(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】コンテンツ表示方法、装置、機器及び媒体
(51)【国際特許分類】
H04N 21/488 20110101AFI20240723BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20240723BHJP
【FI】
H04N21/488
G06F3/0481
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023578705
(86)(22)【出願日】2022-09-09
(85)【翻訳文提出日】2023-12-20
(86)【国際出願番号】 CN2022117975
(87)【国際公開番号】W WO2023036277
(87)【国際公開日】2023-03-16
(31)【優先権主張番号】202111062446.3
(32)【優先日】2021-09-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】スン,ユイジエ
(72)【発明者】
【氏名】シュイ,チチョン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,ルンゾ
(72)【発明者】
【氏名】ジャオ,ウェン
(72)【発明者】
【氏名】ジャイ,イン
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164MA01S
5C164UD11P
5C164UD42S
5E555AA29
5E555BA01
5E555BA04
5E555BB01
5E555BB04
5E555BC07
5E555BD06
5E555CA12
5E555CB05
5E555CB06
5E555CB12
5E555CB16
5E555CB57
5E555DA01
5E555DA23
5E555DB53
5E555DB57
5E555DC05
5E555DC08
5E555DC10
5E555DC35
5E555FA00
(57)【要約】
本開示はコンテンツ表示方法、装置、機器及び媒体に関する。コンテンツ表示方法は、第1ページを表示するステップであって、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されているステップと、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するステップであって、第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ第1ターゲットコンテンツは第1ビデオコンテンツに関連するステップと、を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンテンツ表示装置により実行されるコンテンツ表示方法であって、
第1ページを表示するステップであって、前記第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されているステップと、
前記第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、前記第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツを前記ビデオプレーヤにより表示するステップであって、前記第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ前記第1ターゲットコンテンツは前記第1ビデオコンテンツに関連するステップと、を含む、
ことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記第1ターゲットコンテンツは、第1メディアコンテンツ、又は前記第1メディアコンテンツの関連コンテンツを含み、
前記第1ターゲットコンテンツのリソースフォーマットは、
テキストフォーマット、ピクチャフォーマット、画像テキストフォーマットのうちの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1ターゲットコンテンツは、第1メディアコンテンツの関連コンテンツを含み、
前記第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツを前記ビデオプレーヤにより表示する前記ステップの後、前記方法は、
前記ビデオプレーヤに第1コントロールを表示するステップであって、前記第1コントロールは、第2インターフェース内に前記第1メディアコンテンツを表示することをトリガするために使用されるステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1メディアコンテンツの関連コンテンツは、前記第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツを含み、或いは、前記第1メディアコンテンツの関連コンテンツは、前記第1ターゲットコンテンツに対応する関連情報を含み、前記関連情報は、前記第1メディアコンテンツの投稿情報及び/又は前記第1メディアコンテンツのインタラクション情報を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記ビデオプレーヤに第1コントロールを表示する前記ステップの後、
前記第1コントロールに対する第1トリガ操作を検出した場合、第1インターフェースから、第2ページを表示することに切り替えるステップと、
前記第2ページ内に前記第1メディアコンテンツを表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記第2ページ内に前記第1メディアコンテンツを表示する前記ステップの後、
