(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-19
(54)【発明の名称】ライブ配信方法、装置、機器、記憶媒体、およびコンピュータプログラム製品
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0484 20220101AFI20240711BHJP
H04N 21/239 20110101ALI20240711BHJP
H04L 67/55 20220101ALI20240711BHJP
G06F 21/33 20130101ALI20240711BHJP
【FI】
G06F3/0484
H04N21/239
H04L67/55
G06F21/33 350
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023578890
(86)(22)【出願日】2022-07-06
(85)【翻訳文提出日】2023-12-21
(86)【国際出願番号】 CN2022104052
(87)【国際公開番号】W WO2023284601
(87)【国際公開日】2023-01-19
(31)【優先権主張番号】202110786194.2
(32)【優先日】2021-07-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】リウ,ウェンジン
(72)【発明者】
【氏名】ファン,モンイン
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ゴイジャン
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164SB29P
5C164UB87S
5C164UB93S
5C164UC26S
5E555AA76
5E555BA06
5E555BB06
5E555BC17
5E555BD08
5E555CA12
5E555CB47
5E555DB57
5E555DC11
5E555DC32
5E555FA00
(57)【要約】
本開示は、ライブ配信方法、装置、機器、記憶媒体、およびコンピュータプログラム製品に関する。当該方法は、試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップと、前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示するステップと、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完成したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するステップとを含み、ユーザーが視聴権を取得した後、ライブ配信インターフェースに戻り、完全なライブビデオを視聴することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示ステップであり、前記ターゲットオブジェクト紹介ページは第2権限コントロールを含み、前記試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるか、またはそのプッシュが停止される、ステップと、
前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示するステップと、
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するステップと、を含む、ライブ配信方法。
【請求項2】
前記試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション紹介ページを表示し、インタラクション紹介ページに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールを表示し、前記第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップは、
プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクト変換カードをポップアップし、前記ターゲットオブジェクト変換カードに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、あるいは、前記ターゲットオブジェクト変換カードの任意位置のトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生する前に、前記ライブビデオインターフェースに表示されるインタラクションボタンの一部またはすべてがトリガー禁止状態になる、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、前記ライブビデオインターフェースには、ターゲットオブジェクトに対応する権限ラベルが表示され、前記権限ラベルが完全なライブビデオを視聴するには権限操作が必要であることを指示するために使用される、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生した後に、
ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション詳細ページを表示するステップをさらに含み、前記インタラクション詳細ページには、インタラクションデータに対応する仮想プロップが表示される、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生した後に、
ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションのトリガーに応答し、投票結果を表示するステップをさらに含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記ライブビデオストリーミングが横方向のビデオストリーミングである場合、前記ライブビデオインターフェースには全画面コントロールがさらに表示され、
前記方法は、
前記全画面コントロールのトリガーに応答し、前記ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示するステップをさらに含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するための第1表示モジュールであり、前記ターゲットオブジェクト紹介ページが第2権限コントロールを含み、前記試し視聴用のライブビデオが再生し終了後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるかまたはそのプッシュが停止され、前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示する、第1表示モジュールと、
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するための第2表示モジュールと、を含むライブ配信装置。
【請求項10】
メモリに記憶されるコンピュータプログラムを実行するためのプロセッサを含む電子機器であり、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法のステップを実行する、電子機器。
【請求項11】
コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法のステップを実現する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項12】
コンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータに請求項1~8のいずれか一項に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、2021年07月12日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号が202110786194.2であり、出願名称が「ライブ配信方法、装置、機器、記憶媒体、およびコンピュータプログラム製品」である中国特許出願の優先権について主張し、その全内容を本願の一部として引用する。
【0002】
[技術分野]
本開示は、コンピュータ通信技術の分野に関し、特に、ライブ配信方法、装置、機器、記憶媒体、およびコンピュータプログラム製品に関する。
【背景技術】
【0003】
インターネットが情報社会の主な媒体となりつつある中、特に現在のインターネットによるライブ配信の台頭により、プレーヤーやウェブブラウジングなどを通じて個人のプレゼンテーション、製品展示、対談インタビューなどのコンテンツをリアルタイムでインターネット上に公開し、インターネットの直感的かつ優れたインタラクション性を活かし、ビデオやグラフィックライブのライブ配信などの展示のプロモーション効果を強化する。
【発明の概要】
【0004】
上記の技術的課題を解決するために、または上記の技術的課題の少なくとも一部を解決するために、本開示は、ライブ配信方法、装置、機器、記憶媒体、およびコンピュータプログラム製品を提供する。
【0005】
本開示の第1態様は、
試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップであり、前記ターゲット紹介ページが第2権限コントロールを含み、前記試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるか、またはそのプッシュが停止される、ステップと、
前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示するステップと、
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するステップとを含む、ライブ配信方法を提供する。
【0006】
可能な実施形態において、前記試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースに表示されるターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション紹介ページを表示し、インタラクション紹介ページに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールを表示し、前記第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップを含む。
【0007】
可能な実施形態において、前記試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップは、
プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクト変換カードをポップアップし、前記ターゲットオブジェクト変換カードに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、あるいは、前記ターゲットオブジェクト変換カードの任意位置のトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップを含む。
【0008】
可能な実施形態において、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生する前に、前記ライブビデオインターフェースに表示されるインタラクションボタンの一部またはすべてがトリガー禁止状態になる。
【0009】
可能な実施形態において、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、前記ライブビデオインターフェースには、ターゲットオブジェクトに対応する権限ラベルが表示され、前記権限ラベルが完全なライブビデオを視聴するには権限操作が必要であることを指示するために使用される。
【0010】
可能な実施形態において、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生した後に、
ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション詳細ページを表示するステップをさらに含み、前記インタラクション詳細ページには、インタラクションデータに対応する仮想プロップが表示される。
【0011】
可能な実施形態において、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生した後に、
ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションのトリガーに応答し、投票結果を表示するステップをさらに含む。
【0012】
可能な実施形態において、前記ライブビデオストリーミングが横方向のビデオストリーミングである場合、前記ライブビデオインターフェースには、全画面コントロールがさらに表示され、
前記方法は、
前記全画面コントロールのトリガーに応答し、前記ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示するステップをさらに含む。
【0013】
本開示の第2態様は、
試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するための第1表示モジュールであり、前記ターゲット紹介ページが第2権限コントロールを含み、前記試し視聴用のライブビデオが再生し終了後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるかまたはそのプッシュが停止され、前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示する、第1表示モジュールと、
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するための第2表示モジュールと、を含むライブ配信装置を提供する。
【0014】
可能な実施形態において、前記第1表示モジュールは、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースに表示されるターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用されるか、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション紹介ページを表示し、インタラクション紹介ページに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用されるか、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールを表示し、前記第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用される。
【0015】
可能な実施形態において、前記第1表示モジュールは、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクト変換カードをポップアップし、前記ターゲットオブジェクト変換カードに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するか、あるいは、前記ターゲットオブジェクト変換カードの任意位置のトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用される。
