、2,5-ジメトキシ-4-(n)-アミルアンフェタミン(DOAM)、4-(2-フルオロエチル)-2,5-ジメトキシ-A(DOEF)、4-エチル-2,5-ジメトキシ-A(DOET)、4-メチル-2,6-ジメトキシ-A(psi-DOM)、4-プロピル-2,5-ジメトキシ-A(DOPR)、2,4,5-トリエトキシ-A(EEE)、4-ジエトキシ-5-メトキシ-A(EEM)、2,5-ジエトキシ-4-メトキシ-A(EME)、2-エトキシ-4,5-ジメトキシ-A(EMM)、N,α-ジエチル-3,4-メチレンジオキシ-PEA(エチル-J)、N-エチル-α-プロピル-3,4-メチレンジオキシ-PEA(エチル-K)、ベンゾフラン-2-メチル-5-メトキシ-6-(2-アミノプロパン)、ベンゾフラン-2,2-ジメチル-5-メトキシ-6-(2-アミノプロパン)、N-ヒドロキシ-N-メチル-3,4-メチレンジオキシ-A(FLEA)、3,4-ジメチル-2,5-ジメトキシ-A、2,5-ジメトキシ-N-ヒドロキシ-4-エチルチオ-PEA(HOT-2)、2,5-ジメトキシ-N-ヒドロキシ-4-(n)-プロピルチオ-PEA(HOT-7)、2,5-ジメトキシ-N-ヒドロキシ-4-(s)-ブチルチオ-PEA(HOT-17)、
2,5-ジメトキシ-N,N-ジメチル-4-ヨード-A(IDNNA)、2,3,4-トリメトキシ-PEA(IM)、3,5-ジメトキシ-4-イソプロポキシ-PEA(IP)、5-エトキシ-2-メトキシ-4-メチル-A(IRIS)、α-エチル-3,4-メチレンジオキシ-PEA、3-メトキシ-4,5-メチレンジオキシ-PEA、3-メトキシ-4,5-メチレンジオキシ-A(MMDA)、2-メトキシ-4,5-メチレンジオキシ-A(MMDA-2)、2-メトキシ-3,4-メチレンジオキシ-A(MMDA-3a)、4-メトキシ-2,3-メチレンジオキシ-A(MMDA-3b)、4-メトキシアンフェタミン、N-アリル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDAL)、N-ブチル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDBU)、N-ベンジル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDBZ)、N-シクロプロピルメチル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDCPM)、N,N-ジメチル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDDM)、N-(2-ヒドロキシエチル)-3,4-メチレンジオキシ-A、N-イソプロピル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDIP)、N-メチル-3,4-エチレンジオキシ-A(MDMC)、N-メトキシ-3,4-メチレンジオキシ-A、N-(2-メトキシエチル)-3,4-メチレンジオキシ-A、α,α,N-トリメチル-3,4-メチレンジオキシ-PEA(MDMP)、N-ヒドロキシ-3,4-メチレンジオキシ-A(MDOH)、3,4-メチレンジオキシ-PEA、α,α-ジメチル-3,4-メチレンジオキシ-PEA(MDPH)、N-プロパルギル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDPL)、N-プロピル-3,4-メチレンジオキシ-A(MDPR)、3,4-ジメトキシ-5-エトキシ-PEA(ME)、3-メトキシ-4,5-エチレンジオキシ-A(MEDA)、2-メトキシ-4,5-ジエトキシ-A(MEE)、2,5-ジメトキシ-4-エトキシ-A(MEM)、3-メトキシ-4-エトキシ-PEA、5-ブロモ-2,4-ジメトキシ-A、5-メチルチオ-2,4-ジメトキシ-A、N-メチル-2,5-ジメトキシ-A、4-ブロモ-2,5-ジメトキシ-N-メチル-A、N-メチル-α-エチル-3,4-メチレンジオキシ-PEA、N-メチル-α-プロピル-3,4-メチレンジオキシ-PEA、N-メチル-4-メトキシ-A、N-メチル-2-メトキシ-4,5-メチレンジオキシ-A、2,4-ジメトキシ-5-エトキシ-A(MME)、3,4-ジメトキシ-5-プロポキシ-PEA(MP)、2,5-ジメトキシ-4-プロポキシ-A(MPM)、2-メチルチオ-4,5-ジメトキシ-A、3,5-ジメトキシ-4-フェネチルオキシ-PEA(PE)、4-プロピニルオキシ-3,5-ジメトキシ-PEA、3,5-ジエトキシ-4-メトキシ-PEA、3,4,5-テトラメトキシ-A、4-エトキシ-3-エチルチオ-5-メトキシ-PEA、3-エトキシ-4-エチルチオ-5-メトキシ-PEA、3,4-ジエトキシ-5-メチルチオ-PEA、4-チオブトキシ-3,5-ジメトキシ-PEA、4-エトキシ-5-メトキシ-3-メチルチオ-PEA(3-TE)、3,5-ジメトキシ-4-エチルチオ-PEA(4-TE)、2-メチルチオ-3,4-ジメトキシ-PEA(2-TIM)、3-メチルチオ-2,4-ジメトキシ-PEA(3-TIM)、4-メチルチオ-2,3-ジメトキシ-PEA(4-TIM)、3-メチルチオ-4,5-ジメトキシ-PEA(3-TM)、4-メチルチオ-3,5-ジメトキシ-PEA(4-TM)、3,4,5-トリメトキシ-A(TMA)、2,4,5-トリメトキシ-A(TMA-2)、2,3,4-トリメトキシ-A(TMA-3)、2,3,5-トリメトキシ-A(TMA-4)、2,3,6-トリメトキシ-A(TMA-5)、2,4,6-トリメトキシ-A(TMA-6)、4,5-ジメトキシ-3-エチルチオ-PEA(3-TME)、3-エトキシ-5-メトキシ-4-メチルチオ-PEA(4-TME)、3-エトキシ-4-メトキシ-5-メチルチオ-PEA(5-TME)、2-メチルチオ-3,4-メチレンジオキシ-A、4,5-チオメチレンオキシ-2-メトキシ-A、2,4,5-トリメトキシ-PEA、4-エチル-5-メトキシ-2-メチルチオ-A(2-TOET)、4-エチル-2-メトキシ-5-メチルチオ-A(5-TOET)、4-エチル-2-メトキシ-5-メチルチオ-A(2-TOM)、2-メトキシ-4-メチル-5-メチルチオ-A(5-TOM)、2-メトキシ-4-メチル-5-メチルスルフィニル-A(TOMSO)、4-プロピルチオ-3,5-ジメトキシ-PEA(TP)、3,4,5-トリエトキシ-PEA(TRIS)、3-エトキシ-5-エチルチオ-4-メトキシ-PEA(3-TSB)、3,5-ジエトキシ-4-メチルチオ-PEA(4-TSB)、4,5-ジエトキシ-3-エチルチオ-PEA(3-T-TRIS)、3,5-ジエトキシ-4-エチルチオ-PEA(4-T-TRIS)、2-(2-クロロフェニル)-2-(メチルアミノ)シクロヘキサノン(ケタミン)、8-メトキシ-3-メチル-1,2,3,4,5,6-ヘキサヒドロアゼピノ[4,5-b]インドール(タベルナンタログ)、2-ブロモリゼルグ酸ジエチルアミド、5-メトキシ-2,3-ジヒドロ-1H-インデン-2-アミン(MEAI)、N-メチル-N-アリルトリプタミン(MALT),N-エチル-N-プロピルトリプタミン(EPT)、5-メトキシ-N,N-ジアリルトリプタミン(5-MeO-DALT)、6-メトキシ-N,N-ジメチルトリプタミン(6-MeO-DMT)、6-フルオロ-N,N,-ジメチルトリプタミン(6-フルオロ-DMT)、N-メチル-N-プロピルトリプタミン(MPT)、N-メチル-N-イソプロピルトリプタミン(MiPT)、N,N-ジメチル-N-アリルトリプタミン(DMALT)、4-アセトキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン(4-AcO-TMT)、4-アセトキシ-N,N-ジメチル-N-エチルトリプタミン(4-OAc-DMET)、4-アセトキシ-N,N-ジメチル-N-プロピルトリプタミン(4-AcO-DMPT)、N-(4-ブロモフェニル)アダマンタン-2-アミン(ブロマンタン)、3-(6-(4-フルオロ-3-メトキシフェノキシ)ピリミジン-4-イル)-5,5-ジメチルイミダゾリジン-2,4-ジオン、N-(4-((2-フルオロベンジル)オキシ)ベンジル)-2-(トリフルオロメチル)チアゾール-4-カルボキサミド、4-{トランス-2-[4-(3-フルオロフェニル)ピリミジン-2-イル]シクロプロピル}ベンゼンスルホンアミド、ナトリウム6-メトキシ-2-メチル-3-(3,4,5-トリメトキシベンゾイル)ベンゾフラン-7-イルホスフェート、1-エチル-6-(インダン-2-イルアミノ)-3-(モルホリン-4-カルボニル)-1,8-ナフチリジン-4-オン、4-((1S,3S)-3-(5-シクロペンチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)-2,2-ジメチルシクロプロピル)ベンゼンスルホンアミド、(2S,5R)-5-(4-((1-(5-フルオロ-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)-1H-テトラゾール-5-イル)オキシ)フェニル)ピロリジン-2-カルボキサミド、N-(4-フルオロフェネチル)-3-メチルイソキサゾール-4-スルホンアミド、(7-ヒドロキシ-6-メトキシ-2-メチルベンゾフラン-3-イル)(3,4,5-トリメトキシフェニル)メタノン(7-ヒドロキシ-6-メトキシ-2-メチルベンゾフラン-3-イル)(3,4,5-トリメトキシフェニル)メタノン、6-((2,3-ジヒドロ-1H-インデン-2-イル)アミノ)-1-エチル-3-(1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)-1,8-ナフチリジン-4(1H)-オン、2-(2-(アリルオキシ)-5-フルオロフェニル)シクロプロピル)メタンアミン、1,5-ジメチル-N-(2-(トリフルオロメチル)ピリジン-4-イル)-1H-インドール-3-カルボキサミド、(2-(5-フルオロ-2-(2-フルオロエトキシ)フェニル)シクロプロピル)メタンアミン、(2-(5-クロロ-2-(2-フルオロエトキシ)フェニル)シクロプロピル)メタンアミン、(2-(5-クロロ-2-((2-フルオロアリル)オキシ)フェニル)シクロプロピル)メタンアミン、5,6-ジメトキシ-2,3-ジヒドロ-1H-インデン-2-アミン、(R)-1-(5-メトキシ-1H-インドール-1-イル)-N,N-ジメチルプロパン-2-アミン、N-N-ジス(dis)イソプロピルトリプタミン-4-グルタレート、2-メトキシ-7-メチル-5,6,7,8,9,10-ヘキサヒドロピリド[3’,2’:4,5]ピロロ[2,3-d]アゼピン、1-(5-メトキシ-1H-インドール-1-イル)-N,N,2-トリメチルプロパン-2-アミン、2-(5-メトキシ-1H-ピロロ[2,3-c]ピリジン-1-イル)-N,N-ジメチルエタンアミン、(R)-N,N-ジエチル-1,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[cd]インドール-4-アミン、(S)-N,N-ジエチル-1,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[cd]インドール-4-アミン、2-(4-アリル-2,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン、N-エチル-2-(5-フルオロ-1H-インドール-3-イル)-N-メチルエタン-1-アミン、(R)-2-(メチルアミノ)-2-フェニルシクロヘキサノン、(R)-2-(D3-メチルアミノ)-2-フェニルシクロヘキサノン、(S)-2-(メチルアミノ)-2-フェニルシクロヘキサノン、(S)-2-(D3-メチルアミノ)-2-フェニルシクロヘキサノン、(S)-3-(2,5-ジメトキシ-4-(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン、3-メチル-メトカチノン(3-MMC)、3-(2-(ビス(メチル-D3)アミノ)エチル-1,1,2,2-D4)-1H-インドール-4-イル(9Z,12Z)-オクタデカ-9,12-ジエノエート、(R)-3-((1-(メチル-d3)ピロリジン-2-イル)メチル)-1H-インドール-4-オール、5-(2-メチルアミノプロピル)ベンゾフラン、6-(2-メチルアミノプロピル)ベンゾフラン、2-クロロ-N,N,-ジメチルトリプタミン、2-ブロモ-N,N,-ジメチルトリプタミン、2-ブロモ-4-アセトキシ-N,N-ジメチルトリプタミン、2-クロロ-4-メトキシ-N,N,-ジメチルトリプタミン、1-(3-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-1H-インドール-4-イル)-N-メチルメタンスルホンアミド、DMT-α,α-d2(DMT-d2)、シロシン-α,α-d2(シロシン-d2)、アエルギナシン-α-α-d2(アエルギナシン-d2)、ラゾキサン、デクスラゾキサン、N-アリル-3,4-メチレンジオキシ-アンフェタミン(MDAL)、N-ブチル-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDBU)、N-ベンジル-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDBZ)、N-シクロプロピルメチル-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDCPM)、N,N-ジメチル-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDDM)、N-エチル-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDE;MDEA)、N-(2-ヒドロキシエチル)-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDHOET)、N-イソプロピル-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDIP)、N-メチル-3,4-エチレンジオキシアンフェタミン(MDMC)、N-メトキシ-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDMEO)、N-(2-メトキシエチル)-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDMEOET)、α,α,N-トリメチル-3,4-メチレンジオキシフェネチルアミン(MDMP)、3,4-メチレンジオキシ-N-メチルフェンテルミン、N-ヒドロキシ-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン
(MDOH)、3,4-メチレンジオキシフェネチルアミン(MDPEA)、α,α-ジメチル-3,4-メチレンジオキシフェネチルアミン(MDPH;3,4-メチレンジオキシフェンテルミン)、N-プロパルギル-3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDPL)、メチレンジオキシ-2-アミノインダン(MDAI)、1,3-ベンゾジオキソリル-N-メチルブタンアミン(MBDB)、N-メチル-1,3-ベンゾジオキソリルブタンアミン(MBDB)、3,4-メチレンジオキシ-N-メチル-α-エチルフェニルエチルアミン、3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDA)、メチロン(3,4-メチレンジオキシ-N-メチルカチノンとも知られる)、エチロン(3,4-メチレンジオキシ-N エチルカチノンとも知られる)、GHBもしくはγ、ヒドロキシブチレートまたはブチレートもしくはナトリウムオキシベート、N-プロピル-3,4 メチレンジオキシアンフェタミン(MDPR)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、シロシン、ベオシスチン、ノルベオシスチン、リスリド、LSD、ジメチルトリプタミン、カルボキサミドトリプタミン、イボガイン、タベルナンタログ、3,4-メチレンジオキシ-メタンフェタミン(MDMA)、1-アセチルLSD、O-アセチルシロシン、メスカリン(3,4,5-トリメトキシフェネチルアミン)、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、メタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)、アリルエスカリン(4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン)、メタリルエスカリン(4-メタリルオキシ-3,5 ジメトキシフェネチルアミン)、およびアシンベスカリン(3,4-ジエトキシ-5-メトキシフェネチルアミン)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビンもしくはシロシン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、[3-(2-ジメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N,N-ジメチルトリプタミン、[3-(2-メチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N-メチルトリプタミン、[3-(アミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシトリプタミン、[3-(2-トリメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、1-アセチルLSD(ALD-52)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、O-アセチルシロシン(シラセチン(psilacetin))、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せである。
【0028】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、LSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、LSDの誘導体は、1P-LSD、1B-LSD、ETH-LAD、1P-ETH-LAD、AL-LAD、LSZ、LSM-775、1-(4-ブロモフロ[2,3-f][1]ベンゾフラン-8-イル)プロパン-2-アミンである。
【0029】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、メスカリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、メスカリンの誘導体は、メスカリン-NBOMe、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、またはメタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)である。
【0030】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、25I-NBOH、N-(2-メトキシベンジル)-2-(3,4,5-トリメトキシフェニル)エタンアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-クロロ-フェネチルアミン、N-(2-ヒドロキシベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-フェネチルアミン、4-アリルオキシ-3,5-ジメチルオキシフェニルエチルアミン、N-(2-フルオロベンジル)-2,5-ジメトキシ-4-ヨード-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-tert-ブチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-プロピルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ニトロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-メチルアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-イソプロピルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ヨードアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-フルオロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-エチルフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-シクロプロピルメチルチオ-フェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-クロロアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモアンフェタミン、2,5-ジメトキシ-4-ブロモ-β-ケトフェネチルアミン、2,5-ジメトキシ-4-(2-フルオロエチルチオ)-フェネチルアミン、2-(4-プロピル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-メチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ヨード-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-フルオロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-エチル-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-クロロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、2-(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-[(2-メトキシフェニル)メチル]エタンアミン、4-AcO-MET、4-AcO-MALTおよび4-AcO-DALT、アエルギナシンもしくはN,N,N-トリメチル-4-ホスホリルオキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、5-meo-DMT、イボガイン、[3-(2-ジメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシトリプタミン、4-ヒドロキシ-N,N-ジメチル-トリプタミン、[3-(2-メチルアミノエチル)-lH-インドール-4-イル]リン酸二水素、4-ヒドロキシ-N-メチルトリプタミン、[3-(アミノエチル)-lH-インドール-4-イル]リン酸二水素、[3-(2-トリメチルアミノエチル)-1H-インドール-4-イル]リン酸二水素、および4-ヒドロキシ-N,N,N-トリメチルトリプタミン、6-アリル-N,N-ジエチル-NL、N,N-ジブチル-T、N,N-ジエチル-T、N,N-ジイソプロピル-T、5-メチルオキシ-α-メチル-T、N,N-ジメチル-T、2,α-ジメチル-T、α,N-ジメチル-T、N,N-ジプロピル-T、N-エチル-N-イソプロピル-T、α-エチル-T、6,N,N-トリエチル-NL、3,4-ジヒドロ-7-メトキシ- l-メチル-C、7-メチルオキシ-1-メチル-C、N,N-ジブチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジエチル -4-ヒドロキシ-T、N,N-ジイソプロピル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-4-ヒドロキシ-T、N,N-ジメチル-5-ヒドロキシ-T、N、N-ジプロピル-4-ヒドロキシ-T、N-エチル-4-ヒドロキシ-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、4-ヒドロキシ-N-メチル-N-プロピル-T、4-ヒドロキシ-N,N-テトラメチレン-Tイボガイン、N,N-ジエチル-L、N-ブチル-N-メチル-T、N,N-ジイソプロピル-4,5-メチレンジオキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-4,5-メチレンジオキシ-T、N,N-ジメチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N-イソプロピル-N-メチル-5,6-メチレンジオキシ-T、N,N-ジエチル-2-メチル-T、2,N,N-トリメチル-T、N-アセチル-5-メトキシ-T、N,N-ジエチル-5-メトキシ-T、N,N-ジイソプロピル-5-メトキシ-T、5-メトキシ-N、N-ジメチル-T、N-イソプロピル-4-メトキシ-N-メチル-T、N-イソ-プロピル-5-メトキシ-N-メチル-T,5,6-ジメトキシ-N-イソプロピル-N-メチル-T、5-メトキシ-N-メチル-T、5-メトキシ-N,N-テトラメチレン-T、6-メトキシ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-C、5-メトキシ-2,N,N-トリメチル-T、N,N-ジメチル-5-メチルチオ-T、N-イソプロピル-N-メチル-T、α-メチル-T、N-エチル-T、N-メチル-T、6-プロピル-NL、N,N-テトラメチレン-T、トリプタミン、7-メトキシ-1-メチル-1、2,3,4-テトラヒドロ-C、α,N-ジメチル-5-メトキシ-T、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される、フェネチルアミン、トリプタミン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。
