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特表2024-523812オーディオ共有方法、装置、機器及び媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-02
(54)【発明の名称】オーディオ共有方法、装置、機器及び媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20240625BHJP
   H04N 21/431 20110101ALI20240625BHJP
【FI】
G06F3/0481
H04N21/431
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023574227
(86)(22)【出願日】2022-05-30
(85)【翻訳文提出日】2023-12-01
(86)【国際出願番号】 CN2022095845
(87)【国際公開番号】W WO2022253157
(87)【国際公開日】2022-12-08
(31)【優先権主張番号】202110615705.4
(32)【優先日】2021-06-02
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】スン,フゥイ
(72)【発明者】
【氏名】ワン,ダオユー
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164MA07S
5C164UB81P
5E555AA79
5E555BA04
5E555BB04
5E555BC18
5E555CB34
5E555CB42
5E555CB45
5E555DB02
5E555DB11
5E555DB18
5E555DB53
5E555DB57
5E555FA00
(57)【要約】
本開示は、オーディオ共有方法、装置、機器及び媒体に関する。そのうち、オーディオ共有方法は、発表済みオーディオである共有待ちの目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示することと、目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、目標オーディオを共有するための、目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示することとを含む。本開示の実施例によれば、ユーザの個別の要求を満たすことができ、動画作成の障壁を下げることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発表済みオーディオである共有待ちの目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は前記目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示することと、
前記目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、前記目標オーディオを共有するための、前記目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示することとを含む、オーディオ共有方法。
【請求項2】
前記可視化素材は、前記目標オーディオの関連情報に基づいて生成された画像及び/又はテキストを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記可視化素材は第1の可視化素材を含み、前記第1の可視化素材は前記関連情報に基づいて生成された画像を含み、前記関連情報は前記目標オーディオの関連画像を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記関連画像は、オーディオジャケット画像及び発表者アイコンのうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1の可視化素材は、
前記関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含み、前記目標動画の第1の画面領域に表示される背景素材と、
前記関連画像又は前記関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含み、前記目標動画の第2の画面領域に表示される前景素材と
のうちの少なくとも1つを含み、
前記第2の画面領域の少なくとも一部は第1の画面領域内に含まれており、前記第1の画面領域は前記目標動画の背景表示領域である、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項6】
前記可視化素材は第2の可視化素材を含み、前記第2の可視化素材は、素材ライブラリから選択された前記関連情報に合致する背景画像を含み、前記関連情報は前記目標オーディオのオーディオタグを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
前記可視化素材は第3の可視化素材を含み、前記第3の可視化素材は、前記関連情報に基づいて生成されたアニメーション効果を有し、前記関連情報は前記目標オーディオの楽理特性を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記可視化素材は第4の可視化素材を含み、前記第4の可視化素材は前記関連情報を含み、前記関連情報は前記目標オーディオのオーディオテキストを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項9】
前記オーディオテキストは、前記目標オーディオに関連する第1のテキスト情報と、前記目標オーディオを音声認識して得られた第2のテキスト情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記可視化素材は、予め設定された時間間隔で順に表示される複数のシーケンス画像を含む、請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
前記予め設定された時間間隔は、前記目標オーディオのオーディオ時間長さと前記シーケンス画像の数に基づいて決定され、又は前記目標オーディオのオーディオリズムに基づいて決定される、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記方法は、
前記目標動画に対する動画切り取り操作が検出されると、前記動画切り取り操作によって前記目標動画から選択された動画セグメントを、切り取られた目標動画とすることをさらに含む、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記方法は、
前記可視化素材に対する素材修正操作が検出されると、前記素材修正操作に対応する素材修正方式に従って前記可視化素材に対して素材修正を行うことをさらに含む、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
前記素材修正方式は、前記可視化素材の素材内容の修正、前記可視化素材の素材スタイルの修正、前記可視化素材の表示サイズの修正、前記可視化素材の表示位置の修正、前記可視化素材の表示角度の修正のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記目標インタラクションインタフェースはオーディオ展示インタフェースを含み、前記目標対象は前記目標オーディオの共有コントロールを含み、
前記目標インタラクションインタフェースに前記目標対象を表示する前に、前記方法は、
動画再生インタフェースに前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び前記目標オーディオのオーディオ展示コントロールを表示することをさらに含み、
前記目標インタラクションインタフェースに前記目標対象を表示することは、
前記オーディオ展示コントロールに対する第2のトリガ操作が検出されると、前記共有コントロールが表示されている前記オーディオ展示インタフェースを表示することを含む、請求項1~14のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
前記目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含み、前記目標対象は、前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとしたオリジナル動画を含み、前記第1のトリガ操作は、前記オリジナル動画に対するトリガ操作を含み、
又は、前記目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含み、前記目標対象は前記オリジナル動画を含み、前記オリジナル動画は前記目標オーディオのオーディオコントロールを含み、前記第1のトリガ操作は前記オーディオコントロールに対するトリガ操作を含み、
又は、前記目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含み、前記目標対象は、前記オリジナル動画及び前記目標オーディオの共有コントロールを含み、前記第1のトリガ操作は前記共有コントロールに対するトリガ操作を含む、請求項1~15のいずれか1項に記載の方法。
【請求項17】
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記方法は、
前記目標動画に対する第3のトリガ操作が検出されると、前記目標動画を共有することをさらに含む、請求項1~16のいずれか1項に記載の方法。
【請求項18】
前記目標動画を共有することは、前記目標インタラクションインタフェースが属する第1のアプリケーションプログラム内で前記目標動画を発表すること、前記第1のアプリケーションプログラム以外の第2のアプリケーションプログラム内で前記目標動画を発表すること、少なくとも一人の目標ユーザに前記目標動画を送信することのうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
発表済みオーディオである共有待ちの目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は前記目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示するように構成された第1の表示手段と、
前記目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、前記目標オーディオを共有するための、前記目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示するように構成された第2の表示手段とを含む、オーディオ共有装置。
【請求項20】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記オーディオ共有装置は、前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記目標動画に対する動画切り取り操作が検出されると、前記動画切り取り操作によって前記目標動画から選択された動画セグメントを、切り取られた目標動画とするように構成された第1の処理手段をさらに含む、請求項19に記載のオーディオ共有装置。
【請求項21】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記オーディオ共有装置は、前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記可視化素材に対する素材修正操作が検出されると、前記素材修正操作に対応する素材修正方式に従って前記可視化素材に対して素材修正を行うように構成された第2の処理手段をさらに含む、請求項19に記載のオーディオ共有装置。
【請求項22】
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記目標動画に対する第3のトリガ操作を検出すると、前記目標動画を共有するように構成された動画共有手段をさらに含む、請求項19~21のいずれか1項に記載のオーディオ共有装置。
【請求項23】
プロセッサと、
実行可能な命令を記憶するためのメモリとを含み、
前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能な命令を読み出し、前記実行可能な命令を実行して上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させるためのものである、電子機器。
【請求項24】
プロセッサによって実行されると、プロセッサに上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶された、コンピュータ読取り可能な記憶媒体。
【請求項25】
プロセッサによって実行されると、上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させる命令を含む、コンピュータプログラム。
【請求項26】
プロセッサによって実行されると、上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラム又は命令を含む、コンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
