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特表2024-526627粉末吐出口構造及び該粉末吐出口構造を用いたコーヒー豆グラインダー
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  • 特表-粉末吐出口構造及び該粉末吐出口構造を用いたコーヒー豆グラインダー 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-19
(54)【発明の名称】粉末吐出口構造及び該粉末吐出口構造を用いたコーヒー豆グラインダー
(51)【国際特許分類】
   A47J 42/24 20060101AFI20240711BHJP
   B02C 4/08 20060101ALI20240711BHJP
   A23F 5/08 20060101ALN20240711BHJP
【FI】
A47J42/24
B02C4/08
A23F5/08
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023580990
(86)(22)【出願日】2022-07-11
(85)【翻訳文提出日】2023-12-27
(86)【国際出願番号】 CN2022104886
(87)【国際公開番号】W WO2023240723
(87)【国際公開日】2023-12-21
(31)【優先権主張番号】202210666501.8
(32)【優先日】2022-06-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】524002337
【氏名又は名称】広東泰能電器制造有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUANGDONG TAINENG ELECTRIC APPLIANCE MANUFACTURING CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】Room 301, Building 6, No. 219 Zhongtang Section, Beiwang Road, Zhongtang Town Dongguan City, Guangdong 523220, China
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】呉 俊彦
【テーマコード(参考)】
4B027
4D063
【Fターム(参考)】
4B027FQ04
4D063CC01
4D063GC07
(57)【要約】
本発明は、粉末吐出口構造及び該粉末吐出口構造を用いたグラインダーを開示し、主にグラインダーの技術分野に関する。前記粉末吐出口構造は粉末吐出管を含み、前記粉末吐出管の上部に上部サポートが設けられ、前記粉末吐出管の下部に下部サポートが設けられ、前記上部サポートと下部サポートは接続部材によって接続され、前記粉末吐出管の外壁に環状の上歯受け部が設けられ、前記上歯受け部の底部において上歯受け部の周方向に複数の上部振動歯が均等に設けられ、前記下部サポートの底部に粉末吐出ノズルが設けられ、前記粉末吐出ノズルのトップにノブが設けられ、前記ノブは粉末吐出ノズルに取り外し可能に接続され、下部サポートはノブ内に制限され、ノブは下部サポートに回動可能に接続され、前記粉末吐出ノズルの上部に環状的下歯受け部が設けられ、前記下歯受け部のトップには、上部振動歯に適合する下部振動歯が設けられ、前記下部振動歯は上部振動歯に当接する。本発明は、粉末吐出管内の粉末を効果的に振り落とすことができ、使い勝手がよい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
粉末吐出管(1)を含む粉末吐出口構造であって、
前記粉末吐出管(1)の上部に上部サポート(2)が設けられ、前記粉末吐出管(1)の下部に下部サポート(3)が設けられ、前記上部サポート(2)と下部サポート(3)は接続部材によって接続され、前記粉末吐出管(1)の外壁に環状の上歯受け部(4)が設けられ、前記上歯受け部(4)の底部において上歯受け部(4)の周方向に複数の上部振動歯(41)が均等に設けられ、前記下部サポート(3)の底部に粉末吐出ノズル(6)が設けられ、前記粉末吐出ノズル(6)のトップにノブ(7)が設けられ、前記ノブ(7)は粉末吐出ノズル(6)に取り外し可能に接続され、前記下部サポート(3)はノブ(7)内に制限され、ノブ(7)は下部サポート(3)に回動可能に接続され、前記粉末吐出ノズル(6)の上部に環状の下歯受け部(8)が設けられ、前記下歯受け部(8)のトップには、上部振動歯(41)に適合する下部振動歯(81)が設けられ、前記下部振動歯(81)は上部振動歯(41)に当接する、ことを特徴とする粉末吐出口構造。
