(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-04-19
(54)【発明の名称】引張構造体を含む発電プラント
(51)【国際特許分類】
H02S 20/10 20140101AFI20240412BHJP
H02S 20/30 20140101ALI20240412BHJP
【FI】
H02S20/10 E
H02S20/30 A
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023568412
(86)(22)【出願日】2022-05-09
(85)【翻訳文提出日】2023-11-06
(86)【国際出願番号】 IB2022054281
(87)【国際公開番号】W WO2022238865
(87)【国際公開日】2022-11-17
(31)【優先権主張番号】102021000011960
(32)【優先日】2021-05-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】519372238
【氏名又は名称】レム テック エス アール エル
【氏名又は名称原語表記】REM TEC S.R.L.
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】レボルディ、アレッサンドロ
(72)【発明者】
【氏名】マラスピーナ、アンドレーア
(72)【発明者】
【氏名】ギーデージ、ジャンカルロ
(72)【発明者】
【氏名】クノッシュ、ロナルド
(57)【要約】
地面(T)に配置され、引張構造体を本質的に含む電気エネルギー生産プラントであって、前記引張構造体は、実質的に整列されて互いに対向し、前記地面に固定された支持ポール(PS1...PSn)からなる少なくとも第1の列(FS1)及び少なくとも第2の列(FS2)を含む第1の上層であって、前記第1の列及び前記第2の列は、互いに平行な長手方向のタイロッド(TS1...TSn)と、前記タイロッドに対して傾斜して配置され、各列の前記ポールと結合する接続ケーブル(CS1、CS2)とによって対向ポール間で接続されている、第1の上層と、実質的に整列されて互いに対向し、前記地面に固定された支持ポール(PI1...Pin)からなる少なくとも第1の列(FI1)及び少なくとも第2の列(FI2)を含む第2の下層であって、前記第1の列及び前記第2の列は、互いに平行な長手方向のタイロッド(TI1...TIn)と、配置された接続ケーブル(CI1、CI2)とによって互いに対向するポール間で接続されており、前記支持ポール(PI1...Pin)及び前記接続ケーブル(CI1、CI2)は前記タイロッド(TI1...TIn)に対して傾斜されており、各列の前記ポールと結合する、第2の下層と、を備える。前記2つの上層及び下層は、互いに実質的に重なり合って配置され、前記上層の前記タイロッドが前記下層の前記タイロッドよりも高い高さになるように寸法決めされており、これによって、複数の太陽エネルギー受光デバイス(D)を、水平面に対して通常傾斜して配置されるように上側タイロッドと下側タイロッドとの間に拘束することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
地面(T)に配置され、引張構造体を含む発電プラントであって、前記引張構造体は、
実質的に整列されて互いに対向し、前記地面に固定された支持ポール(PS1...PSn)からなる少なくとも第1の列(FS1)及び少なくとも第2の列(FS2)を含む第1の上層であって、前記第1の列及び前記第2の列は、互いに平行な長手方向のタイロッド(TS1...TSn)と、前記タイロッドに対して傾斜して配置され、各列の前記ポールと結合する接続ケーブル(CS1、CS2)とによって対向ポール間で接続されている、第1の上層と、
実質的に整列されて互いに対向し、前記地面に固定された支持ポール(PI1...Pin)からなる少なくとも第1の列(FI1)及び少なくとも第2の列(FI2)を含む第2の下層であって、前記第1の列及び前記第2の列は、互いに平行な長手方向のタイロッド(TI1...TIn)と、配置された接続ケーブル(CI1、CI2)とによって互いに対向するポール間で接続されており、前記支持ポール(PI1...PIn)及び前記接続ケーブル(CI1、CI2)は前記タイロッド(TI1...TIn)に対して傾斜されており、各列の前記ポールと結合する、第2の下層と、
を備え、
2つの前記上層及び下層は、互いに実質的に重なり合って配置され、前記上層の前記タイロッドが前記下層の前記タイロッドよりも高い高さになるように寸法決めされており、これによって、複数の太陽エネルギー受光デバイス(D)を、水平面に対して通常傾斜して配置されるように上側タイロッドと下側タイロッドとの間に拘束することができる、
発電プラント。
【請求項2】
前記層の各々において、前記支持ポールの数は前記長手方向タイロッドの数以下である、請求項1に記載のプラント。
【請求項3】