この出願は、2021年6月2日に出願された中国特許出願第202110615705.4号を基礎としてその優先権を主張して出願されたものである。なお、基礎となった中国特許出願は、その全文を参照により本出願に援用される。
【0002】
[技術分野]
本開示は、オーディオ処理技術分野に関し、特にオーディオ共有方法、装置、機器及び媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
コンピュータ技術や移動通信技術の急速な発展に伴い、電子機器による各種の動画プラットフォームが広く用いられており、人々の日常生活を極めて豊かにしている。
【0004】
現在では、ユーザが動画プラットフォームで興味のあるオーディオコンテンツを聞くと、そのオーディオコンテンツを共有する意図がある。しかしながら、現在では、コンテンツを共有する方式が単一である。
【発明の概要】
【0005】
上記技術課題を解決し、又は少なくとも部分的に上記技術課題を解決するために、本開示は、オーディオ共有方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【0006】
第1の側面によれば、本開示は、
発表済みオーディオである共有待ちの目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示することと、
目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、目標オーディオを共有するための、目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示することとを含むオーディオ共有方法を提供する。
【0007】
第2の側面によれば、本開示は、
発表済みオーディオである共有待ちの目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示するように構成された第1の表示手段と、
目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、目標オーディオを共有するための、目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示するように構成された第2の表示手段とを含むオーディオ共有装置を提供する。
【0008】
第3の側面によれば、本開示は、
プロセッサと、
実行可能な命令を記憶するためのメモリとを含み、
プロセッサは、メモリから実行可能な命令を読み出し、実行可能な命令を実行して第1の側面に記載のオーディオ共有方法を実現させるためのものである電子機器を提供する。
【0009】
第4の側面によれば、本開示は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに第1の側面に記載のオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取り可能な記憶媒体を提供する。
【0010】
第4の側面によれば、本開示は、プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載のオーディオ共有方法を実現させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【0011】
第4の側面によれば、本開示は、プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載のオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラム又は命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
【0012】
本開示の実施例による技術案は、関連技術と比較して以下の利点を有する。
【0013】
本開示の実施例によるオーディオ共有方法、装置、機器及び媒体によれば、ユーザが目標オーディオに対する共有をトリガすると、目標オーディオから自動的に生成された目標動画が表示されるプリセット再生インタフェースを直接的に表示することができ、目標動画が目標オーディオをバックグラウンドミュージックとする。目標動画を利用して目標オーディオを共有することにより、共有されるコンテンツを多彩にし、ユーザの個別の要求を満たすだけでなく、動画作成の障壁を下げることができ、ユーザが動画を撮影又はアップロードする必要なしに、動画コンテンツでオーディオ共有を便利に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点、並びに態様は、添付図面と併せて、以下の発明を実施するための形態を参照することで、より明らかとなる。全ての添付図面において、同一又は類似する要素を同一又は類似する符号で示している。添付図面は概略的なものであり、コンポーネント0及び要素は必ずしも縮尺通りに描かれていないことを理解されたい。
図1】本開示の実施例によるオーディオ共有方法を示すフローチャート概略図である。
図2】本開示の実施例によるオーディオ共有をトリガするインタラクションを示す概略図である。
図3】本開示の実施例によるオーディオ共有をトリガする別のインタラクションを示す概略図である。
図4】本開示の実施例によるプリセット再生インタフェースを示すインタフェース概略図である。
図5】本開示の実施例による別のプリセット再生インタフェースを示すインタフェース概略図である。
図6】本開示の実施例によるさらに別のプリセット再生インタフェースを示すインタフェース概略図である。
図7】本開示の実施例による動画切り取りのインタラクションを示す概略図である。
図8】本開示の実施例による素材修正のインタラクションを示す概略図である。
図9】本開示の実施例による別の素材修正のインタラクションを示す概略図である。
図10】本開示の実施例によるさらに別の素材修正のインタラクションを示す概略図である。
図11】本開示の実施例による別のオーディオ共有方法を示すフローチャート概略図である。
図12】本開示の実施例による目標動画の再生インタフェースを示す概略図である。
図13】本開示の実施例によるオーディオ共有装置の構成概略図である。
図14】本開示の実施例による電子機器の構成概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下は、添付図面を参照しながら、本開示の実施例をより詳細に記述する。添付図面においては本開示のいくつかの実施例が示されたが、本開示を各種の形態で実現することができ、ここで記述された実施例に限定されると解釈されるべきではないことを理解されたい。逆に、これらの実施例は、本開示をより徹底的且つ完全に理解するために提供される。本開示の添付図面及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を制限するものではないことを理解されたい。
【0016】
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行されてもよく、且つ/又は並行して実行されてもよいことを理解されたい。さらに、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、且つ/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点において制限されない。
【0017】
本明細書で使用される「含む」という用語及びその変形は、開放的な包括であり、即ち、「を含むが、それらに限らない」を意味する。「基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」を意味する。「一実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連定義は、以下の記述において与えられる。
【0018】
なお、本開示で記載された「第1の」、「第2の」などの概念は、単に異なる装置、モジュール、又はユニットを区別するためのものであり、これらの装置、モジュール、又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではない。
【0019】
なお、本開示で記載された「1つ」、「複数」の修飾は、概略的なものであり、制限性のあるものではない。特別な説明がない限り、「1つ又は複数」と理解されるべきであることが当業者に自明である。
【0020】
本開示の実施形態における複数の装置間でやりとりされるメッセージ又は情報の名称は、説明的なものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を制限するものではない。
【0021】
現在では、ユーザがネットワーク動画プラットフォームで興味のあるオーディオコンテンツを聞く場合に、オーディオコンテンツを共有しようとするならば、一般的には、動画コンテンツを直接的に転送したり、又は音楽を直接的にプライベートメッセージで他のユーザに送信したりすることにより、そのオーディオコンテンツに対する共有を実現する。よって、コンテンツを共有する方式は単一であり、ユーザの個別の要求を満たすことができない。
【0022】
上記の問題を解決するために、本開示の実施例は、インテリジェントに動画を生成して音楽を共有することができるオーディオ共有方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【0023】
以下、まず、図1~12と関連して、本開示の実施例によるオーディオ共有方法を説明する。
【0024】
本開示の実施例では、当該オーディオ共有方法は、電子機器によって実行されてもよい。ここで、電子機器は、例えば、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(タブレット)、PMP(可搬式マルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブルデバイスなどの携帯端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップコンピュータ、スマートハウスなどの固定端末を含み得るが、それらに限らない。
【0025】
図1は、本開示の実施例によるオーディオ共有方法を示すフローチャート概略図である。
【0026】
図1に示すように、このオーディオ共有方法は以下のようなステップを含んでもよい。
【0027】
S110:共有待ち目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示する。
【0028】
本開示の実施例では、目標インタラクションインタフェースは、ユーザと電子機器との間で情報交換を行うインタフェースであってもよい。目標インタラクションインタフェースは、ユーザに情報を提供し、例えば、目標対象を表示してもよく、また、ユーザが入力した情報又は操作を受け付け、例えば、ユーザによる目標対象に対する操作を受け付けてもよい。
【0029】
本開示の実施例では、目標オーディオは、オリジナル動画の発表ユーザによって録音された録音オーディオであってもよいし、楽曲オーディオであってもよく、ここでは制限しない。
【0030】
幾つかの実施例では、前記目標対象は、共有待ち目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画を含んでもよい。
【0031】
ここで、オリジナル動画は、ユーザがすでにサーバを介して他のユーザに配信した公開動画、又はユーザが発表したサーバに保存されているプライベート動画であってもよい。また、オリジナル動画は、ユーザにより視聴された、他のユーザがサーバを介して配信した公開動画であってもよい。
【0032】
別の幾つかの実施例では、前記目標対象は、目標オーディオの共有コントロールを含んでもよい。
【0033】
ここで、目標オーディオの共有コントロールは、目標オーディオに対する共有をトリガするためのコントロールであってもよい。具体的に、コントロールは、ボタン、アイコンなどのユーザによってトリガできる対象であってもよい。
【0034】
S120:目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、目標オーディオを共有するための、目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示する。
【0035】
本開示の実施例では、ユーザが目標対象に関わる目標オーディオを共有したいとき、電子機器に目標対象に対する第1のトリガ操作を入力してもよい。ここで、第1のトリガ操作は、目標対象に関わる目標オーディオに対する共有をトリガするための操作であってもよい。電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画を含むプリセット再生インタフェースを表示してもよい。ここで、目標動画のバックグラウンドミュージックが目標オーディオであるため、目標動画は、目標オーディオを共有するために用いられる。即ち、ユーザは、目標動画を共有することで、目標オーディオに対する共有を実現することができる。
【0036】
本開示の実施例では、目標動画は、目標オーディオから自動的に生成されてもよい。
【0037】
さらに、目標動画は、目標オーディオから自動的に生成された可視化素材を含んでもよい。ここで、可視化素材は、目標動画における視認できる動画エレメントである。
【0038】
選択的に、可視化素材は、目標オーディオの関連情報に基づいて生成された画像及び/又はテキストを含んでもよい。詳しくは後述する。
【0039】
