(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-21
(54)【発明の名称】情報処理方法、装置、端末、及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
G06F 3/048 20130101AFI20240514BHJP
H04L 51/04 20220101ALI20240514BHJP
【FI】
G06F3/048
H04L51/04
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023565602
(86)(22)【出願日】2022-04-21
(85)【翻訳文提出日】2023-10-25
(86)【国際出願番号】 CN2022088231
(87)【国際公開番号】W WO2022228273
(87)【国際公開日】2022-11-03
(31)【優先権主張番号】202110454564.2
(32)【優先日】2021-04-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】▲楊▼ 振涛
(72)【発明者】
【氏名】郭 ▲シン▼磊
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA61
5E555BA01
5E555BB01
5E555BC01
5E555BD06
5E555CC03
5E555DB41
5E555DC01
5E555DC40
5E555EA08
5E555FA00
(57)【要約】
本開示は、情報処理方法、装置、端末、及び記憶媒体を提供する。いくつかの実施例では、本開示に係る情報処理方法は、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するステップであって、第1コンテンツ情報に基づいて第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて第2ユーザを決定し、第2コンテンツ情報と第1コンテンツ情報は関連付け関係を有するステップと、第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップと、を含む。本開示の実施例はコンテンツ情報について第1ユーザ及び/又は第2ユーザを含む通信グループを作成することで、ユーザがコンテンツ情報に基づいてコミュニケーション及び交流を行うことを容易にする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理方法であって、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するステップであって、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定し、前記第2コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は関連付け関係を有するステップと、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップと、を含む、情報処理方法。
【請求項2】
前記現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報は第3ユーザに属しており、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザ、及び前記第3ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記コンテンツ情報は第1タイプの情報と第2タイプの情報を含み、前記第2タイプの情報と前記第1タイプの情報は対応関係を有する、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、
前記第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、
第3コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップであって、前記第3コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は対応関係を有し、前記第3コンテンツ情報は第1タイプの情報であるステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、
前記第1コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報と同じ対応関係を有するコンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、
前記第1コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報に対応する第5コンテンツ情報から、ユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定するステップは、
前記第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、
前記第2コンテンツ情報が属するユーザを前記第2ユーザとして決定するステップと、を含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定するステップは、
前記第1コンテンツ情報と対応関係を有し、第1タイプの情報である第3コンテンツ情報を決定するステップと、
前記第3コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、
前記第2コンテンツ情報が属するユーザを前記第2ユーザとして決定するステップと、を含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項10】
第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示する前記ステップは、
前記第2ユーザを表示する関連付けsにプリセットコントロールを表示するステップであって、前記プリセットコントロールは前記第2ユーザに第4ユーザが関連付けられていることを示すものであり、前記第4ユーザに対応する第4コンテンツ情報は、前記第2コンテンツ情報と関連付け関係を有するが、前記第1コンテンツ情報とは関連付け関係を有さないステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項11】
前記プリセットコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第4ユーザを表示するステップをさらに含む、請求項10に記載の情報処理方法。
【請求項12】
前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示する前記ステップは、
前記第1ユーザを前記第2ユーザよりも前に表示するステップであって、前記第1ユーザは前記第1コンテンツ情報中のユーザアイデンティティ情報によって決定され、前記第2コンテンツ情報は前記第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立するコンテンツ情報であり、前記第2ユーザは前記第2コンテンツ情報に属するユーザであるステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項13】
前記コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示されており、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、
現在のインターフェースにおいて、前記第1通信グループを表示するための第2領域を生成するステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項14】
前記コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示されており、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、
現在のインターフェースにおいて、前記第1通信グループを表示するための第2領域及び前記第1コンテンツ情報を表示するための第3領域を生成するステップを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項15】
前記コンテンツ情報が属する第3ユーザのインスタントメッセージングツールにおいて、前記第1通信グループに対応する通信グループを作成するステップをさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項16】
前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップは、
前記第1コンテンツ情報に基づいて少なくとも1つの推薦語を表示するステップと、
少なくとも1つの前記推薦語に対する選択操作に応答して、選択された推薦語に従って前記第1通信グループのグループ名を生成するステップと、を含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項17】
前記推薦語は、コンテンツ番号情報、コンテンツ時間情報、コンテンツ詳細情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項16に記載の情報処理方法。
【請求項18】
選択された前記推薦語が複数である場合、選択された複数の前記推薦語を組み合わせて、組み合わせ結果に基づいて前記グループ名を生成する、請求項16に記載の情報処理方法。
【請求項19】
前記第1通信グループにはグループアイデンティティが表示されており、前記グループアイデンティティは、前記コンテンツ情報のアイデンティティと、前記コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項20】
前記グループアイデンティティは、前記コンテンツ情報のアイデンティティと、前記コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、
前記グループアイデンティティは前記コンテンツ情報の第1タイプの情報のシーケンスアイデンティティ及び/又は前記コンテンツ情報の第2タイプの情報のシーケンスアイデンティティを含むことを含む、請求項19に記載の情報処理方法。
【請求項21】
前記グループアイデンティティは、前記コンテンツ情報のアイデンティティと、前記コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、
前記グループアイデンティティは前記コンテンツ情報に関連付けられたユーザのアバターを含むことを含む、請求項19に記載の情報処理方法。
【請求項22】
前記グループアイデンティティは、前記コンテンツ情報のアイデンティティと、前記コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、
前記グループアイデンティティは第1表示領域と第2表示領域を含み、前記コンテンツ情報のアイデンティティは前記第1領域に表示され、前記ユーザアイデンティティは前記第2領域に表示されることを含み、
前記第1領域及び前記第2領域は前記グループアイデンティティに占める領域が異なる、又は前記第1領域と前記第2領域は重なっている、又は前記第1領域は前記第2領域の上に浮かんでいる、請求項19に記載の情報処理方法。
【請求項23】
プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、前記第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けるステップをさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項24】
プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、前記第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けるステップは、
前記プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2トリガーイベントに応答して、通信グループ選択インターフェースを表示するステップと、
既に前記第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループが表示されている前記通信グループ選択インターフェース内の通信グループに対する選択操作に応答して、前記第1コンテンツ情報を、選択された通信グループに関連付けるステップと、を含む、請求項23に記載の情報処理方法。
【請求項25】
対象者のみがグループメンバーを追加可能であるように選択された通信グループが構成されているとともに現在のユーザが前記対象者ではない場合、又は、ネットワーク故障が発生して、前記第1コンテンツ情報を選択された通信グループに関連付けることが失敗したと判定した場合、プロンプトメッセージを表示するステップを含む、請求項24に記載の情報処理方法。
【請求項26】
前記現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報のうちの第6コンテンツ情報に対するトリガー操作に応答して、前記第6コンテンツ情報に関連付けられた通信グループを表示するステップと、前記第6コンテンツ情報に関連付けられた通信グループのうちの第2通信グループに対するトリガー操作に応答して、前記第2通信グループの会話インターフェースを表示するステップと、をさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項27】
前記コンテンツ情報のうちの第7コンテンツ情報に関連付けられた第3通信グループが未読メッセージを生成した場合、前記第7コンテンツ情報に対応する位置に第1プリセットリマインダマークを表示し、及び/又は、前記第7コンテンツ情報に関連付けられた前記第3通信グループに対応する位置に第2プリセットリマインダマークを表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項28】
前記グループ作成アイデンティティによって作成された通信グループは、デフォルトでグループ加入認証がオンになるように構成される、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項29】
第8コンテンツ情報のコンテンツが編集されると、現在のインターフェースに表示される前記第8コンテンツ情報を対応して更新し、前記第8コンテンツ情報に関連付けられた通信グループのグループ名を維持するステップ、及び/又は、
第9コンテンツ情報が削除されると、現在のインターフェースに表示される前記コンテンツ情報から前記第9コンテンツ情報を削除するステップ、及び/又は、
他のコンテンツ情報に対する第10コンテンツ情報の並べ替え順序が調整されると、現在のインターフェースに表示される前記コンテンツ情報のうちの第10コンテンツ情報の並べ替え順序を対応して更新し、前記第10コンテンツ情報に関連付けられた通信グループ中のメンバーアイデンティティを維持するステップであって、前記コンテンツ情報の情報アイデンティティは前記コンテンツ情報の並べ替え順序に関連しており、前記メンバーアイデンティティにはメンバーに関連付けられたコンテンツ情報の情報アイデンティティが表示されているステップをさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項30】
