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特表2024-519288情報インタラクション方法、装置及び電子機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-10
(54)【発明の名称】情報インタラクション方法、装置及び電子機器
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20240501BHJP
   H04L 67/2869 20220101ALI20240501BHJP
【FI】
G06F3/0481
H04L67/2869
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023565351
(86)(22)【出願日】2022-04-12
(85)【翻訳文提出日】2023-11-02
(86)【国際出願番号】 CN2022086375
(87)【国際公開番号】W WO2022228114
(87)【国際公開日】2022-11-03
(31)【優先権主張番号】202110450794.1
(32)【優先日】2021-04-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】李 ▲質▼勤
(72)【発明者】
【氏名】▲齊▼ ▲鴻▼▲イェ▼
(72)【発明者】
【氏名】▲趙▼ 赫
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA41
5E555BA01
5E555BA76
5E555BB01
5E555BC01
5E555BC09
5E555BD06
5E555CA12
5E555CB12
5E555CB51
5E555CC03
5E555DB41
5E555DB42
5E555DD08
5E555FA00
(57)【要約】
本開示の実施例は情報インタラクション方法、装置及び電子機器を開示する。当該方法の具体的な一実施形態には、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するステップと、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップであって、該第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、ステップと、第1業務インタフェースにおいて第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、該第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するステップと、が含まれる。それにより、新しい情報インタラクション方式が提供される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するステップと、
第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、ステップと、
第1業務インタフェースにおいて前記第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、前記第1フィードバック情報に基づいて前記第2業務インタフェースを更新するステップと、を含むことを特徴とする情報インタラクション方法。
【請求項2】
前記第2表示領域に前記第1フィードバック情報を表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2表示領域に第1フィードバック情報を受信するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
第1情報識別子は前記第2表示領域に表示される第2業務データを指示し、
前記第1フィードバック情報をサーバに送信するステップを更に含み、前記サーバは受信された第1フィードバック情報を第2業務データとして前記第1情報識別子に関連付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1フィードバック情報は第1タイプ情報を含み、第1タイプ情報は第2業務における主体情報であり、
前記サーバは第1タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第1タイプ情報を指示する第2情報識別子を前記第1情報識別子に関連付けて記憶することを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1フィードバック情報は第2タイプ情報を含み、第2タイプ情報は第2業務における主体情報の追加情報であり、
前記サーバは第2タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第2タイプ情報を前記第1情報識別子に対応する記憶空間に記憶することを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記追加情報は、コメント、返信する絵文字情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、かつ第2業務インタフェースに第1更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第1更新情報を表示することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、かつ第2業務インタフェースに第1フィードバック情報に対する第2更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2更新情報を表示することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
第2業務インタフェースに第3更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第3更新情報を表示することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
第2業務インタフェースに表示される第2業務データから、選択対象を確定するステップと、
インデックス情報を生成するステップであって、前記インデックス情報が前記選択対象の第1情報識別子を指示するステップと、を更に含み、
前記の第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップは、
第1業務インタフェースに前記インデックス情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記インデックス情報が指示する選択対象を表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記第1業務インタフェースはドキュメントインタフェースを含み、前記第2業務インタフェースはインスタントメッセージングを行う会話インタフェースを含み、
前記の第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップは、
ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、インスタントメッセージングする会話メッセージを表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記会話インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、前記ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、会話インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2フィードバック情報を表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記第1フィードバック情報の入力位置は第2表示領域にあることを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項15】
第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するために用いられる第1表示ユニットと、
第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するために用いられる第2表示ユニットであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、第2表示ユニットと、
第1業務インタフェースにおいて前記第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、前記第1フィードバック情報に基づいて前記第2業務インタフェースを更新するために用いられる更新ユニットと、を備えることを特徴とする情報インタラクション装置。
