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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-06-04
(54)【発明の名称】内容検索方法、装置、機器及び媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/903 20190101AFI20240528BHJP
【FI】
G06F16/903
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023574652
(86)(22)【出願日】2022-05-10
(85)【翻訳文提出日】2023-12-04
(86)【国際出願番号】 CN2022091918
(87)【国際公開番号】W WO2022257683
(87)【国際公開日】2022-12-15
(31)【優先権主張番号】202110631031.7
(32)【優先日】2021-06-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】チェン,シン
【テーマコード(参考)】
5B175
【Fターム(参考)】
5B175DA01
5B175DA02
5B175DA04
5B175DA10
(57)【要約】
本開示は、内容検索方法、装置、機器及び媒体に関する。内容検索方法は、ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信することと、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することとを含む。本開示の実施例によれば、検索結果がユーザの検索意図をより満たし、そして検索結果をより豊かにすることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容検索方法であって、
ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信することと、
前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することとを含む、ことを特徴とする内容検索方法。
【請求項2】
前記ターゲットイベントは、複数の団体に関し、各前記団体は、複数の前記エンティティオブジェクトを含み、
前記イベント情報は、前記ターゲットエンティティオブジェクトが属するターゲット団体の基本情報と、前記ターゲット団体の試合情報と、前記ターゲット団体の試合日程情報と、前記ターゲット団体における前記ターゲットエンティティオブジェクト以外の他のエンティティオブジェクトの基本情報とのうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のマルチメディア内容上に予め設定されるディスプレー方式に従って弾幕情報がディスプレーされ、前記弾幕情報の表示方式は、前記弾幕情報の投稿者属性に基づいて決定され、前記弾幕情報は、前記第1のマルチメディア内容に対するコメント内容をディスプレーするために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記検索結果ページ内にさらに複数のコメントコントロールが表示され、前記複数のコメントコントロールは、前記第1のマルチメディア内容と同じ領域に表示され、各前記コメントコントロールは、1つの前記投稿者属性に属し、
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することの後に、前記方法は、
前記複数のコメントコントロールにおけるターゲットコメントコントロールに対するコメント操作を受信することと、
前記コメント操作を受信したことに応答して、前記ターゲットコメントコントロールが属するターゲット投稿者属性に基づいて、ターゲット弾幕情報に対応するターゲット表示方式を決定することであって、前記ターゲット弾幕情報は、前記コメント操作で入力された前記第1のマルチメディア内容におけるターゲットマルチメディア内容に対するターゲットコメント内容をディスプレーするために用いられることと、
前記予め設定されるディスプレー方式と前記ターゲット表示方式に従って、前記ターゲットマルチメディア内容上に前記ターゲット弾幕情報をディスプレーすることとをさらに含む、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することは、
前記検索結果ページの第1の表示領域内に前記イベント情報とターゲットコントロールを表示することを含み、
前記第1の表示領域の背景画像は、前記ターゲットイベントのイベント識別子特徴に基づいて決定され、前記ターゲットコントロールは、情報ディスプレーページ内に前記ターゲットイベントの拡張情報を表示することをトリガーするために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することは、
前記検索結果ページの第2の表示領域内に第1のマルチメディアの順序に従って前記第1のマルチメディア内容を横並びに表示することを含み、
前記第1のマルチメディアの順序は、前記第1のマルチメディア内容の属性及び/又は前記第1のマルチメディア内容と前記ターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて決定される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲット内容は、前記ターゲットイベントにおける前記ターゲット団体に関連する第2のマルチメディア内容をさらに含む、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することは、
前記検索結果ページの第3の表示領域内に第2のマルチメディアの順序に従って前記第2のマルチメディア内容を横並びに表示することを含み、
前記第2のマルチメディアの順序は、前記第2のマルチメディア内容の属性及び/又は前記第2のマルチメディア内容と前記ターゲット団体との関連度に基づいて決定される、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することの後に、前記方法は、
前記検索結果ページに対する第1のトリガー操作が検出されると、前記第1のトリガー操作の操作方向と前記第1のトリガー操作により操作される第1のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、前記第1のターゲット表示領域内に表示されるマルチメディア内容を更新することをさらに含む、ことを特徴とする請求項6又は8に記載の方法。
【請求項10】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することの後に、前記方法は、
前記検索結果ページに対する第2のトリガー操作が検出されると、前記第2のトリガー操作により操作される第2のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、前記第2のターゲット表示領域内に完全に表示されるマルチメディア内容を順に再生することをさらに含む、ことを特徴とする請求項6又は8に記載の方法。
【請求項11】
内容検索装置であって、
ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信するように構成されている第1の受信ユニットと、
前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示するように構成されている第1の表示ユニットとを含む、ことを特徴とする内容検索装置。
【請求項12】
電子機器であって、
プロセッサと、
実行可能命令を記憶するためのメモリとを含み、
前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能命令を読み取り、前記実行可能命令を実行して上記請求項1-請求項10のいずれか1項に記載の内容検索方法を実現するために用いられる、ことを特徴とする電子機器。
【請求項13】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、上記請求項1-請求項10のいずれか1項に記載の内容検索方法をプロセッサに実現させる、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、2021年06月07日に中国特許局で提出され、出願番号が202110631031.7で、出願名称が「内容検索方法、装置、機器及び媒体」の中国特許出願の優先権を主張し、その内容のすべては、援用で本願に取り込まれる。
【0002】
本開示は、マルチメディアの技術分野に関し、特に内容検索方法、装置、機器及び媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
検索エンジン(Search Engine)とは、一定のポリシーに基づいて、特定のコンピュータプログラムを用いてインターネットにおける情報を収集し、情報を組織し、処理した後、ユーザに検索サービスを提供するシステムを指す。検索エンジンの出現は、ユーザがネットワーク情報を使用するための利便性を提供し、ユーザは、インターネットが提供するマスデータから自分が必要とする情報を検索することができる。
【0004】
従来の検索エンジンでは、ユーザがキーワードを入力して情報検索を行うと、表示される検索結果は、ユーザの検索意図に合わないことが多く、さらに検索精度と正確性に影響を与え、ユーザの体験を低下させる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記技術課題を解決する又は上記技術課題を少なくとも部分的に解決するために、本開示は、内容検索方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【0006】
第1の態様によれば、本開示は、内容検索方法を提供し、それは、
ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信することと、
ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することとを含む。
【0007】
第2の態様において、本開示は、内容検索装置を提供し、それは、
ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信するように構成されている第1の受信ユニットと、
ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示するように構成されている第1の表示ユニットとを含む。
【0008】
第3の態様において、本開示は、電子機器を提供し、それは、
プロセッサと、
実行可能命令を記憶するためのメモリとを含み、
プロセッサは、メモリから実行可能命令を読み取り、実行可能命令を実行して第1の態様に記載の内容検索方法を実現するために用いられる。
【0009】
第4の態様において、本開示は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、該記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、第1の態様に記載の内容検索方法をプロセッサに実現させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の実施例による技術案は、従来技術と比べて以下の利点を有する。
【0011】