第4通信グループに対する解散操作に応答して、前記第4通信グループとそれに関連付けられたコンテンツ情報との間の関連付け関係を解除するステップをさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項31】
前記第1ユーザは前記第1コンテンツ情報の所有者に属するユーザであり、又は、前記第1ユーザは、第1タイプの情報又は第2タイプの情報において前記第1コンテンツ情報の所有者が言及された対象ユーザであり、前記第1コンテンツ情報の所有者が言及された第1タイプの情報又は第2タイプの情報が前記対象ユーザに属する、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項32】
情報処理方法であって、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、前記コンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定されるグループ情報を表示するステップと、
前記グループ情報に対する選択操作に応答して、前記現在のインターフェースにおいて対応する通信グループを関連付けて表示するステップと、を含む、情報処理方法。
【請求項33】
情報処理装置であって、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定ユニットと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するための表示ユニットであって、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定し、前記第2コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は関連付け関係を有する表示ユニットと、
前記第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するための制御ユニットと、を備える、情報処理装置。
【請求項34】
情報処理装置であって、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定モジュールと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、前記コンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定されるグループ情報を表示するための表示モジュールと、
前記グループ情報に対する選択操作に応答して、前記現在のインターフェースにおいて対応する通信グループを関連付けて表示するための制御モジュールと、を備える、情報処理装置。
【請求項35】
電子機器であって、プログラムコードを記憶するための少なくとも1つのメモリと、前記メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、請求項1~32のいずれか一項に記載の方法を前記電子機器に実行させるための少なくとも1つのプロセッサと、を備える、電子機器。
【請求項36】
請求項1~32のいずれか一項に記載の方法を実行するためのプログラムコードを記憶する記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、出願番号が202110454564.2、出願日が2021年04月26日、名称が「情報処理方法、装置、端末、及び記憶媒体」である中国特許出願に基づいて提案され、当該中国特許出願の優先権を主張しており、当該中国特許出願のすべての内容はここで参照により本願に組み込まれている。
【0002】
本開示は、コンピュータの技術分野に関し、特に情報処理方法、装置、端末、及び記憶媒体に関連する。
【背景技術】
【0003】
仕事をするときに、通常、いくつかの仕事の目標を設定する必要があり、通常は1つの仕事の目標は多くの人と関連していて、多くの人が共同して係る目標を達成させる必要があるが、現在、仕事の目標の情報に対して効率的なコミュニケーション及び協力を展開することができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、情報処理方法、装置、端末、及び記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は以下の技術的解決手段を採用している。
【0006】
いくつかの実施例では、本開示は、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するステップであって、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定し、前記第2コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は関連付け関係を有するステップと、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップと、を含む、情報処理方法を提供する。
【0007】
いくつかの実施例では、本開示は、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、前記コンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定されるグループ情報を表示するステップと、
前記グループ情報に対する選択操作に応答して、前記現在のインターフェースにおいて対応する通信グループを関連付けて表示するステップと、を含む、情報処理方法を提案する。
【0008】
いくつかの実施例では、本開示は、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定ユニットと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するための表示ユニットであって、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定し、前記第2コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は関連付け関係を有する表示ユニットと、
前記第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するための制御ユニットと、を備える、情報処理装置を提供する。
【0009】
いくつかの実施例では、本開示は、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定モジュールと、
第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、コンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定されるグループ情報を表示するための表示モジュールと、
グループ情報に対する選択操作に応答して、現在のインターフェースにおいて、対応する通信グループを関連付けて表示するための制御モジュールと、を備える、情報処理装置を提案する。
【0010】
いくつかの実施例では、本開示は、プログラムコードを記憶するための少なくとも1つのメモリと、前記メモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、上記方法を実行するための少なくとも1つのプロセッサと、を備える、端末を提供する。
【0011】
いくつかの実施例では、本開示は、上記方法を実行するためのプログラムコードを記憶する記憶媒体を提供する。
【発明の効果】
【0012】
本開示による情報処理方法は、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するステップであって、第1コンテンツ情報に基づいて第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて第2ユーザを決定し、第2コンテンツ情報と第1コンテンツ情報は関連付け関係を有するステップと、第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップと、を含む。本開示の実施例はコンテンツ情報について第1ユーザ及び/又は第2ユーザを含む通信グループを作成することで、ユーザがコンテンツ情報に基づいてコミュニケーション及び交流を行うことを容易にする。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図面を参照して、以下の具体的な実施形態を参照すると、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点、及び態様がより明らかになる。図面全体において、同一又は類似の符号は、同一又は類似の要素を表す。図面は例示的なものであり、素子及び要素は必ずしも縮尺に合わせて描かれているわけではないことを理解すべきである。
【0014】
【
図1】本開示の実施例の情報処理方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例の第1領域及び第2領域の概略図である。
【
図3】本開示の実施例のグループ作成インターフェースの概略図である。
【
図4】本開示の実施例の第1領域及び第2領域の概略図である。
【
図5】本開示の実施例において関連付けグループを表示する概略図である。
【
図6】本開示の実施例において関連付けグループの会話インターフェースを表示する概略図である。
【
図7】本開示の実施例において未読メッセージを受信した場合の第1領域及び第2領域の概略図である。
【
図8】本開示の実施例のクライアントの表示インターフェースの概略図である。
【
図9】本開示の実施例のクライアントの表示インターフェースの概略図である。
【
図10】本開示の実施例のクライアントの表示インターフェースの概略図である。
【
図11】本開示の実施例のクライアントの表示インターフェースの概略図である。
【
図12】本開示の実施例の情報処理方法のフローチャートである。
【
図13】本開示の実施例の電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。図面には本開示のいくつかの実施例が示されているが、理解すべきこととして、本開示は様々な形態で実現されることができ、ここに記載される実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施例は本開示をより明白かつ完全に理解するために提供されるものである。理解されるべきこととして、本開示の図面及び実施例は単に例示的なものであり、本開示の保護範囲を制限するためのものではない。
【0016】
理解されるべきこととして、本開示の方法実施形態に記載される各ステップは順序で及び/又は並行して実行されてもよい。また、方法実施形態は付加的なステップを含み、及び/又は示されるステップの実行を省略するようにしてもよい。本開示の範囲はこの点において限定されない。
【0017】
本明細書で使用される用語「含む」及びその変形は、開放的な包括であり、即ち、「含むが、これに限定されない」である。用語「に基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」である。用語「1つの実施例」は、「少なくとも1つの実施例」を表し、用語「別の実施例」は、「少なくとも1つの別の実施例」を表し、用語「いくつかの実施例」は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。ほかの用語の関連定義は以下の説明に記載される。
【0018】
なお、本開示で言及される「第1」、「第2」などの概念は異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためにのみ使用され、これらの装置、モジュール又はユニットにより実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではない。
【0019】
なお、本開示で言及される「1つ」は、制限的な修飾ではなく例示的な修飾であり、当業者であれば理解すべきこととして、文脈において別段の明示がない限り、「1つ又は複数」とされるべきである。
【0020】
本開示の実施形態における複数の装置間で交換されたメッセージ又は情報の名称は説明の目的にのみ使用され、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
【0021】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例に係る手段を詳細に説明する。
【0022】
企業などでは、仕事の目標が設定されることが多く、仕事の目標の処理には1人以上の人員が関与することが多く、仕事の目標に対する効率的なコミュニケーションができていない現状がある。
【0023】
本開示のいくつかの実施例では、
図1に示すように、ステップS11~ステップS13を含む情報処理方法が提案される。
【0024】
S11:現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定する。
【0025】
いくつかの実施例では、本開示の実施例で提案される処理方法において、
図2に示すように、ユーザの現在のインターフェースにコンテンツ情報を表示し、
図2は、現在のインターフェースの一例の概略図を例示的に示しており、現在のインターフェースには、少なくとも1つのコンテンツ情報が表示されており、第1操作イベントは、例えば、コンテンツ情報のいずれかに対する選択操作であってもよく、選択されたコンテンツ情報は第1コンテンツ情報とされる。いくつかの実施例では、コンテンツ情報のいずれかについて第1操作イベントが実行されると、コンテンツ詳細を表示するインターフェースが表示され、コンテンツ詳細インターフェースにはグループ作成アイデンティティが表示される。別のいくつかの実施例では、グループ作成アイデンティティは常に所定の位置に表示されてもよい。いくつかの実施例では、現在のインターフェースには時間帯選択コントロールが表示されており、現在のインターフェースは、選択された時間帯に応じて、選択された時間帯内のコンテンツ情報を表示し、選択された時間帯内にコンテンツ情報がない場合、コンテンツ情報作成アイデンティティを表示してもよく、コンテンツ情報作成アイデンティティは、トリガーされると選択された時間帯内にコンテンツ情報を作成することに用いられる。
【0026】
S12:前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示する。
【0027】
いくつかの実施例では、
図3に示すように、
