(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-21
(54)【発明の名称】自己穿孔式骨アンカー用ボドキン型ブローチングチップ
(51)【国際特許分類】
A61B 17/86 20060101AFI20240514BHJP
【FI】
A61B17/86
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023575384
(86)(22)【出願日】2022-06-15
(85)【翻訳文提出日】2023-12-06
(86)【国際出願番号】 US2022033558
(87)【国際公開番号】W WO2022266183
(87)【国際公開日】2022-12-22
(32)【優先日】2021-06-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】500103074
【氏名又は名称】コンメッド コーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】110000796
【氏名又は名称】弁理士法人三枝国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】シボドー ロバート
(72)【発明者】
【氏名】バートン パトリック
【テーマコード(参考)】
4C160
【Fターム(参考)】
4C160LL44
(57)【要約】
本体の端部で収束して点を形成し、それによって一連の切断面を画定する切れ刃を有する、骨アンカー用のチップ。切断面は、平面状若しくは湾曲したものとすることができ、また多面とすることもできる。チップは、チップに対して平行又はある角度で延在する、ブローチを含んでもよい。ブローチは、切断面のうちの1つによって、部分的又は完全に中断されてもよい。チップは、機械的保持構造を有するもの、骨への挿入に応答して形状を変化させるもの、又はアンカーを骨内に前進させるためのねじ山を有するものを含む、任意の様々な骨アンカータイプに結合されるように設計される。アンカー及び本体は、一緒に一体的に形成されてもよく、アンカー及び本体は、異なる材料から形成されてもよい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
骨に挿入するための装置であって、
長手方向軸に沿って延在する本体と、
前記本体に沿って延在し、かつそれらの間に少なくとも1つの切断面を画定する少なくとも2つの切れ刃であって、前記少なくとも2つの切れ刃が前記本体の端部で収束して、前記長手方向軸と整列する点を形成する、少なくとも2つの切れ刃と、
を備える装置。
【請求項2】
前記少なくとも1つの切断面が平面状である、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記少なくとも1つの切断面が湾曲している、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記少なくとも1つの切断面が、前記長手方向軸に対して第一の角度で延在する第一の部分と、前記長手方向軸に対して前記第一の角度とは異なる第二の角度で前記第一の部分から延在する第二の部分とを含む、請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記本体が少なくとも1つのブローチを含む、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記少なくとも1つのブローチが、前記長手方向軸に対して平行に延在する外表面を有する、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記少なくとも1つのブローチが、前記長手方向軸に対してある角度で延在する外表面を有する、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記少なくとも1つのブローチが、前記少なくとも1つの切断面の1つによって少なくとも部分的に中断される、請求項6に記載の装置。
【請求項9】
前記少なくとも1つのブローチが、前記少なくとも一つの切断面の1つによって完全に中断される、請求項6に記載の装置。
【請求項10】
骨の中への挿入のためのアンカーであって、
本体と、
前記本体に結合され、かつ長手方向軸に沿って延在するチップと、
前記チップに沿って延在し、かつそれらの間に少なくとも1つの切断面を画定する少なくとも2つの切れ刃であって、前記少なくとも2つの切れ刃が前記チップの端部で収束して、前記長手方向軸と整列する点を形成する、少なくとも2つの切れ刃と、
を備える、アンカー。
【請求項11】
前記チップが、少なくとも1つのブローチを含む、請求項10に記載のアンカー。
【請求項12】
前記本体が、前記アンカーが挿入される骨と係合するための少なくとも1つの機械的機構を含む、請求項11に記載のアンカー。
【請求項13】
前記機械的機構が、前記アンカーの骨への挿入に応答して形状を変化させる構造を備える、請求項12に記載のアンカー。
【請求項14】
前記チップ及び前記本体が、一体的に形成される、請求項11に記載のアンカー。
【請求項15】
前記チップが、第一の材料から形成され、かつ前記本体が、前記第一の材料とは異なる第二の材料から形成される、請求項11に記載のアンカー。
【請求項16】
骨の中へとアンカーを挿入するための方法であって、前記方法が、
