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特表2024-519677情報インタラクション方法、装置及び電子機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-21
(54)【発明の名称】情報インタラクション方法、装置及び電子機器
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20240514BHJP
   H04L 51/04 20220101ALI20240514BHJP
   H04M 1/72 20210101ALI20240514BHJP
【FI】
G06F3/0481
H04L51/04
H04M1/72
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023565162
(86)(22)【出願日】2022-04-25
(85)【翻訳文提出日】2023-10-31
(86)【国際出願番号】 CN2022089122
(87)【国際公開番号】W WO2022228405
(87)【国際公開日】2022-11-03
(31)【優先権主張番号】202110450837.6
(32)【優先日】2021-04-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】李 ▲質▼勤
(72)【発明者】
【氏名】▲斉▼ ▲鴻▼▲いえ▼
(72)【発明者】
【氏名】▲趙▼ 赫
【テーマコード(参考)】
5E555
5K127
【Fターム(参考)】
5E555AA23
5E555AA33
5E555BA01
5E555BA04
5E555BA16
5E555BA19
5E555BA23
5E555BB01
5E555BB04
5E555BB16
5E555BB19
5E555BB23
5E555BC04
5E555BD01
5E555BD06
5E555CA02
5E555CA12
5E555CA18
5E555CB01
5E555CC01
5E555DA01
5E555DB03
5E555DC05
5E555DD07
5E555EA08
5E555EA11
5E555FA00
5K127BA03
5K127FA05
5K127KA01
5K127KA02
5K127KA20
(57)【要約】
本開示の実施例は、情報インタラクション方法、装置及び電子機器を開示する。該方法の具体的な一実施形態には、第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するステップであって、インデックス情報が、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を表示するステップと、が含まれる。これにより、新しい情報インタラクション方式を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するステップであって、前記インデックス情報が、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、
インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項2】
前記インデックス情報は、前記一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて生成されるものであり、且つ前記情報識別子と異なることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記インデックス情報を第1電子機器に送信するステップであって、第1電子機器が、前記インデックス情報に基づいて、前記インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を第2サービスサーバから取得するものであるステップと、
前記第1電子機器が前記インデックス情報に基づいて返した前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を受信するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記インデックス情報は、一部の情報コンテンツの識別子に対応するか、または前記情報識別子の記憶アドレスに対応し、前記一部の情報コンテンツの識別子は一部の情報コンテンツのデータを指示し、
第1電子機器は、前記インデックス情報に基づいて、前記インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を第2サービスサーバから取得するという前記ステップは、
第1電子機器は、一部の情報コンテンツの取得要求を第2サービスサーバに送信し、第2サービスサーバは、前記インデックス情報に対応する一部の情報コンテンツの識別子を決定するとともに、一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツのデータから、前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を取得するステップを含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツのデータが変化したと判定したこと応答して、変化した一部の情報コンテンツのデータに基づいて、表示される一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を更新するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するという前記ステップは、
第1サービスインタフェースにおいて第2サービスに関連するインタラクションコントロールを呈示するステップであって、前記インタラクションコントロールが、チェックコントロール、ジャンプコントロール、フィードバックコントロール及び翻訳コントロールのうちの少なくとも1つを含むステップを含み、
前記チェックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記第1サービスインタフェースに前記一部の情報コンテンツを呈示するステップと、
前記ジャンプコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、一部の情報コンテンツが存在する第2サービスインタフェースを呈示するステップと、
前記フィードバックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記第1サービスインタフェースに実行された第1フィードバック情報を受信するとともに、前記第1フィードバック情報を第2サービスインタフェースに送信して第2サービスインタフェースを更新するステップと、
前記翻訳コントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報をターゲット言語で呈示するステップと、のうちの少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記一部の情報コンテンツの関連情報は、一部の情報コンテンツに関連付けられたユーザ識別子、一部の情報コンテンツに対する第2フィードバック情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
第1サービスインタフェースは、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェース、オンラインドキュメントインタフェース、メールインタフェース、スケジュール情報インタフェース、会議情報インタフェースのうちの少なくとも1つを含み、前記サービス情報本体は、インスタントメッセージングカンバセーション、オンラインドキュメント、メール、スケジュール情報、会議情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するステップと、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するステップと、
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するという前記ステップは、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するステップを含み、及び
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、
選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、前記第1タイプのインデックス情報が前記それぞれの一部の情報コンテンツに1対1で対応するステップと、
選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応する第2タイプのインデックス情報を1つ生成するステップと、のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記インデックス情報に対するエクスポート操作が検出されたことに応答して、前記インデックス情報を第1サービスインタフェースにエクスポートするステップをさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
前記第2サービスはインスタントメッセージングサービスを含み、前記第1サービスはオンラインドキュメントサービスを含み、及び
第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するという前記ステップは、
オンラインドキュメントインタフェースは、少なくとも1つのカンバセーションメッセージを指示するインデックス情報を受信し、前記少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又は前記カンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を取得するステップを含み、
インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するという前記ステップは、
インデックス情報に基づいて取得されたカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツに応じて、オンラインドキュメントインタフェース内に前記少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又は前記カンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を表示するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するステップであって、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するステップと、
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成して、前記インデックス情報に基づいて前記一部の情報コンテンツを処理するステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項14】
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するという前記ステップは、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するステップを含み、及び
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、
選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、第1タイプのインデックス情報が一部の情報コンテンツに1対1で対応するステップを含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するという前記ステップは、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するステップを含み、及び
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、
選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、第2タイプのインデックス情報を1つ生成するステップであって、第2タイプのインデックス情報が、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応するものであるステップを含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
サービス情報本体における一部の情報コンテンツが予め定義された共有可能なタイプであると判定したことに応答して、選択コントロールを呈示するステップと、
サービス情報本体における一部の情報コンテンツが予め定義された共有不可能なタイプであると判定したことに応答して、
選択コントロールを呈示しないことと、
選択コントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、選択不可のプロンプト情報を呈示することと、のうちの少なくとも1つを実行するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項17】
前記インデックス情報に対するエクスポート操作が検出されたことに応答して、前記インデックス情報を第1サービスインタフェースにエクスポートするステップをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項18】
第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信するステップと、
第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得するステップと、
第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得するステップと、
第1スタイルパラメータを取得するステップであって、前記第1スタイルパラメータが、前記第3サービスインタフェース内に前記第1サービスデータ及び前記第2サービスデータを呈示する際の表示スタイルを指示するものであるステップと、
第1取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックするステップであって、第1表示情報が、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものであるステップと、
第2取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックするステップであって、第2表示情報が、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第2サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものであるステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項19】
第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データは前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであり、
第2表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第2サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第2サービス表示データは前記第2サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
第1表示情報は、第1スタイルパラメータ及び第1サービスに対応する第2スタイルパラメータに基づいて第1サービスデータを表示するように指示するためのものであり、第2表示情報は、第1スタイルパラメータ及び第2サービスに対応する第2スタイルパラメータに基づいて第2サービスデータを表示するように指示するためのものであり、
及び
少なくとも1つのサービス側のサービス識別子情報と第2スタイルパラメータとの対応関係を予め記憶するステップと、
第1取得要求を受信し、前記第1取得要求から第1インデックス情報を抽出するステップであって、前記第1インデックス情報が、第1サービスの予め設定されたサービスデータを指すものであるステップと、
前記第1インデックス情報に基づいて第1サービスのサービス識別子情報を決定するステップと、
前記第1サービスのサービス側識別子情報及び前記対応関係に基づいて、前記第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを決定するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
第2スタイルパラメータは、前記ターゲットインデックス情報に基づいて解釈情報を生成する方式を指示するための解析パラメータ、第1関連情報を生成するレンダリング方式を指示するためのレンダリングパラメータ、及び権限検証方式を指示するための権限パラメータのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
第1表示要求を受信するステップであって、前記第1表示要求が、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するためのものであり、前記第1サービスが前記第3サービス以外の他のタイプのサービスであるステップと、
前記第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信するステップであって、前記表示スタイルパラメータ取得要求において、前記第1サービスデータを指示する第1インデックス情報が搬送されるステップと、
サーバから返された第1表示情報を受信するステップであって、第1表示情報が、第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものであるステップと、
前記第1表示情報に基づいて表示を行うステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項23】
前記第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データは前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであることを特徴とする、請求項22に記載の方法。
【請求項24】
第1表示情報は、第1スタイルパラメータ及び第1サービスに対応する第2スタイルパラメータに基づいて第1サービスデータを表示するように指示するためのものであり、
前記サーバは、少なくとも1つのサービス側のサービス識別子情報と第2スタイルパラメータとの対応関係を予め記憶し、前記第1インデックス情報に基づいて第1サービスのサービス識別子情報を決定し、前記第1サービスのサービス側識別子情報及び前記対応関係に基づいて、前記第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを決定することを特徴とする、請求項22に記載の方法。
【請求項25】
前記第1表示情報に基づいて表示を行うという前記ステップは、
レイアウトスレッドをオンにし、前記レイアウトスレッドを用いて前記第1表示情報を処理して第1レイアウトデータを得るステップであって、前記レイアウトスレッドとアプリケーションに対応するシステムレンダリングスレッドとが互いに独立しているステップと、