【請求項16】
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを記憶するために用いられる記憶装置と、を備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサが請求項1-14のいずれか一項に記載の方法を実現することを特徴とする電子機器。
【請求項17】
コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータ可読媒体であって、当該プログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1-14のいずれか一項に記載の方法を実現することを特徴とするコンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、2021年4月25日に提出された、出願番号が202110450794.1、発明名称が「情報インタラクション方法、装置及び電子機器」の中国特許出願の優先権を主張し、この出願の全てが参照によって本願に組み込まれている。
【0002】
本開示は、インターネットの技術分野に関し、特に、情報インタラクション方法、装置及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
インターネットの発展に伴い、ユーザは端末機器を用いて各種の機能を実現することが多くなってきている。例えば、ユーザはインスタントメッセージングアプリケーションを用いてインスタントメッセージングを行うことができ、オンラインドキュメントアプリケーションを用いて協働してコミュニケーションすることもできる。
【発明の概要】
【0004】
当該開示内容は、後の具体的な実施形態で詳細に説明される構想を簡潔な形で伝えるために提供される。当該開示内容は、保護を主張する技術的解決手段の重要な特徴又は必要な特徴を特定することを目指すものではなく、保護を主張する技術的解決手段の範囲を制限することを目指すものでもない。
【0005】
第1態様において、本開示の実施例は、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するステップと、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、ステップと、第1業務インタフェースにおいて前記第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、前記第1フィードバック情報に基づいて前記第2業務インタフェースを更新するステップと、を含む情報インタラクション方法を提供する。
【0006】
第2態様において、本開示の実施例は、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するために用いられる第1表示ユニットと、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するために用いられる第2表示ユニットであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、第2表示ユニットと、第1業務インタフェースにおいて前記第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、前記第1フィードバック情報に基づいて前記第2業務インタフェースを更新するために用いられる更新ユニットと、備える情報インタラクション装置を提供する。
【0007】
第3態様において、本開示の実施例は、1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプログラムを記憶するために用いられる記憶装置と、を備え、前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサが第1態様に記載の情報インタラクション方法を実現する電子機器を提供する。
【0008】
第4態様において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体であって、当該プログラムがプロセッサにより実行されると、第1態様に記載の情報インタラクション方法のステップを実現するコンピュータ可読媒体を提供する。
【0009】
本開示の実施例で提供される情報インタラクション方法、装置及び電子機器では、第1業務インタフェースにおける第1表示領域に第1業務データを表示し、第2表示領域に第2業務データを表示し、次に、第1業務インタフェースにおいて、表示される第2業務インタフェースに対する第1フィードバック情報を受信し、その後、第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新することにより、第1業務インタフェースに入力される第2業務データを、第2業務インタフェースにフィードバックすることを実現することができるため、第2業務インタフェースにジャンプしてそれを表示してから、フィードバック情報を入力するステップを省略することができ、よって、ユーザの操作回数が減少され、情報伝送効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面と合わせて以下の具体的な実施形態を参照すると、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点及び態様はより明確になる。図面全体を通じて、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を表す。図面は例示的なものであり、現物及び要素は必ずしも比例して描かれていないことを理解すべきである。
【0011】
図1】本開示による情報インタラクション方法の一実施例のフローチャートである。
図2A】本開示に係る情報インタラクション方法の一応用シーンの模式図である。
図2B】本開示に係る情報インタラクション方法の一応用シーンの模式図である。
図2C】本開示に係る情報インタラクション方法の一応用シーンの模式図である。
図2D】本開示に係る情報インタラクション方法の一応用シーンの模式図である。
図3】本開示に係る情報インタラクション方法の別の応用シーンの模式図である。
図4】本開示に係る情報インタラクション方法の別の応用シーンの模式図である。
図5】本開示に係る情報インタラクション方法の更に別の応用シーンの模式図である。
図6】本開示に係る情報インタラクション装置の一実施例の構成模式図である。
図7】本開示の一実施例の情報インタラクション方法を応用可能な例示的システムアーキテクチャである。
図8】本開示の実施例で提供される電子機器の基本的な構成の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下において、図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。本開示のいくつかの実施例を図面に示しているが、本開示は種々の形態で実現でき、且つ本明細書に説明される実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、逆に、これらの実施例は本開示をより明確且つ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。本開示の図面及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。
【0013】
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは異なる順序で実行されてもよく、及び/又は並行して実行されてもよいことを理解すべきである。また、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点で限定されない。
【0014】
本明細書で使用される「含む」という技術用語及びその変形は、開放的な包含であり、即ち「含むがそれに限定されない」との意味である。「基づく」という技術用語は「少なくとも部分的に基づく」との意味である。「一実施例」いう技術用語は「少なくとも1つの実施例」を表し、「別の実施例」という技術用語は「少なくとも1つの別の実施例」を表し、「いくつかの実施例」という技術用語は「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の技術用語の関連する定義は、後文で説明される。
【0015】
本開示で言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではないことに注意する必要がある。
【0016】
本開示で言及される「1つの」、「複数の」という修飾は、限定的なものではなく、例示的なものであり、当業者であれば、文脈において別段の明示的な指摘がない限り、「1つ又は複数の」と理解されるべきであることを理解すべきであることに注意する必要がある。
【0017】
