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特表2024-519773情報処理方法、装置、電子機器、及び記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-21
(54)【発明の名称】情報処理方法、装置、電子機器、及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04L 51/046 20220101AFI20240514BHJP
   G06Q 10/063 20230101ALI20240514BHJP
【FI】
H04L51/046
G06Q10/063
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023570037
(86)(22)【出願日】2022-05-12
(85)【翻訳文提出日】2023-12-27
(86)【国際出願番号】 CN2022092429
(87)【国際公開番号】W WO2022237867
(87)【国際公開日】2022-11-17
(31)【優先権主張番号】202110519328.4
(32)【優先日】2021-05-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ウー,ユェンイェ
(72)【発明者】
【氏名】ファン,ニンシャ
(72)【発明者】
【氏名】シュエ,イーフェイ
(72)【発明者】
【氏名】スン,ジェン
【テーマコード(参考)】
5L010
【Fターム(参考)】
5L010AA10
(57)【要約】
情報処理方法及び装置、電子機器、及び記憶媒体が提供される。情報処理方法は、第1のタスク情報を受信することと、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含み、前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。第1のタスク情報内の第1のプリセット制御に対する操作に応じて、ユーザが、第1のタスク情報をフォロー又は参加することができる。タスクインターフェースに、該フォロー又は参加した情報を含む第2のタスク情報を表示することにより、関係者のユーザは、対応するタスクの進捗状況をタイムリーに把握することが可能となり、対応するタスクの進捗状況の通知をタイムリーに受け取ることができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理方法であって、
第1のタスク情報を受信することと、
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含み、
前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、
前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる、
方法。
【請求項2】
第1のタスク情報を受信することは、
インスタントメッセージングクライアントで、第1のタスク情報を受信すること、を含み、
タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、
前記インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに、第2のタスク情報を表示すること、を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法は、さらに、
前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、
前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信し、且つ、前記第2のタスク情報の実行者に前記第1の通知メッセージを送信しないこと、又は、
前記第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信すること、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記方法は、さらに、
前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、
前記第2のタスク情報の実行者に第3の通知メッセージを送信し、且つ、前記第2のタスク情報の参加者に前記第3の通知メッセージを送信しないこと、又は、
前記第2のタスク情報の参加者に第4の通知メッセージを送信すること、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記プリセットフィールドには、タスクのタイトル、タスクの内容、タスクの締切時間、タスクの参加者、タスクの実行者、および、タスクのステータスのうちの少なくとも1つが含まれる、
請求項3又は4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のタスク情報は、プリセットスタイルのタスクカードで、前記インスタントメッセージングクライアントのセッションインターフェースに表示される、
請求項2に記載の方法。
【請求項7】
前記方法は、さらに、
前記第1のタスク情報内の第2のプリセット制御に対する操作に応じて、前記タスクカードに関連付けられたタスク詳細情報を表示すること、
を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記タスク詳細情報には、前記参加者に関連付けられた情報が含まれる、
請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記第1のタスク情報に関連付けられたタスク詳細情報を表示することと、
前記タスク詳細情報内の第3のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、
実行されたタスク又は作成されたタスクを表示するタスクインターフェースとは異なるタスクインターフェースにおいて、前記第2のタスク情報を表示すること、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記参加者は、前記第2のタスク情報を閲覧可能であるが、前記第2のタスク情報内の実行者、作成者、締切時間、又はメモ内容を変更する権限がない、
請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記方法は、さらに、
前記第1のタスク情報内の前記第1のプリセット制御がトリガされた後で、
前記第1のプリセット制御が表示されている位置に第4のプリセット制御を表示すること、
前記第4のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示しないこと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記方法は、さらに、
前記タスク詳細情報内の前記第3のプリセット制御がトリガされた後で、
前記第3のプリセット制御が表示されている位置に第5のプリセット制御を表示すること、
前記第5のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示しないこと、
を含む、請求項9に記載の方法。
【請求項14】
前記第1のタスク情報に対応するタスクには、完了したタスクが含まれる、
請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記第1のタスク情報内の前記第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、
前記第1のプリセット制御の操作を実行するユーザ情報に基づいて、前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの内容を決定すること、を含み、
前記プリセットフィールドの内容は、前記第2のタスク情報の参加者と関連付けられた内容を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項16】
情報処理方法であって、
第1のタスク情報を受信することと、
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、参加者情報セットと実行者情報セットとを含む前記第1のタスク情報における参加者情報を修正することと、
第2のタスク情報におけるプリセットフィールドの情報が変更された場合に、前記参加者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信することと、
を含む、方法。
【請求項17】
前記方法は、さらに、
前記実行者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の実行者に前記第1の通知メッセージを送信しないこと、又は、
前記第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信すること、
を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
第1のタスク情報を受信するように構成されている、情報受信モジュールと、
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示するように構成されている、情報処理モジュールと、を備え、
前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる、
ことを特徴とする、情報処理装置。
【請求項19】
情報処理方法であって、
第1のタスク情報を受信することと、
前記第1のタスク情報の実行者又は作成者が、前記第1のタスク情報のために参加者を追加するプリセット操作に応じて、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含み、
前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なる、
ことを特徴とする、方法。
【請求項20】
情報処理方法であって、
ドキュメントインターフェースにおける第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記ドキュメントインターフェースに第2のタスク情報を表示すること、を含み、
前記第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記第1のタスク情報及び前記第2のタスク情報の参加者と、対応するタスク情報の実行者又は作成者とが異なる、
ことを特徴とする、方法。
【請求項21】
少なくとも1つのメモリと、
少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
