(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-02
(54)【発明の名称】通話表示方法、装置、機器及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
H04M 1/56 20060101AFI20240625BHJP
H04N 7/14 20060101ALI20240625BHJP
H04M 1/7243 20210101ALI20240625BHJP
H04M 1/72469 20210101ALI20240625BHJP
H04M 1/72448 20210101ALI20240625BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20240625BHJP
【FI】
H04M1/56
H04N7/14 150
H04M1/7243
H04M1/72469
H04M1/72448
G06F3/0481
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023571406
(86)(22)【出願日】2022-08-25
(85)【翻訳文提出日】2023-12-05
(86)【国際出願番号】 CN2022114764
(87)【国際公開番号】W WO2023045690
(87)【国際公開日】2023-03-30
(31)【優先権主張番号】202111115224.3
(32)【優先日】2021-09-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】514187420
【氏名又は名称】テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ホアン,チエンシュー
(72)【発明者】
【氏名】チャー,ウェン
(72)【発明者】
【氏名】チュウ,ホンファー
(72)【発明者】
【氏名】チャン,リン
(72)【発明者】
【氏名】ルオ,イー
(72)【発明者】
【氏名】チョウ,チュンチェ
(72)【発明者】
【氏名】リー,ウェイチェ
(72)【発明者】
【氏名】チャン,サンホア
(72)【発明者】
【氏名】シュアン,ヤンホア
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
5K127
【Fターム(参考)】
5C164FA09
5C164GA05
5C164UB92S
5C164VA07P
5C164VA18P
5E555AA24
5E555AA25
5E555AA26
5E555AA56
5E555AA61
5E555BA01
5E555BA04
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5E555CB16
5E555DB18
5E555DB20
5E555DB32
5E555DB41
5E555DB53
5E555DB57
5E555DC09
5E555DC10
5E555DC11
5E555DC13
5E555DC14
5E555DC21
5E555DC25
5E555DC85
5E555DD06
5E555FA00
5K127AA36
5K127BA03
5K127FA07
5K127GB11
5K127GD15
5K127HA02
5K127HA22
5K127KA02
(57)【要約】
本願は、通話表示方法、装置、機器及び記憶媒体を開示し、インスタント通信の分野に属する。前記方法は、通話繋がり待ちインターフェースを表示するステップ(400)と、通話繋がり待ちインターフェースに第2端末に対応する近況情報を表示するステップ(406)と、を含む。該過程において、第1端末が操作を受ける必要がなく、情報閲覧の操作が煩わしい問題を避けることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1端末が実行する、通話表示方法であって、
通話繋がり待ちインターフェースを表示するステップであって、前記通話繋がり待ちインターフェースは、前記第1端末と第2端末との通話が繋がる前の待ち受けインターフェースである、ステップと、
前記通話繋がり待ちインターフェースに前記第2端末に対応する近況情報を表示するステップであって、前記近況情報は、前記第2端末に対応する第2ユーザアカウントが最近投稿したネットワークソーシャル情報に属する、ステップと、を含む、通話表示方法。
【請求項2】
前記通話繋がり待ちインターフェースに前記第2端末に対応する近況情報を表示するステップは、
前記通話繋がり待ちインターフェースに第1形態の近況情報コントロールを表示するステップを含み、前記第1形態の近況情報コントロールは、近況情報カードとして表示され、前記近況情報カードに、前記近況情報が表示されるステップ、又は、
前記通話繋がり待ちインターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示するステップを含み、前記第2形態の近況情報コントロールは、展開コントロールとして表示されるステップ、
請求項1に記載の通話表示方法。
【請求項3】
前記通話表示方法はさらに、
前記展開コントロールにおいてトリガされた展開操作に応答して、前記近況情報コントロールを前記第2形態から展開して前記第1形態で表示するステップを含む、
請求項2に記載の通話表示方法。
【請求項4】
前記通話繋がり待ちインターフェースが音声通話繋がり待ちインターフェースである場合、前記近況情報コントロールは、前記第1形態で表示される、
請求項2に記載の通話表示方法。
【請求項5】
前記通話繋がり待ちインターフェースがビデオ通話繋がり待ちインターフェースである場合、前記近況情報コントロールは、前記第2形態で表示される、
請求項2に記載の通話表示方法。
【請求項6】
前記通話表示方法はさらに、
前記近況情報カードを表示する通話繋がり待ちインターフェースに、折り畳み表示コントロールを表示するステップと、
前記折り畳み表示コントロールにおいてトリガされた折り畳み表示操作に応答して、前記近況情報コントロールを、前記第1形態を折り畳むように前記第2形態で表示するステップと、を含む、
請求項2に記載の通話表示方法。
【請求項7】
前記通話表示方法はさらに、
通話が繋がったことに応答して、通話インターフェースを表示するステップと、
前記通話インターフェースに前記第2形態の近況情報コントロールを表示し、又は、前記通話インターフェースにおいて、前記近況情報コントロールの第3形態で前記近況情報コントロールを隠蔽するステップと、を含む、
請求項2に記載の通話表示方法。
【請求項8】
前記通話インターフェースは、音声通話インターフェースを含み、
前記通話インターフェースに前記第2形態の近況情報コントロールを表示するステップは、
前記音声通話インターフェースに前記第2形態の近況情報コントロールを表示するステップを含む、
請求項7に記載の通話表示方法。
【請求項9】
前記通話インターフェースは、ビデオ通話インターフェースを含み、
前記通話インターフェースにおいて、前記近況情報コントロールの第3形態で前記近況情報コントロールを隠蔽するステップは、
前記ビデオ通話インターフェースにおいて、前記近況情報コントロールの第3形態で前記近況情報コントロールを隠蔽するステップを含む、
請求項7に記載の通話表示方法。
【請求項10】
前記近況情報は、
前記第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報と、
前記第2ユーザアカウントが投稿したショートビデオと、
前記第2ユーザアカウントが投稿したユーザ状態と、
前記第2ユーザアカウントが投稿したユーザ署名と、
前記第2ユーザアカウントが投稿した伝言と、
前記第2ユーザアカウントが投稿した共有アルバムと、
前記第2ユーザアカウントが投稿した地理位置と、のうちの少なくとも1つを含む、
請求項1に記載の通話表示方法。
【請求項11】
前記通話表示方法はさらに、
前記近況情報カードにおいてトリガされた遷移操作に応答して、前記近況情報に対応する詳細インターフェースに遷移して表示するステップを含む、
請求項2に記載の通話表示方法。
【請求項12】
前記近況情報カードにおいてトリガされた遷移操作に応答して、前記近況情報に対応する詳細インターフェースに遷移して表示するステップは、
前記遷移操作に応答して、前記近況情報が前記第2ユーザアカウントによってソーシャルサークルに投稿された情報である場合、前記ソーシャルサークルにおける前記近況情報の詳細インターフェースに遷移して表示するステップと、
前記遷移操作に応答して、前記近況情報が前記第2ユーザアカウントによって投稿されたショートビデオである場合、前記近況情報に対応するショートビデオの再生インターフェースを遷移して表示するステップと、
前記遷移操作に応答して、前記近況情報が前記第2ユーザアカウントによって投稿されたユーザ状態である場合、前記第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースに遷移して表示するステップであって、前記アカウント詳細インターフェースに、前記ユーザ状態が表示される、ステップと、を含む、
請求項11に記載の通話表示方法。
【請求項13】
前記通話表示方法はさらに、
前記近況情報カードに表示された近況情報がビデオであることに応答して、前記近況情報カードに音声スイッチコントロールを表示するステップを含み、前記音声スイッチコントロールは、前記ビデオの音声再生を制御するためのスイッチである、
請求項2に記載の通話表示方法。
【請求項14】
前記通話繋がり待ちインターフェースに、ベルアイコンが表示され、前記通話表示方法はさらに、
前記通話繋がり待ちインターフェースを表示する過程において、通話招待ベルを再生し、前記通話繋がり待ちインターフェースに、再生されている前記通話招待ベルに伴って前記ベルアイコンの振動アニメーションを表示するステップと、
前記音声スイッチコントロールにおいてトリガされた音声再生操作に応答して、前記通話招待ベルの再生を停止するステップであって、前記音声再生操作は、前記ビデオの音声を再生するためのものである、ステップと、
前記ベルアイコンの振動アニメーションの表示を停止するステップと、を含む、
請求項13に記載の通話表示方法。
【請求項15】
前記通話表示方法はさらに、
前記近況情報カードが通話インターフェースに表示され、且つ、前記近況情報カードに表示された近況情報がビデオであることに応答して、前記音声スイッチコントロールの表示を隠蔽するステップを含み、
前記通話インターフェースは、通話が繋がった後に表示されるインターフェースである、
請求項13に記載の通話表示方法。
【請求項16】
前記近況情報は、前記第2ユーザアカウントによって投稿された前記ネットワークソーシャル情報内の、第1ユーザアカウントが閲覧権限を有する情報であり、前記第1ユーザアカウントは、前記第1端末に対応するユーザアカウントである、
請求項1に記載の通話表示方法。
【請求項17】
前記近況情報は、前記第2ユーザアカウントが最近の期間内に投稿したネットワークソーシャル情報内の、投稿時刻が現在時刻に最も近いネットワークソーシャル情報であり、
又は、前記近況情報は、前記第2ユーザアカウントが前記最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報内の、前記現在時刻に最も近く、第1ユーザアカウントに閲覧されていないネットワークソーシャル情報であり、
又は、前記近況情報は、前記第2ユーザアカウントが直近の1回に投稿したネットワークソーシャル情報である、
請求項1に記載の通話表示方法。
【請求項18】
前記通話表示方法はさらに、
前記通話繋がり待ちインターフェースの再度表示に応答して、前記通話繋がり待ちインターフェースにリフレッシュ後の近況情報を表示するステップを含み、前記リフレッシュ後の近況情報は、リフレッシュ前の前記近況情報と異なり、
前記リフレッシュ後の近況情報は、
前記第2ユーザアカウントが直近の2回のネットワーク通話招待操作の間に新たに投稿したネットワークソーシャル情報と、
前記第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の前記近況情報の前に投稿した最新の1つのネットワークソーシャル情報と、
前記第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の前記近況情報の前に投稿した、前記第1ユーザアカウントに閲覧されていない、最新の1つのネットワークソーシャル情報と、のうちの任意の1つを含む、
請求項17に記載の通話表示方法。
【請求項19】
前記通話繋がり待ちインターフェースを表示するステップは、
前記第1端末から前記第2端末への通話招待操作を受け、前記通話招待操作に応答して、前記通話繋がり待ちインターフェースを表示するステップ、
又は、
前記第2端末から前記第1端末への通話招待に応答して、前記通話繋がり待ちインターフェースを表示するステップ、を含む、
請求項1に記載の通話表示方法。
【請求項20】
通話表示装置であって、
通話繋がり待ちインターフェースを表示するように構成される表示モジュールを含み、前記通話繋がり待ちインターフェースは、第1端末と第2端末との通話が繋がる前の待ち受けインターフェースであり、
前記表示モジュールはさらに、前記通話繋がり待ちインターフェースに前記第2端末に対応する近況情報を表示するように構成され、前記近況情報は、前記第2端末に対応する第2ユーザアカウントが最近投稿したネットワークソーシャル情報に属する、通話表示装置。
【請求項21】
プロセッサ及びメモリを含むコンピュータ機器であって、
前記メモリに、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、
前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は前記命令セットは、前記プロセッサによってロードされて実行され、それによって、請求項1~19のいずれか1項に記載の通話表示方法を実現する、コンピュータ機器。
【請求項22】
コンピュータ機器に請求項1~19のいずれか1項に記載の通話表示方法を実行させる、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願への相互参照)
本願は、2021年09月23日に中国特許局に提出された、出願番号が202111115224.3であり、発明の名称が「通話表示方法、装置、機器及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その内容の全てが引用により本願に組み込まれる。
【0002】
本願は、インスタント通信の分野に関し、特に、通話表示方法、装置、機器及びコンピュータプログラムに関する。
【背景技術】
【0003】
インスタント通信プログラムに提供される音声通話又はビデオ通話の機能によって、ユーザの間は、インスタント通信を効率的に行うことができる。
【0004】
第1ユーザが第2ユーザと音声通話又はビデオ通話を行う必要がある場合、インスタント通信プログラムにおいて第2ユーザに通話招待を送信する必要がある。こういう時に、インスタント通信プログラムは、第2ユーザが招待を受けるまで、通話繋がり待ちインターフェースを表示する。第1ユーザが通話をかけてから第2ユーザが受話するまでの間に、通常、一定の時間差が存在し、その期間に、第1ユーザは通話繋がり待ちインターフェースに留まり、第1ユーザは、インスタント通信プログラムの他のユーザインターフェースで情報を閲覧するために、通話繋がり待ちインターフェースを縮小表示することもできる。
【0005】
第1ユーザが情報を閲覧するときに、インスタント通信プログラムで通話繋がり待ちインターフェースを縮小表示する操作、及び、異なるユーザインターフェースに切り替えてそれを表示する操作を行わないと、情報の閲覧を実現することができない。該過程における操作は煩わしい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本願は、通話表示方法、装置、機器及びコンピュータプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願の技術的解決策は、下記のようである。
【0008】
1つの態様によれば、本願は、通話表示方法を提供する。前記通話表示方法は、
通話繋がり待ちインターフェースを表示するステップであって、前記通話繋がり待ちインターフェースは、前記第1端末と第2端末との通話が繋がる前の待ち受けインターフェースである、ステップと、
前記通話繋がり待ちインターフェースに前記第2端末に対応する近況情報を表示するステップであって、前記近況情報は、前記第2端末に対応する第2ユーザアカウントが最近投稿したネットワークソーシャル情報に属する、ステップと、を含む。
【0009】
別の1つの態様によれば、本願は、通話表示装置を提供する。前記通話表示装置は、
通話繋がり待ちインターフェースを表示するように構成される表示モジュールを含み、前記通話繋がり待ちインターフェースは、前記第1端末と第2端末との通話が繋がる前の待ち受けインターフェースであり、
前記表示モジュールはさらに、前記通話繋がり待ちインターフェースに前記第2端末に対応する近況情報を表示するように構成され、前記近況情報は、前記第2端末に対応する第2ユーザアカウントが最近投稿したネットワークソーシャル情報に属する。
【0010】
別の1つの態様によれば、本願は、プロセッサ及びメモリを含むコンピュータ機器を提供する。前記メモリに、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は前記命令セットは、前記プロセッサによってロードされて実行され、それによって、上記の態様に記載の通話表示方法を実現する。
【0011】
別の1つの態様によれば、本願は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体に、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセット又は前記命令セットは、プロセッサによってロードされて実行され、それによって、上記の態様に記載の通話表示方法を実現する。
【0012】
別の1つの態様によれば、本願は、コンピュータ命令を含むコンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムを提供する。該コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶される。コンピュータ機器のプロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取り、プロセッサは、該コンピュータ命令を実行し、該コンピュータ機器に上記の態様の様々な選択的な実現方式に提供される通話表示方法を実行させる。
