(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-06-04
(54)【発明の名称】プリケーションプログラムのページ表示方法、装置及び電子機器
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0481 20220101AFI20240528BHJP
H04N 21/431 20110101ALI20240528BHJP
H04N 21/4722 20110101ALI20240528BHJP
【FI】
G06F3/0481
H04N21/431
H04N21/4722
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023571430
(86)(22)【出願日】2022-05-09
(85)【翻訳文提出日】2023-12-27
(86)【国際出願番号】 CN2022091604
(87)【国際公開番号】W WO2022252920
(87)【国際公開日】2022-12-08
(31)【優先権主張番号】202110624333.1
(32)【優先日】2021-06-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ファン,モンイン
(72)【発明者】
【氏名】リウ,シュ
(72)【発明者】
【氏名】リウ,ウェンジン
(72)【発明者】
【氏名】シァン,シュユェン
(72)【発明者】
【氏名】ヤン,ツァン
(72)【発明者】
【氏名】ワン,ハイチェン
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164GA04
5C164MA06S
5C164UA04S
5C164UB10S
5C164UB88P
5C164UD42P
5E555AA76
5E555BA04
5E555BB04
5E555BC08
5E555DB18
5E555DB41
5E555DB57
5E555DC02
5E555DC09
5E555FA00
(57)【要約】
本開示は、アプリケーションプログラムのページ表示方法、装置及び電子機器に関し、該方法は、アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信することと、再生命令に応答して、マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、マルチメディア内容を再生し、且つネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することとを含み、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、生中継コメントと生中継解説との少なくとも1つのタイプを含む。それによって、ユーザがネットワーク生中継のリアルタイムな動きを閲覧することができ、ネットワーク生中継のディスプレー内容を豊富にし、ユーザによるネットワーク生中継のプレビューストリームに対する理解の偏りを回避し、ユーザがネットワーク生中継に入って視聴とインタラクションを行う意欲を高める。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アプリケーションプログラムのページ表示方法であって、
アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信することと、
前記再生命令に応答して、前記マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、前記マルチメディア内容を再生し、且つ前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することとを含み、
前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、生中継コメントと生中継解説との少なくとも1つを含む、ことを特徴とするアプリケーションプログラムのページ表示方法。
【請求項2】
前記ネットワーク生中継の基礎情報を固定表示し、前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示することをさらに含み、
前記ネットワーク生中継の基礎情報は、フォロータグと、キャスターニックネームと、生中継タイトルとの少なくとも1つのタイプを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ネットワーク生中継の基礎情報を前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報の上方又は下方に表示する、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ネットワーク生中継の拡張情報を固定表示し、前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示し、第1の予め設定される時間長を経て、前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報と前記ネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示すること、
又は、前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報と前記ネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示することをさらに含み、
前記ネットワーク生中継の拡張情報は、生中継位置と、キャスター年齢と、生中継時間と、生中継テーマとの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記ネットワーク生中継の案内情報を表示することをさらに含み、前記案内情報は、前記ネットワーク生中継に入るようにユーザを案内するために用いられる、ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記案内情報に案内アイコンと案内文字が含まれ、前記方法は、
第2の予め設定される時間長を経て、前記ネットワーク生中継のタイプに基づいて、前記案内アイコンのスタイルと前記案内文字の内容を更新することをさらに含む、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ネットワーク生中継に対する視聴命令を受信すると、前記ネットワーク生中継の生中継ストリームを再生することをさらに含む、ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
アプリケーションプログラムのページ表示装置であって、
アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信するための受信モジュールと、
前記再生命令に応答して、前記マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、前記マルチメディア内容を再生し、且つ前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示するための処理モジュールとを含み、
前記ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、生中継コメントと生中継解説との少なくとも1つを含む、ことを特徴とするアプリケーションプログラムのページ表示装置。
【請求項9】
1つ又は複数のプロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶される1つ又は複数のコンピュータプログラムとを含む電子機器であって、前記1つ又は複数のプロセッサが前記1つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する時、前記電子機器に請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のアプリケーションプログラムのページ表示方法を実現させる、ことを特徴とする電子機器。
【請求項10】
