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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-05
(54)【発明の名称】業務処理システム及び方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/20 20120101AFI20240628BHJP
【FI】
G06Q50/20
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023580361
(86)(22)【出願日】2022-03-30
(85)【翻訳文提出日】2023-12-25
(86)【国際出願番号】 CN2022083954
(87)【国際公開番号】W WO2023035596
(87)【国際公開日】2023-03-16
(31)【優先権主張番号】202111055340.0
(32)【優先日】2021-09-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】516097402
【氏名又は名称】北京優幕科技有限責任公司
【氏名又は名称原語表記】BEIJING UMU TECHNOLOGY CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】05-609, 8th Floor, NO.18,Zhongguancun Street, Haidian District Beijing 100190, China
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】段 君
(72)【発明者】
【氏名】李 東朔
(72)【発明者】
【氏名】王 曄
【テーマコード(参考)】
5L050
【Fターム(参考)】
5L050CC34
(57)【要約】
本願は、業務処理システム及び方法を提供し、前記業務処理システムは、提示端末及び業務サーバを含み、前記提示端末は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示するように構成され、前記業務サーバは、ラーニングユーザにより前記ターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストを受信し、前記業務参加リクエストに応じて、更新リクエストを生成して前記提示端末に送信するように構成され、前記提示端末は、前記更新リクエストを受信して、前記ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、前記ページ更新ポリシー及び前記更新リクエストに基づいて、前記初期ティーチングページをターゲットティーチングページに更新して提示するように更に構成される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
業務処理システムであって、提示端末及び業務サーバを含み、
前記提示端末は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示するように構成され、
前記業務サーバは、ラーニングユーザにより前記ターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストを受信し、前記業務参加リクエストに応じて、更新リクエストを生成して前記提示端末に送信するように構成され、
前記提示端末は、前記更新リクエストを受信して、前記ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、前記ページ更新ポリシー及び前記更新リクエストに基づいて、前記初期ティーチングページをターゲットティーチングページに更新して提示するように更に構成される、ことを特徴とする業務処理システム。
【請求項2】
前記提示端末は、端末提示パラメータを読み取り、前記端末提示パラメータに基づいて前記初期ティーチングページを調整し、調整後の初期ティーチングページを提示するように更に構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の業務処理システム。
【請求項3】
前記提示端末は、ティーチング業務に対応する選択コントロールを複数含む機能選択ページを前記ティーチングユーザに提示し、前記ティーチングユーザにより前記機能選択ページを介して前記複数のティーチング業務に対応する選択コントロールの中のターゲット選択コントロールに対して提出された前記選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲット選択コントロールに対応するティーチング業務を前記ターゲットティーチング業務とするように更に構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の業務処理システム。
【請求項4】
前記ターゲットティーチング業務が参加ティーチング業務である場合、前記提示端末は、前記選択命令に応じて参加ページ用提示ポリシーを確定し、前記参加ページ用提示ポリシーに従って、参加画像標識を含む参加ページを生成して提示するように更に構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の業務処理システム。
【請求項5】
クライアントを更に含み、
前記クライアントは、前記ラーニングユーザが前記参加ページに含まれる前記参加画像標識をスキャンし、スキャン結果に応じて参加リクエストを前記業務サーバに送信するように構成され、
前記業務サーバは、前記参加リクエストを受信し、前記参加リクエストに応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加情報を生成し、前記参加情報に従って、参加ページ更新リクエストを作成して前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、前記参加ページ更新リクエストを受信し、前記参加ページ更新リクエストを解析して前記参加情報を得て、前記参加ティーチング業務に対応する参加ページ更新ポリシーを確定し、前記参加ページ更新ポリシー及び前記参加情報に基づいて、前記参加ページをターゲット参加ページに更新して提示するように更に構成される、ことを特徴とする請求項4に記載の業務処理システム。
【請求項6】
前記業務サーバは、前記参加ティーチング業務に関連付けられた参加画像標識セットを前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、所定の更新周期に従って前記参加画像標識セットの中からターゲット参加画像標識を抽出し、前記更新周期に基づいて、前記参加ページに含まれる前記参加画像標識を前記ターゲット参加画像標識に更新するように更に構成される、ことを特徴とする請求項5に記載の業務処理システム。
【請求項7】
前記クライアントは、スキャン結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加時間及び暗号化情報を確定し、前記参加時間及び前記暗号化情報に基づいて前記参加リクエストを作成し、前記参加リクエストを前記業務サーバに送信するように更に構成され、
前記業務サーバは、前記参加リクエストを解析して前記参加時間及び前記暗号化情報を得て、前記参加時間及び前記暗号化情報と、前記参加画像標識に対応する基準時間及び基準暗号化情報とを照合し、照合結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する前記参加情報を生成するように更に構成される、ことを特徴とする請求項5に記載の業務処理システム。
【請求項8】
前記業務サーバは、前記照合結果に応じて時間差分を確定し、前記時間差分が所定の時間差分閾値以下である場合、前記ラーニングユーザに対応するラーニングユーザ識別子を読み取り、前記ラーニングユーザ識別子に基づいて前記参加情報を作成するように更に構成される、ことを特徴とする請求項7に記載の業務処理システム。
【請求項9】
前記ターゲットティーチング業務が編集ティーチング業務である場合、前記提示端末は、前記選択命令に応じて編集ページ用提示ポリシー及び編集情報を確定し、前記編集ページ用提示ポリシー及び前記編集情報に従って編集ページを生成して提示するように更に構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の業務処理システム。
【請求項10】
前記業務サーバは、前記ラーニングユーザにより前記編集ティーチング業務に対して提出された編集リクエストを受信し、前記編集リクエストに応じて入力情報を作成し、前記入力情報に従って編集ページ更新リクエストを作成して前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、前記編集ページ更新リクエストを受信し、前記編集ページ更新リクエストを解析して前記入力情報を得て、前記編集ティーチング業務に対応する編集ページ更新ポリシーを確定し、前記編集ページ更新ポリシー及び前記入力情報に基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示するように更に構成される、ことを特徴とする請求項9に記載の業務処理システム。
【請求項11】
前記業務サーバは、編集選択ユーザにより前記ターゲット編集ページにおけるターゲット業務情報に対して提出された編集選択命令を受信し、前記編集選択命令に応じて業務情報更新リクエストを生成し、前記業務情報更新リクエストを前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、前記業務情報更新リクエストに応じて、前記ターゲット編集ページに含まれる業務情報に対応する配列順序を更新し、更新後のターゲット編集ページを提示するように更に構成される、ことを特徴とする請求項10に記載の業務処理システム。
【請求項12】
前記業務サーバは、前記編集ページに含まれる業務編集情報を取得し、前記業務編集情報を前記ラーニングユーザに送信するように更に構成される、ことを特徴とする請求項11に記載の業務処理システム。
【請求項13】
前記業務サーバは、前記編集リクエストを解析して初期入力情報を得て、単語分割アルゴリズムを利用して前記初期入力情報に対して単語分割処理を行い、複数の単語単位を得て、各々の単語単位の支持度に従ってソートし、ソート結果に応じて前記入力情報を作成するように更に構成され、
前記提示端末は、前記入力情報に含まれる各々の単語単位に対応する重み値を確定し、前記重み値に従って各々の単語単位に対して属性調整を行い、調整結果に応じて、提示すべき情報を生成し、前記提示すべき情報及び前記編集ページ更新ポリシーに基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示するように更に構成される、ことを特徴とする請求項10に記載の業務処理システム。
【請求項14】
前記参加ティーチング業務は、
サインイン業務、抽選業務、グラフィック及びテキスト提示業務、解説業務のうち、少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項4に記載の業務処理システム。
【請求項15】
前記編集ティーチング業務は、
ディスカッション業務、アンケート業務、撮像業務、質問業務のうち、少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項10に記載の業務処理システム。
【請求項16】
業務処理方法であって、提示端末及び業務サーバを含み、
前記提示端末が、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示し、
前記業務サーバが、ラーニングユーザにより前記ターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストを受信し、前記業務参加リクエストに応じて、更新リクエストを生成して前記提示端末に送信し、
前記提示端末が、前記更新リクエストを受信して、前記ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、前記ページ更新ポリシー及び前記更新リクエストに基づいて、前記初期ティーチングページをターゲットティーチングページに更新して提示する、ことを特徴とする業務処理方法。
【請求項17】
メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサ上で動作可能なコンピュータ命令とを含むコンピューティングデバイスであって、前記プロセッサによって前記命令が実行されると、請求項16に記載の方法のステップが実現される、ことを特徴とするコンピューティングデバイス。
【請求項18】
コンピュータ命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、当該命令がプロセッサによって実行されると、請求項16に記載の方法のステップが実現される、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、コンピュータ技術の分野に関し、特に、業務処理システム及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータ技術の発展に伴い、ティーチングを支援する端末がますます多く登場している。ティーチング過程において、インタラクションは、非常に重要な一環及び手段である。教師と学生との間のインタラクション、学生同士のインタラクションは、何れも理解を深め、ティーチングの効果を向上させる効果的な方法である。オフラインクラスでのティーチングシーンでは、教師と学生との間のインタラクションのほとんどは、黒板、アンケート、口頭、ボディランゲージ等の非デジタル化手段に依存しており、モバイルデバイス等の技術を利用しておらず、最適な効果を達成していないため、上記問題を解決するための効果的な態様が切望されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これに鑑みて、本願の実施例は、業務処理システムを提供している。本願はまた、先行技術に存在する問題を解決するための業務処理方法、コンピューティングデバイス、及びコンピュータ可読記憶媒体に関するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本願の実施例の第一局面によれば、業務処理システムであって、提示端末及び業務サーバを含み、前記提示端末は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示するように構成され、
前記業務サーバは、ラーニングユーザにより前記ターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストを受信し、前記業務参加リクエストに応じて、更新リクエストを生成して前記提示端末に送信するように構成され、
前記提示端末は、前記更新リクエストを受信して、前記ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、前記ページ更新ポリシー及び前記更新リクエストに基づいて、前記初期ティーチングページをターゲットティーチングページに更新して提示するように更に構成される、業務処理システムを提供している。
【0005】
選択的に、前記提示端末は、端末提示パラメータを読み取り、前記端末提示パラメータに基づいて前記初期ティーチングページを調整し、調整後の初期ティーチングページを提示するように更に構成される。
【0006】
選択的に、前記提示端末は、ティーチング業務に対応する選択コントロールを複数含む機能選択ページを前記ティーチングユーザに提示し、前記ティーチングユーザにより前記機能選択ページを介して前記複数のティーチング業務に対応する選択コントロールの中のターゲット選択コントロールに対して提出された前記選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲット選択コントロールに対応するティーチング業務を前記ターゲットティーチング業務とするように更に構成される。