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクションするメッセージ又は情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
【0018】
本開示による情報インタラクション方法の一実施例の流れを示す図1を参照されたい。図1に示す当該情報インタラクション方法は、以下のステップ101、ステップ102及びステップ103を含む。
【0019】
ステップ101では、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示する。
【0020】
本実施例では、業務インタフェースは業務関連情報を表示するために用いることができるものである。業務間の区別は、事前に定義することができる。本願において第1又は第2で業務を記すことは、業務内容を限定することなく、説明を容易にするためのものであることが理解可能である。
【0021】
いくつかの応用シーンでは、1つのアプリケーションにおいて複数の業務を含んでもよい。例えば、オフィス類アプリケーションは、インスタントメッセージング業務、メール業務、オンラインドキュメント業務、マルチメディア会議業務及びカレンダー業務のうちの少なくとも1つを含むことができるが、それらに限定されない。上記アプリケーションは任意の種類のアプリケーションであってもよく、ここでは限定されない。例えば、上記アプリケーションはインスタントメッセージング類アプリケーション、ビデオ再生類アプリケーション及びメール類アプリケーション等であってもよい。
【0022】
いくつかの応用シーンでは、上記業務はアプリケーションで区別することができる。例えば、オンラインドキュメントアプリケーション及びインスタントメッセージングアプリケーションは異なる業務としてもよい。
【0023】
本実施例では、第1業務データは第1業務に関連するデータであってもよい。
【0024】
ステップ102では、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示する。
【0025】
本実施例では、前記第2業務データは第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである。
【0026】
ステップ103では、第1業務インタフェースにおいて前記第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、前記第1フィードバック情報に基づいて前記第2業務インタフェースを更新する。
【0027】
いくつかの応用シーンでは、第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するステップは、第1フィードバック情報を第2業務インタフェースに表示するステップを含んでもよく、第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェース上の関連パラメータを変更するステップを含んでもよく、例えば、第1フィードバック情報は会話メッセージに対して返信する絵文字情報(例えばいいね)を含んでもよく、第2業務インタフェースにおいて当該会話メッセージに対するいいねという絵文字が存在すれば、いいねという絵文字を返信した元の人数に1増やすことができる。
【0028】
上記実施例の例示的な応用シーンを示す図2A図2B図2C及び図2Dを参照されたい。例として、図2A図2B図2C及び図2Dでは、第1業務としてオンラインドキュメント業務を例示し、第2業務としてインスタントメッセージング業務を例示する。
【0029】
図2Aでは通信会話インタフェースが表示される。選択可能に、インスタントメッセージング会話インタフェースにおける会話メッセージをオンラインドキュメントに共有してもよい。ここで、プロジェクト検討グループ内の任意のグループメンバーから会話メッセージをオンラインドキュメントに共有することができる。
【0030】
図2Bではオンラインドキュメントインタフェースが表示される。オンラインドキュメントインタフェースには『プロジェクト提案書』というオンラインドキュメントが表示される。オンラインドキュメントインタフェースの第1表示領域には、「プロジェクト提案書」というタイトル、及び「一、プロジェクトの概要」、「二、プロジェクトの進捗状況」というドキュメント内容が表示される。例として、オンラインドキュメントインタフェース201における第2表示領域202を除いた部分は、第1表示領域203とすることができる。
【0031】
オンラインドキュメントインタフェースの第2表示領域202には、第2業務データを表示することができる。第2業務データはンスタントメッセージング会話の会話メッセージであってもよい。例として、図2Bに表示されるのは王五のアカウントにログインして表示される第1業務インタフェースであってもよい。
【0032】
王五は第1業務インタフェースにおいて、上記第2業務データに対して第1フィードバック情報を入力する。第1フィードバック情報は例えば「第2段階は今日で完成する」ことを含んでもよい。
【0033】
次に、上記第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新する。王五が第1業務インタフェースに新たに送信したメッセージが表示されている、図2Cに示す第2業務インタフェースを参照されたい。上記図2Cに示す第2業務インタフェースは、「プロジェクト検討グループ」内の任意のグループメンバーがグループ会話インタフェースを開いて表示されるインタフェースであってもよい。
【0034】
なお、図2Dに示すように、第1業務インタフェースの第2表示領域において、王五が入力した第1フィードバック情報を表示することもできる。上記図2Dに示す第2業務インタフェースは、読み取り権限を有する任意のユーザがオンラインドキュメントを開いて表示されるインタフェースであってもよい。
【0035】
説明すべきことは、本実施例で提供される情報インタラクション方法では、第1業務インタフェースにおける第1表示領域に第1業務データを表示し、第2表示領域に第2業務データを表示し、次に、第1業務インタフェースにおいて、表示される第2業務インタフェースに対する第1フィードバック情報を受信し、その後、第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新することにより、第1業務インタフェースに入力される第2業務データを、第2業務インタフェースにフィードバックすることを実現することができるため、第2業務インタフェースにジャンプしてそれを表示してからフィードバック情報を入力するステップを省略することができ、よって、ユーザの操作回数が減少され、情報伝送効率が向上する点である。
【0036】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記第2表示領域に前記第1フィードバック情報を表示するステップを更に含む。
【0037】
第2表示領域に王五が入力した第1フィードバック情報が表示されることを示す図2Dを参照されたい。
【0038】
説明すべきことは、第1フィードバック情報を第1業務インタフェースに適時に更新することは、第1業務インタフェースをキャリアとして第2業務データを呈する効率を実現することができ、それにより、第1業務インタフェースをインタラクション基礎として行う情報インタラクションの確度及び効率を実現し得る点である。
【0039】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記第2表示領域に第1フィードバック情報を受信するステップを更に含む。
【0040】
ここで、第1フィードバック情報の入力位置は第2表示領域にあってもよい。
【0041】
説明すべきことは、第1フィードバック情報の入力位置を第2表示領域に設置することは、ユーザが第2業務に対してフィードバック情報を入力する特徴に合わせ、第1フィードバック情報と、対象となるフィードバックオブジェクトの表示領域との一致性を実現し、インタフェース操作の難易度を低減し、インタフェースの操作効率を向上させることができる点である。
【0042】
いくつかの実施例では、第1情報識別子は前記第2表示領域に表示される第2業務データを指示する。
【0043】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記第1フィードバック情報をサーバに送信するステップを更に含む。
【0044】
ここで、前記サーバは、受信された第1フィードバック情報を第2業務データとして前記第1情報識別子に関連付けて記憶することができる。関連付けて記憶することは、第1フィードバック情報と第1情報識別子とが関連関係を確立すると理解可能である。
【0045】
それにより、第1業務インタフェース及び第2業務インタフェースにおいて、第2業務データに対する更新基礎を提供することができる。よって、各クライアントが該業務データを読み取る際に、正確で一致する第2業務データを各クライアントに呈することができる。
【0046】