コンピュータ記憶媒体であって、コンピュータ命令を含み、前記コンピュータ命令が電子機器上で実行される時、前記電子機器に請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータ記憶媒体。
【請求項11】
コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行される時、前記コンピュータに請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
本願は、2021年06月04日に国家知識産権局に提案され、出願番号が202110624333.1であり、出願名称が「アプリケーションプログラムのページ表示方法、装置及び電子機器」と称される中国特許出願の優先権を主張し、その内容のすべては、援用で本願に取り込まれる。
【技術分野】
【0002】
本開示は、生中継の技術分野に関し、特にアプリケーションプログラムのページ表示方法、装置及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
インターネット技術の持続的な発展に伴い、ネットワーク生中継は、コストが低く且つインタラクション性が高いなどの利点から、ユーザインタラクションやビジネスプロモーションなどの分野に広く応用されている。
【0004】
現在、アプリケーションプログラム(Application、APP)は、1つのネットワーク生中継のプレビューストリーム及び生中継アイコン(icon)をディスプレーすることが多く、それによって、ユーザは、該ネットワーク生中継に入って視聴とインタラクションを行うことができる。しかしながら、APPは、ディスプレーするネットワーク生中継の情報量が少なく、ユーザがネットワーク生中継を視聴する興味を喚起することができず、ユーザのAPP利用体験に影響を与えている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記技術課題を解決する又は上記技術課題を少なくとも部分的に解決するために、本開示は、アプリケーションプログラムのページ表示方法、装置及び電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様によれば、本開示は、アプリケーションプログラムのページ表示方法を提供し、このアプリケーションプログラムのページ表示方法は、
アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信することと、
再生命令に応答して、マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、マルチメディア内容を再生し、且つネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することとを含み、
ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、生中継コメントと生中継解説との少なくとも1つを含む。
【0007】
第1の態様による方法によって、アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信すると、該マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属するか否かを決定する。該マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、該マルチメディア内容を再生し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することができる。それによって、ユーザがネットワーク生中継のリアルタイムな動きを閲覧することができ、ネットワーク生中継のディスプレー内容を豊富にし、ユーザによるネットワーク生中継のプレビューストリームに対する理解の偏りを回避し、ユーザがネットワーク生中継に入って視聴とインタラクションを行う意欲を高める。
【0008】
1つの可能な設計では、該方法は、
ネットワーク生中継の基礎情報を固定表示し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示することをさらに含み、
ネットワーク生中継の基礎情報は、フォロータグと、キャスターニックネームと、生中継タイトルとの少なくとも1つのタイプを含む。
【0009】
1つの可能な設計では、ネットワーク生中継の基礎情報をネットワーク生中継のリアルタイムな情報の上方又は下方に表示する。
【0010】
1つの可能な設計では、該方法は、
ネットワーク生中継の拡張情報を固定表示し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示し、第1の予め設定される時間長を経て、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示すること、
又は、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示することをさらに含み、
ネットワーク生中継の拡張情報は、生中継位置と、キャスター年齢と、生中継時間と、生中継テーマとの少なくとも1つを含む。
【0011】
1つの可能な設計では、該方法は、
ネットワーク生中継の案内情報を表示することをさらに含み、案内情報は、ネットワーク生中継に入るようにユーザを案内するために用いられる。
【0012】
1つの可能な設計では、案内情報に案内アイコンと案内文字が含まれ、該方法は、
第2の予め設定される時間長を経て、ネットワーク生中継のタイプに基づいて、案内アイコンのスタイルと案内文字の内容を更新することをさらに含む。
【0013】
1つの可能な設計では、該方法は、
ネットワーク生中継に対する視聴命令を受信すると、ネットワーク生中継の生中継ストリームを再生することをさらに含む。
【0014】
第2の態様によれば、本開示は、アプリケーションプログラムのページ表示装置を提供し、このアプリケーションプログラムのページ表示装置は、
アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信するための受信モジュールと、
再生命令に応答して、マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、マルチメディア内容を再生し、且つネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示するための処理モジュールとを含み、
ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、生中継コメントと生中継解説との少なくとも1つを含む。
【0015】
1つの可能な設計では、処理モジュールは、さらに、ネットワーク生中継の基礎情報を固定表示し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示するために用いられ、
ネットワーク生中継の基礎情報は、フォロータグと、キャスターニックネームと、生中継タイトルとの少なくとも1つのタイプを含む。
【0016】
1つの可能な設計では、処理モジュールは、具体的に、ネットワーク生中継の基礎情報をネットワーク生中継のリアルタイムな情報の上方又は下方に表示するために用いられる。
【0017】
1つの可能な設計では、処理モジュールは、さらに、ネットワーク生中継の拡張情報を固定表示し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示し、第1の予め設定される時間長を経て、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示し、又は、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示するために用いられ、ネットワーク生中継の拡張情報は、生中継位置と、キャスター年齢と、生中継時間と、生中継テーマとの少なくとも1つを含む。
【0018】
1つの可能な設計では、処理モジュールは、さらに、ネットワーク生中継の案内情報を表示するために用いられ、案内情報は、ネットワーク生中継に入るようにユーザを案内するために用いられる。
【0019】
