(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-05
(54)【発明の名称】生放送インタフェース表示方法、装置、機器、記憶媒体及びプログラム製品
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0482 20130101AFI20240628BHJP
H04N 21/431 20110101ALI20240628BHJP
【FI】
G06F3/0482
H04N21/431
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023578877
(86)(22)【出願日】2022-10-21
(85)【翻訳文提出日】2023-12-21
(86)【国際出願番号】 CN2022126651
(87)【国際公開番号】W WO2023078101
(87)【国際公開日】2023-05-11
(31)【優先権主張番号】202111302179.2
(32)【優先日】2021-11-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】リ,ホォンフゥ
(72)【発明者】
【氏名】リ,スボ
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164FA06
5C164GA05
5C164UB92P
5E555AA31
5E555AA75
5E555BA19
5E555BA46
5E555BA78
5E555BA87
5E555BB19
5E555BC08
5E555CB34
5E555CC03
5E555DB04
5E555DB57
5E555DC18
5E555FA00
(57)【要約】
生放送インタフェース表示方法、装置、機器、記憶媒体及びプログラム製品である。該方法は、各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することと、少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオを示すための第1のシナリオ識別子に対応する、各々が第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示することとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することと、
前記少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオインタフェースを示すための前記第1のシナリオ識別子に対応する、各々が前記第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示することとを含む、生放送インタフェース表示方法。
【請求項2】
前記生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、
生放送インタフェースを表示することの後、前記生放送インタフェース表示方法は、
前記第1の入力に応答して、前記第1の生放送シナリオを前記生放送ウィンドウ領域に表示することと、
前記少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることと、
前記第2の入力に応答して、前記生放送ウィンドウ領域に表示された前記第1の生放送シナリオを、前記第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することとをさらに含む、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項3】
前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にあり、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記第2の入力に応答して、前記第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、前記第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えることをさらに含む、請求項2に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項4】
前記第2の入力に応答して、前記少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、
前記第2のシナリオ識別子に対応する、各々が前記第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示することとをさらに含む、請求項2に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項5】
前記少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記第1の入力に応答して、前記第1のシナリオ識別子を境に、前記少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、前記第1のシナリオ識別子と、前記第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを、同一の表示領域に表示することと、
第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることとをさらに含み、
第2のシナリオ識別子が前記第1のシナリオ識別子の前に配列されると、前記ターゲット識別子は、前記第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ前記第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、前記第1のシナリオ識別子とを含み、
前記第2のシナリオ識別子が前記第1のシナリオ識別子の後に配列されると、前記ターゲット識別子は、前記第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ前記第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、前記第2のシナリオ識別子とを含む、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項6】
前記識別子欄領域には、シナリオ追加識別子が含まれ、
生放送インタフェースを表示したことの後、前記生放送インタフェース表示方法は、
前記シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けることと、
前記第3の入力に応答して、前記識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、
前記新たに追加された生放送シナリオを前記生放送ウィンドウ領域に表示することとをさらに含む、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項7】
前記生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けることと、
前記第4の入力に応答して、前記第4の入力が前記チャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作であると、現在の生放送開始状態を表示し、前記第4の入力が前記チャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作であると、ロック状態にある前記チャットウィンドウを表示することとをさらに含み、
前記チャットウィンドウが前記生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ前記チャットウィンドウがロック状態にある場合、前記チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項8】
前記識別子欄領域は、第1の領域を含み、前記少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が前記第1の領域よりも大きい場合、前記第1の領域は、スクロールコントロールを含み、前記第1の領域は、前記識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域であり、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けることと、
前記第5の入力に応答して、前記スクロールコントロールの移動とともに、前記第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することとをさらに含む、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項9】
前記第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示したことの後に、
データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けることと、
前記第6の入力に応答して、前記識別子欄領域の、前記第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、
前記第1の生放送シナリオに前記第3のデータソースを表示することとをさらに含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項10】
前記第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示したことの後に、
前記少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けることと、
前記第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行することとをさらに含み、前記ターゲット操作は、前記第4のデータソースを操作することと、前記第4のデータソースの名称を変更することと、前記第4のデータソースの背景を調整することと、前記第4のデータソースをロックすることと、前記第4のデータソースをアンロックすることと、前記第4のデータソースを削除することと、前記第4のデータソースを移動させることと、前記第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、前記第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、前記第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、前記第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項11】
各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することに用いられ、さらに、前記少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオインタフェースを示すための前記第1のシナリオ識別子に対応する、各々が前記第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示することに用いられる表示モジュールを含む、生放送インタフェース表示装置。
【請求項12】
コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、コンピュータプログラムを呼び出すと、請求項1~10のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実行するためのプロセッサとを含む、電子機器。
【請求項13】
プロセッサによって実行されると、請求項1~10のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶された、不揮発性コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項14】
プロセッサによって実行されると、請求項1~9のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を含む、コンピュータプログラム製品。
【請求項15】
プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに請求項1~10のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、出願番号がCN202111302179.2であり、出願日が2021年11月4日である出願を基礎としており、その優先権を主張し、該中国出願の全ての開示内容は参照により本開示に組み込まれる。
【0002】
本開示は、ソフトウェア技術分野に関し、特に生放送インタフェース表示方法、装置、機器、記憶媒体及びプログラム製品に関する。
【背景技術】
【0003】
携帯電話、タブレットなどの端末機器の普及や、インターネット技術の発展に伴い、生放送は、トレンドとなり、ますます人気が高まっている。
【0004】
関連技術では、インタフェースを複数回切り替えるなどの複雑な操作により、生放送ソフトウェアのシナリオやデータソースに対する制御を実現する。
【発明の概要】
【0005】
本開示の実施例の第1の側面は、各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することと、少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオインタフェースを示すための第1のシナリオ識別子に対応する、各々が第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示することとを含む生放送インタフェース表示方法を提供する。
【0006】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、該生放送インタフェースを表示した後、該方法は、第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオを該生放送ウィンドウ領域に表示することとと、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることと、第2の入力に応答して、該生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することとをさらに含む。
【0007】
いくつかの実施例では、該方法は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えることをさらに含む。
【0008】
いくつかの実施例では、前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にあり、該方法は、第2の入力に応答して、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、第2のシナリオ識別子に対応する、各々が第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示することとをさらに含む。
【0009】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、該方法は、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを同一の表示領域に表示することと、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることと、をさらに含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列されると、該ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列されると、該ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0010】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域にはシナリオ追加識別子が含まれ、該生放送インタフェースを表示した後、該方法は、該シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けることと、第3の入力に応答して、該識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、該生放送ウィンドウ領域に該新たに追加された生放送シナリオを表示することとをさらに含む。
【0011】
いくつかの実施例では、該方法は、該生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けることと、第4の入力に応答して、第4の入力が該チャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作であると、現在の生放送開始状態を表示することと、第4の入力が該チャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作であると、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示することとをさらに含み、前記チャットウィンドウが前記生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ該チャットウィンドウがロック状態にある場合、該チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0012】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、該識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域であり、該方法は、該スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けることと、第5の入力に応答して、該スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することとをさらに含む。
【0013】
いくつかの実施例では、該第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示した後、該方法は、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けることと、第6の入力に応答して、該識別子欄領域の、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示することとをさらに含む。
【0014】
いくつかの実施例では、該第6の入力に応答して、該識別子欄領域の第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することは、第6の入力に応答して、各々が一種のデータソースを示すための少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を含む第1のリストを表示することと、該少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示することとを含み、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0015】
いくつかの実施例では、該第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示した後、該方法は、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けることと、第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行することとをさらに含み、該ターゲット操作は、第4のデータソースを操作することと、第4のデータソースの名称を変更することと、第4のデータソースの背景を調整することと、第4のデータソースをロックすることと、第4のデータソースをアンロックすることと、第4のデータソースを削除することと、第4のデータソースを移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む。
【0016】
いくつかの実施例では、該第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行することは、各々が1つの操作を示すための少なくとも1つの操作識別子を含む第2のリストを表示することと、該少なくとも1つの操作識別子のうち、該ターゲット操作を示すためのターゲット操作識別子に対する入力に応答して、該ターゲット操作を実行することとを含む。
【0017】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、該生放送インタフェースの現在の表示モードであり、該生放送インタフェースを表示した後、該方法は、第1の識別子に対する第8の入力を受け付けることと、第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替えることとをさらに含み、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0018】
本開示の実施例の第2の側面は、各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することに用いられ、さらに、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオインタフェースを示すための第1のシナリオ識別子に対応する、各々が第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示することに用いられる表示モジュールを含む生放送インタフェース表示装置を提供する。
【0019】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、該装置は、受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、生放送インタフェースを表示した後、第1の入力に応答して、該生放送ウィンドウ領域に第1の生放送シナリオを表示することに用いられ、該受付モジュールは、少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることに用いられ、該表示モジュールは、さらに、第2の入力に応答して、生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することに用いられる。
【0020】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、該装置は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えるための切替モジュールをさらに含む。
