(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-05-31
(54)【発明の名称】清掃方法、装置、床掃除機およびコンピュータ可読媒体
(51)【国際特許分類】
A47L 11/24 20060101AFI20240524BHJP
A47L 11/40 20060101ALI20240524BHJP
【FI】
A47L11/24
A47L11/40
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023575912
(86)(22)【出願日】2022-03-24
(85)【翻訳文提出日】2024-02-02
(86)【国際出願番号】 CN2022082859
(87)【国際公開番号】W WO2022257552
(87)【国際公開日】2022-12-15
(31)【優先権主張番号】202110654811.3
(32)【優先日】2021-06-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523065214
【氏名又は名称】北京石頭創新科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Roborock Innovation Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room 1201, Floor 12, Building 3, Yard 17, Anju Road, Changping District, Beijing 102206, China
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100132241
【氏名又は名称】岡部 博史
(72)【発明者】
【氏名】牛 延昇
(57)【要約】
本出願は、清掃方法、装置、床掃除機およびコンピュータ可読媒体を開示し、該方法は、第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃することと、清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃することと、を含み、前記第2回清掃方向は前記第1回清掃方向と垂直である。これにより、清掃パラメータが条件を満たしている場合、つまり一定のトリガ条件下で、床掃除機の第2回清掃をトリガする。第1清掃方向が第2清掃方向と垂直であり、往復して被清掃領域を清掃することにより、該領域を効率的かつ漏れなく清掃することができる。同時に、第2回清掃のトリガ条件が設定され、ユーザは自分のニーズに応じて第2回清掃のトリガ条件を設定できるため、異なる条件下での被清掃領域に対する多様な選択というユーザの要望を満足することができ、ユーザに良好な体験を与えることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃することと、
清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃すること
とを含み、
前記第2回清掃方向は前記第1回清掃方向と垂直である、ことを特徴とする清掃方法。
【請求項2】
前記の第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃する前に、
清掃パラメータを取得すること、
前記清掃パラメータが設定条件を満たすかどうかを判定することと、
をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の清掃方法。
【請求項3】
前記清掃パラメータを取得することは、前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間、および前記被清掃領域の清掃重複回数のうちの少なくとも1つを取得することを含む、ことを特徴とする請求項2に記載の清掃方法。
【請求項4】
前記清掃パラメータが条件を満たしていることは、
前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間、および前記被清掃領域の清掃重複回数のうちの少なくとも1つが条件を満たすことを含む、ことを特徴とする請求項3に記載の清掃方法。
【請求項5】
前記の前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間が条件を満たすることは、前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間が閾値未満であることを含む、ことを特徴とする請求項4に記載の清掃方法。
【請求項6】
前記の前記被清掃領域の清掃重複回数が条件を満たすことは、
前記被清掃領域の清掃重複回数が1よりも大きいことを含む、ことを特徴とする請求項4に記載の清掃方法。
【請求項7】
第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃するために使用される第1清掃モジュールと、
清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃するために使用される第2清掃モジュールと、
を備え、
前記第2回清掃方向は前記第1回清掃方向と垂直である、ことを特徴とする清掃装置。
【請求項8】
請求項1~6のいずれか1項に記載の方法を実行するために使用される、ことを特徴とする床掃除機。
【請求項9】
