(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-28
(54)【発明の名称】動画撮影方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04N 21/854 20110101AFI20240521BHJP
H04N 23/60 20230101ALI20240521BHJP
H04N 23/63 20230101ALI20240521BHJP
G06F 3/048 20130101ALI20240521BHJP
【FI】
H04N21/854
H04N23/60 500
H04N23/63 110
G06F3/048
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023571848
(86)(22)【出願日】2022-05-10
(85)【翻訳文提出日】2024-01-12
(86)【国際出願番号】 CN2022091829
(87)【国際公開番号】W WO2022242497
(87)【国際公開日】2022-11-24
(31)【優先権主張番号】202110554245.9
(32)【優先日】2021-05-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】リ,チォン
(72)【発明者】
【氏名】ヂョウ,チェンマン
【テーマコード(参考)】
5C122
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C122DA03
5C122FH19
5C122FK28
5C122FK37
5C122FK40
5C122FK41
5C122FL08
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5C164UB81S
5C164YA11
5E555AA41
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5E555DB25
5E555DB33
5E555DB53
5E555DB57
5E555FA00
(57)【要約】
本開示の実施例は、動画撮影方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。該方法は、ウェブページ素材表示ページと動画再生ページのうちの少なくとも1つを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けることと、前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示することと、前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けることと、前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影することとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウェブページ素材表示ページと動画再生ページのうちの少なくとも1つを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けることと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示することと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けることと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影することとを含む、動画撮影方法。
【請求項2】
前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、
ターゲットコンテンツが提示された他のアプリケーションソフトウェアから送信されたシェア要求を受信すると、本アプリケーションソフトウェアのターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、
背景素材ページに表示されたアドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付けることと、
前記確認操作に応答して、現在の表示ページを前記背景素材ページから前記ターゲットページに切り替え、前記アクセスアドレスに対応するターゲットコンテンツを取得し、前記ターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前述した、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付ける前に、
ターゲットコンテンツを含む所定の背景を採用して動画を撮影するためのターゲット撮影道具の第1のアドレスコントロールに対する第2のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページにアドレス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにし、又は、
ターゲット撮影道具の素材コントロールに対する第3のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページに候補背景素材と第2のアドレスコントロールを表示することと、前記第2のアドレスコントロールに対する第4のトリガ操作に応答して、前記背景素材ページにアクセス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにすることをさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前述した、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得することは、
前記ターゲットページのスクリーンショット領域を決定し、前記スクリーンショット領域に従って前記ターゲットページをスクリーンショットして、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を得ることを含む、請求項2~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記ターゲットページは、動画再生ページを含み、前記第1のトリガ操作は、前記ターゲット画像の撮影提示情報に対するトリガ操作を含み、前記方法は、
前記ターゲットページに前記ターゲット画像を動画背景とする第2の動画を再生することと、
前記第2の動画に対する第5のトリガ操作を受け付けることと、
前記第5のトリガ操作に応答して、撮影提示情報を表示して、前記ターゲット画像を採用して動画を撮影することをユーザに提示することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第1のトリガ操作は、第2の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生した後、
前記ターゲットページに表示された道具コントロールに対する第6のトリガ操作を受け付けることと、
前記第6のトリガ操作に応答して、前記第2の動画に採用された撮影道具であるターゲット撮影道具の道具詳細ページを表示し、前記道具詳細ページに前記第2の撮影コントロールを表示することとをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第1のトリガ操作は、第3の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生する前に、
第3の動画に採用されたターゲット撮影道具の、前記ターゲット撮影道具を採用して撮影した、前記第2の動画を含む少なくとも1つのレコメンド動画の動画情報が表示された道具詳細ページを表示することをさらに含み、
前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生することは、
前記第2の動画の動画情報に対する第7のトリガ操作を受け付けると、現在の表示ページを前記道具詳細ページから前記ターゲットページに切り替え、前記ターゲットページに前記第2の動画を再生して前記第3の撮影コントロールを表示することを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
ウェブページ素材表示ページと動画再生ページのうちの少なくとも1つを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられた第1の受付モジュールと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示するように設けられた画像取得モジュールと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けるように設けられた撮影受付モジュールと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影するように設けられた動画撮影モジュールとを含む、動画撮影装置。
【請求項10】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように設けられたメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1~8のいずれか1項に記載の動画撮影方法を実現させる、電子機器。
【請求項11】
プロセッサによって実行されると、請求項1~8のいずれか1項に記載の動画撮影方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
本出願は、2021年5月20日に中国特許局に提出した、出願番号が202110554245.9である中国特許出願の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、本出願に引用により取り込まれる。
【技術分野】
【0002】
ユーザは、ウェブページ又はアプリケーションソフトウェア(例えば、ブラウザなど)を介して、画像・テキスト情報を閲覧することができる。しかしながら、ユーザは、画像・テキスト情報を閲覧する際に、閲覧している画像・テキスト情報を利用して動画作成を行いたい場合、現在では、良好な解決策がない。それにより、ユーザ体験が良くない。
【発明の概要】
【0003】
本開示の実施例は、特定の画像・テキストコンテンツを含む動画の撮影を実現する動画撮影方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。
【0004】
第1の側面によれば、本開示の実施例は、
ウェブページ素材表示ページと動画再生ページのうちの少なくとも1つを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けることと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示することと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けることと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影することとを含む、動画撮影方法を提供する。
