(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-06-28
(54)【発明の名称】エアロゾル生成装置
(51)【国際特許分類】
A24F 40/40 20200101AFI20240621BHJP
A24F 40/51 20200101ALI20240621BHJP
A24F 40/42 20200101ALI20240621BHJP
A24F 40/10 20200101ALI20240621BHJP
A24F 40/20 20200101ALI20240621BHJP
A24F 40/46 20200101ALI20240621BHJP
【FI】
A24F40/40
A24F40/51
A24F40/42
A24F40/10
A24F40/20
A24F40/46
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023580683
(86)(22)【出願日】2022-07-21
(85)【翻訳文提出日】2023-12-28
(86)【国際出願番号】 KR2022010706
(87)【国際公開番号】W WO2023003394
(87)【国際公開日】2023-01-26
(31)【優先権主張番号】10-2021-0096333
(32)【優先日】2021-07-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】519217032
【氏名又は名称】ケーティー アンド ジー コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】チョ、ビョンソン
(72)【発明者】
【氏名】パク、チュオン
(72)【発明者】
【氏名】リ、チョンソプ
【テーマコード(参考)】
4B162
【Fターム(参考)】
4B162AA07
4B162AA22
4B162AB01
4B162AB12
4B162AC12
4B162AC13
4B162AC17
4B162AC22
4B162AC37
4B162AC50
4B162AD08
4B162AD20
4B162AD32
(57)【要約】
エアロゾル生成装置が開示される。本開示のエアロゾル生成装置は、液体を収容する長いカートリッジと、前記長いカートリッジの一側に設けられる長いカラムと、前記長いカートリッジと前記長いカラムとの間に配置され、前記長いカートリッジの外壁の一部及び前記長いカラムの外壁の一部によって形成される挿入空間と、前記長いカートリッジに位置し、前記長いカートリッジの内部に連結される芯と、前記芯の周辺に配置され、前記芯に熱を加えるヒーターと、を含む。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体を収容する長いカートリッジと、
前記長いカートリッジの一側に設けられる長いカラムと、
前記長いカートリッジと前記長いカラムとの間に配置され、前記長いカートリッジの外壁の一部及び前記長いカラムの外壁の一部によって形成される挿入空間と、
前記長いカートリッジに位置し、前記長いカートリッジの内部に連結される芯と、
前記芯の周辺に配置され、前記芯に熱を加えるヒーターと、を含む、エアロゾル生成装置。
【請求項2】
前記挿入空間と向き合う前記長いカラムの外壁の一部と結合され、光透過性材質を含むウィンドウと、
前記長いカラムの内部に設けられ、前記挿入空間にスティックが挿入されることを感知する第1センサーと、をさらに含む、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項3】
前記長いカラムの内部に設けられ、前記長いカートリッジに光を照射する光源をさらに含む、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項4】
前記長いカートリッジの外壁は前記長いカラムの外壁と接触している、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項5】
前記挿入空間の中心部は前記長いカートリッジの外側に位置する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項6】
前記挿入空間の中心部は前記長いカラムの外側に位置する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項7】
前記ウィンドウは、前記長いカラムの長手方向に延びる長いスリットを含み、前記長いスリットを通して前記エアロゾル生成装置の外部と前記芯を連通させる流路を提供する、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項8】
前記長いカートリッジは、前記長いカートリッジの長手方向に延びる長いスリットを含み、前記長いスリットを通して前記エアロゾル生成装置の外部と前記芯とを連通させる流路を提供する、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項9】
前記長いカートリッジの外壁の一部及び前記長いカラムの外壁の一部は前記長いカラムの長手方向に前記エアロゾル生成装置の内側に向かって行くほど減少するように傾いている、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項10】