【0031】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【化4】
またはその薬学的に許容可能な塩、エステル、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。
【0036】
いくつかの実施形態では、シロシビンまたはシロシンは、キノコおよび/またはトリュフ(菌核)からの抽出物の形で存在する。いくつかの実施形態では、キノコまたはトリュフは、シビレタケ属、チャツムタケ属、ヒカゲタケ属、アイゾメヒカゲタケ属、クリタケ属、ウラベニガサ属、アセタケ属、コガサタケ属、ヒメシバフタケ属、ヒナノヒガサ属、フミヅキタケ属、ケコガサタケ属、および/またはクヌギタケ属由来である。いくつかの実施形態の中で、キノコまたはトリュフは、P.アズレッセンス、P.セミランサタ、P.キアネセンス、P.キュベンシス、P.サブキュベンシス、P.タンパネンシス、P.メキシカナ、P.アトランティス、および/またはP.セミランサタである。
【0037】
本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、セロトニン受容体調節因子がセロトニン受容体アンタゴニストである、組成物が記載される。さらに本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、セロトニン受容体調節因子がセロトニン受容体インバースアゴニストである、組成物が記載される。さらに本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、セロトニン受容体調節因子がセロトニン受容体アロステリック調節因子である、組成物が記載される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体1、セロトニン受容体2、セロトニン受容体4、セロトニン受容体5、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体1A、セロトニン受容体1B、セロトニン受容体1D、セロトニン受容体1E、セロトニン受容体1F、セロトニン受容体2A、セロトニン受容体2B、セロトニン受容体2C、セロトニン受容体4、セロトニン受容体5A、セロトニン受容体5B、セロトニン受容体6、またはセロトニン受容体7である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、セロトニン受容体2Aである。
【0038】
セロトニン受容体調節因子
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のセロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、ボリナンセリン(MDL-100907)、エプリバンセリン(SR-46349)、ピマバンセリン(ACP-103)、グレマンセリン(MDL-11939)、リタンセリン、フリバンセリン、ネロタンセリン、ブロナンセリン、ミアンセリン、ミルタザピン、ロルペリドン(CYR-101、MIN-101)、クエチアピン、オランザピン、アルタンセリン、アセプロマジン、ネファゾドン、リスペリドン、プルバンセリン、AC-90179、AC-279、アダタンセリン、ファナンセリン、HY10275、ベナンセリン、ブタンセリン、マンセリン、イフェランセリン、リダンセリン、ペランセリン、セガンセリン、トロパンセリン、ロルカセリン、ICI-169369、メチオテピン、メチセルギド、トラゾドン、シニタプリド、シプロヘプタジン、ブレクスピプラゾール、カリプラジン、アゴメラチン、セトペロン、1-(1-ナフチル)ピペラジン、LY-367265、ピレンペロン、メテルゴリン、デラムシクラン、アムペロジド、AMDA、シナンセリン、LY-86057、GSK-215083、シアメマジン、メスレルギン、BF-1、LY-215840、セルゴレキソール、スピラミド、LY-53857、アメセルギド、LY-108742、ピパンペロン、LY-314228、5-I-R91150、5-MeO-NBpBrT、9-アミノメチル-9,10-ジヒドロアントラセン、ナイアプラジン、SB-215505、SB-204741、SB-206553、SB-242084、LY-272015、SB-243213、SB-200646、およびRS-102221、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。
【0039】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のセロトニン受容体調節因子は、kMDL-11,939、エプリバンセリン(SR-46,349)、ケタンセリン、リタンセリン、アルタンセリン、アセプロマジン、ミアンセリン、ミルタザピン、クエチアピン、SB204741、SB206553、SB242084、LY272015、SB243213、ブロナンセリン、SB200646、RS102221、ネファゾドン、MDL-100,907、ピマバンセリン、ネロタンセリン、ロルカセリン、フリバンセリン、およびロルペリドン、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せを含む。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。
【0040】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0041】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。
【0042】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0043】
サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子との同時投与
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択される。
【0044】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0045】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリンまたはボリナンセリンである。
【0046】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0047】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0048】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0049】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0050】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0051】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0052】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0053】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0054】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、4-アセトキシ-DMT、ALD-52、1P-LSD、5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、およびDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0055】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0056】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0057】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0058】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0059】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0060】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0061】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0062】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0063】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0064】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0065】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0066】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0067】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0068】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0069】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0070】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0071】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0072】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0073】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0074】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0075】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0076】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0077】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0078】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0079】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0080】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0081】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0082】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0083】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンである。
【0084】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンである。
【0085】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンである。
【0086】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンである。
【0087】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンである。
【0088】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンである。
【0089】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンである。
【0090】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0091】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0092】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0093】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0094】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0095】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0096】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0097】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンである。
【0098】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンである。
【0099】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンである。
【0100】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンである。
【0101】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子は、ネロタンセリンからなる群から選択される。
【0102】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンである。
【0103】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンである。
【0104】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0105】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はALD-52であり、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0106】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は1P-LSDであり、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0107】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は2C-Bであり、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0108】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はイボガインであり、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0109】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はMDMAであり、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0110】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDOMであり、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0111】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、および5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、ならびにDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンである。
【0112】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、4-アセトキシ-DMT、LSD、ALD-52、1P-LSD、DMT、および5-MeO-DMT、2C-B、イボガイン、MDMA、ならびにDOMからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ケタンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、プルバンセリン、およびフリバンセリンからなる群から選択される。
【0113】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、LSD、DMT、および5-MeO-DMT5-MeO-DMTからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、リタンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、およびプルバンセリンからなる群から選択される。
【0114】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、LSD、DMT、および5-MeO-DMT5-MeO-DMTからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ボリナンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、およびプルバンセリンからなる群から選択される。
【0115】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、LSD、DMT、および5-MeO-DMT5-MeO-DMTからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリンまたはボリナンセリンである。
【0116】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、LSD、DMT、および5-MeO-DMT5-MeO-DMTからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0117】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、LSD、DMT、および5-MeO-DMT5-MeO-DMTからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンである。
【0118】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はシロシビンであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバセリンまたはボリナンセリンである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はLSDであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバセリンまたはボリナンセリンである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDMTであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバセリンまたはボリナンセリンである。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は5-MeO-DMT5-MeO-DMTであり、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリンまたはボリナンセリンである。
【0119】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、シロシビン、LSD、DMT、および5-MeO-DMT5-MeO-DMTからなる群から選択され、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、ピマバンセリン、ネロタンセリン、およびプルバンセリンからなる群から選択される。
【0120】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はシロシビンであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、ネロタンセリン、およびプルバンセリンからなる群から選択される。