2本の前記ポールの頂点を2つの頂点とし、2つの前記タイロッドの最初の部分の結合部をその3つめの頂点として有するタイロッドの三角形部分によって、2本のポールが3本のタイロッドを支え、前記3本のタイロッドは、前記3つの頂点から前記層の向かい合わせの前記ポールに向かって延びている、請求項2に記載のプラント。
【請求項4】
前記第1の層及び前記第2の層は、それらのそれぞれのタイロッドが互いに実質的に直交するように配置され、前記デバイス(D)は前記2つの層の前記タイロッド間の交差部付近に配置され、これにより、上から見てチェッカー盤構造体が形成される、請求項1に記載のプラント。
【請求項5】
前記第1の層及び前記第2の層は、それぞれの前記タイロッドが定められた角度に従って互いに方向づけられ、前記デバイス(D)は前記2つの層の前記タイロッド間の交差部付近に配置され、これにより、上から見てチェッカー盤構造体が形成される、請求項1に記載のプラント。
【請求項6】
前記第1の層及び前記第2の層は、それぞれの実質的に平行な前記タイロッドが互いにオフセットされるように配置され、前記デバイス(D)は列をなして配置され、各々が前記上層のタイロッド及び前記下層のタイロッドに拘束されている、請求項1に記載のプラント。
【請求項7】
前記第1の層及び前記第2の層は互いに傾斜したそれぞれの前記タイロッドを示すように配置され、これにより、上から見て菱形の格子を有する構造体が形成される、請求項1に記載のプラント。
【請求項8】
双方の層の前記長手方向タイロッドと前記接続ケーブルの双方は、前記地面に固定された端部(TST、TIT)及び(CST、CIT)を含む、請求項1に記載のプラント。
【請求項9】
前記デバイスは、並んで配置された1つ以上のデバイスを取り囲む「C」のような形状のブラケット(2)を備えた、前記タイロッドに固定する手段を含み、前記上層の前記タイロッド(TSi)は、前記デバイスの背面層が前記タイロッド上に載置されるように前記「C」の自由端に拘束されており、前記「C」の基部は前記下層の前記タイロッド(TIi)に拘束されている、請求項4に記載のプラント。
【請求項10】
一方の層の位置及び高さを他方に対して変えることにより、向き、特に前記水平面に対する前記デバイス(D)の傾斜角(α)を変えることができる、請求項1に記載のプラント。
【請求項11】
前記デバイス(D)は、前記水平面に対して傾斜角(α)を有する軸に従って前記タイロッドに拘束され、前記軸を中心に回転することができる、請求項1に記載のプラント。
【請求項12】
前記パネルはグループごとに配置され、各列の各グループは他のグループから離間されており、隣接する列において前記パネルは離間されているが前記隣接する列に対してオフセットされており、チェッカー盤パネル構造体が形成される、請求項5に記載のプラント。
【請求項13】
前記パネルは前記第1の層の前記タイロッドと前記第2の層の前記タイロッドとの間の交差部上にグループごとに配置され、その都度パネルのない交差部を残し、チェッカー盤のパネル構造体が生じる、請求項4に記載のプラント。
【請求項14】
前記引張構造体の下の前記地面で、植物、樹木、低木などの様々な種類の植物形態を育てることができる、請求項5に記載のプラント。
【請求項15】
前記引張構造体の下で温室などの農業設備を得ることができる、請求項1に記載のプラント。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、農地に配置され、例えば太陽光パネル及び/又は風力モジュールなど太陽光を受けることができるデバイスを支持するように適合された高架支持構造体を含む太陽光発電プラント及び/又は風力発電プラントに関するものである。
【0002】
このようなプラントを農地に設置し、その土地をその本来の目的のために使用する、すなわち、野菜又は穀物の栽培や放牧動物の飼育に使用する可能性を残すことができる。
【0003】
このプラントは、これらのデバイスのための頭上支持構造体である引張構造体を含む。
【背景技術】
【0004】
米国特許出願公開第2017194894号明細書の特許出願は、太陽光パネルが引張構造体によって支持される様々なタイプの太陽光発電プラントを記載している。
【0005】
このようなプラントの下に農業設備を建設することもできる。
【0006】
本発明のために、引張構造体は、張力によって所定の位置に保持された材料からなる構造体を意味する。
【0007】
太陽光プラントが国際公開第2019049094号の特許出願に記載されており、ここでは、野菜を栽培するための温室が発電プラントと同じ土地に位置している。プラントによって生じた電気は、作物を管理するためのデバイス(例えば、スプリンクラー、温室内外に配置された環境センサ)への電力の供給にも使用される。
【0008】
太陽光パネルを2つの軸上で移動させるシステムも知られており、これらは専門用語で「ソーラートラッカー(太陽追跡装置)」として知られている。
【0009】
このようなタイプのソーラートラッカーが国際公開第2010103378号の特許出願に示されている。この特許出願は、タイロッド(tie rod)の格子(grid)によって所定の位置に保持された支持ポストからなる支持構造体を記載しており、支持ポスト及びタイロッドは共にヒンジピンによって地面に固定されている。
