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特表2024-528385教室活動コースウェア作成方法、装置、記憶媒体および電子機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】教室活動コースウェア作成方法、装置、記憶媒体および電子機器
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/20 20120101AFI20240723BHJP
   G09B 5/02 20060101ALI20240723BHJP
【FI】
G06Q50/20
G09B5/02
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023574794
(86)(22)【出願日】2022-10-31
(85)【翻訳文提出日】2023-12-05
(86)【国際出願番号】 CN2022128502
(87)【国際公開番号】W WO2023078197
(87)【国際公開日】2023-05-11
(31)【優先権主張番号】202111288246.X
(32)【優先日】2021-11-02
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.WINDOWS
(71)【出願人】
【識別番号】515034703
【氏名又は名称】広州視源電子科技股▲分▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUANGZHOU SHIYUAN ELECTRONICS CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.6,4th Yunpu Road,Huangpu District,Guangzhou,Guangdong P.R.CHINA
(71)【出願人】
【識別番号】518298061
【氏名又は名称】▲広▼州▲視▼▲叡▼▲電▼子科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUANGZHOU SHIRUI ELECTRONICS CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.192,Kezhu Road,Science Park Guangzhou,Guang Dong,China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】▲劉▼ 承▲標▼
【テーマコード(参考)】
2C028
5L050
【Fターム(参考)】
2C028BB04
2C028BC05
2C028BD04
5L050CC34
(57)【要約】
本願の実施例は教室活動コースウェア作成方法、装置、記憶媒体および電子機器を提供し、方法は、教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得することと、前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得することと、前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得することと、前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得することと、構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて、教室活動コースウェアを生成することを、含む。本願の実施例では、教師は問題テキストコンテンツを入力するだけで、手作業で教室活動の各操作領域のコンテンツを一つ一つ編集する必要がなく、教室活動コースウェアを自動的に生成することができ、操作が簡単で便利であり、コースウェアの作成コストを低下させ、コースウェアの作成効率を向上させる。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答し、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得するステップと、
前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得するステップと、
前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得するステップと、
前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析し、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップと、
構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて、教室活動コースウェアを生成するステップと、
を含む教室活動コースウェア作成方法。
【請求項2】
前記教室活動コースウェア作成プラットフォームには、複数の教室活動コースウェアタイプ識別子および各前記教室活動コースウェアタイプ識別子に対応する構造化解析ポリシーが記憶され、
前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得するステップは、
前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、前記教室活動コースウェア作成プラットフォームで検索を行い、前記目標コースウェアタイプ識別子に対応する目標構造化解析ポリシーを取得することを含む
請求項1に記載の教室活動コースウェア作成方法。
【請求項3】
前記目標構造化解析ポリシーは目標構造化解析アルゴリズムおよび目標問題テンプレートを含み、前記目標問題テンプレートは複数の構造化埋め領域を含み、
前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、
前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得することと、
前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得することと、を含む
請求項1に記載の教室活動コースウェア作成方法。
【請求項4】
前記目標コースウェアタイプ識別子が単語選択穴埋め問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は、問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域とを含み、
前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得するステップは、
前記問題テキストコンテンツを識別して、前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数を取得することと、
前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数に基づいて、各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアを算出することと、
信頼度スコアが最も高い候補穴埋めプレースホルダを目標穴埋めプレースホルダとして、前記問題テキストコンテンツにおける前記目標穴埋めプレースホルダの位置情報を取得することと、
前記問題テキストコンテンツにおいて、前記位置情報に対応する位置を空欄として空白にし、前記位置情報に対応する位置上のテキストを選択対象単語とし、他のテキストを問題要素コンテンツとして、複数の構造化テキストコンテンツを取得することとを含み、
前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、
問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記空欄と前記選択対象単語を埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得することを含む
請求項3に記載の教室活動コースウェア作成方法。
【請求項5】
前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数に基づいて、各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアを算出するステップは、
予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの優先度スコアと前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数との積を、各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアとすることを含む