【0121】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はLSDであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、ネロタンセリン、およびプルバンセリンからなる群から選択される。
【0122】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDMTであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、ネロタンセリン、およびプルバンセリンからなる群から選択される。
【0123】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は5-MeO-DMT5-MeO-DMTであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリン、ネロタンセリン、およびプルバンセリンからなる群から選択される。
【0124】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はシロシビンであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリンおよびネロタンセリンからなる群から選択される。
【0125】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はLSDであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリンおよびネロタンセリンからなる群から選択される。
【0126】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬はDMTであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリンおよびネロタンセリンからなる群から選択される。
【0127】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は5-MeO-DMT5-MeO-DMTであり、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリンおよびネロタンセリンからなる群から選択される。
【0128】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンである。
【0129】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDである。
【0130】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTである。
【0131】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTである。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTである。
【0132】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子との組合せのそれぞれは、以下、本明細書に記載の投与量および用量のそれぞれで企図される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子との組合せのそれぞれは、以下、本明細書に記載の投与期間のそれぞれで企図される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子との組合せのそれぞれは、以下、本明細書に記載の投与量および用量のそれぞれ、ならびに本明細書に記載の投与期間のそれぞれで企図される。
【0133】
本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、サイケデリック薬(例えば、シロシビン、シロシン、O-アセチルシロシン、LSD、1-アセチルLSD)が様々な用量で提供される、組成物が記載される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10ミリグラム(mg)~400mg、約10mg~約300mg、約10mg~約200mg、約10mg~約100mg、約10mg~約80mg、約10mg~約70mg、約10mg~約60mg、約10mg~約50mg、約10mg~約40mg、約20mg~400mg、約20mg~約300mg、約20mg~約200mg、約20mg~約100mg、約20mg~約80mg、約20mg~約70mg、約20mg~約60mg、約20mg~約50mg、約20mg~約40mg、約50mg~400mg、約50mg~約300mg、約50mg~約200mg、約50mg~約100mg、約50mg~約80mg、約50mg~約70mg、または約50mg~約60mgの範囲で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10mg、約15mg、約20mg、約25mg、約30mg、約35mg、約40mg、約45mg、約50mg、約55mg、約60mg、約65mg、約70mg、約75mg、約80mg、約85mg、約90mg、約95mg、約100mg、約105mg、約110mg、約115mg、約120mg、約125mg、約130mg、約135mg、約140mg、約145mg、約150mg、約155mg、約160mg、約165mg、約170mg、約175mg、約180mg、約185mg、約190mg、約195mg、約200mg、約205mg、約210mg、約215mg、約220mg、約225mg、約230mg、約240mg、約250mg、約260mg、約270mg、約275mg、約280mg、約290mg、約300mg、約310mg、約320mg、約330mg、約340mg、約350mg、約360mg、約370mg、約380mg、約390mg、約400mg、410mg、約420mg、約430mg、約440mg、約450mg、約460mg、約470mg、約480mg、約490mg、または約500mgで提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、フェネチルアミンもしくはトリプタミン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。
【0134】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10マイクログラム(μg)~400μg、約10μg~約300μg、約10μg~約200μg、約10μg~約100μg、約10μg~約80μg、約10μg~約70μg、約10μg~約60μg、約10μg~約50μg、約10μg~約40μg、約20μg~400μg、約20μg~約300μg、約20μg~約200μg、約20μg~約100μg、約20μg~約80μg、約20μg~約70μg、約20μg~約60μg、約20μg~約50μg、約20μg~約40μg、約50μg~400μg、約50μg~約300μg、約50μg~約200μg、約50μg~約100μg、約50μg~約80μg、約50μg~約70μg、または約50μg~約60μgの範囲で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約10μg、約15μg、約20μg、約25μg、約30μg、約35μg、約40μg、約45μg、約50μg、約55μg、約60μg、約65μg、約70μg、約75μg、約80μg、約85μg、約90μg、約95μg、約100μg、約105μg、約110μg、約115μg、約120μg、約125μg、約130μg、約135μg、約140μg、約145μg、約150μg、約155μg、約160μg、約165μg、約170μg、約175μg、約180μg、約185μg、約190μg、約195μg、約200μg、約205μg、約210μg、約215μg、約220μg、約225μg、約230μg、約240μg、約250μg、約260μg、約270μg、約275μg、約280μg、約290μg、約300μg、約310μg、約320μg、約330μg、約340μg、約350μg、約360μg、約370μg、約380μg、約390μg、約400μg、410μg、約420μg、約430μg、約440μg、約450μg、約460μg、約470μg、約480μg、約490μg、または約500μgで提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、LSD、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、LSDの誘導体は、1P-LSD、1B-LSD、ETH-LAD、1P-ETH-LAD、AL-LAD、LSZ、LSM-775、1-(4-ブロモフロ[2,3-f][1]ベンゾフラン-8-イル)プロパン-2-アミンである。
【0135】
いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約100ミリグラム(mg)~4グラム(g)、約100mg~約3g、約100mg~約2g、約100mg~約1g、約100mg~約800mg、約100mg~約700mg、約100mg~約600mg、約100mg~約500mg、約100mg~約400mg、約200mg~4g、約200mg~約3g、約200mg~約2g、約200mg~約1g、約200mg~約800mg、約200mg~約700mg、約200mg~約600mg、約200mg~約500mg、約200mg~約400mg、約500mg~4g、約500mg~約3g、約500mg~約2g、約500mg~約1g、約500mg~約800mg、約500mg~約700mg、または約500mg~約600mgの範囲で提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、約100mg、約150mg、約200mg、約250mg、約300mg、約350mg、約400mg、約450mg、約500mg、約550mg、約600mg、約650mg、約700mg、約750mg、約800mg、約850mg、約900mg、約950mg、約1g、約2g、約3g、約4g、または約5gで提供される。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬は、メスカリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。いくつかの実施形態では、メスカリンの誘導体は、メスカリン-NBOMe、プロスカリン(2-(3,5-ジメトキシ-4-プロポキシフェニル)エタンアミン)、またはメタエスカリン(2-(3-エトキシ-4,5-ジメトキシフェニル)エタンアミン)である。
【0136】
本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子を含む組成物であって、セロトニン受容体調節因子(例えば、ケタンセリン、ピマバンセリン)が様々な用量で提供される、組成物が記載される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、約10mg~400mg、約10mg~約300mg、約10mg~約200mg、約10mg~約100mg、約10mg~約80mg、約10mg~約70mg、約10mg~約60mg、約10mg~約50mg、約10mg~約40mg、約20mg~400mg、約20mg~約300mg、約20mg~約200mg、約20mg~約100mg、約20mg~約80mg、約20mg~約70mg、約20mg~約60mg、約20mg~約50mg、約20mg~約40mg、約50mg~400mg、約50mg~約300mg、約50mg~約200mg、約50mg~約100mg、約50mg~約80mg、約50mg~約70mg、または約50mg~約60mgの範囲で提供される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体は、約10mg、約15mg、約20mg、約25mg、約30mg、約35mg、約40mg、約45mg、約50mg、約55mg、約60mg、約65mg、約70mg、約75mg、約80mg、約85mg、約90mg、約95mg、約100mg、約105mg、約110mg、約115mg、約120mg、約125mg、約130mg、約135mg、約140mg、約145mg、約150mg、約155mg、約160mg、約165mg、約170mg、約175mg、約180mg、約185mg、約190mg、約195mg、約200mg、約205mg、約210mg、約215mg、約220mg、約225mg、約230mg、約240mg、約250mg、約260mg、約270mg、約275mg、約280mg、約290mg、約300mg、約310mg、約320mg、約330mg、約340mg、約350mg、約360mg、約370mg、約380mg、約390mg、約400mg、410mg、約420mg、約430mg、約440mg、約450mg、約460mg、約470mg、約480mg、約490mg、または約500mgで提供される。
【0137】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、ボリナンセリン(MDL-100907)、エプリバンセリン(SR-46349)、ピマバンセリン(ACP-103)、グレマンセリン(MDL-11939)、リタンセリン、フリバンセリン、ネロタンセリン、ブロナンセリン、ミアンセリン、ミルタザピン、ロルペリドン(CYR-101、MIN-101)、クエチアピン、オランザピン、アルタンセリン、アセプロマジン、ネファゾドン、リスペリドン、プルバンセリン、AC-90179、AC-279、アダタンセリン、ファナンセリン、HY10275、ベナンセリン、ブタンセリン、マンセリン、イフェランセリン、リダンセリン、ペランセリン、セガンセリン、トロパンセリン、ロルカセリン、ICI-169369、メチオテピン、メチセルギド、トラゾドン、シニタプリド、シプロヘプタジン、ブレクスピプラゾール、カリプラジン、アゴメラチン、セトペロン、1-(1-ナフチル)ピペラジン、LY-367265、ピレンペロン、メテルゴリン、デラムシクラン、アムペロジド、AMDA、シナンセリン、LY-86057、GSK-215083、シアメマジン、メスレルギン、BF-1、LY-215840、セルゴレキソール、スピラミド、LY-53857、アメセルギド、LY-108742、ピパンペロン、LY-314228、5-I-R91150、5-MeO-NBpBrT、9-アミノメチル-9,10-ジヒドロアントラセン、ナイアプラジン、SB-215505、SB-204741、SB-206553、SB-242084、LY-272015、SB-243213、SB-200646、およびRS-102221、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。
【0138】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、MDL-11,939、エプリバンセリン(SR-46,349)、ケタンセリン、リタンセリン、アルタンセリン、アセプロマジン、ミアンセリン、ミルタザピン、クエチアピン、SB204741、SB206553、SB242084、LY272015、SB243213、ブロナンセリン、SB200646、RS102221、ネファゾドン、MDL-100,907、ピマバンセリン、ネロタンセリン、ロルカセリン、フリバンセリン、およびロルペリドン、またはそれらの薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、プロドラッグ、もしくは組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。
【0139】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ケタンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンである。
【0140】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、ピマバンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンである。
【0141】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝産物、重水素化アナログ、誘導体、もしくはプロドラッグである。
【0142】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、エプリバンセリンまたはその薬学的に許容可能な塩である。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンである。
【0143】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgの間で提供され、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で提供される。
【0144】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで提供され、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で提供される。
【0145】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで提供され、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で提供される。
【0146】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで提供され、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で提供される。
【0147】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで提供され、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で提供される。
【0148】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで提供され、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で提供される。
【0149】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで提供され、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で存在する。
【0150】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、シロシビンは、約10mg~約50mg、または約25mg~約30mgの間で存在する。
【0151】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はo-アセチル-シロシン(4-アセトキシ-DMT)であり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0152】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、また約5mg~約10mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0153】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0154】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0155】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0156】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0157】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0158】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、4-アセトキシ-DMTは、約5mg~約50mg、または約10mg~約25mgの間で存在する。
【0159】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0160】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0161】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0162】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0163】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0164】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0165】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0166】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52(すなわち、1-アセチル-LSD)であり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0167】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52(すなわち、1-アセチル-LSD)であり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0168】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0169】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0170】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0171】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0172】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0173】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、ALD-52は、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0174】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSD(すなわち、1-プロピオニル-LSD)であり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0175】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0176】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0177】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0178】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0179】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0180】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0181】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、1P-LSDは、約1マイクログラム~約400マイクログラム、または約50マイクログラム~約200マイクログラムの間で存在する。
