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特表2024-520369画像処理方法、装置、機器及び記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-24
(54)【発明の名称】画像処理方法、装置、機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04N 23/60 20230101AFI20240517BHJP
【FI】
H04N23/60 500
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023572108
(86)(22)【出願日】2022-06-13
(85)【翻訳文提出日】2023-11-21
(86)【国際出願番号】 CN2022098320
(87)【国際公開番号】W WO2023273849
(87)【国際公開日】2023-01-05
(31)【優先権主張番号】202110745482.3
(32)【優先日】2021-07-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ヂャン,ティエンユー
(72)【発明者】
【氏名】ヂャン,シュポン
【テーマコード(参考)】
5C122
【Fターム(参考)】
5C122DA09
5C122EA59
5C122FH14
5C122FK24
5C122FK36
5C122GA01
5C122HA13
5C122HA35
(57)【要約】
本開示は画像処理方法、装置、機器及び記憶媒体を提供し、前記方法は、先ず、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、撮影ページの撮影画面を識別し、撮影画面の識別結果を得るステップと、次に、撮影ページに、撮影画面に対して推薦テンプレートを表示するステップであって、推薦テンプレートは、撮影画面の識別結果に基づいて決定され、撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、ステップと、を含む。よって、本開示実施例により提供された画像処理方法は、撮影画面の識別結果に基づいてユーザーに撮影テンプレートを推薦することができ、ユーザーの撮影ニーズにより適し、撮影ページの機能を豊かにし、それにより、ユーザーの撮影体験を向上させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像処理方法であって、
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップと、
前記撮影ページに、前記撮影画面に対して推薦テンプレートを表示するステップであって、前記推薦テンプレートは、前記撮影画面の識別結果に基づいて決定され、前記撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、ステップと、を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記推薦テンプレートはデフォルトのプレビューテンプレートを含み、前記方法は、
前記デフォルトのプレビューテンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページに前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記撮影画面の識別結果には特定のオブジェクトが含まれ、前記特定のオブジェクトとは、具体的な物体又は品物であり、且つ対応するオブジェクトの説明情報を持っており、前記デフォルトのプレビューテンプレートには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報が携帯されており、前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報がディスプレーされることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記撮影ページに前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーする前記ステップの後、
前記推薦テンプレートにおける第1テンプレートに対してトリガーされた選択操作に応答して、前記第1テンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページにディスプレーされた前記レンダリングプレビューを前記第1テンプレートに対応するレンダリングプレビューに切り替えるステップをさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
【請求項5】
前記推薦テンプレートには、オブジェクトの説明情報、推薦アイテムリソース、推薦オーディオリソース、推薦仮想現実ARリソース、及び推薦インタラクティブリソースのうちの少なくとも1つが携帯されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
撮影ページの識別停止コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの前記推薦テンプレートの現在の表示状態を非表示状態に切り替えるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得る前記ステップは、
撮影ページの撮影画面に対する長押し操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップ、