前記少なくとも1つのメモリは、プログラムコードを格納するために使用され、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記少なくとも1つのメモリに格納されたプログラムコードを実行されると、請求項1~4、6~17、及び、19、20のいずれか1項に記載の方法を実施する、
ことを特徴とする、電子機器。
【請求項22】
請求項1~4、6~17、及び、19、20のいずれか1項に記載の方法を実行するためのプログラムコードを格納する、記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報技術の分野に関し、特には、情報処理方法、装置、電子機器、及び記憶媒体に関する。
【0002】
本出願は、2021年5月12日に出願された、出願番号が202110519328.4で、発明の名称が「情報処理方法、装置、電子機器、及び記憶媒体」である中国特許出願について優先権を主張するものである。該中国特許出願の全ての内容が、参照により本明細書に組み込まれている。
【背景技術】
【0003】
日々の業務において、管理者は、毎日様々な業務に対応するため、各従業員の業務の進捗状況に常に注意を払うことができず、従業員も、すべての業務を管理者に詳細に報告することは不可能である。そのため、タスクの作成や管理を行うインスタントメッセージングツール又はドキュメントには、関係者全員の負担を増やすことなく、管理者や関係する同僚が、関連タスクの進捗状況を把握できる機能が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、従来の課題を解決するための、情報処理方法、装置、電子機器、及び記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施例は、情報処理方法を提供する。
【0006】
前記情報処理方法は、第1のタスク情報を受信することと、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することとを含む。ここで、前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。
【0007】
本開示の別の実施例は、情報処理方法を提供する。前記情報処理方法は、第1のタスク情報を受信することと、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、参加者情報セットと実行者情報セットとを含む前記第1のタスク情報における参加者情報を修正することと、前記第2のタスク情報におけるプリセットフィールドの情報が変更された場合に、前記参加者情報セットに従って前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信することと、を含む。
【0008】
本開示の別の実施例は、情報処理装置を提供する。前記情報処理装置は、第1のタスク情報を受信するように構成される情報受信モジュールと、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示するように構成される情報処理モジュールと、を備える。ここで、前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。
【0009】
本開示の別の実施例は、情報処理方法を提供する。前記情報処理方法は、第1のタスク情報を受信することと、前記第1のタスク情報の実行者又は作成者が前記第1のタスク情報のために参加者を追加するプリセット操作に応じて、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含む。ここで、前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なる。
【0010】
本開示の別の実施例は、情報処理方法を提供する。前記情報処理方法は、ドキュメントインターフェースにおける第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記ドキュメントインターフェースに第2のタスク情報を表示することを含む。ここで、前記第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記第1のタスク情報及び前記第2のタスク情報の参加者と、対応するタスク情報の実行者又は作成者とが異なる。
【0011】
いくつかの実施例では、本開示は、少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つのプロセッサと、を備える電子機器を提供する。ここで、メモリは、プログラムコードを格納するために使用され、プロセッサは、前記メモリに格納されたプログラムコードを呼び出して、上記の情報処理方法を実行するために使用される。
【0012】
いくつかの実施例では、本開示は、記憶媒体を提供する。前記記憶媒体は、プログラムコードを格納するためのものであり、前記プログラムコードは、上記の情報処理方法を実行するために用いられる。
【0013】
本開示の実施例は、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御に対する操作に応じて、ユーザが第1のタスク情報にフォロー又は参加できるようにし、タスクインターフェースに、該フォローした又は参加した情報を含む、第2のタスク情報を表示することにより、関係者のユーザは、対応するタスクの進捗状況をタイムリーに把握することが可能となり、対応するタスクの進捗状況の通知をタイムリーに受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
添付の図面と併せて、以下の詳細な実施形態を参照することにより、本開示の様々な実施例における上記、並びに、他の特徴、利点、及び態様が、より明らかになるであろう。各図においては、同一又は同様のものについて、同一又は同様の符号を付している。なお、図面は、模式的に示すものであり、各構成要素は、必ずしも一定の比率で作成しているわけではない。
図1図1は、本開示のいくつかの実施例に従った、情報処理方法のフローチャートである。
図2図2は、本開示のいくつかの実施例に従った、セッションインターフェースを示す概略図である。
図3図3は、本開示のいくつかの実施例に従った、タスク詳細情報を示す概略図である。
図4図4は、本開示のいくつかの実施例に従った、タスク詳細情報を示す概略図である。
図5図5は、本開示のいくつかの実施例に従った、セッションインターフェースを示す概略図である。
図6図6は、本開示のいくつかの実施例に従った、情報処理方法のフローチャートである。
図7図7は、本開示のいくつかの実施例に従った、情報処理装置の一部のモジュールを示す概略図である。
図8図8は、本開示の実施例に従った、電子機器の構造を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して、本開示の実施例についてより詳しく説明する。本開示のいくつかの実施例が図に示されているが、本開示は、様々な形態で実現することができ、本明細書に記載の実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施例は、本開示を徹底的かつ完全に理解するために提供されるものであることを理解されたい。本開示の図面及び実施例は、例示的に示すものであり、本開示の範囲を限定するものではないことを理解されたい。
【0016】
本開示の装置の実施形態に記載のステップは、異なる順で実行されてもよく、かつ/あるいは、並行して実行されてもよいことを理解されたい。また、装置の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、かつ/あるいは、図示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲は、これに関して限定されない。
【0017】
本明細書で使用される「含む」という用語及びその変形は広義的な「包括」を意味しており、即ち、「~含むが、それに限定されない」という意味である。「~に基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」を意味する。「1つの実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。「~に応じて」という用語及び関連用語は、ある信号又はイベントが、別の信号又はイベントによってある程度影響を受けるが、必ずしも完全又は直接的に影響を受けるわけではないことを意味する。イベントxがイベントyに「応答して」発生した場合、xは、直接的又は間接的に、yに応答する可能性がある。例えば、yの発生は、最終的にxの発生に繋がる可能性があるが、その他の中間イベント及び/又は条件が存在する可能性がある。他の場合には、yが必ずしもxを発生させるとは限らず、yがまだ発生していない場合でもxが発生する可能性がある。また、「~に応じて」という用語は、「少なくとも部分的に~に応じて」を意味し得る。「決定する」という用語は、様々な動作を広く含んでおり、演算、計算、処理、推論、調査、検索(例えば、テーブル、データベース、又はその他のデータ構造内での検索)、探索、及び、同様の動作を含んでもよく、受信(例えば、情報の受信)、アクセス(例えば、メモリ内のデータへのアクセス)及び同様の動作、並びに解析、選択、セレクト、作成、及び同様の動作などを含んでもよい。その他の用語に関する定義は、以下の説明で与えられる。
【0018】
本開示に記載される「第1の」、「第2の」などの概念は、異なる装置、モジュール、又はユニットを区別するために使用されるだけであって、これらの装置、モジュール、又はユニットにより実行される機能の順序又は相互依存性を限定するものではないことに注意されたい。
【0019】
本開示に記載される「1つの」及び「複数の」という修飾語は、限定的なものではなく、概略的なものであり、当業者であれば、特に別途言及されない限り、「1つ以上」を意味することを注意されたい。
【0020】
本開示の目的のため、「A及び/又はB」という語句は、(A)、(B)、又は(AかつB)を意味する。
【0021】
本開示の実施形態において複数の装置間で交換されるメッセージ又は情報の名称は、説明のために使用されるだけであって、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためものではない。
【0022】