本開示の実施例の内容検索方法、装置、機器及び媒体は、ターゲットイベントに対応するターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信すると、該検索キーワードに基づいて、各タイプのターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するターゲット内容例えばターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報、及びターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することができ、ディスプレーされるターゲット内容は、検索キーワードとマッチングするターゲットエンティティオブジェクトに緊密に関連することができるだけではなく、さらにターゲットエンティティオブジェクトに対応するターゲットイベントに緊密に関連することができ、検索キーワードに基づいて、ユーザのために、リアルタイム性のある豊かな検索結果例えばイベント情報とマルチメディア内容をマッチングすることができ、検索結果がユーザの検索意図をより満たすとともに、さらに検索結果をより豊かにすることができ、それによって、検索精度と正確性を高め、ユーザの体験を高める。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図面を併せて、以下の発明を実施するための形態を参照すると、本開示の各実施例の上記及びその他の特徴、利点及び態様がより明らかになるであろう。図面全体において、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を表す。図面は概略的であり、実際の部材と要素は必ずしも比例して描かれていないことを理解すべきである。
図1】本開示の実施例による内容検索方法のフローチャートである。
図2】本開示の実施例による検索結果ページの概略図である。
図3】本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図である。
図4】本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図である。
図5】本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図である。
図6】本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図である。
図7】本開示の実施例による内容検索装置の構造概略図である。
図8】本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面を参照して本開示の実施例についてより詳細に説明する。図面には本開示のいくつかの実施例が示されているが、本開示は様々な形態で実現でき、ここに限定された実施例として解釈すべきではなく、むしろ、本開示は、より透過的且つ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。本開示の図面及び実施例は、例示的な作用だけに使用され、本開示の保護範囲を制限するために使用されるものではないことを理解すべきである。
【0014】
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行することができ、及び/又は並列に実行することができることを理解すべきである。さらに、方法の実施形態は、追加のステップ及び/又は図示されたステップの実行を含んでもよく、省略してもよい。本開示の範囲はこの点において制限されない。
【0015】
本明細書で使用される用語「含む」及びその変形は、「含むが、限定されない」という開放的な包含である。用語「に基づく」は「少なくとも部分的に基づく」である。「1つの実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連定義は、以下の説明において与えられる。
【0016】
なお、本開示において言及されている「第1」、「第2」などの概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためだけに使用され、これらの装置、モジュール又はユニットが実行する機能の順序又は相互依存関係を限定するために使用されるものではない。
【0017】
本開示で言及されている「1つ」、「複数」の修飾は限定ではなく概略的であり、文脈で特に明示的に指摘されない限り、「1つ又は複数」と理解すべきであることを当業者は理解すべきである。
【0018】
本開示の実施形態における複数の装置間で交換するメッセージ又は情報の名前は、例示的な目的のためにのみ使用され、これらのメッセージ又は情報の範囲を制限するために使用されるものではない。
【0019】
従来の検索エンジンでは、ユーザがキーワードを入力して情報検索を行うと、表示される検索結果は、ユーザの検索意図に合わないことがよくある。例えば、ユーザが重大な試合、特殊な活動などのリアルタイム性のあるホットイベントに対して検索需要がある場合、従来の検索エンジンに呈現される検索結果の豊富さが低く、ホットイベントにあまり合わず、検索結果はユーザの検索意図に合わないことが多く、さらに検索精度と正確性に影響を与え、ユーザの体験を低下させる。
【0020】
上記課題を解決するために、本開示の実施例は、特定のホットイベントに対してメインシナリオに必要な雰囲気の盛り上げを同期させることができるとともに、ユーザの主な需要を満たすシナリオにおいて、同じ内容属性の励起推薦を行うことができる内容検索方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【0021】
以下、まず図1図6を併せて本開示の実施例による内容検索方法について説明する。
【0022】
本開示の実施例において、該内容検索方法は、電子機器により実行されてもよい。電子機器は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(タブレットコンピュータ)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤ)、車載端末(例えば車載ビゲーション端末)、ウェアラブルデバイスなどのモビリティ端末及び例えばデジタルTV、デスクトップパソコン、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、それらに限られない。
【0023】
図1は、本開示の実施例による内容検索方法のフローチャートを示す。
【0024】
図1に示すように、該内容検索方法は、以下のステップを含んでもよい。
【0025】
S110において、ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信する。
【0026】
本開示の実施例において、電子機器は、ユーザが特定のアプリケーションプログラム又は特定のウェブサイトの内容検索ページに入力した検索キーワードを受信することができる。
【0027】
いくつかの実施例において、ユーザは、内容検索ページ内の検索ボックスに文字、音声や画像などのうちのいずれかの形式の情報を入力することができ、電子機器は、ユーザにより入力された情報に対応する文字をユーザにより入力された検索キーワードとする。
【0028】
例えば、ユーザは、内容検索ページ内の検索ボックスに文字情報「XX斯」を入力することができ、電子機器は、「XX斯」を検索キーワードとして、さらにユーザのために「XX斯」に関連する内容を検索することができる。
【0029】
また例えば、ユーザは、内容検索ページ内の検索ボックスに音声情報「XX斯」を入力することができ、電子機器は、音声情報に対して音声識別処理を行い、検索キーワード「XX斯」を得、さらにユーザのために「XX斯」に関連する内容を検索することができる。
【0030】
また、例えば、ユーザは、内容検索ページ内の検索ボックスに「XX斯」文字を有する画像又は「XX斯」画面内容を有する画像を入力することができ、電子機器は、画像に対して画像テキスト識別処理又は画像内容識別処理を行い、検索キーワード「XX斯」を得、さらにユーザのために「XX斯」に関連する内容を検索することができる。
【0031】
別の実施例において、内容検索ページ内に複数の候補キーワードがさらに表示されてもよく、ユーザは、表示された候補キーワードから選択し、電子機器は、ユーザにより選択された候補キーワードを検索キーワードとすることができる。
【0032】
例えば、内容検索ページ内に候補キーワード例えば「XX斯」、「XX爾」、「XX文」などが表示されてもよく、ユーザは、「XX斯」を選択し、電子機器は、ユーザにより選択された「XX斯」を検索キーワードとし、さらにユーザのために「XX斯」に関連する内容を検索することができる。
【0033】
本開示の実施例において、ターゲットエンティティオブジェクトは、いずれかのエンティティオブジェクトであってもよい。
【0034】
エンティティオブジェクトは、人名に対応するエンティティ、ドラマ名に対応するエンティティ、地名に対応するエンティティ、団体名に対応するエンティティ及び名前を識別子とするその他のすべてのエンティティであってもよい。
【0035】
選択的には、人名は、俳優名、球技選手名などを含んでもよい。地名は、各レベルの地名例えば市名、省名、国名などを含んでもよい。団体名は、球技チーム名、会社名などを含んでもよい。
【0036】
例えば、「XX斯」は、球技選手名であり、「XX斯」に対応するエンティティオブジェクトは、球技選手であってもよい。また例えば、「Aチーム」は、球技チーム名であり、「Aチーム」に対応するエンティティオブジェクトは、球技チームであってもよい。
【0037】
本開示の実施例において、ターゲットイベントは、いずれかのホットイベントであってもよい。
【0038】
ホットイベントは、重大な試合、特殊な活動など、リアルタイム性のあり、且つ人気度が比較的高いイベントであってもよい。
【0039】
選択的には、ターゲットエンティティオブジェクトは、ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクト、即ちターゲットイベントに関するエンティティオブジェクトである。つまり、ターゲットエンティティオブジェクトは、ターゲットイベントに参加するエンティティオブジェクトである。
【0040】
例えば、ホットイベントは、球技試合であってもよく、「XX斯」は、球技試合に参加する球技選手であってもよく、「Aチーム」は、球技試合に参加する球技チームであってもよい。
【0041】
本開示の実施例において、検索キーワードは、ターゲットイベントに対応するターゲットエンティティオブジェクトとマッチングしてもよい。
【0042】
具体的には、検索キーワードがターゲットエンティティオブジェクトとマッチングすることは、ターゲットエンティティオブジェクトに対応する名前が検索キーワードと完全に同じであることを含んでもよく、ターゲットエンティティオブジェクトに対応する名前を検索キーワードとしてあいまい検索を行って得られた結果ことを含んでもよい。
【0043】
本開示の実施例において、検索キーワードがターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする場合、該検索キーワードに対する検索が正確な需要シナリオにあることを決定することができ、S120を実行することができる。
【0044】
具体的には、電子機器は、ユーザにより入力された検索キーワードを受信すると、検索キーワードをサーバーに送信することができ、サーバーは、複数の予め設定されるホットイベントに対応するキーワードシソーラスにおいて該検索キーワードとマッチングするエンティティオブジェクトの名前が存在するか否かをクエリすることができる。クエリして、該検索キーワードとマッチングするエンティティオブジェクトの名前が存在する場合、クエリしたエンティティオブジェクトの名前が属するエンティティオブジェクトをターゲットエンティティオブジェクトとするとともに、クエリしたエンティティオブジェクトの名前が属するキーワードシソーラスに対応するホットイベントをターゲットホットイベントとすることができ、さらに検索キーワードがターゲットイベントに対応するターゲットエンティティオブジェクトとマッチングし、即ち該検索キーワードに対する検索がターゲットイベントに対する正確な需要シナリオにあることを決定し、ターゲットイベントに対する正確な需要シナリオにおける該検索キーワードに関連する検索結果を電子機器にフィードバックすることができる。
【0045】
S120において、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示する。
【0046】
本開示の実施例において、検索結果ページは、ユーザにより入力された検索キーワードに関連する検索結果をユーザにディスプレーするために用いられてもよく、検索結果は、各タイプのターゲット内容を含んでもよい。
【0047】
さらに、サーバーは、検索キーワードがターゲットイベントに対応するターゲットエンティティオブジェクトとマッチングすることを決定した後、検索キーワードに基づいて各タイプのターゲット内容を取得し、さらに電子機器にフィードバックすることができ、電子機器は、各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することができる。