いくつかの実施例では、前記第1フィードバック情報は第1タイプ情報を含み、第1タイプ情報は第2業務における主体情報である。
【0047】
例として、第2業務がインスタントメッセージング業務であり、インスタントメッセージング業務における主体情報が会話メッセージのメッセージコンテンツを含んでもよい場合、第1タイプ情報は会話メッセージのメッセージコンテンツであってもよい。
【0048】
前記サーバは第1タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第1タイプ情報を指示する第2情報識別子を前記第1情報識別子に関連付けて記憶する。
【0049】
サーバは、第1タイプ情報の形式の第1フィードバック情報が受信された場合、第1フィードバック情報を指示する第2情報識別子を、第1情報識別子に関連付けて記憶することができる。
【0050】
それにより、サーバは情報識別子間の関連関係から、メッセージコンテンツ間の関連関係を確定することができ、よって、第2業務インタフェースに第1フィードバック情報を送信する際に、第2業務インタフェースに送信する必要があることを正確に確定するとともに、第2業務インタフェースにおける第1フィードバック情報の表示位置を正確に特定することができる。
【0051】
いくつかの実施例では、前記第1フィードバック情報は第2タイプ情報を含み、第2タイプ情報は第2業務における主体情報の追加情報である。
【0052】
いくつかの実施例では、主体情報の追加情報は、コメント、返信する絵文字のうちの少なくとも1つを含んでもよいが、それらに限定されない。例として、追加情報は会話メッセージに対して返信する絵文字情報(例えばいいね)を含んでもよい。
【0053】
前記サーバは第2タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第2タイプ情報を前記第1情報識別子に対応する記憶空間に記憶する。
【0054】
サーバは、第2タイプ情報の形式の第1フィードバック情報が受信された場合、第2タイプ情報を第1情報識別子に対応する記憶空間に記憶することができる。
【0055】
それにより、第1フィードバック情報を第1情報識別子が指示する第2業務データのサブコンテンツとして、第2業務インタフェースを更新することができる。よって、追加情報を迅速にフィードバックし、追加情報の更新が必要な第2業務データを正確に位置決めすることを実現することができる。
【0056】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、且つ第2業務インタフェースに第1更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第1更新情報を表示するステップを更に含む。
【0057】
第2業務インタフェースに第1フィードバック情報(王五の返信)が表示され、第2業務インタフェースに趙六からの「第3段階は明日で完成する」というメッセージが受信されることを示す図3を参照されたい。この場合、第2業務インタフェースは新しいメッセージを受信した後、第1業務インタフェースに新しいメッセージを送信することができる。第1業務インタフェースの第2表示領域は、「第3段階は明日で完成する」という第1更新情報を表示することができる。
【0058】
説明すべきことは、第1業務インタフェースは第2業務インタフェースに第1フィードバック情報を送信した後、第2業務インタフェースの新しいメッセージが第1業務インタフェースに更新され、よって、第1業務インタフェース内のユーザが第2業務インタフェース内のユーザとのインタラクションを希望する場合、第2ユーザインタフェースに受信された新しいメッセージを第1業務インタフェースに適時に更新することを実現することができる点である。
【0059】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2フィードバック情報を表示するステップを更に含む。
【0060】
第2業務インタフェースに第1フィードバック情報(王五の返信)が表示され、第2業務インタフェースに趙六からの「第3段階は明日で完成する」というメッセージが受信されたことを示す図4を参照されたい。ここで、趙六のメッセージは、第1フィードバック情報(王五の返信)に対するフィードバック情報であり、図4における矢印は引用するメッセージに指向する。このような場合、第1業務インタフェースの第2表示領域は、「第3段階は明日で完成する」という第1更新情報を表示することができる。
【0061】
説明すべきことは、第1業務インタフェースは第2業務インタフェースに第1フィードバック情報を送信した後、第2業務インタフェースに受信された新しいメッセージが第1フィードバック情報に対するメッセージである場合、新しいメッセージを第1業務インタフェースに更新することにより、第1業務インタフェースに、第1フィードバック情報に対する新しいメッセージを適時に更新することを実現し、第1業務と第2業務とが適合性のある相互運用を行うことを実現することができ、よって、情報インタラクションを維持するとともに、第2業務インタフェースにおけるデータの安全性を向上させることを実現する点である。
【0062】
いくつかの実施例では、前記方法は、第2業務インタフェースに第3更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第3更新情報を表示するステップを更に含む。
【0063】
第2業務インタフェースのメッセージが既に第1業務インタフェースに送信されたが、第1業務インタフェースからフィードバックする第1フィードバック情報が受信されていないことを示す図5を参照されたい。この場合、第2業務インタフェースに趙六からの「第3段階は明日で完成する」というメッセージが受信されると、第1業務インタフェースの第2表示領域は「第3段階は明日で完成する」という第3更新情報を表示することができる。
【0064】
説明すべきことは、第2業務インタフェースは第1業務インタフェースに第2業務データを送信した後、第2業務インタフェースに新しいメッセージが受信されると、新しいメッセージを第1業務インタフェースに更新し、よって、第1業務インタフェースに更新された第2業務データを適時に同期することを実現することができる点である。
【0065】
いくつかの実施例では、前記方法は、第2業務インタフェースに表示される第2業務データから、選択対象を確定するステップと、インデックス情報を生成するステップと、を更に含む。
【0066】
ここで、前記インデックス情報は、前記選択対象の第1情報識別子を指示する。上記インデックス情報は第1情報識別子に基づいて生成可能であり、かつ前記第1情報識別子と異なるものである。
【0067】
説明すべきことは、インデックス情報は識別子情報を基礎として生成されるものである点である。識別子情報ではなく、インデックス情報を伝送媒体としてユーザ機器に提供することは、識別子情報に基づくリバースエンジニアリングを防止し、情報安全性を向上させることができる。上記インデックス情報は前記情報識別子を指示するものであってもよいし、前記情報識別子の記憶空間を指示するものであってもよく、前記記憶空間によって前記情報識別子が取得され、更に前記情報識別子が指示する情報データが取得される。
【0068】
前記ステップ102は、第1業務インタフェースに前記インデックス情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記インデックス情報が指示する選択対象を表示するステップを含んでもよい。
【0069】
ここで、選択対象は第2業務インタフェースに表示される情報コンテンツの全部又は一部であってもよい。
【0070】
いくつかの応用シーンでは、会話の一部の情報コンテンツは、会話メッセージであってもよい。ドキュメントの一部の情報コンテンツは、ドキュメントの一部のコンテンツ(例えば文字、センテンス又は段落)であってもよい。メールの一部の情報コンテンツは、メールにおける一部のコンテンツ、例えばメールの本文又はメールのタイトル、また例えば、メール本文における文字、センテンス又は段落であると理解できる。
【0071】
ここで、本実施例では、第1業務インタフェースは様々の形でインデックス情報を受信することができる。
【0072】
例えば、ユーザは第2業務インタフェースからコピーしたインデックス情報を、第1業務インタフェースに貼り付けることができる。
【0073】
また、例えば、ユーザは第2業務インタフェースにおいて、一部の情報コンテンツを選択し、次に共有対象(例えば「ランチグループ」というグループ)を選択することができ、これにより、選択した一部の情報コンテンツのインデックス情報を共有対象に送信することができ、よって、共有対象を表示する第1業務インタフェースは該インデックス情報を受信することができる。
【0074】
いくつかの応用シーンでは、上記インデックス情報を第1電子機器に送信することができる。第1電子機器は第2業務サーバに情報コンテンツ取得リクエストを送信し、第2業務サーバは前記インデックス情報に対応する情報コンテンツ識別子を確定し、情報コンテンツ識別子が指示する一部の情報コンテンツデータから、前記情報コンテンツ(即ち選択対象)を取得する。
