(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-27
(54)【発明の名称】アプリケーションの注目イベント展示方法、装置、機器、媒体及び製品
(51)【国際特許分類】
H04N 21/431 20110101AFI20240319BHJP
【FI】
H04N21/431
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023556483
(86)(22)【出願日】2022-04-29
(85)【翻訳文提出日】2023-09-13
(86)【国際出願番号】 CN2022090276
(87)【国際公開番号】W WO2022247585
(87)【国際公開日】2022-12-01
(31)【優先権主張番号】202110574046.4
(32)【優先日】2021-05-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】リ,ゼァユー
(72)【発明者】
【氏名】リ,ヂュアン
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164UA04S
5C164UB41S
5C164UB81P
5C164YA11
(57)【要約】
本開示は、アプリケーションの注目イベント展示方法、装置、機器、媒体及び製品に関する。該方法は、ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生することと、ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第1のカードと、ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第2のカードと、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間と第3のマルチメディアコンテンツの発生期間とが記録された時間軸とを含むターゲットイベントの動画セットを第1のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて表示することとを含む
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アプリケーションの注目イベント展示方法であって、
ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生することと、
前記ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、前記第2のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第1のカードと、前記ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、前記第3のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第2のカードと、前記第2のマルチメディアコンテンツの発生期間と前記第3のマルチメディアコンテンツの発生期間とが記録された時間軸とを含む前記ターゲットイベントの動画セットを前記第1のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて表示することとを含む、アプリケーションの注目イベント展示方法。
【請求項2】
前記第1のカードでのトリガ操作を受け付けると、前記方法は、
前記第1のマルチメディアコンテンツから前記第2のマルチメディアコンテンツに切り替えて再生することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて前記動画セットを表示することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて前記動画セットを非表示にすることをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記動画セットの所在領域は、前記再生ページの底部に位置する、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のカードには、前記第2のマルチメディアコンテンツのジャケット又は前記第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、前記第1のカードには、前記第2のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は前記第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、
前記第2のカードには、前記第3のマルチメディアコンテンツのジャケット又は前記第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、前記第1のカードには、前記第3のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は前記第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれる、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲットイベントにおける各マルチメディアコンテンツの発生期間の前後順序に従い、前記動画セットにおける前記各マルチメディアコンテンツに対応するカードと時間軸とを表示することをさらに含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記第1のマルチメディアコンテンツに対応するカードと発生期間を強調表示することをさらに含む、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記ターゲットイベントの動画セットを表示することは、
前記第1のマルチメディアコンテンツの再生中に前記再生ページにおけるコントロールでの第1のトリガ操作を受け付けると、又は、前記第1のマルチメディアコンテンツの再生が終了し、且つ前記再生ページにおける前記コントロールでの前記第1のトリガ操作を受け付けていない場合、前記再生ページにおいて前記動画セットを表示することを含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記コントロールでの第2のトリガ操作を受け付けると、又は、前記再生ページにおける前記動画セットの所在領域以外の空き領域でのトリガ操作を受け付けると、前記再生ページにおいて、前記動画セットを非表示にすることをさらに含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記動画セットの所在領域でのスワイプ操作を受け付けると、第4のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、前記第4のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第3のカードと、前記時間軸に記録された前記ターゲットイベントにおける前記第4のマルチメディアコンテンツの発生期間とを前記動画セットにおいて表示することをさらに含む、請求項1~10のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
前記再生ページにおける前記動画セットの所在領域以外の空き領域での第1のスワイプ操作を受け付けると、前記ターゲットイベントと異なる他のイベントにおける1つのマルチメディアコンテンツを再生すること、
又は、前記再生ページにおける前記動画セットの所在領域以外の空き領域での第2のスワイプ操作を受け付けると、前記再生ページから前記第1のマルチメディアコンテンツに対応するユーザアカウントページに切り替えて表示することをさらに含む、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
各クライアントにおける前記ターゲットイベントの動画セットは同じである、請求項1~12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
アプリケーションの注目イベント展示装置であって、
ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生するための再生モジュールと、
前記ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、前記第2のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第1のカードと、前記ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、前記第3のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第2のカードと、前記第2のマルチメディアコンテンツの発生期間と前記第3のマルチメディアコンテンツの発生期間とが記録された時間軸とを含む前記ターゲットイベントの動画セットを前記第1のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて表示するための表示モジュールとを含む、アプリケーションの注目イベント展示装置。
【請求項15】
1つ又は複数のプロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶された1つ又は複数のコンピュータプログラムと、を含む電子機器であって、
前記1つ又は複数のコンピュータプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、請求項1~13のいずれか1項に記載のアプリケーションの注目イベント展示方法を前記電子機器に実現させる、電子機器。
【請求項16】
不揮発性コンピュータ記憶媒体であって、
電子機器で稼動されると、請求項1~13のいずれか1項に記載のアプリケーションの注目イベント展示方法を前記電子機器に実行させるためのコンピュータ命令を含む、不揮発性コンピュータ記憶媒体。
【請求項17】
コンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータプログラム製品がコンピュータで稼動されると、請求項1~13のいずれか1項に記載のアプリケーションの注目イベント展示方法を前記コンピュータに実行させる、コンピュータプログラム製品。
【請求項18】
コンピュータプログラムであって、
プロセッサによって実行されると、請求項1~13のいずれか1項に記載のアプリケーションの注目イベント展示方法を前記プロセッサに実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本願は、出願番号がCN202110574046.4であり、出願日が2021年5月25日である出願を基礎としており、その優先権を主張し、該中国出願の全ての開示内容は参照により本出願に取り込まれる。
【0002】
本開示は、インターネット技術分野に関し、特にアプリケーションの注目イベント展示方法、装置、機器、媒体及び製品に関する。
