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特表2024-516250ボーンスクリューおよびスリーブ除去器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-04-12
(54)【発明の名称】ボーンスクリューおよびスリーブ除去器
(51)【国際特許分類】
   A61B 17/86 20060101AFI20240405BHJP
   A61B 17/70 20060101ALN20240405BHJP
【FI】
A61B17/86
A61B17/70
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023566865
(86)(22)【出願日】2021-05-10
(85)【翻訳文提出日】2023-10-30
(86)【国際出願番号】 EP2021062323
(87)【国際公開番号】W WO2022237955
(87)【国際公開日】2022-11-17
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】516270821
【氏名又は名称】ウルリヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
【氏名又は名称原語表記】Ulrich GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Buchbrunnenweg 12, D-89081 Ulm, Germany
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100134315
【弁理士】
【氏名又は名称】永島 秀郎
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】シュテファン ミッダーホフ
(72)【発明者】
【氏名】ミヒャエル フロム
(72)【発明者】
【氏名】フラウケ ツィマーマン
【テーマコード(参考)】
4C160
【Fターム(参考)】
4C160LL24
4C160LL57
4C160LL63
(57)【要約】
本発明は、ねじ山を有するスクリューシャフト(2)と、相互間に収容部(4)を形成する対向配置された2つの脚部(5)を有するスクリューヘッド(3)とを備え、これら2つの脚部(5)は、組織保護スリーブ(8)に一体に結合されている、ボーンスクリュー(1)に関する。組織保護スリーブ(8)は、一方の縁部から反対側の縁部にまで延びるスリット(9)を有する。本発明は、さらに、スリーブ除去器(12)に関する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ねじ山を有するスクリューシャフト(2)と、相互間に収容部(4)を形成する対向配置された2つの脚部(5)を有するスクリューヘッド(3)とを備え、前記2つの脚部(5)は、組織保護スリーブ(8)に一体に結合されている、ボーンスクリュー(1)において、
前記組織保護スリーブは、一方の縁部から反対側の縁部にまで延びるスリット(9)を有することを特徴とする、ボーンスクリュー(1)。
【請求項2】
前記スクリューヘッド(3)の前記脚部(5)は、目標破断箇所(7)を介して前記組織保護スリーブ(8)に結合されていることを特徴とする、請求項1記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項3】
前記組織保護スリーブ(8)は、前記脚部(5)とは反対の側の縁部に安定化ブラケット(10)を有することを特徴とする、請求項1または2記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項4】
前記組織保護スリーブ(8)は、前記スリット(9)に対向する側に、前記脚部(5)側の縁部から前記組織保護スリーブ(8)の長手方向延在長さの一部にわたって延びる開口(11)を有することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項5】
前記組織保護スリーブ(8)は横断面で見て円形であり、前記スリット(9)は、15°~90°の長さを有する円弧にわたって延びていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項6】
前記組織保護スリーブ(8)にわたって被嵌可能なスリーブ除去器(12)が設けられており、該スリーブ除去器(12)は、前記組織保護スリーブ(8)に被嵌された配置状態で前記脚部(5)側の端部(13)の内周面に分離部材(14)を有し、該分離部材(14)の周方向の延在長さが、前記スリット(9)の周方向の延在長さよりも小さいことを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項7】