本開示の実施例では、ユーザが目標オーディオに対するオーディオ共有をトリガすると、目標オーディオから自動的に生成された目標動画が表示されるプリセット再生インタフェースを直接的に表示することができ、目標動画が目標オーディオをバックグラウンドミュージックとする。目標動画を利用して目標オーディオを共有することにより、共有するコンテンツを多彩にし、ユーザの個別の要求を満たすだけでなく、動画作成の障壁を下げることができ、ユーザが動画を撮影又はアップロードする必要なしに、動画コンテンツでオーディオ共有を便利に実現することができる。
【0040】
本開示の別の実施形態では、ユーザが目標オーディオを共有する利便性を向上させるために、目標オーディオを共有する複数のトリガ方式をユーザに対して提供してもよい。
【0041】
本開示の幾つかの実施例では、目標インタラクションインタフェースは、オーディオ展示インタフェースを含んでもよく、目標対象は、目標オーディオの共有コントロールを含んでもよい。
【0042】
ここで、オーディオ展示インタフェースは、目標オーディオの関連情報を展示するためのインタフェース、例えば、目標オーディオの音楽詳細ページのインタフェースであってもよい。
【0043】
選択的に、目標オーディオの関連情報は、目標オーディオのオーディオジャケット画像、目標オーディオの発表者アイコン、目標オーディオのオーディオスタイル情報、目標オーディオの歌詞、目標オーディオの出演者名、目標オーディオのオーディオ名、及びバックグラウンドミュージックが当該目標オーディオである発表済みの公開動画の動画ジャケット画像のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0044】
さらに、目標オーディオのオーディオ展示インタフェースに目標対象が表示されてもよい。このとき、目標対象は、目標オーディオの共有コントロールであってもよい。例えば、目標オーディオの共有コントロールは、目標オーディオに対する共有ボタン又は目標オーディオに対する共有アイコンであってもよい。
【0045】
これらの実施例では、選択的に、第1のトリガ操作は、目標オーディオの共有コントロールに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作を含んでもよい。
【0046】
図2は、本開示の実施例によるオーディオ共有をトリガするインタラクションを示す概略図である。
【0047】
図2に示すように、電子機器201には、Aさんが歌う「フラダンスXXX」という楽曲の音楽詳細ページのインタフェース202が表示されており、音楽詳細ページのインタフェース202には、「フラダンスXXX」のオーディオジャケット画像203、オーディオ名「フラダンスXXX」、出演者名「Aさん」及び「フラダンスXXX」をバックグラウンドミュージックとした発表済みの公開動画の動画ジャケット画像204が表示されている。また、音楽詳細ページのインタフェース202には「共有」ボタン205がさらに表示されており、「共有」ボタン205は「フラダンスXXX」の共有ボタンである。ユーザは、音楽詳細ページのインタフェース202内の「共有」ボタン205をタップすることにより、楽曲「フラダンスXXX」に対する共有を実現することができる。このとき、電子機器201は、自動的に「フラダンスXXX」をバックグラウンドミュージックとする動画を生成することができる。
【0048】
これらの実施例では、選択的に、S110の前に、当該オーディオ共有方法は、
動画再生インタフェースに目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び目標オーディオのオーディオ展示コントロールを表示することをさらに含んでもよい。
【0049】
それに応じて、S110は、具体的には、
オーディオ展示コントロールに対する第2のトリガ操作が検出されると、目標オーディオの共有コントロールが表示されているオーディオ展示インタフェースを表示することを含んでもよい。
【0050】
具体的には、電子機器は、動画再生インタフェースでオリジナル動画を再生すると共に、動画再生インタフェースにオリジナル動画のバックグラウンドミュージックとされた目標オーディオのオーディオ展示コントロールを表示してもよい。ユーザが目標オーディオに興味を持っている場合、目標オーディオのオーディオ展示コントロールに対する第2のトリガ操作を電子機器に入力することができる。ここで、第2のトリガ操作は、目標オーディオのオーディオ展示インタフェースにアクセスすることをトリガするための操作であってもよい。電子機器は、オーディオ展示コントロールに対する第2のトリガ操作を検出すると、目標オーディオの共有コントロールを含むオーディオ展示インタフェースを表示してもよい。これにより、ユーザは、オーディオ展示インタフェース内の目標オーディオの共有コントロールに第1のトリガ操作を入力して、目標オーディオに対する共有をトリガすることができる。
【0051】
ここで、オーディオ展示コントロールは、目標オーディオの歌詞、目標オーディオの出演者名、及び目標オーディオのオーディオ名のうちの少なくとも1つを表示するために使用されてもよい。
【0052】
本開示の別の幾つかの実施例では、目標インタラクションインタフェースは、動画再生インタフェースを含んでもよく、目標対象はオリジナル動画を含んでもよく、目標対象は、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとしたオリジナル動画を含んでもよい。
【0053】
ここで、動画再生インタフェースは、オリジナル動画を再生するためのインタフェースであってもよい。さらに、オリジナル動画の動画再生インタフェースに目標対象が表示されてもよい。このとき、目標対象は、オリジナル動画を含んでもよい。
【0054】
これらの実施例では、第1のトリガ操作は、オリジナル動画に対するトリガ操作を含んでもよい。
【0055】
幾つかの実施例では、第1のトリガ操作は、オリジナル動画に対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作などの、機能ポップアップウィンドウのポップアップ表示をトリガするための機能ポップアップウィンドウトリガ操作と、機能ポップアップウィンドウ内の共有ボタンに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作などの、目標オーディオに対する共有をトリガするための共有トリガ操作と、を含んでもよい。即ち、ユーザは、まず、動画再生インタフェースにおいて機能ポップアップウィンドウの表示をトリガし、その後、機能ポップアップウィンドウにおける共有ボタンに基づいて目標オーディオに対する共有をトリガする必要がある。
【0056】
別の幾つかの実施例では、第1のトリガ操作は、オリジナル動画に対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作などの、目標オーディオに対する共有をトリガするための共有トリガ操作を含んでもよい。即ち、ユーザは、直接的に動画再生インタフェースにおいて目標オーディオに対する共有をトリガすることができる。
【0057】
本開示のさらに別の幾つかの実施例では、目標インタラクションインタフェースは、動画再生インタフェースを含んでもよく、目標対象は、オリジナル動画を含んでもよく、オリジナル動画は、目標オーディオのオーディオコントロール、例えば、オーディオステッカーを含んでもよい。
【0058】
ここで、動画再生インタフェースは、オリジナル動画を再生するためのインタフェースであってもよい。さらに、オリジナル動画の動画再生インタフェースに目標対象が表示されてもよい。このとき、目標対象は、オリジナル動画を含んでもよい。且つ、動画再生インタフェースで再生されるオリジナル動画の動画画面上に目標オーディオのオーディオステッカーが表示されてもよい。
【0059】
ここで、オーディオステッカーは、目標オーディオの目標オーディオの歌詞、目標オーディオの出演者名、及び目標オーディオのオーディオ名のうちの少なくとも1つを展示するために使用されてもよい。
【0060】
これら実施例では、第1のトリガ操作は、オーディオステッカーに対するトリガ操作を含んでもよい。
【0061】
幾つかの実施例では、第1のトリガ操作は、オーディオステッカーに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作などの、機能ポップアップウィンドウのポップアップ表示をトリガするための機能ポップアップウィンドウトリガ操作と、機能ポップアップウィンドウ内の共有ボタンに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作などの、目標オーディオに対する共有をトリガするための共有トリガ操作と、を含んでもよい。即ち、ユーザは、まず、動画再生インタフェースにおいて機能ポップアップウィンドウの表示をトリガし、その後、機能ポップアップウィンドウにおける共有ボタンに基づいて目標オーディオに対する共有をトリガする必要がある。
【0062】
図3は、本開示の実施例によるオーディオ共有をトリガする別のインタラクションを示す概略図である。
【0063】
図3に示すように、電子機器301には、Bさんが発表した動画の動画再生インタフェース302が表示されており、その動画のバックグラウンドミュージックは、楽曲「フラダンスXXX」である。ユーザが楽曲「フラダンスXXX」に興味を持つ場合、楽曲「フラダンスXXX」の楽曲コントロール303を長押ししてもよい。このとき、電子機器301には、機能ポップアップウィンドウ304が表示されてもよく、機能ポップアップウィンドウ304に「共有」ボタンが表示されてもよい。「共有」ボタンは、「フラダンスXXX」の共有ボタンである。ユーザは、「共有」ボタンをタップすることにより、楽曲「フラダンスXXX」に対する共有を実現することができる。このとき、電子機器301は、自動的に「フラダンスXXX」をバックグラウンドミュージックとする動画を生成することができる。
【0064】
別の幾つかの実施例では、第1のトリガ操作は、オーディオステッカーに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作などの、目標オーディオに対する共有をトリガするための共有トリガ操作を含んでもよい。即ち、ユーザは、直接的に動画再生インタフェースにおいて目標オーディオに対する共有をトリガすることができる。
【0065】
本開示のさらに別の幾つかの実施例では、目標インタラクションインタフェースは、動画再生インタフェースを含んでもよく、目標対象は、オリジナル動画と目標オーディオの共有コントロールとを含んでもよい。
【0066】
ここで、動画再生インタフェースは、オリジナル動画を再生するためのインタフェースであってもよい。さらに、オリジナル動画の動画再生インタフェースにオリジナル動画と目標対象とが表示されてもよい。このとき、目標対象は、目標オーディオの共有コントロールを含んでもよい。且つ、目標オーディオの共有コントロールは、動画再生インタフェース内の任意の位置に表示されてもよい。
【0067】
これらの実施例では、第1のトリガ操作は、共有コントロールに対するトリガ操作を含んでもよい。
【0068】
具体的に、第1のトリガ操作は、目標オーディオの共有コントロールに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作などの、目標オーディオに対する共有をトリガするための共有トリガ操作を含んでもよい。即ち、ユーザは、直接的に動画再生インタフェースにおいて目標オーディオに対する共有をトリガすることができる。
【0069】
本開示のさらに別の実施形態では、可視化素材は、目標オーディオの関連情報に基づいて生成された画像及び/又はテキストを含んでもよい。
【0070】
ここで、目標オーディオの関連情報は、目標オーディオのオーディオジャケット画像、目標オーディオの発表者アイコン、目標オーディオのオーディオスタイル情報、目標オーディオのオーディオコンテンツ情報、目標オーディオの歌詞、目標オーディオの出演者名、目標オーディオのオーディオ名、及び目標オーディオの楽理特性のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0071】
本開示の幾つかの実施例では、可視化素材は第1の可視化素材を含んでもよい。この時、第1の可視化素材は関連情報に基づいて生成された画像を含んでもよい。関連情報は目標オーディオの関連画像を含んでもよい。関連画像は、オーディオジャケット画像及び発表者アイコンのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0072】
幾つかの実施例では、目標オーディオが楽曲オーディオである場合、関連画像はオーディオジャケット画像を含んでもよい。
【0073】
別の幾つかの実施例では、目標オーディオがオリジナル動画の発表ユーザによって録音された録音オーディオである場合、関連画像は発表者アイコンを含んでもよい。
【0074】
選択的に、第1の可視化素材は、以下の少なくとも1つを含んでもよい。
【0075】
一、背景素材。背景素材は、関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含む。
ここで、背景素材は、関連画像の画像特徴を有する動的又は静的な背景画像である。
【0076】
選択的に、画像特徴は、色特徴、輝度特徴及び彩度特徴のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0077】
