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特表2024-520613アプリケーションのページ表示方法、装置及び電子機器
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-24
(54)【発明の名称】アプリケーションのページ表示方法、装置及び電子機器
(51)【国際特許分類】
   G09G 5/10 20060101AFI20240517BHJP
   G09G 5/00 20060101ALI20240517BHJP
   G09G 5/02 20060101ALI20240517BHJP
   G09G 5/37 20060101ALI20240517BHJP
   G09G 5/373 20060101ALI20240517BHJP
   G06F 3/0483 20130101ALI20240517BHJP
   G06F 3/0481 20220101ALI20240517BHJP
   G06F 3/14 20060101ALI20240517BHJP
【FI】
G09G5/10 B
G09G5/00 550B
G09G5/02 B
G09G5/37 310
G09G5/373 100
G09G5/00 530T
G09G5/00 510A
G06F3/0483
G06F3/0481
G06F3/14 340D
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023574221
(86)(22)【出願日】2022-05-10
(85)【翻訳文提出日】2023-11-30
(86)【国際出願番号】 CN2022091886
(87)【国際公開番号】W WO2022252934
(87)【国際公開日】2022-12-08
(31)【優先権主張番号】202110603466.0
(32)【優先日】2021-05-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,コ
【テーマコード(参考)】
5B069
5C182
5E555
【Fターム(参考)】
5B069BB07
5B069BB13
5B069DD15
5B069DD19
5B069HA07
5B069HA09
5C182AA02
5C182AA03
5C182AA04
5C182AB01
5C182AB02
5C182AB08
5C182AC02
5C182AC03
5C182CA02
5C182CA32
5C182CB11
5C182CC21
5C182DA65
5C182DA66
5C182DA67
5E555AA26
5E555AA77
5E555BA06
5E555BA78
5E555BB06
5E555BC04
5E555CB72
5E555CB76
5E555DB02
5E555DB20
5E555DB22
5E555DC09
5E555DC31
5E555DC35
5E555DC36
5E555DD06
5E555EA09
5E555EA14
5E555FA00
(57)【要約】
本開示は、アプリケーションのページ表示方法、装置と電子機器に関し、方法は、アプリケーションのナビゲーションバーを表示し、ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、ナビゲーションバーは、アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられることと、第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーにおいて第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示し、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストが第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色はナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色であることとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アプリケーションのページ表示方法であって、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示し、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられることと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示し、前記第二の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストが前記第一の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さいことと
を含む、アプリケーションのページ表示方法。
【請求項2】
アプリケーションのページ表示方法であって、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示し、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられることと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示し、前記第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が前記第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、前記ターゲット色は前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色であることと
を含む、アプリケーションのページ表示方法。
【請求項3】
アプリケーションのページ表示方法であって、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示し、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられることと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示し、前記第二の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストが前記第一の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、且つ前記第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が前記第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、前記ターゲット色は前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色であることと
を含む、アプリケーションのページ表示方法。
【請求項4】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、前記ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれ、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記ナビゲーションバーに第二の態様のパブリッシャを表示することは、
前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を回転表示すること、
又は、前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を拡大表示すること
を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、前記第一の色は、前記ターゲット色ではなく、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記アプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれ、前記第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられ、
又は、前記アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素に位置する第二の識別要素がさらに含まれ、前記第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、
第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーを隠すことをさらに含み、前記第二の予め設定される時間長は、前記第一の予め設定される時間長よりも大きい、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
アプリケーションのページ表示装置であって、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示するための第一の表示モジュールであって、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられる、第一の表示モジュールと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示するための第二の表示モジュールであって、前記第二の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストが前記第一の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さい、第二の表示モジュールと
を含む、アプリケーションのページ表示装置。
【請求項10】
アプリケーションのページ表示装置であって、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示するための第一の表示モジュールであって、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられる、第一の表示モジュールと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示するための第二の表示モジュールであって、前記第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が前記第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、前記ターゲット色は前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、第二の表示モジュールと
を含む、アプリケーションのページ表示装置。
【請求項11】