前記分離部材(14)はブレードとして形成されていることを特徴とする、請求項6記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項8】
前記スリーブ除去器(12)はその周面に駆動開口(16)を有することを特徴とする、請求項6または7記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項9】
前記駆動開口(16)は、前記脚部(5)とは反対の側の端部にかつ/または前記分離部材(14)に対向する側に配置されていることを特徴とする、請求項8記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項10】
前記脚部(5)同士の間の前記収容部(4)にロッド(6)が挿入可能であり、前記分離部材(14)は、前記端部(13)が前記ロッド(6)に載置されているときに、前記分離部材(14)が前記目標破断箇所(7)に割り当てられているように、前記スリーブ除去器(12)の前記端部(13)から遠ざけられていることを特徴とする、請求項6から9までのいずれか1項記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項11】
前記脚部(5)の内面に、前記目標破断箇所(7)の下方に位置する、固定スクリュー(17)を取り付けるための雌ねじ山(18)が形成されていることを特徴とする、請求項2から10までのいずれか1項記載のボーンスクリュー(1)。
【請求項12】
スリーブ除去器(12)であって、中空円筒体として形成された本体(15)を備え、該本体(15)は、一方の端部の内周面に、周方向の一部にわたって延在する分離部材(14)を有する、スリーブ除去器(12)。
【請求項13】
前記分離部材(14)はブレードとして形成されていることを特徴とする、請求項12記載のスリーブ除去器(12)。
【請求項14】
前記本体(15)はその周面に駆動開口(16)を有することを特徴とする、請求項12または13記載のスリーブ除去器(12)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ねじ山を有するスクリューシャフトと、相互間に収容部を形成する対向配置された2つの脚部を有するスクリューヘッドとを備え、これら2つの脚部は、組織保護スリーブに一体に結合されており、組織保護スリーブは、一方の縁部から反対側の縁部にまで延びるスリットを有する、ボーンスクリューに関する。本発明は、さらに、スリーブ除去器に関する。
【背景技術】
【0002】
ボーンスクリューは、医療において手術用途のために広く普及しており、椎弓根スクリューの形態で脊椎の矯正および安定化のために使用される。ねじ山付き軸部として形成されたスクリューシャフトは、チューリップ状ヘッドとして構成された、脚部同士の間に形成された収容部を備えるスクリューヘッドによって補足されており、収容部には、相並んで位置する椎体同士または椎骨群全体を互いに接続するロッドを頭側から尾側に向かって配置して固定することができる。この種の椎弓根スクリューは、例えば欧州特許出願公開第2452642号明細書に基づき公知である。ロッドを備えたボーンスクリューの配置は、従来の方式では、広範囲に露出させた術野を介して行われる。しかしながら、この場合、椎弓根を露出させるためには、椎骨の棘突起から筋肉を剥離して側方に移動させなければならない。
【0003】
したがって、ボーンスクリューを配置すべき箇所の上方で小さな皮膚切開を行う最小侵襲アプローチがより有利である。拡張スリーブを用いて、ボーンスクリューまたは椎弓根スクリューを配置するための手術チャネルを設ける。さらに、組織保護スリーブが必要である。組織保護スリーブは、ボーンスクリューに連結されていて、ロッドの配置および固定後に再び除去されなければならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、本発明の課題は、手術中の取扱いが簡単であるボーンスクリューを提供することである。課題は、さらに、組織保護スリーブを簡単に除去するためのスリーブ除去器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この課題は、請求項1の特徴を有するボーンスクリューおよび請求項12の特徴を有するスリーブ除去器によって解決される。本発明の好適な改良形態を有する有利な構成は、従属請求項に記載されている。
【0006】
冒頭に記載されたボーンスクリューは、組織保護スリーブがスクリューヘッド、詳しくは両方の脚部に固く結合されているため、手術前に組織保護スリーブをボーンスクリューに解離可能に連結し、この連結部を手術中に再び解離させる措置が必要ない点で優れている。ボーンスクリューは、組織保護スリーブと一緒に1つの部材として取り扱うことができるので、組織保護スリーブは、手術チャネルのための保護機能を常に確実に果たしている。それにもかかわらず、組織保護スリーブはその機能を果たした後、再びボーンスクリューから分離されなければならない。このために、組織保護スリーブは、その長手方向延在長さ全体にわたって延びるスリットを有する特に適切な構成を有しており、このスリットが、分離のために利用可能なアクセスを提供している。