【背景技術】
【0003】
インターネット技術の発展が進むにつれて、アプリケーション(application、APP)は、往々にして社会において注目を集めており、盛んに議論され、又は強い反響を引き起こす注目イベントを選択して展示する。
【発明の概要】
【0004】
第1の側面によれば、本開示は、
ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生することと、
ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第1のカードと、ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第2のカードと、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間と第3のマルチメディアコンテンツの発生期間とが記録された時間軸とを含むターゲットイベントの動画セットを第1のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて表示することとを含む、アプリケーションの注目イベント展示方法を提供する。
【0005】
幾つかの実施例では、第1のカードでのトリガ操作を受け付けると、該方法は、第1のマルチメディアコンテンツから第2のマルチメディアコンテンツに切り替えて再生することをさらに含む。
【0006】
幾つかの実施例では、該方法は、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて動画セットを表示することをさらに含む。
【0007】
幾つかの実施例では、該方法は、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて動画セットを非表示にすることをさらに含む。
【0008】
幾つかの実施例では、動画セットの所在領域は、再生ページの底部に位置する。
【0009】
幾つかの実施例では、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、第2のカードには、第3のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第3のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれる。
【0010】
幾つかの実施例では、該方法は、ターゲットイベントにおける各マルチメディアコンテンツの発生期間の前後順序に従い、動画セットにおける各マルチメディアコンテンツに対応するカードと時間軸とを表示することをさらに含む。
【0011】
幾つかの実施例では、該方法は、第1のマルチメディアコンテンツに対応するカードと発生期間を強調表示することをさらに含む。
【0012】
幾つかの実施例では、該方法は、第1のマルチメディアコンテンツの再生中に再生ページにおける1つのコントロールでの第1のトリガ操作を受け付けると、又は、第1のマルチメディアコンテンツの再生が終了し、且つ再生ページにおける1つのコントロールでの第1のトリガ操作を受け付けていない場合、再生ページにおいて動画セットを表示することをさらに含む。
【0013】
幾つかの実施例では、該方法は、1つのコントロールでの第2のトリガ操作を受け付けると、又は、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域でのトリガ操作を受け付けると、再生ページにおいて動画セットを非表示にすることをさらに含む。
【0014】
幾つかの実施例では、該方法は、動画セットの所在領域でのスワイプ操作を受け付けると、第4のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第4のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第3のカードと、時間軸に記録されたターゲットイベントにおける第4のマルチメディアコンテンツの発生期間とを動画セットにおいて表示することをさらに含む。
【0015】
幾つかの実施例では、該方法は、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第1のスワイプ操作を受け付けると、ターゲットイベントと異なる他のイベントにおける1つのマルチメディアコンテンツを再生し、又は、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第2のスワイプ操作を受け付けると、再生ページから第1のマルチメディアコンテンツに対応するユーザアカウントページに切り替えて表示することをさらに含む。
【0016】
幾つかの実施例では、各クライアントにおけるターゲットイベントの動画セットは同じである。
【0017】
第2の側面によれば、本開示は、アプリケーションの注目イベント展示装置であって、
ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生するための再生モジュールと、
ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第1のカードと、ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第2のカードと、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間と第3のマルチメディアコンテンツの発生期間とが記録された時間軸とを含むターゲットイベントの動画セットを第1のマルチメディアコンテンツの再生ページに表示するための表示モジュールとを含む、アプリケーションの注目イベント展示装置を提供する。
【0018】
幾つかの実施例では、再生モジュールは、さらに、第1のカードでのトリガ操作を受け付けると、第1のマルチメディアコンテンツから第2のマルチメディアコンテンツに切り替えて再生するために用いられる。
【0019】
幾つかの実施例では、再生モジュールは、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて動画セットを表示するために用いられる。
【0020】
幾つかの実施例では、該装置は、非表示モジュールをさらに含む。
【0021】
非表示モジュールは、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて動画セットを非表示にするために用いられる。
【0022】
幾つかの実施例では、動画セットの所在領域は、再生ページの底部に位置する。
【0023】
幾つかの実施例では、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、第2のカードには、第3のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第3のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれる。
【0024】
幾つかの実施例では、表示モジュールは、ターゲットイベントにおける各マルチメディアコンテンツの発生期間の前後順序に従い、動画セットにおける各マルチメディアコンテンツに対応するカードと時間軸とを表示するために用いられる。
【0025】
幾つかの実施例では、表示モジュールは、さらに、第1のマルチメディアコンテンツに対応するカードと発生期間を強調表示するために用いられる。
【0026】
幾つかの実施例では、表示モジュールは、第1のマルチメディアコンテンツの再生中に再生ページにおける1つのコントロールでの第1のトリガ操作を受け付けると、又は、第1のマルチメディアコンテンツの再生が終了し、且つ再生ページにおける1つのコントロールでの第1のトリガ操作を受け付けていない場合、再生ページにおいて動画セットを表示するために用いられる。
【0027】
幾つかの実施例では、非表示モジュールは、1つのコントロールでの第2のトリガ操作を受け付けると、又は、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域でのトリガ操作を受け付けると、再生ページにおいて動画セットを非表示にするために用いられる。
【0028】
幾つかの実施例では、表示モジュールは、さらに、動画セットの所在領域でのスワイプ操作を受け付けると、第4のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第4のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第3カードと、時間軸に記録されたターゲットイベントにおける第4のマルチメディアコンテンツの発生期間とを動画セットにおいて表示するために用いられる。
【0029】
幾つかの実施例では、再生モジュールは、さらに、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第1のスワイプ操作を受け付けると、ターゲットイベントと異なる他のイベントにおける1つのマルチメディアコンテンツを再生するために用いられる。
【0030】
幾つかの実施例では、表示モジュールは、さらに、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第2のスワイプ操作を受け付けると、再生ページから第1のマルチメディアコンテンツに対応するユーザアカウントページに切り替えて表示するために用いられる。
【0031】
幾つかの実施例では、各クライアントにおけるターゲットイベントの動画セットは同じである。
【0032】
第3の側面によれば、本開示は、プログラム命令を記憶するためのメモリと、メモリ中のプログラム命令を呼び出して第1の側面及び第1の側面のいずれか1つの実施例におけるアプリケーションの注目イベント展示方法を電子機器に実行させるためのプロセッサとを含む電子機器を提供する。
【0033】
第4の側面によれば、本開示は、電子機器で稼動されると、第1の側面及び第1の側面のいずれか1つの実施例におけるアプリケーションの注目イベント展示方法を電子機器に実行させるためのコンピュータ命令を含む不揮発性コンピュータ記憶媒体を提供する。
【0034】
第5の側面によれば、本開示は、コンピュータで稼動されると、第1の側面及び第1の側面のいずれか1つの実施例におけるアプリケーションの注目イベント展示方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム製品を提供する。
【0035】
第6の側面によれば、本開示は、プロセッサによって実行されると上記いずれか1つの実施例におけるアプリケーションの注目イベント展示方法を、前記プロセッサに実行させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0036】
ここでの図面は、明細書に取り込まれて、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示しており、明細書とともに本開示の原理を説明するために用いられる。
【0037】