アプリケーションのページ表示装置であって、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示するための第一の表示モジュールであって、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられる、第一の表示モジュールと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上のトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示するための第二の表示モジュールであって、前記第二の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストが前記第一の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、且つ前記第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が前記第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、前記ターゲット色は前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、第二の表示モジュールと
を含む、アプリケーションのページ表示装置。
【請求項12】
第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーを隠すための隠しモジュールをさらに含み、第二の予め設定される時間長は、第一の予め設定される時間長よりも大きい、請求項9から11のいずれか1項に記載の装置。
【請求項13】
一つ又は複数のプロセッサと、メモリとを含む電子機器であって、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムは、前記メモリに記憶されており、ここで、前記一つ又は複数のプロセッサは、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する時、前記電子機器に請求項1に記載のアプリケーションのページ表示方法を実現させ、又は、前記電子機器に請求項2に記載のアプリケーションのページ表示方法を実現させ、又は、前記電子機器に請求項3に記載のアプリケーションのページ表示方法を実現させる、電子機器。
【請求項14】
コンピュータ記憶媒体であって、コンピュータ命令を含み、前記コンピュータ命令が電子機器上で運行される時、前記電子機器に請求項1に記載のアプリケーションのページ表示方法を実行させ、又は、前記電子機器に請求項2に記載のアプリケーションのページ表示方法を実行させ、又は、前記電子機器に請求項3に記載のアプリケーションのページ表示方法を実行させる、コンピュータ記憶媒体。
【請求項15】
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で運行される時、前記コンピュータに請求項1に記載のアプリケーションのページ表示方法を実行させ、又は、前記コンピュータに請求項2に記載のアプリケーションのページ表示方法を実行させ、又は、前記コンピュータに請求項3に記載のアプリケーションのページ表示方法を実行させる、コンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、出願番号が202110603466.0であり、出願日が2021年5月31日である中国出願を基礎とし、その優先権を主張しており、この中国出願の開示内容は、ここで全体として本出願に取り込まれる。
【0002】
本開示は、コンピュータ技術分野に関し、特にアプリケーションのページ表示方法、装置及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
現在、電子機器には、様々なタイプのアプリケーションがインストールされているが、アプリケーションには、長時間の表示を必要とするコントロールが存在する可能性があり、コントロールが位置するスクリーン領域に表示異常が発生しやすいという問題を引き起こす。
【発明の概要】
【0004】
上記技術課題を解決し又は上記技術課題を少なくとも部分的に解決するために、本開示は、アプリケーションのページ表示方法、装置及び電子機器を提供する。
【0005】
第一の局面によれば、本開示は、アプリケーションのページ表示方法を提供し、この方法は、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示し、ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、ナビゲーションバーは、アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられることと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示し、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストが第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色であることと
を含む。
【0006】
第一の局面による方法によって、電子機器は、ナビゲーションバーを表示し、ナビゲーションバーには、第一の態様のパブリッシャが含まれる。第一の予め設定される時間長が経過した後に、パブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、電子機器は、ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示する。ここで、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストは、第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積は、第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である。これによって、輝度、色と時間長などのパラメータを調整してパブリッシャの態様を変えることにより、パブリッシャとナビゲーションバーとの間の輝度差を小さくし、パブリッシャが位置するスクリーン領域における白色の常時オン状態にある画素点の数と消費電力を減少させ、パブリッシャの長時間表示によるパブリッシャが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像の問題を回避し、電子機器がナビゲーションバーにおいてパブリッシャを長時間表示することが可能となり、ユーザがアプリケーションを使用する体験感を高め、電子機器のスクリーンの使用寿命を延長した。
【0007】
一可能な設計では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第二の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれ、ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。
【0008】
一可能な設計では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、十字状を呈する。
【0009】
一可能な設計では、ナビゲーションバーに第二の態様のパブリッシャを表示することは、ナビゲーションバーにおいてキー要素を回転表示することを含む。
【0010】
一可能な設計では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、円形を呈する。
【0011】
一可能な設計では、ナビゲーションバーに第二の態様のパブリッシャを表示することは、ナビゲーションバーにおいてキー要素を拡大することを含む。
【0012】
一可能な設計では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第一の色は、ターゲット色ではなく、ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。
【0013】
一可能な設計では、背景要素は、円環状を呈し、キー要素は、十字状を呈し、又は、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、十字状を呈する。
【0014】
一可能な設計では、アプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、第二の態様のパブリッシャには、背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれ、第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられ、
又は、アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、第二の態様のパブリッシャには、背景要素に位置する第二の識別要素がさらに含まれ、第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる。
【0015】
一可能な設計では、この方法は、第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーを隠すことをさらに含み、第二の予め設定される時間長は、第一の予め設定される時間長よりも大きい。
【0016】
第二の局面によれば、本開示は、アプリケーションのページ表示装置を提供し、この装置は、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示するように構成される第一の表示モジュールであって、ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、ナビゲーションバーは、アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられる、第一の表示モジュールと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーにおいて第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示するように構成される第二の表示モジュールであって、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストが第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、第二の表示モジュールと
を含む。
【0017】
一可能な設計では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第二の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれ、ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。
【0018】
一可能な設計では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、十字状を呈する。
【0019】
一可能な設計では、第二の表示モジュールは、具体的にナビゲーションバーにおいてキー要素を回転表示するように構成される。