図2に示すグループ作成アイデンティティに対して第2操作イベントを行った後にグループ作成インターフェースを表示し、グループ作成インターフェースに第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示し、第1コンテンツ情報に基づいて第1ユーザを決定し、第2ユーザは第2ユーザ情報に基づいて決定され、第2ユーザ情報と第1ユーザ情報は関連付け関係を有し、このようにして、第1コンテンツ情報に関連するユーザだけではなく、第1コンテンツ情報に関連する第1ユーザ、及び第1コンテンツ情報に関連付けられた第2ユーザ情報に関連する第2ユーザを同時に表示することができる。本開示のいくつかの実施例では、第1ユーザは、例えば、第1コンテンツ情報の所有者に属するユーザであってもよく、例えば、まず、第1コンテンツ情報の所有者を決定し、次に、当該所有者に属する第1ユーザを決定してもよく、このことから、第1ユーザと第1コンテンツ情報の所有者とは所属関係を有することが明らかになり、第1ユーザと第1コンテンツ情報の所有者との所属関係は、例えば、組織とラボレーションの関係であってもよく、チームコラボレーションを例に挙げると、チームリーダーが第1コンテンツ情報の所有者である場合、このチームのメンバーが第1コンテンツ情報に属する第1ユーザであってもよい。本開示のいくつかの実施例では、第1ユーザは、第1タイプの情報又は第2タイプの情報において第1コンテンツ情報の所有者が言及された対象ユーザであり、第1コンテンツ情報の所有者が言及された第1タイプの情報又は第2タイプの情報は対象ユーザに属し、すなわち、対象ユーザが自分の第1タイプの情報又は第2タイプの情報において第1コンテンツ情報の所有者を言及する場合、対象ユーザは第1ユーザであり、言及方式としては、「@第1ユーザ」の形態で言及されてもよく、この場合、対象ユーザが第1コンテンツ情報の所有者に対して関心を持つことを示し、このため、対象ユーザを第1ユーザとして決定する。
【0028】
S13:第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する。
【0029】
いくつかの実施例では、第1グループ中のメンバーは第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて決定されてもよく、作成された第1通信グループは第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立してもよく、このようにして、作成された第1通信グループは第1コンテンツ情報に直接互いに関連付けられ、ユーザが第1コンテンツ情報に関連する通信グループを作成することが容易になり、いくつかの実施例では、第1通信グループが作成されると、第1通信グループ中のメンバーは第1コンテンツ情報と関連付け関係を自動的に確立し、これにより、ユーザによる関連付け操作が減少し、いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報に関連する第1ユーザ、及び第2コンテンツ情報関にする第2ユーザについて第1コンテンツ情報に基づく通信グループを作成することによって、第1コンテンツ情報に対するコミュニケーション効率が向上する。
【0030】
本開示のいくつかの実施例では、前記現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報は第3ユーザに属しており、前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザ、及び前記第3ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップを含む。いくつかの実施例では、第3ユーザは現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報が属するユーザであり、第1通信グループを作成するときに、第3ユーザを考慮する必要がある。例えば、第3ユーザは現在ログイン中のユーザであってもよく、第1ユーザ、第2ユーザ及び第3ユーザは異なってもよい。
【0031】
本開示のいくつかの実施例では、コンテンツ情報は第1タイプの情報と第2タイプの情報を含み、第2タイプの情報と第1タイプの情報は対応関係を有する。対応関係の形態はさまざまであり、例えば、第2タイプの情報は第1タイプの情報のサブ情報であってもよく、又は第2タイプの情報と第1タイプの情報は上下級又は上下位の関係を有する。第1ユーザ情報は第1タイプの情報であり、第2ユーザ情報は第2タイプの情報であるようにしてもよく、同様に、第1ユーザ情報は第2タイプの情報であり、第2ユーザ情報は第1タイプの情報であるようにしてもよい。第1ユーザ情報及び第2ユーザ情報は第1タイプの情報と第2タイプの情報との対応関係に基づいて関連付けられてもよい。いくつかの実施例では、第1ユーザ情報は第2ユーザの情報とは異なるタイプである。
【0032】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む。いくつかの実施例では、第1ユーザが第1タイプの情報である場合、第1ユーザ情報にはユーザアイデンティティ情報が含まれていてもよく、第1ユーザは、例えば、第1ユーザ情報において言及されたユーザであってもよく、言及方式としては、「@」ユーザの方式が挙げられ、このようにして、第1ユーザ情報にユーザアイデンティティが含まれるようになり、ユーザアイデンティティを取得して第1ユーザを決定することが可能になる。
【0033】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、第3コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップであって、前記第3コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は対応関係を有し、前記第3コンテンツ情報は第1タイプの情報であるステップを含む。いくつかの実施例では、第1ユーザ情報が第2タイプの情報である場合、第2タイプの情報の第1ユーザ情報と対応関係を有する第1タイプの情報の第3ユーザ情報を取得することができ、この場合、第1ユーザ情報及び第3ユーザ情報からユーザアイデンティティ情報及び対応する第1ユーザ情報を取得し、例えば、第1ユーザとして、第1ユーザ情報及び第3ユーザ情報において言及されたユーザを取得し、この場合、第1通信グループを作成する際には、第1ユーザ情報において言及されたユーザだけではなく、対応する第3ユーザ情報において言及されたユーザに基づいてもよく、これにより、第1ユーザ情報に直接及び間接的に関連するユーザに基づいて第1通信グループを作成することが可能になる。
【0034】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報と同じ対応関係を有するコンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む。いくつかの実施例では、第1ユーザ情報が第2タイプの情報である場合、第1ユーザ情報は第1タイプの情報の第3ユーザ情報と対応関係を有してもよく、第1ユーザ情報と同じ対応関係を有するコンテンツ情報は、例えば、第1ユーザ情報以外の、第3ユーザ情報と対応関係を有する第2タイプの情報のユーザ情報であってもよく、例えば、第3ユーザ情報は親情報であり、第3ユーザ情報の下のサブ情報は第1ユーザ情報を含み、第3ユーザ情報の下の他のサブ情報は第1ユーザ情報と同じ対応関係を有するコンテンツ情報である。いくつかの実施例では、1つのコンテンツ情報は複数の他のコンテンツ情報の協力を必要とし、このため、1つのコンテンツ情報を検討するときに、他のコンテンツ情報の状況を考慮する必要があり、つまり、他のコンテンツ情報の実行者又は関連者とコミュニケーションする必要がある。
【0035】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報に対応する第5コンテンツ情報から、ユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む。いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第1タイプの情報である場合、前記第5コンテンツ情報は、第1タイプの情報と対応関係を有する第2タイプの情報であり、例えば、対応関係が父子関係である場合、親情報の第1タイプの情報のため第1通信グループを作成するときに、親情報及びサブ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、ユーザアイデンティティ情報に対応する第1ユーザを決定し、例えば、親情報及びサブ情報において言及された第1ユーザを取得する。
【0036】
本開示のいくつかの実施例では、コンテンツ情報は、発行された主題コンテンツ又はIM(インスタントメッセージング)メッセージにおける主題コンテンツであってもよく、主題コンテンツは1つのメッセージであってもよく、第1コンテンツ情報及び第2コンテンツ情報は主題コンテンツにおける一番目の主題投稿(又は主題メッセージ、すべての応答メッセージが基づく初期メッセージ)、この主題投稿に応答する応答投稿(又は応答メッセージ)、現在の主題コンテンツの下で発行された他の主題投稿などであってもよいが、これらに限定しない。例えば、第1コンテンツ情報は1番目の主題投稿であり、第2コンテンツ情報はこの主題投稿に応答する応答投稿又は現在の主題コンテンツの下で発行された残りの主題投稿であり、又は、第1コンテンツ情報は現在の主題コンテンツの下で発行された残りの主題投稿であり、第2コンテンツ情報はこの主題投稿に応答する応答投稿であり、又は、第1コンテンツ情報は応答投稿であり、第2コンテンツ情報はこの応答投稿に応答する応答投稿であり、すなわち、第1コンテンツ情報と第2コンテンツ情報は対応する関連付け関係を有する。通信グループを作成するときに、グループメンバーとして、主題投稿を発行するユーザ、応答投稿を発行するユーザ、及び/又は、主題投稿又は応答投稿に言及されたユーザが含まれている。
【0037】
本開示のいくつかの実施例では、コンテンツ情報は発行されるタスク情報であってもよく、第1コンテンツ情報及び第2コンテンツ情報はタスク情報中の目標情報及びサブ目標情報であってもよく、ここでは限定しない。例えば、第1タスクと第2タスクはタスクコンテンツに関して関連付け関係を有し、第1コンテンツ情報は第1タスクの目標情報であり、第2コンテンツ情報は該目標情報の下のサブ目標情報であり、又は、第1コンテンツ情報は第1タスクの目標情報であり、第2コンテンツ情報は第2タスクの目標情報又はサブ目標情報であり、又は、第1コンテンツ情報は第1タスクのサブ目標情報であり、第2コンテンツ情報は第2タスクの目標情報又はサブ目標情報であり、すなわち、第1タスクの目標情報及びサブ目標情報と第2タスクの目標情報及びサブ目標情報は関連付け関係を有する。通信グループを作成するときに、グループメンバーとしては、第1タスクを発行するユーザ、第2タスクを発行するユーザ、第1タスクの目標情報又はサブ目標情報において言及されるユーザ、及び/又は第2タスクの目標情報又はサブ目標情報において言及されるユーザが含まれている。
【0038】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、前記第2コンテンツ情報が属するユーザを前記第2ユーザとして決定するステップと、を含む。いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報は第1タイプの情報であり、第2コンテンツ情報は元々第1コンテンツ情報とは第1タイプの情報と第2タイプの情報との間の関連付け関係を有しないコンテンツ情報であってもよく、第2コンテンツ情報と第1コンテンツ情報について関連付け関係を確立し、例えば第2コンテンツ情報と第1コンテンツ情報との間の父子関係(親情報とサブ情報との関係)を確立し、この場合、第2コンテンツ情報が第2タイプの情報であり、又は、第2コンテンツ情報と第1コンテンツ情報との兄弟関係(同一の親情報の下の2つのサブ情報)を確立し、この場合、第2コンテンツ情報は第1タイプの情報である。第2コンテンツ情報が属するユーザは、例えば、第2コンテンツ情報の関連付けユーザであってもよく、例えば、第2ユーザは、第2コンテンツ情報を処理することを担当するユーザである。
【0039】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報と対応関係を有し、第1タイプの情報である第3コンテンツ情報を決定するステップと、前記第3コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、前記第2コンテンツ情報が属するユーザを前記第2ユーザとして決定するステップと、を含む。いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第2タイプの情報である場合、第3コンテンツ情報は第1タイプの情報であり、これらの両方は第1タイプの情報と第2タイプの情報との間の対応関係を有し、第2コンテンツ情報と第3コンテンツ情報は元々第1タイプの情報と第2タイプの情報との間の対応関係を有しておらず、第2コンテンツ情報は第1タイプの情報であってもよいし、第2タイプの情報であってもよい。第2コンテンツ情報と第3コンテンツ情報について関連付け関係、例えば父子関係か兄弟関係(例えば、同一の親情報の下のサブ情報)を確立し、第2コンテンツ情報が属するユーザを第2ユーザとして決定する。関連付け関係を建立する方式としては、第3コンテンツ情報及び第2コンテンツ情報のコンテンツに基づいていてもよく、例えば両方のコンテンツが同一のコンテンツ情報に関連する場合、兄弟関係を確立し、両方のコンテンツが直接関連する場合、父子関係を確立することができる。
【0040】
本開示のいくつかの実施例では、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示する前記ステップは、前記第2ユーザを表示する関連付け領域にプリセットコントロールを表示するステップであって、前記プリセットコントロールは前記第2ユーザに第4ユーザが関連付けられていることを示すものであり、前記第4ユーザに対応する第4コンテンツ情報は、前記第2コンテンツ情報と関連付け関係を有するが、前記第1コンテンツ情報とは関連付け関係を有さないステップを含む。いくつかの実施例では、
図3に示すように、第1通信グループを作成する際に、グループ作成インターフェースを表示してもよく、グループ作成インターフェースには、推薦された第1ユーザ及び/又は第2ユーザが表示されており、また、
図3に示すように、プリセットコントロール、例えば
図3において「張三」の右側で結び線を用いて結ばれた2つの矩形及び数字も表示されており、プリセットコントロールは、第2ユーザに第4ユーザが関連付けられていることを示し、プリセットコントロールには、第4ユーザの数を表す数字がさらに表示されてもよく、例えば、
図3において、プリセットコントロールは、「張三」に3人の第4ユーザが関連付けられていることを示す。
【0041】
本開示のいくつかの実施例では、前記方法は、前記プリセットコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第4ユーザを表示するステップをさらに含む。例えば、
図3に示すように、「張三」の右側にあるプリセットコントロールがトリガーされると、「張三」に関連付けられた3人の第4ユーザが表示されており、このようにして、第1ユーザ及び第2ユーザから第1通信グループのメンバーを選択できるだけではなく、第4ユーザから第1通信グループのメンバーを選択することも可能とされている。これは、1つのコンテンツ情報が他のコンテンツ情報に関連付けられる可能性があるため、例えば他のコンテンツ情報を完成しないと第1コンテンツ情報を完成できない、又は、第1コンテンツ情報は他のコンテンツ情報と同期して完成する必要があるためであり、したがって、推薦されるグループメンバーには第1コンテンツ情報の関連者、例えば第1コンテンツ情報の処理者が含まれていてもよく、第1コンテンツ情報に関連付けられる第1ユーザと第2コンテンツ情報に関連付けられる第2ユーザに重複が存在すれば、重複するものが1回しか表示されない。
