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特表2024-514125サポート済み特徴に関する情報を提供するための方法およびシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-28
(54)【発明の名称】サポート済み特徴に関する情報を提供するための方法およびシステム
(51)【国際特許分類】
   H04W 8/08 20090101AFI20240321BHJP
   H04W 92/24 20090101ALI20240321BHJP
   H04L 67/141 20220101ALI20240321BHJP
【FI】
H04W8/08
H04W92/24
H04L67/141
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023561398
(86)(22)【出願日】2022-04-12
(85)【翻訳文提出日】2023-11-28
(86)【国際出願番号】 EP2022059678
(87)【国際公開番号】W WO2022218947
(87)【国際公開日】2022-10-20
(31)【優先権主張番号】PCT/CN2021/086955
(32)【優先日】2021-04-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】598036300
【氏名又は名称】テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル)
(74)【代理人】
【識別番号】110003281
【氏名又は名称】弁理士法人大塚国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】リュ, ユンジェ
(72)【発明者】
【氏名】ヤン, ヨン
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA21
5K067DD11
5K067DD57
5K067EE16
(57)【要約】
TS 29.500。フィーチャネゴシエーションは、NFコンシューマによってサブスクリプションが作成されたときに実行される。P:既定の通知サブスクリプションの場合、NFコンシューマはNRFに既定のサブスクリプションを登録し、NFプロデューサはサブスクリプション作成手順を使用せずにコールバックURIに通知を直接送信する。S:NF:サポートされているフィーチャを既定のサブスクリプションに登録する。NFプロデューサは、NFコンシューマのサポートされているフィーチャを認識し、それに応じて通知を調整する。TS 29.510、APIバージョン管理、およびNFプロデューサとNFコンシューマとの間のフィーチャネゴシエーション。5GCでは、NFプロデューサは、NFコンシューマに代わって別のNFプロデューサに加入し、直接報告することができる。P:NFコンシューマが、サポートされているAPIバージョンと、NFコンシューマに直接報告する第2のNFプロデューサのフィーチャを示す方法は存在しない。S:サポートしているAPIバージョンとフィーチャをNFコンシューマが示すことができるようにする新しいヘッダ。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サービスコンシューマ(201)によって実行される方法(300)であって、前記方法は、
ネットワークリポジトリ機能(204)によって提供される管理サービスを呼び出すこと(s302)、を有し、ここで、前記管理サービスを呼び出すことは、
前記サービスコンシューマに関するプロファイルを含む管理メッセージ(251)を生成すること(s304)と、
前記ネットワークリポジトリ機能に、前記プロファイルを含む前記管理メッセージを送信する(s306)ことと、を含み、
前記サービスコンシューマに関する前記プロファイルは、第1のデフォルト通知サブスクリプション情報を含み、
前記第1のデフォルト通知サブスクリプション情報は、
前記サービスコンシューマがデフォルトで加入している第1の通知タイプを特定する第1の通知タイプ識別子と、ここで、前記第1の通知タイプの通知は、前記通知を提供するためのサービスを提供するサービスプロデューサ(202)によって提供されるものであり、
前記サービスコンシューマが前記通知を提供するために前記サービスプロデューサによって提供される前記サービスについてサポートする1つまたは複数の特徴を特定する第1の特徴サポート情報と、
を含む、方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、前記管理メッセージは、i)初期サービス登録のため、または、ii)サービス登録の更新のため、に送信される、方法。
【請求項3】
請求項1または2に記載の方法であって、前記サービスは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)のインスタンスによって提供される通信サービス(例:Namf_Communicationサービス)である、方法。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載の方法であって、前記サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)またはアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の、少なくともインスタンスである、方法。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載の方法であって、前記第1の特徴サポート情報は、サポートされる特徴を示すビットマスクを含む文字列である、方法。
【請求項6】
サービスプロデューサ(202)によって実行される方法(400)であって、前記方法は、
サービスコンシューマを発見するためのディスカバリサービスを呼び出すこと(s402)を含み、ここで、前記ディスカバリサービスを呼び出すことは、
クエリパラメータを含むディスカバリメッセージ(253)を生成すること(s404)と、
ネットワークリポジトリ機能(204)に、前記クエリパラメータを含む前記ディスカバリメッセージを送信すること(s406)と、を含み、
前記クエリパラメータは、
前記サービスプロデューサによって提供される通知のタイプを特定する通知タイプ識別子と、
デフォルトで特定されたタイプの通知に加入しているサービスコンシューマ(201)によってサポートされることが望ましい1つまたは複数の特徴を特定するコンシューマサポート済み特徴パラメータと、
を含む、方法。
【請求項7】
請求項6に記載の方法であって、前記ディスカバリメッセージは、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される前記1つまたは複数の特徴が、前記サービスコンシューマによってサポートされる必要があることを示すインジケータを含む、方法。
【請求項8】
請求項6に記載の方法であって、前記ディスカバリメッセージは、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される前記1つまたは複数の特徴が、前記サービスコンシューマによってサポートされることが好ましいことを示すインジケータを含む、方法。
【請求項9】
請求項6~8のいずれか一項に記載の方法であって、前記ディスカバリメッセージは、前記クエリパラメータを含む、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)GETメッセージである、方法。
【請求項10】
請求項6~9のいずれか一項に記載の方法であって、前記サービスプロデューサは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくとも一インスタンスである、方法。
【請求項11】
請求項6~10のいずれか一項に記載の方法であって、前記サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)のインスタンスを含む、方法。
【請求項12】
請求項6~11のいずれか一項に記載の方法であって、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータは、前記1つまたは複数の特徴を特定するビットマスクを含む文字列である、方法。
【請求項13】
ネットワークリポジトリ機能(NRF)(204)によって実行される方法(500)であって、前記方法は、
請求項1に記載の前記管理メッセージ(251)を受信すること(s502)と、および/または、
請求項6に記載の前記ディスカバリメッセージ(253)を受信すること(s504)と、
を含む、方法。
【請求項14】
請求項13に記載の方法であって、前記NRFは、クレームA1で定義された前記管理メッセージを受信し、前記プロファイルをデータリポジトリに格納する、方法。
【請求項15】
請求項14に記載の方法であって、前記NRFは、
クレームB1で定義された前記ディスカバリメッセージを受信し、
前記NRFは、前記プロファイルが前記クエリパラメータと一致するかどうかを判定する、方法。
【請求項16】
請求項15に記載の方法であって、前記NRFは、前記ディスカバリメッセージに対するレスポンス(255)を送信し、前記レスポンスは、前記サービスコンシューマが前記望ましい特徴をサポートすることを前記プロファイルが示すと前記NRFが判定した場合にのみ、前記プロファイルを含む、方法。
【請求項17】
請求項15に記載の方法であって、前記NRFは、前記ディスカバリメッセージに対するレスポンスを送信し、前記レスポンスは、前記サービスコンシューマが前記望ましい特徴をサポートしていないことを前記プロファイルが示していると前記NRFが判定した場合であっても、前記プロファイルを含む、方法。
【請求項18】
請求項15~17のいずれか一項に記載の方法であって、前記プロファイルが前記クエリパラメータに一致するかどうかを判定することは、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される特徴が、前記第1のデフォルト通知サブスクリプション情報に含まれる前記第1の特徴サポート情報によっても特定されるかどうかを判定すること、を含む、方法。
【請求項19】
サービスプロデューサ(202)によって実行される方法(600)であって、前記方法は、
サービスコンシューマ(201)のためのプロファイルをネットワークリポジトリ機能(204)から受信すること(s602)と、ここで、前記プロファイルは、前記サービスコンシューマによってサポートされる少なくとも情報要素の1セットを示すサポート済み特徴情報を含むデフォルト通知サブスクリプションを含み、
前記サポート済み特徴情報から前記サービスコンシューマによってサポートされる前記情報要素を判定すること(s604)と、
前記判定された情報要素に基づいて前記サービスコンシューマのための通知を生成すること(s606)と、
前記デフォルト通知サブスクリプションにおいて特定されたアドレスに前記通知を送信すること(s608)と、
を含む、方法。
【請求項20】
請求項19に記載の方法であって、前記判定された情報要素に基づいて前記通知を生成することは、前記通知が、前記サービスコンシューマによってサポートされる情報要素のみを含むように、前記通知を生成すること、を含む、方法。
【請求項21】
サービスコンシューマ(201)によって実行される方法(700)であって、前記方法は、
サービスプロデューサ(202)から、前記サービスプロデューサによって提供されるサービスに関連する第1のメッセージ(例:第1のHTTPメッセージ)を受信すること(s702)と、ここで、前記第1のメッセージは、ヘッダおよびボディを含み、前記ボディは、前記サービスコンシューマのためのメッセージを含み、前記ヘッダは、前記サービスプロデューサによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を含み、
前記第1のメッセージに応答して、第2のメッセージを前記サービスプロデューサに送信すること(s704)と、を含み、前記第2のメッセージは、前記サービスコンシューマによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を含むヘッダを含む、方法。
【請求項22】
サービスプロデューサ(202)によって実行される方法(800)であって、前記方法は、
サービスコンシューマ(201)にサービスを提供すること(s802)と、ここで、前記サービスを提供することは、ヘッダおよびボディを含む第1のメッセージ(例:HTTPメッセージ)を前記サービスコンシューマに送信すること、を含み、前記ボディは、前記サービスコンシューマのためのメッセージを含み、前記ヘッダは、前記サービスプロデューサによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を含み、
前記第1のメッセージに応答して前記サービスコンシューマによって送信される第2のメッセージを受信すること(s804)と、前記第2のメッセージは、前記サービスコンシューマによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を含むヘッダを含み、
前記サービスコンシューマサポート済み特徴情報を記憶すること(s806)と、
前記サービスコンシューマに対して前記サービスを後で提供するときに前記記憶されたサービスコンシューマサポート済み特徴情報を利用すること(s808)と、
を含む、方法。
【請求項23】
請求項21または22に記載の方法であって、前記第1のメッセージが通知を含み、前記第2のメッセージが通知レスポンスメッセージである、方法。
【請求項24】
請求項21、22または23に記載の方法であって、
前記サービスプロデューサは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスであり、
前記サービスは、少なくとも通信サービス(例:Namf_Communicationサービス)である、方法。
【請求項25】
請求項21または22~24のいずれか一項に記載の方法であって、前記サービスコンシューマが、ロケーション管理機能(LMF)、または、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスである、方法。
【請求項26】
請求項21または22~25のいずれか一項に記載の方法であって、前記サービスコンシューマサポート済み特徴情報が、前記サービスコンシューマによってサポートされる前記サービスの前記1つまたは複数の特徴を特定するビットマスクを含む文字列である、方法。
【請求項27】
ネットワークノード(900)の処理回路(955)によって実行されると、前記ネットワークノードに請求項1~26のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令(944)を含むコンピュータプログラム(943)。
【請求項28】
請求項27に記載のコンピュータプログラムを含むキャリアであって、前記キャリアが、電気信号、光信号、無線信号、およびコンピュータ可読記憶媒体(942)のうちの1つである、方法。
【請求項29】
ネットワークノード(900)であって、前記ネットワークノードは、請求項1~26のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、ネットワークノード。
【請求項30】