前記第2ページに前記第1メディアコンテンツのプリセット領域を表示している場合、前記第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、前記第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する第2ターゲットコンテンツを前記ビデオプレーヤにより表示するステップであって、前記第2ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ前記第2ターゲットコンテンツは前記第1ビデオコンテンツに関連するステップ、又は、
前記第2ページに前記第1メディアコンテンツのプリセット領域を表示している場合、前記第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、前記第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する第2ビデオコンテンツを前記ビデオプレーヤにより再生するステップであって、前記第2ビデオコンテンツは前記第1ビデオコンテンツに関連するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第2ページ内に前記第1メディアコンテンツを表示する前記ステップは、
前記第2ページの第1表示領域内に、前記第1ターゲットコンテンツに対応する関連情報及び前記第1メディアコンテンツを表示するステップを含み、
前記関連情報は投稿情報及び/又はインタラクション情報を含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記第2ページ内に前記第1メディアコンテンツを表示する前記ステップの後、
前記第1表示領域に対するスライド操作を検出した場合、前記スライド操作に対応するスライド方向に応じて、前記第1表示領域内の表示コンテンツを更新するステップと、
前記関連情報が、前記第1表示領域から外れるように更新される場合、前記第2ページの第2表示領域内に前記関連情報を表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2ページ内に前記第1メディアコンテンツを表示する前記ステップの後、
前記第2ページ内に第2コントロールを表示するステップと、
前記第2コントロールに対する第2トリガ操作を検出した場合、前記第2ページから前記第1ページをジャンプして表示するステップであって、前記第1ページ内に前記第1ターゲットコンテンツの表示が保持されるステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項10】
前記第1ビデオコンテンツ及び前記第1ターゲットコンテンツは、ターゲット話題に対応するターゲットメディアシーケンスに属する、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツを前記ビデオプレーヤにより表示する前記ステップの前に、
前記ターゲット話題に関する画像及び/又はオーディオを決定するステップと、
前記ビデオプレーヤが前記第1ターゲットコンテンツを表示する際の背景画像を前記画像に応じて決定し、及び/又は、前記ビデオプレーヤが前記第1ターゲットコンテンツを表示する際の背景オーディオを前記オーディオに応じて決定するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
第1ページを表示する前記ステップの前に、
第3ページ内に前記ターゲット話題を表示するステップと、
前記ターゲット話題に対する第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット話題に対応する第1ページを表示するステップと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記第1ターゲットコンテンツに対する第3コンテンツストリーム切替え操作に応答する場合、前記第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する第3ターゲットコンテンツを前記ビデオプレーヤにより表示するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
コンテンツ表示装置であって、
第1ページを表示するように配置される第1表示ユニットであって、前記第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されている第1表示ユニットと、
前記第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、前記第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツを前記ビデオプレーヤにより表示するように配置される第2表示ユニットであって、前記第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ前記第1ターゲットコンテンツは前記第1ビデオコンテンツに関連する第2表示ユニットと、を含む、
ことを特徴とする装置。
【請求項15】
電子機器であって、
プロセッサと、
実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、請求項1に記載の方法を実現するように、前記メモリから前記実行可能な指令を読み取り、前記実行可能な指令を実行する、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項16】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される場合、前記プロセッサに請求項1に記載の方法を実現させる、
ことを特徴とする記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2021年9月10日にて提出された、出願番号が202111062446.3であって、出願の名称が「コンテンツ表示方法、装置、機器及び媒体」である中国特許出願に基づく優先権を主張するものであり、その全内容を本出願に参照により援用する。
【0002】
本開示は、メディアという技術的分野に関し、特にコンテンツ表示方法、装置、機器及び媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