【0020】
一可能な設計では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、円形を呈する。
【0021】
一可能な設計では、第二の表示モジュールは、具体的にナビゲーションバーにおいてキー要素を拡大表示するように構成される。
【0022】
一可能な設計では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第一の色は、ターゲット色ではなく、ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。
【0023】
一可能な設計では、背景要素は、円環状を呈し、キー要素は、十字状を呈し、又は、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、十字状を呈する。
【0024】
一可能な設計では、アプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、第二の態様のパブリッシャには、背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれ、第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられ、
又は、アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、第二の態様のパブリッシャには、背景要素に位置する第二の識別要素がさらに含まれ、第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる。
【0025】
一可能な設計では、この装置は、第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーを隠すように構成される隠しモジュールをさらに含み、第二の予め設定される時間長は、第一の予め設定される時間長よりも大きい。
【0026】
上記第二の局面及び上記第二の局面の各可能な設計において提供されるアプリケーションのページ表示装置は、その有益な効果は、上記第一の局面と第一の局面の各可能な実施の形態による有益な効果を参照することができ、ここでこれ以上説明しない。
【0027】
第三の局面によれば、本開示は、電子機器を提供し、この電子機器は、メモリとプロセッサとを含み、メモリは、プログラム命令を記憶するために用いられ、プロセッサは、メモリにおけるプログラム命令を呼び出して電子機器に第一の局面及び第一の局面のいずれか一の可能な設計におけるアプリケーションのページ表示方法を実行させるために用いられる。
【0028】
第四の局面によれば、本開示は、コンピュータ記憶媒体を提供し、このコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ命令を含み、コンピュータ命令が電子機器上で運行される時、電子機器に第一の局面及び第一の局面のいずれか一の可能な設計におけるアプリケーションのページ表示方法を実行させる。
【0029】
第五の局面によれば、本開示は、コンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で運行される時、コンピュータに第一の局面及び第一の局面のいずれか一の可能な設計におけるアプリケーションのページ表示方法を実行させる。
【0030】
第六の局面によれば、本開示は、ディスプレイと、メモリと、センサとを含む電子機器に適用されるチップシステムを提供し、チップシステムは、プロセッサを含み、プロセッサがメモリに記憶されたコンピュータ命令を実行する時、電子機器は、第一の局面及び第一の局面のいずれか一の可能な設計におけるアプリケーションのページ表示方法を実行する。
【0031】
第七の局面によれば、本開示は、コンピュータプログラムをさらに提供し、前記コンピュータプログラムに含まれるプログラムコードがコンピュータによって実行される時にコンピュータに第一の局面及び第一の局面のいずれか一の可能な設計におけるアプリケーションのページ表示方法を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
ここでの図面は、明細書に組み込まれて本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示し、明細書と共に本開示の原理を解釈するために用いられる。
【0033】
本開示の実施例又は従来の技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下は、実施例又は従来の技術記述において使用される必要のある図面を簡単に紹介し、自明なことに、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
図1】本開示の実施例によるアプリケーションのページ表示方法のフローチャートである。
図2A図2A図2Cは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図2B図2A図2Cは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図2C図2A図2Cは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図3A図3A図3Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図3B図3A図3Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図4A図4A図4Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図4B図4A図4Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図5A図5A図5Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図5B図5A図5Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図6A図6A図6Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図6B図6A図6Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図7】本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
図8】本開示の実施例によるアプリケーションのページ表示装置の構造概略図である。
図9】本開示の実施例によるアプリケーションのページ表示装置の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0034】
本開示の上記目的、特徴と利点をより明瞭に理解できるように、以下は、本開示の方案をさらに記述する。説明すべきことには、衝突しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わせられる可能である。
【0035】
以下の記述において本開示を十分に理解するために多くの具体的な詳細を記述しているが、本開示は、ここで記述されるものと異なる他の方式で実施されてもよく、明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例にすぎず、すべての実施例ではない。
【0036】
現在、アプリケーションにおけるナビゲーションバーは、常に電子機器のスクリーンに長時間表示される必要がある。ナビゲーションバーのスクリーンにおける領域面積が比較的大きく、ナビゲーションバーにおける例えばパブリッシャなどのコントロールのスクリーンにおける領域面積が比較的小さい。そのため、ナビゲーションバーが位置するスクリーン領域における画素点を黒色の常時オフ状態に設定してもよく、コントロールが位置するスクリーン領域における画素点を白色の常時オン状態に設定してもよく、ナビゲーションバーが位置するスクリーン領域に大面積のスクリーン焼き又は残像が現れるという問題を回避することができる。
【0037】
前述実施例の記述に基づいて、本開示は、アプリケーションのページ表示方法、装置、機器、コンピュータ記憶媒体及びコンピュータプログラム製品を提供し、輝度、面積と時間長などのパラメータを調整してナビゲーションバーにおけるコントロールの態様に関わる色及び/又は形状などのパラメータを変えることにより、コントロールとナビゲーションバーとの間の輝度差を低減させ、コントロールが位置するスクリーン領域における白色の常時オン状態にある画素点の数と消費電力を減少させ、コントロールの長時間表示によるコントロールが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像の問題を回避し、電子機器にナビゲーションバー及びナビゲーションバーにおけるコントロールを長時間表示する機能を両立させることができ、ユーザがアプリケーションを使用する体験感を高め、電子機器のスクリーンの使用寿命を延長することに有利である。
【0038】
ここで、電子機器のスクリーンは、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)スクリーン又は液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)スクリーンなどを含んでもよいが、それらに限らない。
【0039】
ここで、OLEDスクリーンの自発光特性により、OLEDスクリーンにおける各画素点の実際の使用寿命は、いずれも一致しない。OLEDスクリーンを長時間使用する場合に、一部の画素点は、発光状態を長期維持するため、その老化速度が周囲の他の画素点よりも速くなり、これによってOLEDスクリーンの輝度が著しく低下するなどの問題が生じ、前述過程を「スクリーン焼き」と呼ぶ。
【0040】
ここで、LCDスクリーンの受動発光特性により、LCDスクリーンを長時間使用する場合に、同一のスクリーン画面の表示がずっと維持され、別のスクリーン画面に切り替えた時にも、現在のスクリーン画面では前のスクリーン画面の影が見え、前述過程を「残像」と呼ぶ。
【0041】
ここで、本開示のアプリケーションのページ表示方法は、電子機器によって実行される。電子機器は、タブレットパソコン、携帯電話、ウェアラブルデバイス、車載機器、拡張現実(augmented reality、AR)/仮想現実(virtual reality、VR)デバイス、ノートパソコン、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、スマートテレビ、スマートスクリーン、ハイビジョンテレビ、4Kテレビ、スマートスピーカー、スマートプロジェクターなどの機器であってもよく、本開示は、電子機器の具体的なタイプについていかなる制限もしない。
【0042】
ここで、本開示は、電子機器のオペレーティングシステムのタイプに対して限定しない。例えば、Android(登録商標)システム、Linux(登録商標)システム、Windows(登録商標)システム、iOS(登録商標)システムなどである。
【0043】