ネットワークノード(900)であって、処理回路(955)と、前記処理回路によって実行可能な命令(944)を含むメモリ(942)と、を含み、それによって、前記ネットワークノードが、請求項1~26のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、ネットワークノード。
【請求項31】
請求項1~5のいずれか一項に記載の方法であって、前記メッセージは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージ(例:HTTP PUTメッセージ)である、方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、サービスプロデューサによって提供されるサービスのために、サービスコンシューマによってサポートされる、特徴に関する情報を提供するサービスコンシューマに関する。
【背景技術】
【0002】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))の5Gアプリケーションプログラミングインターフェース(API)は、ネットワーク機能(NF)プロデューサ(別名「サービスプロバイダ」)およびNFコンシューマ(別名「サービスコンシューマ」)がオプション機能(たとえば、API動作を介して送受信される情報に影響を及ぼし得る後方互換性のある変更)をネゴシエートすることを可能にするメカニズムを提供する。3GPP(登録商標) TS 29.500 V17.2.0(「TS 39.500」)は、とりわけ、3GPP(登録商標)の5Gコア(5GC)におけるサービスベースアーキテクチャにおいてサポートされる拡張性メカニズムを規定する。これらの拡張性メカニズムは、セクション6.6.2のTS 29.500に記述されている「フィーチャ(特徴)ネゴシエーション」を含む。ネットワーク機能は、NFプロファイルにデフォルト通知サブスクリプション(加入)を登録することができ、これは、NFプロファイルレベルまたはサービスレベルで、どのイベントタイプがNFコンシューマとしてのNFによって関心があるかを示す。NFプロデューサが、デフォルト通知のための通知メッセージを受信するためにNFコンシューマを選択すると、NFプロデューサは、3GPP(登録商標) TS 29.510 V16.7.0(「TS 29.510」)に規定されるように、GETを用いてNnrf_NFDiscoveryサービスAPIを使用するが、この規格は、「この動作は、NFインスタンスのリスト、および、特定のサービス名を提供するNFインスタンス、または、所与のNFタイプ(たとえば、AMF)のNFインスタンスなどの、いくつかのフィルタ基準を満たす、NRFに現在登録されているそれらの提供されるサービスを検索抽出する」と規定している。
【0003】
特徴ネゴシエーションは、NFコンシューマ/プロデューサ間の最初の通信において交換(送受信)される。Subscription(サブスクリプション)/Notify(通知)パターンのための特徴ネゴシエーションの場合、NFコンシューマは通常、自身がサポートしている特徴をSubscription Creation Request(サブスクリプション作成リクエスト)に搭載して提供し、NFプロデューサはSubscription Creation Response(サブスクリプション作成レスポンス)に搭載して自身がサポートしている特徴を示す。機能ネゴシエーションの結果は、サブスクリプション内の通知にも適用される。
【発明の概要】
【0004】
現在、いくつかの課題が存在する。たとえば、デフォルトのサブスクリプションの場合、NFプロデューサとNFコンシューマとの間でサブスクリプションを作成するためのステップが存在しない。むしろ、NFプロデューサは、ネットワークリポジトリ機能(NRF)を介してNFコンシューマを探索して発見し、登録されたコールバックユニフォームリソース識別子(URI)を使用して、通知をNFコンシューマに直接配信するようになっている。サブスクリプション作成メッセージの交換なしでは、NFプロデューサは、どのオプション機能がNFコンシューマによってサポートされているかを知ることができない。したがって、そのようなシナリオでは、NFプロデューサがNFコンシューマに通知を送信するとき、NFプロデューサは、特定の情報要素(IE)がNFコンシューマによってサポートされていないという事実のために、特定の情報要素(IE)が通知に含まれるべきでないかどうかを知らない。本開示は、これらの困難を克服することを目的とする。
【0005】
したがって、一態様では、サービスコンシューマによって実行される方法が提供される。一実施形態によれば、本方法は、ネットワークリポジトリ機能によって提供される管理サービスを呼び出すことを含む。管理サービスを呼び出すことは、サービスコンシューマに関するプロファイルを含む管理メッセージを生成することと、プロファイルを含む管理メッセージをネットワークリポジトリ機能に送信することと、を含む。プロファイルは、第1のデフォルト通知サブスクリプション情報を含む。第1のデフォルト通知サブスクリプション情報は、サービスコンシューマがデフォルトで加入する第1の通知タイプを特定する第1の通知タイプ識別子と、ここで、第1の通知タイプの通知は、通知を提供するためのサービスを提供するサービスプロデューサによって提供され、ii)通知を提供するためにサービスプロデューサによって提供されるサービスに対してサービスコンシューマがサポートする1つまたは複数の機能を特定する第1の特徴サポート情報と、を含む。
【0006】
別の実施形態によれば、サービスコンシューマによって実行される方法は、サービスプロデューサから、サービスプロデューサによって提供されるサービスに関連する第1のメッセージ(たとえば、第1のハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージ)を受信することを含む。第1のメッセージは、ヘッダおよびボディ(本文)を備える。本文は、サービスコンシューマのためのメッセージを備え、ヘッダは、サービスプロデューサによってサポートされるサービスの1つまたは複数のフィーチャ(特徴)を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を備える。本方法はまた、第1のメッセージに応答して、サービスプロデューサに第2のメッセージ(たとえば、第2のHTTPメッセージ)を送信することを含む。第2のメッセージは、サービスコンシューマによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を備えるヘッダを備える。
【0007】
別の態様では、サービスプロデューサによって実行される方法が提供される。一実施形態によれば、本方法は、サービスコンシューマをディスカバー(探索して発見)するためのディスカバーサービスを呼び出すことを含む。ディスカバリサービスを呼び出すことは、クエリパラメータを含むディスカバリメッセージを生成することと、クエリパラメータを含むディスカバリメッセージをネットワークリポジトリ機能に送信することと、を含む。クエリパラメータは、i)サービスプロデューサによって提供される通知のタイプを特定する通知タイプ識別子と、ii)デフォルトで特定されたタイプの通知に加入するサービスコンシューマによってサポートされることが望まれる1つまたは複数の特徴を特定するコンシューマサポート済み特徴パラメータと、を含む。
【0008】
別の実施形態によれば、本方法は、ネットワークリポジトリ機能から、サービスコンシューマのためのプロファイルを受信することを含む。プロファイルは、サービスコンシューマによってサポートされる少なくとも情報要素の1セットを示すサポート済み特徴情報を含むデフォルト通知サブスクリプションを含む。本方法はまた、サポート済み特徴情報からサービスコンシューマによってサポートされる情報要素を決定することを含む。本方法はまた、決定された情報要素に基づいて、サービスコンシューマのための通知を生成することを含む。本方法はまた、デフォルト通知サブスクリプション内で特定されたアドレス(たとえば、デフォルト通知サブスクリプション内で特定されたユニフォームリソース識別子(URI)内に含まれるかまたはURIによって特定されたアドレス)に通知を送信することを含む。
【0009】
別の実施形態によれば、本方法は、サービスコンシューマにサービスを提供することを含む。サービスを提供することは、ヘッダおよびボディ(本文)を含む第1のメッセージ(たとえば、第1のHTTPメッセージ)をサービスコンシューマに送信することを含む。本文は、サービスコンシューマのためのメッセージを備え、ヘッダは、サービスプロデューサによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を備える。本方法はまた、第1のメッセージに応答してサービスコンシューマによって送信された第2のメッセージ(たとえば、第2のHTTPメッセージ)を受信することを含む。第2のメッセージは、サービスコンシューマによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を有するヘッダを備える。本方法はまた、サービスコンシューマサポート済み特徴情報を記憶することを含む。本方法はまた、サービスコンシューマにサービスを後で提供するときに、記憶されているサービスコンシューマサポート済み特徴情報を利用することを含む。
【0010】
別の態様では、ネットワークリポジトリ機能(NRF)によって実行される方法が提供される。本方法は、上記で説明された管理メッセージを受信すること、および/または、上記で説明されたディスカバリメッセージを受信することを含む。
【0011】
別の態様では、ネットワークノードの処理回路によって実行されると、本明細書に開示される方法のいずれか1つをネットワークノードに実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。別の態様では、コンピュータプログラムを含むキャリアが提供され、キャリアは、電気信号、光信号、無線信号、およびコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである。別の態様では、ネットワークノードが、本明細書で開示される方法のいずれか1つを実行するように構成される、ネットワークノードが提供される。いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードは、プロセッシング(処理)回路と、処理回路によって実行可能な命令を含むメモリーとを含み、それによって、ネットワークノードは、本明細書に開示される方法のうちのいずれか1つを実行するように構成される。
【0012】
本明細書に開示される態様および実施形態は、多くの理由で有利である。たとえば、実施形態は、コンシューマとしてのNFが、デフォルトイベントサブスクリプション(複数可)に、サポートされるオプション特徴を登録し、NFプロデューサがNFコンシューマのサポートされるオプション特徴の情報を取得することを可能にし、これにより、NFプロデューサは、それに応じて通知のコンテンツを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を形成する添付の図面は、様々な実施形態を示す。
【0014】
図1】は、例示的なワイヤレス通信システムを示す。
【0015】
図2】は、一実施形態によるメッセージフローを示すメッセージフロー図である。
【0016】
図3】は、実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
【0017】
図4】は、実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
【0018】
図5】は、実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
【0019】
図6】は、実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
【0020】
図7】は、実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
【0021】
図8】は、実施形態に係る処理を示すフローチャートである。
【0022】
図9】は、一実施形態によるネットワークノードを示す。
【発明を実施するための形態】
【0023】
図1は、サービスベースインターフェース(SBI)を使用する5Gネットワークアーキテクチャとして表される例示的なワイヤレス通信システム100を示す。通信システム100は、アクセスネットワーク(AN)(たとえば、次世代(NG)無線アクセスネットワーク(NG-RAN)および/または5Gコアネットワークに接続する非3GPP(登録商標)アクセスネットワークを備えるアクセスネットワークである5Gアクセスネットワーク(5G-AN))と、ネットワーク機能(NF)の形態のネットワークエンティティ(NE)を備えるコアネットワーク(CN)とを備える。典型的には、ANは、たとえば、発展型ノードB(eNB)または5G基地局(gNB)などの基地局を備える。図1に示されるように、ユーザ装置(UE)は、ANならびにアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)に接続する。図1にさらに示されるように、5G CN NFは、ネットワークスライス選択機能(NSSF)、認証サーバ機能(AUSF)、統合データ管理(UDM)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)、セッション管理機能(SMF)、ポリシー制御機能(PCF)、アプリケーション機能(AF)、ネットワーク公開機能(NEF)、ロケーション管理機能(LMF)、およびネットワークリポジトリ機能(NRF)を含む。
【0024】
5GコアネットワークアーキテクチャにおけるNFは、独立したモジュール化された機能であり、独立した発展およびスケーリングを可能にする。モジュール化された機能デザインにより、5Gコアネットワークは柔軟にさまざまなサービスが可能となる。コアネットワーク内のそれぞれのNFは、別のNFと直接的に相互作用するが、メッセージを1つのNFから別のNFにルーティングするために中間機能を使用することができる。
【0025】
NFが他の許可されたNFに提供するサービスは、SBIを介して、許可されたNFに公開することができる。図1では、SBIは、文字「N」と、それに続くNFの名前、たとえばSBI用のAMFであればNamfと示され、SBI用のSMFであればNsmfなどと示される。
【0026】
図1に示されるNFのいくつかの特性は、以下の方法で説明され得る。AMFは、UEベースのオーセンティケーション(認証)、オーサライゼーション(許可)、およびモビリティ管理などを提供する。AMFは無線アクセス技術から独立しているためで、多元接続技術を使用する場合であっても、UEは、通常、単一のAMFに接続される。しかしながら、UEが、別個のタイプのアクセスネットワークを使用して2つの異なるPLMNに接続される場合(たとえば、UEは、3GPP(登録商標)アクセスネットワークを介して第1のPLMNに接続され、UEは、非3GPPアクセスネットワークを介して第2のPLMNにも接続される場合)、UEは、たとえば、2つのAMFに接続され得る。SMFは、セッション管理を担当し、UEにIPアドレスを割り当て、UEに関するデータ転送のためにUPFを選択し、制御する。UEが複数のPDUセッションを有する場合、異なるSMFを各PDUセッションに割り当てて、それらを個別に管理し、場合によってはPDUセッションごとに異なる機能を提供することができる。AFは、QoS(サービス品質)をサポートするために、ポリシー制御を担当するPCFにパケットフローに関する情報を提供する。この情報に基づいて、PCFは、AMFおよびSMFを適切に動作させるために、モビリティおよびセッション管理に関するポリシーを決定する。AUSFは、UEの認証機能をサポートし、したがって、UEの認証のためのデータまたは同様のものを記憶し、一方、UDMは、UEのサブスクリプションデータを記憶する。データネットワーク(DN)は、5Gコアネットワークの一部ではなく、インターネットアクセスやオペレータサービスなどを提供する。LMFは、UEの位置を計算するために、AMFを介してNG-RANおよびUEから測定値および支援情報を受信する。