図1は、本発明の実施例に係る情報処理方法のフローチャートである。本開示の情報処理方法は、第1のタスク情報を受信するステップS101を含んでよい。いくつかの実施例では、第1のタスク情報は、タスク追跡が可能な任意の適切なツールで受信され得る。例えば、第1のタスク情報は、インスタントメッセージングクライアント又はドキュメントツールで受信されてもよい。いくつかの実施例において、インスタントメッセージングクライアントは、任意の適切なインスタントメッセージングアプリケーションのクライアントであってもよい。ユーザは、該クライアントを使用して、インスタントメッセージングを実行することができる。いくつかの実施例においては、該インスタントメッセージクライアントでToDoリストやタスクの設定を行うことができるため、対応するインスタントメッセージングアプリケーションを仕事やゲームなどのアプリケーションシナリオに適用することができる。いくつかの実施例においては、インスタントメッセージングクライアントのセッションインターフェースで、第1のタスク情報を受信してもよい。いくつかの実施例においては、インスタントメッセージングクライアントのセッションインターフェースで、第1のタスク情報を転送してもよい。いくつかの実施例において、図2に示すように、インスタントメッセージングクライアント上のユーザとユーザBとの間のセッションインターフェース210には、会話内容220と、あるユーザBにより送信され、且つ、該ユーザにより受信される第1のタスク情報230が表示されている。
【0023】
いくつかの実施例において、本開示の方法は、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示するステップS102を更に含んでもよい。ここで、第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、例えば、インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、ユーザの閲覧操作に基づいて、インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースを表示してもよく、第1のプリセット制御がトリガされた後で、対応するタスクインターフェースへ自動的にジャンプしてもよい。いくつかの実施例において、第1のプリセット制御は、フローティングウィンドウ又は埋め込みの方式で、第1のタスク情報内に表示されてもよい。図2は、第1のタスク情報230に埋め込まれて表示される第1のプリセット制御231を示しているが、これは単なる例示であり、第1のプリセット制御231は、他の適切な方法で第1のタスク情報230に表示されてもよい。いくつかの実施例において、第1のプリセット制御231に表示される単語も例示的なものであるため、第1のプリセット制御231には、「フォローしたタスク」の代わりに、その他の適切な内容が表示されてもよい。
【0024】
いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェース、例えば、「フォロー中」というタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示してもよい。いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、第1のタスク情報230内のプリセットフィールド(例えば「参加者」)を変更することにより、第1のタスク情報230が、変更後の第2のタスク情報となり、第1のタスク情報230と第2のタスク情報は、参加者が異なる。これは、この時点で、第1のタスク情報230内のプリセットフィールド(例えば「参加者」)が変更されているためである。いくつかの実施例において、参加者(又は「フォロワー」)は、対応するタスク情報の実行者又は作成者ではなく、第三者がフォローしたことによる結果であってもよい。当然、対応するタスク情報の実行者又は作成者も該タスク情報の参加者となってもよい。
【0025】
本開示の実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御に対する操作を受信した後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することができる。ここで、第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。これにより、あるタスクが作成された場合に、関係する同僚やメンバーは、プリセット操作によって該タスクをフォローすることができる。ユーザが該タスクをフォローすると、ユーザは、該タスクの進行状況を随時確認することができ、タスクが変更された場合に(例えば、タスクの完了、実行者の変更、締切時間の変更、など)、フォローしているユーザに関連の知らせ情報をタイムリーに送信することもできる。例えば、タスク情報のある内容が変更された場合に、ユーザが該タスクの関連状況をタイムリーに把握できるよう、インスタントメッセージングクライアントは、該タスクをフォローしているユーザに、関連の知らせ情報を即ちに送信することができる。また、参加者の表示領域と実行者又は作成者の表示領域を分けることで、より絞られた対象であるフォロワーに、関連の知らせ情報を送信することができる。その理由として、通常、該タスクの進捗に関心を持っている人は、実行者又は作成者の上司やリーダーであり、タスクの実行者ではないためである。参加者の表示領域と実行者や作成者の表示領域を分けることは、特に、上司やリーダーが対応するタスクの進捗状況に関する知らせ情報をタイムリーに受け取るシナリオに適している。
【0026】
いくつかの実施例において、上述したように、第1のタスク情報を受信することは、インスタントメッセージングクライアントで第1のタスク情報を受信することを含んでもよい。また、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することを含んでもよい。これにより、インスタントメッセージングクライアント上でタスクの追跡と設定を行うことができ、インスタントメッセージングクライアントの機能が拡張され、ユーザ体験が向上される。
【0027】
いくつかの実施例において、あるユーザがタスクの作成時にフォロワーとして追加された場合、又は、フォロワーとして削除された場合、或いは、タスクのタイトル、内容、締切時間、ステータスが変更された場合(例えば、タスク完了というステータスに更新された場合)、ユーザが該タスクの関連状況をタイムリーに把握できるよう、システムは、対応する通知メッセージを該ユーザに送信してもよい。いくつかの実施例において、上記のタスクの関連状況の変更は、該タスクの履歴ノードに反映されてもよい。一般に、履歴ノードに関する情報は、タスク詳細情報内のプリセット位置(例えば、下部など)に表示され得る。いくつかの実施例において、あるタスクのフォロワーが該タスクの作成者及び/又は実行者でもある場合に、通知メッセージは、作成者、実行者、及びフォロワーの優先順位に従って、タスク通知のフィルタリングを行ってもよい。例えば、あるタスクの実行者がフォロワーでもある場合に、システムは、実行者としての該ユーザに通知メッセージを送信するが、フォロワーとしての該ユーザには対応するタスク通知を送信しない。これにより、通知メッセージの効率性と簡素化が促進され、冗長な通知メッセージが回避される。
【0028】
いくつかの実施例において、第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、第2のタスク情報の参加者には対応する通知メッセージを送信するが、第2のタスク情報の実行者には対応する通知メッセージを送信しない。いくつかの実施例において、プリセットフィールドの情報には、タスクのタイトル、内容、締切時間、又はステータスが含まれてもよいが、これらに限定されない。このように、対象を絞って、通知メッセージを参加者グループに送信することができ、特には、上司やリーダーが対応するタスクの進捗状況に関する通知メッセージをタイムリーに受け取るシナリオに適している。また、対応するタスクを実行する実行者への通知の送信も回避される。その理由として、実行者は、通常、該プリセットフィールドの情報の変更を行う実行者であり、別途に通知する必要がないからである。
【0029】
いくつかの実施例において、第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、第2のタスク情報の実行者には第3の通知メッセージを送信するが、第2のタスク情報の参加者(例えば、フォロワー)には第3の通知メッセージを送信しない。いくつかの実施例において、プリセットフィールドの情報には、タスクのタイトル、内容、締切時間又はステータス、もしくは、実行者又は参加者が含まれてもよいが、これらに限定されない。このように、対象を絞って、実行者が、タスクの進捗状況及びその他の関連情報を即時に把握できるように、通知メッセージを実行者グループに送信することができる。例えば、新しい人が該タスクをフォローした場合に、新しい人が該タスクをフォローしたことを知らせるための通知を、実行者に送信することができる。また、参加者については、該タスクに他のフォロワーがいるか否かを気にしない可能性があるため、別途に通知する必要がない。いくつかの実施例において、第2のタスク情報のプリセットフィールド内の情報が変更されると、第2のタスク情報の実行者に第3の通知メッセージを送信し、第2のタスク情報の参加者に第4の通知メッセージを送信する。第3の通知情報と第4の通知情報は、具体的な内容や形式が異なる。例えば、タスクの前のステージが完了する場合に、実行者には「タスクの前のステージが完了した。次のステージを実行してください」のような通知メッセージを送信し、参加者には「タスクの前のステージが完了した」のような通知メッセージのみを送信することができる。つまり、異なるユーザに応じて、対応する通知情報を送信することができる。
【0030】
いくつかの実施例においては、図2に示すように、第1のタスク情報230は、プリセットスタイルのタスクカード(同様に、符号「230」で示す)の形で、例えば、インスタントメッセージングクライアントのセッションインターフェース210に表示されている。タスクカード230は、タスク情報とプリセット情報構造に基づいて得られる。いくつかの実施例において、タスク情報には、タスクの作成者情報、タスクの内容情報、タスクの実行者情報、タスクの時間情報、タスクのステータス情報、タスクの添付情報、タスクの部門情報、タスクのプロジェクト情報が含まれてもよいが、これらに限定されない。いくつかの実施例において、タスクの作成者情報には、タスクの発信者、選定者、リーダー、タスクインターフェースの作成者、などが含まれてもよい。いくつかの実施例において、タスクの時間情報には、タスクの作成時間、変更時間、及び締切時間が含まれてもよい。いくつかの実施例において、タスクのステータス情報には、「進行中」や「キャンセル済」などのタスクのステータスが含まれてもよい。いくつかの実施例において、部門情報には、タスクが所属する会社の部門が含まれてもよい。いくつかの実施例において、プロジェクト情報には、タスクが属するプロジェクトが含まれてもよい。それに応じて、タスクカードは、プリセットフォーマットで配置された対応するフィールドを有してもよい。上記のタスク情報は、それぞれ、対応するフィールドに配置される。インスタントメッセージングセッションインターフェースにおいて、プリセット情報構造を持つタスクカードを介してタスク情報を表示するとことにより、セッション内のその他のユーザが、関連するタスク情報を直ちに把握できるため、タスク情報の同期と処理の効率が向上される。