【発明の効果】
【0013】
本願に提供される技術的解決策は、少なくとも下記の有益な効果を奏する。
【0014】
第1端末と第2端末の通話が繋がる前の通話繋がり待ちインターフェースに、第2端末に対応する第2ユーザアカウントの近況情報を表示し、それによって、第1端末は、どんなユーザ操作でも受ける必要がなく、通話繋がり待ちインターフェースに閲覧される可能な情報を直接的に表示する。このようにして、情報閲覧の操作を簡易化し、情報閲覧のヒューマンコンピュータインタラクション効率を向上させる。該過程において、第1端末がどんな操作でも受ける必要がなく、通話待ちのときに情報閲覧操作が煩わしい問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本願の1つの例示的な実施例に提供されるコンピュータシステムの構造ブロック図である。
【
図2】本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話の繋がる過程の概略図である。
【
図3】本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話の繋がる過程の概略図である。
【
図4】本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示方法のフローチャートである。
【
図5】本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示方法のフローチャートである。
【
図6】本願の1つの例示的な実施例に提供されるチャットインターフェースの概略図である。
【
図7】本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
【
図8】本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
【
図9】本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示方法のフローチャートである。
【
図10】本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示方法のフローチャートである。
【
図11】本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
【
図12】本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
【
図13】本願の1つの例示的な実施例に提供されるソーシャルサークルにおける近況情報の詳細インターフェースの概略図である。
【
図14】本願の1つの例示的な実施例に提供される近況情報に対応するショートビデオの再生インターフェースの概略図である。
【
図15】本願の1つの例示的な実施例に提供される第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースの概略図である。
【
図16】本願の1つの例示的な実施例に提供されるデフォルト設定の対応関係の概略図である。
【
図17】本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話インターフェースの概略図である。
【
図18】本願の1つの例示的な実施例に提供されるネットワーク通話インターフェースの概略図である。
【
図19】本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話招待受けインターフェースの概略図である。
【
図20】本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示装置の構造概略図である。
【
図21】本願の1つの例示的な実施例に提供される端末の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
上記の図面は、本明細書の一部として本明細書に組み込まれ、本願に適合する実施例を示し、本明細書と共に本願の原理を解釈するためのものである。
【0017】
図1は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるコンピュータシステムの構造ブロック図である。該コンピュータシステム100は、第1端末110、サーバ120、及び第2端末130、を含む。
【0018】
第1端末110において、インスタント通信をサポートする第1クライアント111がインストール・実行される。該第1クライアント111は、インスタント通信機能を有するアプリケーションプログラム又はウェブクライアントであり得る。第1端末110が第1クライアント111を実行するときに、第1端末110のディスプレイに、第1クライアント111のユーザインターフェースが表示される。該アプリケーションプログラムは、インスタント通信プログラム、マイクロブログプログラム、音声通話プログラム、会議プログラム、ネットワークコミュニティプログラム、支払プログラム、ショッピングプログラム、交友プログラム、及び結婚プログラム、のうちの任意の1つであり得る。本実施例において、該アプリケーションプログラムがインスタント通信プログラムであることを例として説明する。第1端末110は、第1ユーザ112に使用される端末であり、第1クライアント111に第1ユーザ112の第1ユーザアカウントがログインしている。
【0019】
第2端末130において、インスタント通信をサポートする第2クライアント131がインストール・実行される。該第2クライアント131は、インスタント通信機能を有するアプリケーションプログラム又はウェブクライアントであり得る。第2端末130が第2クライアント131を実行するときに、第2端末130のディスプレイに、第2クライアント131のユーザインターフェースが表示される。該アプリケーションプログラムは、インスタント通信プログラム、マイクロブログプログラム、音声通話プログラム、会議プログラム、ネットワークコミュニティプログラム、支払プログラム、ショッピングプログラム、交友プログラム、及び結婚プログラム、のうちの任意の1つであり得る。本実施例において、該アプリケーションプログラムがインスタント通信プログラムであることを例として説明する。第2端末130は、第2ユーザ132に使用される端末であり、第2クライアント131に第2ユーザ132の第2ユーザアカウントがログインしている。
【0020】
選択的に、第1ユーザ112の第1ユーザアカウントと第2ユーザ132の第2ユーザアカウントは、同一の陣営、同一のチーム、同一の組織、同一のホール、同一のチャネルに所属し、友人関係を有し、又は、一時的な通信権限を有することができる。選択的に、第1ユーザ112の第1ユーザアカウントと第2ユーザ132の第2ユーザアカウントは、異なる陣営、異なるチーム、異なる組織、異なるホール、異なるチャネルに所属し、又は、敵対関係を有することができる。
【0021】
選択的に、第1端末110と第2端末130にインストールされたアプリケーションプログラムは、同じであり、又は、2つの端末にインストールされたアプリケーションプログラムは、異なるオペレーティングシステムプラットフォーム(アンドロイド又はIOS)における同一の種類のアプリケーションプログラムである。第1端末110は、複数の端末のうちの1つを広く指すことができ、第2端末130は、複数の端末のうちの別の1つを広く指すことができ、本実施例は、第1端末110と第2端末130だけを例として説明する。第1端末110と第2端末130の機器タイプは、同じであっても良く、異なっても良い。該機器タイプは、スマートフォン、タブレットコンピュータ、電子書籍リーダ、MP3プレーヤ、MP4プレーヤ、ラップトップコンピュータ、及びデスクトップコンピュータのうちの少なくとも1つを含む。
【0022】
図1において、ただ2つの端末を示しておりが、異なる実施例において、サーバ120にアクセスすることができる複数の他の端末140が存在する。選択的に、さらに、開発者に対応する端末である1つ又は複数の端末140が存在する。端末140において、インスタント通信をサポートするクライアントの開発と編集のプラットフォームがインストールされ、開発者は、端末140にクライアントに対して編集と更新を行い、更新後のアプリケーションプログラムのインストールパッケージを有線又は無線ネットワークによってサーバ120に伝送することができる。第1端末110と第2端末130は、サーバ120からアプリケーションプログラムのインストールパッケージをダウンロードし、それによって、クライアントに対する更新を実現することができる。
【0023】
第1端末110、第2端末130、及び他の端末140は、無線ネットワーク又は有線ネットワークによってサーバ120に接続される。
【0024】
サーバ120は、一台のサーバ、複数のサーバ、クラウド計算プラットフォーム、及び仮想化センター、のうちの少なくとも1つを含む。サーバ120は、インスタント通信をサポートするクライアントにバックエンドサービスを提供するためのものである。選択的に、サーバ120は、主要な計算作業を担当し、端末は、副次的な計算作業を担当する。又は、サーバ120は、副次的な計算作業を担当し、端末は、主要な計算作業を担当する。又は、サーバ120と端末との間に、分散型計算アーキテクチャを採用して協同計算を行う。
【0025】
1つの例示的な例において、サーバ120は、プロセッサ122、ユーザアカウントデータベース123、インスタント通信サービスモジュール124、及びユーザ向けの入力/出力インターフェース(I/Oインターフェース:Input/Output Interface)125を含む。ここで、プロセッサ122は、サーバ121に記憶された命令をロードし、ユーザアカウントデータベース123とインスタント通信サービスモジュール124におけるデータを処理するためのものである。ユーザアカウントデータベース123は、第1端末110、第2端末130、及び他の端末140に使用されるユーザアカウントのデータ、例えば、ユーザアカウントのアバター、ユーザアカウントのニックネーム、及びユーザアカウントの所在グループなどを記憶するためのものである。インスタント通信サービスモジュール124は、ユーザがインスタント通信のチャット、スタンプ送信、ラッキーマネー送信などを行うために、複数のチャット部屋(2人チャット又は多人数チャット)を提供するためのものである。ユーザ向けのI/Oインターフェース125は、無線ネットワーク又は有線ネットワークによって第1端末110及び/又は第2端末130と通信を確立し、データを交換するためのものである。
【0026】
ネットワークに基づく音声通話を行う場面において、
図2は、本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話の繋がり過程の概略図である。
図2の(a)に示すように、第1端末におけるクライアントは、第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントとのチャットインターフェース201を表示し、該クライアントに第1ユーザアカウントがログインしている。クライアントは、チャットインターフェース201における音声通話コントロール202に対する第1ユーザアカウントのタッチ操作を受けた場合、第2ユーザアカウントに音声通話招待を送信し、音声通話繋がり待ちインターフェース203を表示する。
【0027】
図2の(b)に示すように、クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェース203を表示するときに、音声通話繋がり待ちインターフェース203に第1形態の近況情報コントロールを表示する。該第1形態の近況情報コントロールは、近況情報カード204と折り畳み表示コントロール205として表示される。近況情報カード204に、第2ユーザアカウントの近況情報が表示され、近況情報は、第2ユーザアカウントが最近投稿したネットワークソーシャル情報に属し、最近投稿は、最近の期間内の投稿又は最近のn回の投稿であり得る。即ち、該近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間内で又は最近のn回に投稿したネットワークソーシャル情報に属し、nは正の整数である。例えば、該近況情報は、最新の投稿されたネットワークソーシャル情報、又は直近の1回に投稿されたネットワークソーシャル情報である。
【0028】
図2の(c)に示すように、折り畳み表示コントロール205によって、折り畳み表示操作をトリガすることができ、折り畳み表示操作は、近況情報コントロールを第1形態から折り畳みして第2形態で表示するためのものである。第2形態の近況情報コントロールは、展開コントロール206として表示され、展開コントロール206によって、展開操作をトリガすることができ、展開操作は、近況情報コントロールを第2形態から展開して第1形態で表示するためのものである。
【0029】
図2の(d)に示すように、第2ユーザアカウントが音声通話招待を受けたことに応答して、クライアントは、音声通話インターフェース207を表示し、音声通話インターフェース207に、第2形態の近況情報コントロール、即ち、展開コントロール206を表示する。
【0030】
図2の(e)に示すように、クライアントは、展開コントロール206によってトリガされた展開操作に基づいて、音声通話インターフェース207に第1形態の近況情報コントロールを表示することができる。
【0031】
ネットワークに基づくビデオ通話を行う場面において、
図3は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話の繋がる過程の概略図である。
図3の(a)に示すように、第1端末におけるクライアントは、第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントとのチャットインターフェース201を表示し、該クライアントに第1ユーザアカウントがログインしている。クライアントは、チャットインターフェース201におけるビデオ通話コントロール208に対する第1ユーザアカウントのタッチ操作を受けた場合、第2ユーザアカウントにビデオ通話招待を送信し、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース209を表示する。
【0032】
図3の(b)に示すように、クライアントは、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース209を表示するときに、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース209に第2形態の近況情報コントロールを表示する。
【0033】
図3の(c)に示すように、クライアントは、展開コントロール206にトリガされた展開操作に基づいて、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース209に第1形態の近況情報コントロール、即ち、近況情報カード204と折り畳み表示コントロール205を表示することができる。
【0034】
図3の(d)に示すように、第2ユーザアカウントがビデオ通話招待を受けたことに応答して、クライアントは、ビデオ通話インターフェース210を表示し、デフォルト設定に基づいてビデオ通話インターフェース210において近況情報コントロールの第3形態で近況情報コントロールを隠蔽する。
【0035】
選択的に、クライアントは、異なる通話種類(音声とビデオ)及び異なる段階(繋がる前と繋がった後)のインターフェースに近況情報コントロールを表示する場合、デフォルト設定に従って表示する。デフォルト設定は、異なる通話種類及び異なる段階のインターフェースと、近況情報コントロールの展示形態との間の対応関係、を含む。クライアントは、第1ユーザアカウントの設定操作に基づいて、さらに、デフォルト設定を変更し、変更後の設定に従って近況情報コントロールを表示することができる。
【0036】
第1ユーザが第2ユーザとネットワーク通話を行う招待を開始した後に、異なる通話種類のネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに、近況情報コントロールを表示することができ、近況情報コントロールによって第2ユーザの近況情報の表示を実現することができる。第2ユーザは、第1ユーザが通話をしようとするユーザであり、表示された第2ユーザの近況情報は、第1ユーザが第2ユーザの近況を知ることに役立ち、両方の間のチャット展開に有利である。該過程において、第1ユーザが操作を行う必要がなく、情報閲覧の操作が煩わしい問題を避けることができる。さらに、異なる通話種類、異なる段階のインターフェースに対して、異なる形態の近況情報コントロールを表示することができる。近況情報コントロールは、展開と折り畳みをサポートし、それによって、ユーザインターフェースにおける重要な情報を遮ることを避ける。ユーザは、近況情報コントロールの展示形態を制御するデフォルト設定に対してカスタマイズを行うことができる。ユーザの需要に基づいて近況情報を柔軟に表示することを実現し、ユーザ体験を向上させることができる。
【0037】
図4は、本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示方法のフローチャートである。該方法は、
図1に示すシステムにおける第1端末に適用されることができる。
図4に示すように、該方法は、下記のステップを含む。
【0038】
ステップ400において、通話繋がり待ちインターフェースを表示する。
【0039】
通話繋がり待ちインターフェースは、第1端末と第2端末との通話が繋がる前の待ち受けインターフェースである。通話繋がり待ちインターフェースは、発呼者が被呼者の受話を待っているときに発呼者の端末に表示されたインターフェース、及び、被呼者が受話する前に被呼者の端末に表示されたインターフェースを含む。
【0040】
例示的に、通話繋がり待ちインターフェースは、下記を含む。
【0041】
(1)第1端末が第2端末へ通話を開始するときに、第1端末に表示される通話繋がり待ちインターフェース(「通話招待インターフェース」と呼ばれることもできる)である。即ち、第1端末は発呼者であり、第2端末は被呼者である。
【0042】
(2)第2端末が第1端末へ通話を開始するときに、第1端末に表示される通話繋がり待ちインターフェース(「通話要求インターフェース」と呼ばれることもできる)である。即ち、第1端末は被呼者であり、第2端末は発呼者である。
【0043】