本開示の実施例又は従来技術における技術案をより明確に説明するために、以下は、実施例又は従来技術の説明において使用される必要がある図面を簡単に説明する。当業者にとって、創造的な労力を払うことなく、それらの図面に基づき、他の図面を取得することもできることが、自明なことである。
【
図1A】本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【
図1B】本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【
図1C】本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【
図1D】本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【
図1E】本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【
図1F】本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【
図1G】本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【
図2】本開示の実施例によるアプリケーションの注目イベント展示方法の流れを示す図である。
【
図3】本開示の実施例によるアプリケーションの注目イベント展示装置の構成概略図である。
【
図4】本開示の実施例によるアプリケーションの注目イベント展示装置の構成概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0038】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解できるように、以下は、本開示の方案についてさらに説明する。なお、矛盾しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わせることができる。
【0039】
本開示を十分に理解するために、以下の説明において、多くの具体的な詳細が説明されているが、本開示は、ここで説明されている形態と異なる他の形態で実施されてもよい。明らかに、明細書における実施例は、全ての実施例ではなく、本開示の一部の実施例に過ぎない。
【0040】
幾つかの実施例では、本開示によるアプリケーションの注目イベント展示方法、装置、機器、不揮発性コンピュータ記憶媒体及びコンピュータプログラム製品は、アプリケーションが1つの注目イベントのマルチメディアコンテンツを再生するページにおいて、該注目イベントに関連する複数のマルチメディアコンテンツの関連情報を表示する。それにより、ユーザは、該マルチメディアコンテンツを視聴すると同時に、関連するマルチメディアコンテンツの関連情報を自律的に選択して視聴することができ、該注目イベントの経緯を完全に取得することができる。
【0041】
ここで、本開示のアプリケーションの注目イベント展示方法は、電子機器又は電子機器におけるアプリケーション、ウェブページ、公式アカウントなどによって実行される。電子機器は、タブレット、携帯電話、ウェアラブルデバイス、車載機器、拡張現実(augmented reality、AR)/仮想現実(virtual reality、VR)機器、ノートパソコン、ウルトラモバイルパソコン(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック、パーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、スマートテレビ、スマートスクリーン、ハイビジョンテレビ、4Kテレビ、スマートスピーカ、スマートプロジェクターなどの機器であってもよく、本開示は、電子機器の具体的なタイプを何らか制限しない。
【0042】
ここで、本開示は、電子機器のオペレーティングシステムのタイプを限定しない。例えば、Androidシステム、Linux(登録商標)システム、Windowsシステム、iOSシステムなどである。
【0043】
ユーザがアプリケーションにおいて1つの注目イベントに関連する複数のマルチメディアコンテンツ(例えば、動画)を視聴するとき、該注目イベントの経緯を迅速且つ全面的に了解することができず、該アプリケーションを終了するか、又は該アプリケーションにおいて該注目イベントの関連コンテンツを検索する必要があり、ユーザが該アプリケーションにおいて他のマルチメディアコンテンツを視聴し続ける興味を低減させる。
【0044】
上記技術課題を解決し、又は少なくとも部分的に上記技術課題を解決するために、本開示は、アプリケーションの注目イベント展示方法、装置、機器、媒体及び製品を提供する。
【0045】
前記の説明に基づいて、本開示の実施例は、電子機器を例にして、図面と応用場面とを参照して、本開示によるアプリケーションの注目イベント展示方法を詳細に説明する。
【0046】
図1A~
図1Gを参照して、本開示によるアプリケーションの注目イベント展示方法の幾つかの実現プロセスを説明する。
【0047】
説明の便宜上、
図1A~
図1Gでは、電子機器が携帯電話であり、携帯電話に動画ソーシャルAPP(アプリケーション1と略称)がインストールされており、アプリケーション1において注目イベントのマルチメディアコンテンツを再生することができ、マルチメディアコンテンツが動画の形態をとる例を示している。
【0048】
図1A~
図1Gを参照し、
図1A~
図1Gは、本開示の実施例によるマン-マシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【0049】
1、動画1を再生する
アプリケーション1は、携帯電話に
図1Aに例示的に示されるユーザインターフェース11を表示することができる。ユーザインターフェース11は、アプリケーション1の1つのページを表示するためのものであり、且つ、アプリケーション1は、アプリケーション1の1つのページにおいてある機能セットを実行し、例えば、注目イベントのマルチメディアコンテンツ(動画を例にして説明する)を再生することができる。ここで、ユーザインターフェース11には、動画1が再生されており、動画1に対応する注目イベントは、注目イベント1である。
【0050】
11、コントロール101により注目イベント1のイベント経過をトリガする
図1Aでは、ユーザインターフェース11において動画1が再生されている他、ユーザインターフェース11には、クローズ状態にあるコントロール101が含まれてもよい。ユーザがユーザインターフェース11においてコントロール101をトリガすることにより、注目イベント1のイベント経過の表示をトリガする。注目イベント1のイベント経過は、注目イベント1に含まれる全ての動画の関連情報を記述するために用いられる。
【0051】
ここで、コントロール101は、2つの展示状態、即ち、クローズ状態とオープン状態を有してもよい。また、コントロール101は、クローズ状態とオープン状態との間を相互に切り替え可能である。コントロール101は、記号、文字などの表示形態を採用してもよく、本開示は、コントロール101のユーザインターフェース11での表示形態と展示位置を限定しない。
【0052】
動画1の再生に伴い、アプリケーション1がユーザの
図1Aに示されるユーザインターフェース11において実行した、コントロール101をタップしたような操作を受け付けると、アプリケーション1は、ユーザインターフェース11で
図1Bに例示的に示される領域102とオープン状態にあるコントロール101を表示してもよい。領域102は、注目イベント1のイベント経過を展示するためのものである。
【0053】
ここで、領域102には、領域1021と領域1022とが含まれてもよい。
【0054】
領域1021は、注目イベント1のイベント経過における複数のマルチメディアコンテンツの関連情報を展示するためのものである。ここで、関連情報は、例えば、絵、文字、動画、ジャケットなどの形態で表示されてもよい。本開示は、注目イベント1のイベント経過におけるマルチメディアコンテンツの数やコンテンツなどのパラメータを限定しない。幾つかの実施例では、注目イベント1のイベント経過における複数のマルチメディアコンテンツは、同じユーザによってアプリケーション1において投稿されてもよいし、異なるユーザによってアプリケーション1において投稿されてもよい。
【0055】
幾つかの実施例では、
図1Bに示される注目イベント1のイベント経過における複数のマルチメディアコンテンツは、カード1、カード2及びカード3を例にして示される。
【0056】
カード1は、注目イベント1のイベント経過における動画1の関連情報を表示するためのものである。ここで、カード1には、動画1のジャケットとタイトル、又は、動画1のジャケット、又は、動画1のタイトルが含まれてもよい。なお、本開示で言及するジャケットは、動画1における1フレームの再生画面に置き換えられてもよい。
【0057】
カード2は、注目イベント1のイベント経過における動画2の関連情報を表示するためのものである。ここで、カード2には、動画2のジャケットとタイトル、又は、動画2のジャケット、又は、動画2のタイトルが含まれてもよい。なお、本開示で言及するジャケットは、動画2における1フレームの再生画面に置き換えられてもよい。
【0058】
カード3は、注目イベント1のイベント経過における動画3の関連情報を表示するためのものである。ここで、カード3には、動画3のジャケットとタイトル、又は、動画3のジャケット、又は、動画3のタイトルが含まれてもよい。なお、本開示で言及するジャケットは、動画3における1フレームの再生画面に置き換えられてもよい。
【0059】
ここで、本開示で言及するジャケットは、動画の第1フレームの画像又はキーフレーム画像によって表されてもよい。本開示は、各注目イベントのタイトルの表示位置を限定しない。
【0060】
領域1022は、注目イベント1のイベント経過における複数のマルチメディアコンテンツの発生期間を展示するためのものである。幾つかの実施例では、時間軸の形態で各マルチメディアコンテンツの発生期間を領域1022に表示してもよく、発生期間は、文字、数字などの表現形態を採用してもよい。
【0061】
ここで、時間軸におけるマルチメディアコンテンツの発生期間の表示順序は、各マルチメディアコンテンツの発生期間の前後順序に従って並べ替えられてもよい。幾つかの実施例では、動画1の発生期間は2時間前であり、動画2の発生期間は8時間前であり、動画3の発生期間は10時間前である。すると、時間軸で、動画1の発生期間を動画2の発生期間の前に表示し、動画2の発生期間を動画3の発生期間の前に表示してもよい。
【0062】
なお、上記の形態の他、時間軸におけるマルチメディアコンテンツの発生期間の表示順序は、マルチメディアコンテンツの注目度の高い順に表示されてもよく、本開示は上記の形態に限定されない。
【0063】
また、領域1022は、さらに注目イベント1のイベント経過における各マルチメディアコンテンツの発生期間を強調、区分するために用いられる。幾つかの実施例では、領域1022は、期間標識を発生期間の前に強調、区分して表示するように設定してもよい。期間標識は、例えば、形状の付加、地色の変更、グレースケールの設定などの実現形態を採用してもよい。
【0064】
幾つかの実施例では、
図1Bに示される注目イベント1のイベント経過における複数のマルチメディアコンテンツ(例えば、動画)の発生期間は、時間軸上の期間1、期間2、期間3を例にして示される。