又は、撮影ページに設定された識別コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップ、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
画像処理装置であって、
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得ることに用いられる識別モジュールと、
前記撮影ページに、前記撮影画面に対して推薦テンプレートを表示することに用いられる推薦モジュールであって、前記推薦テンプレートは、前記撮影画面の識別結果に基づいて決定され、前記撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、推薦モジュールと、を含むことを特徴とする画像処理装置。
【請求項9】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令は端末機器に運転されるとき、前記端末機器に請求項1~7のいずれか1項に記載の方法を実現させることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【請求項10】
機器であって、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサに運転可能なコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行するとき、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法を実現することを特徴とする機器。
【請求項11】
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令はプロセッサに実行されるとき、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法を実現することを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2021年7月1日に提出された、出願番号が202110745482.3であり、出願名称が「画像処理方法、装置、機器及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容は引用により本願に組み込まれる。
【0002】
本開示はデータ処理分野に関し、特に画像処理方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
マルチメディア短ビデオの人気に伴い、画像又はビデオの撮影への関心度が高まっており、如何に撮影ページの機能を豊かにすることで、撮影体験を向上させるかは、従来で、喫緊の技術課題である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記技術問題を解決するか、又は上記技術問題を少なくとも部分的に解決するために、本開示実施例は画像処理方法を提供し、撮影画面の識別結果に基づいてユーザーに撮影テンプレートを推薦することができ、撮影ページの機能を豊かにし、それにより、ユーザーの撮影体験を向上させる。
【0005】
第1態様では、本開示は画像処理方法を提供し、前記方法は、
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップと、
前記撮影ページに、前記撮影画面に対して推薦テンプレートを表示するステップであって、前記推薦テンプレートは、前記撮影画面の識別結果に基づいて決定され、前記撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、ステップと、を含む。
【0006】
選択可能な実施形態では、前記推薦テンプレートはデフォルトのプレビューテンプレートを含み、前記デフォルトのプレビューテンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページに前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーする。
【0007】
選択可能な実施形態では、前記撮影画面の識別結果には特定のオブジェクトが含まれ、前記デフォルトのプレビューテンプレートには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報が携帯されており、前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報がディスプレーされる。
【0008】
選択可能な実施形態では、前記撮影ページに前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーする前記ステップの後、
前記推薦テンプレートにおける第1テンプレートに対してトリガーされた選択操作に応答して、前記第1テンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページにディスプレーされた前記レンダリングプレビューを前記第1テンプレートに対応するレンダリングプレビューに切り替えるステップをさらに含む。
【0009】
選択可能な実施形態では、前記推薦テンプレートには、オブジェクトの説明情報、推薦アイテムリソース、推薦オーディオリソース、推薦仮想現実ARリソース、及び推薦インタラクティブリソースのうちの少なくとも1つが携帯されている。
【0010】
選択可能な実施形態では、前記撮影ページの識別停止コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの前記推薦テンプレートの現在の表示状態を非表示状態に切り替える。
