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特表2024-524181ビデオ編集テンプレートの生成方法、装置、機器及び記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-05
(54)【発明の名称】ビデオ編集テンプレートの生成方法、装置、機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04N 23/60 20230101AFI20240628BHJP
   H04N 23/63 20230101ALI20240628BHJP
   G06F 3/0484 20220101ALI20240628BHJP
【FI】
H04N23/60 100
H04N23/63 100
G06F3/0484
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023578703
(86)(22)【出願日】2022-12-07
(85)【翻訳文提出日】2023-12-20
(86)【国際出願番号】 CN2022137181
(87)【国際公開番号】W WO2023104078
(87)【国際公開日】2023-06-15
(31)【優先権主張番号】202111501326.9
(32)【優先日】2021-12-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】リ,シンウェイ
(72)【発明者】
【氏名】ジャオ,ジエンファン
【テーマコード(参考)】
5C122
5E555
【Fターム(参考)】
5C122EA42
5C122EA61
5C122FK12
5C122FK34
5C122FK37
5C122FK38
5C122FK39
5C122FK40
5C122FK42
5C122HA13
5C122HA35
5C122HB01
5C122HB05
5E555AA11
5E555AA72
5E555BA04
5E555BA73
5E555BA87
5E555BB04
5E555BC18
5E555CA12
5E555CB14
5E555CB34
5E555CB42
5E555CB45
5E555CC05
5E555CC20
5E555DB11
5E555DB18
5E555DB53
5E555DB58
5E555DC13
5E555DC18
5E555FA00
(57)【要約】
本開示は、ビデオ編集テンプレートの生成方法、装置、機器及び記憶媒体を提供し、前記方法は以下のことを含む。まず、予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作を受け付けると、テンプレート編集ページを表示する。そして、テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対する追加操作を受け付けると、ストーリーボード記述セットを生成する。さらに、ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲット結果ビデオを生成するためのターゲットビデオ編集テンプレートを生成する。このように、本開示の実施例は、ビデオ編集テンプレート作成機能をユーザに提供することで、ユーザは、自身の個人的な作成ニーズを満たすビデオ編集テンプレートを作成することができ、それにより、ユーザのビデオ作成体験を向上させることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示することと、
前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成することであって、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式と撮影内容特徴のうちの少なくとも1つを指示するためのものであることと、
前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することであって、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するように構成され、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定されたこととを含む、ビデオ編集テンプレートの生成方法。
【請求項2】
前記テンプレート編集ページは、素材アップロードコントロールを含み、前述した、前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成した後、
前記素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに、前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示することをさらに含み、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するように構成される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前述した、前記素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに、前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示した後、
前記素材アップロードコントロールに対するオフトリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに表示された素材アップロードウィンドウを非表示にすることをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する編集操作に応答して、前記ストーリーボード記述セットを更新することをさらに含み、前記編集操作は、変更操作、削除操作、及び順序調整操作のうちの少なくとも1つを含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ストーリーボード記述セットにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対して追加されたビデオクリップ記述情報を受信することをさらに含み、前記ビデオクリップ記述情報は、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影内容アウトラインを指示するためのものであり、
それに応じて、前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することは、
前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することを含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前述した、前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ビデオクリップ記述情報に対して追加されたセリフ・コピーライティングを受信することをさらに含み、前記セリフ・コピーライティングは、前記ビデオクリップ記述情報に対応するストーリーボードシーンの撮影セリフを指示するためのものであり、
それに応じて、前述した、前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することは、
前記ストーリーボード記述セット、前記ビデオクリップ記述情報と前記セリフ・コピーライティングに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、第1のテーブルに基づいて生成され、前記第1のテーブルにおけるユニット行は、ビデオクリップ記述情報と対応関係を有し、前記ユニット行は、前記ビデオクリップ記述情報と、前記ビデオクリップ記述情報に対応する少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影指示情報とを記憶するように構成され、前記方法は、