【0007】
選択的に、前記ターゲットティーチング業務が参加ティーチング業務である場合、前記提示端末は、前記選択命令に応じて参加ページ用提示ポリシーを確定し、前記参加ページ用提示ポリシーに従って、参加画像標識を含む参加ページを生成して提示するように更に構成される。
【0008】
選択的に、クライアントを更に含み、
前記クライアントは、前記ラーニングユーザが前記参加ページに含まれる前記参加画像標識をスキャンし、スキャン結果に応じて参加リクエストを前記業務サーバに送信するように構成され、
前記業務サーバは、前記参加リクエストを受信し、前記参加リクエストに応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加情報を生成し、前記参加情報に従って、参加ページ更新リクエストを作成して前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、前記参加ページ更新リクエストを受信し、前記参加ページ更新リクエストを解析して前記参加情報を得て、前記参加ティーチング業務に対応する参加ページ更新ポリシーを確定し、前記参加ページ更新ポリシー及び前記参加情報に基づいて、前記参加ページをターゲット参加ページに更新して提示するように更に構成される。
【0009】
選択的に、前記業務サーバは、前記参加ティーチング業務に関連付けられた参加画像標識セットを前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、所定の更新周期に従って前記参加画像標識セットの中からターゲット参加画像標識を抽出し、前記更新周期に基づいて、前記参加ページに含まれる前記参加画像標識を前記ターゲット参加画像標識に更新するように更に構成される。
【0010】
選択的に、前記クライアントは、スキャン結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加時間及び暗号化情報を確定し、前記参加時間及び前記暗号化情報に基づいて前記参加リクエストを作成し、前記参加リクエストを前記業務サーバに送信するように更に構成され、
前記業務サーバは、前記参加リクエストを解析して前記参加時間及び前記暗号化情報を得て、前記参加時間及び前記暗号化情報と、前記参加画像標識に対応する基準時間及び基準暗号化情報とを照合し、照合結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する前記参加情報を生成するように更に構成される。
【0011】
選択的に、前記業務サーバは、前記照合結果に応じて時間差分を確定し、前記時間差分が所定の時間差分閾値以下である場合、前記ラーニングユーザに対応するラーニングユーザ識別子を読み取り、前記ラーニングユーザ識別子に基づいて前記参加情報を作成するように更に構成される。
【0012】
選択的に、前記ターゲットティーチング業務が編集ティーチング業務である場合、前記提示端末は、前記選択命令に応じて編集ページ用提示ポリシー及び編集情報を確定し、前記編集ページ用提示ポリシー及び前記編集情報に従って編集ページを生成して提示するように更に構成される。
【0013】
選択的に、前記業務サーバは、前記ラーニングユーザにより前記編集ティーチング業務に対して提出された編集リクエストを受信し、前記編集リクエストに応じて入力情報を作成し、前記入力情報に従って編集ページ更新リクエストを作成して前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、前記編集ページ更新リクエストを受信し、前記編集ページ更新リクエストを解析して前記入力情報を得て、前記編集ティーチング業務に対応する編集ページ更新ポリシーを確定し、前記編集ページ更新ポリシー及び前記入力情報に基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示するように更に構成される。
【0014】
選択的に、前記業務サーバは、編集選択ユーザにより前記ターゲット編集ページにおけるターゲット業務情報に対して提出された編集選択命令を受信し、前記編集選択命令に応じて業務情報更新リクエストを生成し、前記業務情報更新リクエストを前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末は、前記業務情報更新リクエストに応じて、前記ターゲット編集ページに含まれる業務情報に対応する配列順序を更新し、更新後のターゲット編集ページを提示するように更に構成される。
【0015】
選択的に、前記業務サーバは、前記編集ページに含まれる業務編集情報を取得し、前記業務編集情報を前記ラーニングユーザに送信するように更に構成される。
【0016】
選択的に、前記業務サーバは、前記編集リクエストを解析して初期入力情報を得て、単語分割アルゴリズムを利用して前記初期入力情報に対して単語分割処理を行い、複数の単語単位を得て、各々の単語単位の支持度に従ってソートし、ソート結果に応じて前記入力情報を作成するように更に構成され、
前記提示端末は、前記入力情報に含まれる各々の単語単位に対応する重み値を確定し、前記重み値に従って各々の単語単位に対して属性調整を行い、調整結果に応じて、提示すべき情報を生成し、前記提示すべき情報及び前記編集ページ更新ポリシーに基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示するように更に構成される。
【0017】
選択的に、前記参加ティーチング業務は、
サインイン業務、抽選業務、グラフィック及びテキスト提示業務、解説業務のうち、少なくとも1つを含む。
【0018】
選択的に、前記編集ティーチング業務は、
ディスカッション業務、アンケート業務、撮像業務、質問業務のうち、少なくとも1つを含む。
【0019】
本願の実施例の第二局面によれば、業務処理方法であって、提示端末及び業務サーバを含み、
前記提示端末が、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示し、
前記業務サーバが、ラーニングユーザにより前記ターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストを受信し、前記業務参加リクエストに応じて、更新リクエストを生成して前記提示端末に送信し、
前記提示端末が、前記更新リクエストを受信して、前記ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、前記ページ更新ポリシー及び前記更新リクエストに基づいて、前記初期ティーチングページをターゲットティーチングページに更新して提示する、業務処理方法を提供している。
【0020】
本願の実施例の第三局面によれば、メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサ上で動作可能なコンピュータ命令とを含むコンピューティングデバイスであって、前記プロセッサによって前記命令が実行されると、前記業務処理方法のステップが実現される、コンピューティングデバイスを提供している。
【0021】
本願の実施例の第四局面によれば、コンピュータ命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、当該命令がプロセッサによって実行されると、前記業務処理方法のステップが実現される、コンピュータ可読記憶媒体を提供している。
【発明の効果】
【0022】
本願による業務処理システムは、提示端末及び業務サーバを含み、提示端末は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信した後、選択命令に応じて、ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示することが可能であり、提示端末を通じて一部のティーチング機能の提供を実現し、初期ティーチングページが提示された後に教師と学生との間のインタラクション効果を促進し易くなっており、学生ユーザがターゲットティーチング業務に参加した場合、提示端末を通じて参加結果を提示できるように、このとき、業務サーバを通じてティーチングページを更新することが可能であり、即ち、業務サーバは、業務参加リクエストを受信した場合、ラーニングユーザの業務参加リクエストに応じて更新リクエストを生成して、それを提示端末に送信することが可能であり、提示端末は、このとき、ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、更新リクエストにも合わせて、初期ティーチングページを更新して、ターゲットティーチングページを生成して提示することが可能であるため、ティーチングユーザとラーニングユーザとは、提示端末を通じてインタラクション可能となり、ティーチングの効果を促進可能となるだけでなく、ユーザの参加意欲を向上させることもでき、その結果、提示端末を通じて異なるティーチング業務の提供が実現されてユーザ間のインタラクションのレベルが促進される。さらに、オフラインクラスの提示端末を十分に利用することで、クラスのインタラクション能力及びティーチング体験を大幅に強化し、クラス内容をデジタル化し、ティーチングユーザ及びティーチング機関によるクラスデータ資産の蓄積を助けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本願の一実施例による業務処理システムの模式図である。
図2】本願の一実施例による第一種類のティーチングページの模式図である。
図3】本願の一実施例による第二種類のティーチングページの模式図である。
図4】本願の一実施例による第三種類のティーチングページの模式図である。
図5】本願の一実施例による第四種類のティーチングページの模式図である。
図6】本願の一実施例による第五種類のティーチングページの模式図である。
図7】本願の一実施例による第六種類のティーチングページの模式図である。
図8】本願の一実施例による第七種類のティーチングページの模式図である。
図9】本願の一実施例による第八種類のティーチングページの模式図である。
図10】本願の一実施例による第九種類のティーチングページの模式図である。
図11】本願の一実施例による第十種類のティーチングページの模式図である。
図12】本願の一実施例による第十一種類のティーチングページの模式図である。
図13】本願の一実施例による第十二種類のティーチングページの模式図である。
図14】本願の一実施例による別の業務処理システムの模式図である。
図15】本願の一実施例による業務処理方法のフローチャートである。
図16】本願の一実施例によるコンピューティングデバイスの構造ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下の記述では、本願を十分に理解し易くするために、多くの具体的な細部が説明されている。しかし、本願は、ここで記述される形態とは異なる他の多くの形態で実施することができ、当業者は、本願の趣旨に反することなく同様の拡張を行うことができるため、本願は、以下に開示される具体的な実施によって制限されない。
【0025】
本願の1つ又は複数の実施例で使用される用語は、特定の実施例を記述することのみを目的としており、本願の1つ又は複数の実施例を制限するものではない。文脈では特に明記されていない限り、本願の1つ又は複数の実施例及び添付の特許請求の範囲で使用される単数形の「一」、「前記」及び「当該」は、複数形を含むことも意図している。また、理解されたいのは、本願の1つ又は複数の実施例で使用される「及び/又は」という用語は、1つ又は複数の関連付けられた列挙項目的任意又は全ての可能な組み合わせを含むことを意味する。
【0026】
なお、本願の1つ又は複数の実施例では、「第一」、「第二」などの用語を用いて様々な情報を記述する可能性があるが、これらの情報は、これらの用語に限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、同じタイプの情報を互いに区別するためのものに過ぎない。例えば、本願の1つ又は複数の実施例の範囲から逸脱しない限り、「第一」は「第二」と呼ばれてもよく、同様に、「第二」は「第一」と呼ばれてもよい。ここで使用される「場合」という用語は、文脈により、「…の時」又は「…の際」又は「確定に応答して」と解釈することができる。
【0027】
本願には、業務処理システムが提供されており、本願はまた、業務処理方法、コンピューティングデバイス、及びコンピュータ可読記憶媒体に関するものであり、以下の実施例では、1つずつ詳しく説明する。
【0028】
実際の応用では、従来のクラスでのインタラクションへの生徒の参加が不十分であり、特に、ラーニングについて受動的な態度を持つ生徒は、その参加がより減少し易くなり、ラーニングの効果の低下に繋がる。そして、インタラクションのデータは精確に統計することが難しく、例えば、挙手による投票には、手を上げてからまた手を下ろすという動作が発生し易く、紙ベースの投票には、一人による複数投票/替え玉投票が発生し易く、データの保存も困難である。その一方、アンケートのシーンでは、コンピュータへのエントリの際、大きな手間が掛かり、ミスも発生し易いため、上記問題を解決するための効果的な態様が切望されている。
【0029】
本願による業務処理システムは、提示端末及び業務サーバを含み、提示端末は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信した後、選択命令に応じて、ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示することが可能であり、提示端末を通じて一部のティーチング機能の提供を実現し、初期ティーチングページが提示された後に教師と学生との間のインタラクション効果を促進し易くなっており、学生ユーザがターゲットティーチング業務に参加した場合、提示端末を通じて参加結果を提示できるように、このとき、業務サーバを通じてティーチングページを更新することが可能であり、即ち、業務サーバは、業務参加リクエストを受信した場合、ラーニングユーザの業務参加リクエストに応じて更新リクエストを生成して、それを提示端末に送信することが可能であり、提示端末は、このとき、ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、更新リクエストにも合わせて初期ティーチングページを更新して、ターゲットティーチングページを生成して提示することが可能であるため、ティーチングユーザとラーニングユーザとは、提示端末を通じてインタラクション可能となり、ティーチングの効果を促進可能となるだけでなく、ユーザの参加意欲を向上させることもでき、その結果、提示端末を通じて異なるティーチング業務の提供が実現されてユーザ間のインタラクションのレベルが促進される。さらに、オフラインクラスの提示端末を十分に利用することで、クラスのインタラクション能力及びティーチング体験を大幅に強化し、クラス内容をデジタル化し、ティーチングユーザ及びティーチング機関によるクラスデータ資産の蓄積を助けることができる。
【0030】
図1には、本願の一実施例による業務処理システムの模式図が示されており、業務処理システム100は、提示端末110及び業務サーバ120を含み、
前記提示端末110は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示するように構成され、
前記業務サーバ120は、ラーニングユーザにより前記ターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストを受信し、前記業務参加リクエストに応じて、更新リクエストを生成して前記提示端末110に送信するように構成され、
前記提示端末110は、前記更新リクエストを受信して、前記ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、前記ページ更新ポリシー及び前記更新リクエストに基づいて、前記初期ティーチングページをターゲットティーチングページに更新して提示するように更に構成される。
【0031】