【0011】
選択可能な実施形態では、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得る前記ステップは、
撮影ページの撮影画面に対する長押し操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップ、
又は、撮影ページに設定された識別コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップ、を含む。
【0012】
第2態様では、本開示はさらに画像処理装置を提供し、前記装置は、
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得ることに用いられる識別モジュールと、
前記撮影ページに、前記撮影画面に対して推薦テンプレートを表示することに用いられる推薦モジュールであって、前記推薦テンプレートは、前記撮影画面の識別結果に基づいて決定され、前記撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、推薦モジュールと、を含む。
【0013】
第3態様では、本開示はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令は端末機器に運転されるとき、前記端末機器に上記方法を実現させる。
【0014】
第4態様では、本開示は機器を提供し、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサに運転可能なコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行するとき、上記方法を実現する。
【0015】
第5態様では、本開示はコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令はプロセッサに実行されるとき、上記方法を実現する。
【0016】
従来技術に比べて、本開示実施例により提供された技術的解決手段は以下の利点を有する。
【0017】
本開示実施例は画像処理方法を提供し、先ず、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、撮影ページの撮影画面を識別し、撮影画面の識別結果を得て、次に、撮影ページに、撮影画面に対して推薦テンプレートを表示し、推薦テンプレートは、撮影画面の識別結果に基づいて決定され、撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる。よって、本開示実施例により提供された画像処理方法は、撮影画面の識別結果に基づいてユーザーに撮影テンプレートを推薦することができ、ユーザーの撮影ニーズにより適し、撮影ページの機能を豊かにし、それにより、ユーザーの撮影体験を向上させる。
【0018】
ここでの図面は明細書に組み込まれかつ本明細書の一部を構成し、本開示に一致する実施例を示し、かつ明細書とともに本開示の原理を解釈することに用いられる。
【0019】
本開示実施例又は従来技術の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例又は従来技術の説明において使用される図面を簡単に紹介し、明らかなように、当業者が創造的な労働を必要としない前提において、さらにそれらの図面に基づいてその他の図面を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1図1は本開示実施例により提供された画像処理方法のフローチャートである。
図2図2は本開示実施例により提供された撮影ページの模式図である。
図3図3は本開示実施例により提供された他の撮影ページの模式図である。
図4図4は本開示実施例により提供された画像処理装置の構造模式図である。
図5図5は本開示実施例により提供された画像処理装置の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解するために、以下、本開示の方案を更に説明する。説明する必要がある点としては、衝突しない場合、本開示実施例及び実施例の特徴は互いに組み合わせることができる。
【0022】
以下の説明では、本開示を十分に理解するように、多くの具体的な細部を記述し、ただし、本開示はここで説明される方式と異なるその他の方式で実施されてもよく、明らかなように、明細書の実施例は本開示の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。
【0023】
撮影ページの機能を豊かにし、それにより、ユーザーの撮影体験を向上させるために、本開示実施例は画像処理方法を提案し、先ず、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、撮影ページの撮影画面を識別し、撮影画面の識別結果を得て、次に、撮影ページに、撮影画面に対して推薦テンプレートを表示し、推薦テンプレートは、撮影画面の識別結果に基づいて決定され、撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる。よって、本開示実施例により提供された画像処理方法は、撮影画面の識別結果に基づいてユーザーに撮影テンプレートを推薦することができ、ユーザーの撮影ニーズにより適し、撮影ページの機能を豊かにし、それにより、ユーザーの撮影体験を向上させる。
【0024】
これに基づき、本開示実施例は画像処理方法を提供し、図1は本開示実施例により提供された画像処理方法のフローチャートである。該方法は、S101と、S102とを含む。