コンピュータ可読指令が記憶されており、前記コンピュータ可読指令は床掃除機に請求項1~6のいずれか1項に記載の方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
【請求項10】
プロセッサおよび実行可能指令を記憶するためのメモリを備え、前記プロセッサは、前記メモリに記憶された実行可能指令を実行することによって、前記清掃装置に請求項1~6のいずれか1項に記載の方法を実行させるために使用される、ことを特徴とする清掃装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願)
本出願は、2021年6月11日に出願された中国特許出願番号202110654811.3の優先権を主張し、該中国特許出願のすべての内容は参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
本開示は、スマート家電の分野に関し、特に清掃方法、装置、床掃除機およびコンピュータ可読媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
一般的に、掃き掃除すべき領域においてある程度の清浄度を達成するために、掃き掃除すべき領域は通常に複数回の掃き掃除される。しかし、既存の床掃除機では、複数回の掃き掃除を行う際に、同じ掃き掃除経路を機械的に繰り返すだけであるため、掃き漏れが発生しやすい。また、掃き掃除すべき領域を一定の清浄度にするために、デフォルトの掃き掃除を複数回行うことで、多くのトラブルや時間の浪費を招くケースもある。例えば、掃除すべき領域が広く、1回掃除するのに時間がかかり、かつ、ユーザがある期間にわたってその領域を使用する他のニーズがある場合、デフォルトの複数回の掃除はユーザに悪い経験をもたらす。
【発明の概要】
【0004】
(一)発明の目的
【0005】
本開示の目的は、床掃除機が第2回清掃を行う際に掃き漏れるという技術的問題を解決するために、清掃方法、装置、床掃除機およびコンピュータ可読媒体を提供することである。
【0006】
(二)技術的解決策
【0007】
上記問題を解決するために、本開示は、清掃方法を提供し、該方法は、第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃することと、
清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃することと、を含み、前記第2回清掃方向は前記第1回清掃方向と垂直である。
【0008】
他のいくつかの実施形態では、前記の第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃する前に、
清掃パラメータを取得すること、
前記清掃パラメータが設定条件を満たすかどうかを判定することをさらに含む。
【0009】
他のいくつかの実施形態では、前記清掃パラメータを取得することは、前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間、および前記被清掃領域の清掃重複回数のうちの少なくとも1つを取得することを含む。
【0010】
他のいくつかの実施形態では、前記清掃パラメータが条件を満たしていることは、
前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間、および前記被清掃領域の清掃重複回数のうちの少なくとも1つが条件を満たすことを含む。
【0011】
他のいくつかの実施形態では、前記の前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間が条件を満たすことは、前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間が閾値未満であることを含む。
【0012】
他のいくつかの実施形態では、前記の前記被清掃領域の清掃重複回数が条件を満たすことは、
前記被清掃領域の清掃重複回数が1よりも大きいことを含む。
【0013】
本開示の第2側面によれば、本開示は清掃装置をさらに提供し、該装置は、
第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃するために使用される第1清掃モジュールと、
清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃するために使用される第2清掃モジュールと、を備え、前記第2回清掃方向は前記第1回清掃方向と垂直である。
【0014】
本開示の第3側面によれば、本開示は床掃除機をさらに提供し、前記床掃除機は上記のいずれか1つの実施例に記載の方法を実行するために使用される。
【0015】
本開示の第4側面によれば、本開示は、コンピュータ可読媒体をさらに提供し、該コンピュータ可読媒体にコンピュータ可読指令が記憶されており、前記コンピュータ可読指令は、床掃除機に上記いずれか1つの実施例が提供する方法を実行させるために使用される。
【0016】
(三)有益な効果
【0017】
これにより、清掃パラメータが条件を満たしている場合、つまり一定のトリガ条件下で、床掃除機の第2回清掃をトリガする。第2回清掃のトリガ条件が設定され、ユーザは自分のニーズに応じて第2回清掃のトリガ条件を設定できるため、異なる条件下での被清掃領域に対する多様な選択というユーザの要望を満足することができ、ユーザに良好な体験を与えることができる。第1清掃方向が第2清掃方向と垂直であり、往復して被清掃領域を清掃することにより、床掃除機の被清掃領域に対する機械的な繰り返し清掃に起因する被清掃領域の漏れを回避し、すなわち、本開示が提供する清掃方法は、第2回清掃をトリガするときに効果的かつ漏れなく被清掃領域を清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【発明を実施するための形態】
