(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-04-10
(54)【発明の名称】両用バッグ
(51)【国際特許分類】
A45C 9/00 20060101AFI20240403BHJP
【FI】
A45C9/00 Z
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023550161
(86)(22)【出願日】2022-02-07
(85)【翻訳文提出日】2023-08-17
(86)【国際出願番号】 IT2022050020
(87)【国際公開番号】W WO2022195634
(87)【国際公開日】2022-09-22
(31)【優先権主張番号】102021000006431
(32)【優先日】2021-03-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523313584
【氏名又は名称】カルデラ,ラファエラ
【氏名又は名称原語表記】CALDERA,Raffaella
【住所又は居所原語表記】Via Varese,2,20023 Cerro Maggiore Milano Italy
(74)【代理人】
【識別番号】100079980
【氏名又は名称】飯田 伸行
(74)【代理人】
【識別番号】100167139
【氏名又は名称】飯田 和彦
(72)【発明者】
【氏名】カルデラ,ラファエラ
【テーマコード(参考)】
3B045
【Fターム(参考)】
3B045AA01
3B045AA31
3B045AA51
3B045CE07
3B045CE10
3B045DA00
3B045EA02
3B045FA00
3B045GA01
3B045GB01
3B045GC01
(57)【要約】
【構成】本発明の両用バッグはデザインバッグであり、一つのバッグで、安全で独立したスペースに私物を入れ持ち運ぶことを可能とし、同時に、必要に応じて、ペットを含むいかなる物の持ち運びにも対応できる、フリーで異なったスペースを有する。一連の技術的な方法は、全ての状況において、全ての持ち運び手段に適応した、最大限の快適で、清潔で、多様なバッグの使用を担保する。
【選択図】
図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部(14)、前壁(17)、後壁(18)、およびそれぞれ外部ポケット(31、32)を設けた一対の側壁(15、16)を有し、前記底部(14)、前記前壁(17)、前記後壁(18)および前記一対の側壁(15、16)が上部開口を備えたバッグ構造体を構成する本体と、
前記バッグ構造体の内部に位置する第1ライニング(35)であって、前記バッグ構造体、前記前壁(17)、前記後壁(18)および前記一対の側壁(15、16)の内側をカバーする第1ライニング(35)と、
前記バッグ構造体、前記前壁(17)、前記後壁(18)および前記一対の側壁(15、16)の内側をカバーする第2ライニング(19)であって、前記バッグ構造体の可視的な内部である側部において、前記上部開口から略2cmの位置に前記前壁(17)、前記後壁(18)および前記一対の側壁(15、16)に沿って縫製されたジップファスナー24を有する第2ライニング(19)カバーと、
前記第2ライニング(19)に縫製された底壁(12、12b)であって、前記底部(14)と該底壁(12、12b)の間に区画(11)を形成する底壁(12、12b)と、
前記区画(11)にアクセスできる前記前壁(17)内の開口(9)であって、前記前壁(17)に固定されたフラップ(10)によって、前記区画(11)においてフラップ(10)の周囲の四分の一が前記底部(14)に縫製されると共に前記周囲の四分の三に沿って設けられたジップファスナーを用いて閉じられる開口(9)と、
前記本体をさらにライニングする着脱式内側サック(25、28)と、
前記前壁(17)および前記後壁(18)それぞれに固定された一対のハンドル(1、2)と、
前記本体の上部において、前記後壁(18)と前記側壁(15、16)のうちの一つとの間の角位置に固定された安全ストラップ(29)と、
対向且つ横断する位置において前記前壁(17)および前記後壁(18)それぞれの上縁部に固定された2つのリングバックル(7、8)であって、調節可能なショルダーストラップ(30)がクラスプによって連結される2つのリングバックル(7、8)と、
ポケット(20)であって、該ポケット(20)の上部を閉じるジップファスナー(21)によって区画、形成される前記後壁(18)上のポケット20と、