1つの可能な設計では、処理モジュールは、さらに、案内情報に案内アイコンと案内文字が含まれ、第2の予め設定される時間長を経て、ネットワーク生中継のタイプに基づいて、案内アイコンのスタイルと案内文字の内容を更新するために用いられる。
【0020】
1つの可能な設計では、処理モジュールは、さらに、ネットワーク生中継に対する視聴命令を受信すると、ネットワーク生中継の生中継ストリームを再生するために用いられる。
【0021】
上記第2の態様及び上記第2の態様の各可能な設計によるアプリケーションプログラムのページ表示装置の有益な効果は、上記第1の態様と第1の態様の各可能な実施形態による有益な効果を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0022】
第3の態様によれば、本開示は、メモリと、プロセッサとを含む電子機器を提供し、メモリは、プログラム命令を記憶するために用いられ、プロセッサは、メモリにおけるプログラム命令を呼び出して、電子機器に第1の態様及び第1の態様によるいずれか1つの可能な設計におけるアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行させるために用いられる。
【0023】
第4の態様によれば、本開示は、コンピュータ命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供し、コンピュータ命令が電子機器上で実行される時、電子機器に第1の態様及び第1の態様によるいずれか1つの可能な設計におけるアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行させる。
【0024】
第5の態様によれば、本開示は、コンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行される時、コンピュータに第1の態様及び第1の態様によるいずれか1つの可能な設計におけるアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行させる。
【0025】
第6の態様によれば、本開示は、表示装置と、メモリと、センサとを含む電子機器に用いられる、プロセッサを含むチップシステムを提供し、プロセッサがメモリに記憶されるコンピュータ命令を実行する時、電子機器が第1の態様及び第1の態様によるいずれか1つの可能な設計におけるアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0026】
ここでの図面は明細書に組み込まれ、且つ本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示し、明細書とともに本開示の原理を説明するために使用される。
【0027】
本開示の実施例又は従来技術における技術案をより明確に説明するために、以下、実施例又は従来技術記述に用いる必要がある図面を簡単に紹介し、自明なことに、当業者にとっては創造的な労働を払わずに、さらにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
【0028】
【
図1】本開示の実施例によるアプリケーションプログラムのページ表示方法のフローチャートである。
【
図2A】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2B】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2C】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2D】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2E】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2F】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2G】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2H】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2I】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2J】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2K】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図2L】本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【
図3】本開示の実施例によるアプリケーションプログラムのページ表示装置の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解することができるように、以下に本開示の態様をさらに説明する。説明すべきこととして、衝突しない場合には、本開示の実施例と実施例における特徴を互いに組み合わせてもよい。
【0030】
以下の記述では、本開示を十分に理解するために多くの具体的な詳細を説明するが、本開示は、本明細書に記載されていない他の形態で実施することもできる。明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例にすぎず、すべての実施例ではない。
【0031】
例示的に、本開示は、アプリケーションプログラムのページ表示方法、装置、機器、コンピュータ記憶媒体及びコンピュータプログラム製品を提供し、電子機器は、ネットワーク生中継のプレビューストリームを再生すると同時に、該ネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することができ、ユーザにネットワーク生中継のリアルタイムな情報を伝え、生中継情報をディスプレーするリアルタイム感を強化し、より多くの時間滞在して内容の閲覧を行うようにユーザを引き付けることに有利であり、ネットワーク生中継に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザ引き付けることに有利であり、ユーザの使用体験を高める。
【0032】
また、電子機器は、さらに該ネットワーク生中継の基礎情報を表示することができ、ユーザにネットワーク生中継の概要を提供することによって、ユーザがネットワーク生中継の内容を迅速に理解することができる。
【0033】
また、電子機器は、さらに該ネットワーク生中継の拡張情報を表示することができ、ユーザに中継視聴意欲の決定方向を提供し、ユーザがネットワーク生中継の興味とのマッチングを迅速に確立しやすく、ユーザの中継視聴意欲を高めることができる。
【0034】
本開示で言及されるネットワーク生中継のタイプは、電子商取引、質疑応答、音声、インタラクション(例えば、2つの生中継スタジオの連携中継又はPK)、音楽、ゲーム、KTV、教育、チャットなどのタイプを含んでもよいが、それらに限られない。
【0035】
ネットワーク生中継のプレビューストリームは、ネットワーク生中継の一部の生中継ストリーム、例えば現在生中継中の生中継画面から始まるマルチメディア内容、又は生中継された生中継画面から始まるマルチメディア内容、又はネットワーク生中継に関連するマルチメディア内容をディスプレーするために用いられる。本開示は、ネットワーク生中継のプレビューストリームの具体的な実現形態を限定しない。
【0036】
ユーザがネットワーク生中継を大体理解するために、ネットワーク生中継の基礎情報は、ネットワーク生中継の基本的な紹介情報を記述するために用いられる。本開示は、ネットワーク生中継の基礎情報の具体的な実現形態を限定しない。いくつかの実施例において、ネットワーク生中継の基礎情報は、フォロータグと、キャスターニックネームと、生中継タイトルとの少なくとも1つのタイプを含んでもよい。
【0037】
例えば、ユーザがすでにネットワーク生中継に対応するキャスターをフォローしている時、電子機器は、フォロータグを用いて、ユーザとキャスターとにフォロー関係があることを表してもよい。ユーザがネットワーク生中継に対応するキャスターをフォローしていない時、電子機器は、フォロータグを表示しなくてもよく、即ちユーザとキャスターとにフォロー関係がないことを表してもよい。
