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特表2024-522467仮想アクセサリーの使用方法、関連装置、機器及びコンピュータプログラム
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-06-21
(54)【発明の名称】仮想アクセサリーの使用方法、関連装置、機器及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/837 20140101AFI20240614BHJP
   A63F 13/2145 20140101ALI20240614BHJP
   A63F 13/426 20140101ALI20240614BHJP
   A63F 13/537 20140101ALI20240614BHJP
【FI】
A63F13/837
A63F13/2145
A63F13/426
A63F13/537
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023571428
(86)(22)【出願日】2022-07-28
(85)【翻訳文提出日】2023-12-15
(86)【国際出願番号】 CN2022108430
(87)【国際公開番号】W WO2023020232
(87)【国際公開日】2023-02-23
(31)【優先権主張番号】202110950639.6
(32)【優先日】2021-08-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】514187420
【氏名又は名称】テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ツイ,ウェイジャン
(72)【発明者】
【氏名】チュウ,モン
(72)【発明者】
【氏名】ティアン,ツォン
(72)【発明者】
【氏名】ホー,ジンジン
(57)【要約】
本出願は仮想アクセサリーの使用方法を開示し、ターゲットゲームインターフェースに第1のシューティングプロップ及び第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示するステップであって、第1のシューティングプロップは、仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップであるステップと、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得するステップと、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、アクセサリー切り替え領域を表示するステップであって、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、アクセサリースロット位置は仮想アクセサリーを表示するステップと、第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御するステップであって、第1のアクセサリースロット位置は少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、第1の仮想アクセサリーを表示するステップと、を含む。本出願は関連装置、機器及び記憶媒体をさらに提供する。本出願は仮想アクセサリーの切り替え効率を向上して、仮想アクセサリーの効果的且つ正確な切り替えニーズを満たす。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器が実行する仮想アクセサリーの使用方法であって、
ターゲットゲームインターフェースに、第1のシューティングプロップ、及び前記第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示するステップであって、前記第1のシューティングプロップは、仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップであるステップと、
前記アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得するステップと、
前記第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、アクセサリー切り替え領域を表示するステップであって、前記アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、前記アクセサリースロット位置は仮想アクセサリーを表示するために用いられるステップと、
第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、第1の仮想アクセサリーを使用するように前記第1のシューティングプロップを制御するステップであって、前記第1のアクセサリースロット位置は前記少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、前記第1のアクセサリースロット位置は前記第1の仮想アクセサリーを表示するために用いられるステップと、を含む使用方法。
【請求項2】
前記アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、前記方法は、
前記第1のタッチ操作の接点の、前記アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が期間閾値の以上であることを検出した場合、前記第1のタッチ操作が前記第1の切り替え条件を満たしていると決定するステップ、
又は、
所定期間内で、前記第1のタッチ操作の接点の、前記アクセサリー切り替えコントロール上の出現回数が回数閾値の以上であることを検出した場合、前記第1のタッチ操作が前記第1の切り替え条件を満たしていると決定するステップ、
或いは、
前記第1のタッチ操作の接点の、前記アクセサリー切り替えコントロール上の移動距離が距離閾値の以上であることを検出した場合、前記第1のタッチ操作が前記第1の切り替え条件を満たしていると決定するステップをさらに含む請求項1に記載の使用方法。
【請求項3】
前記アクセサリー切り替え領域は環状領域を含み、前記環状領域は少なくとも3つの扇形環状領域に区画され、各扇形環状領域はそれぞれ1つの前記アクセサリースロット位置であり、
又は、
前記アクセサリー切り替え領域は円状領域を含み、前記円状領域は少なくとも3つの扇形領域に区画され、各扇形領域はそれぞれ1つの前記アクセサリースロット位置であり、
或いは、
前記アクセサリー切り替え領域は矩形領域を含み、前記矩形領域は少なくとも3つの行列サブ領域に区画され、各行列サブ領域はそれぞれ1つの前記アクセサリースロット位置である請求項1に記載の使用方法。
【請求項4】
前記第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、前記Kは1以上の整数であり、
前記方法は、
前記第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、前記アクセサリー切り替え領域に前記第1のアクセサリースロット位置を強調表示するステップをさらに含む請求項1に記載の使用方法。
【請求項5】
前記第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、前記K個の仮想アクセサリーは第2の仮想アクセサリーを含み、前記Kは1超えの整数であり、
前記方法は、
前記第1のシューティングプロップが前記第2の仮想アクセサリーを使用していると、前記アクセサリー切り替え領域に第2のアクセサリースロット位置を強調表示するステップであって、前記第2のアクセサリースロット位置は前記第2の仮想アクセサリーを表示するために用いられるステップをさらに含む請求項1に記載の使用方法。
【請求項6】
前記アクセサリー切り替え領域が環状領域を含む場合、前記アクセサリー切り替え領域は円状領域をさらに含み、前記円状領域は前記環状領域の内部にあり、
前記方法は、
前記第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、前記円状領域に前記第1の仮想アクセサリーと前記第1のシューティングプロップとの間の位置関係を表示し、又は、前記円状領域に、使用される前記第1の仮想アクセサリーに対応するアクセサリー情報を表示し、或いは、前記円状領域に、前記第1の仮想アクセサリーを使用した照準視野角を表示するステップをさらに含む請求項3に記載の使用方法。
【請求項7】
前記方法は、
前記第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作がリリースされたことを検出した場合、前記第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作をトリガーするステップをさらに含む請求項6に記載の使用方法。
【請求項8】
前記第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、前記K個の仮想アクセサリーは第2の仮想アクセサリーを含み、前記Kは1超えの整数であり、前記第2の仮想アクセサリーは、前記第1のシューティングプロップが使用している仮想アクセサリーであり、
前記方法は、
前記第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると、前記第2の仮想アクセサリーを前記第1の仮想アクセサリーに切り替えて、前記第1の仮想アクセサリーを使用するように、前記第1のシューティングプロップを制御するステップをさらに含む請求項1に記載の使用方法。
【請求項9】
前記アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、前記方法は、
前記第1のタッチ操作の接点の、前記アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が期間閾値より小さいことを検出した場合、前記第1のタッチ操作が前記第2の切り替え条件を満たしていると決定するステップ、
又は、
前記第1のタッチ操作の軌跡が所定軌跡に成功的にマッチングしたことを検出した場合、前記第1のタッチ操作が前記第2の切り替え条件を満たしていると決定するステップをさらに含む請求項8に記載の使用方法。
【請求項10】
前記第2の仮想アクセサリーを前記第1の仮想アクセサリーに切り替えて、前記第1の仮想アクセサリーを使用するように、前記第1のシューティングプロップを制御する前、前記方法は、
仮想アクセサリー配置インターフェースに、M個のシューティングプロップ、及び各シューティングプロップに対応する少なくとも1つの選択可能な仮想アクセサリーを表示するステップであって、前記M個のシューティングプロップは前記第1のシューティングプロップを含み、前記Mは1以上の整数であるステップと、
前記第1のシューティングプロップに対するアクセサリー設置操作に応じて、前記第1のシューティングプロップに対応する仮想アクセサリーの切り替え順次を決定するステップと、をさらに含む請求項8に記載の使用方法。
【請求項11】
前記方法は、
アクセサリースロット位置配置インターフェースにスロット位置追加コントロール及びスロット位置削除コントロールを表示するステップと、
前記スロット位置追加コントロールに対するタッチ指令を検出した場合、前記アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を増やすステップと、
前記スロット位置削除コントロールに対するタッチ指令を検出した場合、前記アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を減らすステップと、をさらに含む請求項1に記載の使用方法。
【請求項12】
前記方法は、
前記ターゲットゲームインターフェースに関連推奨プロンプトを表示するステップであって、前記関連推奨プロンプトは、前記仮想操作オブジェクトが所在するシナリオに基づいて決定されたものであり、前記関連推奨プロンプトは、シューティングプロップの推奨プロンプト及び仮想アクセサリーの推奨プロンプトを含むステップをさらに含む請求項1に記載の使用方法。
【請求項13】
前記方法は、
前記ターゲットゲームインターフェースにプロップ切り替えコントロールを表示するステップと、
前記プロップ切り替えコントロールに対する第2のタッチ操作を取得するステップと、
前記第2のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、プロップ切り替え領域を表示するステップであって、前記プロップ切り替え領域は少なくとも3つのプロップスロット位置を含み、前記プロップスロット位置はシューティングプロップを表示するために用いられるステップと、
第1のプロップスロット位置に対する選択操作を検出した場合、第2のシューティングプロップを使用するように、前記仮想操作オブジェクトを制御するステップであって、前記第1のプロップスロット位置は前記少なくとも3つのプロップスロット位置のうちの何れか1つであり、前記第1のプロップスロット位置は前記第2のシューティングプロップを表示するために用いられるステップと、をさらに含む請求項1に記載の使用方法。
【請求項14】
仮想アクセサリー使用装置であって、
ターゲットゲームインターフェースに、第1のシューティングプロップ、及び前記第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示する表示モジュールであって、前記第1のシューティングプロップは、仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップである表示モジュールと、
前記アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得する取得モジュールと、
前記第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、アクセサリー切り替え領域を表示し、前記アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、前記アクセサリースロット位置は仮想アクセサリーを表示するために用いられる前記表示モジュールと、
第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、第1の仮想アクセサリーを使用するように前記第1のシューティングプロップを制御する制御モジュールであって、前記第1のアクセサリースロット位置は前記少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、前記第1のアクセサリースロット位置は前記第1の仮想アクセサリーを表示するために用いられる制御モジュールと、を含む、