前記第1レイアウトデータに基づいて前記第1表示情報をペイントして呈示するステップと、を含むことを特徴とする、請求項22に記載の方法。
【請求項26】
レイアウトスレッドをオンにし、前記レイアウトスレッドを用いて前記第1表示情報を処理して第1レイアウトデータを得るという前記ステップは、
第1表示要求及び第2表示要求を受信したことに応答して、第1レイアウトスレッドをオンにして、第1表示要求に基づいて受信した第1表示情報を処理し、第2レイアウトスレッドをオンにして、第2表示要求に基づいて受信した第2表示情報を処理するステップを含むことを特徴とする、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
第1レイアウトデータは、予め定義された第1タイプのペイントデータ及び/又は第2タイプのペイントデータを含み、及び
前記第1レイアウトデータに基づいて前記第1表示情報をペイントして呈示するという前記ステップは、
システムで提供される第1ペイント方法を用いて、前記第1タイプのペイントデータを処理してペイントを行うステップと、
予め設定された第2ペイント方法を用いて、前記第2タイプのペイントデータを処理してペイントを行うステップと、を含むことを特徴とする、請求項25に記載の方法。
【請求項28】
第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するための受信ユニットであって、前記インデックス情報が、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットである受信ユニットと、
インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するための表示ユニットと、を備えることを特徴とする、情報インタラクション装置。
【請求項29】
第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するための呈示ユニットであって、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットである呈示ユニットと、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するための選択ユニットと、
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するための生成ユニットと、を備えることを特徴とする、情報インタラクション装置。
【請求項30】
第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信するための受信ユニットと、
第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得するための第1取得ユニットと、
第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得するための第2取得ユニットと、
第1スタイルパラメータを取得するための呈示ユニットであって、前記第1スタイルパラメータが、前記第3サービスインタフェース内に前記第1サービスデータ及び前記第2サービスデータを呈示する際の表示スタイルを指示するためのものである呈示ユニットと、
第1取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックするための第1フィードバックユニットであって、第1表示情報が、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものである第1フィードバックユニットと、
第2取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックするための第2フィードバックユニットであって、第2表示情報が、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第2サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものである第2フィードバックユニットと、を備えることを特徴とする、情報インタラクション装置。
【請求項31】
第1表示要求を受信するための第1受信ユニットであって、前記第1表示要求が、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するためのものであり、前記第1サービスが前記第3サービス以外の他のタイプのサービスである第1受信ユニットと、
前記第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信するための送信ユニットであって、前記表示スタイルパラメータ取得要求において、前記第1サービスデータを指示する第1インデックス情報が搬送される送信ユニットと、
サーバから返された第1表示情報を受信するための第2受信ユニットであって、第1表示情報が、第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものである第2受信ユニットと、
前記第1表示情報に基づいて表示を行うための表示ユニットと、を備えることを特徴とする、情報インタラクション装置。
【請求項32】
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを記憶するための記憶装置と、を備え、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサが請求項1-12のいずれか一項に記載の方法を実現するか、又は請求項13-17のいずれか一項に記載の方法を実現するか、又は請求項18-21のいずれか一項に記載の方法を実現するか、又は請求項22-27のいずれか一項に記載の方法を実現することを特徴とする、電子機器。
【請求項33】
コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体であって、当該プログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1-12のいずれか一項に記載の方法を実現するか、又は請求項13-17のいずれか一項に記載の方法を実現するか、又は請求項18-21のいずれか一項に記載の方法を実現するか、又は請求項22-27のいずれか一項に記載の方法を実現することを特徴とする、コンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2021年04月25日に出願した、出願番号が202110450837.6であり、発明の名称が「情報インタラクション方法、装置及び電子機器」である中国特許出願の優先権を主張し、この出願の全ての内容が参照によって本文に組み込まれる。
【0002】
本開示は、インターネットの技術分野に関し、特に、情報インタラクション方法、装置及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
インターネットの発展に伴い、ユーザは、端末機器を用いて各種の機能を実現することが多くなってきている。例えば、ユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションを用いてインスタントメッセージングを行うことができ、オンラインドキュメントアプリケーションを用いて共同コミュニケーションを行うこともできる。
【発明の概要】
【0004】
当該開示内容は、後の具体的な実施形態で詳細に説明される構想を簡潔な形で伝えるために提供される。当該開示内容は、保護を主張する技術的解決手段の重要な特徴又は必要な特徴を特定することを目指すものではなく、保護を主張する技術的解決手段の範囲を制限することを目指すものでもない。
【0005】
第1態様において、本開示の実施例は、第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するステップであって、インデックス情報が、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を表示するステップと、を含む、情報インタラクション方法を提供する。
【0006】
第2態様において、本開示の実施例は、第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するステップであって、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するステップと、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成して、前記インデックス情報に基づいて前記一部の情報コンテンツを処理するステップと、を含む、情報インタラクション方法を提供する。
【0007】
第3態様において、本開示の実施例は、第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信するステップと、第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得するステップと、第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得するステップと、第1スタイルパラメータを取得するステップであって、第1スタイルパラメータが、第3サービスインタフェース内に第1サービスデータ及び第2サービスデータを呈示する際の表示スタイルを指示するものであるステップと、第1取得要求を受信したことに応答して、第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックするステップであって、第1表示情報が、第1サービスデータ、第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第1サービス表示データが、第1サービスデータ及び第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであるステップと、第2取得要求を受信したことに応答して、第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックするステップであって、第2表示情報が、第1サービスデータ、第1スタイルパラメータ、第2サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第2サービス表示データが、第2サービスデータ及び第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであるステップと、を含む、情報インタラクション方法を提供する。
【0008】
第4態様において、本開示の実施例は、第1表示要求を受信するステップであって、第1表示要求が、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するためのものであり、第1サービスが第3サービス以外の他のタイプのサービスであるステップと、第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信するステップであって、表示スタイルパラメータ取得要求において第1インデックス情報が搬送され、第1インデックス情報が第1サービスデータを指示するものであるステップと、サーバから返された第1表示情報を受信するステップであって、第1表示情報が、第1サービスデータ、第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第1サービス表示データが、第1サービスデータ及び第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであるステップと、第1表示情報に基づいて表示を行うステップと、を含む、情報インタラクション方法を提供する。
【0009】
第5態様において、本開示の実施例は、第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するための受信ユニットであって、インデックス情報が、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットである受信ユニットと、インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を表示するための表示ユニットと、を備える、情報インタラクション装置を提供する。
【0010】
第6態様において、本開示の実施例は、第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するための呈示ユニットであって、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットである呈示ユニットと、サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するための選択ユニットと、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するための生成ユニットと、を備える、情報インタラクション装置を提供する。
【0011】
第7態様において、本開示の実施例は、第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信するための受信ユニットと、第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得するための第1取得ユニットと、第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得するための第2取得ユニットと、第1スタイルパラメータを取得するための呈示ユニットであって、第1スタイルパラメータが、第3サービスインタフェース内に第1サービスデータ及び第2サービスデータを呈示する際の表示スタイルを指示するものである呈示ユニットと、第1取得要求を受信したことに応答して、第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックするための第1フィードバックユニットであって、第1表示情報が、第1サービスデータ、第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第1サービス表示データが、第1サービスデータ及び第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものである第1フィードバックユニットと、第2取得要求を受信したことに応答して、第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックするための第2フィードバックユニットであって、第2表示情報が、第1サービスデータ、第1スタイルパラメータ、第2サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第2サービス表示データが、第2サービスデータ及び第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものである第2フィードバックユニットと、を備える、情報インタラクション装置を提供する。
【0012】
第8態様において、本開示の実施例は、第1表示要求を受信するための第1受信ユニットであって、第1表示要求が、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するためのものであり、第1サービスが第3サービス以外の他のタイプのサービスである第1受信ユニットと、第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信するための送信ユニットであって、表示スタイルパラメータ取得要求において第1インデックス情報が搬送され、第1インデックス情報が第1サービスデータを指示するものである送信ユニットと、サーバから返された第1表示情報を受信するための第2受信ユニットであって、第1表示情報が、第1サービスデータ、第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第1サービス表示データが、第1サービスデータ及び第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものである第2受信ユニットと、第1表示情報に基づいて表示を行うための表示ユニットと、を備える、情報インタラクション装置を提供する。
【0013】
第9態様において、本開示の実施例は、1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプログラムを記憶するための記憶装置と、を備え、前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサが第1態様又は第2態様又は第3態様又は第4態様に記載の情報インタラクション方法を実現する電子機器を提供する。
【0014】
第10態様において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体であって、当該プログラムがプロセッサにより実行されると、第1態様又は第2態様又は第3態様又は第4態様に記載の情報インタラクション方法のステップを実現する、コンピュータ可読媒体を提供する。
【0015】
本開示の実施例で提供される情報インタラクション方法、装置及び電子機器では、第1サービスインタフェースによってインデックス情報を受信し、ここで、インデックス情報は、サービス情報本体の一部の情報コンテンツを呈示するように第2サービスインタフェースに指示するものであり、且つインデックス情報に基づいて一部の情報コンテンツを取得することができ、その後、前記一部の情報コンテンツに基づいて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を呈示する。これにより、一部の情報コンテンツを粒度として情報伝達を行うことができ、よって、情報伝達のデータ量が低減され、情報伝達の難易度が低下するため、第2サービスにおける情報の流動性を高めることができる。そして、第1サービスインタフェースに一部の情報コンテンツ及び/又は関連情報を呈示することにより、第2サービスインタフェースにジャンプしなければ一部の情報コンテンツ及び/又は関連情報を取得できないことを回避できるため、第2サービスインタフェースにジャンプするステップが省略され、情報呈示の難易度が低下し、情報呈示に消費されるリソースが削減される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図面と合わせて以下の具体的な実施形態を参照すると、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点及び態様はより明確になる。図面全体を通じて、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を表す。図面は例示的なものであり、現物及び要素は必ずしも比例して描かれていないことを理解すべきである。
【0017】
図1】本開示に係る情報インタラクション方法の一実施例のフローチャートである。
図2A】本開示に係る情報インタラクション方法の一応用シーンの模式図である。
図2B】本開示に係る情報インタラクション方法の一応用シーンの模式図である。
図3】本開示に係る情報インタラクション方法の別の実施例のフローチャートである。
図4】本開示に係る情報インタラクション方法のさらに別の実施例のフローチャートである
図5】本開示に係る情報インタラクション方法の他の実施例のフローチャートである。
図6】本開示に係る情報インタラクション装置の一実施例の構成模式図である。
図7】本開示に係る情報インタラクション装置の別の実施例の構成模式図である。
図8】本開示に係る情報インタラクション装置のさらに別の実施例の構成模式図である。
図9】本開示に係る情報インタラクション装置の他の実施例の構成模式図である。
図10】本開示の一実施例の情報インタラクション方法を応用可能な例示的なシステムアーキテクチャである。