【0042】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示する前記ステップは、前記第1ユーザを前記第2ユーザよりも前に表示するステップであって、前記第1ユーザは前記第1コンテンツ情報中のユーザアイデンティティ情報によって決定され、前記第2コンテンツ情報は前記第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立するコンテンツ情報であり、前記第2ユーザは前記第2コンテンツ情報に属するユーザであるステップを含む。いくつかの実施例では、第1ユーザは第1コンテンツ情報において言及されたユーザであり、第2コンテンツ情報は第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立するコンテンツ情報であるようにしてもよく、このため、第1ユーザが第1コンテンツ情報により緊密に関係しているユーザであり、第1ユーザを第2ユーザよりも前に表示しなければならず、例えば、第1ユーザと第2ユーザをリスクの形で表示する場合、第1ユーザが優先的に選択される位置に表示されるように、第1ユーザはリストの前に表示され、第2ユーザはリストの後に表示される。
【0043】
本開示のいくつかの実施例では、グループ作成インターフェースにおいてユーザを検索するための検索ボックスも表示されており、検索ボックスを通じて第1通信グループに加入したいメンバーを検索することが可能であり、いくつかの実施例では、グループ作成インターフェースにおいて選択済みメンバーインターフェースも表示されており、選択済みメンバーインターフェースには選択済みメンバーが表示され、これにより、多くの推薦グループメンバーがいる場合、ユーザは選択済みメンバーを迅速に特定することができる。
【0044】
本開示のいくつかの実施例では、前記コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示される。前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、現在のインターフェースにおいて、前記第1通信グループを表示するための第2領域を生成するステップを含む。いくつかの実施例では、
図4に示すように、
図4の左側は第1領域、
図4の右側の下段は第2領域であり、第2領域には作成された通信グループが表示されている。このようにして、
図4の左側のコンテンツ情報がトリガーされると、トリガーされたコンテンツ情報に関連付けられた通信グループを表示するようにしてもよい。
【0045】
本開示のいくつかの実施例では、前記コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示される。前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、現在のインターフェースにおいて、前記第1通信グループを表示するための第2領域及び前記第1コンテンツ情報を表示するための第3領域を生成するステップを含む。いくつかの実施例では、
図4に示すように、
図4の左側は第1領域、
図4の右側の下段は第2領域、
図4の右側の上段は第3領域であり、第2領域及び第3領域が表示されることにより、ユーザは第1領域でコンテンツ情報を選択すると、第1コンテンツ情報の具体的なコンテンツと第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループの両方を見ることができる。
【0046】
本開示のいくつかの実施例では、前記方法は、前記コンテンツ情報が属する第3ユーザのインスタントメッセージングツールにおいて、前記第1通信グループに対応する通信グループを作成するステップをさらに含む。いくつかの実施例では、コンテンツ情報が属する第3ユーザは、コンテンツ情報の関連者、例えばコンテンツ情報の処理者であってもよい。第1通信グループが作成されると、第3ユーザのインスタントメッセージングツールにおいて対応する通信グループが自動的に作成され、このようにして、第3ユーザは属するインスタントメッセージングツールを直接使用して対応する通信グループ中で会話を行うことができ、いくつかの実施例では、インスタントメッセージングツールにおいて、対応する通信グループ内の発言と第1通信グループ内の発言が自動的に同期化し、すなわち、2つの通信グループは関連付けられており、情報を交換可能である。
【0047】
本開示のいくつかの実施例では、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップは、第1コンテンツ情報に基づいて少なくとも1つの推薦語を表示するステップと、少なくとも1つの推薦語に対する選択操作に応答して、選択された推薦語に従って第1通信グループの名称を生成するステップと、を含む。いくつかの実施例では、
図3に示すように、第1通信グループを作成する際に、第1通信グループに関連する情報に応じて推薦語を生成して表示し、ユーザが推薦語を選択して、第1通信グループの名称を構成することができ、推薦語が第1コンテンツ情報に関連することから、ユーザが正確な通信グループの名称を迅速に生成することに寄与し、ユーザの操作を減少させ、ユーザは通信グループの名称の入力ボックスに情報を入力することもでき、通信グループの名称はユーザによって入力された情報と選択された推薦語との組み合わせとしてもよい。いくつかの実施例では、推薦語は、コンテンツ番号情報、コンテンツ時間情報、コンテンツ詳細情報のうちの少なくとも1つを含む。コンテンツ番号情報は、例えばコンテンツ情報の並べ替え順序に関連するようにしてもよく、コンテンツ時間情報は、例えばコンテンツ情報の処理時間、例えば
図3の7月~10月であってもよく、この場合、コンテンツ情報が7月~10月の間に処理されることを示し、コンテンツ詳細情報は、例えば、コンテンツ情報がこれを完成することを要求する具体的なコンテンツであってもよい。いくつかの実施例では、選択された前記推薦語が複数である場合、選択された複数の前記推薦語を組み合わせて、組み合わせ結果に基づいて前記グループ名を生成する。いくつかの実施例では、推薦語がクリックされると、推薦語がグループ名に自動的に記入され、複数の推薦語の場合はスペースで区切られてもよく、推薦語は、選択された順序、推薦語の意味に基づいて組み合わせられてもよく、グループ名は選択された推薦語に従って自動的に生成される。
【0048】
本開示のいくつかの実施例では、前記第1通信グループにはグループアイデンティティが表示されており、前記グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含む。いくつかの実施例では、グループアイデンティティは、ユーザアイデンティティに加えて、コンテンツ情報のアイデンティティを含み、このようにして、グループアイデンティティからユーザに関連付けられたコンテンツ情報を直接把握することができ、ユーザが発言するときに、それに関連付けられたコンテンツ情報を参照して発言の原因及び意味をよく理解することに有利である。
【0049】
本開示のいくつかの実施例では、グループアイデンティティは前記コンテンツ情報のアイデンティティとコンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティとを含むことは、グループアイデンティティは、コンテンツ情報の第1タイプの情報のシーケンスアイデンティティ及び/又は前記コンテンツ情報の第2タイプの情報のシーケンスアイデンティティを含むことを含む。いくつかの実施例では、グループアイデンティティに関連付けられたユーザグループは関連付けられたコンテンツ情報を有してもよく、コンテンツ情報はシーケンスアイデンティティによって区別されてもよく、ユーザに関連付けられたコンテンツ情報はコンテンツ情報の第1タイプの情報のシーケンスアイデンティティによって決定されてもよく、同様に、ユーザに関連付けられたコンテンツ情報は第2タイプの情報のシーケンスアイデンティティによって決定されてもよく、いくつかの実施例では、ユーザは第1タイプの情報及び第2タイプの情報のコンテンツ情報の両方に関連付けられ、この場合、第1タイプの情報のシーケンスアイデンティティ及び第2タイプの情報のシーケンスアイデンティティの両方が表示されてもよい。
【0050】
本開示のいくつかの実施例では、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、グループアイデンティティはコンテンツ情報に関連付けられたユーザのアバターを含むことを含む。いくつかの実施例では、ユーザのアバターにはコンテンツ情報のアイデンティティが表示されてもよく、別のいくつかの実施例では、アバターを表示する領域及びコンテンツ情報のアイデンティティを表示する領域が提供されたアバター表示コントロールが提供されてもよく、いくつかの実施例では、同一コンテンツ情報に関連付けられたアイデンティティは、異なるユーザアイデンティティにおける表示スタイルが同じであり、異なるコンテンツ情報のアイデンティティは、異なるユーザアイデンティティにおける表示スタイルが異なり、このようにして、関連付けられたユーザ情報は表示スタイルで区別され得る。
【0051】
いくつかの実施例では、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、グループアイデンティティは第1表示領域と第2表示領域を含み、コンテンツ情報のアイデンティティは第1領域に表示され、ユーザアイデンティティは前記第2領域に表示されることを含み、第1領域及び前記第2領域は前記グループアイデンティティに占める領域が異なる、又は前記第1領域と前記第2領域は重なっている、又は前記第1領域は前記第2領域の上に浮かんでいる。いくつかの実施例では、第1領域及び第2領域の表示方式はユーザアイデンティティに関連付けられたユーザによって選択されてもよい。第1領域及び第2領域の占める領域が異なる場合、ユーザアイデンティティに対する遮蔽を回避することができ、第1領域と第2領域が重なっている場合、ユーザアイデンティティとコンテンツ情報のアイデンティティとの関連付け関係を明確に決定することができ、いくつかの実施例では、第1領域が第2領域の上に浮かんでいる場合、第1領域と第2領域との相対位置が調整可能であるが、第1領域と第2領域との間の相対距離が閾値以下である。
【0052】
いくつかの実施例では、メンバーアイデンティティは、例えば、メンバーのグループアバターであってもよく、グループアバターは、例えば、個人アバターと情報アイデンティティとの組み合わせを採用してもよく、情報アイデンティティは、コンテンツ情報のコード、番号、名称などであってもよく、異なる情報アイデンティティの色が異なってもよく、ユーザは自分で情報アイデンティティの色を選択することができ、これにより、ユーザはグループメンバーがそれぞれどのコンテンツ情報に関連付けられることを把握して、メンバーの発言背景及び原因を把握することができる。
【0053】
いくつかの実施例では、第1通信グループの作成が完了すると、第1コンテンツ情報はデフォルトで選択され、第1通信グループが第2領域に表示されることもデフォルトで選択され、第1通信グループの会話インターフェースが自動的に表示される。現在のインターフェースにおいて第4領域を作成し、第4領域内において第1通信グループの会話インターフェースを表示することにより、現在のインターフェースにおいて第1通信グループの会話を行えることをユーザに知らせ、第1通信グループの会話インターフェースが折り畳まれ、例えば、会話インターフェースを折り畳む折り畳みコントロールを設定することができる。第1通信グループの作成に成功すると、第3ユーザのインスタントメッセージングツールセットに該第1通信グループが表示される。
【0054】
本開示のいくつかの実施例では、プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けるステップをさらに含む。いくつかの実施例では、グループ関連付けアイデンティティは、現在のインターフェースに表示されてもよく、第1コンテンツ情報に対する操作に応答して第2領域及び第3領域内に表示されてもよく、
図4に示すように、第2領域にグループ関連付けアイデンティティが表示され、グループ関連付けアイデンティティはボタンであってもよく、第2操作イベントはグループ関連付けアイデンティティに対するクリック操作であってもよい。
【0055】
本開示のいくつかの実施例では、プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けるステップは、プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2トリガーイベントに応答して、既に第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループが表示されている通信グループ選択インターフェースを表示するステップと、通信グループ選択インターフェース内の通信グループに対する選択操作に応答して、第1コンテンツ情報を選択された通信グループに関連付けるステップと、を含み、いくつかの実施例では、既に第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループはデフォルトで選択される。このようにして、どの通信グループが第1コンテンツ情報に関連付けられているかをユーザにリマインドし、重複した選択を回避する。いくつかの実施例では、
図5に示すように、グループ関連付けアイデンティティがトリガーされると、
図5に示すグループ選択インターフェースが表示されてもよく、グループ選択インターフェースには候補の通信グループが存在し、通信グループを検索するための検索ボックスが表示されていてもよく、グループ選択インターフェースにおいてグループが選択されると、選択済みグループインターフェースが表示されてもよく、選択済みグループインターフェースにおいて、選択されたグループが表示される。通信グループが選択されると、決定ボタンをクリックして第1コンテンツ情報を選択された通信グループに関連付けるが、キャンセルボタンをクリックして関連付けをキャンセルしてもよい。通信グループが選択なければ、確認ボタンが表示されず、クリックされ得ない。
【0056】
いくつかの実施例では、対象者のみがグループメンバーを追加可能であるように選択された通信グループが構成されているとともに現在のユーザが前記対象者ではないこと、又は、ネットワーク故障、前記第1コンテンツ情報を選択された通信グループに関連付けることが失敗したと判定したことに応答して、プロンプトメッセージを表示するステップをさらに含む。いくつかの実施例では、対象者のみがグループメンバーを追加可能であるように選択された通信グループが構成されているとともに、現在のユーザが前記対象者ではない場合、又は、ネットワークの変化により選択された通信グループを第1コンテンツ情報に関連付けていない場合、リマインドを表示する。選択された通信グループのすべての関連付けが失敗すれば、通信グループのすべての関連付けが失敗したことをリマインドするための第1リマインド情報を表示し、選択された通信グループの一部の関連付けが失敗すれば、通信グループの一部の関連付けが失敗したことを通知するための第2リマインド情報を表示する。
【0057】