前記長いカートリッジの外壁及び前記長いカラムの外壁のうちの少なくとも一つは、前記挿入空間に突出するストッパーを含む、請求項9に記載のエアロゾル生成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示はエアロゾル生成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
エアロゾル生成装置はエアロゾルを介して媒質又は物質から所定の成分を抽出するためのものである。媒質は多様な成分の物質を含むことができる。媒質に含まれる物質は多様な成分の香味物質であり得る。例えば、媒質に含まれる物質は、ニコチン成分、ハーブ成分及び/又はコーヒー成分などを含むことができる。近年、このようなエアロゾル生成装置に対する多くの研究が行われている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本開示は前述した問題及び他の問題を解決することを目的とする。
【0004】
本開示の他の目的は、スティック挿入空間を形成するエアロゾル生成装置を提供することである。
【0005】
本開示のさらに他の目的は、スティックの挿入を感知することができるエアロゾル生成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した目的を達成するための本開示の一側面によれば、液体を収容する長いカートリッジと、前記長いカートリッジの一側に設けられる長いカラムと、前記長いカートリッジと前記長いカラムとの間に配置され、前記長いカートリッジの外壁の一部及び前記長いカラムの外壁の一部によって形成される挿入空間と、前記長いカートリッジに位置し、前記長いカートリッジの内部に連結される芯と、前記芯の周辺に配置され、前記芯に熱を加えるヒーターと、を含むエアロゾル生成装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、カートリッジの容量を増加させることができる。
【0008】
本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、エアロゾル生成装置を小型化することができる。
【0009】
本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、スティックの挿入を感知するセンサーの認識率を改善することができる。
【0010】
本開示の適用可能な追加的な範囲は以下の詳細な説明から明らかになるであろう。しかし、本開示の思想及び範囲内で多様な変更及び修正は当業者に明らかに理解可能であるので、詳細な説明及び本開示の好適な実施例のような特定の実施例はただ例示として与えられたものと理解されなければならない。
【0011】
本開示の前記及び他の目的、特徴及び他の特徴は添付図面を参照する以降の詳細な説明から明らかに理解可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図2】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図3】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図4】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図5】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図6】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図7】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図8】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図9】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図10】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図11】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図12】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図13】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、添付図面を参照してこの明細書に開示する実施例を詳細に説明する。図面を参照する説明の簡潔さのために、同一又は類似の構成要素は同じ参照番号を付与し、それについての重複説明は省略する。
【0014】
以下の説明で使用される構成要素に対する接尾辞「モジュール」及び「部」は明細書の説明の容易性のみのためのものであり、特別な意味又は役割を有するものではない。
【0015】
本開示において、当業者によく知られているものは簡潔さのために省略する。添付図面は多様な技術的特徴を容易に理解することができるようにするためのものであり、ここで開示する実施例は添付図面に限定されないことを理解しなければならない。したがって、本開示は、添付図面に具体的に開示したものに加えて、すべての変更、均等物及び代替物を含むものと解釈されなければならない。
【0016】