例示的に、通話繋がり待ちインターフェースは、通話一時停止インターフェースと異なる。通話繋がり待ちインターフェースは、第1端末と第2端末がまだ通話を確立していないときに端末に表示されたインターフェースである。通話一時停止インターフェースは、第1端末と第2端末が既に通話を確立した後に、今回の通話を一時停止する(今回の通話を終了するわけではなく、通話を一時停止した後に通話を回復することができ、通話の再確立の必要がない)ときに端末に表示されるインターフェースである。通話一時停止インターフェースは、第1端末と第2端末の通話が繋がった後に第1端末と第2端末との通話を一時停止するときに、表示されるインターフェースである。例えば、第1端末と第2端末が通話を確立し、その後に第3端末が第1端末を呼び出す場合、第1端末は、第2端末との通話を一時停止し、第3端末との通話を開始することができ、こういう時に、第1端末と第2端末との通話インターフェースは、通話一時停止インターフェースとして表示される。
【0044】
選択的に、ステップ400は、
図5におけるステップ402とステップ404に置き換えられることができる。
【0045】
ステップ402において、第1端末から第2端末への通話招待操作を受ける。第1端末と第2端末は、モバイル通信ネットワークによって通話を行うことができ、第1端末と第2端末は、インターネットによって通話を行うこともできる。端末の間にインターネットによって行う通話は、端末にインストールされたクライアントに基づいて実現される。
【0046】
第1端末と第2端末がモバイル通信ネットワークによって通話を行う場合、該通話招待操作は、第1端末が受けた、第1端末を使用する第1ユーザから第2端末を使用する第2ユーザへの電話招待操作又はビデオ電話招待操作である。例示的に、第1ユーザが、第2ユーザの電話番号を使用することによって、第2ユーザに電話をかける又はビデオ電話をかけるときに、第1端末は、該通話招待操作を受けたことを決定する。第2ユーザの電話番号は、電気通信事業者によって第2ユーザに提供される番号、ネットワーク通信プロバイダーによって第2ユーザに提供される仮想番号、及びネットワーク通信プロバイダーによって第2ユーザに提供される通話するアカウントなど、を含む。
【0047】
第1端末と第2端末がインターネットに基づいて通話を行う場合、該通話招待操作は、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへ開始される、第2ユーザアカウントを招待してネットワーク通話を行う操作である。こういう時に、該通話招待操作は、ネットワーク通話招待操作であり、第1端末は、第1端末における第1クライアントによって該ネットワーク通話招待操作を受けることができる。第1端末に第1クライアントがインストールされており、第1クライアントに第1ユーザアカウントがログインしている。第2端末に第2クライアントがインストールされており、第2クライアントに第2ユーザアカウントがログインしている。
【0048】
第1クライアントは、インスタント通信をサポートし、例えば、第1クライアントは、インスタント通信機能を有するアプリケーションプログラム、ウェブクライアント又はミニプログラムである。第1ユーザアカウントは、第1クライアントに対応するサーバにおける任意のユーザアカウントを含む。選択的に、第2ユーザアカウントは、第1クライアントに対応するサーバにおける、第1ユーザアカウントと異なる任意のユーザアカウントを含む。第1ユーザアカウントは、第1クライアントによって第2ユーザアカウントとネットワークに基づくインスタント通信を行うことができ、第2ユーザアカウントは、第1ユーザアカウントと友人関係を有するユーザアカウントにおける任意のユーザアカウントであり得る。第2ユーザアカウントは、第2クライアントにログインしている。第1クライアントと第2クライアントは、同じアプリケーションプログラム、又は、異なるオペレーティングシステムプラットフォームにおける同一の種類のアプリケーションプログラムである。
【0049】
第1クライアントは、チャットインターフェースを表示することができる。チャットインターフェースは、第1ユーザアカウントが異なるユーザアカウントとインスタント通信を行うためのものであり、テキストメッセージ送信、スタンプ送信、画像送信、位置送信、ラッキーマネー送信、振替、音声メッセージ送信、リンク共有、名刺送信、ファイル送信、クーポン券送信、ネットワークに基づくビデオチャット、及びネットワークに基づく音声チャットなどを含む。
【0050】
第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントとの間のチャットインターフェースに、ネットワーク通話招待コントロールが表示されることができる。第1クライアントは、該ネットワーク通話招待コントロールに対するトリガ操作を受ける時に、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへのネットワーク通話招待操作を受ける。該トリガ操作は、ネットワーク通話招待コントロールに提供される機能をトリガすることができる操作であり、例えば、ネットワーク通話招待コントロールに対するタッチ操作である。
【0051】
第1ユーザアカウントが他のユーザアカウントのアカウント詳細を閲覧する閲覧操作によって、第1クライアントは、第1ユーザアカウントが閲覧のために選択したユーザアカウントのアカウント詳細インターフェース、例えば、第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースを表示することができる。第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースに、ネットワーク通話招待コントロールも表示されることができ、第1クライアントは、該ネットワーク通話招待コントロールに対するトリガ操作を受ける時に、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへのネットワーク通話招待操作を受ける。
【0052】
選択的に、上記のネットワーク通話招待コントロールは、音声通話招待コントロールとビデオ通話招待コントロールを含む。異なるネットワーク通話招待コントロールに対するトリガ操作は、異なる種類のネットワーク通話招待操作をトリガすることができる。音声通話招待コントロールは、音声通話招待操作をトリガすることができ、ビデオ通話招待コントロールは、ビデオ通話招待操作をトリガすることができる。
【0053】
ネットワーク通話招待操作を受けた後に、第1クライアントは、該ネットワーク通話招待操作に応答して、サーバによって第2クライアントにネットワーク通話招待を送信することができる。ネットワーク通話招待は、音声通話招待とビデオ通話招待を含むことができる。こういう時に、第2クライアントに、第1ユーザアカウントのネットワーク通話招待を表示する。第2ユーザアカウントが該招待を受けるとした場合、サーバは、第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントのために、ネットワークに基づく通話を確立し、該ネットワークに基づく通話は、音声通話とビデオ通話を含む。
【0054】
例示的に、
図6は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるチャットインターフェースの概略図である。
図6に示すように、第1クライアントは、第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントとのチャットインターフェース501を表示し、該チャットインターフェースに、第1ユーザアカウントのチャット対象を気づかせるために、第2ユーザアカウントのアカウント名称(ユーザ2)が表示される。該チャットインターフェースに、機能領域502が表示されることができ、機能領域502に、異なる種類のメッセージを送信する相応的なコントロールが表示される。第1クライアントは、ビデオ通話コントロールに対するタッチ操作に基づいて、チャットインターフェース501にネットワーク通話フローティングレイヤ503を表示することができ、ネットワーク通話フローティングレイヤ503に、ビデオ通話コントロール5031と音声通話コントロールが表示される。ビデオ通話コントロール5031は、第2ユーザアカウントを招待してビデオ通話を行うビデオ通話招待操作をトリガすることができ、音声通話コントロール5032は、第2ユーザアカウントを招待して音声通話を行う音声通話招待操作をトリガすることができる。
【0055】
ステップ404において、通話招待操作に応答して、通話繋がり待ちインターフェースを表示する。
【0056】
第1端末は、上記の通話招待操作を受けた時に、通話繋がり待ちインターフェースを表示することができ、該通話繋がり待ちインターフェースは、第1端末の第1ユーザが既に第2端末の第2ユーザへ通話招待を開始したことを提示するためのものである。
【0057】
第1端末と第2端末がモバイル通信ネットワークによって通話を行う場合、第1ユーザが、第2ユーザの電話番号を使用することによって、第2ユーザに電話をかけるときに、第1端末は、電話招待インターフェースを表示する。第1ユーザが、第2ユーザの電話番号を使用することによって、第2ユーザにビデオ電話をかけるときに、第1端末は、ビデオ電話招待インターフェースを表示する。電話招待インターフェースとビデオ電話招待インターフェースは、同じであっても良く、異なっても良く、例えば、電話招待インターフェースとビデオ電話招待インターフェースは、ビデオ着信メロディ(video Coloring Ring Back Tone)に基づいて表示されたインターフェースであり得る。ビデオ着信メロディは、モバイル通信ネットワークを提供するオペレーターに提供されることができる。第1ユーザと第2ユーザは、該ビデオ着信メロディの内容に対して設定を行うことができ、例えば、第2ユーザは、第1ユーザが自分に電話をかけるときに表示されるビデオ着信メロディの内容を設定することができる。
【0058】
第1端末と第2端末がインターネットによって通話を行う場合、通話招待操作は、ネットワーク通話招待操作である。第1端末は、第1クライアントによってネットワーク通話繋がり待ちインターフェースを表示することができ、即ち、第1クライアントは、ネットワーク通話招待操作を受けた後に、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースを表示する。該ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースは、第1ユーザアカウントが既に第2ユーザアカウントへネットワーク通話を行う招待を開始したことを提示し、さらに、第1ユーザアカウントに該招待の進捗を提示することができる。選択的に、ネットワーク通話招待操作は、音声通話招待操作とビデオ通話招待操作を含み、第1クライアントは、異なる種類のネットワーク通話招待操作に応答して、表示するネットワーク通話繋がり待ちインターフェースは、同じであっても良く、異なっても良い。
【0059】
第2ユーザアカウントがネットワーク通話招待を受けた後に、第1クライアントは、第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントがネットワーク通話を行うネットワーク通話インターフェースを表示する。
【0060】
例示的に、
図7は、本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
図7に示すように、クライアントは、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへの音声通話招待操作を受けた後に、音声通話繋がり待ちインターフェース601を表示する。音声通話繋がり待ちインターフェース601に、第2ユーザアカウントのアカウント名称とアバターが表示され、音声通話繋がり待ちインターフェース601に、さらに、操作コントロール602が表示される。操作コントロール602は、マイクスイッチコントロール、キャンセルコントロール、及びスピーカスイッチコントロール、を含む。マイクスイッチコントロールは、第1クライアントがマイクによって第1ユーザアカウントの音声を収集して第2ユーザアカウントに送信するか否かを管理するためのものであり、キャンセルコントロールは、音声通話招待を取り消すためのものであり、スピーカスイッチコントロールは、音声通話の音声がスピーカによって再生されるか否かを制御するためのものである。音声通話繋がり待ちインターフェース601に、さらに、ズームコントロールが表示されることができ、ズームコントロールは、音声通話繋がり待ちインターフェース601をポップアップとして縮小表示させると共に、第1クライアントの他のユーザインターフェースの中のままで表示させるためのものである。
【0061】
例示的に、
図8は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
図8に示すように、クライアントは、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへのビデオ通話招待操作を受けた後に、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース701を表示する。ビデオ通話繋がり待ちインターフェース701に、第2ユーザアカウントのアカウント名称とアバターが表示され、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース701に、さらに、操作コントロール702が表示される。操作コントロール702は、切り替えコントロールとキャンセルコントロールを含む。切り替えコントロールは、現在開始されたビデオ通話招待を音声通話招待に切り替えるためのものであり、キャンセルコントロールは、ビデオ通話招待を取り消すためのものである。ビデオ通話繋がり待ちインターフェース701に、さらに、ズームコントロールが表示されることができ、ズームコントロールは、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース701をポップアップとして縮小表示させると共に、第1クライアントの他のユーザインターフェースの中のままで表示させるためのものである。
【0062】
選択的に、ステップ400はさらに、
図9におけるステップ405に置き換えられることができる。
【0063】
ステップ405において、第2端末によって第1端末へ通話招待を開始したことに応答して、通話繋がり待ちインターフェースを表示する。
【0064】
例示的に、ステップ402とステップ404における通話開始過程に対する説明を参照して、ステップ405において、第2端末は、第1端末へ通話招待を開始する。
【0065】
第1端末にインスタント通信プログラムがインストールされた場合、第2端末は、第1端末(第1ユーザアカウント)への通話招待を開始する操作に応答して、インスタント通信プログラムのサーバに第1端末と通話する通話要求を送信する。第1端末は、インスタント通信プログラムのサーバから送信された第2端末の通話招待を受信し、通話招待に応答して、通話繋がり待ちインターフェースを表示する。
【0066】
第1端末と第2端末がモバイル通信ネットワークによって通信する場合、第2端末は、第1端末(第1電話番号)へ通話招待を開始する操作に応答して、基地局に第1端末と通話する通話要求を送信する。第1端末は、基地局から送信された第2端末の通話招待を受信し、通話招待に応答して、通話繋がり待ちインターフェースを表示する。
【0067】
例示的に、上記の通話は、音声通話とビデオ通話のうちの少なくとも1つを含む。
【0068】
ステップ406において、通話繋がり待ちインターフェースに第2端末に対応する近況情報を表示する。
【0069】
第2端末に対応する近況情報は、第2端末に対応する第2ユーザアカウントが最近投稿したネットワークソーシャル情報に属し、最近投稿は、最近の期間内の投稿又は最近のn回の投稿であり得、nは正の整数である。即ち、第2端末に対応する近況情報は、第2端末に対応する第2ユーザアカウントが最近の期間内で又は最近のn回に投稿したネットワークソーシャル情報に属し、nは正の整数である。ここで、該最近の期間は、現在時間を終了位置として、所定の時間長で前に遡った期間であり、例えば、現在時間より前の最近の3日間である。例示的に、近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間に投稿した、投稿時刻が現在時刻に最も近いネットワークソーシャル情報であり得、又は、第2ユーザアカウントが直近の1回に投稿したネットワークソーシャル情報であり得る。選択的に、上記の上に、近況情報はさらに、第1ユーザアカウントに閲覧されていない、第2ユーザアカウントによって投稿されたネットワークソーシャル情報であり得、該第1ユーザアカウントは、第1端末に対応するユーザアカウントである。選択的に、該第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントは、同じプラットフォームにおけるアカウントであり、又は、異なるプラットフォームにおけるアカウントであるが、第1ユーザアカウントは、第2ユーザアカウントによって投稿されたネットワークソーシャル情報を閲覧することができる。
【0070】
選択的に、第1端末と第2端末がモバイル通信ネットワークによって通信を行う場合、第2端末に対応する第2ユーザアカウントは、第2端末にインストールされたソーシャルクライアントにログインしたユーザアカウント、第2ユーザの携帯電話番号とバインド関係を有するユーザアカウント、及び第2ユーザの携帯電話番号、のうちの少なくとも1つを含む。
【0071】
例示的に、第2端末に対応する第2ユーザアカウントが第2端末にインストールされたソーシャルクライアント(例えば、第2クライアント)にログインしたユーザアカウントである場合、ソーシャルクライアントにログインしたユーザアカウントは、第2ユーザの携帯電話アカウントとバインド関係を有し、又は、バインド関係を有しない。第2端末に該ソーシャルクライアントがインストールされており、該ソーシャルクライアントは、第2ユーザアカウントのネットワークソーシャル情報又は近況情報を目標機器に伝送することをサポートし、それによって、第1端末が通話繋がり待ちインターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現する。ここで、目標機器は第1端末であり、又は、目標機器は、第1端末に近況情報を提供する機器である。例えば、目標機器は、ビデオ着信メロディ事業者のバックグラウンドサーバである。選択的に、ソーシャルクライアントが通話繋がり待ちインターフェースに近況情報を表示することをサポートするか否かは、ユーザによるカスタム設定をサポートする。
【0072】