【0038】
電子機器は、例えば「@+キャスターニックネーム」の方式でキャスターニックネームを表示してもよい。
【0039】
生中継タイトルは、ネットワーク生中継における例えば商品、問題、音楽などの生中継内容を記述するために用いられる。電子機器は、例えば文字、アルファベット、符号などの方式で生中継タイトルを表示することができる。生中継タイトルの表示行数が第1の予め設定される値を超えない場合に、電子機器は、生中継タイトルの内容の全ての内容をディスプレーすることができる。生中継タイトルの表示行数が第1の予め設定される値を超える場合に、電子機器は、生中継タイトルの一部の内容を縮小して表示することができる。本開示は、第1の予め設定される値の具体的な数値を限定しない。
【0040】
また、本開示は、フォロータグ、キャスターニックネーム及び生中継タイトルの表示順序を限定しない。
【0041】
滞在して視聴するようにユーザを引き付けるために、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、ネットワーク生中継のリアルタイムな生中継情報を記述するために用いられる。本開示は、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報の具体的な実現形態を限定しない。いくつかの実施例において、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、生中継コメントと生中継解説との少なくとも1つのタイプを含んでもよい。
【0042】
例えば、電子機器は、ネットワーク生中継における現在生中継中の例えば商品、問題、音楽などの生中継内容を例えば文字、符号などの形式で生中継解説して表示することができる。
【0043】
いくつかの実施例において、生中継解説は、ネットワーク生中継における現在生中継で言及される商品タグと商品情報とを含んでもよい。又は、生中継解説は、ネットワーク生中継における現在生中継で言及される問題タグと問題内容とを含んでもよい。又は、生中継解説は、ネットワーク生中継における現在生中継に再生される音楽タグと音楽内容とを含んでもよい。
【0044】
電子機器は、例えばコメントユーザのニックネームとコメント内容の方式で、ネットワーク生中継における現在ディスプレーされている及び/又はすでにディスプレーされた生中継コメントをディスプレーしてもよい。いくつかの実施例において、生中継コメントは、ネットワーク生中継における現在生中継にコメントしたユーザのニックネームとコメント内容を含んでもよい。
【0045】
また、生中継コメントと生中継解説を同時にディスプレーする必要がある時、電子機器は、生中継解説を生中継解説の上方に表示し、即ち生中継解説を表示してから、生中継コメントを表示することができる。
【0046】
ネットワーク生中継の拡張情報は、ネットワーク生中継の内容拡張情報に用いられ、且つ基礎情報と違いがあり、ユーザと強い関連関係があり、ユーザがネットワーク生中継をさらに理解するか否かを容易に決定しやすい。本開示は、ネットワーク生中継の拡張情報の具体的な実現形態を限定しない。いくつかの実施例において、ネットワーク生中継の拡張情報は、生中継位置と、キャスター年齢と、生中継時間と、生中継テーマとの少なくとも1つのタイプを含んでもよい。
【0047】
生中継テーマは、ネットワーク生中継に対応するキャスターの関連情報を記述し、及び/又は、ネットワーク生中継の中心的なアイデアや核心的な内容を記述するために用いられる。
【0048】
例えば、電子機器は、例えば文字、数字、符号、アイコンなどの方式で生中継位置、キャスター年齢と生中継時間をまとめて表示することができ、且つ例えば文字、符号、アイコンなどの方式で生中継テーマを単独に表示することができる。拡張情報の表示行数が第2の予め設定される値を超える場合に、電子機器は、拡張情報の一部の内容を縮小して表示することができる。拡張情報の表示行数が第2の予め設定される値を超えない場合に、電子機器は、拡張情報の内容の全てをディスプレーすることができる。本開示は、第2の予め設定される値の具体的な数値を限定しない。
【0049】
本開示のアプリケーションプログラムのページ表示方法は、電子機器又は電子機器におけるアプリケーションプログラム(application、APP)、 ウィーチャット公式アカウント、ウェブページなどにより実行される。電子機器は、タブレットコンピュータ、携帯電話、ウェアラブルデバイス、車載機器、拡張現実(augmented reality、AR)/仮想現実(virtual reality、VR)機器、ノートパソコン、ウルトモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、スマートテレビ、スマートスクリーン、ハイビジョンテレビ、4Kテレビ、スマートスピーカー、スマートプロジェクタなどの機器であってもよく、本開示では、電子機器の具体的なタイプには何の制限もない。
【0050】
本開示は、電子機器のオペレーティングシステムのタイプを限定しない。例えば、Androidシステム、Linux(登録商標)システム、Windowsシステム、iOSシステムなどであってもよい。
【0051】
上記の説明に基づいて、本開示は、実施例において電子機器を例にして、図面とアプリケーションシナリオを併せて、本開示によるアプリケーションプログラムのページ表示方法について詳細に説明する。
【0052】
図1を参照すると、
図1は、本開示の実施例によるアプリケーションプログラムのページ表示方法のフローチャートである。
図1に示すように、本開示によるアプリケーションプログラムのページ表示方法は、以下のことを含んでもよい、
S101において、アプリケーションプログラムの1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信する。
【0053】
電子機器は、1つのアプリケーションプログラムの起動時又は1つのアプリケーションプログラムの起動後、ユーザによる該アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信することができる。
【0054】
本開示は、アプリケーションプログラムのタイプとマルチメディア内容の内容と時間長を限定しない。再生命令は、電子機器にマルチメディア内容を再生することを指示するために用いられる。本開示は、再生命令の具体的な実現形態を限定しない。いくつかの実施例において、再生命令は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどタイプの操作を含んでもよいが、それらに限られない。
【0055】
S102において、再生命令に応答して、マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、マルチメディア内容を再生し、且つネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示する。
【0056】
電子機器は、1つの共有ビデオを再生することができるとともに、1つの生中継ストリームを再生することができるため、電子機器は、再生命令を受信すると、マルチメディア内容が属するタイプを判断することができる。マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属すると決定する場合に、電子機器は、マルチメディア内容を再生すると同時に、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することができる。即ち、電子機器は、マルチメディア内容の再生ページにネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することができる。それによって、ユーザにネットワーク生中継のリアルタイムな動きを伝え、ネットワーク生中継に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザを案内する。
【0057】