【0019】
本開示の目的、技術的解決策および利点をより明確にするために、以下、具体的な実施形態に関連し、添付図面を参照しながら本開示をより詳細に説明する。なお、これらの説明は単なる例示であり、本開示の範囲を限定するものではない。さらに、以下の説明において、本開示の概念の不必要な混乱を避けるために、周知構造および技術の説明を省略する。
【0020】
これに基づいて、本開示は清掃方法を提供し、該方法は、第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃することと、清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃することと、を含み、前記第2回清掃方向は前記第1回清掃方向と垂直である。
【0021】
第1清掃方向の取得方法は特に限定されなく、例えば、システム内で異なる被清掃領域に応じて予め設定された清掃方向であってもよく、手動で設定された清掃方向またはシステムが一定のニーズに応じて決定された第1清掃方向であってもよい。第1清掃方向の具体的な方向は特に限定されなく、ユーザが自分で限定してもよく、または、システムがある設定条件に応じて自ら決定してもよい。本実施例では、第1清掃方向は単一方向ではなく、清掃装置が第1回清掃における往復運動の全体移動方向を指す。例えば、第1回清掃中、清掃装置が南または北に移動し、その過程で北および/または南に向かって1回または数回の往復移動が発生する場合、第1清掃方向は南北方向と理解することができる。同様に、第2清掃方向も単一の方向ではなく、清掃装置が第2回清掃における往復運動の全体移動方向を指す。例えば、第2回清掃中、清掃装置が東または西に移動し、その過程で西および/または東に向かって1回または数回の往復移動が発生する場合、第2清掃方向は東西方向と理解することができる。
【0022】
床掃除機は、第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃し、すなわちS字形の清掃経路またはジグザグの清掃経路に沿って被清掃領域を第1回清掃し、または、床掃除機が被清掃領域の境界まで清掃したときには、180°ターンまたはUターンを行って被清掃領域を清掃し続けるように理解でき、ターン形状、または、ターンがまたがる経路長さは、特に限定されない。
【0023】
清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、清掃パラメータおよび満足される条件は特に限定されない。例えば、パラメータは清掃時間、清掃回数または往復回数である場合、対応の満足される条件は、清掃時間満足設定時間、清掃回数満足条件または往復回数満足条件である。例えば、総清掃時間を設定し、第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃する時間が総清掃時間未満である場合、清掃パラメータが条件を満たしているとして、第2回清掃を行うことができる。
【0024】
清掃パラメータが条件を満たしているという結果は、本開示で保護する技術的解決策に基づく方法によって得られる判定結果であってもよく、受信した判定結果であってもよい。すなわち、上記判定は、本清掃方法に含まれる判定ステップであってもよく、判定結果を受信するステップであってもよい。
【0025】
第2回清掃方向は第1回清掃方向と垂直であり、第2回清掃は同様に往復して被清掃領域を清掃しているため、第1回清掃経路と第2回清掃経路とは被清掃領域において井桁型の清掃経路を形成し、または2回の清掃は被清掃領域において網状の清掃経路を形成し、第2回清掃を行うときに効率的かつ漏れなく被清掃領域を清掃することができる。
【0026】
これにより、清掃パラメータが条件を満たしている場合、つまり一定のトリガ条件下で、床掃除機の第2回清掃をトリガする。第2回清掃のトリガ条件が設定され、ユーザは自分のニーズに応じて第2回清掃のトリガ条件を設定できるため、異なる条件下での被清掃領域に対する多様な選択というユーザの要望を満足することができ、ユーザに良好な体験を与えることができる。第1清掃方向が第2清掃方向と垂直であり、往復して被清掃領域を清掃することにより、床掃除機の被清掃領域に対する機械的な繰り返し清掃に起因する被清掃領域の漏れを回避し、すなわち、本開示が提供する清掃方法は、第2回清掃をトリガするときに効果的かつ漏れなく被清掃領域を清掃することができる。
【0027】
他のいくつかの実施形態では、前記の第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃する前に、
清掃パラメータを取得すること、前記清掃パラメータが設定条件を満たすかどうかを判定することをさらに含む。
【0028】
本実施例では、第2回清掃のトリガ条件が設定され、ユーザは自分のニーズに応じて第2回清掃のトリガ条件を設定できるため、異なる条件下での被清掃領域に対する多様な選択というユーザの要望を満足することができ、ユーザに良好な体験を与えることができる。
【0029】
他のいくつかの実施形態では、前記清掃パラメータを取得することは、前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間、および前記被清掃領域の清掃重複回数のうちの少なくとも1つを取得することを含む。