日常生活では、レジャーや娯楽のために、ユーザは電子機器を使用してメディアコンテンツを閲覧することが多い。
【0004】
現在、異なるタイプのメディアコンテンツは往々にして、異なるタイプのページ内に展示する必要がある。ユーザがメディアコンテンツを閲覧する過程において、ユーザが異なるタイプのメディアコンテンツを順次に閲覧すると、電子機器は異なるタイプのページ間で頻繁にジャンプする必要があることになり、ユーザは没入型の視聴体験を得ることができず、ユーザの体験に影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した課題を解決するために、又は、少なくとも部分的に解決するために、本開示は、コンテンツ表示方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様によれば、本開示はコンテンツ表示方法を提供し、
第1ページを表示するステップであって、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されているステップと、
第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するステップであって、第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ第1ターゲットコンテンツは第1ビデオコンテンツに関連するステップと、を含む。
【0007】
第2の態様によれば、本開示はコンテンツ表示装置を提供し、
第1ページを表示するように配置される第1表示ユニットであって、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されている第1表示ユニットと、
第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するように配置される第2表示ユニットであって、第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ第1ターゲットコンテンツは第1ビデオコンテンツに関連する第2表示ユニットと、を含む。
【0008】
第3の態様によれば、本開示は電子機器を提供し、
プロセッサと、
実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
プロセッサは、第1の態様に記載のコンテンツ表示方法を実現するように、メモリから実行可能な指令を読み取り、実行可能な指令を実行する。
【0009】
第4の態様によれば、本開示はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される場合、プロセッサに第1の態様に記載のコンテンツ表示方法を実現させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点、並びに態様は、添付の図面と併せて以下の具体的な実施形態を参照することによってより明らかになる。図面の全体を通じて、同一又は類似の符号は、同一又は類似の要素を示す。図面は、概略的なものであり、部品及び要素は必ずしも一定の縮尺で描かれていないことを理解すべきである。
【0011】
【
図1】本開示の実施例に係るコンテンツ表示方法の概略フローチャートである。
【
図2】本開示の実施例に係るコンテンツストリーム再生ページの概略図である。
【
図3】本開示の実施例に係る別のコンテンツストリーム再生ページの概略図である。
【
図4】本開示の実施例に係る画像テキスト表示ページの概略図である。
【
図5】本開示の実施例に係る別の画像テキスト表示ページの概略図である。
【
図6】本開示の実施例に係るさらに別のコンテンツストリーム再生ページの概略図である。
【
図7】本開示の実施例に係る背景フローティングレイヤの概略図である。
【
図8】本開示の実施例に係るコンテンツフローティングレイヤの概略図である。
【
図9】本開示の実施例に係るコンテンツ表示装置の構造概略図である。
【
図10】本開示の実施例に係る電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例についてより詳しく説明する。本開示のいくつかの実施例は図面に示されているが、本開示は様々な形態で実現されることができ、本明細書に記載の実施例に制限されるものと解釈されるべきではなく、むしろこれらの実施例は本開示をより深くかつ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。また、本開示の図面及び実施例は、例示的な目的のためにのみ使用され、本開示の保護範囲を制限することを意図するものではないことを理解すべきである。
【0013】
本開示の方法の実施形態に記載される各ステップは、異なる順序に従って実行され、及び/又は並行して実行されることを理解すべきである。また、方法の実施形態は、追加のステップを含み、及び/又は図示されるステップの実行を省略し得る。本開示の範囲はこの点に関して限定されない。
【0014】
本明細書で使用される「含む」という用語及びその変形は、開放的な包含、即ち、「含むがこれらに限定されない」という意味である。「に基づく」という用語は、「少なくとも部分的に基づく」という意味である。「一実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施形態」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連する定義は、以下で説明される。
【0015】
なお、本開示で言及される「第1」、「第2」などの概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためにのみ使用され、これらの装置、モジュール、又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定することを意図するものでもない。
【0016】