【0182】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。
【0183】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。
【0184】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。
【0185】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。
【0186】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。
【0187】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。
【0188】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。
【0189】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、DMTは、約1mg~約60mgの間で存在する。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0190】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0191】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0192】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0193】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0194】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0195】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0196】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、5-MeO-DMTは、約1mg~約30mgの間で存在する。
【0197】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0198】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0199】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0200】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0201】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0202】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0203】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0204】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、2C-Bは、約1mg~約40mgの間で存在する。
【0205】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0206】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0207】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0208】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0209】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0210】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0211】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0212】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0213】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は12-メトキシイボガイン(イボガイン)であり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、イボガインは、約50mg~約1000mgの間、または約500mg~約800mgの間で存在する。
【0214】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、イボガインは、約50mg~約1000mgの間、または約500mg~約800mgの間で存在する。
【0215】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、イボガインは、約50mg~約1000mgの間、または約500mg~約800mgの間で存在する。
【0216】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、イボガインは、約50mg~約1000mgの間、または約500mg~約800mgの間で存在する。
【0217】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、イボガインは、約50mg~約1000mgの間、または約500mg~約800mgの間で存在する。
【0218】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0219】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0220】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、メスカリンは、約50mg~約800mgの間、または約200mg~約500mgの間で存在する。
【0221】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0222】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0223】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0224】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0225】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0226】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0227】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0228】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、MDMAは、約50mg~約200mgの間、または約80mg~約120mgの間で存在する。
【0229】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、約1mg~約40mg、または約5mg~約10mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0230】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、約1mg~約60mg、または約5mg~約20mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0231】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、約10mg~約80mg、または約30mg~約50mg、または約40mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0232】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、約1mg~約40mg、または約2.5mg~約10mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0233】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、約1mg~約60mg、または約17mg~約34mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0234】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、約1mg~約80mg、または約40mg~約80mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0235】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、約1mg~約40mg、または約3mg~約10mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0236】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はフリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、フリバンセリンは、約10mg~約200mg、または約80mg~約120mg、または約100mgで存在し、DOMは、約0.5mg~約15mgの間、または約5mgで存在する。
【0237】
本明細書中のいくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物であって、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子が、単一形態または単一の単位投与形態で提供される。いくつかの実施形態では、単一形態は、丸剤、アンプル、バイアル、または錠剤の形態にある。
【0238】
使用方法
本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、対象に、サイケデリック薬と、セロトニン受容体調節因子と、賦形剤とを含む組成物を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。いくつかの実施形態では、うつ病は、大うつ病性障害、持続性うつ病性障害、双極性障害、治療抵抗性うつ病(TRD)、産後抑うつ症、月経前不機嫌性障害、または季節性情動障害である。いくつかの実施形態では、うつ病に関連する疾患または障害は、不安症である。いくつかの実施形態では、うつ病またはうつ病に関連する疾患もしくは障害を処置する方法は、うつ病またはうつ病に関連する疾患もしくは障害に付随する、症状を処置する工程を含む。
【0239】
本明細書には、うつ病またはうつ病に関連する疾患もしくは障害の処置を必要とする対象の、うつ病またはうつ病に関連する疾患もしくは障害を処置する方法であって、対象に、サイケデリック薬と、セロトニン受容体調節因子と、賦形剤とを含む組成物を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、方法が記載される。いくつかの実施形態では、うつ病は、大うつ病性障害、持続性うつ病性障害、双極性障害、治療抵抗性うつ病(TRD)、産後抑うつ症、月経前不機嫌性障害、または季節性情動障害である。いくつかの実施形態では、うつ病に関連する疾患または障害は、不安症である。いくつかの実施形態では、うつ病またはうつ病に関連する疾患もしくは障害を処置する方法は、うつ病またはうつ病に関連する疾患もしくは障害に付随する、症状を処置する工程を含む。
【0240】
本明細書に記載される方法は、いくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化をもたらすセロトニン受容体の活性化を弱めるが、神経性変化をもたらすセロトニン受容体の活性化は弱めない。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬によるセロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体の活性化を、5~95%、10~90%、20~80%、30~70%、40~60%、50~95%、65~85%、または75~95%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または95%より多く弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約5%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約10%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約50%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、セロトニン受容体の活性化を実質的に阻止するか、または阻止する。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬によるセロトニン受容体の活性化を実質的に阻止するか、または阻止する。
【0241】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される方法は、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の前にセロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の前にセロトニン受容体の活性化を、5~95%、10~90%、20~80%、30~70%、40~60%、50~95%、65~85%、または75~95%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の前にセロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または95%より多く弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の前にセロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約5%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の前にセロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約10%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の前にセロトニン受容体の活性化を、少なくとも約または約50%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の前にセロトニン受容体の活性化を実質的に阻止するか、または阻止する。
【0242】
本明細書に記載される方法は、いくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化を弱める。いくつかの実施形態では、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化は、意識変化を含む。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化を、5~95%、10~90%、20~80%、30~70%、40~60%、50~95%、65~85%、または75~95%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化を、少なくとも約または約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または95%より多く弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化を、少なくとも約または約5%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化を、少なくとも約または約10%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化を、少なくとも約または約50%弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬により誘導される知覚の変化を実質的に阻止するか、または阻止する。
【0243】
本明細書に記載される方法は、いくつかの実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む組成物を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の抗うつ効果を向上させる。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の抗うつ効果を、5~95%、10~90%、20~80%、30~70%、40~60%、50~95%、65~85%、または75~95%改善する。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の抗うつ効果を、少なくとも約または約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または95%より多く改善する。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の抗うつ効果を、少なくとも約または約5%改善する。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の抗うつ効果を、少なくとも約または約10%改善する。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の抗うつ効果を、少なくとも約または約50%改善する。
【0244】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出前に特定の時間にわたり事前処置を行うために、本明細書で提供される組成物から投与または放出されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、早期の時点(例えば、最大約1.5時間)で事前処置を行うために、本明細書で提供される組成物から投与または放出されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約2時間前に事前処置を行うために、本明細書で提供される組成物から投与または放出されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1時間前に事前処置を行うために、本明細書で提供される組成物から投与または放出されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約1.5時間前に事前処置を行うために、本明細書で提供される組成物から投与または放出されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約1時間前に事前処置を行うために、本明細書で提供される組成物から投与または放出されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約または最大約5分、10分、20分、30分、40分、50分、1時間、1.25時間、1.5時間、2時間、または3時間前に事前処置を行うために使用されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の最大約3時間、4時間、5時間、6時間、7時間、8時間、9時間、または9時間より長い時間前に事前処置を行うために使用されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約5分~約3時間、約10分~約3時間、約20分~約3時間、約30分~約3時間、約40分~約3時間、約50分~約3時間、約1時間~約3時間、約5分~約2時間、約10分~約2時間、約20分~約2時間、約30分~約2時間、約40分~約2時間、約50分~約2時間、約1時間~約2時間、約5分~約1時間、約10分~約1時間、約20分~約1時間、約30分~約1時間、約40分~約1時間、または約50分~約1時間前に事前処置を行うために使用されると、セロトニン受容体の活性化を弱める。
【0245】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、対象にサイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子を投与する工程を含み、セロトニン受容体がサイケデリック薬の投与前に投与され、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0246】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、対象にサイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子が、対象を事前処置するためにサイケデリック薬の投与前に対象に投与され、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0247】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、(i)対象を事前処置するために対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程と、(ii)対象にサイケデリック薬を投与する工程とを含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0248】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、対象にサイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子を投与する工程を含み、対象がセロトニン受容体調節因子によって事前処置されており、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0249】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害におけるサイケデリック薬の有害作用(例えば、幻覚)を低減する方法であって、(i)対象を事前処置するために対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程と、(ii)対象にサイケデリック薬を投与する工程とを含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0250】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害におけるサイケデリック薬の有害作用(例えば、幻覚)を低減する方法であって、対象にサイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子を投与する工程を含み、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与前に投与され、セロトニン受容体がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0251】