【0027】
NRFは、以下の機能をサポートする:1)利用可能なNFインスタンスのNFプロファイルおよびそれらのサポートされるサービスを維持すること、2)他のNFインスタンスが、所与のタイプの新しいNFインスタンスのNRFにおける登録に加入し、それについて通知を受けることを可能にすること、および、3)ディスカバリ機能をサポートすること。それは、NFインスタンスからNFディスカバリリクエストを受信し、ある検索基準を満たす利用可能なNFインスタンスの情報を提供する。NRFの特徴は、3GPP(登録商標)技術仕様書(TS)29.501(たとえば、3GPP(登録商標) TS 29.501 v16.0.0参照)に規定されている。
【0028】
様々なタイプの多数の5GコアネットワークNFは、典型的には、5Gコアネットワークにおいて、デフォルトごとに、たとえば、AMF、NRF、PCF、およびSMFなどのように、インスタンス化される。他の5GコアネットワークのNFは、必要に応じてインスタンス化され、同じ種類のいくつかのNFも、必要に応じて、たとえば、同じ種類の追加のNFに負荷を分散するためにインスタンス化されうる。したがって、NFインスタンスは、特定のNFの例またはサンプルと見なされ得る。本明細書において、NFおよびNFインスタンスという用語は、別段の明示的な記載がない限り、または用語が使用される文脈から明らかでない限り、互換的に使用される。NFインスタンスは、1つ以上のNFサービスインスタンスを公開する。
【0029】
NRFは、5Gサービスベースアーキテクチャの主要なコンポーネントの1つである。NRFは、オペレータのネットワークにおいて利用可能なすべての5Gエレメント(構成要素)の更新されたリポジトリを、インスタンス化、スケーリング化、および終了されると予想される5Gコア内の要素の各々によって提供されるサービスとともに、手動介入なしに、または最小限の手動介入で、維持する。NRFは、5Gの構成要素が互いに発見し合い、所望の構成要素の更新された状態を取得することを可能にする、ディスカバリメカニズムをサポートする。NRFは、以下の機能をサポートする:利用可能なNFインスタンスのプロファイルおよび5Gコアネットワークにおけるそれらによりサポートされるサービスを維持すること、コンシューマNFインスタンスが5Gコアネットワークにおける他のプロバイダNFインスタンスを発見することを可能にすること、NFインスタンスが他のNFインスタンスの状態を追跡することを可能にすること。NRFは、5Gコアネットワーク内の他のすべての構成要素と相互作用し、管理およびディスカバリサービスを介して上記の機能をサポートする。
【0030】
図2は、一実施形態によるメッセージフローを示すメッセージフロー図である。メッセージフローは、サービスコンシューマ201がNRF204に管理メッセージ251(たとえば、登録メッセージ)を送信することから開始することができる。管理メッセージは、サービスコンシューマ201に関するプロファイルを含む。たとえば、サービスコンシューマは、TS 29.510に記載されているNRFRegister動作(NRF登録動作)を呼び出すことができる。すなわち、管理メッセージ251をNRFに送信することは、サービスコンシューマ201が、サービスコンシューマのためのNFProfile(NFプロファイル)を備えるハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)PUTメッセージをNRF204に送信することから構成され得る。
【0031】
一実施形態によれば、管理メッセージ251に含まれるプロファイルは、第1のデフォルト通知サブスクリプション情報を備え、これは、i)サービスコンシューマがデフォルトで加入する第1の通知タイプを特定する第1の通知タイプ識別子であって、ここで、第1の通知タイプの通知はサービスプロデューサによって提供され、サービスプロデューサはその通知を提供するためのサービスを提供するものである、第1の通知タイプ識別子と、ii)1つまたは複数のフィーチャ(特徴)を特定する第1の特徴サポート情報であって、当該通知を提供するサービスプロデューサによって提供されるサービスのために、サービスコンシューマがサポートする1つまたは複数の特徴を特定する第1の特徴サポート情報と、を含む。
【0032】
一実施形態によれば、デフォルト通知サブスクリプション情報は、TS 29.510で定義されたDefaultNotificationSubscriptionタイプの拡張であるタイプのものである。たとえば、デフォルト通知サブスクリプション情報は、以下の情報要素(IE)(たとえば、属性値ペア)を含むことができる:
┌──────────┬──────┬───────────────────┐
│ 属性名 │データタイプ│ 説明 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│notification type │通知タイプ │対応するコールバックURIが提供される │
│通知タイプ │ │通知タイプ │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│callbackUri │Uri │この属性は、NFサービスプロデューサに │
│コールバックUri │ │おいて明示的にコールバックURIを登録し │
│ │ │ていない(例:暗黙のサブスクリプション │
│ │ │の結果として)NFサービスコンシューマに │
│ │ │向けてNFサービスプロデューサによって │
│ │ │使用されるべきデフォルト通知エンド │
│ │ │ポイントを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│n1MessageClass │N1メッセージ│通知タイプがN1_MESSAGESである場合、 │
│n1メッセージクラス │クラス │このIEが存在し、通知されるべき │
│ │ │N1メッセージのクラスを特定する。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│n2InformationClass │N2情報クラス│通知タイプがN2_INFORMATIONである場合、│
│n2情報クラス │ │このIEが存在し、通知されるべきN2情報の│
│ │ │クラスを特定する。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│versions │array(string)│デフォルトの通知タイプでサポートされ │
│バージョン │配列(文字列)│ているAPIバージョン(例:「v1」など)。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│nfConsumerSupported │サポートされ│このIEが存在する場合、このIEは、 │
│-FeaturescallbackUri│ている特徴 │デフォルト通知サブスクリプションの │
│nfコンシューマ │ │ためのNFコンシューマとしてサポートされ│
│サポート済み特徴 │ │るフィーチャ(特徴)を示す。 │
│コールバックUri │ │(注記1、注記2) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│binding │文字列 │存在する場合、このIEは、3GPP TS 29.500│
│バイディング │ │の6.12.4節に規定されるように、既定の │
│ │ │サブスクリプション通知のためのバイン │
│ │ │ディングインジケーションの値(すなわち │
│ │ │"3gpp-Sbi-Binding"ヘッダの値部分)を │
│ │ │含む。 │
├──────────┴──────┴───────────────────┤
│注記1: サポートされているIEの特徴は、サブスクリプションのサービスAPIに関連│
│している。たとえば、Namf_Communicationサービスのサブスクリプションによって│
│生成される通知タイプ「N1_MESSAGE」の場合、サポートされているIEの特徴は、 │
│Namf_Communication (3GPP TS 29.518の6.1.8節)によって指定されている特徴とな│
│る。 │
│注記2: NFプロデューサは、NFコンシューマのサポートされている特徴を考慮 │
│して、デフォルトのサブスクリプションに、通知を送信する必要がある。 │
│たとえば、NFコンシューマがこの特徴をサポートしている場合、特定のオプション│
│特徴によって制御されているIEのみが含まれる。 │
└─────────────────────────────────────┘
【0033】
したがって、一実施形態によれば、好ましくは「nfConsumerSupportedFeatures(nfコンシューマサポート済み特徴)」と呼ばれる新しい情報要素(IE)が、デフォルト通知サブスクリプションメッセージに追加され、それにより、NFコンシューマは、その通知のための対応するAPIのサポート済み特徴を示すことができるようになる。このようにして、NFプロデューサは、NFコンシューマのサポート済み特徴を決定し、それに応じて通知のコンテンツを調整することができる。
【0034】
メッセージフローはまた、サービスプロデューサ202がディスカバリメッセージ253をNRF204に送信することを含むことができ、ディスカバリメッセージ253はクエリパラメータを含む。たとえば、サービスプロデューサ202は、TS 29.510で説明されるNFDiscover動作(NFディスカバリ動作)を呼び出すことができる。すなわち、ディスカバリメッセージ253をNRFに送信することは、クエリパラメータを備えるハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)GETメッセージをNRF204に送信するサービスプロデューサ202から構成され得る。GETメッセージ(ディスカバリメッセージ)に含まれ得るクエリパラメータは、TS 29.510のテーブル6.2.3.2.3.1-1において特定され、これは、以下に部分的に再現される:
┌──────────┬──────┬───────────────────┐
│ 名 前 │データタイプ│ 説明 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│target-nf-type │NFタイプ │このIEは、発見されるターゲットNFの │
│ │ │NFタイプを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-nf-type │NFタイプ │このIEは、Nnrf_NFDiscoveryサービス │
│ │ │を呼び出しているリクエスタNFのNFタイプ│
│ │ │を含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-nf- │NfInstanceId│含まれる場合、このIEは、リクエスタNFの│
│instance-id │Nfインス │NFインスタンスidを含む。 │
│ │タンスId │ │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│service-names │array(Servi-│含まれる場合、このIEは、NFプロファイル│
│ │ceName) │のリストを提供するためにNRFが問い合わ │
│ │ │せられるサービス名の配列を含む。NRFは │
│ │ │このリスト中のNFサービス名に一致する │
│ │ │少なくとも1つのNFサービスを有する │
│ │ │NFプロファイルを返す。 │
│ │ │NRFによって返されるNFサービス名は、 │
│ │ │要求されたNFサービス名およびNFプロ │
│ │ │ファイルに登録されたNFサービス名の │
│ │ │インタークローズである。 │
│ │ │含まれない場合、NRFは、NFプロファイル │
│ │ │に登録されたすべてのNFサービス名を │
│ │ │返す。固有の項目が含まれる。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-nf- │Fdqh │このIEは、NRFと同じPLMN内のNFディスカ │
│instance-fqdn │ │バリリクエストのために存在し得る。 │
│ │ │含まれる場合、このIEは、Nnrf_NF- │
│ │ │Discoveryサービスを呼び出している │
│ │ │リクエスタNFのFQDNを含む。 │
│ │ │NRFは、「allowedNfDomains」リスト │
│ │ │(6.1.6.2.3節を参照)の中の、リクエスタ │
│ │ │NFのドメインに一致するエントリを含む │
│ │ │少なくとも1つのNFサービスを含む │
│ │ │NFプロファイルのみを返すために、 │
│ │ │これを使用する。 │
│ │ │このIEは、異なるPLMNに属する │
│ │ │リクエスタNFから受信される場合、 │
│ │ │NRFによって無視される。 │
│ │ │(注記12) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│target-plmn-list │array(Plmn- │このIEは、異なるPLMN内のNFサービス、 │
│ │Id) │または、複数のPLMN IDを含む同じPLMN内 │
│ │ │の特定のPLMN IDのNFサービスが発見され │
│ │ │る必要があるときに含まれる。 │
│ │ │含まれる場合、このIEは、ターゲットNFの│
│ │ │PLMN IDを含む。 │
│ │ │2つ以上のPLMN IDが含まれる場合、 │
│ │ │リスト中に存在する任意のPLMN IDのNFは │
│ │ │クエリパラメータと一致する。 │
│ │ │PLMN間サービスディスカバリの場合、 │
│ │ │最大で1つのPLMN IDがリストに含まれる │
│ │ │ものとし、同じPLMN中のNRFに送信される │
│ │ │ソースPLMN中のNFからのサービスディス │
│ │ │カバリに含まれるものとし、一方、 │
│ │ │ソースNRFからターゲットNRFに送信 │
│ │ │されるサービスディスカバリリクエスト │
│ │ │には存在しないものとすることができる。│
│ │ │そのような場合、NRFが1個を超える │
│ │ │PLMN IDを受信する場合、NRFは、配列の │
│ │ │第1の要素のみを考慮し、残りを無視する │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-plmn-list │array(Plmn- │このIEは、異なるPLMN内のNFサービスが │
│ │Id) │発見される必要があるときに含まれる。 │
│ │ │含まれる場合、このIEは、リクエスタNFの│