前記第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定の選択操作に応答して、前記第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、削除オプションを含む編集フローティングウィンドウを表示することと、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行、及び前記ユニット行に記憶されたビデオクリップ記述情報とストーリーボードシーンの撮影指示情報を削除することとをさらに含む、請求項5~6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記編集フローティングウィンドウには追加オプションがさらに含まれ、前述した、前記第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定のトリガ操作に応答して、前記第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、編集フローティングウィンドウを表示した後、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行の存在位置に基づいて、前記第1のテーブルに少なくとも1つのユニット行を追加することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のテーブルにおけるユニット行は、少なくとも1つのサブユニット行を含み、前記サブユニット行は、ストーリーボードシーンと対応関係を有し、前記ストーリーボードシーンの撮影指示情報と素材アップロードウィンドウのうちの少なくとも1つを記憶するように構成され、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するように構成され、前記方法は、
前記第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定の選択操作に応答して、前記第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して前記編集フローティングウィンドウを表示することと、
前記編集フローティングウィンドウにおける削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行、及び前記サブユニット行に記憶されたストーリーボードシーンの撮影指示情報と素材アップロードウィンドウのうちの少なくとも1つを削除することとをさらに含む、請求項7~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前述した、前記第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定のトリガ操作に応答して、前記第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して、前記編集フローティングウィンドウを表示した後、
前記編集フローティングウィンドウにおける追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行の存在位置に基づいて、前記サブユニット行の属するユニット行に少なくとも1つのサブユニット行を追加することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成した後、
前記ターゲットビデオ編集テンプレートを配信することをさらに含む、請求項1~10のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示するように構成された第1の表示モジュールと、
前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成するように構成された第1の生成モジュールであって、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式と撮影内容特徴のうちの少なくとも1つを指示するためのものである第1の生成モジュールと、
前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成するように構成された第2の生成モジュールであって、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するように構成され、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定された第2の生成モジュールとを含む、ビデオ編集テンプレートの生成装置。
【請求項13】
端末機器で実行されると、前記端末機器に請求項1~11のいずれか1項に記載の方法を実現させる命令を記憶した、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項14】
メモリ、プロセッサ、及び、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサで実行可能であるコンピュータプログラムを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行すると、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法を実現させる、機器。
【請求項15】
プロセッサによって実行されると、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法を実現させるコンピュータプログラム/命令を含む、コンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
この出願は、出願番号が202111501326.9であり、出願日が2021年12月9日である中国出願を基礎としており、その優先権を主張し、該中国出願の開示内容の全てが参照によって本出願に取り込まれる。
【0002】
[技術分野]
本開示は、データ処理分野に関し、特にビデオ編集テンプレートの生成方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
マルチメディアショートビデオ技術の流行に伴い、人々のビデオ作成への興味が高まり、ますます増加するビデオ作成への情熱を満たすために、ビデオ作成周辺の機能はますます豊富になっている。例えば、ユーザにビデオ作成スクリプトを提供するビデオ編集テンプレートが注目されつつある。
【発明の概要】
【0004】
本開示は、ビデオ編集テンプレートの生成方法を提供し、ビデオ編集テンプレート作成機能をユーザに提供することで、ユーザは、自身の個人的な作成ニーズを満たすビデオ編集テンプレートを作成することができる。
【0005】
第1の側面によれば、本開示は、
予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示することと、
前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成することであって、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式と撮影内容特徴のうちの少なくとも1つを指示するためのものであることと、
前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することであって、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するためのものであり、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定されたこととを含む、ビデオ編集テンプレートの生成方法を提供する。
【0006】
選択的な一実施形態では、前記テンプレート編集ページは、素材アップロードコントロールを含み、前述した、前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成した後、
前記素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに、前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示することをさらに含み、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するためのものである。
【0007】
選択的な一実施形態では、前述した、前記素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに、前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示した後、
前記素材アップロードコントロールに対するオフトリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに表示された素材アップロードウィンドウを非表示にすることをさらに含む。
【0008】
選択的な一実施形態では、前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する編集操作に応答して、前記ストーリーボード記述セットを更新することをさらに含み、前記編集操作は、変更操作、削除操作、及び順序調整操作のうちの少なくとも1つを含む。
【0009】
選択的な一実施形態では、前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ストーリーボード記述セットにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対して追加されたビデオクリップ記述情報を受信することをさらに含み、前記ビデオクリップ記述情報は、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影内容アウトラインを指示するためのものであり、