詳細に言えば、提示端末110とは、具体的に、教室内にセッティングされてラーニングユーザにティーチング内容を提示する表示デバイスを指し、且つ前記提示端末は、該当するティーチング機能、例えばサインイン機能、アンケート機能、ディスカッション機能等を備え、前記提示端末が教師及び学生に提供できるティーチング機能は、実際の応用シーンに応じて設定可能であり、本実施例は、ここで何の限定もしない。それに応じて、業務サーバ120とは、具体的に、提示端末110とラーニングユーザが保有するクライアントとを接続できるサーバを指し、業務サーバ120によれば、提示端末110における該当するティーチング機能をサポートでき、例えば、提示端末110は、サインイン機能を使用すれば、業務サーバ120は、学生のサインインリクエストを統計及び分析して、提示端末110を使用している教師に現在のクラスにおける生徒のサインイン詳細を通知することができる。
【0032】
さらに、ティーチングユーザとは、具体的に、提示端末110を使用して他のユーザにティーチングサービスを提供する例えば教師又は講師等のユーザを指し、ターゲットティーチング業務とは、具体的に、ティーチングユーザが提示端末110にて現在のティーチングニーズに対して選択したティーチング機能に対応する業務を指し、サインイン業務、抽選業務、グラフィック及びテキスト提示業務、解説業務、ディスカッション業務、アンケート業務、撮像業務、質問業務等を含むが、これらに限定されなく、本実施例は、ここで何の限定もしない。それに応じて、選択命令とは、具体的に、ティーチングユーザがティーチング機能を選択する時に提出した命令を指す。初期ティーチングページとは、具体的に、ターゲットティーチング業務に対応するデフォルトページを指し、該当するティーチング業務を展開し、ティーチングユーザによる該当するティーチングタスクの遂行を支援するために、提示端末110を通じて提示される必要がある。
【0033】
これに基づいて、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を提示端末110が受信した場合であれば、ティーチングユーザが現在のクラスにおいてターゲットティーチング業務を使用してティーチングタスクの遂行を支援する必要があることを意味し、このとき、クラスにおけるラーニングユーザが該当するターゲットティーチング業務に参加可能にすることができるように、ティーチングユーザの選択命令に基づいて、ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチング業務を生成し、提示端末110を通じて提示することで、ティーチングユーザによるラーニングユーザへの現在展開中のティーチング業務のタイプの通知を支援することが可能であるため、ラーニングユーザは、提示端末110の提示内容に応じてターゲットティーチング業務に参加可能となり、ティーチングを支援するという目的が達成されるとともに、生徒の参加意欲が促進される。
【0034】
さらにまた、ラーニングユーザとは、具体的に、現在のクラスでのラーニングに参加するユーザを指し、業務参加リクエストとは、具体的に、ラーニングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された参加リクエストを指し、業務参加リクエストによれば、ターゲットティーチング業務に参加するユーザがどのユーザであるかを確定可能となる。それに応じて、更新リクエストとは、具体的に、初期ティーチングページを更新するリクエストを指し、ラーニングユーザがターゲットティーチング業務に参加すると、提示端末110を通じてティーチングユーザに現在のラーニングユーザの参加状況及び参加度が通知されるように、ターゲットティーチング業務によって提示される内容も、それに応じて変化するため、ラーニングユーザが業務参加リクエストを提出した後、リアルタイムにラーニングユーザのリクエストに応じて更新リクエストを作成して、提示端末におけるターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを更新することで、ラーニングユーザの参加に関連する情報をリアルタイムに伝えるという目的が達成される。ページ更新ポリシーとは、具体的に、初期ティーチングページを更新するポリシーを指し、異なるティーチング業務によって提供されるティーチング機能が異なり、それに応じて、対応するティーチングページも異なるため、ラーニングユーザの業務参加リクエストに応じて初期ティーチングページの更新を推進する必要があるとき、異なるティーチング業務の設定に従って、異なる更新ポリシーを用いてページを更新する必要があり、そうすれば、更新後のターゲットティーチングページを通じてターゲットティーチング業務の現在の参加詳細がフィードバックされるとともに、ティーチングを支援するという目的が達成され、ラーニングユーザの参加意欲が促進される。そのうち、ターゲットティーチングページとは、具体的に、更新リクエストに応答して、ページ更新ポリシーにも合わせて初期ティーチングページを更新した後に得られたページを指し、ティーチング内容及びラーニングユーザの参加情報を更に提示するために使用される。
【0035】
これに基づいて、提示端末110によってターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページが提示されると、ラーニングユーザは、自身が保有するクライアントを通じてターゲットティーチング業務に参加可能となり、このとき、ラーニングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストが業務サーバ120によって受信されることになり、異なるターゲットティーチング業務であれば、ラーニングユーザにより提出された業務参加リクエストが異なり、且つ異なる業務参加リクエストであれば、初期ティーチングページに対する更新方式も異なるため、ターゲットティーチング業務に参加するラーニングユーザの参加詳細をティーチングユーザにリアルタイムに通知できるように、このとき、業務サーバ120は、ラーニングユーザの業務参加リクエストに基づいて更新リクエストを作成してもよく、こうして、ターゲットティーチングページの初期ティーチングページに対する後続の更新が容易になるため、ラーニングユーザの参加詳細をリアルタイムにフィードバックするという目的が達成される。
【0036】
業務サーバ120により提出された更新リクエストを提示端末110が受信した場合であれば、このときには、現在のターゲットティーチング業務に参加するラーニングユーザが既にいることを意味し、生徒の参加詳細及び次のティーチング進捗をティーチングユーザにリアルタイムに通知し、ティーチングユーザを支援するという目的を達成することができるように、このとき、ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、その後、更新リクエストにも合わせて初期ティーチングページを更新して、ターゲットティーチングページを生成し、提示端末110を通じて提示してもよい。
【0037】
要約すると、提示端末110、業務サーバ120及びラーニングユーザのクライアントを用いてこれらの三者をインタラクションさせることで、ティーチング業務への生徒の参加意欲を効果的な促進可能であるとともに、ティーチングユーザによるティーチングを支援するという目的を達成でき、それに、ティーチングの過程において、異なるシーンでのティーチングニーズを考慮して、提示端末110を通じて異なるターゲットティーチング業務が提示されるため、クラスの活性度を更に向上させ、ティーチングの効果を向上させることができる。
【0038】
説明すべきなのは、提示端末110及びクライアントは、websocketを介して業務サーバ120に接続され、双方向のリアルタイム同期が実現され、ティーチングページを随時更新するという目的が達成され、それに応じて、提示端末110は、該当するターゲットティーチング業務を提供できるように、ツリー構造が採用される。そのうち、stageは、提示端末110の最下位層として実現され、全てのティーチング業務のサブコンテナの管理を含んでおり、その自身がライフサイクル管理、ツールチェーンの管理、通信の管理、アニメーション及び主題の管理とされ、全体が1つの大きなコンテナとされ、それに、現在のステータスを記憶できるようにし、ターゲットティーチング業務に入るアドレスへの直接接続を容易にするために、ツリールーティングで子機登録される。Toolsは、提示端末110の制御ツールバーとして、コマンドという方式が採用され、タスクが何れも各サブコンテナによって実行されるため、ツール部分は、コマンドを発するためにのみ使用され、具体的な応答は、現在表示中の具体的なコンテナによって処理され、即ち、対応するターゲットティーチング業務は、対応するコンテナによって遂行される。Slideは、任意コマのレッスン内のセクションとして理解可能であり、或るセクションを制御する管理である。Layerは、ラーニングユーザの目の前に呈示されている現在のティーチングページを示し、当該ページは、画面全体を描画する能力を持っており、どんな方式で描画してもよいが、本実施例は、ここで何の限定もしない。Unitは、現在のページ内の各領域を示し、1つのページ内には、異なるブロックが含まれる可能性があり、異なるブロックは、異なる技術によって実現されるため、該当する技術をUnitにマウントすれば実現可能となる。
【0039】
本実施例は、提示端末110がクラスで使用する大型スクリーンを例として上記記述内容を説明し、Toolsは、大型スクリーン全体の実現機能を統括する制御ツールバーとして、コマンドという方式を用いて各サブコンテナに命令を送信して、該当するサブコンテナを制御して当該命令に応答して現在提示中の内容を処理させる。例えば、教師が大型スクリーンでサインイン機能をトリガーすると、このとき、Toolsを通じて、サインイン機能を制御するサブコンテナには、サインイン機能をオンする命令が送信され、当該サブコンテナは、当該命令を受信すると、大型スクリーンに現在表示中のサインイン内容を処理して、サーバとのインタラクションを通じてサインイン機能を実現し、大型スクリーンでサインイン詳細を提示する。
【0040】
さらに、レッスンが何れも順次に展開して進行されることを考慮すると、各々のセグメントは、その一部に対応し、且つ各々のセグメント内の相関性が比較的強く、このとき、各々のセクションに一定の自由度を持たせることを保証できるように、Slideを用いて各々のセグメント内の管理を制御してもよく、つまり、Slideを通じて、レッスン内の各々のセクションを管理することが可能である。例えば、教師がこのコマのレッスン内の第三セクションの授業を開始すると、このとき、Slideを通じて第三セクションの管理を個別に制御してもよく、こうして、第三セクションの内容への教師の解説が容易となり、利便性が向上される。
【0041】
さらにまた、大型スクリーンで学生及び教師に内容を提示する場合、教師の現在の授業進捗に応じて、授業内容に対応するページを描画し、スクリーンで提示してもよい。大型スクリーンには、異なる領域が複数含まれるとともに異なる提示内容がそれぞれ提供される場合であれば、このとき、現在の提示ページ内の各々の領域をUnitで示してもよく、各々の領域をUnitにマウントすれば、対応する領域の内容の提示を実現可能となる。例えば、教師によりエントリされた講義を現在の大型スクリーンに提示する必要があり、講義に複数のページが含まれる場合であれば、このとき、大型スクリーン内のページアップ・ページダウンコントロールを通じて講義のページめくりを行ってもよく、このとき、提示する必要のある内容に講義領域及びコントロール領域が含まれることを確定されると、講義領域及びコントロール領域をUnitにそれぞれマウントして、提示内容を生成して大型スクリーンで教師及び学生に提示してもよい。
【0042】
説明すべきなのは、上記記述は、操作ユーザの操作命令に対する大型スクリーンからの応答であり、後に大型スクリーンが提供する機能について説明する際には、記述の便宜上、何れも上記実施例に記述の内容を参照して、上記機能により実現された各機能の処理を実現することが可能であるため、以降の記述では、これについて詳述しない。
【0043】
さらに、提示端末110を通じてティーチングユーザにターゲットティーチング業務を提供する過程では、提示端末110がより多くのティーチング業務を提供できるため、ティーチングユーザの命令に応答できるとともにティーチングユーザによる選択が容易になるように、提示端末110は、オンされた後に機能選択ページをティーチングユーザに提示し、その後、ティーチングユーザの選択に基づいて後続の処理操作を行ってもよい。本実施例において、前記提示端末110は、ティーチング業務に対応する選択コントロールを複数含む機能選択ページを前記ティーチングユーザに提示し、前記ティーチングユーザにより前記機能選択ページを介して前記複数のティーチング業務に対応する選択コントロールの中のターゲット選択コントロールに対して提出された前記選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲット選択コントロールに対応するティーチング業務を前記ターゲットティーチング業務とするように更に構成される。
【0044】
詳細に言えば、機能選択ページとは、具体的に、提示端末110がティーチング業務の選択をティーチングユーザに提供するページを指し、当該ページには、ティーチング業務に対応する選択コントロールが複数含まれ、ティーチングユーザは、選択コントロールを通じてターゲットティーチング業務の選択を完了することが可能である。これに基づいて、提示端末110は、オンされた後に、ティーチング業務に対応する選択コントロールを複数含む機能選択ページをティーチングユーザに提示してもよい。ティーチングユーザにより当該ページを介して提出された選択命令を受信した場合であれば、このとき、ティーチングユーザのクリック選択操作に応じてターゲット選択コントロールを確定し、これに基づいて、ティーチングユーザにより選択されたターゲットティーチング業務を確定してもよく、こうして、後続の該当する処理操作が容易となる。
【0045】
実際の応用では、ティーチングユーザが前記提示端末110を容易に使用できるように、機能選択ページには、階層付きの選択コントロールが設置されてもよく、即ち、関連関係を持つ複数のサブコントロールを1つのコントロールに纏めることで、ティーチングユーザは、段階的に漸進する方式でターゲットティーチング業務を容易に確定可能となるとともに、ニーズに応じて、使用率又は重要度の高いティーチング業務に対応する選択ページを機能選択ページに配置することも可能となるため、ティーチングユーザの操作が容易となる。
【0046】
また、ティーチングユーザが容易に操作できるように、提示端末110には、該当するショートカットキーが設置されてもよく、即ち、ティーチングユーザは、提示端末110に外付けされた外部入力デバイスから入力された命令を通じて、該当する処理操作を行ってもよい。例えば、提示端末110にキーボード及びマウスが外付けされると、提示端末110に設置されたショートカットキーに応じて、マウスの左側をダブルクリックして次のページに進み、マウスの右ボタンをシングルクリックして次のステップに進むことが可能である。実際の応用では、ショートカットキーの設置は、ニーズに応じて変更可能であり、本実施例は、ここで何の限定もしない。
【0047】
例を挙げて説明すれば、教師が大型スクリーンをオンすると、大型スクリーンで図3に示すような機能選択ページを提示してもよく、そのうち、各々の選択コントロールは、何れも1つのティーチング業務に対応しているとともに、「ツール」選択コントロールには、他のティーチング業務も纏められており、教師は、「ツール」コントロールをクリックすると、「ツール」の下に含まれる全てのティーチング業務、即ち{ディスカッション、抽選、撮像}等を見ることが可能となるため、ティーチングを支援するという目的が達成される。
【0048】
要約すると、ティーチングユーザが提示端末110を使用して該当するティーチング業務をラーニングユーザに容易に提供できるように、提示端末110がオンされた後に機能選択ページをティーチングユーザに提示してもよく、こうして、ティーチングユーザによるターゲットティーチング業務の選択が容易となり、ティーチングへの支援の多様性が効果的に高められ、その結果、ティーチングの効果が促進される。