本開示によるアプリケーションプログラムのページ表示方法は、アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信すると、該マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属するか否かを決定する。該マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、該マルチメディア内容を再生し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することができる。それによって、ユーザがネットワーク生中継のリアルタイムな動きを閲覧することができ、ネットワーク生中継のディスプレー内容を豊富にし、ユーザによるネットワーク生中継のプレビューストリームに対する理解の偏りを回避し、ユーザがネットワーク生中継に入って視聴とインタラクションを行う意欲を高める。
【0058】
ステップS102の実施例の記述に基づいて、電子機器は、ネットワーク生中継の基礎情報とネットワーク生中継のリアルタイムな情報を同時に表示することができる。いくつかの実施例において、電子機器は、マルチメディア内容を再生するページにネットワーク生中継の基礎情報を固定表示し、且つネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示することができる。
【0059】
固定表示は、マルチメディア内容を再生するページにおける1つの領域に安定にディスプレーするとして理解されてもよく、スクロール表示は、マルチメディア内容を再生するページにおける別の領域に左右にスクロールディスプレーする又は上へスクロールディスプレーするとして理解されてもよい。
【0060】
説明すべきこととして、ネットワーク生中継の基礎情報にトリガー命令を行った後、電子機器は、ネットワーク生中継に対応するキャスターのアカウントページを表示することができる。ネットワーク生中継のリアルタイムな情報にトリガー命令を行った後、電子機器は、前述トリガー命令をブロックすることができる。
【0061】
また、本開示は、ネットワーク生中継の基礎情報とネットワーク生中継のリアルタイムな情報の表示順序を限定しない。いくつかの実施例において、電子機器は、ネットワーク生中継の基礎情報をネットワーク生中継のリアルタイムな情報の上方又は下方に表示することができる。
【0062】
上記実施例の記述に基づいて、ネットワーク生中継の基礎情報とネットワーク生中継のリアルタイムな情報以外に、電子機器はさらにネットワーク生中継の拡張情報を表示し、ユーザに効果的な内容拡張情報を提供することができ、ユーザがネットワーク生中継に入る興味を育成するのに役立つ。
【0063】
本開示は、ネットワーク生中継の拡張情報のディスプレー方式を限定しない。一般的に、ネットワーク生中継の拡張情報とネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、一般的にマルチメディア内容を再生するページにおける同じ領域に表示される。
【0064】
いくつかの実施例において、電子機器は、ネットワーク生中継の拡張情報を固定表示し、且つネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示することができる。第1の予め設定される時間長を経て、電子機器は、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示することができる。第1の予め設定される時間長は、実際の状況に基づいて設定することができ、本開示は、これを限定しない。
【0065】
以上をまとめると、電子機器は、ユーザがネットワーク生中継の拡張情報に基づいてネットワーク生中継を視聴するか否かを選択できるために、ネットワーク生中継の拡張情報を浮かべて表示することができ、且つユーザがネットワーク生中継のリアルタイムな動きをリアルタイムに閲覧できるために、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロールディスプレーすることができる。
【0066】
別の実施例において、電子機器は、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示することができる。
【0067】
以上をまとめると、電子機器は、ネットワーク生中継の拡張情報とネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロールディスプレーすることができ、ディスプレー方向が簡単で明瞭であり、それによって、ユーザは、ネットワーク生中継の拡張情報に基づいてネットワーク生中継を視聴するか否かを選択することができ、さらにユーザは、ネットワーク生中継のリアルタイムな動きをリアルタイムに閲覧することができる。
【0068】
上記実施例の記述に基づいて、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報、ネットワーク生中継の基礎情報及びネットワーク生中継のリアルタイムな情報、又は、ネットワーク生中継の基礎情報、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報及びネットワーク生中継の拡張情報以外に、電子機器は、ネットワーク生中継の案内情報をさらに表示することができ、それによって、ユーザがネットワーク生中継のタイプを迅速に知ることができ、ネットワーク生中継中に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザを案内することができる。
【0069】
案内情報は、ネットワーク生中継に入るようにユーザを案内するために用いられる。案内情報は、ネットワーク生中継のタイプに関連する。本開示は、案内情報の具体的な実現形態を限定しない。
【0070】
いくつかの実施例において、案内情報には案内アイコン(icon)と案内文字が含まれてもよい。案内アイコンは、マルチメディア内容が生中継状態にあることを指示するために用いられる。案内文字は、ネットワーク生中継に入る案内を記述するために用いられる。本開示は、案内アイコンと案内文字の具体的な実現形態を限定しない。それによって、第2の予め設定される時間長を経て、電子機器は、ネットワーク生中継のタイプに基づいて、案内アイコンのスタイルと案内文字の内容を更新することができ、異なるタイプのネットワーク生中継を差別化し、ユーザがネットワーク生中継を直感的に理解する要求を満たす。
【0071】
更新後の案内アイコンのスタイルと案内文字の内容は、ネットワーク生中継のタイプに関連する。更新後の案内アイコンは、ネットワーク生中継のタイプを指示するために用いられる。更新後の案内文字は、対応するタイプに入るネットワーク生中継における案内を記述するために用いられる。第2の予め設定される時間長は、実際の状況に基づいて設定することができ、本開示は、これを限定しない。
【0072】
以上をまとめると、電子機器は、ネットワーク生中継のタイプに基づいて案内情報を更新することができ、ユーザは、ネットワーク生中継のタイプを迅速に理解し、ネットワーク生中継に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザを案内することができる。
【0073】
上記実施例の記述に基づいて、電子機器は、ネットワーク生中継に対する視聴命令を受信すると、ネットワーク生中継の生中継ストリームを再生することができる。
【0074】
視聴命令は、電子機器にネットワーク生中継の生中継ストリームを再生することを指示するために用いられる。本開示は、視聴命令の具体的な実現形態を限定しない。いくつかの実施例において、視聴命令は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどタイプの操作を含んでもよいが、それらに限られない。
【0075】
以上をまとめると、電子機器は、ユーザの主観的意欲に基づいて、ネットワーク生中継の生中継ストリームを再生することができる。
【0076】