それに応じて、前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することは、
前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することを含む。
【0010】
選択的な一実施形態では、前述した、前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ビデオクリップ記述情報に対して追加されたセリフ・コピーライティングを受信することをさらに含み、前記セリフ・コピーライティングは、前記ビデオクリップ記述情報に対応するストーリーボードシーンの撮影セリフを指示するためのものであり、
それに応じて、前述した、前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することは、
前記ストーリーボード記述セット、前記ビデオクリップ記述情報と前記セリフ・コピーライティングに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することを含む。
【0011】
選択的な一実施形態では、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、第1のテーブルに基づいて生成され、前記第1のテーブルにおけるユニット行は、ビデオクリップ記述情報と対応関係を有し、前記ユニット行は、前記ビデオクリップ記述情報と、前記ビデオクリップ記述情報に対応する少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影指示情報とを記憶するためのものであり、前記方法は、
前記第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定の選択操作に応答して、前記第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、削除オプションを含む編集フローティングウィンドウを表示することと、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行、及び前記ユニット行に記憶されたビデオクリップ記述情報とストーリーボードシーンの撮影指示情報を削除することとをさらに含む。
【0012】
選択的な一実施形態では、前記編集フローティングウィンドウには追加オプションがさらに含まれ、前述した、前記第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定のトリガ操作に応答して、前記第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、編集フローティングウィンドウを表示した後、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行の存在位置に基づいて、前記第1のテーブルに少なくとも1つのユニット行を追加することをさらに含む。
【0013】
選択的な一実施形態では、前記第1のテーブルにおけるユニット行は、少なくとも1つのサブユニット行を含み、前記サブユニット行は、ストーリーボードシーンと対応関係を有し、前記ストーリーボードシーンの撮影指示情報と素材アップロードウィンドウのうちの少なくとも1つを記憶するためのものであり、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するためのものであり、前記方法は、
前記第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定の選択操作に応答して、前記第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して前記編集フローティングウィンドウを表示することと、
前記編集フローティングウィンドウにおける削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行、及び前記サブユニット行に記憶されたストーリーボードシーンの撮影指示情報と素材アップロードウィンドウのうちの少なくとも1つを削除することとをさらに含む。
【0014】
選択的な一実施形態では、前述した、前記第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定のトリガ操作に応答して、前記第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して、前記編集フローティングウィンドウを表示した後、
前記編集フローティングウィンドウにおける追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行の存在位置に基づいて、前記サブユニット行の属するユニット行に少なくとも1つのサブユニット行を追加することをさらに含む。
【0015】
選択的な一実施形態では、前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成した後、
前記ターゲットビデオ編集テンプレートを配信することをさらに含む。
【0016】
第2の側面によれば、本開示は、
予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示するための第1の表示モジュールと、
前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成するための第1の生成モジュールであって、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式と撮影内容特徴のうちの少なくとも1つを指示するためのものである第1の生成モジュールと、
前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成するための第2の生成モジュールであって、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するためのものであり、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定された第2の生成モジュールとを含む、ビデオ編集テンプレートの生成装置を提供する。
【0017】
第3の側面によれば、本開示は、端末機器で実行されると、前記端末機器に上記の方法を実現させる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0018】
第4の側面によれば、本開示は、メモリ、プロセッサ、及び、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサで実行可能であるコンピュータプログラムを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行すると、上記の方法を実現させる機器を提供する。
【0019】
第5の側面によれば、本開示は、プロセッサによって実行されると、上記の方法を実現させるコンピュータプログラム/命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示しており、明細書とともに本開示の原理を説明するために用いられる。
【0021】
本開示の実施例又は関連技術における技術案をより明確に説明するために、以下は、実施例又は関連技術の説明において使用される必要がある図面を簡単に説明する。自明なことに、当業者であれば、創造的な労力を払うことなく、それらの図面に基づき、他の図面を取得することもできる。
図1】本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成方法のフローチャート。
図2】本開示の実施例によるビデオ編集テンプレート提示ページの概略図。
図3】本開示の実施例によるテンプレート編集ページの概略図。
図4】本開示の実施例による別のテンプレート編集ページの概略図。
図5】本開示の実施例によるさらに別のテンプレート編集ページの概略図。
図6】本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成装置の構成概略図。
図7】本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成装置の構成概略図。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解できるように、以下は、本開示の方案についてさらに説明する。なお、矛盾しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わせることができる。
【0023】