【0048】
具体的には、各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することができ、即ち各タイプのターゲット内容を検索結果ページの1つの表示領域内に表示することができ、検索結果の表示方式をより明瞭且つ美しくし、ユーザが同じタイプのターゲット内容を迅速に確認しやすく、ユーザの体験を高める。
【0049】
本開示の実施例において、ターゲット内容は、ターゲットイベントに対する正確な需要シナリオでのターゲットエンティティオブジェクトに関連する各タイプの内容であってもよい。
【0050】
本開示のいくつかの実施例において、ターゲット内容は、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報を含んでもよく、即ちターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報は、、1つのタイプのターゲット内容を形成してもよい。
【0051】
いくつかの実施例において、電子機器は、ターゲットイベントにおけるユーザが検索した検索キーワードに対応するターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報を直接ディスプレーすることができる。
【0052】
イベント情報は、ターゲットエンティティオブジェクトの基本情報と、ターゲットエンティティオブジェクトの活動情報と、ターゲットエンティティオブジェクトの日程情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0053】
さらに、活動情報は、活動名前、活動時間、活動過程における情報や活動結果などを含んでもよく、ここで制限しない。
【0054】
ターゲットイベントが球技試合であり、ターゲットエンティティオブジェクトが球技選手であることを例にして、ターゲットエンティティオブジェクトの基本情報は、該球技選手の基本情報であってもよく、ターゲットエンティティオブジェクトの活動情報は、該球技選手の試合情報であってもよく、ターゲットエンティティオブジェクトの日程情報は、該球技選手の試合日程情報であってもよい。
【0055】
さらに、試合情報は、試合名前、試合時間、試合過程における情報や試合結果などを含み、ここで制限しない。
【0056】
即ちターゲットイベントが試合である場合、イベント情報は、ターゲットエンティティオブジェクトの基本情報と、ターゲットエンティティオブジェクトの試合情報と、ターゲットエンティティオブジェクトの試合日程情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0057】
別の実施例において、各ホットイベントは、複数の団体に関してもよく、即ち各ホットイベントは、複数の団体が参加してもよい。各団体は、複数のエンティティオブジェクトを含んでもよい。
【0058】
それに応じて、ターゲットイベントは、複数の団体に関してもよく、そして、各団体は、複数のエンティティオブジェクトを含んでもよい。この時、ターゲットエンティティオブジェクトは、ターゲットイベントに関する複数の団体のうちのターゲット団体に属してもよい。
【0059】
これらの実施例において、電子機器は、ターゲットイベントにおけるユーザが検索した検索キーワードに対応するターゲットエンティティオブジェクトが属するターゲット団体に関連するイベント情報をディスプレーしてもよい。
【0060】
イベント情報は、ターゲットエンティティオブジェクトが属するターゲット団体の基本情報と、ターゲット団体の活動情報と、ターゲット団体の日程情報と、ターゲット団体におけるターゲットエンティティオブジェクト以外の他のエンティティオブジェクトの基本情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0061】
さらに、活動情報は、活動名前、活動時間、活動過程における情報や活動結果などを含んでもよく、ここで制限しない。
【0062】
ターゲットイベントが球技試合であり、ターゲットエンティティオブジェクトが球技選手であることを例にして、ターゲット団体の基本情報は、該球技選手が属する球技チームの基本情報であってもよく、ターゲット団体の活動情報は、該球技選手が属する球技チームの試合情報であってもよく、ターゲット団体の日程情報は、該球技選手が属する球技チームの試合日程情報であってもよく、ターゲット団体における他のエンティティオブジェクトの基本情報は、該球技選手が属する球技チームにおける他の球技選手の基本情報であってもよい。
【0063】
さらに、試合情報は、試合名前、試合時間、試合過程における情報や試合結果などを含み、ここで制限しない。
【0064】
即ちターゲットイベントが試合である場合、イベント情報は、ターゲットエンティティオブジェクトが属するターゲット団体の基本情報と、ターゲット団体の試合情報と、ターゲット団体の試合日程情報と、ターゲット団体におけるターゲットエンティティオブジェクト以外の他のエンティティオブジェクトの基本情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0065】
またいくつかの実施例において、ターゲットイベントが複数の団体に関し且つターゲットエンティティオブジェクトがターゲットイベントに関する複数の団体のうちのターゲット団体に属する場合、さらにユーザの検索時間に基づいて、イベント情報がターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する情報であるか、それともターゲットイベントにおけるターゲット団体に関連する情報であるかを決定する。
【0066】
例えば、ターゲットイベントの開始前とターゲットイベントの終了後、ユーザがターゲットエンティティオブジェクトに関心を持っていると考えられ、電子機器は、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報をディスプレーすることができる。また例えば、ターゲットイベント期間に、ユーザがターゲットエンティティオブジェクトが属するターゲット団体に関心を持っていると考えられ、電子機器は、ターゲットイベントにおけるターゲット団体に関連するイベント情報をディスプレーすることができる。
【0067】
具体的には、サーバーは、検索キーワードがターゲットイベントに対応するターゲットエンティティオブジェクトとマッチングすることを決定した後、検索キーワードの受信時間をさらに決定することができ、受信時間がターゲットイベントのイベント発生期間にある場合、ターゲット内容に含まれるイベント情報がターゲットイベントにおけるターゲット団体に相関することを決定し、受信時間がターゲットイベントのイベント発生期間にない場合、ターゲット内容に含まれるイベント情報がターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに相関することを決定する。そして、サーバーは、さらに、該当するイベント情報をターゲット内容として取得し、ターゲット内容を電子機器にフィードバックすることができ、電子機器は、受信したイベント情報をディスプレーすることができる。
【0068】
本開示の別の実施例において、ターゲット内容は、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容を含んでもよく、即ちターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容は、1つのタイプのターゲット内容を形成してもよい。
【0069】
第1のマルチメディア内容は、画像、ビデオやオーディオなどのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、それらに限られず、ここで制限しない。
【0070】
ターゲットイベントが球技試合であり、ターゲットエンティティオブジェクトが球技選手であることを例にして、第1のマルチメディア内容は、該球技試合における該球技選手に関連するマルチメディア内容であってもよい。即ち第1のマルチメディア内容は、いずれも該球技試合と該球技選手に関する。
【0071】
ターゲットイベントが球技試合であり、ターゲットエンティティオブジェクトが球技チームであることを例にして、第1のマルチメディア内容は、該球技試合における該球技チームに関連するマルチメディア内容であってもよい。即ち第1のマルチメディア内容は、いずれも該球技試合と該球技チームに関する。
【0072】
本開示のまたいくつかの実施例において、ターゲットイベントが複数の団体に関し、各団体が複数のエンティティオブジェクトを含み且つターゲットエンティティオブジェクトがターゲットイベントに関する複数の団体のうちのターゲット団体に属する場合、ターゲット内容は、ターゲットイベントにおけるターゲット団体に関連する第2のマルチメディア内容をさらに含んでもよく、即ちターゲットイベントにおけるターゲット団体に関連する第2のマルチメディア内容は、1つのタイプのターゲット内容を形成してもよい。
【0073】
第2のマルチメディア内容は、画像、ビデオやオーディオなどのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、それらに限られず、ここで制限しない。
【0074】
ターゲットイベントが球技試合であり、ターゲットエンティティオブジェクトが球技選手であることを例にして、第2のマルチメディア内容は、該球技試合における該球技選手が属する球技チームに関連するマルチメディア内容であってもよい。即ち第2のマルチメディア内容は、いずれも該球技試合と該球技選手が属する球技チームに関する。
【0075】
具体的には、第2のマルチメディア内容は、球技チームの勝利集、球技チームの試合状況、球技チームの試合日程提示などに関連するマルチメディア内容を含んでもよい。
【0076】
本開示のまたいくつかの実施例において、ユーザが動きにフォローするために、ターゲット内容は、ターゲットエンティティオブジェクトの特定のアプリケーションプログラム又は特定のウェブサイトにおけるソーシャルアカウントをさらに含んでもよく、即ちターゲットエンティティオブジェクトの特定のアプリケーションプログラム又は特定のウェブサイトにおけるソーシャルアカウントは、1つのタイプのターゲット内容を形成してもよい。
【0077】
本開示のまたいくつかの実施例において、ターゲットイベントが複数の団体に関し、各団体が複数のエンティティオブジェクトを含み且つターゲットエンティティオブジェクトがターゲットイベントに関する複数の団体のうちのターゲット団体に属する場合、ユーザが動きにフォローするために、ターゲット内容は、ターゲット団体におけるターゲットエンティティオブジェクト以外の他のエンティティオブジェクトの特定のアプリケーションプログラム又は特定のウェブサイトにおけるソーシャルアカウントをさらに含んでもよく、即ちターゲット団体における他のエンティティオブジェクトの特定のアプリケーションプログラム又は特定のウェブサイトにおけるソーシャルアカウントは、1つのタイプのターゲット内容を形成してもよい。
【0078】
これによって、ユーザが確認しやすいために、上記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することができる。
【0079】
本開示の実施例において、ターゲットイベントに対応するターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信すると、該検索キーワードに基づいて、各タイプのターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するターゲット内容例えばターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報、及びターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することができ、ディスプレーされるターゲット内容は、検索キーワードとマッチングするターゲットエンティティオブジェクトに緊密に関連することができるだけではなく、さらにターゲットエンティティオブジェクトに対応するターゲットイベントに緊密に関連することができ、検索キーワードに基づいて、ユーザのために、リアルタイム性のある豊かな検索結果例えばイベント情報とマルチメディア内容をマッチングすることができ、検索結果がユーザの検索意図をより満たすとともに、さらに検索結果をより豊かにすることができ、それによって、検索精度と正確性を高め、ユーザの体験を高める。