上記実施例の記述に基づいて、電子機器は、アプリケーションプログラムにおける別のマルチメディア内容に対する再生命令を受信すると、別のマルチメディア内容が属するタイプを判断することができる。別のマルチメディア内容が別のネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、電子機器は、ステップS102の実施例の記述に従って、別のマルチメディア内容を再生すると同時に、別のネットワーク生中継の基礎情報と別のネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示することができる。別のマルチメディア内容が別のネットワーク生中継のプレビューストリームに属しない場合に、電子機器は、別のマルチメディア内容を再生することができる。
【0077】
再生命令は、電子機器に別のマルチメディア内容を再生することを指示するために用いられる。本開示は、再生命令の具体的な実現形態を限定しない。いくつかの実施例において、再生命令は、クリック、ダブルクリック、長押し、スライドなどタイプの操作を含んでもよいが、それらに限られない。
【0078】
以上をまとめると、電子機器は、アプリケーションプログラムにおける複数のマルチメディア内容を再生する機能を備えることができる。
【0079】
以下、
図2A~
図2Lを併せて、本開示のアプリケーションプログラムのページ表示方法を詳細に説明する。
【0080】
説明の便宜上、
図2A~
図2Lでは、電子機器が携帯電話であり、携帯電話にインストールされるアプリケーションプログラムがショートビデオソーシャルAPP(アプリケーション1と略称)であり、アプリケーション1における1つのマルチメディア内容(ビデオ1と略称)が1つのネットワーク生中継1のプレビューストリームに属することを例にして概略する。
【0081】
シナリオ1
シナリオ1では、ネットワーク生中継1のタイプが電子商取引タイプである場合に、電子機器は、ネットワーク生中継1の基礎情報をネットワーク生中継1のリアルタイムな情報の下方に表示することができる。
【0082】
図2A~
図2Dを参照すると、
図2A~
図2Dは、本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【0083】
アプリケーション1は、起動時又は起動後、携帯電話に
図2Aに例示的に示すユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリケーション1の1つのページを表示するために用いられ、且つアプリケーション1は、アプリケーション1の1つのページにおいて機能セットを実行し、例えばビデオ1を再生し、ネットワーク生中継1の基礎情報を表示し、及びネットワーク生中継1のリアルタイムな情報を表示することができる。
【0084】
ユーザインタフェース10には領域101と領域102が含まれてもよく、且つ領域101は領域102の下方に位置する。
【0085】
領域101は、ネットワーク生中継1の基礎情報、例えば「あなたの視聴者」というフォロータグ、「@aaa」というキャスターニックネーム、及び「MMたち、この10本のリップスティックを買ったの?」という生中継タイトルを表示するために用いられる。
【0086】
領域102は、ネットワーク生中継1のリアルタイムな情報、例えば「商品アイコン+商品解説中 リップスティック1の名前と色番号」という商品解説、及び「ユーザ1のニックネーム:色がきれい」と「ユーザ2のニックネーム:いつ中継が終わるか」を含む生中継コメントを表示し、及び、ネットワーク生中継1の拡張情報、例えば生中継位置の「上海で」と生中継時間の「毎日19:30に生中継」を表示するために用いられる。また、ユーザインタフェース10は、さらに領域103を含んでもよい。領域103は、ネットワーク生中継1の拡張情報を表示するために用いられる。領域103にはアイコン1031と文字1032が含まれてもよい。アイコン1031は、ビデオ1が生中継状態にあることを指示するために用いられる。文字1032は、ネットワーク生中継に入る案内を記述するために用いられる。
【0087】
ビデオ1の再生に伴い、アプリケーション1は、
図2Aに例示的に示すユーザインタフェース10から
図2Bに例示的に示すユーザインタフェース10に変わることができる。領域101を安定に表示し、領域102におけるネットワーク生中継1の拡張情報をネットワーク生中継1の商品解説としてスクロール表示し、領域103を安定に表示する。
【0088】
ビデオ1が再生を続けるに伴い、アプリケーション1は、
図2Bに例示的に示すユーザインタフェース10から
図2Cに例示的に示すユーザインタフェース10に変わることができる。領域101を安定に表示し、領域102におけるネットワーク生中継1の商品解説をネットワーク生中継1の生中継コメントとしてスクロール表示し、領域103を更新表示する。更新後のアイコン1031は、ネットワーク生中継1のタイプが電子商取引タイプであることを指示するために用いられる。更新後の文字1032は、ネットワーク生中継1に入る案内を記述するために用いられる。
【0089】
ビデオ1が再生を続けるに伴い、アプリケーション1は、
図2Cに例示的に示すユーザインタフェース10から
図2Dに例示的に示すユーザインタフェース10に変わることができる。領域101を安定に表示し、領域102におけるネットワーク生中継1の生中継コメントをスクロール表示し、領域103を安定に表示する。
【0090】
以上をまとめると、アプリケーション1は、ビデオ1を再生すると同時に、ネットワーク生中継1の基礎情報、リアルタイムな情報、拡張情報と案内情報を表示することができ、ネットワーク生中継1の関連情報を豊富且つ立体的にディスプレーし、ユーザがネットワーク生中継1に入って視聴とインタラクションを行う興味を高める。
【0091】
また、アプリケーション1は、ネットワーク生中継1のタイプに基づいて、さらにネットワーク生中継1の案内情報を更新することができ、それによって、ネットワーク生中継1の案内情報が豊富なディスプレースタイルを具備し、ユーザがネットワーク生中継1のタイプを迅速に理解することができ、ネットワーク生中継1に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザを案内する興味の向上に寄与する。
【0092】
シナリオ2
シナリオ2では、ネットワーク生中継1のタイプが電子商取引タイプである場合に、電子機器は、ネットワーク生中継1の基礎情報をネットワーク生中継1のリアルタイムな情報の上方に表示することができる。
【0093】
図2E~
図2Hを参照すると、
図2E~
図2Hは、本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【0094】
アプリケーション1は、起動時又は起動後、携帯電話に
図2Eに例示的に示すユーザインタフェース10を表示することができ、ユーザインタフェース10は、アプリケーション1の1つのページを表示するために用いられ、且つアプリケーション1は、アプリケーション1の1つのページにおいて機能セットを実行し、例えばビデオ1を再生し、ネットワーク生中継1の基礎情報を表示し、及びネットワーク生中継1のリアルタイムな情報を表示することができる。
【0095】
ユーザインタフェース10には領域104と領域105が含まれてもよく、且つ領域104は領域105の上方に位置する。
【0096】
領域104は、ネットワーク生中継1の基礎情報、例えば「あなたのフォロワー」というフォロータグと「@aaa」というキャスターニックネームを表示するために用いられる。
【0097】
領域105は、ネットワーク生中継1のリアルタイムな情報、例えば商品アイコン+商品解説中 リップスティック1の名前と色番号」という商品解説、及び「ユーザ1のニックネーム:色がきれい」、「ユーザ2のニックネーム:いつ中継が終わるか」、「ユーザ3のニックネーム:この色がきれい」と「ユーザ4のニックネーム:別の色を試してみてください」を含む生中継コメントを表示し、及びネットワーク生中継1の拡張情報、例えば「成長しているキャスター、待ってるよ」という生中継テーマ、「上海で」という生中継位置及び「毎日19:30に生中継」という生中継時間を表示するために用いられる。
【0098】
また、ユーザインタフェース10には領域106が含まれてもよい。領域106は、ネットワーク生中継1の拡張情報を表示するために用いられる。領域106にはアイコン1061と文字1062が含まれてもよい。アイコン1061は、ビデオ1が生中継状態にあることを指示するために用いられる。文字1062は、ネットワーク生中継に入る案内を記述するために用いられる。