なお、本開示で言及される「1つ」、「複数」の修飾は限定ではなく、例示的なものであり、当業者であれば、本明細書において特に指摘されない限り、「1つ又は複数」として理解されるべきである。
【0017】
本開示の実施形態における複数の装置の間でやり取りされるメッセージ又は情報の名称は、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定することを意図するものではなく、説明する目的のためだけである。
【0018】
本開示の実施例は、ユーザに没入型の視聴体験を提供可能なコンテンツ表示方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【0019】
以下、まず、
図1~8を結合して本開示の実施例に係るコンテンツ表示方法を説明する。
【0020】
図1は、本開示の実施例に係るコンテンツ表示方法の概略フローチャートを示す。
【0021】
本開示の実施例では、当該コンテンツ表示方法は電子機器によって実行されることができる。電子機器は、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(携帯情報端末)、PAD(タブレット)、PMP(ポータブルメディアプレーヤー)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブル機器などの携帯端末、及びデジタルTV、デスクトップコンピュータ、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0022】
図1に示すように、当該コンテンツ表示方法は、ステップS110~S120を含んでもよい。
S110、第1ページを表示し、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されている。
【0023】
本開示の実施例では、電子機器は、第1ページを表示し、ユーザが視聴したい第1ビデオコンテンツを第1ページ内にビデオプレーヤにより再生することができる。
【0024】
任意選択で、第1ビデオコンテンツはターゲットメディアコンテンツストリームに属することができる。ターゲットメディアコンテンツストリームは、複数の異なるタイプのメディアコンテンツを含んでもよい。
【0025】
任意選択で、第1ページは、コンテンツストリーム再生ページであってもよいし、ビデオ再生機能を有する他のページであってもよく、ここでは制限しない。具体的には、第1ページでは、ビデオプレーヤによりビデオコンテンツを全画面で再生することができる。
【0026】
以下、第1ページがコンテンツストリーム再生ページであることを例として説明する。
【0027】
図2は本開示の実施例に係るコンテンツストリーム再生ページの概略図を示す。
【0028】
図2に示すように、電子機器201は、コンテンツストリーム再生ページ202が表示されていることができ、コンテンツストリーム再生ページ202内に、ビデオプレーヤによりメディアコンテンツストリーム内のビデオ1を再生することができる。例えば、ユーザは、電子機器201上でコンテンツストリーム再生ページ202を開くことができ、電子機器201がコンテンツストリーム再生ページ202に入って表示する場合、ビデオプレーヤによりビデオ1を自動的に再生することができる。
【0029】
図1に戻し、S120、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示する。
【0030】
本開示の実施例では、ユーザが既に第1ビデオコンテンツの視聴を終了し、又は第1ビデオコンテンツに興味がない場合、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を電子機器に入力することで、展示されるメディアコンテンツを電子機器に切り替えさせることができる。電子機器は、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示することができる。
【0031】
第1コンテンツストリーム切替え操作は、第1ビデオコンテンツに対するダブルクリック、スライド等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、第1ビデオコンテンツをターゲットメディアコンテンツストリームのうちの他のメディアコンテンツに切り替えることをトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0032】
さらには、第1ターゲットコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1ビデオコンテンツに隣接する第1メディアコンテンツに対応することができる。
【0033】
第1コンテンツストリーム切替え操作が第1ビデオコンテンツに対する上向きスライド操作であることを例として、上向きスライド操作は、次のメディアコンテンツの表示をトリガすることができ、この場合、第1ターゲットコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち第1ビデオコンテンツの後に隣接する第1メディアコンテンツに対応することができる。
【0034】
本開示の実施例では、任意選択で、ターゲットメディアコンテンツストリーム内の複数のメディアコンテンツには、ビデオコンテンツが含まれても良いし、非ビデオコンテンツも含まれてもよく、ここでは制限しない。
【0035】
さらには、第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツであり、つまり、第1メディアコンテンツは非ビデオコンテンツであってもよい。即ち、第1メディアコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1ビデオコンテンツに隣接する、コンテンツタイプが非ビデオタイプであるメディアコンテンツであってもよい。
【0036】
これらの実施例では、電子機器は、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、第1メディアコンテンツに対応する第1ターゲットコンテンツを、直接に第1ページ内にビデオプレーヤにより表示することができる。