【0025】
S101、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、撮影ページの撮影画面を識別し、撮影画面の識別結果を得る。
【0026】
本開示実施例では、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作を受信した場合、撮影ページの撮影画面を識別し、撮影画面に対応する識別結果を得る。撮影ページの撮影画面には現在のカメラで撮影した1つ又は複数の連続画像を含むことができる。
【0027】
本開示実施例では、撮影画面の識別結果は特定のオブジェクト又は環境オブジェクトを含んでもよい。特定のオブジェクトとは、具体的な物体又は品物を指し、且つ対応するオブジェクトの説明情報を持っており、たとえば、特定のオブジェクトは、植物(たとえば、ひまわり、クチナシ、クローバー等)、動物(たとえば、オウム、ティーカッププードル、メインクーン等)、品物(たとえば、飲料ボトル、果物等)等を含んでもよい。特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報は、特定のオブジェクトの名称情報、簡単な紹介、特徴情報等を含んでもよく、たとえば、特定のオブジェクトがひまわりである場合、それに対応するオブジェクトの説明情報は「ひまわり、太陽が大好き、太陽に向かって生まれる!」であってもよい。環境オブジェクトとは、空、雪道、海等の抽象的な環境物体であってもよい。
【0028】
本開示実施例では、撮影画面の識別結果は1つの識別結果又は複数の識別結果を含んでもよく、たとえば、撮影ページの撮影画面はひまわり畑であると、撮影画面の識別結果はひまわりであり、撮影ページの撮影画面はひまわり、クチナシ、タンポポ等の複数種類の花を含む花畑であると、撮影画面の識別結果はそのうちのいずれか1種の花であってもよく、撮影画面におけるすべての種類の花であってもよい。撮影画面の識別結果は、複数種の結果を含み、たとえば、同時にひまわり、クチナシ、タンポポを含むと、撮影ページにすべて又は一部の結果に対して推薦テンプレートを表示することができる。
【0029】
本開示実施例では、撮影ページの撮影画面に対して画像識別操作をトリガーする方式としては、複数の方式を含むことができ、たとえば、方式1は、撮影ページの撮影画面に対して長押し操作をトリガーする方式で、撮影画面のいずれか1つの位置に対して長押し操作をトリガーすることができ、方式2は、撮影ページに設定された識別コントロールに対するトリガー操作で、識別コントロールは撮影ページの任意の位置(たとえば、撮影ページの右側、下方等の位置)に設定されてもよい。
【0030】
図2は本開示実施例により提供された撮影ページの模式図である。撮影画面を長押しすることで、画像識別操作をトリガーすることができ、且つ撮影ページの右側に識別コントロールが設定される。撮影ページの撮影画面に対していずれか1つの方式でトリガーされた画像識別操作を受信した場合、撮影ページの撮影画面を識別し、識別過程において、撮影ページに「識別中」という文字やアニメーション効果等を表示して、ユーザーに撮影ページの撮影画面が識別中であることをプロンプトする。識別が終了した後、撮影画面の識別結果を得る。
【0031】
S102、撮影ページに、撮影画面に対して推薦テンプレートを表示する。
【0032】
推薦テンプレートは、撮影画面の識別結果に基づいて決定され、撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる。
【0033】
本開示実施例では、撮影画面の識別結果を得た後、撮影ページに、撮影画面の識別結果に基づいて決定された推薦テンプレートを表示し、推薦テンプレートは撮影ページの撮影画面を処理することに用いられ、たとえば、推薦テンプレートに基づいて撮影画面に対して写真を撮りしたり、録画したりして得られる画像又はビデオには、推薦テンプレートにおけるアイテム等の効果を有する。推薦テンプレートは複数あると、撮影ページに、左右又は上下にスライドすることで、ターゲット推薦テンプレートを選択することができ、且つターゲット推薦テンプレートを選択した後、撮影ページに、ターゲット推薦テンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーすることができる。また、撮影ページに撮影画面の識別結果に基づいて決定された推薦テンプレートを表示するとき、撮影ページに推薦テンプレートに基づくお気に入りコントロールをさらに設定して、推薦テンプレートをお気に入りに追加することに用いられる。
【0034】
図3は本開示実施例により提供された他の撮影ページの模式図である。推薦テンプレートは撮影ページの下方に表示されてもよく、左右にスライドすることで推薦テンプレートを選択することができ、且つお気に入りコントロールは撮影ページの左下方位置に設定されてもよい。推薦テンプレートに対する選択操作を受信した場合、撮影ページに該推薦テンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーし、撮影操作を受信した後、該推薦テンプレートを撮影ページの撮影画面に適用し、撮影画面を録画する。現在の推薦テンプレートに対してお気に入りコントロールをトリガーする操作を受信した場合、現在の推薦テンプレートをお気に入りに追加する。
【0035】
選択可能な実施形態では、推薦テンプレートには、オブジェクトの説明情報、推薦アイテムリソース、推薦オーディオリソース、推薦仮想現実ARリソース、及び推薦インタラクティブリソースのうちの少なくとも1つが携帯されてもよい。
【0036】