【0016】
可能な実施形態において、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生する前に、前記ライブビデオインターフェースに表示されるインタラクションボタンの一部またはすべてがトリガー禁止状態になる。
【0017】
可能な実施形態において、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、前記ライブビデオインターフェースには、ターゲットオブジェクトに対応する権限ラベルが表示され、前記権限ラベルが完全なライブビデオを視聴するには権限操作が必要であることを指示するために使用される。
【0018】
可能な実施形態において、前記第2表示モジュールは、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション詳細ページを表示するためにさらに使用され、前記インタラクション詳細ページには、インタラクションデータに対応する仮想プロップが表示される。
【0019】
可能な実施形態において、前記第2表示モジュールは、ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションのトリガーに応答し、投票結果を表示するためにさらに使用される。
【0020】
可能な実施形態において、前記ライブビデオストリーミングが横方向のビデオストリーミングである場合、前記ライブビデオインターフェースには、全画面コントロールがさらに表示され、
前記第2表示モジュールは、前記全画面コントロールのトリガーに応答し、前記ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示するためにさらに使用される。
【0021】
本開示の第3態様は、メモリに記憶されるコンピュータプログラムを実行するためのプロセッサを含む電子機器を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、第1態様に記載の方法のステップを実行する。
【0022】
本開示の第4態様は、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、第1態様に記載の方法のステップを実現する。
【0023】
本開示の第5態様は、コンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータに第1態様に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム製品を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
本明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付図面は、本開示と一致する実施例を示し、明細書とともに、本開示の原理を説明するのに役立つ。
【0025】
本開示の実施例または従来の技術における技術的解決手段をより明確に示すために、実施例または従来技術の説明に使用する必要がある図面を以下に簡単に紹介する。当業者であれば、創造的な努力をすることなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができることは明らかである。
【0026】
【
図1】
図1は、本開示によって提供されるライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図2】
図2は、本開示によって提供される別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図3】
図3は、本開示によって提供されるライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図4】
図4は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図5】
図5は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図6】
図6は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図7】
図7は、本開示によって提供される別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図8】
図8は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図9】
図9は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図10】
図10は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図11】
図11は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図12】
図12は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図13】
図13は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図14】
図14は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図15】
図15は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図16】
図16は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図17】
図17は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図18】
図18は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図19】
図19は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図20】
図20は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図21】
図21は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図22】
図22は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
【
図23】
図23は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図24】
図24は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
【
図25】
図25は、本開示によって提供されるライブ配信装置の概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
本開示の上記の目的、特徴および利点をより明確に理解するために、本開示の解決手段を以下にさらに説明する。なお、矛盾しない限り、本開示の実施例と実施例の特徴部分とを組み合わせることができる。
【0028】
本開示を完全に理解するために、多くの具体的な詳細が以下の説明に記載されるが、本開示は、ここで説明されるものとは異なる他の方法でも実施することができる。明らかに、明細書の実施例は、本開示の実施例の一部にすぎず、すべての実施例ではない。
【0029】
本開示の技術的解決手段は、端末機器に適用することができ、端末機器は、コンピュータ、タブレット、携帯電話、または他のインテリジェント電子機器などであってもよい。端末機器には表示画面があり、表示画面はタッチスクリーンまたは非タッチスクリーンであってもよく、タッチスクリーン付き端末機器の場合、ユーザーは、ジェスチャ、指、またはタッチツール(例えば、スタイラス)を通じて端末機器とのインタラクション操作を実現することができる。非タッチスクリーンの端末機器の場合、外部機器(例えば、マウスまたはキーボードなど)を介して端末機器とのインタラクション操作を実現することができる。