【0010】
ソーラートラッカーは、自身の軸を中心に回転することができるメイン水平耐荷重性プロファイルを含み、これに複数の二次プロファイルが接続され、メインプロファイルに対して垂直に固定されており、自身の軸を中心に回転することができる。ソーラーパネルはこれらの二次プロファイルに固定されている。メイントラッカープロファイルの端部は、支持プロファイル上に支持されて固定されている。
【0011】
国際公開第2013076573号の特許は、風力モジュールも支えるような支持ポスト構造体を記載している。このような構造体は、「チェッカー盤」配列で二次元に作成されている。また、このような構造体は高架になっており、支持ポスト間の間隔は大型の農業機械でも通れるようになっているため、この構造体を農地に設置することもできる。
【0012】
出願人は、ソーラーデバイスのための支持構造体がかさばって扱いにくいことが多いことに着目した。実際、支持構造体がより細く省スペースであれば、支持構造体は、農業車両がプラントの下の地面を移動する能力を向上させる。さらに、構造体の大きさが限られているため、プラントが占める表面積が同一であれば、下の地面に同じレベルの日陰を作った状態で、より多くのパネルを配置することができる。
【発明の概要】
【0013】
本発明の態様は、添付の請求項1の特徴を有することに関する。
【0014】
本発明のさらなる特徴は従属請求項に含まれる。
【0015】
本発明の特徴及び利点は、添付の概略図を参照して非限定的な例として提供される、本発明の実施形態の以下の説明からより明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明によるプラントの引張構造体の上層の例示的な斜視図を示す。
【
図2】2つの層が互いに直交する本発明の実施形態によるプラントの引張構造体の下層の例示的な斜視図を示す。
【
図3】2つの層が互いに平行である本発明の実施形態によるプラントの引張構造体の下層の例示的な斜視図を示す。
【
図4】2つの層が互いに直交する本発明の実施形態によるプラントの引張構造体の例示的な斜視図を示す。
【
図5】
図4の実施形態におけるプラントの引張構造体上に固定された太陽エネルギー受光デバイスのグループの例示的な斜視図を示す。
【
図6】2つの層が互いに平行である実施形態における、プラントの引張構造体上に固定された太陽エネルギー受光デバイスのグループの例示的な斜視図を示す。
【
図7a】
図4の実施形態によるプラントの列(正面図)を概略的に示しており、受光デバイスは引張構造体のこの列に取り付けられている。
【
図7b】
図4の実施形態によるプラントの列(側面図)を概略的に示しており、受光デバイスは引張構造体のこの列に取り付けられている。
【
図8a】2つの層が互いに平行である実施形態によるプラントの列(正面図)を概略的に示しており、受光デバイスは構造体のこの列に取り付けられている。
【
図8b】2つの層が互いに平行である実施形態によるプラントの列(側面図)を概略的に示しており、受光デバイスは構造体のこの列に取り付けられている。
【
図10】受光デバイスがチェッカー盤配列で取り付けられた実施形態によるプラントを概略的に示す。
【
図11】列状に取り付けられた受光デバイスを有する実施形態によるプラントを概略的に示す。
【
図12】本発明によるプラントのさらなる実施形態を概略的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0017】
前述の図面を参照すると、本発明による発電プラントは地面Tに配置され、引張構造体を本質的に含む。引張構造体は第1の上層を含み、第1の上層は、支持ポールPS1...PSnからなる少なくとも第1の列FS1及び少なくとも第2の列FS2を含み、これらは実質的に整列されて互いに対向し、この地面Tに固定されている。これらの列は、互いに平行な長手方向のタイロッドTS1...TSnと、これらのタイロッドに対して傾斜して(好ましくは直交して)配置され、各列のポールと結合する接続ケーブルCS1、CS2によって、対向するポール間で接続されている。長手方向タイロッド及び接続ケーブルの双方は、地面に固定されたその端部TST及びCSTを含む。
【0018】
引張構造体は第2の下層を含む。第2の下層は、支持ポールPI1...PInからなる少なくとも第1の列FI1及び少なくとも第2の列FI2を含む。これらは実質的に整列されて互いに対向し、この地面Tに固定されている。これらの列は、互いに平行な長手方向タイロッドTI1...TInと、これらのタイロッドに対して傾斜して(好ましくは直交して)配置され、各列のポールと結合する接続ケーブルCI1、CI2によって、対向するポール間で接続されている。長手方向タイロッド及び接続ケーブルの双方は、地面に固定されたその端部TIT及びCITを含む。
【0019】