【0005】
第2の側面によれば、本開示の実施例は、
ウェブページ素材表示ページと動画再生ページのうちの少なくとも1つを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられた第1の受付モジュールと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示するように設けられた画像取得モジュールと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けるように設けられた撮影受付モジュールと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影するように設けられた動画撮影モジュールとを含む、動画撮影装置をさらに提供する。
【0006】
第3の側面によれば、本開示の実施例は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように設けられたメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに本開示の実施例に記載の動画撮影方法を実現させる、電子機器をさらに提供する。
【0007】
第4の側面によれば、本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、本開示の実施例に記載の動画撮影方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
全ての添付図面において、同一又は類似する要素を同一又は類似する符号で示している。添付図面は概略的なものであり、原物及び要素は必ずしも縮尺通りに描かれていないことを理解されたい。
【
図1】本開示の実施例による動画撮影方法の流れを示す概略図である。
【
図2】本開示の実施例による動画再生ページの概略図である。
【
図3】本開示の実施例による道具詳細ページの概略図である。
【
図4】本開示の実施例によるタイプ選択ウィンドウの概略図である。
【
図5】本開示の実施例による撮影ページの概略図である。
【
図6】本開示の実施例による別の動画撮影方法の流れを示す概略図である。
【
図7】本開示の実施例によるターゲットコンテンツの表示ページの概略図である。
【
図8】本開示の実施例によるウェブページ素材表示ページの概略図である。
【
図9】本開示の実施例による背景素材ページの概略図である。
【
図10】本開示の実施例による道具ウィンドウの概略図である。
【
図11】本開示の実施例による別の背景素材ページの概略図である。
【
図12】本開示の実施例による動画撮影装置のブロック構成図である。
【
図13】本開示の実施例による電子機器の構成概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下は、添付図面を参照しながら、本開示の実施例をより詳細に記述する。
【0010】
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行されてもよく、且つ/又は並行して実行されてもよいことを理解されたい。さらに、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、且つ/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点において制限されない。
【0011】
本明細書で使用される「含む」という用語及びその変形は、開放式包括であり、即ち、「を含むが、それらに限らない」を意味する。「基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」を意味する。「一実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連定義は、以下の説明において与えられる。
【0012】
なお、本開示で記載された「第1の」、「第2の」などの概念は、単に異なる装置、モジュール、又はユニットを区別するためのものであり、これらの装置、モジュール、又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではない。
【0013】
なお、本開示で記載された「1つ」、「複数」の修飾は、例示的なものであり、制限のあるものではない。特別な説明がない限り、「少なくとも1つ」と理解されるべきであることが当業者に自明である。
【0014】
本開示の実施形態における複数の装置間でやりとりされるメッセージ又は情報の名称は、説明的なものに過ぎず、これらメッセージ又は情報の範囲を制限するものではない。
【0015】
図1は、本開示の実施例による動画撮影方法の流れを示す概略図である。該方法は、動画撮影装置によって実行されてもよい。ここで、該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、典型的には、携帯電話又はタブレットに配置されてもよい。本開示の実施例による動画撮影方法は、特定の背景を有する動画を撮影するシナリオに適用され、特に、ユーザが閲覧しているコンテンツを背景とする動画を撮影するシナリオに適用される。
図1に示すように、本実施例による動画撮影方法は、以下のステップを含んでもよい。
【0016】
S101:ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける。
【0017】
ここで、ターゲットページは、動画撮影ソフトウェアにおけるあるページ、例えば、動画再生ページ及び/又はウェブページ素材表示ページなどであってもよい。ウェブページ素材表示ページは、ウェブページ素材を表示するためのページであってもよい。該ウェブページ素材を、ページ類背景素材、例えば、ページに表示された画像・テキストコンテンツとして捉えることができる。それに応じて、ターゲットコンテンツを、それを背景として採用して動画を撮影しようとする、ターゲットページに表示されたコンテンツ、例えば、動画再生ページに再生される動画に含まれるコンテンツ又はウェブページ素材表示ページに表示されたウェブページ素材などとして捉えることができる。第1のトリガ操作は、電子機器にターゲットコンテンツを含む画像を撮影背景とすることを指示する操作、例えば、動画再生ページにおける提示情報又は撮影コントロールをトリガする操作、又はウェブページ素材表示ページにおける背景作成コントロールをトリガする操作などであってもよい。
【0018】
例示的に、電子機器は、ターゲットページにターゲットコンテンツを表示してもよい。これにより、ユーザは、ターゲットコンテンツを背景とする動画を撮影しようとする場合、第1のトリガ操作を実行してもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが実行した第1のトリガ操作を受け付けてもよい。
【0019】
一実施形態では、前記ターゲットページは、動画再生ページを含み、前記第1のトリガ操作は、前記ターゲット画像の撮影提示情報に対するトリガ操作を含み、前記方法は、前記ターゲットページに前記ターゲット画像を動画背景とする第2の動画を再生することと、前記第2の動画に対する第5のトリガ操作を受け付けることと、前記第5のトリガ操作に応答して、撮影提示情報を表示して、前記ターゲット画像を採用して動画を撮影することをユーザに提示することとをさらに含む。
【0020】
上記の実施形態では、ターゲットページは、動画再生ページであってもよい。電子機器は、該動画再生ページに動画背景の形態でターゲットコンテンツを表示してもよい。これにより、ユーザは、動画再生ページで動画を視聴し、第1のトリガ操作を実行することにより、視聴している動画の背景を撮影背景として新たな動画を撮影することができる。
【0021】
ここで、第2の動画は、ある画像を動画背景として採用して撮影して得た動画であってもよい。ターゲット画像は、第2の動画における背景画像であってもよく、あるコンテンツ(例えば、あるページに表示された画像・テキストコンテンツ)を含む背景画像であってもよい。該画像・テキストコンテンツは、文章又はニュースなどのコンテンツであってもよい。
【0022】
第5のトリガ操作は、電子機器に撮影提示情報を表示することを指示するトリガ操作、例えば、第2の動画が再生状態にあるとき、動画再生ページにおける動画再生領域(即ち、コントロールが表示されていない領域)に作用するタップ操作、又は第2の動画における情報表示コントロール(動画再生ページに電子機器に撮影提示情報を表示することを指示するための情報表示コントロールが設けられている場合に対して)をトリガする操作などであってもよい。以下、第5のトリガ操作が、第2の動画が再生状態にあるとき、動画再生ページの非コントロール領域をタップする操作である場合を例にして説明する。このとき、該第5のトリガ操作は、電子機器に第2の動画の再生を一時停止することを指示してもよい。それに応じて、撮影提示情報は、現在視聴している動画の撮影背景を動画背景として採用して撮影できることをユーザに提示する情報であってもよく、現在再生されている動画が背景画像を有し、且つ第5のトリガ操作を受け付けるときに表示されてもよい。
【0023】
例示的に、電子機器は、動画再生ページに第2の動画を再生する。ユーザは、撮影提示情報を見たいとき、又は、第2の動画の再生を一時停止したいとき、動画再生ページにおける動画再生領域をタップする。電子機器は、動画再生領域に作用するタップ操作を検出すると、第5のトリガ操作を受け付けたと決定し、該第5のトリガ操作に応答して、
図2に示すように、第2の動画の再生を一時停止して、撮影提示情報20を表示する。これにより、ユーザは、第2の動画における背景画像を撮影背景として採用して動画を撮影したい場合、該撮影提示情報20をトリガ(例えば、タップ)してもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが該撮影提示情報20をトリガしたことを検出すると、第2の動画の背景画像に含まれるコンテンツをターゲットコンテンツとして、第1のトリガ操作を受け付けたと決定してもよい。
【0024】
別の実施形態では、前記第1のトリガ操作は、第2の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生した後、前記ターゲットページに表示された道具コントロールに対する第6のトリガ操作を受け付けることと、前記第6のトリガ操作に応答して、前記第2の動画に採用された撮影道具であるターゲット撮影道具の道具詳細ページを表示し、前記道具詳細ページに前記第2の撮影コントロールを表示することとをさらに含む。
【0025】
上記の実施形態では、ユーザは、第2の動画に用いられるターゲット撮影道具の道具詳細ページにおける第2の撮影コントロールをトリガすることにより、第2の動画におけるターゲット画像を採用して動画を撮影してもよい。
【0026】