請求項4に記載の教室活動コースウェア作成方法。
【請求項6】
前記目標コースウェアタイプ識別子が選択問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は、問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域とを含み、
前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得するステップは、
前記問題テキストコンテンツを識別して、問題の数及び各問題の初期位置と終了位置を取得することと、
前記問題の数及び各問題の初期位置と終了位置に基づいて、各問題のテキストコンテンツを取得することと
各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行い、各問題の問題要素コンテンツ、選択肢コンテンツ及び解答コンテンツを取得することと、を含み、
前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、
前記問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記選択肢コンテンツと前記解答コンテンツを埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得することを含む
請求項3に記載の教室活動コースウェア作成方法。
【請求項7】
前記目標コースウェアタイプ識別子が判定問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は、問題要素コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域とを含み、
前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得するステップは、
前記問題テキストコンテンツを識別して、問題の数及び各問題の初期位置と終了位置を取得することと、
前記問題の数及び各問題の初期位置と終了位置に基づいて、各問題のテキストコンテンツを取得することと、
各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行い、各問題の問題要素コンテンツと解答コンテンツを取得することとを含み、
前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、
前記問題要素コンテンツ埋め領域と前記解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記解答コンテンツを埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得することを含む
請求項3に記載の教室活動コースウェア作成方法。
【請求項8】
教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答し、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得するページ表示モジュールと、
前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得する問題テキストコンテンツ取得モジュールと、
前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得する解析ポリシー取得モジュールと、
前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析し、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する構造化解析モジュールと、
構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて、教室活動コースウェアを生成する教室活動コースウェア生成モジュールと、
を含む教室活動コースウェア作成装置。
【請求項9】
プロセッサーとメモリを含む電子機器であって、前記メモリには、プロセッサーによってロードされ、請求項1から7のいずれか一項に記載の教室活動コースウェア作成方法を実行することに適するコンピュータプログラムが記憶されている電子機器。
【請求項10】
コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、プロセッサーにより実行されると、請求項1から7のいずれか一項に記載の教室活動コースウェア作成方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願への相互参照)
本願は2021年11月02日に中国特許庁に提出された、出願番号が202111288246.X、発明の名称が「教室活動コースウェア作成方法、装置、記憶媒体および電子機器」である中国特許出願の優先権を主張しており、そのすべての内容は引用により本願に組み込まれている。
【0002】
本願の実施形態は、コースウェア作成分野に関し、例えば、教室活動コースウェア作成方法、装置、記憶媒体及び電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
問題はティーチング過程においてティーチング成果を検証し、ティーチング効果を強化する重要な役割を持っている。伝統的なティーチングにおいて、教師は通常PPTページの形式でプレゼンテーションを行うが、PPTページはシンプル過ぎて、インタラクティブ性に欠け、興味性に欠ける。インタラクティブな教室活動はインタラクティブなティーチング方式として、インタラクティブ性と興味性が高いため、広く応用されている。
【0004】
インタラクティブ性と興味性を実現するために、教室活動コースウェアには通常、複数の操作領域を設定する必要がある。一部の技術では、教室活動コースウェア作成時に教師が手作業でコースウェアの各操作領域のコンテンツを一つ一つ編集する必要がある。例えば、単語選択穴埋めの教室活動コースウェアを作成するとき、教師が問題テキストをコピーした後、手作業で一つ一つ空欄として空白にし、空欄に正しい解答を記入する必要があり、この方式は操作が複雑で、操作コストが高く、コースウェアの作成効率が低い。
【発明の概要】
【0005】
関連技術に存在する問題を克服するために、本願は、コースウェア作成コストを低下させ、コースウェア作成効率を向上させることができる教室活動コースウェア作成方法、装置、記憶媒体および電子機器を提供する。
【0006】
本願の実施例の第1の態様では、
教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得するステップと、
前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得するステップと、
前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得するステップと、
前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップと、
構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて、教室活動コースウェアを生成するステップと、を含む教室活動コースウェア作成方法を提供する。
【0007】
本願の実施例の第2の態様では、
教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得するためのページ表示モジュールと、
前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得するための問題テキストコンテンツ取得モジュールと、
前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得するための解析ポリシー取得モジュールと、
前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するための構造化解析モジュールと、
構造化された教室活動テキストコンテンツに基づいて、教室活動コースウェアを生成するための教室活動コースウェア生成モジュールとを含む教室活動コースウェア作成装置を提供する。
【0008】
本願の実施例の第3の態様では、プロセッサーとメモリを含み、前記メモリには、前記プロセッサーによりロードされ、上述したような教室活動コースウェア作成方法を実行することに適するコンピュータプログラムが記憶されている電子機器を提供する。