本開示を十分に理解するために、以下の説明において、多くの具体的な詳細が説明されているが、本開示は、ここで説明されている形態と異なる他の形態で実施されてもよい。明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。
【0024】
現在、ユーザに提供されているビデオ編集テンプレートの機能は、次第にユーザの個人的な作成ニーズを満たすことができなくなった。従って、どのようにユーザの個人的な作成ニーズを満たすかは、現在、早急に解決すべき技術的課題である。
【0025】
ユーザの個人的なビデオ作成ニーズを満たすために、本開示は、ビデオ編集テンプレートの生成方法を提供する。まず、予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作を受け付けると、テンプレート編集ページを表示する。そして、テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対する追加操作を受け付けると、ストーリーボード記述セットを生成する。ここで、ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、各ストーリーボードシーンは、それぞれ撮影指示情報を有し、撮影指示情報は、該ストーリーボードシーンの撮影方式及び/又は撮影内容特徴を指示するためのものである。さらに、ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲット結果ビデオを生成するためのターゲットビデオ編集テンプレートを生成する。このように、本開示の実施例は、ビデオ編集テンプレート作成機能をユーザに提供することで、ユーザは、自身の個人的な作成ニーズを満たすビデオ編集テンプレートを作成することができ、それにより、ユーザのビデオ作成体験を向上させることができる。
【0026】
これに基づいて、本開示の実施例は、ビデオ編集テンプレートの生成方法を提供する。図1を参照し、それは、本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成方法のフローチャートである。該方法は以下のステップを含む。
【0027】
S101:予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示する。
【0028】
本開示の実施例では、予め設定されたテンプレート作成コントロールは、ビデオ編集テンプレート提示ページに予め設定されたコントロールであってもよい。図2は、本開示の実施例によるビデオ編集テンプレート提示ページの概略図である。ここで、ビデオ編集テンプレートは、ビデオ作成スクリプトとも呼ばれ、スクリプトと略称する。ユーザは、ビデオ編集テンプレートを閲覧している間に、ビデオ編集テンプレート提示ページにおけるテンプレート作成コントロールをタップすることにより、現在のページからテンプレート編集ページにジャンプすることをトリガして、テンプレート編集ページを表示することができる。
【0029】
図3に示すように、それは、本開示の実施例によるテンプレート編集ページの概略図であり、そのうち、ビデオ編集ページには空のスクリプトが提示され、ビデオ編集テンプレートが、デフォルトで「撮影アウトライン」、「ストーリーボード」、「セリフ・コピーライティング」などを含んでもよく、ユーザが空のスクリプトに内容を追加することにより、スクリプトの作成を完了することができる。なお、本開示の実施例におけるビデオ編集ページは、他の様式であってもよく、本開示の実施例は、これについて制限を加えない。
【0030】
S102:前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成する。
【0031】
ここで、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式及び/又は撮影内容特徴を指示するためのものである。
【0032】
本開示の実施例では、テンプレート編集ページにおいて、ストーリーボードシーン、撮影指示情報などを追加して、ストーリーボード記述セットを生成することができる。
【0033】
選択的な一実施形態では、撮影指示情報は、ストーリーボードシーンと一々対応関係を有し、各ストーリーボードシーンの撮影指示情報は、該ストーリーボードシーンの撮影方式、撮影内容特徴などを指示するためのものである。ここで、撮影方式は、カメラ移動方式を含んでもよく、具体的に、カメラ移動方式は、手持ち自撮り、パン、流し撮りなどを含んでもよく、撮影指示情報は、ストーリーボードシーンの撮影内容特徴を記述してもよく、例えば、撮影指示情報は、「注文」を含んでもよく、該撮影指示情報に対応するストーリーボードシーンの素材が「注文」に関する内容であることを記述するために用いられる。
【0034】
本開示の実施例では、テンプレート編集ページに素材アップロードコントロールが設けられ、上記の図3に示すように、ユーザは、該素材アップロードコントロールを制御することにより、ストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウの表示状態を制御することができる。
【0035】
選択的な一実施形態では、テンプレート編集ページにおける素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、テンプレート編集ページに、ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示する。ここで、素材アップロードウィンドウは、対応するストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するためのものである。上記の図3に示すように、素材アップロードコントロールはオン状態であり、このとき、ストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウは、表示中状態にあり、ユーザは、素材アップロードウィンドウをタップすることで、対応するストーリーボードシーンのためにオリジナルビデオ素材を選択することができる。
【0036】
別の選択的な実施形態では、テンプレート編集ページの表示効果がより簡潔になるように、ユーザは、素材アップロードコントロールをオフすることにより、テンプレート編集ページにおける素材アップロードウィンドウが非表示状態にあるように制御してもよい。
【0037】
具体的には、素材アップロードコントロールに対するオフトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページに表示された素材アップロードウィンドウを非表示にする。
【0038】
S103:前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する。
【0039】
ここで、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するためのものであり、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定された。
【0040】
本開示の実施例では、ストーリーボード記述セットを生成した後、ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーン及びストーリーボードシーンの撮影指示情報に基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成してもよい。
【0041】
選択的な一実施形態では、ターゲットビデオ編集テンプレートを配信してもよく、それにより、他のユーザは、該ターゲットビデオ編集テンプレートに基づいてビデオ作成を行うことができる。
【0042】
別の選択的な実施形態では、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成した後、該ターゲットビデオ編集テンプレートに基づいてターゲット結果ビデオを生成してもよい。具体的には、ターゲットビデオ編集テンプレートに基づいて、ユーザは、各ストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウをタップすることで、対応するストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材をアップロードしてもよい。ここで、オリジナルビデオ素材は、ユーザアルバムページからのものであってもよいし、ビデオ撮影ページからのものであってもよい。
【0043】