【0080】
本開示の別の実施形態において、さらにユーザの体験を高めるために、電子機器は、各表示領域に対応する表示方式に従って、対応するターゲット内容を検索結果ページ内の各表示領域内に表示することができる。
【0081】
本開示のいくつかの実施例において、ターゲット内容がターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報を含む場合、S120は、具体的には、
検索結果ページの第1の表示領域内にイベント情報とターゲットコントロールを表示することを含んでもよい。
【0082】
第1の表示領域は、検索結果ページにおけるいずれかの表示領域であってもよい。例えば、第1の表示領域は、検索結果ページにおけるトップの表示領域又は左側の表示領域であってもよく、ここで制限しない。
【0083】
選択的には、ターゲットコントロールは、情報ディスプレーページ内にターゲットイベントの拡張情報を表示することをトリガーするために用いられてもよい。
【0084】
ユーザがターゲットコントロールをトリガーすることによって、電子機器が検索結果ページから情報ディスプレーページにジャンプするとともに、情報ディスプレーページ内にターゲットイベントの拡張情報を表示することができる。
【0085】
さらに、ターゲットイベントの拡張情報は、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報以外の他の情報を含んでもよい。例えば、ターゲットイベントの拡張情報は、ターゲットイベントの履歴活動情報と、ターゲットイベントの完全な日程情報と、ターゲットイベントに関するすべての団体の基本情報と、ターゲットイベントに関するすべてのエンティティオブジェクトの基本情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0086】
ターゲットイベントが球技試合であることを例にして、ターゲットイベントの履歴活動情報は、該球技試合の履歴試合結果であってもよく、ターゲットイベントの完全な日程情報は、該球技試合の完全な試合日程計画であってもよく、ターゲットイベントに関するすべての団体の基本情報は、該球技試合に参加するすべての球技チームの基本情報であってもよく、ターゲットイベントに関するすべてのエンティティオブジェクトの基本情報は、該球技試合に参加する各球技チームのすべての球技選手の基本情報であってもよい。
【0087】
これらの実施例において、サーバーは、さらに検索キーワードに基づいて、情報ディスプレーページに対応するページアドレスとターゲットアンカーポイント情報をフィードバックすることができる。ターゲットアンカーポイント情報は、ターゲットエンティティオブジェクトに対応するアンカーポイント情報及び/又はターゲット団体に対応するアンカーポイント情報を含んでもよい。ユーザがターゲットコントロールをトリガーすることによって、電子機器が検索結果ページから該ページアドレスに対応する情報ディスプレーページにジャンプするとともに、情報ディスプレーページ内にターゲットイベントの拡張情報を表示し、具体的に拡張情報におけるターゲットアンカーポイント情報に対応する情報部分を表示することができ、該情報部分は、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクト及び/又はターゲット団体に対応する情報内容を含んでもよい。
【0088】
図2は、本開示の実施例による検索結果ページの概略図を示す。
【0089】
図2に示すように、電子機器201に「XX斯」に対して検索した検索結果ページが表示されてもよく、「XX斯」は、「XXカップ 2021」球技試合の参加球技チーム「Aチーム」の球技選手である。検索結果ページのトップ表示領域202内に、「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」が属する参加球技チーム「Aチーム」に関連する試合情報、例えば球技試合名前「XXカップ 2021」、球技試合イベント「2021年5月10日~5月20日」、球技試合タイプ「該球技選手の最後の試合」、球技試合結果「Aチーム 3-2 Bチーム」が表示される。検索結果ページのトップ表示領域202内にさらに「グループリスト」コントロール203、「試合日程統計」コントロール204と「球技選手リスト」コントロール205が表示される。
【0090】
「グループリスト」コントロール203は、グループリストページに「XXカップ 2021」球技試合の各グループのグループリストをディスプレーすることをトリガーするために用いられる。「試合日程統計」コントロール204は、試合日程統計ページに「XXカップ 2021」球技試合のすべての試合日程計画をディスプレーすることをトリガーするために用いられ、「球技選手リスト」コントロール205は、球技選手リストページに「XXカップ 2021」球技試合の各球技チームの参加球技選手をディスプレーすることをトリガーするために用いられる。
【0091】
本開示の実施例において、選択的には、第1の表示領域の背景画像は、ターゲットイベントのイベント識別子特徴に基づいて決定されてもよく、即ち第1の表示領域の背景画像は、ターゲットイベントのイベント識別子特徴に基づいて生成されてもよい。
【0092】
ターゲットイベントのイベント識別子は、ターゲットイベントのパターン識別子(LOGO)であってもよい。さらに、ターゲットイベントのイベント識別子特徴は、イベント識別子のパターン特徴と色特徴とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0093】
ターゲットイベントのイベント識別子特徴がイベント識別子のパターン特徴を含むことを例にして、第1の表示領域の背景画像は、イベント識別子のパターン内容を含んでもよい。
【0094】
ターゲットイベントのイベント識別子特徴がイベント識別子の色特徴を含むことを例にして、第1の表示領域の背景画像の色は、イベント識別子の主色と同じであってもよい。
【0095】
これによって、本開示の実施例において、ターゲットイベントに対する正確な需要シナリオにおいて、検索結果ページにターゲットイベントの特徴を示し、ユーザの検索意図とイベントシナリオ雰囲気を組み合わせ、さらにユーザの体験を高めることができる。
【0096】
本開示の別の実施例において、ターゲット内容がターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容を含む場合、S120は、具体的には、
検索結果ページの第2の表示領域内に第1のマルチメディアの順序に従って第1のマルチメディア内容を横並びに表示することを含んでもよい。
【0097】
第2の表示領域は、検索結果ページにおけるいずれかの表示領域であってもよく、ここで制限しない。
【0098】
例えば、第1の表示領域が検索結果ページにおけるトップ表示領域である場合、第2の表示領域は、トップ表示領域の下方に位置する表示領域であってもよい。
【0099】
第1のマルチメディア内容の数が複数である場合、電子機器は、第2の表示領域内に第1のマルチメディアの順序に従って複数の第1のマルチメディア内容を横並びに表示することができる。
【0100】
選択的には、第1のマルチメディアの順序は、第1のマルチメディア内容の属性及び/又は第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて決定されてもよい。
【0101】
第1のマルチメディア内容の属性は、投稿時間、インタラクション人気度などを含んでもよく、ここで制限しない。
【0102】
例えば、第1のマルチメディアの順序が第1のマルチメディア内容の属性に基づいて決定される場合、第1のマルチメディア内容の属性が投稿時間を含むと、第1のマルチメディアの順序は、時間の近い順であってもよく、第1のマルチメディア内容の属性がインタラクション人気度を含むと、第1のマルチメディアの順序は、人気度の降順であってもよい。
【0103】
第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度は、マルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度又はマルチメディア内容のコメント情報に言及された該ターゲットエンティティオブジェクトの回数などに基づいて決定されてもよく、ここで制限しない。
【0104】
例えば、第1のマルチメディアの順序が第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて決定される場合、第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度がマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて決定されると、マルチメディ内容識別技術によりマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度を識別することができ、関連度が高いほど関連度が高く、さらに第1のマルチメディアの順序を関連度の降順に設定し、第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度がマルチメディア内容のコメント情報に言及された該ターゲットエンティティオブジェクトの回数に基づいて決定されると、言及された該ターゲットエンティティオブジェクトの回数が多いと関連度が高く、さらに第1のマルチメディアの順序をコメント情報に言及された該ターゲットエンティティオブジェクトの回数の降順に設定する。
【0105】
ターゲットイベントが球技試合であり、ターゲットエンティティオブジェクトが球技選手であることを例にして、第1のマルチメディア内容と球技選手との関連度がマルチメディア内容と球技選手の関連度に基づいて決定されると、球技選手の試合中の素晴らしい瞬間に関連するマルチメディア内容と球技選手との関連度は、球技選手の試合以外のニュース(ハーフタイム、試合後のインタビューなど)に関連するマルチメディア内容よりも高く、そして球技選手の試合以外のニュースに関連するマルチメディア内容は、球技選手が属する球技チームの最新の進展に関連するビデオよりも高く。
【0106】
さらに、第1のマルチメディアの順序が第1のマルチメディア内容の属性及び第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて決定される場合、優先的に第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて第1のマルチメディア内容の順序を決定することができ、複数の第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度が同じである時、第1のマルチメディア内容の属性に基づいて、関連度が同じ複数の第1のマルチメディア内容の順序を決定し、さらに第1のマルチメディアの順序を得ることができる。
【0107】
引き続き図2を参照すると、検索結果ページのトップ表示領域202の下方に最新ビデオ表示領域206が表示されてもよく、該最新ビデオ表示領域206内に「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」に関連するショットビデオ207が表示されてもよい。
【0108】
いくつかの実施例において、第1のマルチメディア内容上にさらに予め設定されるディスプレー方式に従って弾幕情報がディスプレーされてもよい。
【0109】
一例において、検索結果ページに表示される各第1のマルチメディア内容上にいずれも弾幕情報が表示されてもよい。別の例において、検索結果ページに表示される初めての完全な第1のマルチメディア内容上に弾幕情報が表示されてもよい。
【0110】
選択的には、予め設定されるディスプレー方式は、1行又は複数の行内にわたって繰り返してディスプレーする方式、複数の行にわたって繰り返してディスプレーし且つ各行に1つの投稿者属性に対応する弾幕情報をディスプレーする方式、1列又は複数の列内にわたって繰り返してディスプレーする方式と、複数の列内にわたって繰り返してディスプレーし且つ各列に1つの投稿者属性に対応する弾幕情報をディスプレーする方式などを含んでもよく、ここで制限しない。
【0111】
投稿者属性は、弾幕情報の投稿者が有するユーザ属性であってもよい。ユーザ属性は、該投稿者のアイデンティティに基づいて決定されてもよい。例えば、投稿者のアイデンティティは、投稿者の年齢、投稿者の地域、投稿者の応援者などを含んでもよく、ここで制限しない。