幾つかの例では、画像特徴に色特徴が含まれる場合を例にして、電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、まず、目標オーディオの関連画像から、出現する画素が最も多い色又は出現する画素数が予め設定された数閾値を超える色を抽出し、次に、抽出された色から、予め設定された色域に入る色を選択し、且つ選択された色に基づいて背景素材に対応する純色又はグラデーション色の背景画像を生成し、更に、背景素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0078】
なお、予め設定された数閾値及び予め設定された色域は、ユーザの必要に応じて設定されてもよく、ここでは制限しない。
【0079】
別の幾つかの例では、画像特徴に彩度特徴が含まれる場合を例にして、電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、目標オーディオの関連画像に対して彩度検出を行った結果、関連画像にモランディ色系のみが含まれており、即ち、関連画像ではいずれも彩度の高くないグレー系の色であると特定された場合、電子機器は、モランディ色系の色に基づいて背景素材に対応する純色又はグラデーション色の背景画像を生成し、さらに背景素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0080】
さらに、背景素材は、目標動画の第1の画面領域に表示される。
【0081】
選択的に、目標動画の第1の画面領域は、目標動画の少なくとも部分画面領域であってもよく、ここでは制限しない。
【0082】
第1の画面領域が目標動画の全画面領域である場合、背景素材は、目標動画の全画面領域を覆う背景画像であってもよい。
【0083】
第1の画面領域が目標動画の部分画面領域である場合、背景素材は、目標動画の部分画面領域を覆う背景画像であってもよい。
【0084】
二、前景素材。前景素材は、関連画像又は関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含む。
ここで、前景素材は、背景素材の上に位置する動的又は静的な前景画像である。
【0085】
幾つかの実施例では、前景素材は、目標オーディオの関連画像であってもよい。
【0086】
具体的には、電子機器が目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、直接的に目標オーディオの関連画像を前景素材に対応する前景画像とし、さらに前景素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0087】
別の幾つかの実施例では、前景素材は、目標オーディオの関連画像の画像特徴に基づいて生成された前景画像であってもよい。
【0088】
選択的に、画像特徴は、色特徴、輝度特徴及び彩度特徴のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0089】
幾つかの例では、画像特徴に色特徴が含まれる場合を例にして、電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、まず、目標オーディオの関連画像から、出現する画素が最も多い色又は出現する画素数が予め設定された数閾値を超える色を抽出し、次に、抽出された色から、予め設定された色域に入る色を選択し、且つ選択された色に基づいて前景素材に対応するグラデーション色の前景画像を生成し、更に、前景素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0090】
なお、予め設定された数閾値及び予め設定された色域は、ユーザの必要に応じて設定されてもよく、ここでは制限しない。
【0091】
さらに、前景素材は、目標動画の第2の画面領域に表示される。
【0092】
選択的に、目標動画の第2の画面領域は、目標動画の少なくとも部分画面領域であってもよく、ここでは制限しない。
【0093】
第2の画面領域が目標動画の全画面領域である場合、前景素材は、目標動画の全画面領域を覆う前景画像であってもよい。
【0094】
第2の画面領域が目標動画の部分画面領域である場合、前景素材は、目標動画の部分画面領域を覆う前景画像であってもよい。
【0095】
本開示の実施例では、電子機器は、前景素材又は背景素材のうちの一方のみに基づいて目標動画を生成してもよいし、前景素材及び背景素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0096】
電子機器が前景素材のみに基づいて目標動画を生成する場合、第1の画面領域は、目標動画の背景表示領域であってもよく、第2の画面領域の少なくとも一部は、第1の画面領域内に含まれてもよく、さらに目標動画に、前景素材に対応する前景画像から形成されるキャンバス式のコンテンツを含ませてもよい。
【0097】
電子機器が前景素材及び背景素材に基づいて目標動画を生成する場合、第2の画面領域の少なくとも一部は第1の画面領域内に含まれてもよい。これにより、前景素材の少なくとも一部は、背景素材を覆うことができ、さらに、目標動画は、前景素材に対応する前景画像と背景素材に対応する背景画像とで構成されるキャンバス式のコンテンツを含むようになる。
【0098】
図4は、本開示の実施例によるプリセット再生インタフェースを示すインタフェース概略図である。
【0099】
図4に示すように、電子機器401には、プリセット再生インタフェースが表示されており、プリセット再生インタフェースには、楽曲「フラダンスXXX」に基づいて自動的に生成された目標動画が表示されてもよい。ここで、目標動画には、前景ピクチャと背景ピクチャとが表示されており、前景ピクチャは、楽曲「フラダンスXXX」の楽曲ジャケット画像402であり、背景ピクチャは、楽曲ジャケット画像402の色特徴に基づいて生成された純色の背景画像403である。
【0100】
本開示の別の幾つかの実施例では、可視化素材は、第2の可視化素材を含んでもよく、第2の可視化素材は、素材ライブラリから選択された関連情報に合致する背景画像を含んでもよい。このとき、関連情報は、目標オーディオのオーディオタグを含んでもよい。
【0101】
ここで、第2の可視化素材は、目標オーディオのオーディオタグに合致する画像であってもよい。
【0102】
選択的に、第2の可視化素材は、素材ライブラリから選択された、目標オーディオのオーディオタグに合致する静的又は動的な背景画像を含んでもよい。
【0103】
具体的には、電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、目標オーディオのオーディオタグを取得してもよい。オーディオタグは、オーディオスタイル、オーディオタイプ、ジャケット画像タイプを表すためのタグであってもよい。その後、素材ライブラリに予め記憶された画像から、そのオーディオタグを有する画像を検索し、さらに、検索された画像のうちの少なくとも1つをランダムに選択して第2の可視化素材に対応する背景画像とする。さらに、目標動画における第2の可視化素材に対応する背景画像が目標オーディオ及び目標オーディオのジャケット画像の雰囲気、タイプ、感情などのスタイルに合致するように、第2の可視化素材に基づいて目標動画を生成する。
【0104】
さらに、目標オーディオのオーディオタグは、予めラベル付けされたタグを含んでもよい。目標オーディオのオーディオタグは、目標オーディオのオーディオコンテンツ及び/又は目標オーディオのジャケット画像を検出して得られたタグを含んでもよい。ここで、オーディオコンテンツに基づいて検出して得られたタグは、オーディオタイプ又はオーディオスタイルを表すために用いられ、目標オーディオのジャケット画像に基づいて検出して得られたタグは、ジャケット画像スタイルを表すために用いられる。
【0105】
さらに、第2の可視化素材は、目標動画の第1の画面領域に表示されてもよい。第1の画面領域について、上記で説明したので、ここではこれ以上説明しない。
【0106】
図5は、本開示の実施例による別のプリセット再生インタフェースを示すインタフェース概略図である。
【0107】
図5に示すように、電子機器501には、プリセット再生インタフェースが表示されており、プリセット再生インタフェースには、楽曲「フラダンスXXX」に基づいて自動的に生成された目標動画が表示されてもよい。ここでは、目標動画には、楽曲「フラダンスXXX」の楽曲スタイルに合致する背景画像502が表示されている。
【0108】
本開示のさらに別の幾つかの実施例では、可視化素材は、第3の可視化素材を含んでもよい。第3の可視化素材は、関連情報に基づいて生成されたアニメーション効果を有してもよい。
【0109】
ここで、関連情報は、目標オーディオの楽理特性を含んでもよい。楽理特性は、目標オーディオのリズムの特徴、太鼓の拍子の特徴、トーンの特徴、音色の特徴など楽理に関する特性特徴を含んでもよい。
【0110】
さらに、前記アニメーション効果は、目標オーディオの楽理特性に合致する動的要素形状、動的要素色、動的要素変換方式、背景色などを含んでもよい。
【0111】
具体的には、電子機器が目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、まず目標オーディオの楽理特性を検出し、そして、検出された目標オーディオの楽理特性を、予めトレーニングされたアニメーション効果生成モデルに入力して、第3の可視化素材に対応する背景画像を得てもよい。第3の可視化素材に対応する背景画像は、楽理特性に基づいて生成されたアニメーション効果を含んでもよい。
【0112】
さらに、第3の可視化素材は、目標動画の第1の画面領域に表示されてもよい。第1の画面領域について、上記で説明したので、ここではこれ以上説明しない。
【0113】
図6は、本開示の実施例によるさらに別のプリセット再生インタフェースを示すインタフェース概略図である。
【0114】
図6に示すように、電子機器601には、プリセット再生インタフェースが表示されており、プリセット再生インタフェースには、楽曲「フラダンスXXX」に基づいて自動的に生成された目標動画が表示されてもよい。ここでは、目標動画には、楽曲「フラダンスXXX」の楽理特性に合致する背景動的エフェクト602が表示されている。
【0115】
これらの実施例では、選択的に、電子機器は、まず、目標オーディオに対して音色検出及びリズム検出を行い、目標オーディオの音色特徴及びリズム特徴を得て、音色特徴に対応する演奏楽器を特定し、さらに、リズム特徴を演奏楽器に対応する予めトレーニングされたアニメーション効果生成モデルに入力して、第3の可視化素材に対応する背景画像を得てもよい。第3の可視化素材に対応する背景画像は、演奏楽器がリズム特徴に基づいて演奏するアニメーション効果を含んでもよい。
【0116】
例えば、電子機器は、目標オーディオの音色を検出した後、目標オーディオがピアノ伴奏であると特定された場合、楽理特性に基づいて生成されたアニメーション効果は、演奏中のピアノであってもよく、且つピアノの鍵の上がり下がりリズムは、目標オーディオのリズムと同じである。
【0117】
本開示のさらに別の幾つかの実施例では、可視化素材は、第4の可視化素材を含んでもよく、第4の可視化素材は、関連情報を含んでもよい。
【0118】
ここで、関連情報は、目標オーディオのオーディオテキストを含んでもよく、オーディオテキストは、目標オーディオに関連する第1のテキスト情報と、目標オーディオを音声認識して得られた第2のテキスト情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0119】
具体的には、第4の可視化素材は、ステッカー形態で表示されるオーディオテキストを含んでもよい。
【0120】
幾つかの実施例では、第1のテキスト情報は、出演者名及びオーディオ名のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0121】
目標オーディオに歌詞が付加されていない場合、電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、出演者名及びオーディオ名を取得し、出演者名及びオーディオ名に基づいて、第4の可視化素材に対応する歌詞ステッカーを生成し、さらに第4の可視化素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0122】
別の幾つかの実施例では、目標オーディオに歌詞が付加されている場合、第1のテキスト情報は、歌詞をさらに含んでもよい。
【0123】
目標オーディオに歌詞が付加されている場合、電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、直接的に歌詞、出演者名及びオーディオ名を取得し、歌詞、出演者名及びオーディオ名に基づいて、第4の可視化素材に対応する歌詞ステッカーを生成し、さらに第4の可視化素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0124】
さらに別の幾つかの実施例では、目標オーディオに歌詞が付加されていない場合、第2のテキスト情報は、目標オーディオのオーディオコンテンツを音声認識して得られた歌詞を含んでもよい。
【0125】
目標オーディオに歌詞が付加されていない場合、電子機器は、目標対象に対する第1のトリガ操作を検出すると、出演者名及びオーディオ名を取得すると共に、オーディオテキスト変換技術を利用して、目標オーディオの歌詞を自動的に認識し、そして、歌詞、出演者名及びオーディオ名に基づいて、第4の可視化素材に対応する歌詞ステッカーを生成し、さらに第4の可視化素材に基づいて目標動画を生成してもよい。