【0009】
本願の実施例の第4の態様では、プロセッサーにより実行されると、上述したような教室活動コースウェア作成方法を実現するコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【0010】
本願の実施例は、教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得し、前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得し、前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得し、前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得し、構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて 教室活動コースウェアを生成することで、教師は手作業で教室活動の各操作領域のコンテンツを一つ一つ編集する必要がなく、問題テキストコンテンツを入力するだけで、教室活動コースウェアを自動的に生成することができ、操作が簡単で便利であり、コースウェア作成コストを低下させ、コースウェア作成効率を向上させる。
【0011】
上記の一般的な説明および以下の詳細な説明は、例示的かつ説明的なものであり、本願を限定するものではないことを理解されたい。
【0012】
更によく理解と実施するために、以下は添付図面を参照しながら本願を詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本願の実施例又関連技術における技術案を更に明確に説明するために、以下に実施例又は関連技術の説明に必要な図面を簡単に説明するが、明らかに、以下の説明における図面は本願の一部の実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な努力を必要とせずに、これらの図面に基づいて他の図面を取得することができる。
図1】本願の一実施例に示されたPPTページの表示効果図である。
図2】本願の一実施例に示された教室活動コースウェアの表示効果図である。
図3】一部の技術の教室活動における単語選択穴埋め問題の模式図である。
図4】一部の技術の教室活動における選択問題の模式図である。
図5】本願の一実施例に示された教室活動コースウェア作成方法のフローチャートである。
図6】本願の一実施例に示された構造化問題テキストコンテンツを取得する方法のフローチャートである。
図7】本願の一実施例に示された単語選択穴埋め問題を作成する時、コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツの模式図である。
図8図7に示された問題テキストコンテンツから生成した構造化された教室活動テキストコンテンツの模式図である。
図9図8に示された構造化された教室活動テキストコンテンツから生成した教室活動コースウェアの模式図である。
図10】本願の一実施例に示される単語選択問題を作成する時、コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツの模式図である。
図11図10に示された問題テキストコンテンツから生成した構造化された教室活動テキストコンテンツの模式図である。
図12】本願の一実施例に示される教室活動コースウェア作成装置の構造概略ブロック図である。
図13】本願の一実施例に示される電子設備の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本願の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下、図面を参照しつつ、本願の実施例について詳細に説明する。
【0015】
説明された実施例は本願の実施例の一部の実施例であり、全部の実施例ではないことを明確にしなければならない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的な努力を必要とせずに得られた全ての他の実施例は、いずれも本願の実施例の保護範囲に属する。
【0016】
以下の説明が添付図面を参照する時、特に明記しない限り、各添付図面中の同じ数字は同一または類似の要素を指す。本願の説明において、「第1」、「第2」、「第3」などの用語は、類似の対象を区別するものに過ぎず、必ずしも特定の順序または前後の順序を説明するものではなく、相対的な重要性を指示または示唆するものと理解してはならない。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記の用語の本願での具体的な意味を理解すべきである。本願および添付の特許請求の範囲において使用される単数形の「1種」、「前記」および「該」は、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、複数形式も含むことを意図している。本明細書で使用される「もし」/「……場合」という言葉は、「……場合」または「……と」または「決定に応じて」と解釈されてもよい。
【0017】
また、本願の説明において、特に明記しない限り、「複数」とは2つ以上を意味する。「及び/又は」は、関連対象の相関関係を記述し、3つの関係が存在しうることを示し、たとえば、A及び/又はBは、Aが単独で存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが単独で存在するという3つのケースを表し得る。文字「/」は一般には前後の関連対象が「又は」の関係にあることを表す。
【0018】
本願の技術案をよりよく理解するために、以下にまず関連技術を説明する。
【0019】
問題はティーチングの過程においてティーチング成果を検証し、ティーチング効果を強化する重要な役割を果たしている。従来のティーチングでは、教師は通常PPTページでプレゼンテーションを行う。図1に示すように、PPTページで穴埋め問題を設定し、さらに学生に空欄に名詞を記入させることでティーチングを実現する。しかし、PPTページはシンプル過ぎて、インタラクティブ性に欠け、興味性に欠ける。
【0020】
インタラクティブ教室活動はインタラクティブなティーチング方式として、そのインタラクティブ性と興味性が強いため、広く応用されている。図2に示すように、単語選択穴埋め教室活動コースウェアを例として、教師は学生の解答に基づいて、下方の単語を対応する空欄にドラッグすることができ、空欄にドラッグした単語が正しいか間違っているかにかかわらず、いずれも提示説明をポップアップし、これによってティーチングのインタラクティブ性と興味性を向上させる。
【0021】
インタラクティブ性と興味性を実現するために、教室活動コースウェアには通常、複数の操作領域を設定する必要がある。一部の技術では、教室活動コースウェアを作成するとき、教師が手作業で教室活動コースウェアの各操作領域のコンテンツを編集する必要がある。図3に示すように、単語選択穴埋めの教室活動コンテンツを作成するとき、コンテンツ作成ページにおいて、教師が問題テキストコンテンツを入力した後、さらに手作業で穴埋めを追加するコントロールを一つ一つクリックして空欄として空白にし、空欄に正解を記入することで、最後に図2に示すような効果を生成することができる。図4に示すように、選択問題の教室活動コースウェアを作成する時、コースウェア作成ページにおいて、教師はそれぞれ問題要素領域と選択肢領域に問題要素と選択肢を入力する必要があり、かつ、1つの選択問題の作成を完成するごとに、さらに問題を追加するコントロールをクリックし、さらに新しい問題要素領域と選択肢領域にそれぞれ問題要素と選択肢を入力する必要があり、操作が複雑で、操作コストが比較的高く、作成効率が低い。
【0022】
本願の技術方案をよりよく理解するために、以下はまず本願の応用環境について説明する。
【0023】
本願の実施例の教室活動コースウェア作成方法の応用環境は教室活動コースウェア作成端末を含み、前記教室活動コースウェア作成端末が指すハードウェアは、本質的にはパーソナルコンピュータの等価能力を有するコンピュータ装置であり、中央プロセッサー(演算器とコントローラを含む)、メモリ、入力装置および出力装置などのフォンノイマン型アーキテクチャによるハードウェア装置を有し、そのうち、コンピュータプログラムはそのメモリに記憶され、中央プロセッサーは外部ストレージに記憶されたプログラムを内部メモリに呼び出して実行し、プログラムにおける命令を実行し、入出力装置と対話することで、特定の機能を実現する。選択的に、教室活動コースウェア作成端末は、携帯電話、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、スマートテレビなどの任意の端末装置であってもよく、本願はこれについて限定しない。本願の実施例において、教室活動コースウェア作成端末はインタラクティブタブレットである。