前述の記述に基づいて、本開示の実施例は、電子機器を例にして、図面と応用シーンを結び付けながら、本開示によるアプリケーションのページ表示方法について詳細に記述する。
【0044】
図1を参照すると、図1は、本開示の実施例によるアプリケーションのページ表示方法のフローチャートである。図1に示すように、本開示によるアプリケーションのページ表示方法は、以下を含んでもよい。
【0045】
S101、アプリケーションのナビゲーションバーを表示し、ナビゲーションバーには、第一の態様のパブリッシャが含まれる。
【0046】
アプリケーションは、電子機器のスクリーンにナビゲーションバーを長時間表示する必要があり、これによって、アプリケーションがユーザにアプリケーションにおける様々な機能を推奨することを容易にし、ユーザがアプリケーションを容易に使用できるようにし、且つユーザがアプリケーションを使用する興味を増やす。
【0047】
ここで、ナビゲーションバーは、アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられる。本開示は、アプリケーションとナビゲーションバーの具体的な実現方式に対して限定しない。いくつかの実施例では、ナビゲーションバーは、スクリーンの下部に位置する。
【0048】
ナビゲーションバーにおけるコントロールは、パブリッシャを含んでもよい。アプリケーションもスクリーンにパブリッシャを長時間表示する必要があり、これによって、ユーザがマルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動する機能を体験できるようにし、パブリッシャによってユーザがアプリケーションを使用する楽しみを増やす。
【0049】
ここで、パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられる。本開示は、パブリッシャの具体的な実現方式に対して限定しない。いくつかの実施例では、パブリッシャは、ナビゲーションバーの中央に位置する。説明すべきことには、パブリッシャに加えて、ナビゲーションバーにおけるコントロールは、一つ又は複数のページオプションをさらに含んでもよく、各ページオプションは、ユーザが豊かな共有コンテンツを見ることができるように、アプリケーションにおける一つの推奨ページの表示をトリガーするために用いられる。
【0050】
以上をまとめると、電子機器のスクリーンでは、ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャを表示することができる。ここで、第一の態様は、パブリッシャのアイコン(icon)の提示態様として理解されてもよい。本開示は、第一の態様の具体的な実現方式に対して限定しない。
【0051】
S102、第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でトリガーされた操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーにおいて、第一の態様のパブリッシャを第二の態様を表示するパブリッシャに切り替えて表示し、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストは、第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積は、第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である。
【0052】
ステップS101の記述に基づいて、第一の態様のパブリッシャが、電子機器のスクリーンに表示される。そのため、アプリケーションの使用中に、ユーザは、パブリッシャをトリガーして、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動する可能性が高い。
【0053】
第一の予め設定される時間長が経過した後に、電子機器がユーザによるパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信していないと、電子機器は、ユーザがマルチメディアコンテンツを作成する意思と、ライブウェブキャストを起動する意思がないと決定することができる。ここで、第一の予め設定される時間長の具体的な数値は、実際の状況と経験値などのパラメータに基づいて決定されることができる。
【0054】
上記場合に、電子機器は、パブリッシャの態様を変更することにより、ナビゲーションバーにおいて、第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示することができ、これによって、パブリッシャが位置するスクリーン領域における画素点の数と消費電力をいずれも減少させ、パブリッシャの長時間表示によってパブリッシャが位置するスクリーン領域にスクリーン焼き又は残像が現れるという問題を回避する。
【0055】
ここで、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストは、第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、具体的な解釈内容は、以下を含んでもよい。
【0056】
色の観点から見ると、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストは、第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さい。即ち、第一の態様のパブリッシャに比べて、第二の態様のパブリッシャは、塗りつぶし色がナビゲーションバーにより近い。
【0057】
例を挙げると、ナビゲーションバーの塗りつぶし色(地色又は背景色とも呼ばれる)が黒色であるとすると、第一の態様のパブリッシャの塗りつぶし色は、白色であり、第二の態様のパブリッシャの塗りつぶし色は、グレーである。
【0058】
ここで、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積は、第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色であり、具体的な解釈内容は、以下を含んでもよい。
【0059】
面積の観点から見ると、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積は、第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である。即ち、第一の態様のパブリッシャに比べて、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積は、より小さい。
【0060】
例を挙げると、ナビゲーションバーの塗りつぶし色(地色又は背景色とも呼ばれる)が黒色であるとすると、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色は、白色であり、即ちターゲット色は、白色である。これによって、第一の態様のパブリッシャにおける白色の表示面積は、第二の態様のパブリッシャにおける白色の表示面積よりも大きい。
【0061】
以上をまとめると、パブリッシャとナビゲーションバーとの間の輝度差を低減させた。
【0062】
説明すべきことには、上記二つの実現方式以外に、本開示は、上記二つの実現方式を結び付けて異なる態様のパブリッシャを実現することができる。また、本開示は、パブリッシャとナビゲーションバーとの間の輝度差を小さくするように、第一の態様のパブリッシャの表示時間長を短縮し、即ち第一の予め設定される時間長の数値を低減させることもできる。
【0063】
本開示によるアプリケーションのページ表示方法は、電子機器によりスクリーンにナビゲーションバーを表示し、ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれる。第一の予め設定される時間長が経過した後に、パブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、電子機器は、ナビゲーションバーにおいて、第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示する。ここで、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストは、第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積は、第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である。これによって、輝度、色と時間長などのパラメータを調整してパブリッシャの態様を変えることにより、パブリッシャとナビゲーションバーとの間の輝度差を小さくし、パブリッシャが位置するスクリーン領域における白色の常時オン状態にある画素点の数と消費電力を減少させ、パブリッシャの長時間表示によるパブリッシャが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像の問題を回避し、電子機器がナビゲーションバーにおいてパブリッシャを長時間表示することが可能となり、ユーザがアプリケーションを使用する体験感を高め、電子機器のスクリーンの使用寿命を延長した。
【0064】
上記実施例の記述に基づいて、電子機器は、パブリッシャの態様に関わる色及び/又は形状などのパラメータを変えることにより、パブリッシャとナビゲーションバーとの間の輝度差を低減させる。
【0065】
以下、図2A図2C図3A図3B図4A図4B及び図5A図5Bを結び付けながら、パブリッシャの第一の態様と第二の態様の具体的な実現方式を詳細に紹介する。
【0066】
説明を容易にするために、図2A図2C図3A図3B図4A図4B及び図5A図5Bにおいて、電子機器が携帯電話であり、携帯電話のスクリーンがOLEDスクリーンであり、携帯電話にショートビデオソーシャルAPP(アプリ1と略される)がインストールされていることを例にして概略を示す。
【0067】
実行可能な一実現方式では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれてもよい。第二の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれてもよい。
【0068】
ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。本開示は、背景要素とキー要素の具体的な実現方式に対して限定しない。
【0069】
いくつかの実施例では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈してもよく、キー要素は、十字状を呈してもよい。
【0070】
図2A図2Cを参照すると、図2A図2Cは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【0071】
アプリ1は、携帯電話において図2Aに例示的に示されたユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリ1における再生ページを表示するために用いられ、アプリ1は、アプリ1の再生ページにおいてある機能集合、例えば一つのビデオの再生とナビゲーションバーの表示、又は、複数のメッセージとナビゲーションバーの表示などを実行することができる。