本開示実施例では、撮影ページに、撮影画面に対して1つの推薦テンプレートを表示してもよく、複数の推薦テンプレートを表示してもよい。推薦テンプレートには、オブジェクトの説明情報、推薦アイテムリソース、推薦オーディオリソース、推薦仮想現実ARリソース、及び推薦インタラクティブリソースのうちの1種又は複数種が携帯されてもよい。オブジェクトの説明情報は識別結果に対応する名称情報、簡単な紹介、特徴情報等を含んでもよい。推薦リソースとは、撮影画面の識別結果に基づいて取得されたリソース又は識別結果に関連するリソース等を指してもよく、具体的に、推薦リソースはアイテムリソース、オーディオリソース、仮想現実ARリソース、インタラクティブリソース、アニメーションリソース等を含んでもよい。AR(Augmented Reality、拡張現実)技術は、現実世界、仮想世界及び三次元空間を統合するという特徴があり、推薦仮想現実ARリソースが携帯された推薦テンプレートを撮影ページの撮影画面に適用すると、撮影製品に現実世界情報と仮想世界情報の内容を統合する効果を実現させることができる。
【0037】
本開示実施例では、推薦テンプレートに携帯された推薦インタラクティブリソースとは、購入、いいね、コメント又はお気に入り等のインタラクティブ行動を実現するために使用される対応するリソースを指すことができ、推薦インタラクティブリソースが携帯された推薦テンプレートを撮影ページの撮影画面に適用すると、ビデオのインタラクティブ機能を豊かにし、ユーザーのインタラクティブ体験を向上させることができる。
【0038】
例を挙げて説明すると、たとえば、撮影画面の識別結果は特定のオブジェクトであるひまわりである場合、第1推薦テンプレートは、ひまわりに対応するオブジェクトの説明情報(たとえば、ひまわり、太陽が大好き、太陽に向かって生まれる!)を携帯することができ、第2推薦テンプレートは、ひまわりに対応するオブジェクトの説明情報及び推薦アイテムリソースを携帯することができ、第3推薦テンプレートは、ひまわりに関連する推薦オーディオリソースを携帯することができる。たとえば、撮影画面の識別結果は特定のオブジェクトである飲料である場合、第1推薦テンプレートは、該飲料に対応するオブジェクトの説明情報(たとえば、XX飲料、XX機能、XX価格)を携帯することができ、第2推薦テンプレートは、該飲料に対応する推薦インタラクティブリソース(たとえば、撮影ページでの購入コントロールの設定や撮影ページでの購入リンクの表示等)を携帯することができる。たとえば、撮影画面の識別結果は環境オブジェクトである空である場合、第1推薦テンプレートは、空に関連する推薦アイテムリソース(たとえば、レインフィルタ)を携帯することができ、第2推薦テンプレートは空に関連する推薦アイテムリソース及び推薦オーディオリソース等を携帯することができる。
【0039】
説明する必要がある点として、本開示実施例における推薦テンプレートは拡張可能能力を持っており、オブジェクトの説明情報、推薦アイテムリソース、推薦オーディオリソース、推薦仮想現実ARリソース、及び推薦インタラクティブリソースのうちの少なくとも1つのみを携帯することに制限されず、携帯されたリソースの数について制限しない。
【0040】
選択可能な実施形態では、推薦テンプレートは、デフォルトのプレビューテンプレートを含んでもよく、撮影ページに撮影画面に対して推薦テンプレートを表示すると同時に、さらにデフォルトのプレビューテンプレートを撮影ページの撮影画面に適用し、かつ撮影ページにデフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーすることができる。
【0041】
本開示実施例では、撮影画面の識別結果に基づいて決定された推薦テンプレートはデフォルトのプレビューテンプレートを含んでもよく、撮影画面の識別結果を得た後、撮影ページにデフォルトのプレビューテンプレートを撮影ページの撮影画面に直接適用し、かつ対応するレンダリングプレビューをディスプレーし、撮影操作を受信した場合、デフォルトのプレビューテンプレートを直接利用して撮影画面を処理する。デフォルトのプレビューテンプレートは、撮影画面の識別結果と密接に関連する推薦リソースを携帯してもよい。たとえば、撮影画面の識別結果はひまわりであると、デフォルトのプレビューテンプレートはひまわりに対応するオブジェクトの説明情報が携帯された推薦テンプレートであってもよく、撮影画面の識別結果は空であると、デフォルトのプレビューテンプレートは空に関連するフィルタが携帯された推薦テンプレートであってもよい。
【0042】
選択可能な実施形態では、撮影画面の識別結果は特定のオブジェクトを含み、デフォルトのプレビューテンプレートには特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報が携帯され、デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューには特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報がディスプレーされる。
【0043】
本開示実施例では、撮影画面の識別結果は特定のオブジェクトを含む場合、推薦テンプレートはデフォルトのプレビューテンプレートを含んでもよく、この場合、デフォルトのプレビューテンプレートには特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報が携帯され、デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューには特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報がディスプレーされる。
【0044】