│ │ │PLMN IDを含むものとする。(注記12) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-snpn-list │array(Plmn- │このIEは、リクエスタNFが1つまたはいく │
│ │IdNid) │つかのSNPNに属し、特定のSNPNのNFサービ│
│ │ │スが発見される必要があるときに含まれる│
│ │ │存在する場合、このIEは、リクエスタNFの│
│ │ │SNPN IDを含む。NRFは、NFプロファイルと│
│ │ │NFサービスの「allowedSnpns」リスト(6. │
│ │ │1.6.2.2節と6.1.6.2.3節を参照)に従って │
│ │ │このIEによって特定されるSNPNからのディ│
│ │ │スカバリを可能とする、NFインスタンス │
│ │ │のNFプロファイルのみを返すために、 │
│ │ │これを使用する。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│target-nf-instance- │NfInstanceId│ディスカバリ中のNFインスタンスの識別子│
│id │ │ │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│target-nf-fqdn │Fdqh │ディスカバリ中のターゲットNFインスタン│
│ │ │スのFQDN │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│hnrf-uri │Uri │含まれる場合、このIEは、ホームNRFの │
│ │ │NFDiscoveryサービス(6.2.1節を参照)の │
│ │ │API URIを含む。それは、リクエスタNFが │
│ │ │サービスディスカバリのために(例えば、 │
│ │ │ホームPLMN内のNSSFから)使用されるべき │
│ │ │そのようなAPI URIを以前に受信している │
│ │ │場合には、含まれる。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│snssais │array(Snssai│含まれる場合、このIEは、ディスカバリさ│
│ │) │れるNF(サービス)インスタンスによって │
│ │ │サービスされるS-NSSAIのリストを含む。 │
│ │ │NRFは、このリスト中のS-NSSAIのうちの │
│ │ │少なくとも1つを有するNF(サービス)イン │
│ │ │スタンスのNFプロファイル/NFサービスを │
│ │ │返す。NRFによって返されるNF(サービス) │
│ │ │インスタンスのNFプロファイル/NFサービ │
│ │ │スに含まれるS-NSSAIは、要求されるS- │
│ │ │NSSAIと、それらのNF(サービス)インス │
│ │ │タンスによってサポートされるS-NSSAIと │
│ │ │のインタークローズである。(注記10) │
│ │ │ディスカバリされているNFインスタンス │
│ │ │のNFプロファイルが、「perPlmnSnssai │
│ │ │List」においてサポートされているS- │
│ │ │NSSAisのリストを定義している場合、 │
│ │ │ディスカバリされたNFインスタンスは、 │
│ │ │「target-plmn-list」属性に含まれる │
│ │ │PLMNのいずれかに、この「snssais」パラ │
│ │ │メータに含まれるS-NSSAIのいずれかを │
│ │ │有するものであるものとし、存在する │
│ │ │場合、「target-plmn-list」が含まれて │
│ │ │いない場合、NRFは、ディスカバリリク │
│ │ │エストが、それがサポートするPLMNの │
│ │ │いずれかに対するものであると仮定する。│
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-snssais │array(Snssai│含まれる場合、このIEは、リクエスタNFの│
│ │) │S-NSSAIのリストを含む。このIEが異なる │
│ │ │PLMN内のサービスディスカバリに含まれる│
│ │ │場合、リクエスタNFは、リクエスタNFのS-│
│ │ │NSSAI値に対応するターゲットPLMNのS- │
│ │ │NSSAI値を提供する。NRFは、NFプロファイ│
│ │ │ルおよびNFサービスの"allowedNssais" │
│ │ │リスト(6.1.6.2.2節および6.1.6.2.3節を │
│ │ │参照)に従って、このIEによって特定され │
│ │ │る少なくとも1つのネットワークスライス │
│ │ │から発見されることを可能にする、NFイン│
│ │ │スタンスのNFプロファイルのみを返すため│
│ │ │にこれを使用する。(注記12) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│plmn-specific-snssai│array(Plmn- │含まれる場合、このIEは、提供される対応│
│-list │Snssai) │するPLMNのためにディスカバリされるNF │
│ │ │サービスによってサーブされるS-NSSAIの │
│ │ │リストを含む。NRFは、これを使用して、 │
│ │ │与えられた対応するPLMNに対するS-NSSAI │
│ │ │のサポートを登録したNFサービスを特定す│
│ │ │る。NRFは、このリストに提供されるPLMN │
│ │ │のいずれかにおいてサポートされる少なく│
│ │ │とも1つのS-NSSAIを有するNFプロファイル│
│ │ │を返す。NRFによって返されたNFプロファ │
│ │ │イルに含まれるS-NSSAIのPLMNごとのリス │
│ │ │トは、要求されたリストとNFプロファイ │
│ │ │ルに登録されたリストとのインタークロー│
│ │ │ズである。(注記10) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-plmn- │array(Plmn- │含まれる場合、このIEは、それがサポート│
│specific-snssai-list│Snssai) │するPLMNの各々について、リクエスタNFの│
│ │ │S-NSSAIのリストを含む。NRFは、NFプロフ│
│ │ │ァイルおよびNFサービスにおける │
│ │ │「allowedNssais」および「allowedPlmns │
│ │ │」属性に従ってこのIEによって識別される│
│ │ │少なくとも1つのネットワークスライスか │
│ │ │ら発見されることを可能にするNFインスタ│
│ │ │ンスのNFプロファイルのみを返すためにこ│
│ │ │れを使用する(6.1.6.2.2節および6.1.6.2.│
│ │ │3節を参照)。(注記12) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│nsi-list │array(string│含まれる場合、このIEは、ディスカバリさ│
│ │) │れるサービスによってサーブされるNSI ID│
│ │ │のリストを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│dnn │Dnn │もし含まれるなら、このIEは、DNNを含み │
│ │ │そのDNNをサーブするNFサービスが発見さ │
│ │ │れる。ターゲットNFタイプが、たとえば、│
│ │ │「BSF」、「SMF」、「PCF」、「PCSCF」、│
│ │ │または「UPF」である場合、DNNが含まれ得│
│ │ │る。DNNは、ネットワーク識別子を含むも │
│ │ │のとし、それは、オペレータ識別子を追加│
│ │ │的に含むことがある。(注記11)Snssai(複 │
│ │ │数可)も含まれる場合、DNNをサーブするNF│
│ │ │サービスは、Snssai(複数可)によって識別│
│ │ │されるネットワークスライス(複数可)にお│
│ │ │いて利用可能である。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│smf-serving-area │文字列 │もし含まれるなら、このIEはSMFのサービ │
│ │ │ングエリアを含む。ターゲットNFタイプが│
│ │ │「UPF」である場合、それは含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│tai │Tai │トラッキングエリア識別子 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│amf-region-id │AmfRegionId │AMF領域識別子 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│amf-set-id │AmfSetId │AMF Set 識別子 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│guami │Guami │適切なAMFを検索するために使用される │
│ │ │Guami(注記1) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│supi │Supi │含まれる場合、このIEは、適切なNFを探索│
│ │ │するためのリクエスタUEのSUPIを含む。 │
│ │ │SUPIは、ターゲットNFタイプが、例えば、│
│ │ │「PCF」、「CHF」、「AUSF」、「UDM」 │
│ │ │または「UDR」である場合、含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ue-ipv4-address │Ipv4Addr │BSFまたはP-CSCFが発見される必要がある │
│ │ │UEのIPv4アドレス │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ip-domain │文字列 │BSFが発見される必要があるUEのIPv4アド │
│ │ │レスドメイン │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ue-ipv6-prefix │Ipv6Prefix │BSFまたはP-CSCFが発見される必要がある │
│ │ │UEのIPv6プレフィックス。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│pgw-ind │ブール型 │存在する場合、このIEは、結合されたSMF/│
│ │ │PGW-Cまたは独立型SMFが発見される必要が│
│ │ │あるかどうかを示す。true:結合されたSMF│
│ │ │/PGW-Cが発見されることが要求される。 │
│ │ │false: 独立型SMFが発見されることが要求│
│ │ │される。(注記2参照) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│pgw │Fqdn │含まれる場合、このIEは、結合されたSMF/│
│ │ │PGWを発見するためにMMEからAMFによって │
│ │ │受信されるPGW FQDNを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│gpsi │Gpsi │含まれる場合、このIEは、適切なNFをディ│
│ │ │スカバリするためのリクエスタUEのGPSIを│
│ │ │含む。ターゲットNFタイプが「CHF」、 │
│ │ │「PCF」、「UDM」、または「UDR」である │
│ │ │場合、GPSIが含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│external-group- │ExtGroupId │含まれる場合、このIEは、適切なNFを │
│identity │ │サーチするために、リクエスタUEの外部 │
│ │ │グループ識別子を含む。これは、ターゲッ│
│ │ │トNFタイプが「UDM」または「UDR」である│
│ │ │場合に含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│pfd-data │PfdData │存在する場合、このIEは、PFD管理におい │
│ │ │てアプリケーション識別子および/または │
│ │ │アプリケーションファンクション(機能) │
│ │ │識別子を含む。これは、ターゲットNFタイ│
│ │ │プが「NEF」である場合に含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│data-set │DataSetId │ディスカバリされるNFでサポートされる │
│ │ │データセットを示す。ターゲットNFタイプ│
│ │ │が"UDR"の場合に含めることができる。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│routing-indicator │文字列 │SUCI (3GPP 23.003 [12]を参照)を用いて │
│ │ │ネットワークシグナリングを、加入者に対│
│ │ │応することができるAUSFおよびUDMインス │
│ │ │タンスにルーティングすることを可能に │
│ │ │するルーティングインジケータ情報。ター│
│ │ │ゲットNFタイプが「AUSF」または「UDM」 │
│ │ │の場合に含めることができる。 │
│ │ │パターン: "^[0-9]{1,4}$" │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│group-id-list │array(NfGro │ディスカバリされるターゲットNFタイプの│
│ │upId) │のNFのグループの識別子。ターゲットNFタ│
│ │ │イプが「UDR」、「UDM」、「HSS」、「PCF│
│ │ │」、「AUSF」または「CHF」である場合に │
│ │ │含めることができる。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│dnai-list │array(Dnai) │もし含まれるなら、このIEはデータネット│
│ │ │ワークアクセス識別子を含む。ターゲット│
│ │ │NFタイプが「UPF」である場合、それは含 │
│ │ │まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│upf-iwk-eps-ind │ブール型 │存在する場合、このIEは、EPSとのインタ │
│ │ │ーワーキングをサポートするUPFが発見さ │
│ │ │れる必要があるかどうかを示す。true:EPS│
│ │ │とのインターワーキングをサポートする │
│ │ │UPFが発見されるように要求される; │
│ │ │false:EPSとのインターワーキングをサポ │
│ │ │ートしていないUPFを発見することを要求 │
│ │ │する。(注記3) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│chf-supported-plmn │PlmnId │含まれる場合、このIEは、CHFがサポート │
│ │ │するPLMN IDを含む(すなわち、NFProfile │
│ │ │中のChfInfo属性のPlmnRange中)。このIE │
│ │ │は、ターゲットNFタイプが「CHF」である │