使用装置。
【請求項15】
メモリと、プロセッサーと、バスシステムと、を含む、端末機器であって、
前記メモリは、プログラムを記憶し、
前記プロセッサーは、前記メモリにおけるプログラムを実行して、プログラムコードにおける指令に基づいて請求項1~13の何れか1項に記載の使用方法を実行し、
前記バスシステムは、前記メモリと前記プロセッサーとが通信するように、前記メモリと前記プロセッサーとを接続する、端末機器。
【請求項16】
コンピュータプログラムであって、指令を含み、コンピュータで実行されると、コンピュータに請求項1~13の何れか1項に記載の使用方法を実現させるコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2021年08月18日にて中国特許庁に提出され、出願番号が2021109506396であり、出願の名称が「仮想アクセサリーの使用方法、関連装置、機器及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張して、その全ての内容は本出願に援用されている。
【0002】
本出願は、コンピュータの技術分野に関して、特に仮想アクセサリーの使用技術に関している。
【背景技術】
【0003】
いくつかのシューティングゲームアプリケーションにおいて、ゲームタスクにおける、異なるターゲットオブジェクトに対するシューティング操作を完成するために、プレイヤーが制御する仮想操作オブジェクトは一般的に、使用しているシューティングプロップを適応的に切り替える必要がある。異なるシューティングプロップの攻撃距離が異なり、且つ攻撃のカバレッジも異なり、ターゲットオブジェクトに対するヒット率を向上するために、プレイヤーはシューティングプロップに対して適切なアクセサリーを配置する必要がある。
【0004】
シューティングプロップを改修することでシューティング効果及びプロップ外観を向上することは、シューティングゲームの主な遊び方の1つである。一般的に、プレイヤーのシューティングプロップに対するエクスペリエンスを向上するために、シューティングプロップには複数の仮想アクセサリーが配置される。例えば、シューティングプロップにはプライマリ照準器及びサイド照準器が配置され、この場合、プレイヤーは切り替えボタンをクリックすることでプライマリ照準器とサイド照準器との間で切り替えを行う。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の仮想アクセサリーの切り替えの方法が単一であり、仮想アクセサリーの間の自由な切り替えを実現できない。上記の問題に対して、まだ効果的な解決策が提出されていない。
【0006】
本出願の実施例は仮想アクセサリーの使用方法、関連装置、機器及び記憶媒体を提供し、仮想アクセサリーの切り替え効率を向上して、仮想アクセサリーの効果的且つ正確な切り替えニーズを満たす。
【課題を解決するための手段】
【0007】
これに鑑みると、本出願の1つの態様は端末機器が実行する仮想アクセサリーの使用方法を提供し、
ターゲットゲームインターフェースに、第1のシューティングプロップ、及び第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示するステップであって、第1のシューティングプロップは、仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップであるステップと、
アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得するステップと、
第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、アクセサリー切り替え領域を表示するステップであって、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、アクセサリースロット位置は仮想アクセサリーを表示するために用いられるステップと、
第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御するステップであって、第1のアクセサリースロット位置は少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、第1の仮想アクセサリーを表示するために用いられるステップと、を含む。
【0008】
本出願の別の態様は仮想アクセサリー使用装置を提供し、
ターゲットゲームインターフェースに、第1のシューティングプロップ、及び第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示する表示モジュールであって、第1のシューティングプロップは、仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップである表示モジュールと、
アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得する取得モジュールと、
第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、アクセサリー切り替え領域を表示し、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、アクセサリースロット位置は仮想アクセサリーを表示するために用いられる前記表示モジュールと、
第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御する制御モジュールであって、第1のアクセサリースロット位置は少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、第1の仮想アクセサリーを表示するために用いられる制御モジュールと、を含む、
使用装置。
【0009】
本出願の別の態様は端末機器を提供し、
プログラムを記憶するメモリと、
メモリにおけるプログラムを実行して、プログラムコードにおける指令に基づいて上記の各態様の方法を実行するプロセッサーと、
通信するようにメモリとプロセッサーとを接続するバスシステムと、を含む。
【0010】
本出願の別の態様はコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータ可読記憶媒体には指令が記憶され、コンピュータで実行されると、コンピュータに上記の各態様の方法を実行させる。
【0011】
本出願の別の態様はコンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムを提供し、当該コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムはコンピュータ指令を含み、当該コンピュータ指令はコンピュータ可読記憶媒体に記憶される。コンピュータ機器のプロセッサーはコンピュータ可読記憶媒体から当該コンピュータ指令を読み取り、プロセッサーは当該コンピュータ指令を実行することで、当該コンピュータ機器に上記の各態様が提供する方法を実行させる。
【発明の効果】
【0012】
以上の技術案から分かるように、本出願の実施例は以下の利点を備え、
本出願の実施例は仮想アクセサリーの使用方法を提供し、まず、ターゲットゲームアプリケーションに第1のシューティングプロップ及び第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示し、第1のシューティングプロップは仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップである。そして、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得し、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、アクセサリー切り替え領域を表示し、当該アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、アクセサリースロット位置は仮想アクセサリーを表示する。第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御する。上記の方式によれば、1つのシューティングプロップに対して、少なくとも3つの仮想アクセサリーの間の自由な切り替えをサポートでき、また、プレイヤーはアクセサリースロット位置で切り替え可能な仮想アクセサリーをチェックでき、仮想アクセサリーの切り替え効率を向上して、仮想アクセサリーの効果的且つ正確な切り替えニーズを満たす。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本出願の実施例における仮想アクセサリー使用システムの適用環境概略図である。
図2】本出願の実施例における仮想アクセサリーの切り替え機能をトリガーするフロー概略図である。
図3】本出願の実施例における仮想アクセサリーの使用方法のフロー概略図である。
図4】本出願の実施例におけるターゲットゲームアプリケーションのインターフェース概略図である。
図5】本出願の実施例におけるシューティングプロップが仮想アクセサリーを使用するインターフェース概略図である。
図6】本出願の実施例における第1の切り替え条件をトリガーするインターフェース概略図である。
図7】本出願の実施例における第1の切り替え条件をトリガーする別のインターフェース概略図である。
図8】本出願の実施例における第1の切り替え条件をトリガーする別のインターフェース概略図である。
図9】本出願の実施例におけるアクセサリー切り替え領域を表示するインターフェース概略図である。
図10】本出願の実施例におけるアクセサリー切り替え領域を表示する別のインターフェース概略図である。
図11】本出願の実施例におけるアクセサリー切り替え領域を表示する別のインターフェース概略図である。
図12】本出願の実施例における第1のアクセサリースロット位置を強調表示するインターフェース概略図である。
図13】本出願の実施例における第1のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図である。
図14】本出願の実施例における第1のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図である。
図15】本出願の実施例における第2のアクセサリースロット位置を強調表示するインターフェース概略図である。
図16】本出願の実施例における第2のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図である。
図17】本出願の実施例における第2のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図である。
図18】本出願の実施例における仮想アクセサリーとシューティングプロップとの間の位置関係を表示するインターフェース概略図である。
図19】本出願の実施例における仮想アクセサリーのアクセサリー情報を表示するインターフェース概略図である。
図20】本出願の実施例における照準視野角を表示するインターフェース概略図である。
図21】本出願の実施例における仮想アクセサリーの切り替えを完成するインターフェース概略図である。
図22】本出願の実施例における仮想アクセサリーの切り替えを完成する別のインターフェース概略図である。
図23】本出願の実施例における第2の切り替え条件をトリガーするインターフェース概略図である。
図24】本出願の実施例における第2の切り替え条件をトリガーする別のインターフェース概略図である。
図25】本出願の実施例における仮想アクセサリーの配置インターフェースの概略図である。
図26】本出願の実施例におけるアクセサリースロット位置の配置インターフェースの概略図である。
図27】本出願の実施例における関連推奨プロンプトを表示するインターフェース概略図である。
図28】本出願の実施例におけるシューティングプロップを切り替えるインターフェース概略図である。
図29】本出願の実施例における仮想アクセサリー使用装置の概略図である。
図30】本出願の実施例における端末機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
ゲーム内容が継続的に豊かになっていることに連れて、ゲームにおけるシューティングプロップ(「シューティングアイテム」とも呼ばれる。)もますます多くなり、プレイヤーはシューティングプロップに対して適切な仮想アクセサリーを配置して、プレイヤーの、複数の仮想アクセサリーに対する合理的な使用を試練できる。仮想アクセサリーはレッドドット照準器、ホログラフィック照準器、2倍倍率照準器、4倍倍率照準器、6倍倍率照準器及び8倍倍率照準器などを含むが、これらに限定されない。仮想アクセサリーを合理に使用することで、プレイヤーの戦術がより豊か且つ完璧になる。ところが、仮想アクセサリーの切り替え効率及び精度はプレイヤーのシューティングレベルに影響する。ゲームにおいて、プレイヤーがスローコントロールを押して、異なる仮想アクセサリーを切り替えることができる。
【0015】
仮想アクセサリーの切り替え効率及び自由度を向上するために、本出願は仮想アクセサリーの使用方法を提出し、当該方法は図1の仮想アクセサリー使用システムに適用され、図面に示すように、スタンドアロンゲームに対して、仮想アクセサリー使用システムは端末機器を含む。オンラインゲームに対して、仮想アクセサリー使用システムは端末機器及びサーバーを含む。なお、ゲームクライアントは端末機器に配置され、ゲームクライアントはブラウザの形態で端末機器で実行されてもよいし、独立のアプリケーションプログラム(application、APP)の形態で端末機器で実行されてもよく、ここで、ゲームクライアントの具体的な体現形態に対して限定しない。本出願に係るサーバーは独立の物理サーバーであってもよいし、複数の物理サーバーからなるサーバークラスタ又は分散型システムであってもよいし、さらに、クラウドサービス、クラウドデータベース、クラウドコンピューティング、クラウド関数、クラウド記憶、ネットワークサービス、クラウド通信、ミドルウェアサービス、ドメイン名サービス、セキュリティサービス、コンテンツデリバリーネットワーク(Content Delivery Network、CDN)、ビッグデータ及び人工智能プラットフォームなどの基礎クラウドコンピューティングサービスを提供するクラウドサーバーであってもよい。本出願に係る端末機器はスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、パームトップ、パーソナルコンピュータ、スマートテレビ、スマートウォッチ、車載機器、ウェアラブル機器などであってもよいが、これらに限定されない。端末機器とサーバーとは有線又は無線の通信方式で直接又は間接的に接続されてもよく、これに対して、本出願は限定しない。サーバー及び端末機器の数も限定しない。本出願が提供する解決策に対して、端末機器が個別に完成してもよいし、サーバーが個別に完成してもよいし、さらに、端末機器とサーバーとが協力して完成してもよく、これに対して本出願は具体的に限定しない。