第2端末に対応する第2ユーザアカウントが第2ユーザの携帯電話番号とバインド関係を有するユーザアカウントである場合、選択的に、該ユーザアカウントは、ソーシャルクライアントにおいて第2ユーザの携帯電話番号によって登録され、それによって、バインドを実現する。第2端末に該ソーシャルクライアントがインストールされており、又は、該ソーシャルクライアントがインストールされていない。該ソーシャルクライアントがインストールされた場合、該ソーシャルクライアントは、第2ユーザアカウントのネットワークソーシャル情報又は近況情報を目標機器に伝送することをサポートし、又は、該ソーシャルクライアントのサーバは、第2ユーザアカウントのネットワークソーシャル情報又は近況情報を目標機器に送信し、それによって、第1端末が通話繋がり待ちインターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現する。該ソーシャルクライアントがインストールされていない場合、該ソーシャルクライアントは、該ソーシャルクライアントのサーバが第2ユーザアカウントのネットワークソーシャル情報又は近況情報を目標機器に送信することをサポートし、それによって、第1端末が通話繋がり待ちインターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現する。ここで、目標機器は第1端末であり、又は、目標機器は、第1端末に近況情報を提供する機器である。例えば、目標機器は、ビデオ着信メロディ事業者のバックグラウンドサーバである。選択的に、ソーシャルクライアントが通話繋がり待ちインターフェースに近況情報を表示することをサポートするか否かは、ユーザによるカスタム設定をサポートする。
【0073】
第2端末に対応する第2ユーザアカウントが第2ユーザの携帯電話番号である場合、選択的に、第2ユーザの携帯電話番号によって、ソーシャルクライアントにログインを行うことをサポートし、第2端末に該ソーシャルクライアントがインストールされており、又は、該ソーシャルクライアントがインストールされていない。該ソーシャルクライアントがインストールされた場合、該ソーシャルクライアントは、第2ユーザの携帯電話番号に対応するネットワークソーシャル情報又は近況情報を目標機器に伝送することをサポートし、又は、該ソーシャルクライアントのサーバは、第2ユーザの携帯電話番号に対応するネットワークソーシャル情報又は近況情報を目標機器に送信し、それによって、第1端末が通話繋がり待ちインターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現する。該ソーシャルクライアントがインストールされていない場合、該ソーシャルクライアントは、該ソーシャルクライアントのサーバが第2ユーザの携帯電話番号に対応するネットワークソーシャル情報又は近況情報を目標機器に送信することをサポートし、それによって、第1端末が通話繋がり待ちインターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現する。ここで、目標機器は第1端末であり、又は、目標機器は、第1端末に近況情報を提供する機器である。例えば、目標機器は、ビデオ着信メロディ事業者のバックグラウンドサーバである。選択的に、ソーシャルクライアントが通話繋がり待ちインターフェースに近況情報を表示することをサポートするか否かは、ユーザによるカスタム設定をサポートする。
【0074】
第1端末と第2端末がモバイル通信ネットワークによって通信を行う場合、第1端末は、電話招待インターフェースに該近況情報を表示し、又は、ビデオ電話招待インターフェースに該近況情報を表示し、近況情報の表示は、ビデオ着信メロディに基づいて実現される。第2ユーザアカウントが、近況情報の表示をサポートする複数のソーシャルクライアント(上記のインストール必要なもの、又はインストール不要なものが含まれる)に対応する。選択的に、第2ユーザアカウントは、上記の複数のソーシャルクライアントから目標クライアントを選択し、該目標クライアントは、ビデオ着信メロディに近況情報を提供するためのクライアントである。設定された目標クライアントは、1つ又は複数を含む。複数の場合、選択的に、第1端末に表示される近況情報が切り替えをサポートし、さらに、近況情報を表示する同時に、近況情報が属するソーシャルクライアントを表示する。選択的に、ソーシャルクライアントは、複数種類の次元の情報を近況情報として提供し、第2ユーザアカウントは、各ソーシャルクライアントに提供される各次元から、所定の次元を選択して近況情報を提供する。
【0075】
例示的に、近況情報の表示をサポートするソーシャルクライアントは、クライアント1とクライアント2を含み、クライアント2は、2種類の次元の情報を近況情報として提供し、それぞれは、ソーシャルサークルに投稿された情報と投稿されたショートビデオである。第1端末は、第2ユーザアカウントに選択されたクライアントと情報の次元に基づいて、近況情報を表示し、例えば、クライアント1に提供された近況情報とクライアント2に提供された近況情報を表示する。さらに、表示されたクライアント2に提供された近況情報は、ソーシャルサークルに投稿された情報と投稿されたショートビデオの2つの次元を含む。
【0076】
第1端末と第2端末がインターネットに基づいて通信を行う場合、第1端末に第1クライアントがインストールされており、第2端末が第2クライアントにインストールされている。第2端末に対応する第2ユーザアカウントは、第2端末を使用するユーザが第2クライアントにログインしたユーザアカウントであり得る。こういう時に、通話招待操作がネットワーク通話招待操作である場合、上記の通話繋がり待ちインターフェースは、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースであり、第1端末は、第1端末における第1クライアントによって、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することができる。
【0077】
上記のネットワークソーシャル情報は、ソーシャル属性を有する情報であり、具体的に、第2ユーザアカウントがソーシャル属性を有するクライアントにおいて投稿した情報であり得、例えば、第2ユーザアカウントがインスタント通信をサポートする第2クライアントにおいて投稿した情報である。該ネットワークソーシャル情報によって、第2ユーザアカウントが他のユーザアカウントとソーシャルを行うことを実現することができ、例えば、ネットワークソーシャル情報は、第2ユーザアカウントによって投稿された、他のユーザアカウントに閲覧されることができる情報である。
【0078】
選択的に、近況情報は、第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報、第2ユーザアカウントが投稿したショートビデオ、第2ユーザアカウントが投稿したユーザ状態、第2ユーザアカウントが投稿したユーザ署名、第2ユーザアカウントが投稿した伝言、第2ユーザアカウントが投稿した共有アルバム、第2ユーザアカウントが投稿した地理位置、第2ユーザアカウントが最近閲覧した情報、及び第2ユーザアカウントの運動情報など、を含む。
【0079】
第2ユーザアカウントが上記の次元で投稿した情報は、サーバに記憶され、又は、第1クライアントにキャッシュされることができる。第1クライアントは、第2ユーザアカウントの近況情報を表示しようとする場合、サーバから上記の次元の情報を取得し、その中から近況情報を決定し、又は、第1クライアントは、サーバから近況情報を直接的に取得し、又は、第1クライアントは、キャッシュされたデータに基づいて近況情報を決定する。
【0080】
選択的に、通話繋がり待ちインターフェースは、第1アプリケーションプログラム(第1クライアント)に表示されたインターフェースであり、第2端末の第1アプリケーションプログラム(第1クライアント)に、第2ユーザアカウントがログインしており、該近況情報は、第2ユーザアカウントが第1アプリケーションプログラムにおいて投稿した情報であり得る。
【0081】
選択的に、該近況情報はさらに、第2ユーザアカウントが他のアプリケーションプログラムにおいて投稿した情報であり得る。例えば、第2ユーザアカウントのログイン情報は、複数のアプリケーションプログラムにログインすることができ、第1アプリケーションプログラムのサーバは、第2ユーザアカウントが他のアプリケーションプログラムにおいて投稿した近況情報を取得し、第1アプリケーションプログラムのサーバは、近況情報を第1端末における第1クライアントを送信し、第1クライアントは、近況情報を第1アプリケーションプログラムの通話繋がり待ちインターフェースに表示する。
【0082】
例えば、第1端末において第1アプリケーションプログラムが実行されており、第2端末において第1アプリケーションプログラムが実行されており、第1端末の第1アプリケーションプログラムに第1ユーザアカウントがログインしており、第2端末の第1アプリケーションプログラムに第2ユーザアカウントがログインしており、さらに、第2ユーザアカウントは、第2アプリケーションプログラムのログイン承認情報を有する。第1端末と第2端末が第1アプリケーションプログラムを使用して通話を開始したことに応答して、第1端末の第1アプリケーションプログラムは、第2ユーザアカウントに対応するログイン承認リストを取得し、ログイン承認リストは、第2アプリケーションプログラムを含む。第1アプリケーションプログラム(クライアント又はサーバ)は、第2アプリケーションプログラム(クライアント又はサーバ)から、第2ユーザアカウントによって第2アプリケーションプログラムで投稿された近況情報を取得し、第1端末の第1アプリケーションプログラムは、第2ユーザアカウントによって第2アプリケーションプログラムで投稿された近況情報を通話繋がり待ちインターフェースに表示する。
【0083】
説明すべきこととして、近況情報は、第2端末/第2端末における第2ユーザアカウントによって投稿された情報、即ち、通話に参加する相手が投稿した情報であり、他の情報提供者に提供される情報(例えば、オペレーターに提供される広告情報)ではない。第1端末は、異なる端末と通話を行い、異なる端末に対応する異なる近況情報を表示する。
【0084】
選択的に、第2端末が複数の端末を含む場合、即ち、第1端末がモバイル通信ネットワーク又はインターネットによって複数の第2端末を招待して通話を行う場合、第1端末は、上記の方式に基づいて、通話繋がり待ちインターフェースに、異なる第2端末に対応する近況情報を同時に表示することができる。又は、通話繋がり待ちインターフェースに複数の第2端末のうちの1つに対応する近況情報を表示し、他の第2端末に対応する近況情報に切り替えて表示する機能を提供する。又は、通話繋がり待ちインターフェースに複数の第2端末のうちの一部の端末に対応する近況情報を表示し、他の第2端末に対応する近況情報に切り替えて表示する機能を提供する。
【0085】
選択的に、第1端末が発呼者であり、且つ、通話がビデオ通話である場合、第1端末の通話繋がり待ちインターフェースに、第1端末のカメラでリアルタイムに撮影したビデオ画面を表示する可能性があり、この場合、通話繋がり待ちインターフェースに、ビデオ画面と第2端末に対応する近況情報が同時に表示されることができる。通話繋がり待ちインターフェースに、ビデオ画面と近況情報に対応する展開コントロールが表示されることもでき、展開コントロール上の展開操作に応答して、ビデオ画面を近況情報に切り替えて表示し、又は、展開コントロール上の展開操作に応答して、ビデオ画面と近況情報を同時に表示する。通話繋がり待ちインターフェースにビデオ画面と近況情報が同時に表示される場合、インターフェースにおける2種類の情報の領域配置状況は、任意であり得、例えば、上下配置又は左右配置であり得る。
【0086】
上述のように、本実施例に提供される方法において、第1ユーザが第2ユーザと通話を行う招待を開始した後に、通話繋がり待ちインターフェースに、第2ユーザの近況情報の表示を実現することができる。第2ユーザは、第1ユーザが通話しようとするユーザであり、表示された第2ユーザの近況情報は、第1ユーザが第2ユーザの近況を知ることに役立ち、両方の間のチャット展開に有利である。該過程において、第1ユーザが操作を行う必要がなく、情報閲覧の操作が煩わしい問題を避けることができる。
【0087】
図10は、本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示方法のフローチャートである。該方法は、
図1に示すシステムにおける第1端末に適用されることができる。
図10に示すように、該方法は、下記のステップを含む。
【0088】
ステップ802において、第1端末から第2端末への通話招待操作を受ける。
【0089】
第1端末の第1ユーザは、第2ユーザの電話番号を使用することによって、第2端末を使用する第2ユーザへモバイル通信ネットワークに基づく電話招待又はビデオ電話招待を開始する時に、第1端末は、該通話招待操作を受ける。
【0090】
第1端末はさらに、第1クライアントによって該通話招待操作を受けることができ、こういう時に、該通話招待操作は、ネットワーク通話招待操作であり得、該ネットワーク通話招待操作は、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへインターネットによって開始される。第1端末における第1クライアントに第1ユーザアカウントがログインしており、第2端末における第2クライアントに第2ユーザアカウントがログインしている。
【0091】
選択的に、第1クライアントは、第1クライアントに表示されたネットワーク通話招待コントロールに対する第1ユーザアカウントのトリガ操作、第1ユーザアカウントの音声命令、及び第1クライアントにおける第1ユーザアカウントのジェスチャ操作などに基づいて、該ネットワーク通話招待操作を受けたことを決定することができる。
【0092】
例示的に、第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントとのチャットインターフェースに表示されたネットワーク通話招待コントロールに対する第1ユーザアカウントのトリガ操作を受ける時に、第1クライアントは、該ネットワーク通話招待操作を受けたことを決定する。又は、第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースに表示されたネットワーク通話招待コントロールに対するトリガ操作を受ける時に、第1クライアントは、該ネットワーク通話招待操作を受ける。又は、第1クライアントが所定の音声を受ける時に、該ネットワーク通話招待操作を受ける。又は、第1クライアントが所定のジェスチャを受ける時に、該ネットワーク通話招待操作を受ける。
【0093】
ここで、上記の所定の音声は、「第2ユーザアカウントと音声通話する」、「第2ユーザアカウントとビデオ通話する」などを含むことができる。上記の所定のジェスチャは、第1ユーザアカウントに設定されることができ、第1ユーザアカウントは、第1クライアントにおいて、ジェスチャ形状、及び対応的にトリガされる機能を設定することができる。例えば、第1クライアントがユーザインターフェースを表示する場合、第1ユーザアカウントは、ユーザインターフェースにおいて、数字5とジェスチャした場合、第2ユーザアカウントへのネットワーク通話招待操作をトリガする。
【0094】
選択的に、上記のネットワーク通話招待操作は、音声通話招待操作とビデオ通話招待操作のうちの少なくとも1つを含む。音声通話招待操作は、第1ユーザアカウントとネットワークに基づく音声通話を行わせるように第2ユーザアカウントを招待するためのものであり、ビデオ通話招待操作は、第1ユーザアカウントとネットワークに基づくビデオ通話を行わせるように第2ユーザアカウントを招待するためのものである。
【0095】
ステップ804において、通話招待操作に応答して、通話繋がり待ちインターフェースを表示する。
【0096】
選択的に、第1ユーザが第2ユーザの電話番号を使用することによって第2ユーザに電話をかける場合、第1端末は、電話招待インターフェースを表示する。第1ユーザが第2ユーザの電話番号を使用することによって第2ユーザにビデオ電話をかける場合、第1端末は、ビデオ電話招待インターフェースを表示する。第1端末における第1クライアントは、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへのネットワーク通話招待操作を受けた後に、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースを表示する。選択的に、ネットワーク通話招待操作は、音声通話招待操作を含み、音声通話招待操作に応答して、第1クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェースを表示する。該ネットワーク通話招待操作はさらに、ビデオ通話招待操作を含むことができる。ビデオ通話招待操作に応答して、第1クライアントは、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースを表示する。ここで、音声通話繋がり待ちインターフェースとビデオ通話繋がり待ちインターフェースは、同じであっても良く、異なっても良い。
【0097】
例示的に、
図11は、本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
図11に示すように、音声通話繋がり待ちインターフェース901に、第2ユーザアカウントのアカウント名称とアバターが表示され、音声通話繋がり待ちインターフェース901に、さらに、操作コントロール902が表示される。操作コントロール902は、マイクスイッチコントロール、キャンセルコントロール、及びスピーカスイッチコントロール、を含む。音声通話繋がり待ちインターフェース901に、さらに、ズームコントロールが表示されることができ、ズームコントロールは、音声通話繋がり待ちインターフェース901をポップアップとして縮小表示させると共に、第1クライアントの他のユーザインターフェースの中のままで表示させるためのものである。選択的に、音声通話繋がり待ちインターフェース901に、さらに、ベルアイコン903が表示される。音声通話繋がり待ちインターフェース901を表示する過程において、第1クライアントは、通話招待ベルを再生し、通話繋がり待ちインターフェースに、再生された該通話招待ベルに伴ってベルアイコン903の振動アニメーションを表示する。ここで、通話招待ベルは、第1ユーザアカウントに設定されたベルであり得る。第1ユーザアカウントが音声通話に対してベルを設定した後に、第1クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェース901にベルアイコン903を表示する。第1ユーザアカウントが音声通話に対してベルを設定していない場合、第1クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェース901にベルアイコン903を表示しない。