【0021】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、該表示モジュールは、さらに、第2の入力に応答して、少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、第2のシナリオ識別子に対応する、各々が第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示することに用いられる。
【0022】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、該表示モジュールは、さらに、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを同一の表示領域に表示することに用いられ、該装置は、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることに用いられる移動モジュールをさらに含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列されると、ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列されると、ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0023】
いくつかの実施例では、識別子欄領域にはシナリオ追加識別子が含まれ、該装置は、表示モジュールによって生放送インタフェースが表示された後、シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第3の入力に応答して、識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、生放送ウィンドウ領域に新たに追加された生放送シナリオを表示することとに用いられる。
【0024】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュールによって生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第4の入力に応答して、第4の入力がチャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作であると、現在の生放送開始状態を表示することと、第4の入力がチャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作であると、ロック状態にあるチャットウィンドウを表示することとに用いられ、チャットウィンドウが生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つチャットウィンドウがロック状態にある場合、チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0025】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、識別子欄領域におけるシナリオ識別子を表示するための領域であり、該装置は、該スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第5の入力に応答して、スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することに用いられる。
【0026】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュールによって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第6の入力に応答して、識別子欄領域の、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示することとに用いられる。
【0027】
いくつかの実施例では、該表示モジュールは、具体的には、第6の入力に応答して、各々が一種のデータソースを示すための少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を含む第1のリストを表示することと、少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示することとに用いられ、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0028】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュールによって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けるための受付モジュールと、該受付モジュールによって受け付けられた第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行するための実行モジュールとをさらに含み、ターゲット操作は、第4のデータソースを操作することと、第4のデータソースの名称を変更することと、第4のデータソースの背景を調整することと、第4のデータソースをロックすることと、第4のデータソースをアンロックすることと、第4のデータソースを削除することと、第4のデータソースを移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む。
【0029】
いくつかの実施例では、該実行モジュールは、具体的には、各々が1つの操作を示すための少なくとも1つの操作識別子を含む第2のリストを表示することと、少なくとも1つの操作識別子のうち、ターゲット操作を示すためのターゲット操作識別子に対する入力に応答して、ターゲット操作を実行することとに用いられる。
【0030】
いくつかの実施例では、識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、生放送インタフェースの現在の表示モードであり、該装置は、表示モジュールによって生放送インタフェースを表示した後、第1の識別子に対する第8の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替えることに用いられ、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0031】
本開示の実施例の第3の側面は、プロセッサと、メモリと、該メモリに記憶され、且つ該プロセッサで運行可能なコンピュータプログラムとを含み、該コンピュータプログラムが該プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法のステップを実現させる電子機器を提供する。
【0032】
本開示の実施例の第4の側面は、プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法のステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0033】
本開示の実施例の第5の側面は、コンピュータプログラム製品を提供し、該コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラム製品がプロセッサで運行すると、プロセッサに該コンピュータプログラムを実行させて、第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させる。
【0034】
本開示の実施例の第6の側面は、プログラム命令を運行して第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させるためのプロセッサと、該プロセッサに結合された通信インタフェースとを含むチップを提供する。
【0035】
本開示の実施例の第7の側面は、プロセッサによって実行されると、プロセッサにいずれか1つの実施例における生放送インタフェース表示方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0036】
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示しており、明細書とともに本開示の原理を説明するために用いられる。
【0037】
本開示の実施例又は従来技術における技術案をより明確に説明するために、以下は、実施例又は従来技術の説明において使用される必要がある図面を簡単に説明する。自明なことに、当業者であれば、創造的な労力を払うことなく、それらの図面に基づき、他の図面を取得することもできる。
【
図1】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法の流れを示す概略図である。
【
図2】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその一である。
【
図3】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその二である。
【
図4】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその三である。
【
図5】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその四である。
【
図6】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその五である。
【
図7】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその六である。
【
図8】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその七である。
【
図9】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその八である。
【
図10】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその九である。
【
図11】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその十である。
【
図12】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその十一である。
【
図13】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその十二である。
【
図14】本開示の実施例による生放送インタフェース表示装置のブロック構成図である。
【
図15】本開示の実施例による電子機器のブロック構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0038】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解できるように、以下は、本開示の方案についてさらに説明する。なお、矛盾しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わされてもよい。
【0039】
本開示を十分に理解するために、以下の説明において、多くの具体的な詳細が説明されているが、本開示は、ここで説明されている形態と異なる他の形態で実施されてもよい。明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。
【0040】
本開示の明細書と請求の範囲における用語である「第1の」、「第2の」などは、類似している対象を区別するためのものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解できるように、このように使用されるデータは、適切な場合に交換可能であり、それによって、本開示の実施例は、ここに図示され又は記載されたもの以外の順序で実施することができ、「第1」、「第2」などによって区分される対象は、通常、同一類であり、対象の数は限定されず、例えば、第1の対象は、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、明細書と特許請求の範囲における「及び/又は」は、接続された対象の少なくとも1つを表し、キャラクタである「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
【0041】
本開示の実施例における電子機器は、モバイル電子機器であってもよいし、非モバイル電子機器であってもよい。モバイル電子機器は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、パームトップコンピュータ、車載電子機器、ウェアラブルデバイス、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック又はパーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)などであってもよい。非モバイル電子機器は、パーソナルコンピュータ(personal computer、PC)、テレビ(television、TV)、取引装置又はセルフサービスマシンなどであってもよい。本開示の実施例は、具体的に限定されない。
【0042】
前に述べたように、関連技術では、インタフェースを複数回切り替えるなどの複雑な操作により、生放送ソフトウェアのシナリオやデータソースに対する制御を実現する。また、シナリオやデータソースの提示方式は階層感が悪く、編集し難い。そのため、操作効率が低く、ユーザ体験に影響を与えるおそれがある。
【0043】
既存の生放送ソフトウェアの操作効率が低く、ユーザ体験に影響を与えるという問題を解決するために、本開示は、生放送インタフェース表示方法、装置、機器、記憶媒体及びプログラム製品を提供する。
【0044】
本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法の実行主体は、上述の電子機器(モバイル電子機器及び非モバイル電子機器を含む)であってもよいし、該電子機器において該生放送インタフェース表示方法を実現できる機能モジュール及び/又は機能エンティティであってもよく、具体的には実際の使用ニーズに応じて決定されてもよく、本開示の実施例において限定されない。
【0045】
以下、図面と併せて、具体的な実施例及び応用シナリオによって本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法を詳細に説明する。
【0046】
図1に示すように、本開示の実施例は、生放送インタフェース表示方法を提供する。以下では、実行主体が電子機器である場合を例にして、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法を例示的に説明する。該方法は、以下のステップ101~ステップ102を含んでもよい。
【0047】
101:電子機器は、生放送インタフェースを表示する。
【0048】
ここで、該生放送インタフェースは、識別子欄領域を含み、該識別子欄領域は、少なくとも1つのシナリオ識別子を含み、各シナリオ識別子は、1つの生放送シナリオを示すためのものである。
【0049】
理解できるように、異なるシナリオ識別子は、異なる生放送シナリオを示すために用いられる。識別子欄領域には、1つのシナリオ識別子又は複数のシナリオ識別子が含まれる。識別子欄領域に複数のシナリオ識別子が含まれる場合、ユーザは、識別子欄領域のシナリオ識別子の数に基づいて、現在、いくつの生放送シナリオが存在するかを決定することができる。それにより、ユーザによる各生放送シナリオに対する制御が容易になる。
【0050】
102:電子機器は、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示する。
【0051】
ここで、第1のシナリオ識別子は、第1の生放送シナリオインタフェースを示すためのものであり、各第1のデータソース識別子は、第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すためのものである。
【0052】
いくつかの実施例では、第1の入力は、ユーザによる第1のシナリオ識別子へのタップ入力であってもよいし、ユーザによる第1のシナリオ識別子へのスワイプ入力であってもよく、他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0053】
例示的に、上記のタップ入力は、任意の回数のタップ入力、例えば、シングルタップ入力、ダブルタップ入力、トリプルタップ入力などであってもよく、また、任意の時間長のタップ入力、例えば、短押し入力、長押し入力などであってもよいが、本開示の実施例は限定しない。上記のスワイプ入力は、任意の方向へのスワイプ入力、例えば、上向きスワイプ入力、下向きスワイプ入力、左向きスワイプ入力、右向きスワイプ入力、時計回りのスワイプ入力、反時計回りのスワイプ入力などであってもよく、また、複数本の指のスワイプ入力、例えば、2本指のスワイプ入力、3本指のスワイプ入力などであってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0054】
本開示の実施例では、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子によって示されるデータソースは、第1の生放送シナリオを形成する。生放送シナリオに付加されるデータソースは、生放送に必要なデータソースである。データソースの個数はニーズに応じて自分で設定すればよい。付加されるデータソースは、外部から入力されるビデオデータであり、例えば、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)カメラ、ビデオカメラ、デジタルカメラなどの外部機器のデータソースであってもよいし、内部からのアプリケーション画面、例えば、オフィスソフトウェア、オーディオ/ビデオプレーヤ、ゲームプログラム、ブラウザ、デザイン系ソフトウェアなどの内部データソースであってもよく、さらに、全画面、ウィンドウ画面及び領域画面、静止画像及び動画像の画像フォーマット、並びにテキストなどを含む連続的なコンピュータスクリーンショットであってもよい。
【0055】
本開示の実施例では、電子機器は、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定し、第1のシナリオ識別子によって示される第1の生放送シナリオを該生放送ウィンドウ領域に表示し、且つ、第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示する。つまり、電子機器は、識別子欄領域において複数のシナリオ識別子と選択されたシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を同時に表示することができ、シナリオとデータソースとの関係をよく提示し、シナリオとデータソースとの階層感を向上させ、これにより、インタフェースを切り替える必要がなく、シナリオ識別子とデータソース識別子に対する操作を容易にすることができ、操作効率を向上させ、マンマシンインタラクション性能を向上させることができる。
【0056】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれる。上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ103からステップ105をさらに含んでもよい。
【0057】
103:電子機器は、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子によって示される第1の生放送シナリオを該生放送ウィンドウ領域に表示する。
【0058】
ここで、該生放送ウィンドウ領域は、生放送シナリオを表示するためのものである。生放送ウィンドウ領域は、ストリーミングメディア(Steaming view)が表示される領域である。
【0059】
104:電子機器は、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付ける。
【0060】
105:電子機器は、第2の入力に応答して、生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新する。
【0061】
いくつかの実施例では、第2の入力は、ユーザによる第2のシナリオ識別子へのタップ入力であってもよいし、ユーザによる第2のシナリオ識別子へのスワイプ入力であってもよく、他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0062】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0063】
本開示の実施例では、ユーザが識別子欄領域における他のシナリオ識別子を選択すると、電子機器は、生放送ウィンドウ領域に現在表示されている生放送シナリオを切り替えることができ、操作が簡単で、ユーザの記憶が容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0064】
いくつかの実施例では、前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にある。第2の入力に応答して、第2のシナリオ識別子を選定し(即ち、第2の識別子が非選定状態から選定状態に切り替えられる)、第2の識別子に対応する少なくとも1つの第2のデータソース識別子を表示しうる。
【0065】
いくつかの実施例では、前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にある。第2の入力に応答して、第2のシナリオ識別子を選定する(即ち、第2の識別子が非選定状態から選定状態に切り替えられる)とともに、第1の識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2の識別子に対応する少なくとも1つの第2のデータソース識別子を表示するとともに、少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消しうる。
【0066】
例示的に、上記のステップ104の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ106をさらに含んでもよい。
【0067】
106:電子機器は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替える。
【0068】
理解できるように、ユーザによる第2のシナリオ識別子に対する第2の入力に応答して、選定状態にあるシナリオ識別子は、第1のシナリオ識別子から第2のシナリオ識別子に切り替えられ、つまり、生放送インタフェースにおいて選定状態にあるシナリオ識別子は1つのみあり、しかも選定状態にあるシナリオ識別子によって示される生放送シナリオが、生放送ウィンドウ領域に表示される。
【0069】