【0016】
ここで、本出願に係るゲームはクラウドゲーム(cloud gaming)であってもよい。クラウドゲームはゲームオンデマンド(gaming on demand)とも呼ばれ、クラウドコンピューティング技術を基礎とするオンラインゲーム技術である。クラウドゲーム技術によって、グラフィック処理及びデータ演算能力が有限であるシンクライアント(thin client)に高品質のゲームを実行させることができる。クラウドゲームシナリオで、ゲームはプレイヤーゲーム端末ではなく、クラウドサーバーで実行され、クラウドサーバーはゲームシナリオをビデオ・オーディオストリームにレンダリングして、ネットワークを介してプレイヤーゲーム端末に伝送する。プレイヤーゲーム端末は強力なグラフィック演算及びデータ処理能力を具備する必要がなく、基本的なストリームメディア再生能力、及びプレイヤーの入力指令を取得してクラウドサーバーに送信する能力を具備すればよい。
【0017】
これに基づいて、以下、図2を結合して、仮想アクセサリーの切り替え機能をトリガーする例示を紹介する。理解を容易にするために、図2を参照し、図2は本出願の実施例における仮想アクセサリーの切り替え機能をトリガーするフロー概略図であり、図面に示すように、具体的に以下のステップを含む:
ステップS1:ターゲットゲームアプリケーションに入った後、プレイヤーはインターフェースで提供されるアクセサリー切り替えコントロールをクリックする。
ステップS2:プレイヤーがアクセサリー切り替えコントロールを押圧する期間が期間閾値の以上であるかどうかを判定し、期間閾値の以上であれば、ステップS3を実行し、期間閾値より小さければ、ステップS9にジャンプする。
ステップS3:ターゲットゲームアプリケーションのインターフェースにアクセサリー切り替え領域を表示する。
ステップS4:アクセサリー切り替え領域においてプレイヤーは切り替え対象となる仮想アクセサリーをドラッグして選択することで、プレイヤーがアクセサリー切り替え領域のうちの何れか1つの領域を選択したかどうかを判定し、YESであれば、ステップS5及びステップS6を実行し、NOであれば、ステップS11にジャンプする。
ステップS5:アクセサリー切り替え領域に、選択された領域をハイライト表示する。
ステップS6:アクセサリー切り替え領域に、選択された仮想アクセサリーのシューティングプロップ上の位置を表示する。
ステップS7:プレイヤーが指を離したかどうかを判定し、YESであれば、ステップS8を実行する。
ステップS8:プレイヤーが選択した仮想アクセサリーに切り替える。
ステップS9:プレイヤーが指を離したかどうかを判定し、YESであれば、ステップS10を実行し、NOであれば、ステップS2を実行する。
ステップS10:次の仮想アクセサリーに切り替える。
ステップS11:プレイヤーが指を離したかどうかを判定し、YESであれば、ステップS12を実行し、NOであれば、ステップS7を継続的に実行する。
ステップS12:アクセサリー切り替え領域を隠す(又は閉じる)。
【0018】
上記の紹介を結合して、以下、本出願の仮想アクセサリーの使用方法を紹介し、図3を参照し、本出願の実施例における仮想アクセサリーの使用方法の1つの実施例は以下のステップを含む:
110:端末機器はターゲットゲームインターフェースに、第1のシューティングプロップ、及び第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示し、第1のシューティングプロップは仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップである。
【0019】
1つ又は複数の実施例において、端末機器にはターゲットゲームアプリケーションが実行され、ターゲットゲームアプリケーションが提供するゲームインターフェース(即ち、ターゲットゲームインターフェース)に第1のシューティングプロップ、及び第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示する。ここで、ターゲットゲームアプリケーションはアクションゲーム(action game、ACT)、シューティングゲーム(shooting game、STG)、対戦型格闘ゲーム(fighting game、FTG)、アドベンチャーゲーム(adventure game、AVG)及びロールプレイングゲーム(Role―playing game、RPG)などを含むが、これらに限定されない。仮想操作オブジェクトは、プレイヤーが制御するゲームキャラクターである。第1のシューティングプロップは「ピストル」プロップ、「ライフル」プロップ、「散弾銃」プロップ及び「短機関銃」プロップなどを含むが、これらに限定されない。仮想アクセサリーはレッドドット照準器、ホログラフィック照準器、2倍倍率照準器、4倍倍率照準器、6倍倍率照準器及び8倍倍率照準器などを含むが、これらに限定されない。
【0020】
具体的に、紹介を容易にするために、図4を参照し、図4は本出願の実施例におけるターゲットゲームインターフェースの概略図であり、図面に示すように、A1は、仮想操作オブジェクトが使用している第1のシューティングプロップ(例えば、図4の「ピストル」プロップ)を指示し、A2は、アクセサリー切り替えコントロールを指示し、当該アクセサリー切り替えコントロールは第1のシューティングプロップに配置される仮想アクセサリーを切り替える。ここで、図4のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0021】
120:端末機器はアクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得する。
【0022】
1つ又は複数の実施例において、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールに対してタッチ操作を開始し、端末機器はアクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得する。第1のタッチ操作は長押し、スライド、シングルクリック、ダブルクリック及びドラッグなどの1つ又は複数を含むが、これらに限定されない。
【0023】
130:第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、端末機器はアクセサリー切り替え領域を表示し、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、アクセサリースロット位置(「アクセサリースロット」とも呼ばれる。)は仮想アクセサリーを表示するために用いられる。
【0024】
1つ又は複数の実施例において、端末機器は、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしているかどうかを判定し、YESであれば、ターゲットゲームインターフェースにアクセサリー切り替え領域を表示する。アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、各アクセサリースロット位置は、第1のシューティングプロップに対応する1つの仮想アクセサリーを表示し得る。
【0025】
具体的に、現実中の改修の自由度を復元するために、1つのシューティングプロップに対して、少なくとも3つの仮想アクセサリーの切り替えをサポートできる。例えば、第1のシューティングプロップは「ピストル」であり、アクセサリー切り替え領域は3つのアクセサリースロット位置(それぞれ、アクセサリースロット位置1、アクセサリースロット位置2及びアクセサリースロット位置3)を含み、第1のシューティングプロップは3つの仮想アクセサリー(それぞれ、仮想アクセサリーA、仮想アクセサリーB及び仮想アクセサリーC)を有すると仮定する。これに基づいて、アクセサリースロット位置1に仮想アクセサリーAを表示し、アクセサリースロット位置2に仮想アクセサリーBを表示し、アクセサリースロット位置3に仮想アクセサリーCを表示する。
【0026】
140:第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、端末機器は第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御し、第1のアクセサリースロット位置は少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、第1のアクセサリースロット位置は第1の仮想アクセサリーを表示する。
【0027】
1つ又は複数の実施例において、プレイヤーの、第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、端末機器は第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御する。なお、第1のアクセサリースロット位置は少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、即ち、第1のアクセサリースロット位置は、アクセサリー切り替え領域における何れか1つのアクセサリースロット位置に属する。第1のアクセサリースロット位置と第1の仮想アクセサリーとは対応関係を具備し、即ち、第1のアクセサリースロット位置に第1の仮想アクセサリーを表示する。
【0028】
ここで、第1のシューティングプロップに仮想アクセサリーが配置されていないと、各アクセサリースロット位置はnullとして表示される。第1のシューティングプロップに1つの仮想アクセサリーが配置されると、1つのアクセサリースロット位置は当該仮想アクセサリーとして表示され、他の各アクセサリースロット位置はnullとして表示される。説明を容易にするために、本出願において、第1のシューティングプロップには少なくとも1つの仮想アクセサリーが配置されることを例として紹介し、即ち、少なくとも第1の仮想アクセサリーを有し、当該第1の仮想アクセサリーは第1のアクセサリースロット位置に表示される。
【0029】
具体的に、紹介を容易にするために、図5を参照し、図5は本出願の実施例におけるシューティングプロップが仮想アクセサリーを使用するインターフェース概略図であり、図面に示すように、第1のシューティングプロップが「ピストル」プロップであることを例として、第1のシューティングプロップが使用する第1の仮想アクセサリーは「レッドドット照準器」である。ここで、図5のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0030】
本出願の実施例は仮想アクセサリーの使用方法を提供し、上記の方式によれば、1つのシューティングプロップに対して、少なくとも3つの仮想アクセサリーの間の自由な切り替えをサポートでき、また、プレイヤーはアクセサリースロット位置で切り替え可能な仮想アクセサリーをチェックでき、仮想アクセサリーの切り替え効率を向上して、仮想アクセサリーの効果的且つ正確な切り替えニーズを満たす。
【0031】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、端末機器はアクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、
端末機器は、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が期間閾値の以上であることを検出した場合、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定するステップ、
又は、
端末機器は、所定期間内で、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の出現回数が回数閾値の以上であることを検出した場合、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定するステップ、
或いは、
端末機器は、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の移動距離が距離閾値の以上であることを検出した場合、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定するステップをさらに含む。
【0032】
1つ又は複数の実施例において、第1の切り替え条件を満たしているかどうかを判定する複数の方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしている場合、アクセサリー切り替え領域を呼び出し、即ち、端末機器にアクセサリー切り替え領域を表示する。以下、例示を結合して第1の切り替え条件を満たしている具体的な状況を紹介する。
【0033】
一、アクセサリー切り替えコントロールを長押しする;
例示的に、理解を容易にするために、図6を参照し、図6は本出願の実施例における、第1の切り替え条件を満たす第1のタッチ操作をトリガーするインターフェース概略図であり、期間閾値が0.3秒であることを例として、アクセサリー切り替えコントロールは円状に表現されると仮定する。図6の(A)に示すように、指を端末機器のスクリーンに置いて、指の接点は第1のタッチ操作の接点である。開始時点(即ち、第0秒)で、プレイヤーの指をアクセサリー切り替えコントロールに置いて、計時を始める。図6の(B)図面に示すように、0.3秒で指は依然的にアクセサリー切り替えコントロールから離れておらず、これに基づいて、端末機器は、接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が既に期間閾値の以上になったと判定し、従って、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定する。
【0034】
ここで、図6のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0035】
二、アクセサリー切り替えコントロールをダブルクリックする;