【0007】
好適には、このために、スクリューヘッドの脚部は、目標破断箇所を介して組織保護スリーブに結合されている。分離のために、スリットを起点として、この目標破断箇所に作用を加えることができる。
【0008】
組織保護スリーブは、スリットがあるために周方向で閉じておらず、これにより、安定性が制限されている。これを補償するかまたは少なくとも部分的に埋め合わせるために、組織保護スリーブは、脚部とは反対の側の縁部に安定化ブラケットを有することが特定されている。
【0009】
手術中の簡単な取扱いのために、組織保護スリーブは、スリットに対向する側に、脚部側の縁部から組織保護スリーブの長手方向延在長さの一部にわたって延びる開口を有する。組織保護スリーブが依然としてスクリューヘッドに結合されていても、この開口を通してロッドを収容部に導入し、挿入することができる。
【0010】
さらに、組織保護スリーブは横断面で見て円形であり、スリットは、15°~90°の長さを有する円弧にわたって延びている、すなわち、この円弧が、最小で15°に相当する角度範囲をカバーしていると好適である。円弧のサイズに関して利用可能な区間は90°まで、すなわち四分円弧までであり、これにより、組織保護スリーブの目的のための十分な材料が残されている。
【0011】
ボーンスクリューと協働するために、組織保護スリーブにわたって被嵌可能なスリーブ除去器が設けられており、このスリーブ除去器は、組織保護スリーブに被嵌された配置状態で脚部側の端部の内周面に分離部材を有し、この分離部材の周方向の延在長さが、スリットの周方向の延在長さよりも小さいと、全く特に好適である。したがって、分離部材はスリットに導入され、組織保護スリーブのスクリューヘッド側の端部に向かって組織保護スリーブの全長にわたってガイドされ、そこでスクリューヘッドの近傍にて、特に目標破断箇所に作用し、組織保護スリーブを分離することができる。このために、分離部材はブレードとして形成されている。このブレードは、スリーブ除去器の長手方向軸線を中心としてスリーブ除去器を回動させることにより目標破断箇所に沿ってガイドされ、この目標破断箇所を切断する。ブレードにより、きれいな切断面が保証されており、この切断面では切り屑も削り屑も発生せず、バリが形成されることもない。特にスクリューヘッドにおける切断縁部は、鋭い縁部に成形されない。また、ブレードは、スクリュー長手方向軸線の方向で内側に向かって目標破断箇所に作用し、これにより、両方の脚部が互いに離反する方向に撓められることを防止していることにも留意されたい。
【0012】
スリーブ除去器を回動させるためのトルクを導入するために、スリーブ除去器はその周面に駆動開口を有する。この駆動開口に、駆動するためのピンを差し込むことができる。
【0013】
駆動開口が、脚部とは反対の側の端部にかつ/または分離部材に対向する側に配置されていると好適である。なぜならば、これにより、取扱いがより良好になるからである。
【0014】
規定の通り、脚部同士の間の収容部にロッドが挿入可能であり、分離部材は、縁部がロッドに載置されているときに、分離部材が目標破断箇所に割り当てられているように、スリーブ除去器の縁部から遠ざけられている。
【0015】
脚部の内面に、目標破断箇所の下方に位置する、固定スクリューを取り付けるためのねじ山が形成されていることが、収容部におけるロッドの位置固定に役立つ。この場合、この雌ねじ山に接続するように、組織保護スリーブにもスリーブねじ山が少なくとも組織保護スリーブの長手方向延在長さの一部にわたって存在していると、固定スクリューをより簡単に配置することができる。
【0016】
前述した利点および効果は、スリーブ除去器であって、中空円筒体として形成された、周面に駆動開口を有する本体を備え、この本体が、一方の端部の内周面に、ブレードとして形成された、周方向の一部にわたって延在する分離部材を有する、スリーブ除去器によって得られる。このスリーブ除去器は、冒頭に記載したボーンスクリューと協働するために、この形態を有する。
【0017】
本明細書において上述した特徴および特徴の組合せならびに図面の説明において以下に挙げる特徴および特徴の組合せおよび/または単に図面に示したにすぎない特徴および特徴の組合せは、それぞれ記載された組合せにおいてだけでなく、本発明の範囲を逸脱することなく、別の組合せでもまたは単独でも使用可能である。したがって、図面に明示的に示されておらず説明されてもいないが、説明されている構成からの個別の特徴の組合せによって生じる構成および製作可能な構成も本発明に含まれ、開示されているものと見なされるべきである。
【0018】
本発明の更なる利点、特徴および詳細は、特許請求の範囲、以下の好適な実施形態の説明および図面に基づき明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】収容部を形成する2つの脚部を有するスクリューヘッドが、目標破断箇所を介して組織保護スリーブに結合されている、ボーンスクリューの側面図である。
