(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-18
(54)【発明の名称】濾過板ハンドル及びフィルタープレスの濾過板
(51)【国際特許分類】
B01D 25/12 20060101AFI20240710BHJP
【FI】
B01D25/12 101Z
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023512683
(86)(22)【出願日】2022-09-28
(85)【翻訳文提出日】2023-02-21
(86)【国際出願番号】 CN2022121997
(87)【国際公開番号】W WO2023221362
(87)【国際公開日】2023-11-23
(31)【優先権主張番号】202210534975.7
(32)【優先日】2022-05-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521007366
【氏名又は名称】景津装▲備▼股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100130513
【氏名又は名称】鎌田 直也
(74)【代理人】
【識別番号】100074206
【氏名又は名称】鎌田 文二
(74)【代理人】
【識別番号】100130177
【氏名又は名称】中谷 弥一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100117400
【氏名又は名称】北川 政徳
(74)【代理人】
【識別番号】100161746
【氏名又は名称】地代 信幸
(72)【発明者】
【氏名】ヤン ミンジエ
(72)【発明者】
【氏名】リウ グオジ
(72)【発明者】
【氏名】ジャン シュエガン
(72)【発明者】
【氏名】ワン シン
【テーマコード(参考)】
4D116
【Fターム(参考)】
4D116AA16
4D116CC22
4D116CC26
4D116KK04
(57)【要約】
本出願は濾過板ハンドル及びフィルタープレスの濾過板を開示している。
濾過板ハンドルであって、挿着軸は固定板の両側の板面から張り出し、固定板に固定されて接続され、固定板の両側の板面から張り出した部分はそれぞれ第1セグメント及び第2セグメントであり、挿着軸の第1セグメントは濾過板の挿入孔内に締まり嵌めされるように挿着され、濾過板との正確な位置合わせ・組立を保証し、挿着軸の第2セグメントには耐摩耗ブロックが設けられ、耐摩耗ブロックは主梁に接触し、摺動支持を提供し、固定板には少なくとも2つのボルト孔が設けられ、少なくとも2つのボルトによって濾過板に固定されて接続され、補強をさらに実現し、本発明の濾過板ハンドルは、挿着軸の第1セグメントと濾過板との締まり嵌めによって一次固定を実現し、ボルトによって二次固定を実現し、挿着軸と濾過板とは締まり嵌めされるように保持され、濾過板の両側のハンドルの正確なアライメント装着を保証する。
【選択図】
図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
濾過板ハンドルであって、相対に固定されるように配置された固定板(1)及び挿着軸(2)を含み、前記挿着軸(2)は前記固定板(1)の両側板面からそれぞれ張り出し、前記挿着軸(2)の第1セグメントが濾過板の挿入孔内に締まり嵌めされるように挿着され、前記挿着軸(2)の第2セグメントには、主梁に接触するための耐摩耗ブロック(3)が設けられ、
前記固定板(1)には少なくとも2つのボルト孔が設けられており、前記固定板(1)は、少なくとも2つのボルトによって濾過板に固定されて接続されることを特徴とする濾過板ハンドル。
【請求項2】
前記挿着軸(2)は、外径が中間から両端へそれぞれ階段状に小さくなる段付軸であることを特徴とする請求項1に記載の濾過板ハンドル。
【請求項3】