また本明細書には、疾患または障害の処置を必要とする対象の疾患または障害を処置する方法であって、対象にサイケデリック薬を投与する工程を含み、対象がセロトニン受容体調節因子によって事前処置されており、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与され、セロトニン受容体調節因子が有害作用(例えば、幻覚)を抑制する、方法が提供される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0252】
本明細書で提供される方法の特定の実施形態では、サイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子との同時投与は、疾患または障害を処置するのに治療上有効である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。
【0253】
本明細書で提供される方法のいくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約2.5時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約2時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約1.5時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約1時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の約1時間前に放出される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の少なくとも約0.5時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の放出の少なくとも約1時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約5分、10分、20分、30分、40分、50分、1時間、1.25時間、1.5時間、2時間、または3時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約3時間、4時間、5時間、6時間、7時間、8時間、9時間、または9時間より長い時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与前の約5分~約3時間、約10分~約3時間、約20分~約3時間、約30分~約3時間、約40分~約3時間、約50分~約3時間、約1時間~約3時間、約70分~約3時間、約80分~約3時間、約90分~約3時間、約100分~約3時間、約110分~約3時間、約2時間~約3時間、約5分~約2時間、約10分~約2時間、約20分~約2時間、約30分~約2時間、約40分~約2時間、約50分~約2時間、約1時間~約2時間、約70分~約2時間、約80分~約2時間、約90分~約2時間、約100分~約2時間、約110分~約2時間、約5分~約1時間、約10分~約1時間、約20分~約1時間、約30分~約1時間、約40分~約1時間、または約50分~約1時間の時間枠(window)で投与される。
【0254】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約6時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約5時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約4時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の最大約3時間前に投与される。
【0255】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の少なくとも約5分、10分、20分、30分、40分、50分、60分、70分、80分、90分、100分、110分、2時間、2.5時間、または3時間前に投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の少なくとも約3時間、4時間、5時間、6時間、7時間、8時間、9時間、または9時間より長い時間前に投与される。
【0256】
好ましい実施形態では、セロトニン受容体調節因子は、サイケデリック薬の投与の約1時間~約3時間前に投与される。
【0257】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0258】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、エプリバンセリンは、シロシビンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0259】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ボリナンセリンは、シロシビンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0260】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ケタンセリンは、シロシビンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0261】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、リタンセリンは、シロシビンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0262】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ピマバンセリンは、シロシビンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0263】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、ネロタンセリンは、シロシビンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0264】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はシロシビンであり、プルバンセリンは、シロシビンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0265】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0266】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、エプリバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0267】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ボリナンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0268】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ケタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0269】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、リタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0270】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ピマバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0271】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、ネロタンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0272】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は4-アセトキシ-DMTであり、プルバンセリンは、4-アセトキシ-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0273】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0274】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、エプリバンセリンは、LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0275】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ボリナンセリンは、LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0276】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ケタンセリンは、LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0277】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、リタンセリンは、LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0278】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ピマバンセリンは、LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0279】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、ネロタンセリンは、LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0280】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はLSDであり、プルバンセリンは、LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0281】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0282】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、エプリバンセリンは、ALD-52の投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0283】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ボリナンセリンは、ALD-52の投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0284】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ケタンセリンは、ALD-52の投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0285】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、リタンセリンは、ALD-52の投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0286】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ピマバンセリンは、ALD-52の投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0287】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、ネロタンセリンは、ALD-52の投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0288】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はALD-52であり、プルバンセリンは、ALD-52の投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0289】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0290】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0291】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ボリナンセリンは、1P-LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0292】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ケタンセリンは、1P-LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0293】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、リタンセリンは、1P-LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0294】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ピマバンセリンは、1P-LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0295】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、ネロタンセリンは、1P-LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0296】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は1P-LSDであり、プルバンセリンは、1P-LSDの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0297】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0298】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、エプリバンセリンは、DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0299】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ボリナンセリンは、DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0300】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ケタンセリンは、DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0301】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、リタンセリンは、DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0302】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ピマバンセリンは、DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0303】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、ネロタンセリンは、DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0304】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDMTであり、プルバンセリンは、DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0305】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0306】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、エプリバンセリンは、5-MeO-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0307】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ボリナンセリンは、5-MeO-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0308】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ケタンセリンは、5-MeO-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0309】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、リタンセリンは、5-MeO-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0310】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ピマバンセリンは、5-MeO-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0311】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、ネロタンセリンは、5-MeO-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0312】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの前に約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は5-MeO-DMTであり、プルバンセリンは、5-MeO-DMTの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0313】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、1P-LSDの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0314】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、エプリバンセリンは、2C-Bの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0315】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの投与の少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ボリナンセリンは、2C-Bの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0316】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ケタンセリンは、2C-Bの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0317】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、リタンセリンは、2C-Bの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0318】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ピマバンセリンは、2C-Bの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0319】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、ネロタンセリンは、2C-Bの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0320】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬は2C-Bであり、プルバンセリンは、2C-Bの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0321】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0322】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、エプリバンセリンは、イボガインの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0323】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ボリナンセリンは、イボガインの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0324】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ケタンセリンは、イボガインの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0325】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、リタンセリンは、イボガインの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0326】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ピマバンセリンは、イボガインの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0327】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、ネロタンセリンは、イボガインの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0328】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はイボガインであり、プルバンセリンは、イボガインの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0329】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0330】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、エプリバンセリンは、MDMAの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0331】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ボリナンセリンは、MDMAの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0332】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ケタンセリンは、MDMAの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0333】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、リタンセリンは、MDMAの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0334】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ピマバンセリンは、MDMAの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0335】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、ネロタンセリンは、MDMAの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0336】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はMDMAであり、プルバンセリンは、MDMAの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0337】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。