│ │ │ときに含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│preferred-locality │文字列 │好ましいターゲットNFロケーション(例え │
│ │ │ば、地理的な位置、データセンタ)。存在 │
│ │ │する場合、NRFは、好ましい局所性に一致 │
│ │ │する局所性属性を有するNFプロファイルを│
│ │ │好ましいとする。NRFは、たとえば、好ま │
│ │ │しいターゲットNFロケーションに一致する│
│ │ │NFプロファイルが見つからない場合、好ま│
│ │ │しいターゲットNFロケーションに一致しな│
│ │ │い場合のレスポンスにおいて追加のNFを返│
│ │ │すことができる。NRFは、好ましいターゲ │
│ │ │ットNFロケーションと一致しないレスポン│
│ │ │スにおける任意の追加のNFに対して、好ま│
│ │ │しいターゲットNFロケーションと一致する│
│ │ │ものよりも低い優先度を設定すべきである│
│ │ │。(注記6) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│access-type │アクセス │含まれる場合、このIEは、ターゲットネッ│
│ │タイプ │トワーク機能(すなわち、SMF)によってサ │
│ │ │ポートされることが必要とされるアクセス│
│ │ │タイプを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│supported-features │Supported │ターゲットネットワーク機能でサポート │
│ │Features │される必要があるフィーチャ(特徴)のリス│
│ │サポート済み│ト。このIEは、service-names属性が存在 │
│ │ │し、それが単一のサービス名を含む場合に│
│ │ │のみ存在することができる。それ以外の │
│ │ │場合、NRFによって無視される。(注記4) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│required-features │array(Suppor│NFServiceのsupportedFeatures属性で定義│
│ │tedFeatures)│されている、ターゲットネットワーク機能│
│ │ │によってサポートされる必要がある特徴の│
│ │ │リスト(6.1.6.2.3節および6.2.6.2.4節を │
│ │ │参照)。このIEは、service-names属性が存│
│ │ │在する場合にのみ存在し得る。存在する場│
│ │ │合、required-features属性は、service-n│
│ │ │ames属性におけるエントリの数と同数のエ│
│ │ │ントリを含む。required-features属性のn│
│ │ │番目のエントリは、service-names属性のn│
│ │ │番目のエントリに対応する。特定の特徴が│
│ │ │必要とされないサービスに対応するエント│
│ │ │リは、「0」として符号化される。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│complex-query │ComplexQuery│このクエリパラメータは、クエリパラメー│
│ │複合型クエリ│タのデフォルトの論理関係をオーバーライ│
│ │ │ドするために使用される。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│limit │整数型 │レスポンスの中で返されるべきNFプロファ│
│ │ │イルの最大個数。 │
│ │ │最小: 1 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│max-payload-size │整数型 │レスポンスの最大ペイロードサイズ(圧縮 │
│ │ │前、存在する場合)。キロオクテットで表 │
│ │ │す。存在する場合、NRFは、要求に示され │
│ │ │る最大ペイロードサイズを超えないように│
│ │ │レスポンスにおいて返されるNFプロファイ│
│ │ │ルの個数を制限する。デフォルト: 124. │
│ │ │最大: 2000(すなわち、2 Mo)。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│max-payload-size-ext│整数型 │レスポンスの最大ペイロードサイズ(圧縮 │
│ │ │前、存在する場合)。キロオクテットで表 │
│ │ │す。存在する場合、NRFは、要求に示され │
│ │ │る最大ペイロードサイズを超えないように│
│ │ │レスポンスにおいて返されるNFプロファイ│
│ │ │ルの個数を制限する。このクエリパラメー│
│ │ │タは、コンシューマが200万オクテットよ │
│ │ │りも大きいペイロードサイズをサポートす│
│ │ │る場合に使用される。 │
│ │ │デフォルト: 124 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│pdu-session-types │array(PduSes│ターゲットネットワーク機能(すなわち、 │
│ │sionType) │UPF)によってサポートされることを要求さ│
│ │ │れたPDUセッションタイプ(複数可)の │
│ │ │リスト │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│event-id-list │array(Event │存在する場合、この属性は、Nnwdaf Analy│
│ │Id) │ticsInfoサービスによってサポートされる│
│ │ │ことが要求されるイベントのリストを含み│
│ │ │NRFは、すべての要求されるイベントを │
│ │ │サポートするNFを返す。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│nwdaf-event-list │array(Nwdaf │存在する場合、この属性はNnwdaf_Events │
│ │Event) │Subscriptionサービスによってサポートさ│
│ │ │れるように要求されたイベントのリストを│
│ │ │含む、NRFは、すべての要求されたイベン │
│ │ │トをサポートするNFを返す。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│atsss-capability │AtsssCapabil│存在する場合、このIEは、ターゲットUPF │
│ │ity │のATSS能力がサポートされる必要があるこ│
│ │ │とを示す。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│upf-ue-ip-addr-ind │ブール型 │存在する場合、このIEは、UE IP宛先/プレ│
│ │ │フィックスの割り当てをサポートするUPF │
│ │ │が発見される必要があるかどうかを示す。│
│ │ │true:UE IP宛先/プレフィックスの割り当 │
│ │ │てをサポートするUPFが発見されることが │
│ │ │要求される; │
│ │ │false:UE IPアドレス/プレフィックス割り│
│ │ │当てをサポートしないUPFが発見されるこ │
│ │ │とを要求される。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│client-type │External │存在する場合、このIEは、指定された │
│ │ClientType │クライアントタイプに専用にサービング │
│ │ │するNFが発見される必要があることを示す│
│ │ │このIEは、ターゲットNFタイプが「LMF」 │
│ │ │および「GMLC」であるときに含まれ得る。│
│ │ │要求されたクライアントタイプを専用にサ│
│ │ │ーブするNFプロファイルが見つからない場│
│ │ │合、NRFは、レスポンスにおいてリクエス │
│ │ │トクライアントタイプを専用にサーブ │
│ │ │しないNFを返すことができる。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│lmf-id │LMFIdentifi-│存在する場合、このIEは発見されるLMF識 │
│ │cation │別情報を含む。これは、ターゲットNFタイ│
│ │ │プが「LMF」である場合に含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│an-node-type │AnNodeType │もし含まれていれば、このIEは、ターゲッ│
│ │ │トネットワーク機能(すなわち、LMF)に │
│ │ │よってサポートされる必要があるANノード│
│ │ │タイプを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│rat-type │RatType │含まれる場合、このIEは、ターゲットネッ│
│ │ │トワーク機能(すなわち、LMF)によってサ │
│ │ │ポートされることが必要とされるRATタイ │
│ │ │プを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│target-snpn │PlmnIdNid │このIEは、特定のSNPNのNFサービスが発見│
│ │ │される必要があるときに含まれる。 │
│ │ │含まれる場合、このIEは、 │
│ │ │ターゲットNFのPLMN IDおよびNIDを含む。│
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│af-ee-data │AfEventExpo-│存在する場合、これは、アプリケーション│
│ │sureData │イベント、およびオプションで、AFのアプ│
│ │ │リケーション機能識別子とアプリケーショ│
│ │ │ン識別子とを含む。これは、ターゲットNF│
│ │ │タイプが「NEF」である場合に含まれ得る │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│w-agf-info │WAgfInfo │含まれる場合、このIEは、結合されたW-AG│
│ │ │F/UPFを見つけるためにSMFによって受信さ│
│ │ │れるN3ターミネーションのW-AGF識別子を │
│ │ │含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│tngf-info │TngfInfo │含まれる場合、このIEは、結合されたTNGF│
│ │ │/UPFを見つけるためにSMFによって受信さ │
│ │ │れるN3ターミネーションのTNGF識別子を │
│ │ │含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│twif-info │TwifInfo │含まれる場合、このIEは、結合されたTWIF│
│ │ │/UPFを見つけるためにSMFによって受信さ │
│ │ │れるN3ターミネーションのTWIF識別子を │
│ │ │含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│target-nf-set-id │NfSetId │存在する場合、このIEは、発見されるNFイ│
│ │ │ンスタンスのターゲットNFセットID(3GPP │
│ │ │TS 23.003[12]の節28.12において定義され│
│ │ │る)を含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│target-nf-service- │NfService- │存在する場合、このIEは、発見される │
│set-id │SetId │NFサービスインスタンスのターゲットNF │
│ │ │サービスセットID(3GPP TS 23.003 [12]の│
│ │ │第28.13節で定義される)を含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│preferred-tai │Tai │存在する場合、NRFは、TAIに対応すること│
│ │ │ができるNFプロファイルを好むか、または│
│ │ │NRFは、TAIに一致するNFプロファイルが見│
│ │ │つからない場合、TAIに一致しないNFプロ │
│ │ │ファイルを返す。(注記5) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│nef-id │NefId │存在する場合、このIEは、発見されるべき│
│ │ │NEFのNEF IDを含む。これは、ターゲット │
│ │ │NFタイプが「NEF」である場合に含まれ │
│ │ │得る。(注記7) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│preferred-nf- │array(NfInst│存在する場合、このIEは、好ましい候補NF│
│instances │anceId) │インスタンスIDのリストを含む。(注記8) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│notification-type │Notification│含まれる場合、このIEは、発見されるNF │
│Type │ │インスタンスのNFProfileまたはNFService│
│ │ │に登録されるべきデフォルト通知サブスク│
│ │ │リプションの通知タイプを含む。NRFによ │
│ │ │って返されるNFプロファイルは、通知タイ│
│ │ │プパラメータに対応するものを含むすべて│
│ │ │の登録されたデフォルト通知サブスクリプ│
│ │ │ションを含む。(注記9) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│n1-msg-class │N1Message- │このIEは、"notification-type"IEが │
│ │Class │値"N1_MESSAGES"で存在する場合に、含ま │
│ │ │れる。含まれる場合、このIEは、発見され│
│ │ │るNFインスタンスのNFProfileまたは │
│ │ │NFServiceに登録されるべきデフォルト通 │
│ │ │知サブスクリプションのN1メッセージクラ│
│ │ │スを含む。NRFによって返されるNFプロフ │
│ │ │ァイルは、n1-msg-classパラメータに対応│
│ │ │するものを含む、すべての登録されたデフ│
│ │ │ォルト通知サブスクリプションを含む。 │
│ │ │(注記9) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│n2-info-class │N2Informa- │このIEは、"notification-type"IEが │
│ │tionClass │値"N2_INFORMATION"で存在する場合に含ま│
│ │ │れる。含まれる場合、このIEは、発見され│
│ │ │るNFインスタンスのNFProfileまたは │
│ │ │NFServiceに登録されるべきデフォルト通 │
│ │ │知サブスクリプションの通知タイプを含む│
│ │ │。NRFによって返されるNFプロファイルは │
│ │ │n2-info-classパラメータに対応するもの │