【0075】
説明すべきことは、第2業務インタフェースは選択ウィジェットを提供して選択対象を確定することにより、第2業務の情報コンテンツを第1業務インタフェースに共有することを実現することができ、それにより、第1業務インタフェースに第2業務データを表示することを実現し、第2業務インタフェースにジャンプしなければ一部の情報コンテンツ及び/又は関連情報を取得することができないのを避けることができるため、第2業務インタフェースにジャンプするステップが省略され、情報表示の難易度及び情報表示によるリソースの消費が低減される点である。
【0076】
いくつかの実施例では、前記第1業務インタフェースはドキュメントインタフェースを含み、前記第2業務インタフェースはインスタントメッセージングする会話インタフェースを含む。
【0077】
いくつかの実施例では、前記ステップ102は、ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、インスタントメッセージングする会話メッセージを表示するステップを含んでもよい。
【0078】
ドキュメントの第2表示領域において、インスタントメッセージングする会話メッセージが表示されることを示す図2Bを参照されたい。
【0079】
説明すべきことは、インスタントメッセージングする会話メッセージをオンラインドキュメントに共有し、ドキュメントに表示することは、業務シーンを跨ぐ情報共有を実現することができ、ユーザがドキュメントから会話インタラクションの文脈を理解し、文脈に基づいてフィードバック情報をインスタントメッセージングする会話インタフェースに更新することができる点である。それにより、ユーザはオンラインドキュメントを利用して情報を調整するとともに、フィードバック情報をインスタントメッセージングを行う会話インタフェースになるべく速く伝達し、よって、2つの業務インタフェース間の切り替えが避けられ、作業効率が向上する。
【0080】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記会話インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、前記ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、会話インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2フィードバック情報を表示するステップを更に含む。
【0081】
会話インタフェースに第1フィードバック情報が表示されることを示す図4を参照されたい。会話インタフェースに第1フィードバック情報に対する第2フィードバック情報が受信された場合、第2フィードバック情報をドキュメントインタフェースに送信し、よって、ドキュメントインタフェースは第2フィードバック情報を表示することができる。
【0082】
説明すべきことは、第1フィードバック情報に対する第2フィードバック情報を第1業務インタフェースに更新すると、ドキュメントに共有される会話メッセージに強い関連性がある新しいメッセージは、ドキュメントに能動的に更新され、インスタントメッセージング業務とドキュメント業務との適合性のある相互運用を実現し、これにより、情報インタラクションの維持を実現するとともに、インスタントメッセージングインタフェースにおけるデータの安全性を向上させる点である。
【0083】
さらに図6を参照し、上記各図面に示す方法の実現として、本開示は情報インタラクション装置の一実施例を提供し、該装置の実施例は図1に示す方法の実施例に対応し、当該装置は具体的に各種の電子機器に適用できる。
【0084】
図6に示すように、本実施例の情報インタラクション装置は、第1表示ユニット601、第2表示ユニット602及び更新ユニット603を備える。ここで、第1表示ユニットは、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するために用いられ、第2表示ユニットは、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するために用いられ、前記第2業務データは第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータであり、更新ユニットは、第1業務インタフェースにおいて前記第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、前記第1フィードバック情報に基づいて前記第2業務インタフェースを更新するために用いられる。
【0085】
本実施例では、情報インタラクション装置の第1表示ユニット601、第2表示ユニット602及び更新ユニット603の具体的な処理及びそれらによる技術的効果については、それぞれ図1における対応実施例のステップ101、ステップ102及びステップ103の関連説明を参照でき、ここで詳細な説明を省略する。
【0086】
いくつかの実施例では、前記装置は更に、前記第2表示領域に前記第1フィードバック情報を表示するために用いられる。
【0087】
いくつかの実施例では、前記装置は更に、前記第2表示領域に第1フィードバック情報を受信するために用いられる。
【0088】
いくつかの実施例では、第1情報識別子は前記第2表示領域に表示される第2業務データを指示し、前記装置は更に、前記第1フィードバック情報をサーバに送信するために用いられ、前記サーバは受信された第1フィードバック情報を第2業務データとして前記第1情報識別子に関連付けて記憶する。
【0089】
いくつかの実施例では、前記第1フィードバック情報は第1タイプ情報を含み、第1タイプ情報は第2業務における主体情報であり、前記サーバは第1タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第1タイプ情報を指示する第2情報識別子を前記第1情報識別子に関連付けて記憶する。
【0090】
いくつかの実施例では、前記第1フィードバック情報は第2タイプ情報を含み、第2タイプ情報は第2業務における主体情報の追加情報であり、前記サーバは第2タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第2タイプ情報を前記第1情報識別子に対応する記憶空間に記憶する。
【0091】
いくつかの実施例では、前記追加情報は、コメント、返信する絵文字情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0092】
いくつかの実施例では、前記装置は更に、前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、かつ第2業務インタフェースに第1更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第1更新情報を表示するために用いられる。
【0093】
いくつかの実施例では、前記装置は更に、前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、かつ第2業務インタフェースに第1フィードバック情報に対する第2更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2更新情報を表示するために用いられる。
【0094】
いくつかの実施例では、前記装置は更に、第2業務インタフェースに第3更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第3更新情報を表示するために用いられる。
【0095】
いくつかの実施例では、前記装置は更に、第2業務インタフェースに表示される第2業務データから、選択対象を確定し、インデックス情報を生成するために用いられ、ここで、前記インデックス情報は前記選択対象の第1情報識別子を指示する。前記の第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップは、第1業務インタフェースに前記インデックス情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記インデックス情報が指示する選択対象を表示するステップを含む。
【0096】
いくつかの実施例では、前記第1業務インタフェースはドキュメントインタフェースを含み、前記第2業務インタフェースはインスタントメッセージングを行う会話インタフェースを含む。前記の第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップは、ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、インスタントメッセージングする会話メッセージを表示するステップを含む。
【0097】