【0126】
図4を引き続き参照すると、前記目標オーディオには、オーディオステッカー404がさらに表示されてもよい。図5を引き続き参照すると、前記目標オーディオには、オーディオステッカー503がさらに表示されてもよい。
【0127】
本開示のさらに別の実施例では、可視化素材は、予め設定された時間間隔で順に表示される複数のシーケンス画像をさらに含んでもよい。
【0128】
幾つかの実施例では、予め設定された時間間隔は、目標オーディオのオーディオ時間長さ及びシーケンス画像の数に基づいて決定されてもよい。
【0129】
具体的には、電子機器が複数のシーケンス画像を選択した後、目標オーディオのオーディオ時間長さをシーケンス画像の数で割って、2つのシーケンス画像間の予め設定された時間間隔を得て、さらに、複数のシーケンス画像に基づいて目標動画を生成する。これにより、目標動画において、シーケンス画像は、シーケンス順に順次展示されることができ、且つ2つずつのシーケンス画像間に前記の予め設定された時間間隔があってもよい。
【0130】
ここで、シーケンス画像は、複数の背景素材、複数の前景素材、複数の第2の可視化素材又は複数の第3の可視化素材であってもよく、ここでは制限しない。
【0131】
別の幾つかの実施例では、予め設定された時間間隔は、目標オーディオのオーディオリズムに基づいて決定されてもよい。
【0132】
具体的には、電子機器が複数のシーケンス画像を選択した後、シーケンス画像の数に基づいて、歩調合せの回数を決定し、そして、目標オーディオのオーディオリズムに基づいて、前記回数のリズム強拍を選択して、その後、2つずつのリズム強拍間の時間間隔をそれぞれ予め設定された時間間隔とし、さらに、複数のシーケンス画像に基づいて目標動画を生成する。これにより、目標動画において、シーケンス画像は、シーケンス順に順次展示されることができ、且つ2つずつのシーケンス画像間に前記の予め設定された時間間隔があってもよい。
【0133】
ここで、シーケンス画像は、複数の背景素材、複数の前景素材、複数の第2の可視化素材又は複数の第3の可視化素材であってもよく、ここでは制限しない。
【0134】
本開示のさらに別の実施形態では、動画作成の障壁をさらに下げるために、ユーザに対してより簡単で便利な動画編集機能を提供することもできる。
【0135】
これらの実施例では、プリセット再生インタフェースは、目標動画を編集するために用いられてもよい。
【0136】
選択的に、プリセット再生インタフェースは、動画編集インタフェースであってもよい。
【0137】
本開示の幾つかの実施例では、S120の後、当該オーディオ共有方法は、
目標動画に対する動画切り取り操作が検出されると、動画切り取り操作によって目標動画から選択された動画セグメントを、切り取られた目標動画とすることをさらに含んでもよい。
【0138】
ここで、動画切り取り操作は、動画切り取りモードに対するトリガ操作と、動画セグメントに対する選択操作と、選択結果に対する確認操作とを含んでもよい。
【0139】
具体的に、動画切り取りモードに対するトリガ操作は、動画切り取りモードに入ることをトリガするための動画切り取りコントロールに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作を含んでもよい。動画セグメントに対する選択操作は、動画セグメントの開始時間及び終了時間を選択するための時間長さ選択コントロール上での開始時間ノード及び終了時間ノードのうちの少なくとも1つに対するジェスチャー制御操作(例えば、ドラッグ、タップなど)、音声制御操作又は表情制御操作を含む。選択結果に対する確認操作は、動画切り取りをトリガするための確認コントロールに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作を含んでもよい。
【0140】
図4を引き続き参照すると、プリセット再生インタフェースにはプルダウンボタン409が表示されてもよい。プルダウンボタン409は、現在表示されていない機能ボタン、例えば、動画切り取りボタンを表示するために用いられてもよい。ユーザは、プルダウンボタン409をタップすることにより、電子機器401に動画切り取りボタンを表示させ、その後、動画切り取りボタンをタップすることにより、電子機器に図7に示す動画切り取りインタフェースを表示させてもよい。
【0141】
図7は、本開示の実施例による動画切り取りのインタラクションを示す概略図である。
【0142】
図7に示すように、動画切り取りインタフェース701には、目標動画のプレビューウィンドウ702、時間長さ選択パネル703、確認アイコン704、キャンセルアイコン705が表示されている。ユーザは、時間長さ選択パネル703上の開始時間ノード706をドラッグすることにより、動画セグメントの開始時間に対応する動画フレームを選択することができる。ユーザが開始時間ノード706をドラッグしている過程中に、プレビューウィンドウ702に表示される動画フレームは、開始時間ノード706に対応するタイムスタンプに従って変化する。ユーザは、動画切り取りが完了したと確認したら、確認アイコン704をタップすることにより、電子機器に、ユーザが選択した動画セグメントを、切り取られた目標動画とさせ、図4に示すプリセット再生インタフェースで切り取られた目標動画を表示させることができる。ユーザが動画を切り取りたくない場合には、キャンセルアイコン705をタップすることにより、電子機器の表示を、図4に示すプリセット再生インタフェースに戻させ、電子機器に、動画切り取りインタフェース701に入る前の目標動画を保持させることができる。
【0143】
本開示の幾つかの実施例では、S120の後、当該オーディオ共有方法は、
可視化素材に対する素材修正操作が検出されると、素材修正操作に対応する素材修正方式に従って可視化素材に対して素材修正を行うことをさらに含んでもよい。
【0144】
本開示の実施例では、様々な可視化素材の表現形態及び素材内容は、いずれも修正可能である。
【0145】
ここで、素材修正方式は、以下の少なくとも1つを含んでもよい。
【0146】
一、可視化素材の素材内容を修正する。
ここで、可視化素材の素材内容を修正することは、可視化素材における画像を置換することと、可視化素材におけるテキストを変更することと、新しい可視化素材を追加すること(例えば、新しいステッカー、テキストを追加すること)と、既存の可視化素材を削除すること(例えば、既存の任意の画像、ステッカー、テキストを削除すること)とを含んでもよい。
【0147】
ここで、素材修正操作は、置き換える画像に対する選択操作、変更するテキストに対する編集操作、可視化素材に対する追加操作、可視化素材に対する削除操作を含んでもよい。
【0148】
図4を引き続き参照すると、プリセット再生インタフェースには、文字ボタン405、ステッカーボタン406、エフェクトボタン407、フィルターボタン408が表示されてもよい。ここで、文字ボタン405は、新しいテキストを追加するために用いられてもよく、ステッカーボタン406は、新しいステッカーを追加するために用いられてもよく、エフェクトボタン407は、目標動画にエフェクトを追加するために用いられてもよく、フィルターボタン408は、目標動画にフィルターを追加するために用いられてもよい。
【0149】
図8は、本開示の実施例による素材修正のインタラクションを示す概略図である。
【0150】
図8に示すように、電子機器801は、プリセット再生インタフェース802を表示することができる。プリセット再生インタフェース802には、目標動画が表示されてもよい。目標動画は、歌詞ステッカー803が表示されてもよい。ユーザは、歌詞ステッカー803をタップして削除アイコン804を表示させることができる。ユーザは、削除アイコン804をタップして、歌詞ステッカー803を削除することができる。
【0151】
図9は、本開示の実施例による別の素材修正のインタラクションを示す概略図である。
【0152】
図9に示すように、電子機器901は、プリセット再生インタフェース902を表示することができる。プリセット再生インタフェース902には、目標動画が表示されてもよい。プリセット再生インタフェース902には、文字ボタン903がさらに表示されてもよい。ユーザは、文字ボタン903をタップして、電子機器901に図10に示すプリセット再生インタフェースを表示させることができる。
【0153】
図10は、本開示の実施例によるさらに別の素材修正のインタラクションを示す概略図である。
【0154】
図10に示すように、電子機器1001は、プリセット再生インタフェース1002を表示することができる。プリセット再生インタフェース1002には、目標動画が表示されてもよい。目標動画は、追加されたテキストボックス1003を有してもよい。ユーザは、テキストボックス1003において、追加したいテキストを編集することができる。
【0155】
二、可視化素材の素材スタイルを修正する。
ここで、可視化素材の素材スタイルを修正することは、可視化素材の展示形態を修正することを含んでもよい。
【0156】
可視化素材がステッカーである場合を例にして、ステッカーは、異なる展示形態、例えば、枠線有、枠線無、広い枠線、狭い枠線などを有してもよい。可視化素材が画像である場合を例にして、画像は、異なる展示形態、例えば、枠線有、枠線無、広い枠線、狭い枠線などを有してもよい。可視化素材が歌詞ステッカーである場合を例にして、歌詞ステッカーは、異なる展示形態、例えば、異なる歌詞スクロール形態、異なるプレーヤ形状などを有してもよい。
【0157】
図8を引き続き参照すると、電子機器801は、プリセット再生インタフェース802を表示することができる。プリセット再生インタフェース802には、目標動画が表示されてもよい。目標動画は、歌詞ステッカー803を有してもよい。ユーザは、歌詞ステッカー803を長押しすることにより、歌詞ステッカー803の表現形態を変更することができる。ここで、ユーザが歌詞ステッカー803を長押しする毎に、歌詞ステッカー803は、予め設定された表現形態の変更順序に従って表現形態を1回変更する。
【0158】
図8を引き続き参照すると、電子機器801は、プリセット再生インタフェース802を表示することができる。プリセット再生インタフェース802には、目標動画が表示されてもよい。目標動画は、歌詞ステッカー803を有してもよい。また、ユーザは、歌詞ステッカー803をタップして、リフレッシュアイコン806を表示させてもよい。ユーザは、リフレッシュアイコン806をタップして、歌詞ステッカー803の表現形態を変更することができる。ここで、ユーザがリフレッシュアイコン806をタップする毎に、歌詞ステッカー803は、予め設定された表現形態の変更順序に従って表現形態を1回変更する。
【0159】
三、可視化素材の表示サイズを修正する。
具体的に、ユーザは、修正したい可視化素材に対して拡大又は縮小するジェスチャー操作を行うことにより、可視化素材の表示サイズをジェスチャー操作の操作方式に応じて変化させることができる。
【0160】
四、可視化素材の表示位置を修正する。
具体的に、ユーザは、移動したい可視化素材をドラッグすることにより、可視化素材の表示位置をユーザのドラッグ操作に追従して変化させ、可視化素材を最終的にユーザがドラッグ操作を停止した位置に表示させることができる。
【0161】
五、可視化素材の表示角度を修正する。
ここで、表示角度とは、可視化素材の回転角度である。
【0162】
図8を引き続き参照すると、電子機器801は、プリセット再生インタフェース802を表示することができる。プリセット再生インタフェース802には、目標動画が表示されてもよい。目標動画は、歌詞ステッカー803を有してもよい。また、ユーザは、歌詞ステッカー803をタップして、回転アイコン805を表示させてもよい。ユーザは、回転アイコン805をタップすることにより、歌詞ステッカー803の回転角度を変更することができる。
【0163】
ユーザが目標動画内で他のユーザとインタラクションを行うことができるように、本開示の実施例は、別のオーディオ共有方法をさらに提供する。
【0164】
図11は、本開示の実施例による別のオーディオ共有方法を示すフローチャート概略図である。
【0165】
図11に示すように、このオーディオ共有方法は以下のようなステップを含んでもよい。
【0166】
S1110:共有待ち目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示する。
【0167】
そのうち、目標オーディオは、発表済みのオーディオである。
【0168】
S1120:目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、目標オーディオを共有するための、目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示する。
【0169】
ここで、S1110~S1120は、上記実施例におけるS110~S120と類似しているため、ここではこれ以上説明しない。
【0170】
S1130:目標動画に対する第3のトリガ操作が検出されると、目標動画を共有する。
【0171】
本開示の実施例では、ユーザは、目標動画が自身の効果を満たすと確認すると、電子機器に第3のトリガ操作を入力してもよい。ここで、第3のトリガ操作は、目標動画に対する共有をトリガするための操作であってもよい。電子機器は、目標動画に対する第3のトリガ操作を検出すると、目標動画を共有してもよい。
【0172】
本開示の幾つかの実施例では、第3のトリガ操作は、目標動画に対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作を含んでもよい。