【0037】
本開示のいくつかの実施例では、第1ターゲットコンテンツは、第1メディアコンテンツを含んでもよく、即ち、第1ターゲットコンテンツは、第1メディアコンテンツ自体であってもよい。
【0038】
これらの実施例では、電子機器は、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、全ての第1メディアコンテンツを、直接に第1ページ内にビデオプレーヤにより表示することができる。
【0039】
本開示の別のいくつかの実施例では、第1ターゲットコンテンツは、第1メディアコンテンツの関連コンテンツを含んでもよい。
【0040】
これらの実施例では、電子機器は、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、第1メディアコンテンツの関連コンテンツを、直接に第1ページ内にビデオプレーヤにより表示することができる。
【0041】
いくつかの実施例では、第1メディアコンテンツの関連コンテンツは、第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツを含んでもよい。
【0042】
具体的には、第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツは、第1メディアコンテンツのうちの一部のコンテンツであってもよい。
【0043】
別のいくつかの実施例では、第1メディアコンテンツの関連コンテンツは、第1ターゲットコンテンツに対応する関連情報を含んでもよく、関連情報は、第1メディアコンテンツの投稿情報及び/又は第1メディアコンテンツのインタラクション情報を含んでもよい。
【0044】
具体的には、第1メディアコンテンツの投稿情報は、第1メディアコンテンツのコンテンツタイトル、及び投稿者名称等のうちの少なくとも1つを含んでもよく、ここでは制限しない。第1メディアコンテンツのインタラクション情報は、第1メディアコンテンツのいいねデータ、コメントデータ、転送データ等のうちの少なくとも1つを含んでもよく、ここでは制限しない。
【0045】
さらにいくつかの実施例では、第1メディアコンテンツの関連コンテンツはさらに、第1メディアコンテンツに関する他のコンテンツ、例えば、カバー画像等を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0046】
本開示の実施例では、任意選択で、第1ターゲットコンテンツのリソースフォーマットは、テキストフォーマット、ピクチャフォーマット、画像テキストフォーマットのうちの少なくとも1つを含んでもよい。即ち、第1メディアコンテンツのリソースフォーマットは、テキストフォーマット、ピクチャフォーマット、画像テキストフォーマットのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0047】
具体的には、第1メディアコンテンツは、予め各々のインターネットプラットフォーム、例えば、ソーシャルプラットフォーム、情報プラットフォーム等から取得された、リソースフォーマットが上記非ビデオフォーマットであるメディアコンテンツであってもよい。従って、第1メディアコンテンツに対応する第1ターゲットコンテンツのリソースフォーマットも上記非ビデオフォーマットである。
【0048】
以下、第1ターゲットコンテンツが第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツ、第1メディアコンテンツのリソースフォーマットがテキストフォーマットであることを例として説明する。
【0049】
引き続き
図2を参照し、電子機器201がビデオプレーヤによりビデオ1を再生する過程において、ユーザが次の1つのメディアコンテンツを視聴したいと、
図3に示すように、ビデオ1を上向きにスライドすることで、展示されるメディアコンテンツを電子機器201に切り替えさせることができる。
【0050】
図3は本開示の実施例に係る別のコンテンツストリーム再生ページの概略図を示す。
【0051】
図3に示すように、電子機器201は、コンテンツストリーム再生ページ202内にビデオプレーヤによりメディアコンテンツストリーム内のビデオ1の後に隣接する文章のプレビューコンテンツ204を表示し続けることができる。
【0052】
本開示の実施例では、任意選択で、第1ターゲットコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連することができる。即ち、第1ターゲットコンテンツに対応する第1メディアコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連する。
【0053】
第1メディアコンテンツが第1ビデオコンテンツに関連することは、第1メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツとがコンテンツ関連性を有するのを意味することができる。例えば、第1メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツは同じ話題に属し、第1メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツは同じホットスポットイベントに属し、又は、第1メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツは同じ検索ターム等に属し、これにより、ユーザが視聴するメディアコンテンツのコンテンツ関連性を向上させ、さらにユーザに没入型の視聴体験を提供する。
【0054】
これにより、本開示の実施例では、電子機器は、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1ビデオコンテンツに隣接する、第1ビデオコンテンツとコンテンツ関連性を有する、非ビデオコンテンツに属する第1メディアコンテンツに対応する第1ターゲットコンテンツを、ビデオプレーヤにより表示することができる。