前記挿着軸(2)は第1階段セグメント(21)と第2階段セグメント(22)とを含み、前記第2階段セグメント(22)は前記固定板(1)に締まり嵌めされるように挿着され、前記第1階段セグメント(21)は濾過板に締まり嵌めされるように挿着されることを特徴とする請求項2に記載の濾過板ハンドル。
【請求項4】
前記挿着軸(2)は、板引き装置と係合するための第3階段セグメント(23)を含むことを特徴とする請求項3に記載の濾過板ハンドル。
【請求項5】
前記第3階段セグメント(23)は円柱形又は長方体であることを特徴とする請求項4に記載の濾過板ハンドル。
【請求項6】
前記耐摩耗ブロック(3)は前記挿着軸(2)の本体セグメント(25)にヒンジ連結されることを特徴とする請求項1~5何れか1項に記載の濾過板ハンドル。
【請求項7】
前記挿着軸(2)の外周には少なくとも2つのトレンチ(24)が設けられ、前記トレンチ(24)内には、前記耐摩耗ブロック(3)を軸方向に位置制限するための止め輪(4)が係着されることを特徴とする請求項6に記載の濾過板ハンドル。
【請求項8】
前記固定板(1)は金属板であり、前記挿着軸(2)は金属軸であることを特徴とする請求項6に記載の濾過板ハンドル。
【請求項9】
フィルタープレスの濾過板であって、請求項1~8の何れか1項に記載の濾過板ハンドルを含むことを特徴とするフィルタープレスの濾過板。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は2022年05月17日にて中国特許庁に提出され、出願番号が202210534975.7であり、発明名称が「濾過板ハンドル及びフィルタープレスの濾過板」である中国特許出願の優先権を主張して、その全ての内容は本出願に援用される。
【0002】
本発明はフィルタープレスの分野に関して、さらに、濾過板ハンドルに関している。また、本発明はさらに、フィルタープレスの濾過板に関している。
【背景技術】
【0003】
濾過板はフィルタープレスの主な濾過素子であり、濾過板ハンドルは濾過板の両側に装着され、両側の主梁は濾過板の両側の濾過板ハンドルにそれぞれ支持を提供し、複数の濾過板は主梁に配列されて配置される。フィルタープレスの板引き装置は濾過板を主梁に沿って移動させるように引く。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
伝統の濾過板ハンドルは、互いに垂直する2つの板状構造を突き合わせることで製造され、1つの板部材は2つ又は3つのボルトによって濾過板の側面に固定され、ボルト孔には余裕量が存在し、両側のハンドルが装着された後、正確なアライメントを満たすことができず、濾過板ハンドルは濾過板に対して揺動する恐れがある。
【0005】
濾過板の両側ハンドルの正確なアライメント装着を保証することは、当業者にとって、現在、解决しようとする技術問題である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、濾過板ハンドルが正確にアライメントするように装着されることができないという問題を解决するための濾過板ハンドルを提供し、具体的な解決策は以下の通り、
濾過板ハンドルであって、相対に固定されるように配置された固定板及び挿着軸を含み、前記挿着軸は前記固定板の両側板面からそれぞれ張り出し、前記挿着軸の第1セグメントが濾過板の挿入孔内に締まり嵌めされるように挿着され、前記挿着軸の第2セグメントには、主梁に接触するための耐摩耗ブロックが設けられ、
前記固定板には少なくとも2つのボルト孔が設けられ、記固定板は少なくとも2つのボルトによって濾過板に固定されて接続される。
【0007】
好ましくは、前記挿着軸は、外径が中間から両端へそれぞれ階段状に小さくなる段付軸である。
【0008】
好ましくは、前記挿着軸は第1階段セグメントと第2階段セグメントとを含み、前記第2階段セグメントは前記固定板に締まり嵌めされるように挿着され、前記第1階段セグメントは濾過板に締まり嵌めされるように挿着される。
【0009】