図11】本開示の実施例で提供される電子機器の基本的構成の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下において、図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。本開示のいくつかの実施例を図面に示しているが、本開示は種々の形態で実現でき、且つ本明細書に説明される実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、逆に、これらの実施例は本開示をより明確且つ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。本開示の図面及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。
【0019】
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行されてもよく、及び/又は並行して実行されてもよいことを理解すべきである。また、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点で限定されない。
【0020】
本明細書で使用される「含む」という技術用語及びその変形は、開放的な包含であり、即ち「含むがそれに限定されない」との意味である。「基づく」という技術用語は、「少なくとも部分的に基づく」との意味である。「一実施例」という技術用語は、「少なくとも1つの実施例」を表し、「別の実施例」という技術用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を表し、「いくつかの実施例」という技術用語は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。その他の用語の関連する定義は、後文で説明される。
【0021】
本開示で言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものでもないことに注意する必要がある。
【0022】
本開示で言及される「1つの」、「複数の」という修飾は、限定的なものではなく、例示的なものであり、当業者であれば、文脈において別段の明示的な指摘がない限り、「1つ又は複数の」と理解されるべきであることを理解すべきであることに注意必要である。
【0023】
本開示で言及される「に応答して」ことについては、応答の内容が、トリガされる動作に応答するための必要十分条件であってもよいし、トリガされ得る動作に応答するための必要条件であるが、十分条件ではないことに注意する必要がある。
【0024】
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクションするメッセージ又は情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
【0025】
本開示に係る情報インタラクション方法の一実施例のフローを示す図1を参照されたい。図1に示す当該情報インタラクション方法は、以下のステップ101、ステップ102を含む。
【0026】
ステップ101で、第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信する。
【0027】
本実施例では、サービスインタフェースは、サービスに関連する情報を呈示するために用いることができる。サービス間の区分は予め定義されてもよい。本出願における、第1又は第2によるサービスの表記は、説明の便宜のためのものであり、サービスの内容を限定するものではないことが理解可能である。
【0028】
いくつかの応用シーンでは、1つのアプリケーションには複数のサービスを含んでもよい。例えば、オフィス類アプリケーションは、インスタントメッセージングサービス、メールサービス、オンラインドキュメントサービス、マルチメディア会議サービス及びカレンダサービスのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、それらに限定されない。上記アプリケーションは、任意の種類のアプリケーションであってもよく、ここでは限定しない。例えば、上記アプリケーションは、インスタントメッセージング類アプリケーション、ビデオ再生類アプリケーション及びメール類アプリケーション等であってもよい。
【0029】
いくつかの応用シーンでは、上記サービスはアプリケーションで分けられてもよい。例えば、オンラインドキュメントアプリケーションとインスタントメッセージングアプリケーションは、異なるサービスとすることができる。
【0030】
本実施例では、サービスインタフェースにはサービス内容を呈示することができ、サービス内容はサービス情報本体を単位として呈示してもよく、言い換えれば、サービス情報本体は、サービス情報を構成する情報ユニットであってもよい。
【0031】
いくつかの応用シーンにおいて、インスタントメッセージングサービスでは、サービス情報本体がカンバセーションであってもよい。オンラインドキュメントサービスでは、サービス情報本体がドキュメントであってもよい。メールサービスでは、サービス情報本体がメールであってもよい。
【0032】
本実施例では、サービス情報本体の一部の情報コンテンツは、サービス情報本体を分解した結果であってもよい。一部の情報コンテンツは、さらなる細粒度の呈示方式と理解してよい。
【0033】
いくつかの応用シーンでは、カンバセーションの一部の情報コンテンツは、カンバセーションのメッセージであってもよい。ドキュメントの一部の情報コンテンツは、ドキュメントの一部の内容(例えば単語、文や段落)であってもよい。メールの一部の情報コンテンツは、例えばメールの本文又はメールのタイトル、また例えば、メールの本文における単語、文や段落等、メール内の一部の内容と理解してよい。
【0034】
本実施例では、インデックス情報は、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示できる。例えば、インデックス情報は、オンラインドキュメント(即ちサービス情報本体)内の1段落(即ち一部の情報コンテンツ)を指示できる。
【0035】
本実施例では、第1サービスインタフェースは、様々な形式でインデックス情報を受信することができる。
【0036】
例えば、ユーザは、第2サービスインタフェースからコピーされたインデックス情報を第1サービスインタフェースにペーストすることができる。
【0037】
また例えば、ユーザは、第2サービスインタフェースにおいて、一部の情報コンテンツを選択し、次に共有対象(例えば、「ランチグループ」というグループ)を選択することで、選択された一部の情報コンテンツのインデックス情報を共有対象に送信することができ、共有対象を呈示する第1サービスインタフェースは当該インデックス情報を受信することができる。
【0038】
一例として、インデックス情報を受信したことに応答することは、インデックス情報が受信されると、インデックス情報を第1電子機器に送信することを含んでもよく、言い換えれば、インデックス情報を受信したことは、インデックス情報を第1電子機器に送信するための必要十分条件であり、インデックスを受信したことは、インデックス情報を第1電子機器に送信するための必要条件であるが、十分条件ではなくてもよく、つまり、インデックス情報を受信した後、例えば、さらなるトリガ操作を受信したか否かのような他の条件を満たしているか否かをさらに判定することもでき、他の条件を同時に満たしている場合にのみ、前記インデックス情報を第1電子機器に送信する。
【0039】
ステップ102で、インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示する。
【0040】
本実施例では、インデックス情報に基づいて一部の情報コンテンツを取得することができ、次に、一部の情報コンテンツに基づいて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ、一部の情報コンテンツの関連情報のうちの少なくとも1つを呈示することができるが、それらに限定されない。
【0041】
一例として、一部の情報コンテンツは、一部のサービスデータであってもよく、例えば、いくつかのカンバセーションメッセージ、オンラインドキュメントにおける1段落のテキスト等であってもよい。一部の情報コンテンツの関連情報は、例えば、カンバセーション情報のカンバセーションユーザ識別子、オンラインドキュメントの所有者識別子のような、サービスデータに関連する追加情報であってもよい。
【0042】
いくつかの応用シーンでは、オンラインドキュメントにおいて、インスタントメッセージング中のカンバセーションメッセージ及び/又はメール内の一節等が表示される。インスタントメッセージングサービスインタフェースにおいて、オンラインドキュメントの一節及び/又はメール内の一節等を表示することができる。
【0043】
いくつかの応用シーンでは、オンラインドキュメントにおいて、カンバセーションメッセージのカンバセーションユーザ識別子及びインデックス情報が呈示される。ユーザによるインデックス情報のトリガに応答して、カンバセーションメッセージを呈示する。
【0044】
説明必要であるように、本実施例で提供される情報インタラクション方法では、第1サービスインタフェースによってインデックス情報を受信し、ここで、インデックス情報は、サービス情報本体の一部の情報コンテンツを呈示するように第2サービスインタフェースに指示するものであり、且つインデックス情報に基づいて一部の情報コンテンツを取得することができ、その後、前記一部の情報コンテンツに基づいて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を呈示する。これにより、一部の情報コンテンツを粒度として情報伝達を行うことができ、よって、情報伝達のデータ量が減少され、情報伝達の難易度が低下するため、第2サービスにおける情報の流動性を高めることができる。また、第1サービスインタフェースに一部の情報コンテンツ及び/又は関連情報を呈示することにより、第2サービスインタフェースにジャンプしなければ一部の情報コンテンツ及び/又は関連情報を取得できないことを回避できるため、第2サービスインタフェースにジャンプするステップが省略され、情報呈示の難易度が低下し、情報呈示に消費されるリソースが削減される。
【0045】
いくつかの関連技術では、様々なサービスシーン間の情報通信には多くの障壁が存在しており、例えば、ユーザは、オンラインドキュメントの各ユーザが参照できるようにカンバセーションメッセージをオンラインドキュメントに提供したい場合、スクリーンショットをとってその画像をオンラインドキュメントにペーストする必要がある可能性がある。ユーザは、オンラインドキュメントのある段落を、参照できるようにインスタントメッセージングサービスシーンに提供したい場合、オンラインドキュメント全体をインスタントメッセージングシーンのカンバセーションに提供する必要がある。
【0046】
対照的に、本実施例で提供される情報インタラクション方法では、サービス情報本体の一部の情報コンテンツを共有することで、細粒度の情報共有方法を提供することができ、これにより、情報の相互運用を容易かつ迅速に行うことができる。
【0047】
いくつかの実施例では、上記インデックス情報は、前記一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて生成することができるものであり、且つ前記情報識別子と異なる。
【0048】
ここで、情報識別子は、情報コンテンツに対応するものであってもよい。情報識別子の配列や生成ルールは、サービスに関連する可能性がある。
【0049】
説明必要であるように、インデックス情報は識別子情報に基づいて生成されるものである。識別子情報ではなく、インデックス情報を伝送媒体としてユーザ機器に提供することで、識別子情報に基づくリバースエンジニアリングを防止し、情報セキュリティを向上させることができる。
【0050】
いくつかの実施例では、上記方法は、インデックス情報を第1電子機器に送信するステップと、第1電子機器がインデックス情報に基づいて返した前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を受信するステップと、をさらに含んでもよい。
【0051】
ここで、上記第1電子機器は、前記インデックス情報に基づいて、前記インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を第2サービスサーバから取得することができる。
【0052】
説明必要であるように、上記第1電子機器は、端末又はサーバを含んでもよい。第1電子機器と第2サービスサーバとのインタラクションにより、第1サービスインタフェースを表示する電子機器の通信量を減少させ、反応速度を向上させることができる。
【0053】
いくつかの実施例では、前記インデックス情報は、一部の情報コンテンツの識別子に対応するか、または前記情報識別子の記憶アドレスに対応し、前記一部の情報コンテンツの識別子は一部の情報コンテンツのデータを指示する。
【0054】
いくつかの実施例では、第1電子機器は、前記インデックス情報に基づいて、前記インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を第2サービスサーバから取得する前記ステップは、第1電子機器が、一部の情報コンテンツの取得要求を第2サービスサーバに送信するステップと、第2サービスサーバが、前記インデックス情報に対応する一部の情報コンテンツの識別子を決定するステップと、一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツのデータから、前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を取得するステップと、を含む。
【0055】
いくつかの実施例では、一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツが変化したと判定したことに応答して、変化した一部の情報コンテンツのデータに基づいて、表示される一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を更新する。
【0056】
ここで、インデックス情報は一部の情報コンテンツの識別子を指すものであり、一部の情報コンテンツの識別子が変化しないが、一部の情報コンテンツの識別子が指示する具体的なデータは変化する場合がある。
【0057】
例えば、カンバセーションメッセージをオンラインドキュメントに共有するシーンでは、インスタントメッセージングインタフェースにおけるカンバセーションメッセージのフィードバック情報(例えば絵文字による返信)の状況が変化した場合、該変化をオンラインドキュメントのカンバセーションメッセージを呈示する領域に速やかに更新することができる。
【0058】
説明必要であるように、第2サービスインタフェースの操作により一部の情報コンテンツが変化した場合、この変化を第1サービスインタフェースの一部の情報コンテンツを表示する領域に速やかに更新し、ユーザに第1サービスインタフェースにおいて第2サービスデータの更新状況を自動的に取得させることができ、それにより、最新で最も正確な第2サービスデータをユーザに提供し、ユーザがチェック操作を実行して第2サービスインタフェースにジャンプすることを回避することができ、操作ステップが削減され、情報取得効率が向上する。
【0059】
いくつかの実施例では、上記のインデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するステップは、第1サービスインタフェースにおいて、第2サービスに関連するインタラクションコントロールを呈示するステップを含んでもよい。
【0060】
ここで、前記インタラクションコントロールは、チェックコントロール、ジャンプコントロール、フィードバックコントロール及び翻訳コントロールのうちの少なくとも1つを含むが、それらに限定されない。
【0061】
いくつかの応用シーンでは、オンラインドキュメントインタフェースにおいて、インスタントメッセージングサービスに関連するインタラクションコントロールを呈示することができる。
【0062】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記チェックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記第1サービスインタフェースに前記一部の情報コンテンツを呈示するステップをさらに含む。
【0063】
ここで、第1サービスインタフェースに一部の情報コンテンツの関連情報を先に呈示してもよい。次に、チェックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、第1サービスインタフェースに一部の情報コンテンツを呈示してもよい。
【0064】
いくつかの応用シーンでは、オンラインドキュメントインタフェースにおいて、「AとBのカンバセーションメッセージを受信しました」という関連情報、インデックス情報及びチェックコントロールを呈示することができる。チェックコントロールに対するトリガ操作に応答して、AとBのカンバセーションメッセージ(即ち一部の情報コンテンツ)を呈示する。
【0065】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記ジャンプコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、一部の情報コンテンツが存在する第2サービスインタフェースを呈示するステップをさらに含む。
【0066】
いくつかの応用シーンでは、オンラインドキュメントインタフェースにおいて、「AとBのカンバセーションメッセージを受信しました」という関連情報、インデックス情報及びジャンプコントロールを呈示することができる。ジャンプコントロールに対するトリガ操作に応答して、AとBのカンバセーションメッセージ(即ち一部の情報コンテンツ)を呈示するインスタントメッセージングインタフェースにジャンプする。
【0067】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記フィードバックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記第1サービスインタフェースに入力された第1フィードバック情報を受信するステップと、前記第1フィードバック情報を第2サービスインタフェースに送信して、第2サービスインタフェースを更新するステップをさらに含む。
【0068】
いくつかの応用シーンでは、オンラインドキュメントインタフェースにおいて、AとBのカンバセーションメッセージ(即ち一部の情報コンテンツ)を呈示することができ、ユーザはオンラインドキュメントにおいてカンバセーションメッセージに返信したり、画像情報を送信したりする。その後、オンラインドキュメント内でのカンバセーションメッセージに対するユーザのフィードバックを第2サービスインタフェースに送信することができる。これにより、第2サービスインタフェースに表示される内容を更新することができる。
【0069】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記翻訳コントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報をターゲット言語で呈示するステップをさらに含む。
【0070】
いくつかの応用シーンでは、オンラインドキュメントインタフェースにおいて、「AとBのカンバセーションメッセージを受信しました」(例えば、ソース言語が中国語である)という関連情報、インデックス情報及び翻訳コントロールを呈示することができる。翻訳コントロールに対するトリガ操作に応答して、第1サービスインタフェースに上記関連情報を、翻訳されたターゲット言語(例えば英語)で呈示する。
【0071】