【0055】
本開示の実施例では、第1ページを表示する場合、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツを再生するとともに、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する、第1ビデオコンテンツに関連する第1ターゲットコンテンツを、ビデオプレーヤにより表示することができ、当該第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツであり、これにより、1つのページ内で異なるタイプのメディアコンテンツを展示することができ、ユーザが異なるタイプのメディアコンテンツを閲覧しても、例えば、先にビデオコンテンツを閲覧し、さらに非ビデオコンテンツを閲覧しても、異なるタイプのページの間を頻繁にジャンプする必要がなく、さらにユーザの視聴体験に中断感を与えることを回避し、ユーザに没入型の視聴体験を提供し、ユーザの体験を向上させる。
【0056】
本開示のいくつかの実施例では、
図1に戻し、S120の後、当該コンテンツ表示方法はさらに、第1ターゲットコンテンツに対する第3コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する第3ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するステップを含んでもよい。
【0057】
具体的には、ユーザが既に第1ターゲットコンテンツの視聴を終了し、又は第1ターゲットコンテンツに興味がない場合、第1ターゲットコンテンツに対する第3コンテンツストリーム切替え操作を電子機器に入力することで、展示されるメディアコンテンツを電子機器に切り替えさせることができる。電子機器は、第1ターゲットコンテンツに対する第3コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する第3ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示することができる。
【0058】
第3コンテンツストリーム切替え操作は、第1ターゲットコンテンツに対するダブルクリック、スライド等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、第1ターゲットコンテンツをターゲットメディアコンテンツストリームのうちの他のメディアコンテンツに切り替えることをトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0059】
さらには、第3ターゲットコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する第3メディアコンテンツに対応することができる。
【0060】
第3コンテンツストリーム切替え操作が第1ターゲットコンテンツに対する上向きスライド操作であることを例として、上向きスライド操作は、次のメディアコンテンツの表示をトリガすることができ、この場合、第3ターゲットコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち第1メディアコンテンツの後に隣接する第3メディアコンテンツに対応することができる。
【0061】
さらには、第3ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツであってもよく、つまり、第3メディアコンテンツは非ビデオコンテンツであってもよい。即ち、第3メディアコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する、コンテンツタイプが非ビデオタイプであるメディアコンテンツであってもよい。
【0062】
これらの実施例では、電子機器は、第1ターゲットコンテンツに対する第3コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、第3メディアコンテンツに対応する第3ターゲットコンテンツを、直接に第1ページ内にビデオプレーヤにより表示することができる。
【0063】
これらの実施例では、第3ターゲットコンテンツは、第3メディアコンテンツ、又は第3メディアコンテンツの関連コンテンツを含んでもよく、第3ターゲットコンテンツのリソースフォーマットは、テキストフォーマット、ピクチャフォーマット、画像テキストフォーマットのうちの少なくとも1つを含んでもよく、ここでは贅言しない。
【0064】
本開示の実施例では、任意選択で、第3ターゲットコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連してもよい。即ち、第3ターゲットコンテンツに対応する第3メディアコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連する。
【0065】
第3メディアコンテンツが第1ビデオコンテンツに関連することは、第3メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツとがコンテンツ関連性を有するのを意味することができ、ここでは贅言しない。
【0066】
これにより、本開示の実施例では、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する、第1ビデオコンテンツとコンテンツ関連性を有する、非ビデオコンテンツに属する第3メディアコンテンツに対応する第3ターゲットコンテンツを、ビデオプレーヤにより表示し続けることができ、ひいてはユーザに没入型の視聴体験を提供し続け、さらにユーザの体験を向上させる。
【0067】
本開示の別のいくつかの実施例では、S120の後、当該コンテンツ表示方法は、第1ターゲットコンテンツに対する第3コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する第3ビデオコンテンツをビデオプレーヤにより再生するステップも含んでもよい。
【0068】