本体と、前記本体に結合され、かつ長手方向軸に沿って延在するチップと、前記チップに沿って延在し、かつそれらの間に少なくとも1つの切断面を画定する少なくとも2つの切れ刃とを有する、アンカーを提供するステップであって、前記少なくとも2つの切れ刃が前記チップの端部で収束して、前記長手方向軸と整列する点を形成する、ステップと、
前記アンカーを骨の位置に近接して位置付けるステップと、
前記チップが前記骨内に穴を形成するまで、前記アンカーの前記長手方向軸に沿って力を印加するステップと、
を含む、方法。
【請求項17】
前記チップが、少なくとも1つのブローチを含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記少なくとも1つのブローチが、前記骨の一部分を除去して前記穴を形成することを支援する、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
前記アンカーの前記本体が、前記穴に近接した前記骨を機械的に係合するための機構を含む、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記チップが、第一の材料から形成され、かつ前記本体が前記第一の材料とは異なる第二の材料から形成される、請求項19に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、整形外科用骨アンカーに関し、より具体的には、硬質の又は高密度の骨を貫通するための骨アンカーチップに関する。
【背景技術】
【0002】
自己穿孔式骨アンカーは、移植にあたって、予め穿孔されたパイロット穴を必要としないため、一般的に、関節鏡視下での修復に使用される。このアプローチにより、臨床医にとって、アンカーを挿入するために予め穿孔された骨切り部を移設させる作業は、移植部位に残存する軟組織がある場合には困難である場合があるが、その潜在的な苦難と手間を回避することができる。また、パイロット穴と同じ長手方向軸に沿って骨アンカーが移植されないという移植誤差は、ずれ及び骨アンカーの破断につながる可能性があるが、自己穿孔式によりその誤差も除去される。ほとんどの従来の自己穿孔式骨アンカーは、骨に骨切り部を作成するために、円錐形又は円錐形様のチップを使用する。これらの円錐形のチップは、軟質から中密度の骨には効果的であるが、より硬質でより高密度の骨では貫通が困難である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
したがって、より硬質でより高密度の骨を貫通することができる、改善された自己穿孔式骨アンカーチップに対するニーズがある。本明細書に開示される装置は、より硬質でより高密度の骨への貫通を可能にするよりも、より効率的な切断形状を提供する、自己穿孔式骨アンカー及びチップである。骨アンカーの切断形状はまた、固有の切断形状により、移植中に骨表面が剥がれ落ちる頻度を大幅に低減する。したがって、本明細書に開示されるアンカーによって作成される骨切り部は、より効率的であり、従来の円錐形又は円錐形様のチップで作成される骨切り部よりも木槌で打つ回数が少なく、骨切り部形成中に骨がひび割れを起こす可能性がはるかに低い。本明細書に開示されるアンカーの切断形状の効率はまた、ポリマー、生体複合材料、及び生物学的材料などの、より軟質の材料を、穿孔チップ及びアンカーのベース材料として使用することを可能にし、それによって、金属部品を体内に残す必要を有しない再生医療に対してより多くの可能性を開く。
【0004】
設計の一態様によれば、骨に挿入するための装置は、長手方向軸に沿って延在する本体と、本体に沿って延在し、本体の端部で収束して長手方向軸と整列する点を形成する少なくとも二つの切れ刃とを有する。切れ刃は、それらの間に切断面を画定し、切断面は平面状又は湾曲したものとすることができる。切断面は、長手方向軸に対して第一の角度で延在する第一の部分と、長手方向軸に対して第一の角度とは異なる第二の角度で第一の部分から延在する第二の部分とを含んでもよい。本体はまた、長手方向軸に対して平行に延在する、又は長手方向軸に対してある角度で延在する外表面を有する、ブローチを含んでもよい。ブローチは、少なくとも一つの切断面のうちの1つによって少なくとも部分的に中断されてもよく、又は少なくとも1つの切断面のうちの1つによって完全に中断されてもよい。本体は、機械的保持構造を有するもの、骨への挿入に応答して形状を変化させることが意図されるもの、又はアンカーを骨内に前進させるためのねじ山を有するものなど、アンカーに連結されることが意図される。アンカー及び本体は、一緒に一体的に形成されてもよく、アンカー及び本体は、異なる材料から形成されてもよい。
【0005】
本発明は、添付図面と併せて、以下の発明を実施するための形態を読むことによって、より完全に理解され、かつ認識されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】
図1は、骨アンカー用の自己穿孔式チップの概略図である。
【
図2】
図2は、3つの切断面を画定する3つの切れ刃を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図3】
図3は、3つの切断面を画定する3つの切れ刃を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの端面図である。