【請求項2】
前記上部サポート(2)及び下部サポート(3)のいずれにも、粉末吐出管(1)に適合する中心孔が設けられ、中心孔の内径が粉末吐出管(1)の外径よりも大きい、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項3】
前記下部サポート(3)は、下歯受け部(8)に適合するリング(31)を含み、前記リング(31)には、外側へ延びているストッパー(32)、前記ストッパー(32)の外側面が前記ノブ(7)の内面に適合する円弧面であり、前記ノブ(7)の内壁には、ストッパー(32)に適合する制限ブロックが設けられ、前記ストッパー(32)は制限ブロックの下側に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項4】
前記粉末吐出ノズル(6)はノブ(7)に螺着される、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項5】
前記上歯受け部(4)と上部サポート(2)との間に、先端が上部サポート(2)に当接し、底端が上歯受け部(4)に当接するスプリング(5)が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項6】
前記上歯受け部(4)には、スプリング(5)に適合する取り付け孔(42)が設けられ、スプリング(5)の数が少なくとも2つであり、複数のスプリング(5)は上歯受け部(4)の周方向に均等に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項7】
前記上部振動歯(41)及び下部振動歯(81)のいずれも、垂直面と傾斜面を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項8】
隣接する2つの前記上部振動歯(41)の間に溝(43)が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項9】
前記ノブ(7)の外壁に滑り止め模様が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の粉末吐出口構造。
【請求項10】
グラインダーであって、前記グラインダーの粉末吐出口には、請求項1~9のいずれか1項に記載の粉末吐出口構造が使用される、ことを特徴とするグラインダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、グラインダーの技術分野に関し、具体的には、粉末吐出口構造及び該粉末吐出口構造を用いたグラインダーである。
【背景技術】
【0002】
現在、既存のグラインダーでは、粉末吐出口はグラインダーのハウジングと一体に成形されているか、またはグラインダーのハウジングに固定されている場合が多い。この粉末吐出口は刃の下側に位置しており、刃の回転に伴い、挽いた粉末が粉末吐出口から吐出されるが、静電による粉末吸着の原因で粉末吐出口の管内壁に粉末が溜まり、無駄(特に価値の高いコーヒー粉)をもたらす一方、粉末が長時間に亘って粉末吐出口に溜まると劣化し、細菌が繁殖し、食用に影響する。粉末吐出口に粉末が溜まるという問題を解決するために、従来の解決方法は、粉末を挽いた後、指で弾いたり叩いたりして、粉末吐出口に振動を発生させ、粉末吐出口の中に残っている粉末を落としていくことが一般的であるが、粉末吐出口とグラインダーのハウジングが一体になっているため、粉末吐出口の振動の幅が限られているため、粉末吐出口の中に残っている粉末をきれいに落とすことができず、よく何回も弾いたり叩いたりしなければならず、不便である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、従来技術に存在する問題を解決し、ノブを回すことで粉末吐出管を上下方向に振動させ、粉末吐出管内の粉末を振り落とすことができ、使い勝手がよい粉末吐出口構造及び該粉末吐出口構造を用いたグラインダーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、上記の目的を達成させるために、以下の技術的解決手段を採用する。