ここで、道具コントロールは、現在再生されている動画(例えば、第2の動画)に使用される撮影道具を見るためにユーザにトリガされるコントロールであってもよく、現在再生されている動画が撮影時に撮影道具を使用したときに表示されてもよい。それに応じて、第6のトリガ操作は、該道具コントロールをトリガ(例えば、タップ)する操作であってもよい。第2の撮影コントロールは、道具詳細ページに対応する撮影道具(該撮影道具が使用する撮影背景を含む)を採用して、同じスタイルの動画を撮影するためにユーザにトリガされるコントロールであってもよい。ターゲット撮影道具は、選択されたコンテンツを背景として採用し、あるタイプの撮影対象(例えば、人物)を前景として採用することができる動画の撮影道具、例えば、グリーンスクリーン道具であってもよい。以下、ターゲット撮影道具がグリーンスクリーン道具である場合を例にして説明する。理解できるように、該グリーンスクリーン道具は、該撮影道具の名称に過ぎず、その背景の色を限定するものではない。
【0027】
例示的に、
図2に示すように、電子機器は、動画再生ページ(異なる種類の撮影道具を使用して撮影した複数の動画を再生するための第1の動画再生ページ及び/又はターゲット撮影道具を使用して撮影した複数の動画を再生するための第2の動画再生ページを含む)に第2の動画を再生して道具コントロール21を表示する。ユーザは、第2の動画に使用されるターゲット撮影道具の道具詳細を見たいとき、該道具コントロール21をトリガする。電子機器は、ユーザが動画再生ページにおける道具コントロール21をトリガしたことを検出すると、
図3に示すように、現在の表示ページを、動画再生ページから、動画再生ページに再生される動画(例えば、第2の動画)に使用されるターゲット撮影道具の道具詳細ページに切り替え、該道具詳細ページに第2の撮影コントロール30を提示する。それにより、ユーザは、該動画に使用される撮影道具及び/又は動画背景(例えば、ターゲット画像)を採用して動画を撮影したいとき、該道具詳細ページにおける第2の撮影コントロール30をトリガする。それに応じて、電子機器は、ユーザが第2の撮影コントロール30をトリガしたことを検出すると、該動画の背景画像に表示されたコンテンツ(即ち、ターゲットコンテンツ)に対する第1のトリガ操作を受け付けたと決定してもよい。
【0028】
また、
図3に示すように、ターゲット撮影道具の道具詳細ページには、タイプコントロール31と、現在表示されているタイプコントロールに対応する画像タイプ(例えば、静止画像、動く画像、ウェブページ、又は全てなど)に合う背景画像を採用して撮影した複数のレコメンド(推奨)動画の動画情報32とがさらに表示されてもよい。ユーザは、
図4に示すように、該タイプコントロール31をトリガすることによって、電子機器にタイプ選択ウィンドウ33を表示するように指示することができ、該タイプ選択ウィンドウ33におけるあるタイプオプション(例えば、全て、静止画像、動く画像又はウェブページなど)をトリガすることによって、電子機器に道具詳細ページに相応なタイプの背景画像を使用して撮影したレコメンド動画の動画情報を表示するように指示してもよい。
【0029】
さらに別の実施形態では、前記第1のトリガ操作は、第3の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生する前に、第3の動画に採用されたターゲット撮影道具の、前記ターゲット撮影道具を採用して撮影した、前記第2の動画を含む少なくとも1つのレコメンド動画の動画情報が表示された道具詳細ページを表示することをさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生することは、前記第2の動画の動画情報に対する第7のトリガ操作を受け付けると、現在の表示ページを前記道具詳細ページから前記ターゲットページに切り替え、前記ターゲットページに前記第2の動画を再生して前記第3の撮影コントロールを表示することを含む。
【0030】
本実施形態では、第2の動画は、ターゲット撮影道具の道具詳細ページに提示されたある動画情報に対応するレコメンド動画であってもよい。ユーザは、第2の動画再生ページにあるタイプの撮影背景を採用して撮影したレコメンド動画を視聴することができ、第2の動画再生ページに再生されたあるレコメンド動画(例えば、第2の動画)の第3の撮影コントロールをトリガすることにより、該レコメンド動画と同じ動画背景を有する動画を撮影することができる。
【0031】
ここで、第3の動画は、ターゲット撮影道具の道具詳細ページに切り替える前に表示された動画再生ページ(異なる種類の撮影道具を使用して撮影した複数の動画を再生するための第1の動画再生ページ及び/又はターゲット撮影道具を使用して撮影した複数の動画を再生するための第2の動画再生ページを含む)に再生された動画であってもよく、該動画は、ターゲット撮影道具を採用して撮影した動画であってもよく、その動画背景は、第2の動画と同一でも異なっていてもよい。レコメンド動画は、ユーザに薦められる、ターゲット撮影道具を採用して撮影した動画であってもよい。レコメンド動画の動画情報は、レコメンド動画に関する情報、例えば、動画名称及び/又は動画ジャケットなどであってもよい。第7のトリガ操作は、道具詳細ページに表示されたある動画情報(例えば、第2の動画の動画情報)をトリガする操作であってもよい。
【0032】
例示的に、電子機器は、第1の動画再生ページ/第2の動画再生ページにターゲット撮影道具を採用して撮影した第3の動画を再生する。ユーザは、ターゲット撮影道具の道具詳細又はターゲット撮影道具を使用して撮影した他の動画を見たいとき、該第1の動画再生ページ/第2の動画再生ページにおける道具コントロールをトリガする。電子機器は、ユーザが道具コントロールをトリガしたことを検出すると、現在の表示ページを、該動画再生ページから、ターゲット撮影道具の道具詳細ページに切り替え、該道具詳細ページに少なくとも1つのターゲット撮影道具を採用して撮影したレコメンド動画の動画情報を表示する。ユーザは、道具詳細ページにおけるタイプコントロールをトリガすることによって、電子機器に、道具詳細ページに、相応なタイプの背景画像を用いて撮影したレコメンド動画の動画情報を表示するように指示してもよく、また、あるレコメンド動画を視聴したいとき、該レコメンド動画の動画情報をトリガ(例えば、タップ)してもよい。電子機器は、ユーザが道具詳細ページに表示されたあるレコメンド動画の動画情報をトリガしたことを検出すると、現在の表示ページを、ターゲット撮影動画の道具詳細ページから第2の動画再生ページに切り替え、第2の動画再生ページに該レコメンド動画を再生して第3の撮影コントロールを表示する。これにより、ユーザは、該レコメンド動画における背景画像を採用して動画を撮影したい場合、該第3の撮影コントロールをトリガしてもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが第2の動画再生ページに表示された第3の撮影コントロールをトリガしたことを検出すると、背景画像に含まれるコンテンツをターゲットコンテンツとして決定し、ターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けたと決定してもよい。
【0033】
なお、第2の動画再生ページに切り替えた後、ユーザは、上下スワイプなどの動画切替操作により、第2の動画再生ページに再生される動画を切り替えて、切り替えた動画における背景画像を採用して動画を撮影してもよい。例えば、ユーザは、現在の時点で第2の動画再生ページに再生されている動画(例えば、動画切替操作を実行することにより切り替えた動画)における背景画像を採用して動画を撮影したい場合、第2の動画再生ページに表示された第3の撮影コントロールをトリガしてもよい。それにより、電子機器は、ユーザが該第3の撮影コントロールをトリガしたことを検出すると、現在の時点で第2の動画再生ページに再生されている動画における背景画像に含まれるコンテンツをターゲットコンテンツとして決定し、ターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けたと決定してもよい。
【0034】
S102:前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示する。
【0035】
ここで、ターゲット画像は、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツを含む画像であってもよい。ターゲット対象は、予め設定されたタイプの撮影対象であってもよく、該予め設定されたタイプは、物品タイプ又は人物などであってもよい。以下、ターゲット対象が人物である場合を例にする。このとき、ターゲット対象のプレビュー画面は、人物認識により得られ、例えば、カメラが収集した画面を取得し、該画面に対して人物認識を行い、認識された人物の画面をターゲット対象のプレビュー画面としてもよい。即ち、カメラが収集した画面に対して人物切り抜きを行うことにより、ターゲット対象のプレビュー画面を得てもよい。
【0036】
例示的に、電子機器は、第1のトリガ操作を受け付けると、
図5に示すように、ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、例えば、ターゲットコンテンツを含む既存の画像をターゲット画像として取得し、又は、ターゲットコンテンツを含む画像を生成するなどして、カメラを起動し、ターゲット画像50が画面背景の形態で提示される撮影ページを表示し、ターゲット画像の上層にカメラが収集した画面に含まれるターゲット対象のプレビュー画面51を表示してもよい。
【0037】
本実施例では、撮影ページにターゲット画像が表示されたとき、撮影ページサイズに応じてターゲットページのサイズを調節し、例えば、ターゲット画像の高さと幅を等比例で縮小拡大することにより、ターゲット画像の高さ値を撮影ページの長さ値と同じ高さ値に調節し、ターゲット画像の幅値を撮影ページの幅値以上に調節し、又は、ターゲット画像の幅値を撮影ページの幅値と同じ幅値に調節し、ターゲット画像の高さ値を撮影ページの高さ値以上に調節してもよい。このとき、ターゲット画像が表示された後、ターゲット画像が撮影ページに完全に提示されていない場合、即ち、ターゲット画像の高さ値/幅値が撮影ページの高さ値/幅値より大きい場合、ターゲット画像が撮影ページにおいて垂直方向/水平方向に沿って所定距離移動し、又はターゲット画像の下境界/右境界が撮影ページに入るまで移動するように制御してもよい。さらに、初期表示位置に再び移動するように制御してもよい。これにより、ターゲット画像が完全に提示されておらず、ニーズに応じてターゲット画像の撮影ページにおける表示コンテンツを調整できることをユーザに提示する。
【0038】
本実施例では、撮影ページに前景(即ち、ターゲット対象のプレビュー画面)と背景(即ち、ターゲット画像)が表示された後、ユーザは、ニーズに応じて、前景と背景を調整してもよく、例えば、3本指で縮小拡大操作を行って前景のサイズを調整し、ドラッグにより前景の位置を調整し、且つ/又はスワイプ操作により撮影ページに表示された背景のコンテンツを調整してもよい(即ち、撮影ページに表示されたターゲット画像のコンテンツを調整する)。それに応じて、電子機器は、ユーザによる相応な調整操作を検出すると、該調整操作に応じて、前景のサイズ、表示位置、又は撮影ページに表示された背景のコンテンツを調整してもよい。