【0112】
これらの実施例において、弾幕情報は、第1のマルチメディア内容に対するコメント内容をディスプレーするために用いられてもよい。
【0113】
さらに、弾幕情報の表示方式は、弾幕情報の投稿者属性に基づいて決定されてもよい。異なる投稿者属性に対応する弾幕情報の表示方式は、異なる。
【0114】
選択的には、弾幕情報の表示方式は、弾幕の背景色、弾幕文字のフォント、弾幕のフォント色、弾幕ブロックパターンなどを含んでもよい、ここで制限しない。
【0115】
図3は、本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図を示す。
【0116】
図3に示すように、電子機器301に「XX斯」に対して検索した検索結果ページが表示されてもよく、「XX斯」は、「XXカップ 2021」球技試合の参加球技チーム「Aチーム」の球技選手である。検索結果ページのトップ表示領域302内に、「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」が属する参加球技チーム「Aチーム」に関連する試合情報が表示され、トップ表示領域302の下方に最新ビデオ表示領域303が表示されてもよく、該最新ビデオ表示領域303内に「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」に関連するショットビデオ304が表示されてもよい。完全に表示される初めてのショットビデオ304上に該ショットビデオ304に対する弾幕情報が表示される。
【0117】
第1の弾幕情報305の投稿者の属性は、ビデオに関係ない人であってもよく、即ち第1の弾幕情報305の投稿者は、どの球技チームも応援していない。この時、第1の弾幕情報305の背景色は、白色であってもよい。第2の弾幕情報306の投稿者の属性は、Bチームファンであってもよい。この時、第2の弾幕情報306の背景色は、青色であってもよい。第3の弾幕情報307の投稿者の属性は、Aチームファンであってもよい。この時、第3の弾幕情報307の背景色は、赤色であってもよい。
【0118】
さらに、ショットビデオ304上に表示される弾幕情報は、複数の行にわたって繰り返してディスプレーされ、各行に1つの投稿者属性に対応する弾幕情報がディスプレーされてもよい。例えば、1行目にビデオに関係ない人により投稿された弾幕情報例えば第1の弾幕情報305が表示されてもよく、2行目にBチームファンにより投稿された弾幕情報例えば第2の弾幕情報306が表示されてもよく、3行目にAチームファンにより投稿された弾幕情報例えば第3の弾幕情報307が表示されてもよい。
【0119】
本開示のまたいくつかの実施例において、ターゲット内容がターゲットイベントにおけるターゲット団体に関連する第2のマルチメディア内容を含む場合、S120は、具体的には、
検索結果ページの第3の表示領域内に第2のマルチメディアの順序に従って第2のマルチメディア内容を横並びに表示することを含んでもよい。
【0120】
第3の表示領域は、検索結果ページにおけるいずれかの表示領域であってもよく、ここで制限しない。
【0121】
例えば、第1の表示領域が検索結果ページにおけるトップ表示領域であり且つ第2の表示領域がトップ表示領域の下方に位置する表示領域である場合、第3の表示領域は、第2の表示領域の下方の表示領域であってもよい。
【0122】
第2のマルチメディア内容の数が複数である場合に、電子機器は、第3の表示領域内に第2のマルチメディアの順序に従って複数の第2のマルチメディア内容を横並びに表示することができる。
【0123】
選択的には、第2のマルチメディアの順序は、第2のマルチメディア内容の属性及び/又は第2のマルチメディア内容とターゲット団体との関連度に基づいて決定されてもおく。
【0124】
説明すべきこととして、第2のマルチメディアの順序の決定方法は、第1のマルチメディアの順序の決定方法と同様であり、ここでこれ以上説明しない。
【0125】
図4は、本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図を示す。
【0126】
図4に示すように、電子機器401に「XX斯」に対して検索した検索結果ページが表示されてもよく、「XX斯」は、「XXカップ 2021」球技試合の参加球技チーム「Aチーム」の球技選手である。検索結果ページのトップ表示領域402内に、「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」が属する参加球技チーム「Aチーム」に関連する試合情報が表示される。トップ表示領域402の下方に最新ビデオ表示領域403が表示されてもよく、該最新ビデオ表示領域403内に「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」に関連するショットビデオが表示されてもよい。最新ビデオ表示領域403の下方に人気ビデオ表示領域404が表示されてもよく、該人気ビデオ表示領域404内に「XXカップ 2021」球技試合における参加球技チーム「Aチーム」に関連するショットビデオ405が表示されてもよい。
【0127】
本開示のまたいくつかの実施例において、ターゲット内容がターゲットエンティティオブジェクトの特定のアプリケーションプログラム又は特定のウェブサイトにおけるソーシャルアカウントを含む場合、S120は、具体的には、
検索結果ページの第4の表示領域内にターゲットエンティティオブジェクトのソーシャルアカウントを表示することを含んでよい。
【0128】
第4の表示領域は、検索結果ページにおけるいずれかの表示領域であってもよく、ここで制限しない。
【0129】
例えば、第1の表示領域が検索結果ページにおけるトップ表示領域であり且つ第2の表示領域がトップ表示領域の下方に位置する表示領域である場合、第4の表示領域は、第1の表示領域と第2の表示領域との間に位置してもよい。
【0130】
図5は、本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図を示す。
【0131】
図5に示すように、電子機器501に「XX斯」に対して検索した検索結果ページが表示されてもよく、「XX斯」は、「XXカップ 2021」球技試合の参加球技チーム「Aチーム」の球技選手である。検索結果ページのトップ表示領域502内に「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」が属する参加球技チーム「Aチーム」に関連する試合情報が表示される。トップ表示領域502内にさらに「グループリスト」コントロール、「試合日程統計」コントロールと「球技選手リスト」コントロールが表示される。トップ表示領域502の下方に個人アカウント表示領域503が表示されてもよく、該個人アカウント表示領域503内に球技選手「XX斯」の該ウェブサイトにおけるソーシャルアカウントが表示されてもよい。個人アカウント表示領域503の下方に最新ビデオ表示領域504が表示されてもよく、該最新ビデオ表示領域504内に「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」に関連するショットビデオが表示されてもよい。最新ビデオ表示領域504の下方に人気ビデオ表示領域505が表示されてもよく、該人気ビデオ表示領域505内に「XXカップ 2021」球技試合における参加球技チーム「Aチーム」に関連するショットビデオが表示されてもよい。
【0132】
本開示のまたいくつかの実施例において、ターゲット内容がターゲット団体における他のエンティティオブジェクトの特定のアプリケーションプログラム又は特定のウェブサイトにおけるソーシャルアカウントを含む場合、S120は、具体的には、
検索結果ページの第5の表示領域内にターゲット団体における他のエンティティオブジェクトのソーシャルアカウントを表示することを含んでもよい。
【0133】
第5の表示領域は、検索結果ページにおけるいずれかの表示領域であってもよく、ここで制限しない。
【0134】
例えば、第1の表示領域が検索結果ページにおけるトップ表示領域であり且つ第2の表示領域がトップ表示領域の下方に位置する表示領域である場合、第5の表示領域は、第2の表示領域の下方の表示領域であってもよい。
【0135】
図6は、本開示の実施例による別の検索結果ページの概略図を示す。
【0136】
図6に示すように、電子機器601に「XX斯」に対して検索した検索結果ページが表示されてもよく、「XX斯」は、「XXカップ 2021」球技試合の参加球技チーム「Aチーム」の球技選手である。検索結果ページのトップ表示領域602内に「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」が属する参加球技チーム「Aチーム」に関連する試合情報が表示される。トップ表示領域602の下方に最新ビデオ表示領域603が表示されてもよく、該最新ビデオ表示領域603内に「XXカップ 2021」球技試合における球技選手「XX斯」に関連するショットビデオが表示されてもよい。最新ビデオ表示領域603の下方にチームメイトアカウント表示領域604が表示されてもよく、該チームメイトアカウント表示領域604内に球技選手「XX斯」とともに「XXカップ 2021」球技試合に参加するチームメイトのソーシャルアカウントが表示されてもよい。
【0137】
また例えば、第1の表示領域が検索結果ページにおけるトップ表示領域であり、第2の表示領域がトップ表示領域の下方に位置する表示領域であり且つ第3の表示領域が第2の表示領域の下方の表示領域である場合、第5の表示領域は、第3の表示領域の下方の表示領域であってもよい。
【0138】
引き続き図5を参照すると、人気ビデオ表示領域505の下方にチームメイトアカウント表示領域506が表示されてもよく、該チームメイトアカウント表示領域506内に球技選手「XX斯」とともXXカップ 2021」球技試合に参加する「チームメイトのソーシャルアカウントが表示されてもよい。
【0139】
本開示の別の実施形態において、さらにユーザの体験を高めるために、ユーザのためにより簡単で迅速なページ操作方式を提供することができる。
【0140】
本開示のいくつかの実施例において、ターゲット内容がターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容を含み且つ第1のマルチメディア内容上に予め設定されるディスプレー方式に従って弾幕情報がディスプレーされる場合、検索結果ページ内に複数のコメントコントロールがさらに表示されてもよい。コメントコントロールは、第1のマルチメディア内容におけるターゲットマルチメディア内容に対する弾幕情報を投稿するために用いられてもよく、該弾幕情報にターゲットマルチメディア内容に対するコメント内容が運ばれてもよい。
【0141】
選択的には、複数のコメントコントロールは、第1のマルチメディア内容と同じ領域に表示されてもよく、即ち複数のコメントコントロールは、第1のマルチメディア内容と同じ表示領域内に表示されてもよい。
【0142】
選択的には、各コメントコントロールは、1つの投稿者属性に属する。ユーザが異なるコメントコントロールにより弾幕情報を投稿する時、該弾幕情報は、異なる投稿者属性を有することができる。即ちユーザがそのうち1つのコメントコントールにより弾幕情報を投稿する時、該弾幕情報は、ユーザが用いるコメントコントロールが属する投稿者属性を有することができる。
【0143】
引き続き図3を参照すると、最新ビデオ表示領域303内に表示されるショットビデオ304の下方にさらに複数のコメントコントロールが表示されてもよい。第1のコメントコントロール308は、Aチームファンの投稿者属性を有することができるため、ユーザが第1のコメントコントロール308により投稿した弾幕情報の表示方式と表示位置は、第3の弾幕情報307の表示方式と表示位置と同じであってもよい。第2のコメントコントロール309は、Bチームファンの投稿者属性を有することができるため、ユーザが第2のコメントコントロール309により投稿した弾幕情報の表示方式と表示位置は、第2の弾幕情報306の表示方式と表示位置と同じであってもよい。第3のコメントコントロール310は、ビデオに関係ない人の投稿者属性を有することができるため、ユーザが第3のコメントコントロール310により投稿した弾幕情報の表示方式と表示位置は、第1の弾幕情報305の表示方式と表示位置と同じであってもよい。
【0144】
さらに、S120の後、該内容検索方法は、
複数のコメントコントロールにおけるターゲットコメントコントロールに対するコメント操作を受信するステップと、