【0099】
ビデオ1の再生に伴い、アプリケーション1は、
図2Eに例示的に示すユーザインタフェース10から
図2Fに例示的に示すユーザインタフェース10に変わることができる。領域104を安定に表示し、領域105におけるネットワーク生中継1の拡張情報を安定に表示し、領域105におけるネットワーク生中継1の商品解説と生中継コメントをスクロール表示し、領域106を安定に表示する。
【0100】
ビデオ1が再生を続けるに伴い、アプリケーション1は、
図2Fに例示的に示すユーザインタフェース10から
図2Gに例示的に示すユーザインタフェース10に変わることができる。領域104を安定に表示し、領域105におけるネットワーク生中継1の拡張情報とネットワーク生中継1の生中継コメントをスクロール表示し、領域106を更新表示する。更新後のアイコン1061は、ネットワーク生中継1のタイプが電子商取引タイプであることを指示するために用いられる。更新後の文字1062は、ネットワーク生中継1に入る案内を記述するために用いられる。
【0101】
ビデオ1が再生を続けるに伴い、アプリケーション1は、
図2Gに例示的に示すユーザインタフェース10から
図2Hに例示的に示すユーザインタフェース10に変わることができる。領域104を安定に表示し、領域105におけるネットワーク生中継1の生中継コメントをスクロール表示し、領域106を安定に表示する。
【0102】
以上をまとめると、アプリケーション1は、ビデオ1を再生すると同時に、ネットワーク生中継1の基礎情報、リアルタイムな情報、拡張情報と案内情報を表示することができ、ネットワーク生中継1の関連情報を豊富且つ立体的にディスプレーし、ユーザがネットワーク生中継1に入って視聴とインタラクションを行う興味を高める。
【0103】
また、アプリケーション1は、ネットワーク生中継1のタイプに基づいて、さらにネットワーク生中継1の案内情報を更新することができ、それによって、ネットワーク生中継1の案内情報が豊富なディスプレースタイルを具備し、ユーザがネットワーク生中継1のタイプを迅速に理解することができ、ネットワーク生中継1に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザを案内する興味の向上に寄与する。
【0104】
シナリオ3
シナリオ3では、電子機器が
図2Dに示す方式でネットワーク生中継1の基礎情報をネットワーク生中継1のリアルタイムな情報の上方に表示するとすると、ネットワーク生中継1のタイプがチャットタイプである場合に、電子機器は、ネットワーク生中継1の案内情報の更新を実現することができる。
【0105】
図2I~
図2Jを参照すると、
図2I~
図2Jは、本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【0106】
アプリケーション1は、起動時又は起動後、携帯電話に
図2Iに例示的に示すユーザインタフェース20を表示することができ、ユーザインタフェース20は、アプリケーション1の1つのページを表示するために用いられ、且つアプリケーション1は、アプリケーション1の1つのページにおいて機能セットを実行し、例えばビデオ1を再生し、ネットワーク生中継1の基礎情報を表示し、及びネットワーク生中継1のリアルタイムな情報を表示することができる。
【0107】
ユーザインタフェース20には領域201と領域202が含まれてもよく、且つ領域201は領域202の上方に位置する。領域201は、ネットワーク生中継1の基礎情報、例えば「あなたのフォロワー」というフォロータグと「@aaa」というキャスターニックネームを表示するために用いられる。
【0108】
領域202は、ネットワーク生中継1のリアルタイムな情報、例えば「商品アイコン+商品解説中 リップスティック1の名前と色番号」という商品解説、及び「ユーザ1のニックネーム:色がきれい」と「ユーザ2のニックネーム:いつ中継が終わるか」を含む生中継コメントを表示し、及びネットワーク生中継1の拡張情報、例えば「成長しているキャスター、待ってるよ」という生中継テーマ、「上海で」という生中継位置及び「毎日19:30に生中継」という生中継時間を表示するために用いられる。
【0109】
また、ユーザインタフェース20には領域203が含まれてもよい。領域203は、ネットワーク生中継1の拡張情報を表示するために用いられる。領域203にはアイコン2031と文字2032が含まれてもよい。アイコン2031は、ビデオ1が生中継状態にあることを指示するために用いられる。文字2032は、ネットワーク生中継1に入る案内を記述するために用いられる。
【0110】
ビデオ1の再生に伴い、アプリケーション1は、
図2Iに例示的に示すユーザインタフェース20から
図2Jに例示的に示すユーザインタフェース20に変わることができる。領域201を安定に表示し、領域202をスクロール表示し、領域203を更新表示する。更新後のアイコン2031は、ネットワーク生中継1のタイプがチャットタイプであることを指示するために用いられる。更新後の文字2032は、ネットワーク生中継1に入る案内を記述するために用いられる。
【0111】
以上をまとめると、アプリケーション1は、ネットワーク生中継1のタイプに基づいて、さらにネットワーク生中継1の案内情報を更新することができ、それによって、ネットワーク生中継1の案内情報が豊富なディスプレースタイルを具備し、ユーザがネットワーク生中継1のタイプを迅速に理解することができ、ネットワーク生中継1に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザを案内する興味の向上に寄与する。
【0112】
シナリオ4
シナリオ4では、電子機器が
図2Dに示す方式でネットワーク生中継1の基礎情報をネットワーク生中継1のリアルタイムな情報の上方に表示するとすると、ネットワーク生中継1のタイプがPKタイプである場合に、電子機器は、ネットワーク生中継1の案内情報の更新を実現することができる。
【0113】
図2K~
図2Lを参照すると、
図2K~
図2Lは、本開示の実施例によるヒューマン・マシン・インタラクションインタフェース概略図である。
【0114】
アプリケーション1は、起動時又は起動後、携帯電話に
図2Kに例示的に示すユーザインタフェース30を表示することができ、ユーザインタフェース30は、アプリケーション1の1つのページを表示するために用いられ、且つアプリケーション1は、アプリケーション1の1つのページにおいて機能セットを実行し、例えばビデオ1を再生し、ネットワーク生中継1の基礎情報を表示し、及びネットワーク生中継1のリアルタイムな情報を表示することができる。
【0115】
ユーザインタフェース30には領域301と領域302が含まれてもよく、且つ領域301は領域302の上方に位置する。
【0116】
領域301は、ネットワーク生中継1の基礎情報、例えば「あなたのフォロワー」というフォロータグと「@aaa」というキャスターニックネームを表示するために用いられる。
【0117】
領域302は、ネットワーク生中継1のリアルタイムな情報、例えば「商品アイコン+商品解説中 リップスティック1の名前と色番号」という商品解説、及び「ユーザ1のニックネーム:色がきれい」と「ユーザ2のニックネーム:いつ中継が終わるか」を含む生中継コメントを表示し、及びネットワーク生中継1の拡張情報、例えば「成長しているキャスター、待ってるよ」という生中継テーマ、「上海で」という生中継位置及び「毎日19:30に生中継」という生中継時間を表示するために用いられる。
【0118】
また、ユーザインタフェース30には領域303が含まれてもよい。領域203は、ネットワーク生中継1の拡張情報を表示するために用いられる。領域303にはアイコン3031と文字3032が含まれてもよい。アイコン3031は、ビデオ1が生中継状態にあることを指示するために用いられる。文字3032は、ネットワーク生中継1に入る案内を記述するために用いられる。
【0119】
ビデオ1の再生に伴い、アプリケーション1は、
図2Kに例示的に示すユーザインタフェース30から
図2Lに例示的に示すユーザインタフェース30に変わることができる。領域301を安定に表示し、領域302をスクロール表示し、領域303を更新表示する。更新後のアイコン3031は、ネットワーク生中継1のタイプがPKタイプであることを指示するために用いられる。更新後の文字3032は、ネットワーク生中継1に入る案内を記述するために用いられる。