いくつかの実施例では、前記装置は更に、前記会話インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、前記ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、会話インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2フィードバック情報を表示するために用いられる。
【0098】
本開示の一実施例の情報インタラクション方法を応用可能な例示的システムアーキテクチャを示す図7を参照されたい。
【0099】
図7に示すように、システムアーキテクチャは端末機器701、702、703、ネットワーク704、サーバ705を備えてもよい。ネットワーク704は端末機器701、702、703とサーバ705との間で通信リンクを提供するための媒体である。ネットワーク704は、例えば、有線、無線通信リンク又は光ファイバーケーブル等、各種の接続タイプを含んでもよい。
【0100】
端末機器701、702、703はネットワーク704を介してサーバ705とインタラクションして、メッセージの受信又は送信等を行うことができる。端末機器701、702、703には、例えばウェブブラウザアプリケーション、検索類アプリケーション、ニュース情報類アプリケーションのような各種のクライアントアプリケーションが実装されていてもよい。端末機器701、702、703におけるクライアントアプリケーションは、ユーザの命令を受信し、且つユーザの命令により対応する機能を完成することができ、例えばユーザの命令により情報に対応情報を追加する。
【0101】
端末機器701、702、703はハードウェアであっても、ソフトウェアであってもよい。端末機器701、702、703はハードウェアである時に、ディスプレイを備え且つウェブページ閲覧をサポートする様々な電子機器であってもよく、スマートフォン、タブレット、電子書籍リーダー、MP3(Moving Picture Experts Group Audio Layer III;ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループオーディオレイヤー3)プレーヤー、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV;ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループオーディオレイヤー4)プレーヤー、ラップトップコンピュータ及びデスクトップコンピュータ等を含むが、これらに限定されない。端末機器701、702、703はソフトウェアである時に、以上で挙げられた電子機器にインストールし得る。それは複数のソフトウェア又はソフトウェアモジュール(例えば、分散型サービスを提供するためのソフトウェア又はソフトウェアモジュール)で実現してもよいし、単独のソフトウェア又はソフトウェアモジュールで実現してもよい。ここで具体的に限定されない。
【0102】
サーバ705は各種のサービスを提供するサーバであってもよく、例えば、端末機器701、702、703が送信する情報取得リクエストを受信し、情報取得リクエストに応じて各種の方式で情報取得リクエストに対応する表示情報を取得する。また、表示情報の関連データを端末機器701、702、703に送信する。
【0103】
説明すべきことは、本開示の実施例で提供される情報インタラクション方法は端末機器によって実行してもよく、これに対して、情報インタラクション装置は端末機器701、702、703に設置してもよい点である。また、本開示の実施例で提供される情報インタラクション方法は更にサーバ705によって実行してもよく、これに対して、情報インタラクション装置はサーバ705に設置してもよい。
【0104】
図7における端末機器、ネットワーク及びサーバの数はただ例示的なものであることが理解すべきである。実現要求に応じて、任意数の端末機器、ネットワーク及びサーバを有してもよい。
【0105】
以下において、本開示の実施例を実現することに適合する電子機器(例えば、図7における端末機器又はサーバ)の構成模式図を示す図8を参照する。本開示の実施例における端末機器は、例えば、携帯電話、ノート型パソコン、デジタル放送受信機、PDA(携帯情報端末)、PAD(タブレット)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)等の携帯端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップコンピュータ等の固定端末を含み得るが、これらに限定されない。図8に示されている電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を何ら制限するものではない。
【0106】
図8に示すように、電子機器は処理装置(例えば、中央処理ユニット、画像プロセッサ等)801を含んでもよく、それは、読み取り専用メモリ(ROM)802に記憶されたプログラム又は記憶装置808からランダムアクセスメモリ(RAM)803にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実行することができる。RAM 803には、さらに電子機器800の動作に必要な各種のプログラムやデータが格納されている。処理装置801、ROM 802及びRAM 803は通信バス804を介して相互に接続される。入力/出力(I/O)インタフェース805も通信バス804に接続される。
【0107】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロ等を含む入力装置806と、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカー、発振器等を含む出力装置807と、例えば磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置808と、通信装置809とがI/Oインタフェース805に接続されていてよい。通信装置809は電子機器が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図8に各種装置を備えた電子機器が示されているが、示された装置の全てを実施又は備えることが要求されていないことを理解されたい。代替的に、より多く又はより少ない装置を実施又は備えることが可能である。
【0108】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上述したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは非一時的コンピュータ可読媒体に実装されている、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラムを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは通信装置809によってネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置808からインストールされ、又はROM 802からインストールされ得る。該コンピュータプログラムが処理装置801によって実行されると、本開示の実施例の方法で限定された上記機能が実行される。
【0109】
本開示の上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記二者を任意に組み合わせたものであってもよいことが説明必要である。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、このプログラムは命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、それらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンド内で又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含んでよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載される。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体はさらにコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読媒体は命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるかそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、RF(ラジオ周波数)等又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでよいが、それらに限定されない。
【0110】