【0030】
本開示の技術的解決手段は、ライブ配信シーンに適用され、ユーザーがライブ配信シーンに入るには、以下の可能な方法が含まれるが、これらに限定されない。1つの実現方法は、端末機器にインストールされるライブ配信機能付きのAPPを通じてライブ配信シーンに入ることであり、当該APPは、ライブ配信機能のみを持つことができ、例えば、短いビデオ共有機能など、他の機能を同時に持つこともでき、本開示はこれを制限しない。別の実現方法は、ミニアプリを通じるか、2次元コードをスキャンするか、または2次元コードを識別することにより、ライブ配信シーンに入ることである。さらなる実現方法は、ウェブページからライブシーンを入ることである。ユーザーがライブ配信シーンで、ユーザーが許可したユーザー情報を取得できる限り、本開示は、ライブ配信シーンに入る具体的な方法については、制限しない。
【0031】
本開示のライブ配信シーンは、仮想ライブ配信ルームであってもよく、またはプレビューストリーミングであってもよく、ライブ配信シーンがプレビューストリーミングである場合、プレビューストリーミング表示インターフェースのアンカーポイントを介し、仮想ライブ配信ルームに入ることができる。
図1は、本開示によって提供されるライブビデオインターフェースの概略図である。
図2は、本開示によって提供される別のライブビデオの概略図である。プレビューストリーミングで再生されるライブビデオを
図1に示す。プレビューストリーミングのライブビデオインターフェースにおける表示領域全体を、仮想ライブ配信ルームに入るアンカーポイントとして使用することができ、または、プレビューストリーミングのライブビデオインターフェースにおける表示領域の一部を、仮想ライブ配信ルームに入るアンカーポイントとして使用することができる。プレビューストリーミングのライブビデオインターフェースの任意の位置をクリックし、仮想ライブ配信ルームに入ることができ、仮想ライブ配信ルームで再生されるライブビデオを
図2に示す。
【0032】
本開示において再生されるライブビデオは、コース指導、コンテスト、またはパフォーマンスなどであってもよい。再生されるライブビデオは、視聴権を持つ一部のユーザーのみが視聴できるが、視聴権を持たないユーザーは、お試し視聴が可能であり、お試し視聴中または視聴後に、権限を持たないユーザーが視聴権を取得できる。
【0033】
本開示のターゲットオブジェクトは、試し視聴期間で再生されるライブビデオを視聴するための権限証明書であってもよく、第1権限コントロールが当該権限証明書を取得するコントロールであり、第1権限コントロールをトリガーした後にターゲットオブジェクト紹介ページを表示し、ターゲットオブジェクト紹介ページには、ターゲットオブジェクトを取得した後に享受できる特典、ライブ配信コンテンツの簡単な紹介および第2権限コントロールが表示されている。
【0034】
本開示における第2権限コントロールは、権限証明書の取得を確認するためのコントロールであり、第2権限コントロールをトリガーした後、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示し、ここで、権限証明書の取得を確認する操作項目および権限証明書の取得を放棄する操作項目を含む。ユーザーは、権限証明書の取得を確認する操作項目の操作を完了した後、試し視聴期間で再生されるライブビデオの視聴権を取得することができ、ライブビデオインターフェースに戻り、ビデオストリーミングを再生し続け、完全なライブビデオを視聴し、このようにし、視聴権を取得したユーザーのみが完全なライブビデオを視聴することができ、これにより、権限管理を実現する。
【0035】
例えば、再生されるライブビデオがコンサートであってもよく、ターゲットオブジェクトがコンサートを視聴するためのチケットであり、第1権限コントロールは、チケット購入コントロールであってもよく、チケット購入コントロールがトリガーされた後、コンサートの基本情報の紹介、チケットを購入したユーザーの特典およびチケット購入を確認するコントロールが表示され、ユーザーは、チケット購入を確認するコントロールをトリガーすると、リソースの移動インターフェースが表示され、リソースの移動インターフェースでリソースの移動を完了した後、コンサートチケットを取得でき、ユーザーは完全なコンサートを視聴でき、リソースの移動インターフェースで、ユーザーがまた、リソースの移動とチケットの取得を放棄することもでき、この場合、ユーザーは、お試し視聴が終了後に、コンサートの視聴を続けることはできない。
【0036】
なお、本開示に係るインターフェース名またはコントロール名は一例であり、同等の機能を実現する他の名称に置き換えることも可能であり、本開示がこれを限定するものではない。
【0037】
本開示の技術的解決手段を、いくつかの具体的な実施例を用いて以下に説明する。
【0038】
図3は、本開示によって提供されるライブ配信方法の概略フローチャートであり、
図3に示すように、以下のステップを含む。
【0039】
S101、試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
【0040】
ターゲット紹介ページは、第2権限コントロールを含み、試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるかまたはそのプッシュが停止される。
【0041】
例とし、
図4は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図であり、
図5は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図であり、
図6は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。
図2に示すように、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し、ユーザーが再生中または再生が終了した後に、ライブビデオインターフェースに表示される第1権限コントロールをトリガーすることができ、
図4に示すように、第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示し、
図5に示すように、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し、ユーザーが再生の終了後に、ライブビデオインターフェースに表示される第1権限コントロールをトリガーすることができ、
図6に示すように、第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
【0042】
仮想ライブ配信ルームまたはプレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、お試し視聴の終了時間をユーザーに提示するために、ライブビデオインターフェースでお試し視聴のカウントダウンが表示される。
図1および
図2に示すように、本開示のお試し視聴時間は、仮想ライブ配信ルームで視聴されるライブビデオの時間とプレビューストリーミングで視聴されるライブビデオの時間との合計である。仮想ライブ配信ルームまたはプレビューストリーミングで再生される試し視聴用のライブビデオが終わった後、ライブビデオストリーミングに対してぼかし処理を施すことができ、