【0098】
例示的に、
図12は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話繋がり待ちインターフェースの概略図である。
図12に示すように、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001に、第2ユーザアカウントのアカウント名称とアバターが表示され、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001に、さらに、操作コントロール1002が表示される。第1クライアントは、カメラによって収集された第1ユーザアカウントに対応するビデオ画面を、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001における表示背景とすることができる。操作コントロール1002は、切り替えコントロールとキャンセルコントロールを含む。ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001に、さらに、ズームコントロールが表示され、ズームコントロールは、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001をポップアップとして縮小表示させ、第1クライアントの他のユーザインターフェースの中のままで表示させるためのものである。選択的に、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001に、さらに、ベルアイコン1003が表示される。該ベルアイコン1003は、音声通話繋がり待ちインターフェースにおけるベルアイコンと同じである。ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1003を表示する過程において、第1クライアントは、通話招待ベルを再生し、通話繋がり待ちインターフェースに、再生された該通話招待ベルに伴ってベルアイコン1003の振動アニメーションを表示する。ここで、ビデオ通話の通話招待ベルと音声通話の通話招待ベルは、同じであっても良く、異なっても良い。第1ユーザアカウントは、ビデオ通話と音声通話に対して同じベル又は異なるベルを設定することができる。第1ユーザアカウントがビデオ通話に対してベルを設定した後に、第1クライアントは、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001にベルアイコン1003を表示する。第1ユーザアカウントがビデオ通話設定に対してベルを設定していない場合、第1クライアントは、ビデオ通話繋がり待ちインターフェース1001にベルアイコン1003を表示しない。
【0099】
ステップ806において、通話繋がり待ちインターフェースに近況情報コントロールを表示する。
【0100】
該近況情報コントロールは、通話繋がり待ちインターフェースに第2端末に対応する第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現するためのものである。該近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間内で又は最近のn回に投稿したネットワークソーシャル情報に属し、nは正の整数である。選択的に、第2端末に対応する第2ユーザアカウントは、第2端末を使用するユーザが第2クライアントにログインしたユーザアカウントであり得る。
【0101】
第1端末は、電話招待インターフェースに該近況情報コントロールを表示し、又は、ビデオ電話招待インターフェースに該近況情報コントロールを表示することができる。選択的に、表示近況情報コントロールは、ビデオ着信メロディに基づいて実現される。
【0102】
通話招待操作がネットワーク通話招待操作である場合、上記の通話繋がり待ちインターフェースは、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースであり、第1端末は、第1端末における第1クライアントによって、該ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに近況情報コントロールを表示することができる。
【0103】
選択的に、複数の第2ユーザアカウントのネットワークソーシャル情報が存在する場合、近況情報は、ネットワークソーシャル情報の並べ替え結果に基づいて決定された情報であり得る。並べ替え過程は、第1端末に実行され、第1クライアントに実行され、又は、サーバに実行されることができる。並べ替え規則は、「いいね」(Like)した回数に従う並べ替え、閲覧回数に従う並べ替え、投稿時間に従う並べ替え、及び第1ユーザアカウントが閲覧するか否かに従う並べ替えなど、を含む。上記の規則のうちの1つ又は複数によって、ネットワークソーシャル情報に対して並べ替え、並べ替え結果を決定することができる。
【0104】
選択的に、該近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報内の、投稿時刻が現在時刻に最も近いネットワークソーシャル情報であり得る。又は、近況情報は、第2ユーザアカウントが直近の1回に投稿したネットワークソーシャル情報である。選択的に、上記の上に、近況情報はさらに、第2ユーザアカウントによって投稿されたネットワークソーシャル情報内の、第1ユーザアカウントに閲覧されていない情報である。該第1ユーザアカウントは、第1端末に対応するユーザアカウントであり、例えば、第1端末における第1クライアントにログインしたユーザアカウントである。即ち、近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間内又は最近のn回に投稿したネットワークソーシャル情報に属するだけでなく、第1ユーザアカウントに閲覧されていない情報でもある。例えば、近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報の、現在時刻に最も近く、且つ、第1ユーザアカウントに閲覧されていないネットワークソーシャル情報である。選択的に、上記の上に、近況情報はさらに、第2ユーザアカウントによって投稿されたネットワークソーシャル情報内の、第1ユーザアカウントが閲覧権限を有する情報である。近況情報はさらに、該近況情報が、いつ第2ユーザアカウントによって投稿されたかを第1ユーザアカウントに提示するための近況情報の投稿時間を含むことができる。
【0105】
上記のネットワークソーシャル情報は、ソーシャル属性を有する情報であり、具体的に、ソーシャル属性を有するクライアントに第2ユーザアカウントによって投稿された情報、例えば、インスタント通信をサポートする第2クライアントにおいて第2ユーザアカウントによって投稿された情報であり得る。該ネットワークソーシャル情報によって、第2ユーザアカウントが他のユーザアカウントとソーシャルを行うことを実現することができ、例えば、ネットワークソーシャル情報は、第2ユーザアカウントによって投稿された、他のユーザアカウントに閲覧されることができる情報である。選択的に、近況情報はさらに、第2ユーザアカウントが第2クライアント以外のクライアントで投稿したネットワークソーシャル情報を含むことができる。例えば、第2ユーザアカウントは、他のクライアントにおけるユーザアカウントとバインド関係を確立し、又は、第2ユーザアカウントによって他のクライアントに直接的にログインすることができる。このようにして、該他のクライアントにおける、第2ユーザアカウント又は第2ユーザアカウントとバインドされたアカウントが投稿したネットワークソーシャル情報も、第2ユーザアカウントの近況情報になり得る。即ち、同一のエコチェーンにおいて、第2ユーザアカウントが相応的なユーザアカウントによって投稿したネットワークソーシャル情報は、相互に通じ合い、相互に使用されることができる。
【0106】
選択的に、近況情報は、
第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報と、
第2ユーザアカウントが投稿したショートビデオと、
第2ユーザアカウントが投稿したユーザ状態と、
第2ユーザアカウントが投稿したユーザ署名と、
第2ユーザアカウントが投稿した伝言と、
第2ユーザアカウントが投稿した共有アルバムと、
第2ユーザアカウントが投稿した地理位置と、のうちの少なくとも1つを含む。
【0107】
ここで、該ソーシャルサークルは、第2ユーザアカウント、及び第2ユーザアカウントと友人関係を有するユーザアカウントによって構成され、該ソーシャルサークルは、モーメンツであり得る。第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報は、テキスト、画像、及びビデオ、のうちの少なくとも1つを含む。さらに、第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報において、近況情報となり得る情報は、第2ユーザアカウントのオリジナルの情報である。第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報に、興味点(POI:Point of Interest)、即ち、投稿した情報に対応する位置が対応している場合、近況情報はさらに、該POIを含むことができる。
【0108】
該ショートビデオは、第2ユーザアカウントが第2クライアントのショートビデオソーシャル機能によって投稿したビデオを含み、例えば、チャンネルにおいて投稿されたビデオである。選択的に、第2ユーザアカウントがチャンネル機能を開通し、且つ、第2ユーザアカウントがそのチャンネルの名刺を第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースに表示するように設定する場合、第2ユーザアカウントがチャンネルにおいて投稿したショートビデオを、近況情報とすることができる。さらに、第2ユーザアカウントによって投稿された該ショートビデオは、公開され、規則違反ではないビデオである。ショートビデオにPOIが対応している場合、近況情報はさらに、該POIを含むことができる。
【0109】
該ユーザ状態は、第2ユーザアカウントが第2クライアントで投稿したものである。該ユーザ状態は、テキスト、ビデオ、画像、及びユーザ状態を反映するアイコン、のうちの少なくとも1つを含む。ユーザ状態を反映するアイコンは、第2クライアントにおいて第2ユーザアカウントに選択されるものであり、第2ユーザアカウントによってカスタムされるものであっても良い。該ユーザ状態はさらに、第2ユーザアカウントが共有した、非オリジナルの情報、例えば、音楽、チャンネルにおけるショートビデオ、生放送情報、及び商家情報など、を含むことができる。該情報はさらに、それに対応する具体的な詳細、例えば、楽曲名称、チャンネルに対応するユーザアカウントのアカウント名称、ライブ名称、及び商家名称、を含む。ユーザ状態にPOIが対応している場合、近況情報はさらに、該POIを含むことができる。
【0110】
該ユーザ署名は、第2ユーザアカウントが第2クライアントで投稿したものである。該ユーザ署名は、テキスト、画像、ビデオ、及びPOI、を含むことができる。該伝言は、第2ユーザアカウントが第2クライアントによって他のユーザに対して投稿した情報を含み、例えば、第1ユーザアカウントは、第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報をコメントし、第2ユーザアカウントは、該コメントに対して伝言を行う。該伝言はさらに、伝言が対応する対象の情報を含むことができ、例えば、該伝言に対応する前の伝言、及び前の伝言を投稿したユーザアカウントの情報を含む。該共有アルバムは、第2ユーザアカウントが第2クライアントにおいて作成したアルバムのうち、第2ユーザアカウントが共有したアルバムを含み、該共有アルバムにさらに、説明情報が対応している。該地理位置は、第2ユーザアカウントが第2クライアントによって選択して投稿した位置を含み、該地理位置にさらに、説明情報が対応している。
【0111】
選択的に、近況情報はさらに、第2ユーザアカウントに関する、イベント時間が現在時間の前の第1期間にあり、又は、イベント時間が現在時間の後の第2期間にあり、又は、イベント時間が現在時間であるイベントの情報を含むことができる。第1期間と第2期間は、サーバによって設定される。イベントの情報は、第2ユーザアカウントの誕生日の情報、第2ユーザアカウントのレジストレーション時間の情報、第2ユーザアカウントと事前設定の行為が発生したイベントの情報、及び第2ユーザアカウントに設定されたイベントの情報など、を含むことができる。事前設定の行為は、サーバによって設定されることができ、例えば、第2ユーザアカウントと友人になること、初めて第2ユーザアカウントにラッキーマネーを送信すること、初めて第2ユーザアカウントとチャットすること、及び第2ユーザアカウントとの一回のビデオ又は音声チャットがm時間を超えることなど、であり得る。
【0112】
選択的に、近況情報は、第1クライアント(又は、第1端末)によって決定され、サーバによって決定され、第1クライアントとサーバによって協同で決定されることができる。
【0113】
第1クライアントが近況情報を決定する場合について、
第1クライアントに、第2ユーザアカウントによって投稿されたネットワークソーシャル情報が定期的にキャッシュされることができる。第2ユーザアカウントの近況情報を決定する必要がある場合、第1クライアントは、キャッシュされた情報から、上記の近況情報が満たす条件に従って、近況情報を決定することができる。例えば、まず、キャッシュされた情報から第2ユーザアカウントが最近の期間内で又は最近のn回に投稿したネットワークソーシャル情報を決定し、次に、決定された情報から上記の近況情報が満たす条件に従って、近況情報を決定する。
【0114】
サーバが近況情報を決定する場合について、
サーバは、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントに送信されたネットワーク通話要求を受信した後に、まず、第2ユーザアカウントが既に投稿したネットワークソーシャル情報から、第2ユーザアカウントが最近の期間内で又は最近のn回に投稿したネットワークソーシャル情報を決定し、次に、決定された情報から上記の近況情報が満たす条件に従って、近況情報を決定し、第1クライアントに送信する。
【0115】
第1クライアントとサーバが協同で近況情報を決定する場合について、
サーバは、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントに送信されたネットワーク通話要求を受信した後に、第1クライアントに、第2ユーザアカウントが最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報、又は最近のn回に投稿したネットワークソーシャル情報を送信することができる。第1クライアントは、サーバから上記の情報を取得し、次に、最近の期間内で投稿されたネットワークソーシャル情報、又は最近のn回に投稿されたネットワークソーシャル情報から近況情報を決定することができる。例えば、最近の期間内で投稿されたネットワークソーシャル情報から、投稿時刻が現在時刻に最も近いネットワークソーシャル情報を近況情報として決定し、又は、最近のn回に投稿されたネットワークソーシャル情報から、直近の1回に投稿されたネットワークソーシャル情報を近況情報として決定する。
【0116】
例示的に、第1クライアントは、第2ユーザアカウントに対する第1ユーザアカウントのネットワーク通話招待操作を受けた後に、サーバにネットワーク通話要求を送信し、共通ゲートウェイインターフェース(CGI:Common Gateway Interface)によって第2ユーザアカウントのネットワークソーシャル情報を取得するように要求する。該ネットワーク通話要求は、第1ユーザアカウントがネットワーク通話招待を開始したことを第2ユーザアカウントに通知するためのものである。ネットワーク通話要求は、音声通話要求とビデオ通話要求のうちの少なくとも1つを含むことができる。サーバは、該ネットワーク通話要求を受信した後に、第1クライアントに、第2ユーザアカウントが最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報を送信する。該最近の期間は、最近のx日であり得、xは、サーバによって設定され、例えば、最近の3日である。第1クライアントは、サーバから第2ユーザアカウントが最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報を取得することができ、次に、該最近の期間内で投稿されたネットワークソーシャル情報から、投稿時刻が現在時刻に最も近いネットワークソーシャル情報を近況情報として決定する。
【0117】
第1クライアント(又は、第1端末)又はサーバが、第2ユーザアカウントが近況情報を有しないことを決定した場合、第1端末は、通話繋がり待ちインターフェースに近況情報を表示せず、即ち、近況情報コントロールを表示しない。通話繋がり待ちインターフェースがネットワーク通話繋がり待ちインターフェースである場合、こういう時に、第1クライアントは、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに近況情報コントロールを表示しない。
【0118】
選択的に、第1端末の通話招待操作を再度受けたことに応答して、第1端末は、通話繋がり待ちインターフェースにリフレッシュ後の近況情報を表示することができる。該リフレッシュ後の近況情報は、リフレッシュ前の近況情報と異なる。
【0119】
第1端末が第1端末の通話招待操作を再度受けることは、下記を含むことができる。第1クライアントが上記のネットワーク通話招待操作を受けて、第2ユーザアカウントにネットワーク通話招待を送信し、第2ユーザアカウントが該招待を拒否した後に、第1クライアントが受けた、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへのネットワーク通話招待操作である。及び、第1クライアントが上記のネットワーク通話招待操作を受けて、第2ユーザアカウントにネットワーク通話招待を送信し、第2ユーザアカウントが該招待を受けて第1ユーザアカウントとのネットワーク通話を遂行した後に、第1クライアントが受けた、第1ユーザアカウントから第2ユーザアカウントへのネットワーク通話招待操作である。
【0120】
ここで、リフレッシュ後の近況情報は、
第2ユーザアカウントが直近の2回のネットワーク通話招待操作の間に新たに投稿したネットワークソーシャル情報と、