コメント操作に応答して、ターゲットコメントコントロールが属するターゲット投稿者属性に基づいて、ターゲット弾幕情報に対応するターゲット表示方式を決定するステップであって、ターゲット弾幕情報は、コメント操作で入力された第1のマルチメディア内容におけるターゲットマルチメディア内容に対するターゲットコメント内容をディスプレーするために用いられるステップと、
予め設定されるディスプレー方式とターゲット表示方式に従って、ターゲットマルチメディア内容上にターゲット弾幕情報をディスプレーするステップとをさらに含んでもよい。
【0145】
コメント操作は、ターゲットコメントコントロールに対するジェスチャー制御操作、音声制御操作など、ターゲットマルチメディア内容に対するターゲットコメント内容を入力するための操作、及びターゲットマルチメディア内容内に該ターゲットコメント内容をディスプレーするためのターゲット弾幕情報の投稿をトリガーするための操作を含んでもよく、ここで制限しない。
【0146】
選択的には、ターゲットコメントコントロールは、複数のコメントコントロールのうちのいずれかのコメントコントロールであってもよく、ここで制限しない。
【0147】
一例において、ターゲットマルチメディア内容は、第1のマルチメディア内容のうち、ユーザにより選択されたマルチメディア内容であってもよい。別の例において、ターゲットマルチメディア内容は、第1のマルチメディア内容のうち、完全に表示される初めてのマルチメディア内容であってもよい。
【0148】
具体的には、電子機器がターゲットコメントコントロールに対するコメント操作が検出されると、電子機器は、まずターゲットコメントコントロールが属するターゲット投稿者属性に基づいて、ターゲット投稿者属性に対応する表示方式をターゲット弾幕情報に対応するターゲット表示方式とし、そして、予め設定されるディスプレー方式とターゲット表示方式に従って、ターゲットマルチメディア内容上にターゲット弾幕情報をディスプレーすることができる。
【0149】
引き続き図3を参照すると、ユーザが第1のコメントコントロール308に対してコメント入力操作を行うと、電子機器は、投稿しようとする弾幕情報が完全に表示される初めてのショットビデオ304に対する弾幕情報であり、そして投稿しようとする弾幕情報の投稿者属性がAチームファンであることを決定することができるため、完全に表示される初めてのショットビデオ304における3行目の弾幕キューに該投稿しようとする弾幕情報をディスプレーし、該投稿しようとする弾幕情報の背景色は、赤色であってもよい。
【0150】
本開示の別の実施例において、検索結果ページが第2の表示領域と第3の表示領域の少なくとも1つを含む場合、S120の後、該内容検索方法は、
検索結果ページに対する第1のトリガー操作が検出されると、第1のトリガー操作の操作方向と第1のトリガー操作により操作される第1のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、第1のターゲット表示領域内に表示されるマルチメディア内容を更新するステップをさらに含んでもよい。
【0151】
第1のターゲット表示領域は、第2の表示領域と第3の表示領域のうちのいずれかの表示領域であってもよい。
【0152】
選択的には、第1のトリガー操作は、第1のターゲット表示領域のジェスチャー制御操作、音声制御操作又は表情制御操作など、水平方向に沿ってスライドするように第1のターゲット表示領域内の表示内容を制御するための操作を含んでもよく、ここで制限しない。
【0153】
例えば、電子機器が検索結果ページにおける第2の表示領域に対する第1のトリガー操作が検出されると、第1のトリガー操作が水平方向に沿って左へスライドするように第2の表示領域内の表示内容を制御するために用いられる場合、表示された最後の1つのマルチメディア内容の後に隣接するマルチメディア内容を第2の表示領域内に第1のマルチメディアの順序に従って順に表示して、隠れたマルチメディア内容をディスプレーすることを実現することができる。
【0154】
本開示のまたいくつかの実施例において、検索結果ページが第2の表示領域と第3の表示領域の少なくとも1つを含む場合、S120の後、該内容検索方法は、
検索結果ページに対する第2のトリガー操作が検出されると、第2のトリガー操作により操作される第2のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、第2のターゲット表示領域内に完全に表示されるマルチメディア内容を順に再生するステップをさらに含んでもよい。
【0155】
第2のターゲット表示領域は、第2の表示領域と第3の表示領域のうちのいずれかの表示領域であってもよい。
【0156】
選択的には、第1のトリガー操作は、第2のターゲット表示領域に対するジェスチャー制御操作、音声制御操作又は表情制御操作など、水平方向にスライドするように第2のターゲット表示領域内の表示内容を制御するための操作を含んでもよく、第2のターゲット表示領域のジェスチャー制御操作、音声制御操作又は表情制御操作など、第2のターゲット表示領域を選択するための操作を含んでもよい、ここで制限しない。
【0157】
例えば、電子機器が検索結果ページにおける第2の表示領域に対する第2のトリガー操作が検出されると、第2のトリガー操作が水平方向に左へスライドするように第2の表示領域内の表示内容を制御するために用いられる場合、表示された最後の1つのマルチメディア内容の後に隣接するマルチメディア内容を第2の表示領域内に第1のマルチメディアの順序に従って順に表示することができ、そして第2の表示領域内に表示されるマルチメディア内容を更新する過程で、電子機器は、第2の表示領域内に完全に表示されるマルチメディア内容を第1のマルチメディアの順序に従って順に再生することができる。
【0158】
選択的には、第2のターゲット表示領域内のいずれかのマルチメディア内容が再生中に少なくとも部分的に第2のターゲット表示領域の外にスライドする時、該マルチメディア内容の再生が停止され、電子機器は、該マルチメディア内容の再生停止時の再生進捗を記録し、そして該マルチメディア内容が第2のターゲット表示領域内に再び入り且つ完全に表示される時、該再生進捗に基づいて、該マルチメディア内容の再生を継続することができる。
【0159】
本開示のまたいくつかの実施例において、ターゲット内容がターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報を含む場合、検索結果ページの第1の表示領域内にターゲットコントロールが表示されてもよく、ターゲットコントロールは、情報ディスプレーページ内にターゲットイベントの拡張情報を表示するために用いられる。
【0160】
第1の表示領域内に複数のターゲットコントロールが表示される場合、各ターゲットコントロールは、異なる情報ディスプレーページとターゲットイベントの異なる拡張情報に対応してもよい。
【0161】
さらに、S120の後、該内容検索方法は、
いずれかのターゲットコントロールに対する第3のトリガー操作が検出されると、電子機器が該ターゲットコントロールに対応する情報ディスプレーページ内に、該ターゲットコントロールに対応するターゲットイベントの拡張情報におけるターゲットエンティティオブジェクト及び/又はターゲット団体に対応する情報部分を表示するステップをさらに含んでもよい。
【0162】
第3のトリガー操作は、ターゲットコントロールに対するジェスチャー制御操作(例えばクリック、長押し、ダブルクリックなど)、音声制御操作又は表情制御操作などを含んでもよく、ここで制限しない。
【0163】
具体的には、電子機器がいずれかのターゲットコントロールに対する第3のトリガー操作が検出されると、トリガーされたターゲットコントロールに対応するページアドレスとターゲットアンカーポイント情報に基づいて、検索結果ページの表示から該ページアドレスに対応する情報ディスプレーページの表示にジャンプし、そして情報ディスプレーページ内においてターゲットアンカーポイント情報に対応する表示位置を検索して、情報ディスプレーページ内に該ターゲットコントロールに対応するターゲットイベントの拡張情報におけるターゲットエンティティオブジェクト及び/又はターゲット団体に対応する情報部分を表示することができる。
【0164】
引き続き図2を参照すると、ユーザが「グループリスト」コントロール203をクリックすると、電子機器は、グループリストページにジャンプし、そしてグループリストページ内の各グループのグループリストにおいて参加球技チーム「Aチーム」が属するグループのグループリストを見つけて表示することができる。
【0165】
以上のように、本開示の実施例による内容検索方法は、検索結果がユーザの検索意図をより満たし、検索結果をより豊かにすることができるだけではなく、さらに正確な需要シナリオの雰囲気の盛り上げを同期させることができ、また、さらにユーザに良好なインタラクション体験を提供することができる。
【0166】
本開示の実施例は、内容検索装置をさらに提供する。以下、図7を併せて説明する。
【0167】
本開示の実施例において、該内容検索装置は、電子機器であってもよい。電子機器は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA、PAD、PMP、車載端末(例えば車載ビゲーション端末)、ウェアラブルデバイスなどのモビリティ端末及び例えばデジタルTV、デスクトップパソコン、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、それらに限られない。
【0168】
図7は、本開示の実施例による内容検索装置の構造概略図を示す。
【0169】
図7に示すように、該内容検索装置700は、第1の受信ユニット710と第1の表示ユニット720を含んでもよい。
【0170】
該第1の受信ユニット710は、ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信するように構成されてもよい。
【0171】
該第1の表示ユニット720は、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示するように構成されてもよい。
【0172】
本開示の実施例において、ターゲットイベントに対応するターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信すると、該検索キーワードに基づいて、各タイプのターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するターゲット内容例えばターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報、及びターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することができ、ディスプレーされるターゲット内容は、検索キーワードとマッチングするターゲットエンティティオブジェクトに緊密に関連することができるだけではなく、さらにターゲットエンティティオブジェクトに対応するターゲットイベントに緊密に関連することができ、検索キーワードに基づいて、ユーザのために、リアルタイム性のある豊かな検索結果例えばイベント情報とマルチメディア内容をマッチングすることができ、検索結果がユーザの検索意図をより満たすとともに、さらに検索結果をより豊かにすることができ、それによって、検索精度と正確性を高め、ユーザの体験を高める。
【0173】
本開示のいくつかの実施例において、ターゲットイベントは、複数の団体に関してもよく、各団体は、複数のエンティティオブジェクトを含んでもよい。
【0174】
イベント情報は、ターゲットエンティティオブジェクトが属するターゲット団体の基本情報と、ターゲット団体の試合情報と、ターゲット団体の試合日程情報と、ターゲット団体におけるターゲットエンティティオブジェクト以外の他のエンティティオブジェクトの基本情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0175】
本開示のいくつかの実施例において、第1のマルチメディア内容上に予め設定されるディスプレー方式に従って弾幕情報がディスプレーされてもよく、弾幕情報の表示方式は、弾幕情報の投稿者属性に基づいて決定されてもよく、弾幕情報は、第1のマルチメディア内容に対するコメント内容をディスプレーするために用いられてもよい。
【0176】