図5に示すように、例えば、ライブビデオストリーミングに対してガウスぼかし処理を施すことで、ユーザーが視聴するライブビデオインターフェースには、ぼやけたライブビデオが表示され、これに基づいて、ぼやけたライブビデオの音声をミュートすることができ、ライブビデオストリーミングのプッシュを停止することもでき、これにより、ユーザーが視聴するライブビデオインターフースにはライブビデオが表示されなくなる。ライブビデオストリーミングに対してぼかし処理を施す場合も、ライブビデオストリーミングのプッシュを停止する場合も、視聴権を持たないユーザーのお試し視聴の終了後、ライブビデオを正常に表示できなくなる。
【0043】
S103、前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、権限操作インターフェースを表示する。
【0044】
前記権限操作インターフェースは、少なくとも1つの操作項目を含む。
【0045】
権限操作インターフェースには、視聴権の取得を確認する操作項目および視聴権の取得を放棄する操作項目が含まれ、ユーザーが視聴権の取得を確認する操作項目の操作を完了すると、試し視聴期間で再生されるライブビデオの視聴権を取得することができ、ユーザーが視聴権の取得を放棄する操作項目の操作を完了すると、試し視聴期間で再生されるライブビデオの視聴権を取得することができない。権限操作インターフェースは、ライブビデオインターフェースに半分画面を重ねて表示することができ、ライブビデオインターフェースを覆うこともできる。
【0046】
S105、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生する。
【0047】
第1権限コントロールを順次にトリガーし、第2権限コントロールをトリガーし、および権限操作インターフェースにおける視聴権の取得を確認する操作項目の操作を完了することにより、ユーザーは、試し視聴期間で再生されるライブビデオの視聴権を取得することができ、ユーザーの視聴権を検出した後、ライブ配信インターフェースに戻り、ライブビデオを再生し続け、これにより、視聴権を取得したユーザーは、ライブビデオが終了するまでライブビデオを視聴し続けることができ、つまり、視聴権を持つユーザーは、完全なライブビデオを視聴することができる。
【0048】
本開示の技術的解決手段は、試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示し、ターゲット紹介ページが第2権限コントロールを含み、試し視聴用のライブビデオが再生し終了後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるかまたはそのプッシュが停止され、第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示し、権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生し、このようにし、ユーザーが第1権限コントロールを順次にトリガーし、第2権限コントロールをトリガーし、および権限操作インターフェースにおける視聴権の取得を確認する操作項目の操作を完了することにより、ライブビデオの視聴権を取得することができ、ユーザーが視聴権を取得した後、ライブ配信インターフェースに戻り、完全なライブビデオを視聴し、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
【0049】
図7は、本開示によって提供される別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
図8は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
図9は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
図10は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートである。
図7~
図10はすべて、
図3に示される実施例に基づいてS101を実行する際の可能な実現方法である。具体的には、
S101を実行する可能な実現方法とし、
図7に示すように、以下のステップを含む。
【0050】
S101’、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
【0051】
例とし、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、表示されるライブビデオインターフェースが
図2の示すとおりであり、ユーザーは、ライブビデオインターフェースにおける第1権限コントロールをトリガーすることができ、第1権限コントロールのトリガーに応答し、
図4に示されるターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
図4に示すように、ターゲットオブジェクト紹介ページには、第2権限コントロールおよびライブビデオのコンテンツの簡単な紹介、ユーザーが視聴権を取得した後に享有できる特典などの情報が含まれる。
【0052】
S101を実行する別の可能な実現方法とし、
図8に示すように、以下のステップを含む。
【0053】
S201、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブ配信インターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション紹介ページを表示する。
【0054】
例とし、
図11は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図であり、
図12は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ユーザーは、ライブビデオインターフェースにおけるターゲットインタラクションボタンをトリガーすることができ、
図11に示すように、ターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、
図12に示されるインタラクション紹介ページを表示する。インタラクション紹介ページには、ユーザーが視聴権を取得した後に享受できるインタラクション特典が表示され、これにより、ユーザーが視聴権を取得した後に得られるエクイティ情報をわかり、また、インタラクション紹介ページには第1権限コントロールがさらに表示される。
【0055】
S202、インタラクション紹介ページに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
【0056】
ユーザーは、インタラクション紹介ページにおける第1権限コントロールをトリガーすることができ、
図12に示すように、第1権限コントロールのトリガーに応答し、
図4に示されるターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
【0057】
S101を実行するさらなる別の可能な実現方法とし、
図9に示すように、以下のステップを含む。
【0058】
S201’、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対してぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールを表示する。
【0059】
例とし、
図13は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、仮想ライブ配信ルームで再生されるライブビデオに対してぼかし処理を施し、
図13に示すように、仮想ライブ配信ルームのライブビデオインターフェースには、お試し視聴が終了する提示情報および第1権限コントロールが表示される。他の実施形態において、ライブビデオストリーミングのプッシュを停止し、仮想ライブ配信ルームのライブビデオインターフェースにはライブビデオが表示されないようにすることができる。