【0072】
ここで、ユーザインタフェース10には、ユーザがユーザインタフェース10においてナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガー可能であることを表すためのナビゲーションバー101が含まれてもよく、ナビゲーションバー101は、ナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガーするために用いられる。説明を容易にするために、本開示は、ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色に設定されていることを例にして概略を示す。
【0073】
図2Aにおいて、ナビゲーションバー101には、ユーザがナビゲーションバー101においてパブリッシャ201をトリガー可能であることを表すための第一の態様のパブリッシャ201が含まれてもよく、パブリッシャ201は、マルチメディアコンテンツの作成及び/又はライブウェブキャストの起動をトリガーするために用いられる。
【0074】
ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色であるため、ターゲット色は、白色である。これによって、第一の態様のパブリッシャ201の塗りつぶし色を白色に設定してもよく、即ち、第一の態様のパブリッシャ201は、白色で塗りつぶされ、且つ角の丸い長方形リング状を呈する一つの背景要素と、黒色で塗りつぶされ、且つ十字状を呈する一つのキー要素とに表示されてもよい。
【0075】
第一の時間長が経過した後に、アプリ1がユーザによる図2Aに示すナビゲーションバー101においてパブリッシャ201をクリックするような操作を実行することを受信しなかった後に、アプリ1は、ユーザインタフェース10において図2B図2Cに例示的に示される第二の態様のパブリッシャ202を順に表示することができ、ここで、第二の態様のパブリッシャ202は、白色で塗りつぶされ、且つ十字状を呈する一つのキー要素として表示されてもよい。これによって、十字状を呈するキー要素をナビゲーションバー101において回転表示させることができ、これによって、パブリッシャが強調表示できることを実現し、ユーザがパブリッシャをトリガーする興味を喚起することに有利である。
【0076】
以上をまとめると、電子機器は、ユーザがマルチメディアコンテンツを作成する意思と、ライブウェブキャストを起動する意思がない場合に、パブリッシャの態様を変更する動的過程を表示することができ、パブリッシャの長時間表示による消費電力を低減させ、パブリッシャが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像を引き起こすという問題を回避するだけでなく、ユーザがパブリッシャをトリガーする興味を喚起することもできる。
【0077】
別のいくつかの実施例では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈してもよく、キー要素は、円形を呈してもよい。
【0078】
図3A図3Bを参照すると、図3A図3Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【0079】
アプリ1は、携帯電話において図3Aに例示的に示されるユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリ1における再生ページを表示するために用いられ、アプリ1は、アプリ1の再生ページにおいてある機能集合、例えば一つのビデオの再生とナビゲーションバーの表示、又は、複数のメッセージとナビゲーションバーの表示などを実行することができる。
【0080】
ここで、ユーザインタフェース10には、ユーザがユーザインタフェース10においてナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガー可能であることを表すためのナビゲーションバー101が含まれてもよく、ナビゲーションバー101は、ナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガーするために用いられる。説明を容易にするために、本開示は、ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色に設定されていることを例にして概略を示す。
【0081】
図3Aにおいて、ナビゲーションバー101には、ユーザがナビゲーションバー101においてパブリッシャ301をトリガー可能であることを表すための第一の態様のパブリッシャ301が含まれてもよく、パブリッシャ301は、マルチメディアコンテンツの作成及び/又はライブウェブキャストの起動をトリガーするために用いられる。
【0082】
ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色であるため、ターゲット色は、白色である。これによって、第一の態様のパブリッシャ301の塗りつぶし色を白色に設定してもよく、即ち、第一の態様のパブリッシャ301は、白色で塗りつぶされ、且つ角の丸い長方形リング状の一つの背景要素と、黒色で塗りつぶされ、且つ円形を呈する一つのキー要素とに表示されてもよい。
【0083】
第一の時間長が経過した後に、アプリ1がユーザによる図3Aに示すナビゲーションバー101においてパブリッシャ301をクリックするような操作を実行することを受信しなかった後に、アプリ1は、ユーザインタフェース10において図3Bに例示的に示される第二の態様のパブリッシャ302を表示することができ、ここで、第二の態様のパブリッシャ302は、グレーで塗りつぶされ、且つ円形を呈する一つのキー要素として表示されてもよい。これによって、円形を呈するキー要素をナビゲーションバー101において拡大表示することができ、パブリッシャが強調表示できることを実現し、ユーザがパブリッシャをトリガーする興味を喚起することに有利である。
【0084】
以上をまとめると、電子機器は、ユーザがマルチメディアコンテンツを作成する意思と、ライブウェブキャストを起動する意思がない場合に、パブリッシャの態様を変更する過程を動的に表示することができ、これによって、パブリッシャの長時間表示による消費電力を低減させ、パブリッシャが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像を引き起こすという問題を回避するだけでなく、ユーザがパブリッシャをトリガーする興味を喚起することもできる。
【0085】
実行可能な一実現方式では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれてもよい。第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれてもよく、第一の色は、ターゲット色ではない。
【0086】
ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。本開示は、背景要素とキー要素の具体的な実現方式に対して限定しない。
【0087】
いくつかの実施例では、背景要素は、円環状を呈してもよく、キー要素は、十字状を呈してもよい。
【0088】
図4A図4Bを参照すると、図4A図4Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【0089】
アプリ1は、携帯電話において図4Aに例示的に示されるユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリ1における再生ページを表示するために用いられ、アプリ1は、アプリ1の再生ページにおいてある機能集合、例えば一つのビデオの再生とナビゲーションバーの表示、又は、複数のメッセージとナビゲーションバーの表示などを実行することができる。
【0090】
ここで、ユーザインタフェース10には、ユーザがユーザインタフェース10においてナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガー可能であることを表すためのナビゲーションバー101が含まれてもよく、ナビゲーションバー101は、ナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガーするために用いられる。説明を容易にするために、本開示は、ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色に設定されていることを例にして概略を示す。
【0091】
図4Aにおいて、ナビゲーションバー101には、ユーザがナビゲーションバー101においてパブリッシャ401をトリガー可能であることを表すための第一の態様のパブリッシャ401が含まれてもよく、パブリッシャ401は、マルチメディアコンテンツの作成及び/又はライブウェブキャストの起動をトリガーするために用いられる。
【0092】
ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色であるため、ターゲット色は、白色である。また、第一の色を黒色に設定する。これによって、第一の態様のパブリッシャ401の塗りつぶし色を白色に設定してもよく、即ち、第一の態様のパブリッシャ401は、白色で塗りつぶされ、且つ円環状を呈する一つの背景要素と、黒色で塗りつぶされ、且つ十字状を呈する一つのキー要素とに表示されてもよい。
【0093】
第一の時間長が経過した後に、アプリ1が、ユーザによる図4Aに示すナビゲーションバー101においてパブリッシャ401をクリックするような操作を実行することを受信しなかった後に、アプリ1は、ユーザインタフェース10において図4Bに例示的に示される第二の態様のパブリッシャ402を表示することができ、ここで、第二の態様のパブリッシャ302は、黒色で塗りつぶされ、且つ円環状を呈する一つの背景要素と、白色で塗りつぶされ、且つ十字状を呈する一つのキー要素とに表示される。
【0094】
以上をまとめると、電子機器は、ユーザがマルチメディアコンテンツを作成する意思と、ライブウェブキャストを起動する意思がない場合に、パブリッシャの態様を変更することができ、これによって、パブリッシャの長時間表示による消費電力を低減させ、パブリッシャが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像を引き起こすという問題を回避する。
【0095】
別のいくつかの実施例では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈してもよく、キー要素は、十字状を呈してもよい。
【0096】
図5A図5Bを参照すると、図5A図5Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【0097】
アプリ1は、携帯電話において図5Aに例示的に示されるユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリ1における再生ページを表示するために用いられ、アプリ1は、アプリ1の再生ページにおいてある機能集合、例えば一つのビデオの再生とナビゲーションバーの表示、又は、複数のメッセージとナビゲーションバーの表示などを実行することができる。