例示的に、理解を容易にするために、図7を参照し、図7は本出願の実施例における第1の切り替え条件を満たす第1のタッチ操作をトリガーする別のインターフェース概略図であり、所定期間が0.5秒であり、回数閾値が2であることを例として、アクセサリー切り替えコントロールは円状に表現されると仮定する。図7の(A)に示すように、指を端末機器のスクリーンに置いて、指の接点は第1のタッチ操作の接点である。開始時点(即ち、第0秒)で、プレイヤーの指をアクセサリー切り替えコントロールに置いて、計時を始める。図7の(B)に示すように、0.3秒で、プレイヤーは指を離す。図7の(C)に示すように、0.4秒で、プレイヤーの指を再びアクセサリー切り替えコントロールに置く。これに基づいて、端末機器は所定期間内で接点のアクセサリー切り替えコントロール上の出現回数が回数閾値の以上であることが検出されたと判定し、従って、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定する。
【0036】
ここで、図7のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0037】
三、アクセサリー切り替えコントロールをスライドさせる;
例示的に、理解を容易にするために、図8を参照し、図8は本出願の実施例における、第1の切り替え条件を満たす第1のタッチ操作をトリガーする別のインターフェース概略図であり、距離閾値がアクセサリー切り替えコントロールの長さであることを例として、アクセサリー切り替えコントロールはスライドバー状に表現されると仮定する。図8の(A)に示すように、指を端末機器のスクリーンに置いて、指の接点は第1のタッチ操作の接点である。プレイヤーの指をアクセサリー切り替えコントロールに置いて、下へなぞる。図8の(B)に示すように、プレイヤーの指はアクセサリー切り替えコントロールの底部に移動する。これに基づいて、端末機器は、接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の移動距離が距離閾値の以上であると判定し、従って、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定する。
【0038】
ここで、図8のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。また、プレイヤーはさらに、第1のタッチ操作をトリガーするように、他の任意の方向へアクセサリー切り替えコントロールをなぞってもよく、ここで、限定しない。
【0039】
本出願の実施例は、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしているかどうかを判定する複数の方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを長時間にわたって押圧して、第1の切り替え条件をトリガーしてもよいし、又は、アクセサリー切り替えコントロールをダブルクリックして、第1の切り替え条件をトリガーしてもよいし、或いは、アクセサリー切り替えコントロールをスライドさせて、第1の切り替え条件をトリガーしてもよく、このように、解決策の実現に複数の実行可能な方式を提供して、解決策の多様性及び柔軟性を向上する。
【0040】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、アクセサリー切り替え領域は環状領域を含み、環状領域は少なくとも3つの扇形環状領域に区画され、各扇形環状領域はそれぞれ1つのアクセサリースロット位置である。
【0041】
1つ又は複数の実施例において、環状構造のアクセサリー切り替え領域の表示方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、以下、アクセサリー切り替え領域が4つのアクセサリースロット位置を含むことを例として説明する。
【0042】
具体的に、理解を容易にするために、図9を参照し、図9は本出願の実施例におけるアクセサリー切り替え領域を表示するインターフェース概略図であり、図面に示すように、アクセサリー切り替え領域は環状領域として表示され、当該環状領域は少なくとも4つの扇形環状領域に均一に区画され、B1が指示する1番扇形環状領域、B2が指示する2番扇形環状領域、B3が指示する3番扇形環状領域、B4が指示する4番扇形環状領域である。各扇形環状領域は1つのアクセサリースロット位置として表示される。ここで、図9の4つのアクセサリースロット位置内には、何れも対応する仮想アクセサリーが表示されるが、実際適用において、アクセサリースロット位置内には、何の仮想アクセサリーも表示されなくてもよい。また、環状領域はさらに、他の数の扇形環状領域に均一に区画されてもよく、当該数は3以上の整数である。
【0043】
ここで、図9のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0044】
本出願の実施例は環状構造のアクセサリー切り替え領域の表示方式を提供し、上記の方式によれば、扇形環状領域をアクセサリースロット位置として、アクセサリースロット位置に仮想アクセサリーを表示し、このように、仮想アクセサリーの展示に対して合理的な解決策を提供して、解決策の実行可能性及び柔軟性を向上する。
【0045】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、アクセサリー切り替え領域は円状領域を含み、円状領域は少なくとも3つの扇形領域に区画され、各扇形領域はそれぞれ1つのアクセサリースロット位置である。
【0046】
1つ又は複数の実施例において、円状構造のアクセサリー切り替え領域の表示方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、以下、アクセサリー切り替え領域が4つのアクセサリースロット位置を含むことを例として説明する。
【0047】
具体的に、理解を容易にするために、図10を参照し、図10は本出願の実施例におけるアクセサリー切り替え領域を表示する別のインターフェース概略図であり、図面に示すように、アクセサリー切り替え領域は1つの円状領域として表示され、当該円状領域は少なくとも4つの扇形領域に均一に区画され、C1が指示する1番扇形領域、C2が指示する2番扇形領域、C3が指示する3番扇形領域、C4が指示する4番扇形領域である。各扇形領域は1つのアクセサリースロット位置として表示される。ここで、図10の4つのアクセサリースロット位置内には、何れも対応する仮想アクセサリーが表示されるが、実際適用において、アクセサリースロット位置内には、何の仮想アクセサリーも表示されなくてもよい。また、円状領域はさらに、他の数の扇形領域に均一に区画されてもよく、当該数は3以上の整数である。
【0048】
ここで、図10のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0049】
本出願の実施例は円状構造のアクセサリー切り替え領域の表示方式を提供し、上記の方式によれば、扇形領域をアクセサリースロット位置として、アクセサリースロット位置に仮想アクセサリーを表示し、このように、仮想アクセサリーの展示に対して合理的な解決策を提供して、解決策の実行可能性及び柔軟性を向上する。
【0050】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、アクセサリー切り替え領域は矩形領域を含み、矩形領域は少なくとも3つの行列サブ領域に区画され、各行列サブ領域はそれぞれ1つのアクセサリースロット位置である。
【0051】
1つ又は複数の実施例において、矩形構造のアクセサリー切り替え領域の表示方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、以下、アクセサリー切り替え領域が4つのアクセサリースロット位置を含むこと例として説明する。
【0052】
具体的に、理解を容易にするために、図11を参照し、図11は本出願の実施例におけるアクセサリー切り替え領域を表示する別のインターフェース概略図であり、図面に示すように、アクセサリー切り替え領域は1つの矩形領域として表示され、当該矩形領域は少なくとも4つの行列サブ領域に均一に区画され、D1が指示する1番行列サブ領域、D2が指示する2番行列サブ領域、D3が指示する3番行列サブ領域、D4が指示する4番行列サブ領域である。各行列サブ領域は1つのアクセサリースロット位置として表示される。ここで、図11の4つのアクセサリースロット位置内には、何れも対応する仮想アクセサリーが表示されるが、実際適用において、アクセサリースロット位置内には、何の仮想アクセサリーも表示されなくてもよい。また、矩形領域はさらに、他の数の行列サブ領域に均一に区画されてもよく、当該数は3以上の整数である。
【0053】
ここで、図11のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0054】
本出願の実施例は矩形構造のアクセサリー切り替え領域の表示方式を提供し、上記の方式によれば、行列サブ領域をアクセサリースロット位置として、アクセサリースロット位置に仮想アクセサリーを表示し、このように、仮想アクセサリーの展示に対して合理的な解決策を提供して、解決策の実行可能性及び柔軟性を向上する。
【0055】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、Kは1以上の整数であり、
端末機器は、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、アクセサリー切り替え領域に第1のアクセサリースロット位置を強調表示するステップをさらに含む。
【0056】
1つ又は複数の実施例において、第1のアクセサリースロット位置を強調表示する方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は環状領域、円状領域又は矩形領域として表現され、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、以下、アクセサリー切り替え領域が4つのアクセサリースロット位置を含むことを例として説明する。
【0057】
一、アクセサリー切り替え領域は環状領域として表現される;
例示的に、理解を容易にするために、図12を参照し、図12は、本出願の実施例における第1のアクセサリースロット位置を強調表示するインターフェース概略図であり、図面に示すように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを押し下げてある方向へドラッグすると、あるアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーできる。図12を例として、右上へドラッグすることで、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーすれば、アクセサリー切り替え領域に、選択された右上の扇形環状領域を強調表示し、当該扇形環状領域は第1のアクセサリースロット位置である。
【0058】
ここで、図12のインターフェースは例示に過ぎず、図12の第1のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0059】
二、アクセサリー切り替え領域は円状領域として表現される;
例示的に、理解を容易にするために、図13を参照し、図13は本出願の実施例における第1のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図であり、図面に示すように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを押し下げてある方向へドラッグすると、あるアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーできる。図13を例として、右上へドラッグすることで、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーすれば、アクセサリー切り替え領域に、選択された右上の扇形領域を強調表示し、当該扇形領域は第1のアクセサリースロット位置である。
【0060】
ここで、図13のインターフェースは例示に過ぎず、図13の第1のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0061】
三、アクセサリー切り替え領域は矩形領域として表現される;
例示的に、理解を容易にするために、図14を参照し、図14は本出願の実施例における第1のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図であり、図面に示すように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを押し下げてある方向へドラッグすると、あるアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーできる。図14を例として、右へドラッグすることで、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーすれば、アクセサリー切り替え領域に、選択された右方の矩形サブ領域を強調表示し、当該矩形サブ領域は第1のアクセサリースロット位置である。
【0062】
ここで、図14のインターフェースは例示に過ぎず、図14の第1のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0063】
ここで、強調表示はハイライト表示、太字表示、点滅表示、色分け表示、ポインタマーク表示などを含むが、これらに限定されない。
【0064】
本出願の実施例は第1のアクセサリースロット位置を強調表示する方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーが選択したアクセサリースロット位置に対して、強調表示の形態で、当該アクセサリースロット位置に対応する仮想アクセサリーを選択したことをプレイヤーに提示し、これによって、迅速な切り替え及び正確な切り替えのニーズを満たす。
【0065】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、K個の仮想アクセサリーは第2の仮想アクセサリーを含み、Kは1超えの整数であり、
第1のシューティングプロップが第2の仮想アクセサリーを使用していると、端末機器はアクセサリー切り替え領域に第2のアクセサリースロット位置を強調表示するステップであって、第2のアクセサリースロット位置は第2の仮想アクセサリーを表示するステップをさらに含む。
【0066】