好ましくは、前記挿着軸は、板引き装置と係合するための第3階段セグメントを含む。
【0010】
好ましくは、前記第3階段セグメントは円柱形又は長方体である。
【0011】
好ましくは、前記耐摩耗ブロックは前記挿着軸の本体セグメントにヒンジ連結される。
【0012】
好ましくは、前記挿着軸の外周には少なくとも2つのトレンチが設けられ、前記トレンチ内には止め輪が係着され、前記止め輪は前記耐摩耗ブロックを軸方向に位置制限する。
【0013】
好ましくは、前記固定板は金属板であり、前記挿着軸は金属軸である。
【0014】
本発明は、上記何れか1項に記載の濾過板ハンドルを含むフィルタープレスの濾過板をさらに提供する。
【発明の効果】
【0015】
本発明は濾過板ハンドルを提供し、挿着軸は固定板の両側の板面から張り出し、挿着軸は固定板に固定されて接続され、固定板の両側の板面から張り出した部分はそれぞれ第1セグメント及び第2セグメントであり、挿着軸の第1セグメントは濾過板の挿入孔内に締まり嵌めされるように挿着され、濾過板との正確な位置合わせ・組立を保証し、挿着軸の第2セグメントには耐摩耗ブロックが設けられ、耐摩耗ブロックは主梁に接触し、摺動支持を提供し、固定板には少なくとも2つのボルト孔が設けられ、少なくとも2つのボルトによって濾過板に固定されて接続され、補強をさらに実現し、本発明の濾過板ハンドルは、挿着軸の第1セグメントと濾過板との締まり接続によって一次固定を実現し、ボルトによって二次固定を実現し、挿着軸と濾過板とは締まり嵌めされるように保持され、濾過板の両側のハンドルの正確なアライメント装着を保証する。
【0016】
本発明の実施例又は従来技術における技術案をより明らかに説明するために、以下、実施例又は従来技術の記載の必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の記載の図面は本発明のいくつかの実施例のみであり、当業者にとって、進歩性に値する労働をしないことを前提として、これらの図面に基づいて他の図面を取得できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の濾過板ハンドルの具体的な実施例の斜視図である。
【
図2】本発明の濾過板ハンドルの具体的な実施例の正面図である。
【
図3】本発明の濾過板ハンドルの具体的な実施例の上面図である。
【
図4】本発明の濾過板ハンドルの具体的な実施例の左側図である。
【
図5】本発明の濾過板ハンドルの具体的な実施例の右側図である。
【
図6】本発明の濾過板ハンドルの具体的な実施例の正面断面図である。
【
図7】本発明の濾過板ハンドルの具体的な実施例が、濾過板に装着される正面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明は、濾過板ハンドルを提供することを主な目的とし、二重固定を使用して安定性を増やし、胴周りが締まり嵌めされて、正確なアライメントを実現する。
【0019】
当業者が本発明の技術案をよりよく理解するために、以下、図面及び具体的な実施形態を組み合わせて、本発明の濾過板ハンドルをさらに詳しく紹介して説明する。
【0020】
図1~
図5を組み合わせると、本発明は濾過板ハンドルを提供し、当該濾過板ハンドルは相対に固定されるように配置された固定板1と挿着軸2とを含み、固定板1と挿着軸2とは使用状態で全体として保持され、両者の間は相対的に揺動し又は遊動できず、挿着軸2は固定板1の両側の板面からそれぞれ張り出し、第1セグメント及び第2セグメントとしての2つの突出部分を形成し、挿着軸2は全体であってもよいし、2セグメントの分離型構成を使用してもよく、2セグメントの分離型構成を使用すると、2セグメントは固定板1にそれぞれ溶接されて固定される。
【0021】
図2のIは第1セグメントを示し、IIは第2セグメントを示し、
図7を組み合わせると、本発明の挿着軸2は濾過板(濾過板の構造は