【
図4】
図4は、4つの切断面を画定する4つの切れ刃を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図5】
図5は、4つの切断面を画定する4つの切れ刃を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの端面図である。
【
図6】
図6は、6つの切断面を画定する6つの切れ刃を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図7】
図7は、6つの切断面を画定する6つの切れ刃を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの端面図である。
【
図8】
図8は、平坦な切断面を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの斜視図である。
【
図9】
図9は、平坦な切断面を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの端面図である。
【
図10】
図10は、湾曲した切断面を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの斜視図である。
【
図11】
図11は、湾曲した切断面を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの端面図である。
【
図12】
図12は、単一角度の切断面を有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図13】
図13は、多角度の切断面を有する骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図14】
図14は、二重に中断されたブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図15】
図15は、二重層ブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図16】
図16は、複数の中断されたブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図17】
図17は、自己穿孔式チップの長手方向軸に対して平行に延在する二重層ブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図18】
図18は、自己穿孔式チップの長手方向軸に対して斜めに延在する二重層ブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図19】
図19は、完全に中断されたブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図20】
図20は、部分的に中断されたブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図21】
図21は、中断されないブローチを有する、骨アンカー用の自己穿孔式チップの側面図である。
【
図22】
図22は、自己穿孔式チップを装備しうる、異なるアンカー本体の一連の側面図である。
【
図23】
図23は、自己穿孔式チップと併用するための、単一体及びマルチボディアンカーの一対の側面図である。
【
図24】
図24は、自己穿孔式チップと併用するための、異なるアンカー本体組立物の一連の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図を参照すると、図中、同様の数字は全体を通じて同様の部分を指しており、
図1には、設置中にアンカー12の自己穿孔効率を増加させ、したがって骨切り部が形成される様態を変更するように設計された、幾何学的形状を有する、骨アンカー12の一部として使用するための、自己穿孔式チップ10が見られる。チップ10は、単に骨材料を穿孔し次いで拡張する従来の円錐型穿孔チップと比較して、挿入中に骨材料に切り込み、次いで骨材料をブローチングすることによって、骨切りを開始及び伝搬することができる。チップ10は、平坦であるか又は湾曲しており、かつチップ10の長手方向軸X-Xに対してある角度で延在し、長手方向軸X-Xと整列する点20で終端する、一連の切断面14を含む。切断面14は、チップ10の点20で交差する複数の切れ刃16によって画定される。切断面14の角度は、可能な限り小さいことが好ましいが、チップ10の全長は、従来のパイロット穴の最小深さを超えてはならない。チップ10の直径は、チップ10が取り付けられるアンカー12の直径によって支配され、骨設置に使用される任意の従来の直径であってもよい。より硬質の材料については、又はユーザーがより少ない設置力を要求する場合、より鋭い角度のチップ10が使用されてもよい。より軟質の材料については、角度のより小さいチップ10で十分である場合がある。全体としてチップ10に対して44度の包括的角度をもたらす、長手方向軸に対する各切断面の22度という角度が有効であると見出された。この角度は、アンカー12が意図される特定の骨又は外科手術に対して変動させてもよいことが、認識されるべきである。
【0008】