【0049】
さらにまた、提示端末110を通じて初期ティーチングページを提示する過程では、異なる提示端末が異なるスクリーン寸法を持つことを考慮すると、もしページをそのまま提示する場合、適合しないという問題が発生する可能性があるため、提示する前に前記ページに対して適合処理を行ってもよい。本実施例において、前記提示端末110は、端末提示パラメータを読み取り、前記端末提示パラメータに基づいて前記初期ティーチングページを調整し、調整後の初期ティーチングページを提示するように更に構成される。
【0050】
詳細に言えば、端末提示パラメータとは、具体的に、提示端末110のスクリーンの長さ及び幅パラメータを指し、端末提示パラメータによって初期ティーチングページを調整してもよく、こうして、初期ティーチングページは、提示端末110を通じて正常に提示可能となり、遮蔽されたり過剰に伸縮されたりするという問題の発生が回避される。
【0051】
これに基づいて、前記ターゲットティーチング業務を元に初期ティーチングページを生成した上で、提示端末110を通じて初期ティーチングページを正常に提示できるように、このとき、提示端末110の端末提示パラメータを読み取り、端末提示パラメータに基づいて初期ティーチングページを調整して、提示端末110を通じて画面映像とともに初期ティーチングページを提示する。
【0052】
実際の応用では、提示端末によるページ提示時の長さ対幅比(アスペクト比)を例えば16:9又は4:3に予め設置してもよく、初期ティーチングページを得た後、初期ティーチングページの長さ及び幅を検出してもよく、もし長さ対幅比が4:3超である場合、提示端末の4:3の比率に従って初期ティーチングページを調整すればよく、そうではない場合、16:9の比率に従って調整すればよい。こうして、初期ティーチングページは、提示端末110のスクリーンに適合されるようになる。
【0053】
例を挙げて説明すれば、教師が大型スクリーンでサインイン業務に対して選択命令を提出する場合であれば、このとき、サインイン業務に対応するサインインページを大型スクリーンで提示してもよく、学生が端末を通じてこのコマのレッスンのサインインを容易に完了できるように、このとき、大型スクリーンの提示パラメータに基づいてサインインページを調整し、調整後の図2の(a)に示すようなサインインページを大型スクリーンで提示してもよい。
【0054】
教師が大型スクリーンで画面ミラーリング業務に対して選択命令を提出する場合であれあば、このとき、教師の携帯電話の画面ミラーリング内容を大型スクリーンで提示してもよく、学生が大型スクリーンで教師の画面ミラーリング内容を容易に視聴できるように、このとき、大型スクリーンの提示パラメータに基づいて画面ミラーリング内容を調整し、調整後の図2の(b)に示すような画面ミラーリング提示ページを大型スクリーンで提示してもよい。
【0055】
要約すると、提示端末の端末提示パラメータを用いて初期ティーチングページを調整することで、提示内容を視聴ユーザの視聴ニーズにより合致させ、提示内容の過剰な圧縮及び変形を回避することができ、その結果、ターゲットティーチング業務に参加するユーザの参加体験が向上される。
【0056】
具体的な実施の際、ティーチングを支援する能力をより大きく向上させることができるように、提示端末110は、インタラクション型ティーチングのシーンの全てがカバーされることを実現するために、より豊富なティーチング業務の選択をティーチングユーザに提供することになる。この過程では、異なるティーチング業務であれば、ティーチングユーザ及びラーニングユーザに提供する機能が異なるとともに、ラーニングユーザに求める参加の仕方も異なるため、異なるシーンでは、提示端末110を通じてティーチングユーザとラーニングユーザとの間のインタラクション意欲及び効率を効果的に促進できるように、異なるティーチング業務に対しては、異なる処理方式を用いて後続の処理を行ってもよい。
【0057】
これに基づいて、ターゲットティーチング業務は、それぞれ参加ティーチング業務及び編集ティーチング業務となる2種類に分けられる。そのうち、参加ティーチング業務とは、具体的に、ラーニングユーザをクライアントを通じて一回だけ参加させる必要のあるティーチング業務を指し、ラーニングユーザを継続的にクライアントを使用してそれに参加させる必要がなく、ラーニングユーザの一回の参加だけで、後続のターゲットティーチングページの更新及び提示処理を完成可能であり、前記参加ティーチング業務は、サインイン業務、抽選業務、グラフィック及びテキスト提示業務、解説業務を含むが、これらに限定されない。それに応じて、編集ティーチング業務とは、具体的に、ラーニングユーザをクライアントを通じて継続的に参加させる必要のある業務を指し、ラーニングユーザを継続的にクライアントを使用して参加させるか又は間接的にクライアントを使用して参加させる必要があり、ラーニングユーザの継続又は間接的な参加によれば、後続のターゲットティーチングページの更新及び提示処理を完成可能であり、編集ティーチング業務は、ディスカッション業務、アンケート業務、撮像業務、質問業務を含むが、これらに限定されない。
【0058】
さらに、参加ティーチング業務におけるサインイン業務とは、具体的に、提示端末110を通じてサインインサービスを提供する業務を指し、当該業務によれば、現在のクラスにおける生徒のサインイン詳細を統計可能であり、抽選業務とは、具体的に、提示端末110を通じて抽選サービスを提供する業務を指し、当該業務によれば、現在のクラスにおける生徒を教師により開催される抽選イベントに参加するように招待可能であり、グラフィック及びテキスト提示業務とは、具体的に、提示端末110を通じてグラフィック及びテキスト解説サービスを提供する業務を指し、当該業務によれば、関連するティーチング内容への教師の解説を支援可能であり、生徒は、ラーニングニーズに応じて聴取可能であり、解説業務とは、具体的に、提示端末110を通じて音声+ピクチャー+動作切替サービスを提供する業務を指し、当該業務によれば、映像/オーディオ等のティーチング内容への教師の解説を支援可能である。それに応じて、ディスカッション業務とは、具体的に、提示端末110を通じて問題ディスカッション/話題ディスカッションサービスを提供する業務を指し、当該業務によれば、物議を醸す問題又は観点を提示可能であり、その後、ラーニングユーザがディスカッションに参加し、必要に応じて自分の観点及び見解をアップロードすることで、ディスカッションを支援するという目的が達成されるとともに、ディスカッション過程を記録できる。アンケート業務とは、具体的に、提示端末110を通じてアンケート又は試験サービスを提供する業務を指し、当該業務によれば、該当するアンケート内容をクライアントに送信可能であるため、ラーニングユーザは、クライアントを通じてアンケート調査又は試験に参加可能となる。撮像業務とは、具体的に、提示端末110を通じて提供される撮像画像閲覧業務を指し、当該業務によれば、各ラーニングユーザによりアップロードされた撮像画像を提示可能であるとともに、他のラーニングユーザが画像に対するコメント及びディスカッションに参加可能である。質問業務とは、具体的に、提示端末110を通じて提供される質問をラーニングユーザに出す業務を指し、当該業務によれば、該当するティーチング質問をラーニングユーザに出すことが可能であり、ラーニングユーザは、クライアントを通じて質問の回答に参加可能であり、それに、ティーチングユーザは、複数の質問を一度に出すことが可能であり、ラーニングユーザは、それらの質問に対して1つずつ回答可能である。
【0059】
一方、ティーチングユーザにより選択されたターゲットティーチング業務が参加ティーチング業務の場合であれば、このとき、提示端末110を通じて現在の業務に関連するターゲットティーチングページを提示できるように、もし提示されるページがラーニングユーザの参加リクエストに基づいて更新されたものであれば、参加ティーチング業務の選択に対応する提示ポリシーに基づいて後続の提示処理を行うとともに、業務サーバの更新リクエストに応答して、的を絞った更新を行うことが可能であり、本実施例において、前記提示端末110は、前記選択命令に応じて参加ページ用提示ポリシーを確定し、前記参加ページ用提示ポリシーに従って、参加画像標識を含む参加ページを生成して提示するように更に構成される。
【0060】
詳細に言えば、参加ページ用提示ポリシーとは、具体的に、参加ティーチング業務に対応する提示ポリシーを指し、当該提示ポリシーによれば、参加ティーチング業務に対応する初期ティーチングページ、即ち参加画像標識を含む参加ページを生成し、提示端末110を通じて提示することが可能であるため、参加画像標識を通じて、ラーニングユーザを参加ティーチング業務に参加するように招待可能であり、ティーチングを支援するという目的が達成され、そのうち、参加画像標識とは、具体的に、提示端末110を通じて提示できる画像標識を指し、ラーニングユーザは、クライアントを通じて当該標識をスキャンすることで参加ティーチング業務に参加することが可能である。
【0061】
これに基づいて、提示端末110を通じて参加画像標識を含む参加ページが提示されると、ラーニングユーザは、クライアントを通じて参加ティーチング業務に参加可能となるとともに、業務サーバも、ラーニングユーザの参加状況に応じて、該当する参加ページをリアルタイムに更新し、提示端末110を通じて提示することになり、本実施例において、業務処理システム100は、クライアントを更に含み、前記クライアントは、前記ラーニングユーザが前記参加ページに含まれる前記参加画像標識をスキャンし、スキャン結果に応じて参加リクエストを前記業務サーバ120に送信するように構成され、
前記業務サーバ120は、前記参加リクエストを受信し、前記参加リクエストに応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加情報を生成し、前記参加情報に従って、参加ページ更新リクエストを作成して前記提示端末110に送信するように更に構成され、前記提示端末110は、前記参加ページ更新リクエストを受信し、前記参加ページ更新リクエストを解析して前記参加情報を得て、前記参加ティーチング業務に対応する参加ページ更新ポリシーを確定し、前記参加ページ更新ポリシー及び前記参加情報に基づいて、前記参加ページをターゲット参加ページに更新して提示するように更に構成される。
【0062】
詳細に言えば、クライアントとは、具体的に、ラーニングユーザが保有する端末デバイスを指し、携帯電話、ノートパソコン、タブレットパソコンやスマートウェアラブルデバイス等を含むが、これらに限定されなく、本実施例は、ここで何の限定もしない。参加リクエストとは、具体的に、ラーニングユーザが参加画像標識をスキャンして参加ティーチング業務への参加を申請するリクエストを指し、それに応じて、参加情報とは、具体的に、参加ティーチング業務に使用する必要のある情報を指し、例えば、サインイン業務/抽選業務等の業務では、ティーチング業務の円滑な進行が保証されるように、ラーニングユーザの一意的な識別子を使用して各ラーニングユーザの該当するリクエストを区別する必要がある。参加ページ更新リクエストとは、具体的に、参加ティーチング業務へのラーニングユーザの参加状況に応じて、提示端末に提示されているページを更新するリクエストを指し、更新後の参加ページによれば、現在のクラスにおいてティーチングユーザにより選択された参加ティーチング業務に参加するラーニングユーザの参加詳細を知ることが可能である。それに応じて、参加ページ更新ポリシーとは、具体的に、参加ページを更新するポリシーを指し、当該更新ポリシーによれば、更新後に得られたターゲット参加ページがターゲットティーチング業務へのラーニングユーザの現在の参加詳細を表すものとなることを実現可能である。説明すべきなのは、参加ページ更新ポリシーについては、異なるティーチング業務のニーズに応じて、異なる更新方式を設定してもよく、こうして、ターゲット参加ページに様々な提示効果を持たせることができるため、ラーニングユーザのマンネリ感が回避され、ラーニングユーザの参加体験が向上される。
【0063】
これに基づいて、提示端末110を通じて参加ページが提示されると、ラーニングユーザは、クライアントを通じて当該ページにおける参加画像標識をスキャンして、参加ティーチング業務に関与する参加リクエストを提出可能となり、このとき、業務サーバ120は、当該参加リクエストに応じて、ラーニングユーザに対応する参加情報を生成することになり、且つ当該参加情報は、参加ティーチング業務への関与に使用される情報であり、このとき、業務サーバ120は、参加情報に基づいて、提示端末110の参加ページを更新する参加ページ更新リクエストを作成し、それを提示端末110に送信してもよく、提示端末110は、参加ページ更新リクエストを受信した後、現在提示中の参加ページを更新する必要があることを確定し、更新処理の操作を無事に完了できるように、リクエストを解析してラーニングユーザに対応する参加情報を得るとともに、参加ティーチング業務に対応する参加ページ更新ポリシーを確定してもよく、その後、参加ページ更新ポリシー及び参加情報に合わせれば、参加ページの更新を完了可能となるとともにターゲット参加ページが得られ、提示端末110を通じて、更新後のターゲット参加ページを提示すればよい。
【0064】
また、提示端末110を通じて参加画像標識を含む参加ページを提示過程では、ラーニングユーザに例えば替え玉サインインや替え玉受講等の不正行為が存在することを回避するために、参加画像標識を動的に更新することで不正行為を防止してもよく、本実施例において、前記業務サーバ120は、前記参加ティーチング業務に関連付けられた参加画像標識セットを前記提示端末に送信するように更に構成され、
前記提示端末110は、所定の更新周期に従って前記参加画像標識セットの中からターゲット参加画像標識を抽出し、前記更新周期に基づいて、前記参加ページに含まれる前記参加画像標識を前記ターゲット参加画像標識に更新するように更に構成される。
【0065】
さらにまた、不正防止効果を達成するために、暗号化及び時間照合によって保護の役割を果たしてもよく、本実施例において、前記クライアントは、スキャン結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加時間及び暗号化情報を確定し、前記参加時間及び前記暗号化情報に基づいて前記参加リクエストを作成し、前記参加リクエストを前記業務サーバ120に送信するように更に構成され、
前記業務サーバ120は、前記参加リクエストを解析して前記参加時間及び前記暗号化情報を得て、前記参加時間及び前記暗号化情報と、前記参加画像標識に対応する基準時間及び基準暗号化情報とを照合し、照合結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する前記参加情報を生成するように更に構成される。
【0066】
つまり、業務サーバ120は、参加リクエストを受信した後、先に不正防止の検出を行い、次に後続の処理を行うことになり、処理過程において、前記業務サーバ120は、前記照合結果に応じて時間差分を確定し、前記時間差分が所定の時間差分閾値以下である場合、前記ラーニングユーザに対応するラーニングユーザ識別子を読み取り、前記ラーニングユーザ識別子に基づいて前記参加情報を作成するように更に構成される。
【0067】
詳細に言えば、参加画像標識セットとは、具体的に、大量の参加画像標識を統合したセットであって、各参加画像標識が重複しないセットを指し、それに応じて、更新周期とは、具体的に、設定時間毎にセットの中からターゲット参加画像標識を抽出して参加ページにおける参加画像標識を更新する必要のある周期を指し、ターゲット参加画像標識は、各々の更新周期で抽出された参加画像標識となり、各々の更新周期で参加画像標識が更新され易くなる。
【0068】
これに基づいて、業務サーバ120は、ラーニングユーザの不正を防止するために、参加ティーチング業務に関連付けられた参加画像標識セットを提示端末に予め送信することになり、その後、提示端末は、参加画像標識を含む参加ページを提示した後、所定の更新周期に従ってセットの中から参加画像標識を抽出し、参加ページにおける参加画像標識を動的に更新することが可能であり、ラーニングユーザの替え玉サインイン及び替え玉受講の問題の発生を回避することが実現される。