図7のAに示される)に挿入されることができ、挿着軸2の第1セグメントは濾過板の挿入孔内に締まり嵌められるように挿着され、第2セグメントは、濾過板から離反する方向に延在し、挿着軸2の第2セグメントには、主梁(主梁構造について、図示せず)に接触するための耐摩耗ブロック3が設けられ、1つの濾過板の両側には、少なくとも1つの本発明の濾過板ハンドルがそれぞれ設けられ、平行に配置される少なくとも2本の主梁構造によって濾過板ハンドルに支持を提供し、さらに、濾過板全体に支持を提供し、主梁の方向は濾過板の板面方向に垂直し、濾過板の左右両側から張り出した濾過板ハンドルは2本の主梁によってそれぞれ支持され、耐摩耗ブロック3が主梁に接触することで、濾過板は主梁の長さ方向に沿って摺動し、主梁には複数の濾過板が同時に配置されることができる。
【0022】
図1、
図7を組み合わせると、固定板1には少なくとも2つのボルト孔が設けられ、各ボルト孔には、1つのボルトが対応するように装着され、少なくとも2つのボルトによって濾過板に固定されて接続され、
図7のBはボルトを示し、固定板1のボルト孔は単なる孔であってもよいし、雌ネジを配置するためのネジ孔であってもよく、濾過板には、対応するネジ孔が設けられ、ボルトは固定板1のボルト孔を貫通した後、張り出すとともに、濾過板のネジ孔にネジ接続されるように保持され、ネジ固定を実現する。
【0023】
本発明が提供した濾過板ハンドルは、挿着軸2の第1セグメントによって締まり嵌めを実現し、一次固定作用を達成し、2つのボルトによってネジ接続を実現し、二次固定作用を達成し、濾過板ハンドル全体と濾過板との間の固定接続はより堅牢になる。また、本発明は挿着軸2の第1セグメントと濾過板との間が締まり嵌めを保持し、挿着軸2の第1セグメントによって正確な位置決めを形成することで、濾過板の両側のハンドルの正確なアライメント装着を保証し、濾過板と濾過板ハンドルとの間は相対的に揺動することがない。
【0024】
上記解決策に基づいて、
図6、
図7、及び
図8を組み合わせると、本発明の挿着軸2は段付軸であり、挿着軸2は、各箇所の外径が完全に同一であるという構成ではなく、外径は中間から両端へそれぞれ階段状に小さくなり、即ち、中間が太くて両端が細く、階段状の変化は、外径サイズの突然変化であり、各階段セグメントの外径は等径であり、2つの階段セグメントの境目に、サイズが突然に変化する段差面が形成される。本発明の好適な構成において、挿着軸2は、固定板1を貫通する1本の完全な軸である。
【0025】
図8を組み合わせると、本発明の挿着軸2には第1階段セグメント21及び第2階段セグメント22が設けられ、第1階段セグメント21の外径は第2階段セグメント22の外径より小さく、第2階段セグメント22は固定板1に締まり嵌めされるように挿着され、第1階段セグメント21は濾過板に締まり嵌めされるように挿着される。第2階段セグメント22は固定板1に締まり嵌めされるように接続された後、溶接によってさらに補強されて一体性を向上させる。
【0026】
さらに、本発明の挿着軸2には、板引き装置と係合するための第3階段セグメント23が設けられ、第3階段セグメント23と第2階段セグメント22との間の部分は挿着軸2の本体セグメント25であり、本体セグメント25の外径は最大であり、第3階段セグメント23、及び第2階段セグメント22より大きい。製造過程において、左右両側の2つの板引き装置は第3階段セグメント23に引っ掛けて、2つの濾過板ハンドルを引いて、濾過板全体を移動させる。
【0027】
第3階段セグメント23は板引き装置に引っ掛けるために用いられるため、その外形に対して特に限定していなく、第3階段セグメント23は円柱形又は長方体である。
【0028】
上記何れか1つの技術案及びその相互の組み合わせに基づいて、本発明の耐摩耗ブロック3は挿着軸2の本体セグメント25にヒンジ連結され、本体セグメント25の外径がより大きく、より高い支持強度を備え、変形しにくい。本体セグメント25の外面は円柱面であり、耐摩耗ブロック3は本体セグメント25の外面に嵌着されてもよい。
【0029】