本開示の実施例では、選定状態にあるシナリオ識別子が1つのみある場合、ユーザは、シナリオ識別子が選定状態にあるか否かに応じて、現在の生放送ウィンドウ領域に表示されている生放送シナリオがどのシナリオ識別子に対応するかを決定することができる。これにより、ユーザ操作が容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0070】
例示的に、上記のステップ104の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ107をさらに含んでもよい。
【0071】
107:電子機器は、第2の入力に応答して、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消し、第2のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第2のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示する。
【0072】
ここで、各第2のデータソース識別子は、第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すためのものである。
【0073】
本開示の実施例による技術案は、関連技術と比較して以下の利点を有する。
【0074】
本開示の実施例では、識別子欄領域(少なくとも1つのシナリオ識別子を含み、各シナリオ識別子は、1つの生放送シナリオを示すためのものである)を表示し、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示する(第1のシナリオ識別子は、第1の生放送シナリオインタフェースを示すためのものであり、各第1のデータソース識別子は、第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すためのものである)。本態様では、生放送インタフェースにおける識別子欄領域に、少なくとも1つのシナリオ識別子と選択されたシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を同時に表示することができ、シナリオとデータソースとの関係をよく提示し、シナリオとデータソースとの階層感を向上させ、且つ、インタフェースを切り替える必要がなく、ユーザによるシナリオ識別子に対する入力を容易にすることができ、ユーザによるデータソース識別子に対する入力を容易にすることができ、ユーザによるシナリオとデータソースに対する制御を容易にし、操作効率を向上させることができる。
【0075】
例示的に、
図2に示すように、記号「21」によって示されるのは識別子欄領域であり、記号「22」によって示されるのは生放送ウィンドウ領域であり(ストリーミング領域であってもよい)、記号「31」によって示されるのはチャットウィンドウ領域である。生放送ウィンドウ領域でストリーミングの再生が開始された場合、チャットウィンドウ領域には対応する内容が表示され、生放送ウィンドウ領域でストリーミングの再生が開始されていない場合、チャットウィンドウ領域は空として表示され、提示情報、例えば、ストリーミングを開始すると表示される旨(IT would be shown when you start streaming)を表示してもよいが、本開示の実施例は限定しない。
図2に示すように、現在、識別子欄領域には、「シナリオ1」、「シナリオ2」、及び「シナリオ3」という3つのシナリオ識別子が表示されている。
図3に示すように、ユーザが「シナリオ1」をタップすると、電子機器は、生放送ウィンドウ領域に「シナリオ1」によって示される生放送シナリオを表示する。「シナリオ1」の枠が太く表示されることは、現在選定状態にあることを示し、且つ、タイトル欄領域(シナリオ1)の下方に「シナリオ1」に対応する2つのデータソース識別子「データソース1」、「データソース2」が表示される。
【0076】
例示的に、
図4に示すように、ユーザが「シナリオ2」をタップすると、電子機器は、「シナリオ1」によって示される生放送シナリオを、「シナリオ2」によって示される生放送シナリオに更新し、「シナリオ1」を選定状態から非選定状態に切り替え、「シナリオ2」を非選定状態から選定状態に切り替える。また、電子機器は、「シナリオ1」に対応する「データソース1」及び「データソース2」の表示を取り消し、「シナリオ2」に対応する「データソースA」及び「データソースB」を表示する。
【0077】
本開示の実施例では、生放送シナリオを切り替えると同時に、シナリオ識別子に対応するデータソース識別子を切り替える。これにより、ユーザの誤操作を回避し、操作効率を向上させることができる。
【0078】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列される。ここで、予め設定された順序は、シナリオ識別子の生成時間に基づいて決定されてもよいし、ユーザのニーズに応じて決定されてもよく(即ち、ユーザは使用ニーズに応じてシナリオ識別子の配列順序を調整することができる)、他の実行可能な順序であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0079】
いくつかの実施例では、上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ108をさらに含んでもよい。上記のステップ104の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ109をさらに含んでもよい。
【0080】
108:電子機器は、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示する。
【0081】
ここで、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とは、同一の表示領域に表示される。
【0082】
理解できるように、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されるシナリオ識別子は、識別子欄領域の一方の表示領域(以下、領域1という)に表示され、第1のシナリオ識別子の後のシナリオ識別子は、識別子欄領域の他方の表示領域(以下、領域2という)に表示されている。
【0083】
なお、上記の領域1と領域2との間には明確な境界がなく、且つ領域1と領域2は、その中に表示されるシナリオ識別子の多少によって変化する。本開示の実施例では、定性的に第1のシナリオ識別子を境界として区分し、該少なくとも1つのシナリオ識別子が領域別に表示されるだけであって、領域1と領域2の大きさを限定するためのものではない。
【0084】
109:電子機器は、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させる。
【0085】
理解できるように、選定状態にあるシナリオ識別子を第1のシナリオ識別子から第2のシナリオ識別子に切り替える場合、第1のシナリオ識別子及び第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子を移動させる。それと同時に、第2のシナリオ識別子、及び第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子が領域1に表示され、第2のシナリオ識別子の後に配列されたシナリオ識別子が領域2に表示されるように、第1のシナリオ識別子又は第2のシナリオ識別子を移動させる必要がある。
【0086】
ここで、第2の入力に応答して、具体的なシナリオ識別子移動手順は、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列される場合、該ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列される場合、該ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0087】
理解できるように、識別子欄領域は、2つの領域に分けられてシナリオ識別子を表示する。上側領域(領域1)に位置する1つのシナリオ識別子が選定されると、該シナリオ識別子の下のシナリオ識別子が、下側領域(領域2)に押し下げられて表示される。下側領域に位置する1つのシナリオ識別子が選定されると、該シナリオ識別子の上のシナリオ識別子及び該シナリオ識別子は、上側領域に押し上げられて表示され、全体的な移動効果は、アコーディオンのような移動効果に類似する。
【0088】
本開示の実施例では、現在選択されている(例えば、選定状態にある)シナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子を分けて表示することで、ユーザにより直感的に感じられることができ、ユーザが選定されたシナリオ識別子と選定されていないシナリオ識別子とを区別することがより容易になり、ユーザが現在の生放送ウィンドウ領域に現在表示されている生放送シナリオがどのシナリオ識別子に対応するかを決定することが容易になる。また、選定状態にあるシナリオ識別子は、1つ前の領域の最後の位置に表示され、対応するデータソースは、該選定状態にあるシナリオ識別子の下方に表示され、該選定状態にあるシナリオ識別子の後に配列されたシナリオ識別子は、一定の距離(予め設定された距離より大きいもの)だけ離れて(1つ後の領域に)表示されるため、ユーザの誤操作を防止でき、ユーザの操作効率を向上させることができる。
【0089】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域には、シナリオ追加識別子がさらに含まれる。上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ110からステップ111をさらに含んでもよい。
【0090】
110:電子機器は、該シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付ける。
【0091】
いくつかの実施例では、第3の入力は、シナリオ追加識別子に対するタップ入力であってもよいし、シナリオ追加識別子に対するスワイプ入力であってもよく、シナリオ追加識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0092】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0093】
111:電子機器は、第3の入力に応答して、該識別子欄領域に、新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示し、該生放送ウィンドウ領域に、該新たに追加された生放送シナリオを表示する。
【0094】
理解できるように、シナリオ追加識別子に対する第3の入力により、電子機器が新たな生放送シナリオを追加することをトリガすることができ、識別子欄領域に、新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示し、生放送ウィンドウ領域に、該新たに追加された生放送シナリオを表示することができる。
【0095】
例示的に、
図5に示すように、ユーザがシナリオ追加識別子をタップすると、電子機器は、識別子欄領域に、新たに追加された「シナリオ4」を表示し、生放送ウィンドウ領域に、「シナリオ4」によって示される生放送シナリオを表示する。
【0096】
本開示の実施例では、シナリオ追加識別子が識別子欄領域に表示されるため、操作が簡単で便利であり、新たな生放送シナリオを早速に追加することができ、ユーザが何度も操作することなく、新たな生放送シナリオを追加することができ、操作効率を向上させることができる。
【0097】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、該生放送インタフェースの現在の表示モードである。上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ112からステップ113をさらに含んでもよい。
【0098】
112:電子機器は、第1の識別子に対する第8の入力を受け付ける。
【0099】
いくつかの実施例では、第8の入力は、第1の識別子に対するタップ入力であってもよいし、第1の識別子に対するスワイプ入力であってもよく、第1の識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0100】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0101】
113:電子機器は、第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替える。
【0102】
ここで、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0103】
理解できるように、第1の識別子と第2の識別子は、横縦画面識別子である。第1の識別子が横画面表示モードを示す横画面識別子である場合、第2の識別子は、縦画面表示モードを示す縦画面識別子である。第1の識別子が縦画面表示モードを示す縦画面識別子である場合、第2の識別子は、横画面表示モードを示す横画面識別子である。
【0104】
例示的に、第1の識別子は、横画面識別子である。
図6に示すように、記号「204」によって示されるのは、「横画面識別子」である。第8の入力は、「横画面識別子」をタップする操作であってもよい。
図7に示すように、該第8の入力に応答して、「横画面識別子」を記号「205」によって示される「縦画面識別子」に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを横画面モードから縦画面モードに切り替える。このように、操作が簡単で便利である。
図8に示すように、記号204によって示されるのは、「横画面識別子」である。第8の入力は、「横画面識別子」をタップする操作を含んでもよい。該操作に応答して、プルダウンメニューを表示する。プルダウンメニューには、「横画面識別子」と「縦画面識別子」が含まれる。第8の入力は、「縦画面識別子」をタップする操作をさらに含む。
図7に示すように、第8の入力に応答して、「横画面識別子」を、記号205によって示される「縦画面識別子」に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを横画面モードから縦画面モードに切り替える。このように、誤操作による画面表示モードの切り替えを防止することができる。
【0105】
本開示の実施例では、識別子欄領域は、横縦画面識別子を含む。ユーザは、横縦画面切替識別子に対する操作により、横縦画面表示を早速に切り替えることができ、操作効率を向上させることができる。
【0106】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、該識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域である。本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ114からステップ115をさらに含んでもよい。
【0107】
114:電子機器は、第5の入力を受け付ける。
【0108】
ここで、第5の入力は、該スクロールコントロールの移動を制御するためのものである。
【0109】
いくつかの実施例では、第5の入力は、第1の領域でのスクロール入力であってもよいし(カーソルを第1の領域に位置決めした後、マウスによって実現されるスクロール入力であってもよい)、第1の領域でのスワイプ入力であってもよく、スクロールコントロールに対するドラッグ・ドロップ入力であってもよく、スクロールコントロールが位置する領域でのタップ入力であってもよく、他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0110】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。上記のスクロール入力は、上向きスクロール入力又は下向きスクロール入力であってもよい。上記のドラッグ・ドロップ入力は、上向きドラッグ・ドロップ入力又は下向きドラッグ・ドロップ入力であってもよく、本開示の実施例は限定しない。
【0111】
115:電子機器は、第5の入力に応答して、該スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在のユーザに可視なシナリオ識別子を更新する。
【0112】
理解できるように、現在のユーザに可視なシナリオ識別子は、第1の領域に対して何らかの操作を行わなくても、ユーザにより見られる全てのシナリオ識別子である。該少なくとも1つのシナリオ識別子の数が、第1の領域において表示できるシナリオ識別子の数を超えると、ユーザは、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの一部のみを見ることができ(ユーザにより見られる該一部のシナリオ識別子は、ユーザに可視なシナリオ識別子である)、ユーザは、他の一部のシナリオ識別子を見ることができない。
【0113】
ここで、第5の入力に応答して、該スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することを、ユーザの操作に伴いスクロール表示されることを第1の領域におけるシナリオ識別子がサポートできることとして捉えることができる。
【0114】
本開示の実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子の数が、第1の領域に表示できるシナリオ識別子の数を超えると、第1の領域におけるシナリオ識別子は、ユーザの操作に伴いスクロール表示されることをサポートできる。これにより、ユーザに必要なシナリオ識別子を早速に見つけ出すことが容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0115】
いくつかの実施例では、上記のステップ103の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ116からステップ117をさらに含んでもよい。
【0116】
116:電子機器は、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付ける。
【0117】
理解できるように、第6の入力は、新たなデータソースを追加する操作である。いくつかの実施例では、第6の入力は、データソース追加識別子に対するタップ入力であってもよいし、データソース追加識別子に対するスワイプ入力であってもよく、データソース追加識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0118】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0119】
ここで、データソース追加識別子は、識別子欄領域に表示される。例えば、第1の生放送シナリオに新たなデータソースを追加する場合、データソース追加識別子は、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子の後に表示されてもよく、即ち、各シナリオ識別子は、1つのデータソース追加識別子に対応する。また、識別子欄領域に、全てのシナリオ識別子に共通な1つのデータソース追加識別子を表示し、各シナリオ識別子にデータソースを追加してもよく、何れも該データソース追加識別子を操作することができる。データソース追加識別子は、識別子欄領域の他の位置に表示されてもよく、本開示の実施例は限定しない。
【0120】
117:電子機器は、第6の入力に応答して、該識別子欄領域の第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示し、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示する。
【0121】
ここで、第2の領域は、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するためのものである。
【0122】
理解できるように、データソース追加識別子に対する第6の入力により、電子機器が新たなデータソースを追加することをトリガすることができ、第2の領域に新たに追加されたデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示し、第1の生放送シナリオに該新たに追加された第3のデータソースを表示する。
【0123】
例示的に、
図3に示すように、識別子欄領域に「データソースを追加」が表示される。ユーザが「データソースを追加」をタップすると、
図9に示すように、電子機器は、識別子欄領域に新たに追加された「データソース3」を表示する。
【0124】
本開示の実施例では、データソース追加識別子が識別子欄領域に表示されるため、操作が簡単で便利であり、新たなデータソースを早速に追加することができ、ユーザが何度も操作することなく、新たなデータソースを追加することができ、操作効率を向上させることができる。
【0125】
いくつかの実施例では、上記のステップ117は、具体的には、下記のステップ117aからステップ117bによって実現されてもよい。
【0126】
117a:電子機器は、第6の入力に応答して、第1のリストを表示する。
【0127】
ここで、第1のリストには、少なくとも1つのデータソースタイプ識別子が含まれ、各データソースタイプ識別子は、一種のデータソースを示すためのものである。
【0128】
ここで、第1のリストは、データソースタイプ識別子メニューであってもよく、第1のリストは、識別子欄領域上にフローティングして表示されてもよいし、(埋め込まれた形で)識別子欄領域に表示されてもよい(即ち、識別子欄領域の一部である)が、本開示の実施例は限定しない。
【0129】
117b:電子機器は、該少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示する。
【0130】
ここで、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0131】
理解できるように、本開示の実施例では、データソース識別子を追加するための第6の入力により、電子機器が少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を表示することをトリガし、追加すべきデータソースのタイプをユーザに選択させることができる。そして、ユーザに必要な第1のデータソースタイプ識別子に対する入力により、電子機器が(第1のデータソースタイプ識別子に)対応するタイプの第3のデータソースを追加することをトリガしてもよい。
【0132】
例示的に、
図3に示すように、識別子欄領域に「データソースを追加」が表示される。ユーザが「データソースを追加」をタップすると、
図10に示すように、電子機器は、追加可能なデータソースタイプ識別子である「データソースタイプ1」、「データソースタイプ2」、「データソースタイプ3」、「データソースタイプ4」、「データソースタイプ5」を表示する。ユーザが「データソースタイプ3」を選択すると、
図10に示すように、電子機器は、識別子欄領域に新たに追加された「データソース3」を表示し、「シナリオ1」によって示される生放送シナリオにデータソース3を表示する。