【0065】
期間1は、注目イベント1のイベント経過における動画1の発生期間を表示するためのものである。ここで、期間1には、動画1の発生期間と期間標識1とが含まれてもよい。
【0066】
期間2は、注目イベント1のイベント経過における動画2の発生期間を表示するためのものである。ここで、期間2には、動画2の発生期間と期間標識2とが含まれてもよい。
【0067】
期間3は、注目イベント1のイベント経過における動画3の発生期間を表示するためのものである。ここで、期間3には、動画3の発生期間と期間標識3とが含まれてもよい。
【0068】
ここで、期間1、期間2、期間3の順序は近い順である。
【0069】
ここで、領域1021と領域1022における同じマルチメディアコンテンツの関連情報は、発生期間に対応している。即ち、カード1は、期間1に対応しており、カード2は、期間2に対応しており、カード3は、期間3に対応している。
【0070】
また、動画1に対応するマルチメディアコンテンツが領域102に表示される際に、該マルチメディアコンテンツの領域1021における関連情報及び/又は領域1022における発生期間を強調表示してもよい。それにより、ユーザは、注目イベント1のイベント経過における動画1の所在位置を迅速に把握することができる。
【0071】
図1Bでは、カード1と期間1とが強調表示されてもよい。即ち、カード1は、動画1に対応する関連情報を記述しており、期間1は、動画1に対応する発生期間を記述している。また、強調表示されたカード1は、領域102における最初のカードの所在位置に設置されてもよい。
【0072】
以上の通り、アプリケーション1は、ユーザが注目イベント1のイベント経過を展示するためのコントロール101をトリガすることにより、動画1を再生すると同時に、注目イベント1のイベント経過をユーザに展示することができる。それにより、ユーザは、注目イベント1のイベント経過を迅速に了解することができる。それによって、ユーザの主観的な意図に従うことになり、ユーザとの密接なインタラクションを実現することに有利になる。
【0073】
12、注目イベント1のイベント経過を自動的にトリガする
動画1の再生に伴い、アプリケーション1は、注目イベント1のイベント経過を自動的にトリガして展示することができる。ここで、注目イベント1のイベント経過を自動的にトリガすることは、次の2つの形態を含んでもよい。
【0074】
形態1:ユーザインターフェース11においてクローズ状態にあるコントロール101が表示され、ユーザインターフェース11で動画1が再生される。所定時間内にコントロール101に作用されるトリガ操作が検出されず、所定時間が経過すると、アプリケーション1は、ユーザインターフェース11において自動的に注目イベント1のイベント経過をポップアップしてもよい。幾つかの実施例では、アプリケーション1は、ユーザインターフェース11で
図1Bに示される領域102を表示してもよい。
【0075】
形態2:ユーザインターフェース11においてコントロール101が表示されなく、ユーザインターフェース11で動画1が再生される。所定時間が経過すると、アプリケーション1は、ユーザインターフェース11において自動的に注目イベント1のイベント経過をポップアップしてもよい。幾つかの実施例では、アプリケーション1は、ユーザインターフェース11で
図1Bに示される領域102を表示してもよい。ここで、所定時間は、動画1が再生を終了する時間以下に設定されてもよい。
【0076】
以上の通り、アプリケーション1は、注目イベント1のイベント経過の展示を自動的にトリガすることにより、動画1を再生すると同時に、注目イベント1のイベント経過をユーザに展示することができる。それにより、ユーザは、注目イベント1のイベント経過を迅速に了解することができる。それにより、ユーザがコントロールをトリガする必要がなく、ユーザが注目イベント1のイベント経過を視聴する興味を引き出すことに有利になる。
【0077】
2、領域102におけるもっと多くの注目イベントをスワイプして閲覧する
動画1の再生中に、アプリケーション1がユーザが
図1Bに示される領域102で実行されたスワイプのような操作を受け付けると、アプリケーション1は、領域102において
図1Cに例示的に示される更新後の領域102を表示し、又は、領域102において
図1Dに例示的に示される更新後の領域102を表示することにより、注目イベント1のイベント経過におけるもっと多くのマルチメディアコンテンツを表示してもよい。
【0078】
図1Cにおいて、更新後の領域102における領域1021には、カード2、カード3及びカード4が含まれてもよい。更新後の領域102における領域1022には、期間2、期間3及び期間4が含まれてもよい。カード2は、期間2に対応しており、カード3は、期間3に対応しており、カード4は、期間4に対応している。
【0079】
カード4は、注目イベント1のイベント経過における動画4の関連情報を表示するためのものである。ここで、カード4には、動画4のジャケットとタイトル、又は、動画4のジャケット、又は、動画4のタイトルが含まれてもよい。なお、本開示で言及するジャケットは、動画4における1フレームの再生画面に置き換えられてもよい。
【0080】
期間4は、注目イベント1のイベント経過における動画4の発生期間を表示するためのものである。ここで、期間4には、動画4の発生期間と期間標識4とが含まれてもよい。
【0081】
よって、カード4はカード3の後に表示され、期間4は期間3の後に表示されている。
【0082】
以上の通り、表示されたマルチメディアコンテンツの発生期間後に、依然として注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツが存在する場合、注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツは、表示されたマルチメディアコンテンツの後に設置されてもよい。それにより、アプリケーション1は、領域102で実行されたスワイプ操作に基づいて、表示されたマルチメディアコンテンツの後に、注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツを表示することができる。ここでいうスワイプ操作には、左へのスワイプ又は上へのスワイプなどの操作が含まれてもよい。
【0083】
また、表示されたマルチメディアコンテンツの発生期間の後に、注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツが存在しない場合、又は、表示されたマルチメディアコンテンツの発生期間の前に、注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツが存在しない場合、アプリケーション1は、注目イベント1のイベント経過におけるもっと多くのマルチメディアコンテンツの表示を停止してもよい。
【0084】
図1Dにおいて、更新後の領域102における領域1021には、カード0、カード1及びカード2が含まれてもよい。更新後の領域102における領域1022には、期間0、期間1及び期間2が含まれてもよい。カード0は、期間0に対応しており、カード1は、期間1に対応しており、カード2は、期間2に対応している。
【0085】
カード0は、注目イベント1のイベント経過における動画0の関連情報を表示するためのものである。ここで、カード0には、動画0のジャケットとタイトル、又は、動画0のジャケット、又は、動画0のタイトルが含まれてもよい。なお、本開示で言及するジャケットは、動画0における1フレームの再生画面に置き換えられてもよい。
【0086】
期間0は、注目イベント1のイベント経過における動画0の発生期間を表示するためのものである。ここで、期間0には、動画0の発生期間と期間標識0とが含まれてもよい。
【0087】
よって、カード0はカード1の前に表示され、期間0は期間1の前に表示されている。
【0088】
以上の通り、表示されたマルチメディアコンテンツの発生期間の前に、依然として注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツが存在する場合、注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツは、表示されたマルチメディアコンテンツの前に設置されてもよい。それにより、アプリケーション1は、領域102で実行されたスワイプ操作に基づいて、表示されたマルチメディアコンテンツの前に、注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツを表示することができる。ここでいうスワイプ操作には、右へのスワイプ又は下へのスワイプなどの操作が含まれてもよい。
【0089】
なお、注目イベント1のイベント経過におけるマルチメディアコンテンツの数が比較的多い場合、アプリケーション1は、ユーザの展開操作に応答して、領域102の表示面積を大きくしてもよい。それにより、注目イベント1のイベント経過におけるもっと多くのマルチメディアコンテンツの表示を容易にし、ユーザがもっと多くのマルチメディアコンテンツを閲覧するニーズを満たすことができる。
【0090】
以上の通り、注目イベント1のイベント経過を展示する際に、アプリケーション1は、ユーザが注目イベント1のイベント経過におけるもっと多くのマルチメディアコンテンツをスワイプして閲覧することをサポートすることができ、ユーザが注目イベント1の経緯を迅速に了解することを容易にする。
【0091】
3、領域102におけるカード3をタップして動画3を再生する
動画1の再生中に、アプリケーション1がユーザが
図1Cに示される領域102で実行したカード3をタップした操作を受け付けると、アプリケーション1は、
図1E又は
図1Fに例示的に示されるユーザインターフェース12を携帯電話に表示してもよい。ここで、ユーザインターフェース12には、動画3が再生されている。
【0092】
図1Eにおいて、ユーザインターフェース12には、オープン状態にあるコントロール101と領域102とがさらに含まれてもよい。ここで、領域102は、注目イベント1のイベント経過を展示するためのものである。
【0093】
図1Eにおける領域102は、様々な実現形態を含んでもよい。
【0094】
幾つかの実施例では、
図1Eにおける領域102におけるカードの所在位置は、
図1Cに示されるカードの所在位置と同じであってもよい。即ち、
図1Eにおける領域102の幾つかの実現形態は、
図1Cにおける更新後の領域102の説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0095】
また、
図1Eにおける領域102には、カード3と期間3とが強調表示されてもよい。即ち、カード3は、動画3に対応するマルチメディアコンテンツの関連情報を記述しており、期間3は、動画3に対応するマルチメディアコンテンツの発生期間を記述している。
【0096】
別の幾つかの実施例では、
図1Eにおける領域102には、動画3と、動画3の発生期間の後の複数のマルチメディアコンテンツとが表示されてもよい。ここで、
図1Eにおける領域102には、カード3及びカード3の後にある複数のカードと、期間3及び期間3の後にある複数の期間とが含まれてもよい。