第1、第2などのような序数を含む用語は多様な構成要素を説明するのに使用されることができるが、前記構成要素は前記用語によって限定されないことを理解しなければならない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的のみで使用される。
【0017】
ある構成要素が他の構成要素に「連結」されていると言及するときには、中間に他の構成要素が存在することもできると理解可能であろう。一方で、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結」されていると言及するときには、中間に他の構成要素が存在しないと理解可能であろう。
【0018】
単数の表現は、文脈上明白に他に指示しない限り、複数の表現を含む。
【0019】
図1は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1の斜視図である。
図1を参照すると、エアロゾル生成装置1は、上部ケーシング30と、下部ケーシング70と、キャップ20と、を含むことができる。スティック10は、キャップ20を通してエアロゾル生成装置1の内部に挿入され得る。
【0020】
キャップ20は上部ケーシング30の上側に結合され得る。キャップ20はスティック10が通過するホールを備えることができる。前記ホールはエアロゾル生成装置1の内側の挿入空間60(
図3参照)と連通することができる。キャップ20は上部ケーシング30の上側をカバーすることができる。キャップ20は上部ケーシング30の内側に結合され得る。キャップ20はエアロゾル生成装置1の外形を成すことができる。
【0021】
上部ケーシング30及び下部ケーシング70はエアロゾル生成装置1の内部をカバーすることができる。上部ケーシング30は下部ケーシング70の上側に結合され得る。使用者は上部ケーシング30及び下部ケーシング70を把持することができる。上部ケーシング30及び下部ケーシング70はエアロゾル生成装置1の外形を形成することができる。上部ケーシング30及び下部ケーシング70は光透過性材質で形成され得る。
【0022】
使用者は、上部ケーシング30及び下部ケーシング70を把持したままで、挿入されたスティック10を介して吸い込んで、エアロゾル生成装置1の内部に生成されたエアロゾルを吸入することができる。
【0023】
図2は本開示の実施例によるスティック10の分解図である。
図1及び
図2を参照すると、スティック10は媒質部11を含むことができる。スティック10は冷却部12を含むことができる。スティック10は、フィルター部14を含むことができる。冷却部12は媒質部11とフィルター部14との間に配置され得る。スティック10はラッパー13を含むことができる。ラッパー13は媒質部11を包むことができる。ラッパー13は冷却部12を包むことができる。ラッパー13はフィルター部14を包むことができる。スティック10は円柱形状を有することができる。
【0024】
媒質部11は媒質110を含むことができる。媒質部11は第1媒質カバー111を含むことができる。媒質部11は第2媒質カバー112を含むことができる。媒質110は第1媒質カバー111と第2媒質カバー112との間に配置され得る。第1媒質カバー111はスティック10の一端に配置され得る。媒質部11の長さは24mmであり得る。
【0025】
媒質110は多様な成分の物質を含むことができる。媒質に含まれる物質は多様な成分の香味物質であり得る。媒質110は複数の顆粒で構成され得る。複数の顆粒のそれぞれは0.4mm~1.12mmの大きさを有することができる。媒質110の内部には顆粒が70%程度満たされ得る。媒質110の長さL2は10mmであり得る。第1媒質カバー111はアセテート材質で構成され得る。第2媒質カバー112はアセテート材質で構成され得る。第1媒質カバー111は紙材質で構成され得る。第2媒質カバー112は紙材質で構成され得る。第1媒質カバー111及び第2媒質カバー112のうちの少なくとも一つは紙材質で構成され、しわ寄った形状になり、その間に空気が流動するための複数の隙間が形成され得る。前記隙間は媒質110の各顆粒の大きさよりも小さくてもよい。第1媒質カバー111の長さL1は媒質110の長さL2よりも短くてもよい。第2媒質カバー112の長さL3は媒質110の長さL2よりも短くてもよい。第1媒質カバー111の長さL1は7mmであり得る。第2媒質カバー112の長さL2は7mmであり得る。
【0026】
したがって、媒質110の各顆粒は媒質部11及びスティック10から離脱することができない。
【0027】
冷却部12はシリンダー形状を有することができる。冷却部12は中空形状を有することができる。冷却部12は媒質部11とフィルター部14との間に配置され得る。冷却部12は第2媒質カバー112とフィルター部14との間に配置され得る。冷却部12は内部の冷却通過120を取り囲む管形状に形成され得る。冷却部12はラッパー13よりも厚くてもよい。冷却部12はラッパー13よりも厚い紙材質で構成され得る。冷却部12の長さL4は媒質110の長さL2と同一であるか又はほぼ同一であり得る。冷却部12及び冷却通過120の長さL4は10mmであり得る。スティック10がエアロゾル生成装置の内部に挿入されると、冷却部12の少なくとも一部はエアロゾル生成装置の外部に露出され得る。
【0028】