図3は本開示実施例により提供された他の撮影ページの模式図である。撮影画面の識別結果は特定のオブジェクトであるひまわりである場合、撮影ページの下方の推薦テンプレートには、デフォルトのプレビューテンプレートの位置は先頭であり、デフォルトのプレビューテンプレートにはひまわりに対応するオブジェクトの説明情報(ひまわり、太陽が大好き、太陽に向かって生まれる!)が携帯され、且つ撮影ページにデフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューを直接ディスプレーする。撮影画面に対してその他のテンプレートをさらに推薦してもよい。
【0045】
選択可能な実施形態では、撮影ページにデフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーした後、推薦テンプレートにおける第1テンプレートに対してトリガーされた選択操作に応答して、第1テンプレートを撮影ページの撮影画面に適用し、かつ撮影ページにディスプレーされたレンダリングプレビューを第1テンプレートに対応するレンダリングプレビューに切り替える。
【0046】
本開示実施例では、撮影ページにデフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーした後、推薦テンプレートにおける第1テンプレートに対してトリガーされた選択操作を受信した場合、第1テンプレートを撮影ページの撮影画面に適用し、かつ撮影ページにディスプレーされたレンダリングプレビューを第1テンプレートに対応するレンダリングプレビューに切り替える。第1テンプレートは撮影ページに表示されたデフォルトのプレビューテンプレート以外のその他の推薦テンプレートを含み、撮影ページに、左右又は上下にスライドすることで第1テンプレートを選択することができる。
【0047】
選択可能な実施形態では、前記撮影ページの識別停止コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの前記推薦テンプレートの現在の表示状態を非表示状態に切り替える。
【0048】
本開示実施例では、撮影ページには識別停止コントロールが設定され、識別停止コントロールは、撮影ページの右側、撮影ページの推薦テンプレートの下方等、撮影ページの任意の位置に設定されてもよい。撮影画面の識別結果を得た後、撮影ページに、撮影画面の識別結果に基づいて決定された推薦テンプレートを表示し、撮影ページの識別停止コントロールに対するトリガー操作を受信した場合、撮影ページの推薦テンプレートの現在の状態を非表示状態に切り替え、すなわち、撮影ページは画像識別操作をトリガーしていない前の状態に戻る。図3に示すように、識別停止コントロールは撮影ページの推薦テンプレートの下方に設定される。該識別停止コントロールの操作をトリガーする場合、撮影ページの推薦テンプレートの現在の表示状態を非表示状態に切り替え、且つ画像識別操作をトリガーしていない前の撮影ページの状態に戻し、すなわち、撮影ページの識別停止コントロールに対するトリガー操作を受信した場合、撮影ページは図2に示されたページの状態に戻る。
【0049】
本開示実施例により提供された画像処理方法では、先ず、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、撮影ページの撮影画面を識別し、撮影画面の識別結果を得て、次に、撮影ページに、撮影画面に対して推薦テンプレートを表示し、推薦テンプレートは、撮影画面の識別結果に基づいて決定され、撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる。よって、本開示実施例により提供された画像処理方法は、撮影画面の識別結果に基づいてユーザーに撮影テンプレートを推薦することができ、ユーザーの撮影ニーズにより適し、撮影ページの機能を豊かにし、それにより、ユーザーの撮影体験を向上させる。
【0050】
上記方法実施例に基づき、本開示はさらに画像処理装置を提供し、図4は本開示実施例により提供された画像処理装置の構造模式図である。前記装置は、
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得ることに用いられる識別モジュール401と、
前記撮影ページに、前記撮影画面に対して推薦テンプレートを表示することに用いられる推薦モジュール402であって、前記推薦テンプレートは、前記撮影画面の識別結果に基づいて決定され、前記撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、推薦モジュール402と、を含む。
【0051】
選択可能な実施形態では、前記推薦テンプレートはデフォルトのプレビューテンプレートを含み、前記装置は、
前記デフォルトのプレビューテンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページに前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーすることに用いられる第1ディスプレーモジュールをさらに含む。
【0052】
選択可能な実施形態では、前記撮影画面の識別結果には特定のオブジェクトが含まれ、前記デフォルトのプレビューテンプレートには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報が携帯されており、前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報がディスプレーされる。
【0053】
選択可能な実施形態では、前記装置は、