【0097】
また、
図1Eにおける領域102には、カード3と期間3とが強調表示されてもよく、且つ、強調表示されたカード3は、領域102における最初のカードの所在位置に設置されてもよい。
【0098】
なお、
図1Eにおける領域102は、動画3の再生中に自動的に非表示にされてもよく、コントロール101でのトリガ操作に応答して非表示にされてもよく、ユーザインターフェース12の空き領域でのトリガ操作に応答して非表示にされてもよく、本開示はこれについて限定されない。
【0099】
図1Fにおいて、ユーザインターフェース12には、クローズ状態にあるコントロール101がさらに含まれてもよく、且つ領域102が含まれなくてもよい。それにより、アプリケーション1は、注目イベント1のイベント経過を自動的に非表示にすることができる。
【0100】
以上の通り、注目イベント1のイベント経過を展示する際に、アプリケーション1は、ユーザが注目イベント1のイベント経過における他のマルチメディアコンテンツを選択して視聴することをサポートすることができ、ユーザが他のマルチメディアコンテンツをはっきりと了解することを容易にする。また、他のマルチメディアコンテンツの再生中に、アプリケーション1は、注目イベント1のイベント経過が過多な表示領域を占有して動画の視聴性を低下させる問題を回避するために、自動的に注目イベント1のイベント経過を非表示にしてもよいし、ユーザが注目イベント1の経緯を了解し続けることを容易にするために、注目イベント1のイベント経過を展示し続けてもよい。
【0101】
4、注目イベント1から注目イベント2へ切り替える
注目イベント1の動画の再生中に、アプリケーション1がユーザが
図1Aに示されるユーザインターフェース11で実行した上へのスワイプ又は下へのスワイプなどのスワイプ操作を受け付けると、アプリケーション1は、携帯電話で動画1から注目イベント2における動画に切り替えて再生してもよい。ここで、注目イベント1と注目イベント2とは同じ注目イベントではない。
【0102】
また、注目イベント2に複数の動画が存在する場合、注目イベント2における動画を再生するユーザインターフェースは、ユーザインターフェース11と同じであってもよい。
【0103】
以上の通り、1つの注目イベントにおける動画の再生中に、アプリケーション1は、1つの注目イベントから他の注目イベントにおける動画に切り替えて再生することができ、ユーザがアプリケーション1においてもっと多くの注目イベントを視聴することを容易にする。
【0104】
5、動画1の再生ページから動画1の投稿者のアカウントページに切り替えて表示する
注目イベント1の動画の再生中に、アプリケーション1がユーザが
図1Aに示されるユーザインターフェース11で実行した左へのスワイプなどのスワイプ操作を受け付けると、アプリケーション1は、
図1Gに例示的に示されるユーザインターフェース13を携帯電話に表示して、動画1の投稿者のアカウントページを表示してもよい。
【0105】
ここで、動画1の投稿者のアカウントページには、動画1の投稿者がアプリケーション1に登録するときに使用したアカウント名が表示されてもよい。アカウント名は、数字、文字又は画像などの表示形態でユーザインターフェース13に表示されてもよい。
【0106】
また、動画1の投稿者のアカウントページには、該投稿者がアプリケーション1で投稿した複数の動画の関連情報がさらに表示されてもよい。ここで、関連情報は、絵、文字、及び動画などの表示形態でユーザインターフェース13に表示されてもよい。
【0107】
以上の通り、動画1の再生中に、アプリケーション1は、マルチメディアコンテンツの再生ページから、該マルチメディアコンテンツの投稿者のアカウントページへの切り替えをサポートする。それにより、ユーザは、投稿者の関連情報を適時に取得することができる。また、注目イベント1における各マルチメディアコンテンツの投稿者は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
【0108】
6、動画1の再生ページを終了する
注目イベント1の動画の再生中に、アプリケーション1がユーザが
図1Aに示されるユーザインターフェース11で実行した右へのスワイプなどのスワイプ操作を受け付けると、アプリケーション1は、動画1を終了した再生ページを携帯電話に表示して、アプリケーション1の他の機能の展示ページを表示してもよい。
【0109】
以上の通り、動画1の再生中に、アプリケーション1は、マルチメディアコンテンツの再生ページから、アプリケーション1の他の機能の展示ページへの切り替えをサポートする。それにより、ユーザが動画1を視聴する意図がない場合、動画1の再生ページを適時に終了することを容易にする。
【0110】
図1A~
図1Gの実施例の説明に基づいて、
図2を参照して、本開示によるアプリケーションの注目イベント展示方法の幾つかの実現プロセスを詳しく説明する。
【0111】
図2を参照する。
図2は、本開示の実施例によるアプリケーションの注目イベント展示方法の流れを示す図である。
図2に示すように、本開示によるアプリケーションの注目イベント展示方法は、以下のステップを含み得る。
【0112】
S101:ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生する。
【0113】
電子機器は、アプリケーションが起動された後、アプリケーションにおいてターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生することができる。ここで、ターゲットイベントは、1つの注目イベントであり、ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツは、ターゲットイベントのある発生期間における発生状況を記述するためのものである。第1のマルチメディアコンテンツは、例えば、動画、文字、絵などの形態で展示されてもよい。本開示は、アプリケーションのタイプ、ターゲットイベント及び第1のマルチメディアコンテンツの具体的な実現形態を限定しない。
【0114】
幾つかの実施例では、アプリケーションは、
図1A~
図1Gに示されるアプリケーション1の記述を参照してもよく、ターゲットイベントは、
図1Aに示される注目イベント1の記述を参照してもよく、第1のマルチメディアコンテンツは、
図1Aに示されるユーザインターフェース11に再生される動画1の記述を参照してもよい。
【0115】
S102:第1のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて、ターゲットイベントの動画セットを表示する。
【0116】
電子機器は、第1のマルチメディアコンテンツを再生ページにおいて再生してもよい。ここで、再生ページは、アプリケーションの1つのページである。また、電子機器は、該再生ページに、ターゲットイベントの動画セットを表示してもよい。ここで、動画セットは、ターゲットイベントに関連する複数のマルチメディアコンテンツのセットである。
【0117】
また、本開示は、動画セットの表示位置を限定しない。幾つかの実施例では、ターゲットイベントのマルチメディアコンテンツの再生への影響を回避するために、動画セットの所在領域は、再生ページの底部に位置する。
【0118】
本開示では、動画セットには、第1のカード、第2のカード及び時間軸が含まれてもよい。
【0119】
ここで、第1のカードは、ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするためのものであり、ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツは、ターゲットイベントのある発生期間における発生状況を記述するためのものである。第1のカードは、1つ又は複数のカードであってもよい。それに応じて、第2のマルチメディアコンテンツは、該ターゲットイベントにおける1つ又は複数のマルチメディアコンテンツである。
【0120】
ここで、第2のカードは、ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするためのものであり、ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツは、ターゲットイベントのある発生期間における発生状況を記述するためのものである。第2のカードは、1つ又は複数のカードであってもよい。それに応じて、第3のマルチメディアコンテンツは、該ターゲットイベントにおける1つ又は複数のマルチメディアコンテンツである。
【0121】
また、第1のマルチメディアコンテンツは、第2のマルチメディアコンテンツと第3のマルチメディアコンテンツのうちの1つのマルチメディアコンテンツであってもよい。又は、第1のマルチメディアコンテンツ、第2のマルチメディアコンテンツ及び第3のマルチメディアコンテンツは、1つのターゲットイベントにおける異なる3つのマルチメディアコンテンツである。
【0122】
ここで、時間軸には、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間と、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間が記録されている。本開示は、時間軸の幾つかの実現形態を限定しない。幾つかの実施例では、電子機器は、時間軸について文字、アイコンなどの形態で発生期間に対して標識を付けてもよい。
【0123】
また、第1のカードは、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示され、第2のカードは、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示されている。幾つかの実施例では、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間は、第1のカードの周囲領域、例えば、下方に表示されてもよい。第3のマルチメディアコンテンツの発生期間は、第2のカードの周囲領域、例えば、下方に表示されてもよい。
【0124】
なお、本開示は、再生ページにおけるマルチメディアコンテンツの表示数を限定しなく、例えば、電子機器の画面サイズ、カードの表示サイズなどのパラメータに基づいて決定してもよい。それに応じて、第1のカードと第2のカードは、2つ以上のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために使用され得る。
【0125】
ここで、本開示は、カードの展示態様を限定しない。幾つかの実施例では、第1のカードと第2のカードは、再生ページにおいて横方向にレイアウトされ、又は縦方向にレイアウトされてもよい。それにより、ターゲットイベントのマルチメディアコンテンツの表示数を増やすことができる。
【0126】
ここで、本開示は、カードの展示形態を限定しない。幾つかの実施例では、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、第2のカードには、第3のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第3のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれる。