したがって、冷却部12は媒質部11及びフィルター部14を支持し、スティック10の剛性を確保することができる。また、冷却部12は媒質部11とフィルター部14との間でラッパー13を支持し、ラッパー13が接着される部位を確保することができる。また、加熱された空気及びエアロゾルは、冷却部12の内部の冷却通過120を通過しながら冷却され得る。
【0029】
フィルター部14はアセテート材質のフィルターで構成され得る。フィルター部14はスティック10の他端に配置され得る。スティック10がエアロゾル生成装置の内部に挿入されると、フィルター部14はエアロゾル生成装置の外部に露出され得る。使用者はフィルター部14を口に銜えて空気を吸入することができる。フィルター部14の長さL5は14mmであり得る。
【0030】
ラッパー13は媒質部11、冷却部12及びフィルター部14を包むか又は取り囲むことができる。ラッパー13はスティック10の外形をなすことができる。ラッパー13は紙材質で構成され得る。接着部130はラッパー13の一側端に形成され得る。ラッパー13は、媒質部11、冷却部12及びフィルター部14を包み、一側縁部に形成された接着部130と他側縁部とが互いに接着され得る。媒質部11、冷却部12及びフィルター部14を包むラッパー13はスティック10の一端及び他端を覆わなくてもよい。
【0031】
したがって、ラッパー13は、媒質部11、冷却部12及びフィルター部14を固定し、スティック10からの離脱を防止することができる。
【0032】
第1薄膜131は第1媒質カバー111に対応する位置に配置され得る。第1薄膜131はラッパー13と第1媒質カバー111との間に配置されるか、又はラッパー13の外部に配置され得る。第1薄膜131は第1媒質カバー111を取り囲むことができる。第1薄膜131は金属材質で構成され得る。第1薄膜131はアルミニウム材質で構成され得る。第1薄膜131はラッパー13に密着するか又はコーティングされ得る。
【0033】
第2薄膜132は第2媒質カバー112に対応する位置に配置され得る。第2薄膜132はラッパー13と第2媒質カバー112との間に配置されるか、又はラッパー13の外部に配置され得る。第2薄膜132は金属材質で構成され得る。第2薄膜132はアルミニウム材質で構成され得る。第2薄膜132はラッパー13に密着するか又はコーティングされ得る。
【0034】
図3は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1の一部の斜視図である。
図3を参照すると、エアロゾル生成装置1は、カートリッジ40と、カラム51と、ベース52と、挿入空間60と、を含むことができる。
【0035】
カートリッジ40は内部にエアロゾルの生成原料である液体を収容することができる。カートリッジ40はカラム51及び/又はベース52に装着され得る。カートリッジ40は上部ケーシング30の内側に位置し得る。カートリッジ40は外壁41を含むことができる。カートリッジ40の外壁41の内側に前記液体を収容することができる。カートリッジ40は光透過性材質で形成され得る。使用者は、肉眼でカートリッジ40の液体残量を確認することができる。カートリッジ40は長いカートリッジ40とも言える。
【0036】
カラム51は上部ケーシング30の内側に位置し得る。カラム51は、一側にカートリッジ40を収容することができる。カラム51はカートリッジ40の外側に沿って延びることができる。カラム51は上下に長く延びることができる。カラム51はベース52から上側に長く延びることができる。カラム51は、外壁511を含むことができる。カラム51の外壁511の一部はカラム51の内側に陥没することができる。カラム51は、外側面に締結部512を備えることができる。カラム51の締結部512は上部ケーシング30の内側に結合され得る。
【0037】
カートリッジ40の外壁41の一部及びカラム51の外壁511の一部は、スティック10が挿入される挿入空間60を形成することができる。カートリッジ40の外壁41の一部はカートリッジ40の内側に陥没することができる。カラム51の外壁511の一部はカラム51の内側に陥没することができる。キャップ20を通してエアロゾル生成装置1の内部に挿入されたスティック10は挿入空間60に挿入され得る。
【0038】
挿入空間60は、カートリッジの側面に位置する外壁41の一部及びカラム51の側面に位置する外壁511の一部によって提供され得る。挿入空間60はカートリッジ40の外部に位置し得る。挿入空間60はカラム51の外部に位置し得る。カートリッジの側面に位置する外壁41の一部及びカラム51の側面に位置する外壁511の一部は挿入空間60と向き合うことができる。挿入空間60はカートリッジ40とカラム51との間に配置され得る。挿入空間60はカラム51の長手方向に長く形成され得る。すなわち、挿入空間60は上下方向に長く形成され得る。
【0039】
ベース52はカートリッジ40を支持することができる。ベース52の内側にカートリッジ40の一部が挿入され得る。カートリッジ40はベース52に装着され得る。ベース52に上部ケーシング30及び下部ケーシング70が結合され得る。カラム51はベース52の一側から延びることができる。ベース52はカラム51と一体に形成され得る。
【0040】
図4は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1の一部の断面図である。
図4を参照すると、カートリッジ40は、収容空間42と、ストッパー411と、を含むことができる。
【0041】