│ │ │を含む、すべての登録されたデフォルト │
│ │ │通知サブスクリプションを含む。(注記9) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│serving-scope │array(string│存在する場合、この属性は発見されるべき│
│ │) │NFインスタンスによって供給されることが│
│ │ │できる領域のリストを含む。NRFは、この │
│ │ │問い合わせパラメータで要求されたすべて│
│ │ │の領域に対応できるNFのNFプロファイルを│
│ │ │返す。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│imsi │文字列 │含まれる場合、このIEは、適切なNFを探索│
│ │ │するためにリクエスタUEのIMSIを含む。 │
│ │ │IMSIは、ターゲットNFタイプが「HSS」で │
│ │ │ある場合、含まれ得る。 │
│ │ │パターン:"[0-9]{5,15}" │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ims-private-identity│文字列 │含まれる場合、このIEは、適切なNFを探索│
│ │ │するために、リクエスタUEのIMSプライベ │
│ │ │ート識別子を含む。IMSプライベート識別 │
│ │ │子は、ターゲットNFタイプが「HSS」であ │
│ │ │る場合、含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ims-public-identity │文字列 │含まれる場合、このIEは、適切なNFを探索│
│ │ │するために、リクエスタUEのIMSパブリッ │
│ │ │ク識別子を含む。IMSパブリック識別子は │
│ │ │ターゲットNFタイプが「HSS」である場合 │
│ │ │含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│msisdn │文字列 │含まれる場合、このIEは、適切なNFを探索│
│ │ │するためにリクエスタUEのMSISDNを含む。│
│ │ │IMSパブリック識別子は、ターゲットNFタ │
│ │ │イプが「HSS」である場合、含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│internal-group- │GroupId │含まれる場合、このIEは、適切なNFを探索│
│identity │ │するためにUEの内部グループ識別子を含む│
│ │ │。これは、ターゲットNFタイプが「UDM」 │
│ │ │である場合に含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│redundant-transport │ブール型 │存在する場合、このIEは、対応するネット│
│ │ │ワークスライス内のトランスポート層上の│
│ │ │冗長トランスポートパスをサポートする │
│ │ │UPFが発見される必要があるかどうかを示 │
│ │ │す。 │
│ │ │ │
│ │ │true: トランスポート層上の冗長トランス│
│ │ │ポートパスをサポートするUPFをディスカ │
│ │ │バリするよう要求する; │
│ │ │false:トランスポート層上の冗長トランス│
│ │ │ポートパスをサポートしていないUPFを発 │
│ │ │見することを要求する。 │
│ │ │ │
│ │ │Snssaiも含まれる場合、トランスポート │
│ │ │層上の冗長トランスポートパスをサポート│
│ │ │するUPFは、Snssaiによって識別される │
│ │ │ネットワークスライスにおいて利用可能で│
│ │ │ある。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ipups │ブール型 │存在する場合、このIEは、IPUPSのために │
│ │ │構成されたUPFが発見されることを要求さ │
│ │ │れるかどうかを示す。 │
│ │ │ │
│ │ │true: IPUPS用に設定されているUPFをディ│
│ │ │スカバリするように要求する; │
│ │ │false: IPUPS用に設定されていないUPFを │
│ │ │ディスカバリするように要求する。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│scp-domain-list │array(string│存在する場合、このIEは、ターゲットNF │
│ │) │またはSCPが属するSCPドメインを含む。 │
│ │ │NRFは、このリストの中で提供されるすべ │
│ │ │てのSCPドメインに属するNFまたはSCPプロ│
│ │ │ファイルを返す。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│address-domain │Fqdn │含まれる場合、このIEは、SCPを通して到 │
│ │ │達可能であるべきアドレスドメインを含む│
│ │ │このIEは、ターゲットNFタイプが「SCP」 │
│ │ │であるときに含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ipv4-addr │Ipv4Addr │含まれる場合、このIEは、SCPを通して到 │
│ │ │達可能であるIPv4アドレスを含む。 │
│ │ │このIEは、ターゲットNFタイプが「SCP」 │
│ │ │であるときに含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│ipv6-prefix │Ipv6Prefix │含まれる場合、このIEは、SCPを通して │
│ │ │到達可能であるIPv6プレフィックスを含む│
│ │ │このIEは、ターゲットNFタイプが「SCP」 │
│ │ │であるときに含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│served-nf-set-id │NfSetId │存在する場合、このIEは、SCPを通して到 │
│ │ │達可能であるべきNF集合IDを含む。 │
│ │ │このIEは、ターゲットNFタイプが「SCP」 │
│ │ │であるときに含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│remote-plmn-id │PlmnId │含まれる場合、このIEは、SCPを通して到 │
│ │ │達可能であるリモートPLMN IDを含む。 │
│ │ │このIEは、ターゲットNFタイプが「SCP」 │
│ │ │であるときに含まれ得る。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│data-forwarding │ブール型 │これは、ターゲットNFタイプが「UPF」で │
│ │ │ある場合に含まれ得る。(注記13) │
│ │ │ │
│ │ │存在する場合、IEは、データ転送のために│
│ │ │構成されたUPFが発見される必要があるか │
│ │ │どうかを示す。 │
│ │ │ │
│ │ │true:データ転送用に設定されたUPFをディ│
│ │ │スカバリするように要求; │
│ │ │false:データ転送用に設定されていない │
│ │ │UPFをディスカバリするように要求。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│preferred-api- │map(string) │存在する場合、このIEは、ターゲットNF │
│versions │ │インスタンスによってサポートされるサー│
│ │ │ビスの好ましいAPIバージョンを示す。 │
│ │ │マップのキーは、サービス名(6.1.6.3.11 │
│ │ │節を参照)であり、そのサービス名のため │
│ │ │の優先されるAPIバージョンが示される。 │
│ │ │それぞれの要素は、キーによって示される│
│ │ │サービスのためのAPIバージョンインジケ │
│ │ │ーションを運ぶ。NRFは、例えば、好まし │
│ │ │いAPIバージョンに一致するNFプロファイ │
│ │ │ルが見つからない場合、好ましいAPIバー │
│ │ │ジョンに一致しないレスポンスにおいて │
│ │ │追加のNFを返すことができる。APIバージ │
│ │ │ョンインジケーションは、{operator}+ │
│ │ │{APIバージョン}としてフォーマットされ │
│ │ │た文字列である。以下の演算子をサポート│
│ │ │するものとする: │
│ │ │ │
│ │ │"="指定されたバージョン値とバージョン │
│ │ │が一致する。 │
│ │ │">"表示されているバージョン値より大き│
│ │ │いバージョンと一致する。 │
│ │ │">="示されたバージョン値以上のバージ │
│ │ │ョンと一致する。 │
│ │ │"<"表示されているバージョン値未満の │
│ │ │バージョンと一致する。 │
│ │ │"<="指定されたバージョン値以下の任意 │
│ │ │のバージョンと一致する。 │
│ │ │"^"は、指定されたバージョンと互換性の │
│ │ │あるバージョン、すなわち、指定されたバ│
│ │ │ージョンと同じメジャーバージョンを持つ│
│ │ │バージョンと一致する。 │
│ │ │ │
│ │ │バージョン間の優先順位は、メジャー、 │
│ │ │マイナー、およびパッチの各バージョン │
│ │ │フィールドを数値的に左から右に比較する│
│ │ │ことで特定される。 │
│ │ │ │
│ │ │演算子または未知の演算子がAPIバージョ │
│ │ │ンインジケーションに指定されていない場│
│ │ │合、"="演算子が適用される。 │
│ │ │ │
│ │ │APIバージョンインジケーションの例: │
│ │ │ │
│ │ │Case1: 「=1.2.4.operator-ext」または │
│ │ │「1.2.4.operator-ext」は、サービスを │
│ │ │APIバージョン「1.2.4.operator-ext」と │
│ │ │一致することを意味する │
│ │ │Case2: ">1.2.4"は、APIバージョンが │
│ │ │"1.2.4"より大きいサービスと一致する │
│ │ │ことを意味する。 │
│ │ │Case3: "^2.3.0"または"^2"は、メジャー │
│ │ │バージョン"2"のすべてのAPIバージョンと│
│ │ │サービスとが一致することを意味する。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│v2x-support-ind │ブール型 │存在する場合、このIEは、V2Xポリシー/パ│
│ │ │ラメータプロビジョニングをサポートする│
│ │ │PCFが発見される必要があるかどうかを │
│ │ │示す。 │
│ │ │ │
│ │ │true: V2Xポリシー/パラメータプロビジョ│
│ │ │ニングをサポートするPCFが検出されるよ │
│ │ │うに要求される; │
│ │ │false: V2Xポリシー/パラメータプロビジ │
│ │ │ョニングをサポートしていないPCFをディ │
│ │ │スカバリするように要求する。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│redundant-gtpu │ブール型 │存在する場合、このIEは、冗長なGTP-U経 │
│ │ │路をサポートするUPFが発見される必要が │
│ │ │あるかどうかを示す。 │
│ │ │ │
│ │ │true: 冗長なGTP-U経路をサポートする │
│ │ │UPFをディスカバリするよう要求する; │
│ │ │false: 冗長なGTP-U経路をサポートしてい│
│ │ │ないUPFをディスカバリするよう要求する │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│preferred-full-plmn │ブール型 │存在する場合、NRFは、完全なPLMNを提供 │
│ │ │することができる(すなわち、PLMN内の任 │
│ │ │意のTAIを提供することができる)NFプロ │
│ │ │ファイルを好むか、または、完全なPLMN │
│ │ │を提供するNFプロファイルが見つからない│
│ │ │場合、NRFは、他のNFプロファイルを返す:│
│ │ │ │
│ │ │- true: 完全なPLMNを提供するNFインス │
│ │ │タンスが優先される; │
│ │ │- false:完全なPLMNを提供するNFインス │
│ │ │タンスは好ましくない。 │
│ │ │(注記14) │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│requester-features │Supported- │Nnrf_NFDiscoveryサービスを呼び出してい│
│ │Features │るリクエスタNFによりサポートされる │
│ │ │Nnrf_NFDiscovery特徴。 │
│ │ │少なくとも1つの特徴がリクエスタNFに │
│ │ │よってサポートされる場合このIEは │
│ │ │含まれる。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│realm-id │文字列型 │ターゲットNFタイプが"UDSF"の場合に含め│
│ │ │ることができる。含まれる場合、このIEは│
│ │ │realm-idを含み、それについてのUDSFが │
│ │ │発見されるべきである。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│storage-id │文字列型 │ターゲットNFタイプが「UDSF」であり、 │
│ │ │realm-idが含まれる場合、含められる。 │
│ │ │含まれる場合、このIEは、UDSFが発見され│
│ │ │るべきrealm-id IEにおいて示される │
│ │ │realm-idのためのstorage-idを含む。 │
├──────────┼──────┼───────────────────┤
│vsmf-support-ind │ブール型 │含まれる場合、このIEは、V-SMF能力を │
│ │ │サポートするターゲットSMFが好ましい │
│ │ │ことを示す。 │
│ │ │ │
│ │ │このIEは、ターゲットNFタイプが「SMF」 │
│ │ │であるときに含まれ得る。 │
│ │ │(注記15) │
└──────────┴──────┴───────────────────┘
【0035】
一実施形態によれば、上記のクエリパラメータのうちの1つまたは複数を含むことに加えて、クエリパラメータは、i)サービスプロデューサによって提供される通知のタイプを特定する通知タイプ識別子と、ii)デフォルトで特定されたタイプの通知に加入するサービスコンシューマによってサポートされることが望まれる1つまたは複数の特徴を特定するコンシューマサポート済み特徴パラメータと、を含む。このようにして、特定のデフォルトサブスクリプションのためのNFコンシューマの必要なサポート済み特徴を、NFプロデューサが示すことが可能となる。たとえば、一実施形態によれば、既存のクエリパラメータ「NotificationType(通知タイプ)」とともに、新しいクエリパラメータ(たとえば、「nfConsumerSupportedFeatures」)が提供され、これは、デフォルト通知サブスクリプションのための通知を受信するためにNFコンシューマの選択を実行するときに、コンシューマとしての候補である候補NFにとって必要とされるサポートされるべき特徴を示す。