挿入中、チップ10は、挿入の持続時間の間、点20に1つ及び各切れ刃16に1つを含む、骨との複数の接触点を維持する。複数の接触位置は、従来の円錐形チップと比較して有効表面積を著しく減少させ、摩擦の抗力を大幅に減少させ、骨材料の反対向きの力がアンカー12に作用することができる表面積を最小化し、かつ複数の位置で骨に切り込むことによって拡張中に見られる骨のフープ応力圧縮を中断することによって、チップ10の切断効率を改善する。したがって、チップ10は、アンカー上に提供されたときに、アンカーを骨に挿入するのを支援する。したがって、チップ10(及びアンカー)は、チップ10が骨内に穴を形成し、かつアンカーを穴の中へと完全に挿入することができるまで、骨の位置に近接し、かつアンカーの長手方向軸に沿って力を印加して位置付けられる。
【0009】
チップ10は、
図2から
図7の様々な実施形態に見られるように、任意の数の切断面14を有することができる。より具体的には、
図2及び
図3に見られるように、チップ10は、3つの切れ刃16によって画定される、3つの面14を有してもよい。
図4及び
図5に見られるように、チップ10は、4つの面14を有してもよい。
図6及び
図7に見られるように、チップ10は、6つの面14を有してもよい。一般的に、使用できる面14が多いほど、骨への設置中に、チップはより簡単にパイロット穴を形成することができる。
【0010】
図8及び
図9を参照すると、切断面14は平坦22であってもよく、すなわち、切断面14は軸X-Xと交差する平面に沿って延在してもよい。
図10及び
図11を参照すると、切断面14は、また、凹状もしくは凸状の様式、又はそれらの任意の組み合わせで延在することによって、湾曲24していてもよい。
【0011】
図12及び
図13を参照すると、切れ刃16は、
図12に見られるように、単一の面26を有することができ、又は
図13に示すように、少なくとも第二の区画28bに対してある角度で延在する、少なくとも第一の区画28aによって画定される、多角度面28を有することができる。
【0012】
図14から
図16を参照すると、チップ10は、チップ10の少なくとも一部の周りに円周方向に位置付けられた、複数のブローチ30を含んでもよい。ブローチ30は、従来の円錐設計の自己穿孔式アンカーの場合のように、単に骨を側面に押し付けるのではなく、機械加工技術において理解されるように、挿入中に、材料の除去を支援する。ブローチ30は、様々な頻度で存在してもよく、様々な寸法を有してもよく、また互いに対して位置付けられてもよい。例えば、
図14に見られるように、チップ10は、2つの密接に位置付けられたブローチ30を有してもよい。
図15に見られるように、チップ10は、離隔した2つのブローチを有してもよい。
図16に見られるように、チップ10はまた、合計で四つとして
図16に示されるように、いくつかの密接に位置付けられたブローチ30を有してもよい。異なる硬度の骨で使用するため、及び異なる衝撃力要件に対応するために、ブローチ30の数及び位置付けを、変更することができる。ブローチ30は、円錐形チップアンカーの場合のように、穴がチップ10の取り外し後に拡張しないため、より正確な直径の穴を提供し、かつ円錐形チップアンカーの場合よりも、チップ10又はアンカー12のより簡単な取り外しを可能にすることができる。図示したブローチ30から認識されるべきであるように、チップ10によって形成された穴は円形である必要はなく、したがって、円錐状のアンカーチップでは不可能な幾何学的形状を提供する。
【0013】
図17を参照すると、ブローチ30は、
図17に見られるように、チップ10の長手方向軸X-Xに対して平行な32で延在することができ、又は
図18に見られるように、長手方向軸に対して傾斜している角度34で延在することができる。ブローチ30はまた、
図19に見られるように、中断36、
図20に見られるように、部分的に中断38、
図21に見られるように、非中断40、又はそれらの任意の組み合わせとすることもできる。ブローチ30の中断は、設置中の望ましくない回転に対して、チップ10を安定化させるのを助けることができる。
【0014】
チップ10は、
図22に見られるように、組み込まれた機械的保持機構50、形状又は構造変化によって達成される変更可能な機械的保持機構52、骨54にねじ込むことが可能なねじタイプのアンカー12などの、従来のアンカー12を含む、異なるタイプの骨アンカー12と組み合わせて使用されてもよい。チップ10はまた、
図23に見られるように、単一の本体56を有するアンカー12の中へと組み込まれてもよく、又はマルチボディアンカー58として形成されたアンカー12の個別の部品として組み込まれてもよい。チップ10はまた、自己穿孔式アンカーを利用することができるか又は自己穿孔式アンカーが現在利用されている、任意の関節空間又は外科手術位置で使用されてもよい。
【0015】
チップ10は、ステンレス鋼、チタン、及びチタン合金のような生体適合性金属などの、骨切り部の作製に現在使用されている従来の生体適合性材料と共に、使用することができる。チップ10の切削効率が増加したため、PEEK、生体複合材料、及びバイオグラスなどの、他のより軟質の生体適合性材料を使用することができる。チップ10はまた、
図24に見られるように、チップ10と同一の材料を含む単一の本体60を有するアンカー12、複数の材料から成る単一の本体62を有するアンカー12、同一の材料64から成るマルチボディを有するアンカー12、及び複数の材料66から成るマルチボディを有するアンカー12で、使用されてもよい。
【国際調査報告】