【0069】
実際の応用では、更新周期は、実際の応用シーンに応じて設定可能であり、例えば1s、3s又は5s等に設定され、本実施例は、ここで何の限定もしない。そして、ラーニングユーザが参加画像標識をスキャンすることで参加ティーチング業務に関与する過程では、不正を防止するために、業務サーバは、ラーニングユーザのアクセス時間及び暗号化情報を元に、当該ラーニングユーザがスキャンした参加画像標識の提示時間と比較することで、ラーニングユーザに不正行為が存在するかどうかを分析してもよく、こうして、参加ティーチング業務の規範性が向上される。
【0070】
つまり、取得した参加画像標識セットの中の各々の参加画像標識には、タイムスタンプ及び暗号化情報が対応付けられており、ラーニングユーザが何れかの参加画像標識をスキャンして参加ティーチング業務に関与する過程では、現在スキャンされている参加画像標識に対応する暗号化情報もキャリーされることになり、業務サーバは、ラーニングユーザにより提出された時間及び暗号化情報と、参加画像標識にキャリーされているタイムスタンプ及び暗号化情報とを比較することになり、もし時間が所定の時間閾値超であれば、当該ラーニングユーザに不正行為が存在することを意味し、もし時間が所定の時間閾値未満であれば、当該ラーニングユーザに不正行為が存在しないことを意味し、これにより、ティーチング業務のシーンが規範化される。
【0071】
本実施例は、参加ティーチング業務がサインイン業務である例を挙げて上記業務処理システム100を説明する。それに応じて、ティーチングユーザは教師となり、ラーニングユーザは今回のクラスの生徒となり、クライアントは生徒の携帯電話となり、提示端末はクラスに取り付けられた大型スクリーンとなり、業務サーバとは、該当するティーチングサービスのサポートを提供するサーバである。
【0072】
これに基づいて、教師が大型スクリーンでサインイン業務を選択する場合であれば、このとき、教師の選択命令に応じてサインインページ用提示ポリシーを確定してもよく、サインインページ用提示ポリシーは、{教室面積が小さいのであればサインイン用二次元コードを1つ含むサインインページを提示し、教室面積が大きいのであればサインイン用二次元コードを2つ含むサインインページを提示する}ことであり、教室面積が小さい場合、サインインページ用提示ポリシーに応じて、図4の(a)に示すようなサインインページを提示してもよく、教室面積が大きい場合、サインインページ用提示ポリシーに応じて、図4の(b)に示すようなサインインページを提示してもよく、こうして、異なる提示シーンに適応される。
【0073】
さらに、現在の教室内の生徒は、このときに携帯電話でサインインページに含まれる二次元コードをスキャンしてサインインしてもよく、すると、二次元コードをスキャンした生徒の携帯電話からは、サインインリクエストにサーバに提出される。サーバは、サインインリクエストを受信した後、サインイン状況を教師にフィードバックできるように、このとき、生徒のサインインリクエストに応じて生徒のサインイン情報を生成してもよく、サインイン情報には、生徒の学生番号、アイコン及び名前が含まれ、その後、サインインリクエストを提出した生徒のサインイン情報を統合して、サインインページを更新するサインインページ更新リクエストを大型スクリーンに送信する。
【0074】
さらにまた、大型スクリーンは、サインインページ更新リクエストを受け取ったとき、サインインページ更新リクエストを解析して生徒に対応するサインイン情報を得るとともに、サインインページを更新するポリシーを確定してもよく、当該ポリシーは、{教師が不正防止メカニズムをオンしていれば、サインイン用二次元コードを含むサインイン詳細ページを生成し、教師が不正防止メカニズムをオンしていなければ、サインイン用二次元コードを含まないサインイン詳細ページを生成する}ことである。教師が不正防止メカニズムをオンしていない場合であれば、このとき、そのまま更新ポリシー及び各々の生徒のサインイン情報に応じてサインインページを更新して、各生徒のサインイン詳細を含むサインイン詳細ページを生成してもよく、当該ページの提示効果は、図5の(a)に示すようになる。教師が不正防止メカニズムをオンしている場合であれば、生徒の替え玉サインインを防止するために、このとき、サーバから複数のサインイン用二次元コードを含むセットを取得し、その後、更新ポリシー及び各々の生徒のサインイン情報に基づいてサインインページを更新して、図5の(b)に示すような各生徒のサインイン詳細及び動的サインイン用二次元コードを含むサインイン詳細ページを生成してもよく、そのうち、サインイン用二次元コードは、設定周期毎に、サインイン用二次元コードセットの中のもので置き換えられるため、替え玉サインインの問題の発生が回避される。
【0075】
説明すべきなのは、サインイン詳細ページで各生徒のサインイン情報を提示できるように、生徒のサインインが成功した後、生徒の情報を含めて提示するようにサインイン詳細ページを提示してもよく、それに、サインイン業務が終了した後、サインイン詳細ページを統計することで、欠席の生徒情報を確定して、教師によるサインイン状況の統計を支援してもよい。
【0076】
参加ティーチング業務が抽選業務の場合であれば、このとき、教師が大型スクリーンで抽選業務を選択したことを確定し、教師の選択命令に応じて抽選ページ用提示ポリシーを確定し、抽選ページ用提示ポリシーは、{抽選に参加する生徒の名前を抽選ページのボールに追加する}ことであり、このとき、抽選ページ用提示ポリシーに応じて図4の(a)に示すような抽選参加ページを提示することになり、当該ページには、該当する抽選二次元コードが含まれ、ユーザは、当該二次元コードをスキャンして抽選イベントに参加可能である。
【0077】
さらに、現在の教室内の生徒は、このとき、携帯電話でサインインページに含まれる二次元コードをスキャンして抽選に参加してもよく、すると、二次元コードをスキャンした生徒からは、抽選リクエストがサーバに提出される。サーバは、抽選リクエストを受信した後、抽選結果を教師にフィードバックできるように、このとき、生徒の抽選リクエストに応じて生徒の抽選情報を生成してもよく、抽選情報には、生徒の名前が含まれ、その後、抽選リクエストを提出した生徒の名前を統合してランダムに選択することで、当選した生徒を確定してから、抽選ページを更新する抽選ページ更新リクエストを大型スクリーンに送信して、当選情報を提示する。
【0078】
さらにまた、大型スクリーンは、抽選ページ更新リクエストを受け取ったとき、当選した生徒の名前を確定するとともに、{当選した生徒名前を強調提示する}ことである抽選ページ更新ポリシーを確定してもよく、すると、抽選ページ更新ポリシー及び当選した生徒の名前に基づいて抽選ページを更新して、図6に示すような当選した生徒の名前を含む抽選詳細ページを生成することが可能となる。そして、大型スクリーンで抽選詳細情報を提示する場合、各名前に対応するボールを一定の形態で回転させることで、抽選アニメーションを形成してもよく、こうして、生徒の参加体験が向上される。
【0079】
グラフィック及びテキスト提示業務では、教師は、グラフィック及びテキスト提示を行う必要がある場合、大型スクリーンでグラフィック及びテキスト提示業務を選択してもよく、教師により入力されたグラフィック及びテキスト内容を受信した後、図7に示すようなグラフィック及びテキスト提示ページを生成してもよい。提示されたグラフィック及びテキスト内容でティーチングを支援する必要があるのは教師であるため、生徒は、複数回参加する必要がなく、このコマの内容が提示された後に一回参加すればよく、その後は、そのまま大型スクリーンを視聴すればラーニング可能となる。この過程では、グラフィック及びテキスト内容がロードされた後に幅及び高さが不安定になることを防止できるように、幅及び高さを事前設定してもよく、それに、クラスの中で後ろにいる学生を配慮して、グラフィック及びテキスト内容のスケーリングをサポートするために、比率を拡大又は縮小してもよく、具体的な実現としては、図7における拡大及び縮小コントロールをクリックしてもよい。それに、上下のコントロールをクリックすれば、グラフィック及びテキストのコンテキスト内容をスクロールさせて、関連するグラフィック及びテキスト情報を更に提示することが可能である。
【0080】
これに基づいて、教師が大型スクリーンでグラフィック及びテキスト提示業務を選択する場合であれば、このとき、教師の選択命令に応じてグラフィック及びテキスト提示ページ用提示ポリシーを確定してもよく、グラフィック及びテキスト提示ページ用提示ポリシーは、{設定された幅及び高さに従ってグラフィック及びテキスト内容を提示する}ことであり、このとき、グラフィック及びテキスト提示ページ用提示ポリシーに応じて、エントリされた講義のグラフィック及びテキスト入力ページを大型スクリーンで提示することになり、当該ページには、講義をアップロードするインターフェースが含まれ、教師は、当該インターフェースを選択することで、用意した講義をアップロードすることが可能である。
【0081】
さらに、現在の教室内の生徒は、このとき、携帯電話で当該ページに含まれる二次元コードをスキャンして、大型スクリーン上でこれから提示される講義を取得してもよく、すると、二次元コードをスキャンした生徒からは、講義取得リクエストがサーバに提出される。サーバは、講義取得リクエストを受信した後、生徒のラーニングを支援するという目的を達成できるように、このとき、生徒の講義取得リクエストに応じて生徒の取得情報を生成してもよく、取得情報には、生徒の端末IDが含まれ、その後、講義取得リクエストを提出した生徒の端末には、教師がこれから使用する講義が送信され、生徒のラーニングが支援される。
【0082】
さらにまた、大型スクリーンが教師によりアップロードされた講義を受信した後、該当する講義内容を大型スクリーンに提示し、{講義順序に従ってグラフィック及びテキスト内容を順次に提示する}ことであるグラフィック及びテキスト提示ページの更新ポリシーを確定することになり、すると、グラフィック及びテキスト提示ページの更新ポリシーに基づいて図7に示すような講義内容を提示可能となるとともに、支援コントロールを教師に提供し、教師による提示されたグラフィック及びテキストの拡大及び縮小の支援を実現することも可能であり、ニーズに応じて合理的な解説すべき内容をクラス内の生徒に提示することが実現され、生徒の参加体験が向上される。
【0083】
要約すると、グラフィック及びテキスト提示業務を提供することで、教師による多様化のティーチングを支援するという目的を達成可能だけでなく、より豊富なティーチング業務を生徒に提供することもできるため、生徒の参加体験が更に向上されるとともに、生徒の流失を回避できる。
【0084】
解説業務では、教師は、オーディオ・映像による解説を行う必要がある場合、大型スクリーンで解説業務を選択してもよく、教師により入力されたオーディオ・映像内容を受信した後、図8に示すようなリソース提示ページを生成してもよく、オーディオ・映像内容でティーチングを支援する必要のあるのは教師であるため、生徒は、複数回参加する必要がなく、このコマの内容が提示された後に一回参加すればよく、その後は、そのあまま大型スクリーンを視聴すればラーニング可能となる。この過程では、ティーチング内容の変化の多様性を考慮して、教師が大型スクリーンを操作した場合、該当する操作が記録されることになり、こうして、その後に遡及する際、動作及び発生時間に応じて同じ動作を容易に実行可能となり、これにより、本来のティーチング過程を十分に再現され、ラーニングを支援するという目的を達成できる。
【0085】
これに基づいて、クラス文化が豊富になるにつれて、より豊富なラーニング体験を生徒に提供できるように、オーディオ・映像による解説業務を大型スクリーンで提供してもよい。教師が大型スクリーンでオーディオ・映像による解説業務を選択する場合であれば、このとき、教師の選択命令に応じてオーディオ・映像による解説ページ用提示ポリシーを確定してもよく、オーディオ・映像による解説ページ用提示ポリシーは、{オーディオ・映像再生コントロールを提供し、ユーザのニーズに応じてオーディオ・映像の再生進捗を調整可能にする}ことであり、このとき、オーディオ・映像による解説ページ用提示ポリシーに応じて、エントリされたオーディオ・映像のオーディオ・映像入力ページを大型スクリーンで提示することになり、当該ページには、オーディオ及び/又は映像をアップロードするインターフェースが含まれ、教師は、当該インターフェースを選択することで、用意したオーディオ及び/又は映像をアップロードすることが可能である。
【0086】
さらに、現在の教室内の生徒は、このとき、携帯電話で当該ページに含まれる二次元コードをスキャンして、大型スクリーン上でこれから再生されるオーディオ・映像を取得してもよく、すると、二次元コードをスキャンした生徒からは、オーディオ・映像取得リクエストがサーバに提出され、サーバは、オーディオ・映像取得リクエストを受信した後、生徒のラーニングを支援するという目的を達成できるように、このとき、生徒のオーディオ・映像取得リクエストに応じて生徒の取得情報を生成してもよく、取得情報には、生徒の端末IDが含まれ、その後、オーディオ・映像取得リクエストを提出した生徒の端末には、教師がこれから使用するオーディオ・映像ファイルが送信され、生徒のラーニングが支援される。
【0087】
さらにまた、大型スクリーンが教師によりアップロードされたオーディオ・映像ファイルを取得した後、対応するオーディオ・映像内容を大型スクリーンで再生し、{映像プレーヤーで映像を再生し、オーディオプレーヤーでオーディオを再生する}ことであるオーディオ・映像提示ページの更新ポリシーを確定することになり、すると、オーディオ・映像提示ページの更新ポリシーに基づいてページを更新して、図8に示すような内容を提示することが可能である。この過程では、大型スクリーンに対応する提示内容及び操作された命令を全て記録してもよく、こうして、遡及時には、進行中と同じ内容を再生することが容易となり、生徒の参加体験が効果的に向上される。
【0088】
要約すると、解説業務を提供してティーチング過程を記録することで、その後に容易に遡及できるため、ティーチングシーンのコンプライアンス性が向上され、ティーチングの質の向上が促進される。
【0089】
一方、ティーチングユーザが編集ティーチング業務を選択する場合であれば、このとき、提示端末110を通じて現在の業務に関連するターゲットティーチングページを提示できるように、もし提示されるページがラーニングユーザの参加リクエストに基づいて更新されたものであれば、編集ティーチング業務の選択に対応する提示ポリシーに基づいて後続の提示処理を行うとともに、業務サーバの更新リクエストに応答して、的を絞った更新を行うことが可能であり、本実施例において、前記提示端末110は、前記選択命令に応じて編集ページ用提示ポリシー及び編集情報を確定し、前記編集ページ用提示ポリシー及び前記編集情報に従って編集ページを生成して提示するように更に構成される。
【0090】
詳細に言えば、編集ページ用提示ポリシーとは、具体的に、編集ティーチング業務に対応する提示ポリシーを指し、当該提示ポリシーによれば、編集ティーチング業務に対応する初期ティーチングページ、即ち編集情報を含む編集ページを生成し、提示端末110を通じて提示することが可能であるため、編集情報を通じて、現在解説しようとする内容をラーニングユーザに通知するか、又は現在必要とする参加の仕方をラーニングユーザに通知することが可能であり、こうして、編集ティーチング業務へのラーニングユーザの参加が促され、ティーチングのインタラクション性が促進される。そのうち、編集情報とは、具体的に、ティーチングユーザにより現在のティーチングニーズに対してエントリされた情報を指し、例えばディスカッションの話題又は観点、試験のテスト用紙、添削した宿題等である。ラーニングユーザを編集ティーチング業務に参加させる必要がある場合、編集ティーチング業務に紐付けられた画像標識を提示することで、編集ティーチング業務へのラーニングユーザの参加を支援してもよく、こうして、編集ティーチング業務を展開する過程において、ラーニングユーザは、クライアントを通じて関連情報を容易にフィードバックしていくことが可能となり、インタラクション性のあるティーチングという目的が達成される。