挿着軸2の外周には少なくとも2つのトレンチ24が設けられ、トレンチ24は環状溝であり、挿着軸2の外周を取り囲むように配置され、2つのトレンチ24は本体セグメント25に位置し、トレンチ24内には、耐摩耗ブロック3を軸方向に位置制限するための止め輪4が係着され、耐摩耗ブロック3は挿着軸2に対して回動できるが、軸方向に沿って移動できない。
【0030】
具体的に、本発明の固定板1は金属板であり、挿着軸2は金属軸であり、両者はそれぞれ仕上げ加工で製造されるため、サイズ精度を保証する。射出成形による伝統構造に対して、より高い構造強度を備える。
【0031】
本発明は上記の濾過板ハンドルを含むフィルタープレスの濾過板をさらに提供し、各フィルタープレスの濾過板は、対向する両側にそれぞれ位置する少なくとも2つの濾過板ハンドルを含み、当該フィルタープレスの濾過板は上記の技術效果を達成できる。
【0032】
開示された実施例に対する上記説明によって、当業者は本発明を実現し又は使用できる。これらの実施例に対する多種の補正は、当業者にとって、自明であり、本明細書に定義された一般的な原理は、本発明の精神又は範囲から逸脱しない場合、他の実施例において実現されてもよい。従って、本発明は本明細書のこれらの実施例に限定されず、本明細書が開示した原理及び新規特点と一致する最も幅広い範囲に合う。
【符号の説明】
【0033】
1 ・・・固定板;
2 ・・・挿着軸;
21 ・・・第1階段セグメント;
22 ・・・第2階段セグメント;
23 ・・・第3階段セグメント;
24 ・・・トレンチ;
25 ・・・本体セグメント;
3 ・・・耐摩耗ブロック;
4 ・・・止め輪。
【手続補正書】
【提出日】2023-02-21
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
濾過板ハンドルであって、相対に固定されるように配置された固定板(1)及び挿着軸(2)を含み、前記挿着軸(2)は前記固定板(1)の両側板面からそれぞれ張り出し、前記挿着軸(2)の第1セグメントが濾過板の挿入孔内に締まり嵌めされるように挿着され、前記挿着軸(2)の第2セグメントには、主梁に接触するための耐摩耗ブロック(3)が設けられ、
前記固定板(1)には少なくとも2つのボルト孔が設けられており、前記固定板(1)は、少なくとも2つのボルトによって濾過板に固定されて接続されることを特徴とする濾過板ハンドル。
【請求項2】
前記挿着軸(2)は、外径が中間から両端へそれぞれ階段状に小さくなる段付軸であることを特徴とする請求項1に記載の濾過板ハンドル。
【請求項3】
前記挿着軸(2)は第1階段セグメント(21)と第2階段セグメント(22)とを含み、前記第2階段セグメント(22)は前記固定板(1)に締まり嵌めされるように挿着され、前記第1階段セグメント(21)は濾過板に締まり嵌めされるように挿着されることを特徴とする請求項2に記載の濾過板ハンドル。
【請求項4】
前記挿着軸(2)は、板引き装置と係合するための第3階段セグメント(23)を含むことを特徴とする請求項3に記載の濾過板ハンドル。
【請求項5】
前記第3階段セグメント(23)は円柱形又は長方体であることを特徴とする請求項4に記載の濾過板ハンドル。
【請求項6】
前記耐摩耗ブロック(3)は前記挿着軸(2)の本体セグメント(25)にヒンジ連結されることを特徴とする請求項1~5何れか1項に記載の濾過板ハンドル。
【請求項7】
前記挿着軸(2)の外周には少なくとも2つのトレンチ(24)が設けられ、前記トレンチ(24)内には、前記耐摩耗ブロック(3)を軸方向に位置制限するための止め輪(4)が係着されることを特徴とする請求項6に記載の濾過板ハンドル。
【請求項8】
前記固定板(1)は金属板であり、前記挿着軸(2)は金属軸であることを特徴とする請求項6に記載の濾過板ハンドル。
【請求項9】
フィルタープレスの濾過板であって、
請求項1~5の何れか1項に記載の濾過板ハンドルを含むことを特徴とするフィルタープレスの濾過板。
【国際調査報告】