収容空間42はエアロゾルの生成のための液体を収容することができる。収容空間42はカートリッジ40の外壁41によって提供され得る。収容空間42はカートリッジ40の内側に形成され得る。
【0042】
ストッパー411はカートリッジ40の外壁41から突出することができる。ストッパー411は挿入空間60に向かって突出することができる。ストッパー411は、挿入空間60に挿入されたスティック10を支持することができる。ストッパー411はカートリッジ40の外壁41に沿って複数が形成され得る。ストッパー411の上側面は平坦に形成され得る。平坦なストッパー411の上側面はスティック10の下側面を支持することができる。一方、カートリッジ40の外壁41の一部は、挿入空間60に挿入されたスティック10の側面の一部を支持することができる。
【0043】
図5及び
図6は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1の一部の分解斜視図である。
図5及び
図6を参照すると、エアロゾル生成装置1は、ウィンドウ513と、プレート514と、PCB515と、光源516と、センサー517と、実装空間518と、コネクタ519と、を含むことができる。
【0044】
ウィンドウ513はカラム51の内部をカバーすることができる。ウィンドウ513はカラム51の長手方向に長く延びることができる。ウィンドウ513は光透過性材質で形成され得る。ウィンドウ513はカラム51の内部に実装される部品を保護することができる。ウィンドウ513は挿入空間60と向き合うことができる。ウィンドウ513は挿入空間60を提供することができる。ウィンドウ513はカラム51の内側に陥没することができる。ウィンドウ513はカラム51の外壁に結合され得る。
【0045】
一方、ウィンドウ513は挿入空間60を提供することができる。挿入空間60とセンサー517が実装される実装空間518との間にウィンドウ513が介在されるので、他の構成がさらに介在された場合に比べて、センサー517の認識率及び信頼度が改善することができる。
【0046】
プレート514は実装空間518に配置され得る。プレート514はPCB515をカバーすることができる。プレート514は複数のグルーブ510を含むことができる。プレート514の複数のグルーブ510のそれぞれに光源516が位置し得る。プレート514はセンサー517をカバーすることができる。プレート514は光源516をカバーしなくてもよい。すなわち、プレート514は光源516を回避してセンサー517をカバーすることができる。プレート514はカラム51の長手方向に長く延びることができる。
【0047】
一方、プレート514は半透明材質で形成され得る。プレート514は、可視光線は遮断するが電磁波は通過する材質で形成され得る。すなわち、プレート514はPCB515及びセンサー517を保護することができ、光源516の光を遮断しなくてもよい。
【0048】
PCB515はカラム51の実装空間518に設けられ得る。PCB515はFPCB(Flexible Printed Circuit Board)であり得る。PCB515はカラム51の長手方向に延びることができる。PCB515は光源516及びセンサー517と連結され得る。PCB515はコネクタ519を介してバッテリー(図示せず)と連結され得る。前記バッテリーは下部ケーシング70の内部に位置し得る。
【0049】
光源516はPCB515に設けられ得る。光源516は複数が配置され得る。光源516はカートリッジ40に向けて光を照射することができる。光源516から照射された光は光透過性材質で形成されたカートリッジ40及び上部ケーシング30を通してエアロゾル生成装置1の外部に照射され得る。よって、使用者は、エアロゾル生成装置1を分解しなくても光源516の光によってカートリッジ40の液体残量を確認することができる。
【0050】
センサー517はPCB515に設けられ得る。センサー517は挿入空間60に向かって配置され得る。センサー517は挿入空間60と向き合うことができる。センサー517はセンサー517の周辺の電磁気的特性の変化を感知することができる。スティック10が挿入空間60に挿入されると、スティック10の第1薄膜131及び第2薄膜132によってセンサー517の周辺の電磁気的特性が変化するので、センサー517を介してスティック10の挿入を感知することができる。
【0051】
実装空間518はカラム51の内部に位置し得る。実装空間518はカラム51の外壁511及びウィンドウ513によって形成され得る。実装空間518にはPCB515及びプレート514が実装され得る。実装空間518はカラム51の内部に長く形成され得る。
【0052】
コネクタ519の一端はPCB515に連結され得る。コネクタ519の他端はベース52の下側に露出され得る。コネクタ519はPCB515とエアロゾル生成装置1内の他の部品とを連結することができる。コネクタ519はPCB515と前記バッテリー及び制御部(図示せず)とを連結することができる。
【0053】
図7は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1の断面図である。
図7を参照すると、エアロゾル生成装置1は、ヒーター81と、芯82と、ストッパー513a、411と、を含むことができる。
【0054】