【0031】
いくつかの実施例において、本開示の情報処理方法は、第1のタスク情報内の第2のプリセット制御の操作に応じて、タスクカードに関連付けられたタスク詳細情報を表示することを更に含んでもよい。図2に示すように、第1のタスク情報230には第2のプリセット制御232が概略的に表示されている。図2における第2のプリセット制御232内の「タスクの詳細」という単語は単なる例示であり、他の適切な単語情報であり得ることを理解されたい。いくつかの実施例において、第1のタスク情報又はタスクカード230内の第2のプリセット制御232がトリガされた場合には、タスクカード230と関連付けられたタスク詳細情報を表示してもよい。いくつかの実施例において、タスクの詳細情報は、タスクカード230が配置されているセッションインターフェース210のサイドバー内に表示される。本実施例において、セッションインターフェース210のサイドバーにタスク詳細情報を表示することで、ユーザは、タスク詳細情報とタスクカード230のコンテキスト情報(タスクカードに対応するセッションインターフェース)を同時に閲覧することができる。これにより、ユーザによる情報処理の効率を高めることができる。
【0032】
選択肢として、タスク詳細情報には、タスクカードに表示される内容に加えて、タスクカードに対応するインスタントメッセージングセッションの関連属性情報及びリンク情報を表示してもよい。ここで、インスタントメッセージングセッションの属性情報には、インスタントメッセージングセッションの名称(グループ名など)、インスタントメッセージングセッションの作成者(グループ所有者など)、インスタントメッセージングセッションのメンバー数、インスタントメッセージングセッションの作成時間、インスタントメッセージングセッションが属するプロジェクト、インスタントメッセージングセッションが属する部、門等が含まれてもよいが、これらに限定されない。インスタントメッセージングセッションのリンク情報は、該インスタントメッセージングセッションに対応するセッションページに接続するために使用される。選択肢として、タスク情報のインスタントメッセージングセッションにおける表示スペースを節約するために、タスク情報は、タスク内容情報の一部のみを表示してもよい。それに対して、タスク詳細情報は、全てのタスク内容情報を表示してもよい。
【0033】
いくつかの実施例において、タスクの詳細情報には、参加者に関連づけられた情報を更に含んでもよい。例えば、図3に示すように、例示的なタスク詳細情報300が示されている。タスク詳細情報300には、参加者に関連付けられた「フォロワー」情報が表示されてもよい。例えば、ユーザXが、第1のタスク情報230を新たにフォローして、第1のタスク情報230のタスク詳細情報300に入る場合に、「フォロワー」項目では、フォロワー又は参加者としてのユーザXの情報(例えば、ユーザXのプロフィール写真やユーザ名など)を示してもよい。また、このとき、その他のユーザの該インスタントメッセージングクライアントに表示されている第1のタスク情報230は、いずれも連携して、更新されたフォロワー情報を含む第2のタスク情報に変更されることを理解されたい。これにより、タスクのオンライン共同作業の効率が向上し、該タスクのその他の参加者は、誰がこのタスクにフォローしているかをタイムリーに知ることができる。
【0034】
いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、第1のタスク情報に関連付けられたタスク詳細情報を表示することと、タスク詳細情報内の第3のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含む。該実施例における第1のプリセット制御は、上記の第2のプリセット制御232に対応し得ることを理解されたい。該第1のプリセット制御がトリガされた後で、第1のタスク情報に関連付けられたタスク詳細情報を表示してもよい。例えば、図4に示すように、例示的なタスク詳細情報400、及び、その内の第3のプリセット制御401が示されている。いくつかの実施例において、タスク詳細情報400内の第3のプリセット制御401がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示する。従って、本開示の該実施例において、ユーザは、情報詳細ページに入って情報の詳細を閲覧してから、該タスクの参加者となるか、又は、該タスクをフォローするかを決定することができる。このように、タスクに注目するための複数の方法をユーザに提供することで、ユーザがタスクの詳細を閲覧した後に、タスクカードの表示に戻ってタスクをフォローするという面倒な操作を回避し、ユーザ体験を高めている。
【0035】
いくつかの実施例において、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、実行されたタスク又は作成されたタスクを表示するタスクインターフェースと異なるタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することを含む。例えば、ユーザが該タスクをフォローすると、第2のタスク情報を、「実行中」又は「作成中」というタスクインターフェースに表示する代わりに、「フォロー中」というタスクインターフェースに表示してもよい。これにより、タスクの仕分けが、より包括的かつ正確に分類され、ユーザによるタスクの管理が便利になる。参加者のタスクインターフェース又は表示領域と、実行者や作成者のタスクインターフェース又は表示領域とを分けることにより、更に絞られた対象であるフォロワーに対して、関連の通知情報を送信することができる。なぜなら、タスクの進捗状況に関心を持っている人は、通常、タスクの実行者ではなく、実行者又は作成者の上司やリーダーであるからである。参加者の表示領域と、実行者や作成者の表示領域とを分けることは、特に、上司やリーダーが、対応するタスクの進捗状況に関する知らせ情報をタイムリーに受け取るシナリオに適している。
【0036】
いくつかの実施例において、参加者は、第2のタスク情報を閲覧可能であるが、第2のタスク情報内の実行者、作成者、締切時間、又はメモ内容を変更する権限がない。いくつかの実施例において、あるタスクの参加者は、該タスクに関する全ての情報を閲覧可能であるが、第2のタスク情報内の実行者、作成者、締切時間、又はメモ内容、等を変更できず、該タスクの「フォローを解除する」ことのみを選択することができる。これにより、該タスクのタスク情報内の参加者が変わる。また、該タスクの参加者は、他の参加者を削除したり、または、別の参加者を追加したりする権限もない。これにより、特に参加者が多い場合に、タスク情報に対する変更による混乱が回避される。
【0037】
いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、第1のプリセット制御が表示されている位置に第4のプリセット制御を表示する。図2及び図5を参照して、第1のタスク情報230内の第1のプリセット制御231がトリガされた後で、即ち、ユーザが該タスクをフォローすると、ユーザが、該タスクを随時に「フォローを解除」できるように、第1のプリセット制御231の元にあった位置に第4のプリセット制御233を表示する。なお、第4のプリセット制御233内の単語は単なる例示である。いくつかの実施例において、本開示の情報処理方法は、更に、第4のプリセット制御233がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示しないことを含む。つまり、ユーザが該タスクの「フォローを解除」した後で、第2のタスク情報は、例えば、「フォロー中」というタスクインターフェースから消え、表示されなくなる。これにより、ユーザにとって便利な「フォロー」及び「フォローを解除」の操作方法が提供され、ユーザ体験が向上される。
【0038】
いくつかの実施例において、タスク詳細情報内の第3のプリセット制御がトリガされた後で、第3のプリセット制御が表示されている位置に第5のプリセット制御を表示する。図4及び図3を参照して、タスク詳細情報400内の第3のプリセット制御401がトリガされた後、即ち、ユーザが該タスクをフォローすると、ユーザが該タスクを随時に「フォローを解除」できるように、第3のプリセット制御401の元にあった位置に第5のプリセット制御301を表示する。なお、第5のプリセット制御301内の単語は、単なる例示である。いくつかの実施例において、本開示の情報処理方法は、更に、第5のプリセット制御301がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示しないことを含む。つまり、ユーザが該タスクの「フォローを解除」した後で、第2のタスク情報は、例えば、「フォロー中」というタスクインターフェースから消え、表示されなくなる。これにより、ユーザにとって便利な「フォロー」及び「フォローを解除」の操作方法が提供され、ユーザ体験が向上される。
【0039】
いくつかの実施例において、第1のタスク情報に対応するタスクには、完了したタスクが含まれる。たとえ、該タスクが完了したとしても、今後の業務において前のタスクを参照する可能性がある場合には、該タスクをフォローすることで、該タスクの詳細を把握することができる。例えば、これからのタスクが以前に完了したタスクと関係があるか又は関連している場合には、該完了したタスクをフォローすることで、該完了したタスクの状況を把握することができる。当然、完了したタスクに対して、インスタントメッセージングシステムは、関連の進捗通知を送信しなくてもよい。
【0040】
いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、第1のプリセット制御の操作を実行するユーザ情報に基づいて、第2のタスク情報のプリセットフィールドの内容を決定することを含む。ここで、プリセットフィールドの内容は、第2のタスク情報の参加者と関連付けられる内容を含み得る。例えば、いくつかの実施例において、第1のタスク情報に表示されている参加者又はフォロワーがユーザBであるとする場合に、ユーザXが、該タスクをフォローすると、第2のタスク情報内の参加者又はフォロワーが、ユーザBとユーザXに変更される。つまり、ユーザXが追加されている。従って、フォロー操作を行うユーザXのユーザ情報に基づいて、第2のタスク情報のプリセットフィールド(例えば、参加者又はフォロワー)の内容を決定する。上述のように、参加者に関連付けられるコンテンツは、参加者のユーザ名、プロフィール写真、等の情報であってもよい。
【0041】