【0173】
本開示の別の幾つかの実施例では、第3のトリガ操作は、目標動画の共有コントロールに対するジェスチャー制御操作(例えば、タップ、長押し、ダブルタップなど)、音声制御操作又は表情制御操作をさらに含んでもよい。ここで、目標動画の共有コントロールは、目標動画に対する共有をトリガするためのコントロールであってもよい。具体的に、コントロールは、ボタン、アイコンなどのユーザによってトリガできる対象であってもよい。
【0174】
本開示の実施例では、目標動画を共有することは、以下の少なくとも1つを含んでもよい。
【0175】
一、目標インタラクションインタフェースが属する第1のアプリケーションプログラム内で目標動画を発表する。
ここで、第1のアプリケーションプログラムは、任意のタイプのアプリケーションプログラムであってもよい。
【0176】
例えば、第1のアプリケーションプログラムは、目標インタラクションインタフェースが属するショート動画アプリケーションプログラムであってもよい。目標動画を共有することは、具体的には、目標動画がショート動画アプリケーションプログラムを使用する他のユーザに配信されるか、又は目標動画がプライベート動画としてショート動画アプリケーションプログラムのサーバに記憶されるように、目標インタラクションインタフェースが属するショート動画アプリケーションプログラム内で目標動画を発表することであってもよい。
【0177】
図4を引き続き参照すると、プリセット再生インタフェースには、「発表」ボタン410が表示されてもよい。ユーザは、最終的に編集済みの目標動画を共有したい場合には、「発表」ボタン410をタップして、目標動画を日常動画として発表することができる。
【0178】
二、第1のアプリケーションプログラム以外の第2のアプリケーションプログラム内で目標動画を発表する。
ここで、第2のアプリケーションプログラムは、目標インタラクションインタフェースが属する第1のアプリケーションプログラム以外の任意のタイプの他のアプリケーションプログラムであってもよい。
【0179】
例えば、第2のアプリケーションプログラムは、目標インタラクションインタフェースが属するショート短動画アプリケーションプログラム以外のソーシャルアプリケーションプログラムであってもよい。目標動画を共有することは、具体的には、目標動画をソーシャルアプリケーションプログラムのソーシャルプラットフォーム内で発表することであってもよい。
【0180】
三、少なくとも一人の目標ユーザに目標動画を送信する。
ここで、目標動画を共有することは、具体的には、ユーザと第1のアプリケーションプログラム内の少なくとも一人の目標ユーザとのチャットインタフェース、ユーザと第2のアプリケーションプログラム内の少なくとも一人の目標ユーザとのチャットインタフェース、又はインスタントメッセージングツールを介して少なくとも一人の目標ユーザの通信アカウントに目標動画を送信することであってもよい。
【0181】
これにより、本開示の実施例では、多様な形態で目標動画に対する共有を実現し得る。それにより、ユーザは目標動画を正常な作品として発表して、他人から視聴、インタラクションなどのポジティブなフィードバックを獲得することができる。
【0182】
図12は、本開示の実施例による目標動画の再生インタフェースを示す概略図である。
【0183】
図12に示すように、電子機器1201には、動画再生インタフェースが表示されており、動画再生インタフェースには、Cさんが発表した最終的に編集済みの、楽曲「フラダンスXXX」に基づいて自動的に生成された目標動画1202が表示されてもよい。
【0184】
本開示の別の幾つかの実施例では、S1130の後に、当該オーディオ共有方法は、
目標動画に対するインタラクション情報が受信された場合、インタラクション情報に基づいて生成されるインタラクション情報展示コントロールを目標動画に重ねて表示することをさらに含んでもよい。
【0185】
具体的に、目標動画を視聴したユーザは、目標動画の動画再生インタフェースに目標動画に対するインタラクション情報を発表することができる。サーバは、目標動画に対するインタラクション情報を受信すると、目標動画に対するインタラクション情報を、目標動画を発表したユーザの電子機器に送信して、電子機器に、インタラクション情報に基づいて目標動画のインタラクション情報展示コントロールを生成させることができる。このインタラクション情報展示コントロールは、目標動画に対するインタラクション情報を展示することができ、それにより、目標動画を発表したユーザは、目標動画内で、目標動画を視聴したユーザがそれとインタラクションを行うインタラクション情報を見ることができる。
【0186】
選択的に、前記インタラクション情報展示コントロールは、インタラクション情報の情報送信者とインタラクションを行うために用いられてもよい。
【0187】
具体的に、目標動画を発表したユーザは、インタラクション情報展示コントロールで、興味を持つインタラクション情報について、インタラクション情報の情報送信者と、例えば‘いいね’やコメントなどのインタラクションを行うことができる。
【0188】
以上のように、本開示の実施例によるオーディオ共有方法は、目標オーディオに基づいてインテリジェントに様々な表現形態の目標動画を生成することができ、簡単で操作し易い動画編集方式を提供して動画作成の障壁を下げることで、共有者の創作能力が不足していても、高レベルの動画を作成でき、作成した動画がユーザの希望する共有効果を達成するようにすることができる。また、ユーザがインテリジェントに生成された目標動画を利用して目標オーディオを共有した後、目標動画における目標オーディオを1つの公開的な表現として、視聴やインタラクションを獲得することができ、ユーザ体験を向上させた。
【0189】
本開示の実施例は、オーディオ共有装置をさらに提供する。以下は、図13に関連して説明する。
【0190】
本開示の実施例では、オーディオ共有装置は、電子機器であってもよい。ここで、電子機器は、例えば、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA、PAD、PMP、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブルデバイスなどの携帯端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップコンピュータ、スマートハウスなどの固定端末を含み得るが、それらに限らない。
【0191】
図13は、本開示の実施例によるオーディオ共有装置を示す構成概略図である。
【0192】
図13に示すように、オーディオ共有装置1300は、第1の表示手段1310と第2の表示手段1320とを含んでもよい。
【0193】
第1の表示手段1310は、共有待ちの発表済みオーディオである目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示するように構成されてもよい。
【0194】
第2の表示手段1320は、目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、目標オーディオを共有するための、目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示するように構成されてもよい。
【0195】
本開示の実施例では、ユーザが目標オーディオに対するオーディオ共有をトリガすると、目標オーディオから自動的に生成された目標動画が表示されるプリセット再生インタフェースを直接的に表示することができ、目標動画が目標オーディオをバックグラウンドミュージックとする。目標動画を利用して目標オーディオを共有することにより、共有されるコンテンツを多彩にし、ユーザの個別の要求を満たすだけでなく、動画作成の障壁を下げることができ、ユーザが動画を撮影又はアップロードする必要なしに、動画コンテンツでオーディオ共有を便利に実現することができる。
【0196】
本開示の幾つかの実施例では、可視化素材は、目標オーディオの関連情報に基づいて生成された画像及び/又はテキストを含んでもよい。
【0197】
本開示の幾つかの実施例では、可視化素材は第1の可視化素材を含んでもよい。第1の可視化素材は関連情報に基づいて生成された画像を含んでもよい。関連情報は目標オーディオの関連画像を含んでもよい。関連画像は、オーディオジャケット画像及び発表者アイコンのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0198】
本開示の幾つかの実施例では、第1の可視化素材は、以下の少なくとも1つを含んでもよい。
【0199】
背景素材。背景素材は、関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含む。背景素材は、目標動画の第1の画面領域に表示される。
【0200】
前景素材。前景素材は、関連画像又は関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含む。前景素材は、目標動画の第2の画面領域に表示される。
【0201】
ここで、第2の画面領域の少なくとも一部は第1の画面領域内に含まれており、第1の画面領域は、目標動画の背景表示領域である。
【0202】
本開示の幾つかの実施例では、可視化素材は、第2の可視化素材を含んでもよく、第2の可視化素材は、素材ライブラリから選択された関連情報に合致する背景画像を含んでもよい。関連情報は、目標オーディオのオーディオタグを含んでもよい。
【0203】
本開示の幾つかの実施例では、可視化素材は、第3の可視化素材を含んでもよい。第3の可視化素材は、関連情報に基づいて生成されたアニメーション効果を有してもよい。関連情報は、目標オーディオの楽理特性を含んでもよい。
【0204】
本開示の幾つかの実施例では、可視化素材は第4の可視化素材を含んでもよい。第4の可視化素材は関連情報を含んでもよい。関連情報は、目標オーディオのオーディオテキストを含んでもよい。
【0205】
ここで、オーディオテキストは、目標オーディオに関連する第1のテキスト情報と、目標オーディオを音声認識して得られた第2のテキスト情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0206】
本開示の幾つかの実施例では、可視化素材は、予め設定された時間間隔で順に表示される複数のシーケンス画像を含んでもよい。
【0207】
ここで、予め設定された時間間隔は、目標オーディオのオーディオ時間長さ及びシーケンス画像の数に基づいて決定されてもよいし、目標オーディオのオーディオリズムに基づいて決定されてもよい。
【0208】
本開示の幾つかの実施例では、プリセット再生インタフェースは、目標動画を編集するために用いられてもよい。
【0209】
ここで、オーディオ共有装置1300は、プリセット再生インタフェースを表示した後、目標動画に対する動画切り取り操作が検出されると、動画切り取り操作によって目標動画から選択された動画セグメントを、切り取られた目標動画とするように構成されてもよい第1の処理手段をさらに含んでもよい。
【0210】
本開示の幾つかの実施例では、プリセット再生インタフェースは、目標動画を編集するために用いられてもよい。
【0211】
ここで、オーディオ共有装置1300は、プリセット再生インタフェースを表示した後、可視化素材に対する素材修正操作が検出されると、素材修正操作に対応する素材修正方式に従って可視化素材に対して素材修正を行うように構成されてもよい第2の処理手段をさらに含んでもよい。
【0212】
ここで、素材修正方式は、可視化素材の素材内容の修正、可視化素材の素材スタイルの修正、可視化素材の表示サイズの修正、可視化素材の表示位置の修正、可視化素材の表示角度の修正のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0213】
本開示の幾つかの実施例では、目標インタラクションインタフェースはオーディオ展示インタフェースを含んでもよく、目標対象は目標オーディオの共有コントロールを含んでもよい。
【0214】
ここで、オーディオ共有装置1300は、目標対象を表示する前に、動画再生インタフェースに目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び目標オーディオのオーディオ展示コントロールを表示するように構成されてもよい第3の処理手段をさらに含んでもよい。
【0215】
ここで、第1の表示手段は、さらに、オーディオ展示コントロールに対する第2のトリガ操作が検出されると、共有コントロールが表示されているオーディオ展示インタフェースを表示するように構成されてもよい。
【0216】
本開示の幾つかの実施例では、目標インタラクションインタフェースは、動画再生インタフェースを含んでもよく、目標対象は、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとしたオリジナル動画を含んでもよく、第1のトリガ操作は、オリジナル動画に対するトリガ操作を含んでもよい。
【0217】
又は、目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含んでもよく、目標対象はオリジナル動画を含んでもよく、オリジナル動画は目標オーディオのオーディオコントロールを含んでもよく、第1のトリガ操作はオーディオコントロールに対するトリガ操作を含んでもよい。
【0218】