【0091】
これに基づいて、提示端末110を通じて編集ページが提示されると、ラーニングユーザは、クライアントを通じて編集ティーチング業務に参加可能となるとともに、業務サーバも、参加業務過程におけるラーニングユーザからのフィードバックの状況に応じて、該当する編集ページをリアルタイムに更新して、提示端末110を通じて提示することになり、本実施例において、前記業務サーバ120は、前記ラーニングユーザにより前記編集ティーチング業務に対して提出された編集リクエストを受信し、前記編集リクエストに応じて入力情報を作成し、前記入力情報に従って、編集ページ更新リクエストを作成して前記提示端末110に送信するように更に構成される。
【0092】
前記提示端末110は、前記編集ページ更新リクエストを受信し、前記編集ページ更新リクエストを解析して前記入力情報を得て、前記編集ティーチング業務に対応する編集ページ更新ポリシーを確定し、前記編集ページ更新ポリシー及び前記入力情報に基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示するように更に構成される。
【0093】
詳細に言えば、編集リクエストとは、具体的に、ラーニングユーザがティーチングユーザにより入力された編集情報に応答して出したリクエストを指し、それに応じて、入力情報とは、具体的に、ラーニングユーザが編集情報に対して回答を出した情報を指し、例えば、ディスカッション業務/アンケート業務では、ユーザは、ティーチングユーザにより出された話題又はテスト用紙に対して回答を出す必要がある。編集ページ更新リクエストとは、具体的に、ターゲット編集ページに応じてラーニングユーザの回答内容又は参加詳細が反映されるように、生徒により編集された入力情報に応じて、提示端末110に提示されている編集ページを更新するリクエストを指す。それに応じて、編集ページ更新ポリシーとは、具体的に、編集ページを更新するポリシーを指し、当該更新ポリシーによれば、更新後に得られたターゲット編集ページが編集ティーチング業務に参加するラーニングユーザの現在の参加度及び回答内容を表すものとなることを実現可能である。説明すべきなのは、編集ページ更新ポリシーについては、異なるティーチング業務のニーズに応じて、異なる更新方式を設定してもよく、こうして、ターゲット編集ページに様々な提示効果を持たせることができるため、ラーニングユーザのマンネリ感が回避され、ラーニングユーザの参加体験が向上される。
【0094】
これに基づいて、ラーニングユーザにより編集ティーチング業務に対して提出された編集リクエストを受信した場合であれば、このとき、ラーニングユーザの回答内容を提示できるように、編集リクエストに応じて、ラーニングユーザに対応する入力情報を作成するとともに、入力情報に従って、編集ページを更新する編集ページ更新リクエストを作成して提示端末110に送信してもよい。提示端末110は、編集ページ更新リクエストを受信した後、それを解析してラーニングユーザに対応する入力情報を得るとともに、編集ティーチング業務に対応する編集ページ更新ポリシーを確定してもよく、最後に、両者に合わせて編集ページをターゲット編集ページに更新して、提示端末110を通じて提示すればよく、こうして、編集ティーチング業務において、ラーニングユーザをティーチングに十分に参加させ、教師と学生との間のインタラクションのレベルを向上させることが実現できる。
【0095】
さらに、ラーニングユーザの入力情報に応じて編集ページの更新を完了した後、提示端末110を通じてターゲット編集ページを提示することになる。この過程では、他のラーニングユーザも編集ティーチング業務に参加することを考慮して、このとき、編集ティーチング業務の複雑度を簡素化するとともに、より多くのラーニングユーザを受け入れることができるように、業務選択インターフェースをラーニングユーザに提供してもよく、即ち、ラーニングユーザの選択に応じて、ターゲット編集ページに含まれる業務情報が更新されることで、より多くの業務情報の生成が回避されるとともに、他のラーニングユーザも編集ラーニング業務に参加可能となり、本実施例において、前記業務サーバ120は、編集選択ユーザにより前記ターゲット編集ページにおけるターゲット業務情報に対して提出された編集選択命令を受信し、前記編集選択命令に応じて業務情報更新リクエストを生成し、前記業務情報更新リクエストを前記提示端末110に送信するように更に構成され、前記提示端末110は、前記業務情報更新リクエストに応じて、前記ターゲット編集ページに含まれる業務情報に対応する配列順序を更新し、更新後のターゲット編集ページを提示するように更に構成される。
【0096】
詳細に言えば、編集選択ユーザとは、具体的に、ターゲット編集ページに既に存在している業務情報に対してポジティブ/ネガティブ選択を提出する他のラーニングユーザを指し、それに応じて、ターゲット業務情報とは、具体的に、ターゲット編集ページにおいて、ラーニングユーザにより編集された入力情報に基づいて生成された情報を指し、話題の観点、アンケートの答え等である。それに応じて、編集選択命令とは、具体的に、編集選択ユーザによりターゲット業務情報に対して提出されたポジティブ/ネガティブ選択の命令を指し、当該命令によれば、ターゲット業務情報に対してポジティブなインセンティブ又はネガティブなインセンティブが可能であるため、編集ラーニングユーザの意図が表現される。業務情報更新リクエストとは、具体的に、ターゲット編集ページに含まれる業務情報の配列順序を更新するリクエストを指し、当該更新リクエストによれば、提示端末110に提示されるターゲット編集ページに含まれる業務情報に対してポジティブ/ネガティブインセンティブが可能となる。
【0097】
これに基づいて、編集選択ユーザがターゲット編集ページにおけるターゲット業務情報に対して編集選択命令を提出した場合であれば、このときに編集選択ユーザが各々の業務情報に対して異なる考え方を持っていることを意味し、編集選択ユーザの操作を簡素化するために、このとき、編集選択ユーザにより入力された編集選択リクエストに応じて業務情報更新リクエストを生成し、それを提示端末110に送信してもよく、提示端末110は、このとき、業務情報更新リクエストに基づいて、ターゲット編集ページに含まれる業務情報の配列順序を更新してもよく、その後、更新後のターゲット編集ページを提示すればよいため、現在のクラスにおけるラーニングユーザの各業務情報に対する傾向が表されるようになり、ティーチングユーザがラーニングユーザの弱い所を発見して、的を絞ったティーチングを行うことを支援できる。また、ティーチングユーザが編集ページで入力した編集情報をラーニングユーザが迅速に把握するのを助けることができるように、ページを編集した後、業務サーバ120は、該当する業務編集情報をそのままプルしてラーニングユーザに送信してもよく、こうして、ラーニングを支援するという目的が達成され、本実施例において、前記業務サーバ120は、前記編集ページに含まれる業務編集情報を取得し、前記業務編集情報を前記ラーニングユーザに送信するように更に構成される。
【0098】
実際の応用では、編集ページが提示端末110によって提示されると、ラーニングユーザは、編集ページにおける関連情報を閲覧することで編集ティーチングサービスに参加可能となるが、もし参加時におけるラーニングユーザからの関連回答の提出を必要とする編集ティーチング業務の場合、依然として紙ベースの回答を用いると、ティーチングの効率に影響を与える可能性があるため、編集ページが提示された後、業務サーバは、編集ページに含まれる業務編集情報をそのままプルし、それをラーニングユーザに送信してもよく、こうして、ラーニングユーザのラーニングを支援するという目的が達成される。
【0099】
また、業務サーバが編集リクエストに応じて入力情報を作成する場合、入力情報が強調提示可能であることを保証するとともに、提示効果を向上させることができるように、編集リクエストを得た後、単語分割の方式を用いて入力情報を作成し、その後、提示端末により重み分析の方式を用いて提示してもよく、本実施例において、前記業務サーバ120は、前記編集リクエストを解析して初期入力情報を得て、単語分割アルゴリズムを利用して前記初期入力情報に対して単語分割処理を行い、複数の単語単位を得て、各々の単語単位の支持度に従ってソートし、ソート結果に応じて前記入力情報を作成するように更に構成される。
【0100】
前記提示端末110は、前記入力情報に含まれる各々の単語単位に対応する重み値を確定し、前記重み値に従って各々の単語単位に対して属性調整を行い、調整結果に応じて、提示すべき情報を生成し、前記提示すべき情報及び前記編集ページ更新ポリシーに基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示するように更に構成される。
【0101】
詳細に言えば、単語分割アルゴリズムとは、具体的に、ユーザにより入力された初期入力情報に対して単語分割処理を行えるとともに、その中から主題キーワードを単語単位として選別できるアルゴリズムを指し、他のラーニングユーザによる支持及び非支持を容易にすることで、その後に支持度の高い内容を選別して提示し易くして、ティーチングユーザによる詳細な説明を容易にするために使用される。それに応じて、提示すべき情報とは、具体的に、ターゲット編集ページに加えられる情報を指す。
【0102】
これに基づいて、業務サーバ120は、編集リクエストを受信した後、各ラーニングユーザの編集リクエストを解析することで、各々のラーニングユーザに対応する初期入力情報を得て、その後、各々の初期入力情報に対して単語分割処理をそれぞれ行い、単語分割アルゴリズムに合わせて主題キーワードを選別して、前記複数の単語単位を形成してもよく、そのうち、各々の単語単位は、初期入力情報の主題内容を表すことができ、業務サーバ120が統合を通じて得た単語単位が多い一方で、提示端末が提示できる内容が限られているため、業務サーバ120は、各々の単語単位の支持度に応じてそれをソートし、その後、ソート結果に応じて、設定された数の単語単位を選別して入力情報を選別し、後続の処理に供してもよい。
【0103】
さらに、提示端末110は、編集ページ更新リクエストを受信した後、編集ページ更新リクエストを解析して入力情報を得てもよく、このとき、入力情報の中から各単語単位を抽出し、その後、各々の単語単位の支持度に合わせて重み付けを行い、各々の単語単位の重み値を確定してもよく、重み値が大きいほど、当該単語単位の注目度が高いことを意味し、逆に重み値が低いほど、当該単語単位の注目度が低いことを意味し、その後、各々の単語単位の重み値に合わせて、それに対して属性調整を行えばよく、属性調整とは、具体的に、各々の単語単位の提示されるときのフォント提示方式、例えばフォントサイズ、フォント色、フォント形式等を調整することを指し、最後に、調整結果によれば、提示すべき情報を生成可能となり、更に、編集ページ更新ポリシーに合わせて前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示すればよい。
【0104】
実際の応用では、異なる重み値による単語単位の調整は、実際の必要に応じて設定可能であり、それに応じて、ソート結果の選別数も、実際の必要に応じて設定可能であり、本実施例は、ここで何の限定もしない。
【0105】
本実施例は、編集ティーチング業務がディスカッション業務である例を挙げて上記業務処理システム100を説明する。それに応じて、ティーチングユーザは教師となり、ラーニングユーザは今回のクラスの生徒となり、クライアントは生徒の携帯電話となり、提示端末はクラスに取り付けられた大型スクリーンとなり、業務サーバとは、該当するティーチングサービスのサポートを提供するサーバである。
【0106】
教師が大型スクリーンでディスカッション業務を選択すると、教師の選択命令に応じてディスカッションページ用提示ポリシー及びディスカッションの話題を確定し、ディスカッションページ用提示ポリシーは、{各ディスカッションの話題を提示するとともに、各々の話題を選択可能にする}ことであり、このとき、ディスカッションページ用提示ポリシー及びディスカッションの話題に応じて図9に示すようなディスカッションページが生成され、そのうち、各々の話題は、1つの矩形枠に対応しており、それに、話題ページで各話題の重要度を提示できるように、生徒により話題が入力された後、単語分割の方式で話題のキーワードを確定し、その後、重みの大きさに応じて話題キーワードを4段階に分け、それぞれ70px、55px、45px及び40pxの4つのフォントサイズで表示してもよく、重みが大きいほど、フォントサイズが大きくなる。同時に、視聴ニーズを満たすディスカッションページが生成されるように、webglを用いてレンダリングする。
【0107】
この過程では、図9に示すディスカッションページを生成できるように、このとき、螺旋巻きとして表される1本の曲線を選択して球体を作り出し、その後、キーワード数の分だけ分割する等分方法で1つの軸を等分するとともに、或る点のy座標を示すようにy軸上に分布させてから、y軸に垂直な平面を1つ選び、y座標を用いて単位円の方程式を1つ確定してもよく、すると、平面円xを回転させてから平面円zを回転させれば、均一に分布したドットマトリックスが得られ、その後、各々の話題を各々の点に追加すれば、図9に示すような提示効果が得られる。
【0108】
さらに、現在の教室内の生徒は、このとき、携帯電話で話題選択及びディスカッションに参加してもよく、そして、生徒によりディスカッションの話題に対して選択リクエストを提出され、選択リクエストに応じて、選択された話題に対して生徒から提出された観点が確定されると、サーバは、各生徒の観点及び話題選択に応じて、ディスカッションページ更新リクエストを作成して大型スクリーンに送信してもよい。
【0109】
さらにまた、大型スクリーンがディスカッションページ更新リクエストを受信した後、ディスカッションする必要のある話題がサーバにより統計を通じて確定されていることを確定し、生徒の観点の中から当該話題に対して提示する必要のある観点を確定すると、大型スクリーンは、ディスカッションページ更新リクエストを解析して、話題選択情報及び観点情報を確定するとともに、ディスカッションページを更新するポリシーを確定することになり、当該ポリシーは、{選択された話題を提示するとともに、選択された話題に対応する2名の生徒の観点を提示する}ことであり、このとき、話題選択情報及び観点情報に基づき、ディスカッションページの更新ポリシーにも合わせて図10に示すようなターゲットディスカッションページが生成され、当該ターゲットディスカッションページは、現在生徒によって多く選択されている話題、及び当該話題に関する2名の異なる生徒の観点を提示するために使用される。
【0110】
この過程では、教師によって設定されたディスカッションの話題が多いため、各生徒が自分のニーズに応じて好みの話題を選択可能にすることができるように、ディスカッションページに提示されている関連情報を各生徒の携帯電話を送信してもよく、こうして、各生徒は、携帯電話側でディスカッションページと同じ内容を見ることができ、それに、各生徒は、後続の話題選択及び観点入力操作のために、容易に選択可能となる。
【0111】
また、選択された話題及び観点をターゲットディスカッションページで提示した後、他の生徒を当該話題のディスカッションに参加させることもできるように、ターゲットディスカッションページを提示した後、継続的に話題の「いいね」及び「嫌い」機能を他の生徒に提供してもよく、即ち、他の生徒は、上記両観点に対してポジティブなインセンティブ及びネガティブなインセンティブを行うことが可能であり、すると、サーバは、他の生徒の選択に応じて、両観点の更新リクエストを生成して大型スクリーンに送信し、大型スクリーンは、このとき、両観点の「いいね」及び「嫌い」の数に応じて両観点の配列順序を更新して、最も支持度の高いものを一番上に配列し、最も支持度の低いものを一番下に配列するため、生徒は、観点の支持度をより直観的に把握でき、ラーニングを支援するという目的が達成される。
【0112】
要約すると、編集ティーチング業務においてラーニングユーザに編集選択機能を提供することで、ラーニングユーザをより深いレベルでティーチング業務に参加させるように支援できるため、ラーニングユーザの意欲が促進され、ティーチングの効果が効果的に向上される。