【0060】
S202’、前記第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
【0061】
図14は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。例とし、ユーザーは、
図13に示される第1権限コントロールをトリガーすることができ、第1権限コントロールのトリガーに応答し、
図14に示すように、ぼやけたライブビデオインターフェースにターゲットオブジェクト紹介ページを重ねて表示する。
【0062】
S101を実行する別の可能な実現方法とし、
図10に示すように、以下のステップを含む。
【0063】
S301、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクト変換カードをポップアップする。
【0064】
例とし、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、プレビューストリーミングで再生されるライブビデオに対してぼかし処理を施すことができ、プレビューストリーミングで
図5に示されるターゲットオブジェクト変換カードが表示され、ターゲットオブジェクト変換カードには、第1権限コントロールが表示される。他の実施形態において、ライブビデオストリーミングのプッシュを停止し、プレビューストリーミングのライブビデオインターフェースにはライブビデオが表示されないようにすることができる。
【0065】
S302、前記ターゲットオブジェクト変換カードに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示する。
【0066】
上記の実施例に基づいて、ユーザーは、
図5に示される第1権限コントロールをトリガーすることができ、第1権限コントロールのトリガーに応答し、
図6に示すように、ぼやけたライブビデオインターフェースにターゲットオブジェクト紹介ページを重ねて表示する。
【0067】
上記の実施例に基づいて、S103を実行する前に、ライブビデオインターフェースに表示されるインタラクションボタンの一部またはすべてがトリガー禁止状態になる。
【0068】
例とし、
図15は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。視聴権を取得する前に、ユーザーがライブビデオインターフェースのいずれかのインタラクションボタンをクリックすると、インタラクションを行う前に視聴権を取得する必要があり、現在、インタラクションボタンがトリガー禁止状態にあるとユーザーに提示するように、
図15に示される画面は、ライブビデオインターフェースに表示される。
【0069】
本実施例において、ユーザーが視聴権を取得する前に、ライブビデオインターフェースに表示されるインタラクションボタンの一部または全部をトリガーすることができず、視聴権に基づいて、インタラクション権限を管理する。
【0070】
上記の実施例に基づいて、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースには、ターゲットオブジェクトに対応する権限ラベルが表示され、権限ラベルが完全なライブビデオを視聴するには権限操作が必要であることを指示するために使用される。
【0071】
例とし、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースには、ターゲットオブジェクトに対応する権限ラベルが表示され、
図1に示すように、権限ラベルにより、完全なビデオを視聴するには必要な権限操作をユーザーに提示する。例えば、権限ラベルは、有料ライブ配信、権限のあるライブ配信であってもよい。
【0072】
図16は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートであり、
図16は、
図3に示される実施例に基づいて、S105を実行した後、以下のステップをさらに含む。
【0073】
S107、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション詳細ページを表示する。
【0074】
前記インタラクション詳細ページには、インタラクションデータに対応する仮想プロップが表示される。
【0075】
例とし、
図17は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図であり、
図18は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。ユーザーが視聴権を取得した後、
図17に示されるライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオインターフェースには少なくとも1つのインタラクションボタンが表示され、ユーザーは、
図17に示されるターゲットインタラクションボタンをトリガーすることができる。ターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、
図18に示されるインタラクション詳細ページを表示し、インタラクション詳細ページには権限を持つユーザーの現在のインタラクションデータが表示され、例えば、
図18に示されるプログレスバーであってもよく、インタラクション詳細ページには、権限を持つユーザーの現在のインタラクションデータに対応する仮想プロップがさらに表示することができ、ユーザーは、仮想プロップをトリガーするこによりインタラクションを行うことができる。
【0076】
本実施例において、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション詳細ページを表示する。インタラクション詳細ページにはインタラクションデータに対応する仮想プロップが表示され、ユーザーは、仮想プロップを介してインタラクションを行うことができ、インタラクションの楽しさをさらに高める。
【0077】
図19は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートであり、
図19は、
図3に示される実施例に基づいて、S105を実行した後、以下のステップをさらに含む。
【0078】
S107’、ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションのトリガーに応答し、投票結果を表示する。
【0079】
例とし、
図20は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図であり、
図21は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図である。ユーザーが視聴権を取得した後、ライブビデオを視聴している際に、配信者がユーザーとのインタラクションを強化するために、いくつかの投票インタラクションセッションを実行し、配信者が投票インタラクションをトリガーした後、ユーザーが視聴するライブビデオインターフェースには
図20に示される投票ウィンドウが表示され、投票ウィンドウには、今回の投票に対応する質問と回答オプションが表示される。
図20に示すように、ユーザーは、実際の状況に応じて対応するオプションをトリガーでき、ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウでオプションをトリガーすると、それに応答し、投票結果が表示され、
図21に示すように、投票結果には、ユーザーの選択と現在の投票の統計結果が示すことができる。
【0080】