1つ又は複数の実施例において、第2のアクセサリースロット位置を強調表示する方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は環状領域、円状領域又は矩形領域として表現され、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、以下、アクセサリー切り替え領域が4つのアクセサリースロット位置を含み、第1のシューティングプロップには4つの仮想アクセサリーが配置されることを例として説明する。
【0067】
一、アクセサリー切り替え領域は環状領域として表現される;
例示的に、理解を容易にするために、図15を参照し、図15は本出願の実施例における第2のアクセサリースロット位置を強調表示するインターフェース概略図であり、図面に示すように、第1のシューティングプロップには第2の仮想アクセサリーが配置され、第2の仮想アクセサリーがアクセサリー切り替え領域の左上の扇形環状領域、即ち、第2のアクセサリースロット位置にあると仮定する。これに基づいて、左上の扇形環状領域を強調表示でき、例えば、「チェックマーク」の記号を付ける。
【0068】
ここで、図15のインターフェースは例示に過ぎず、図15の第2のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0069】
二、アクセサリー切り替え領域は円状領域として表現される;
例示的に、理解を容易にするために、図16を参照し、図16は本出願の実施例における第2のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図であり、図面に示すように、第1のシューティングプロップには第2の仮想アクセサリーが配置され、第2の仮想アクセサリーがアクセサリー切り替え領域の左上の扇形領域、即ち、第2のアクセサリースロット位置にあると仮定する。これに基づいて、左上扇形領域を強調表示でき、例えば、「チェックマーク」の記号を付ける。
【0070】
ここで、図16のインターフェースは例示に過ぎず、図16の第2のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0071】
三、アクセサリー切り替え領域は矩形領域として表現される;
例示的に、理解を容易にするために、図17を参照し、図17は本出願の実施例における第2のアクセサリースロット位置を強調表示する別のインターフェース概略図であり、図面に示すように、第1のシューティングプロップには第2の仮想アクセサリーが配置され、第2の仮想アクセサリーがアクセサリー切り替え領域の2番目の矩形サブ領域、即ち、第2のアクセサリースロット位置にあると仮定する。これに基づいて、2番目の矩形サブ領域を強調表示でき、例えば、「チェックマーク」の記号を付ける。
【0072】
ここで、図17のインターフェースは例示に過ぎず、図17の第2のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0073】
ここで、強調表示はハイライト表示、太字表示、点滅表示、色分け表示、ポインタマーク表示などを含むが、これらに限定されない。
【0074】
本出願の実施例は第2のアクセサリースロット位置を強調表示する方式を提供し、上記の方式によれば、シューティングプロップが使用している仮想アクセサリーに対して、強調表示の形態で、当該アクセサリースロット位置に対応する仮想アクセサリーを既に使用したことをプレイヤーに提示し、操作の柔軟性を向上する。
【0075】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、アクセサリー切り替え領域は円状領域をさらに含み、円状領域は環状領域の内部にあり、
第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、端末機器は円状領域に第1の仮想アクセサリーと第1のシューティングプロップとの間の位置関係を表示するステップをさらに含む。
【0076】
1つ又は複数の実施例において、内部円に仮想アクセサリーとシューティングプロップとの間の位置関係を表示する方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は環状領域を含み、当該環状領域の内部は円状領域であり、当該円状領域内に第1の仮想アクセサリーと第1のシューティングプロップとの間の位置関係を表示し得る。
【0077】
具体的に、理解を容易にするために、図18を参照し、図18は本出願の実施例における仮想アクセサリーとシューティングプロップとの間の位置関係を表示するインターフェース概略図であり、図面に示すように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを押し下げてある方向へドラッグすると、あるアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーできる。図18を例として、右上へドラッグする時、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーすれば、アクセサリー切り替え領域に、選択された右上の扇形環状領域を強調表示し、当該扇形環状領域は第1のアクセサリースロット位置である。
【0078】
さらに、環状領域内部の円状領域内に、第1の仮想アクセサリーと第1のシューティングプロップとの間の位置関係を表示し、例えば、第1の仮想アクセサリーは第1のシューティングプロップ上のE1が指示する位置に取り付けられ、プレイヤーが容易に認識するために、当該位置はマークされる。
【0079】
ここで、図18のインターフェースは例示に過ぎず、図18の第1のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0080】
本出願の実施例は、内部円に仮想アクセサリーとシューティングプロップとの間の位置関係を表示する方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーは仮想アクセサリーの、シューティングプロップ上の取り付け位置をチェックでき、これによって、切り替え操作を行う場合、仮想アクセサリーがシューティングプロップのどの位置にあるのかを見分けることができ、迅速且つ正確に他の仮想アクセサリーを切り替えて使用して、認識効率を向上するとともに、誤切り替えの可能性を低減する。
【0081】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、アクセサリー切り替え領域は円状領域をさらに含み、円状領域は環状領域の内部にあり、
端末機器は、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、円状領域に、使用される第1の仮想アクセサリーに対応するアクセサリー情報を表示するステップをさらに含む。
【0082】
1つ又は複数の実施例において、内部円に仮想アクセサリーの関連情報を表示する方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は環状領域を含み、当該環状領域の内部は円状領域であり、当該円状領域内には、第1の仮想アクセサリーに対応するアクセサリー情報が表示される。
【0083】
具体的に、理解を容易にするために、図19を参照し、図19は本出願の実施例における仮想アクセサリーのアクセサリー情報を表示するインターフェース概略図であり、図面に示すように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを押し下げてある方向へドラッグすると、あるアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーできる。図19を例として、右上へドラッグする時、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーすれば、アクセサリー切り替え領域に、選択された右上の扇形環状領域を強調表示し、当該扇形環状領域は第1のアクセサリースロット位置である。
【0084】
さらに、環状領域内部の円状領域内に、第1の仮想アクセサリーに対応するアクセサリー情報、例えば、「4倍倍率照準器」を表示することで、プレイヤーは、選択された第1の仮想アクセサリーを了解する。
【0085】
ここで、図19のインターフェースは例示に過ぎず、図19の第1のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0086】
本出願の実施例は、内部円に仮想アクセサリーの関連情報を表示する方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーは仮想アクセサリーの関連情報をチェックでき、これによって、切り替え操作を行う場合、仮想アクセサリーの機能を見分けて、迅速且つ正確に仮想アクセサリーを切り替えて使用して、認識効率を向上するとともに、誤切り替えの可能性を低減する。
【0087】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、アクセサリー切り替え領域は円状領域をさらに含み、円状領域は環状領域の内部にあり、
第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、端末機器は円状領域に、第1の仮想アクセサリーを使用した照準視野角を表示するステップをさらに含む。
【0088】
1つ又は複数の実施例において、内部円に仮想アクセサリーの照準プレビュー視野角を表示する方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、アクセサリー切り替え領域は環状領域を含み、当該環状領域の内部は円状領域であり、当該円状領域内に、第1のシューティングプロップが第1の仮想アクセサリーを使用した後の照準視野角を表示する。
【0089】
具体的に、理解を容易にするために、図20を参照し、図20は本出願の実施例における照準視野角を表示するインターフェース概略図であり、図面に示すように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを押し下げてある方向へドラッグすると、あるアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーできる。図20を例として、右上へドラッグする時、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作をトリガーすれば、アクセサリー切り替え領域に、選択された右上の扇形環状領域を強調表示し、当該扇形環状領域は第1のアクセサリースロット位置である。
【0090】
さらに、環状領域内部の円状領域内に、第1のシューティングプロップが第1の仮想アクセサリーを使用した後の照準視野角を表示し、例えば、第1の仮想アクセサリー(例えば、「4倍倍率照準器」)を使用した後、遠くの樹木を狙うことができる。
【0091】
ここで、図20のインターフェースは例示に過ぎず、図20の第1のアクセサリースロット位置のアクセサリー切り替え領域における位置も例示であり、本出願を限定しない。
【0092】
本出願の実施例は、内部円に仮想アクセサリーの照準プレビュー視野角を表示する方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーは仮想アクセサリーを使用した照準視野角を了解でき、これによって、切り替え操作を行う場合、ある仮想アクセサリーを使用した照準状況をプレビューでき、適切な仮想アクセサリーを選択する。
【0093】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、
第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作がリリースされたことを検出した場合、端末機器は第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作をトリガーするステップをさらに含む。
【0094】
1つ又は複数の実施例において、第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作の方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを押し下げて、ある方向へドラッグすることで、あるアクセサリースロット位置(例えば、第1のアクセサリースロット位置)に対するチェック操作をトリガーする。これに基づいて、プレイヤーが指を離した場合、当該アクセサリースロット位置(例えば、第1のアクセサリースロット位置)に対するチェック操作をリリースして、当該アクセサリースロット位置(例えば、第1のアクセサリースロット位置)に対する選択操作をトリガーする。
【0095】
具体的に、理解を容易にするために、図21を参照し、図21は本出願の実施例における仮想アクセサリーの切り替えを完成するインターフェース概略図であり、図21の(A)に示すように、第1のシューティングプロップが使用している第2の仮想アクセサリーは「2倍スコープ」であると仮定する。プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを長押しした後、図21の(B)のアクセサリー切り替え領域を呼び出し、当該アクセサリー切り替え領域は環状領域及び円状領域から構成される。プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールによって、何れか1つの方向へのドラッグ操作をトリガーし、当該方向に対応する扇形環状領域を強調表示し、プレイヤーが指を離した場合、対応する仮想アクセサリーに切り替えられる。図21の(C)に示すように、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールによって右上へのドラッグ操作をトリガーし、非選択領域にドラッグして指を離すと、アクセサリー切り替え領域を閉じて、仮想アクセサリーの切り替えを完成する。例えば、切り替えた後、第1のシューティングプロップは第1の仮想アクセサリーである「レッドドット照準器」を使用する。
【0096】
ここで、図21のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0097】
本出願の実施例は第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作の方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーがアクセサリー切り替えコントロールを長押しすると、スクリーンの中央からアクセサリー切り替え領域を広げて、長押し状態で任意の領域にドラッグすると、関連情報を観察でき、指を離すと、正確な切り替えを完成できる。これに基づいて、本出願は少なくとも3つの仮想アクセサリーの間の迅速な切り替えをサポートし、切り替え過程で表示される関連情報によって、プレイヤーが速く操作できるとともに、誤操作の確率を低減する。