【0133】
本開示の実施例では、第1のリストを表示することによって、選択可能な複数のデータソースのタイプをユーザに提供する。これにより、必要なタイプのデータソースを早速に追加し、操作効率を向上させることができる。
【0134】
いくつかの実施例では、上記のステップ103の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ118からステップ119をさらに含んでもよい。
【0135】
118:電子機器は、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付ける。
【0136】
いくつかの実施例では、第7の入力は、第4のデータソース識別子に対するタップ入力であってもよいし、第4のデータソース識別子に対するスワイプ入力であってもよく、第4のデータソース識別子に対するドラッグ・ドロップ入力であってもよく、第4のデータソース識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0137】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。上記のドラッグ・ドロップ入力は、任意の方向へのドラッグ・ドロップ入力であってもよく、例えば、上向きドラッグ・ドロップ入力、下向きドラッグ・ドロップ入力、左向きドラッグ・ドロップ入力又は右向きドラッグ・ドロップ入力などであってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0138】
119:電子機器は、第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行する。
【0139】
ここで、該ターゲット操作は、第4のデータソースを操作すること(Action)と、第4のデータソースの名称を変更すること(Rename)と、第4のデータソースの背景を調整すること(Setting)と、第4のデータソースをロックすること(Lock)と、第4のデータソースをアンロックすること(Unlock)と、第4のデータソースを削除すること(Delete)と、第4のデータソースを移動させること(Move)と、第4のデータソースを1つ前の位置に移動させること(bring forward)と、第4のデータソースを最前の位置に移動させること(bring to front)と、第4のデータソースを1つ後の位置に移動させること(Send backward)と、第4のデータソースを最後の位置に移動させること(Send to back)と、第4のデータソース識別子を移動することとのうちのいずれか1つを含む。
【0140】
ここで、ターゲット操作は、ユーザのニーズに応じて具体的にどの操作であるかを決定すればよく、本開示の実施例は限定しない。
【0141】
ここで、第4のデータソースの名称を変更することは、第4のデータソース識別子を変更することができる。
【0142】
ここで、第7の入力が第4のデータソース識別子をドラッグ・ドロップする入力である場合、第4のデータソース識別子の少なくとも1つの第1のデータソース識別子での位置を変更することができる。
【0143】
例示的に、
図11に示すように、「データソース2」をドラッグ・ドロップすることで、「データソース2」の位置を移動させてもよい。
【0144】
本開示の実施例では、第4のデータソース識別子に対する第7の入力により、第4のデータソースを早速に操作することができ、操作効率を向上させることができる。
【0145】
いくつかの実施例では、上記のステップ119は、具体的には、下記のステップ119aからステップ119bによって実現されてもよい。
【0146】
119a:電子機器は、第2のリストを表示する。
【0147】
ここで、第2のリストには、少なくとも1つの操作識別子が含まれ、各操作識別子は、1つの操作を示すためのものである。
【0148】
ここで、第2のリストは、データソースの操作メニューであってもよく、第2のリストは、識別子欄領域上にフローティングして表示されてもよいし、(埋め込まれた形で)識別子欄領域に表示されてもよい(即ち、識別子欄領域の一部である)が、本開示の実施例は限定しない。
【0149】
119b:電子機器は、該少なくとも1つの操作識別子のうち、ターゲット操作識別子に対する入力に応答して、該ターゲット操作を実行する。
【0150】
ここで、該ターゲット操作識別子は、該ターゲット操作を示すためのものである。
【0151】
理解できるように、本開示の実施例では、第4のデータソース識別子に対する第7の入力により、電子機器が少なくとも1つの操作識別子を表示することをトリガし、必要な操作をユーザに選択させることができる。そして、ターゲット操作識別子に対する入力により、電子機器がターゲット操作識別子に対応するターゲット操作を実行することをトリガしてもよい。
【0152】
例示的に、
図3に示すように、ユーザが「データソース2」を長押しすると、
図12に示すように、電子機器は、記号「206」によって示される第1のリストを表示する。第1のリストには、「操作」、「名称変更」、「調整」、「ロック/アンロック」、「削除」、「移動」、「1つ前の位置に移動」、「最前の位置に移動」、「1つ後の位置に移動」、「最後の位置に移動」を含む。ユーザが第1のリストにおける任意の識別子を選択すると、電子機器は、データソース2を制御して、対応する操作を実行する。
【0153】
本開示の実施例では、第1のリストを表示することによって、ユーザが必要な操作に対応する操作識別子を選択することが容易になる。それにより、第4のデータソースに対して、対応する操作を実行し、操作効率を向上させることができる。
【0154】
いくつかの実施例では、上記のステップ103の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ120からステップ121をさらに含んでもよい。
【0155】
120:電子機器は、該生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付ける。
【0156】
121:電子機器は、第4の入力に応答して、第4の入力が該チャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作である場合、現在の生放送開始状態を表示し、第4の入力が該チャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作である場合、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示する。
【0157】
ここで、該チャットウィンドウが該生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ該チャットウィンドウがロック状態にある場合、該チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0158】
いくつかの実施例では、第4の入力は、生放送開始状態識別子又はウィンドウロック識別子に対するタップ入力であってもよいし、生放送開始状態識別子又はウィンドウロック識別子に対するスワイプ入力であってもよく、生放送開始状態識別子又はウィンドウロック識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0159】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0160】
ここで、生放送開始状態識別子は、操作可能なコントロールであってもよく、ウィンドウロック識別子も操作可能なコントロールであってもよく、本開示の実施例は限定しない。該チャットウィンドウは、埋め込まれた形で生放送インタフェースに表示されてもよいし、生放送インタフェース上にフローティングして表示されてもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0161】
理解できるように、第4の入力が生放送開始状態識別子に対する操作である場合、電子機器は、第4の入力に応答して、現在の生放送開始状態を表示する。第4の入力がウィンドウロック識別子に対する操作である場合、電子機器は、第4の入力に応答して、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示する。
【0162】
ここで、現在の生放送開始状態は、中央処理装置(central processing unit、CPU)使用量情報、メモリ(Memory)使用量情報、アップロード速度(Kbps upload)、低速フレーム(Slow Frames)、フレームドロップ(Frame Drops)、エンコーダ(Encoder)1秒当たりの伝送フレーム数(Frames Per Second、FPS)のうちの少なくとも1つを含んでもよく、現在の生放送開始状態は、他の情報をさらに含んでもよく、本開示の実施例は限定しない。
【0163】
例示的に、
図13に示すように、ユーザが記号「207」によって示される「生放送開始状態」識別子をタップすると、現在の生放送開始状態、例えば、記号「208」によって示されるフローティングウインドウに表示された生放送開始状態が表示される。
【0164】
ここで、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示した後、該チャットウィンドウにおいて、ウィンドウロック識別子が操作可能である以外、他の内容は何れも操作不可であり、即ち、ユーザが他の内容を入力できず、電子機器は、他の内容に対する入力に応答することを禁止する。
【0165】
いくつかの実施例では、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示した後、電子機器は、該チャットウィンドウを介して、チャットウィンドウの下にある内容に対する操作に応答できる。例えば、該チャットウィンドウが該生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ該チャットウィンドウがロック状態にある場合、電子機器は、該チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。これにより、ユーザが緊急時に生放送ウィンドウ領域におけるデータソースをタイムリーに制御することが容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0166】
本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法によれば、生放送開始ソフトウェアにおけるインタラクション操作手順を簡略化でき、ユーザ(例えば、キャスター)の操作が容易になり、生放送開始ソフトウェアのマンマシンインタラクション性能を向上させることができる。
【0167】
図14は、本開示の実施例による生放送インタフェース表示装置のブロック構成図である。
図3に示すように、各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することに用いられ、さらに、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオインタフェースを示すための第1のシナリオ識別子に対応する、各々が第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示することに用いられる表示モジュール301を含む。
【0168】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、該装置は、受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、生放送インタフェースを表示した後、第1の入力に応答して、該生放送ウィンドウ領域に第1の生放送シナリオを表示することに用いられ、該受付モジュールは、少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることに用いられ、表示モジュール301は、さらに、第2の入力に応答して、生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することに用いられる。
【0169】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、該装置は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えるための切替モジュールをさらに含む。
【0170】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、表示モジュール301は、さらに、第2の入力に応答して、少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、第2のシナリオ識別子に対応する、各々が第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示することに用いられる。
【0171】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、表示モジュール301は、さらに、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを同一の表示領域に表示することに用いられ、該装置は、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることに用いられる移動モジュールをさらに含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列されると、ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列されると、ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0172】
いくつかの実施例では、識別子欄領域にはシナリオ追加識別子が含まれ、該装置は、表示モジュール301によって生放送インタフェースが表示された後、シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第3の入力に応答して、識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、生放送ウィンドウ領域に新たに追加された生放送シナリオを表示することとに用いられる。
【0173】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュール301によって生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第4の入力に応答して、第4の入力がチャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作である場合、現在の生放送開始状態を表示することと、第4の入力がチャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作である場合、ロック状態にあるチャットウィンドウを表示することとに用いられ、チャットウィンドウが生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つチャットウィンドウがロック状態にある場合、チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0174】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域であり、該装置は、該スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第5の入力に応答して、スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することに用いられる。
【0175】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュール301によって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第6の入力に応答して、識別子欄領域の、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示することとに用いられる。
【0176】
いくつかの実施例では、表示モジュール301は、具体的には、第6の入力に応答して、各々が一種のデータソースを示すための少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を含む第1のリストを表示することと、少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示することとに用いられ、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0177】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュール301によって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けるための受付モジュールと、該受付モジュールによって受け付けられた第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行するための実行モジュールとをさらに含み、ターゲット操作は、第4のデータソースを操作することと、第4のデータソースの名称を変更することと、第4のデータソースの背景を調整することと、第4のデータソースをロックすることと、第4のデータソースをアンロックすることと、第4のデータソースを削除することと、第4のデータソースを移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む。
【0178】
いくつかの実施例では、該実行モジュールは、具体的には、各々が1つの操作を示すための少なくとも1つの操作識別子を含む第2のリストを表示することと、少なくとも1つの操作識別子のうち、ターゲット操作を示すためのターゲット操作識別子に対する入力に応答して、ターゲット操作を実行することとに用いられる。
【0179】
いくつかの実施例では、識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、生放送インタフェースの現在の表示モードであり、該装置は、表示モジュール301によって生放送インタフェースを表示した後、第1の識別子に対する第8の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替えることに用いられ、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0180】
本開示の実施例では、各モジュールは、上記の方法実施例による生放送インタフェース表示方法を実現させることができ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0181】
本開示の実施例は、電子機器をさらに提供する。
図15に示すように、該電子機器は、プロセッサ401と、メモリ402と、メモリ402に記憶され、プロセッサ401で運行可能なコンピュータプログラムとを含み、該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記の方法実施例による生放送インタフェース表示方法の各プロセスを実現させることができ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0182】
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。該コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記の方法実施例による生放送インタフェース表示方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0183】
本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。該コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムがプロセッサで運行すると、プロセッサに該コンピュータプログラムを実行させ、上記の方法の実施例による生放送インタフェース表示方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0184】
本開示の実施例は、チップをさらに提供する。前記チップは、プロセッサと、通信インタフェースとを含み、前記通信インタフェースは、前記プロセッサに結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行して、上記の生放送インタフェース表示方法の実施例の各プロセスを実現させるためののものであり、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0185】
理解できるように、本開示の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップなどと称されてもよい。
【0186】
本開示は、プロセッサによって実行されると、プロセッサにいずれか1つの実施例における生放送インタフェース表示方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【0187】
本開示によるいくつかの実施例では、理解すべきことは、掲示されたシステム、装置、サーバ及び方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
【0188】
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよい。すなわち、一つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
【0189】
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在しもよく、二つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。上記集積されるユニットは、ハードウェアにて実現されてもよく、ソフトウェア機能ユニットにて実現されてもよい。
【0190】
前記集積されるユニットは、ソフトウェア機能ユニットで実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は従来技術に寄与した部分又はこの技術案の全部又は一部がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前述した記憶媒体は、フラッシュドライブ、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
【0191】