【0036】
ディスカバリメッセージ253に応答して、NRF204は、クエリパラメータに一致する1つまたは複数のサービスコンシューマプロファイルを備え得るディスカバリレスポンスメッセージ255をサービスプロデューサ202に送信する。
【0037】
ディスカバリレスポンスメッセージ255を受信した後、サービスプロデューサ202は、サービスプロデューサ202が、サービスコンシューマ201のプロファイルに基づいて、サービスコンシューマ201がデフォルトでこの通知に加入していること、を判定したという事実に起因して、通知メッセージ257をサービスコンシューマ201に送信することができる。通知メッセージを送信することは、サービスプロデューサ202が、1つまたは複数のヘッダおよびボディのセットを備えるHTTPメッセージを送信することから構成されてもよく、このボディ(本文)は、通知メッセージ257を備える。
【0038】
一実施形態によれば、新しいHTTPヘッダが導入される(たとえば、3gpp-Sbiサポート特徴)か、または既存のHTTPカスタマーヘッダが適切なときに再使用されるので、サービスプロデューサ202は、そのサポート済み特徴を示すヘッダをHTTPメッセージに含めることができ、サービスコンシューマ201は、そのサポート済み特徴を通知レスポンスメッセージ259に含めることができる。
【0039】
図3は、一実施形態によるプロセス300を示すフローチャートである。プロセス300は、サービスコンシューマ201によって実行され、ステップs302で開始することができる。
【0040】
ステップs302は、ネットワークリポジトリ機能(たとえば、NRF204)によって提供される管理サービスを呼び出すことを含む。管理サービスを呼び出すことは、サービスコンシューマに関するプロファイルを含む管理メッセージ(たとえば、メッセージ251)を生成すること(ステップs304)と、プロファイルを含む管理メッセージをネットワークリポジトリ機能に送信すること(ステップs306)と、を含む。プロファイルは、第1のデフォルト通知サブスクリプション情報を含む。第1のデフォルト通知サブスクリプション情報は、サービスコンシューマがデフォルトで加入している第1の通知タイプを特定する第1の通知タイプ識別子と、ここで、第1の通知タイプの通知は、通知を提供するためのサービスを提供するサービスプロデューサによって提供され、ii)通知を提供するためにサービスプロデューサによって提供されるサービスのために、サービスコンシューマがサポートしている1つまたは複数の特徴を特定する第1の特徴サポート情報と、を含む。
【0041】
いくつかの実施形態によれば、管理メッセージは、プロファイルを含むHTTP PUTメッセージである。いくつかの実施形態によれば、管理メッセージは、i)イニシャル(初期)サービス登録のために、または、ii)サービス登録の更新のために、送信される。いくつかの実施形態によれば、サービスは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)のインスタンスによって提供される通信サービス(たとえば、Namf_Communicationサービス)である。いくつかの実施形態によれば、サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)またはアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)についての少なくともインスタンスである。いくつかの実施形態によれば、第1の特徴サポート情報は、サポートされる特徴を示すビットマスクを含むストリング(文字列)である。
【0042】
図4は、一実施形態によるプロセス400を示すフローチャートである。プロセス400は、サービスプロデューサ202によって実行され、ステップs402で開始することができる。ステップs402は、サービスコンシューマを発見するためのディスカバリサービスを呼び出すことを含む。ディスカバリサービスを起動することは、クエリパラメータを含むディスカバリメッセージを生成すること(ステップs404)と、クエリパラメータを含むディスカバリメッセージをネットワークリポジトリ機能に送信すること(ステップs406)と、を含む。クエリパラメータは、i)サービスプロデューサによって提供される通知のタイプを特定する通知タイプ識別子と、ii)デフォルトで特定されたタイプの通知に加入しているサービスコンシューマによってサポートされることが望まれる1つまたは複数の特徴を特定するコンシューマサポート済み特徴パラメータと、を含む。
【0043】
いくつかの実施形態によれば、ディスカバリメッセージは、コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される1つまたは複数の特徴がサービスコンシューマによってサポートされることが必要であることを示すインジケータを備える。いくつかの実施形態によれば、ディスカバリメッセージは、コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される1つまたは複数の特徴が、サービスコンシューマによってサポートされることが好ましいことを示すインジケータを備える。いくつかの実施形態によれば、ディスカバリメッセージは、クエリパラメータを含むHTTP GETメッセージである。いくつかの実施形態によれば、サービスプロデューサは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくとも1つのインスタンスである。いくつかの実施形態によれば、サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)またはアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスである。いくつかの実施形態によれば、コンシューマサポート済み特徴パラメータは、1つまたは複数の特徴を特定するビットマスクを含むストリングである。
【0044】
図5は、一実施形態によるプロセス500を示すフローチャートである。プロセス500は、NRF204によって実行され、ステップs502において開始することができる。ステップs502は、NRFが管理メッセージ251を受信すること、および/または、ディスカバリメッセージ253を受信することを含む。いくつかの実施形態によれば、NRFは、クレームA1に定義された管理メッセージを受信し、プロファイルをデータリポジトリに格納する。いくつかの実施形態によれば、NRFは、クレームB1で定義されたディスカバリメッセージを受信し、NRFは、プロファイルがクエリパラメータと一致するかどうかを判定する。
【0045】
いくつかの実施形態によれば、NRFは、ディスカバリメッセージに対するレスポンス(応答)を送信し、ここで、サービスコンシューマが所望の特徴をサポートすることをプロファイルが示しているとNRFが判定した場合にのみ、このレスポンスはプロファイルを含む。
【0046】
いくつかの実施形態によれば、NRFは、ディスカバリメッセージに対するレスポンスを送信し、ここで、このレスポンスは、サービスコンシューマが所望の特徴をサポートしていないことをプロファイルが示しているとNRFが判定した場合でも、プロファイルを含む。
【0047】
いくつかの実施形態によれば、プロファイルがクエリパラメータに一致するかどうかを判定することは、コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される特徴が、第1のデフォルト通知サブスクリプション情報に含まれた第1の特徴サポート情報によっても特定されるかどうかを決定することを含む。
【0048】
図6は、一実施形態による処理600を示すフローチャートである。処理600は、サービスプロデューサ202によって実行され、ステップs602で開始することができる。ステップs602は、サービスコンシューマのためのプロファイルをネットワークリポジトリ機能から受信することを含み、プロファイルは、サービスコンシューマによってサポートされる少なくとも情報要素の1セットを示すサポート済み特徴情報を含むデフォルト通知サブスクリプションを含む。ステップs604は、サポート済み特徴情報からサービスコンシューマによってサポートされる情報要素を決定することを含む。ステップs606は、決定された情報要素に基づいてサービスコンシューマのための通知を生成することを含む。ステップs608は、デフォルト通知サブスクリプションにおいて特定されたアドレス(たとえば、デフォルト通知サブスクリプションにおいて特定されたURI(ユニフォームリソース識別子)に含まれるかまたはURIによって特定されるアドレス)に通知を送信することを含む。いくつかの実施形態によれば、決定された情報要素に基づいて通知を生成することは、通知がサービスコンシューマによってサポートされる情報要素のみを含むように通知を生成すること、を含む。
【0049】
図7は、一実施形態によるプロセス700を示すフローチャートである。プロセス700は、サービスコンシューマ201によって実行され、ステップs702で開始することができる。ステップs702は、サービスプロデューサから、サービスプロデューサによって提供されるサービスに関連する第1のメッセージ(たとえば、第1のHTTPメッセージ)を受信することを含む。第1のメッセージは、ヘッダおよびボディ(本文)を備える。本文は、サービスコンシューマのためのメッセージを備え、ヘッダは、サービスプロデューサによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を備える。ステップs704は、第1のメッセージに応答して、サービスプロデューサに第2のメッセージ(たとえば、第2のHTTPメッセージ)を送信することを含む。第2のメッセージは、サービスコンシューマによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を備えるヘッダを備える。
【0050】
いくつかの実施形態によれば、第1のメッセージは通知を含み、第2のメッセージは通知レスポンスメッセージである。いくつかの実施形態によれば、サービスプロデューサは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスであり、サービスは、少なくとも通信サービス(たとえば、Namf_Communicationサービス)である。いくつかの実施形態によれば、サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)またはアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスである。いくつかの実施形態によれば、サービスコンシューマサポート済み特徴情報は、サービスコンシューマによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するビットマスクを含む文字列である。
【0051】
図8は、一実施形態によるプロセス800を示すフローチャートである。プロセス800は、サービスプロデューサ202によって実行され、ステップs802で開始することができる。ステップs802は、サービスコンシューマにサービスを提供することを含む。サービスを提供することは、ヘッダおよびボディ(本文)を含む第1のメッセージ(たとえば、HTTPメッセージ)をサービスコンシューマに送信することを含む(ステップs804)。本文は、サービスコンシューマのためのメッセージを備え、ヘッダは、サービスプロデューサによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を備える。ステップs804は、第1のメッセージに応答してサービスコンシューマによって送信された第2のメッセージ(たとえば、第2のHTTPメッセージ)を受信することを含む。第2のメッセージは、サービスコンシューマによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を備えるヘッダを備える。ステップs806は、サービスコンシューマサポート済み特徴情報を記憶することを含む。ステップs808は、サービスコンシューマにサービスを後で提供するときに、記憶されているサービスコンシューマサポート済み特徴情報を利用することを含む。
【0052】
いくつかの実施形態によれば、第1のメッセージは通知を含み、第2のメッセージは通知レスポンスメッセージである。いくつかの実施形態によれば、サービスプロデューサは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスであり、サービスは、少なくとも通信サービス(たとえば、Namf_Communicationサービス)である。いくつかの実施形態によれば、サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)またはアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスである。いくつかの実施形態によれば、サービスコンシューマサポート済み特徴情報は、サービスコンシューマによってサポートされるサービスの1つまたは複数の特徴を特定するビットマスクを含む文字列である。
【0053】
図9は、いくつかの実施形態による、サービスコンシューマ201、サービスプロデューサ202、および/またはNRF204を実装するために使用され得る、ネットワークノード900の構成図である。たとえば、サービスコンシューマ201、サービスプロデューサ202、および/またはNRF204がソフトウェアからなる実施形態によれば、ネットワークノード900は、サービスコンシューマ201、サービスプロデューサ202、および/またはNRF204を実行する(または実行する仮想マシンを実行する)ことができる。図9に示されるように、ネットワークノード900は、単一のハウジング内に共同配置され得るか、または単一のデータセンタ内に共同配置され得るか、または地理的に分散され得る(すなわち、ネットワークノード900が分散コンピューティング装置であり得る)、1つまたは複数のプロセッサ(P)955(たとえば、汎用マイクロプロセッサ、および/または特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの1つまたは複数の他のプロセッサ)を含み得る、処理回路(PC)902と、ネットワークノード900が、ネットワークインターフェース948が(直接的または間接的に)接続されるネットワーク110(たとえば、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク)に接続される他のマシンとの間でデータを送受信することを可能にするための送信機(Tx)945および受信機(Rx)947とを備える、ネットワークインターフェース948とを備え得、その場合、ネットワークインターフェース948は、ネットワーク110にワイヤレスに接続され得るインタフェース948は、アンテナ装置と、1つ以上の不揮発性記憶装置および/または1つ以上の揮発性記憶装置を含むことができるローカル記憶ユニット(「データ記憶システム」とも呼ばれる)908とに接続される。PC902がプログラマブルプロセッサを含む実施形態によれば、コンピュータプログラムプロダクト(CPP)941が提供され得る。CPP941は、コンピュータ可読命令(CRI)944を備えるコンピュータプログラム(CP)943を記憶するコンピュータ可読記憶媒体(CRSM)942を含む。CRSM942は、磁気媒体(たとえば、ハードディスク)、光媒体、メモリデバイス(たとえば、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ)などの非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラム943のCRI944は、PC902によって実行されると、ネットワークノード900に、本明細書で説明されるステップ(たとえば、フローチャートに関して本明細書で説明されるステップ)を実行させるように構成される。他の実施形態によれば、ネットワークノード900は、コードを必要とせずに、本明細書で説明されるステップを実行するように構成され得る。すなわち、たとえば、PC902は、1つまたは複数のASICのみから構成され得る。したがって、本明細書で説明される実施形態の特徴は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアで実装され得る。