【0098】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、K個の仮想アクセサリーは第2の仮想アクセサリーを含み、Kは1超えの整数であり、
第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると、端末機器は第2の仮想アクセサリーを第1の仮想アクセサリーに切り替えて、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御するステップをさらに含む。
【0099】
1つ又は複数の実施例において、第2の切り替え条件を満たしている状況で仮想アクセサリーの切り替えを行う方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、第1のシューティングプロップには少なくとも2つの(即ち、Kが1超えの場合)使用可能な仮想アクセサリーが配置されると、アクセサリー切り替えコントロールをクリックすることで仮想アクセサリーの迅速な切り替えを完成し、仮想アクセサリーは一定の順序に従って循環的な切り替えを行う。
【0100】
具体的に、理解を容易にするために、図22を参照し、図22は本出願の実施例における仮想アクセサリーの切り替えを完成する別のインターフェース概略図であり、図22の(A)に示すように、第1のシューティングプロップが使用している第2の仮想アクセサリーは「2倍スコープ」であると仮定する。プレイヤーがアクセサリー切り替えコントロールをクリックした後、別の仮想アクセサリーに切り替えることができる。図22の(B)に示すように、切り替えた後、第1のシューティングプロップが使用する第1の仮想アクセサリーは「レッドドット照準器」である。
【0101】
ここで、図22のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0102】
本出願の実施例は、第2の切り替え条件を満たしている状況で仮想アクセサリーを迅速に切り替える方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーはシューティングプロップが使用している仮想アクセサリーを他の仮想アクセサリーに切り替えて、仮想アクセサリーの切り替えという目的を達成し、解決策の実行可能性及び操作可能性を向上する。
【0103】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、端末機器はアクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、
端末機器は、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が期間閾値より小さいことを検出した場合、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると決定するステップ、
又は、
端末機器は、第1のタッチ操作の軌跡が所定軌跡に成功的にマッチングしたことを検出した場合、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると決定するステップをさらに含む。
【0104】
1つ又は複数の実施例において、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしているかどうかを判定する複数の方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしている場合、仮想アクセサリーを迅速に切り替えることができる。以下、例示を結合して、第2の切り替え条件を満たしている具体的な状況を紹介する。
【0105】
一、アクセサリー切り替えコントロールをクリックする;
例示的に、理解を容易にするために、図23を参照し、図23は本出願の実施例における第2の切り替え条件を満たしている第1のタッチ操作をトリガーするインターフェース概略図であり、期間閾値が0.3秒であることを例として、アクセサリー切り替えコントロールは丸型として表現されると仮定する。図23の(A)に示すように、指を端末機器のスクリーンに置いて、指の接点は第1のタッチ操作の接点である。開始時点(即ち、第0秒)で、プレイヤーの指をアクセサリー切り替えコントロールに置いて、計時を始める。図23の(B)に示すように、0.2秒でプレイヤーの指がアクセサリー切り替えコントロールから離れ、これに基づいて、端末機器は、接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が期間閾値より小さいと判定するため、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると決定する。
【0106】
ここで、図23のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0107】
二、軌跡に従ってアクセサリー切り替えコントロールをドラッグする;
例示的に、理解を容易にするために、図24を参照し、図24は本出願の実施例における第2の切り替え条件を満たしている第1のタッチ操作をトリガーする別のインターフェース概略図であり、所定軌跡が時計回りの半円軌跡であることを例として、アクセサリー切り替えコントロールは丸型として表現されると仮定する。図24の(A)に示すように、指を端末機器のスクリーンに置いて、指の接点は第1のタッチ操作の接点である。図24の(B)に示すように、指がアクセサリー切り替えコントロールを押し下げた後、図24の(C)の位置まで時計回りにドラッグすれば、第1のタッチ操作を完成する。これに基づいて、端末機器は、第1のタッチ操作の軌跡が所定軌跡に成功的にマッチングしたと判定するため、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると決定する。
【0108】
ここで、図24のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0109】
本出願の実施例は第2の切り替え条件を満たしているかどうかを判定する複数の方式を提供し、上記の方式によれば、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールをクリックすることで、シューティングプロップ上の前後位置に従って順に切り替えを行うように、仮想アクセサリーをトリガーする。又は、プレイヤーは端末機器のスクリーンで所定軌跡にマッチングする軌跡をなぞることで第2の切り替え条件を満たしている第1のタッチ操作をトリガーする。このように、解決策の実現に複数の実行可能な方式を提供して、解決策の多様性及び柔軟性を向上する。
【0110】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、端末機器は第2の仮想アクセサリーを第1の仮想アクセサリーに切り替えて、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御する前、
端末機器は仮想アクセサリー配置インターフェースに、M個のシューティングプロップ、及び各シューティングプロップに対応する少なくとも1つの好適な仮想アクセサリーを表示するステップであって、M個のシューティングプロップは第1のシューティングプロップを含み、Mは1以上の整数であるステップと、
端末機器は第1のシューティングプロップに対するアクセサリー設置操作に応じて、第1のシューティングプロップに対応する仮想アクセサリーの切り替え順次を決定するステップと、をさらに含む。
【0111】
1つ又は複数の実施例において、仮想アクセサリーの切り替えの優先度をカスタムする方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、クリックして仮想アクセサリーを切り替える場合、プレイヤーの習慣に基づいて仮想アクセサリーの優先度を設置し、プレイヤーがアクセサリー切り替えコントロールをクリックした後、優先度が最も高い仮想アクセサリーに優先的に切り替える。プレイヤーが再びアクセサリー切り替えコントロールをクリックした後、2番目の優先度を有する仮想アクセサリーに切り替える。このように類推すればよく、ここで、贅言しない。以下、図面を結合して、仮想アクセサリー優先度の配置方式を説明する。
【0112】
具体的に、図25を参照し、図25は本出願の実施例における仮想アクセサリーの配置インターフェースの概略図であり、図面に示すように、F1は現在配置されている第1のシューティングプロップを指示し、F2は優先度設置領域を指示し、F3は確認コントロールを指示する。第1のシューティングプロップが「ピストル」であり、Mが4であることを例として、仮想アクセサリー配置インターフェースには4つのシューティングプロップ(それぞれ「ライフル」、「短機関銃」、「ピストル」及び「散弾銃」)、及び各シューティングプロップに対応する4つの好適な仮想アクセサリー(それぞれ、「2倍倍率照準器」、「4倍倍率照準器」、「8倍倍率照準器」及び「レッドドット照準器」)が表示される。
【0113】
プレイヤーが第1のシューティングプロップに対応するコントロールをクリックした後、図25の仮想アクセサリー配置インターフェースを表示する。プレイヤーは「2倍倍率照準器」の優先度を最も高く設置し、「レッドドット照準器」 の優先度を2番目に高く設置し、「8倍倍率照準器」の優先度を3番目に高く設置し、「4倍倍率照準器」の優先度を最も低く設置する。このように、アクセサリーの設置操作を完成する。設置を完成した後、プレイヤーは、F3が指示する確認コントロールをクリックすれば、端末機器はアクセサリー設置操作に基づいて仮想アクセサリーの切り替え順次を決定できる。
【0114】
ここで、図25のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0115】
本出願の実施例は仮想アクセサリーの切り替えの優先度をカスタムする方式を提供し、上記の方式によれば、異なるプレイヤーが異なるアクセサリー使用習慣を有することを考えると、プレイヤーが仮想アクセサリーの切り替えの優先度をカスタムすることを許可し、これによって短時間内でターゲット仮想アクセサリーに対する切り替えを完成でき、解決策の実行可能性及び操作可能性を向上する。
【0116】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、
端末機器はアクセサリースロット位置配置インターフェースにスロット位置追加コントロール及びスロット位置削除コントロールを表示するステップと、
端末機器はスロット位置追加コントロールに対するタッチ指令を検出した場合、アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を増やすステップと、
端末機器はスロット位置削除コントロールに対するタッチ指令を検出した場合、アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を減らすステップと、をさらに含む。
【0117】
1つ又は複数の実施例において、プレイヤーがアクセサリースロット位置の数をカスタムする方式を紹介する。上記の実施例から分かるように、プレイヤーは習慣に基づいてアクセサリー切り替え領域のスロット位置の数を設置する。以下、図面を結合して、スロット位置の数の配置方式を説明する。
【0118】
具体的に、図26を参照し、図26は本出願の実施例におけるアクセサリースロット位置の配置インターフェースの概略図であり、図面に示すように、G1はスロット位置追加コントロールを指示し、G2はスロット位置削除コントロールを指示し、G3は確認コントロールを指示する。図26を例として、例示的に、デフォルトのスロット位置の数は4であると仮定する。プレイヤーは、G1が指示するスロット位置追加コントロールをクリックすれば、スロット位置追加コントロールに対するタッチ指令をトリガーして、アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を増やし、スロット位置の数は「5」である。例示的に、デフォルトのスロット位置数は4であると仮定する。プレイヤーは、G2が指示するスロット位置削除コントロールをクリックすれば、スロット位置削除コントロールに対するタッチ指令をトリガーして、アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を減らし、スロット位置の数は「3」である。ここで、スロット位置数の最小値を「3」に設置できる。
【0119】
ここで、図26のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0120】
本出願の実施例は、プレイヤーがアクセサリースロット位置の数をカスタムする方式を提供し、上記の方式によれば、異なるプレイヤーが異なる操作習慣を有することを考えると、プレイヤーがアクセサリースロット位置の数をカスタムすることを許可して、解決策の柔軟性及び操作可能性を向上する。
【0121】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、
端末機器はターゲットゲームインターフェースに関連推奨プロンプトを表示するステップであって、関連推奨プロンプトは仮想操作オブジェクトが所在するシナリオに基づいて決定され、シューティングプロップの推奨プロンプト及び仮想アクセサリーの推奨プロンプトを含むステップをさらに含む。
【0122】
1つ又は複数の実施例において、ゲーム過程でプレイヤーに対して切り替えプロンプトを増やす方式を紹介する。ターゲットゲームアプリケーションにおいて、認識されたゲームシナリオに基づいて、プレイヤーに関連推奨プロンプトを提供してもよい。ここで、1つの場合、関連推奨プロンプトは、仮想操作オブジェクトが所在する可能性があるシナリオに基づいて、開発者によって予め設置され、別の場合、関連推奨プロンプトは、仮想操作オブジェクトが所在するシナリオに基づいてリアルタイムに決定され、ここで、限定しない。
【0123】
具体的に、理解を容易にするために、表1を参照し、表1はシナリオと関連推奨プロンプトとの間のマッピング関係の例示である。
【表1】
【0124】
これに基づいて、図27を参照し、図27は本出願の実施例における関連推奨プロンプトを表示するインターフェース概略図であり、図面に示すように、仮想操作オブジェクトが「森」シナリオに入ったと仮定し、表1を結合して分かるように、推奨対象となるシューティングプロップは「ピストル」であり、推奨対象となる仮想アクセサリーは「レッドドット照準器」である。このように、ターゲットゲームインターフェースに関連推奨プロンプトを表示する。