本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成方法では、まず、予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作を受け付けると、テンプレート編集ページを表示する。そして、テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対する追加操作を受け付けると、ストーリーボード記述セットを生成する。ここで、ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、各ストーリーボードシーンは、それぞれ撮影指示情報を有し、撮影指示情報は、該ストーリーボードシーンの撮影方式及び/又は撮影内容特徴を指示するためのものである。さらに、ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲット結果ビデオを生成するためのターゲットビデオ編集テンプレートを生成する。このように、本開示の実施例は、ビデオ編集テンプレート作成機能をユーザに提供することで、ユーザは、自身の個人的な作成ニーズを満たすビデオ編集テンプレートを作成することができ、それにより、ユーザのビデオ作成体験を向上させることができる。
【0044】
上記の実施例の内容に基づいて、ストーリーボード記述セットを生成した後、さらに、ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーン、撮影指示情報を編集し、ストーリーボード記述セットの更新を実現してもよく、それにより、更新後のストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する。
【0045】
選択的な一実施形態では、ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対して、変更操作、削除操作、順序調整操作、追加操作などをトリガしてもよい。
【0046】
また、ビデオ編集テンプレートがユーザに提供するビデオ作成指示情報を豊富にするために、本開示の実施例は、さらに、ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンにビデオクリップ記述情報を追加して、対応するストーリーボードシーンの撮影内容アウトラインを示してもよい。例えば、ビデオクリップ記述情報は、「りんごを食べる」であってもよく、それに対応するストーリーボードシーンの撮影指示情報は、「りんごクローズアップ」、「りんごを食べる表情」及び「りんごを食べ終わったクローズアップ」などの複数のストーリーボードシーンの撮影指示情報を含んでもよい。
【0047】
具体的に、テンプレート編集ページにおいてストーリーボード記述セットにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対して追加されたビデオクリップ記述情報を受信し、そして、ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンとストーリーボードシーンの撮影指示情報及びビデオクリップ記述情報に基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する。ここで、ターゲットビデオ編集テンプレートは、ユーザに各ストーリーボードシーンの撮影指示情報を提供するだけでなく、ユーザにビデオクリップ記述情報を提供することもでき、ビデオ編集テンプレートがユーザに提供するビデオ作成指示情報を豊富にし、ユーザのビデオ作成体験を向上させることができる。
【0048】
選択的な一実施形態では、追加されたビデオクリップ記述情報に対して、二次編集を行ってもよく、ここで、二次編集は、追加されたビデオクリップ記述情報に対する削除、変更、順序調整などを含んでもよい。
【0049】
また、本開示の実施例は、ビデオクリップ記述情報に対応する複数のストーリーボードシーンにセリフ・コピーライティングを追加して、ビデオクリップ記述情報に対応するストーリーボードシーンの撮影セリフを示してもよい。
【0050】
具体的に、テンプレート編集ページにおいてビデオクリップ記述情報に対して追加されたセリフ・コピーライティングを受信し、そして、ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンとストーリーボードシーンの撮影指示情報、ビデオクリップ記述情報及びセリフ・コピーライティングに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成してもよい。
【0051】
ここで、ターゲットビデオ編集テンプレートは、各ストーリーボードシーンの撮影指示情報、ビデオクリップ記述情報をユーザに提供するだけでなく、ビデオ作成に用いられるセリフ・コピーライティングをユーザに提供することもでき、ビデオ編集テンプレートがユーザに提供するビデオ作成指示情報をさらに豊富にし、ユーザのビデオ作成体験を向上させることができる。
【0052】
追加されたセリフ・コピーライティングに対して、二次編集を行ってもよく、ここで、二次編集は、追加されたセリフ・コピーライティングに対する削除、変更、順序調整などを含んでもよい。
【0053】
また、ユーザが全体的にビデオ編集テンプレートの内容を把握できるように、本開示の実施例は、内容目録をさらに追加してもよく、各内容目録は、少なくとも1つのビデオクリップ記述情報と対応関係を有し、該少なくとも1つのビデオクリップ記述情報にそれぞれ対応するビデオクリップがビデオ全体に位置する段階を記述するためのものであり、例えば、内容目録は、前置き、経過、高潮と結果を含んでもよい。
【0054】
追加された内容目録に対して、二次編集を行ってもよく、ここで、二次編集は、追加された内容目録に対する削除、変更、順序調整などを含んでもよい。
【0055】
本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成方法では、ユーザは、自身の個人的なビデオ作成ニーズに応じて、ユーザにビデオ作成を指示するためのストーリーボードシーン、ストーリーボードシーンの撮影指示情報、ビデオクリップ記述情報、セリフ・コピーライティング及び内容目録などの情報をテンプレート編集ページに追加し、ユーザ体験を向上させることができる。
【0056】
上記の実施例の内容に基づいて、本開示の実施例は、ビデオ編集テンプレートの生成方法の具体的な実装形態を提供する。ここで、ターゲットビデオ編集テンプレートは、テーブルに基づいて生成され、図4に示すように、それは、本開示の実施例による別のテンプレート編集ページの概略図であり、テンプレート編集ページに第1のテーブルが表示されるされ、ここで、第1のテーブルは、デフォルトで「撮影アウトライン」、「ストーリーボード」、及び「セリフ・コピーライティング」という3つの列を含み、第1のテーブルにおける各ユニット行は、ビデオクリップ記述情報と対応関係を有し、各ユニット行は、1つのビデオクリップ記述情報、1つのセリフ・コピーライティング、及び1つ又は複数のストーリーボードシーンと撮影指示情報を記憶する。
【0057】
実際の応用では、ユーザは、テーブルの基本操作に基づいて、テンプレート編集ページにストーリーボードシーンとストーリーボードシーンの撮影指示情報、ビデオクリップ記述情報、セリフ・コピーライティングなどを追加することができる。また、テーブルの基本操作に基づいて、テンプレート編集ページに追加された内容に対して二次編集を行ってもよい。
【0058】
選択的な一実施形態では、テンプレート編集ページでの第1のテーブルにおけるいずれか1つのビデオクリップ記述情報に対する所定の選択操作を受け付けると、該ビデオクリップ記述情報が位置するユニット行に対して、編集フローティングウィンドウを表示する。ここで、編集フローティングウィンドウには、削除コントロールと追加コントロールなどが表示され、追加コントロールは、上向追加コントロールと下向追加コントロールを含んでもよい。
【0059】
図4に示すように、第1のテーブルにおける第1のユニット行におけるビデオクリップ記述情報に対して所定の選択操作がトリガされると、該ユニット行は選択状態選定状態となり、該ユニット行の存在位置に編集フローティングウィンドウが表示され、該編集フローティングウィンドウに基づいてユニット行に対して編集を行うことができる。
【0060】
具体的に、第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定の選択操作に応答して、第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、削除オプションを含む編集フローティングウィンドウを表示する。編集フローティングウィンドウにおける削除オプションに対するトリガ操作に応答して、該ユニット行、及び該ユニット行に記憶されたビデオクリップ記述情報とストーリーボードシーンの撮影指示情報を削除する。該ユニット行にセリフ・コピーライティングが記憶されている場合、該セリフ・コピーライティングを削除する。理解できるように、図4における第1のユニット行に対して削除オプションがトリガされると、テンプレート編集ページにおいて、3つのユニット行から2つのユニット行に更新され、即ち、第1のユニット行が削除される。
【0061】