【0113】
そのほか、提示端末を通じて更新後のターゲット編集ページを正常に提示できるように、ターゲット編集ページにおける業務情報を非表示にし、マウスのホイールをスライドさせることで非表示部分の内容を見るようにしてもよく、こうして、提示端末が覆われてしまうことを回避され、提示端末のスクリーンの利用率が向上される。
【0114】
アンケート業務では、教師が大型スクリーンでアンケート業務を選択したとき、教師の選択命令に応じてアンケートページ用提示ポリシー及びアンケート内容を確定し、アンケートページ用提示ポリシーは、{異なるクエスチョンタイプに応じて、纏まった提示又はクエスチョン毎の提示を選択する}ことであり、このとき、アンケート内容及びアンケートページ用提示ポリシーに応じて、図11の(a)に示すようなアンケートページが生成される。そのうち、纏まった提示とは、具体的に、アンケート内容に係る全てのクエスチョンをアンケートページで提示することであり、このとき、生徒も全てのクエスチョン的情報を受け取り、それを元に解答することになり、この方式は、試験シーンに適している。クエスチョン毎の提示とは、具体的に、アンケート内容に係るクエスチョンを1つずつ提示することをであり、このとき、生徒も各クエスチョンの情報を1つずつ受け取り、それを元に解答することになり、この方式は、授業シーンに適している。
【0115】
この過程では、教師は、クエスチョン毎に解説するという方式でアンケートにおける各々のクエスチョンを解説してもよく、このとき、大型スクリーンで図11の(a)に示すようなアンケートページを提示することになり、生徒が各々の選択肢を容易に区別できるように、大型スクリーンは、各々の選択肢に対して異なる背景色を設定してもよく、即ち、生徒が見やすくするために、各々の選択肢は、異なる背景色で提示され、且つ各背景色により選択肢における文字部分が覆われないことになる。同時に、各々の選択肢が選択されている様子を強化するために、各々の選択肢の背景領域をアニメーションとして設定してもよく、即ち、選択肢が選択されるにつれて、背景領域が選択結果に応じてゆっくりと増加し、提示効果が強化される。
【0116】
さらに、現在の教室内の生徒は、このとき、携帯電話で質問の解答に参加してもよく、このとき、生徒が質問に対して答えの選択を提出し、答えの選択に応じて、生徒により選択された選択肢を確定すると、サーバは、各生徒の答えの選択に応じて、アンケートページ更新リクエストを作成して大型スクリーンに送信してもよい。
【0117】
この過程では、教師によりクエスチョン毎のモードが選択されたのであれば、このとき、大型スクリーンは、アンケートにおける1つのクエスチョンを個別に提示し、サーバは、大型スクリーンから当該クエスチョンの関連情報を取得し、当該クエスチョンの関連情報を解答に参加する生徒の携帯電話に送信することになり(解答に参加する生徒は、携帯電話で該当する二次元コードをスキャンしてクエスチョンを取得してもよい)、こうして、生徒は、大型スクリーンに提示されている内容と同じクエスチョンを見ることができるとともに、それに対して解答することが可能となり、生徒が携帯電話で現在のクエスチョンに対する解答を完了した後、携帯電話は、解答結果をサーバに送り返すことになり、サーバは、このとき、生徒の解答結果を統計及び集約してから、大型スクリーンに送り返すことになり、大型スクリーンにより、現在のクラスにおける生徒が提示されたクエスチョンに対して出した解答の詳細を提示される。
【0118】
教師により纏まったモードが選択されたのであれば、このとき、生徒は、該当する二次元コードをスキャンしてアンケートの全ての内容を取得してもよく、こうして、生徒は、携帯電話でアンケートに係る全てのクエスチョンを見ることができ、生徒は、携帯電話側でアンケートに係る全てのクエスチョン的解答を完了することが可能となり、生徒は、携帯電話で解答を完了した後、選択コントロールを通じてクエスチョン解答結果の提出を完了してもよく、このとき、サーバにより、各々の生徒のクエスチョン解答結果が受信されることになり、サーバは、生徒毎に正否の判断及び生徒のラーニング状況の分析を行ってもよく、最後に判断の結果及びラーニング状況の分析結果を大型スクリーンに送信すればよく、これにより、大型スクリーンによりアンケートに対する生徒の解答詳細が提示されることを実現できる。
【0119】
さらにまた、大型スクリーンは、アンケートページ更新リクエストを受信した後、現在のクエスチョンに対応する選択の分布がサーバにより統計を通じて確定されていることを確定し、即ち各生徒によりどの選択肢が選択されたかを確定すると、大型スクリーンは、アンケートページ更新リクエストを解析して、各々の選択肢の割合を確定するとともに、アンケートページを更新するポリシーを確定し、当該ポリシーは、{各々の選択肢の割合に応じて棒グラフを描画する}ことであり、このとき、選択の分布及び更新ポリシーに基づいて、図11の(b)に示すようなターゲットアンケートページが生成され、当該ターゲットアンケートページは、現在のクラスにおける生徒により選択された選択肢の分布を提示し、教師による生徒のラーニング状況の把握を容易にするために使用される。
【0120】
要約すると、アンケート業務を提供することで、教師による試験及びラーニング状況の分析という目的の支援を支援可能だけでなく、紙ベースのアンケートの消費を節約できるため、教師と学生との間のインタラクション効率が効果的な促進され、ティーチングの質が向上される。
【0121】
撮像業務では、教師は、ティーチングタスクを撮影する必要がある場合、大型スクリーンで撮像業務を選択してもよく、このとき、生徒は、自分が撮像した画像を携帯電話でアップロードして、大型スクリーンで提示してもよく、提示効果は、図12に示すようになる。教師は、生徒が撮影したピクチャーを分析することで生徒を指導することが可能であるため、ラーニングの目的が達成されるとともに、クラスの進行に伴って画像を変えることが可能である、ティーチング業務の展開をより容易にすることができる。この過程では、ラーニングを支援するという目的を達成できるように、他の生徒も、ポジティブ・ネガティブインセンティブの命令を提出することで、提示された画像を選択してもよい。同時に、各画像を提示できるように、大型スクリーンは、各々の生徒によりアップロードされた画像を予めロードし、その後、ピクチャー全体が大型スクリーンに収まることができるようになるまで比例スケーリングしてもよい。それに、教師には、該当するクリック選択機能が提供され、例えば、上下のコントロールをクリックすれば、画像を拡大可能であり、上下のコントロールを再度クリックすれば、提示領域を移動可能であるが、本実施例は、ここで特に限定しない。説明すべきなのは、撮像業務の具体的な実現過程については、何れも上記編集ティーチング業務の該当する記述内容を参照可能であり、本実施例は、ここで詳述しない。
【0122】
これに基づいて、教師が大型スクリーンで撮像業務を選択したとき、教師の選択命令に応じて撮像選定ページ及び撮像選定主題を確定し、撮像選定ページ用ポリシーは、{生徒により撮影された画像を1枚ずつ提示する}ことであり、このとき、撮像選定ページ用ポリシー及び撮像選定主題に応じて撮像アップロードページが生成される。
【0123】
さらに、現在の教室内の生徒は、このとき、携帯電話で撮像アップロードページに含まれる二次元コードをスキャンしてもよく、スキャンを完了した後、携帯電話側からは、撮影画像のアップロード指示が生徒に提示され、すると、生徒は、今回の選定に参加する必要のある画像をアップロード可能となる。サーバは、参加する生徒によりアップロードされた画像を受信した後、各々の生徒によりアップロードされた画像の時間に従って画像をソートし、ソート結果に応じて画像提示シーケンスを生成し、生徒によるアップロードが終了した後、サーバは、画像提示シーケンスを大型スクリーンに送信して提示してもよい。
【0124】
さらにまた、大型スクリーンが画像提示シーケンスを受信した後に、画像の選定に参加する生徒によりアップロードされた画像を確定すると、画像提示シーケンスに含まれる画像を大型スクリーンで正常に提示できるように、画像を1枚ずつ提示するために、提示すべき画像を、画像が大型スクリーンで正常に提示できるようになるまで比例スケーリングして、その後、大型スクリーンで図12に示すような内容を生徒及び教師に提示してもよい。この過程では、選定する必要のある画像が多いため、各々の画像の提示を完了した後、教師は、左右のボタンをクリックすることで前の画像又は次の画像の提示を制御してもよく、それに、画像の細部を容易に提示できるように、画像に対して拡大及び縮小処理を行ってもよい。
【0125】
要約すると、撮像業務を提供することで、ティーチングシーンをより豊富にすることができるため、ラーニングユーザの参加意欲が向上されるとともに、ラーニングユーザのラーニング状況を分析でき、ティーチングユーザによるラーニング方向の確定をより的確に支援でき、その結果、ティーチングの効果を促進できる。
【0126】
質問業務では、教師は、質問を出す必要がある場合、大型スクリーンで質問業務を選択してもよく、教師により入力された質問及び選択命令を受信した後、図13に示すような質問ページを生成してもよい。この過程では、異なる質問に対応する文字長がことなるため、教師から出された質問を質問ページで無事に提示できるように、所定の質問ページ用提示ポリシーに従って質問ページを生成してもよく、当該ポリシーは、{文字数、フォントサイズ、行高さに合わせて、質問領域の大きさを制御する}ことであり、例えば[5,28,30]の場合、5は文字数を示し、28はフォントサイズを示し、30は行高さを示し、文字数が5未満であれば、質問が無事に質問ページに提示されるように、当該ポリシーを選択して質問提示領域を調整する。実際の応用では、質問ページ用提示ポリシーは、[10,25,27]や[18,15,16]等に設定されてもよいが、本実施例は、ここで何の限定もしない。もし質問領域を提示できない場合、文字数について最小のフォントサイズを選択し、その後、提示できない内容を非表示にしてもよく、現在の質問領域内のコントロールを上下にスクロールするように制御することで、全ての内容を見ることができる。そのほか、他の質問領域についても、同様にしてページ全体の互換性を強化可能であるため、ユーザの参加体験が向上される。説明すべきなのは、質問業務の具体的な実現過程については、何れも上記編集ティーチング業務の該当する記述内容を参照可能であり、本実施例は、ここで詳述しない。
【0127】
これに基づいて、教師が大型スクリーンで質問業務を選択したとき、教師の選択命令に応じて質問ページ及び質問内容を確定し、質問ページ用ポリシーは、{選択された質問内容を強調提示する}ことであり、このとき、質問ページ用ポリシー及び質問内容に応じて、図13に示すような質問ページが生成される。
【0128】
この過程では、生徒は、現在のラーニング状況に応じて質問を出してもよく、教師が容易に解答できるように、このとき、生徒は、質問業務が教師によりオンされた後に、質問ページに含まれる二次元コードをスキャンして質問業務に参加してもよく、生徒は、出す必要のある質問を携帯電話で入力してもよく、すると、携帯電話は、生徒から出された質問をサーバに送信し、サーバは、生徒から出された質問を集約し、生徒からの質問の出しが終わった後、サーバは、質問集約詳細を生成し、質問集約詳細を大型スクリーンに送信することになる。
【0129】
さらに、サーバにより集約された質問を大型スクリーンが受信したとき、大型スクリーンは、その中から各質問を抽出し、それを質問業務に対応する質問ページに追加して、質問の前後順序に従って図13示すようなページに順次に提示することになり、各々の円の中には、1つの質問が含まれ、教師は、クリック選択の方式で1つの円を選択してもよく、すると、大型スクリーンにより、円の中の質問が提示され、教師は、このときに当該質問に対して解答可能となるため、生徒が口頭で質問することによるクラスの混乱という問題の発生が回避され、教師も生徒の質問について質問の分布を把握し易くなり、教師及び生徒の参加体験が向上される。
【0130】
また、教師が質問業務を選択した後、生徒も、自分のラーニング状況に応じて自発的に質問を出してもよく、即ち、生徒は、現在のセクションに対して、聞く必要のある質問を出してもよく、このときの質問も、質問ページに追加可能である。この過程では、生徒のラーニング状況を表すことができるように、生徒は、他の生徒から既に出されている質問を支持してもよく、即ち、他の生徒と既に質問を出した生徒とが同じ質問を持っている場合、他の生徒は、支持を通じて当該質問の重みを高めることで、当該質問を強調提示可能にしてもよく、これにより、現在のセクションにおいて異なる質問に対する各生徒のラーニング状況が示され、教師は、これを元に生徒のラーニング詳細を分析し、質問に対して的を絞った解答を行うことが容易になる。
【0131】
この過程では、生徒は、自発的に質問を出して、質問をサーバに送信し、サーバによって大型スクリーンにアップロードして他の生徒に同期して視聴してもらってもよく、他の生徒は、当該生徒と同じ質問を持っている場合、現在の生徒から出されている質問に「いいね」を付けることで、当該質問の重要度を高めてもよく、サーバは、各々の質問の「いいね」の数量を統計した後に大型スクリーンへ同期させることになり、大型スクリーンは、「いいね」の数に応じて各々の質問をソートし、ソート結果に応じて最も重要度の高い質問を強調提示するため、後続の教師の解説が容易になる。そのうち、重要度の高い質問を強調提示するとは、当該質問を質問ページにおける強調提示位置、即ち質問ページにおける最大の円にに追加することを指し、そのフォントのサイズ及び太さを増大させることも可能であり、実際の応用では、強調提示の方式を実際の応用シーンに応じて設定可能であり、本実施例は、ここで特に限定しない。
【0132】
要約すると、質問業務を提供することで、ティーチングの質を検出するという目的を達成可能であり、それに、該当する業務は大型スクリーンで提供されるため、教師が質問する時間を節約でき、その結果、ティーチングのインタラクション効率が促進され、生徒の参加意欲が向上される。
【0133】
図14に示す別の業務処理システムの模式図、本願による別の業務処理システムは、提示端末、業務サーバ及びクライアントを含み、提示端末は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信した後、選択命令に応じて、ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示することが可能であり、提示端末を通じて一部のティーチング機能の提供を実現し、初期ティーチングページが提示された後に教師と学生との間のインタラクション効果を促進し易くなっており、学生ユーザがターゲットティーチング業務に参加した場合、提示端末を通じて参加結果を提示できるように、このとき、業務サーバを通じてティーチングページを更新することが可能であり、即ち、業務サーバは、業務参加リクエストを受信した場合、ラーニングユーザの業務参加リクエストに応じて更新リクエストを生成して、それを提示端末に送信することが可能であり、提示端末は、このとき、ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、更新リクエストにも合わせて初期ティーチングページを更新して、ターゲットティーチングページを生成して提示することが可能であるため、ティーチングユーザとラーニングユーザとは、提示端末を通じてインタラクション可能となり、ティーチングの効果を促進可能となるだけでなく、ユーザの参加意欲を向上させることもでき、その結果、提示端末を通じて異なるティーチング業務の提供が実現されてユーザ間のインタラクションのレベルが促進される。さらに、オフラインクラスの提示端末を十分に利用することで、クラスのインタラクション能力及びティーチング体験を大幅に強化し、クラス内容をデジタル化し、ティーチングユーザ及びティーチング機関によるクラスデータ資産の蓄積を助けることができる。
【0134】