【0024】
教室活動コースウェア作成端末内に少なくとも1種類のオペレーティングシステムをインストールすることが可能であり、そのうち、オペレーティングシステムはアンドロイド(登録商標)システム、Linux(登録商標)システムおよびWindowsシステムを含むがそれに限定されない。教室活動コースウェア作成端末はさらに少なくとも1つのアプリケーションプログラムをインストールしてもよく、そのうち、前記アプリケーションプログラムはオペレーティングシステム自身のアプリケーションプログラムであってもよく、第三者装置またはサーバからダウンロードしたアプリケーションであってもよい。本願の実施例において、教室活動コースウェア作成端末にはホワイトボードアプリケーションがインストールされており、ホワイトボードアプリケーションによって本願の教室活動コースウェアを作成することができる。
【0025】
実施例1
以下は図5図11を参照しながら本願の実施例に係る教室活動コースウェア作成方法を詳しく説明する。
【0026】
図5を参照して、本願の実施例に係る教室活動コースウェア作成方法は、以下のステップを含む。
【0027】
ステップS101:教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得する。
【0028】
教室活動コースウェア作成プラットフォームは任意の本願の教室活動コースウェアを作成するための元素であってもよく、たとえば教室活動コースウェア作成プラットフォームは1つのシステム、1つのアプリケーション、1つのプラグインまたは1つのページなどであってもよい。本願の実施例において、教室活動コースウェア作成プラットフォームはホワイトボードアプリケーションである。教室活動コースウェア作成プラットフォームが位置する機器は教室活動コースウェア作成端末であり、教室活動コースウェア作成端末は携帯電話、タブレット、コンピュータなどの機器であってもよく、本願の実施例において、教室活動コースウェア作成端末はインタラクティブタブレットである。
【0029】
教室活動コースウェア作成プラットフォームには、複数のコースウェアタイプ作成コントロールが表示され、たとえば、単語選択穴埋め教室活動作成コントロールと判断問題教室活動作成コントロールと選択問題教室活動作成コントロールと興味分類教室活動作成コントロールなどであり、ユーザはそのうちの1つの作成コントロールをクリックして、教室活動コースウェアを作成する操作をトリガすることができる。
【0030】
コースウェアタイプ識別子は作成するコースウェアタイプを唯一に示すものであり、教室活動作成プラットフォームがコースウェアタイプを唯一に識別できる任意の文字であり、例えば0を単語選択穴埋め教室活動、1を判断問題教室活動、2を選択問題教室活動などに設定することができる。各コースウェアタイプ作成コントロールはそれぞれ各自のコースウェアタイプ識別子と関連付けられ、ユーザがそのうちの1つの作成コントロールをクリックする時、教室活動コースウェアを作成する操作をトリガすることができ、同時に、該作成コントロールに対応する目標コースウェアタイプ識別子を取得する。
【0031】
教室活動コースウェア作成ページには問題テキストコンテンツ入力領域が含まれ、ユーザは該問題テキストコンテンツ入力領域に問題テキストコンテンツを入力することができる。選択的に、教室活動コースウェア作成ページはさらに識別コントロールを含み、ユーザが前記識別コントロールをトリガする時に問題テキストコンテンツの構造化解析を行う。
【0032】
ステップS102:前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得する。
【0033】
問題テキストコンテンツはユーザがキーボード、マウスまたはタッチペンなどの筆記具によって入力した文字コンテンツであってもよく、問題テキストコンテンツはユーザがコピーして貼り付けた文字コンテンツであってもよく、たとえば、PPTページからコピーして貼り付けたコンテンツであり、問題テキストコンテンツはさらに画像コンテンツであってもよく、たとえば、PPTページからスクリーンショットして得られた画像などであってもよく、本願では制限されない。
【0034】
ステップS103:前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得する。
【0035】
異なるタイプの教室活動問題は対応する構造が異なるため、対応する構造化解析ポリシーも異なる。
【0036】
本願の実施例において、教室活動コースウェア作成プラットフォームには、複数の教室活動コースウェアタイプ識別子および各前記教室活動コースウェアタイプ識別子に対応する構造化解析ポリシーが記憶され、ステップS103の上述した前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得するステップは、前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、前記教室活動コースウェア作成プラットフォームで検索を行い、前記目標コースウェアタイプ識別子に対応する目標構造化解析ポリシーを取得することを含む。各前記教室活動コースウェアタイプ識別子に対応する構造化解析ポリシーを記憶して、さらに対応する目標構造化解析ポリシーを迅速に取得することで、異なるタイプの問題に対して、異なるポリシーを採用して構造化解析を行い、必要な教室活動コースウェアを得ることを実現する。
【0037】
ステップS104:前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する。
【0038】
一般的に、コースウェア作成ページに入力される問題テキストコンテンツは非構造化データである。そのうち、非構造化データはデータ構造が不規則または不完全であり、事前定義されたデータモデルがなく、データベースの二次元論理表で表現しにくいデータであり、非構造化データはすべてのフォーマットのオフィス文書、テキスト、画像、XML、HTML、各種の報告書、画像とオーディオ/ビデオ情報などを含む。一方、構造化データは、二次元のテーブル構造によって論理的に表され、実現されるデータであり、主にリレーショナルデータベースを介して記憶および管理される。本願の実施例において、構造化された教室活動テキストコンテンツは複数の構造化埋め領域を含み、各構造化埋め領域には対応するテキストコンテンツが記憶される。それに対応して、構造化解析ポリシーは非構造化の問題テキストコンテンツから、構造化されたコンテンツを抽出し、かつ抽出された構造化されたコンテンツを対応する構造化埋め領域に埋めることで、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する。
【0039】
ステップS105:構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて、教室活動コースウェアを生成する。
【0040】
本願の実施例は教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得し、前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得し、前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得し、前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析し、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得し、構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて 教室活動コースウェアを生成し、教師は手作業で1つ1つ教室活動の各操作領域のコンテンツを編集する必要がなく、問題テキストコンテンツを入力するだけで、教室活動コースウェアを自動的に生成することができ、操作が簡単で便利であり、コースウェアの作成コストを低下させ、コースウェアの作成効率を向上させる。
【0041】
図6を参照して、一実施例において、前記目標構造化解析ポリシーは目標構造化解析アルゴリズム及び目標問題テンプレートを含み、前記目標問題テンプレートは複数の構造化埋め領域を含み、ステップS104の上述した前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、以下のステップを含む。
【0042】
ステップS1041:前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得する。