【0338】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、エプリバンセリンは、DOMの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0339】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ボリナンセリンは、DOMの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0340】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ケタンセリンは、DOMの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0341】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、リタンセリンは、DOMの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0342】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ピマバンセリンは、DOMの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0343】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、ネロタンセリンは、DOMの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0344】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はDOMであり、プルバンセリンは、DOMの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0345】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はエプリバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、エプリバンセリンは、メスカリンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0346】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はボリナンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ボリナンセリンは、メスカリンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0347】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はケタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ケタンセリンは、メスカリンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0348】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はリタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、リタンセリンは、メスカリンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0349】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はピマバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ピマバンセリンは、メスカリンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0350】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はネロタンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、ネロタンセリンは、メスカリンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0351】
いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの投与の少なくとも15分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも30分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも60分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも90分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも120分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも150分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの前の約15分~約150分の間で事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも180分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも210分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも240分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも270分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも300分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも330分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの少なくとも360分前に事前処置を行うために投与される。いくつかの実施形態では、セロトニン受容体調節因子はプルバンセリンであり、サイケデリック薬はメスカリンであり、プルバンセリンは、メスカリンの投与前の約60分~約180分の間で事前処置を行うために投与される。
【0352】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害を処置する方法であって、対象に2C-Bを治療有効量で投与する工程を含む方法が提供される。いくつかの実施形態では、本方法は、対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程をさらに含み、セロトニン受容体調節因子は、2C-Bの投与の最大約3時間前に投与される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、外傷後ストレス障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、線維筋痛症である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、ストレス関連障害である。いくつかの実施形態では、ストレス関連障害は、急性ストレス障害(ASD)、適応障害、反応性愛着障害(RAD)、および/または脱抑制社会的関与障害(DSED)である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、線維筋痛症、筋肉痛、関節硬直、骨関節炎、関節リウマチ、および筋痙攣を含む、筋骨格疼痛障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、月経前不機嫌性障害(PMDD)、月経前症候群(PMS)、産後うつ病、および閉経を含む、女性の性と生殖に関する健康の疾患である。
【0353】
また本明細書中の別の態様では、線維筋痛症、または慢性広汎性疼痛、疲労、もしくは過敏症に関連する疾患もしくは障害を処置する方法であって、対象に2C-Bを治療有効量で投与する工程を含む方法が提供される。いくつかの実施形態では、本方法は、対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程をさらに含み、セロトニン受容体調節因子は、2C-Bの投与の最大約3時間前に投与される。
【0354】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害を治療する方法であって、対象に1,3-ベンゾジオキソリル-N-メチルブタンアミン(MBDB)を治療有効量で投与する工程を含む方法が提供される。いくつかの実施形態では、本方法は、対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程をさらに含み、セロトニン受容体調節因子は、MBDBの投与の最大約3時間前に投与される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、外傷後ストレス障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、線維筋痛症である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、ストレス関連障害である。いくつかの実施形態では、ストレス関連障害は、急性ストレス障害(ASD)、適応障害、反応性愛着障害(RAD)、および/または脱抑制社会的関与障害(DSED)である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、線維筋痛症、筋肉痛、関節硬直、骨関節炎、関節リウマチ、および筋痙攣を含む、筋骨格疼痛障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、月経前不機嫌性障害(PMDD)、月経前症候群(PMS)、産後うつ病、および閉経を含む、女性の性と生殖に関する健康の疾患である。
【0355】
また本明細書中の別の態様では、線維筋痛症、または慢性広汎性疼痛、疲労、もしくは過敏症に関連する疾患もしくは障害を処置する方法であって、対象にMBDBを治療有効量で投与する工程を含む方法が提供される。いくつかの実施形態では、本方法は、対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程をさらに含み、セロトニン受容体調節因子は、MBDBの投与の最大約3時間前に投与される。
【0356】
また本明細書中の別の態様では、疾患または障害を治療する方法であって、対象に3,4-メチレンジオキシ-N-メチルカチノン(メチロン)を治療有効量で投与する工程を含む方法が提供される。いくつかの実施形態では、本方法は、対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程をさらに含み、セロトニン受容体調節因子は、3,4-メチレンジオキシ-N-メチルカチノン(メチロン)の投与の最大約3時間前に投与される。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、外傷後ストレス障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、線維筋痛症である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、ストレス関連障害である。いくつかの実施形態では、ストレス関連障害は、急性ストレス障害(ASD)、適応障害、反応性愛着障害(RAD)、および/または脱抑制社会的関与障害(DSED)である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、線維筋痛症、筋肉痛、関節硬直、骨関節炎、関節リウマチ、および筋痙攣を含む、筋骨格疼痛障害である。いくつかの実施形態では、疾患または障害は、月経前不機嫌性障害(PMDD)、月経前症候群(PMS)、産後うつ病、および閉経を含む、女性の性と生殖に関する健康の疾患である。
【0357】
また本明細書中の別の態様では、線維筋痛症、または慢性広汎性疼痛、疲労、もしくは過敏症に関連する疾患もしくは障害を処置する方法であって、対象に3,4-メチレンジオキシ-N-メチルカチノン(メチロン)を治療有効量で投与する工程を含む方法が提供される。いくつかの実施形態では、本方法は、対象にセロトニン受容体調節因子を投与する工程をさらに含み、セロトニン受容体調節因子は、3,4-メチレンジオキシ-N-メチルカチノン(メチロン)の投与の最大約3時間前に投与される。
【0358】
本明細書中のまた別の態様では、疾患または障害(例えば、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは、障害)を処置するための薬剤の調製における、本明細書に開示されるサイケデリック薬およびセロトニン受容体調節因子の使用であって、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、使用が提供される。
【0359】
本明細書中のまた別の態様では、疾患または障害(例えば、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは、障害)の処置に使用するための、本明細書に開示されるサイケデリック薬とセロトニン受容体調節因子とを含む医薬組成物であって、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、医薬組成物が提供される。
【0360】
本明細書中のまた別の態様では、疾患または障害(例えば、うつ病、またはうつ病に関連する疾患もしくは、障害)を処置する方法において、セロトニン受容体調節因子と組み合わせて使用するためのサイケデリック薬であって、セロトニン受容体調節因子がサイケデリック薬の放出の最大約3時間前に放出される、サイケデリック薬が提供される。
【0361】
いくつかの実施形態では、対象は哺乳動物である。いくつかの実施形態では、対象は、マウス、ウサギ、イヌ、ブタ、ウシ、またはヒトである。いくつかの実施形態では、対象は、幼児、成人、または小児である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の組成物は、経口、静脈内、皮下、吸入、または注射によって投与される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の組成物は経口投与される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の組成物は、丸剤、アンプル、バイアル、または錠剤を介して経口投与される。
【0362】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の組成物は、即時放出、放出調節、徐放、持続放出、制御放出、および/または遅延放出用に製剤化される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の組成物は、即時放出および/または放出調節用に製剤化され得る、経口投与用の固形製剤である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の組成物は、コーティングを欠いており薬物を比較的速やかに放出する製剤(すなわち「即時放出」組成物)に対して、薬物の放出を遅延させる、放出を持続させる、放出を拡張する、放出を防止する、放出を最小限にする、パルス放出を可能にする、プログラム放出を可能にする、および/またはその他の方法で放出を延ばすコーティングを包含する、「放出調節」コーティングに含まれて製剤化される。
【0363】
本明細書中の種々の実施形態では、本明細書で提供される組成物(例えば、医薬組成物、剤形、組合せ、または製剤)は、あらゆる頻度で投与される。例えば、いくつかの実施形態では、単回用量が提供される。他の実施形態では、組成物は、投与を必要とする対象に少なくとも1日1回投与されるか、またはそのように製剤化される。他の実施形態では、組成物は、投与を必要とする対象に1日1回投与されるか、またはそのように製剤化される。他の実施形態では、組成物は、投与を必要とする対象に少なくとも1日2回投与されるか、またはそのように製剤化される。他の様々な実施形態では、組成物は、1日2回、1日1回、週2回、週3回などの投与用に製剤化される。
【0364】
対象への投与において、本明細書に開示される組成物は、いくつかの実施形態では、1つもしくは複数の薬学的に許容可能な担体または添加剤とともに医薬組成物に入れて提供される。「薬学的に許容可能な担体」という用語には、成分の生体活性の有効性に干渉せず、かつ投与対象である患者に対し毒性がないあらゆる担体が挙げられるが、これらに限定されない。好適な医薬担体の例は当該技術分野で周知であり、リン酸緩衝生理食塩水、水、油/水乳剤などの乳剤、様々な種類の湿潤剤、無菌液などが挙げられる。このような担体は、いくつかの実施形態では、従来方法で製剤化され、好適な用量で対象に投与することができる。好ましくは、組成物は無菌である。これらの組成物は、いくつかの実施形態では、防腐剤、乳化剤、および分散剤などのアジュバントをさらに含有する。微生物の活動の防止は、いくつかの実施形態では、種々の抗菌剤および抗真菌剤を封入することによって確保される。
【0365】
いくつかの実施形態では、組成物は、(所望の投与方法に応じて)あらゆる好適な形態にある。いくつかの実施形態では、組成物は単位剤形で提供されるか、密封容器中で提供されるか、またはキットの一部として提供される。いくつかの実施形態では、かかるキットは、使用説明書を備えている。
【0366】
いくつかの実施形態では、組成物は、非経口(例えば、皮下、筋肉内、静脈内、または吸入)経路を含む、あらゆる適切な経路による投与に適している。いくつかの実施形態では、組成物は、例えば有効成分を滅菌条件下で担体または賦形剤と混合することによって、薬学の技術分野で公知のあらゆる方法によって調製される。
【0367】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の方法は、脳の疾患または障害である疾患または障害を処置するための方法である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の方法は、神経栄養因子の翻訳(translation)、転写、または分泌のうち少なくとも1つを増加させるための方法である。いくつかの実施形態では、本明細書で提供される組成物は、例えば、抗中依存性、抗うつ特性、抗不安特性、またはそれらの組合せを有する。いくつかの実施形態では、脳障害は、神経精神病学的疾患である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の方法が、神経精神病学的疾患である疾患または障害を処置するための方法である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患は、気分障害または不安障害である。いくつかの実施形態では、脳障害には、例えば、偏頭痛、群発性頭痛、外傷後ストレス障害(PTSD)、不安症、うつ病、パニック障害、自殺傾向、統合失調症、および依存(例えば、物質乱用障害)が挙げられる。いくつかの実施形態では、脳障害には、例えば、偏頭痛、依存(例えば、物質使用障害、例えばアルコール中毒、麻薬中毒、または乱用)、うつ病、および不安症が挙げられる。
【0368】
いくつかの実施形態では、脳の疾患または障害は、神経変性障害、アルツハイマー病、またはパーキンソン病である。いくつかの実施形態では、脳の疾患または障害は、精神障害、うつ病、依存、不安症、または外傷後ストレス障害である。いくつかの実施形態では、脳障害はうつ病である。いくつかの実施形態では、脳障害は依存である。いくつかの実施形態では、脳障害は、治療抵抗性うつ病、自殺念慮、大うつ病性障害、双極性障害、統合失調症、卒中、外傷性脳損傷、または物質使用障害である。いくつかの実施形態では、脳障害は、治療抵抗性うつ病、自殺念慮、大うつ病性障害、双極性障害、統合失調症、または物質使用障害である。いくつかの実施形態では、脳障害は、卒中または外傷性脳損傷である。いくつかの実施形態では、脳障害は、治療抵抗性うつ病、自殺念慮、大うつ病性障害、双極性障害、または物質使用障害である。いくつかの実施形態では、脳障害は統合失調症である。いくつかの実施形態では、脳障害はアルコール使用障害である。