上記システム実施例に対応して、本願は、業務処理方法の実施例を更に提供しており、図15には、本願の一実施例による業務処理方法のフローチャートが示されている。図15に示すように、当該方法は、提示端末及び業務サーバを含み、ステップS1502において、前記提示端末が、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示し、
ステップS1504において、前記業務サーバが、ラーニングユーザにより前記ターゲットティーチング業務に対して提出された業務参加リクエストを受信し、前記業務参加リクエストに応じて、更新リクエストを生成して前記提示端末に送信し、
ステップS1506において、前記提示端末が、前記更新リクエストを受信して、前記ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、前記ページ更新ポリシー及び前記更新リクエストに基づいて、前記初期ティーチングページをターゲットティーチングページに更新して提示する。
【0135】
1つの選択的な実施例において、前記提示端末は、端末提示パラメータを読み取り、前記端末提示パラメータに基づいて前記初期ティーチングページを調整し、調整後の初期ティーチングページを提示する。
【0136】
1つの選択的な実施例において、前記提示端末は、ティーチング業務に対応する選択コントロールを複数含む機能選択ページを前記ティーチングユーザに提示し、前記ティーチングユーザにより前記機能選択ページを介して前記複数のティーチング業務に対応する選択コントロールの中のターゲット選択コントロールに対して提出された前記選択命令を受信し、前記選択命令に応じて、前記ターゲット選択コントロールに対応するティーチング業務を前記ターゲットティーチング業務とする。
【0137】
1つの選択的な実施例において、前記ターゲットティーチング業務が参加ティーチング業務である場合、前記提示端末は、前記選択命令に応じて参加ページ用提示ポリシーを確定し、前記参加ページ用提示ポリシーに従って、参加画像標識を含む参加ページを生成して提示する。
【0138】
1つの選択的な実施例において、クライアントを更に含み、前記ラーニングユーザは、前記クライアントを通じて前記参加ページに含まれる前記参加画像標識をスキャンし、スキャン結果に応じて参加リクエストを前記業務サーバに送信し、
前記業務サーバは、前記参加リクエストを受信し、前記参加リクエストに応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加情報を生成し、前記参加情報に従って、参加ページ更新リクエストを作成して前記提示端末に送信し、
前記提示端末は、前記参加ページ更新リクエストを受信し、前記参加ページ更新リクエストを解析して前記参加情報を得て、前記参加ティーチング業務に対応する参加ページ更新ポリシーを確定し、前記参加ページ更新ポリシー及び前記参加情報に基づいて、前記参加ページをターゲット参加ページに更新して提示する。
【0139】
1つの選択的な実施例において、前記業務サーバは、前記参加ティーチング業務に関連付けられた参加画像標識セットを前記提示端末に送信し、
前記提示端末は、所定の更新周期に従って前記参加画像標識セットの中からターゲット参加画像標識を抽出し、前記更新周期に基づいて、前記参加ページに含まれる前記参加画像標識を前記ターゲット参加画像標識に更新する。
【0140】
1つの選択的な実施例において、前記クライアントは、スキャン結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する参加時間及び暗号化情報を確定し、前記参加時間及び前記暗号化情報に基づいて前記参加リクエストを作成し、前記参加リクエストを前記業務サーバに送信するように更に構成され、
前記業務サーバは、前記参加リクエストを解析して前記参加時間及び前記暗号化情報を得て、前記参加時間及び前記暗号化情報と、前記参加画像標識に対応する基準時間及び基準暗号化情報とを照合し、照合結果に応じて、前記ラーニングユーザに対応する前記参加情報を生成するように更に構成される。
【0141】
1つの選択的な実施例において、前記業務サーバは、前記照合結果に応じて時間差分を確定し、前記時間差分が所定の時間差分閾値以下である場合、前記ラーニングユーザに対応するラーニングユーザ識別子を読み取り、前記ラーニングユーザ識別子に基づいて前記参加情報を作成するように更に構成される。
【0142】
1つの選択的な実施例において、前記ターゲットティーチング業務が編集ティーチング業務である場合、前記提示端末は、前記選択命令に応じて編集ページ用提示ポリシー及び編集情報を確定し、前記編集ページ用提示ポリシー及び前記編集情報に従って編集ページを生成して提示する。
【0143】
1つの選択的な実施例において、前記業務サーバは、前記ラーニングユーザにより前記編集ティーチング業務に対して提出された編集リクエストを受信し、前記編集リクエストに応じて入力情報を作成し、前記入力情報に従って編集ページ更新リクエストを作成して前記提示端末に送信し、
前記提示端末は、前記編集ページ更新リクエストを受信し、前記編集ページ更新リクエストを解析して前記入力情報を得て、前記編集ティーチング業務に対応する編集ページ更新ポリシーを確定し、前記編集ページ更新ポリシー及び前記入力情報に基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示する。
【0144】
1つの選択的な実施例において、前記業務サーバは、編集選択ユーザにより前記ターゲット編集ページにおけるターゲット業務情報に対して提出された編集選択命令を受信し、前記編集選択命令に応じて業務情報更新リクエストを生成し、前記業務情報更新リクエストを前記提示端末に送信し、
前記提示端末は、前記業務情報更新リクエストに応じて、前記ターゲット編集ページに含まれる業務情報に対応する配列順序を更新し、更新後のターゲット編集ページを提示する。
【0145】
1つの選択的な実施例において、前記業務サーバは、前記編集ページに含まれる業務編集情報を取得し、前記業務編集情報を前記ラーニングユーザに送信する。
【0146】
1つの選択的な実施例において、前記業務サーバは、前記編集リクエストを解析して初期入力情報を得て、単語分割アルゴリズムを利用して前記初期入力情報に対して単語分割処理を行い、複数の単語単位を得て、各々の単語単位の支持度に従ってソートし、ソート結果に応じて前記入力情報を作成するように更に構成され、
前記提示端末は、前記入力情報に含まれる各々の単語単位に対応する重み値を確定し、前記重み値に従って各々の単語単位に対して属性調整を行い、調整結果に応じて、提示すべき情報を生成し、前記提示すべき情報及び前記編集ページ更新ポリシーに基づいて、前記編集ページをターゲット編集ページに更新して提示するように更に構成される。
【0147】
1つの選択的な実施例において、前記参加ティーチング業務は、
サインイン業務、抽選業務、グラフィック及びテキスト提示業務、解説業務のうち、少なくとも1つを含む。
【0148】
1つの選択的な実施例において、前記編集ティーチング業務は、
ディスカッション業務、アンケート業務、撮像業務、質問業務のうち、少なくとも1つを含む。
【0149】
本願による業務処理方法は、提示端末及び業務サーバを含み、提示端末は、ティーチングユーザによりターゲットティーチング業務に対して提出された選択命令を受信した後、選択命令に応じて、ターゲットティーチング業務に対応する初期ティーチングページを生成して提示することが可能であり、提示端末を通じて一部のティーチング機能の提供を実現し、初期ティーチングページが提示された後に教師と学生との間のインタラクション効果を促進し易くなっており、学生ユーザがターゲットティーチング業務に参加した場合、提示端末を通じて参加結果を提示できるように、このとき、業務サーバを通じてティーチングページを更新することが可能であり、即ち、業務サーバは、業務参加リクエストを受信した場合、ラーニングユーザの業務参加リクエストに応じて更新リクエストを生成して、それを提示端末に送信することが可能であり、提示端末は、このとき、ターゲットティーチング業務に対応するページ更新ポリシーを確定し、更新リクエストにも合わせて初期ティーチングページを更新して、ターゲットティーチングページを生成して提示することが可能であるため、ティーチングユーザとラーニングユーザとは、提示端末を通じてインタラクション可能となり、ティーチングの効果を促進可能となるだけでなく、ユーザの参加意欲を向上させることもでき、その結果、提示端末を通じて異なるティーチング業務の提供が実現されてユーザ間のインタラクションのレベルが促進される。さらに、オフラインクラスの提示端末を十分に利用することで、クラスのインタラクション能力及びティーチング体験を大幅に強化し、クラス内容をデジタル化し、ティーチングユーザ及びティーチング機関によるクラスデータ資産の蓄積を助けることができる。
【0150】
上記は、本実施例に係る業務処理方法の例示的な態様である。説明すべきなのは、当該業務処理方法の技術態様は、上記の業務処理システムの技術態様と同じ構想に属し、業務処理方法の技術態様で詳しく記述されていない細部の内容については、何れも上記業務処理システムの技術態様の記述を参照可能である。
【0151】
図16には、本願の一実施例によるコンピューティングデバイス1600の構造ブロック図が示されている。当該コンピューティングデバイス1600は、部品としてメモリ1610及びプロセッサ1620を含むが、これらに限定されない。プロセッサ1620とメモリ1610とは、バス1630を介して接続されており、データベース1650は、データを格納するために使用される。
【0152】
コンピューティングデバイス1600は、アクセスデバイス1640を更に含み、アクセスデバイス1640によれば、コンピューティングデバイス1600は、1つ又は複数のネットワーク1660を介して通信できる。これらのネットワークの例としては、公衆交換電話網(PSTN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)又はインターネットのような通信ネットワークの組み合わせを含む。アクセスデバイス1640は、有線又は無線のいかなるタイプのネットワークインターフェース(例えば、ネットワークインターフェースカード(NIC))のうち、1つ又は複数、例えばIEEE802.11無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)用無線インターフェース、世界規模相互運用マイクロ波アクセス(Wi-MAX)インターフェース、イーサネットインターフェース、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェース、セルラーネットワークインターフェース、ブルートゥース(登録商標)インターフェース、近距離無線通信(NFC)インターフェース等を含んでもよい。
【0153】
本願の一実施例において、コンピューティングデバイス1600の上記部品及び図16に示されていない他の部品も、例えばバスを介して互いに接続されていてもよい。理解すべきなのは、図16に示すコンピューティングデバイスの構造ブロック図は、例示のみを目的としており、本願の範囲を制限するものではない。当業者であれば、必要に応じて他の部品を追加又は交換してもよい。コンピューティングデバイス1600は、携帯型コンピュータ又は携帯型コンピューティングデバイス(例えば、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント、ラップトップコンピュータ、ノートコンピュータ、ネットブック等)、モバイルフォン(例えば、スマートフォン)、ウェアラブルコンピューティングデバイス(例えば、スマートウォッチ、スマートグラス等)又は他のタイプのモバイルデバイス、或いは、デスクトップコンピュータ又はPCのような据え置き型コンピューティングデバイスを含むいかなるタイプの据え置き型又は携帯型コンピューティングデバイスであってもよい。コンピューティングデバイス1600は、携帯型又は据え置き型のサーバ機器であってもよい。
【0154】
そのうち、プロセッサ1620によって前記命令が実行されると、前述した業務処理方法のステップが実現される。
【0155】
上記は、本実施例に係るコンピューティングデバイスの例示的な態様である。説明すべきなのは、当該コンピューティングデバイスの技術態様は、上記の業務処理方法の技術態様と同じ構想に属し、コンピューティングデバイスの技術態様で詳しく記述されていない細部の内容については、何れも上記業務処理方法の技術態様の記述を参照可能である。
【0156】
本願の一実施例は、コンピュータ命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、当該命令がプロセッサによって実行されると、前述した業務処理方法のステップが実現される、コンピュータ可読記憶媒体を更に提供している。
【0157】
上記は、本実施例に係るコンピュータ可読記憶媒体の例示的な態様である。説明すべきなのは、当該記憶媒体の技術態様は、上記の業務処理方法の技術態様と同じ構想に属し、記憶媒体の技術態様で詳しく記述されていない細部の内容については、何れも上記業務処理方法の技術態様の記述を参照可能である。
【0158】
以上、本願の特定の実施例を記述した。他の実施例は、添付の特許請求の範囲の範囲内にある。場合によっては、特許請求の範囲に記載の動作又はステップは、実施例とは異なる順序で実行可能であり、そして、依然として所望の結果を実現可能である。また、図面に示される手順は、所望の結果を実現するために、必ずしも図示された特定の順序又は連続した順序を必要としない。いくつかの実施形態では、マルチタスク処理及び並列処理も可能又は有利である可能性がある。前記コンピュータ命令は、コンピュータプログラムコードを含み、前記コンピュータプログラムコードは、ソースコード形式、オブジェクトコード形式、実行可能ファイル又はいくつかの中間形式等であってもよい。前記コンピュータ可読媒体は、前記コンピュータプログラムコードをキャリーできるいかなるエンティティ又は装置、記録媒体、USBメモリ、リムーバブルハードドライブ、磁気ディスク、光ディスク、コンピュータメモリ、読取専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、電気搬送波信号、電気通信信号及びソフトウェア配布媒体等を含んでもよい。説明すべきなのは、前記コンピュータ可読媒体に含まれる内容は、法域内の立法と特許実務の要件に応じて適宜増減してもよく、例えばいくつかの法域では、立法と特許実務に応じて、コンピュータ可読媒体は、電気搬送波信号及び電気通信信号を含まない。
【0159】
説明すべきなのは、前述した各方法の実施例について、説明の便宜上、一連の動作の組み合わせとして説明したが、本願によれば、いくつかのステップを他の順序で実行したり、同時に実行したりしてもよいため、説明した動作の順序により本願が制限されないことは、当業者が理解すべきである。そして、明細書に記述された実施例が何れも好ましい実施例であり、係る動作及びモジュールが本願にとって必ずしも必須ではないことは、当業者が理解すべきである。
【0160】
上記実施例では、各実施例の記述に独自の重点があり、或る実施例で詳しく説明されていない部分については、他の実施例の関連記述を参照可能である。
【0161】
以上に開示した本願の好ましい実施例は、本願の説明を助けるものに過ぎない。選択的な実施例については、全ての細部が詳しく記載されているわけではなく、本願を前述した実施形態に制限するものでもない。無論、明細書の内容に応じて、多くの変更及び変形を行うことが可能である。本願の原理と実際の応用をより好適に解釈し、当業者に本願をより好適に理解し利用させるために、本明細書は、これらの実施例を選んで具体的に記述した。本願は、特許請求の範囲とその全ての内容及び同等物のみによって制限される。
図1
図2
図3
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図10
図11
図12
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図15
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【国際調査報告】