ヒーター81はカートリッジ40の内部に位置し得る。ヒーター81は芯82の周辺に配置され得る。ヒーター81は前記バッテリーから電力を受けて発熱することができる。ヒーター81は芯82に熱を加えることができる。ヒーター81は芯82を巻くように形成され得る。ヒーター81はカートリッジ40の下部に位置し得る。ヒーター81はカートリッジ40の外部に位置し、一部のみがカートリッジ40の内部に位置し得る。
【0055】
芯82はカートリッジ40の内部に位置し得る。芯82の一部はカートリッジ40の収容空間42に連結され得る。芯82は、収容空間42に収容された液体を吸収することができる。芯82は長く延びることができる。芯82はカートリッジ40の下部に位置し得る。芯82は挿入空間60と連通することができる。芯82は、挿入空間60の半径方向に挿入空間60から離隔することができる。
【0056】
カラム51の外壁511の一部はストッパー511aを含むことができる。ウィンドウ513はストッパー513aを含むことができる。ストッパー511a、513aはカートリッジ40に向かって突出することができる。ストッパー511a、513aは挿入空間60に向かって突出することができる。ストッパー511a、513aは、挿入空間60に挿入されたスティック10を支持することができる。ストッパー511a、513aはスティック10の挿入程度を制限することができる。ストッパー511a、513aは複数が形成され得る。
【0057】
ストッパー411はカートリッジ40の外壁41の一部から突出することができる。ストッパー411はカラム51に向かって突出することができる。ストッパー411は挿入空間60に向かって突出することができる。ストッパー411は、挿入空間60に挿入されたスティック10を支持することができる。ストッパー411はスティック10の挿入程度を制限することができる。ストッパー411は複数が形成され得る。カラム51に形成されたストッパー511a、513aとカートリッジ40に形成されたストッパー411とは互いに向き合うことができる。
【0058】
一方、挿入空間60を提供するカートリッジ40の外壁41の一部は、上側から下側に行くほどカートリッジ40のカラム51に向かって傾くことができる。挿入空間60を提供するカラム51の外壁511の一部は、上側から下側に行くほどカートリッジ40に向かって傾くことができる。すなわち、カートリッジ40の外壁41の一部及びカラム51の外壁511の一部はエアロゾル生成装置1の内側に行くほど互いに近づくように傾くことができる。
【0059】
したがって、挿入空間60の横断面積は上側から下側に行くほど減少し得る。挿入空間60の上部の大きさD1は挿入空間60の下部の大きさD2よりも大きくてもよい。挿入空間60にスティック10が挿入されると、挿入空間60の下部にスティック10が密着することができ、カートリッジ40の外壁41の一部及びカラム51の外壁511の一部はスティック10の側面を支持することができる。
【0060】
図8は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1の概略図である。
図8はカートリッジ40の外壁41の一部及びカラム51の外壁511の一部又はウィンドウ513によって挿入空間60が形成される場合を示す。
【0061】
図8を参照すると、エアロゾル生成装置1は、接触部45と、センシング部53と、挿入空間60の中心部61と、を含むことができる。
【0062】
接触部45はカラム51の外壁に密着することができる。接触部45は挿入空間60の外側に位置し得る。接触部45は挿入空間60を閉鎖することができる。挿入空間60はカートリッジ40の外壁41の一部、カラム51の外壁511の一部、及び接触部45によって形成され得る。カートリッジ40及びカラム51によって両接触部45が形成されるので、挿入空間60を密閉することが容易であり得る。
【0063】
センシング部53は実装空間518に設けられ得る。センシング部53は、実装空間518に配置されるプレート514と、PCB515と、光源516と、センサー517と、を含むことができる。センシング部53は、挿入空間60にスティック10が挿入されたかを感知することができる。
【0064】
挿入空間60の中心部61はカートリッジ40の外壁41に隣接して位置し得る。挿入空間60の中心部61はカートリッジ40の収容空間42に隣接して位置し得る。挿入空間60の中心部61はカラム51の外側に位置し得る。したがって、実装空間518の大きさを最小化することができるので、エアロゾル生成装置1を小型化することができる。
【0065】
図9は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置100の一部の概略図である。
図9は、カートリッジ140の外壁141の一部及びカラム151の外壁1511の一部によって挿入空間160が形成される場合を示す。
【0066】
図9を参照すると、挿入空間160の中心部161は実装空間1518に隣接して位置し得る。挿入空間160の中心部161はカラム151の内部に設けられるセンシング部53に隣接して位置し得る。カートリッジ140は、カラム151に隣接した接触部145を含むことができる。挿入空間160の中心部161はカートリッジ140の外側に位置し得る。よって、カートリッジ140の容量が増加することができる。
【0067】