【0098】
ここで、ユーザインタフェース10には、ユーザがユーザインタフェース10においてナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガー可能であることを表すためのナビゲーションバー101が含まれてもよく、ナビゲーションバー101は、ナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガーするために用いられる。説明を容易にするために、本開示は、ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色に設定されていることを例にして概略を示す。
【0099】
図5Aにおいて、ナビゲーションバー101には、ユーザがナビゲーションバー101においてパブリッシャ501をトリガー可能であることを表すための第一の態様のパブリッシャ501が含まれてもよく、パブリッシャ501は、マルチメディアコンテンツの作成及び/又はライブウェブキャストの起動をトリガーするために用いられる。
【0100】
ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色であるため、ターゲット色は、白色である。また、第一の色を黒色に設定する。これによって、第一の態様のパブリッシャ501の塗りつぶし色を白色に設定してもよく、即ち、第一の態様のパブリッシャ501は、白色で塗りつぶされ、且つ角の丸い長方形リング状を呈する一つの背景要素と、黒色で塗りつぶされ、且つ十字状を呈する一つのキー要素とに表示されてもよい。
【0101】
第一の時間長が経過した後に、アプリ1がユーザによる図5Aに示すナビゲーションバー101においてパブリッシャ501をクリックするような操作を実行することを受信しなかった後に、アプリ1は、ユーザインタフェース10において図5Bに例示的に示される第二の態様のパブリッシャ502を表示することができ、ここで、第二の態様のパブリッシャ302は、黒色で塗りつぶされ、且つ角の丸い長方形リング状を呈する一つの背景要素と、白色で塗りつぶされ、且つ十字状を呈する一つのキー要素とに表示される。
【0102】
以上をまとめると、電子機器は、ユーザがマルチメディアコンテンツを作成する意思と、ライブウェブキャストを起動する意思がない場合に、パブリッシャの態様を変更することができ、これによって、パブリッシャの長時間表示による消費電力を低減させ、パブリッシャが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像を引き起こすという問題を回避する。
【0103】
別のいくつかの実施例では、電子機器は、アプリケーションに表示されるコンテンツに基づいて、パブリッシャの態様を調節することができる。
【0104】
電子機器がアプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、背景要素とキー要素とに加えて、第二の態様のパブリッシャには、背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれてもよい。
【0105】
ここで、第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられる。本開示は、第一の識別要素の具体的な実現方式に対して限定しない。いくつかの実施例では、第一の識別要素は、テキスト、画像、文字などの表現形式を採用することができる。
【0106】
以上をまとめると、電子機器は、パブリッシャの態様を変更することにより、ユーザにアプリケーションのマルチメディアコンテンツを再生していることを知らせることができ、ユーザがパブリッシャをトリガーする興味を喚起することにも有利である。
【0107】
アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、背景要素とキー要素とに加えて、第二の態様のパブリッシャは、背景要素に位置する第二の識別要素をさらに含んでもよい。
【0108】
ここで、第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる。本開示は、第二の識別要素の具体的な実現方式に対して限定しない。いくつかの実施例では、第二の識別要素は、テキスト、画像、文字などの表現形式を採用することができる。
【0109】
これによって、電子機器は、パブリッシャの態様を変更することにより、ユーザにアプリケーションのライブウェブキャストの画面を再生していることを知らせることができ、ユーザがパブリッシャをトリガーする興味を喚起することにも有利である。
【0110】
図6A図6Bを参照すると、図6A図6Bは、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【0111】
アプリ1は、携帯電話において図6A又は6Bに例示的に示されるユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリ1における再生ページを表示するために用いられ、アプリ1は、アプリ1の再生ページにおいてある機能集合、例えば一つのビデオの再生とナビゲーションバーの表示を実行することができる。
【0112】
ここで、ユーザインタフェース10には、ユーザがユーザインタフェース10においてナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガー可能であることを表すためのナビゲーションバー101が含まれてもよく、ナビゲーションバー101は、ナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガーするために用いられる。説明を容易にするために、本開示は、ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色に設定されていることを例にして概略を示す。
【0113】
図6Aに示すように、ユーザインタフェース10がアプリ1の一つのマルチメディアコンテンツを再生する場合に、ナビゲーションバー101には、ユーザがナビゲーションバー101においてパブリッシャ601をトリガー可能であることを表すための第二の態様のパブリッシャ601が含まれてもよく、パブリッシャ601は、マルチメディアコンテンツの作成をトリガーするために用いられる。
【0114】
ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色であるため、ターゲット色は、白色である。また、第一の色を浅グレーに設定する。それによって、第二の態様のパブリッシャ601の塗りつぶし色を浅グレーに設定してもよく、即ち、第二の態様のパブリッシャ601は、浅グレーで塗りつぶされ、且つ円環状をする一つの背景要素と、白色で塗りつぶされ、且つ十字状を呈する一つのキー要素と、白色のフォントで「ビデオ投稿」を呈する一つの第一の識別要素とに表示されてもよい。
【0115】
図6Bに示すように、ユーザインタフェース10がアプリ1の一つのライブウェブキャストの画面を再生する場合に、ナビゲーションバー101には、ユーザがナビゲーションバー101においてパブリッシャ602をトリガー可能であることを表すための第二の態様のパブリッシャ602が含まれてもよく、パブリッシャ602は、ライブウェブキャストの起動をトリガーするために用いられる。
【0116】
ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色であるため、ターゲット色は、白色である。また、第一の色を濃グレーに設定する。これによって、第二の態様のパブリッシャ602の塗りつぶし色を濃グレーに設定してもよく、即ち、第二の態様のパブリッシャ602は、濃グレーで塗りつぶされ、且つ円環状を呈する一つの背景要素と、白色で塗りつぶされ、且つ信号状を呈する一つのキー要素と、白色のフォントで「ライブを起動する」を呈する一つの第二の識別要素とに表示されてもよい。
【0117】
説明すべきことには、円環状に加えて、背景要素も、角の丸い長方形リング状を呈してもよく、本開示は、これに対して限定しない。
【0118】
上記実施例の記述に基づいて、パブリッシャは、電子機器のスクリーンに表示される。第二の予め設定される時間長が経過した後に、電子機器は、ユーザによるパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しておらず、即ち電子機器は、ユーザがマルチメディアコンテンツを作成する意思と、ライブウェブキャストを起動する意思がないと決定することができる。ここで、第二の予め設定される時間長は、第一の予め設定される時間長よりも大きく、第二の予め設定される時間長の具体的な数値は、実際の状況と経験値などのパラメータに基づいて決定されることができる。
【0119】
上記場合に、電子機器は、スクリーンにおいてナビゲーションバーを隠すことができ、ナビゲーションバーによる消費電力の消費を低減させ、ナビゲーションバーが位置するスクリーン領域のスクリーン焼き又は残像の問題を回避した。
図7を参照すると、図7は、本開示の実施例によるヒューマンマシンインタラクションインターフェースの概略図である。
【0120】
アプリ1は、携帯電話に図2A図2C図3A図3B図4A図4B図5A図5B図6A図6Bのうちのいずれか一つの図面に例示的に示されるユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリ1における再生ページを表示するために用いられ、アプリ1は、アプリ1の再生ページにおいてある機能集合、例えば一つのビデオの再生とナビゲーションバーの表示、又は、複数のメッセージとナビゲーションバーの表示などを実行することができる。
【0121】
ここで、ユーザインタフェース10には、ユーザがユーザインタフェース10においてナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガー可能であることを表すためのナビゲーションバー101が含まれてもよく、ナビゲーションバー101は、ナビゲーションバー101におけるコントロールをトリガーするために用いられる。説明を容易にするために、本開示は、ナビゲーションバー101の塗りつぶし色が黒色に設定されていることを例にして概略を示す。
【0122】
第二の時間長が経過した後に、アプリ1が、ユーザによる図2A図2C図3A図3B図4A図4B図5A図5B図6A図6Bのうちのいずれか一つの図面に示すナビゲーションバー101においてパブリッシャをクリックする操作を実行することを受信しなかった後に、アプリ1は、携帯電話に図7に例示的に示されるユーザインタフェース10を表示することができ、ここで、ユーザインタフェース10には、ナビゲーションバー101が含まれない。それによって、電子機器は、ナビゲーションバーの隠しを実現することができる。
【0123】
例示的に、本開示は、アプリケーションのページ表示装置を提供する。
【0124】
図8を参照すると、図8は、本開示の実施例によるアプリケーションのページ表示装置の構造概略図である。本開示のアプリケーションのページ表示装置は、電子機器に設置されてよく、上記図1図7の実施例のアプリケーションのページ表示方法に対応する電子機器の操作を実現することができる。