第3コンテンツストリーム切替え操作は、第1ターゲットコンテンツに対するダブルクリック、スライド等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、第1ターゲットコンテンツをターゲットメディアコンテンツストリームのうちの他のメディアコンテンツに切り替えることをトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0069】
さらには、第3ビデオコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接するビデオコンテンツであってもよい。
【0070】
第3コンテンツストリーム切替え操作が第1ターゲットコンテンツに対する下向きスライド操作であることを例として、下向きスライド操作は、前のメディアコンテンツの表示をトリガすることができ、この場合、第3ビデオコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち第1メディアコンテンツの前に隣接するビデオコンテンツ、即ち、第1ビデオコンテンツであってもよい。
【0071】
本開示の実施例では、任意選択で、第3ビデオコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連する。
【0072】
第3メディアコンテンツが第1ビデオコンテンツに関連することは、第3メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツとがコンテンツ関連性を有するのを意味することができ、ここでは贅言しない。
【0073】
これにより、本開示の実施例では、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第3コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する、第1ビデオコンテンツとコンテンツ関連性を有する第3ビデオコンテンツを、ビデオプレーヤにより自動的に再生することができ、さらにユーザに没入型の視聴体験を提供し続け、ユーザの体験をさらに向上させる。
【0074】
本開示の別の実施形態では、第1ターゲットコンテンツが第1メディアコンテンツの関連コンテンツを含みかつ第1メディアコンテンツの関連コンテンツが第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツを含む場合、S120の後、当該コンテンツ表示方法は、ビデオプレーヤに第1コントロールを表示するステップであって、第1コントロールは、第2インターフェース内に第1メディアコンテンツを表示することをトリガするために使用されるステップをさらに含んでもよい。
【0075】
本開示の実施例では、電子機器がビデオプレーヤにより第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツを表示した後、ユーザが完全な第1メディアコンテンツを視聴できるために、電子機器はさらに、ユーザが完全な第1メディアコンテンツを視聴するように、第2インターフェース内に第1メディアコンテンツを表示することをトリガするための第1コントロールを、ビデオプレーヤ上に表示することができる。
【0076】
第1コントロールは、第2インターフェース内に第1メディアコンテンツを表示することをトリガするための任意のアイコン、ボタン等であってもよく、ここでは制限しない。
【0077】
引き続き
図3を参照し、電子機器201はさらに、コンテンツストリーム再生ページ202内に、ビデオプレーヤ上に「全コンテンツを展示」ボタン205を重ねて表示することができ、「全コンテンツを展示」ボタン205を文章のプレビューコンテンツ204上に重ねて表示させることで、「全コンテンツを展示」ボタン205によって完全な文章の展示をトリガできるようにユーザに提示する。
【0078】
本開示のいくつかの実施例では、ビデオプレーヤ上に第1コントロールを表示した後、当該コンテンツ表示方法は、第1コントロールに対する第1トリガ操作を検出した場合、第1インターフェースから、第2ページを表示することに切り替えるステップと、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示するステップと、をさらに含んでもよい。
【0079】
本開示の実施例では、ユーザが完全な第1メディアコンテンツの視聴を希望する場合、第1コントロールに対する第1トリガ操作を電子機器に入力し、電子機器に完全な第1メディアコンテンツを展示させることができる。電子機器は、第1コントロールに対する第1トリガ操作を検出した後、第1インターフェースから、第2ページを表示することに切り替えるとともに、第2ページ内に完全な第1メディアコンテンツを表示することができる。
【0080】
任意選択で、第1トリガ操作は、第1コントロールに対するクリック、ダブルクリック、長押し等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、完全な第1メディアコンテンツの表示をトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0081】
任意選択で、第2ページは、画像テキスト表示ページであってもよいし、コンテンツストリーム再生ページ以外の画像テキスト表示機能を有する他のページであってもよく、ここでは制限しない。
【0082】
以下、第2ページが画像テキスト表示ページであることを例として説明する。
【0083】
引き続き
図3を参照し、電子機器201がビデオプレーヤにより文章のプレビューコンテンツ204を表示する過程において、ユーザは完全な文章を読みたいと、「全コンテンツを展示」ボタン205をクリックでき、
図4に示すように、電子機器201をコンテンツストリーム再生ページ202から画像テキスト表示ページにジャンプさせて完全な文章を展示させる。
【0084】
図4は本開示の実施例に係る画像テキスト表示ページの概略図を示す。
【0085】