を有するバッグであって、
前記第1ライニング(35)は、前記底部(14)から略10.5cmの位置に全周囲にわたって縫製されたフック及びループストリップ(13)を有し、
前記第2ライニング(19)は、前記第1ライニング(35)に重なると共に、前記第1ライニング(35)に面する前記第2ライニング(19)の一方の側部において、前記底部(14)から略10.5cmの位置に全周囲にわたって前記第2ライニング(19)に縫製されたフック及びループストリップによって前記第1ライニング(35)の前記フック及びループストリップ(13)に取り付けられ、
前記第2ライニング(19)は、前記バッグ構造体の可視的な内部である側部において、前記上部開口から略3.5cmの位置に前記前壁(17)、前記後壁(18)および前記一対の側壁(15、16)に沿って縫製されたフック及びループファスナー又はジップファスナー(23)を有し、
前記第2ライニング(19)は、前記バッグ構造体の可視的な内部である側部において、前記前壁(17)、前記後壁(18)および前記一対の側壁(15、16)に沿って上部開口から略2cmの位置に縫製されたジップファスナー(24)に代わるものとして、前記前壁(17)、前記後壁(18)および前記一対の側壁(15、16)に沿って上部開口から略2cmの位置に縫製されたフック及びループファスナーを有することができ、
前記底壁が二重底壁(12、12b)であり、
前記内側サック(25、28)は、上部開口から略3.5cmの位置において前記第2ライニング(19)に縫製されたフック及びループストリップまたはジップファスナー(23)にフック及びループストリップ(33、36)またはジップファスナーによって固定され、
前記後壁(18)上のポケット(20)も該ポケット(20)の底部を閉じるジップファスナー(21b)によって区画、形成される
ことを特徴とするバッグ。
【請求項2】
前記底部において開いたサックとして形成され、かつ引きひも(27)またはジップファスナーによって上部が閉じられるネット(26)を有し、フック及びループファスナーまたはジップファスナー(34)によって、前記ネット(26)を、上部開口から略2cmの位置において前記第2ライニング(19)に縫製されたフック及びループストリップまたはジップファスナー(24)に取り付け可能とした請求項1に記載のバッグ。
【請求項3】
前記サック(25、28)が上部において開いているか、あるいは引きひもかジップファスナーによって上部が閉じられる請求項1に記載のバッグ。
【請求項4】
前記後壁(18)に固定されたハンドル(2)が2つの固定点(5、6)において固定され、これら固定点が前記前壁(17)に固定されたハンドル(1)を固定する2つの固定点(3、4)よりも大きく離間するように設定された請求項1に記載のバッグ。
【請求項5】
前記一対の側壁(15、16)それぞれに固定された2つの外部ポケット(31、32)が形状、容量、大きさおよび閉止装置において相違する請求項1に記載のバッグ。
【請求項6】
前記ショルダーストラップ(30)が金属製および宝石製または皮革製である請求項1に記載のバッグ。
【請求項7】
前記安全ストラップ(29)がその一端においてクラスプに固定され、他端において前記第2ライニング(19)に緊密に縫製され、未使用時に前記安全ストラップ(29)を前記第2ライニング(19)と前記サック(25、28)との間に隠すことができる請求項1に記載のバッグ。
【請求項8】
前記後壁(18)上のポケット(20)の2つのジップファスナー(21、21b)を相互に対向させ、該2つジップファスナー(21、21b)を完全に開けた場合に前記後壁(18)上のポケット(20)がループ状になる請求項1に記載のバッグ。
【発明の詳細な説明】
【発明の用途分野】
【0001】
本発明はバッグに関する。バッグは女性用バッグであるが、使用する者の性別や使用するジャンルに制限はない。
【従来技術の概要】
【0002】