【0043】
ステップS1042:前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する。
【0044】
異なるタイプの教室活動コースウェアに対して対応する問題テンプレートを有し、問題テンプレートに複数の構造化埋め領域を設置する。一実施例において、単語選択穴埋め教室活動について、テキストコンテンツと空欄と選択対象単語を含む構造化テキストコンテンツと理解され得る。即ち、単語選択穴埋め教室活動について、テキストコンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域に、対応するテキストコンテンツと空欄と選択対象単語を埋めた後に取得する構造化テキストコンテンツに相当する。選択問題教室活動について、問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを含む構造化テキストコンテンツと理解され得る。すなわち、選択問題教室活動について、問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域に、対応する問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを埋めて得られた構造化テキストコンテンツに相当する。このため、本願は前記問題テキストコンテンツを解析することによって、複数の構造化テキストコンテンツを取得し、さらに前記構造化テキストコンテンツを対応する構造化埋め領域に埋め、さらに非構造化問題テキストコンテンツを、問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツに容易に変換することができる。
【0045】
一実施例において、前記目標コースウェアタイプ識別子が単語選択穴埋め問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域を含み、ステップS1041の上述した前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得するステップは、以下のステップを含む。
【0046】
ステップS104111:前記問題テキストコンテンツを識別して、前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数を取得する。
【0047】
穴埋めの設定方法はユーザによって異なり、たとえば、一部のユーザは穴埋めとして下線「__」を使用し、一部のユーザは穴埋めとして括弧「()」を使用するため、穴埋めプレースホルダとしてどの符号を使用するかを識別するように、教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、予め複数種類の候補穴埋めプレースホルダを設定できる。予め設定された複数種類の候補穴埋めプレースホルダは下線「__」、括弧「()」、二重引用符「“ ”」などであってもよく、予め設定された複数種類の候補穴埋めプレースホルダは実際の必要に応じて設定することができ、本願では制限されない。
【0048】
ステップS104112:前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数に基づいて、各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアを算出する。
【0049】
信頼度スコアは、候補穴埋めレースホルダが目標穴埋めレースホルダとなる確率を示すものであり、信頼度スコアが高いほど目標穴埋め候補としての確率が高くなり、信頼度スコアが低いほど目標穴埋め候補としての確率が低くなる。
【0050】
選択的に、前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数を各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアとする。
【0051】
選択的に、予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの優先度スコアおよび前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数に基づいて、各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアを算出する。例えば、予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの優先度スコアおよび前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数の積を、各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアとして、目標穴埋めプレースホルダの識別精度を向上させる。
【0052】
ステップS104113:信頼度スコアが最も高い候補穴埋めプレースホルダを目標穴埋めプレースホルダとして、前記問題テキストコンテンツにおける前記目標穴埋めプレースホルダの位置情報を取得する。
【0053】
ステップS104114:前記問題テキストコンテンツにおいて、前記位置情報に対応する位置を空欄として空白にし、前記位置情報に対応する位置にあるテキストを選択対象単語として、その他のテキストを問題要素コンテンツとして、複数の構造化テキストコンテンツを取得する。
【0054】
選択的に、問題テキストコンテンツにおいて、前記位置情報に対応する位置にテキストが埋められており、即ち、直接に前記位置情報に対応する位置に解答を埋めるため、直接に前記位置情報に対応する位置のテキストを選択対象単語とする。選択的に、前記位置情報に対応する位置にテキストが埋められておらず、問題テキストコンテンツの後ろのテキスト、すなわち、問題テキストコンテンツの後ろに解答が記入されている可能性があるため、問題テキストコンテンツの後ろのテキストを選択対象単語として目標穴埋めプレースホルダに順に揃えることができる。
【0055】
ステップS1042において、上述した前記構造化テキストコンテンツを対応する構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、以下のステップを含む。
【0056】
ステップS10421:問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記空欄と前記選択対象単語を埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する。
【0057】
図7を参照して、コースウェア作成ページに問題テキストコンテンツを入力した後、コースウェア作成ページの識別コントロールをクリックすることにより、信頼度スコアが最も高い候補穴埋めプレースホルダを下線「__」とし、さらに下線「__」を目標穴埋めプレースホルダとし、それにより前記問題テキストコンテンツにおける前記下線「__」の位置情報、さらに前記位置情報に対応する位置を空欄として空白にし、問題テキストコンテンツの後ろのテキスト「
(外1)
」、「太白」、「
(外2)
」、「唐」を選択対象単語として下線「__」に順に揃え、その他のテキストを問題要素コンテンツとする。さらに問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域及び選択対象単語埋め領域に前記問題要素コンテンツと前記空欄と前記選択対象単語を埋め、図8に示す前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得し、最後に図9に示す教室活動コースウェアに変換する。
【0058】
本願の実施例は信頼度スコアが最も高い候補穴埋めプレースホルダを目標穴埋めプレースホルダとして、前記問題テキストコンテンツにおける目標穴埋めプレースホルダの位置情報を取得し、さらに前記問題テキストコンテンツにおいて、前記位置情報に対応する位置を空欄として空白にし、前記位置情報に対応する位置のテキストを選択対象単語とし、他のテキストを問題要素コンテンツとし、複数の構造化テキストコンテンツを取得し、それによって問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記空欄と前記選択対象単語を埋め、構造化問題テキストコンテンツを取得し、それによって単語選択穴埋め問題に対応する複数の構造化テキストコンテンツを自動的に生成し、教室活動コースウェアの生成効率を向上させる。
【0059】