又は、目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含んでもよく、目標対象はオリジナル動画と目標オーディオの共有コントロールとを含んでもよく、第1のトリガ操作は共有コントロールに対するトリガ操作を含んでもよい。
【0219】
本開示の幾つかの実施例では、動画共有装置1300は、動画共有手段をさらに含んでもよい。動画共有手段は、プリセット再生インタフェースを表示した後、目標動画に対する第3のトリガ操作を検出すると、目標動画を共有するように構成されてもよい。
【0220】
ここで、目標動画を共有することは、目標インタラクションインタフェースが属する第1のアプリケーションプログラム内で目標動画を発表することと、第1のアプリケーションプログラム以外の第2のアプリケーションプログラム内で目標動画を発表することと、少なくとも一人の目標ユーザに目標動画を送信することとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0221】
なお、図13に示すオーディオ共有装置1300は、図1図12に示す方法実施例における各ステップを実行し、且つ図1図12に示す方法実施例における各プロセス及び効果を実現することができ、ここではこれ以上説明しない。
【0222】
本開示の実施例は、プロセッサと、実行可能な命令を記憶するメモリとを含む電子機器をさらに提供する。プロセッサは、メモリから実行可能な命令を読み出し、実行可能な命令を実行して上記実施例におけるオーディオ共有方法を実現させるために用いられてもよい。
【0223】
図14は、本開示の実施例による電子機器を示す構成概略図である。以下、本開示の実施例を実現することに適合する電子機器1400の構成概略図を示す図14を、具体的に参照する。
【0224】
本開示の実施例における電子機器1400は、電子機器であってもよい。ここで、電子機器は、例えば、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA、PAD、PMP、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブルデバイスなどの携帯端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップコンピュータ、スマートハウスなどの固定端末を含み得るが、それらに限らない。
【0225】
なお、図14に示された電子機器1400は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲に何の制限も加えない。
【0226】
図14に示すように、該電子機器1400は処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサーなど)1401を含んでもよく、それはリードオンリーメモリ(ROM)1402に記憶されたプログラム又は記憶装置1408からランダムアクセスメモリ(RAM)1403にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実行することができる。RAM 1403には、電子機器1400の操作に必要な各種のプログラムやデータがさらに格納されている。処理装置1401、ROM 1402及びRAM 1403は、バス1404を介して相互に接続される。入力/出力(I/O)インタフェース1405もバス1404に接続される。
【0227】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラヘッド、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1406と、例えば液晶ディスプレイー(LCD)、スピーカー、発振器などを含む出力装置1407と、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1408と、通信装置1409とがI/Oインタフェース1405に接続されていてもよい。通信装置1409は電子機器1400が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図14に各種の装置を備えた電子機器1400が示されているが、示された装置の全てを実施したり、具備したりすることを要求する意図がないことを理解されたい。代替的に実施することや、それ以上又は以下の装置を具備することが可能である。
【0228】
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに上記実施例におけるオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読取り可能な記憶媒体をさらに提供する。
【0229】
特に、本開示の実施例によれば、上述したフローチャートを参照しながら記述されたプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは、非一時的なコンピュータ可読媒体に載った、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラムを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは通信装置1409によってネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置1408からインストールされ、又はROM 1402からインストールされ得る。該コンピュータプログラムが処理装置1401によって実行されると、本開示の実施例のオーディオ共有方法で限定された上記機能を実行する。
【0230】
なお、本開示における上記コンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ読取り可能な記憶媒体又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ読取り可能な記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限らない。コンピュータ読取り可能な記憶媒体は、より具体的な例として、1つ又は複数の導線を有する電気接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯的なコンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示では、コンピュータ読取り可能な記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、該プログラムはコマンド実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、それらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンドで伝播されるデータ信号又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードを載った。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してもよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は更にコンピュータ読取り可能な記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体はコマンド実行システム、装置又はデバイスに使用されるかそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、RF(ラジオ周波数)など又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。
【0231】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、HTTPなどの任意の現在既知の又は将来開発されるネットワークプロトコルを用いて通信することができ、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、Internet)、及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、並びに現在既知の又は将来開発される任意のネットワークを含む。
【0232】
上記コンピュータ可読媒体は上記電子機器に含まれるものであってもよいし、該電子機器に実装されていない単独したものであってもよい。
【0233】
上記コンピュータ可読媒体には1つ又は複数のプログラムを載っており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器によって実行されると、該電子機器に、
共有待ちの発表済みオーディオである目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示することと、目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、目標オーディオを共有するための、目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示することとを実行させる。
【0234】
本開示の実施例では、本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせを用いて書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含み、更に一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含むが、それらに限らない。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行されたり、部分的にユーザコンピュータで実行されたり、独立したソフトウェアパッケージとして実行されたり、一部がユーザコンピュータで、一部がリモートコンピュータで実行されたり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行されたりすることができる。リモートコンピュータに係る場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えば、インターネットサービスプロバイダーを用いてインターネット経由で接続する)。
【0235】
添付図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の各種の実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分を代表することができ、該モジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能な命令を含む。なお、いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよい。例えば、2つの連続的に示されたブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は操作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよいし、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことに注意すべきである。
【0236】
本開示の実施例に係るユニットはソフトウェアで実現してもよいし、ハードウェアで実現してもよい。ここで、ユニットの名称は該ユニット自身を限定しない場合がある。
【0237】
本明細書で上述された機能は、少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェア論理構成要素によって実行され得る。例えば、使用可能な例示的なハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブル論理装置(CPLD)などを含むが、それらに限らない。
【0238】
本開示において、機械可読媒体は、有形媒体であってもよく、コマンド実行システム、装置、又はデバイスによって使用され、又はコマンド実行システム、装置、又はデバイスと組み合わせて使用されるプログラムを含み又は記憶することができる。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であり得る。機械可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体システム、装置、もしくはデバイス、又は上記の任意の好適な組み合わせを含み得るが、それらに限らない。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の配線に基づく電気接続、携帯的なコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯的なコンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含む。
【0239】
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記実施例におけるオーディオ共有方法を実現させる命令を含むコンピュータプログラムをさらに提供する。
【0240】
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記実施例におけるオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラム又は命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