バッグは通常私物の持ち運びに使用するものである。今までの異なるタイプのバッグは使用環境や使用目的に依拠して必要なものを少しずつかつ用途別に収める傾向がある。レジャー用バッグ、作業用バッグ、飛行機旅行用バッグ、列車旅行用バッグ、自動車旅行用バッグやペットの持ち運び用バッグなどである。容量がより大きいバッグの場合、より大きな区画と小品を詰めるより小さなポケットが設けられている。ショッピング用バッグの場合、新規購入品が私物と混ざり合い、混乱が生じたり詰め込み過ぎが発生したりする。さらに気温が上昇する場合、バッグには一時的に着衣類(ジャンパーやジャケット)を収めることもあるが、それらをバッグから取り出したり再び身に着けたりする必要があるとき、私物がこぼれ出すことがある。すでに知られているように、ペット専用のバッグもある。すなわち、モデルおよび形状に応じた専用のペット用キャリヤやバッグである。従って、小さなペットとともに移動することを望む場合には、これら動物用バッグを私物用の通常バッグに付け足す必要がある。
【0003】
一般に、ジップやボタンによって閉じることができるにもかかわらず、バッグが開いたままになることが多く、財布や私物が犯罪の好餌になる。
【0004】
最後に、バッグを仕事に使用する場合、ノートパッド、オーガナイザー、タブレットやペンなどの実務用器具はバッグ内の他の物品を上下逆さまにしない限り素早く見つけだすことは難しい。
【0005】
従って、従来公知なバッグは以下の点で不十分である。
バッグ内部のスペースおよび物品の組織構成;
特定の独立した場所においてバッグ内に保持する物品の安全かつ容易な取り出し;
バッグを使用する人物の趣味およびスタイルを反映すると同時に、私物用の独立したスペースを備えた単独のバッグにペットを保管する必要性;および
バッグのあらゆる持ち運び手段に対応できる多様性かつ適応性。
【発明の目的】
【0006】
本発明の場合、基本的な目的は“両用バッグ(bag for two)”を提供することにあり、これによると各必要性の管理を簡略化しバッグを付け足す必要がなく、日常生活に付随することが多く、また交換可能な上記問題のすべてを解決できる。
【発明の概要】
【0007】
本発明の要旨および具体的な目的については、特許請求の範囲の一つかそれ以上の請求項に記載した技術的特徴を有する“両用バッグ”によって達成できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明のさらなる特徴と作用効果については、以下の添付図面に示すバッグの推奨されるが、それだけに限らない実施態様の明示的で、非限定的な記載から明らかになるはずである。
図1はバッグを示す正面図である。
図2はバッグを示す左側面図である。
図3はバッグを示す背面側面図である。
図4はバッグを示す右側面図である。
図5は開いた状態の、着脱式の内側サック(sac)を示す図である。
図6はバッグの後側の上から見た図である。
図7は開放した、下張区画にアクセスできる開口を備えたバッグの上から見た図である。
図8は多機能スペースの横断面図であって、下張ないし下張床(subfloor)および多機能スペースを示す図である。
図9は第2の内側ライニング(裏張り)の壁部に位置する着脱式サックの係着用フック/ループ式ファスナーストリップを詳細に示す図である。
図10は完全に開いた状態にあるバッグを示す図で、第1ライニング(裏張り)を設けるが、底部および第2ライニングを設けて、バッグに一体化する下張ないし下張床を形成する前の状態を示す図である。
図11は多機能スペースの上部フックおよびループファスナーストリップに留める引きひもまたはジップファスナーで上部を閉じたネットで構成したアクセサリーを示す図である。
図12は上部ネットを使用したバッグを示す図である。多機能スペースが閉鎖モードにあるため、動物を列車や飛行機内に持ち込むことができる。
図13は着脱式内側サックの閉じたバージョンを示す図である。
図14はショルダーストラップを使用した別な盗難防止バージョンを示す図である。
図15はハンドルの代替部としてショルダーストラップを使用する伝統的なバージョンを示す図である。
【発明の好適な実施態様の詳細な説明】
【0009】
添付図面を参照して説明すると、本発明に係る“両用バッグ”はあらゆる環境中で、あらゆる輸送手段を利用して私物などの物品や動物を一緒にだけでなく個別に持ち運びする際に利用できる。
図1において、バッグの底部から中間部において開口9はジップファスナーによって閉じてある。
【0010】
図7に中心ポケット9(
図1)を示す。この中心ポケットは双方向ジッパーを備えたジップ開閉によって開けることができるため、片手だけで開閉を行うことができ、エッジ10を開けて、一定の余裕のある区画11(
図8)にアクセスできる。この区画はバッグの全底面14(
図10)を占めるため、一種の下張/下張床11(
図8)などのバッグの残りの部分から分離しておくことができる。この下張/下張床が私物を個別に保護できる。
【0011】
バッグに一体化した二重底11(