いくつかの実施形態では、クライアント、サーバはHTTP(ハイパー・テキスト転送プロトコル:HyperText Transfer Protocol)のような現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例として、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、相互接続ネットワーク)、ピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、及び現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
【0111】
上記コンピュータ可読媒体は上記電子機器に含まれるものであってもよいし、該電子機器に実装されず、単独して存在するものであってもよい。
【0112】
上記コンピュータ可読媒体に1つ又は複数のプログラムが実装されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するステップと、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップであって、前記第2業務データが第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータであるステップと、第1業務インタフェースにおいて前記第2表示領域に表示される第2業務データに対する第1フィードバック情報が受信されたことに応答し、前記第1フィードバック情報に基づいて前記第2業務インタフェースを更新するステップと、を実行する。
【0113】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含むが、これらに限定されなく、さらに一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含む。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えばインタネットサービスプロバイダを用いてインターネット経由で接続する)。
【0114】
図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは一つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分を代表することができ、このモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能命令を含む。いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよいことにも注意すべきである。例えば、二つの連続的なブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は動作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことにも注意すべきである。
【0115】
本開示の実施例で説明されたユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニットの名称は、このユニット自体を限定するものではない場合がある。例えば、第1表示ユニットは更に、「第1業務データを表示するユニット」と記述してもよい。
【0116】
本明細書において以上で記述した機能は、少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェアロジックコンポーネントによって実行してもよい。例えば、使用可能な代表的タイプのハードウェアロジックコンポーネントは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途用標準品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)等を含むが、これらに限定されない。
【0117】
本開示の文脈において、機械可読媒体は、有形媒体であってよく、命令実行システム、装置又は機器に使用されるか、又は命令実行システム、装置又は機器に組み合わせて使用されるプログラムを含むか、又は記憶してよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電子、磁性、光学、電磁、赤外線のもの、又は半導体システム、装置又は機器、或いはそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の線に基づく電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含む。
【0118】
以上は本開示の好ましい実施例及び適用する技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る開示範囲は、上記技術特徴の特定の組み合わせによる技術的解決手段に限定されず、上記開示構想を逸脱することなく上記技術的特徴又はそれと同等な特徴を任意に組み合わせて形成した他の技術手段をも含むべきであることは当業者に自明である。例えば、上記特徴と本開示の開示(それに限定されない)による類似的な機能を有する技術的特徴を互いに取り替えて形成した技術手段をも含む。
【0119】
また、特定の順番で各操作を説明したが、これらの操作を、示される特定の順番又は順次実行することが求められるものとして理解されるべきではない。ある環境において、マルチタスク及び並行処理が有利になる可能性がある。同様に、上記説明に様々な具体的な実現の詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものとして解釈してはならない。単一な実施例の文脈に説明されている幾つかの特徴は、単一な実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一な実施例の文脈で説明されている様々な特徴も、別個に、または適切な任意の部分的組合せで複数の実施例に実現されてもよい。
【0120】
構成特徴及び/又は方法論理動作に特定された言語を採用して本主題を説明したが、添付される特許請求の範囲に限定された主題は上記に説明された特定特徴又は動作に限られないことを、理解すべきである。むしろ、上記に記載された特定特徴と動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形式に過ぎない。
図1
図2A
図2B
図2C
図2D
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2023-11-02
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するステップと、
第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、ステップと、
第1業務インタフェースを介して第2表示領域に表示された第2業務データに関する第1フィードバック情報の受信に応答して、第1業務インタフェースを介して受信された第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するステップと、を含むことを特徴とする情報インタラクション方法。
【請求項2】
前記第2表示領域に前記第1フィードバック情報を表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2表示領域に第1フィードバック情報を受信するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
第1情報識別子は前記第2表示領域に表示される第2業務データを指示し、
前記第1フィードバック情報は、受信した第1フィードバック情報に基づく第2業務データと、受信した第1フィードバック情報に基づく第2業務データと第1情報識別子との関連付けとを記憶するサーバに送信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1フィードバック情報は第1タイプ情報を含み、第1タイプ情報は第2業務における主体情報であり、
前記サーバは第1タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第1タイプ情報を指示する第2情報識別子前記第1情報識別子に関連付けて記憶することを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1フィードバック情報は第2タイプ情報を含み、第2タイプ情報は第2業務における主体情報の追加情報であり、