本開示のいくつかの実施例では、前記グループ作成アイデンティティによって作成された通信グループは、デフォルトでグループ加入認証がオンになるように構成される。いくつかの実施例では、ユーザがグループ加入認証をオンにした通信グループに加入したい場合、通信グループに認証情報を送信する必要があり、認証に成功した場合にのみユーザが通信グループに加入することができる。いくつかの実施例では、グループ作成アイデンティティによって作成された通信グループはコンテンツ情報に関連するので、コンテンツ情報の秘密性を考慮して、デフォルトでグループ加入認証をオンにすることで、コンテンツ情報の漏洩を防止する。
【0058】
本開示のいくつかの実施例では、第2領域には、選択されたコンテンツ情報に関連付けられた通信グループが表示され、
図4の右側に示すように、第2領域には、コンテンツ情報に関連付けられた通信グループが表示されている。対第2領域に表示される通信グループのいずれかに対する関連付けキャンセル操作に応答して、該通信グループと対応するコンテンツ情報との関連付け関係をキャンセルする。例えば、
図4において「コンテンツ1討論グループ」がコンテンツ1に関連付けられた通信グループであり、その通信グループに対応するグループには関連付けキャンセルコントロールが表示されており、関連付けキャンセルコントロールがトリガーされると、関連付け関係がキャンセルされ、関連付けキャンセルコントロールは、
図4において「...」で表されるコントロールがトリガーされると表示され得る。関連付けキャンセルコントロールがトリガーされると、関連付けをキャンセルするか否かを確認することをチェックするポップアップウィンドウが表示され、ポップアップウィンドウには確認コントロールとキャンセルコントロールが表示され得、確認コントロールがトリガーされると、関連付け関係がキャンセルされ、キャンセルコントロールがトリガーされると関連付け関係が維持される。関連付け関係が解除されると、関連付け関係が解除されたことを通知するリマインド情報が表示される。
【0059】
本開示のいくつかの実施例では、現在のインターフェースに表示される第6コンテンツ情報に対するトリガー操作に応答して、第6コンテンツ情報に関連付けられた通信グループを表示するステップと、表示される第6コンテンツ情報に関連付けられた通信グループのうちの第2通信グループに対するトリガー操作に応答して、第2通信グループの会話インターフェースを表示するステップと、をさらに含み、第6コンテンツ情報は第1コンテンツ情報であってもよく、第2通信グループは第1通信グループであってもよい。いくつかの実施例では、
図6を参照すると、第3コンテンツ情報はコンテンツ1であり、
図6の左側は第1領域であり、第1領域内のコンテンツ1がトリガーされると、
図6の中央部の第2領域が表示され、第2領域には、コンテンツ1に関連付けられた各通信グループが表示されており、第2領域内の通信グループである「コンテンツ1討論グループ」がトリガーされると、該通信グループの会話インターフェースが表示され、このようにしてユーザが該会話インターフェースにおいて通信会話を直接行うことができる。本開示のいくつかの実施例では、コンテンツ情報をトリガーすることで、コンテンツ情報に関連付けられた通信グループの会話インターフェースに入ることができ、これにより、ユーザがコンテンツ情報に関連する会話を迅速に行うことを容易にし、ユーザが通信グループを分類して管理することを助け、ユーザによる検索操作を減少させ、ユーザのエクスペリエンスを向上させる。
【0060】
本開示のいくつかの実施例では、コンテンツ情報のうちの第7コンテンツ情報に関連付けられた第3通信グループが未読メッセージを生成した場合、第7コンテンツ情報に対応する位置に第1プリセットリマインダマークを表示するステップをさらに含む。いくつかの実施例では、第7コンテンツ情報に関連付けられた第3通信グループに対応する位置に第2プリセットリマインダマークを表示し、第7コンテンツ情報は第1コンテンツ情報であってもよく、第3通信グループは第1通信グループであってもよく、第1リマインダマークは赤い点であってもよく、第7コンテンツ情報は現在のインターフェースに表示される第1領域であってもよく、第7コンテンツ情報に関連付けられた第3通信グループは現在のインターフェースに表示される第2領域であってもよい。いくつかの実施例では、
図7を参照すると、コンテンツ1は「コンテンツ1討論グループ」と「コンテンツ1チャットグループ」の2つの関連付けられた通信グループを有し、コンテンツ1討論グループで2つの未読メッセージを受信した場合、コンテンツ1討論グループの対応する位置(例えば、名称又はアイコン)に第2プリセットリマインダマーク(
図7における数字付き丸)を表示し、コンテンツ1チャットグループが4つの未読メッセージを受信した場合にも、コンテンツ1チャットグループの対応する位置に第2プリセットリマインダマークを表示し、第2プリセットリマインダマークには未読メッセージの数が表示されていてもよい。いくつかの実施例では、さらに、
図7を参照すると、コンテンツ1の対応する位置に第1プリセットリマインダマークが表示されており、第1プリセットリマインダマークには、関連付けられた通信グループの未読メッセージの総数が表示されていてもよく、
図7では、6つがあり、このようにして、ユーザは未読メッセージがあるか否かを直接確認することができ、関連付けられた通信グループの会話インターフェースを開いて、未読メッセージを迅速に調べることができる。
【0061】
本開示のいくつかの実施例では、第8コンテンツ情報のコンテンツが編集されると、現在のインターフェースに表示される前記第8コンテンツ情報を対応して更新し、前記コンテンツ情報に関連付けられた通信グループのグループ名を維持するステップをさらに含む。いくつかの実施例では、第8コンテンツ情報は、第1コンテンツ情報などの特定のコンテンツ情報であってもよく、第8情報のコンテンツは、サーバーに記憶されるものであってもよく、サーバーにアクセスすることで第8コンテンツ情報のコンテンツを削除することができ、第8コンテンツ情報のコンテンツ例が編集されると、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報は自動的に対応して変更され、これにより、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報の正確性が維持され、また、既に第8コンテンツ情報に関連付けられた通信グループの名称が変わらず、これにより、ユーザがグループリストから第8コンテンツ情報に関連付けられたグループを識別できず、ユーザの使用を不便にすることを確保する。
【0062】
本開示のいくつかの実施例では、第9コンテンツ情報が削除されると、現在のインターフェースに表示される前記コンテンツ情報から前記第9コンテンツ情報を削除する。いくつかの実施例では、第9コンテンツ情報は第1コンテンツ情報などの特定のコンテンツ情報であり、第9コンテンツ情報が削除され、例えばサーバーにおいて第9コンテンツ情報が削除され、又は本方法の実行者の端末において第9コンテンツ情報が削除され、コンテンツ情報から第9コンテンツ情報が自動的に対応して削除される。本開示のいくつかの実施例では、他のコンテンツ情報に対する第10コンテンツ情報の並べ替え順序が調整されると、現在のインターフェースに表示される前記コンテンツ情報のうちの第10コンテンツ情報の並べ替え順序を対応して更新し、前記第10コンテンツ情報に関連付けられた通信グループ中のメンバーアイデンティティを維持し、前記コンテンツ情報の情報アイデンティティは前記コンテンツ情報の並べ替え順序に関連し、前記メンバーアイデンティティにはメンバーに関連付けられたコンテンツ情報の情報アイデンティティが表示されている。いくつかの実施例では、メンバーアイデンティティにおける情報アイデンティティは関連付けられたコンテンツ情報の並べ替え順序に関連し、他のコンテンツ情報に対する第10コンテンツ情報の並べ替え順序が変更されると、例えば、サーバー又は本方法の実行者の端末と異なるものにおいて第10コンテンツ情報の並べ替え順序を調整し、コンテンツ情報に表示される第10コンテンツ情報の並べ替え順序を自動的に調整し、これは、第10コンテンツ情報に関連付けられた通信グループにおけるメンバーアイデンティティに影響を与えることはなく、メンバーアイデンティティが情報アイデンティティを有するアバターである場合を例に挙げると、アバターの画像が変わらず、アバター内の情報アイデンティティは第10コンテンツ情報の並べ替え順序を調整する前の状態のままである。
【0063】
本開示のいくつかの実施例では、第4通信グループに対する解散操作に応答して、前記第4通信グループとそれに関連付けられたコンテンツ情報との間の関連付け関係を解除するステップをさらに含む。いくつかの実施例では、第4通信グループは1つのコンテンツ情報に関連付けられた通信グループ、例えば第1通信グループ又は第2通信グループであってもよく、第4通信グループが解散されると、関連付けられたコンテンツ情報との間の関連付け関係が自動的に解除され、関連付けられたコンテンツ情報がトリガーされると、解散された第4通信グループが表示されないか、又は、第4通信グループが解散された旨のプロンプトメッセージが表示されるようにしてもよい。
【0064】
本開示の実施例で提案された方法をよく説明するために、以下では、本開示の実施例で提案された方法がクライアントに用いられる場合を例にして説明する。本開示のいくつかの実施例では、クライアントはインスタントメッセージングクライアントであってもよく、
図8に示すように、クライアントには「コンテンツ」オプションが表示され、「コンテンツ」オプションがトリガーされると、人員オプションが表示され、人員オプションにおける人員がトリガーされると、トリガーされた人員に関連付けられたコンテンツ情報の関連する情報が表示され、
図8においては、コンテンツ情報が,オブジェクト及びキーの結果(OKR:object and key result)情報である場合を例にして、ユーザが人員オプションにおける「私のOKR」の下のユーザ本人の姓名をトリガーすると、ユーザのOKR情報が表示され、クライアントの表示インターフェースに複数のインターフェースオプションが表示されており、
図8におけるインターフェースオプションは、第1インターフェースオプション「目標」、第2インターフェースオプション「ファローアップ」、及び第3インターフェースオプション「データ」を含み、第1インターフェースオプション(目標)がトリガーされると、第1インターフェースが表示され、第1インターフェースには第1サブオプション(設定)及び第2サブオプション(揃え)があり、第1サブオプションがトリガーされると、第1サブインターフェースが表示され、クライアントが起動される又はログインユーザが切り替わると、デフォルトで第1インターフェースオプションに対応するインターフェースが開かれる。第1サブインターフェースにおけるユーザの現在のコンテンツ情報については、第2サブオプションがトリガーされると、第2サブインターフェース(
図9参照)が表示され、第2サブインターフェースに、コンテンツ情報に対して関連付け関係を確立した後の図が表示される。第2インターフェースオプション(ファローアップ)がトリガーされると、
図10に示すように、コンテンツ情報が表示され、インターフェースには、コンテンツ情報を表示するための第1領域(
図10の左側)があり、コンテンツ表示インターフェースにおいて時間帯選択コントロールが表示されており、時間帯選択コントロールによって1つの時間帯が選択され、コンテンツ表示インターフェースに選択された時間帯内のコンテンツ情報が表示されてもよい。第2インターフェースが開かれたときに、デフォルトで現在の時間帯内のコンテンツ情報が選択され、現在の時間帯内にはコンテンツ情報がなければ、デフォルトで前の時間帯のコンテンツ情報が表示され、前の時間帯にもコンテンツ情報がなければ、デフォルトでコンテンツ情報が表示されず、コンテンツ情報に関連付けられた第2領域及び第3領域はデフォルトで空白として表示され、第1領域ではコンテンツ情報のいずれかについて第1操作イベントを行ってもよく、第1操作イベントの実行対象となるコンテンツ情報は第1コンテンツ情報とされ、第1コンテンツ情報の第2領域には、グループ作成アイデンティティ及びグループ関連付けアイデンティティが表示され、グループ作成アイデンティティはトリガーされて第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループを作成することに用いられ、グループ関連付けアイデンティティはトリガーされて既存の1つの又は複数の通信グループに関連付けることに用いられ、第1コンテンツ情報には既に関連付けられた通信グループが存在していれば、第1コンテンツ情報について第1操作イベントが実行された後に、既に第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループが表示される。既に関連付けられた通信グループに対するトリガー操作に応答して、該通信グループの会話インターフェース(
図10の右側)が表示されてもよい。表示インターフェースの第3インターフェースのオプション(データ)がトリガーされると、第3インターフェースが表示され、第3インターフェースには、ユーザが容易に調べるように、コンテンツ情報に対するデータ分析が表示され、データ分析は、例えば、コンテンツ情報の填写率、完了率、及び最近更新率を含んでもよい。ユーザが「コンテンツ」オプションに対応するページを離れたが、ログインクライアントを終了せず、ログオンを切り替えていない場合、ユーザが「コンテンツ」オプションに対応するページに再度戻ると、前回離れたときに表示される「コンテンツ」オプションに対応するページがデフォルトで表示される。
【0065】
本開示のいくつかの実施例では、情報処理方法も提案されており、なお、本開示のいずれかの方法実施例の技術特征も本実施例と組み合わせられてもよく、本開示のいずれかの実施例における解釈及び説明も、矛盾しない限り、本実施例に適用されてもよい。
図12に示すように、情報処理方法は、ステップS21~S23を含む。
【0066】
S21:現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定する。
【0067】
いくつかの実施例では、ステップS11についての説明は本実施例にも適用できる。
【0068】
S22:第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、グループ情報を表示する。
【0069】
いくつかの実施例では、グループ作成アイデンティティは、現在のインターフェースに常に表示されてもよく、第1操作イベントに応答して表示されてもよい。グループ情報はコンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定され、グループ情報は既存の通信グループであってもよく、コンテンツ情報が属するユーザは、例えばコンテンツ情報の処理を担当するユーザであってもよい。
【0070】
S23:グループ情報に対する選択操作に応答して、現在のインターフェースにおいて、対応する通信グループを関連付けて表示する。
【0071】
いくつかの実施例では、グループ情報に対する選択操作は、例えば、1つ又は複数のグループ情報に対する選択操作であってもよい。現在のインターフェースにおいて選択された通信グループを関連付けて表示し、通信グループは、第1コンテンツ情報に関連付けられてもよく、関連付けられた通信グループに対して、この通信グループがトリガーされると、通信グループの会話インターフェースが表示される。本開示のいくつかの実施例では、第1コンテンツ情報について通信グループを作成することで、第1コンテンツ情報の関連するユーザが第1コンテンツ情報についてのコミュニケーション及び交流を行うことを容易にし、コミュニケーション効率を高める。
【0072】