図2】内周面に分離部材を有するスリーブ除去器の斜視図である。
図3】スクリューヘッドに結合された組織保護スリーブを備えた、椎弓根スクリューとして使用されるボーンスクリューの斜視図であり、スクリューヘッドの2つの脚部の間の収容部にロッドが挿入され、固定スクリューによって位置固定されており、組織保護スリーブを除去するために、スリーブ除去器が用意されている。
図4】組織保護スリーブとロッドとを備えた、図3に示した椎弓根スクリューを、ロッドの端面側から見た側面図である。
図5図4のH-H断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図1には、ボーンスクリュー1が、椎弓根スクリューとしての具体的な構成で示されている。ボーンスクリュー1は、ねじ山を有するスクリューシャフト2と、相互間に収容部4を形成する対向配置された2つの脚部5を有するスクリューヘッド3とを備えて形成されている。収容部4には、ロッド6を挿入することができる。このロッド6は、互いに隣り合う椎体または椎骨群を相応の個数の椎弓根スクリューを用いてロッド6により接続することによって、脊椎を矯正しかつ安定化させるために役立つ。
【0021】
チューリップ状ヘッドを形成する両方の脚部5は、図示の実施例では、目標破断箇所7を介して組織保護スリーブ8に一体に結合されている。この組織保護スリーブ8は、一方の縁部から反対側の縁部にまで延びるスリット9を有する。組織保護スリーブ8は、横断面で見て円形であり、スリット9は、15°~90°の区間から選択される長さを有する円弧にわたって延びている。
【0022】
組織保護スリーブ8は、脚部5とは反対の側の縁部に安定化ブラケット10を有し、スリット9に対向する側に、脚部5側の縁部から組織保護スリーブの長手方向延在長さの一部にわたって延びる開口11を有する。
【0023】
図2は、組織保護スリーブ8にわたって被嵌可能なスリーブ除去器12が設けられており、このスリーブ除去器12が、組織保護スリーブ8に被嵌された配置状態で脚部5側の端部13の内周面に分離部材14を有し、この分離部材14の周方向の延在長さが、スリット9の周方向の延在長さよりも小さいことを示している。これによって、スリーブ除去器12を組織保護スリーブ8に被嵌する際に、分離部材14をスリット9に導入し、スリット9を通して目標破断箇所7にまで下方へガイドすることができる。この場合、分離部材14はブレードとして構成されている。
【0024】
すなわち、スリーブ除去器12は、中空円筒体として構成された本体15を有し、この本体15は、端部13の内周面に、周方向の一部にわたって延在する分離部材14を有する。この延在長さは、分離部材14がスリット9に適合するように、すなわち、スリット9に簡単に導入することができるように寸法設定されている。トルクを加えてスリーブ除去器12を回動させるために、本体15は、周面に駆動開口16を有する。駆動開口16は、図示の実施例では、脚部5とは反対の側の端部にかつ分離部材14に対向する側に配置されている。
【0025】
図3は、脚部5同士の間の収容部4にロッド6が挿入可能であることを示している。スリーブ除去器12は、軸線方向で組織保護スリーブ8に被嵌することができ、その際、分離部材14はスリット9に導入される。この場合、分離部材14は、端部13がロッド6に載置されているときに、分離部材14が目標破断箇所7に割り当てられているように、スリーブ除去器12の端部13から遠ざけられている。次いで、駆動開口16に差し込まれたピンによってスリーブ除去器12が回動させられると、ブレードが、目標破断箇所7において椎弓根スクリューのスクリューヘッド3の両方の脚部5から組織保護スリーブ8を分離する。ここで留意すべきは、目標破断箇所がスクリュー軸線の方向に押圧される、すなわち、両方の脚部5が互いに離反する方向に撓められることはあり得ず、固定スクリュー17のクランプ力喪失が予防されていることが保証されているということである。固定スクリュー17のために、脚部5の内面に、雌ねじ山18が形成されている。この雌ねじ山18は目標破断箇所7の下方に位置しており、固定スクリュー17と協働して、脚部5同士の間の収容部4内でロッド6を位置固定している。組織保護スリーブ8にも、雌ねじ山18に接続するように、スリーブねじ山19が少なくとも組織保護スリーブ8の長手方向延在長さの一部にわたって存在しているので、固定スクリューをより簡単に配置することができる。
【符号の説明】
【0026】
1 ボーンスクリュー
2 スクリューシャフト
3 スクリューヘッド
4 収容部
5 脚部
6 ロッド
7 目標破断箇所
8 組織保護スリーブ
9 スリット
10 安定化ブラケット
11 開口
12 スリーブ除去器
13 端部
14 分離部材
15 本体
16 駆動開口
17 固定スクリュー
18 雌ねじ山
19 スリーブねじ山
図1
図2
図3
図4
図5
【国際調査報告】