本実施例において、ユーザーがライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションをトリガーすることにより、配信者とのインタラクションを実現し、ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションのトリガーに応答し、投票結果が表示され、他のユーザーとのインタラクションを実現することができ、インタラクションの形式を増やし、インタラクションの楽しさを高める。
【0081】
図22は、本開示によって提供されるさらなる別のライブ配信方法の概略フローチャートであり、
図22は、
図3に示される実施例に基づいて、S105を実行した後、以下のステップをさらに含む。
【0082】
S107”、前記全画面コントロールのトリガーに応答し、前記ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示する。
【0083】
例とし、
図23は、本開示によって提供されるさらなる別のライブビデオインターフェースの概略図であり、ライブビデオストリーミングは、
図23に示される横方向のビデオストリーミングと、
図17に示される縦方向のビデオストリーミングとを含む。プッシュされるライブビデオストリーミングは、具体的には横方向のビデオストリーミングであるか、縦方向のビデオストリーミングであるか、配信者側のニーズに応じて決定される。
【0084】
ユーザーが視聴権を取得した後、ライブビデオストリーミングが横方向のビデオストリーミングである場合、ライブビデオインターフェースには
図23に示される全画面コントロールがさらに表示され、
図23に示される全画面コントロールをトリガーすることにより、
図24に示すように、ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示できる。
【0085】
本実施例において、ユーザーは、視聴権を取得した後、ライブビデオストリーミングが横方向のビデオストリーミングである場合、ライブビデオインターフェースに表示される全画面コントロールをトリガーすることにより、ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示でき、権限を持つユーザーは、ライブビデオに対して没入型の体験ができ、権限を持つユーザーのエクスペリエンスを向上させることができる。
【0086】
他のシーンにおいて、配信者は、ライブ配信ルームで将来のライブビデオの視聴権を説明することができ、ユーザーが配信者の現在のライブビデオを視聴することにより、他のライブ配信ルームのライブビデオの視聴権を取得し、例えば、配信者が2日後のコンサートのライブ配信について説明し、コンサートのチケットを事前販売し、ユーザーが配信者の現在のライブビデオインターフェースにおける権限コントロールを通じて、コンサートのチケットを取得できる。
【0087】
本開示は、ライブ配信装置をさらに提供する。
図25は、本開示によって提供されるライブ配信装置の概略構造図である。
図25に示すように、以下を含む。
【0088】
第1表示モジュール110であり、試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するために使用され、前記ターゲット紹介ページが第2権限コントロールを含み、前記試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるかまたはそのプッシュが停止され、前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示する。
【0089】
第2表示モジュール120であり、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完成したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するために使用される。
【0090】
可能な実施形態において、前記第1表示モジュール110は、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースに表示されるターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用される。
あるいは、
前記第1表示モジュール110は、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション紹介ページを表示し、インタラクション紹介ページに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用される。
あるいは、
前記第1表示モジュール110は、仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールを表示し、前記第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用される。
【0091】
可能な実施形態において、前記第1表示モジュール110は、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクト変換カードをポップアップし、前記ターゲットオブジェクト変換カードに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するか、あるいは、前記ターゲットオブジェクト変換カードの任意位置のトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するためにさらに使用される。
【0092】
可能な実施形態において、前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生する前に、前記ライブビデオインターフェースに表示されるインタラクションボタンの一部またはすべてがトリガー禁止状態になる。
【0093】
可能な実施形態において、プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、前記ライブビデオインターフェースには、ターゲットオブジェクトに対応する権限ラベルが表示され、前記権限ラベルが完全なライブビデオを視聴するには権限操作が必要であることを指示するために使用される。
【0094】
可能な実施形態において、前記第2表示モジュール120は、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション詳細ページを表示するためにさらに使用され、前記インタラクション詳細ページには、インタラクションデータに対応する仮想プロップが表示される。
【0095】
可能な実施形態において、前記第2表示モジュール120は、ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションのトリガーに応答し、投票結果を表示するためにさらに使用される。
【0096】
可能な実施形態において、前記ライブビデオストリーミングが横方向のビデオストリーミングである場合、前記ライブビデオインターフェースには、全画面コントロールがさらに表示される。
【0097】
前記第2表示モジュール120は、前記全画面コントロールのトリガーに応答し、前記ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示するためにさらに使用される。
【0098】
本実施例の装置は、上記の方法実施例におけるステップを実行するために使用することができ、その実現原理および技術的効果は同様であるため、ここでは繰り返して説明しない。
【0099】
本開示は、メモリに記憶されるコンピュータプログラムを実行するためのプロセッサを含む電子機器をさらに提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、上記の方法実施例におけるステップを実行する。
【0100】