【0127】
それにより、各マルチメディアコンテンツのジャケット、期間、タイトルを展示することができ、マルチメディアコンテンツの展示情報を多くすることに有利になり、ユーザの理解を容易にすることができる。
【0128】
幾つかの実施例では、第1のマルチメディアコンテンツが第2のマルチメディアコンテンツであり得るという前提で、再生ページの幾つかの実現形態は、
図1Bに示されるユーザインターフェース11の説明を参照してもよく、ターゲットイベントの動画セットの所在領域の幾つかの実現形態は、
図1Bにおける領域1021の説明を参照してもよく、第1のカードの幾つかの実現形態は、
図1Bにおける領域1021でのカード2の説明を参照してもよく、第2のマルチメディアコンテンツの幾つかの実現形態は、
図1Bにおける動画1の説明を参照してもよく、第2のカードの幾つかの実現形態は、
図1Bにおける領域1021でのカード3の説明を参照してもよく、第3のマルチメディアコンテンツの幾つかの実現形態は、
図1Bにおける動画2の説明を参照してもよく、時間軸の幾つかの実現形態は、
図1Bにおける領域1022の説明を参照してもよく、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間の幾つかの実現形態は、
図1Bにおける領域1022での動画1の期間1の説明を参照してもよく、第3のマルチメディアコンテンツの幾つかの実現形態は、
図1Bにおける領域1022での動画2の期間2の説明を参照してもよい。
【0129】
それにより、ユーザがターゲットイベントの1つのマルチメディアコンテンツを視聴していると同時に、電子機器は、ターゲットイベントに関連するマルチメディアコンテンツの動画セットをユーザに表示することもでき、目標イベントのイベント経過をユーザに展示することを容易にする。それによって、ユーザは、ターゲットイベントの経緯を全面的に了解することができる。
【0130】
本開示によるアプリケーションの注目イベント展示方法では、電子機器は、ターゲットイベントの1つのマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて、ターゲットイベントに関連する複数のマルチメディアコンテンツの関連情報を表示することができる。それにより、ユーザは、ターゲットイベントにおける1つのマルチメディアコンテンツを視聴すると同時に、ターゲットイベントのイベント経過を全面的に了解することができる。それにより、アプリケーションにおける1つのターゲットイベントのイベント経過の展示を実現する。それによって、ユーザは、該ターゲットイベントを全面的に了解することができ、ユーザがアプリケーションを終了し、又はアプリケーションで検索する操作を実行する必要がなく、ユーザとアプリケーションとの間のユーザの粘着性を高めることができる。
【0131】
本開示では、動画セットにおけるカードと発生期間の表示形態は、複数種類を含む。
【0132】
幾つかの実施例では、電子機器は、ターゲットイベントにおける各マルチメディアコンテンツの発生期間の前後順序に従い、動画セットにおける各マルチメディアコンテンツに対応するカードと時間軸とを表示してもよい。
【0133】
例えば、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間が第3のマルチメディアコンテンツの発生期間よりも早い場合、第1のカードは、第2のカードの前に表示されてもよく、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間は、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間よりも前に表示されてもよい。
【0134】
又は、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間が第3のマルチメディアコンテンツの発生期間よりも早い場合、第2のカードは、第1のカードの前に表示されてもよく、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間は、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間よりも前に表示されてもよい。
【0135】
別の幾つかの実施例では、電子機器は、ターゲットイベントにおける発生期間が最も早いマルチメディアコンテンツから表示し始めてもよい。
【0136】
例えば、第2のマルチメディアコンテンツがターゲットイベントにおける発生期間が最も早いマルチメディアコンテンツである場合、電子機器は、第2のマルチメディアコンテンツに対応する第1のカードを、第3のマルチメディアコンテンツに対応する第2のカードの前に表示してもよい。
【0137】
なお、本開示は、上記の2つの実現形態に限定されない。また、各クライアントにおけるターゲットイベントの動画セットは同じである。
【0138】
上記実施例の説明に基づいて、電子機器は、アプリケーションが第1のマルチメディアコンテンツを再生するとき、該マルチメディアコンテンツの表示ページを切り替えてもよい。
【0139】
幾つかの実施例では、第1のカードでのトリガ操作を受け付けると、電子機器は、第1のマルチメディアコンテンツから第2のマルチメディアコンテンツに切り替えて再生してもよい。
【0140】
ここで、トリガ操作は、タップ、ダブルタップなどの操作を含むが、これらに限定されない。
【0141】
例えば、電子機器は、ユーザが
図1Cの領域1021で実行した第2のマルチメディアコンテンツのカード2をタップした操作を受け付けると、ユーザインターフェースを第1のマルチメディアコンテンツの表示ページからユーザインターフェース12に切り替えてもよい。
【0142】
上記実施例の説明に基づいて、電子機器は、第2のマルチメディアコンテンツを表示するとき、ターゲットイベントにおける複数のマルチメディアコンテンツを表示し続けてもよい。それにより、ユーザが第2のマルチメディアコンテンツに関連するマルチメディアコンテンツを了解し続けることを容易にする。
【0143】
幾つかの実施例では、電子機器は、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて動画セットを表示してもよい。ここで、本開示では、動画セットにおけるカードと発生期間の表示形態を限定しない。
【0144】
幾つかの実施例では、再生ページにおいて第3のマルチメディアコンテンツが再生される場合、電子機器は、第2のカードを動画セットの所在領域における最初の位置に表示してもよい。
【0145】
別の幾つかの実施例では、再生ページにおいて第3のマルチメディアコンテンツが再生される場合、電子機器は、第2のカードの表示位置をそのまま維持してもよい。
【0146】
例えば、電子機器が第2のマルチメディアコンテンツを再生するとき、第2のマルチメディアコンテンツの関連情報の表示位置は、
図1Eに示される領域102におけるカード2の表示位置を参照してもよい。
【0147】
また、電子機器は、第2のカードと第3のマルチメディアコンテンツの発生期間を強調表示してもよい。
【0148】
上記実施例の説明に基づいて、第2のマルチメディアコンテンツを再生するとき、動画セットの表示によりマルチメディアコンテンツの再生への影響を回避するために、電子機器は、さらに、動画セットを非表示にしてもよい。
【0149】
幾つかの実施例では、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて、電子機器は、該動画セットを非表示にしてもよい。
【0150】
例えば、第2のマルチメディアコンテンツを再生するとき、電子機器は、
図1Fに例示的に示されるユーザインターフェース12を表示してもよい。
【0151】
また、第1のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて、電子機器は、一定時間経過後、動画セットを非表示にしてもよい。それにより、自動的に非表示にすることにより、電子機器は、ユーザがマルチメディアコンテンツを視聴するためのクリーンな再生ページをユーザに表示することができる。ここで、本開示は、該時間の具体的な数値を限定しない。
【0152】
上記実施例の説明に基づいて、アプリケーションのユーザインターフェースにおいて第1のマルチメディアコンテンツが再生されるとき、ターゲットイベントにおける動画セットには第1のマルチメディアコンテンツの関連情報が表示される場合、電子機器は、第1のマルチメディアコンテンツに対応するカードと発生期間を強調表示してもよい。
【0153】
それにより、ユーザが現在視聴しているマルチメディアコンテンツの、該動画セットにおける位置を正確に特定することを容易にする。
【0154】
幾つかの実施例では、強調表示される第1のマルチメディアコンテンツに対応するカードと発生期間の幾つかの実現形態は、
図1Bに示されるカード1と期間1を強調表示する説明を参照してもよい。
【0155】
上記実施例の説明に基づいて、再生ページに1つのコントロールを設けてもよい。ユーザは、再生ページにおいて該コントロールをトリガする。該コントロールは、もっと多くのマルチメディアコンテンツの表示をトリガするためのものである。ここで、本開示は、該コントロールの形状、面積、色などのパラメータを限定しない。
【0156】
ステップS102では、電子機器は、様々な形態で、ターゲットイベントの動画セットの表示を実現してもよい。
【0157】
幾つかの実施例では、第1のマルチメディアコンテンツの再生中に該コントロールでの第1のトリガ操作を受け付けると、電子機器は、再生ページにおいて動画セットを表示してもよい。それにより、ユーザが再生ページを視聴している間に、手動でコントロールをトリガすることにより、1つのターゲットイベントにおける複数のマルチメディアコンテンツから形成された動画セットを表示することに有利になる。
【0158】
別の幾つかの実施例では、第1のマルチメディアコンテンツの再生が終了し、且つ該コントロールでの第1のトリガ操作を受け付けていない場合、電子機器は、再生ページにおいて動画セットを表示してもよい。それにより、ユーザが第1のマルチメディアコンテンツを視聴し終わった後、自動的にトリガすることにより、1つのターゲットイベントにおける複数のマルチメディアコンテンツから形成された動画セットを表示することが容易になる。
【0159】
ここで、第1のトリガ操作は、タップ、ダブルタップ、スワイプなどの操作を含んでもよいが、これらに限定されない。所定時間は、第1のマルチメディアコンテンツの再生時間以下に設定されてもよく、本開示はこれについて限定しない。
【0160】
上記実施例の説明に基づいて、ターゲットイベントの動画セットには、第2のマルチメディアコンテンツの関連情報と第3のマルチメディアコンテンツの関連情報を表示する他、電子機器は、動画セットの所在領域でのスワイプ操作を受け付けると、第3カードと、時間軸に記録されたターゲットイベントにおける第4のマルチメディアコンテンツの発生期間とを動画セットにおいて表示し、第3カードは、第4のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第4のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される。