前記サーバは第2タイプ情報が受信されたことに応答し、前記第2タイプ情報を前記第1情報識別子に対応する記憶空間に記憶することを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記追加情報は、コメント、返信する絵文字情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、かつ第2業務インタフェースに第1更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第1更新情報を表示することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記第2業務インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、かつ第2業務インタフェースに第1フィードバック情報に対する第2更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2更新情報を表示することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
第2業務インタフェースに第3更新情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記第2業務インタフェースに受信された第3更新情報を表示することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
第2業務インタフェースに表示される第2業務データから、選択対象を確定するステップと、
インデックス情報を生成するステップであって、前記インデックス情報が前記選択対象の第1情報識別子を指示するステップと、を更に含み、
前記の第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップは、
第1業務インタフェースに前記インデックス情報が受信されたことに応答し、第1業務インタフェースの第2表示領域において、前記インデックス情報が指示する選択対象を表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記第1業務インタフェースはドキュメントインタフェースを含み、前記第2業務インタフェースはインスタントメッセージングを行う会話インタフェースを含み、
前記の第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップは、
ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、インスタントメッセージングする会話メッセージを表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記会話インタフェースに前記第1フィードバック情報が表示されたことに応答し、前記ドキュメントインタフェースの第2表示領域において、会話インタフェースに受信された前記第1フィードバック情報に対する第2フィードバック情報を表示するステップを更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記第1フィードバック情報の入力位置は第2表示領域にあることを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項15】
第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するために用いられる第1表示ユニットと、
第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するために用いられる第2表示ユニットであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、第2表示ユニットと、
第1業務インタフェースを介して第2表示領域に表示された第2業務データに関する第1フィードバック情報の受信に応答して、第1業務インタフェースを介して受信された第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するために用いられる更新ユニットと、を備えることを特徴とする情報インタラクション装置。
【請求項16】
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを記憶するために用いられる記憶装置と、を備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサが請求項1-14のいずれか一項に記載の方法を実現することを特徴とする電子機器。
【請求項17】
コンピュータプログラムを記憶しているコンピュータ可読媒体であって、当該プログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1-14のいずれか一項に記載の方法を実現することを特徴とするコンピュータ可読媒体。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
第1態様において、本開示の実施例は、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するステップと、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、ステップと、第1業務インタフェースを介して第2表示領域に表示された第2業務データに関する第1フィードバック情報の受信に応答して、第1業務インタフェースを介して受信された第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するステップと、を含む情報インタラクション方法を提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
第2態様において、本開示の実施例は、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するために用いられる第1表示ユニットと、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するために用いられる第2表示ユニットであって、前記第2業務データは、第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータである、第2表示ユニットと、第1業務インタフェースを介して第2表示領域に表示された第2業務データに関する第1フィードバック情報の受信に応答して、第1業務インタフェースを介して受信された第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するために用いられる更新ユニットと、備える情報インタラクション装置を提供する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0026】
ステップ103では、第1業務インタフェースを介して第2表示領域に表示された第2業務データに関する第1フィードバック情報の受信に応答して、第1業務インタフェースを介して受信された第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新する
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0084】
図6に示すように、本実施例の情報インタラクション装置は、第1表示ユニット601、第2表示ユニット602及び更新ユニット603を備える。ここで、第1表示ユニットは、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するために用いられ、第2表示ユニットは、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するために用いられ、前記第2業務データは第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータであり、更新ユニットは、第1業務インタフェースを介して第2表示領域に表示された第2業務データに関する第1フィードバック情報の受信に応答して、第1業務インタフェースを介して受信された第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するために用いられる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0112
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0112】
上記コンピュータ可読媒体に1つ又は複数のプログラムが実装されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、第1業務インタフェースの第1表示領域において、第1業務データを表示するステップと、第1業務インタフェースの第2表示領域において、第2業務データを表示するステップであって、前記第2業務データが第2業務インタフェースに表示される第2業務に関連するデータであるステップと、第1業務インタフェースを介して第2表示領域に表示された第2業務データに関する第1フィードバック情報の受信に応答して、第1業務インタフェースを介して受信された第1フィードバック情報に基づいて第2業務インタフェースを更新するステップと、を実行する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
図1
【国際調査報告】