【0125】
図8に示すように、本開示によるアプリケーションのページ表示装置100は、第一の表示モジュール101と第二の表示モジュール102とを含んでもよい。
【0126】
第一の表示モジュール101は、アプリケーションのナビゲーションバーを表示するように構成され、ナビゲーションバーには、第一の態様のパブリッシャが含まれ、ナビゲーションバーは、アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられる。
【0127】
第二の表示モジュール102は、第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーにおいて第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示するように構成され、第二の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストは、第一の態様のパブリッシャとナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積は、第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、ターゲット色は、ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である。
【0128】
いくつかの実施例では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第二の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれ、ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。
【0129】
いくつかの実施例では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、十字状を呈する。
【0130】
いくつかの実施例では、第二の表示モジュール102は、具体的にナビゲーションバーにおいてキー要素を回転表示するように構成される。
【0131】
いくつかの実施例では、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、円形を呈する。
【0132】
いくつかの実施例では、第二の表示モジュール102は、具体的にナビゲーションバーにおいてキー要素を拡大するように構成される。
【0133】
いくつかの実施例では、第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、第一の色は、ターゲット色ではなく、ここで、背景要素は、パブリッシャを強調表示するために用いられ、キー要素は、パブリッシャをトリガーするために用いられる。
【0134】
いくつかの実施例では、背景要素は、円環状を呈し、キー要素は、十字状を呈し、又は、背景要素は、角の丸い長方形リング状を呈し、キー要素は、十字状を呈する。
【0135】
いくつかの実施例では、アプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、第二の態様のパブリッシャには、背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれ、第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられ、
又は、アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、第二の態様のパブリッシャには、背景要素に位置する第二の識別要素がさらに含まれ、第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる。
【0136】
図9を参照すると、図9は、本開示の実施例によるアプリケーションのページ表示装置の構造概略図である。図9に示すように、本開示によるアプリケーションのページ表示装置100は、図8に示す装置構造に加えて、隠しモジュール103をさらに含んでもよい。
【0137】
隠しモジュール103は、第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、ナビゲーションバーを隠すように構成され、第二の予め設定される時間長は、第一の予め設定される時間長よりも大きい。
【0138】
本開示によるアプリケーションのページ表示装置は、上記方法の実施例を実行することができ、その具体的な実現原理と技術的効果は、上記方法の実施例を参照することができ、本開示は、ここでこれ以上説明しない。
【0139】
注意すべきことには、上記各モジュールは、それらが実現する具体的な機能に基づいて分けられているだけであり、具体的な実現方式を制限するものではなく、例えばソフトウェア、ハードウェア、又は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせの方式で実現されてもよい。実際に実現する時、上記各モジュールは、独立した物理的エンティティとして実現されてもよく、又は、単一のエンティティ(例えば、プロセッサ(CPU又はDSPなど)、集積回路など)によって実現されてもよい。
【0140】
なお、示されていないが、この装置は、装置、装置に含まれる各モジュールが操作中に発生した様々な情報、操作のためのプログラムとデータ、通信ユニットによって送信されるデータなどを記憶できるメモリを含んでもよい。メモリは、揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリであってもよい。例えば、メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリを含んでもよいが、これらに限らない。無論、メモリは、この装置の外部に位置してもよい。選択的に、示されていないが、この装置は、通信ユニットを含んでもよく、それは、他の装置と通信するために用いられてもよい。一例では、通信ユニットは、当分野において既知の適切な方式で実現されてもよく、ここで詳細に記述しない。
【0141】
例示的に、本開示は、一つ又は複数のプロセッサと、メモリと、一つ又は複数のコンピュータプログラムとを含む電子機器を提供し、一つ又は複数のコンピュータプログラムは、メモリに記憶されており、一つ又は複数のプロセッサは、一つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する時、電子機器に前述の実施例のアプリケーションのページ表示方法を実現させる。
【0142】
例示的に、本開示は、ディスプレイと、メモリと、センサとを含む電子機器に用いられるチップシステムを提供し、チップシステムは、プロセッサを含み、プロセッサがメモリに記憶されたコンピュータ命令を実行する時、電子機器は、前述の実施例のアプリケーションのページ表示方法を実行する。
【0143】
例示的に、本開示は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、それには、コンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時に電子機器に前述の実施例のアプリケーションのページ表示方法を実現させる。
【0144】
例示的に、本開示は、コンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で運行される時、コンピュータに前述の実施例のアプリケーションのページ表示方法を実行させる。
【0145】
例示的に、本開示は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムに含まれるプログラムコードがコンピュータによって実行される時にコンピュータに前述の実施例のアプリケーションのページ表示方法を実現させる。
【0146】
上記実施例では、全部又は一部の機能は、ソフトウェア、ハードウェア、又は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。ソフトウェアで実現される場合、全部的又は部分的にコンピュータプログラム製品の形式で実現されてもよい。コンピュータプログラム製品は、一つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータ上でコンピュータプログラム命令をロードし実行する時、本開示の実施例によるフロー又は機能が全部的に又は部分的に発生する。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラマブル装置であってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータがアクセス可能な任意の使用可能な媒体、又は、一つ又は複数の使用可能な媒体によって集積されたサーバ、データセンタなどのデータ記憶機器であってもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク(登録商標)、ハードディスク、磁気テープ)、光学媒体(例えば、DVD)、又は半導体媒体(例えば、ソリッドハードディスク(solid state disk、SSD))などであってもよい。
【0147】
説明すべきことには、本明細書では、「第一」と「第二」などの関係用語は、一つのエンティティ又は操作を別のエンティティ又は操作から区別するために用いられるだけであり、これらのエンティティ又は操作の間に任意のこのような実際の関係又は順序が存在することを必ずしも要求又は暗示するものではない。そして、用語である「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、これによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は機器は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又は、このようなプロセス、方法、物品又は機器に固有の要素をさらに含む。それ以上の制限がない場合に、「一つの……を含む」という文言によって限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品又は機器に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。
【0148】
上述は、当業者が本開示を理解又は実現できるような本開示の具体的な実施の形態にすぎない。これらの実施例に対する様々な修正は、当業者にとって明白であり、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく、他の実施例で実現することができる。そのため、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び新規特徴と一致する最も広い範囲に適合する必要がある。
図1
図2A
図2B
図2C
図3A
図3B
図4A
図4B
図5A
図5B
図6A
図6B
図7
図8
図9
【手続補正書】
【提出日】2024-01-05