図7に示すように、本開示の実施例は、情報処理装置700を更に提供する。情報処理装置700は、情報受信モジュール701と情報処理モジュール702とを備える。いくつかの実施例において、情報受信モジュール701は、第1のタスク情報を受信するように構成されている。いくつかの実施例において、情報処理モジュール702は、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示するように構成される。ここで、前記第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。
【0042】
なお、情報処理方法について説明した内容は、ここの情報処理装置700にも適用可能であり、便宜上、ここでは詳細な説明を省略する。
【0043】
いくつかの実施例において、第1のタスク情報を受信することは、インスタントメッセージングクライアントで第1のタスク情報を受信することを含む。また、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することを含む。いくつかの実施例において、情報処理モジュールは、更に、第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信し、且つ、第2のタスク情報の実行者に第1の通知メッセージを送信しないか、もしくは、第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信する、ように構成される。いくつかの実施例において、情報処理モジュールは、更に、第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、第2のタスク情報の実行者に第3の通知メッセージを送信し、且つ、第2のタスク情報のフォロワーに第3の通知メッセージを送信しないか、もしくは、第2のタスク情報のフォロワーに第4の通知メッセージを送信する、ように構成される。いくつかの実施例において、プリセットフィールドは、タスクタイトル、タスク内容、タスクの締切時間及びタスクのステータスの内の少なくとも1つを含む。いくつかの実施例において、第1のタスク情報は、プリセットスタイルのタスクカードでインスタントメッセージングクライアントのセッションインターフェースに表示される。いくつかの実施例において、情報処理モジュールは、更に、第1のタスク情報内の第2のプリセット制御に対する操作に応じて、タスクカードに関連付けられたタスク詳細情報を表示するように構成される。いくつかの実施例において、タスク詳細情報には、参加者に関連付けられた情報が含まれる。いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、第1のタスク情報に関連付けられたタスク詳細情報を表示することと、タスク詳細情報内の第3のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することとを含む。いくつかの実施例において、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、実行されたタスク又は作成されたタスクを表示するタスクインターフェースと異なるタスクインターフェースに、第2のタスク情報を表示することを含む。いくつかの実施例において、参加者は、第2のタスク情報を閲覧可能であるが、第2のタスク情報内の実行者、作成者、締切時間、又はメモ内容を変更する権限がない。いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、第1のプリセット制御が表示されている位置に、第4のプリセット制御を表示する。また、情報処理モジュールは、更に、第4のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示しないように構成されている。いくつかの実施例において、タスク詳細情報内の第3のプリセット制御がトリガされた後で、第3のプリセット制御が表示されている位置に、第5のプリセット制御を表示する。また、情報処理モジュールは、更に、第5のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示しないように構成されている。いくつかの実施例において、第1のタスク情報に対応するタスクには、完了したタスクが含まれる。いくつかの実施例において、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、第1のプリセット制御の操作を実行するユーザ情報に基づいて、第2のタスク情報のプリセットフィールドの内容を決定することを含み、プリセットフィールドの内容は、第2のタスク情報の参加者と関連付けられた内容である。
【0044】
いくつかの実施例においては、図6に示すように、情報処理方法のフローチャートが提供されている。該情報方法は、インスタントメッセージクライアントで第1のタスク情報を受信するステップS601と、第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示するステップS602と、を含む。ここで、第1のタスク情報と第2のタスク情報は、参加者が異なる。ステップ601~602と、ステップ101~102とは、参加者の表示領域と、実行者又は作成者の表示領域とが同一でもよく、または、異なってもよいという点で異なる以外は、ほぼ類似している。ここでは便宜上、詳細な説明を省略する。また、該情報処理方法は、更に、第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、対応する通知メッセージを第2のタスク情報の参加者に送信するが、対応する通知メッセージを第2のタスク情報の実行者に送信しないステップ603を含む。ステップ603については、上記の記載内容から対応する説明を見つけることができるため、ここでは説明を繰り返さない。
【0045】
一実施例において、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、参加者情報セットと実行者情報セットとを含む、前記第1のタスク情報における参加者情報を修正し、前記第2のタスク情報におけるプリセットフィールドの情報が変更される場合に、前記参加者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信してもよい。いくつかの実施例において、前記実行者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の実行者に前記第1の通知メッセージを送信しないか、もしくは、前記第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信してもよい。
【0046】
いくつかの実施例において、情報処理方法が提供される。該情報処理方法は、図1に示す方法とほぼ同一であるが、その他のユーザによりタスクをフォローするのではなく、タスクの作成者又は実行者によって他のユーザをタスクのフォロワーとして積極的に追加するという点のみが相違している。そこで、次のステップが含まれる情報処理方法が提供される。即ち、第1のタスク情報を受信することと、第1のタスク情報の実行者又は作成者が、第1のタスク情報のために参加者を追加するプリセット操作に応じて、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含む。ここで、第1のタスク情報と第2のタスク情報は、参加者が異なる。以下、異なるところを簡単に説明するが、図1と同一のステップに関する詳細な説明は、ここで繰り返さない。いくつかの実施例において、実行者又は作成者が第1のタスク情報のために参加者を追加するプリセット操作は、タスクをその他のユーザに関連付ける任意の適切な操作を含んでもよい。例えば、第1のタスク情報をあるユーザに関連付ける操作は、@などの指定文字を用いて第1のタスク情報をあるユーザに関連付けることを含んでもよい。いくつかの実施例において、第1のタスク情報は、例えば、新しいユーザを該タスクの参加者として追加するプリセット制御を含み、作成者又は実行者は、該制御をトリガして対応するユーザを選択することによって、第1のタスク情報を対応するユーザに関連付けてもよい。もちろん、これは、一例に過ぎず、第1のタスク情報と第2のタスク情報の参加者を異ならせるために、他の適切な方法が含まれてもよい。
【0047】
以上、主にインスタントメッセージングツールを例として、情報処理方法について説明した。いくつかの実施例において、情報処理方法が提供される。該情報処理方法は、ドキュメント内のタスク情報について処理を行ってもよい。いくつかの実施例において、ドキュメントは、ローカル ドキュメント、オンラインドキュメント、又は、その他の適切なドキュメントであってもよい。特に記載がない限り、又は、明らかに矛盾しない限り、上記のインスタントメッセージングツールのアプリケーションシナリオに関する情報処理方法は、該実施例の情報処理方法に適していることを理解されたい。但し、該実施例のアプリケーションシナリオは、ドキュメント内のタスク情報に対するものである。
【0048】
該実施例において、情報処理方法は、ドキュメントインターフェースにおける第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、ドキュメントインターフェースに第2のタスク情報を表示することを含む。ここで、第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、第1のタスク情報と第2のタスク情報の参加者は、対応するタスク情報の実行者または作成者と異なる。なお、ここで言う「タスク情報の参加者は、対応するタスク情報の実行者又は作成者と異なる」とは、参加者と、実行者、作成者とは、異なるアイデンティティ属性を有することを意味しており、参加者となり得るユーザセットと、実行者又は作成者となり得るユーザセットは、同一でもよく、または、異なってもよい。例えば、同一のユーザは、参加者と実行者又は作成者の両方になることも可能であり、参加者のみになることも可能である。或いは、実行者又は作成者のみになることも可能である。
【0049】
いくつかの実施例において、上述したように、第1のタスク情報は、カード等の形で表示されてもよく、第1のプリセット制御は、「タスクをフォローする」などの制御を含んでもよい。第1のタスク情報が新規ユーザによりフォローされると、第1のタスク情報は、参加者(例えば、フォロワー)が新たに追加されることにより、第2のタスク情報になる。その結果、第1のタスク情報と第2のタスク情報は、参加者が異なる。また、タスク情報の参加者は、通常、タスク情報の実行者又は作成者と異なっており、作成者が該タスク情報を作成したユーザであり、実行者が該タスク情報を実行するユーザであり、参加者が該タスクをフォローしたユーザである。当然、いくつかの実施例において、タスク情報の実行者又は作成者は、該タスク情報のフォロワーにもなり得る。
【0050】