【0241】
上述したのは本開示の好ましい実施例及び適用する技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る発表の範囲は、上記技術特徴の特定の組み合わせによる技術案に限定されなく、上記開示の構想を逸脱することなく上記技術特徴又はそれと同等な特徴を任意に組み合わせて形成した他の技術案をも含むべきであることが、当業者に自明である。例えば、上記特徴と本開示に発表された(それらに限らない)類似的な機能を有する技術的特徴を互いに取り替えて形成した技術案をも含む。
【0242】
また、各操作は、特定の順序で記述されているが、これは、そのような操作が、示されている特定の順序で、又は順次的な順序で実行されることを求めている、と理解されるべきではない。所定の環境では、マルチタスク及び並行処理が有利であり得る。同様に、若干の具体的な実現の詳細が上記の記述に含まれているが、それらは、本開示の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。単一の実施例に関連して記載されているある特徴は、組み合わせて単一の実施例で実装可能である。逆に、単一の実施例に関連して記載されている様々な特徴は、別々に又は何らかの適切なサブコンビネーションで、複数の実施例で実装可能である。
【0243】
本主題は、構造的特徴及び/又は方法論理動作に特有の言語で記述されたが、添付の特許請求の範囲に限定された主題は、必ずしも上記で記述された特定の特徴又は動作に限定されないことを理解されたい。むしろ、上述された特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態に過ぎない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
【手続補正書】
【提出日】2023-12-01
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発表済みオーディオである共有待ちの目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は前記目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示することと、
前記目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、前記目標オーディオを共有するための、前記目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示することとを含む、オーディオ共有方法。
【請求項2】
前記可視化素材は、前記目標オーディオの関連情報に基づいて生成された画像及び/又はテキストを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記可視化素材は第1の可視化素材を含み、前記第1の可視化素材は前記関連情報に基づいて生成された画像を含み、前記関連情報は前記目標オーディオの関連画像を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記関連画像は、オーディオジャケット画像及び発表者アイコンのうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1の可視化素材は、
前記関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含み、前記目標動画の第1の画面領域に表示される背景素材と、
前記関連画像又は前記関連画像の画像特徴に基づいて生成された画像を含み、前記目標動画の第2の画面領域に表示される前景素材と
のうちの少なくとも1つを含み、
前記第2の画面領域の少なくとも一部は第1の画面領域内に含まれており、前記第1の画面領域は前記目標動画の背景表示領域である、請求項に記載の方法。
【請求項6】
前記可視化素材は第2の可視化素材を含み、前記第2の可視化素材は、素材ライブラリから選択された前記関連情報に合致する背景画像を含み、前記関連情報は前記目標オーディオのオーディオタグを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
前記可視化素材は第3の可視化素材を含み、前記第3の可視化素材は、前記関連情報に基づいて生成されたアニメーション効果を有し、前記関連情報は前記目標オーディオの楽理特性を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記可視化素材は第4の可視化素材を含み、前記第4の可視化素材は前記関連情報を含み、前記関連情報は前記目標オーディオのオーディオテキストを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項9】
前記オーディオテキストは、前記目標オーディオに関連する第1のテキスト情報と、前記目標オーディオを音声認識して得られた第2のテキスト情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記可視化素材は、予め設定された時間間隔で順に表示される複数のシーケンス画像を含む、請求項に記載の方法。
【請求項11】
前記予め設定された時間間隔は、前記目標オーディオのオーディオ時間長さと前記シーケンス画像の数に基づいて決定され、又は前記目標オーディオのオーディオリズムに基づいて決定される、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記方法は、
前記目標動画に対する動画切り取り操作が検出されると、前記動画切り取り操作によって前記目標動画から選択された動画セグメントを、切り取られた目標動画とすることをさらに含む、請求項に記載の方法。
【請求項13】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記方法は、
前記可視化素材に対する素材修正操作が検出されると、前記素材修正操作に対応する素材修正方式に従って前記可視化素材に対して素材修正を行うことをさらに含む、請求項に記載の方法。
【請求項14】
前記素材修正方式は、前記可視化素材の素材内容の修正、前記可視化素材の素材スタイルの修正、前記可視化素材の表示サイズの修正、前記可視化素材の表示位置の修正、前記可視化素材の表示角度の修正のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記目標インタラクションインタフェースはオーディオ展示インタフェースを含み、前記目標対象は前記目標オーディオの共有コントロールを含み、
前記目標インタラクションインタフェースに前記目標対象を表示する前に、前記方法は、
動画再生インタフェースに前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び前記目標オーディオのオーディオ展示コントロールを表示することをさらに含み、
前記目標インタラクションインタフェースに前記目標対象を表示することは、
前記オーディオ展示コントロールに対する第2のトリガ操作が検出されると、前記共有コントロールが表示されている前記オーディオ展示インタフェースを表示することを含む、請求項に記載の方法。
【請求項16】
前記目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含み、前記目標対象は、前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとしたオリジナル動画を含み、前記第1のトリガ操作は、前記オリジナル動画に対するトリガ操作を含み、
又は、前記目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含み、前記目標対象は前記オリジナル動画を含み、前記オリジナル動画は前記目標オーディオのオーディオコントロールを含み、前記第1のトリガ操作は前記オーディオコントロールに対するトリガ操作を含み、
又は、前記目標インタラクションインタフェースは動画再生インタフェースを含み、前記目標対象は、前記オリジナル動画及び前記目標オーディオの共有コントロールを含み、前記第1のトリガ操作は前記共有コントロールに対するトリガ操作を含む、請求項に記載の方法。
【請求項17】
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記方法は、
前記目標動画に対する第3のトリガ操作が検出されると、前記目標動画を共有することをさらに含む、請求項に記載の方法。
【請求項18】
前記目標動画を共有することは、前記目標インタラクションインタフェースが属する第1のアプリケーションプログラム内で前記目標動画を発表すること、前記第1のアプリケーションプログラム以外の第2のアプリケーションプログラム内で前記目標動画を発表すること、少なくとも一人の目標ユーザに前記目標動画を送信することのうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
発表済みオーディオである共有待ちの目標オーディオをバックグラウンドミュージックとするオリジナル動画及び/又は前記目標オーディオの共有コントロールを含む目標対象を、目標インタラクションインタフェースに表示するように構成された第1の表示手段と、
前記目標対象に対する第1のトリガ操作が検出されると、前記目標オーディオを共有するための、前記目標オーディオに基づいて生成された可視化素材を含み、前記目標オーディオをバックグラウンドミュージックとした目標動画が表示されているプリセット再生インタフェースを表示するように構成された第2の表示手段とを含む、オーディオ共有装置。
【請求項20】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記オーディオ共有装置は、前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記目標動画に対する動画切り取り操作が検出されると、前記動画切り取り操作によって前記目標動画から選択された動画セグメントを、切り取られた目標動画とするように構成された第1の処理手段をさらに含む、請求項19に記載のオーディオ共有装置。
【請求項21】
前記プリセット再生インタフェースは、さらに、前記目標動画を編集するために用いられ、
前記オーディオ共有装置は、前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記可視化素材に対する素材修正操作が検出されると、前記素材修正操作に対応する素材修正方式に従って前記可視化素材に対して素材修正を行うように構成された第2の処理手段をさらに含む、請求項19に記載のオーディオ共有装置。
【請求項22】
前記プリセット再生インタフェースを表示した後、前記目標動画に対する第3のトリガ操作を検出すると、前記目標動画を共有するように構成された動画共有手段をさらに含む、請求項19~21のいずれか1項に記載のオーディオ共有装置。
【請求項23】
プロセッサと、
実行可能な命令を記憶するためのメモリとを含み、
前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能な命令を読み出し、前記実行可能な命令を実行して上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させるためのものである、電子機器。
【請求項24】
プロセッサによって実行されると、プロセッサに上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶された、コンピュータ読取り可能な記憶媒体。
【請求項25】
プロセッサによって実行されると、上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させる命令を含む、コンピュータプログラム。
【請求項26】
プロセッサによって実行されると、上記請求項1~18のいずれか1項に記載のオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラム又は命令を含む、コンピュータプログラム製品。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
の側面によれば、本開示は、プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載のオーディオ共有方法を実現させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】
の側面によれば、本開示は、プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載のオーディオ共有方法を実現させるコンピュータプログラム又は命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0171
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0171】
本開示の実施例では、ユーザは、目標動画が自身の希望な効果を満たすと確認すると、電子機器に第3のトリガ操作を入力してもよい。ここで、第3のトリガ操作は、目標動画に対する共有をトリガするための操作であってもよい。電子機器は、目標動画に対する第3のトリガ操作を検出すると、目標動画を共有してもよい。
【国際調査報告】