本開示は、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、上記の方法実施例におけるステップを実行する。
【0101】
本開示は、コンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータに上記の方法実施例におけるステップを実行させるコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
【0102】
なお、この明細書において、「第1」および「第2」などの関係用語は、あるエンティティまたは操作を別のエンティティまたは操作と区別するためにのみ使用されており、これらのエンティティまたは操作間に実際の関係や順序が存在することを必ずしも必要としたり、暗示したりするわけではない。さらに、「含む」、「含有」という用語、またはその他の任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、または機器がそれらの要素だけでなく、また、明示的にリストされていない他の要素、またはプロセス、方法、物品、または機器に固有の要素も含む。さらなる制限なしに、「…を含む」という記述によって定義される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品、または機器において、追加の同一要素が存在することを排除するものではない。
【0103】
上記の説明は、本開示の具体的な実施形態にすぎず、当業者が本開示を理解または実現できるようにするものである。これらの実施例に対する様々な修正は当業者には明らかであり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく他の実施例で実現することができる。したがって、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきである。
【手続補正書】
【提出日】2023-12-21
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示ステップであり、前記ターゲットオブジェクト紹介ページは第2権限コントロールを含み、前記試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるか、またはそのプッシュが停止される、ステップと、
前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示するステップと、
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するステップと、を含む、ライブ配信方法。
【請求項2】
前記試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション紹介ページを表示し、インタラクション紹介ページに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、
あるいは、
仮想ライブ配信ルームで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールを表示し、前記第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップは、
プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生し終了後、ライブビデオストリーミングに対し、ぼかし処理を施すかまたはそのプッシュを停止し、ライブビデオインターフェースでターゲットオブジェクト変換カードをポップアップし、前記ターゲットオブジェクト変換カードに表示される第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップ、あるいは、前記ターゲットオブジェクト変換カードの任意位置のトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生する前に、前記ライブビデオインターフェースに表示されるインタラクションボタンの一部またはすべてがトリガー禁止状態になる、請求項
1に記載の方法。
【請求項5】
プレビューストリーミングで試し視聴用のライブビデオを再生している際に、前記ライブビデオインターフェースには、ターゲットオブジェクトに対応する権限ラベルが表示され、前記権限ラベルが完全なライブビデオを視聴するには権限操作が必要であることを指示するために使用される、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生した後に、
ライブビデオインターフェースのターゲットインタラクションボタンのトリガーに応答し、インタラクション詳細ページを表示するステップをさらに含み、前記インタラクション詳細ページには、インタラクションデータに対応する仮想プロップが表示される、請求項
1に記載の方法。
【請求項7】
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生した後に、
ライブビデオインターフェースに表示される投票ウィンドウのオプションのトリガーに応答し、投票結果を表示するステップをさらに含む、請求項
1に記載の方法。
【請求項8】
前記ライブビデオストリーミングが横方向のビデオストリーミングである場合、前記ライブビデオインターフェースには全画面コントロールがさらに表示され、
前記方法は、
前記全画面コントロールのトリガーに応答し、前記ライブビデオインターフェースを横画面で全画面表示するステップをさらに含む、請求項
1に記載の方法。
【請求項9】
試し視聴用のライブビデオの再生中または試し視聴用のライブビデオの再生が終了した後、ターゲットオブジェクトに対応する第1権限コントロールのトリガーに応答し、ターゲットオブジェクト紹介ページを表示するための第1表示モジュールであり、前記ターゲットオブジェクト紹介ページが第2権限コントロールを含み、前記試し視聴用のライブビデオが再生し終了後、ライブビデオストリーミングがぼかし処理されるかまたはそのプッシュが停止され、前記第2権限コントロールのトリガーに応答し、少なくとも1つの操作項目を含む権限操作インターフェースを表示する、第1表示モジュールと、
前記権限操作インターフェースの少なくとも1つの操作項目の操作を完了したことに応答し、ライブビデオインターフェースに戻り、ライブビデオを再生するための第2表示モジュールと、を含むライブ配信装置。
【請求項10】
メモリに記憶されるコンピュータプログラムを実行するためのプロセッサを含む電子機器であり、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法のステップを実行する、電子機器。
【請求項11】
コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法のステップを実現する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項12】
コンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータに請求項1~8のいずれか一項に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータプログラム製品。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、2022年07月06日に提出された、出願番号がPCT/CN2022/104052である国際出願によって中国特許出願の優先権について主張し、その全内容を本願の一部として引用する。当該国際出願は、2021年7月12日に出願された中国特許出願第202110786194.2号の優先権と利益を主張している。
【国際調査報告】