ヒーター81及び芯82は挿入空間160の下側に位置し得る。ヒーター81が液体の染み込んだ芯82に熱を加えると、前記液体が気化してエアロゾルが生成され、前記エアロゾルは挿入空間160に上昇することができる。使用者は、スティック10を挿入してからヒーター81を作動させた後、スティック10を介してエアロゾルを吸入することができる。
【0068】
図10は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置200の一部の概略図である。
図10は、カートリッジ240の外壁241の一部、カラム251の外壁2511の一部、及び上部ケーシング30の内壁の一部によって挿入空間260が形成される場合を示す。
【0069】
図10を参照すると、カートリッジ240の外壁241の一部及びカラム251の外壁2511の一部は挿入空間260を形成することができる。カートリッジ240の外壁241の一部及びカラム251の外壁2511の一部は互いに離隔することができる。上部ケーシング30の内壁の一部は挿入空間260を形成することができる。上部ケーシング30の内壁に他の構成(図示せず)が結合される場合、挿入空間260は前記他の構成によって形成され得る。
【0070】
図11は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置300の一部の概略図である。
図11は、カラム351の外壁3511の一部に又はウィンドウ3513にスリット43が形成される場合を示す。
【0071】
図11を参照すると、スリット43は、カラム351の外壁3511の一部に又はウィンドウ3513に形成され得る。スリット43はカラム351の長手方向に延びることができる。スリット43の内部に空気が流動することができる。スリット43は挿入空間360と連通することができる。挿入空間360にスティック10が挿入されると、スティック10はスリット43に接触することができる。スリット43はエアロゾル生成装置300の外部と連通することができる。スリット43はキャップ20に形成された前記ホールと連通することができる。スリット43を通してエアロゾル生成装置300の外部の空気が挿入空間360に流動することができる。スリット43は前記ホールと挿入空間360の下側とを連通させることができる。
【0072】
ヒーター81及び芯82は挿入空間360の下側に位置し得る。ヒーター81が液体の染み込んだ芯82に熱を加えると、前記液体が気化してエアロゾルが生成され、前記エアロゾルは挿入空間360に上昇することができる。使用者はスティック10を挿入してからヒーター81を作動させた後、スティック10を介してエアロゾルを吸入することができる。
【0073】
使用者がエアロゾル生成装置300にスティック10を挿入した後、スティック10を介して吸い込むと、スリット43を通してエアロゾル生成装置300の外部の空気が芯82の周辺に流動し、ヒーター81によって気化した液体と一緒にスティック10を通過して使用者に吸入され得る。
【0074】
挿入空間360の中心部361はカートリッジ340の外壁341に隣接して位置し得る。挿入空間360の中心部361はカートリッジ340の収容空間342に隣接して位置し得る。挿入空間360の中心部361はカラム351の外側に位置し得る。よって、実装空間3518の大きさを最小化することができるので、エアロゾル生成装置300を小型化することができる。
【0075】
図12は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置300’の一部の概略図である。
図12はカートリッジ340の外壁341の一部にスリット143が形成される場合を示す。
【0076】
図12を参照すると、スリット143はカートリッジ340の外壁341の一部に形成され得る。スリット143はカートリッジ340の長手方向に延びることができる。スリット143はカラム351の長手方向に延びることができる。スリット143の内部に空気が流動することができる。スリット143は挿入空間360と連通することができる。挿入空間360にスティック10が挿入されると、スティック10はスリット143に接触することができる。スリット143はエアロゾル生成装置300’の外部と連通することができる。スリット143はキャップ20に形成された前記ホールと連通することができる。スリット143を通してエアロゾル生成装置300’の外部の空気が挿入空間360に流動することができる。
【0077】
ヒーター81及び芯82は挿入空間360の下側に位置し得る。ヒーター81が液体の染み込んだ芯82に熱を加えると、前記液体が気化してエアロゾルが生成され、前記エアロゾルは挿入空間360に上昇することができる。使用者は、スティック10を挿入してからヒーター81を作動させた後、スティック10を介してエアロゾルを吸入することができる。
【0078】
使用者がエアロゾル生成装置300’にスティック10を挿入した後、スティック10を介して吸い込むと、スリット143を通してエアロゾル生成装置300’の外部の空気が芯82の周辺に流動し、ヒーター81によって気化した液体と一緒にスティック10を通過して使用者に吸入され得る。
【0079】
図13は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置400の一部の概略図である。
図13は、カートリッジ440の外壁441の一部にスリット243が形成される場合を示す。
【0080】