【0054】
様々な実施形態が本明細書に記載されているが、それらは、限定ではなく、単なる例として提示されていることを理解されたい。したがって、本開示の幅および範囲は、上述の例示的な実施形態のいずれによっても限定されるべきではない。さらに、本明細書に別段の指示がない限り、または文脈によって明らかに矛盾しない限り、そのすべての可能な変形形態における上記の要素の任意の組合せが、本開示によって包含される。
【0055】
加えて、上述され、図面に示されたプロセスは、一連のステップとして示されているが、これは、単に例示のために行われたものである。したがって、いくつかのステップが追加され得、いくつかのステップが省略され得、ステップの順序が再配置され得、いくつかのステップが並行して実行され得ることが企図される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
【手続補正書】
【提出日】2023-11-28
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サービスコンシューマ(201)によって実行される方法(300)であって、前記方法は、
ネットワークリポジトリ機能(204)によって提供される管理サービスを呼び出すこと(s302)、を有し、ここで、前記管理サービスを呼び出すことは、
前記サービスコンシューマに関するプロファイルを含む管理メッセージ(251)を生成すること(s304)と、
前記ネットワークリポジトリ機能に、前記プロファイルを含む前記管理メッセージを送信する(s306)ことと、を含み、
前記サービスコンシューマに関する前記プロファイルは、第1のデフォルト通知サブスクリプション情報を含み、
前記第1のデフォルト通知サブスクリプション情報は、
前記サービスコンシューマがデフォルトで加入している第1の通知タイプを特定する第1の通知タイプ識別子と、ここで、前記第1の通知タイプの通知は、前記通知を提供するためのサービスを提供するサービスプロデューサ(202)によって提供されるものであり、
前記サービスコンシューマが前記通知を提供するために前記サービスプロデューサによって提供される前記サービスについてサポートする1つまたは複数の特徴を特定する第1の特徴サポート情報と、
を含む、方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、前記管理メッセージは、i)初期サービス登録のため、または、ii)サービス登録の更新のため、に送信される、方法。
【請求項3】
請求項1記載の方法であって、前記サービスは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)のインスタンスによって提供される通信サービス(例:Namf_Communicationサービス)である、方法。
【請求項4】
請求項1記載の方法であって、前記サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)またはアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の、少なくともインスタンスである、方法。
【請求項5】
請求項1記載の方法であって、前記第1の特徴サポート情報は、サポートされる特徴を示すビットマスクを含む文字列である、方法。
【請求項6】
サービスプロデューサ(202)によって実行される方法(400)であって、前記方法は、
サービスコンシューマを発見するためのディスカバリサービスを呼び出すこと(s402)を含み、ここで、前記ディスカバリサービスを呼び出すことは、
クエリパラメータを含むディスカバリメッセージ(253)を生成すること(s404)と、
ネットワークリポジトリ機能(204)に、前記クエリパラメータを含む前記ディスカバリメッセージを送信すること(s406)と、を含み、
前記クエリパラメータは、
前記サービスプロデューサによって提供される通知のタイプを特定する通知タイプ識別子と、
デフォルトで特定されたタイプの通知に加入しているサービスコンシューマ(201)によってサポートされることが望ましい1つまたは複数の特徴を特定するコンシューマサポート済み特徴パラメータと、
を含む、方法。
【請求項7】
請求項6に記載の方法であって、前記ディスカバリメッセージは、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される前記1つまたは複数の特徴が、前記サービスコンシューマによってサポートされる必要があることを示すインジケータを含む、方法。
【請求項8】
請求項6に記載の方法であって、前記ディスカバリメッセージは、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される前記1つまたは複数の特徴が、前記サービスコンシューマによってサポートされることが好ましいことを示すインジケータを含む、方法。
【請求項9】
請求項6記載の方法であって、前記ディスカバリメッセージは、前記クエリパラメータを含む、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)GETメッセージである、方法。
【請求項10】
請求項6記載の方法であって、前記サービスプロデューサは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくとも一インスタンスである、方法。
【請求項11】
請求項6記載の方法であって、前記サービスコンシューマは、ロケーション管理機能(LMF)のインスタンスを含む、方法。
【請求項12】
請求項6記載の方法であって、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータは、前記1つまたは複数の特徴を特定するビットマスクを含む文字列である、方法。
【請求項13】
ネットワークリポジトリ機能(NRF)(204)によって実行される方法(500)であって、前記方法は、
理メッセージ(251)を受信すること(s502)と、
ィスカバリメッセージ(253)を受信すること(s504)と、
を含
前記管理メッセージ(251)は、サービスコンシューマに関するプロファイルを含み、
前記サービスコンシューマに関する前記プロファイルは、第1のデフォルト通知サブスクリプション情報を含み、
前記第1のデフォルト通知サブスクリプション情報は、
前記サービスコンシューマがデフォルトで加入している第1の通知タイプを特定する第1の通知タイプ識別子と、ここで、前記第1の通知タイプの通知は、前記通知を提供するためのサービスを提供するサービスプロデューサ(202)によって提供されるものであり、
前記サービスコンシューマが前記通知を提供するために前記サービスプロデューサによって提供される前記サービスについてサポートする1つまたは複数の特徴を特定する第1の特徴サポート情報と、
を含み、
前記ディスカバリメッセージ(253)は、クエリパラメータを含み、
前記クエリパラメータは、
前記サービスプロデューサによって提供される通知のタイプを特定する通知タイプ識別子と、
デフォルトで特定されたタイプの通知に加入しているサービスコンシューマ(201)によってサポートされることが望しい1つまたは複数の特徴を特定するコンシューマサポート済み特徴パラメータと、
を含む、方法。
【請求項14】
請求項13に記載の方法であって、前記NRFは、前記管理メッセージを受信し、前記プロファイルをデータリポジトリに格納する、方法。
【請求項15】
請求項14に記載の方法であって、前記NRFは、
前記ディスカバリメッセージを受信し、
前記NRFは、前記プロファイルが前記クエリパラメータと一致するかどうかを判定する、方法。
【請求項16】
請求項15に記載の方法であって、前記NRFは、前記ディスカバリメッセージに対するレスポンス(255)を送信し、前記レスポンスは、前記サービスコンシューマが前記望ましい特徴をサポートすることを前記プロファイルが示すと前記NRFが判定した場合にのみ、前記プロファイルを含む、方法。
【請求項17】
請求項15に記載の方法であって、前記NRFは、前記ディスカバリメッセージに対するレスポンスを送信し、前記レスポンスは、前記サービスコンシューマが前記望ましい特徴をサポートしていないことを前記プロファイルが示していると前記NRFが判定した場合であっても、前記プロファイルを含む、方法。
【請求項18】
請求項15記載の方法であって、前記プロファイルが前記クエリパラメータに一致するかどうかを判定することは、前記コンシューマサポート済み特徴パラメータによって特定される特徴が、前記第1のデフォルト通知サブスクリプション情報に含まれる前記第1の特徴サポート情報によっても特定されるかどうかを判定すること、を含む、方法。
【請求項19】
サービスプロデューサ(202)によって実行される方法(600)であって、前記方法は、
サービスコンシューマ(201)のためのプロファイルをネットワークリポジトリ機能(204)から受信すること(s602)と、ここで、前記プロファイルは、前記サービスコンシューマによってサポートされる少なくとも情報要素の1セットを示すサポート済み特徴情報を含むデフォルト通知サブスクリプションを含み、
前記サポート済み特徴情報から前記サービスコンシューマによってサポートされる前記情報要素を判定すること(s604)と、
前記判定された情報要素に基づいて前記サービスコンシューマのための通知を生成すること(s606)と、
前記デフォルト通知サブスクリプションにおいて特定されたアドレスに前記通知を送信すること(s608)と、
を含む、方法。
【請求項20】
請求項19に記載の方法であって、前記判定された情報要素に基づいて前記通知を生成することは、前記通知が、前記サービスコンシューマによってサポートされる情報要素のみを含むように、前記通知を生成すること、を含む、方法。
【請求項21】
サービスコンシューマ(201)によって実行される方法(700)であって、前記方法は、
サービスプロデューサ(202)から、前記サービスプロデューサによって提供されるサービスに関連する第1のメッセージ(例:第1のHTTPメッセージ)を受信すること(s702)と、ここで、前記第1のメッセージは、ヘッダおよびボディを含み、前記ボディは、前記サービスコンシューマのためのメッセージを含み、前記ヘッダは、前記サービスプロデューサによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を含み、
前記第1のメッセージに応答して、第2のメッセージを前記サービスプロデューサに送信すること(s704)と、を含み、前記第2のメッセージは、前記サービスコンシューマによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を含むヘッダを含む、方法。
【請求項22】
サービスプロデューサ(202)によって実行される方法(800)であって、前記方法は、
サービスコンシューマ(201)にサービスを提供すること(s802)と、ここで、前記サービスを提供することは、ヘッダおよびボディを含む第1のメッセージ(例:HTTPメッセージ)を前記サービスコンシューマに送信すること、を含み、前記ボディは、前記サービスコンシューマのためのメッセージを含み、前記ヘッダは、前記サービスプロデューサによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスプロデューササポート済み特徴情報を含み、
前記第1のメッセージに応答して前記サービスコンシューマによって送信される第2のメッセージを受信すること(s804)と、前記第2のメッセージは、前記サービスコンシューマによってサポートされる前記サービスの1つまたは複数の特徴を特定するサービスコンシューマサポート済み特徴情報を含むヘッダを含み、
前記サービスコンシューマサポート済み特徴情報を記憶すること(s806)と、
前記サービスコンシューマに対して前記サービスを後で提供するときに前記記憶されたサービスコンシューマサポート済み特徴情報を利用すること(s808)と、
を含む、方法。
【請求項23】
請求項21記載の方法であって、前記第1のメッセージが通知を含み、前記第2のメッセージが通知レスポンスメッセージである、方法。
【請求項24】
請求項21記載の方法であって、
前記サービスプロデューサは、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスであり、
前記サービスは、少なくとも通信サービス(例:Namf_Communicationサービス)である、方法。
【請求項25】
請求項21記載の方法であって、前記サービスコンシューマが、ロケーション管理機能(LMF)、または、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)の少なくともインスタンスである、方法。
【請求項26】
請求項21記載の方法であって、前記サービスコンシューマサポート済み特徴情報が、前記サービスコンシューマによってサポートされる前記サービスの前記1つまたは複数の特徴を特定するビットマスクを含む文字列である、方法。
【請求項27】
ネットワークノード(900)の処理回路(955)によって実行されると、前記ネットワークノードに請求項1~26のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令(944)を含むコンピュータプログラム(943)。
【請求項28】
請求項27に記載のコンピュータプログラムを含むンピュータ可読記憶媒体(942)
【請求項29】
ネットワークノード(900)であって、前記ネットワークノードは、請求項1~26のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、ネットワークノード。
【請求項30】
ネットワークノード(900)であって、処理回路(955)と、前記処理回路によって実行可能な命令(944)を含むメモリ(942)と、を含み、それによって、前記ネットワークノードが、請求項1~26のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、ネットワークノード。
【請求項31】
請求項1~5のいずれか一項に記載の方法であって、前記管理メッセージは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージ(例:HTTP PUTメッセージ)である、方法。
【国際調査報告】