いくつかの応用シーンでは、一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を情報カードの形で呈示してもよい。上記情報カードは上記インタラクションコントロールを含んでもよい。ここで、情報カードは情報の集合体と理解してよく、呈示の際には予め設定された形式で集中呈示を行うことが一般的であるため、情報の集合体を情報カードと呼んでもよい。情報カードという記述は、情報の呈示形式を限定するものではないことが理解可能である。
【0072】
いくつかの実施例では、前記一部の情報コンテンツの関連情報は、一部の情報コンテンツに関連付けられたユーザ識別子、一部の情報コンテンツに対する第2フィードバック情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0073】
ここで、上記一部の情報コンテンツの関連情報に含まれる具体的な項目は、実際の応用シーンに応じて設定することが可能であり、ここでは限定しない。
【0074】
ここで、一部の情報コンテンツに関連付けられたユーザ識別子は、一例として、カンバセーションインタラクション側のカンバセーションユーザ識別子を含んでもよいし、オンラインドキュメントの所有者識別子等を含んでもよい。
【0075】
ここで、一部の情報コンテンツに対する第2フィードバック情報は、第2サービスインタフェースに入力された一部の情報コンテンツに対するフィードバック情報を含んでもよい。
【0076】
いくつかの実施例では、第1サービスインタフェースは、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェース、オンラインドキュメントインタフェース、メールインタフェース、スケジュール情報インタフェース、会議情報インタフェースのうちの少なくとも1つを含む。
【0077】
いくつかの実施例では、前記サービス情報本体は、インスタントメッセージングカンバセーション、オンラインドキュメント、メール、スケジュール情報、会議情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0078】
ここで、第1サービスインタフェース(受信インタフェースとなり得る)は、各種のサービスインタフェースであってもよい。第2サービスインタフェース(送信インタフェースとなり得る)は、各種のサービスインタフェースであってもよい。
【0079】
これにより、各サービスシーン間でも、細粒度の一部の情報コンテンツを相互に共有することができるため、多種のサービスシーンの間で情報の相互運用を実現し、情報インタラクション効率を向上させることができる。
【0080】
いくつかの実施例では、前記方法は、第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するステップと、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するステップと、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するステップと、をさらに含む。
【0081】
いくつかの実施例では、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するという前記ステップは、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するステップを含む。
【0082】
一例として、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェースから、少なくとも2つのカンバセーションメッセージを選択することができる。
【0083】
いくつかの実施例では、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、第1タイプのインデックス情報が、一部の情報コンテンツに1対1で対応するものであるステップを含んでもよい。
【0084】
一例として、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェースから、少なくとも2つのカンバセーションメッセージを選択する。例えば、カンバセーションメッセージ1号及びカンバセーションメッセージ2号である。カンバセーションメッセージ1号に対して第1タイプのインデックス情報1号を生成することができる。カンバセーションメッセージ2号に対して第1タイプのインデックス情報2号を生成する。第1タイプのインデックス情報はそれぞれの一部のメッセージコンテンツに1対1で対応する。
【0085】
説明必要であるように、インデックス情報と一部のメッセージコンテンツとが1対1で対応することにより、ユーザに明確な対応関係を呈示し、ユーザによるシングル情報のチェックを容易にすることができる。ユーザが、送信されてきた全ての情報ではなく、シングル情報をチェックする必要があるシーンでは、インデックス情報と一部のメッセージとが1対1で対応することにより、ユーザが所望の情報を取得する際に関係のない情報がバインディングして取得されることを回避し、通信データ量を削減することができる。
【0086】
いくつかの実施例では、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応する第2タイプのインデックス情報を1つ生成するステップを含んでもよい。
【0087】
一例として、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェースから、少なくとも2つのカンバセーションメッセージを選択する。例えば、カンバセーションメッセージ1号及びカンバセーションメッセージ2号である。カンバセーションメッセージ1号及びカンバセーションメッセージ2号に対して、第2タイプのインデックス情報を生成することができる。この第2タイプのインデックス情報は、選択された全ての一部のメッセージコンテンツを指示することがきる。
【0088】
説明必要であるように、選択された複数の一部のメッセージコンテンツに対して、インデックス情報を1つ生成することで、ユーザがインデックス情報を共有する際に必要な操作数を減らし、操作効率を向上させることができる。
【0089】
いくつかの実施例では、前記第2サービスはインスタントメッセージングサービスを含み、前記第1サービスはオンラインドキュメントサービスを含む。前記ステップ101は、オンラインドキュメントインタフェースが、少なくとも1つのカンバセーションメッセージを指示するインデックス情報を受信し、前記少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又は前記カンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を取得するステップを含んでもよい。前記ステップ102は、インデックス情報に基づいて取得されたカンバセーションメッセージコンテンツに応じて、オンラインドキュメントインタフェース内に前記少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又は前記カンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を表示するステップを含んでもよい。
【0090】
本実施例による例示的な応用シーンを示す図2A図2Bを参照されたい。
【0091】
図2Aには、インスタントメッセージングサービスのカンバセーションインタフェースにおいて、カンバセーションメッセージを表示することが示されている。
【0092】
インスタントメッセージングカンバセーションインタフェース内のカンバセーションメッセージをオンラインドキュメントに共有することができる。ここで、プロジェクト検討グループ内の任意のグループメンバーによりカンバセーションメッセージをオンラインドキュメントに共有することができる。
【0093】
図2Bには、オンラインドキュメントサービスのオンラインドキュメントインタフェースが示されている。オンラインドキュメントインタフェースには『プロジェクト提案書』というオンラインドキュメントが表示されている。オンラインドキュメントインタフェースの第1表示領域には、「プロジェクト提案書」というタイトルと、「一、プロジェクトの概要」「二、プロジェクトの進捗状況」というドキュメントの内容が表示されている。一例として、オンラインドキュメントインタフェース201における第2表示領域202を除いた部分は、第1表示領域203とすることができる。
【0094】
オンラインドキュメントインタフェースの第2表示領域202には、カンバセーションインタフェースにおけるカンバセーションメッセージを表示することができる。
【0095】
本開示に係る情報インタラクション方法の別の実施例のフローを示す図3を参照されたい。図3に示す当該情報インタラクション方法は、以下のステップ301、ステップ302、ステップ303を含む。
【0096】
ステップ301で、第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示する。
【0097】
ここで、サービス情報本体は、サービス情報を構成する情報ユニットである。
【0098】
本実施例では、サービスインタフェースはサービス関連情報を呈示するために用いることができる。サービス間の区分は予め定義することができる。本出願における、第1又は第2によるサービスの表記は、説明の便宜のためのものであり、サービス内容を限定するものではないことが理解可能である。
【0099】
いくつかの応用シーンでは、1つのアプリケーションに複数のサービスが含まれてもよい。例えば、オフィス類アプリケーションはインスタントメッセージングサービス、メールサービス、オンラインドキュメントサービス、マルチメディア会議サービス及びカレンダサービスのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、それらに限定されない。上記アプリケーションは任意の種類のアプリケーションであってもよく、ここでは限定しない。例えば、上記アプリケーションは、インスタントメッセージング類アプリケーション、ビデオ再生類アプリケーション及びメール類アプリケーション等であってもよい。
【0100】
いくつかの応用シーンでは、上記サービスはアプリケーションで分けられてもよい。例えば、オンラインドキュメントアプリケーションとインスタントメッセージングアプリケーションは、異なるサービスとしてもよい。
【0101】
本実施例では、サービスインタフェースにはサービス内容を呈示することができ、サービス内容はサービス情報本体を単位として呈示してもよく、言い換えれば、サービス情報本体は、サービス情報を構成する情報ユニットであってもよい。
【0102】
いくつかの応用シーンでは、インスタントメッセージングサービスにおいて、サービス情報本体はカンバセーションであってもよい。オンラインドキュメントサービスにおいて、サービス情報本体はドキュメントであってもよい。メールサービスにおいて、サービス情報本体はメールであってもよい。
【0103】
ステップ302で、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択する。
【0104】
本実施例では、サービス情報本体の一部の情報コンテンツは、サービス情報本体を分解した結果であってもよい。一部の情報コンテンツは、さらなる細粒度の呈示方式と理解してよい。
【0105】
いくつかの応用シーンでは、カンバセーションの一部の情報コンテンツは、カンバセーションメッセージであってもよい。ドキュメントの一部の情報コンテンツは、ドキュメントの一部の内容(例えば単語、文や段落)であってもよい。メールの一部の情報コンテンツは、例えばメールの本文又はメールのタイトル、また例えば、メールの本文における単語、文や段落等、メール内の一部の内容と理解してよい。
【0106】
ステップ303で、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成する。
【0107】
いくつかの実施例では、前記インデックス情報は、一部の情報コンテンツの情報識別子に対応するか、又は前記情報識別子の記憶アドレスに対応し、前記一部の情報コンテンツの識別子は一部の情報コンテンツのデータを指示する。
【0108】
これにより、各サービス間で情報インタラクションを行うための基盤を提供することができる。一部の情報コンテンツを粒度として情報伝達を行うことができるため、情報伝送のデータ量が減少され、情報伝達の難易度が低下し、よって、第2サービスにおける情報の流動性を高めることができる。
【0109】
説明必要であるように、インデックス情報は識別子情報に基づいて生成されるものである。識別子情報ではなく、インデックス情報を伝送媒体としてユーザ機器に提供することで、識別子情報に基づくリバースエンジニアリングを防止し、情報セキュリティを向上させることができる。
【0110】
いくつかの実施例では、前記ステップ302は、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するステップを含む。
【0111】
一例として、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェースから、少なくとも2つのカンバセーションメッセージを選択することができる。
【0112】
いくつかの実施例では、前記ステップ303は、選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、第1タイプのインデックス情報が、一部の情報コンテンツに1対1で対応するものであるステップを含む。
【0113】
一例として、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェースから、少なくとも2つのカンバセーションメッセージを選択する。例えば、カンバセーションメッセージ1号及びカンバセーションメッセージ2号である。カンバセーションメッセージ1号に対して第1タイプのインデックス情報1号を生成することができる。カンバセーションメッセージ2号に対して、第1タイプのインデックス情報2号を生成する。第1タイプのインデックス情報は、それぞれの一部のメッセージコンテンツに1対1で対応する。
【0114】
説明必要であるように、インデックス情報と一部のメッセージコンテンツとが1対1で対応することにより、ユーザに明確な対応関係を呈示し、ユーザによるシングル情報のチェックを容易にすることができる。ユーザが、送信されてきた全ての情報ではなく、シングル情報をチェックする必要があるシーンでは、インデックス情報と一部のメッセージとが1対1で対応することにより、ユーザが所望の情報を取得する際に関係のない情報がバインディングして取得されることを回避し、通信データ量を削減することができる。
【0115】
いくつかの実施例では、前記ステップ303は、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応する第2タイプのインデックス情報を1つ生成するステップを含む。
【0116】
一例として、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェースから、少なくとも2つのカンバセーションメッセージを選択する。例えば、カンバセーションメッセージ1号及びカンバセーションメッセージ2号である。カンバセーションメッセージ1号及びカンバセーションメッセージ2号に対して、第2タイプのインデックス情報を生成することができる。この第2タイプのインデックス情報は、選択された全ての一部のメッセージコンテンツを指示することができる。
【0117】
説明必要であるように、選択された複数の一部のメッセージコンテンツに対して、インデックス情報を1つ生成することで、ユーザがインデックス情報を共有する際に必要な操作数を減らし、操作効率を向上させることができる。
【0118】
いくつかの実施例では、前記方法は、サービス情報本体内の一部の情報コンテンツが予め定義された共有可能なタイプであると判定したことに応答して、選択コントロールを呈示するステップをさらに含む。
【0119】
いくつかの実施例では、前記方法は、サービス情報本体内の一部の情報コンテンツが予め定義された共有不可能なタイプであると判定したことに応答して、選択コントロールを呈示しないことと、選択コントロールに対する操作が検出されたことに応答して、選択不可のプロンプト情報を呈示することのうちの少なくとも1つを実行するステップを含むが、それらに限定されない。
【0120】
いくつかの応用シーンでは、共有可能なタイプと共有不可能なタイプは予め定義されてもよい。説明必要であるように、異なるサービスシーンの共有可能か否かの区分根拠は、当該サービスシーンに応じて具体的に設定することができる。
【0121】
一例として、インスタントメッセージングサービスシーンでは、機密メッセージ、システムメッセージ、正常に送信されなかったメッセージ等を共有不可能なタイプに設定することができる。
【0122】
ここで、共有不可能なタイプの一部の情報コンテンツについては、選択コントロールを呈示しなくてもよいし、選択コントロールを呈示するが、ユーザが選択コントロールをトリガする際にプロンプト情報を表示してもよい。プロンプト情報は、当該一部の情報コンテンツが選択不可であるように指示することができる。
【0123】
説明必要であるように、一部の情報コンテンツが選択可能であるか否かを設定することにより、秘密保持が必要な情報や不正確な情報を第1サービスインタフェースに共有することを回避できるため、第2サービスインタフェースにおける情報のセキュリティを向上させると共に、第1サービスインタフェースに共有する情報の正確性を高めることができる。
【0124】
いくつかの実施例では、前記方法は、前記インデックス情報に対するエクスポート操作が検出されたことに応答して、前記インデックス情報を第1サービスインタフェースにエクスポートするステップをさらに含む。
【0125】
例えば、ユーザは、第2サービスインタフェースからインデックス情報をコピーし、その後、コピーされたインデックス情報を第1サービスインタフェースにペーストすることができる。エクスポート操作はコピー操作とペースト操作を含んでもよい。
【0126】
また例えば、ユーザは、第2サービスインタフェースにおいて、一部の情報コンテンツ(例えば、オンラインドキュメント内の一節)を選択し、その後、共有対象(例えば、「ランチグループ」というグループ)を選択することができ、これにより、選択された一部の情報コンテンツのインデックス情報を共有対象に送信することができ、よって、共有対象を呈示する第1サービスインタフェースは該インデックス情報を受信することができる。ここで、エクスポート操作は、共有対象を選択して送信を行う操作を含んでもよい。
【0127】
本開示に係る情報インタラクション方法のさらに別の実施例のフローを示す図4を参照されたい。図4に示す当該情報インタラクション方法は、以下のステップ401、ステップ402、ステップ403、ステップ404、ステップ405及びステップ406を含む。
【0128】
ステップ401で、第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信する。
【0129】
一実施例では、第3サービスインタフェースとは、任意のサービスタイプのサービスインタフェースを指してもよい。
【0130】
一実施例では、第1取得要求は、第1サービスに対応する表示情報の取得を要求するために用いられる。
【0131】
一実施例では、第2取得要求は、第2サービスに対応する表示情報の取得を要求するために用いられる。
【0132】
一例として、第3サービスインタフェースはオンラインドキュメントインタフェースである。第1サービスはインスタントメッセージングサービスであり、第2サービスはメールサービスである。第1取得要求は、インスタントメッセージングサービスのカンバセーションメッセージのオンラインドキュメントインタフェースでの表示情報を要求するために用いられる。第2取得要求は、メールのオンラインドキュメントインタフェースでの表示情報を要求するために用いられる。