図13を参照すると、スリット243はカートリッジ440の外壁441の一部に形成され得る。スリット243はカートリッジ440の長手方向に延びることができる。スリット243はカラム451の長手方向に延びることができる。スリット243の内部に空気が流動することができる。スリット243は挿入空間460と連通することができる。スリット243は挿入空間460とカートリッジ440の外部とを連通することができる。スリット243はカラム450の外壁4511の一部又はウィンドウ4513に隣接し得る。
【0081】
挿入空間460にスティック10が挿入されると、スティック10はスリット243に接触することができる。スリット243はエアロゾル生成装置400の外部と連通することができる。スリット243は、キャップ20に形成された前記ホールと連通することができる。スリット243を通してエアロゾル生成装置400の外部の空気が挿入空間460に流動することができる。
【0082】
ヒーター81及び芯82は挿入空間460の下側に位置し得る。ヒーター81が液体の染み込んだ芯82に熱を加えると、前記液体が気化してエアロゾルが生成され、前記エアロゾルは挿入空間460に上昇することができる。使用者は、スティック10を挿入してからヒーター81を作動させた後、スティック10を介してエアロゾルを吸入することができる。
【0083】
使用者がエアロゾル生成装置400にスティック10を挿入した後、スティック10を介して吸い込むと、スリット243を通してエアロゾル生成装置400の外部の空気が芯82の周辺に流動し、ヒーター81によって気化した液体と一緒にスティック10を通過して使用者に吸入され得る。
【0084】
図1~
図13を参照すると、本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1は、液体を収容する長いカートリッジ40と、カートリッジ40の一側に設けられる長いカラム51と、前記長いカートリッジ40と前記長いカラム51との間に配置され、前記長いカートリッジ40の外壁41の一部及び前記長いカラム51の外壁511の一部によって形成される挿入空間60と、前記長いカートリッジ40に配置され、前記長いカートリッジ40の内側と連結される芯82と、前記芯82の周辺に配置され、前記芯82に熱を加えるヒーター81と、を含むことができる。
【0085】
また、本開示の他の側面によれば、前記エアロゾル生成装置は、前記挿入空間60と向き合うカラム51の外壁511の一部に結合され、光透過性材質を含むウィンドウ513と、前記長いカラム51の内部に設けられ、前記挿入空間60に前記スティック10が挿入されることを感知する第1センサー517と、をさらに含むことができる。
【0086】
また、本開示の他の側面によれば、前記エアロゾル生成装置は、前記長いカラム51の内部に設けられ、前記長いカートリッジ40に光を照射する光源516をさらに含むことができる。
【0087】
また、本開示の他の側面によれば、前記長いカートリッジ40の外壁41は前記長いカラム51の外壁511と接触することができる。
【0088】
また、本開示の他の側面によれば、前記挿入空間160の中心部161は前記長いカートリッジ140の外側に位置し得る。
【0089】
また、本開示の他の側面によれば、前記挿入空間60の中心部61は前記長いカラム51の外側に位置し得る。
【0090】
また、本開示の他の側面によれば、ウィンドウ3513は、前記長いカラム351の長手方向に延びる長いスリット43を含み、前記長いスリットを通して前記エアロゾル生成装置の外部と前記芯82とを連通させる流路を提供することができる。
【0091】
また、本開示の他の側面によれば、前記長いカートリッジ340は、前記長いカートリッジ340の長手方向に延びる長いスリット143を含み、前記長いスリットを通して前記エアロゾル生成装置の外部と前記芯82とを連通させる流路を提供することができる。
【0092】
また、本開示の他の側面によれば、前記長いカートリッジ40の外壁41の一部及び前記長いカラム51の外壁511の一部は、前記長いカラム51の長手方向に前記エアロゾル生成装置1の内側に向かって行くほど減少するように傾くことができる。
【0093】
また、本開示の他の側面によれば、前記長いカートリッジ40の外壁41及び前記長いカラム51の外壁511のうちの少なくとも一つは、前記挿入空間60に突出するストッパー411、511a、513aを含むことができる。
【0094】
前述した本開示の特定の実施例又は他の実施例は互いに排他的であるか区別されるものではない。前述した本開示の実施例の特定の要素又は全ての要素は構成又は機能が他の要素と組み合わせられるか互いに組み合わせられることができる。
【0095】
例えば、本開示及び図面の一実施例で説明したA構成と本開示及び図面の他の実施例で説明したB構成は互いに組み合わせられることができる。すなわち、構成間の組合せについて直接的に説明しない場合であっても、前記組合せが不可であると説明した場合を除き、前記組合せは可能である。
【0096】
以上で実施例を多数の例示的実施例に応じて説明したが、本開示の原理の範囲に属する技術分野の当業者であれば多くの他の変形例及び実施例が可能であることを理解しなければならない。より具体的には、本開示、図面及び添付の特許請求の範囲の範囲内の対象組合せの構成部及び/又は配置において多様な修正例及び変形例が可能である。前記構成部及び/又は配置の修正例及び変形例に加えて、別の用途も当業者に明らかになるであろう。
【国際調査報告】