一実施例において、前記目標コースウェアタイプ識別子が選択問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は、問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域を含み、ステップS1041の上述した前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得するステップは、以下のステップを含む。
【0060】
ステップS104121:前記問題テキストコンテンツを識別して、問題の数および各問題の初期位置と終了位置を取得する。
【0061】
ステップS104122:前記問題の数及び各問題の初期位置と終了位置に基づいて、各問題のテキストコンテンツを取得する。
【0062】
ステップS104123:各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行い、各問題の問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを取得する。
【0063】
選択的に、各問題のテキストコンテンツのテキスト特徴に基づいて、自然言語処理技術および規則ポリシーを採用して、各問題のテキストコンテンツに対して分割を行うことにより、さらに各問題の問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを取得することができる。
【0064】
選択的に、問題テキストコンテンツにおいて、各問題の解答が問題要素及び選択肢と同じ領域に存在する可能性があるため、同じ領域で直接に解答コンテンツを識別して取得するようにしてもよい。選択的に、問題テキストコンテンツにおいて、解答が問題要素及び選択肢と同じ領域で問題テキストコンテンツの最後部に位置する可能性があるため、問題テキストコンテンツの最後部の解答コンテンツを問題に順に揃え、各問題に対応する解答コンテンツを識別して取得するようにしてもよい。
【0065】
ステップS1042の上述した前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、以下のステップを含む。
【0066】
ステップS10422:前記問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記選択肢コンテンツと前記解答コンテンツを埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する。
【0067】
図10を参照して、コースウェア作成ページに問題テキストコンテンツを入力した後、コースウェア作成ページの識別コントロールをクリックすることによって、各問題の問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを取得し、さらに前記問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記選択肢コンテンツと前記解答コンテンツを埋め、図11に示す前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する。
【0068】
本願の実施例は各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行うことにより、各問題の問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを取得し、さらに前記問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域に対応してそれぞれ問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを埋め、それによって選択問題に対応する複数の構造化テキストコンテンツを自動的に生成し、教室活動コースウェアの生成効率を向上させる。
【0069】
一実施例において、前記コースウェアタイプ識別子が判断問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は問題要素コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域を含み、ステップS1041の上述した前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得するステップは、以下のステップを含む。
【0070】
ステップS104131:前記問題テキストコンテンツを識別して、問題の数および各問題の初期位置と終了位置を取得する。
【0071】
ステップS10432:前記問題の数及び各問題の初期位置と終了位置に基づいて、各問題のテキストコンテンツを取得する。
【0072】
ステップS10433:各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行い、各問題の問題要素コンテンツと解答コンテンツを取得する。
【0073】
選択的に、各問題のテキストコンテンツのテキスト特徴に基づいて、自然言語処理技術および規則ポリシーを採用し、各問題のテキストコンテンツに対して分割を行うことができ、さらに各問題の問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを取得する。
【0074】
選択的に、問題テキストコンテンツにおいて、各問題の解答が問題要素及び選択肢と同じ領域に存在する可能性があるため、同じ領域で直接に解答コンテンツを識別して取得するようにしてもよい。選択的に、問題テキストコンテンツにおいて、解答が問題要素及び選択肢と同じ領域に存在する可能性があり、一般的に、解答が問題テキストコンテンツの最後部に位置するため、問題テキストコンテンツの最後部の解答コンテンツを問題に順に揃え、各問題に対応する解答コンテンツを識別して取得するようにしてもよい。
【0075】
ステップS1042の上述した前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するステップは、以下のステップを含む。
【0076】
ステップS10423:前記問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記選択肢コンテンツと前記解答コンテンツを埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得する。
【0077】
本願の実施例は各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行うことにより、各問題の問題要素コンテンツと解答コンテンツを取得し、さらに前記問題要素コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを対応して埋め、それによって判断問題に対応する複数の構造化テキストコンテンツを自動的に生成し、教室活動コースウェアの生成効率を向上させる。
【0078】
実施例2
以下は本願の装置の実施例である、本願の実施例1の方法を実行するための内容である。本願の装置の実施例において開示されていない詳細については、本願の実施例1における方法の内容を参照されたい。
【0079】
図12を参照して、本願の実施例に開示されている教室活動コースウェア作成装置200は、教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得するためのページ表示モジュール201と、前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得するための問題テキストコンテンツ取得モジュール202と、前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得するため解析ポリシー取得モジュール203と、前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するための構造化解析モジュール204と、構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて、教室活動コースウェアを生成する教室活動コースウェア生成モジュール205と、を含む。
【0080】
本願の実施例は教室活動コースウェア作成プラットフォームにおいて、教室活動コースウェアを作成するトリガ操作に応答して、コースウェア作成ページを表示し、かつ目標コースウェアタイプ識別子を取得し、前記コースウェア作成ページに入力された問題テキストコンテンツを取得し、前記目標コースウェアタイプ識別子に基づいて、対応する目標構造化解析ポリシーを取得し、前記目標構造化解析ポリシーに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、構造化された教室活動テキストコンテンツを取得し、構造化された前記教室活動テキストコンテンツに基づいて 教室活動コースウェアを生成することで、教師は手作業で1つ1つ教室活動の各操作領域のコンテンツを編集する必要がなく、問題テキストコンテンツを入力するだけで、教室活動コースウェアを自動的に生成することができ、操作が簡単で便利であり、コースウェアの作成コストを低下させ、コースウェアの作成効率を向上させる。