【0133】
ステップ402で、第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得する。
【0134】
ステップ403で、第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得する。
【0135】
ステップ404で、第1スタイルパラメータを取得する。
【0136】
ここで、前記第1スタイルパラメータは、前記第3サービスインタフェース内に前記第1サービスデータ及び前記第2サービスデータを呈示する際の表示スタイル情報を指示する。
【0137】
いくつかの応用シーンでは、サーバは、受信した第1インデックス情報を検証することができる。第1インデックス情報がフォーマット要件を満たしているか否かを検証し、満たしている場合、対応するサービスサーバからサービスデータを取得できるか否かを判断する。できる場合、対応するサービスデータを取得でき、できない場合、プリセットされた方式で表示を実行することができ、プリセットされた表示方式による表示情報は、サービスデータに関わらず、第1スタイルパラメータに関連付けてもよい。第2インデックス情報の処理方式は、同様であることが理解可能である。
【0138】
一例として、プリセットされた表示方式による表示情報は、統一的なスタイルの情報カードを生成するように指示でき、情報カードに表示される情報は、インデックスに対応する情報コンテンツが取得できないことを指示するためのものである。
【0139】
ステップ405で、第1取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックする。
【0140】
いくつかの実施例では、第1表示情報は、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものである。
【0141】
ここで、第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含むが、それらに限定されない。前記第1サービス表示データは前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものである。
【0142】
いくつかの応用シーンでは、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータのうちの一者又は両者を、第1表示情報として第3サービスインタフェースにフィードバックすることができる。
【0143】
いくつかの応用シーンでは、第1サービスデータ及び/又は第1スタイルパラメータに基づいて、第1サービス表示データを生成してから、第1サービス表示データを、第1表示情報として第3サービスインタフェースに送信することができる。
【0144】
ステップ406で、第2取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックする。
【0145】
いくつかの実施例では、第2表示情報は、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第2サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものである。
【0146】
ここで、第2表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第2サービス表示データのうちの少なくとも1つを含むが、それらに限定されない。第2サービス表示データは前記第2サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものである。
【0147】
いくつかの応用シーンでは、前記第2サービスデータ、前記第1スタイルパラメータのうちの一者又は両者を、第2表示情報として第3サービスインタフェースにフィードバックすることができる。
【0148】
いくつかの応用シーンでは、第2サービスデータ及び/又は第1スタイルパラメータに基づいて、第2サービス表示データを生成してから、第2サービス表示データを、第2表示情報として第3サービスインタフェースに送信することができる。
【0149】
いくつかの応用シーンでは、インデックス情報を含むターゲット取得要求を受信したことに応答して、予め設定された第1スタイルパラメータを取得し、ここで、ターゲット取得要求は、少なくとも2タイプのサービスインタフェースによって送信されるものであり、インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツに基づいて、ターゲットサービスデータを取得し、前記第1スタイルパラメータ及び取得されたターゲットサービスデータに基づいて、前記ターゲットインデックスに対応する第1表示情報を生成する。
【0150】
説明必要であるように、各サービスシーンは、受信したインデックス情報をそれぞれ個別に解析してレンダリングする。対照的に、本実施例は、統一された第1スタイルパラメータを提供して、各サービスシーンのインデックス情報を解析してレンダリングするため、レンダリング解析アルゴリズムの設定を減らすことができ、よって、コストが削減され、また、各サービスシーンに表示される第1スタイルは比較的統一のものであるため、各サービスシーン間で情報インタラクションを行うための基盤を提供する。
【0151】
いくつかの実施例では、第1表示情報は、第1スタイルパラメータ及び第1サービスに対応する第2スタイルパラメータに基づいて第1サービスデータを表示するように指示するためものであり、第2表示情報は、第1スタイルパラメータ及び第2サービスに対応する第2スタイルパラメータに基づいて第2サービスデータを表示するように指示するためのものである。
【0152】
いくつかの実施例では、前記第1表示情報は、第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを含み、前記第2表示情報は、第2サービスに対応する第2スタイルパラメータを含む。
【0153】
いくつかの実施例では、前記方法は、少なくとも1つのサービス側のサービス識別子情報と第2スタイルパラメータとの対応関係を予め記憶するステップと、第1取得要求を受信し、前記第1取得要求から第1インデックス情報を抽出するステップであって、前記第1インデックス情報が、第1サービスの予め設定されたサービスデータを指すものであるステップと、前記第1インデックス情報に基づいて第1サービスのサービス識別子情報を決定するステップと、前記第1サービスのサービス側識別子情報及び前記対応関係に基づいて、前記第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを決定するステップと、をさらに含む。
【0154】
一実施例では、サービス側は事前にサーバに登録する必要があり、登録内容には、サービス識別子情報(例えばURL)の提供、第2スタイルパラメータの提供、及びデータ伝送インタフェース情報の提供が含まれる。第2スタイルパラメータの具体的なパラメータ項目は、実際の需要に応じてサーバ側で提供することができ、サービス側は本サービスの実際の応用シーンに応じて各パラメータ項目のパラメータ値を提供することができる。データ伝送インタフェース情報は、サービスデータのインタフェースを提供するようにサービスサーバに指示するためのものである。
【0155】
いくつかの応用シーンでは、第1取得要求における第1インデックス情報のサービス側識別子は、予め記憶されたサービス側のサービス識別子情報に含まれておらず、プリセットされた呈示スタイルを呈示することができる。言い換えれば、サービス側が第2スタイルパラメータを提供していない場合、デフォルトスタイルで呈示することができる。
【0156】
いくつかの応用シーンでは、受信された少なくとも1つのターゲット取得要求のそれぞれについて、予め設定されたサービス識別子情報から、ハンド取得要求におけるインデックス情報に対応するサービス識別子情報を決定し、ここで、各サービス識別子情報には、対応する第2スタイルパラメータが予め記憶されており、前記第1スタイルパラメータ、前記一部の情報コンテンツ、及び決定された、サービス識別子情報に対応する第2スタイルパラメータに基づいて、前記第1表示情報を生成する。
【0157】
説明必要であるように、サービスシーンに対応する第2スタイルパラメータを用いて、サービスシーンに対応する第1表示情報を生成することで、表示情報にサービスシーンに適合する個性的な特徴を持たせることができ、よって、第1表示情報を当該サービスシーンのニーズに適合させ、サービスシーンにおける情報伝達の正確性を向上させることができる。
【0158】
いくつかの実施例では、第2スタイルパラメータは、解析パラメータ、レンダリングパラメータ及び権限パラメータのうちの少なくとも1つを含む。
【0159】
ここで、前記解析パラメータは、前記ターゲットインデックス情報に基づいて解釈情報を生成する方式を指示するためのものである。前記レンダリングパラメータは、サービスデータを生成するレンダリング方式を指示するためのものである。前記権限パラメータは、権限検証方式を指示するためのものである。
【0160】
いくつかの応用シーンでは、インデックス情報の解析とは、インデックス情報をテキストハイパーリンクとして解析することを意味してもよい。言い換えれば、解析パラメータは、インデックス情報を解析する必要があるか否かを示すために用いることができ、解析スタイルは、サービス側でカスタマイズできるハイパーリンクである。
【0161】
一例として、インデックス情報の解析は、インデックス情報が指示するサービスデータのコンテンツに基づいて、本文又は要約情報の一部を抽出し、インデックス情報をハイパーリンクとして構築することを含んでもよい。ユーザは、当該ハイパーリンクに含まれるテキストコンテンツを通じて、ページ情報を一応了解する。ハイパーリンクは、ヘッダー要素及び/又はテール要素を含んでもよく、一例として、ヘッダー要素はサービスタイプを示すことができ、テール要素はサービスデータコンテンツのタイプ(例えば、未完成のドキュメント等)を示すことができる。ハイパーリンクは、ユーザによるトリガを受信して、対応するインデックスが指示するサービスのサービスインタフェースへのジャンプを実現することができる。
【0162】
いくつかの応用シーンでは、インデックス情報のレンダリングとは、インデックス情報に対応するサービスデータを、ユーザが直接チェックできる形式にレンダリングすることを意味してもよく、当該形式は、カード、ピクチャ、ビデオ及びインタラクティブコントロールのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、それらに限定されない。言い換えれば、レンダリングは、インデックス情報をレンダリングする必要があるか否かを示すことができるものである。レンダリングパラメータは、レイアウト(レンダリングされるコンテンツがどのような組版、レイアウト方式を用いるかのもの)、静的要素(レンダリングコンテンツの構築の際に必要な静的要素)、コンポーネント(レンダリングコンテンツの構築の際に必要なコンポーネント)、インタラクション方式(コンポーネントのインタラクション方式及びジャンプロジックを定義するもの)のうちの少なくとも1つを含むが、それらに限定されない。
【0163】
いくつかの応用シーンでは、コンテンツ配列テンプレートについては、レイアウトスタイルがサービスによって異なる。サービス側は、実際のニーズに応じて、サーバで提供されるレイアウト範囲内で要素コンテンツを調整することができる。静的要素、インタラクションコントロールについては、プリセットされたレイアウト方式で組み合わせ、第1表示情報の呈示効果を豊かにすることができる。
【0164】
一例として、サーバは、上下レイアウト、分列レイアウト及びフローレイアウト等のレイアウト方式を提供できるが、それらに限定されない。
【0165】
いくつかの応用シーンでは、静的要素は、呈示が許可されるコンテンツを意味してもよい。
【0166】
いくつかの応用シーンでは、インタラクション方式とは、ユーザがインタラクションコントロールを操作した後に、応答できるインタラクション方式を意味してもよい。また、インタラクションのために入力されたコンテンツは保存されず、インタラクションを終了した後に入力コンテンツを削除できる。
【0167】
いくつかの応用シーンでは、権限パラメータは、権限がある場合に呈示されるレンダリングスタイル、解析スタイル及び呈示される内容を定義することができ、権限がない場合に呈示されるレンダリングスタイル、解析スタイル及び呈示される内容を定義することもできる。
【0168】
本開示に係る情報インタラクション方法の別の実施例のフローを示す図5を参照されたい。図5に示す当該情報インタラクション方法は、以下のステップ501、ステップ502、ステップ503及びステップ504を含む。
【0169】
ステップ501で、第1表示要求を受信する。
【0170】
ここで、前記第1表示要求は、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するために用いられる。
【0171】
ここで、前記第1サービスは前記第3サービス以外の他のタイプのサービスである。
【0172】
一例として、第3サービスインタフェースはオンラインドキュメントインタフェースを含んでもよい。第1サービスはインスタントメッセージングを含んでもよく、第1サービスデータはインスタントメッセージングインタフェースのカンバセーションメッセージを含んでもよい。第1サービスは、またメールサービスであってもよく、第1サービスデータはメールの内容を含んでもよい。
【0173】
ステップ502で、前記第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信する。
【0174】
ここで、前記表示スタイルパラメータ取得要求においては、前記第1サービスデータを指示する第1インデックス情報が搬送される。
【0175】
ステップ503で、サーバから返された第1表示情報を受信する。
【0176】
いくつかの実施例では、第1表示情報は、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものである。
【0177】
選択的に、第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、これらに限定されず、前記第1サービス表示データは、前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものである。
【0178】
ステップ504で、前記第1表示情報に基づいて表示を行う。
【0179】
ここで、第1表示情報が指示する画像を表示することができる。
【0180】
いくつかの実施例では、前記第1表示情報は、第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを含む。ここで、前記サーバは、少なくとも1つのサービス側のサービス識別子情報と第2スタイルパラメータとの対応関係を予め記憶し、前記第1インデックス情報に基づいて第1サービスのサービス識別子情報を決定し、前記第1サービスのサービス側識別子情報及び前記対応関係に基づいて、前記第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを決定する。
【0181】
いくつかの実施例では、第2スタイルパラメータは、解析パラメータ、レンダリングパラメータ及び権限パラメータのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、それらに限定されない。
【0182】
ここで、前記解析パラメータは、前記ターゲットインデックス情報に基づいて解釈情報を生成する方式を指示するためのものである。前記レンダリングパラメータは、サービスデータを生成するレンダリング方式を指示するためのものである。前記権限パラメータは、権限検証方式を指示するためのものである。
【0183】
説明必要であるように、サービスシーンに対応する第2スタイルパラメータを用いて、サービスシーンに対応する第1表示情報を生成することで、表示情報にサービスシーンに適合する個性的な特徴を持たせることができ、よって、第1表示情報を当該サービスシーンのニーズに適合させ、サービスシーンにおける情報伝達の正確性を向上させることができる。
【0184】
いくつかの実施例では、前記ステップ504は、レイアウトスレッドをオンにし、前記レイアウトスレッドを用いて前記第1表示情報を処理して第1レイアウトデータを得るステップと、前記第1レイアウトデータに基づいて前記第1表示情報をペイントして呈示するステップと、を含んでもよい。
【0185】
いくつかの応用シーンでは、レイアウト(layout)とペイント(paint)は、クリティカルレンダリングパスの中で最も重要な2つのステップであり、オーバーヘッドが最も大きな2つのステップでもある。レイアウトスレッドは、レンダリングツリーに基づいて各ノードの正確な位置とサイズを算出するものであり、レイアウトは、要素の形状情報とサイズ情報に重点を置く。
【0186】
いくつかの応用シーンでは、ペイントは、各ノードをピクセル化するプロセスであり、要素をページに描画するものである。
【0187】
いくつかの応用シーンでは、ページでの最初のロードにおいて、クリティカルパスはいずれも1回経験される。ユーザの後続のインタラクションでは、2つのステップ(レイアウトとペイント)に対する再レイアウトと再ペイントをしなくてもよい操作がいくつかあり、例えば、いくらかのスタイルの変化は、レイアウトとペイントをトリガすることができない。レイアウトは、要素の幅と高さ(width、height)及びオフセット(offset)等の位置とサイズに重点を置き、これらのような幾何学的情報が変化した場合にのみ、レイアウトがトリガされる。これに対して、ペイントは、例えば要素の色、シェードの変化等のパラメータに関し、要素の色、シェードの変化等のパラメータが変化するとき、レイアウトがトリガされず、ペイントだけがトリガされる。
【0188】
ここで、前記レイアウトスレッドとアプリケーションに対応するシステムレンダリングスレッドとが互いに独立している。
説明必要であるように、第1表示情報をレイアウトするスレッドは、アプリケーションのレイアウトスレッドから独立して存在するため、第1表示情報のレイアウトとアプリケーションのレイアウトとの間の相互影響による両者のレイアウト速度の低下を回避でき、それにより、第1表示情報及びアプリケーションのレイアウト計算速度をできるだけ保証するとともに、両者の表示速度を向上させる。
【0189】
いくつかの実施例では、レイアウトスレッドをオンにし、前記レイアウトスレッドを用いて前記第1表示情報を処理して第1レイアウトデータを得るという前記ステップは、第1表示要求及び第2表示要求を受信したことに応答して、第1レイアウトスレッドをオンにして、第1表示要求に基づいて受信した第1表示情報を処理し、第2レイアウトスレッドをオンにして、第2表示要求に基づいて受信した第2表示情報を処理するステップを含む。
【0190】
本実施例では、第1表示要求及び第2表示要求は、同じ又は異なるタイプのサービスデータの表示を要求するために用いることができる。第1表示要求及び第2表示要求における第1、第2は、2つの表示要求を示すためのものに過ぎず、表示要求のタイプを限定するものではない。
【0191】
説明必要であるように、受信した各表示要求に対して、個々のレイアウトスレッドを用いて処理することで、レイアウト計算を並行して行うことができ、表示要求が複数であっても計算ブロッキングを回避でき、それにより、レイアウト計算の速度及び表示情報の表示速度を向上させることができる。
【0192】
いくつかの実施例では、第1レイアウトデータは、予め定義された第1タイプのペイントデータ及び/又は第2タイプのペイントデータを含む。
【0193】
ここで、第1タイプのペイントデータ及び第2タイプのペイントデータの区分は、実際の応用シーンに応じて設定することができ、ここでは限定しない。
【0194】