第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の近況情報の前に投稿した最新の1つのネットワークソーシャル情報と、
第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の近況情報の前に投稿した、且つ、第1ユーザアカウントに閲覧されていない、最新の1つのネットワークソーシャル情報と、のうちの任意の1つを含む。
【0121】
選択的に、第2ユーザアカウントが直近の2回のネットワーク通話招待操作の間に新しいネットワークソーシャル情報を投稿した場合、該新たに投稿されたネットワークソーシャル情報は、リフレッシュ後の近況情報として決定される。該新たに投稿されたネットワークソーシャル情報はさらに、最新投稿されたネットワークソーシャル情報、又は、直近の1回に投稿されたネットワークソーシャル情報であることを満たし、その上に、第1ユーザアカウントに閲覧されていないネットワークソーシャル情報であることを満たすことができる。
【0122】
リフレッシュ前の近況情報の前に投稿された最新の1つのネットワークソーシャル情報は、投稿時刻がリフレッシュ前の近況情報の前であり、且つ、リフレッシュ前の近況情報の投稿時刻に最も近いネットワークソーシャル情報である。
【0123】
第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の近況情報の前に投稿した最新の1つのネットワークソーシャル情報を決定した場合、さらに、その上に、第1ユーザアカウントに閲覧されていないネットワークソーシャル情報であることを満たすことを決定することができ、それによって、第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の近況情報の前に投稿した、且つ、第1ユーザアカウントに閲覧されていない、最新の1つのネットワークソーシャル情報を得る。該閲覧は、近況情報だけに対する閲覧を含むことができ、第1クライアントの任意インターフェースでの閲覧を含むこともできる。
【0124】
選択的に、上記のリフレッシュ後の近況情報を決定する過程は、第1クライアントによって実行され、サーバによって実行され、又は、第1クライアントとサーバによって協同で実行されることができる。具体的な過程について、上記の近況情報の決定過程に対する説明を参照して良く、本願は、ここで繰り返して記載しない。
【0125】
例示的に、第1クライアントが第1ユーザアカウントによって、初回目に第2ユーザアカウントとのネットワーク通話招待をした後に、取得した、近況情報を決定するためのネットワークソーシャル情報は、情報セットAである。情報セットAは、情報1、情報2、情報3、及び情報4、を含み、各情報は、投稿時間の現在時間から遠い順に、情報1、情報2、情報3、及び情報4である。こういう時に、第1クライアントは、情報4を第2ユーザアカウントの近況情報として決定する。
【0126】
第1クライアントが第1ユーザアカウントによって、2回目に第2ユーザアカウントとのネットワーク通話招待をした後に、取得した、近況情報を決定するためのネットワークソーシャル情報は、情報セットBである。第1ユーザアカウントの2回目の招待は、初回目の招待の後にある。第2ユーザアカウントは、初回目の第1ユーザアカウントの招待の後に、新しいネットワークソーシャル情報を投稿した。情報セットBは、情報1、情報2、情報3、情報4、及び情報5、を含み、情報5は、最新に投稿された情報である。こういう時に、第1クライアントは、情報5を第2ユーザアカウントの近況情報として決定する。
【0127】
第1クライアントが第1ユーザアカウントによって、3回目に第2ユーザアカウントとのネットワーク通話招待をした後に、取得した、近況情報を決定するためのネットワークソーシャル情報は、情報セットCである。第1ユーザアカウントの3回目の招待は、2回目の招待の後にある。第2ユーザアカウントは、第1ユーザアカウントの2回目の招待の後に、新しいネットワークソーシャル情報を投稿していないため、情報セットBは、情報セットCと同じである。第1クライアントは既に、情報5と情報4を近況情報として決定したため、今回決定される近況情報は情報3である。今回のネットワーク通話招待が完了し、且つ、第1ユーザアカウントが次回にネットワーク通話招待を開始するまで、第2ユーザアカウントが新しいネットワークソーシャル情報を投稿していない場合、第1クライアントは、次回に、情報2を近況情報として決定する。すべてのネットワークソーシャル情報が近況情報とされたことがあり、且つ、第2ユーザアカウントが新しいネットワークソーシャル情報を投稿していない場合、こういう時に、第2ユーザアカウントは、近況情報を有することがなく、又は、第2ユーザアカウントが新しいネットワークソーシャル情報を投稿するまで、ずっと情報1を近況情報として決定する。
【0128】
第1クライアントが近況情報を取得する必要がある場合、第1クライアント又はサーバは、上記の方式によって第2ユーザアカウントの近況情報を決定する。第1端末が近況情報を取得する必要がある場合、第1端末又はサーバは、上記の方式によって第2ユーザアカウントの近況情報を決定する。具体的な決定方式について、第1クライアントが近況情報を決定する方式を参照して良い。
【0129】
選択的に、近況情報を取得する必要があることは、ネットワーク通話招待に基づいて近況情報コントロールによって近況情報を表示すること、及び、近況情報が既に表示され、近況情報に対する第1ユーザアカウントのリフレッシュ操作又は切り替え操作を受けること、を含む。例えば、近況情報を表示するユーザインターフェースに、切り替えコントロールが表示され、切り替えコントロール上の切り替え操作に応答して、第1クライアント又はサーバは、現在表示された近況情報と異なる近況情報を決定する。又は、表示された近況情報に対するスライド操作に応答して、第1クライアント又はサーバは、現在表示された近況情報と異なる近況情報を決定する。該スライド操作は、下へのスライド操作、左スライド操作、及び右スライド操作など、を含むことができる。
【0130】
例示的に、第1クライアント又はサーバが第2ユーザアカウントに対応するネットワークソーシャル情報から、上記の条件を満たす近況情報を決定するために、第2ユーザアカウントは、
現在、第2ユーザアカウントがユーザ状態を有することと、
第2ユーザアカウントが、3日内にモーメンツを投稿し、且つ、第1ユーザアカウントが見えることと、
第2ユーザアカウントが、3日内にチャンネルに情報を投稿し、且つ、アカウント詳細インターフェースにそのチャンネルの名刺を表示することと、の条件のうちの少なくとも1つを満たす必要がある。
【0131】
第1端末は、近況情報コントロールによって第2ユーザアカウントの近況情報を表示する場合、通話繋がり待ちインターフェースに第1形態の近況情報コントロールを表示することができ、又は、第1端末は、通話繋がり待ちインターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示することができる。ここで、第1形態の近況情報コントロールは、近況情報カードとして表示され、近況情報カードに近況情報が表示される。第2形態の近況情報コントロールは、展開コントロールとして表示され、該展開コントロールは、固定ボタン、ホバーボタン、ポップアップ、フローティングレイヤ、及び展開機能を説明するテキストに対応するクリックホットスポットなど、を含む。通話繋がり待ちインターフェースがネットワーク通話繋がり待ちインターフェースである場合、第1端末は、第1クライアントによって、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに上記の形態の近況情報コントロールを表示することができる。
【0132】
近況情報コントロールは、第1形態と第2形態との間の切り替えをサポートする。選択的に、近況情報カードを表示する通話繋がり待ちインターフェースに、第1端末は、折り畳み表示コントロールを表示することができる。例えば、近況情報カードの上方又は下方に該折り畳み表示コントロールを表示する。折り畳み表示コントロールは、固定ボタン、ホバーボタン、ポップアップ、フローティングレイヤ、及び折り畳み表示機能を説明するテキストに対応するクリックホットスポットなど、を含む。折り畳み表示コントロールにおいてトリガされた折り畳み表示操作に応答して、第1端末は、近況情報コントロールを、第1形態を折り畳むように第2形態で表示することができる。該折り畳み表示操作は、折り畳み表示コントロールに対するトリガ操作によってトリガされることができ、該トリガ操作は、折り畳み表示コントロールに提供される機能をトリガすることができる操作、例えば、折り畳み表示コントロールに対するタッチ操作である。
【0133】
展開コントロールにおいてトリガされた展開操作に応答して、第1端末は、近況情報コントロールを第2形態から展開して第1形態で表示することができる。該展開操作は、展開コントロールに対するトリガ操作によってトリガされることができ、該トリガ操作は、展開コントロールに提供される機能をトリガすることができる操作、例えば、展開コントロールに対するタッチ操作である。説明すべきこととして、上記の切り替え過程は、第1端末における第1クライアントによって実現されることもできる。
【0134】
該近況情報カードに近況情報が表示される。近況情報カードは、カードの形態で表示された要素、例えば、ポップアップ、フローティングレイヤ、ステータスバー、及び固定の表示領域などである。選択的に、近況情報カードの形状は、円形、矩形、及び正方形であり得る。近況情報カードは、固定の位置で表示されることができ、又は、近況情報カードは、ポップアップであり、ドラッグ及びズームをサポートすることができる。近況情報カードはさらに、透明表示をサポートすることができ、透明表示の透明度は、第1ユーザアカウントに設定されることができる。近況情報は、テキスト、画像、及びビデオ、を含む。近況情報が画像であり、且つ、複数の画像を含む場合、近況情報カードは、事前設定のスピードに従って画像に対して入れ替わって表示を行うことができ、第1ユーザアカウントのスライド操作に基づいて表示された画像を切り替えることもできる。事前設定のスピードは、第1ユーザアカウントに設定されることをサポートする。近況情報がビデオである場合、近況情報カードに、該ビデオの再生画面が表示され、即ち、該ビデオを表示して再生する。さらに、異なる種類の近況情報及び異なるフォーマットの近況情報に対して、近況情報カードに対応する表示形状と表示サイズは、同じであっても良く、異なっても良い。例えば、近況情報がビデオである場合、近況情報カードは、大きな矩形カードとして表示される。近況情報が画像である場合、近況情報カードは、大きな矩形カードとして表示される。近況情報がテキストオンリーである場合、近況情報カードは、小さな矩形カードとして表示される。近況情報がユーザ状態であり、且つ、ユーザ状態が相応的な画像だけを含む場合(デフォルトの空状態又は自前で定義された空状態が含まれる)、近況情報カードは、小さな矩形カードとして表示される。近況情報が転載された情報である場合、近況情報カードは、小さな矩形カードとして表示され、転載の元情報を表示する。近況情報カードがビデオ及び画像を表示する場合、ビデオ及び画像を近況情報カードの表示領域に満杯に充填して表示を行う。
【0135】
選択的に、第1クライアント又はサーバはさらに、第2ユーザアカウントの複数のネットワークソーシャル情報を近況情報として決定することができる。こういう時に、近況情報カードを表示するユーザインターフェースに、さらに、切り替えコントロールが表示されることができる。切り替えコントロール上のトリガ操作に応答して、第1クライアントは、異なる近況情報を切り替えて表示することができる。又は、第1クライアントは、第1ユーザアカウントのスライド操作に基づいて、異なる近況情報を切り替えて表示する。又は、第1クライアントは、リフレッシュ操作に基づいて、異なる近況情報を切り替えて表示し、該リフレッシュ操作は、下へのスライド操作であり得る。
【0136】
選択的に、近況情報カードに表示された近況情報がビデオであることに応答して、第1クライアントは、近況情報カードに音声スイッチコントロールを表示することができ、音声スイッチコントロールは、固定ボタン、ホバーボタン、及び音声スイッチ機能を説明するテキストに対応するクリックホットスポットなど、を含む。音声スイッチコントロールは、ビデオの音声再生のスイッチを制御するためのものである。例えば、近況情報カードを表示する時に、近況情報がビデオである場合、第1クライアントは、近況情報カードに該ビデオの再生画面を自動的に表示するが、該ビデオの音声を再生しない。該音声スイッチコントロール上のタッチ操作によって、第1クライアントは、該ビデオの音声を再生することができ、他の音声の再生を停止することができる。第1クライアントが音声スイッチコントロールに対するタッチ操作を再び受けた場合、該ビデオの音声の再生を停止し、他の音声の再生を回復する。
【0137】
選択的に、通話繋がり待ちインターフェースは、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースであり、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに、ベルアイコンが表示される。第1クライアントは、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースを表示する過程において、通話招待ベルを再生し、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに再生された通話招待ベルに伴ってベルアイコンの振動アニメーションを表示する。音声スイッチコントロールにおいてトリガされた音声再生操作に応答して、第1クライアントは、通話招待ベルの再生を停止し、ベルアイコンの振動アニメーションの表示を停止することができ、該音声再生操作は、ビデオの音声を再生するためのものである。該ベルアイコンの振動アニメーションは、今、第1ユーザアカウントが通話招待ベルを再生していることを提示することができ、ベルアイコンの振動アニメーションの再生停止は、即ち、今、第1ユーザアカウントが通話招待ベルを再生しないことを提示する。
【0138】
選択的に、通話繋がり待ちインターフェースは、電話招待インターフェースとビデオ電話招待インターフェースを含み、第1端末も、電話招待インターフェースとビデオ電話招待インターフェースに上記の情報を表示することができ、表示方式について、第1クライアントを参照して良い。
【0139】
例示的に、
図2を引き続き参照すると、第1形態の近況情報コントロールは、矩形の不透明な近況情報カード204、及び近況情報カード204の下方に表示される折り畳み表示コントロール205として表示され、該折り畳み表示コントロール205は、提示テキストを有するタッチホットスポットとして表示される。近況情報カード204に、第2ユーザアカウントがモーメンツに投稿した情報が表示されており、具体的に、画像、テキスト、及びPOI、を含む。第2形態の近況情報コントロール、即ち、展開コントロール206は、固定ボタンとして表示され、ボタンに提示テキストが表示される。
【0140】
第1クライアントはさらに、近況情報カードに表示された近況情報に基づいて、該近況情報に対応する詳細インターフェースを表示することができる。選択的に、近況情報カードにおいてトリガされた遷移操作に応答して、第1クライアントは、近況情報に対応する詳細インターフェースに遷移して表示することができ、該詳細インターフェースは、第2クライアントにおける近況情報の詳細に対応するインターフェースである。該遷移操作は、近況情報カードに表示された近況情報に対するタッチ操作、及び近況情報カードにおける遷移コントロール(例えば、ボタン)に対するタッチ操作を含むことができ、さらに、近況情報カードにおける近況情報に対応するタッチホットスポットに対するタッチ操作を含むことができる。該タッチホットスポットは、近況情報を説明するテキストに対応するホットスポットを含む。
【0141】
遷移操作に応答して、近況情報が第2ユーザアカウントによってソーシャルサークルに投稿された情報である場合、第1クライアントは、ソーシャルサークルにおける近況情報の詳細インターフェースに遷移して表示することができる。遷移操作に応答して、近況情報が第2ユーザアカウントによって投稿されたショートビデオである場合、第1クライアントは、近況情報に対応するショートビデオの再生インターフェースを遷移して表示することができる。遷移操作に応答して、近況情報が第2ユーザアカウントによって投稿されたユーザ状態である場合、第1クライアントは、第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースに遷移して表示することができ、該アカウント詳細インターフェースに、ユーザ状態が表示される。
【0142】
例示的に、
図13は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるソーシャルサークルにおける近況情報の詳細インターフェースの概略図である。
図13に示すように、音声通話繋がり待ちインターフェース1101に、第1形態の近況情報コントロールが表示され、近況情報カードに表示された近況情報は、第2ユーザアカウントがモーメンツに投稿した情報であり、写真、テキスト、及びPOI、を含む。「モーメンツ>」のタッチホットスポット1102に対するタッチ操作に応答して、第1クライアントは、該情報のモーメンツ詳細インターフェース1103を遷移して表示し、モーメンツ詳細インターフェース1103は、該情報の写真、投稿時間、POI、及びテキスト、を含む。さらに、該モーメンツ詳細インターフェース1103において、音声通話繋がり待ちインターフェース1101は、フローティングレイヤ1104として縮小表示され、該フローティングレイヤ1104は、音声通話の進捗を反映することができ、該フローティングレイヤ1104上のトリガされた復帰操作によって、第1クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェース1101の表示に復帰することができる。選択的に、近況情報の詳細インターフェースに遷移して表示した後に、第1クライアントは、ネットワーク通話招待のベル又はネットワーク通話の通話音声だけを再生し、他の内容の再生をミュートに戻す。
【0143】
例示的に、
図14は、本願の1つの例示的な実施例に提供される近況情報に対応するショートビデオの再生インターフェースの概略図である。