【0161】
ここで、本開示は、動画セットの所在領域を第1の領域と見なす。幾つかの実施例では、第1の領域の幾つかの実現形態は、
図1Bにおける領域102の説明を参照してもよい。幾つかの実施例では、第1の領域でのスワイプ操作を受け付けると、電子機器は、第1の領域において第4のマルチメディアコンテンツに対応するカードと発生期間を表示してもよい。ここで、スワイプ操作は、上へのスワイプ、下へのスワイプ、左へのスワイプ、右へのスワイプなどの操作を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0162】
幾つかの実施例では、第4のマルチメディアコンテンツは、
図1Cに示される領域102における動画4の説明を参照してもよく、第4のマルチメディアコンテンツに対応するカードは、
図1Cに示される領域102におけるカード4の説明を参照してもよく、第4のマルチメディアコンテンツに対応する発生期間は、
図1Cに示される領域102における期間4の説明を参照してもよい。
【0163】
例えば、第1のマルチメディアコンテンツを再生するとき、電子機器は、ユーザが
図1Bに示される領域102において実行した左へのスワイプ又は上へのスワイプなどのスワイプ操作に応答して、
図1Cに示される領域102を表示してもよい。ここで、第4のマルチメディアコンテンツに対応するカードの表示位置は、第3のマルチメディアコンテンツに対応するカードの表示位置の後に表示される。即ち、カード4は、カード3の後に表示され、且つ第4のマルチメディアコンテンツの発生期間は、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間の後に表示され、即ち、期間4は、期間3の後に表示される。
【0164】
別の幾つかの実施例では、第4のマルチメディアコンテンツは、
図1Dに示される領域102におけるマルチメディアコンテンツ0の説明を参照してもよく、第4のマルチメディアコンテンツに対応するカードは、
図1Dに示される領域102におけるカード0の説明を参照してもよく、第4のマルチメディアコンテンツの発生期間は、
図1Dに示される領域102における期間0の説明を参照してもよい。
【0165】
例えば、第1のマルチメディアコンテンツを再生するとき、電子機器は、ユーザが
図1Bに示される領域102において実行した右へのスワイプ又は下へのスワイプなどのスワイプ操作に応答して、
図1Dに示される領域102を表示してもよい。ここで、第4のマルチメディアコンテンツに対応するカードの表示位置は、第1のマルチメディアコンテンツに対応するカードの表示位置の前に表示される。即ち、カード0は、カード1の前に表示され、且つ第4のマルチメディアコンテンツの発生期間は、第1のマルチメディアコンテンツの発生期間の前に表示され、即ち、期間0は、期間1の前に表示される。
【0166】
なお、第1のカードが第2のカードの前に表示されている場合、第1のカードの前に動画セットにおいて他のカードが存在しなければ、電子機器は、第3のカードと第4のマルチメディアコンテンツの発生期間を表示することができない。第2のカードの後に、動画セットにおいて他のカードが存在しない場合、電子機器は、第3のカードと第4のマルチメディアコンテンツの発生期間を表示することができない。
【0167】
ここで、本開示は、第1の領域において該ターゲットイベントにおけるもっと多くのマルチメディアコンテンツを表示する表示数を限定しない。第4のマルチメディアコンテンツは、該ターゲットイベントにおけるもっと多くのマルチメディアコンテンツのうちの1つ又は複数のマルチメディアコンテンツであり、且つ第1のマルチメディアコンテンツ、第2のマルチメディアコンテンツ、第3のマルチメディアコンテンツ及び第4のマルチメディアコンテンツは、いずれもアプリケーションにおける1つのターゲットイベントに属する。
【0168】
ここで、第4のマルチメディアコンテンツは、該ターゲットイベントのある発生期間における発生状況を記述するためのものである。第4のマルチメディアコンテンツに対応するカードは、ターゲットイベントにおける第4のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするためのものである。それにより、スワイプ操作というトリガ方式により、電子機器は、1つのターゲットイベントにおけるもっと多くのマルチメディアコンテンツの関連情報をユーザに表示することができる。該関連情報は、カードと期間を含んでもよい。
【0169】
なお、上記実現形態に加えて、電子機器は、所定時間が経過すると、第1の領域において第4のマルチメディアコンテンツの関連情報を表示してもよい。それにより、自動的にトリガすることにより、電子機器は、1つのターゲットイベントにおけるもっと多くのマルチメディアコンテンツの関連情報をユーザに表示することができる。ここで、本開示は、該時間の具体的な数値を限定しない。
【0170】
上記実施例の説明に基づいて、電子機器は、さらに、動画セットの表示によるマルチメディアコンテンツの再生への影響を回避するために、ターゲットイベントの動画セットを非表示にしてもよい。
【0171】
幾つかの実施例では、もっと多くのマルチメディアコンテンツの表示をトリガするために用いられる他、該コントロールは、さらに、動画セットの非表示をトリガすることができる。従って、該コントロールでの第2のトリガ操作を受け付けると、電子機器は、再生ページにおいて動画セットを非表示にしてもよい。
【0172】
ここで、第2のトリガ操作は、タップ、ダブルタップ、スワイプなどの操作を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0173】
例えば、該コントロールでの第2のトリガ操作は、ユーザが
図1Bに示されるユーザインターフェース11においてコントロール101に対して実行したタップのような操作であり、アプリケーションがユーザが
図1Bに示されるユーザインターフェース11においてコントロール101に対して実行したタップのような操作を受け付けると、携帯電話に表示されたユーザインターフェースは、
図1Aに示されるユーザインターフェース11の表示を参照してもよい。
【0174】
別の幾つかの実施例では、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域でのトリガ操作を受け付けると、電子機器は、再生ページにおいて動画セットを非表示にしてもよい。
【0175】
ここで、トリガ操作は、タップ、ダブルタップなどの操作を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0176】
例えば、空き領域でのトリガ操作は、ユーザが
図1Bに示されるユーザインターフェース11における空き領域において実行したタップのような操作であり、アプリケーションがユーザが
図1Bに示されるユーザインターフェース11における空き領域で実行したタップのような操作を受け付けると、携帯電話に表示されたユーザインターフェースは、
図1Aに示されるユーザインターフェース11の表示を参照してもよい。
【0177】
上記実施例の説明に基づいて、電子機器は、ターゲットイベントの第1のマルチメディアコンテンツを表示する他、他のイベントにおけるマルチメディアコンテンツをさらに表示することができる。ここで、ターゲットイベントと他のイベントは、アプリケーションにおける異なるイベントである。
【0178】
幾つかの実施例では、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第1のスワイプ操作を受け付けると、電子機器は、ターゲットイベントと異なる他のイベントにおける1つのマルチメディアコンテンツを再生してもよい。
【0179】
ここで、他のイベントのマルチメディアコンテンツは、例えば、動画、文字、絵などの形態で展示されてもよい。
【0180】
ここで、第1のスワイプ操作は、上へのスワイプ又は下へのスワイプなどのスワイプ操作であってもよく、本開示はこれについて限定しない。
【0181】
それにより、ユーザが1つのターゲットイベントのマルチメディアコンテンツを視聴していると同時に、電子機器は、別の他のイベントのマルチメディアコンテンツをユーザに表示することもできる。それによって、ユーザがもっと多くのイベントの展示情報を了解することを容易にする。
【0182】
上記実施例の説明に基づいて、電子機器は、ユーザインターフェースにおいてターゲットイベントの第1のマルチメディアコンテンツを表示する他、他のユーザインターフェースの展示コンテンツをさらに表示して、アプリケーションの複数の機能に対応することができる。
【0183】
幾つかの実施例では、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第2のスワイプ操作を受け付けると、電子機器は、再生ページから第1のマルチメディアコンテンツに対応するユーザアカウントページに切り替えて表示してもよい。
【0184】
ここで、第2のスワイプ操作は、左へのスワイプなどのスワイプ操作であってもよく、本開示はこれについて限定しない。
【0185】
例えば、電子機器は、
図1Aに示されるユーザインターフェース11を再生するとき、ユーザがユーザインターフェース11で実行した左へのスワイプなどのスワイプ操作に応答して、ユーザインターフェース11の再生ページから、
図1Gに示されるユーザインターフェース13の展示ページに切り替えて表示してもよい。
【0186】
それにより、電子機器は、ターゲットイベントのマルチメディアコンテンツの再生ページを表示するとき、ユーザによる該再生ページに対するトリガ操作に基づいて、該マルチメディアコンテンツの投稿者のユーザアカウントページを表示することもでき、ユーザが該投稿者を詳細に了解することを容易にする。
【0187】
別の幾つかの実施例では、電子機器は、再生ページにおける第3のスワイプ操作を受け付けると、再生ページを終了して、アプリケーションにおける他の機能の展示ページを表示してもよい。
【0188】
ここで、第2のスワイプ操作は、右へのスワイプなどのスワイプ操作であってもよく、本開示はこれについて限定しない。
【0189】
それにより、電子機器は、ターゲットイベントのマルチメディアコンテンツの再生ページを表示するとき、ユーザによる該再生ページに対するトリガ操作に基づいて、該再生ページを終了して、該アプリケーションにおける他の機能の展示ページを表示してもよい。それにより、ユーザが該再生ページを視聴する意図がない場合、該再生ページを適時に終了することを容易にする。
【0190】
第1の側面による方法によれば、ターゲットイベントの1つのマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて、電子機器は、ターゲットイベントに関連する複数のマルチメディアコンテンツの関連情報を表示することができる。それにより、ユーザは、ターゲットイベントにおける1つのマルチメディアコンテンツを視聴すると同時に、ターゲットイベントのイベント経過を全面的に了解することができる。それにより、アプリケーションにおける1つのターゲットイベントのイベント経過の展示を実現する。それによって、ユーザは、該ターゲットイベントを全面的に了解することができ、ユーザがアプリケーションを終了し、又はアプリケーションで検索する操作を実行する必要がなく、ユーザとアプリケーションとの間のユーザの粘着性を高めることができる。