本開示のいくつかの実施例において、検索結果ページ内に複数のコメントコントロールがさらに表示されてもよく、複数のコメントコントロールは、第1のマルチメディア内容と同じ領域に表示されてもよく、各コメントコントロールは、1つの投稿者属性に属してもよい、
該内容検索装置700は、第2の受信ユニット、操作応答ユニット及び第2の表示ユニットをさらに含んでもよい。
【0177】
該第2の受信ユニットは、各タイプのターゲット内容を異なる領域に表示した後、複数のコメントコントロールにおけるターゲットコメントコントロールに対するコメント操作を受信するように構成されてもよい。
【0178】
該操作応答ユニットは、コメント操作に応答して、ターゲットコメントコントロールが属するターゲット投稿者属性に基づいて、ターゲット弾幕情報に対応するターゲット表示方式を決定するように構成されてもよく、ターゲット弾幕情報は、コメント操作で入力された第1のマルチメディア内容におけるターゲットマルチメディア内容に対するターゲットコメント内容をディスプレーするために用いられる。
【0179】
該第2の表示ユニットは、予め設定されるディスプレー方式とターゲット表示方式に従って、ターゲットマルチメディア内容上にターゲット弾幕情報をディスプレーするように構成されてもよい。
【0180】
本開示のいくつかの実施例において、該第1の表示ユニット720は、さらに検索結果ページの第1の表示領域内にイベント情報とターゲットコントロールを表示するように構成されていてもよい。
【0181】
第1の表示領域の背景画像は、ターゲットイベントのイベント識別子特徴に基づいて決定されてもよく、ターゲットコントロールは、情報ディスプレーページ内にターゲットイベントの拡張情報を表示することをトリガーするために用いられてもよい。
【0182】
本開示のいくつかの実施例において、該第1の表示ユニット720は、さらに検索結果ページの第2の表示領域内に第1のマルチメディアの順序に従って第1のマルチメディア内容を横並びに表示するように構成されていてもよい。
【0183】
第1のマルチメディアの順序は、第1のマルチメディア内容の属性及び/又は第1のマルチメディア内容とターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて決定されてもよい。
【0184】
本開示のいくつかの実施例において、ターゲット内容は、ターゲットイベントにおけるターゲット団体に関連する第2のマルチメディア内容をさらに含んでもよい。
【0185】
本開示のいくつかの実施例において、該第1の表示ユニット720は、さらに検索結果ページの第3の表示領域内に第2のマルチメディアの順序に従って第2のマルチメディア内容を横並びに表示するように構成されていてもよい。
【0186】
第2のマルチメディアの順序は、第2のマルチメディア内容の属性及び/又は第2のマルチメディア内容とターゲット団体との関連度に基づいて決定されてもよい。
【0187】
本開示のいくつかの実施例において、該内容検索装置700は、第3の表示ユニットをさらに含んでもよく、該第3の表示ユニットは、各タイプのターゲット内容を異なる領域に表示した後、検索結果ページに対する第1のトリガー操作が検出されると、第1のトリガー操作の操作方向と第1のトリガー操作により操作される第1のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、第1のターゲット表示領域内に表示されるマルチメディア内容を更新するように構成されてもよい。
【0188】
本開示のいくつかの実施例において、該内容検索装置700は、第4の表示ユニットをさらに含んでもよく、該第4の表示ユニットは、各タイプのターゲット内容を異なる領域に表示した後、検索結果ページに対する第2のトリガー操作が検出されると、第2のトリガー操作により操作される第2のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、第2のターゲット表示領域内に完全に表示されるマルチメディア内容を順に再生するように構成されてもよい。
【0189】
説明すべきこととして、図7に示す内容検索装置700は、図1図6に示す方法の実施例における各ステップを実行し、そして図1図6に示す方法の実施例における各過程と効果を実現することができ、ここでこれ以上説明しない。
【0190】
本開示の実施例は、電子機器をさらに提供し、該電子機器は、プロセッサとメモリを含んでもよく、メモリは、実行可能命令を記憶するために用いられてもよい。プロセッサは、メモリから実行可能命令を読み取り、実行可能命令を実行して上記実施例における内容検索方法を実現するために用いられてもよい。
【0191】
図8は、本開示の実施例による電子機器の構造概略図を示す。以下、具体的に図8を参照し、それは、本開示の実施例における電子機器800を実現するに適する構造概略図を示す。
【0192】
本開示の実施例における電子機器800は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA、PAD、PMP、車載端末(例えば車載ビゲーション端末)、ウェアラブルデバイスなどのモビリティ端末及び例えばデジタルTV、デスクトップパソコン、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、それらに限られない。
【0193】
説明すべきこととして、図8に示す電子機器800は、ただ一例に過ぎず、本開示の実施例の機能と使用範囲に何ら制限を与えるものではない。
【0194】
図8に示すように、該電子機器800は、リードオンリーメモリ(ROM)802に記憶されたプログラム又は記憶装置808からランダムアクセスメモリ(RAM)803にロードされたプログラムに基づいて様々な適切な動作及び処理を実行することができる処理装置(例えば中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど)801を含んでもよい。RAM 803には、さらに電子機器800の操作に必要な様々なプログラムとデータが記憶される。処理装置801、ROM 802及びRAM 803は、バス804を介して互いに接続されている。入力/出力(I/O)インターフェース805もバス804に接続されている。
【0195】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置806、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置807、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置808、及び通信装置809は、I/Oインターフェース805に接続されてもよい。通信装置809は、電子機器800が他の機器とデータを交換するために無線又は有線通信することを可能にすることができる。図8は、様々な装置を有する電子機器800を示すが、理解すべきこととして、図示された装置のすべてを実施又は備える必要はない。代替的に、より多く又はより少ない装置を実装又は備えることができる。
【0196】
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、該記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、上記実施例における内容検索方法をプロセッサに実現させる。
【0197】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して上述したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実装されてもよい。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に運ばれたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは、通信装置809を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよく、又は記憶装置8088からインストールされてもよく、又はROM 8028からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムが処理装置801により実行される時、本開示の実施例の内容検索方法に限定される上記機能を実行する。
【0198】
説明すべきこととして、本開示の上記コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記両方のいずれか組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又はいずれかの以上の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の導線を有する電気的な接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクト磁気ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記のいずれか適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含む又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用され又はそれらと組み合わせて使用されてもよい。本開示では、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドにおいて又はキャリアの一部として伝播するデータ信号を含んでもよく、それに、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードが乗せられている。このような伝播するデータ信号は、電磁信号、光信号又は上記のいずれか適切な組み合わせを含むが、それらに限らない様々な形式を用いてもよい。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用され又はそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、電線、ケーブル、RF(無線周波数)など、又は上記のいずれか適切な組み合わせを含むが、それらに限らない任意の適切な媒体で伝送されてもよい。
【0199】
いくつかの実施の形態では、クライアント、サーバーは、例えば、HTTPのような現在知られている又は将来開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができるとともに、いずれか形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、エクストラネット(例えば、インターネット)及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、及び現在知られている又は将来開発される任意のネットワークを含む。
【0200】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、この電子機器に組み込まれずに別個に存在してもよい。
【0201】
上記コンピュータ可読媒体に1つの又は複数のプログラムが運ばれており、上記1つの又は複数のプログラムが該電子機器により実行される時、
ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信することと、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、ターゲットイベントにおけるターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することとを該電子機器に実行させる。
【0202】