本開示の実施例では、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定ユニットと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するための表示ユニットであって、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定し、前記第2コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は関連付け関係を有する表示ユニットと、
前記第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するための制御ユニットと、を備える情報処理装置も提案されている。
【0073】
いくつかの実施例では、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報は第3ユーザに属しており、制御ユニットが第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップは、第1ユーザ及び/又は第2ユーザ、及び第3ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップを含む。
【0074】
いくつかの実施例では、コンテンツ情報は第1タイプの情報と第2タイプの情報を含み、第2タイプの情報と第1タイプの情報は対応関係を有する。
【0075】
いくつかの実施例では、決定ユニットが、第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第1コンテンツ情報に基づいて第1ユーザを決定するステップは、第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、ユーザアイデンティティ情報に基づいて、第1ユーザを決定するステップを含む。
【0076】
いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、第1コンテンツ情報に基づいて第1ユーザを決定するステップは、第3コンテンツ情報及び第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、ユーザアイデンティティ情報に基づいて、第1ユーザを決定するステップであって、第3コンテンツ情報と第1コンテンツ情報は対応関係を有し、第3コンテンツ情報は第1タイプの情報であるステップを含む。
【0077】
いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、第1コンテンツ情報に基づいて第1ユーザを決定するステップは、第1コンテンツ情報及び第1コンテンツ情報と同じ対応関係を有するコンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、ユーザアイデンティティ情報に基づいて、第1ユーザを決定するステップを含む。
【0078】
いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第1コンテンツ情報に基づいて第1ユーザを決定するステップは、第1コンテンツ情報及び第1コンテンツ情報に対応する第5コンテンツ情報から、ユーザアイデンティティ情報を取得し、ユーザアイデンティティ情報に基づいて、第1ユーザを決定するステップを含む。
【0079】
いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて第2ユーザを決定するステップは、第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、第2コンテンツ情報が属するユーザを第2ユーザとして決定するステップと、を含む。
【0080】
いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて第2ユーザを決定するステップは、第1コンテンツ情報と対応関係を有し、第1タイプの情報である第3コンテンツ情報を決定するステップと、第3コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、第2コンテンツ情報が属するユーザを第2ユーザとして決定するステップと、を含む。
【0081】
いくつかの実施例では、表示ユニットが第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するステップは、第2ユーザを表示する関連付け領域にプリセットコントロールを表示するステップであって、プリセットコントロールは第2ユーザに第4ユーザが関連付けられていることを示すものであり、第4ユーザに対応する第4コンテンツ情報は第2コンテンツ情報と関連付け関係を有するが、第1コンテンツ情報とは関連付け関係を有さないステップを含む。
【0082】
いくつかの実施例では、表示ユニットは、さらに、プリセットコントロールに対するトリガー操作に応答して、第4ユーザを表示することに用いられる。
【0083】
いくつかの実施例では、第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するステップは、第1ユーザを第2ユーザよりも前に表示するステップであって、第1ユーザは第1コンテンツ情報中のユーザアイデンティティ情報によって決定され、第2コンテンツ情報は、第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立するコンテンツ情報であり、第2ユーザは第2コンテンツ情報に属するユーザステップを含む。
【0084】
いくつかの実施例では、コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示されており、制御ユニットが第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップは、現在のインターフェースにおいて、第1通信グループを表示するための第2領域を生成するステップを含む。
【0085】
いくつかの実施例では、コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示されており、制御ユニットが第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップは、現在のインターフェースにおいて、第1通信グループを表示するための第2領域及び第1コンテンツ情報を表示するための第3領域を生成するステップを含む。
【0086】
いくつかの実施例では、制御ユニットは、さらに、コンテンツ情報が属する第3ユーザのインスタントメッセージングツールにおいて、第1通信グループに対応する通信グループを作成することに用いられる。
【0087】
いくつかの実施例では、制御ユニットが現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップは、第1コンテンツ情報に基づいて少なくとも1つの推薦語を表示するステップと、少なくとも1つの推薦語に対する選択操作に応答して、選択された推薦語に従って第1通信グループのグループ名を生成するステップと、を含む。
【0088】
いくつかの実施例では、推薦語は、コンテンツ番号情報、コンテンツ時間情報、コンテンツ詳細情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0089】
いくつかの実施例では、選択された推薦語が複数である場合、選択された複数の推薦語を組み合わせて、組み合わせ結果に基づいてグループ名を生成する。
【0090】
いくつかの実施例では、第1通信グループにはグループアイデンティティが表示されており、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含む。
【0091】
いくつかの実施例では、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、グループアイデンティティはコンテンツ情報の第1タイプの情報のシーケンスアイデンティティ及び/又はコンテンツ情報の第2タイプの情報のシーケンスアイデンティティを含むことを含む。
【0092】
いくつかの実施例では、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、グループアイデンティティはコンテンツ情報に関連付けられたユーザのアバターを含むことを含む。
【0093】
いくつかの実施例では、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、グループアイデンティティは第1表示領域と第2表示領域を含み、コンテンツ情報のアイデンティティは第1領域に表示され、ユーザアイデンティティは第2領域に表示されることを含み、第1領域及び第2領域はグループアイデンティティに占める領域が異なる、又は第1領域と第2領域は重なっている、又は第1領域は第2領域の上に浮かんでいる。
【0094】
いくつかの実施例では、制御ユニットは、さらに、プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けることに用いられる。
【0095】
いくつかの実施例では、プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けるステップは、プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2トリガーイベントに応答して、既に第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループが表示されている通信グループ選択インターフェースを表示するステップと、通信グループ選択インターフェース内の通信グループに対する選択操作に応答して、第1コンテンツ情報を選択された通信グループに関連付けるステップと、を含む。
【0096】
いくつかの実施例では、制御ユニットは、さらに、対象者のみがグループメンバーを追加可能であるように選択された通信グループが構成されているとともに、現在ユーザが対象者ではない場合、又は、ネットワーク故障が発生して、第1コンテンツ情報と選択された通信グループとの関連付けが失敗したと判定した場合、プロンプトメッセージを表示することに用いられる。
【0097】
いくつかの実施例では、表示ユニットは、さらに、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報のうちの第6コンテンツ情報に対するトリガー操作に応答して、第6コンテンツ情報に関連付けられた通信グループを表示すること、
第6コンテンツ情報所関連付けられた通信グループのうちの第2通信グループに対するトリガー操作に応答して、第2通信グループの会話インターフェースを表示すること、に用いられる。
【0098】
いくつかの実施例では、表示ユニットは、さらに、コンテンツ情報のうちの第7コンテンツ情報に関連付けられた第3通信グループが未読メッセージを生成した場合、第7コンテンツ情報に対応する位置に第1プリセットリマインダマークを表示し、及び/又は、第7コンテンツ情報に関連付けられた第3通信グループに対応する位置に第2プリセットリマインダマークを表示することに用いられる。
【0099】
いくつかの実施例では、グループ作成アイデンティティによって作成された通信グループは、デフォルトでグループ加入認証がオンになるように構成される。
【0100】
いくつかの実施例では、表示ユニットは、さらに、第8コンテンツ情報のコンテンツが編集されると、現在のインターフェースに表示される第8コンテンツ情報を対応して更新し、第8コンテンツ情報に関連付けられた通信グループのグループ名を維持し、及び/又は、第9コンテンツ情報が削除されると、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報から第9コンテンツ情報を削除し、及び/又は、他のコンテンツ情報に対する第10コンテンツ情報の並べ替え順序が調整されると、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報のうちの第10コンテンツ情報の並べ替え順序を対応して更新し、第10コンテンツ情報に関連付けられた通信グループ中のメンバーアイデンティティを維持することに用いられ、コンテンツ情報の情報アイデンティティはコンテンツ情報の並べ替え順序に関連し、メンバーアイデンティティにはメンバーに関連付けられたコンテンツ情報の情報アイデンティティが表示されている。
【0101】
いくつかの実施例では、制御ユニットは、さらに、第4通信グループに対する解散操作に応答して、第4通信グループとそれに関連付けられたコンテンツ情報との間の関連付け関係を解除することに用いられる。
【0102】
いくつかの実施例では、第1ユーザは、第1コンテンツ情報の所有者に属するユーザであり、又は、第1ユーザは、第1タイプの情報又は第2タイプの情報において第1コンテンツ情報の所有者が言及された対象ユーザであり、第1コンテンツ情報の所有者が言及された第1タイプの情報又は第2タイプの情報が対象ユーザに属する。
【0103】
本開示の実施例では、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定モジュールと、前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、前記コンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定されるグループ情報を表示するための表示モジュールと、前記グループ情報に対する選択操作に応答して、前記現在のインターフェースにおいて対応する通信グループを関連付けて表示するための制御モジュールと、を備える、情報処理装置が提案されている。
【0104】
装置の実施例については、基本的には方法の実施例に対応するので、関連点については、方法の実施例の部分を参照すればよい。上記で説明された装置の実施例は、単に概略にすぎず、分離モジュールとして説明されたモジュールは、分離されていてもよいし、分離されていなくてもよい。これらのモジュールの一部又は全部は、実際の必要に応じて、本実施例の目的を達成するために選択されてもよい。当業者は、創造的な努力を必要とせずにそれを理解して実施することができる。
【0105】
以上、実施例及び適用例に基づいて、本開示の方法及び装置を説明した。さらに、本開示は、以下に説明する端末及び記憶媒体を提供する。
【0106】
以下では、
図13を参照して、本開示の実施例を実現するのに適した電子機器(例えば端末機器又はサーバ)800の構造概略図が示されている。本開示の実施例における端末機器は、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、タブレット(PAD)、ポータブルマルチメディアプレーヤー(PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)などの移動端末、及びデジタルTV、デスクトップコンピュータ等の固定端末を含むことができるが、これらに限定されるものではない。図に示す電子機器は一例にすぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲に制限を与えるものではない。
【0107】