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アプリケーションのページ表示方法であって、
アプリケーションのナビゲーションバーを表示し、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられることと、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示し、前記第二の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストが前記第一の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、前記第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が前記第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、前記ターゲット色は前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色であることと
を含む、方法。
【請求項2】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、前記ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれ、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項に記載の方法。
【請求項3】
前記ナビゲーションバーに第二の態様のパブリッシャを表示することは、
前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を回転表示すること、又は、
前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を拡大表示すること
を含む、請求項に記載の方法。
【請求項4】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、前記第一の色は、前記ターゲット色ではなく、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項に記載の方法。
【請求項5】
前記アプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれ、前記第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられ、又は、
前記アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素に位置する第二の識別要素がさらに含まれ、前記第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる、請求項に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーを隠すことをさらに含み、前記第二の予め設定される時間長は、前記第一の予め設定される時間長よりも大きい、請求項に記載の方法。
【請求項7】
一つ又は複数のプロセッサと、メモリとを含む電子機器であって、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムは、前記メモリに記憶されており、ここで、前記一つ又は複数のプロセッサは、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する時、前記電子機器に
アプリケーションのナビゲーションバーを表示させ、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられ、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示させ、前記第二の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストが前記第一の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、前記第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が前記第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、前記ターゲット色は前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、電子機器。
【請求項8】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、前記ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれ、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記一つ又は複数のプロセッサは、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する時、前記電子機器に、
前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を回転表示すること、又は、
前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を拡大表示すること
によって、前記ナビゲーションバーに前記第二の態様のパブリッシャを表示させる、請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、前記第一の色は、前記ターゲット色ではなく、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項7に記載の電子機器。
【請求項11】
前記アプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれ、前記第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられ、又は、
前記アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素に位置する第二の識別要素がさらに含まれ、前記第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる、請求項10に記載の電子機器。
【請求項12】
前記一つ又は複数のプロセッサは、前記一つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する時、前記電子機器に、
第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーを隠させ、前記第二の予め設定される時間長は、前記第一の予め設定される時間長よりも大きい、請求項7に記載の電子機器。
【請求項13】
非一時的コンピュータ記憶媒体であって、コンピュータ命令を含み、前記コンピュータ命令が電子機器上で運行される時、前記電子機器に
アプリケーションのナビゲーションバーを表示させ、前記ナビゲーションバーに第一の態様のパブリッシャが含まれ、前記ナビゲーションバーは、前記アプリケーションの推奨機能集合を提供するために用いられ、前記パブリッシャは、マルチメディアコンテンツを作成し、及び/又はライブウェブキャストを起動するために用いられ、
第一の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーにおいて前記第一の態様のパブリッシャを第二の態様のパブリッシャに切り替えて表示させ、前記第二の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストが前記第一の態様のパブリッシャと前記ナビゲーションバーとの間の色のコントラストよりも小さく、及び/又は、前記第二の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積が前記第一の態様のパブリッシャにおけるターゲット色の表示面積よりも小さく、前記ターゲット色は前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項14】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、前記ターゲット色で塗りつぶされていない一つのキー要素が含まれ、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項13に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項15】
前記コンピュータ命令が前記電子機器上で運行される時、前記電子機器に、
前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を回転表示すること、又は、
前記ナビゲーションバーにおいて前記キー要素を拡大表示すること
によって、前記ナビゲーションバーに前記第二の態様のパブリッシャを表示させる、請求項14に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項16】
前記第一の態様のパブリッシャには、ターゲット色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、
前記第二の態様のパブリッシャには、第一の色で塗りつぶされた一つの背景要素と、前記背景要素の内部に位置する一つのキー要素とが含まれ、前記第一の色は、前記ターゲット色ではなく、
ここで、前記ターゲット色は、前記ナビゲーションバーの塗りつぶし色との差が最も大きい色である、請求項13に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項17】
前記アプリケーションの一つのマルチメディアコンテンツを再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素の内部に位置する第一の識別要素がさらに含まれ、前記第一の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてマルチメディアコンテンツを作成可能であることを表すために用いられ、又は、
前記アプリケーションの一つのライブウェブキャストの画面を再生する時、前記第二の態様のパブリッシャには、前記背景要素に位置する第二の識別要素がさらに含まれ、前記第二の識別要素は、パブリッシャをトリガーしてライブウェブキャストを起動可能であることを表すために用いられる、請求項16に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項18】
前記コンピュータ命令が前記電子機器上で運行される時、前記電子機器に、
第二の予め設定される時間長が経過した後にパブリッシャ上でのトリガーの操作を受信しなかった場合、前記ナビゲーションバーを隠させ、前記第二の予め設定される時間長は、前記第一の予め設定される時間長よりも大きい、請求項13に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【国際調査報告】