いくつかの実施例では、前記第1レイアウトデータに基づいて前記第1表示情報をペイントして呈示するという前記ステップは、システムで提供される第1ペイント方法を用いて、前記第1タイプのペイントデータを処理してペイントを行うステップと、予め設定された第2ペイント方法を用いて、前記第2タイプのペイントデータを処理してペイントを行うステップと、を含む。
【0195】
ここで、第2ペイント方法は、システムで提供されるペイント方法以外のペイント方法であってもよい。
【0196】
説明必要であるように、2つのペイント方法を用いて、ペイントタスクを並行して処理することで、ペイントタスクの計算速度を向上させることができるだけでなく、システムメソッドを用いて第2ペイント方法の複雑さに対する要求を低減することができ、それにより、第2ペイント方法による開発コスト及び第2ペイント方法の実行時の計算コストが削減される。
【0197】
図6をさらに参照すると、上述した各図に示す方法の実施形態として、本開示は、情報インタラクション装置の一実施例を提供し、当該装置の実施例は図1に示す方法の実施例に対応し、当該装置は、具体的には各種の電子機器に適用可能である。
【0198】
図6に示すように、本実施例の情報インタラクション装置は、受信ユニット601と表示ユニット602を備える。ここで、受信ユニット601は、第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するために用いられ、インデックス情報は、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体は、サービス情報を構成する情報ユニットである。表示ユニット602は、インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を表示するために用いられる。
【0199】
本実施例では、情報インタラクション装置の受信ユニット601及び表示ユニット602の具体的な処理及びそれらによる技術的効果は、それぞれ図1に対応する実施例におけるステップ101とステップ102の関連説明を参照してもよく、ここでは説明を省略する。
【0200】
いくつかの選択可能な実施形態では、インデックス情報は、一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて生成されるものであり、且つ情報識別子と異なる。
【0201】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記情報インタラクション装置は、送信ユニット(図示せず)と関連情報受信ユニット(図示せず)をさらに備える。上記送信ユニットは、インデックス情報を第1電子機器に送信するために用いられ、ここで、第1電子機器は、インデックス情報に基づいて、インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を第2サービスサーバから取得し、上記関連情報受信ユニットは、第1電子機器がインデックス情報に基づいて返した一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を受信するために用いられる。
【0202】
いくつかの選択可能な実施形態では、インデックス情報は、一部の情報コンテンツの識別子に対応するか、又は情報識別子の記憶アドレスに対応し、一部の情報コンテンツの識別子は一部の情報コンテンツのデータを指示する。第1電子機器は、第1電子機器が一部の情報コンテンツの取得要求を第2サービスサーバに送信することと、第2サービスサーバがインデックス情報に対応する一部の情報コンテンツの識別子を決定し、一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツのデータから、一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を取得することとによって、インデックス情報に基づいて、インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を第2サービスサーバから取得するために用いられる。
【0203】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記情報インタラクション装置は、第1更新ユニット(図示せず)をさらに備える。上記第1更新ユニットは、一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツのデータが変化したと判定したことに応答して、変化した一部の情報コンテンツのデータに基づいて、表示される一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を更新するために用いられる。
【0204】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記情報インタラクション装置は、さらに、第1サービスインタフェースにおいて第2サービスに関連するインタラクションコントロールを呈示するために用いられ、ここで、インタラクションコントロールは、チェックコントロール、ジャンプコントロール、フィードバックコントロール及び翻訳コントロールのうちの少なくとも1つを含み、また、上記情報インタラクション装置は、第2呈示ユニット(図示せず)、第3呈示ユニット(図示せず)、第2更新ユニット(図示せず)及び第4呈示ユニット(図示せず)のうちの少なくも1つをさらに備える。上記第2呈示ユニットは、チェックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、第1サービスインタフェースに一部の情報コンテンツを呈示するために用いられ、上記第3呈示ユニットは、ジャンプコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、一部の情報コンテンツが存在する第2サービスインタフェースを呈示するために用いられ、上記第2更新ユニットは、フィードバックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、第1サービスインタフェースに実行された第1フィードバック情報を受信するとともに、第2サービスインタフェースを更新するために第1フィードバック情報を第2サービスインタフェースに送信するために用いられ、上記第4呈示ユニットは、翻訳コントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報をターゲット言語で呈示するために用いられる。
【0205】
いくつかの選択可能な実施形態では、一部の情報コンテンツの関連情報は、一部の情報コンテンツに関連付けられたユーザ識別子、一部の情報コンテンツに対する第2フィードバック情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0206】
いくつかの選択可能な実施形態では、第1サービスインタフェースは、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェース、オンラインドキュメントインタフェース、メールインタフェース、スケジュール情報インタフェース、会議情報インタフェースのうちの少なくとも1つを含み、サービス情報本体は、インスタントメッセージングカンバセーション、オンラインドキュメント、メール、スケジュール情報、会議情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0207】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記情報インタラクション装置は、第5呈示ユニット(図示せず)、選択ユニット(図示せず)及び生成ユニット(図示せず)をさらに備える。上記第5呈示ユニットは、第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するために用いられ、選択ユニットは、サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するために用いられ、上記生成ユニットは、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するために用いられる。
【0208】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記選択ユニットは、さらに、サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するように、サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するために用いられ、また、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するステップは、選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、第1タイプのインデックス情報が、一部の情報コンテンツに1対1で対応するものであるステップと、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応する第2タイプのインデックス情報を1つ生成するステップとのうちの少なくとも1つを含む。
【0209】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記情報インタラクション装置は、エクスポートユニット(図示せず)をさらに備える。上記エクスポートユニットは、インデックス情報に対するエクスポート操作が検出されたことに応答して、インデックス情報を第1サービスインタフェースにエクスポートするために用いられる。
【0210】
いくつかの選択可能な実施形態では、第2サービスは、インスタントメッセージングサービスを含み、第1サービスは、オンラインドキュメントサービスを含み、また、上記受信ユニットは、さらに、オンラインドキュメントインタフェースが、少なくとも1つのカンバセーションメッセージを指示するインデックス情報を受信し、少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又はカンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を取得するように、第1サービスインタフェースにインデックス情報を受信させるために用いられ、上記表示ユニットは、さらに、インデックス情報に基づいて取得されたカンバセーションメッセージコンテンツに応じて、オンラインドキュメントインタフェース内に少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又はカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を表示するように、インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を表示するために用いられる。
【0211】
図7をさらに参照すると、上述した各図に示す方法の実施形態として、本開示は、情報インタラクション装置の別の実施例を提供し、当該装置の実施例は、図3に示す方法の実施例に対応し、当該装置は、具体的には各種の電子機器に適用可能である。
【0212】
図7に示すように、本実施例の情報インタラクション装置は、呈示ユニット701、選択ユニット702及び生成ユニット703を備える。ここで、呈示ユニット701は、第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するために用いられ、サービス情報本体は、サービス情報を構成する情報ユニットであり、選択ユニット702は、サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するために用いられ、生成ユニット703は、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成して、前記インデックス情報に基づいて前記一部の情報コンテンツを処理するために用いられる。
【0213】
本実施例では、情報インタラクション装置の呈示ユニット701、選択ユニット702及び生成ユニット703の具体的な処理及びそれらによる技術的効果は、それぞれ図3に対応する実施例におけるステップ301、ステップ302及びステップ303の関連説明を参照してもよく、ここでは説明を省略する。
【0214】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記選択ユニット702は、さらに、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するように、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するために用いられ、また、上記生成ユニット703は、さらに、選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、一部の情報コンテンツに1対1で対応する、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するように、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するために用いられる。
【0215】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記選択ユニット702は、さらに、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するように、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するために用いられ、また、上記生成ユニット703は、さらに、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応する第2タイプのインデックス情報を1つ生成するように、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するために用いられる。
【0216】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記情報インタラクション装置は、選択コントロール呈示ユニット(図示せず)と実行ユニット(図示せず)をさらに備える。上記選択コントロール呈示ユニットは、サービス情報本体における一部の情報コンテンツが予め定義された共有可能なタイプであると判定したことに応答して、選択コントロールを呈示するために用いられ、上記実行ユニットは、サービス情報本体における一部の情報コンテンツが予め定義された共有不可能なタイプであると判定したことに応答して、選択コントロールを呈示しないことと、選択コントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、選択不可のプロンプト情報を呈示することとのうちの少なくとも1つを実行するために用いられる。
【0217】
いくつかの選択可能な実施形態では、上記情報インタラクション装置は、エクスポートユニット(図示せず)をさらに備える。上記エクスポートユニットは、前記インデックス情報に対するエクスポート操作が検出されたことに応答して、前記インデックス情報を第1サービスインタフェースにエクスポートするために用いられる。
【0218】
図8をさらに参照すると、上述した各図に示す方法の実施形態として、本開示は、情報インタラクション装置のさらに別の実施例を提供し、当該装置の実施例は、図4に示す方法の実施例に対応し、当該装置は、具体的には各種の電子機器に適用可能である。
【0219】
図8に示すように、本実施例の情報インタラクション装置は、受信ユニット801、第1取得ユニット802、第2取得ユニット803、呈示ユニット804、第1フィードバックユニット805及び第2フィードバックユニット806を備える。ここで、受信ユニット801は、第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信するために用いられ、第1取得ユニット802は、第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得するために用いられ、第2取得ユニット803は、第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得するために用いられ、呈示ユニット804は、第1スタイルパラメータを取得するために用いられ、前記第1スタイルパラメータは、前記第3サービスインタフェース内に前記第1サービスデータ及び前記第2サービスデータを呈示する際の表示スタイルを指示するものであり、第1フィードバックユニット805は、第1取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックするために用いられ、第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データは、前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであり、第2フィードバックユニット806は、第2取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックするために用いられ、第2表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第2サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第2サービス表示データは、前記第2サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものである。
【0220】
本実施例では、情報インタラクション装置の受信ユニット801、第1取得ユニット802、第2取得ユニット803、呈示ユニット804、第1フィードバックユニット805及び第2フィードバックユニット806の具体的な処理及びそれらによる技術的効果は、それぞれ図4に対応する実施例におけるステップ401、ステップ402、ステップ403、ステップ404、ステップ405及びステップ406の関連説明を参照してもよく、ここでは説明を省略する。
【0221】
いくつかの選択可能な実施形態では、前記第1表示情報は、第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを含み、前記第2表示情報は、第2サービスに対応する第2スタイルパラメータを含み、また、上記情報インタラクション装置は、記憶ユニット(図示せず)、抽出ユニット(図示せず)、第1決定ユニット(図示せず)及び第2決定ユニット(図示せず)をさらに備える。上記記憶ユニットは、少なくとも1つのサービス側のサービス識別子情報と第2スタイルパラメータとの対応関係を予め記憶するために用いられ、上記抽出ユニットは、第1取得要求を受信し、前記第1取得要求から第1インデックス情報を抽出するために用いられ、ここで、前記第1インデックス情報は、第1サービスの予め設定されたサービスデータを指すものであり、上記第1決定ユニットは、前記第1インデックス情報に基づいて第1サービスのサービス識別子情報を決定するために用いられ、上記第2決定ユニットは、前記第1サービスのサービス側識別子情報及び前記対応関係に基づいて、前記第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを決定するために用いられる。
【0222】
いくつかの選択可能な実施形態では、第2スタイルパラメータは、解析パラメータ、レンダリングパラメータ及び権限パラメータのうちの少なくとも1つを含み、ここで、前記解析パラメータは、前記ターゲットインデックス情報に基づいて解釈情報を生成する方式を指示するためのものであり、前記レンダリングパラメータは、第1関連情報を生成するレンダリング方式を指示するためのものであり、前記権限パラメータは、権限検証方式を指示するためのものである。