粉末吐出管を含む粉末吐出口構造であって、前記粉末吐出管の上部に上部サポートが設けられ、前記粉末吐出管の下部に下部サポートが設けられ、前記上部サポートと下部サポートは接続部材によって接続され、前記粉末吐出管の外壁に環状の上歯受け部が設けられ、前記上歯受け部の底部において上歯受け部の周方向に複数の上部振動歯が均等に設けられ、前記下部サポートの底部に粉末吐出ノズルが設けられ、前記粉末吐出ノズルのトップにノブが設けられ、前記ノブは粉末吐出ノズルに取り外し可能に接続され、前記下部サポートはノブ内に制限され、ノブは下部サポートに回動可能に接続され、前記粉末吐出ノズルの上部に環状の下歯受け部が設けられ、前記下歯受け部のトップには、上部振動歯に適合する下部振動歯が設けられ、前記下部振動歯は上部振動歯に当接する。
【0005】
好ましくは、前記上部サポート及び下部サポートのいずれにも、粉末吐出管に適合する中心孔が設けられ、中心孔の内径が粉末吐出管の外径よりも大きい。
【0006】
好ましくは、前記下部サポートは、下歯受け部に適合するリングを含み、前記リングには、外側へ延びているストッパー、前記ストッパーの外側面が前記ノブの内面に適合する円弧面であり、前記ノブの内壁には、ストッパーに適合する制限ブロックが設けられ、前記ストッパーは制限ブロックの下側に位置する。
【0007】
好ましくは、前記粉末吐出ノズルはノブに螺着される。
【0008】
好ましくは、前記上歯受け部と上部サポートとの間に、先端が上部サポートに当接し、底端が上歯受け部に当接するスプリングが設けられる。
【0009】
好ましくは、前記上歯受け部には、スプリングに適合する取り付け孔が設けられ、スプリングの数が少なくとも2つであり、複数のスプリングは上歯受け部の周方向に均等に配置される。
【0010】
好ましくは、前記上部振動歯及び下部振動歯のいずれも、垂直面と傾斜面を含む。
【0011】
好ましくは、隣接する2つの前記上部振動歯の間に溝が設けられる。
【0012】
好ましくは、前記ノブの外壁に滑り止め模様が設けられる。
【0013】
グラインダーであって、前記グラインダーの粉末吐出口には、上記の粉末吐出口構造が使用される。
【発明の効果】
【0014】
従来技術と比べて、本発明の有益な効果は以下のとおりである。
1.本発明の粉末吐出管は上下動可能であり、ノブを回すことにより、下部振動歯が粉末吐出管の軸心線を中心に回動し、上部振動歯と下部振動歯が相対的に摺動し、上部振動歯と下部振動歯が相対的に摺動している間に、上部振動歯が下部振動歯の歯面に沿って移動し、上歯受け部が先に上方に移動し、その後重力により下方に移動し、粉末吐出管が上歯受け部と同期して移動し、このように、ノブを回すことにより、粉末吐出管が上下移動し、粉末吐出管内の粉末を効果的に振り落とすことができ、使い勝手が良い。
2.本発明のスプリングは、粉末吐出管に下向きの推力を与え、上歯受け部が最高点に移動した後に迅速に下降することを可能とし、粉末吐出管の振動効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の粉末吐出口構造の概略図である。
図2】粉末吐出管の構造概略図である。
図3】下部サポートの構造概略図である。
図4】粉末吐出ノズルの構造概略図である。
図5】ノブの構造概略図である。
図6】従来のグラインダーの粉末吐出口の構造概略図である。
図7】本発明のグラインダーの粉末吐出口の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、具体的な実施例を参照して、本発明をさらに説明する。これらの実施例は、本発明を説明するためにのみ使用され、本発明の範囲を限定するためには使用されないことを理解されたい。さらに、当業者が本発明に記載の内容を読んで本発明に様々な変更または修正を加えることができ、これらの等価な形態は、本願によって定義された範囲にも含まれることが理解されるべきである。
【0017】
実施例1
粉末吐出口構造は、粉末吐出管1を含み、前記粉末吐出管1の上部に上部サポート2が設けられ、前記粉末吐出管1の下部に下部サポート3が設けられ、前記上部サポート2と下部サポート3は接続部材によって接続され、接続部材はネジを使用してもよく、上部サポート2及び下部サポート3のいずれにも、対応するネジ取り付け孔が設けられ、上部サポート2に接続孔が設けられ、上部サポート2はネジによってグラインダーのハウジングに固定されてもよい。好ましくは、上部サポート2及び下部サポート3のいずれにも、粉末吐出管1に適合する中心孔が設けられ、中心孔の内径が粉末吐出管1の外径よりも大きい。
【0018】
前記粉末吐出管1の外壁に環状の上歯受け部4が設けられ、上歯受け部4と粉末吐出管1は一体構造とされてもよく、かつ、上歯受け部4と粉末吐出管1の軸心線が重なり、前記上歯受け部4の底部において、上歯受け部4の周方向に複数の上部振動歯41が均等に設けられる。