該編集フローティングウィンドウにおける追加オプションに対するトリガ操作に応答して、該ユニット行の存在位置に基づいて、第1のテーブルに少なくとも1つのユニット行を追加する。例えば、ユーザが上向追加というオプションをタップしたことを受け付けると、現在選択されているユニット行の上方に1つのユニット行を追加し、ユーザは、追加されたユニット行に、ストーリーボードシーンとストーリーボードシーンの撮影指示情報、ビデオクリップ記述情報及びセリフ・コピーライティングなどを追加することができる。
【0062】
本開示の実施例における第1のテーブルにおける各ユニット行は、1つ又は複数のサブユニット行を含んでもよく、各サブユニット行は、ストーリーボードシーンと対応関係を有し、対応するストーリーボードシーンの撮影指示情報、素材アップロードウィンドウなどを記憶するためのものである。ここで、素材アップロードウィンドウは、対応するストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するためのものである。
【0063】
図5に示すように、それは、本開示の実施例によるさらに別のテンプレート編集ページの概略図であり、第1のユニット行は、2つのサブユニット行を含み、ここで、第1のサブユニット行に対応する第1のストーリーボードシーンは選択状態選定状態にあり、このとき、該第1のストーリーボードシーンに対応する第1のサブユニット行に対して編集フローティングウィンドウが表示される。
【0064】
具体的に、第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定の選択操作を受け付けると、第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して編集フローティングウィンドウを表示する。該編集フローティングウィンドウにおける削除オプションに対するトリガ操作を受け付けると、該サブユニット行、及び該サブユニット行に記憶されたストーリーボードシーンの撮影指示情報及び/又は素材アップロードウィンドウを削除する。例えば、図5に示す第1のサブユニット行に対して削除オプションがトリガされると、第1のサブユニット行及びそれに記憶された内容を削除し、このとき、第1のユニット行には1つのサブユニット行のみが含まれる。
【0065】
また、該編集フローティングウィンドウにおける追加オプションに対するトリガ操作を受け付けると、対応するサブユニット行の存在位置に、1つの新しいサブユニット行を追加し、ユーザは、該サブユニット行にストーリーボードシーンの撮影指示情報を追加することができる。例えば、図5に示す第1のサブユニット行に対して下向追加オプションがトリガされると、第1のサブユニット行の下方に1つのサブユニット行を追加して、ユーザが追加したストーリーボードシーンの撮影指示情報を記憶し、このとき、第1のユニット行には3つのサブユニット行が含まれる。
【0066】
具体的には、編集フローティングウィンドウにおける追加オプションに対するトリガ操作に応答して、対応するサブユニット行の存在位置に基づいて、該サブユニット行の属するユニット行に少なくとも1つのサブユニット行を追加する。
【0067】
本開示の実施例では、ユーザは、テーブルの基本操作に基づいて、ビデオ編集テンプレートの作成を実現することができ、操作が簡単で便利であり、これにより、ユーザのビデオ編集テンプレートの作成体験及びその後のビデオ作成体験を向上させることができる。
【0068】
上記の方法実施例と同じ発明の構想に基づいて、本開示は、ビデオ編集テンプレートの生成装置をさらに提供する。図6を参照して、それは、本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成装置の構成概略図であり、前記装置は、
予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示するための第1の表示モジュール601と、
前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成するための第1の生成モジュールであって、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式及び/又は撮影内容特徴を指示するためのものである第1の生成モジュール602と、
前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成するための第2の生成モジュールであって、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するためのものであり、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定された第2の生成モジュール603とを含む。
【0069】
選択的な一実施形態では、前記テンプレート編集ページは、素材アップロードコントロールを含み、前記装置は、
前記素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに、前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示するための第2の表示モジュールをさらに含み、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するためのものである。
【0070】
選択的な一実施形態では、前記装置は、
前記素材アップロードコントロールに対するオフトリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに表示された素材アップロードウィンドウを非表示にするための非表示モジュールをさらに含む。
【0071】
選択的な一実施形態では、前記装置は、
前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対する編集操作に応答して、前記ストーリーボード記述セットを更新するための更新モジュールをさらに含み、前記編集操作は、変更操作、削除操作、及び/又は順序調整操作を含む。
【0072】
選択的な一実施形態では、前記装置は、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ストーリーボード記述セットにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対して追加されたビデオクリップ記述情報を受信するための第1の受信モジュールをさらに含み、前記ビデオクリップ記述情報は、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影内容アウトラインを指示するためのものであり、
それに応じて、前記第2の生成モジュールは、具体的には、
前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することに用いられる。
【0073】
選択的な一実施形態では、前記装置は、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ビデオクリップ記述情報に対して追加されたセリフ・コピーライティングを受信するための第2の受信モジュールをさらに含み、前記セリフ・コピーライティングは、前記ビデオクリップ記述情報に対応するストーリーボードシーンの撮影セリフを指示するためのものであり、
それに応じて、前記第2の生成モジュールは、具体的には、
前記ストーリーボード記述セット、前記ビデオクリップ記述情報と前記セリフ・コピーライティングに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することに用いられる。
【0074】
選択的な一実施形態では、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、第1のテーブルに基づいて生成され、前記第1のテーブルにおけるユニット行は、ビデオクリップ記述情報と対応関係を有し、前記ユニット行は、前記ビデオクリップ記述情報と、前記ビデオクリップ記述情報に対応する少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影指示情報とを記憶するためのものであり、前記装置は、
前記第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定の選択操作に応答して、前記第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、削除オプションを含む編集フローティングウィンドウを表示するための第3の表示モジュールと、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行、及び前記ユニット行に記憶されたビデオクリップ記述情報とストーリーボードシーンの撮影指示情報を削除するための第1の削除モジュールとをさらに含む。
【0075】
選択的な一実施形態では、前記編集フローティングウィンドウには追加オプションがさらに含まれ、前記装置は、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行の存在位置に基づいて、前記第1のテーブルに少なくとも1つのユニット行を追加するための第1の追加モジュールをさらに含む。