図8)は完全に新規で発明性をもつ要素であるだけでなく、オリジナルな要素である。二重底は取り外し可能な、あるいは付加する要素ではなく、バッグ(
図10)の構造とともに発生する要素である。特に(
図10)、バッグの底14は左側部15および右側部16と一緒に縫製する。次に、背部18を底14および正面17に縫製によって設ける。これら要素15、16、17および18はすべて内側ライニング35(
図10)によって被覆し、これに雄型のフックおよびループファスナーストリップを底からほぼ10.5cmの高さで縫製する。下張/下張床の天井になる第2底部12に多機能スペースの底部になる第3底部12b(
図8)を縫製する。二重底12+12bが必要な理由は、バッグの各区画(each compartment)を完全に仕上げ、そして両底部12および12bの“逆”側部が2つの底部の間に位置するようにするためである。側壁に固着すべき第2ライニング19(
図8)とともにこれら両底部を縫製する。この第2ライニングの内側部において、同様に底部から10.5cmの高さで雌型フック/ループファスナーストリップを全側部に縫製し、バッグの第1内側ライニング35(
図10)に縫製し、バッグの第1内側ライニング35(
図10)に縫製した雄型フック/ループファスナーストリップ13に留める。
【0012】
得られた区画(11)を一体化するが、この区画には双方向ジッパーによって閉じる開口9(
図1)によって外部から簡単にかつ便利にアクセスできる。
【0013】
図1と
図3との比較から明らかなように、前ハンドル1は、
図3のバッグの後部にある他方のハンドル2に対して中心距離が小さい固着点3および4を有する。
図3の場合、固着点5および6はより大きく離間している。後ハンドルの接続点間の距離が大きいため、後ハンドルおよび前ハンドルを個別に使用することができ、バッグがひっくり返ることはない。ハンドルを一つだけ使用することによって、多機能区画22およびその内容物により簡単にアクセスでき、後ハンドルのみを使用した場合でも、バッグは垂直位置の状態を保ち、これを傾けることなくバッグは身体に密着する。
【0014】
さらに、2つの目的を有する別なポケット20(
図6)を有する。図示のように、このポケットについても上部21および底部21bにおいてジップファスナーによって閉じる。このポケットはスペースに余裕があり、すなわちシートや書類を折り曲げることなく収めることができる寸法を有する。あるいは、両ジップファスナーを開けることによってループを形成し、このループにトローリハンドルを挿入して、バッグを“旅行モード”でトローリに固定する。
【0015】
図2および
図4に示すように、2つの側部ポケットの形状および大きさを、およびこれらの閉じ方を目的に応じて変更できる。これによって、ユーザーによる2つのポケットの中身の確認が容易になり、ポケットを開けて探し物を確認する必要はない。
【0016】
図6および
図8はより余裕があり、また多機能をもつスペース22を強調した、“両用バッグ”を上から見た図である。このスペースは第2内側ライニング19(
図8)によって完全ライニングする。なお、第2内側ライニング19は一方の側において構造35(
図10)の第1ライニングに接合し、そして他方の側において本体の内周全体にそって一方か他方の上部(
図9)に縫製した2つのフック/ループファスナーストリップまたは2つの分割可能なファスナー部分23および24に接合する。開いた相互交換可能なカバー25を下のヴェルクロ/ジップファスナーライン23(
図5)に固定できる一方、底部34(
図11)に縫製し、端部において引きひも27またはジップファスナーによって閉じたフック/ループファスナーストリップまたはジップファスナーストリップによって上部のフック/ループファスナーストリップ/ジップファスナーライン24(
図11)にネット要素26を留めることができるため、ペットをバッグ内部に閉じ込める必要がある環境内でペットを持ち運びできる。この閉じた型式のバッグの最終作用効果については
図12に示す。
【0017】
多機能スペース22の壁部に2つのフック/ループファスナーストリップまたは2つの分割可能なジップファスナー部分23および24(
図9)を上下に縫製する場合には、(a)開いた着脱式サック25(
図5)を挿入でき(作用効果は
図7に示す)、(b)ネットカバー26と共に開いたサック25を挿入でき(作用効果は
図12に示す)、そして(c)上部において引きひもによって、またはジップファスナー28(