電子機器800は、読み取り専用メモリ(ROM)802に記憶されたプログラム、又は記憶装置808からランダムアクセスメモリ(RAM)803にロードされたプログラムに従って、様々な適切な動作及び処理を実行することができる処理装置(例えば、中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど)801を含むことができる。RAM803には、電子機器800の動作に必要な各種プログラムやデータも記憶されている。処理装置801、ROM802及びRAM803は、バス804を介して互いに接続されている。入出力(I/O)インターフェース805もバス804に接続される。
【0108】
一般に、例えば、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置806;例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、バイブレータ等を含む出力装置807;例えば、磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置808;及び通信装置809はI/Oインターフェース805に接続することができる。通信装置809は、電子機器800がデータを交換するために他の機器と無線又は有線で通信することを可能にすることができる。図面は、様々な装置を有する電子機器800を示しているが、示されている装置の全てを実装したり備えたりすることは必ずしも必要ではないことが理解されるべきである。代替的に、より多くの又はより少ない装置を実装したり備えたりすることができる。
【0109】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して上記したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実装することができる。例えば、本開示の実施例は、フローチャートに示される方法を実行するためのプログラムコードを含む、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に搭載されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含む。このような実施例では、このコンピュータプログラムは、通信装置809を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよいし、記憶装置808からインストールされてもよいし、ROM802からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置801によって実行されると、本開示の実施例に係る方法で定義される上記の機能が実行される。
【0110】
なお、本開示で上記したコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、又はこれら2つの任意の組み合わせであり得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、電気的、磁気的、光的、電磁的、赤外線的、又は半導体的なシステム、装置、又はデバイス、又はこれらの任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されるわけではない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光学メモリデバイス、磁気メモリデバイス、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むことができるが、これらに限定されるわけではない。本開示では、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによって、又はそれらと組み合わせて使用することができるプログラムを含む又は格納する任意の有形媒体とすることができる。一方、本開示では、コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードを搬送する、ベースバンドに、又はキャリアの一部として伝搬するデータ信号を含むことができる。このような伝播されたデータ信号は、電磁信号、光信号、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない様々な形態をとることができる。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによって、又はそれらと組み合わせて使用するためのプログラムを送信、伝播、又は伝送することができる、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるプログラムコードは、ワイヤ、光ケーブル、RF(無線周波数)等、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない任意の適切な媒体で伝送することができる。
【0111】
いくつかの実施形態では、クライアント、サーバーは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol、ハイパーテキスト転送プロトコル)のような、現在知られている、又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、ネットワーク(例えば、インターネット)、及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、adhocエンドツーエンドネットワーク)、ならびに現在知られている又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
【0112】
上記コンピュータ読み取り可能な媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、この電子機器に組み込まれていない別個に存在したものであってもよい。
【0113】
上記コンピュータ可読み取り可能な媒体は、該電子機器によって実行されると、上記の本開示の方法を該電子機器に実行させる1つ又は複数のプログラムを保存している。
【0114】
本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」言語などの一般的な手続き型プログラミング言語や類似のプログラミング言語を含む1つ又は複数のプログラミング言語、又はそれらの組み合わせで記述することができる。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータ上で、部分的にユーザコンピュータ上で、独立したソフトウェアパッケージとして、部分的にユーザコンピュータ上で、部分的にリモートコンピュータ上で、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバー上で実行することができる。リモートコンピュータが関与する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続することができ、又は外部コンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続することができる)に接続することができる。
【0115】
図面のフローチャート及びブロック図は、本開示の様々な実施例に係るシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品の可能な実装のアーキテクチャ、機能、及び動作を図示している。この点で、フローチャート又はブロック図の各ブロックは、所定の論理機能を実装するための1つ又は複数の実行可能命令を含むモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を表すことができる。なお、代替としてのいくつかの実装では、ブロックに示された機能は、図面に示されたものとは異なる順序で発生することもある。例えば、連続的に表現された2つのブロックは、実際には実質的に並列に実行されてもよく、関係する機能に応じて逆の順序で実行されてもよい。また、ブロック図及び/又はフローチャートの各ブロック、ならびにブロック図及び/又はフローチャートのブロックの組み合わせは、所定の機能又は動作を実行する専用ハードウェアベースのシステムで実装されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実装されてもよい。
【0116】
本開示の実施例に記載されたユニットは、ソフトウェアによって実装されてもよいし、ハードウェアによって実装されてもよい。なお、ユニットの名称がユニット自体を限定するものではない場合がある。
【0117】
本明細書で上記された機能は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のハードウェア論理コンポーネントによって実行されることができる。例えば、限定されることなく、使用され得る例示的なタイプのハードウェアコンポーネントは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、複雑プログラマブル論理装置(CPLD)などを含む。
【0118】
本開示の文脈では、機械読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置、又は機器が使用するために、又は命令実行システム、装置、又は機器と共に使用するために、プログラムを含むか又は格納することができる有形媒体とすることができる。機械読み取り可能な媒体は、機械読み取り可能な信号媒体又は機械読み取り可能な記憶媒体とすることができる。機械読み取り可能な媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線的、又は半導体的なシステム、装置又は機器、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むことができるが、これらに限定されるものではない。機械読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の線に基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶機器、磁気記憶機器、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含む。
【0119】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するステップであって、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定し、前記第2コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は関連付け関係を有するステップと、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップと、を含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0120】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報は第3ユーザに属しており、前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、
前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザ、及び前記第3ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0121】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記コンテンツ情報は第1タイプの情報と第2タイプの情報を含み、前記第2タイプの情報と前記第1タイプの情報は対応関係を有する、タスク情報の処理方法を提供する。
【0122】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0123】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、第3コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含み、前記第3コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は対応関係を有し、前記第3コンテンツ情報は第1タイプの情報である、タスク情報の処理方法を提供する。
【0124】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報と同じ対応関係を有するコンテンツ情報からユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0125】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定するステップは、前記第1コンテンツ情報及び前記第1コンテンツ情報に対応する第5コンテンツ情報から、ユーザアイデンティティ情報を取得し、前記ユーザアイデンティティ情報に基づいて、前記第1ユーザを決定するステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0126】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定するステップは、
前記第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、
前記第2コンテンツ情報が属するユーザを前記第2ユーザとして決定するステップと、を含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0127】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1コンテンツ情報が第2タイプの情報であることに応答して、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定するステップは、
前記第1コンテンツ情報と対応関係を有し、第1タイプの情報である第3コンテンツ情報を決定するステップと、
前記第3コンテンツ情報と関連付け関係を確立する第2コンテンツ情報を取得するステップと、
前記第2コンテンツ情報が属するユーザを前記第2ユーザとして決定するステップと、を含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0128】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示する前記ステップは、
前記第2ユーザを表示する関連付け領域にプリセットコントロールを表示するステップであって、前記プリセットコントロールは前記第2ユーザに第4ユーザが関連付けられていることを示すものであり、前記第4ユーザに対応する第4コンテンツ情報は、前記第2コンテンツ情報と関連付け関係を有するが、前記第1コンテンツ情報とは関連付け関係を有さないステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0129】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
前記プリセットコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第4ユーザを表示するステップをさらに含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0130】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1コンテンツ情報が第1タイプの情報であることに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示する前記ステップは、