【0039】
S103:前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付ける。
【0040】
ここで、動画撮影操作は、電子機器に動画を撮影することを指示する操作、例えば、撮影ページにおける撮影コントロールをトリガする操作などであってもよい。
【0041】
例示的に、電子機器は、撮影ページに背景の形態でターゲット画像を表示し、ターゲット画像の上層にカメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面を表示する。これにより、ユーザは、該ターゲット画像背景を動画背景として動画を撮影したいとき、撮影ページにおける撮影コントロールをトリガ(例えば、タップ)してもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが撮影ページにおける撮影コントロールをトリガしたことを検出すると、該撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けたと決定してもよい。
【0042】
S104:前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影する。
【0043】
ここで、第1の動画を、ユーザの動画撮影操作に応答して撮影された、ターゲット画像を動画背景とする動画として捉えることができる。ターゲット対象が人物である場合、該第1の動画は、ターゲット対象がターゲットコンテンツに対して自分の意見を発表した動画であってもよい。
【0044】
本実施例では、電子機器は、動画撮影操作を受け付けると、ターゲット画像を動画背景とし、ターゲット画像を動画背景とする動画(即ち、第1の動画)を撮影してもよい。例えば、カメラがリアルタイムで収集したターゲット対象の画面を前景として、ターゲット画像を背景として、ターゲット対象の画面の撮影ページにおける表示位置及びターゲット画像の撮影ページにおける表示コンテンツに従って画面合成を行い、該ターゲット画像の画面及び該ターゲット画像の表示コンテンツを含む第1の動画を得てもよい。
【0045】
本実施例では、第1の動画を撮影しいる間に、ユーザは、さらに、ニーズに応じて、前景と背景を調整してもよく、例えば、縮小拡大によって前景のサイズを調整し、ドラッグにより前景の位置を調整し、且つ/又はスワイプ操作(例えば、垂直方向のスワイプ操作又は水平方向のスワイプ操作など)により撮影ページに表示された背景のコンテンツを調整してもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザによる相応な調整操作を検出すると、該調整操作に応じて、前景のサイズ、表示位置、又は撮影ページに表示された背景のコンテンツを調整し、且つ、調整された前景及び/又は背景に基づいて、第1の動画の後続の動画フレームを合成して、第1の動画を得てもよい。
【0046】
本実施例による動画撮影方法は、ターゲットコンテンツが表示された、ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに作用する第1のトリガ操作を受け付け、該第1のトリガ操作に応答して、該ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、現在の表示ページをターゲットページから撮影ページに切り替え、ターゲット画像を背景としてカメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面を撮影ページに提示し、撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付け、該動画撮影操作に応答して、ターゲット画像を動画背景とするターゲット対象の第1の動画を撮影する。本実施例は、上記の技術案を採用することにより、ユーザが閲覧したターゲットコンテンツを利用して動画を撮影することができ、ユーザの体験を向上させる。
【0047】
図6は、本開示の実施例による別の動画撮影方法の流れを示す概略図である。本実施例における形態は、上記の実施例のうちの少なくとも1つの選択的な形態と組み合わせられてもよい。選択的に、前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、ターゲットコンテンツが提示された他のアプリケーションソフトウェアから送信されたシェア要求を受信すると、本アプリケーションソフトウェアのターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することをさらに含む。
【0048】
選択的に、前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、背景素材ページに表示されたアドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付けることと、前記確認操作に応答して、現在の表示ページを前記背景素材ページから前記ターゲットページに切り替え、前記アクセスアドレスに対応するターゲットコンテンツを取得し、前記ターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することとをさらに含む。
【0049】
選択的に、前述した、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得することは、前記ターゲットページのスクリーンショット領域を決定し、前記スクリーンショット領域に従って前記ターゲットページをスクリーンショットして、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を得ることを含む。
【0050】
それに応じて、
図6に示すように、本実施例による動画撮影方法は、以下のステップを含んでもよい。
【0051】
S201:ターゲットコンテンツが提示された他のアプリケーションソフトウェアから送信されたシェア要求を受信すると、本アプリケーションソフトウェアの、ウェブページ素材表示ページを含むターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示し、S204を実行する。
【0052】
本実施例では、ターゲットコンテンツは、ウェブページコンテンツ、例えば、あるウェブページに提示されるニュース又は文章などの画像・テキストコンテンツであってもよい。ユーザは、本アプリケーションソフトウェアに属さないページでウェブページコンテンツを閲覧し、且つ、シェアすることにより、本アプリケーションソフトウェアに該ウェブページコンテンツを提示して、本アプリケーションソフトウェアにおけるターゲット撮影道具を採用して該ウェブページコンテンツを背景とする動画を撮影してもよい。
【0053】
ここで、ターゲットページは、ターゲット撮影道具のウェブページ素材表示ページであってもよい。
【0054】
例示的に、電子機器は、他のアプリケーションソフトウェアの相応な表示ページを表示して、該表示ページにターゲットコンテンツを表示してもよい。ユーザは、該表示ページでターゲットコンテンツを閲覧し、該ターゲットコンテンツを背景として採用して動画を撮影したい場合、
図7に示すように、該表示ページに表示された、該ターゲットコンテンツに対するシェアコントロールをトリガすることにより、電子機器にシェアウィンドウ70を表示することを指示し、該シェアウィンドウ70におけるターゲット撮影道具へシェアするコントロール71をトリガしてもよい。それに応じて、該他のアプリケーションソフトウェアは、ユーザがターゲット撮影道具へシェアするコントロール71をトリガしたことを検出すると、ターゲットコンテンツに対するシェア要求を生成し、該シェア要求をターゲットアプリケーションソフトウェア(即ち、本アプリケーションソフトウェア)に送信してもよい。これにより、本アプリケーションソフトウェアは、該他のアプリケーションソフトウェアから送信されたシェア要求を受信すると、
図8に示すように、該シェア要求が携帯したターゲットコンテンツの識別情報(例えば、ターゲットコンテンツのコンテンツID又はアクセスアドレスなど)に基づいてターゲットコンテンツを取得し、該ターゲット撮影道具のウェブページ素材表示ページを表示し、該ウェブページ素材表示ページに該ターゲットコンテンツを表示してもよい。
【0055】
理解できるように、ユーザは、ターゲットアプリケーションソフトウェアでターゲットコンテンツを閲覧してもよい。このとき、ターゲットアプリケーションソフトウェアは、該ターゲットコンテンツに対するシェア操作を受け付けると、ターゲット撮影道具のウェブページ素材表示ページを直接的に表示して、該ウェブページ素材表示ページに該ターゲットコンテンツを表示してもよい。ターゲットコンテンツが表示された該他のアプリケーションソフトウェアのアプリケーションシェアウィンドウにターゲット撮影道具へシェアするコントロールが設けられていない場合、ユーザは、相応なトリガ操作を実行することにより、該他のアプリケーションソフトウェアに該電子機器のシステムシェアウィンドウを表示することを指示し、該システムシェアウィンドウにおけるターゲット撮影道具へシェアするコントロールをトリガしてもよい。
【0056】
S202:背景素材ページに表示されたアドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付ける。
【0057】
S203:前記確認操作に応答して、現在の表示ページを前記背景素材ページから前記ターゲットページに切り替え、前記アクセスアドレスに対応するターゲットコンテンツを取得し、ウェブページ素材表示ページを含む前記ターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示する。
【0058】
本実施例では、ユーザは、さらに、ターゲット撮影道具の背景素材ページにターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力することにより、ターゲットアプリケーションソフトウェアに該ウェブページコンを提示して、ターゲット撮影道具を採用して該ウェブページコンテンツを背景とする動画を撮影してもよい。
【0059】
例示的に、
図9に示すように、電子機器は、ターゲット撮影道具の背景素材ページを表示し、該背景素材ページにアドレス入力ボックス90を表示する。これにより、ユーザは、該アドレス入力ボックス90に、撮影動画背景としたいコンテンツ(即ち、ターゲットコンテンツ)のアクセスアドレスを入力し、入力が完了した後、背景素材ページにおける第1の確認コントロール91をタップしてもよい。電子機器は、ユーザが第1の確認コントロール91をトリガしたことを検出すると、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付けたと決定し、