【0081】
一実施例において、前記目標構造化解析ポリシーは目標構造化解析アルゴリズム及び目標問題テンプレートを含み、前記目標問題テンプレートは複数の構造化埋め領域を含み、構造化解析モジュール204は、前記目標構造化解析アルゴリズムに基づいて、前記問題テキストコンテンツを解析して、複数の構造化テキストコンテンツを取得するための構造化テキストコンテンツ取得モジュールと、前記構造化テキストコンテンツを対応する前記構造化埋め領域に埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するための構造化問題テキストコンテンツ取得モジュールと、を含む。
【0082】
一実施例において、前記コースウェアタイプ識別子が単語選択穴埋め問題であることを示めす場合、前記複数の構造化埋め領域は問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域を含み、構造化テキストコンテンツ取得モジュールは、前記問題テキストコンテンツを識別して、前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数を取得するためのプレースホルダ数量取得モジュールと、前記問題テキストコンテンツにおける予め設定された各類候補穴埋めプレースホルダの数に基づき、各類候補穴埋めプレースホルダの信頼度スコアを計算するための信頼度スコア算出モジュールと、信頼度スコアが最も高い候補穴埋めプレースホルダを目標穴埋めプレースホルダとして、前記問題テキストコンテンツにおける前記目標穴埋めプレースホルダの位置情報を取得するための位置情報取得モジュールと、前記問題テキストコンテンツにおいて、前記位置情報に対応する位置を空欄として空白にし、前記位置情報に対応する位置上のテキストを選択目標の単語とし、他のテキストを問題要素コンテンツとし、複数の構造化テキストコンテンツを取得するための第1のテキストコンテンツ取得モジュールと、を含む。
【0083】
構造化問題テキストコンテンツ取得モジュールは、問題要素コンテンツ埋め領域と空欄埋め領域と選択対象単語埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記空欄と前記選択対象単語を埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するための第1の問題テキスト取得モジュールを含む。
【0084】
一実施例において、前記コースウェアタイプ識別子が選択問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域を含み、構造化テキストコンテンツ取得モジュールは、前記問題テキストコンテンツを識別して、問題の数および各問題の初期位置と終了位置を取得するための第1の数量位置情報取得モジュールと、前記問題の数および各問題の初期位置と終了位置に基づいて、各問題のテキストコンテンツを取得する第1の問題分割モジュールと、各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行い、各問題の問題要素コンテンツと選択肢コンテンツと解答コンテンツを取得するための第2のテキストコンテンツ取得モジュールと、を含み、構造化問題テキストコンテンツ取得モジュールは、前記問題要素コンテンツ埋め領域と選択肢コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ前記問題要素コンテンツと前記選択肢コンテンツと前記解答コンテンツを埋め、前記目標問題テンプレートに対応する構造化された教室活動テキストコンテンツを取得するための第2の問題テキスト取得モジュールを含む。
【0085】
一実施例において、前記コースウェアタイプ識別子が判断問題であることを示す場合、前記複数の構造化埋め領域は問題要素コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域を含み、構造化テキストコンテンツ取得モジュールは、前記問題テキストコンテンツを識別して、問題の数および各問題の初期位置と終了位置を取得するための第1の数量位置情報取得モジュールと、前記問題の数および各問題の初期位置と終了位置に基づいて、各問題のテキストコンテンツを取得するための第1の問題分割モジュールと、各問題のテキストコンテンツに対して構造化解析を行い、各問題の問題要素コンテンツと解答コンテンツを取得するための第3のテキストコンテンツ取得モジュールと、を含む。
【0086】
構造化問題テキストコンテンツ取得モジュールは、前記問題要素コンテンツ埋め領域と解答コンテンツ埋め領域にそれぞれ対応して問題要素コンテンツと解答コンテンツを埋め、構造化問題テキストコンテンツを取得するための第3の問題テキスト取得モジュールを含む。
【0087】
なお、本願の実施例に係る教室活動コースウェア作成装置は、教室活動コースウェア作成方法を実行する際には、前記各機能モジュールの区分を例示的に説明したが、実際の応用において、上記の機能は、必要に応じて異なる機能モジュールによって行われてもよく。即ち機器の内部構造は異なる機能モジュールに分割されて、上記した機能の全部又一部を担当する。また、本願の第2の実施例に係る教室活動コースウェア作成装置は、本願の教室活動コースウェア作成方法とは構想が同一であり、その実現は具体的には方法の実施例を参照すればよく、ここでは繰り返して説明しない。
【0088】
実施例3
下記は本願の装置実施例であり、本願実施例1における方法を実行するための内容である。本願の装置の実施例に開示されていない詳細については、本願の実施例1における方法の内容を参照されたい。
【0089】
図13を参照して、本願は電子機器300をさらに提供し、前記電子機器300はコンピュータ、携帯電話、タブレットPC、インタラクティブタブレットなどであってもよく、本願の例示的実施例において、前記電子機器300はMOS導通損失取得機器であり、前記電子機器300は、少なくとも1つのプロセッサー310と、少なくとも1つのメモリ320と、少なくとも1つのモニター330と、少なくとも1つのネットワークインターフェース340と、ユーザインターフェース350と、少なくとも1つの通信バス360とを、含む。
【0090】
前記ユーザインターフェース350は主にユーザに入力のインターフェースを提供して、ユーザが入力するデータを取得するためのものである。選択的に、前記ユーザインターフェース350はさらに標準の有線インターフェース、無線インターフェースを含んでもよい。
【0091】
前記ネットワークインターフェース340は、選択的に、標準の有線インターフェースと、無線インターフェース(例えばWI-FIインターフェース)とを含んでもよい。
【0092】
前記通信バス360はこれらのユニット間の通信可能な接続に用いられる。
【0093】
前記プロセッサー310は1つ又は複数の処理コアを含んでもよい。プロセッサー310は各種のインターフェースや配線を介して電子機器300全体内の各部分を接続し、メモリ320に記憶された命令、プログラム、コードセット或は命令セットを運行或は実行すること、及びメモリ320内に記憶されるデータを呼び出すことによって、電子機器300の各種機能の実行やデータ処理を行う。選択的に、プロセッサー310はデジタル信号処理 (DSP:Digital Signal Processing)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field -Programmable Gate Array)、プログラマブルロジックアレイ(PLA:Programmable Logic Array)のうちの少なくとも1種のハードウェアの形態によって実現されてもよい。プロセッサー310は、中央プロセッサー(CPU:Central Processing Unit)、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU:Graphics Processing Unit)やモデムなどのうちの1種或は複数種の組み合わせを集積させてもよい。CPUは主としてオペレーティングシステム、ユーザインターフェースやアプリケーションなどを処理し、GPUはモニターに表示すべき内容のレンダリングや描画を担当し、モデムは無線通信を処理する。理解できるものとして、上記のモデムはプロセッサー310に集積されず、1つのチップによって単独で実装されてもよい。
【0094】