【0369】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の方法は、神経系疾患である疾患または障害を処置するための方法である。例えば、本明細書で提供される化合物は、抗依存特性、抗うつ特性、抗不安特性、またはそれらの組合せを呈し得る。いくつかの実施形態では、神経系疾患は、神経精神病学的疾患である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患は、気分障害または不安障害である。いくつかの実施形態では、神経系疾患は、偏頭痛、頭痛(例えば、群発性頭痛)、外傷後ストレス障害(PTSD)、不安症、うつ病、神経変性障害、アルツハイマー病、パーキンソン病、精神障害、治療抵抗性うつ病、自殺念慮、大うつ病性障害、双極性障害、統合失調症、卒中、低酸素脳症、慢性外傷性脳症(CTE)、外傷性脳損傷、認知症、および依存(例えば、物質使用障害)である。いくつかの実施形態では、神経系疾患は、偏頭痛または群発性頭痛である。いくつかの実施形態では、神経系疾患は、神経変性障害、認知症、アルツハイマー病、またはパーキンソン病である。いくつかの実施形態では、神経系疾患は認知症である。いくつかの実施形態では、神経系疾患は、精神障害、治療抵抗性うつ病、自殺念慮、大うつ病性障害、双極性障害、統合失調症、外傷後ストレス障害(PTSD)、依存(例えば、物質使用障害)、うつ病、または不安症である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患は、精神障害、治療抵抗性うつ病、自殺念慮、大うつ病性障害、双極性障害、統合失調症、外傷後ストレス障害(PTSD)、依存(例えば、物質使用障害)、うつ病、または不安症である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患または神経系疾患は、外傷後ストレス障害(PTSD)、依存(例えば、物質使用障害)、統合失調症、うつ病、または不安症である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患または神経系疾患は、依存(例えば、物質使用障害)である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患または神経系疾患は、うつ病である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患または神経系疾患は、不安症である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患または神経系疾患は、外傷後ストレス障害である。いくつかの実施形態では、神経系疾患は、卒中または外傷性脳損傷である。いくつかの実施形態では、神経精神病学的疾患または神経系疾患は、統合失調症である。
【0370】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の方法は、神経可塑性を増加させるための方法であり、例えば、抗中依存性、抗うつ特性、抗不安特性、またはそれらの組合せを有する。いくつかの実施形態では、神経可塑性の減少は、神経精神病学的疾患に関連する。
【0371】
追加の実施形態では、本明細書で提供される方法によって処置される疾患または障害は、物質誘導性気分障害、双極性障害、気分変調、大うつ病、大うつ病性障害、外傷後ストレス障害、全般性不安障害、強迫障害、パニック障害、社会不安障害、恐怖症、認知症、パーキンソン病、アルツハイマー病、血管性認知症、Lewy小体型認知症、前頭側頭部型認知症、混合型認知症、軽度認識障害、クロイツフェルト・ヤコブ病、ウェルニッケ・コルサコフ症候群、卒中、統合失調症、妄想性人格障害、分裂性人格障害、分裂病性人格障害、非社会性人格障害、境界性人格障害、精神病、社会分離障害、解体行動障害、攻撃性障害、扇動性障害、強迫行動障害、興奮性障害、反抗性障害、自害性障害、抑制欠如障害、認知障害、妄想性障害、健忘症、気分障害、偏執病、幻覚障害、無感覚障害、疲労障害、思考散乱性言語障害、協調運動障害、情緒反応欠如障害、精神統一障害、舞踏病、快楽欠如/発話困難/感情平坦化(flattening affect)/社会的離脱/タスク遂行欠如/日常生活の活動への支障を含む陰性統合失調症症状、低酸素脳症、外傷性脳損傷、慢性外傷性脳症(CTE)、薬物依存、アルコール中毒、物質濫用障害、麻薬依存、循環病質、持続性うつ病障害、季節性情動障害、活動亢進、反抗的態度、注意欠陥多動性障害、神経性食欲不振症、過食症、食欲高進症、心配性障害、自殺行動、分離不安障害、解離性同一性障害、解離性健忘、離人感・現実感喪失症、遁走状態、破壊性気分調節異常障害、月経前不機嫌性障害、産前うつ病、産後うつ病、二重うつ病、小うつ病性障害、非定型うつ病、精神病性うつ病、双極性I型障害、双極性II型障害、反応性愛着障害、脱抑制社会的関与障害、急性ストレス障害、適応障害、複合外傷後ストレス障害、遷延性悲嘆障害、社会的コミュニケーション障害、自閉症障害、発達性協調運動障害、トゥレット症候群、チック障害、失読症、計算力障害、不眠症、過眠症、特発性過眠症、クライン・レビン症候群、睡眠不足症候群、ナルコレプシー、下肢静止不能症候群、睡眠無呼吸、夜驚症、頭内爆発音症候群、自己愛性人格障害、神経障害性疼痛、夜食症候群、夜尿症、疾病恐怖症、アルコール使用障害、高所恐怖症、早発性認知症、猫恐怖症、痛覚恐怖症、無嗅覚症、対人恐怖症、失語症、クモ恐怖症、数字恐怖症、アスペルガー症候群、雷電恐怖、運動失調症、運動失調恐怖症、不完全恐怖症、ADHD(成人不注意型(inattentive type in adults))、小児双極性障害、歯ぎしり、児童精神分裂病、慢性疼痛、概日リズム睡眠障害、閉所恐怖症、コカイン中毒、震盪、成人転換性障害、小児および若年成人転換性障害、一時的精神錯乱、妄想性障害、依存性人格障害、現実感消失障害、パーキンソン病のうつ病、発達遅延、複視、線維筋痛症、ゴーシェ病、ギラン・バレー症候群、接触恐怖症、ためこみ症、医者恐怖症、吸入剤乱用、遺伝性代謝異常、時差ぼけ、ジュベール症候群、クラインフェルター症候群、学習障害、白恐怖症、閉じ込め症候群、躁病、黒色恐怖症、微生物恐怖症、偏頭痛、偏頭痛オーラ、ニコチン頭痛、ニコチン離脱、反抗的行為障害、ヘビ類恐怖症、鳥恐怖症、過活動膀胱、強迫症、プラダー・ウィリ症候群、原発性進行性失語、進行性核上麻痺、心身障害、レット症候群、ダウン症候群、パトウ症候群、エドワーズ症候群、分裂情動性障害、分裂病様障害、自傷、セロトニン症候群、交代勤務睡眠障害、睡眠不安症、睡眠麻痺、夢遊病、言語障害、てんかん、耳鳴り、一過性全健忘、横断性脊髄炎、ターナー症候群、外傷性脳損傷、結節性硬化症、声帯麻痺、ウィリアムズ症候群、およびツェルウェーガー症候群からなる群から選択される。
【0372】
特定の実施形態では、本明細書に記載の方法は、線維筋痛症、筋肉痛、関節硬直、骨関節炎、関節リウマチ、および筋痙攣を含む筋骨格疼痛障害である、疾患または障害を処置するための方法である。特定の実施形態では、本明細書に記載の方法は、月経前不機嫌性障害(PMDD)、月経前症候群(PMS)、産後うつ病、および閉経を含む、女性の性と生殖に関する健康の疾患である疾患または障害を処置するための方法である。
【実施例】
【0373】
次の実施例は、本開示の種々の実施形態を例示する目的で提供されるものであり、いずれの形でも本開示を制限することを目的としていない。本実施例は、本明細書に記載の方法とともに、ここでは好ましい実施形態を表しており、例示的ではあるが、本開示の範囲に対する限定としては意図されない。特許請求の範囲によって定められる本開示の趣旨の中に包含される、変更および他の使用は、当業者よって想到されるであろう。
【0374】
実施例1:シロシビンおよびケタンセリンに対する試験
【0375】
本実施例は、うつ病に関連する治療における、サイケデリック薬化合物および5HT2A受容体アンタゴニストの使用を実証する。
【0376】
材料と方法
【0377】
被験者
【0378】
すべての手順が、メリーランド,ボルチモア大学の動物管理および使用委員会の承認を受け、National Institutes of Health Guide for the Care and Use of Laboratory Animalsに完全に従い実施された。
【0379】
オスC57Bl/6Jマウスの2つのコホートを施設内で飼育し、本試験でのストレス誘導型快感消失の実験のプロトコルに使用した。Jacksonville LaboratoriesのC57Bl/6Jマウスの別のコホートを使用し、in vivoでの電気生理現象および自発運動効果によりケタンセリンの活性を試験した。マウスはすべて実験開始時に8週齢であり、12時間の明/暗のサイクル(午前7時に点灯)で維持し、適宜食餌と水を与えた。動物を実験前に群ごとに収容したが、試験終了までの行動およびストレスのプロトコルの開始時に一匹ずつ収容した。ストレスを与えた後に評価した快楽挙動に基づき、マウスを釣り合い良く実験群と対照群に割り付けた。
【0380】
慢性多様式ストレス
【0381】
慢性多様式ストレス(CMMS)を使用して、動物に対し快感喪失に似た表現型を誘導した。CMMSプロトコルは4時間/日の拘束ストレスからなり、この際に、10~14日間連続して、マウスを適宜サイズ調整したプラスチック拘束チューブ中で動けなくし、ストロボ照明とホワイトノイズに供することで、習慣行動を最小限にした。ストレスは、動物に対する明サイクルの開始時付近の朝の時間、すなわち午前9~10時の間に開始した。ストレスを与えた後、げっ歯動物をホームケージに戻し、一匹ずつ収容した。
【0382】
快楽挙動
【0383】
ストレスを与える前(ベースライン)、CMMSの10~14日後、および薬物注射の24時間後に、ショ糖嗜好性試験(sucrose preference test:SPT)およびメス尿嗅ぎ分け試験(female urine sniff test:FUST)を用いて快楽状態を評価した(
図1A)。SPTでは、マウスをホームケージの中、2%ショ糖溶液の存在に対し訓練してから、ベースライン時の測定を行った。ベースライン時の測定は1日後に開始した。試験日ごとに、生水を含むボトルと、1%ショ糖溶液を含む別のボトルを、動物に対する暗サイクルの開始1~2時間前にケージに入れた。マウスは14~16時間、いずれかのボトルから液体を自由に消費することができ、その後、ボトルを計量して消費量を測定し、交換した。ボトルの位置を逆にして、本手順を2日目の夜に繰り返した。嗜好性をパーセンテージで表し、夜ごとに(1%ショ糖溶液の消費重量/総液体消費重量)
*100として算出し、二晩での嗜好性を平均化した。
【0384】
FUSTでは、マウスを新たに用意した空のケージにそれぞれ移し、15分かけて順応させた。次いで、先端がマウスに届くように、新たな綿棒一本をケージの縁に取り付けた。1時間後、綿棒を取り外して、同じケージの端部に間隔を開けて置いた2本の綿棒と交換し、一方はオスのマウスから採取した新鮮な尿に浸し、他方は発情期にあるメスのマウスの尿に浸した。録画を開始し、動物を3分間で両綿棒と相互接触させた。後に、オスおよびメスの尿を浸した綿棒の位置を盲検された熟練の実験者ビデオによって、映像が採点された。各綿棒を嗅ぐのに消費された時間を記録し、嗜好性のパーセントを(メスの尿を浸した綿棒を嗅ぐのに消費された時間/両綿棒を嗅ぐのに消費された時間)*100として採点した。メスの尿を浸した綿球の位置を複数時点の間で取り替えて、起こり得るメス側嗜好性(side preference)を明らかにした。
【0385】
本試験への先験的な包含基準として、マウスはベースライン時に60%を超えるショ糖嗜好性を有していなければならなかった。CMMS後にショ糖嗜好性が70%未満に低下し、C57/Bl6Jマウス(89.2±6.4%(SD)、n=動物107匹)に対する歴史的平均ベースラインのショ糖嗜好性(historical mean baseline sucrose preference)未満で3を超える標準偏差を表すマウスを、ストレスに敏感と考慮した。それらのマウスのうち、ベースライン時で65%超、およびCMMS後に70%未満のメス尿嗜好性を呈するマウスのみを、本試験のFUST群の対象とし、報告された数における差異を明らかにした。CMMSの14日後にショ糖嗜好性が70%超のマウスを、快活と分類した。
【0386】
頭部痙攣反応(Head Twitch Response:HTR)
【0387】
CMMSに供され、ビヒクル-ビヒクル(n=7)、ケタンセリン-ビヒクル(n=7)、ビヒクル-シロシビン(n=7)、およびケタンセリン-シロシビン(n=8)で処置されたマウスの亜集団を対象に、HTRを定量化した。ビヒクルまたはシロシビンの2回目の注射直後、マウスをホームケージに入れ、カメラをケージの真上に置いて録画を開始した。3人の熟練の実験者が最初の0~15分のHTRに対する活性を採点したが、処置に対して盲検化されており、頭部痙攣それぞれの総数とタイムスタンプに着目した。タイムスタンプを採点者同士で比較し、少なくとも2/3人の実験者が識別した個々の頭部痙攣を計数した。
【0388】
自発運動
【0389】
8週齢のオスのマウスの別個のコホートを使用し、自発運動時に対するシロシビンおよびケタンセリンによる事前処置の効果を分析した。ストレスパラダイムにおけるように、マウスをケタンセリン(2mg/kg)または食塩水で事前処置し、ホームケージに戻した。事前処置の60分後、自発運動低下(hypolocomotion)を誘導すると知られるシロシビンを高用量(5mg/kg)でマウスに注射した。シロシビン注射後、動物を直ちに平野の活動領域に置き、動物の行動を記録した。自発運動をTopScan Suiteソフトウェア(バージニア州レストンのClever Sys)により採点した。
【0390】
強制水泳試験
【0391】
9週齢のオス(n=20)とメス(n=20)の別個のコホートを使用し、強制水泳試験(forced swim test:FST)を行った。動物を群ごとに収容し、ビヒクルまたはシロシビン(1mg/kg)を注射した。初回のFSTセッションは注射の24時間後に行った。簡潔に説明すると、各水泳セッションは、水(23~25℃)で15cm満たされたプレキシガラスシリンダ中での6分間の水泳からなっていた。水泳をそれぞれ、ビデオカメラで記録した。6分間の水泳の最後の4分間でANY迷路(イリノイ州ウッドデールのStoelting)により不動時間を採点し、2秒の不動時間をプログラム内の採点開始前の閾値として設定した。
【0392】
In Vitroでの電気生理現象
【0393】
標準法を使用して、厚さ400μMの海馬スライス片を調製した。簡潔に説明すると、マウスをイソフルランに供して屠殺し、その後に首を切断した。脳を切除し、海馬を速やかに脳から解体し、Leica VT1200シリーズのビブラトーム上、95%O2/5% CO2で泡立たせた氷冷の人工脳脊髄液(ACSF)中で切り分けた。ACSFは、124mM NaCl、3mM KCl、1.25mM NaH2PO4、1.5mM MgSO4、2.5mM CaCl2、26mM NaHCO3、および10mMグルコースを含有していた。湿潤させたインターフェースチャンバ内のACSF中、室温で最小60分間かけてスライス片を回復させてから、記録を行った。
【0394】
樹状構造におけるストレス誘導型の変化の合併症、および遠位のTA-CA1シナプスの記録に対するそれらの電気緊張性の影響により、NMDA比の定量化には細胞全体の記録ではなく細胞外の記録の使用を選択した。AMPA:NMDA比の定量化では、MgSO4を含まない以外は明記されたようにACSFを調製して、NMDAチャネルを開いたままにした。ピクロトキシン(100μM)とCGP54626(2μM)を添加することで、それぞれGABAA受容体とGABAB受容体を塞いだ。スライス片を記録チャンバに配し、実験期間にわたりこのACSF(1mL/分)によって灌流した。抵抗が3~5MΩのガラス記録電極を調製し、記録ACSFを充填した。これらの電極を、エリアCA1の分子網状層(SLM)に配した。同心双極タングステン電極を、記録電極から少なくとも500μMのSLMに配置して、皮質アンモン角求心路(temporoammonic afferents:TA)を刺激した。Clampexソフトウェア(pCLAMP10シリーズ、Molecular Devices)を用いてフィールド興奮性シナプス後電位(Field excitatory postsynaptic potentials:fEPSP)を獲得し、増幅させ(1000倍、npi electronic)、フィルタリングし(3kHz)、デジタル化した(10kHz、Digidata 1440a、Molecular Devices)。0.1mVの線維斉射(FV)の付近での一連の応答を収集するべく、スライス片を0.1Hz、0.01~1.0mAの範囲にある5つの異なる強度で刺激した(100μs)。次いで、DNQX(50μM)をスライス片上で15分間洗浄することで、fEPSPのAMPA成分を塞いで、NMDA成分を明らかにした。DNQXの前に記録した同じ刺激強度で、5つのfEPSPを収集した。次いで、NMDARアンタゴニストD-APV(80μM)をスライス片上で15分間洗浄することで、DNQXの後に残存するfEPSP応答が確かにNMDAR媒介型であったことを確認した。
【0395】
様々なマウスからのスライス片におけるシナプス強度の測定値を提供するために、以前に記載されたように(A.J.Kallarackalらによる2013年のJ.Neuroscience.33,15669-15764)、TA-CA1 fEPSPのAMPA:NMDA比を定量化した。先ず、各強度での追跡をすべて平均化し、FVの振幅を定量化した。fEPSPのAMPA成分を、刺激強度ごとでの応答の線形部分の最初期の部分において1.5ms超の勾配、典型的には開始時に0.1~2.0msの勾配として定量化した。fEPSP勾配のNMDA成分を、APVにより完全に排除されたDNQX後応答の最初期の時点で4ms超で定量化した。AMPA勾配とNMDA勾配をともに、両方のFVに正規化した。定量化において、同じ刺激強度の応答の対を選択し、そこではDNQXの存在下での応答は0.1mVの振幅に最も近かった。各スライス片(1~6個/マウス)からのAMPA:NMDA比を平均化して、個々の動物の平均AMPA:NMDAを算出した。シナプス強度の独立測定値として、AMPA:FV比とNMDA:FV比も、AMPA:NMDA比で使用した同じ対の応答から算出した。分析は処置条件を盲検化して行い、値は別の実験者が確認した。
【0396】
In Vivoでの電気生理現象
【0397】
3~4%イソフルランを用いて麻酔を誘導した。マウスを定位のフレームに入れ、2~3%イソフルランの連続流によって麻酔を維持した。Q4シリコンプローブ(ミシガン州のNeuronexus Technologies)を、海馬のCA1領域(AP:-1.8、ML:-1.0、DV:-1.0)のピラミッド形の層に下降させた。局所フィールド電位(LFP)を増幅させ(headstageの20倍増幅、Plexon Instruments)、デジタル化し(Digidata 1322A、Axon Instruments)、かつ、サンプリングレートが3kHz、およびバンドパスフィルタリングが1~300Hzの間のClampex10.3(Molecular Devices)で記録した。マウスに食塩水または2mg/kgのケタンセリンのいずれかを注射した(腹腔内)。ケタンセリン注射の30分後、LFPの記録を開始した。マウスにシロシビン(10mg/kg、腹腔内)を注射する前の30分間、ベースラインのLFPを記録した。次いで、LFPをさらに90分間記録した。実験終了時に、電極の配置を組織学的に確認した。
【0398】
abfloadスクリプト(Forrest Collman:fcollman/abfload,https://github.com/fcollman/abfload)にバイナリファイルをロードした。Chronux2.12のスペクトル解析スクリプト(chronux.org)を用いてパワースペクトルを分析し、特注のMATLAB(登録商標)スクリプトを用いてベースラインに正規化した。
【0399】
薬物処置
【0400】
シロシビンをCayman Chemical(ミシガン州アナーバー)から入手し、滅菌0.9%食塩水中で1mg/mLに希釈した。投与1週間以内にシロシビンを調製し、-20℃で保管した。ケタンセリン(+)-酒石酸塩を、MilliporeSigma(マサチューセッツ州バーリントン)から購入し、1mg/mLに希釈した。ケタンセリンがヒトおよびラットにおいて幻覚発現性挙動を阻止する能力に関する過去の試験と一貫して、ビヒクル対照またはシロシビンの注射の60分前にケタンセリンを投与した。
【0401】
過去のげっ歯類試験と一貫してシロシビン1mg/kgおよびケタンセリン2mg/kgを注射するか、または同量の食塩水を注射した。各実験動物に2回の注射を行い、注射または取扱いのいずれかの効果を制御した。
【0402】
自発運動実験またはin vivoでの電気生理現象実験では、シロシビンを滅菌0.9%食塩水中、5mg/mLの濃度で調製し、それぞれ5mg/kgまたは10mg/kgを注射した。
【0403】
統計
【0404】
統計分析は、GraphPad Prism8を用いるステューデントt検定の一元、二元、および三元ANOVAからなり、多重比較のためにPrism8で行われるテューキー補正を用いるか、または、関心対象の比較のためにExcel(Microsoft)で手作業により行われるHolm-Sidak補正を伴うものとした。2つの動物コホートからの結果に統計的な差異はなかったため、これらをプールした。使用される統計的検定を図の説明文中に示す。示される場合、n=動物の数である。
【0405】
結果
【0406】
8週齢のオスのC57Bl/6Jマウスを慢性多様式ストレス(CMMS)パラダイムに供し、異なる感覚に関する2つの充分に特徴付けられた欲求選択タスクで快楽状態を分析し、一方はボトル2本のショ糖嗜好性試験(SPT)で1%ショ糖溶液と水の消費量を比較し、他方はメス尿嗅ぎ分け試験(FUST)で、オスのマウスの尿および発情期にあるメスの尿に浸した綿棒との相互作用を比較した(
図1A)。マウスは、ベースライン時にショ糖溶液およびメスの尿に対し強い嗜好性を示したが、CMMSの10~14日間の連続投与後、ショ糖とメスの尿に対する嗜好性は有意に低下した(
図1B~
図1C)。次いで、マウスにシロシビン(1mg/kg)の単回腹腔内(i.p.)注射を行った。マウスは、シロシビン注射後24~48時間でショ糖溶液およびメスの尿に対する嗜好性の有意な回復を示したが、食塩水ビヒクルを注射したマウスでは、ショ糖およびメスの尿に対する嗜好性は低いままであった。CMMS後にショ糖嗜好性の喪失を示さなかった、ストレスに強いマウスは、シロシビン注射後の応答に何の有意な変化も示さなかった(
図4)。これらのデータは、うつ病関連行動のストレス誘導型の前臨床モデルにおける、シロシビンに対する急速な抗快感喪失応答の証拠を最初に表す。
【0407】