【0191】
幾つかの実施例では、本開示は、アプリケーションの注目イベント展示装置を提供する。
【0192】
図3を参照する。
図3は、本開示の実施例によるアプリケーションの注目イベント展示装置の構成概略図である。本開示のアプリケーションの注目イベント展示装置は、電子機器に設置されてもよく、上記
図1~
図2の実施例によるアプリケーションの注目イベント展示方法に対応する電子機器の動作を実現することができる。
【0193】
図3に示すように、本開示によるアプリケーションの注目イベント展示装置300は、再生モジュール301と表示モジュール302とを含み得る。
【0194】
再生モジュール301は、ターゲットイベントにおける第1のマルチメディアコンテンツを再生するためのものである。
【0195】
表示モジュール302は、ターゲットイベントの動画セットを第1のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて表示するためのものであり、動画セットには、ターゲットイベントにおける第2のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられる第1のカードと、ターゲットイベントにおける第3のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられる第2のカードと、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間と第3のマルチメディアコンテンツの発生期間とが記録された時間軸とを含み、第1のカードは、第2のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示されて、第2のカードは、第3のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される。
【0196】
幾つかの実施例では、再生モジュール301は、さらに、第1のカードでのトリガ操作を受け付けると、第1のマルチメディアコンテンツから第2のマルチメディアコンテンツに切り替えて再生するために用いられる。
【0197】
幾つかの実施例では、表示モジュール302は、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて動画セットを表示するために用いられる。
【0198】
図4を参照する。
図4は、本開示の実施例によるアプリケーションの注目イベント展示装置の構成概略図である。
図4に示すように、本開示によるアプリケーションの注目イベント展示装置300は、
図3に示される装置構造に加え、非表示モジュール303をさらに含んでもよい。
【0199】
非表示モジュール303は、第2のマルチメディアコンテンツの再生ページにおいて動画セットを非表示にするために用いられる。
【0200】
幾つかの実施例では、動画セットの所在領域は、再生ページの底部に位置する。
【0201】
幾つかの実施例では、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第2のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第2のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、第2のカードには、第3のマルチメディアコンテンツのジャケット又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれ、又は、第1のカードには、第3のマルチメディアコンテンツの1フレームの再生画面又は第3のマルチメディアコンテンツのタイトルのうちの少なくとも1つが含まれる。
【0202】
幾つかの実施例では、表示モジュール302は、ターゲットイベントにおける各マルチメディアコンテンツの発生期間の前後順序に従い、動画セットにおける各マルチメディアコンテンツに対応するカードと時間軸とを表示するために用いられる。
【0203】
幾つかの実施例では、表示モジュール302は、さらに、第1のマルチメディアコンテンツに対応するカードと発生期間を強調表示するために用いられる。
【0204】
幾つかの実施例では、表示モジュール302は、第1のマルチメディアコンテンツの再生中に再生ページにおける1つのコントロールでの第1のトリガ操作を受け付けると、又は、第1のマルチメディアコンテンツの再生が終了し、且つ再生ページにおける1つのコントロールでの第1のトリガ操作を受け付けていない場合、再生ページにおいて動画セットを表示するために用いられる。
【0205】
幾つかの実施例では、非表示モジュール303は、1つのコントロールでの第2のトリガ操作を受け付けると、又は、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域でのトリガ操作を受け付けると、再生ページにおいて動画セットを非表示にするために用いられる。
【0206】
幾つかの実施例では、表示モジュール302は、さらに、動画セットの所在領域でのスワイプ操作を受け付けると、第4のマルチメディアコンテンツの再生をトリガするために用いられ、第4のマルチメディアコンテンツの発生期間に対応して表示される第3カードと、時間軸に記録されたターゲットイベントにおける第4のマルチメディアコンテンツの発生期間とを動画セットにおいて表示するために用いられる。
【0207】
幾つかの実施例では、再生モジュール301は、さらに、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第1のスワイプ操作を受け付けると、ターゲットイベントと異なる他のイベントにおける1つのマルチメディアコンテンツを再生するために用いられる。
【0208】
幾つかの実施例では、表示モジュール302は、さらに、再生ページにおける動画セットの所在領域以外の空き領域での第2のスワイプ操作を受け付けると、再生ページから第1のマルチメディアコンテンツに対応するユーザアカウントページに切り替えて表示するために用いられる。
【0209】
幾つかの実施例では、各クライアントにおけるターゲットイベントの動画セットは同じである。
【0210】
上記第2の側面及び上記第2の側面の各可能な設計によるアプリケーションの注目イベント展示装置の有益な効果は、上記第1の側面及び第1の側面の各可能な実施形態による有益な効果を参照することができる。ここではこれ以上説明しない。
【0211】
本開示によるアプリケーションの注目イベント展示装置は、上記方法実施例を実行することができ、その実現原理と技術効果は、上記方法実施例を参照することができ、本開示はここではこれ以上説明しない。
【0212】
幾つかの実施例では、本開示は、1つ又は複数のプロセッサと、メモリと、メモリに記憶された1つ又は複数のコンピュータプログラムと、を含む電子機器であって、1つ又は複数のコンピュータプログラムが1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、上記実施例のアプリケーションの注目イベント展示方法を電子機器に実現させる電子機器を提供する。
【0213】
幾つかの実施例では、本開示は、ディスプレイ、メモリ、センサを含む電子機器に応用されるチップシステムであって、メモリに記憶されたコンピュータ命令を実行すると、上記実施例のアプリケーションの注目イベント展示方法を電子機器に実行させるプロセッサを含むチップシステムを提供する。
【0214】
幾つかの実施例では、本開示は、プロセッサによって実行されると、上記実施例のアプリケーションの注目イベント展示方法を電子機器に実現させるコンピュータプログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0215】
幾つかの実施例では、本開示は、コンピュータで稼動されると、上記実施例のアプリケーションの注目イベント展示方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム製品を提供する。
【0216】
幾つかの実施例では、本開示は、プロセッサによって実行されると、上記いずれか1つの実施例におけるアプリケーションの注目イベント展示方法を前記プロセッサに実行させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【0217】
上記実施例の全部又は一部の機能は、ソフトウェア、ハードウェア又はそれらの組み合わせによって実現されてもよい。ソフトウェアによって実現される場合、その全部又は一部がコンピュータプログラム製品の形で実現されてもよい。コンピュータプログラム製品は、1つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータにロードされて実行されると、本開示の実施例のプロセス又は機能の全部又は一部が生じる。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又はその他のプログラマブル装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる如何なる使用可能な媒体であってもよいし、又は、1つ又は複数の使用可能な媒体が集積されたサーバ、データセンタなどのデータ記憶デバイスであってもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光学媒体(例えば、DVD)、又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスク(solid state disk、SSD))などであり得る。
【0218】
なお、本明細書において、「第1」及び「第2」などのような関係用語は、単に一のエンティティ又は動作を他のエンティティ又は動作と区別することだけに用いられ、これらエンティティ又は動作間にこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示するものではない。さらに、用語「含む」、「包含する」又はその任意の他の変体は、非排他的な含有を示すことで、一系列の要素を含む過程、方法、物品又は機器は、それらの要素だけでなく、明示されていない他の要素も含み、又はこのような過程、方法、物品又は機器に固有の要素も含む。さらに多い制限がない場合に、「1つの・・・を含む」によって限定される要素は、要素を含む過程、方法、物品又は機器にほかの同じ要素も含むことを除外しない。
【0219】
以上は本開示の具体的な実施形態にすぎず、当業者が本開示を理解又は実現することを可能にするためのものである。これらの実施例に対する様々な修正は、当業者にとって自明なことであり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく他の実施例において実現され得る。従って、本開示は、本明細書のこれら実施例に限定されるものではなく、本明細書で開示される原理及び新規の特徴に適合する最も広い範囲を有する。
【国際調査報告】