図14に示すように、音声通話繋がり待ちインターフェース1201に、第1形態の近況情報コントロールが表示され、近況情報カードに表示された近況情報は、第2ユーザアカウントによって投稿されたショートビデオである。該ショートビデオを表示する場合、該ショートビデオを自動的に再生する。近況情報はさらに、ショートビデオに対応するラベル及びPOIを含む。「チャンネル>」のタッチホットスポット1202に対するタッチ操作に応答して、第1クライアントは、該情報のショートビデオ再生インターフェース1203を遷移して表示し、ショートビデオ再生インターフェース1203は、該ショートビデオの再生画面、第2ユーザアカウントのアカウント名称、及び該ショートビデオに対して転送、「いいね」とコメントを行うコントロール、を含む。さらに、該ショートビデオ再生インターフェース1203において、音声通話繋がり待ちインターフェース1201は、フローティングレイヤ1204として縮小表示され、該フローティングレイヤ1204は、音声通話の進捗を反映することができ、該フローティングレイヤ1204の上にトリガされた復帰操作によって、第1クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェース1201の表示に復帰することができる。
【0144】
例示的に、
図15は、本願の1つの例示的な実施例に提供される第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースの概略図である。
図15に示すように、音声通話繋がり待ちインターフェース1301に、第1形態の近況情報コントロールが表示され、近況情報カードに表示された近況情報は、第2ユーザアカウントによって投稿されたユーザ状態であり、投稿時間、POI、状態のアイコン、及び状態の名称、を含む。「状態のアイコンとゴー」のタッチホットスポット1302に対するタッチ操作に応答して、第1クライアントは、第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェース1303を遷移して表示し、アカウント詳細インターフェース1303は、第2ユーザアカウントの関連情報を含む。さらに、該アカウント詳細インターフェース1303において、音声通話繋がり待ちインターフェース1301は、フローティングレイヤ1304として縮小表示され、該フローティングレイヤ1304は、音声通話の進捗を反映することができ、該フローティングレイヤ1304の上にトリガされた復帰操作によって、第1クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェース1301の表示に復帰することができる。
【0145】
選択的に、ネットワーク通話繋がり待ちインターフェースは、音声通話繋がり待ちインターフェースとビデオ通話繋がり待ちインターフェースを含む。異なる種類のネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに対して、第1クライアントは、異なる形態の近況情報コントロールを表示することができる。
【0146】
(1)音声通話繋がり待ちインターフェースに近況情報コントロールを表示する。
【0147】
第1クライアントは、音声通話繋がり待ちインターフェースに、第1形態の近況情報コントロールを表示することができる。即ち、音声通話繋がり待ちインターフェースを表示し始めるときに、音声通話繋がり待ちインターフェースに近況情報カードと折り畳み表示コントロールを表示する。
【0148】
(2)ビデオ通話繋がり待ちインターフェースに近況情報コントロールを表示する。
【0149】
第1クライアントは、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースに、第2形態の近況情報コントロールを表示することができる。即ち、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースを表示し始めるときに、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースに展開コントロールを表示する。ビデオ通話繋がり待ちインターフェースの表示背景が第1ユーザアカウントのビデオ画面であるため、展開コントロールを表示することによって、ビデオ画面が遮られることを避けることができる。
【0150】
説明すべきこととして、第1クライアントが上記の方式に従って、音声通話繋がり待ちインターフェースとビデオ通話繋がり待ちインターフェースに近況情報コントロールを表示する時に、デフォルト設定に従って表示を行う。デフォルト設定は、音声通話繋がり待ちインターフェースと近況情報コントロールの表示形態との間の対応関係、及び、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースと近況情報コントロールの表示形態との間の対応関係、を含む。デフォルト設定は、異なるネットワーク通話繋がり待ちインターフェースを表示し始めるときに、第1クライアントがどの形態に従って近況情報コントロールを表示することを決定することができる。該デフォルト設定は、ユーザに変更されることをサポートし、第1ユーザアカウントが該デフォルト設定を変更した後に、第1クライアントは、異なるネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに、変更後の設定に従って近況情報コントロールを表示することができる。第1クライアントは、ユーザインターフェース(UI:User Interface)層によって、デフォルト設定に基づいて表示される近況情報コントロールの形態を決定し、表示形態の切り替え操作に基づいて表示必要な形態を判断することができる。
【0151】
選択的に、第1端末が電話招待インターフェース又はビデオ電話招待インターフェースに近況情報コントロールを表示する場合、上記の第1クライアントがネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに近況情報コントロールを表示する方式を参照して表示することができる。
【0152】
ステップ808において、第2端末が通話招待を受けたことに応答して、通話インターフェースを表示する。
【0153】
即ち、通話が繋がったことに応答して、通話インターフェースを表示する。
【0154】
通話招待が電話招待又はビデオ電話招待である場合、第2端末が通話招待を受けることは、第2ユーザが通話招待を受けると見なされることができる。第2端末が第1端末の通話招待を受けた後に、第1端末は、通話招待に対応する電話インターフェース又はビデオ電話インターフェースを表示する。
【0155】
通話招待がネットワーク通話招待である場合、第2端末が通話招待を受けることは、第2ユーザアカウントが通話招待を受けることである。第1クライアントは、ネットワーク通話招待操作を受けた場合、サーバによって第2ユーザアカウントにネットワーク通話招待を送信し、ネットワーク通話招待は、ネットワーク通話招待操作に基づいて決定される。第2クライアントは、ネットワーク通話招待を表示し、第2ユーザアカウントが第2クライアントによってネットワーク通話招待を受けた後に、第1クライアントは、第1ユーザアカウントと第2ユーザアカウントがネットワーク通話を行うネットワーク通話インターフェースを表示する。
【0156】
選択的に、該ネットワーク通話インターフェースは、音声通話インターフェースとビデオ通話インターフェースを含む。表示されるネットワーク通話インターフェースの種類は、ネットワーク通話招待の種類に基づいて決定される。
【0157】
ステップ810において、通話インターフェースに近況情報コントロールを表示し、又は、近況情報コントロールを隠蔽する。
【0158】
第1端末は、通話インターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示し、又は、通話インターフェースにおいて近況情報コントロールの第3形態で近況情報コントロールを隠蔽することができる。第1端末は、第1クライアントによって、ネットワーク通話インターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示し、又は、ネットワーク通話インターフェースにおいて近況情報コントロールの第3形態で近況情報コントロールを隠蔽することができる。近況情報コントロールを隠蔽することは、近況情報コントロールが表示されないように制御するが、近況情報コントロールを表示する表示素材がまだネットワーク通話インターフェースに対応する表示素材に保留する。
【0159】
選択的に、ネットワーク通話インターフェースは、音声通話インターフェースとビデオ通話インターフェースを含む。異なる種類のネットワーク通話インターフェースに対して、第1クライアントは、近況情報コントロールを表示し、又は、隠蔽することができる。
【0160】
(1)音声通話インターフェースに近況情報コントロールを表示する。
【0161】
第1クライアントは、音声通話インターフェースに、第2形態の近況情報コントロールを表示することができる。即ち、音声通話インターフェースを表示し始めるときに、音声通話インターフェースに展開コントロールを表示する。
【0162】
(2)ビデオ通話インターフェースに近況情報コントロールを隠蔽する。
【0163】
第1クライアントは、ビデオ通話インターフェースにおいて、近況情報コントロールの第3形態で近況情報コントロールを隠蔽することができ、即ち、該インターフェースに、第1クライアントは、第2ユーザアカウントの近況情報を表示しない。近況情報コントロールの第3形態で、近況情報コントロールが隠蔽される。
【0164】
説明すべきこととして、第1クライアントが上記の方式に従って、音声通話インターフェースとビデオ通話インターフェースに近況情報コントロールを表示又は隠蔽する時に、デフォルト設定に従って表示を行う。デフォルト設定は、音声通話インターフェースと近況情報コントロールの形態との間の対応関係、及び、ビデオ通話インターフェースと近況情報コントロールの形態との間の対応関係、を含む。デフォルト設定は、異なるネットワーク通話インターフェースを表示し始めるときに、第1クライアントがどの形態に従って近況情報コントロールを表示し、又は近況情報コントロールを隠蔽することを決定することができる。該デフォルト設定は、ユーザに変更されることをサポートし、第1ユーザアカウントが該デフォルト設定を変更した後に、第1クライアントは、異なるネットワーク通話インターフェースに、変更後の設定に従って近況情報コントロールを表示又は隠蔽することができる。例えば、変更後の設定に基づいて、第1クライアントは、ビデオ通話インターフェースに近況情報カードと折り畳み表示コントロールを表示することができ、それによって、ビデオ通話インターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現する。
【0165】
例示的に、
図16は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるデフォルト設定の対応関係の概略図である。
図16に示すように、デフォルト設定において、第2ユーザアカウントが近況情報を有する場合、音声通話の場面において、繋がる前に、第1クライアントは、第1形態の近況情報コントロール1401を表示し、即ち、近況情報カードを表示し、近況情報カードは折り畳まれることができる。繋がった後に、第1クライアントは、第2形態の近況情報コントロール1402を表示し、即ち、展開コントロールを表示し、展開コントロールによって近況情報カードを展開して表示することができる。ビデオ通話の場面において、繋がる前に、第1クライアントは、第2形態の近況情報コントロール1402を表示し、即ち、展開コントロールを表示し、展開コントロールによって近況情報カードを展開して表示することができる。繋がった後に、第1クライアントは、第3形態1403に従って近況情報カードを隠蔽する。
【0166】
選択的に、変更後の設定に基づいて、第1クライアントはさらに、ビデオ通話インターフェースに近況情報カードと折り畳み表示コントロールを表示することができ、それによって、ビデオ通話インターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示することを実現する。例示的に、
図17は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるビデオ通話インターフェースの概略図である。
図17に示すように、ビデオ通話インターフェース1501に、ビデオ画面フローティングレイヤ1502が表示され、ビデオ通話インターフェース1501の表示背景は、第1ユーザアカウントのビデオ画面であり、ビデオ画面フローティングレイヤ1502に、第2ユーザアカウントのビデオ画面が表示され、又は、ビデオ通話インターフェース1501の表示背景は、第2ユーザアカウントのビデオ画面であり、ビデオ画面フローティングレイヤ1502に、第1ユーザアカウントのビデオ画面が表示され、両者は相互に切り替えされることができる。第1クライアントが第1形態の近況情報コントロール1503を表示する場合、それをビデオ画面フローティングレイヤ1502の下層に表示する。選択的に、該第1形態の近況情報コントロール1503は、ドラッグとズームをサポートし、該第1形態の近況情報コントロール1503は透明で表示され、該透明度は、事前設定であり、又は第1ユーザアカウントに設定される。
【0167】
選択的に、近況情報カードがネットワーク通話インターフェースに表示され、且つ、近況情報カードに表示される近況情報がビデオであることに応答して、第1クライアントは、近況情報カードに表示される音声スイッチコントロールの表示を隠蔽する。ここで、ネットワーク通話インターフェースは、第2ユーザアカウントがネットワーク通話招待を受けた後に表示されたインターフェースであり、ネットワーク通話招待は、ネットワーク通話招待操作に基づいて決定される。
【0168】
例示的に、
図18は、本願の1つの例示的な実施例に提供されるネットワーク通話インターフェースの概略図である。音声通話繋がり待ちインターフェース1601に近況情報カードが表示され、近況情報カードに表示された近況情報はビデオであり、こういう時に、第1クライアントは、近況情報カードに音声スイッチコントロール1602を表示する。第2ユーザアカウントが音声通話招待を受けた後に、第1クライアントは、音声通話インターフェース1603を表示する。該音声通話インターフェース1603に近況情報カードによって上記のビデオを表示する場合、音声スイッチコントロール1602を隠蔽する。
【0169】
選択的に、第2ユーザアカウントが第1ユーザアカウントから送信されたネットワーク通話招待を受けた場合、第2クライアントは、ネットワーク通話招待受けインターフェースを表示し、ネットワーク通話招待受けインターフェースに第1ユーザアカウントの近況情報が表示されることができる。ネットワーク通話招待受けインターフェースは、第1ユーザアカウントがネットワーク通話招待を送信したことを第2ユーザアカウントに提示するためのものである。第2ユーザアカウントがネットワーク通話招待を受けた場合、第2クライアントも、第2ユーザアカウントと第1ユーザアカウントとのネットワーク通話インターフェースを表示し、該ネットワーク通話インターフェースに第1ユーザアカウントの近況情報を隠蔽又は表示することができる。
【0170】
ここで、第2クライアントが第1ユーザアカウントの近況情報を取得する方式について、第1クライアントが第2ユーザアカウントの近況情報を取得する方式を参照して良い。第2クライアントがネットワーク通話招待受けインターフェースに第1ユーザアカウントの近況情報を表示する方式について、第1クライアントがネットワーク通話繋がり待ちインターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示する方式を参照して良い。第2クライアントがネットワーク通話インターフェースに第1ユーザアカウントの近況情報を表示又は隠蔽する方式について、第1クライアントがネットワーク通話インターフェースに第2ユーザアカウントの近況情報を表示又は隠蔽する方式を参照して良い。
【0171】
例示的に、
図19は、本願の1つの例示的な実施例に提供される音声通話招待受けインターフェースの概略図である。
図19に示すように、第2クライアントは、第1クライアントから送信された音声通話招待を受けた後に、音声通話招待受けインターフェース1701を表示する。音声通話招待受けインターフェース1701に、デフォルト設定に基づいて第1形態の近況情報コントロール1702が表示され、近況情報カードに第1ユーザアカウントの近況情報が表示される。音声通話招待受けインターフェース1701に、さらに、通話控制コントロール1703が表示され、音声通話招待を拒否する拒否コントロール、及び音声通話招待を受ける応答コントロール、を含む。第2クライアントはさらに、第2ユーザアカウントの設定操作に基づいて、上記のデフォルト設定を変更することができる。
【0172】
選択的に、第1端末が電話インターフェース又はビデオ電話インターフェースに近況情報コントロールを表示又は隠蔽する場合、上記の第1クライアントがネットワーク通話インターフェースに近況情報コントロールを表示又は隠蔽する方式を参照して、近況情報コントロールに対して表示又は隠蔽を行うことができる。
【0173】
上述のように、本実施例に提供される方法において、第1ユーザが第2ユーザと通話を行う招待を開始した後に、通話繋がり待ちインターフェースに、第2ユーザの近況情報の表示を実現することができる。第2ユーザは、第1ユーザが通話しようとするユーザであり、表示された第2ユーザの近況情報は、第1ユーザが第2ユーザの近況を知ることに役立ち、両方の間のチャット展開に有利である。該過程において、第1ユーザが操作を行う必要がなく、情報閲覧の操作が煩わしい問題を避けることができる。
【0174】
本実施例に提供される方法において、さらに、異なる形態の近況情報コントロールを表示することによって、近況情報を表示する同時に、ユーザインターフェースに表示された他の内容が遮られることを避けることを実現する。
【0175】
本実施例に提供される方法において、さらに、近況情報コントロールが第2形態から展開されて第1形態として表示されることをサポートすることによって、第2形態で近況情報の表示の提供を実現することができる。
【0176】
本実施例に提供される方法において、さらに、音声通話繋がり待ちインターフェースに第1形態の近況情報コントロールを表示することによって、音声通話繋がり待ちインターフェースに内容が表示されていない領域が存在するという特徴を十分に利用して、音声通話繋がり待ちインターフェースに近況情報を直接的に表示することを実現する。
【0177】
本実施例に提供される方法において、さらに、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示することによって、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースに表示された第1ユーザアカウントのビデオ画面が遮られることを避ける。