本開示の実施例において、本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを1つ又は様々なプログラミング言語又はその組み合わせで記述してもよく、上記プログラミング言語は、例えば、Java、Smalltalk、C++オブジェクト指向プログラミング言語を含むが、それらに限らず、一般的なプロシージャプログラミング言語、例えば、「C」言語又は類似しているプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータ上で実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータ上で実行されてもよく、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータ上で部分的にリモートコンピュータ上で実行されてもよく、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバー上で実行されてもよい。リモートコンピュータに関連する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含むいずれかの種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続され、又は、外部コンピュータに接続され(例えばインターネットサービスプロバイダでインターネットを介して接続され)てもよい。
【0203】
図面におけるフローチャートとブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法とコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能と操作を図示する。この点で、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表してもよく、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定された論理機能を実行するための1つ又は複数の実行可能な命令を含む。注意すべきこととして、いくつかの代替的な実現では、ブロックにマークされる機能は、図面にマークされる順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、2つの連続的に表されるブロックは、実際には基本的に並列に実行されてもよく、機能に応じて、逆の順序で実行されることもある。注意すべきこととして、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定される機能又は操作を実行するハードウェアに基づく専用のシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせで実現されてもよい。
【0204】
本開示の実施例の記述に係るユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニットの名称は、ある場合にこのユニット自体に対する限定を構成するものではない。
【0205】
本明細書では以上に記述される機能は、少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェア論理部材で実行されてもよい。例えば、非限定的に使用できる例示的なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、専用集積回路(ASIC)、専用標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、複雑プログラマブルロジックデバイス(CPLD)などを含む。
【0206】
本開示のコンテキストでは、マシン可読媒体は、有形媒体であってもよく、命令実行システム、装置又は機器により使用される又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを含んでもよく又は記憶してもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線的、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。マシン可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の線に基づく電気接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0207】
以上の記述は、本開示の好適な実施例及び使用される技術原理の説明にすぎない。当業者であれば理解すべきこととして、本開示に係る開示の範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせによる技術案に限定されるものではなく、そして、上記開示の構想を逸脱することなく、上記技術的特徴又はその同等特徴を任意に組み合わせて形成された他の技術案、例えば、上記特徴と本開示に開示されている(但しこれに限定されない)、類似機能を有する技術的特徴とが互いに置き換えられて形成された技術案も包含すべきである。
【0208】
なお、特定の手順を用いて各操作を図示しているが、これは、これらの操作が図示された特定の手順又は順序で実行することが要求されていると理解すべきではない。一定の環境下では、マルチタスクと並列処理が有利である可能性がある。同様に、上記の論述に若干の具体的な実現詳細が含まれるが、これらは、本開示の範囲の制限として解釈されるべきではない。個々の実施例のコンテキストに記述されるいくつかの特徴は、単一の実施例に組み合わせて実現されてもよい。むしろ、単一の実施例のコンテキストに記述される様々な特徴は、単独で又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で複数の実施例に実現されてもよい。
【0209】
本主題は、構造的特徴及び/又は方法的論理動作に固有の言語を用いて記述されてきたが、理解すべきこととして、添付の特許請求の範囲に限定された主題は、必ずしも上述の特定の特徴又は動作に限定されるものではない。むしろ、上述した特定の特徴と動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形式にすぎない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2023-12-04
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容検索方法であって、
ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信することと、
前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することとを含む、ことを特徴とする内容検索方法。
【請求項2】
前記ターゲットイベントは、複数の団体に関し、各前記団体は、複数の前記エンティティオブジェクトを含み、
前記イベント情報は、前記ターゲットエンティティオブジェクトが属するターゲット団体の基本情報と、前記ターゲット団体の試合情報と、前記ターゲット団体の試合日程情報と、前記ターゲット団体における前記ターゲットエンティティオブジェクト以外の他のエンティティオブジェクトの基本情報とのうちの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のマルチメディア内容上に予め設定されるディスプレー方式に従って弾幕情報がディスプレーされ、前記弾幕情報の表示方式は、前記弾幕情報の投稿者属性に基づいて決定され、前記弾幕情報は、前記第1のマルチメディア内容に対するコメント内容をディスプレーするために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記検索結果ページ内にさらに複数のコメントコントロールが表示され、前記複数のコメントコントロールは、前記第1のマルチメディア内容と同じ領域に表示され、各前記コメントコントロールは、1つの前記投稿者属性に属し、
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することの後に、前記方法は、
前記複数のコメントコントロールにおけるターゲットコメントコントロールに対するコメント操作を受信することと、
前記コメント操作を受信したことに応答して、前記ターゲットコメントコントロールが属するターゲット投稿者属性に基づいて、ターゲット弾幕情報に対応するターゲット表示方式を決定することであって、前記ターゲット弾幕情報は、前記コメント操作で入力された前記第1のマルチメディア内容におけるターゲットマルチメディア内容に対するターゲットコメント内容をディスプレーするために用いられることと、
前記予め設定されるディスプレー方式と前記ターゲット表示方式に従って、前記ターゲットマルチメディア内容上に前記ターゲット弾幕情報をディスプレーすることとをさらに含む、ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することは、
前記検索結果ページの第1の表示領域内に前記イベント情報とターゲットコントロールを表示することを含み、
前記第1の表示領域の背景画像は、前記ターゲットイベントのイベント識別子特徴に基づいて決定され、前記ターゲットコントロールは、情報ディスプレーページ内に前記ターゲットイベントの拡張情報を表示することをトリガーするために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することは、
前記検索結果ページの第2の表示領域内に第1のマルチメディアの順序に従って前記第1のマルチメディア内容を横並びに表示することを含み、
前記第1のマルチメディアの順序は、前記第1のマルチメディア内容の属性及び/又は前記第1のマルチメディア内容と前記ターゲットエンティティオブジェクトとの関連度に基づいて決定される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲット内容は、前記ターゲットイベントにおける前記ターゲット団体に関連する第2のマルチメディア内容をさらに含む、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することは、
前記検索結果ページの第3の表示領域内に第2のマルチメディアの順序に従って前記第2のマルチメディア内容を横並びに表示することを含み、
前記第2のマルチメディアの順序は、前記第2のマルチメディア内容の属性及び/又は前記第2のマルチメディア内容と前記ターゲット団体との関連度に基づいて決定される、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することの後に、前記方法は、
前記検索結果ページに対する第1のトリガー操作が検出されると、前記第1のトリガー操作の操作方向と前記第1のトリガー操作により操作される第1のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、前記第1のターゲット表示領域内に表示されるマルチメディア内容を更新することをさらに含む、ことを特徴とする請求項6又は8に記載の方法。
【請求項10】
前記各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示することの後に、前記方法は、
前記検索結果ページに対する第2のトリガー操作が検出されると、前記第2のトリガー操作により操作される第2のターゲット表示領域に対応するマルチメディアの順序に従って、前記第2のターゲット表示領域内に完全に表示されるマルチメディア内容を順に再生することをさらに含む、ことを特徴とする請求項6又は8に記載の方法。
【請求項11】
内容検索装置であって、
ターゲットイベントに対応するエンティティオブジェクトであるターゲットエンティティオブジェクトとマッチングする検索キーワードを受信するように構成されている第1の受信ユニットと、
前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連するイベント情報と、前記ターゲットイベントにおける前記ターゲットエンティティオブジェクトに関連する第1のマルチメディア内容とを少なくとも含む各タイプのターゲット内容を検索結果ページにおける異なる領域に表示するように構成されている第1の表示ユニットとを含む、ことを特徴とする内容検索装置。
【請求項12】
電子機器であって、
プロセッサと、
実行可能命令を記憶するためのメモリとを含み、
前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能命令を読み取り、前記実行可能命令を実行して請求項1に記載の内容検索方法を実現するために用いられる、ことを特徴とする電子機器。
【請求項13】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、請求項1に記載の内容検索方法をプロセッサに実現させる、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【国際調査報告】