図8に示すように、該確認操作に応答して、現在の表示ページを背景素材ページからターゲット撮影道具のウェブページ素材表示ページに切り替え、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対応するコンテンツをターゲットコンテンツとして取得し、該ウェブページ素材ページに該ターゲットコンテンツを表示してもよい。
【0060】
また、ターゲットコンテンツの蓄積サーバの異常や、アクセスアドレスに非セキュアな要素が存在することを検出したなどの原因により、ターゲットコンテンツが成功に取得されず、又はターゲットコンテンツが取得されていない場合、ウェブページ素材表示ページに異常提示情報を表示して、ユーザに提示してもよい。
【0061】
一実施形態では、前述した、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付ける前に、ターゲットコンテンツを含む所定の背景を採用して動画を撮影するためのターゲット撮影道具の第1のアドレスコントロールに対する第2のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページにアドレス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにすることをさらに含む。
【0062】
ここで、第1のアドレス入力コントロールは、電子機器にアドレス入力ボックスを表示することを指示するために使用され得る。第2のトリガ操作は、第1のアドレス入力コントロールをトリガ(例えば、タップ)する操作であってもよい。
【0063】
本実施例の形態では、ユーザは、ターゲット撮影道具の第1のアドレスコントロールをトリガすることにより、電子機器にアドレス入力ボックスを表示することを指示してもよい。
【0064】
例示的に、電子機器は、
図10に示すように、道具ウィンドウ100を表示し、ユーザが道具ウィンドウ100におけるターゲット撮影道具101を選択した後、ターゲット撮影道具の道具トレイ102を表示し、該道具トレイ102に第1のアドレスコントロール103を表示し、該道具トレイ102にユーザが直接背景として使用できるレコメンド画像104を表示してもよい。これにより、ユーザは、背景として使用したいターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力したいとき、該第1のアドレスコントロール103をトリガしてもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが第1のアドレスコントロールをトリガしたことを検出すると、
図9に示すように、ターゲット撮影道具の背景素材ページを表示し、該背景素材ページにアドレス入力ボックス90を表示してもよい。
【0065】
別の実施形態では、前述した、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付ける前に、ターゲット撮影道具の素材コントロールに対する第3のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページに候補背景素材と第2のアドレスコントロールを表示することと、前記第2のアドレスコントロールに対する第4のトリガ操作に応答して、前記背景素材ページにアクセス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにすることとをさらに含む。
【0066】
ここで、素材コントロールは、電子機器に、背景素材ページを表示することを指示するために使用され得る。第2のアドレスコントロールは、電子機器に背景素材ページにアドレス入力ボックスを表示することを指示するために使用され得る。それに応じて、第3のトリガ操作は、該素材コントロールをトリガ(例えば、タップ)する操作であってもよい。第4のトリガ操作は、該第2のアドレスコントロールをトリガ(例えば、タップ)する操作であってもよい。
【0067】
本実施例の形態では、ユーザは、ターゲット撮影道具の背景素材ページにおけるウェブページコントロール(即ち、第2のアドレスコントロール)をトリガすることにより、電子機器にアドレス入力ボックスを表示することを指示してもよい。
【0068】
例示的に、
図10に示すように、電子機器は、ターゲット撮影道具の道具トレイに素材コントロール105を表示する。ユーザは、ターゲット撮影道具を採用して動画を撮影する際の背景を設定したい場合、該素材コントロール105をトリガしてもよい。電子機器は、ユーザが該素材コントロール105をトリガしたことを検出すると、
図11に示すように、ターゲット撮影道具の背景素材ページを表示し、背景素材ページに所定のタイプ(例えば、静止画像又は動く画像など)の候補背景素材を表示してもよい(
図11では、静止画像類の候補背景素材を表示する場合を例にして説明する)。これにより、ユーザは、背景として使用したいターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力したいとき、該背景素材ページにおける第2のアドレスコントロール110をトリガしてもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが第2のアドレスコントロール110をトリガしたことを検出すると、
図9に示すように、該背景素材ページにアドレス入力ボックス90を表示してもよい。
【0069】
S204:ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける。
【0070】
S205:前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットページのスクリーンショット領域を決定し、前記スクリーンショット領域に従って前記ターゲットページをスクリーンショットして、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を得る。
【0071】
本実施例では、ターゲットコンテンツがウェブページコンテンツである場合、スクリーンショットすることにより、ターゲットページに提示されているターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得して、該ターゲット画像を背景として採用して動画を撮影してもよい。
【0072】
ターゲットページがウェブページ素材表示ページである場合を例にして、
図8に示すように、電子機器は、ターゲット撮影道具のウェブページ素材表示ページにターゲットコンテンツを表示してもよい。ユーザは、該ターゲットコンテンツを含む背景画像を作成したいとき、該ウェブページ素材表示ページにおける背景作成コントロール80をトリガしてもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが該背景作成コントロール80をトリガしたことを検出すると、ターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けたと決定し、該第1のトリガ操作に応答して、所定の決定規則に従って、ウェブページ素材表示ページにおけるスクリーンショット領域を決定し、該スクリーンショット領域に従ってウェブページ素材表示ページをスクリーンショットし、キャプチャした画像をターゲット画像としてもよい。
【0073】
ここで、スクリーンショット領域の所定の決定規則は、ニーズに応じて設定されてもよい。例えば、電子機器は、スクリーンショット領域を自動的に決定してもよい。例えば、電子機器は、ターゲットコンテンツのウェブページ素材表示ページにおける表示領域を自動的に認識し、該表示領域をスクリーンショット領域として決定してもよい。ユーザの調整操作に基づいてスクリーンショット領域を決定してもよい。例えば、電子機器は、ウェブページ素材ページにスクリーンショット枠を表示してもよく、ユーザは、ニーズに応じて、該スクリーンショット枠のサイズ及び位置を調整し、調整が完了した後に第2の確認コントロールをトリガしてもよい。それにより、電子機器は、ユーザが第2の確認コントロールをトリガしたことを検出すると、スクリーンショット枠を境界としてスクリーンショット領域を決定してもよい。
【0074】
S206:カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示する。
【0075】
S207:前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付ける。
【0076】
S208:前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影する。
【0077】
本実施例による動画撮影方法は、ユーザが閲覧したウェブページにおけるターゲットコンテンツ又はユーザが入力したアクセスアドレスに対応するターゲットコンテンツを含むターゲット画像を自動的にキャプチャし、該ターゲット画像を含む動画を撮影する。これにより、ユーザは、手動でスクリーンショットして画像を格納する必要がなく、画像を格納した後で手動でターゲットページに切り替えて該画像を撮影すべき動画の動画背景に設定する必要もなく、特定の背景を有する動画を撮影する際に必要な操作を簡素化し、ユーザの撮影体験を向上させることができる。
【0078】
図12は、本開示の実施例による動画撮影装置のブロック構成図である。該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、典型的には、携帯電話又はタブレットに配置されてもよい。動画撮影方法を実行することにより、設定された背景を有する動画を撮影することができる。
図12に示すように、本実施例による動画撮影装置は、第1の受付モジュール1201、画像取得モジュール1202、撮影受付ジュール1203と動画撮影モジュール1204を含んでもよい。そのうち、
第1の受付モジュール1201は、ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられ、
画像取得モジュール1202は、前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示するように設けられ、
撮影受付モジュール1203は、前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けるように設けられ、
動画撮影モジュール1204は、前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影するように設けられる。
【0079】
本実施例による動画撮影装置は、第1の受付モジュールによって、ターゲットコンテンツが表示された、ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに作用する第1のトリガ操作を受け付け、画像取得モジュールによって、該第1のトリガ操作に応答して、該ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、現在の表示ページをターゲットページから撮影ページに切り替え、ターゲット画像を背景としてカメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面を撮影ページに提示し、撮影受付モジュールによって、撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付け、動画撮影モジュールによって、該動画撮影操作に応答して、ターゲット画像を動画背景とするターゲット対象の第1の動画を撮影する。本実施例は、上記の技術案を採用することにより、ユーザが閲覧したターゲットコンテンツを利用して動画を撮影することができ、ユーザの体験を向上させる。