前記推薦テンプレートにおける第1テンプレートに対してトリガーされた選択操作に応答して、前記第1テンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページにディスプレーされた前記レンダリングプレビューを前記第1テンプレートに対応するレンダリングプレビューに切り替えることに用いられる第2ディスプレーモジュールをさらに含む。
【0054】
選択可能な実施形態では、前記推薦テンプレートには、オブジェクトの説明情報、推薦アイテムリソース、推薦オーディオリソース、推薦仮想現実ARリソース、及び推薦インタラクティブリソースのうちの少なくとも1つが携帯されている。
【0055】
選択可能な実施形態では、前記装置は、
前記撮影ページの識別停止コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの前記推薦テンプレートの現在の表示状態を非表示状態に切り替えることに用いられる非表示モジュールをさらに含む。
【0056】
選択可能な実施形態では、前記識別モジュール401は、
撮影ページの撮影画面に対する長押し操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得ることに用いられる第1識別サブモジュール、
又は、
撮影ページに設定された識別コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得ることに用いられる第2識別サブモジュール、を含む。
【0057】
本開示実施例により提供された画像処理装置では、先ず、撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、撮影ページの撮影画面を識別し、撮影画面の識別結果を得て、次に、撮影ページに、撮影画面に対して推薦テンプレートを表示し、推薦テンプレートは、撮影画面の識別結果に基づいて決定され、撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる。よって、本開示実施例により提供された画像処理方法は、撮影画面の識別結果に基づいてユーザーに撮影テンプレートを推薦することができ、ユーザーの撮影ニーズにより適し、撮影ページの機能を豊かにし、それにより、ユーザーの撮影体験を向上させる。
【0058】
上記方法及び装置に加え、本開示実施例はさらにコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令は端末機器に運転されるとき、前記端末機器に本開示実施例に記載の画像処理方法を実現させる。
【0059】
本開示実施例はさらにコンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令はプロセッサに実行されるとき、本開示実施例に記載の画像処理方法を実現する。
【0060】
また、本開示実施例はさらに画像処理機器を提供し、図5に示すように、
プロセッサ501、メモリ502、入力装置503、及び出力装置504を含むことができる。画像処理機器におけるプロセッサ501の数は1つ又は複数であってもよく、図5では、1つのプロセッサを例とする。本開示のいくつかの実施例では、プロセッサ501、メモリ502、入力装置503、及び出力装置504はバス又はその他の方式で接続することができ、図5ではバスで接続することを例とする。
【0061】
メモリ502はソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶することに用いることができ、プロセッサ501はメモリ502に記憶されたソフトウェアプログラム及びモジュールを運転することにより、画像処理機器のさまざまな機能アプリケーション及びデータ処理を実行する。メモリ502は主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含むことができ、スプログラム記憶領域がオペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム等を記憶することができる。また、メモリ502は高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュ記憶装置、又はその他の揮発性固体記憶装置等の不揮発性メモリを含んでもよい。入力装置503は入力された数字又は文字情報を受信し、及び画像処理機器のユーザー設定及び機能制御に関連する信号入力を生成することに用いることができる。
【0062】
具体的に、本実施例では、プロセッサ501は以下の命令に従って、1つ又は1つ以上のアプリケーションプログラムのプロセスに対応する実行可能なファイルをメモリ502にロードし、かつプロセッサ501でメモリ502に記憶されたアプリケーションプログラムを運転し、それにより上記画像処理機器のさまざまな機能を実現する。
【0063】
なお、本明細書では、「第1」、「第2」等の関係用語は、1つの実体又は操作を他の実体又は操作から区別するために使用されるだけであり、必ずしもそれらの実体又は操作の間にいかなる実際の関係又は順序が存在すると要求又は示唆しない。且つ、用語「含む」、「備える」又はそれらの任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、それにより一連の要素を含む過程、方法、物品又は機器は、それらの要素を含むだけでなく、さらに明確に示されていないその他の要素を含み、又はさらにこの過程、方法、物品又は機器に固有の要素を含む。さらなる制限なしに、「1つの…を含む」により限定された要素は、前記要素を含む過程、方法、物品又は機器に他の同じ要素が存在することを排除できない。
【0064】