以上のように、上述の実施例は、本開示の技術案を説明するためのみに用いられ、それを限定するものではない。前述した実施例を参照して本開示を詳細に説明したが、当業者であれば、前述した各実施例に記載の技術案をなおも変更し、又はそのうちの一部の技術的特徴を同等に置換することが可能であると理解すべきである。これらの変更又は置換は、対応する技術案の本質を本開示の各実施例の技術案の精神及び範囲から逸脱させないものである。
【手続補正書】
【提出日】2023-12-21
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することと、
前記少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリ
オを示すための前記第1のシナリオ識別子に対応する、各々が前記第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示することとを含む、生放送インタフェース表示方法。
【請求項2】
前記生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記第1の入力に応答して、前記第1の生放送シナリオを前記生放送ウィンドウ領域に表示することと、
前記少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることと、
前記第2の入力に応答して、前記生放送ウィンドウ領域に表示された前記第1の生放送シナリオを、前記第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することとをさらに含む、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項3】
前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にあり、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記第2の入力に応答して、前記第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、前記第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えることをさらに含む、請求項2に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項4】
前記第2の入力に応答して、前記少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、
前記第2のシナリオ識別子に対応する、各々が前記第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示することとをさらに含む、請求項2に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項5】
前記少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記第1の入力に応答して、前記第1のシナリオ識別子を境に、前記少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、前記第1のシナリオ識別子と、前記第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを、同一の表示領域に表示することと、
第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることとをさらに含み、
第2のシナリオ識別子が前記第1のシナリオ識別子の前に配列されると、前記ターゲット識別子は、前記第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ前記第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、前記第1のシナリオ識別子とを含み、
前記第2のシナリオ識別子が前記第1のシナリオ識別子の後に配列されると、前記ターゲット識別子は、前記第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ前記第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、前記第2のシナリオ識別子とを含む、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項6】
前記識別子欄領域には、シナリオ追加識別子が含まれ、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けることと、
前記第3の入力に応答して、前記識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、
前記新たに追加された生放送シナリオを前記生放送ウィンドウ領域に表示することとをさらに含む、請求項
2に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項7】
前記生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けることと、
前記第4の入力に応答して、前記第4の入力が前記チャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作であると、現在の生放送開始状態を表示し、前記第4の入力が前記チャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作であると、ロック状態にある前記チャットウィンドウを表示することとをさらに含み、
前記チャットウィンドウが前記生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ前記チャットウィンドウがロック状態にある場合、前記チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する、請求項
2に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項8】
前記識別子欄領域は、第1の領域を含み、前記少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が前記第1の領域よりも大きい場合、前記第1の領域は、スクロールコントロールを含み、前記第1の領域は、前記識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域であり、
前記生放送インタフェース表示方法は、
前記スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けることと、
前記第5の入力に応答して、前記スクロールコントロールの移動とともに、前記第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することとをさらに含む、請求項1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項9】
前記第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示したことの後に、
データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けることと、
前記第6の入力に応答して、前記識別子欄領域の、前記第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、
前記第1の生放送シナリオに前記第3のデータソースを表示することとをさらに含む、請求項
1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項10】
前記第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示したことの後に、
前記少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けることと、
前記第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行することとをさらに含み、前記ターゲット操作は、前記第4のデータソースを操作することと、前記第4のデータソースの名称を変更することと、前記第4のデータソースの背景を調整することと、前記第4のデータソースをロックすることと、前記第4のデータソースをアンロックすることと、前記第4のデータソースを削除することと、前記第4のデータソースを移動させることと、前記第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、前記第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、前記第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、前記第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む、請求項
1に記載の生放送インタフェース表示方法。
【請求項11】
各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することに用いられ、さらに、前記少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリ
オを示すための前記第1のシナリオ識別子に対応する、各々が前記第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を前記識別子欄領域に展開して表示することに用いられる表示モジュールを含む、生放送インタフェース表示装置。
【請求項12】
コンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、コンピュータプログラムを呼び出すと、請求項1~10のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実行するためのプロセッサとを含む、電子機器。
【請求項13】
プロセッサによって実行されると、請求項1~10のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶された、不揮発性コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項14】
プロセッサによって実行されると、請求項1~
10のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を含む、コンピュータプログラム製品。
【請求項15】
プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに請求項1~10のいずれか1項に記載の生放送インタフェース表示方法を実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、出願番号がCN202111302179.2であり、出願日が2021年11月4日である出願を基礎としており、その優先権を主張し、該中国出願の全ての開示内容は参照により本開示に組み込まれる。
【0002】
本開示は、ソフトウェア技術分野に関し、特に生放送インタフェース表示方法、装置、機器、記憶媒体及びプログラム製品に関する。
【背景技術】
【0003】
携帯電話、タブレットなどの端末機器の普及や、インターネット技術の発展に伴い、生放送は、トレンドとなり、ますます人気が高まっている。
【0004】
関連技術では、インタフェースを複数回切り替えるなどの複雑な操作により、生放送ソフトウェアのシナリオやデータソースに対する制御を実現する。
【発明の概要】
【0005】
本開示の実施例の第1の側面は、各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することと、少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオを示すための第1のシナリオ識別子に対応する、各々が第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示することとを含む生放送インタフェース表示方法を提供する。
【0006】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、該生放送インタフェースを表示した後、該方法は、第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオを該生放送ウィンドウ領域に表示することとと、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることと、第2の入力に応答して、該生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することとをさらに含む。
【0007】
いくつかの実施例では、該方法は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えることをさらに含む。
【0008】
いくつかの実施例では、前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にあり、該方法は、第2の入力に応答して、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、第2のシナリオ識別子に対応する、各々が第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示することとをさらに含む。
【0009】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、該方法は、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを同一の表示領域に表示することと、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることと、をさらに含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列されると、該ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列されると、該ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0010】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域にはシナリオ追加識別子が含まれ、該生放送インタフェースを表示した後、該方法は、該シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けることと、第3の入力に応答して、該識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、該生放送ウィンドウ領域に該新たに追加された生放送シナリオを表示することとをさらに含む。
【0011】
いくつかの実施例では、該方法は、該生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けることと、第4の入力に応答して、第4の入力が該チャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作であると、現在の生放送開始状態を表示することと、第4の入力が該チャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作であると、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示することとをさらに含み、前記チャットウィンドウが前記生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ該チャットウィンドウがロック状態にある場合、該チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0012】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、該識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域であり、該方法は、該スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けることと、第5の入力に応答して、該スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することとをさらに含む。
【0013】
いくつかの実施例では、該第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示した後、該方法は、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けることと、第6の入力に応答して、該識別子欄領域の、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示することとをさらに含む。
【0014】
いくつかの実施例では、該第6の入力に応答して、該識別子欄領域の第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することは、第6の入力に応答して、各々が一種のデータソースを示すための少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を含む第1のリストを表示することと、該少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示することとを含み、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0015】
いくつかの実施例では、該第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示した後、該方法は、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けることと、第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行することとをさらに含み、該ターゲット操作は、第4のデータソースを操作することと、第4のデータソースの名称を変更することと、第4のデータソースの背景を調整することと、第4のデータソースをロックすることと、第4のデータソースをアンロックすることと、第4のデータソースを削除することと、第4のデータソースを移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む。
【0016】
いくつかの実施例では、該第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行することは、各々が1つの操作を示すための少なくとも1つの操作識別子を含む第2のリストを表示することと、該少なくとも1つの操作識別子のうち、該ターゲット操作を示すためのターゲット操作識別子に対する入力に応答して、該ターゲット操作を実行することとを含む。
【0017】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、該生放送インタフェースの現在の表示モードであり、該生放送インタフェースを表示した後、該方法は、第1の識別子に対する第8の入力を受け付けることと、第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替えることとをさらに含み、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0018】
本開示の実施例の第2の側面は、各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することに用いられ、さらに、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリオを示すための第1のシナリオ識別子に対応する、各々が第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示することに用いられる表示モジュールを含む生放送インタフェース表示装置を提供する。
【0019】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、該装置は、受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、生放送インタフェースを表示した後、第1の入力に応答して、該生放送ウィンドウ領域に第1の生放送シナリオを表示することに用いられ、該受付モジュールは、少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることに用いられ、該表示モジュールは、さらに、第2の入力に応答して、生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することに用いられる。
【0020】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、該装置は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えるための切替モジュールをさらに含む。
【0021】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、該表示モジュールは、さらに、第2の入力に応答して、少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、第2のシナリオ識別子に対応する、各々が第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示することに用いられる。
【0022】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、該表示モジュールは、さらに、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを同一の表示領域に表示することに用いられ、該装置は、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることに用いられる移動モジュールをさらに含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列されると、ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列されると、ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0023】
いくつかの実施例では、識別子欄領域にはシナリオ追加識別子が含まれ、該装置は、表示モジュールによって生放送インタフェースが表示された後、シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第3の入力に応答して、識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、生放送ウィンドウ領域に新たに追加された生放送シナリオを表示することとに用いられる。