【0080】
上記の態様では、前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含んでもよく、本実施例による動画撮影装置は、ターゲットコンテンツが提示された他のアプリケーションソフトウェアから送信されたシェア要求を受信すると、本アプリケーションソフトウェアのターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示するように設けられた第1の表示モジュールをさらに含んでもよい。
【0081】
上記の態様では、前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含んでもよく、本実施例による動画撮影装置は、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、背景素材ページに表示されたアドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付けるように設けられた確認受付モジュールと、前記確認操作に応答して、現在の表示ページを前記背景素材ページから前記ターゲットページに切り替え、前記アクセスアドレスに対応するターゲットコンテンツを取得し、前記ターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示するように設けられた第2の表示モジュールとをさらに含んでもよい。
【0082】
選択的に、本実施例による動画撮影装置は、前述した、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付ける前に、ターゲットコンテンツを含む所定の背景を採用して動画を撮影するためのターゲット撮影道具の第1のアドレスコントロールに対する第2のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページにアドレス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにし、又は、ターゲット撮影道具の素材コントロールに対する第3のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページに候補背景素材と第2のアドレスコントロールを表示し、前記第2のアドレスコントロールに対する第4のトリガ操作に応答して、前記背景素材ページにアクセス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにするように設けられたアドレス入力モジュールをさらに含んでもよい。
【0083】
上記の態様では、前記画像取得モジュール1202は、前記ターゲットページのスクリーンショット領域を決定し、前記スクリーンショット領域に従って前記ターゲットページをスクリーンショットして、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を得るように設けられてもよい。
【0084】
上記の態様では、前記ターゲットページは、動画再生ページを含んでもよく、前記第1のトリガ操作は、前記ターゲット画像の撮影提示情報に対するトリガ操作を含んでもよく、本実施例による動画撮影装置は、前記ターゲットページに前記ターゲット画像を動画背景とする第2の動画を再生するように設けられた動画再生モジュールと、前記第2の動画に対する第5のトリガ操作を受け付けるように設けられた第2の受付モジュールと、前記第5のトリガ操作に応答して、撮影提示情報を表示して、前記ターゲット画像を採用して動画を撮影することをユーザに提示するように設けられた提示モジュールとをさらに含んでもよい。
【0085】
上記の態様では、前記第1のトリガ操作は、第2の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含んでもよく、本実施例による動画撮影装置は、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生した後、前記ターゲットページに表示された道具コントロールに対する第6のトリガ操作を受け付けるように設けられた第3の受付モジュールと、前記第6のトリガ操作に応答して、前記第2の動画に採用された撮影道具であるターゲット撮影道具の道具詳細ページを表示し、前記道具詳細ページに前記第2の撮影コントロールを表示するように設けられた第1の詳細表示モジュールとをさらに含んでもよい。
【0086】
上記の態様では、前記第1のトリガ操作は、第3の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含んでもよく、本実施例による動画撮影装置は、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生する前に、第3の動画に採用されたターゲット撮影道具の、前記ターゲット撮影道具を採用して撮影した、前記第2の動画を含む少なくとも1つのレコメンド動画の動画情報が表示された道具詳細ページを表示するように設けられた第2の詳細表示モジュールをさらに含んでもよく、前記動画再生モジュールは、前記第2の動画の動画情報に対する第7のトリガ操作を受け付けると、現在の表示ページを前記道具詳細ページから前記ターゲットページに切り替え、前記ターゲットページに前記第2の動画を再生して前記第3の撮影コントロールを表示するように設けられてもよい。
【0087】
本開示の実施例による動画撮影装置は、本開示の任意の実施例による動画撮影方法を実行することができ、動画撮影方法の実行に対応する機能モジュールを有する。本実施例で詳細に説明されていない技術の詳細は、本開示の任意の実施例による動画撮影方法を参照すればよい。
【0088】
以下、本開示の実施例を実現することに適合する電子機器(例えば、端末機器)1300の構成概略図を示す
図13を参照する。本開示の実施例中の端末機器は、例えば、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、PAD(タブレット)、可搬式マルチメディア再生機(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)などの携帯端末、及び例えばデジタルTV(Television、TV)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含み得るが、それらに限らない。
図13に示された電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲に何の制限も加えない。
【0089】
図13に示すように、電子機器1300は処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサーなど)1301を含んでもよく、それはリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)1302に記憶されたプログラム又は記憶装置1306からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)1303にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実行することができる。RAM 1303には、電子機器1300の操作に必要な各種のプログラムやデータがさらに格納されている。処理装置1301、ROM 1302及びRAM 1303は、バス1304を介して相互に接続される。入力/出力(Input/Output、I/O)インタフェース1305もバス1304に接続される。
【0090】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1306と、例えば液晶ディスプレイー(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカー、発振器などを含む出力装置1307と、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1306と、通信装置1309とがI/Oインタフェース1305に接続されていてもよい。通信装置1309は電子機器1300が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。
図13に各種の装置を備えた電子機器1300が示されているが、示された装置の全てを実施したり、具備したりすることを要求する意図がないことを理解されたい。それより多く又は少ない装置を代替的に実施したり、具備したりすることが可能である。
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上述したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは非一時的なコンピュータ可読媒体に搭載された、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラムを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは通信装置1309によってネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置1306からインストールされ、又はROM 1302からインストールされ得る。処理装置1301によって該コンピュータプログラムが実行されると、本開示の実施例の方法で限定された上記機能を実行する。
【0091】
なお、本開示における上記コンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限らない。コンピュータ可読記憶媒体は、より具体的な例として、少なくとも1つの導線を有する電気接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディス、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ((Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM)又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスクリードオンリーメモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、該プログラムはコマンド実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、それらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンドで伝播されるデータ信号又は搬送波で一部を伝播するデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードを搭載した。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してもよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は更にコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体はコマンド実行システム、装置又はデバイスに使用されるかそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、ラジオ周波数(Radio Frequency、RF)など又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。