図13)によって多機能スペースにおいて閉じたサックを挿入できる(
図12の同じ作用効果をもつ)。
【0018】
この交換が簡単なサック(開いた状態25のサック-
図5)あるいは(閉じた状態28のサック-
図13)を使用するため、季節に応じて“容器”(container)を変更できる(革、毛皮、カシミヤ、耐水性素材や産業用素材からなる内側を挿入できる)ため、衣服にマッチするように内側の色を変更でき、またペットを持ち運ぶことができるように内側を変更できる。二重目的の安全コードおよび留め金29(
図8)も用意できる。これらは存在する場合には動物の首輪に留めることができ、あるいはこれらを使用してキーを専用の位置に固定できる。安全コードを使用しない場合、ライニング19と相互交換可能なサック25または28との間に設けることによってこれを隠すことができる。これら相互交換可能なサックの場合、2つの形式があり、異なる素材で構成できる。開いた形式のサックの場合、動物を閉じ込めるネットアクセサリー26と併用できる。一方、閉じることができる相互交換可能なサック28(
図13)の場合、マルチタスクスペース22を閉じることができる。調節可能なショルダーストラップ30を固定点7および8(
図12)に係着する。ショルダーストラップの接続点は対向関係にあり、またクロスポイントにあるため、側部ポケットの開閉を妨害することはなく、動物の頭部をバッグの短い側に向けることができる。ショルダーストラップはハンドルに対してバッグ(
図15)を持ち運ぶ代替的な方法だけでなく、調節可能であるため、バッグが肩にある場合にバッグを身体に密着させる付加的な要素でもある。ショルダーストラップを頭部に通すだけで、ウェストまで下げることができるため、強盗にあう恐れはない(
図14)。
【0019】
本発明はすべての要素と相俟って重要な作用効果、特に以下の作用効果を実現するものである。
単独のバッグをビジネス、レジャー、旅行やペットの持ち運びに使用できる。
自由に使用できるかなりのスペースがあり、必要なものを保管することができ、バッグの主要な内容物である私物に混じることはない。
安全な、閉じられたスペースに最も大切な、価値ある物品を保管できる。
内側カバーは交換でき、および/または洗浄できるため、安全性および衛生状態を満たすバッグを提供できる。
単にバッグの最も目につく、主多目的スペースのカバーを交換するだけで、バッグを毎日異なる外観に設定し、かつ異なる季節に合わせることができる。
どのような環境でも適応できるエレガントかつ洗練されたバッグであるため、ペットを持ち運びでき、よりフォーマルな環境では目障りまたは不適切な余分なバッグを使用する必要がなくなる。
異なる環境および異なる持ち運び手段で同じバッグを単独でも使用することができ、またはペットとともに使用することができる。
【0020】
以上のように着想され、製造される本発明は数多くの変更および修正が可能であり、いずれも本発明概念の基礎的な範囲に包含される。
【0021】
さらに、いずれの細部も技術的に等価な要素によって置き換えることができる。また、特許請求の範囲に記載した本発明の保護範囲を逸脱することなく、必要に応じて基本的に任意の素材を用いることができ、また任意の大きさで使用できる。
【符号の説明】
【0022】
1 前ハンドル
2 ハンドル
3 固着点
4 固着点
5 固着点
6 固着点
7 固定点
8 固定点
9 中心ポケット
9 開口ポケット
9 開口
10 エッジ
11 区画
11 下張/下張床
11 二重床
12 二重床
12 底部
12b 第3底部
13 雄型フック/ループファスナーストリップ
14 全底面
14 底
15 左側部
16 右側部
17 正面
18 背部
19 ライニング
19 第2ライニング
19 第2内側ライニング
20 2つの目的を有するポケット
21 上部
21b 底部
22 多機能区画
22 スペース
22 多機能スペース
22 多機能を持つスペース
22 マルチタスクスペース
23 分割可能なファスナー部分
23 ヴェルクロ/ジップファスナーライン
24 分割可能なファスナー部分
24 フック/ループファスナーストリップ/ジップファスナーライン
25 交換可能なカバー
25 着脱式サック
25 相互交換可能なサック
26 ネット要素
26 ネットアクセサリー
27 引きひも
28 ジップファスナー
28 相互交換可能なサック
29 留め金
30 調節可能なショルダーストラップ
34 底部
35 底部
35 第1内側ライニング
35 構造
35 内側ライニング
【国際調査報告】