幻覚促進性の5-HT2Rの活性化がシロシビンに対する抗うつ性に似た応答に必要であったかどうかを、判定した。5-HT2A/5-HT2C受容体アンタゴニストであるケタンセリンにより事前処置によって、ヒトにおけるシロシビン誘導型の感覚変化を弱めた。げっ歯動物では、ケタンセリンでの事前処置によりシロシビン誘導型の頭部痙攣が減少した。ストレスに敏感なマウスに、過去のラット行動試験で有効と示されたケタンセリン(2mg/kg、腹腔内)を注射し、その1時間後、シロシビン(1mg/kg、腹腔内)またはビヒクル(0.9%食塩水)を注射した。ケタンセリンで事前処置したマウスでは、シロシビンによってストレス後にショ糖およびメスの尿に対する嗜好性が有意に増加したが、ケタンセリンのみでの事前処置では、いずれの行動にも有意な効果は認められなかった(
図1B~
図1C)。
【0408】
シロシビンを投与される、ビヒクルで事前処置したマウスでは、ビヒクルまたはケタンセリンのみを投与されるマウスと比較して有意に多くの頭部痙攣が実証され、このことは、サイケデリック薬化合物による5-HT2AR活性化の行動指標として機能する。シロシビンのみを投与したマウスでの頭部痙攣数の増加は、マウスにおける以前の報告(3~4分で約1回の痙攣~1分で1回の痙攣)と同等であった。頭部痙攣の数には、シロシビンを投与されるケタンセリンで事前処置したマウスとビヒクルのみを投与されるマウスとで比較すると有意差がなく、これにより、ケタンセリンはシロシビン投与中に5-HT2A受容体を充分に阻止したことが認められる(
図2A)。
【0409】
上記で示されるように、シロシビンによって誘導されるHTR数の増加には、5HT2ARの活性化が必要である。シロシビンの抗快楽喪失作用が、不完全な可能性がある5HT2ARの阻止に起因したかどうかを判定するために、ケタンセリンとともに、またはケタンセリンなしでシロシビンを投与されたマウスを、対照マウスのいずれよりも高く15分で7回超まで頭部痙攣が明らかに増加し、5HT2ARの活性化の称呼が明らかに認められた群と、頭部痙攣がほとんどまたは全くなかった(15分で7回未満、対照マウスと同等)ことにより5HT2ARの活性化の証拠がほとんどまたは全く認められなかったマウスとに、事後分離した。ショ糖嗜好性とメスの尿を嗅ぎ分ける嗜好性の両方に対する有意な改善を、頭部痙攣が少なかったマウスと多かったマウスの両方で観察し(
図2B)、これにより、シロシビンによる報酬挙動(reward behavior)の回復は5-HT2ARの活性化とは無関係であったことが示唆された。過去に公表された報告と一貫して、ケタンセリンでの事前処置は、直接、および/またはシロシビンの効果を増強させることによって自発運動低下を誘導したため、所与の用量での活性が確認された(
図5A~
図5B)。
【0410】
ヒトにおいてシロシビンは、ケタンセリンに敏感な5-HT2ARの活性化によって、皮質および大脳辺縁系の領域での低周波EEG振動を減少させる。同様に、別のサイケデリック薬化合物であるDOIは、5-HT2A受容体の活性化によって、麻酔をかけたラットの前頭前皮質における低周波振動局所フィールド電位を低下させる。麻酔をかけたマウスのin vivoでの海馬領域CA1における局所フィールド電位(LFP)を記録し、観察すると、高濃度のシロシビン(10mg/kg、腹腔内)では15分以内にデルタ周波数帯(0~4Hz)で振動指数(power of oscillation)が低下し、効果は60分より長く持続した(
図2C~
図2D)。
【0411】
このLFPデルタ活性の低下を使用して、ケタンセリンの事前注射プロトコルが、シロシビンが活性である間に5HT2ARを阻止するのに有効であったかどうかを判定した。ケタンセリンでの事前処置により、この高濃度のシロシビンに応じてLFPデルタ指数の低下が大きく弱められ、実験条件下での海馬において5-HT2ARアンタゴニストとして有効である別の強力な陽性対照を得た。こうして、これらの結果によって、慢性的にストレスを与えられたマウスでのシロシビンの抗快楽喪失作用には5-HT2ARの活性化は必要でないという結論が補強された。
【0412】
シロシビンによる快楽状態の回復には刺激性のシナプス強度の強化が伴ったかどうかを判定し、GluA(AMPA)およびGluN(NMDA)受容体によって媒介されたフィールドEPSPの成分の比として定量化した。行動分析の完了後、海馬の脳スライス片を細胞外記録のために動物から採取した。AMPA:NMDA比を、CA1錐状体細胞(TA-CA1)の遠位樹状突起への皮質アンモン角入力によって生じる、原型的でストレスに敏感な興奮性シナプスにおいて測定した(
図3A)。
【0413】
シロシビンを注射したCMMSに敏感なマウスから採取したスライス片でのAMPA:NMDA比は、ビヒクルまたはケタンセリンのみを注射したCMMSに敏感な動物から採取したスライス片での比よりも有意に高かった(
図3B)。スライス片にわたるそれらの線維斉射振幅に対するシナプス応答の成分個別の正規化によって、以前に記載されたフロキセチンの効果と一貫して、応答のAMPAR媒介型成分のより大きな振幅が明らかになったが、シロシビンで処置されたマウスではNMDAR媒介型成分に有意な変化は認められなかった(
図3C~
図3D)。これらの結果より、げっ歯類に対するシロシビンの単回投与は、ヒトの脳の機能的結合に対するシロシビンの持続的効果と同様に、身体からの排泄後数日で(時間)、うつ病に関連する脳領域で持続的なシナプス強化を促進させることが実証される。
【0414】
行動の結果と一貫して、ケタンセリンでの事前処置では、シロシビンがAMPA:NMDA比を回復させる能力は損なわれなかった(
図3B)。AMPA:NMDA比は、ケタンセリンでの事前処置に関係なく、ビヒクルを投与されるよりもシロシビンを投与されたCMMS動物から採取したスライス片の方が、有意に高かった。シロシビンに対する行動応答に関して、ケタンセリンとともに、およびケタンセリンなしでシロシビンを投与されたマウスのスライス片におけるAMPA:NMDA比は、頭部痙攣が少ない、および多いマウスにおいて同程度に上昇した(
図2B)。所与のマウスのスライス片におけるAMPA:NMDA比とSPTにおけるそのパフォーマンスとの間に、有意な正の相関を認めた(
図6)。マウスにおけるシロシビンに対する抗快楽喪失行動応答と海馬シナプス応答はともに、5-HT2Rの活性化とは無関係であると結論付けた。
【0415】
強制水泳試験でのシロシビンの遅延型効果は、Flinders Sensitive or Resilientラットではなく、Wistar-Kyotoラットにおいて既に報告されている。メスのマウスは、慢性ストレスに対して強健な快楽喪失応答を示さないが、強制水泳試験では即効性の抗うつ性ケタミンに応答する。ストレスを与えなかったオスまたはメスのC57Bl/6Jマウスに対する強制水泳試験における、シロシビンの効果を試験した。注射の1、3、または7日後の不動時間に対するシロシビン(1mg/kg)の効果は、観察されなかった(
図7)。
【0416】
結論
【0417】
この結果により、シロシビンは、うつ病に関連する快楽行動の慢性ストレス誘導型欠如に対して充分に試験され充分に検証されたモデルに対して、急速で有益な作用を及ぼすことが実証される。うつ病は一意的にヒト疾患であるが、動物実験での所見により、受容体の薬理学など、ヒトでの取得が困難であるシロシビンの作用機序に対する見識が得られる。実際に、この結果は、以前に報告されるような、薬物の存在下で持続する、ヒトに対するシロシビンの急速な抗うつ作用および脳の機能的結合の変化を再現している。シロシビンは、すべてではないが一部の系統のラットに対する強制水泳試験において遅延型の抗うつ性効果を呈したと報告されているが、これはマウスでは観察されなかった。
【0418】
サイケデリック薬化合物は、5-HT2ARの活性化により意識を変化させる。精神医学用のサイケデリック薬化合物の開発において、これら化合物が精神を変化させる効果は、治療利益に寄与するか、または治療利益を担うという意見が広まっている。このデータより、ケタンセリンでの事前処置により、シロシビンの投与時点で5-HT2ARの活性化が充分に弱められたことが認められる。
【0419】
ケタンセリンは、5-HT2AR依存型の頭部痙攣、および低周波振動活性の5-HT2AR依存型の低下を阻止することが観察された(
図2A~2D)。前臨床結果より、5-HT2AR、およびしたがってサイケデリック薬への応答は、シロシビンに対する抗うつ応答に必要でない場合があることが示唆される。頭部痙攣がシロシビンにより誘導される証拠がほとんどまたは全くないマウスでは、5HT2ARの活性化の欠如が示され、依然として強健なシロシビン誘導型の抗快楽喪失効果が認められた(
図2B)。そのため、これらの前臨床結果では、5-HT2AR、およびしたがってサイケデリック薬への応答は、シロシビンに対する抗うつ応答に必要でない場合があることが示唆される。
【0420】
実施例2:LSD誘導型の神経性変更およびケタンセリンに対する試験
【0421】
本実施例では、サイケデリック薬誘導型の幻覚に対する5-HT2A受容体拮抗作用の効果、および幻覚から分離されるヒトのLSD誘導型の神経性変化の検出を実証する。
【0422】
材料と方法
【0423】
データ供給源
【0424】
使用されたデータセットは、「The Role of 5-HT2A Receptor in the Perception of Self and Personal Meaning in Healthy Volunteers」と題された登録臨床試験(ClinicalTrials.gov識別子:NCT02451072)の経過中に獲得した。参加者、試験デザイン、神経画像検査データの獲得、事前処理、および全体的な脳結合性の算出は、Prellerら(eLife.2018 Oct 25;7:e35082.Changes in global and thalamic brain connectivity in LSD-induced altered states of consciousness are attributable to the 5-HT2A receptor,PMID:30355445)に詳述されている。本分析に関係する関連方法のセクションを、下記に要約する。
【0425】
参加者
【0426】
対象24名をデータセットに含めた(n=男性19名;平均年齢=25.0歳、標準偏差=3.6歳、範囲=20~34歳)。含まれる対象はすべて、既往歴、身体検査、血液分析、心電図記録、精神疾患簡易構造化面接法(MINI-SCID)[Sheehanら、1998年]、Axis-II人格障害(SCIS-II)に関するDSM-IV自己評価質問票[Fydrichら、1997年]、およびホプキン症状チェックリスト(SCL-90R)[Franke、1995年]によって健康と確認された。対象には、処方薬または違法医薬品、アルコール、喫煙、およびカフェインを控えるように求めた。
【0427】
試験デザイン
【0428】
本試験は、完全な二重盲検、無作為化、対象内クロスオーバー試験としてデザインした。セッション中、プラセボまたはLSDによる処置を行う60分前に、対象をプラセボ、または5-HT2A受容体アンタゴニストであるケタンセリンのいずれかで事前処置した。こうして、各対象は、無作為化され均衡のとれた順序で以下の事前処置+処置条件のそれぞれを受ける3つのセッションに参加した:
a)プラセボ+プラセボ
b)プラセボ+LSD
c)ケタンセリン+LSD
2つの安静状態走査を行い、一方は処置の75分後、他方は300分後に行った。参加者の体験を評価するべく、後ろ向き自己報告質問票(5D-ASC、[Dittrich、1998年])を処置の720分後に与え、処置の180、250、および360分後には5D-ASCの短縮版を与えた。
【0429】
神経画像検査データの収集
【0430】
脳全体のグラジエント-エコープラナー撮像法(EPI)を用いて、Philips Achieva 3.0Tの全身スキャナ上でMRIデータを獲得した。安静時の走査ごとに、240ボリューム(volumes)を獲得した(総走査期間:10分)。加えて、高解像度のT1強調(3D磁化準備型高速グラジエントエコーシーケンス、MP-RAGEによる)解剖学的画像およびT2強調加えられた(ターボスピンエコーシーケンスによる)解剖学的画像を、獲得した。
【0431】
事前処理
【0432】
Human Connectome Project(Glasserら、2013年、NeuroImage)により開発された方法に従い、MRIデータを事前処理した。T1強調画像とT2強調画像に対し、バイアスフィールド補正を適用し、画像をMNI-152テンプレートに歪め、続いて脳抽出、対象内登録、ならびに個々の皮質および皮質下の解剖学的セグメンテーション(Reuterら、2012年、NeuroImage)を行った。機能的MRI(BOLD)画像に対しては、フィールドの不均質性の歪み(field inhomogeneity distortion)、位相コード化方向の歪み、感受性のアーチファクト、および動作の補正を適用した。続いて、BOLD画像を構造画像に登録し、脳マスク(brain-mask)により非脳組織を除去した。次いで、BOLDの時系列の高パスフィルタリングを行い、心室、白質、および全体的な(平均灰白質)シグナルを、灰白質の時系列から回帰させた。最後に、6つの剛体運動補正パラメータすべてにわたる変位の合計が0.5mmを上回るか、または所与のフレームとその前のフレームとの間の強度差の正規化された二乗平均平方根が、走査における中央値の1.6倍を上回る場合に、フレームを除外した。
【0433】
区画化
【0434】
分析の一部において、Cole-Anticevic Brain-wide Network-Parcellation atlas(CAB-NP)(Jiら、NeuroImage、2019年)を用いて、ボクセル単位の時系列を区画化した。区画化された時系列を、Connectome Workbenchにより生成した。
【0435】
機能的結合(FC)および全体的脳結合(GBC)の算出
【0436】
機能的結合(FC)は、ボクセルのBOLD時系列の各対と、パーセルのBOLD時系列の各対との間のピアソン相関係数として算出し、それぞれボクセル×ボクセルまたはパーセル×パーセルのFCマトリックスをもたらした。フィッシャーz変換されたFCマトリックスであるFCzを、フィッシャーz変換をマトリックスの各要素に対し個々に適用することによって得て、
【0437】
【数1】
式中、iとjは、パーセルまたはボクセルを表す。フィッシャーz変換に起因する極値を回避するべく、0.999999超または-0.999999未満の相関係数を、それぞれ0.999999および-0.999999として扱った。
【0438】
次いで、フィッシャーz変換されたFCマトリックスの行全体における平均として、全体的脳結合(GBC)を算出し、
【0439】
【数2】
式中、再びiとjは、パーセルまたはボクセルを表す。GBCメトリックにより完全な機能的結合マトリックスの解釈可能な減少が得られ、これによって、マップは各ボクセルと他のすべてのボクセルとの平均結合を反映する。このメトリックは、いずれか1つの領域に向けて効果にバイアスをかけることのない特徴空間の縮小手順として、非常に望ましい。
【0440】
いずれか2つの状態全体におけるFCとGBCとの差、すなわちΔFC=FC(条件2)-FC(条件1)、およびΔGBC=GBC(条件2)-GBC(条件1)を分析した。典型的に、これらは走査時間、すなわち初期(75分)、後期(300分)、または平均(早期と後期の組合せ)に一致した。
【0441】
可視化
【0442】
二種類の可視化を提供する。
【0443】
CIFTI脳地図:第1の可視化では、グレースケールの陰影が所与の対比でΔGBC値を反映する場所に、表面に基づく表現およびデータの容量に基づく表現を強調した。画像中の値の強度はZ統計値を反映しており、そこでは、例えば1の値は、関連する状態間の差異(すなわち、ΔGBC)を示す標準のZ分布に沿った1つの標準偏差において解釈することができる。ここで、グレースケールの薄い陰影は、第2の状態に比べて第1の状態のGBCが高いことを表しており、一方でグレースケールの濃い陰影は、第2の状態に比べて第1の状態のGBCが低いことを表している。
【0444】
コードプロット(Chord plots):第2の可視化では、円に沿った各セグメントが、(上述の)CAB-NP区画から与えられた左半球の皮質のパーセルを示す場所に、標準の「コード」プロットを示した。2つの節すべてを接続する「コード」は、2つの節すべての間での機能的結合(すなわち、縁)における2つの状態にわたる差異を反映する。すなわち、この値は、2つの関連する状態間のΔFCを表す。薄い灰色の陰影は、第2の状態に比べて第1の状態の結合が高いことを表しており、一方で濃い灰色の陰影は、第2の状態に比べて第1の状態の結合が低いことを表している。両状態で非常に類似した結合を、中等度の灰色の陰影でプロットした。
【0445】
統計的分析
【0446】
ΔGBC対比を、1試料t検定を用いて評価した。信頼区間は、
【0447】
【0448】
【数4】
は観察された対比の平均であり、sはそれらの標準偏差であり、nは試料(対象)の数であり、cは、n-1自由度でのt分布の97.5パーセンタイルである。生のp値は、Benjamini-Hochberg FDR補正を用いた多重比較のために調整した。
【0449】
結果
【0450】
ケタンセリンでの事前処置は、プラセボでの事前処置と比較して、早期の時点(75分)で異なる神経性変化に結びつく。
【0451】
ケタンセリンでの事前処置は、プラセボでの事前処置と比較して、早期の時点(75分)で全体的な脳レベルでの差異に結びついたという、明らかな神経的な証拠が存在した。このことは、密なGBC地図の目視検査によって明白であった(
図8および
図9)。早期の時点(75分)での2つの異なる事前処置条件に対するより量的な検査を、
図15(左側のパネル)に示す。2つの異なる事前処置条件間のGBCの変化には、正味の負の相関を認めた(r=-0.42、表1も参照)。
【0452】
【0453】
次に、FC値に対する事前処置の効果を調べた。すべての条件の対とすべての時点との間のFC対比を、
図14に示す。CAP-NP区画の718個のパーセル間の結合対比に対する、より綿密で量的な検査により、2つの事前処置条件間のFC変化は、わずかにしか相関しないことが認められる(r=0.13、
図16の左側パネルと表2を参照)。接続が多数であることから(約260,000)、このわずかな相関性は依然として非常に重要であることに留意されたい。
【0454】
【0455】
ケタンセリンでの事前処置、およびプラセボでの事前処置は、後期の時点で同様の神経性変化に結びついた。
【0456】
後期の時点(300分後)で、2つの異なる事前処置条件でのGBC変化は、正に強く相関する。このことは、目視検査によって直ちに明白となる(
図10および
図11)。さらに、
図15(右側のパネル)で、この観察を量的に確認する。パーセルにわたるΔGBC変化間の相関性は、0.8であった(さらに表1を参照)。
【0457】
FC対比の分析時、この強い相関性が確証された。2つの異なる事前処置条件でのΔFC値間の結合にわたる相関性は、0.64であると見出した(
図16の右側のパネルおよび表2を参照)。ΔFC値は、Ket+LSD条件よりもPla+LSDのほうがわずかに強力であった。
【0458】
複数セッションにわたり平均化されたΔGBC変化(
図12および
図13)は、神経性変化の早期のパターンと後期のパターンとの組合せで測定された重なりを示す。
【0459】
効果の基礎となり得るパーセル
【0460】
どのパーセルが、対象にわたる対比の分布に重要であるかを試験した。各対比では、t統計、対応するp値、信頼区間、およびFDR-BH補正されたp値をすべて、試料t検定を用いて算出した。結果を表S1に提供する。信頼区間は、早期の時点と後期の時点について、それぞれ
図17と
図18に可視化される。パーセルの対比がFDR補正後に有意でなかったとき(すなわち、p
corrected≧0.05)、グレースケールの不飽和(薄い)陰影をこれらの図に使用した。しかし、上記(
図15)で示されるように、パーセルにわたる対比の全体パターンは、特に後期の時点で、対比のPla+LSD-vs-Pla+Plaパターンに類似していた。
【0461】
FCネットワークマトリックス
【0462】
CAP-NP地図に定められたネットワークにおいて、FCのペア比較を、早期、後期、および平均セッションの時点で、異なる試験条件で各ネットワーク対に対して行った。ネットワーク対のそれぞれにおいて、これらの2つのネットワーク間の結合対比(すなわち、ΔFC値)は平均化され、ネットワーク×ネットワークFC対比マトリックスをもたらした(
図19)。
【0463】
ケタンセリンでの事前処置は、LDSで処置された対象で自己報告された意識状態の変化を防止する。
【0464】
Pla+LSDで処置された対象は、180分、250分、および360分の時点で、実質的な意識状態の変化を自己報告した(
図20)。ケタンセリンでの処置は、Ket+LSD対象群で試験されたすべての時点で、自己報告された有意な意識状態の変化を防止した(
図20、右側のグラフ)。
【0465】
結論
【0466】
プラセボとは異なる、LSDと併せて早期の時点(処置投与の75分後)でのケタンセリンによる事前処置の明らかな効果を観察した。この早期の時点では、Ket+LSD下で変化を呈する接続は、ケタンセリンによって阻止されたがLSDによって調節された、追加の治療標的を反映し得る。
【0467】
後期の時点(処置投与の300分後)で異なる写真を観察した。ここで、Pla+LSDおよびKet+LSD(それぞれパーセルおよび接続にわたる)の地図を調べると、GBCとFC両方の変化が強く相関していた。これより、この後期の時点でLSDの精神異常作用性効果がない状態であっても、LSDのみが投与されると、完全に精神異常作用性の状態に非常に類似する神経効果が存在したことを認めた。重要なことに、このような神経効果の類似性にかかわらず、2つの条件は行動上相違していた。対象はプラセボでの事前処置を受けた場合、LSDの精神異常作用性効果を報告したが、ケタンセリンでの事前処置を受けた場合にはその効果の報告はなかった(Prellerら、eLife、2018年)。顕著なことに、Pla+LSD群のGBC地図には、75分と300分との間で有意差は認められず、LSD効果のみが時間全体で強健かつ一貫した効果をもたらしたことが認められた。このことは、75分から300分までに有意に変化したKet+LSD地図とは対照的であった。LSD効果が75分から300分まで同等であったという所見は、Pla+LSD群での精神異常作用性効果が360分の時点でも依然としてプラセボから有意に上昇したことを示す、5D-ASCスケールのデータと一致していた(
図20)。これにより、300分でのKet+LSD条件の撮像によって観察された神経効果が、LSDの中心的効果の神経性変化を明らかにすることが認められた。
【0468】
しかし、ケタンセリンでの事前処置は、すべての時点でLSDの精神異常作用性効果のすべてを、75分でLSDにより誘導された即時の神経性変化の多くを阻止したが、これらのLSD誘導型の神経性変化は、ケタンセリンの存在下、および精神異常作用性効果の欠如下で、300分以内にほぼ完全な効果を達成した。このことは、ケタンセリンでの事前処置は、LSDの行動的効果(「トリップ(trip)」)を完全に阻止した一方で、その起こり得る治療効果の基礎をなすと考えられる、LSDにより誘導された神経性変化を阻止しなかったことを示す、最初の証拠である。
【0469】
本開示の好ましい実施形態が本明細書中で示され、かつ記述されてきたが、当業者であれば、このような実施形態はほんの一例として提供されることが明白であろう。本開示から逸脱することなく、多数の変形、変更、および置換えが当業者により想到されるであろう。本明細書中に記載される本開示の実施形態に代わる種々の代案が本開示の実施に利用されてもよいことを理解されたい。以下の特許請求の範囲は本開示の範囲を定義するものであり、この特許請求の範囲とその等価物の範囲内の方法と構造はそれにより包含されることが、意図されている。
【国際調査報告】