これらの層の各々において、支持ポールの数を長手方向タイロッドの数以下とすることができる。例えば、図において、2本のポールは、2本のポールの頂点を2つの頂点とし、2つのタイロッドの最初の部分の結合部を3つめの頂点として有するタイロッドの三角形部分によって3本のタイロッドを支えている。前述の3つの頂点から、3本のタイロッドは層の向かい合わせのポールに向かって延びている。
【0020】
上下2層は、互いに実質的に重なり合って配置され、上層のタイロッドが下層のタイロッドよりも高い高さになるように寸法決めされているため、複数の太陽エネルギー受光デバイスDを、水平面に対して通常傾斜して配置されるように上側タイロッドと下側タイロッドとの間に拘束することができる。
【0021】
2つの層は、垂直軸に対して地面上で互いに様々な向きにすることができる。
図4に示す実施形態において、第1の層及び第2の層は、それぞれのタイロッドが互いに実質的に直交するように配置されており、デバイスDは2つの層のタイロッド間の交差部付近に配置されている。これにより、上から見てチェッカー盤構造体が形成される。
【0022】
図5に示す実施形態において、第1の層及び第2の層は、実質的に平行なそれぞれのタイロッドが互いにオフセットされるように配置されている。デバイスDは列をなして配置されており、各々が上層のタイロッド及び下層のタイロッドに拘束されている。
【0023】
他の実施形態において、第1の層及び第2の層は互いに対して傾斜したそれぞれのタイロッドを示すように配置されており、これにより、上から見て菱形の格子を有する構造体が形成される。
【0024】
引張構造体の下の地面で様々な種類の植物形態(植物、樹木、低木など)を育てることができる。さらに、このプラント上に温室などの農業設備を得ることができる。
【0025】
タイロッドが互いに直交する
図4の実施形態において、デバイスはタイロッドに固定する手段を含み、この手段は、並んで配置された1つ以上のデバイスを取り囲む「C」のような形状のブラケット2を含む。Cの自由端は、デバイスの後層(照らされない方)がタイロッド上に載置されるように上層のタイロッドTSiに拘束されており、Cの基部は下層のタイロッドTIiに拘束される。
【0026】
プラント設計段階時に、一方の層の位置及び高さを他方に対して変えることにより、水平面に対するデバイスD(パネル)の向き(特に、傾斜角α)を変えることができる。また、この2層引張構造体により、
図10a及び
図10bに示すような種々のパネル固定構成を選択することができる。
【0027】
具体的に、
図10aは、2つの相互に平行な層のタイロッドを有する実施形態におけるプラントの一部を示している。この実施形態において、パネルはグループごとに配置され、各列の各グループは互いに離間されている一方で、隣接する列のパネルも離間されているが隣接する列に対してオフセットされており、これによってチェッカー盤パネル構造体が形成されている。
【0028】
具体的に、
図10bは2つの相互に直交する層のタイロッドを有する実施形態におけるプラントの一部を示している。この実施形態において、パネルは第1の層のタイロッドと第2の層のタイロッドとの間の交差部上にグループごとに配置され、その都度パネルのない交差部を残し、
図10aのようなチェッカー盤パネルの構造体が生じる。
【0029】
図13及び
図14に示すさらなる実施形態によると、プラントは、地面に固定された複数の整列された支持ポストP1...Pnによって形成された第1の端部列F1及び第2の端部列F2を含む。支持ポストP1...Pnは頂部に横方向支持体Sが固定されており、地面Tによって画定される水平面に対して傾斜した位置に配置され、高位側と低位側の端部が画定されている。
【0030】
上側の長手方向タイロッドTS1...TSnは、互いに平行なタイロッドの上層を画定するこれらの支持体の上端部に接続されており、下側の長手方向タイロッドTI1...TInは、互いに平行なタイロッドの下層を画定するこれらの支持体の下端部に接続されている。
【0031】
これらのタイロッドに直交して配置され、各列でこれらのポールと結合する接続ケーブルCS1、CS2もある。
【0032】
本発明によると、プラントは、中間ポストI1...Inからなる少なくとも1つの中間列Fiを含み、この列は上側と下側双方のタイロッドを支えている。これらの中間ポールは3つの上端部を画定する分岐構造体Rを含み、エンドポール上にあるものと同じ種類の支持体Siがそれぞれの上端部上にある。このようにして、プラントの中間ポールは、3つのエンドポールが支持するのと同数のタイロッドを支持することができる。このようにして、プラント内の地上では農業車両及び農作物のためにより多くの空間が利用可能になる。図示した他の実施形態と同様に、受光デバイスパネルDが水平面に対して通常傾斜して配置されるように、受光デバイスパネルDを上側タイロッドと下側タイロッドとの間に拘束することができる。
【0033】
さらに、これらのパネルは、傾斜をさらに変更することのできる独自の移動システムを有することもでき、これによってパネルは太陽に向かう所望の正しい向きを維持することができる。
【国際調査報告】