【0076】
選択的な一実施形態では、前記第1のテーブルにおけるユニット行は、少なくとも1つのサブユニット行を含み、前記サブユニット行は、ストーリーボードシーンと対応関係を有し、前記ストーリーボードシーンの撮影指示情報及び/又は素材アップロードウィンドウを記憶するためのものであり、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するためのものであり、前記装置は、
前記第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定の選択操作に応答して、前記第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して前記編集フローティングウィンドウを表示するための第4の表示モジュールと、
前記編集フローティングウィンドウにおける削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行、及び前記サブユニット行に記憶されたストーリーボードシーンの撮影指示情報及び/又は素材アップロードウィンドウを削除するための第2の削除モジュールとをさらに含む。
【0077】
選択的な一実施形態では、前記装置は、
前記編集フローティングウィンドウにおける追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行の存在位置に基づいて、前記サブユニット行の属するユニット行に少なくとも1つのサブユニット行を追加するための第2の追加モジュールをさらに含む。
【0078】
選択的な一実施形態では、前記装置は、
前記ターゲットビデオ編集テンプレートを配信するための配信モジュールをさらに含む。
【0079】
本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成装置では、まず、予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作を受け付けると、テンプレート編集ページを表示する。そして、テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーン及び/又は撮影指示情報に対する追加操作を受け付けると、ストーリーボード記述セットを生成する。ここで、ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、各ストーリーボードシーンは、それぞれ撮影指示情報を有し、撮影指示情報は、該ストーリーボードシーンの撮影方式及び/又は撮影内容特徴を指示するためのものである。さらに、ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲット結果ビデオを生成するためのターゲットビデオ編集テンプレートを生成する。このように、本開示の実施例は、ビデオ編集テンプレート作成機能をユーザに提供することで、ユーザは、自身の個人的な作成ニーズを満たすビデオ編集テンプレートを作成することができ、それにより、ユーザのビデオ作成体験を向上させることができる。
【0080】
上記の方法と装置に加え、本開示の実施例は、端末機器で実行されると、前記端末機器に本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成方法を実現させる命令が記憶されたコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
【0081】
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、本開示の実施例によるビデオ編集テンプレートの生成方法を実現させるコンピュータプログラム/命令を含むことを特徴とするコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
【0082】
また、本開示の実施例は、ビデオ編集テンプレートの生成機器をさらに提供する。図7に示すように、
プロセッサ701、メモリ702、入力装置703及び出力装置704を含んでもよい。ビデオ編集テンプレートの生成機器におけるプロセッサ701の数は、1つ又は複数であってもよく、図7では、1つのプロセッサを例にする。本開示のいくつかの実施例では、プロセッサ701、メモリ702、入力装置703及び出力装置704は、バス又は他の方式を介して接続されてもよく、図7ではバスを介して接続される場合を例にする。
【0083】
メモリ702は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するために使用され得る。プロセッサ701は、メモリ702に記憶されたソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することによって、ビデオ編集テンプレートの生成機器の様々な機能応用及びデータ処理を実行する。メモリ702は、主に記憶プログラム領域及び記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラムなどを記憶することができる。なお、メモリ702は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。入力装置703は、入力された数字又は文字情報の受信、ビデオ編集テンプレートの生成機器のユーザによる設置及び機能制御に関する信号入力の発生に用いられてもよい。
【0084】
具体的には、本実施例では、プロセッサ701は、以下の命令に従って、1つ又は1つ以上のアプリケーションのプロセスに対応する実行可能なファイルをメモリ702にロードし、プロセッサ701がメモリ702に格納されたアプリケーションを実行することにより、上述したビデオ編集テンプレートの生成機器の各機能を実現する。
【0085】
なお、本明細書において、「第1」及び「第2」などのような関係用語は、単に一のエンティティ又は動作を他のエンティティ又は動作と区別する目的だけに用いられ、これらエンティティ又は動作間にこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示するものではない。さらに、用語「含む」、「包含する」又はその任意の他の変体は、非排他的な含有を示すことで、一系列の要素を含む過程、方法、物品又は機器は、それらの要素だけでなく、明示されていない他の要素も含み、又はこのような過程、方法、物品又は機器に固有の要素も含む。さらに多い制限がない場合に、「1つの・・・を含む」によって限定される要素は、前記要素を含む過程、方法、物品又は機器にほかの同じ要素も含むことを除外しない。
【0086】
以上は本開示の具体的な実施形態にすぎず、当業者が本開示を理解又は実現することを可能にするために用いられる。これらの実施例に対する様々な修正は、当業者には自明となり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく他の実施例において実現され得る。従って、本開示は、本明細書のこれら実施例に限定されるものではなく、本明細書で開示される原理及び新規の特徴に適合する最も広い範囲を有する。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【手続補正書】
【提出日】2023-12-20
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示することと、
前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成することであって、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式と撮影内容特徴のうちの少なくとも1つを指示するためのものであることと、
前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することであって、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するように構成され、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定されたこととを含む、ビデオ編集テンプレートの生成方法。
【請求項2】
前記テンプレート編集ページは、素材アップロードコントロールを含み、前述した、前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成した後、