メモリ320には、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)が含まれてもよく、読出し専用メモリ(Read -Only Memory)が含まれてもよい。選択的に、前記メモリ320は、非一時的なコンピュータ読取可能媒体(non-transitory computer-readable storage medium)を含む。メモリ320は命令、プログラム、コード、コードセット或は命令セットを記憶するためのものである。メモリ320は、プログラム記憶領域と記憶データ領域を含んでもよく、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステムを実現するための命令、少なくとも一つの機能用の命令(例えば、タッチ機能、音声再生機能、画像再生機能など)、上記の各方法実施例を実現する命令などを記憶してもよく、データ記憶領域は、上記の各方法実施例に係るデータなどを記憶してもよい。メモリ320は、選択的に、また少なくとも一つの上記のプロセッサー310から離れた記憶装置であってもよい。
【0095】
図13に示すように、コンピュータ記憶媒体であるメモリ320には、オペレーティングシステム、ネットワーク通信モジュール、ユーザが含まれてもよい。
【0096】
前記プロセッサー310は前記メモリ320に記憶された教室活動コースウェア作成方法のアプリケーションを呼び出し、かつ上述した実施例1に示された方法ステップを実行するためのものであり、実行過程は実施例1に示された説明を参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0097】
実施例4
本願は、プロセッサーによりロードされ、上述した実施例1の方法ステップを実行することに適するコンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。実行過程は実施例に示す説明を参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。前記記憶媒体が配置される機器はパソコン、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットPCなどの電子機器であってもよい。
【0098】
機器の実施例については、基本的に方法の実施例に対応するので、関連部分は方法の実施例の一部の説明を参照すればよい。上述した機器の実施例は単に例示的なものであり、前記別個部材として説明されたユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示された部材は、物理的なユニットであってもよく、又は物理的なユニットでなくてもよく、即ち、1つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分散されてもよい。実際の要求に応じて、その一部又は全部のモジュールを選択して本願の技術案の目的を実現することができる。当業者であれば、創造的な努力を必要とせずに理解して実施することができる。
【0099】
当業者にとって自明なように、本願の実施例は、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。したがって、本願は、完全なハードウェア実施例、完全なソフトウェア実施例、又はソフトウェアとハードウェアとを組み合わせた実施例の形態をとることができる。さらに、本願は、コンピュータで利用可能なプログラムコードを含む1つ又は複数のコンピュータで利用可能な記憶媒体(ディスクメモリ、CD-ROM、光学メモリなどを含むが、これらに限定されない)上で実装されるコンピュータプログラム製品の形態をとることができる。
【0100】
本願は、本願の実施例に係る方法、機器(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。フローチャート及び/又はブロック図の各フロー及び/又はブロック、ならびにフローチャート及び/又はブロック図のフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装されてもよい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサー、又は他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサーに提供されて、1つのマシンを生成することができ、これによって、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサーによって実行される命令は、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現する装置を生成する。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器を特定の方法で動作させるように案内することができるコンピュータ読み取り可能なメモリに記憶することもでき、これによって、コンピュータ読み取り可能なメモリに記憶された命令は、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現する命令装置を含む製品を生成する。
【0101】
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器にロードされて、コンピュータ実装処理を生成するために、コンピュータ又は他のプログラマブル機器上で一連の動作ステップが実行されるようにし、コンピュータ又は他のプログラマブル機器上で実行される命令は、フローチャートの1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定された機能を実現するためのステップを提供する。
【0102】
選択可能な構成では、計算機器は、1つ又は複数のプロセッサー(CPU)、入力/出力インターフェース、ネットワークインターフェース、及びメモリを含む。
【0103】
メモリは、コンピュータ読み取り可能な媒体中の非永続性メモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び/又は読み取り専用メモリ(ROM)又はフラッシュRAM(フラッシュRAM)のような不揮発性メモリの形態を含むことができる。メモリは、コンピュータ読み取り可能な媒体の一例である。
【0104】
コンピュータ読み取り可能な媒体は、永続的及び非永続的、取り外し可能及び非取り外し可能な媒体を含み、任意の方法又は技術によって情報記憶を実現することができる。情報は、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムのモジュール、又は他のデータとすることができる。コンピュータの記憶媒体の例は、相変化メモリ(PRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、他のタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術、読み取り専用光ディスク-読み取り専用メモリ(CD-ROM)、デジタル多用途光ディスク(DVD)又は他の光学記憶装置、磁気カートリッジ、磁気テープ、磁気ディスク記憶機器又は他の磁気記憶機器や他の非伝送媒体を含むが、これらに限定されるものではなく、計算機器によってアクセス可能な情報を記憶するために使用することができる。本願で定義されるように、コンピュータ読み取り可能な媒体は、変調されたデータ信号及び搬送波のような一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体(transitory media)を含まない。
【0105】
なお、用語「含む」、「包含する」、又はその他の任意の変形は、非排他的包含をカバーすることを意図しており、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、商品、又は機器は、それらの要素だけでなく、明示的にリストされていない他の要素も含むか、又はそのようなプロセス、方法、商品、又は機器に固有の要素も含む。これ以上の制限がない場合、「1つの……を含む」という語句で限定される要素は、要素を含むプロセス、方法、商品又は機器にさらに同一の要素が存在することを排除するものではない。
【0106】
以上は、本願の実施例に過ぎず、本願を限定するものではない。当業者にとって、本願では、様々な変更及び変化が可能である。本願の主旨及び原理の範囲内で行われた修正、均等な置換や改良などは全て本願の特許請求の範囲内に含まれるものとする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
【国際調査報告】