【0120】
以上をまとめると、アプリケーション1は、ネットワーク生中継1のタイプに基づいて、さらにネットワーク生中継1の案内情報を更新することができ、それによって、ネットワーク生中継1の案内情報が豊富なディスプレースタイルを具備し、ユーザがネットワーク生中継1のタイプを迅速に理解することができ、ネットワーク生中継1に入って視聴とインタラクションを行うようにユーザを案内する興味の向上に寄与する。
【0121】
例示的に、本開示は、アプリケーションプログラムのページ表示装置を提供する。
【0122】
図3を参照すると、
図3は、本開示の実施例によるアプリケーションプログラムのページ表示装置の構造概略図である。本開示のアプリケーションプログラムのページ表示装置は、電子機器に配置されてもよく、上記
図1、
図2A~
図2Lの実施例のアプリケーションプログラムのページ表示方法の、電子機器に対応する操作を実現することができる。
【0123】
図3に示すように、本開示によるアプリケーションプログラムのページ表示装置300は、受信モジュール310と処理モジュール320とを含んでもよい。
【0124】
受信モジュール310は、アプリケーションプログラムにおける1つのマルチメディア内容に対する再生命令を受信するために用いられ、
処理モジュール320は、再生命令に応答して、マルチメディア内容が1つのネットワーク生中継のプレビューストリームに属する場合に、マルチメディア内容を再生し、且つネットワーク生中継のリアルタイムな情報を表示するために用いられ、
ネットワーク生中継のリアルタイムな情報は、生中継コメントと生中継解説との少なくとも1つを含む。
【0125】
いくつかの実施例において、処理モジュール320は、さらに、ネットワーク生中継の基礎情報を固定表示し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示するために用いられ、ネットワーク生中継の基礎情報は、フォロータグと、キャスターニックネームと、生中継タイトルとの少なくとも1つを含む。
【0126】
いくつかの実施例において、処理モジュール320は、具体的に、ネットワーク生中継の基礎情報をネットワーク生中継のリアルタイムな情報の上方又は下方に表示するために用いられる。
【0127】
いくつかの実施例において、処理モジュール320は、さらに、ネットワーク生中継の拡張情報を固定表示し、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報をスクロール表示し、第1の予め設定される時間長を経て、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示し、又は、ネットワーク生中継のリアルタイムな情報とネットワーク生中継の拡張情報をスクロール表示するために用いられ、ネットワーク生中継の拡張情報は、生中継位置と、キャスター年齢と、生中継時間と、生中継テーマとの少なくとも1つを含む。
【0128】
いくつかの実施例において、処理モジュール320は、さらに、ネットワーク生中継の案内情報を表示するために用いられ、案内情報は、ネットワーク生中継に入るようにユーザを案内するために用いられる。
【0129】
いくつかの実施例において、処理モジュール320は、さらに、案内情報に案内アイコンと案内文字が含まれ、第2の予め設定される時間長を経て、ネットワーク生中継のタイプに基づいて、案内アイコンのスタイルと案内文字の内容を更新するために用いられる。
【0130】
いくつかの実施例において、処理モジュール320は、さらに、ネットワーク生中継に対する視聴命令を受信すると、ネットワーク生中継の生中継ストリームを再生するために用いられる。
【0131】
本開示によるアプリケーションプログラムのページ表示装置は、上記方法の実施例を実行することができ、その具体的な実現原理と技術的効果は、上記方法の実施例を参照すればよく、本開示ここでこれ以上説明しない。
【0132】
例示的に、本開示は、1つ又は複数のプロセッサと、メモリと、メモリに記憶される1つ又は複数のコンピュータプログラムとを含む電子機器を提供し、1つ又は複数のプロセッサが1つ又は複数のコンピュータプログラムを実行する時、電子機器に前文の実施例のアプリケーションプログラムのページ表示方法を実現させる。
【0133】
例示的に、本開示は、表示装置と、メモリと、センサとを含む電子機器に用いられる、プロセッサを含むチップシステムを提供し、プロセッサがメモリに記憶されるコンピュータ命令を実行する時、電子機器に前文の実施例のアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行させる。
【0134】
例示的に、本開示は、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、電子機器に前文の実施例のアプリケーションプログラムのページ表示方法を実現させる。
【0135】
例示的に、本開示は、コンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行される時、コンピュータに前文の実施例のアプリケーションプログラムのページ表示方法を実行させる。
【0136】
上記実施例では、機能の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現することができる。ソフトウェアを使用して実現される場合、コンピュータプログラム製品の形ですべて又は部分的に実現することができる。コンピュータプログラム製品は、1つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータ上でコンピュータプログラム命令をロードして実行すると、本開示の実施例によるフロー又は機能がすべて又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラマブルデバイスであってもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータがアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってもよいし、1つ又は複数の利用可能な媒体が統合されたサーバ、データセンターなどのデータ記憶機器を含んでいてもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、又は半導体媒体(例えば、固体ハードディスク(solid state disk、SSD))などであることができる。
【0137】
説明すべきこととして、本明細書では、「第1」及び「第2」などの関係用語は、必ずしもこれらのエンティティ又は操作間にそのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示することなく、1つのエンティティ又は操作を別のエンティティ又は操作と区別するためにのみ使用される。さらに、用語「含む」、「包含する」、又はその任意の他の変形は、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、又は機器がそれらの要素だけでなく、明示的にリストされていない他の要素も含むように、非排他的な包含をカバーすることを意図しており、あるいはそのようなプロセス、方法、物品、又は機器に固有の要素も含むことができる。これ以上の制限がない場合、文の「1つ...を含む」によって定義される要素は、その要素を含むプロセス、方法、物品、又は機器に別の同じ要素が存在することを除外するものではない。
【0138】
以上述べたのは本開示の具体的な実施形態にすぎず、当業者が本開示を理解又は実現できるようにする。これらの実施例の様々な変更は、当業者には明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の精神的又は範囲を逸脱することなく、他の実施例において実現されることができる。したがって、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に適合するものである。
【国際調査報告】