【0019】
前記下部サポート3の底部に粉末吐出ノズル6が設けられ、前記粉末吐出ノズル6のトップにノブ7が設けられ、前記ノブ7は粉末吐出ノズル6に取り外し可能に接続され、ノブ7と粉末吐出ノズル6はスナップ接続され、好ましくは、ノブと粉末吐出ノズルを取り外しやすくするために、前記粉末吐出ノズル6はノブ7に螺着され、粉末吐出ノズル6には雄ネジ、ノブ7の内壁には、適合する雌ネジが加工されている。
【0020】
前記下部サポート3は、ノブ7内に制限され、ノブ7は下部サポート3に回動可能に接続され、下部サポート3はノブ7の内部に位置し、前記ノブ7、下部サポート3、上部サポート2、及び粉末吐出管1の軸心線が重なり、好ましくは、本発明の組立を容易にするために、前記下部サポート3は、下歯受け部8に適合するリング31を含み、前記リング31には、外側へ延びているストッパー32が設けられ、前記ストッパー32の外側面は前記ノブ7の内面に適合する円弧面であり、前記ノブ7の内壁には、ストッパー32に適合する制限ブロックが設けられ、前記ストッパー32は制限ブロックの下側に位置する。
【0021】
前記粉末吐出ノズル6のトップに環状の下歯受け部8が設けられ、下歯受け部8と粉末吐出ノズル6は一体構造とされてもよく、前記下歯受け部8のトップには、上部振動歯41に適合する下部振動歯81が設けられ、前記下部振動歯81は上部振動歯41に当接する。
【0022】
本発明を使用する際には、ノブ7を回すと、下歯受け部8がノブ7に同期して回動し、それによって、下部振動歯81が粉末吐出管1の軸心線を中心にして回動し、上部振動歯41と下部振動歯81が相対的に摺動し、上部振動歯41と下部振動歯81が相対的に摺動している間、上部振動歯41が下部振動歯81の歯面に沿って移動し、スプリング5の作用により、上歯受け部4が上下に移動し、粉末吐出管1が上歯受け部4に同期して移動し、それによって、上歯受け部4が先に上方に移動し、その後重力により下方に移動し、このように、ノブ7を回すことによって、粉末吐出管1が上下に振動し、粉末吐出管内の粉末を効果的に振り落とすことができ、使い勝手が良い。
【0023】
好ましくは、粉末吐出管の振動効果を高めるために、前記上歯受け部4と上部サポート2との間に、先端が上部サポート2に当接し、底端が上歯受け部4に当接するスプリング5が設けられ、スプリング5は上歯受け部4へ下向きの推力を与える。スプリング5は1つ使用されてもよく、この場合、粉末吐出管1に直接嵌め込まれ、また、スプリング5の数が少なくとも2つであってもよく、この場合、複数のスプリング5は上歯受け部4の周方向に均等に配置され、前記上歯受け部4には、スプリング5に適合する取り付け孔42が設けられ、取り付け孔42は上歯受け部4のトップに設けられた止まり穴であり、受力のバランスとられることを確保できる。
【0024】
好ましくは、粉末吐出管の振動効果を高めるために、前記上部振動歯41及び下部振動歯81のいずれも垂直面と傾斜面を含み、図4に示すように、下部振動歯81の垂直面は傾斜面の最高点の一端に位置し、上部振動歯41が下部振動歯81の傾斜面に沿って相対的に滑動している間、上歯受け部4は上方へ移動していき、スプリング5による付勢力に抗し、スプリング5は圧縮され、上部振動歯41が下部振動歯81の傾斜面の最高点まで摺動するときに、スプリング5の作用により、上歯受け部4は迅速に降下し、それによって、振動効果が高まる。
【0025】
好ましくは、上部振動歯と下部振動歯が衝突してダメージを受けないように、隣接する2つの前記上部振動歯41の間に溝43が設けられる。
【0026】
好ましくは、ノブを回すのを容易にするために、前記ノブ7の外壁に滑り止め模様が設けられる。
【0027】
実施例2
図7に示すように、本発明の前記グラインダーでは、前記グラインダーの粉末吐出口には実施例1の前記粉末吐出口構造が使用され、グラインダーのハウジングには粉末吐出管1に適合する粉末排出孔が設けられ、粉末排出孔は刃の下側に位置し、上部サポート2はグラインダーのハウジングに嵌め込まれてもよく、ネジによりグラインダーのハウジングに固定されてもよい。
【符号の説明】
【0028】
1 粉末吐出管
2 上部サポート
3 下部サポート
31 リング
32 ストッパー
4 上歯受け部
41 上部振動歯
42 取り付け孔
43 溝
5 スプリング
6 粉末吐出ノズル
7 ノブ
8 下歯受け部
81 下部振動歯
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【国際調査報告】