【0030】
本実施例では、使用者により良い経験をもたらし、床掃除機の動作時間が長すぎて使用者の生活や気分に影響を与えることを防止するために、前記被清掃領域を第1回清掃する時間は前記パラメータとして選択される。総清掃時間は、システム設定値であってもよく、すなわちビッグデータに従って得られた、ユーザが許容する1つの領域で床掃除機が動作する総時間であってもよく、またはユーザが自分のニーズに応じて設定した総時間であってもよい。
【0031】
本実施例では、パラメータは、重複清掃回数が該被清掃領域の清浄度に対するニーズを満たすように、選択される。例えば、一般的に清掃を3回すればユーザの清浄度に対するニーズを満たすことができる場合、デフォルトで重複回数を3回に設定してもよく、または、ユーザが3回に設定してもよい。重複清掃回数は、システムのデフォルト設定値、または、ユーザが自分のニーズに応じて設定された値であってもよい。
【0032】
他のいくつかの実施形態では、前記清掃パラメータ満足条件は、前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間、および前記被清掃領域の清掃重複回数のうちの少なくとも1つが条件を満たすことを含む。例えば、第1回清掃時間が条件を満たし、すなわち、第1回清掃時間が設定された総清掃時間未満である場合、小さい被清掃領域について、第1回清掃時間が総清掃時間未満であり、このとき、第2回清掃がトリガされる。大きい被清掃領域について、第1回清掃時間が総清掃時間よりも大きいとき、第2回清掃がトリガされない。前記被清掃領域を清掃する重複回数満足条件、すなわち被清掃領域を清掃する重複回数が、1よりも大きい。被清掃領域を清掃する重複回数が1以下である場合、第2回清掃がトリガされなく、被清掃領域を清掃する重複回数が1よりも大きい場合、第2回清掃がトリガされる。異なる条件を設定することで、異なる条件下での被清掃領域に対する多様な選択というユーザの要望を満足することができ、ユーザに良好な体験を与えることができる。
【0033】
他のいくつかの実施形態では、前記の前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間満足条件は、前記被清掃領域の前記第1回清掃に必要な時間が閾値未満であることを含む。本実施例では、閾値は総清掃時間であり、総清掃時間はシステム設定値、すなわちビッグデータに基づいて得られたユーザが許容する床掃除機のある領域の動作総時間であってもよく、または、ユーザが自分のニーズに応じて設定された総時間であってもよい。本実施例では、使用者により良い経験をもたらし、床掃除機の動作時間が長すぎて使用者の生活や気分に影響を与えることを防止するために、前記被清掃領域を第1回清掃する時間は前記パラメータはとして選択される。
【0034】
他のいくつかの実施形態では、前記の前記被清掃領域の清掃重複回数満足条件は、前記被清掃領域の清掃重複回数が1よりも大きいことを含む。本実施例では、パラメータは、重複清掃回数が該被清掃領域の清浄度に対するニーズを満たすように、選択される。例えば、一般的に清掃を3回すればユーザの清浄度に対するニーズを満たすことができる場合、デフォルトで重複回数を3回に設定してもよく、または、ユーザが3回に設定してもよい。
【0035】
本開示の第2側面によれば、本開示は清掃装置をさらに提供し、該装置は第1清掃モジュールおよび第2清掃モジュールを備える。第1清掃方向に沿って往復して被清掃領域を第1回清掃するために使用される第1清掃モジュールと、清掃パラメータが条件を満たしていることに基づいて、第2清掃方向に沿って往復して前記被清掃領域を第2回清掃するために使用される第2清掃モジュールと、を備え、前記第2回清掃方向は前記第1回清掃方向と垂直である。
【0036】
該清掃装置は上記方法と同様の技術的効果を有するため、ここで繰り返しを省略する。
【0037】
本開示の第3側面によれば、本開示は床掃除機をさらに提供し、前記床掃除機は、上記いずれか1つの実施例が提供する方法を実行する。該床掃除機は上記方法と同様の技術的効果を有するため、ここで繰り返しを省略する。
【0038】
本開示の第4側面によれば、本開示はコンピュータ可読媒体をさらに提供し、コンピュータ可読指令が記憶されており、前記コンピュータ可読指令は、床掃除機に上記いずれか1つの実施例が提供する方法を実行させ、該方法と同様の技術的効果を有するため、ここで繰り返しを省略する。
【0039】
本開示の第5側面によれば、本開示は清掃装置をさらに提供し、プロセッサおよび実行可能指令を記憶するためのメモリを備え、ここで、前記プロセッサは、前記メモリに記憶した実行可能指令を実行することにより、前記清掃装置に、上記いずれか1つの実施例が提供する方法を実行させ、該方法と同様の技術的効果を有するため、ここで繰り返しを省略する。
【0040】
なお、本開示の上記具体的な実施形態は本開示の原理を例示的に説明または解釈するために使用され、本開示を限定するものではない。したがって、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、加えられた任意の修正、等価置換、改良などは、すべて本開示の保護範囲内に含まれる。さらに、本開示の添付の特許請求の範囲は、添付の特許請求の範囲および境界、またはそのような範囲および境界の等価な形態に該当する変形例および修正例の全体をカバーすることを意図している。
【0041】
本開示の実施例の方法におけるステップは、必要に応じて、順序付けられ、組み合わされ、削除され得る。
【国際調査報告】