いくつかの実施例において、第1のプリセット制御は、タスク情報の実行者または作成者以外のユーザにのみ表示される。これにより、対応のユーザに対して必要な制御を適切に示すことができる。その理由として、対応のタスクの実行者又は作成者は、既に対応するタスク情報を閲覧できるため、参加者になる必要がない場合がある。従って、第1のプリセット制御をタスク情報の実行者又は作成者以外のユーザにのみ表示することで、実行者又は作成者のタスクインターフェースの表示スペースを節約することができる。いくつかの実施例において、タスクの詳細を表示する制御は、タスク情報の実行者、作成者、および参加者にのみ表示される。これにより、業務情報の機密性を確保することができる。なお、ドキュメントのタスク情報の情報処理方法については、ここでは明確に説明されていないが、上記のインスタントメッセージングツールのタスク情報の情報処理方法に関する実施例から情報を得ることができ、ここでは、その説明を繰り返さない。
【0051】
また、本開示は、少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つのプロセッサとを備える電子機器を更に提供する。ここで、前記メモリは、プログラムコードを格納するために使用され、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたプログラムコードを呼び出して、上記の情報処理方法を実行するために使用される。
【0052】
また、本開示は、更に、上記の情報処理方法を実行するためのプログラムコードを格納するコンピュータ記憶媒体を提供する。
【0053】
以上、実施例及び適用例に基づいて、本開示の情報処理方法及び装置について説明した。また、本開示は、端末及び記憶媒体を更に提供する。以下、これらの端末及び記憶媒体について説明する。
【0054】
以下で参照する図8は、本開示の実施例の実現に適する電子機器(例えば、端末装置又はサーバ)800の構造を示す概略図である。本開示の実施例における端末装置は、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)、PAD(タブレットコンピュータ)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えば、カーナビ端末)などの移動端末や、デジタルTV、デスクトップパソコンなどの固定端末など、が含まれるが、これらに限定されない。図8に示す電子機器は、一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を限定するものではない。
【0055】
図8に示すように、電子機器800は、処理装置(CPU(central processing unit)、グラフィックプロセッサなど)801を含んでもよく、読み取り専用メモリ(ROM)802に格納されるプログラム、又は、記憶装置808からランダムアクセスメモリ(RAM)803にロードされたプログラムに従って、様々な適切な動作及び処理を実行することができる。RAM803には、電子機器800の動作に必要な各種プログラムやデータが更に記憶されている。処理装置801、ROM802、及びRAM803は、バス804を介して互いに接続されている。入出力(I/O)インターフェース805も、また、バス804に接続されている。
【0056】
通常、入力装置806と、出力装置807と、記憶装置808と、通信装置809とが、I/Oインターフェース805に接続可能である。入力装置806は、例えば、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどが挙げられる。出力装置807は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、バイブレータ、などが挙げられる。記憶装置808は、例えば、テープ、ハードディスク、などが挙げられる。通信装置809は、電子機器800が他の装置と無線又は有線で通信して、データを交換できるようにすることができる。図8には、各種の装置を備えた電子機器800が図示されているが、図示された装置のすべてを実施したり、または、備えたりする必要はないことを理解されたい。代わりに、より多く又はより少ない装置を実装又は備えてもよい。
【0057】
特に、本開示の実施例によれば、上記のフローチャートを参照して説明したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現され得る。例えば、本開示の実施例は、コンピュータ可読媒体上に実装されるコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示される方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは、通信装置809を介してネットワークからダウンロード及びインストールされてもよく、もしくは、記憶装置808からインストールされてもよい。或いは、ROM802からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムが処理装置801によって実行される場合に、本開示の実施例の方法に限定された上記の機能が実行される。
【0058】
本開示における上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体、コンピュータ可読記憶媒体、又は、両者の任意の組み合わせであってもよいことに留意されたい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光学、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、もしくは、それらの任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、1つ又は複数のワイヤを備えた電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードドライブ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、又は、上記の任意の適切な組み合わせなどが挙げられるが、これらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含む、又は、記憶する任意の有形媒体であってもよい。該プログラムは、命令実行システム、装置、又はデバイスに使用されてもよく、或いは、これらと組み合わせて使用されてもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンド内で伝送されるデータ信号、又は、キャリアの一部として伝送されるデータ信号を含んでもよい。該データ信号は、コンピュータ可読プログラムコードを担持している。このように伝送されるデータ信号は、様々な形を用いてもよく、電磁信号、光信号、又は、上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。該コンピュータ可読媒体は、命令実行システム、装置、又は、デバイスによって使用され、又は、それらと組合せて使用されるプログラムを送信、伝播、又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体を使用して、伝送され得る。この媒体は、ワイヤ、光ファイバケーブル、RF(無線周波数)など、又は、それらの任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。
【0059】
いくつかの実施例において、クライアントとサーバは、HTTP(HyperText Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)などの従来の、又は、将来に開発される任意のネットワークプロトコルを使用して通信することができ、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)に対して相互に接続を行うことができる。通信ネットワークの例として、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、エクストラネット(例えば、インターネット)、エンドツーエンドネットワーク(例えば、アドホック(ad hoc)エンドツーエンドネットワーク)、及び、現在既知の又は将来開発されるネットワークが含まれる。
【0060】
上記のコンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよいし、または、電子機器に組み込まれずに独立して存在してもよい。
【0061】
上記コンピュータ可読媒体には、1つまたは複数のプログラムが実装され、上記の1つ又は複数のプログラムが該電子機器によって実行されると、該電子機器に、上記の本開示の方法を実行させる。
【0062】
本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、1つ又は複数のプログラミング言語で書かれてもよい。上記のプログラミング言語は、Java(登録商標)、Smalltalk(登録商標)、C++(登録商標)、などのオブジェクト指向プログラミング言語を含み、「C」言語や同様のプログラミング言語など、従来の手続き型プログラミング言語を更に含む。プログラムコードは、ユーザのコンピュータ上で完全に実行されてもよく、部分的に、ユーザのコンピュータ上で実行されてもよい。また、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、一部がユーザのコンピュータ上で、一部がリモートコンピュータ上で実行されてもよく、或いは、全体がリモートコンピュータ又はサーバ上で実行されてもよい。リモートコンピュータに関わる場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)やワイドエリアネットワーク(WAN)などを含む、あらゆる種類のネットワークを介して、ユーザのコンピュータや、外部コンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダーを介したインターネット接続)に接続してもよい。
【0063】
図におけるフローチャート及びブロック図は、本開示の各実施例におけるシステム、方法、及び、コンピュータプログラム製品の実現可能なアーキテクチャ、機能、及び、動作を示している。これに関して、フローチャート又はブロック図における各ボックスは、1つのモジュール、セグメント、又は、コードの一部を表してもよい。該モジュール、セグメント、又は、コードの一部は、所定の論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能命令を含む。なお、代替としてのいくつかの実施例において、ボックス内に示された機能は、図に示された順序とは異なる順序で生じてもよい。例えば、連続して示された2つのボックスは、実際には、基本的に並行して実行されてもよく、関係する機能によっては、逆順に実行されることもある。また、ブロック図及び/又はフローチャート内の各ボックス、ならびに、ブロック図及び/又はフローチャート内のボックスの組み合わせは、所定の機能又は動作を実行する専用のハードウェアベースのシステムによって実現されてもよく、もしくは、特殊なハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせを使用して実現されてもよいことに留意されたい。