以上は、本開示の具体的な実施形態に過ぎず、それにより、当業者は本開示を理解又は実現することができる。それらの実施例に対する複数の修正は、当業者にとって自明であり、本明細書で定義された一般原理は本開示の精神又は範囲から逸脱しない場合、他の実施例で実現することができる。従って、本開示は本明細書に記載のそれらの実施例に制限されず、本明細書に開示されている原理及び新規特徴に一致する最も広い範囲に適合する。
図1
図2
図3
図4
図5
【手続補正書】
【提出日】2023-11-21
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像処理方法であって、
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップと、
前記撮影ページに、前記撮影画面に対して推薦テンプレートを表示するステップであって、前記推薦テンプレートは、前記撮影画面の識別結果に基づいて決定され、前記撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、ステップと、を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記推薦テンプレートはデフォルトのプレビューテンプレートを含み、前記方法は、
前記デフォルトのプレビューテンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページに前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記撮影画面の識別結果には特定のオブジェクトが含まれ、前記特定のオブジェクトとは、具体的な物体又は品物であり、且つ対応するオブジェクトの説明情報を持っており、前記デフォルトのプレビューテンプレートには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報が携帯されており、前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューには前記特定のオブジェクトに対応するオブジェクトの説明情報がディスプレーされることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記撮影ページに前記デフォルトのプレビューテンプレートに対応するレンダリングプレビューをディスプレーする前記ステップの後、
前記推薦テンプレートにおける第1テンプレートに対してトリガーされた選択操作に応答して、前記第1テンプレートを前記撮影ページの撮影画面に適用し、かつ前記撮影ページにディスプレーされた前記レンダリングプレビューを前記第1テンプレートに対応するレンダリングプレビューに切り替えるステップをさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
【請求項5】
前記推薦テンプレートには、オブジェクトの説明情報、推薦アイテムリソース、推薦オーディオリソース、推薦仮想現実ARリソース、及び推薦インタラクティブリソースのうちの少なくとも1つが携帯されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
撮影ページの識別停止コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの前記推薦テンプレートの現在の表示状態を非表示状態に切り替えるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得る前記ステップは、
撮影ページの撮影画面に対する長押し操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップ、
又は、撮影ページに設定された識別コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得るステップ、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
画像処理装置であって、
撮影ページの撮影画面に対してトリガーされた画像識別操作に応答して、前記撮影ページの撮影画面を識別し、前記撮影画面の識別結果を得ることに用いられる識別モジュールと、
前記撮影ページに、前記撮影画面に対して推薦テンプレートを表示することに用いられる推薦モジュールであって、前記推薦テンプレートは、前記撮影画面の識別結果に基づいて決定され、前記撮影ページの撮影画面を処理することに用いられる、推薦モジュールと、を含むことを特徴とする画像処理装置。
【請求項9】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令は端末機器に運転されるとき、前記端末機器に請求項1~のいずれか1項に記載の方法を実現させることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【請求項10】
機器であって、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されかつ前記プロセッサに運転可能なコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行するとき、請求項1~のいずれか1項に記載の方法を実現することを特徴とする機器。
【請求項11】
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令はプロセッサに実行されるとき、請求項1~のいずれか1項に記載の方法を実現することを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【国際調査報告】