【0178】
本実施例に提供される方法において、さらに、近況情報コントロールが第1形態から折り畳みで第2形態として表示されることをサポートすることによって、近況情報コントロールのサイズを柔軟に切り替え、近況情報の表示を提供する同時にユーザインターフェースに表示された内容が遮られることを避けることを実現する。
【0179】
本実施例に提供される方法において、さらに、通話インターフェースに近況情報を表示又は隠蔽することによって、第1ユーザと第2ユーザが通話を行う過程においても、近況情報が表示可能であることを実現する。
【0180】
本実施例に提供される方法において、さらに、音声通話インターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示することによって、ユーザがチャットする過程において、表示された情報がユーザに与える妨害を避ける。
【0181】
本実施例に提供される方法において、さらに、ビデオ通話インターフェースに近況情報コントロールを隠蔽することによって、第2ユーザアカウントのビデオ画面を遮られることによるユーザ体験が悪い問題を避ける。
【0182】
本実施例に提供される方法において、さらに、複数の近況情報のソースによって近況情報を決定し、それによって、第1ユーザは、異なる次元に従って第2ユーザの近況を知る。
【0183】
本実施例に提供される方法において、さらに、近況情報に対応する詳細インターフェースに遷移して表示する機能を提供することによって、ユーザは近況情報の詳細を素早く閲覧することができ、情報閲覧の効率を向上させる。
【0184】
本実施例に提供される方法において、さらに、異なる種類の近況情報に対して、異なる近況情報に対応する詳細インターフェースに遷移することによって、ユーザ体験を向上させる。
【0185】
本実施例に提供される方法において、さらに、近況情報カードに音声スイッチコントロールを提供することによって、ユーザは、近況情報カードにおけるビデオの再生音声を自由に制御することができ、ユーザ体験を向上させることができる。
【0186】
本実施例に提供される方法において、さらに、ビデオ音声を再生する場合、ベルアイコンの振動アニメーションの表示を停止することによって、ベルアイコンによって通話招待ベルが再生中であるか否かを正確に反映することができる。
【0187】
本実施例に提供される方法において、さらに、ネットワーク通話インターフェースに音声スイッチコントロールの表示を隠蔽することによって、近況情報カードにおけるビデオの再生音声がユーザの通話に影響を与えることを避ける。
【0188】
本実施例に提供される方法において、さらに、第1ユーザの閲覧権限に基づいて近況情報を決定することによって、第1ユーザが閲覧権限のない近況情報を閲覧することを避けることができ、第2ユーザのプライバシーを保証する。
【0189】
本実施例に提供される方法において、さらに、異なる方式によってネットワークソーシャル情報から近況情報を決定し、近況情報を柔軟に決定することを実現し、それによって、異なる場面の要求を満たす。
【0190】
本実施例に提供される方法において、さらに、次回のネットワーク通話において、近況情報をリフレッシュすることによって、第1ユーザアカウントが重複の近況情報を閲覧することを避ける。
【0191】
説明すべきこととして、本願の実施例に提供される方法ステップの順序は、適切に調整されることができ、ステップは、状況に応じて相応に増減されることもできる。本願に開示された技術的な範囲内で、当業者が容易に得る変形はすべて、本願の保護範囲内に含まれるべきである。そのため、繰り返して記載しない。
【0192】
図20は、本願の1つの例示的な実施例に提供される通話表示装置の構造概略図である。
図20に示すように、該装置は、
通話繋がり待ちインターフェースを表示するように構成される表示モジュール1802を含み、前記通話繋がり待ちインターフェースは、前記第1端末と第2端末との通話が繋がる前の待ち受けインターフェースである。
【0193】
表示モジュール1802はさらに、前記通話繋がり待ちインターフェースに前記第2端末に対応する近況情報を表示するように構成される。前記近況情報は、前記第2端末に対応する第2ユーザアカウントが最近投稿したネットワークソーシャル情報に属する。
【0194】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、
前記通話繋がり待ちインターフェースに第1形態の近況情報コントロールを表示するように構成され、前記第1形態の近況情報コントロールは、近況情報カードとして表示され、前記近況情報カードに、前記近況情報が表示され、
又は、
前記通話繋がり待ちインターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示するように構成され、前記第2形態の近況情報コントロールは、展開コントロールとして表示される。
【0195】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、
展開コントロールにおいてトリガされた展開操作に応答して、近況情報コントロールを第2形態から展開して第1形態で表示するように構成される。
【0196】
1つの選択的な設計において、通話招待操作はネットワーク通話招待操作を含み、ネットワーク通話招待操作は音声通話招待操作を含む。表示モジュール1802は、
音声通話招待操作に応答して、音声通話繋がり待ちインターフェースを表示し、音声通話繋がり待ちインターフェースに第1形態の近況情報コントロールを表示するように構成される。
【0197】
1つの選択的な設計において、通話招待操作はネットワーク通話招待操作を含み、ネットワーク通話招待操作はビデオ通話招待操作を含む。表示モジュール1802は、
ビデオ通話招待操作に応答して、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースを表示し、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示するように構成される。
【0198】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、
近況情報カードが表示された通話繋がり待ちインターフェースに、折り畳み表示コントロールを表示し、折り畳み表示コントロールにトリガされた折り畳み表示操作に応答して、近況情報コントロールを、第1形態を折り畳むように第2形態で表示するように構成される。
【0199】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、
通話が繋がったことに応答して、通話インターフェースを表示し、通話インターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示し、又は、通話インターフェースにおいて近況情報コントロールの第3形態で近況情報コントロールを隠蔽するように構成される。
【0200】
1つの選択的な設計において、通話招待はネットワーク通話招待を含み、ネットワーク通話招待は音声通話招待を含む。表示モジュール1802は、
第2ユーザアカウントが音声通話招待を受けたことに応答して、音声通話インターフェースを表示し、音声通話インターフェースに第2形態の近況情報コントロールを表示するように構成される。
【0201】
1つの選択的な設計において、通話招待はネットワーク通話招待を含み、ネットワーク通話招待はビデオ通話招待を含む。表示モジュール1802は、
第2ユーザアカウントがビデオ通話招待を受けたことに応答して、ビデオ通話インターフェースを表示し、ビデオ通話繋がり待ちインターフェースにおいて近況情報コントロールの第3形態で近況情報コントロールを隠蔽するように構成される。
【0202】
1つの選択的な設計において、近況情報は、
第2ユーザアカウントがソーシャルサークルに投稿した情報と、第2ユーザアカウントが投稿したショートビデオと、第2ユーザアカウントが投稿したユーザ状態と、第2ユーザアカウントが投稿したユーザ署名と、第2ユーザアカウントが投稿した伝言と、第2ユーザアカウントが投稿した共有アルバムと、第2ユーザアカウントが投稿した地理位置と、のうちの少なくとも1つを含む。
【0203】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、
近況情報カードにおいてトリガされた遷移操作に応答して、近況情報に対応する詳細インターフェースに遷移して表示するように構成される。
【0204】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、遷移操作に応答して、近況情報が第2ユーザアカウントによってソーシャルサークルに投稿された情報である場合、ソーシャルサークルにおける近況情報の詳細インターフェースに遷移して表示するように構成される。表示モジュール1802はさらに、遷移操作に応答して、近況情報が第2ユーザアカウントによって投稿されたショートビデオである場合、近況情報に対応するショートビデオの再生インターフェースを遷移して表示するように構成される。表示モジュール1802はさらに、遷移操作に応答して、近況情報が第2ユーザアカウントによって投稿されたユーザ状態である場合、第2ユーザアカウントのアカウント詳細インターフェースに遷移して表示するように構成される。アカウント詳細インターフェースに、ユーザ状態が表示される。
【0205】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、近況情報カードに表示された近況情報がビデオであることに応答して、近況情報カードに音声スイッチコントロールを表示するように構成される。音声スイッチコントロールは、ビデオの音声再生を制御するためのスイッチである。
【0206】
1つの選択的な設計において、通話繋がり待ちインターフェースに、ベルアイコンが表示される。前記装置はさらに、
通話繋がり待ちインターフェースを表示する過程において、通話招待ベルを再生するように構成される再生モジュール1803を含む。表示モジュール1802は、通話繋がり待ちインターフェースに、再生された通話招待ベルに伴ってベルアイコンの振動アニメーションを表示するように構成される。
【0207】
再生モジュール1803はさらに、音声スイッチコントロールにおいてトリガされた音声再生操作に応答して、通話招待ベルの再生を停止するように構成される。音声再生操作は、ビデオの音声を再生するためのものである。表示モジュール1802はさらに、ベルアイコンの振動アニメーションの表示を停止するように構成される。
【0208】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、
近況情報カードが通話インターフェースに表示され、且つ、近況情報カードに表示された近況情報がビデオであることに応答して、音声スイッチコントロールの表示を隠蔽するように構成される。
【0209】
通話インターフェースは、通話が繋がった後に表示されるインターフェースである。
【0210】
1つの選択的な設計において、近況情報は、第2ユーザアカウントによって投稿されたネットワークソーシャル情報内の、第1ユーザアカウントが閲覧権限を有する情報であり、第1ユーザアカウントは、第1端末に対応するユーザアカウントである。
【0211】
1つの選択的な設計において、近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報内の、投稿時刻が現在時刻に最も近いネットワークソーシャル情報であり、
又は、近況情報は、第2ユーザアカウントが最近の期間内で投稿したネットワークソーシャル情報の、現在時刻に最も近く、且つ、第1ユーザアカウントに閲覧されていないネットワークソーシャル情報であり、
又は、近況情報は、第2ユーザアカウントが直近の1回に投稿したネットワークソーシャル情報である。
【0212】
1つの選択的な設計において、表示モジュール1802は、
通話繋がり待ちインターフェースの再度表示に応答して、通話繋がり待ちインターフェースにリフレッシュ後の近況情報を表示するように構成される。リフレッシュ後の近況情報は、リフレッシュ前の近況情報と異なる。
【0213】
リフレッシュ後の近況情報は、
第2ユーザアカウントが直近の2回のネットワーク通話招待操作の間に新たに投稿したネットワークソーシャル情報と、
第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の近況情報の前に投稿した最新の1つのネットワークソーシャル情報と、
第2ユーザアカウントがリフレッシュ前の近況情報の前に投稿した、且つ、第1ユーザアカウントに閲覧されていない、最新の1つのネットワークソーシャル情報と、のうちの任意の1つを含む。
【0214】
1つの選択的な設計において、前記装置はさらに、前記第1端末から前記第2端末への通話招待操作を受け、前記通話招待操作に応答して、前記通話繋がり待ちインターフェースを表示するように構成される受信モジュール1801、
又は、
前記第2端末から前記第1端末への通話招待に応答して、前記通話繋がり待ちインターフェースを表示するように構成される表示モジュール1802、を含む。
【0215】
説明すべきこととして、上記の実施例に提供される通話表示装置は、上記の各機能モジュールの分割だけを例として説明される。実際の応用において、需要に応じて上記の機能を異なる機能モジュールに配布されて実行されることができ、即ち、機器の内部構成を異なる機能モジュールに分割し、それによって、上記に説明された機能の全部又は一部を遂行する。また、上記の実施例に提供される通話表示装置は、通話表示方法実施例と同一の構想に属し、その具体的な実現過程について、方法実施例を参照しても良く、ここで繰り返して記載しない。
【0216】
本願の実施例はさらに、プロセッサ及びメモリを含むコンピュータ機器を提供する。メモリに、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットは、プロセッサによってロードされて実行され、それによって、上記の各方法実施例に提供される通話表示方法を実現させる。
【0217】
選択的に、該コンピュータ機器は端末である。例示的に、
図21は、本願の1つの例示的な実施例に提供される端末の構造概略図である。
【0218】
通常、端末2000は、プロセッサ2001とメモリ2002を含む。
【0219】
プロセッサ2001は、1つ又は複数の処理コアを含むことができ、例えば、4コアプロセッサ、8コアプロセッサなどである。プロセッサ2001は、DSP(Digital Signal Processing:デジタル信号プロセッサ)、FPGA(Field―Programmable Gate Array:フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)、PLA(Programmable Logic Array:プログラマブル・ロジック・アレイ)のうちの少なくとも1つのハードウェア態様に採用して実現されることができる。プロセッサ2001は、メインプロセッサとコプロセッサを含むこともでき、メインプロセッサは、ウェイクアップ状態のデータに対して処理を行うプロセッサであり、CPU(Central Processing Unit:中央プロセッサ)とも呼ばれる。コプロセッサは、スタンバイ状態のデータに対して処理を行う低消費電力プロセッサである。いくつかの実施例において、プロセッサ2001は、GPU(Graphics Processing Unit:画像プロセッサ)を統合することができ、GPUは、ディスプレイが表示必要な内容のレンダリングと描画を担当するためのものである。いくつかの実施例において、プロセッサ2001はさらに、AI(Artificial Intelligence:人工知能)プロセッサを含むことができ、該AIプロセッサは、機械学習に関する計算操作を処理するためのものである。
【0220】
メモリ2002は、1つ又は複数のコンピュータ可読記憶媒体を含むことができ、該コンピュータ可読記憶媒体は、非一時的であり得る。メモリ2002はさらに、高速ランダム・アクセス・メモリ、及び不揮発性メモリ、例えば、1つ又は複数のディスク記憶機器、フラッシュメモリ記憶機器を含むことができる。いくつかの実施例において、メモリ2002における非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つの命令を記憶するためのものであり、該少なくとも1つの命令は、プロセッサ2001によって実行され、それによって、本願における方法実施例に提供される通話表示方法を実現させる。
【0221】
当業者が理解可能なこととして、
図21に示す構造は、端末2000を限定するものではなく、図示より多い又は少ないコンポーネントを含み、又は、いくつかのコンポーネントを組み合わせ、又は、異なるコンポーネントを採用して配置されることができる。
【0222】
本願の実施例はさらに、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。該コンピュータ可読記憶媒体に、少なくとも1つのプログラムコードが記憶され、該プログラムコードは、コンピュータ機器のプロセッサによってロードされて実行されるときに、上記の各方法実施例に提供される通話表示方法を実現させる。
【0223】
本願はさらに、コンピュータ命令を含むコンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムを提供する。該コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶される。コンピュータ機器のプロセッサは、コンピュータ可読記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取り、プロセッサは、該コンピュータ命令を実行し、該コンピュータ機器に上記の各方法実施例に提供される通話表示方法を実行させる。
【0224】
当業者が理解可能なこととして、上記の実施例のステップの全部又は一部は、ハードウェアによって遂行されることができ、プログラムによって関連ハードウェアを指示して遂行されることもできる。該プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されることができる。上記の可読記憶媒体は、リード・オンリー・メモリ、磁気ディスク、又はCDなどであり得る。
【0225】
以上は、本願の選択的な実施例に過ぎなく、本願を制限しない。本願の主旨精神と原則以内に、いかなる改修、同など入れ替わり、改良などが、本願の保護範囲以内に含まれるべきである。
【国際調査報告】