【0024】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュールによって生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第4の入力に応答して、第4の入力がチャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作であると、現在の生放送開始状態を表示することと、第4の入力がチャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作であると、ロック状態にあるチャットウィンドウを表示することとに用いられ、チャットウィンドウが生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つチャットウィンドウがロック状態にある場合、チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0025】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、識別子欄領域におけるシナリオ識別子を表示するための領域であり、該装置は、該スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第5の入力に応答して、スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することに用いられる。
【0026】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュールによって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第6の入力に応答して、識別子欄領域の、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示することとに用いられる。
【0027】
いくつかの実施例では、該表示モジュールは、具体的には、第6の入力に応答して、各々が一種のデータソースを示すための少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を含む第1のリストを表示することと、少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示することとに用いられ、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0028】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュールによって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けるための受付モジュールと、該受付モジュールによって受け付けられた第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行するための実行モジュールとをさらに含み、ターゲット操作は、第4のデータソースを操作することと、第4のデータソースの名称を変更することと、第4のデータソースの背景を調整することと、第4のデータソースをロックすることと、第4のデータソースをアンロックすることと、第4のデータソースを削除することと、第4のデータソースを移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む。
【0029】
いくつかの実施例では、該実行モジュールは、具体的には、各々が1つの操作を示すための少なくとも1つの操作識別子を含む第2のリストを表示することと、少なくとも1つの操作識別子のうち、ターゲット操作を示すためのターゲット操作識別子に対する入力に応答して、ターゲット操作を実行することとに用いられる。
【0030】
いくつかの実施例では、識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、生放送インタフェースの現在の表示モードであり、該装置は、表示モジュールによって生放送インタフェースを表示した後、第1の識別子に対する第8の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、該表示モジュールは、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替えることに用いられ、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0031】
本開示の実施例の第3の側面は、プロセッサと、メモリと、該メモリに記憶され、且つ該プロセッサで運行可能なコンピュータプログラムとを含み、該コンピュータプログラムが該プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法のステップを実現させる電子機器を提供する。
【0032】
本開示の実施例の第4の側面は、プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法のステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0033】
本開示の実施例の第5の側面は、コンピュータプログラム製品を提供し、該コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラム製品がプロセッサで運行すると、プロセッサに該コンピュータプログラムを実行させて、第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させる。
【0034】
本開示の実施例の第6の側面は、プログラム命令を運行して第1の側面に記載の生放送インタフェース表示方法を実現させるためのプロセッサと、該プロセッサに結合された通信インタフェースとを含むチップを提供する。
【0035】
本開示の実施例の第7の側面は、プロセッサによって実行されると、プロセッサにいずれか1つの実施例における生放送インタフェース表示方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0036】
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示しており、明細書とともに本開示の原理を説明するために用いられる。
【0037】
本開示の実施例又は従来技術における技術案をより明確に説明するために、以下は、実施例又は従来技術の説明において使用される必要がある図面を簡単に説明する。自明なことに、当業者であれば、創造的な労力を払うことなく、それらの図面に基づき、他の図面を取得することもできる。
【
図1】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法の流れを示す概略図である。
【
図2】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその一である。
【
図3】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその二である。
【
図4】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその三である。
【
図5】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその四である。
【
図6】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその五である。
【
図7】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその六である。
【
図8】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその七である。
【
図9】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその八である。
【
図10】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその九である。
【
図11】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその十である。
【
図12】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその十一である。
【
図13】本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法のインタフェースの概略図のその十二である。
【
図14】本開示の実施例による生放送インタフェース表示装置のブロック構成図である。
【
図15】本開示の実施例による電子機器のブロック構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0038】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解できるように、以下は、本開示の方案についてさらに説明する。なお、矛盾しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わされてもよい。
【0039】
本開示を十分に理解するために、以下の説明において、多くの具体的な詳細が説明されているが、本開示は、ここで説明されている形態と異なる他の形態で実施されてもよい。明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。
【0040】
本開示の明細書と請求の範囲における用語である「第1の」、「第2の」などは、類似している対象を区別するためのものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解できるように、このように使用されるデータは、適切な場合に交換可能であり、それによって、本開示の実施例は、ここに図示され又は記載されたもの以外の順序で実施することができ、「第1」、「第2」などによって区分される対象は、通常、同一類であり、対象の数は限定されず、例えば、第1の対象は、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、明細書と特許請求の範囲における「及び/又は」は、接続された対象の少なくとも1つを表し、キャラクタである「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
【0041】
本開示の実施例における電子機器は、モバイル電子機器であってもよいし、非モバイル電子機器であってもよい。モバイル電子機器は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、パームトップコンピュータ、車載電子機器、ウェアラブルデバイス、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック又はパーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)などであってもよい。非モバイル電子機器は、パーソナルコンピュータ(personal computer、PC)、テレビ(television、TV)、取引装置又はセルフサービスマシンなどであってもよい。本開示の実施例は、具体的に限定されない。
【0042】
前に述べたように、関連技術では、インタフェースを複数回切り替えるなどの複雑な操作により、生放送ソフトウェアのシナリオやデータソースに対する制御を実現する。また、シナリオやデータソースの提示方式は階層感が悪く、編集し難い。そのため、操作効率が低く、ユーザ体験に影響を与えるおそれがある。
【0043】
既存の生放送ソフトウェアの操作効率が低く、ユーザ体験に影響を与えるという問題を解決するために、本開示は、生放送インタフェース表示方法、装置、機器、記憶媒体及びプログラム製品を提供する。
【0044】
本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法の実行主体は、上述の電子機器(モバイル電子機器及び非モバイル電子機器を含む)であってもよいし、該電子機器において該生放送インタフェース表示方法を実現できる機能モジュール及び/又は機能エンティティであってもよく、具体的には実際の使用ニーズに応じて決定されてもよく、本開示の実施例において限定されない。
【0045】
以下、図面と併せて、具体的な実施例及び応用シナリオによって本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法を詳細に説明する。
【0046】
図1に示すように、本開示の実施例は、生放送インタフェース表示方法を提供する。以下では、実行主体が電子機器である場合を例にして、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法を例示的に説明する。該方法は、以下のステップ101~ステップ102を含んでもよい。
【0047】
101:電子機器は、生放送インタフェースを表示する。
【0048】
ここで、該生放送インタフェースは、識別子欄領域を含み、該識別子欄領域は、少なくとも1つのシナリオ識別子を含み、各シナリオ識別子は、1つの生放送シナリオを示すためのものである。
【0049】
理解できるように、異なるシナリオ識別子は、異なる生放送シナリオを示すために用いられる。識別子欄領域には、1つのシナリオ識別子又は複数のシナリオ識別子が含まれる。識別子欄領域に複数のシナリオ識別子が含まれる場合、ユーザは、識別子欄領域のシナリオ識別子の数に基づいて、現在、いくつの生放送シナリオが存在するかを決定することができる。それにより、ユーザによる各生放送シナリオに対する制御が容易になる。
【0050】
102:電子機器は、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示する。
【0051】
ここで、第1のシナリオ識別子は、第1の生放送シナリオを示すためのものであり、各第1のデータソース識別子は、第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すためのものである。
【0052】
いくつかの実施例では、第1の入力は、ユーザによる第1のシナリオ識別子へのタップ入力であってもよいし、ユーザによる第1のシナリオ識別子へのスワイプ入力であってもよく、他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0053】
例示的に、上記のタップ入力は、任意の回数のタップ入力、例えば、シングルタップ入力、ダブルタップ入力、トリプルタップ入力などであってもよく、また、任意の時間長のタップ入力、例えば、短押し入力、長押し入力などであってもよいが、本開示の実施例は限定しない。上記のスワイプ入力は、任意の方向へのスワイプ入力、例えば、上向きスワイプ入力、下向きスワイプ入力、左向きスワイプ入力、右向きスワイプ入力、時計回りのスワイプ入力、反時計回りのスワイプ入力などであってもよく、また、複数本の指のスワイプ入力、例えば、2本指のスワイプ入力、3本指のスワイプ入力などであってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0054】
本開示の実施例では、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子によって示されるデータソースは、第1の生放送シナリオを形成する。生放送シナリオに付加されるデータソースは、生放送に必要なデータソースである。データソースの個数はニーズに応じて自分で設定すればよい。付加されるデータソースは、外部から入力されるビデオデータであり、例えば、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)カメラ、ビデオカメラ、デジタルカメラなどの外部機器のデータソースであってもよいし、内部からのアプリケーション画面、例えば、オフィスソフトウェア、オーディオ/ビデオプレーヤ、ゲームプログラム、ブラウザ、デザイン系ソフトウェアなどの内部データソースであってもよく、さらに、全画面、ウィンドウ画面及び領域画面、静止画像及び動画像の画像フォーマット、並びにテキストなどを含む連続的なコンピュータスクリーンショットであってもよい。
【0055】
本開示の実施例では、電子機器は、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定し、第1のシナリオ識別子によって示される第1の生放送シナリオを該生放送ウィンドウ領域に表示し、且つ、第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示する。つまり、電子機器は、識別子欄領域において複数のシナリオ識別子と選択されたシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を同時に表示することができ、シナリオとデータソースとの関係をよく提示し、シナリオとデータソースとの階層感を向上させ、これにより、インタフェースを切り替える必要がなく、シナリオ識別子とデータソース識別子に対する操作を容易にすることができ、操作効率を向上させ、マンマシンインタラクション性能を向上させることができる。
【0056】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれる。上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ103からステップ105をさらに含んでもよい。
【0057】
103:電子機器は、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子によって示される第1の生放送シナリオを該生放送ウィンドウ領域に表示する。
【0058】
ここで、該生放送ウィンドウ領域は、生放送シナリオを表示するためのものである。生放送ウィンドウ領域は、ストリーミングメディア(Steaming view)が表示される領域である。
【0059】
104:電子機器は、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付ける。
【0060】
105:電子機器は、第2の入力に応答して、生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新する。
【0061】
いくつかの実施例では、第2の入力は、ユーザによる第2のシナリオ識別子へのタップ入力であってもよいし、ユーザによる第2のシナリオ識別子へのスワイプ入力であってもよく、他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0062】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0063】
本開示の実施例では、ユーザが識別子欄領域における他のシナリオ識別子を選択すると、電子機器は、生放送ウィンドウ領域に現在表示されている生放送シナリオを切り替えることができ、操作が簡単で、ユーザの記憶が容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0064】
いくつかの実施例では、前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にある。第2の入力に応答して、第2のシナリオ識別子を選定し(即ち、第2の識別子が非選定状態から選定状態に切り替えられる)、第2の識別子に対応する少なくとも1つの第2のデータソース識別子を表示しうる。
【0065】
いくつかの実施例では、前記第1の入力の後、前記第1のシナリオ識別子は、選定状態にある。第2の入力に応答して、第2のシナリオ識別子を選定する(即ち、第2の識別子が非選定状態から選定状態に切り替えられる)とともに、第1の識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2の識別子に対応する少なくとも1つの第2のデータソース識別子を表示するとともに、少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消しうる。
【0066】
例示的に、上記のステップ104の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ106をさらに含んでもよい。
【0067】
106:電子機器は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替える。
【0068】
理解できるように、ユーザによる第2のシナリオ識別子に対する第2の入力に応答して、選定状態にあるシナリオ識別子は、第1のシナリオ識別子から第2のシナリオ識別子に切り替えられ、つまり、生放送インタフェースにおいて選定状態にあるシナリオ識別子は1つのみあり、しかも選定状態にあるシナリオ識別子によって示される生放送シナリオが、生放送ウィンドウ領域に表示される。
【0069】
本開示の実施例では、選定状態にあるシナリオ識別子が1つのみある場合、ユーザは、シナリオ識別子が選定状態にあるか否かに応じて、現在の生放送ウィンドウ領域に表示されている生放送シナリオがどのシナリオ識別子に対応するかを決定することができる。これにより、ユーザ操作が容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0070】
例示的に、上記のステップ104の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ107をさらに含んでもよい。
【0071】
107:電子機器は、第2の入力に応答して、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消し、第2のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第2のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示する。
【0072】
ここで、各第2のデータソース識別子は、第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すためのものである。
【0073】
本開示の実施例による技術案は、関連技術と比較して以下の利点を有する。
【0074】