【0092】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、HTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパーテキスト転送プロトコル)などの任意の現在既知の又は将来開発されるネットワークプロトコルを用いて通信することができ、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network、WAN)、インターネット、及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、並びに現在既知の又は将来開発される任意のネットワークを含む。
【0093】
上記コンピュータ可読媒体は上記電子機器に含まれるものであってもよいし、該電子機器に実装されていない単独したものであってもよい。
【0094】
上記コンピュータ可読媒体には少なくとも1つのプログラムが搭載されており、上記少なくとも1つのプログラムが該電子機器によって実行されると、該電子機器に、ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けることと、前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示することと、前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けることと、前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影することとを実行させる。
【0095】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせを用いて書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含み、更に一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含むが、それらに限らない。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えば、インターネットサービスプロバイダーを用いてインターネット経由で接続する)。
【0096】
添付図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の各種の実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部分を代表することができ、該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための少なくとも1つの実行可能命令を含む。なお、いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよい。例えば、二つの連続的に示されたブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は操作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよいし、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことに注意すべきである。
【0097】
本開示の実施例に係るユニットはソフトウェアで実現してもよいし、ハードウェアで実現してもよい。ここで、モジュールの名称は該ユニット自身を限定しない場合がある。
【0098】
本明細書で上述された機能は、少なくとも部分的に少なくとも1つのハードウェア論理構成要素によって実行され得る。例えば、使用可能な例示的なハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準製品(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップ(System on Chip、SOC)、コンプレックスプログラマブル論理装置(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含むが、それらに限らない。
【0099】
本開示において、機械可読媒体は、有形媒体であってもよく、コマンド実行システム、装置、又はデバイスによって使用され、又はコマンド実行システム、装置、又はデバイスと組み合わせて使用されるプログラムを含み、又は記憶することができる。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であり得る。機械可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体システム、装置、もしくはデバイス、又は上記の任意の好適な組み合わせを含み得るが、それらに限らない。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、少なくとも1つの配線に基づく電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含む。
【0100】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例1は、
ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けることと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示することと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けることと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影することとを含む、動画撮影方法を提供する。
【0101】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例2は、前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、
ターゲットコンテンツが提示された他のアプリケーションソフトウェアから送信されたシェア要求を受信すると、本アプリケーションソフトウェアのターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することをさらに含む、例1に記載の方法に基づく。
【0102】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例3は、前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、
背景素材ページに表示されたアドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付けることと、
前記確認操作に応答して、現在の表示ページを前記背景素材ページから前記ターゲットページに切り替え、前記アクセスアドレスに対応するターゲットコンテンツを取得し、前記ターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することとをさらに含む、例1に記載の方法に基づく。
【0103】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例4は、前述した、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付ける前に、
ターゲットコンテンツを含む所定の背景を採用して動画を撮影するためのターゲット撮影道具の第1のアドレスコントロールに対する第2のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページにアドレス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにし、又は、
ターゲット撮影道具の素材コントロールに対する第3のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページに候補背景素材と第2のアドレスコントロールを表示することと、前記第2のアドレスコントロールに対する第4のトリガ操作に応答して、前記背景素材ページにアクセス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにすることをさらに含む、例3に記載の方法に基づく。
【0104】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例5は、前述した、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得することは、
前記ターゲットページのスクリーンショット領域を決定し、前記スクリーンショット領域に従って前記ターゲットページをスクリーンショットして、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を得ることを含む、例2~4のいずれか1つに記載の方法に基づく。
【0105】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例6は、前記ターゲットページは、動画再生ページを含み、前記第1のトリガ操作は、前記ターゲット画像の撮影提示情報に対するトリガ操作を含み、前記方法は、
前記ターゲットページに前記ターゲット画像を動画背景とする第2の動画を再生することと、
前記第2の動画に対する第5のトリガ操作を受け付けることと、
前記第5のトリガ操作に応答して、撮影提示情報を表示して、前記ターゲット画像を採用して動画を撮影することをユーザに提示することとをさらに含む、例1に記載の方法に基づく。
【0106】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例7は、前記第1のトリガ操作は、第2の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生した後、
前記ターゲットページに表示された道具コントロールに対する第6のトリガ操作を受け付けることと、