【0223】
図9をさらに参照すると、上述した各図に示す方法の実施形態として、本開示は、情報インタラクション装置の別の実施例を提供し、当該装置の実施例は、図5に示す方法の実施例に対応し、当該装置は、具体的には各種の電子機器に適用可能である。
【0224】
図9に示すように、本実施例の情報インタラクション装置は、第1受信ユニット901、送信ユニット902、第2受信ユニット903及び表示ユニット904を備える。ここで、第1受信ユニット901は、第1表示要求を受信するために用いられ、前記第1表示要求は、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するためのものであり、前記第1サービスは前記第3サービス以外の他のタイプのサービスであり、送信ユニット902は、前記第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信するために用いられ、ここで、前記表示スタイルパラメータ取得要求において、前記第1サービスデータを指示する第1インデックス情報が搬送され、第2受信ユニット903は、サーバから返された第1表示情報を受信するために用いられ、ここで、前記第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データは、前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであり、表示ユニット904は、前記第1表示情報に基づいて表示を行うために用いられる。
【0225】
本実施例では、情報インタラクション装置の第1受信ユニット901、送信ユニット902、第2受信ユニット903及び表示ユニット904の具体的な処理及びこれらによる技術的効果は、それぞれ図5に対応する実施例におけるステップ501、ステップ502、ステップ503及びステップ504の関連説明を参照してもよく、ここでは説明を省略する。
【0226】
いくつかの選択可能な実施形態では、前記第1表示関連情報は、第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを含み、ここで、前記サーバは、少なくとも1つのサービス側のサービス識別子情報と第2スタイルパラメータとの対応関係を予め記憶し、前記第1インデックス情報に基づいて第1サービスのサービス識別子情報を決定し、前記第1サービスのサービス側識別子情報及び前記対応関係に基づいて、前記第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを決定する。
【0227】
いくつかの選択可能な実施形態では、前記第1表示情報に基づいて表示を行うという前記ステップは、レイアウトスレッドをオンにし、前記レイアウトスレッドを用いて前記第1表示情報を処理して第1レイアウトデータを得るステップであって、前記レイアウトスレッドとアプリケーションに対応するシステムスレッドとが互いに独立しているステップと、前記第1レイアウトデータに基づいて前記第1表示情報をペイントして呈示するステップと、を含む。
【0228】
いくつかの選択可能な実施形態では、レイアウトスレッドをオンにし、前記レイアウトスレッドを用いて前記第1表示情報を処理して第1レイアウトデータを得るという前記ステップは、第1表示要求及び第2表示要求を受信したことに応答して、第1レイアウトスレッドをオンにして、第1表示要求に基づいて受信した第1表示情報を処理し、第2レイアウトスレッドをオンにして、第2表示要求に基づいて受信した第2表示情報を処理するステップを含む。
【0229】
いくつかの選択可能な実施形態では、第1レイアウトデータは、予め定義された第1タイプのペイントデータ及び/又は第2タイプのペイントデータを含み、また、前記第1レイアウトデータに基づいて前記第1表示情報をペイントして呈示するという前記ステップは、システムで提供される第1ペイント方法を用いて、前記第1タイプのペイントデータを処理してペイントを行うステップと、予め設定された第2ペイント方法を用いて、前記第2タイプのペイントデータを処理してペイントを行うステップと、を含む。
【0230】
本開示の一実施例の情報インタラクション方法を応用可能な例示的なシステムアーキテクチャを示す図10を参照されたい。
【0231】
図10に示すように、システムアーキテクチャは、端末機器1001、1002、1003、ネットワーク1004、サーバ1005を含んでもよい。ネットワーク1004は端末機器1001、1002、1003とサーバ1005との間に通信リンクを提供するための媒体である。ネットワーク1004は、例えば有線、無線通信リンク又は光ファイバーケーブル等の各種の接続タイプを含んでもよい。
【0232】
端末機器1001、1002、1003は、ネットワーク1004経由でサーバ1005とインタラクションして、メッセージ等を送受信することができる。端末機器1001、1002、1003には、例えばウェブブラウザアプリケーション、検索類アプリケーション、ニュース情報類アプリケーション等の様々なクライアントアプリケーションがインストールされていてもよい。端末機器1001、1002、1003におけるクライアントアプリケーションは、ユーザの命令を受信し、ユーザの命令により対応する機能を完成することができ、例えば、ユーザの命令により、情報に対応する情報を追加する。
【0233】
端末機器1001、1002、1003は、ハードウェアであってもよく、ソフトウェアであってもよい。端末機器1001、1002、1003はハードウェアである場合に、ディスプレイを備え且つウェブページ閲覧をサポートする様々な電子機器であってもよく、スマートフォン、タブレット、電子書籍リーダー、MP3プレーヤー(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ・オーディオレイヤー・スリー:Moving Picture Experts Group Audio Layer III)、MP4(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ・オーディオ・レイヤー・フォー:Moving Picture Experts Group Audio Layer IV)プレーヤー、ラップトップコンピュータ及びデスクトップコンピュータ等を含んでもよいが、それらに限定されない。端末機器1001、1002、1003はソフトウェアである場合に、以上で挙げられた電子機器にインストールし得る。それは複数のソフトウェア又はソフトウェアモジュール(例えば分散型サービスを提供するためのソフトウェア又はソフトウェアモジュール)で実現してもよいし、単独のソフトウェア又はソフトウェアモジュールで実現してもよい。ここで具体的に限定されない。
【0234】
サーバ1005は、各種のサービスを提供できるサーバであってもよく、例えば、端末機器1001、1002、1003の送信する情報取得リクエストを受信し、情報取得リクエストに基づいて情報取得リクエストに対応する呈示情報を各種の手段により取得する。そして、呈示情報の関連データを端末機器1001、1002、1003に送信する。
【0235】
本開示の実施例で提供される情報インタラクション方法は端末機器によって実行してもよく、これに対して、情報インタラクション装置は端末機器1001、1002、1003に設置してもよいことが説明必要である。また、本開示の実施例で提供される情報インタラクション方法は、さらにサーバ1005によって実行してもよく、これに対して、情報インタラクション装置はサーバ1005に設置してもよい。
【0236】
図10における端末機器、ネットワーク及びサーバの数はただ例示的なものであることを理解すべきである。実現要求に応じて、任意数の端末機器、ネットワーク及びサーバを有してもよい。
【0237】
以下において、本開示の実施例を実現するのに適合する電子機器(例えば図10における端末機器又はサーバ)の構成模式図を示す図11を参照する。本開示の実施例における端末機器は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(携帯情報端末)、PAD(タブレット)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えば車載ナビゲーション端末)等の携帯端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップコンピュータ等の固定端末を含み得るが、これらに限定されない。図11に示されている電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を何ら制限するものではない。
【0238】
図11に示すように、電子機器は処理装置(例えば、中央処理ユニット、画像プロセッサ等)1101を含んでもよく、それは読み取り専用メモリ(ROM)1102に記憶されたプログラム又は記憶装置1108からランダムアクセスメモリ(RAM)1103にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実現することができる。RAM 1103には、電子機器1100の動作に必要な各種のプログラムやデータが格納されている。処理装置1101、ROM 1102及びRAM1103は、通信バス1104を介して相互に接続される。入力/出力(I/O)インタフェース1105も通信バス1104に接続される。
【0239】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロ等を含む入力装置1106と、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカー、発振器等を含む出力装置1107と、例えば磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置1108と、通信装置1109とがI/Oインタフェース1105に接続されていてよい。通信装置1109は、電子機器が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図11に各種装置を備えた電子機器が示されているが、示された装置の全てを実施又は備えることが要求されていないことを理解されたい。代替的に、より多く又はより少ない装置を実施又は備えることが可能である。
【0240】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上述したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは、非一時的なコンピュータ可読媒体に実装されている、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラムを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは、通信装置1109によってネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置1108からインストールされ、又はROM 1102からインストールされ得る。該コンピュータプログラムが処理装置1101によって実行されると、本開示の実施例の方法で限定された上記機能が実行される。
【0241】
本開示の上記コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記二者を任意に組み合わせたものであってもよいことが説明必要である。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例子は、1つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、このプログラムは命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、それらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンド内で又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含んでよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載される。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、さらにコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるかそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、RF(ラジオ周波数)等又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでよいが、それらに限定されない。
【0242】
いくつかの実施形態では、クライアント、サーバはHTTP(ハイパー・テキスト転送プロトコル:HyperText Transfer Protocol)のような現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例として、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、相互接続ネットワーク)、ピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、及び現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
【0243】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、当該電子機器に実装されず、単独して存在するものであってもよい。
【0244】
上記コンピュータ可読媒体に1つ又は複数のプログラムが実装されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するステップであって、前記インデックス情報が、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するステップと、を実行する。
【0245】
上記1つ又は複数のプログラムが当該電子機器により実行されると、当該電子機器は、第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するステップであって、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するステップと、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するステップと、を実行する。
【0246】
上記1つ又は複数のプログラムが当該電子機器により実行されると、当該電子機器は、第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信するステップと、第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得するステップと、第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得するステップと、第1スタイルパラメータを取得するステップであって、前記第1スタイルパラメータが、前記第3サービスインタフェース内に前記第1サービスデータ及び前記第2サービスデータを呈示する際の表示スタイルを指示するものであるステップと、第1取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックするステップであって、第1表示情報が、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データが前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであるステップと、第2取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックするステップであって、第2表示情報が、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第2サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第2サービス表示データが前記第2サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであるステップと、を実行する。
【0247】
上記1つ又は複数のプログラムが当該電子機器により実行されると、当該電子機器は、第1表示要求を受信するステップであって、前記第1表示要求が、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するためのものであり、前記第1サービスが前記第3サービス以外の他のタイプのサービスであるステップと、前記第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信するステップであって、前記表示スタイルパラメータ取得要求において、前記第1サービスデータを指示する第1インデックス情報が搬送されるステップと、サーバから返された第1表示情報を受信するステップであって、前記第1表示情報が、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データが前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであるステップと、前記第1表示情報に基づいて表示を行うステップと、を実行する。
【0248】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含むが、これらに限定されなく、さらに一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含む。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えばインタネットサービスプロバイダを用いてインターネット経由で接続する)。
【0249】
図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは一つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分を代表することができ、このモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能命令を含む。いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよいことにも注意すべきである。例えば、二つの連続的なブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は動作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことにも注意すべきである。
【0250】
本開示の実施例で説明されたユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニットの名称は、このユニット自体を限定するものではない場合があり、例えば、受信ユニットはさらに、「第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するユニット」と記述してもよい。
【0251】
本明細書において以上で記述した機能は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のハードウェアロジックコンポーネントによって実行してもよい。例えば、使用可能な代表的タイプのハードウェアロジックコンポーネントは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け規格品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)等を含むが、これらに限定されない。