【0064】
本開示の実施例に係るユニットは、ソフトウェアで実現されてもよく、又は、ハードウェアで実現されてもよい。ここで、ユニットの名称は、場合によっては、該ユニット自体を限定するものではない。
【0065】
本明細書で説明した機能は、少なくとも一部が、1つ又は複数のハードウェア論理素子によって実行可能である。例えば、使用され得る典型的なハードウェア論理素子として、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、特定用途向け標準製品(Application Specific Integrated Circuit:ASSP)、システムオンチップ(System On Chip:SOC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logical Device:CPLD)などが挙げられるが、これらに限定されない。
【0066】
本開示の記載において、機械可読媒体は、有形の媒体であってもよい。該媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスにより使用されるプログラム、又は、命令実行システム、装置、又はデバイスと組み合わせて使用されるためのプログラムを含むか、又は格納することができる。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体には、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、半導体のシステム、装置又はデバイス、又は、これらの適切な組み合わせが含まれるが、これらに限定されない。機械可読記憶媒体のより具体的な例としては、1つ又は複数のワイヤに基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、又は、上記の任意の適切な組み合わせが挙げられる。
【0067】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法が提供される。前記情報処理方法は、第1のタスク情報を受信することと、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含み、前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。
【0068】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、第1のタスク情報を受信することは、インスタントメッセージングクライアントで第1のタスク情報を受信することを含み、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、前記インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することを含む。
【0069】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法は、前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信し、且つ、前記第2のタスク情報の実行者に前記第1の通知メッセージを送信しないか、又は、前記第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信することを、更に含む。
【0070】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法は、前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、前記第2のタスク情報の実行者に第3の通知メッセージを送信し、且つ、前記第2のタスク情報の参加者に前記第3の通知メッセージを送信しない、又は前記第2のタスク情報の参加者に第4の通知メッセージを送信することを、更に含む。
【0071】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記プリセットフィールドには、タスクのタイトル、タスクの内容、タスクの締切時間、タスクの参加者、タスクの実行者、および、タスクのステータスのうちの少なくとも1つが含まれる。
【0072】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1のタスク情報は、プリセットスタイルのタスクカードで、前記インスタントメッセージングクライアントのセッションインターフェースに表示される。
【0073】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法は、前記第1のタスク情報内の第2のプリセット制御に対する操作に応じて、前記タスクカードに関連付けられたタスク詳細情報を表示することを、更に含む。
【0074】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記タスク詳細情報には、前記参加者に関連付けられた情報が含まれる。
【0075】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記第1のタスク情報に関連付けられたタスク詳細情報を表示することと、前記タスク詳細情報内の第3のプリセット制御がトリガされた後、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することと、を含む。
【0076】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、実行されたタスク又は作成されたタスクを表示するタスクインターフェースとは異なるタスクインターフェースにおいて、前記第2のタスク情報を表示すること、を含む。
【0077】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記参加者は、前記第2のタスク情報を閲覧可能であるが、前記第2のタスク情報内の実行者、作成者、締切時間、又はメモ内容を変更する権限がない。
【0078】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1のタスク情報内の前記第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記第1のプリセット制御が表示されている位置に第4のプリセット制御を表示する。また、前記第4のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示しないことを更に含む。
【0079】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記タスク詳細情報内の前記第3のプリセット制御がトリガされた後で、前記第3のプリセット制御が表示されている位置に第5のプリセット制御を表示する。また、前記第5のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示しないことを、更に含む。
【0080】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1のタスク情報に対応するタスクには、完了したタスクが含まれる。
【0081】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1のタスク情報内の前記第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、前記第1のプリセット制御の操作を実行するユーザ情報に基づいて、前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの内容を決定すること、を含み、前記プリセットフィールドの内容は、前記第2のタスク情報の参加者と関連付けられた内容を含む。
【0082】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法が提供される。前記情報処理方法は、第1のタスク情報を受信することと、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、参加者情報セットと実行者情報セットとを含む前記第1のタスク情報における参加者情報を修正することと、前記第2のタスク情報におけるプリセットフィールドの情報が変更された場合に、前記参加者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信することと、を含む。
【0083】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記実行者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の実行者に前記第1の通知メッセージを送信しないこと、又は、前記第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信することを、更に含む。
【0084】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理装置が提供される。前記情報処理装置は、第1のタスク情報を受信するように構成される、情報受信モジュールと、前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示するように構成される情報処理モジュールと、を備え、前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる。
【0085】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法が提供される。前記情報処理方法は、第1のタスク情報を受信することと、前記第1のタスク情報の実行者又は作成者が、前記第1のタスク情報のために参加者を追加するプリセット操作に応じて、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含み、前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なる。
【0086】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法が提供される。前記情報処理方法は、ドキュメントインターフェースにおける第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記ドキュメントインターフェースに第2のタスク情報を表示すること、を含み、前記第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記第1のタスク情報及び前記第2のタスク情報の参加者と、対応するタスク情報の実行者又は作成者とが異なる。