前記第6のトリガ操作に応答して、前記第2の動画に採用された撮影道具であるターゲット撮影道具の道具詳細ページを表示し、前記道具詳細ページに前記第2の撮影コントロールを表示することとをさらに含む、例6に記載の方法に基づく。
【0107】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例8は、前記第1のトリガ操作は、第3の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生する前に、
第3の動画に採用されたターゲット撮影道具の、前記ターゲット撮影道具を採用して撮影した、前記第2の動画を含む少なくとも1つのレコメンド動画の動画情報が表示された道具詳細ページを表示することをさらに含み、
前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生することは、
前記第2の動画の動画情報に対する第7のトリガ操作を受け付けると、現在の表示ページを前記道具詳細ページから前記ターゲットページに切り替え、前記ターゲットページに前記第2の動画を再生して前記第3の撮影コントロールを表示することを含む、例6に記載の方法に基づく。
【0108】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例9は、
ウェブページ素材表示ページ及び/又は動画再生ページを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられた第1の受付モジュールと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示するように設けられた画像取得モジュールと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けるように設けられた撮影受付モジュールと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影するように設けられた動画撮影モジュールとを含む、動画撮影装置を提供する。
【0109】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例10は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように設けられたメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに例1~8のいずれか1つに記載の動画撮影方法を実現させる、電子機器を提供する。
【0110】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例11は、プロセッサによって実行されると、例1~8のいずれか1つに記載の動画撮影方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0111】
また、各操作は、特定の順序で記述されているが、これは、そのような操作が、示されている特定の順序で、又は順次的な順序で実行されることを求めている、と理解されるべきではない。所定の環境では、マルチタスクと並行処理が有利であり得る。同様に、若干の具体的な実現の詳細が上記の記述に含まれているが、それらは、本開示の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。単一の実施例に関連して記載されている特定の特徴は、単一の実施例で組み合わせても実装可能である。逆に、単一の実施例に関連して記載されている様々な特徴はまた、複数の実施例で別々に、又は何らかの適切なサブコンビネーションで実装可能である。
【0112】
本主題は、構造的特徴及び/又は方法論理動作に特有の言語で記述されたが、添付の特許請求の範囲に限定された主題は、必ずしも上記で記述された特定の特徴又は動作に限定されないことを理解されたい。むしろ、上述された特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態に過ぎない。
【手続補正書】
【提出日】2024-01-12
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウェブページ素材表示ページと動画再生ページのうちの少なくとも1つを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けることと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示することと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けることと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影することとを含む、動画撮影方法。
【請求項2】
前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、
ターゲットコンテンツが提示された他のアプリケーションソフトウェアから送信されたシェア要求を受信すると、
ターゲットアプリケーションソフトウェアのターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲットページは、ウェブページ素材表示ページを含み、前述した、ターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付ける前に、
背景素材ページに表示されたアドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付けることと、
前記確認操作に応答して、現在の表示ページを前記背景素材ページから前記ターゲットページに切り替え、前記アクセスアドレスに対応するターゲットコンテンツを取得し、前記ターゲットページに前記ターゲットコンテンツを表示することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前述した、アドレス入力ボックスにおけるアクセスアドレスに対する確認操作を受け付ける前に、
ターゲットコンテンツを含む所定の背景を採用して動画を撮影するためのターゲット撮影道具の第1のアドレスコントロールに対する第2のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページにアドレス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにし、又は、
ターゲット撮影道具の素材コントロールに対する第3のトリガ操作を受け付けると、背景素材ページを表示し、前記背景素材ページに候補背景素材と第2のアドレスコントロールを表示することと、前記第2のアドレスコントロールに対する第4のトリガ操作に応答して、前記背景素材ページにアクセス入力ボックスを表示して、ユーザが前記ターゲットコンテンツのアクセスアドレスを入力するようにすることをさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前述した、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得することは、
前記ターゲットページのスクリーンショット領域を決定し、前記スクリーンショット領域に従って前記ターゲットページをスクリーンショットして、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を得ることを含む、請求項
2に記載の方法。
【請求項6】
前記ターゲットページは、動画再生ページを含み、前記第1のトリガ操作は、前記ターゲット画像の撮影提示情報に対するトリガ操作を含み、前記方法は、
前記ターゲットページに前記ターゲット画像を動画背景とする第2の動画を再生することと、
前記第2の動画に対する第5のトリガ操作を受け付けることと、
前記第5のトリガ操作に応答して、撮影提示情報を表示して、前記ターゲット画像を採用して動画を撮影することをユーザに提示することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第1のトリガ操作は、第2の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生した後、
前記ターゲットページに表示された道具コントロールに対する第6のトリガ操作を受け付けることと、
前記第6のトリガ操作に応答して、前記第2の動画に採用された撮影道具であるターゲット撮影道具の道具詳細ページを表示し、前記道具詳細ページに前記第2の撮影コントロールを表示することとをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第1のトリガ操作は、第3の撮影コントロールに対するトリガ操作をさらに含み、前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生する前に、
第3の動画に採用されたターゲット撮影道具の、前記ターゲット撮影道具を採用して撮影した、前記第2の動画を含む少なくとも1つのレコメンド動画の動画情報が表示された道具詳細ページを表示することをさらに含み、
前述した、前記ターゲットページに第2の動画を再生することは、
前記第2の動画の動画情報に対する第7のトリガ操作を受け付けると、現在の表示ページを前記道具詳細ページから前記ターゲットページに切り替え、前記ターゲットページに前記第2の動画を再生して前記第3の撮影コントロールを表示することを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
ウェブページ素材表示ページと動画再生ページのうちの少なくとも1つを含むターゲットページに表示されたターゲットコンテンツに対する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられた第1の受付モジュールと、
前記第1のトリガ操作に応答して、前記ターゲットコンテンツを含むターゲット画像を取得し、カメラを起動し、前記カメラが収集したターゲット対象のプレビュー画面が前記ターゲット画像を背景として提示する撮影ページを表示するように設けられた画像取得モジュールと、
前記撮影ページに作用する動画撮影操作を受け付けるように設けられた撮影受付モジュールと、
前記動画撮影操作に応答して、前記ターゲット対象の、前記ターゲット画像を動画背景とする第1の動画を撮影するように設けられた動画撮影モジュールとを含む、動画撮影装置。
【請求項10】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように設けられたメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1~8のいずれか1項に記載の動画撮影方法を実現させる、電子機器。
【請求項11】
プロセッサによって実行されると、請求項1~8のいずれか1項に記載の動画撮影方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体。
【国際調査報告】