本開示の実施例では、識別子欄領域(少なくとも1つのシナリオ識別子を含み、各シナリオ識別子は、1つの生放送シナリオを示すためのものである)を表示し、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示する(第1のシナリオ識別子は、第1の生放送シナリオを示すためのものであり、各第1のデータソース識別子は、第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すためのものである)。本態様では、生放送インタフェースにおける識別子欄領域に、少なくとも1つのシナリオ識別子と選択されたシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を同時に表示することができ、シナリオとデータソースとの関係をよく提示し、シナリオとデータソースとの階層感を向上させ、且つ、インタフェースを切り替える必要がなく、ユーザによるシナリオ識別子に対する入力を容易にすることができ、ユーザによるデータソース識別子に対する入力を容易にすることができ、ユーザによるシナリオとデータソースに対する制御を容易にし、操作効率を向上させることができる。
【0075】
例示的に、
図2に示すように、記号「2
01」によって示されるのは識別子欄領域であり、記号「2
02」によって示されるのは生放送ウィンドウ領域であり(ストリーミング領域であってもよい)、記号「
203」によって示されるのはチャットウィンドウ領域である。生放送ウィンドウ領域でストリーミングの再生が開始された場合、チャットウィンドウ領域には対応する内容が表示され、生放送ウィンドウ領域でストリーミングの再生が開始されていない場合、チャットウィンドウ領域は空として表示され、提示情報、例えば、ストリーミングを開始すると表示される旨(IT would be shown when you start streaming)を表示してもよいが、本開示の実施例は限定しない。
図2に示すように、現在、識別子欄領域には、「シナリオ1」、「シナリオ2」、及び「シナリオ3」という3つのシナリオ識別子が表示されている。
図3に示すように、ユーザが「シナリオ1」をタップすると、電子機器は、生放送ウィンドウ領域に「シナリオ1」によって示される生放送シナリオを表示する。「シナリオ1」の枠が太く表示されることは、現在選定状態にあることを示し、且つ、タイトル欄領域(シナリオ1)の下方に「シナリオ1」に対応する2つのデータソース識別子「データソース1」、「データソース2」が表示される。
【0076】
例示的に、
図4に示すように、ユーザが「シナリオ2」をタップすると、電子機器は、「シナリオ1」によって示される生放送シナリオを、「シナリオ2」によって示される生放送シナリオに更新し、「シナリオ1」を選定状態から非選定状態に切り替え、「シナリオ2」を非選定状態から選定状態に切り替える。また、電子機器は、「シナリオ1」に対応する「データソース1」及び「データソース2」の表示を取り消し、「シナリオ2」に対応する「データソースA」及び「データソースB」を表示する。
【0077】
本開示の実施例では、生放送シナリオを切り替えると同時に、シナリオ識別子に対応するデータソース識別子を切り替える。これにより、ユーザの誤操作を回避し、操作効率を向上させることができる。
【0078】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列される。ここで、予め設定された順序は、シナリオ識別子の生成時間に基づいて決定されてもよいし、ユーザのニーズに応じて決定されてもよく(即ち、ユーザは使用ニーズに応じてシナリオ識別子の配列順序を調整することができる)、他の実行可能な順序であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0079】
いくつかの実施例では、上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ108をさらに含んでもよい。上記のステップ104の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ109をさらに含んでもよい。
【0080】
108:電子機器は、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示する。
【0081】
ここで、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とは、同一の表示領域に表示される。
【0082】
理解できるように、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されるシナリオ識別子は、識別子欄領域の一方の表示領域(以下、領域1という)に表示され、第1のシナリオ識別子の後のシナリオ識別子は、識別子欄領域の他方の表示領域(以下、領域2という)に表示されている。
【0083】
なお、上記の領域1と領域2との間には明確な境界がなく、且つ領域1と領域2は、その中に表示されるシナリオ識別子の多少によって変化する。本開示の実施例では、定性的に第1のシナリオ識別子を境界として区分し、該少なくとも1つのシナリオ識別子が領域別に表示されるだけであって、領域1と領域2の大きさを限定するためのものではない。
【0084】
109:電子機器は、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させる。
【0085】
理解できるように、選定状態にあるシナリオ識別子を第1のシナリオ識別子から第2のシナリオ識別子に切り替える場合、第1のシナリオ識別子及び第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子を移動させる。それと同時に、第2のシナリオ識別子、及び第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子が領域1に表示され、第2のシナリオ識別子の後に配列されたシナリオ識別子が領域2に表示されるように、第1のシナリオ識別子又は第2のシナリオ識別子を移動させる必要がある。
【0086】
ここで、第2の入力に応答して、具体的なシナリオ識別子移動手順は、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列される場合、該ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列される場合、該ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0087】
理解できるように、識別子欄領域は、2つの領域に分けられてシナリオ識別子を表示する。上側領域(領域1)に位置する1つのシナリオ識別子が選定されると、該シナリオ識別子の下のシナリオ識別子が、下側領域(領域2)に押し下げられて表示される。下側領域に位置する1つのシナリオ識別子が選定されると、該シナリオ識別子の上のシナリオ識別子及び該シナリオ識別子は、上側領域に押し上げられて表示され、全体的な移動効果は、アコーディオンのような移動効果に類似する。
【0088】
本開示の実施例では、現在選択されている(例えば、選定状態にある)シナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子を分けて表示することで、ユーザにより直感的に感じられることができ、ユーザが選定されたシナリオ識別子と選定されていないシナリオ識別子とを区別することがより容易になり、ユーザが現在の生放送ウィンドウ領域に現在表示されている生放送シナリオがどのシナリオ識別子に対応するかを決定することが容易になる。また、選定状態にあるシナリオ識別子は、1つ前の領域の最後の位置に表示され、対応するデータソースは、該選定状態にあるシナリオ識別子の下方に表示され、該選定状態にあるシナリオ識別子の後に配列されたシナリオ識別子は、一定の距離(予め設定された距離より大きいもの)だけ離れて(1つ後の領域に)表示されるため、ユーザの誤操作を防止でき、ユーザの操作効率を向上させることができる。
【0089】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域には、シナリオ追加識別子がさらに含まれる。上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ110からステップ111をさらに含んでもよい。
【0090】
110:電子機器は、該シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付ける。
【0091】
いくつかの実施例では、第3の入力は、シナリオ追加識別子に対するタップ入力であってもよいし、シナリオ追加識別子に対するスワイプ入力であってもよく、シナリオ追加識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0092】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0093】
111:電子機器は、第3の入力に応答して、該識別子欄領域に、新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示し、該生放送ウィンドウ領域に、該新たに追加された生放送シナリオを表示する。
【0094】
理解できるように、シナリオ追加識別子に対する第3の入力により、電子機器が新たな生放送シナリオを追加することをトリガすることができ、識別子欄領域に、新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示し、生放送ウィンドウ領域に、該新たに追加された生放送シナリオを表示することができる。
【0095】
例示的に、
図5に示すように、ユーザがシナリオ追加識別子をタップすると、電子機器は、識別子欄領域に、新たに追加された「シナリオ4」を表示し、生放送ウィンドウ領域に、「シナリオ4」によって示される生放送シナリオを表示する。
【0096】
本開示の実施例では、シナリオ追加識別子が識別子欄領域に表示されるため、操作が簡単で便利であり、新たな生放送シナリオを早速に追加することができ、ユーザが何度も操作することなく、新たな生放送シナリオを追加することができ、操作効率を向上させることができる。
【0097】
いくつかの実施例では、該識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、該生放送インタフェースの現在の表示モードである。上記のステップ101の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ112からステップ113をさらに含んでもよい。
【0098】
112:電子機器は、第1の識別子に対する第8の入力を受け付ける。
【0099】
いくつかの実施例では、第8の入力は、第1の識別子に対するタップ入力であってもよいし、第1の識別子に対するスワイプ入力であってもよく、第1の識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0100】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0101】
113:電子機器は、第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替える。
【0102】
ここで、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0103】
理解できるように、第1の識別子と第2の識別子は、横縦画面識別子である。第1の識別子が横画面表示モードを示す横画面識別子である場合、第2の識別子は、縦画面表示モードを示す縦画面識別子である。第1の識別子が縦画面表示モードを示す縦画面識別子である場合、第2の識別子は、横画面表示モードを示す横画面識別子である。
【0104】
例示的に、第1の識別子は、横画面識別子である。
図6に示すように、記号「204」によって示されるのは、「横画面識別子」である。第8の入力は、「横画面識別子」をタップする操作であってもよい。
図7に示すように、該第8の入力に応答して、「横画面識別子」を記号「205」によって示される「縦画面識別子」に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを横画面モードから縦画面モードに切り替える。このように、操作が簡単で便利である。
図8に示すように、記号204によって示されるのは、「横画面識別子」である。第8の入力は、「横画面識別子」をタップする操作を含んでもよい。該操作に応答して、プルダウンメニューを表示する。プルダウンメニューには、「横画面識別子」と「縦画面識別子」が含まれる。第8の入力は、「縦画面識別子」をタップする操作をさらに含む。
図7に示すように、第8の入力に応答して、「横画面識別子」を、記号205によって示される「縦画面識別子」に更新し、該生放送インタフェースの表示モードを横画面モードから縦画面モードに切り替える。このように、誤操作による画面表示モードの切り替えを防止することができる。
【0105】
本開示の実施例では、識別子欄領域は、横縦画面識別子を含む。ユーザは、横縦画面切替識別子に対する操作により、横縦画面表示を早速に切り替えることができ、操作効率を向上させることができる。
【0106】
いくつかの実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、該識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域である。本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ114からステップ115をさらに含んでもよい。
【0107】
114:電子機器は、第5の入力を受け付ける。
【0108】
ここで、第5の入力は、該スクロールコントロールの移動を制御するためのものである。
【0109】
いくつかの実施例では、第5の入力は、第1の領域でのスクロール入力であってもよいし(カーソルを第1の領域に位置決めした後、マウスによって実現されるスクロール入力であってもよい)、第1の領域でのスワイプ入力であってもよく、スクロールコントロールに対するドラッグ・ドロップ入力であってもよく、スクロールコントロールが位置する領域でのタップ入力であってもよく、他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0110】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。上記のスクロール入力は、上向きスクロール入力又は下向きスクロール入力であってもよい。上記のドラッグ・ドロップ入力は、上向きドラッグ・ドロップ入力又は下向きドラッグ・ドロップ入力であってもよく、本開示の実施例は限定しない。
【0111】
115:電子機器は、第5の入力に応答して、該スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在のユーザに可視なシナリオ識別子を更新する。
【0112】
理解できるように、現在のユーザに可視なシナリオ識別子は、第1の領域に対して何らかの操作を行わなくても、ユーザにより見られる全てのシナリオ識別子である。該少なくとも1つのシナリオ識別子の数が、第1の領域において表示できるシナリオ識別子の数を超えると、ユーザは、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの一部のみを見ることができ(ユーザにより見られる該一部のシナリオ識別子は、ユーザに可視なシナリオ識別子である)、ユーザは、他の一部のシナリオ識別子を見ることができない。
【0113】
ここで、第5の入力に応答して、該スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することを、ユーザの操作に伴いスクロール表示されることを第1の領域におけるシナリオ識別子がサポートできることとして捉えることができる。
【0114】
本開示の実施例では、該少なくとも1つのシナリオ識別子の数が、第1の領域に表示できるシナリオ識別子の数を超えると、第1の領域におけるシナリオ識別子は、ユーザの操作に伴いスクロール表示されることをサポートできる。これにより、ユーザに必要なシナリオ識別子を早速に見つけ出すことが容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0115】
いくつかの実施例では、上記のステップ103の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ116からステップ117をさらに含んでもよい。
【0116】
116:電子機器は、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付ける。
【0117】
理解できるように、第6の入力は、新たなデータソースを追加する操作である。いくつかの実施例では、第6の入力は、データソース追加識別子に対するタップ入力であってもよいし、データソース追加識別子に対するスワイプ入力であってもよく、データソース追加識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0118】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0119】
ここで、データソース追加識別子は、識別子欄領域に表示される。例えば、第1の生放送シナリオに新たなデータソースを追加する場合、データソース追加識別子は、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子の後に表示されてもよく、即ち、各シナリオ識別子は、1つのデータソース追加識別子に対応する。また、識別子欄領域に、全てのシナリオ識別子に共通な1つのデータソース追加識別子を表示し、各シナリオ識別子にデータソースを追加してもよく、何れも該データソース追加識別子を操作することができる。データソース追加識別子は、識別子欄領域の他の位置に表示されてもよく、本開示の実施例は限定しない。
【0120】
117:電子機器は、第6の入力に応答して、該識別子欄領域の第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示し、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示する。
【0121】
ここで、第2の領域は、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するためのものである。
【0122】
理解できるように、データソース追加識別子に対する第6の入力により、電子機器が新たなデータソースを追加することをトリガすることができ、第2の領域に新たに追加されたデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示し、第1の生放送シナリオに該新たに追加された第3のデータソースを表示する。
【0123】
例示的に、
図3に示すように、識別子欄領域に「データソースを追加」が表示される。ユーザが「データソースを追加」をタップすると、
図9に示すように、電子機器は、識別子欄領域に新たに追加された「データソース3」を表示する。
【0124】
本開示の実施例では、データソース追加識別子が識別子欄領域に表示されるため、操作が簡単で便利であり、新たなデータソースを早速に追加することができ、ユーザが何度も操作することなく、新たなデータソースを追加することができ、操作効率を向上させることができる。
【0125】
いくつかの実施例では、上記のステップ117は、具体的には、下記のステップ117aからステップ117bによって実現されてもよい。
【0126】
117a:電子機器は、第6の入力に応答して、第1のリストを表示する。
【0127】
ここで、第1のリストには、少なくとも1つのデータソースタイプ識別子が含まれ、各データソースタイプ識別子は、一種のデータソースを示すためのものである。
【0128】
ここで、第1のリストは、データソースタイプ識別子メニューであってもよく、第1のリストは、識別子欄領域上にフローティングして表示されてもよいし、(埋め込まれた形で)識別子欄領域に表示されてもよい(即ち、識別子欄領域の一部である)が、本開示の実施例は限定しない。
【0129】
117b:電子機器は、該少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示する。
【0130】
ここで、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0131】
理解できるように、本開示の実施例では、データソース識別子を追加するための第6の入力により、電子機器が少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を表示することをトリガし、追加すべきデータソースのタイプをユーザに選択させることができる。そして、ユーザに必要な第1のデータソースタイプ識別子に対する入力により、電子機器が(第1のデータソースタイプ識別子に)対応するタイプの第3のデータソースを追加することをトリガしてもよい。
【0132】
例示的に、
図3に示すように、識別子欄領域に「データソースを追加」が表示される。ユーザが「データソースを追加」をタップすると、
図10に示すように、電子機器は、追加可能なデータソースタイプ識別子である「データソースタイプ1」、「データソースタイプ2」、「データソースタイプ3」、「データソースタイプ4」、「データソースタイプ5」を表示する。ユーザが「データソースタイプ3」を選択すると、
図10に示すように、電子機器は、識別子欄領域に新たに追加された「データソース3」を表示し、「シナリオ1」によって示される生放送シナリオにデータソース3を表示する。
【0133】
本開示の実施例では、第1のリストを表示することによって、選択可能な複数のデータソースのタイプをユーザに提供する。これにより、必要なタイプのデータソースを早速に追加し、操作効率を向上させることができる。
【0134】
いくつかの実施例では、上記のステップ103の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ118からステップ119をさらに含んでもよい。
【0135】
118:電子機器は、該少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付ける。
【0136】
いくつかの実施例では、第7の入力は、第4のデータソース識別子に対するタップ入力であってもよいし、第4のデータソース識別子に対するスワイプ入力であってもよく、第4のデータソース識別子に対するドラッグ・ドロップ入力であってもよく、第4のデータソース識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0137】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。上記のドラッグ・ドロップ入力は、任意の方向へのドラッグ・ドロップ入力であってもよく、例えば、上向きドラッグ・ドロップ入力、下向きドラッグ・ドロップ入力、左向きドラッグ・ドロップ入力又は右向きドラッグ・ドロップ入力などであってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0138】
119:電子機器は、第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行する。
【0139】