前記第1ユーザを前記第2ユーザよりも前に表示するステップであって、前記第1ユーザは前記第1コンテンツ情報中のユーザアイデンティティ情報によって決定され、前記第2コンテンツ情報は前記第1コンテンツ情報と関連付け関係を確立するコンテンツ情報であり、前記第2ユーザは前記第2コンテンツ情報に属するユーザであるステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0131】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示されており、前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、
現在のインターフェースにおいて、前記第1通信グループを表示するための第2領域を生成するステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0132】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記コンテンツ情報は現在のインターフェースの第1領域に表示されており、前記第1ユーザ及び/又は前記第2ユーザに基づいて、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成する前記ステップは、
現在のインターフェースにおいて、前記第1通信グループを表示するための第2領域及び前記第1コンテンツ情報を表示するための第3領域を生成するステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0133】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
前記コンテンツ情報が属する第3ユーザのインスタントメッセージングツールにおいて、前記第1通信グループに対応する通信グループを作成するステップをさらに含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0134】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するステップは、
前記第1コンテンツ情報に基づいて少なくとも1つの推薦語を表示するステップと、
少なくとも1つの前記推薦語に対する選択操作に応答して、選択された推薦語に従って前記第1通信グループのグループ名を生成するステップと、を含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0135】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記推薦語は、コンテンツ番号情報、コンテンツ時間情報、コンテンツ詳細情報のうちの少なくとも1つを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0136】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、選択された前記推薦語が複数である場合、選択された複数の前記推薦語を組み合わせて、組み合わせ結果に基づいて前記グループ名を生成する、タスク情報の処理方法を提供する。
【0137】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記第1通信グループにはメンバーアイデンティティが表示されており、前記メンバーアイデンティティにはメンバーに関連付けられたコンテンツ情報の情報アイデンティティが表示されている、タスク情報の処理方法を提供する。
【0138】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、第1通信グループにはグループアイデンティティが表示されており、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0139】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、
グループアイデンティティは、コンテンツ情報の第1タイプの情報のシーケンスアイデンティティ及び/又はコンテンツ情報の第2タイプの情報のシーケンスアイデンティティを含むことを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0140】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、
グループアイデンティティは、コンテンツ情報に関連付けられたユーザのアバターを含むことを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0141】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、グループアイデンティティは、コンテンツ情報のアイデンティティと、コンテンツ情報に関連付けられたユーザアイデンティティと、を含むことは、グループアイデンティティは第1表示領域と第2表示領域を含み、コンテンツ情報のアイデンティティは第1領域に表示され、ユーザアイデンティティは第2領域に表示されることを含み、第1領域及び第2領域はグループアイデンティティに占める領域が異なる、又は第1領域と第2領域は重なっている、又は第1領域は第2領域の上に浮かんでいる、タスク情報の処理方法を提供する。
【0142】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、前記第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けるステップをさらに含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0143】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、入力情報に基づいて、前記第1コンテンツ情報を既存の少なくとも1つの通信グループに関連付けるステップは、
前記プリセットグループ関連付けアイデンティティに対する第2トリガーイベントに応答して、既に前記第1コンテンツ情報に関連付けられた通信グループが表示されている通信グループ選択インターフェースを表示するステップと、
前記通信グループ選択インターフェース内の通信グループに対する選択操作に応答して、前記第1コンテンツ情報を、選択された通信グループに関連付けるステップと、を含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0144】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
対象者のみがグループメンバーを追加可能であるように選択された通信グループが構成されているとともに現在のユーザが前記対象者ではない場合、又は、ネットワーク故障が発生して、前記第1コンテンツ情報を選択された通信グループに関連付けることが失敗したと判定した場合、プロンプトメッセージを表示するステップを含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0145】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
前記現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報のうちの第6コンテンツ情報に対するトリガー操作に応答して、前記第6コンテンツ情報に関連付けられた通信グループを表示するステップと、
前記第6コンテンツ情報に関連付けられた通信グループのうちの第2通信グループに対するトリガー操作に応答して、前記第2通信グループの会話インターフェースを表示するステップと、をさらに含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0146】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
前記コンテンツ情報のうちの第7コンテンツ情報に関連付けられた第3通信グループが未読メッセージを生成した場合、
前記第7コンテンツ情報に対応する位置に第1プリセットリマインダマークを表示し、及び/又は、前記第7コンテンツ情報に関連付けられた前記第3通信グループに対応する位置に第2プリセットリマインダマークを表示するステップをさらに含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0147】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、前記グループ作成アイデンティティによって作成された通信グループは、デフォルトでグループ加入認証がオンになるように構成される、タスク情報の処理方法を提供する。
【0148】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、第8コンテンツ情報のコンテンツが編集されると、現在のインターフェースに表示される前記第8コンテンツ情報を対応して更新し、前記第8コンテンツ情報に関連付けられた通信グループのグループ名を維持し、及び/又は、
第9コンテンツ情報が削除されると、現在のインターフェースに表示される前記コンテンツ情報から前記第9コンテンツ情報を削除し、及び/又は、
他のコンテンツ情報に対する第10コンテンツ情報の並べ替え順序が調整されると、現在のインターフェースに表示される前記コンテンツ情報のうちの第10コンテンツ情報の並べ替え順序を対応して更新し、前記第10コンテンツ情報に関連付けられた通信グループ中のメンバーアイデンティティを維持するステップであって、前記コンテンツ情報の情報アイデンティティは前記コンテンツ情報の並べ替え順序に関連しており、前記メンバーアイデンティティにはメンバーに関連付けられたコンテンツ情報の情報アイデンティティが表示されているステップをさらに含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0149】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
第4通信グループに対する解散操作に応答して、前記第4通信グループとそれに関連付けられたコンテンツ情報との間の関連付け関係を解除するステップをさらに含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0150】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、第1ユーザは第1コンテンツ情報の所有者に属するユーザであり、又は、第1ユーザは、第1タイプの情報又は第2タイプの情報において第1コンテンツ情報の所有者が言及された対象ユーザであり、第1コンテンツ情報の所有者が言及された第1タイプの情報又は第2タイプの情報が対象ユーザに属する、タスク情報の処理方法を提供する。
【0151】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するステップと、前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、前記コンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定されるグループ情報を表示するステップと、
前記グループ情報に対する選択操作に応答して、前記現在のインターフェースにおいて対応する通信グループを関連付けて表示するステップと、を含む、タスク情報の処理方法を提供する。
【0152】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定モジュールと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、前記コンテンツ情報が属するユーザに基づいて決定されるグループ情報を表示するための表示モジュールと、
前記グループ情報に対する選択操作に応答して、前記現在のインターフェースにおいて対応する通信グループを関連付けて表示するための制御モジュールと、を備える、情報処理装置を提供する。
【0153】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、
現在のインターフェースに表示されるコンテンツ情報に対する第1操作イベントに応答して、第1コンテンツ情報を決定するための決定ユニットと、
前記第1コンテンツ情報に関連付けられたグループ作成アイデンティティに対する第2操作イベントに応答して、第1ユーザ及び/又は第2ユーザを表示するための表示ユニットであって、前記第1コンテンツ情報に基づいて前記第1ユーザを決定し、第2コンテンツ情報に基づいて前記第2ユーザを決定し、前記第2コンテンツ情報と前記第1コンテンツ情報は関連付け関係を有する表示ユニットと、
前記第1ユーザ及び/又は第2ユーザに基づいて、現在のインターフェースにおいて第1通信グループを作成するための制御ユニットと、を備える、情報処理装置を提供する。
【0154】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、プログラムコードを記憶するための少なくとも1つのメモリと、前記少なくとも1つのメモリに記憶されたプログラムコードを呼び出して、上記のいずれかに記載の方法を実行する少なくとも1つのプロセッサと、を備える、端末を提供する。
【0155】
本開示の1つの又は複数の実施例によれば、上記の方法を実行するためのプログラムコードを記憶する記憶媒体を提供する。
【0156】
以上の説明は単に本開示の好ましい実施例及び適用される技術原理についての説明である。当業者であれば理解できるように、本開示に係わる開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせからなる技術的解決手段に限定されるのではなく、上記開示の思想を逸脱せずに上記技術的特徴又はその同等特徴を任意に組み合わせてなるほかの技術的解決手段もカバーすべきであることを理解すべきである。例えば、上記特徴及び類似の機能を有する本開示に開示されている技術的特徴(ただし、これらに限定されない)とを互いに置換して形成される技術的解決手段が挙げられる。
【0157】
また、特定の順序で各操作を説明したが、これらの操作を示される特定の順序で又は順番に実行することを要求すると理解すべきではない。特定の状況では、マルチタスクと並行処理が有利な場合がある。同様に、以上の説明に多くの具体的な実現の詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものであると理解すべきではない。単独な実施例の文脈において説明される特定の特徴は単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例の文脈において説明される様々な特徴は単独で又は任意の適切なサブ組み合わせの形態で複数の実施例において実現されてもよい。
【0158】
構造的特徴及び/又は方法の論理的動作に特有の言語で本主題を説明したが、添付される特許請求の範囲に限定される主題が必ずしも以上説明された特定の特徴又は動作に限定されるとは限らないことを理解すべきである。逆に、以上説明された特定の特徴及び動作は単に特許請求の範囲を実現する例示的な形態である。
【国際調査報告】