前記素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに、前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示することをさらに含み、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するように構成される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前述した、前記素材アップロードコントロールに対するオントリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに、前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンに対応する素材アップロードウィンドウを表示した後、
前記素材アップロードコントロールに対するオフトリガ操作に応答して、前記テンプレート編集ページに表示された素材アップロードウィンドウを非表示にすることをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記ストーリーボード記述セットにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する編集操作に応答して、前記ストーリーボード記述セットを更新することをさらに含み、前記編集操作は、変更操作、削除操作、及び順序調整操作のうちの少なくとも1つを含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ストーリーボード記述セットにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対して追加されたビデオクリップ記述情報を受信することをさらに含み、前記ビデオクリップ記述情報は、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影内容アウトラインを指示するためのものであり、
それに応じて、前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することは、
前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することを含む、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前述した、前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成する前に、
前記テンプレート編集ページにおいて前記ビデオクリップ記述情報に対して追加されたセリフ・コピーライティングを受信することをさらに含み、前記セリフ・コピーライティングは、前記ビデオクリップ記述情報に対応するストーリーボードシーンの撮影セリフを指示するためのものであり、
それに応じて、前述した、前記ストーリーボード記述セットと前記ビデオクリップ記述情報とに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することは、
前記ストーリーボード記述セット、前記ビデオクリップ記述情報と前記セリフ・コピーライティングに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成することを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、第1のテーブルに基づいて生成され、前記第1のテーブルにおけるユニット行は、ビデオクリップ記述情報と対応関係を有し、前記ユニット行は、前記ビデオクリップ記述情報と、前記ビデオクリップ記述情報に対応する少なくとも1つのストーリーボードシーンの撮影指示情報とを記憶するように構成され、前記方法は、
前記第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定の選択操作に応答して、前記第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、削除オプションを含む編集フローティングウィンドウを表示することと、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行、及び前記ユニット行に記憶されたビデオクリップ記述情報とストーリーボードシーンの撮影指示情報を削除することとをさらに含む、請求項に記載の方法。
【請求項8】
前記編集フローティングウィンドウには追加オプションがさらに含まれ、前述した、前記第1のテーブルにおける第1のビデオクリップ記述情報に対する所定のトリガ操作に応答して、前記第1のビデオクリップ記述情報に対応するユニット行に対して、編集フローティングウィンドウを表示した後、
前記編集フローティングウィンドウにおける前記追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記ユニット行の存在位置に基づいて、前記第1のテーブルに少なくとも1つのユニット行を追加することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のテーブルにおけるユニット行は、少なくとも1つのサブユニット行を含み、前記サブユニット行は、ストーリーボードシーンと対応関係を有し、前記ストーリーボードシーンの撮影指示情報と素材アップロードウィンドウのうちの少なくとも1つを記憶するように構成され、前記素材アップロードウィンドウは、前記ストーリーボードシーンにオリジナルビデオ素材を設置するように構成され、前記方法は、
前記第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定の選択操作に応答して、前記第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して前記編集フローティングウィンドウを表示することと、
前記編集フローティングウィンドウにおける削除オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行、及び前記サブユニット行に記憶されたストーリーボードシーンの撮影指示情報と素材アップロードウィンドウのうちの少なくとも1つを削除することとをさらに含む、請求項に記載の方法。
【請求項10】
前述した、前記第1のテーブルにおける第1のストーリーボードシーンに対する所定のトリガ操作に応答して、前記第1のストーリーボードシーンに対応するサブユニット行に対して、前記編集フローティングウィンドウを表示した後、
前記編集フローティングウィンドウにおける追加オプションに対するトリガ操作に応答して、前記サブユニット行の存在位置に基づいて、前記サブユニット行の属するユニット行に少なくとも1つのサブユニット行を追加することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前述した、前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成した後、
前記ターゲットビデオ編集テンプレートを配信することをさらに含む、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
予め設定されたテンプレート作成コントロールに対するトリガ操作に応答して、テンプレート編集ページを表示するように構成された第1の表示モジュールと、
前記テンプレート編集ページにおけるストーリーボードシーンと撮影指示情報のうちの少なくとも1つに対する追加操作に応答して、ストーリーボード記述セットを生成するように構成された第1の生成モジュールであって、前記ストーリーボード記述セットは、順序関係を有する少なくとも1つのストーリーボードシーンを含み、前記少なくとも1つのストーリーボードシーンの各々は、撮影指示情報を有し、前記撮影指示情報は、前記ストーリーボードシーンの撮影方式と撮影内容特徴のうちの少なくとも1つを指示するためのものである第1の生成モジュールと、
前記ストーリーボード記述セットに基づいて、ターゲットビデオ編集テンプレートを生成するように構成された第2の生成モジュールであって、前記ターゲットビデオ編集テンプレートは、ターゲット結果ビデオを生成するように構成され、前記ターゲット結果ビデオは、少なくとも1つのオリジナルビデオ素材を含み、前記少なくとも1つのオリジナルビデオ素材は、前記ターゲットビデオ編集テンプレートにおける少なくとも1つのストーリーボードシーンに対してそれぞれ設定された第2の生成モジュールとを含む、ビデオ編集テンプレートの生成装置。
【請求項13】
端末機器で実行されると、前記端末機器に請求項に記載の方法を実現させる命令を記憶した、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項14】
メモリ、プロセッサ、及び、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサで実行可能であるコンピュータプログラムを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行すると、請求項に記載の方法を実現させる、機器。
【請求項15】
プロセッサによって実行されると、請求項に記載の方法を実現させるコンピュータプログラム/命令を含む、コンピュータプログラム製品。
【国際調査報告】