ここで、該ターゲット操作は、第4のデータソースを操作すること(Action)と、第4のデータソースの名称を変更すること(Rename)と、第4のデータソースの背景を調整すること(Setting)と、第4のデータソースをロックすること(Lock)と、第4のデータソースをアンロックすること(Unlock)と、第4のデータソースを削除すること(Delete)と、第4のデータソースを移動させること(Move)と、第4のデータソースを1つ前の位置に移動させること(bring forward)と、第4のデータソースを最前の位置に移動させること(bring to front)と、第4のデータソースを1つ後の位置に移動させること(Send backward)と、第4のデータソースを最後の位置に移動させること(Send to back)と、第4のデータソース識別子を移動することとのうちのいずれか1つを含む。
【0140】
ここで、ターゲット操作は、ユーザのニーズに応じて具体的にどの操作であるかを決定すればよく、本開示の実施例は限定しない。
【0141】
ここで、第4のデータソースの名称を変更することは、第4のデータソース識別子を変更することができる。
【0142】
ここで、第7の入力が第4のデータソース識別子をドラッグ・ドロップする入力である場合、第4のデータソース識別子の少なくとも1つの第1のデータソース識別子での位置を変更することができる。
【0143】
例示的に、
図11に示すように、「データソース2」をドラッグ・ドロップすることで、「データソース2」の位置を移動させてもよい。
【0144】
本開示の実施例では、第4のデータソース識別子に対する第7の入力により、第4のデータソースを早速に操作することができ、操作効率を向上させることができる。
【0145】
いくつかの実施例では、上記のステップ119は、具体的には、下記のステップ119aからステップ119bによって実現されてもよい。
【0146】
119a:電子機器は、第2のリストを表示する。
【0147】
ここで、第2のリストには、少なくとも1つの操作識別子が含まれ、各操作識別子は、1つの操作を示すためのものである。
【0148】
ここで、第2のリストは、データソースの操作メニューであってもよく、第2のリストは、識別子欄領域上にフローティングして表示されてもよいし、(埋め込まれた形で)識別子欄領域に表示されてもよい(即ち、識別子欄領域の一部である)が、本開示の実施例は限定しない。
【0149】
119b:電子機器は、該少なくとも1つの操作識別子のうち、ターゲット操作識別子に対する入力に応答して、該ターゲット操作を実行する。
【0150】
ここで、該ターゲット操作識別子は、該ターゲット操作を示すためのものである。
【0151】
理解できるように、本開示の実施例では、第4のデータソース識別子に対する第7の入力により、電子機器が少なくとも1つの操作識別子を表示することをトリガし、必要な操作をユーザに選択させることができる。そして、ターゲット操作識別子に対する入力により、電子機器がターゲット操作識別子に対応するターゲット操作を実行することをトリガしてもよい。
【0152】
例示的に、
図3に示すように、ユーザが「データソース2」を長押しすると、
図12に示すように、電子機器は、記号「206」によって示される第1のリストを表示する。第1のリストには、「操作」、「名称変更」、「調整」、「ロック/アンロック」、「削除」、「移動」、「1つ前の位置に移動」、「最前の位置に移動」、「1つ後の位置に移動」、「最後の位置に移動」を含む。ユーザが第1のリストにおける任意の識別子を選択すると、電子機器は、データソース2を制御して、対応する操作を実行する。
【0153】
本開示の実施例では、第1のリストを表示することによって、ユーザが必要な操作に対応する操作識別子を選択することが容易になる。それにより、第4のデータソースに対して、対応する操作を実行し、操作効率を向上させることができる。
【0154】
いくつかの実施例では、上記のステップ103の後、本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法は、下記のステップ120からステップ121をさらに含んでもよい。
【0155】
120:電子機器は、該生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付ける。
【0156】
121:電子機器は、第4の入力に応答して、第4の入力が該チャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作である場合、現在の生放送開始状態を表示し、第4の入力が該チャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作である場合、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示する。
【0157】
ここで、該チャットウィンドウが該生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ該チャットウィンドウがロック状態にある場合、該チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0158】
いくつかの実施例では、第4の入力は、生放送開始状態識別子又はウィンドウロック識別子に対するタップ入力であってもよいし、生放送開始状態識別子又はウィンドウロック識別子に対するスワイプ入力であってもよく、生放送開始状態識別子又はウィンドウロック識別子に対する他の実行可能な入力であってもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0159】
例示的に、タップ入力とスワイプ入力に対する具体的な説明は、上記のステップ102のうち第1の入力に対する説明におけるタップ入力とスワイプ入力への関連説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0160】
ここで、生放送開始状態識別子は、操作可能なコントロールであってもよく、ウィンドウロック識別子も操作可能なコントロールであってもよく、本開示の実施例は限定しない。該チャットウィンドウは、埋め込まれた形で生放送インタフェースに表示されてもよいし、生放送インタフェース上にフローティングして表示されてもよいが、本開示の実施例は限定しない。
【0161】
理解できるように、第4の入力が生放送開始状態識別子に対する操作である場合、電子機器は、第4の入力に応答して、現在の生放送開始状態を表示する。第4の入力がウィンドウロック識別子に対する操作である場合、電子機器は、第4の入力に応答して、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示する。
【0162】
ここで、現在の生放送開始状態は、中央処理装置(central processing unit、CPU)使用量情報、メモリ(Memory)使用量情報、アップロード速度(Kbps upload)、低速フレーム(Slow Frames)、フレームドロップ(Frame Drops)、エンコーダ(Encoder)1秒当たりの伝送フレーム数(Frames Per Second、FPS)のうちの少なくとも1つを含んでもよく、現在の生放送開始状態は、他の情報をさらに含んでもよく、本開示の実施例は限定しない。
【0163】
例示的に、
図13に示すように、ユーザが記号「207」によって示される「生放送開始状態」識別子をタップすると、現在の生放送開始状態、例えば、記号「208」によって示されるフローティングウインドウに表示された生放送開始状態が表示される。
【0164】
ここで、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示した後、該チャットウィンドウにおいて、ウィンドウロック識別子が操作可能である以外、他の内容は何れも操作不可であり、即ち、ユーザが他の内容を入力できず、電子機器は、他の内容に対する入力に応答することを禁止する。
【0165】
いくつかの実施例では、ロック状態にある該チャットウィンドウを表示した後、電子機器は、該チャットウィンドウを介して、チャットウィンドウの下にある内容に対する操作に応答できる。例えば、該チャットウィンドウが該生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つ該チャットウィンドウがロック状態にある場合、電子機器は、該チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。これにより、ユーザが緊急時に生放送ウィンドウ領域におけるデータソースをタイムリーに制御することが容易になり、操作効率を向上させることができる。
【0166】
本開示の実施例による生放送インタフェース表示方法によれば、生放送開始ソフトウェアにおけるインタラクション操作手順を簡略化でき、ユーザ(例えば、キャスター)の操作が容易になり、生放送開始ソフトウェアのマンマシンインタラクション性能を向上させることができる。
【0167】
図14は、本開示の実施例による生放送インタフェース表示装置のブロック構成図である。図
14に示すように、各々が1つの生放送シナリオを示すための少なくとも1つのシナリオ識別子を含む識別子欄領域を含む生放送インタフェースを表示することに用いられ、さらに、該少なくとも1つのシナリオ識別子のうち、第1のシナリオ識別子に対する第1の入力に応答して、第1の生放送シナリ
オを示すための第1のシナリオ識別子に対応する、各々が第1の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第1のデータソース識別子を該識別子欄領域に展開して表示することに用いられる表示モジュール301を含む。
【0168】
いくつかの実施例では、該生放送インタフェースには、生放送ウィンドウ領域がさらに含まれ、該装置は、受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、生放送インタフェースを表示した後、第1の入力に応答して、該生放送ウィンドウ領域に第1の生放送シナリオを表示することに用いられ、該受付モジュールは、少なくとも1つのシナリオ識別子のうちの第2のシナリオ識別子に対する第2の入力を受け付けることに用いられ、表示モジュール301は、さらに、第2の入力に応答して、生放送ウィンドウ領域に表示された第1の生放送シナリオを、第2のシナリオ識別子によって示される第2の生放送シナリオに更新することに用いられる。
【0169】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、該装置は、第2の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を選定状態から非選定状態に切り替え、第2のシナリオ識別子を非選定状態から選定状態に切り替えるための切替モジュールをさらに含む。
【0170】
いくつかの実施例では、第1の入力の後、第1のシナリオ識別子が選定状態にあり、表示モジュール301は、さらに、第2の入力に応答して、少なくとも1つの第1のデータソース識別子の表示を取り消すことと、第2のシナリオ識別子に対応する、各々が第2の生放送シナリオにおける1つのデータソースを示すための少なくとも1つの第2のデータソース識別子を識別子欄領域に展開して表示することに用いられる。
【0171】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子は、予め設定された順序で順次配列され、表示モジュール301は、さらに、第1の入力に応答して、第1のシナリオ識別子を境に、該少なくとも1つのシナリオ識別子をそれぞれ異なる表示領域に表示し、第1のシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子とを同一の表示領域に表示することに用いられ、該装置は、第2の入力に応答して、ターゲット識別子を現在の表示領域から他の表示領域に移動させることに用いられる移動モジュールをさらに含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の前に配列されると、ターゲット識別子は、第2のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第1のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第1のシナリオ識別子とを含み、第2のシナリオ識別子が第1のシナリオ識別子の後に配列されると、ターゲット識別子は、第1のシナリオ識別子の後に配列され、且つ第2のシナリオ識別子の前に配列されたシナリオ識別子と、第2のシナリオ識別子とを含む。
【0172】
いくつかの実施例では、識別子欄領域にはシナリオ追加識別子が含まれ、該装置は、表示モジュール301によって生放送インタフェースが表示された後、シナリオ追加識別子に対する第3の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第3の入力に応答して、識別子欄領域に新たに追加された生放送シナリオに対応する第3のシナリオ識別子を表示することと、生放送ウィンドウ領域に新たに追加された生放送シナリオを表示することとに用いられる。
【0173】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュール301によって生放送インタフェースにチャットウィンドウが表示されているときに、第4の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第4の入力に応答して、第4の入力がチャットウィンドウにおける生放送開始状態識別子に対する操作である場合、現在の生放送開始状態を表示することと、第4の入力がチャットウィンドウにおけるウィンドウロック識別子に対する操作である場合、ロック状態にあるチャットウィンドウを表示することとに用いられ、チャットウィンドウが生放送ウィンドウ領域上にフローティングし、且つチャットウィンドウがロック状態にある場合、チャットウィンドウの下に位置する生放送ウィンドウ領域におけるデータソースに対する操作に応答する。
【0174】
いくつかの実施例では、少なくとも1つのシナリオ識別子に必要な表示領域が第1の領域よりも大きい場合、第1の領域は、スクロールコントロールを含み、第1の領域は、識別子欄領域における、シナリオ識別子を表示するための領域であり、該装置は、該スクロールコントロールの移動を制御するための第5の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第5の入力に応答して、スクロールコントロールの移動とともに、第1の領域における現在ユーザに可視なシナリオ識別子を更新することに用いられる。
【0175】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュール301によって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、データソース識別子を追加するための第6の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第6の入力に応答して、識別子欄領域の、第1のシナリオ識別子に対応するデータソース識別子を表示するための第2の領域に、新たに追加された第3のデータソースに対応する第3のデータソース識別子を表示することと、第1の生放送シナリオに第3のデータソースを表示することとに用いられる。
【0176】
いくつかの実施例では、表示モジュール301は、具体的には、第6の入力に応答して、各々が一種のデータソースを示すための少なくとも1つのデータソースタイプ識別子を含む第1のリストを表示することと、少なくとも1つのデータソースタイプ識別子のうちの第1のデータソースタイプ識別子に対する入力に応答して、第3のデータソース識別子を第2の領域に表示することとに用いられ、第3のデータソースは、第1のデータソースタイプ識別子によって示されるタイプのデータソースである。
【0177】
いくつかの実施例では、該装置は、表示モジュール301によって識別子欄領域に第1のシナリオ識別子に対応する少なくとも1つの第1のデータソース識別子を展開して表示した後、少なくとも1つの第1のデータソース識別子のうちの第4のデータソース識別子に対する第7の入力を受け付けるための受付モジュールと、該受付モジュールによって受け付けられた第7の入力に応答して、ターゲット操作を実行するための実行モジュールとをさらに含み、ターゲット操作は、第4のデータソースを操作することと、第4のデータソースの名称を変更することと、第4のデータソースの背景を調整することと、第4のデータソースをロックすることと、第4のデータソースをアンロックすることと、第4のデータソースを削除することと、第4のデータソースを移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最前の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を1つ後の位置に移動させることと、第4のデータソース識別子を最後の位置に移動させることとのうちのいずれか1つを含む。
【0178】
いくつかの実施例では、該実行モジュールは、具体的には、各々が1つの操作を示すための少なくとも1つの操作識別子を含む第2のリストを表示することと、少なくとも1つの操作識別子のうち、ターゲット操作を示すためのターゲット操作識別子に対する入力に応答して、ターゲット操作を実行することとに用いられる。
【0179】
いくつかの実施例では、識別子欄領域には、第1の識別子がさらに含まれ、第1の識別子は、第1の画面モードを示すためのものであり、第1の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、第1の画面モードは、生放送インタフェースの現在の表示モードであり、該装置は、表示モジュール301によって生放送インタフェースを表示した後、第1の識別子に対する第8の入力を受け付けるための受付モジュールをさらに含み、表示モジュール301は、さらに、受付モジュールによって受け付けられた第8の入力に応答して、第1の識別子を第2の識別子に更新し、生放送インタフェースの表示モードを第1の画面モードから第2の画面モードに切り替えることに用いられ、第2の識別子は、第2の画面モードを示すためのものであり、第2の画面モードは、横画面表示モード又は縦画面表示モードであり、且つ第2の画面モードは、第1の画面モードと異なる。
【0180】
本開示の実施例では、各モジュールは、上記の方法実施例による生放送インタフェース表示方法を実現させることができ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0181】
本開示の実施例は、電子機器をさらに提供する。
図15に示すように、該電子機器は、プロセッサ401と、メモリ402と、メモリ402に記憶され、プロセッサ401で運行可能なコンピュータプログラムとを含み、該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記の方法実施例による生放送インタフェース表示方法の各プロセスを実現させることができ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0182】
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。該コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記の方法実施例による生放送インタフェース表示方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0183】
本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。該コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムがプロセッサで運行すると、プロセッサに該コンピュータプログラムを実行させ、上記の方法の実施例による生放送インタフェース表示方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0184】
本開示の実施例は、チップをさらに提供する。前記チップは、プロセッサと、通信インタフェースとを含み、前記通信インタフェースは、前記プロセッサに結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行して、上記の生放送インタフェース表示方法の実施例の各プロセスを実現させるためののものであり、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここではこれ以上説明しない。
【0185】
理解できるように、本開示の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップなどと称されてもよい。
【0186】
本開示は、プロセッサによって実行されると、プロセッサにいずれか1つの実施例における生放送インタフェース表示方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
【0187】
本開示によるいくつかの実施例では、理解すべきことは、掲示されたシステム、装置、サーバ及び方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
【0188】
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよい。すなわち、一つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
【0189】
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在しもよく、二つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。上記集積されるユニットは、ハードウェアにて実現されてもよく、ソフトウェア機能ユニットにて実現されてもよい。
【0190】
前記集積されるユニットは、ソフトウェア機能ユニットで実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は従来技術に寄与した部分又はこの技術案の全部又は一部がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前述した記憶媒体は、フラッシュドライブ、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスクなど、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
【0191】
以上のように、上述の実施例は、本開示の技術案を説明するためのみに用いられ、それを限定するものではない。前述した実施例を参照して本開示を詳細に説明したが、当業者であれば、前述した各実施例に記載の技術案をなおも変更し、又はそのうちの一部の技術的特徴を同等に置換することが可能であると理解すべきである。これらの変更又は置換は、対応する技術案の本質を本開示の各実施例の技術案の精神及び範囲から逸脱させないものである。
【国際調査報告】