【0125】
ここで、図27のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0126】
本出願の実施例は、ゲーム過程でプレイヤーに対して切り替えプロンプトを増やす方式を提供し、上記の方式によれば、ゲーム過程でプレイヤーに対してシューティングプロップの推奨プロンプト及び仮想アクセサリーの推奨プロンプトを提供でき、初心者のプレイヤーにとって、より速く上手くなり、よいゲームエクスペリエンスを取得する。
【0127】
任意選択で、上記の図3に対応する各実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する別の好適な実施例において、
端末機器はターゲットゲームインターフェースにプロップ切り替えコントロールを表示するステップと、
端末機器はプロップ切り替えコントロールに対する第2のタッチ操作を取得するステップと、
第2のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、端末機器はプロップ切り替え領域を表示するステップであって、プロップ切り替え領域は少なくとも3つのプロップスロット位置を含み、プロップスロット位置はシューティングプロップを表示するために用いられるステップと、
第1のプロップスロット位置に対する選択操作を検出した場合、端末機器は第2のシューティングプロップを使用するように仮想操作オブジェクトを制御するステップであって、第1のプロップスロット位置は少なくとも3つのプロップスロット位置のうちの何れか1つであり、第1のプロップスロット位置は第2のシューティングプロップを表示するために用いられるステップと、をさらに含む。
【0128】
1つ又は複数の実施例において、異なるシューティングプロップを切り替える方式を紹介する。ターゲットゲームアプリケーションにおいて、仮想操作オブジェクトはさらに、異なるシューティングプロップを切り替えて使用し、例えば、1つのシナリオにおいて、第1のシューティングプロップである「ピストル」を使用し、他のシナリオにおいて、第2のシューティングプロップである「機関銃」を使用する。
【0129】
具体的に、紹介を容易にするために、図28を参照し、図28は本出願の実施例におけるシューティングプロップを切り替えるインターフェース概略図であり、図28の(A)に示すように、H1はプロップ切り替えコントロールを指示する。仮想操作オブジェクトは現在、第1のシューティングプロップ(例えば、「ピストル」プロップ)を使用している。プレイヤーは第2のタッチ操作をトリガーし、第2のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしている場合、プロップ切り替え領域を呼び出し、即ち、端末機器にプロップ切り替え領域を表示し得る。プロップ切り替えコントロールは少なくとも3つのプロップスロット位置を含み、図28の(B)に示すように、プロップ切り替えコントロールは4つのプロップスロット位置を含み、各プロップスロット位置は1つのシューティングプロップをそれぞれ表示する。
【0130】
現実中の切り替えの自由度を復元するために、少なくとも3つのシューティングプロップの切り替えをサポートする。アクセサリー切り替え領域は3つのプロップスロット位置(それぞれ、プロップスロット位置1、プロップスロット位置2及びプロップスロット位置3)を含み、仮想操作オブジェクトは3つのシューティングプロップ(それぞれ、シューティングプロップA、シューティングプロップB及びシューティングプロップC)を有すると仮定する。これに基づいて、プロップスロット位置1にシューティングプロップAを表示し、プロップスロット位置2にシューティングプロップBを表示し、プロップスロット位置3にシューティングプロップCを表示し得る。
【0131】
ここで、仮想操作オブジェクトはシューティングプロップを備えていないと、各プロップスロット位置はnullとして表示される。1つのシューティングプロップのみを備えると、1つのプロップスロット位置は当該シューティングプロップを表示し、他の各プロップスロット位置はnullとして表示される。
【0132】
プレイヤーはプロップ切り替えコントロールを押し下げてある方向へドラッグすると、あるプロップスロット位置に対するチェック操作をトリガーする。図28の(B)を例として、右上へドラッグすることで、第1のプロップスロット位置に対するチェック操作をトリガーすると、プロップ切り替え領域に、選択された右上の扇形環状領域を強調表示し、当該扇形環状領域は第1のプロップスロット位置である。この場合、プレイヤーは指を離すと、プロップ切り替え領域を閉じて、シューティングプロップの切り替えを完成する。例えば、切り替え後の第2のシューティングプロップは「機関銃」である。
【0133】
ここで、図28のインターフェースは例示に過ぎず、実際適用において、インターフェースの配置を調整できるため、本出願に対する限定ではない。
【0134】
本出願の実施例は異なるシューティングプロップの切り替え方式を提供し、上記の方式によれば、同一の仮想操作オブジェクトに対して、少なくとも3つのシューティングプロップの間の自由な切り替えを実現でき、また、プレイヤーはプロップスロット位置で切り替え可能なシューティングプロップをチェックでき、シューティングプロップの切り替え効率を向上して、シューティングプロップの効果的且つ正確的な切り替えニーズを満たす。
【0135】
以下、本出願の仮想アクセサリー使用装置を詳しく記載し、図29を参照し、図29は本出願の実施例における仮想アクセサリー使用装置の1つの実施例の概略図であり、仮想アクセサリー使用装置20は、
ターゲットゲームインターフェースに、第1のシューティングプロップ、及び第1のシューティングプロップに対するアクセサリー切り替えコントロールを表示する表示モジュール210であって、第1のシューティングプロップは、仮想操作オブジェクトが所有しているシューティングプロップである表示モジュール210と、
アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得する取得モジュール220と、
第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、アクセサリー切り替え領域を表示し、アクセサリー切り替え領域は少なくとも3つのアクセサリースロット位置を含み、アクセサリースロット位置は仮想アクセサリーを表示するために用いられる前記表示モジュール210と、
第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作を検出した場合、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御する制御モジュール230であって、第1のアクセサリースロット位置は少なくとも3つのアクセサリースロット位置のうちの何れか1つであり、第1のアクセサリースロット位置は第1の仮想アクセサリーを表示するために用いられる制御モジュール230と、を含む。
【0136】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、同一のシューティングプロップに対して、少なくとも3つの仮想アクセサリーの間の自由な切り替えをサポートでき、また、プレイヤーはアクセサリースロット位置で切り替え可能な仮想アクセサリーをチェックでき、仮想アクセサリーの切り替え効率を向上して、仮想アクセサリーの効果的且つ正確な切り替えニーズを満たす。
【0137】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、仮想アクセサリー使用装置20は決定モジュール240をさらに含み、
決定モジュール240は、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が期間閾値の以上であることを検出した場合、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定し、
又は、
決定モジュール240はさらに、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、所定期間内で、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の出現回数が回数閾値の以上であることを検出した場合、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定し、
或いは、
決定モジュール240はさらに、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の移動距離が距離閾値の以上であることを検出した場合、第1のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると決定する。
【0138】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールを長時間にわたって押圧して、第1の切り替え条件をトリガーし、又は、アクセサリー切り替えコントロールをダブルクリックして、第1の切り替え条件をトリガーし、或いは、アクセサリー切り替えコントロールをスライドさせて、第1の切り替え条件をトリガーし、これによって、解決策の実現に複数の実行可能な方式を提供して、解決策の多様性及び柔軟性を向上する。
【0139】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、アクセサリー切り替え領域は環状領域を含み、環状領域は少なくとも3つの扇形環状領域に区画され、各扇形環状領域はそれぞれ1つのアクセサリースロット位置である。
又は、アクセサリー切り替え領域は円状領域を含み、円状領域は少なくとも3つの扇形領域に区画され、各扇形領域はそれぞれ1つのアクセサリースロット位置である。
或いは、アクセサリー切り替え領域は矩形領域を含み、矩形領域は少なくとも3つの行列サブ領域に区画され、各行列サブ領域はそれぞれ1つのアクセサリースロット位置である。
【0140】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、扇形環状領域、扇形領域又は行列サブ領域を配置スロット位置として、配置スロット位置に仮想アクセサリーを表示し、これによって、仮想アクセサリーの展示に対して合理的な解決策を提供して、解決策の実行可能性及び柔軟性を向上する。
【0141】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、Kは1以上の整数であり、
表示モジュール210はさらに、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、アクセサリー切り替え領域に第1のアクセサリースロット位置を強調表示する。
【0142】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、プレイヤーが選択したアクセサリースロット位置に対して、強調表示の形態で、当該アクセサリースロット位置に対応する仮想アクセサリーを既に選択したことをプレイヤーに提示し、迅速な切り替え及び正確な切り替えのニーズを満たす。
【0143】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、K個の仮想アクセサリーは第2の仮想アクセサリーを含み、Kは1超えの整数であり、
表示モジュール210はさらに、第1のシューティングプロップが第2の仮想アクセサリーを使用していると、アクセサリー切り替え領域に第2のアクセサリースロット位置を強調表示し、第2のアクセサリースロット位置は第2の仮想アクセサリーを表示するために用いられる。
【0144】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、シューティングプロップが使用している仮想アクセサリーに対して、強調表示の形態で、当該アクセサリースロット位置に対応する仮想アクセサリーを既に使用したことをプレイヤーに提示し、操作の柔軟性を向上する。
【0145】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、前記アクセサリー切り替え領域が環状領域を含む場合、アクセサリー切り替え領域は円状領域をさらに含み、円状領域は環状領域の内部にあり、
表示モジュール210はさらに、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作を検出した場合、円状領域に第1の仮想アクセサリーと第1のシューティングプロップとの間の位置関係を表示し、又は、円状領域に、使用される前記第1の仮想アクセサリーに対応するアクセサリー情報を表示し、或いは、前記円状領域に、前記第1の仮想アクセサリーを使用した照準視野角を表示する。
【0146】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、プレイヤーは仮想アクセサリーの、シューティングプロップ上の取り付け位置をリアルタイムにチェックでき、これによって、切り替え操作を行う場合、仮想アクセサリーがシューティングプロップのどの位置にあるのかを見分け、又は、プレイヤーは仮想アクセサリーの関連情報をリアルタイムにチェックでき、これによって、切り替え操作を行う場合、仮想アクセサリーの機能を見分け、或いは、プレイヤーは仮想アクセサリーを使用した照準視野角をリアルタイムにチェックでき、これによって、切り替え操作を行う場合、ある仮想アクセサリーを使用した照準状況をプレビューする。このように、対応する仮想アクセサリーに迅速且つ正確に切り替えることができ、認識効率を向上するとともに、誤切り替えの可能性を低減する。
【0147】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、仮想アクセサリー使用装置20はトリガーモジュール250をさらに含み、
トリガーモジュール250は、第1のアクセサリースロット位置に対するチェック操作がリリースされたことを検出した場合、第1のアクセサリースロット位置に対する選択操作をトリガーする。
【0148】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、プレイヤーがアクセサリー切り替えコントロールを長押しすると、スクリーンの中央からアクセサリー切り替え領域を広げて、長押しし続ける状態で任意の領域にドラッグすると、関連情報を観察でき、指を離すと、正確な切り替えを完成できる。これに基づいて、本出願は少なくとも3つの仮想アクセサリーの間の迅速な切り替えをサポートし、切り替え過程で表示される関連情報によって、プレイヤーが速く操作できるとともに、誤操作の確率を低減する。