【0087】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つのプロセッサとを備える電子機器が提供される。ここで、前記少なくとも1つのメモリは、プログラムコードを格納するために使用され、前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記少なくとも1つのメモリに格納されたプログラムコードを実行すると、上記のいずれか1項に記載の方法を実施する。
【0088】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、記憶媒体が提供される。前記記憶媒体はプログラムコードを格納するためのものであり、前記プログラムコードは、上記の情報処理方法を実行するために用いられる。
【0089】
以上の説明は、本開示の好ましい実施例であり、用いられた技術的原理の例示にすぎない。本開示の範囲は、上記の技術的特徴の特定の組み合わせからなる技術案に限定されず、本開示の概念から逸脱することなく、上記の技術的特徴又は同等の特徴を任意に組み合わせてなる、その外の技術案も含まれるということを、当業者であれば理解すべきである。例えば、上記の特徴を、本開示で開示される(ただし、これに限定されない)同様の機能を有する技術的特徴に置き換えてなる技術案である。
【0090】
また、各動作は特定の順序で示されているが、これは、示された特定の順序又は連続した順序で、これらの動作を実行すべきであると理解されるべきではない。特定の状況下では、マルチタスク及び並行処理が有利な場合がある。同様に、上記の説明では、いくつかの具体的な実現方法が含まれているが、これらは、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。個別の実施例に説明された一部の特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現可能である。逆に、単一の実施例で説明された各特徴は、個別に、又は、任意の適切なサブコンビネーションで、複数の実施例で実現可能である。
【0091】
本開示の主題は、構造的特徴及び/又は方法の論理的動作に特有の文言を用いて説明されているが、添付の特許請求の範囲において限定される主題は、必ずしも上述の特定の特徴又は動作に限定されるものではない。むしろ、上記説明された特定の特徴や動作は、特許請求の範囲を実施するための例示的な形態に過ぎない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2023-12-27
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理方法であって、
第1のタスク情報を受信することと、
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含み、
前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、
前記参加者の表示領域と、対応するタスク情報の実行者又は作成者の表示領域とが異なる、
方法。
【請求項2】
第1のタスク情報を受信することは、
インスタントメッセージングクライアントで、第1のタスク情報を受信すること、を含み、
タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、
前記インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに、第2のタスク情報を表示すること、を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法は、さらに、
前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、
前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信し、且つ、前記第2のタスク情報の実行者に前記第1の通知メッセージを送信しないこと、又は、
前記第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信すること、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記方法は、さらに、
前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの情報が変更される場合に、
前記第2のタスク情報の実行者に第3の通知メッセージを送信し、且つ、前記第2のタスク情報の参加者に前記第3の通知メッセージを送信しないこと、又は、
前記第2のタスク情報の参加者に第4の通知メッセージを送信すること、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記プリセットフィールドには、タスクのタイトル、タスクの内容、タスクの締切時間、タスクの参加者、タスクの実行者、および、タスクのステータスのうちの少なくとも1つが含まれる、
請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のタスク情報は、プリセットスタイルのタスクカードで、前記インスタントメッセージングクライアントのセッションインターフェースに表示される、
請求項2に記載の方法。
【請求項7】
前記方法は、さらに、
前記第1のタスク情報内の第2のプリセット制御に対する操作に応じて、前記タスクカードに関連付けられたタスク詳細情報を表示すること、
を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記タスク詳細情報には、前記参加者に関連付けられた情報が含まれる、
請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記第1のタスク情報に関連付けられたタスク詳細情報を表示することと、
前記タスク詳細情報内の第3のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、
実行されたタスク又は作成されたタスクを表示するタスクインターフェースとは異なるタスクインターフェースにおいて、前記第2のタスク情報を表示すること、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記参加者は、前記第2のタスク情報を閲覧可能であるが、前記第2のタスク情報内の実行者、作成者、締切時間、又はメモ内容を変更する権限がない、
請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記方法は、さらに、
前記第1のタスク情報内の前記第1のプリセット制御がトリガされた後で、
前記第1のプリセット制御が表示されている位置に第4のプリセット制御を表示すること、
前記第4のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示しないこと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記方法は、さらに、
前記タスク詳細情報内の前記第3のプリセット制御がトリガされた後で、
前記第3のプリセット制御が表示されている位置に第5のプリセット制御を表示すること、
前記第5のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示しないこと、
を含む、請求項9に記載の方法。
【請求項14】
前記第1のタスク情報に対応するタスクには、完了したタスクが含まれる、
請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記第1のタスク情報内の前記第1のプリセット制御がトリガされた後で、タスクインターフェースに前記第2のタスク情報を表示することは、
前記第1のプリセット制御の操作を実行するユーザ情報に基づいて、前記第2のタスク情報のプリセットフィールドの内容を決定すること、を含み、
前記プリセットフィールドの内容は、前記第2のタスク情報の参加者と関連付けられた内容を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項16】
情報処理方法であって、
第1のタスク情報を受信することと、
前記第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、参加者情報セットと実行者情報セットとを含む前記第1のタスク情報における参加者情報を修正することと、
第2のタスク情報におけるプリセットフィールドの情報が変更された場合に、前記参加者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の参加者に第1の通知メッセージを送信することと、
を含む、方法。
【請求項17】
前記方法は、さらに、
前記実行者情報セットに従って、前記第2のタスク情報の実行者に前記第1の通知メッセージを送信しないこと、又は、
前記第2のタスク情報の実行者に第2の通知メッセージを送信すること、
を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
情報処理方法であって、
第1のタスク情報を受信することと、
前記第1のタスク情報の実行者又は作成者が、前記第1のタスク情報のために参加者を追加するプリセット操作に応じて、タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することと、を含み、
前記第1のタスク情報と前記第2のタスク情報とでは、参加者が異なる、
ことを特徴とする、方法。
【請求項19】
前記第1のタスク情報を受信することは、インスタントメッセージングクライアントで第1のタスク情報を受信することを含み、
前記タスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することは、前記インスタントメッセージングクライアントのタスクインターフェースに第2のタスク情報を表示することを含む、
ことを特徴とする、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
情報処理方法であって、
ドキュメントインターフェースにおける第1のタスク情報内の第1のプリセット制御がトリガされた後で、前記ドキュメントインターフェースに第2のタスク情報を表示すること、を含み、
前記第1のタスク情報と第2のタスク情報とでは、参加者が異なり、前記第1のタスク情報及び前記第2のタスク情報の参加者と、対応するタスク情報の実行者又は作成者とが異なる、
ことを特徴とする、方法。
【国際調査報告】