【0252】
本開示の文脈において、機械可読媒体は、命令実行システム、装置又は機器に使用されるか、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを含むか、又は記憶してもよい有形の媒体であってもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電子、磁性、光学、電磁、赤外線のもの又は半導体システム、装置又は機器、或いはそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の線に基づく電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含む。
【0253】
以上は本開示の好ましい実施例及び適用する技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る開示範囲は、上記技術特徴の特定の組み合わせによる技術手段に限定されず、上記開示構想を逸脱することなく上記技術的特徴又はそれと同等な特徴を任意に組み合わせて形成した他の技術手段をも含むべきであることが当業者に自明である。例えば、上記特徴と本開示の開示(それに限定されない)による類似的な機能を有する技術的特徴を互いに取り替えて形成した技術手段をも含む。
【0254】
また、特定の順番で各操作を説明したが、これらの操作を、示される特定の順番又は順次実行することが求められるものとして理解されるべきではない。ある環境において、マルチタスク及び並行処理が有利になる可能性がある。同様に、上記説明に様々な具体的な実現の詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものとして解釈してはならない。単一な実施例の文脈に説明されている幾つかの特徴は、単一な実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一な実施例の文脈で説明されている様々な特徴も、別個に、または適切な任意の部分的組合せで複数の実施例に実現されてもよい。
【0255】
構成特徴及び/又は方法論理動作に特定された言語を採用して本主題を説明したが、添付される特許請求の範囲に限定された主題は上記に説明された特定特徴又は動作に限られないことを、理解すべきである。むしろ、上記に記載された特定特徴と動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形式に過ぎない。
図1
図2A
図2B
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
【手続補正書】
【提出日】2023-10-31
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するステップであって、前記インデックス情報が、第2サービスインタフェースに呈示されるサービス情報本体の一部の情報コンテンツを指示するものであり、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、
インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項2】
前記インデックス情報は、前記一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて生成されるものであり、且つ前記情報識別子と異なることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記インデックス情報を第1電子機器に送信するステップであって、第1電子機器が、前記インデックス情報に基づいて、前記インデックス情報が指示する一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を第2サービスサーバから取得するものであるステップと、
前記第1電子機器が前記インデックス情報に基づいて返した前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を受信するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記インデックス情報は、一部の情報コンテンツの識別子に対応するか、または前記情報識別子の記憶アドレスに対応し、前記一部の情報コンテンツの識別子は一部の情報コンテンツのデータを指示し、
前記方法は、
第1電子機器は、一部の情報コンテンツの取得要求を第2サービスサーバに送信し、第2サービスサーバは、前記インデックス情報に対応する一部の情報コンテンツの識別子を決定するとともに、一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツのデータから、前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を取得するステップを含むことを特徴とする、請求項に記載の方法。
【請求項5】
前記一部の情報コンテンツの識別子が指示する一部の情報コンテンツのデータが変化したと判定したこと応答して、変化した一部の情報コンテンツのデータに基づいて、表示される一部の情報コンテンツ及び/又は一部の情報コンテンツの関連情報を更新するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の方法。
【請求項6】
インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するという前記ステップは、
第1サービスインタフェースにおいて第2サービスに関連するインタラクションコントロールを呈示するステップであって、前記インタラクションコントロールが、チェックコントロール、ジャンプコントロール、フィードバックコントロール及び翻訳コントロールのうちの少なくとも1つを含むステップを含み、
前記チェックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記第1サービスインタフェースに前記一部の情報コンテンツを呈示するステップと、
前記ジャンプコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、一部の情報コンテンツが存在する第2サービスインタフェースを呈示するステップと、
前記フィードバックコントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記第1サービスインタフェースに実行された第1フィードバック情報を受信するとともに、前記第1フィードバック情報を第2サービスインタフェースに送信して第2サービスインタフェースを更新するステップと、
前記翻訳コントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報をターゲット言語で呈示するステップと、のうちの少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記一部の情報コンテンツの関連情報は、一部の情報コンテンツに関連付けられたユーザ識別子、一部の情報コンテンツに対する第2フィードバック情報のうちの少なくとも1つを含み、または、
第1サービスインタフェースは、インスタントメッセージングカンバセーションインタフェース、オンラインドキュメントインタフェース、メールインタフェース、スケジュール情報インタフェース、会議情報インタフェースのうちの少なくとも1つを含み、前記サービス情報本体は、インスタントメッセージングカンバセーション、オンラインドキュメント、メール、スケジュール情報、会議情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するステップと、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するステップと、
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するという前記ステップは、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するステップを含み、及び
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、
選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、前記第1タイプのインデックス情報が前記それぞれの一部の情報コンテンツに1対1で対応するステップと、
選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応する第2タイプのインデックス情報を1つ生成するステップと、のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項に記載の方法。
【請求項10】
前記インデックス情報に対するエクスポート操作が検出されたことに応答して、前記インデックス情報を第1サービスインタフェースにエクスポートするステップをさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の方法。
【請求項11】
前記第2サービスはインスタントメッセージングサービスを含み、前記第1サービスはオンラインドキュメントサービスを含み、及び
第1サービスインタフェースがインデックス情報を受信するという前記ステップは、
オンラインドキュメントインタフェースは、少なくとも1つのカンバセーションメッセージを指示するインデックス情報を受信し、前記少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又は前記カンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を取得するステップを含み、
インデックス情報に基づいて取得された一部の情報コンテンツに応じて、第1サービスインタフェース内に前記一部の情報コンテンツ及び/又は前記一部の情報コンテンツの関連情報を表示するという前記ステップは、
インデックス情報に基づいて取得されたカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツに応じて、オンラインドキュメントインタフェース内に前記少なくとも1つのカンバセーションメッセージのカンバセーションメッセージコンテンツ及び/又は前記カンバセーションメッセージコンテンツの関連情報を表示するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
第2サービスインタフェースにサービス情報本体を呈示するステップであって、サービス情報本体が、サービス情報を構成する情報ユニットであるステップと、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するステップと、
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成して、前記インデックス情報に基づいて前記一部の情報コンテンツを処理するステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項13】
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを選択するという前記ステップは、
前記サービス情報本体から一部の情報コンテンツを少なくとも2つ選択するステップを含み、及び
選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、
選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、第1タイプのインデックス情報が一部の情報コンテンツに1対1で対応するステップ、または、
選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、第2タイプのインデックス情報を1つ生成するステップであって、第2タイプのインデックス情報が、選択された少なくとも2つの一部の情報コンテンツに対応するものであるステップを含むことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
サービス情報本体における一部の情報コンテンツが予め定義された共有可能なタイプであると判定したことに応答して、選択コントロールを呈示するステップと、
サービス情報本体における一部の情報コンテンツが予め定義された共有不可能なタイプであると判定したことに応答して、
選択コントロールを呈示しないことと、
選択コントロールに対するトリガ操作が検出されたことに応答して、プロンプト情報を呈示することと、のうちの少なくとも1つを実行するステップと、をさらに含み、または、
前記インデックス情報に対するエクスポート操作が検出されたことに応答して、前記インデックス情報を第1サービスインタフェースにエクスポートするステップをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項15】
第3サービスインタフェースが送信する第1取得要求又は第2取得要求を受信するステップと、
第1取得要求に搬送された第1インデックス情報に基づいて、第1サービスサーバから第1サービスデータを取得するステップと、
第2取得要求に搬送された第2インデックス情報に基づいて、第2サービスサーバから第2サービスデータを取得するステップと、
第1スタイルパラメータを取得するステップであって、前記第1スタイルパラメータが、前記第3サービスインタフェース内に前記第1サービスデータ及び前記第2サービスデータを呈示する際の表示スタイルを指示するものであるステップと、
第1取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第1表示情報をフィードバックするステップであって、第1表示情報が、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものであるステップと、
第2取得要求を受信したことに応答して、前記第3サービスインタフェースに第2表示情報をフィードバックするステップであって、第2表示情報が、前記第1スタイルパラメータに基づいて前記第2サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものであるステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項16】
第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データは前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであり、
第2表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第2サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、第2サービス表示データは前記第2サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
第1表示情報は、第1スタイルパラメータ及び第1サービスに対応する第2スタイルパラメータに基づいて第1サービスデータを表示するように指示するためのものであり、第2表示情報は、第1スタイルパラメータ及び第2サービスに対応する第2スタイルパラメータに基づいて第2サービスデータを表示するように指示するためのものであり、
及び
少なくとも1つのサービス側のサービス識別子情報と第2スタイルパラメータとの対応関係を予め記憶するステップと、
第1取得要求を受信し、前記第1取得要求から第1インデックス情報を抽出するステップであって、前記第1インデックス情報が、第1サービスの予め設定されたサービスデータを指すものであるステップと、
前記第1インデックス情報に基づいて第1サービスのサービス識別子情報を決定するステップと、
前記第1サービスのサービス側識別子情報及び前記対応関係に基づいて、前記第1サービスに対応する第2スタイルパラメータを決定するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項15に記載の方法。
【請求項18】
第2スタイルパラメータは、解析パラメータ、レンダリングパラメータ、及び権限パラメータのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
第1表示要求を受信するステップであって、前記第1表示要求が、第3サービスインタフェースに第1サービスの第1サービスデータを表示するためのものであり、前記第1サービスが前記第3サービスに異なるサービスであるステップと、
前記第1表示要求に基づいてサーバに表示スタイルパラメータ取得要求を送信するステップであって、前記表示スタイルパラメータ取得要求において、前記第1サービスデータを指示する第1インデックス情報が搬送されるステップと、
サーバから返された第1表示情報を受信するステップであって、第1表示情報が、第1スタイルパラメータに基づいて前記第1サービスデータを表示するように前記第3サービスインタフェースに指示するためのものであるステップと、
前記第1表示情報に基づいて前記第1サービスデータの表示を行うステップと、を含むことを特徴とする、情報インタラクション方法。
【請求項20】
前記第1表示情報は、前記第1サービスデータ、前記第1スタイルパラメータ、第1サービス表示データのうちの少なくとも1つを含み、前記第1サービス表示データは前記第1サービスデータと前記第1スタイルパラメータに基づいて生成されるものであることを特徴とする、請求項19に記載の方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0027】
本実施例では、サービスインタフェースは、サービスに関連する情報を呈示するために用いることができる。例えば、第1サービスインタフェースは、第1サービスに関連する情報を主に表示するように構成され、第2サービスインタフェースは、文書インタフェースおよびカンバセーションインタフェースなど、第2サービスに関連する情報を主に表示するように構成される。サービス間の区分は予め定義されてもよい。本出願における、第1サービス又は第2サービスの表記は、説明の便宜のためのものであり、サービスの内容を限定するものではないことが理解可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0031】
いくつかの応用シーンにおいて、インスタントメッセージングサービスでは、サービス情報本体がカンバセーションであってもよい。上記カンバセーションは、2人の間のチャット、または2人以上の人が関与するグループチャットであってもよい。オンラインドキュメントサービスでは、サービス情報本体がドキュメントであってもよい。メールサービスでは、サービス情報本体がメールであってもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0083
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0083】
いくつかの実施例では、選択された一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいてインデックス情報を生成するという前記ステップは、選択されたそれぞれの一部の情報コンテンツの情報識別子に基づいて、当該一部の情報コンテンツに対する第1タイプのインデックス情報を生成するステップであって、第1タイプのインデックス情報が、一部の情報コンテンツに1対1で対応するものであるステップを含んでもよい。例えば、第1のタイプのインデックス情報は、選択された情報の1つのユニット(例えば、1つのメッセージ)に対応し、選択された情報の各ユニットは、第1のタイプのインデックス情報に対応する。
【国際調査報告】