【0149】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、第1のシューティングプロップにはK個の仮想アクセサリーが配置され、K個の仮想アクセサリーは第2の仮想アクセサリーを含み、Kは1超えの整数であり、前記第2の仮想アクセサリーは、前記第1のシューティングプロップが使用している仮想アクセサリーであり、
制御モジュール230はさらに、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると、第2の仮想アクセサリーを第1の仮想アクセサリーに切り替えて、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御する。
【0150】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、プレイヤーは、シューティングプロップが使用している仮想アクセサリーを、選択された仮想アクセサリーに切り替えることができ、仮想アクセサリーの切り替えという目的を達成し、解決策の実行可能性及び操作可能性を向上する。
【0151】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、
決定モジュール240はさらに、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、第1のタッチ操作の接点の、アクセサリー切り替えコントロール上の持続停留期間が期間閾値より小さいことを検出した場合、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると決定し、
又は、
決定モジュール240はさらに、アクセサリー切り替えコントロールに対する第1のタッチ操作を取得した後、第1のタッチ操作の軌跡が所定軌跡に成功的にマッチングしたことを検出した場合、第1のタッチ操作が第2の切り替え条件を満たしていると決定する。
【0152】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、プレイヤーはアクセサリー切り替えコントロールをクリックして、仮想アクセサリーはシューティングプロップ上の前後位置に従って順序に切り替えを行うと、第2の切り替え条件をトリガーする。又は、プレイヤーは端末機器のスクリーンで所定軌跡にマッチングする軌跡をなぞることで、第2の切り替え条件をトリガーする。このように、解決策の実現に複数の実行可能な方式を提供して、解決策の多様性及び柔軟性を向上する。
【0153】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、
表示モジュール210はさらに、第2の仮想アクセサリーを第1の仮想アクセサリーに切り替えて、第1の仮想アクセサリーを使用するように第1のシューティングプロップを制御する前、仮想アクセサリー配置インターフェースにM個のシューティングプロップ、及び各シューティングプロップに対応する少なくとも1つの好適な仮想アクセサリーを表示し、M個のシューティングプロップは第1のシューティングプロップを含み、Mは1以上の整数であり、
決定モジュール240はさらに、第1のシューティングプロップに対するアクセサリー設置操作に応じて、前記第1のシューティングプロップに対応する仮想アクセサリーの切り替え順次を決定する。
【0154】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、異なるプレイヤーが異なるアクセサリー使用習慣を有することを考えると、プレイヤーが仮想アクセサリーの切り替えの優先度をカスタムすることを許可し、これによって、短時間でターゲット仮想アクセサリーに対する切り替えを完成でき、解決策の実行可能性及び操作可能性を向上する。
【0155】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、仮想アクセサリー使用装置20は処理モジュール260をさらに含み、
表示モジュール210はさらに、アクセサリースロット位置配置インターフェースにスロット位置追加コントロール、及びスロット位置削除コントロールを表示し、
処理モジュール260は、スロット位置追加コントロールに対するタッチ指令を検出した場合、アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を増やし、
処理モジュール260はさらに、スロット位置削除コントロールに対するタッチ指令を検出した場合、アクセサリー切り替え領域にアクセサリースロット位置の数を減らす。
【0156】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、異なるプレイヤーが異なる操作習慣を有することを考えると、プレイヤーがアクセサリースロット位置の数をカスタムすることを許可し、これによって、解決策の柔軟性及び操作可能性を向上する。
【0157】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、
表示モジュール210はさらに、ターゲットゲームインターフェースに関連推奨プロンプトを表示し、関連推奨プロンプトは仮想操作オブジェクトが所在するシナリオに基づいて決定され、関連推奨プロンプトはシューティングプロップの推奨プロンプト及び仮想アクセサリーの推奨プロンプトを含む。
【0158】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、ゲーム過程でプレイヤーにシューティングプロップの推奨プロンプト及び仮想アクセサリーの推奨プロンプトを提供し、遊び方の多様性及び柔軟性を高める。また、初心者のプレイヤーにとって、より速く上手くなり、よいゲームエクスペリエンスを取得する。
【0159】
任意選択で、上記の図29に対応する実施例に基づいて、本出願の実施例が提供する仮想アクセサリー使用装置20の別の実施例において、
表示モジュール210はさらに、ターゲットゲームインターフェースにプロップ切り替えコントロールを表示し、
取得モジュール220はさらに、プロップ切り替えコントロールに対する第2のタッチ操作を取得し、
表示モジュール210はさらに、第2のタッチ操作が第1の切り替え条件を満たしていると、プロップ切り替え領域を表示し、プロップ切り替え領域は少なくとも3つのプロップスロット位置を含み、プロップスロット位置はシューティングプロップを表示するために用いられ、
制御モジュール230はさらに、第1のプロップスロット位置に対する選択操作を検出した場合、第2のシューティングプロップを使用するように仮想操作オブジェクトを制御し、第1のプロップスロット位置は少なくとも3つのプロップスロット位置のうちの何れか1つであり、第1のプロップスロット位置は第2のシューティングプロップを表示するために用いられる。
【0160】
本出願の実施例において、仮想アクセサリー使用装置を提供し、上記の装置を使用すれば、同一の仮想操作に対して、少なくとも3つのシューティングプロップの間の自由な切り替えを実現でき、また、プレイヤーはプロップスロット位置で切り替え可能なシューティングプロップをチェックでき、シューティングプロップの切り替え効率を向上して、シューティングプロップの効果的且つ正確的な切り替えニーズを満たす。
【0161】
本出願の実施例は別の仮想アクセサリー使用装置をさらに提供し、当該仮想アクセサリー使用装置は端末機器に配置され、図30に示すように、説明を容易にするために、本出願の実施例に関する部分のみを示し、開示されていない具体的な技術細部について、本出願の実施例方法の部分を参照すればよい。当該端末機器はスマートフォン、タブレット、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、販売端末機器(Point of Sales、POS)、車載コンピュータなどを含む任意の端末機器であってもよく、端末機器がスマートフォンであることを例とする。
【0162】
図30は、本出願の実施例が提供する端末機器に関するスマートフォンの一部の構造のブロック図である。図30を参照して、スマートフォンは無線周波数(Radio Frequency、RF)回路310、メモリ320、入力ユニット330、表示ユニット340、センサー350、オーディオ回路360、ワイヤレスフィディリティ(wireless fidelity、WiFi)モジュール370、プロセッサー380、及び電源390などの部材を含み、入力ユニット330はタッチパネル331及び他の入力機器332を含み、表示ユニット340は表示パネル341を含み、オーディオ回路360はスピーカ361及びマイクロフォン362を接続する。当業者であれば理解できるように、図30のスマートフォンの構造はスマートフォンを限定せず、図示より多く又は少ない部材を含んでもよいし、又はいくつかの部材を組み合わせてもよいし、或いは異なる部材を配置してもよい。
【0163】
プロセッサー380はスマートフォンの制御センターであり、各種のインターフェース及び回路接続によってスマートフォン全体の各部分を接続し、メモリ320内に記憶されるソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実施させ又は実行して、メモリ320内に記憶されるデータを呼び出すことで、スマートフォンの各種の機能及び処理データを実行し、フォン全体を監視する。好ましくは、プロセッサー380は1つ又は複数の処理ユニットを含み、好ましくは、プロセッサー380にはアプリケーションプロセッサー及びモデムプロセッサーが集積され、アプリケーションプロセッサーは主に、オペレーティングシステム、ユーザーインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理し、モデムプロセッサーは主に無線通信を処理する。ここで、上記のモデムプロセッサーはプロセッサー380に集積されなくてもよい。
【0164】
本出願の実施例において、当該端末機器に含まれるプロセッサー380はさらに、本出願の各実施例が提供する仮想アクセサリー使用方法を実行する。
【0165】
ここで、上記の実施例において、端末機器が実行するステップは、当該図30の端末機器の構造を基礎とする。
【0166】
本出願の実施例はコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、当該コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶され、コンピュータで運転すると、コンピュータに、上記の各実施例に記載の方法を実行させる。
【0167】
本出願の実施例は、プログラムを含むコンピュータプログラム製品をさらに提供し、コンピュータで実行されると、コンピュータに、上記の各実施例に記載の方法を実行させる。
【0168】
当業者であれば理解できるように、記載の便利及び簡潔のために、上記に記載のシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程について、上記の方法実施例における対応過程を参照すればよく、ここで、贅言しない。
【0169】
本出願が提供するいくつかの実施例において、理解できるように、開示されたシステム、装置及び方法は他の態様で実現されてもよい。例えば、以上に記載の装置実施例は概略的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの区画は論理機能の区画に過ぎず、実際に実現する場合、別の区画方式を有し、例えば、複数のユニット又はコンポーネントは別のシステムに結合され、又は集積されてもよく、或いはいくつかの特徴を無視してもよいし、若しくは実行しなくてもよい。また、表示され又は議論された相互の間の結合、或いは直接的な結合、若しくは通信接続はいくつかのインターフェースによる装置又はユニットの間接的な結合又は通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形態である。
【0170】
前記分離部材として説明されたユニットは物理的に分離されてもよく、そうでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理的ユニットであってもよく、そうではなくてもよく、即ち、1箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。実際のニーズに基づき、そのうちの一部または全てのユニットを選択して、本実施例の技術案の目的を達成することもできる。
【0171】
また、本出願の各実施例における各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよいし、各ユニットは個別且つ物理的に存在してもよいし、さらに、2つ又は2つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。上記の集積されたユニットに対してハードウェアの形態で実現されてもよいし、ソフトウェア機能ユニットの形態で実現されてもよい。
【0172】
前記集積されたユニットはソフトウェア機能ユニットの形態で実現されて、個別の製品として販売され又は使用される場合、コンピュータ可読取記憶媒体に記憶される。このような理解に基づいて、本出願の技術案の本質、又は従来技術に対して貢献を有する部分、或いは当該技術案の全て又は一部はソフトウェア製品の形態で体現され、当該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、1台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバー、又はネットワーク機器など)に、本出願の各実施例に記載の方法の全て又は一部のステップを実行させるいくつかの指令を含む。上記の記憶媒体はUディスク、ポータブルハードディスク、読み取り専用メモリ(read―only memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどの、プログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
【0173】
以上のように、以上の実施例は本出願の技術案を限定しておらず、説明するためのものに過ぎず、上記の実施例を参照して本出願を詳しく説明したが、当業者であれば理解できるように、依然的に上記の各実施例に記載の技術案を補正し、又は、一部の技術特徴に対して均等な置換を行ってもよく、これらの補正又は置換は、相応的な技術案の本質が本出願の各実施例の技術案の精神及び範囲から逸脱することない。
図1
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【国際調査報告】