図4に示すように、電子機器401は、画像テキスト表示ページ402が表示されていることができ、画像テキスト表示ページ402内に、完全な文章が表示されていることができる。
【0086】
これにより、本開示の実施例では、ユーザが完全な第1メディアコンテンツを視聴したい場合、第2ページ内にジャンプして第1メディアコンテンツを展示することができ、ユーザが完全な第1メディアコンテンツを視聴する過程中の読み体験を向上させることができる。
【0087】
本開示の別のいくつかの実施例では、第2ページが第1メディアコンテンツの一部の領域だけを表示できる場合、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、当該コンテンツ表示方法は、第2ページに第1メディアコンテンツのプリセット領域を表示している場合、第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する第2ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するステップをさらに含んでもよい。
【0088】
本開示の実施例では、プリセット領域は予め設定された領域であってもよく、例えば、プリセット領域は末尾領域であってもよく、ここでは制限しない。
【0089】
具体的には、ユーザが第1メディアコンテンツのプリセット領域を見た場合、ユーザが他のメディアコンテンツに切り替えたいと、第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を電子機器に入力することで、展示されるメディアコンテンツを電子機器に切り替えさせることができる。電子機器は、第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、第2ページから、第4ページを表示するようにジャンプするとともに、第4ページ内に、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する第2ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示することができる。
【0090】
第2コンテンツストリーム切替え操作は、第1メディアコンテンツに対するダブルクリック、スライド等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、第1メディアコンテンツをターゲットメディアコンテンツストリームのうちの他のメディアコンテンツに切り替えることをトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0091】
任意選択で、第4ページは、第1ページと同じページタイプのページであってもよいし、第1ページであってもよく、ここでは贅言しない。
【0092】
図5は本開示の実施例に係る別の画像テキスト表示ページの概略図を示す。
【0093】
図5に示すように、電子機器401は、画像テキスト表示ページ402が表示されていることができ、画像テキスト表示ページ402内に、文章の末尾が表示されていることができ、この場合、ユーザが次の1つのメディアコンテンツを読みたいと、文章を上向きにスライドすることで、電子機器401に次の1つのコンテンツストリーム再生ページ内にジャンプさせて、展示されるメディアコンテンツを切り替えさせることができる。
【0094】
さらには、第2ターゲットコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する第2メディアコンテンツに対応することができる。
【0095】
第2コンテンツストリーム切替え操作が第1メディアコンテンツに対する上向きスライド操作であることを例として、上向きスライド操作は、次のメディアコンテンツの表示をトリガすることができ、この場合、第2ターゲットコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち第1メディアコンテンツの後に隣接する第2メディアコンテンツに対応することができ、第2ターゲットコンテンツは、上記の第3ターゲットコンテンツであってもよく、第2メディアコンテンツは、上記の第3メディアコンテンツであってもよい。
【0096】
さらには、第2ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツであってもよく、つまり、第2メディアコンテンツは非ビデオコンテンツであってもよい。即ち、第2メディアコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する、コンテンツタイプが非ビデオタイプであるメディアコンテンツであってもよい。
【0097】
これらの実施例では、電子機器は、第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した後、第2ページから第4ページにジャンプするとともに、第2メディアコンテンツに対応する第2ターゲットコンテンツを第4ページ内にビデオプレーヤにより表示することができる。
【0098】
これらの実施例では、第2ターゲットコンテンツは、第2メディアコンテンツ、又は第2メディアコンテンツの関連コンテンツを含んでもよく、第2ターゲットコンテンツのリソースフォーマットは、テキストフォーマット、ピクチャフォーマット、画像テキストフォーマットのうちの少なくとも1つを含んでもよく、ここでは贅言しない。
【0099】
本開示の実施例では、任意選択で、第2ターゲットコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連することができる。即ち、第2ターゲットコンテンツに対応する第2メディアコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連する。
【0100】
第2メディアコンテンツが第1ビデオコンテンツに関連することは、第2メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツとがコンテンツ関連性を有するのを意味することができ、ここでは贅言しない。
【0101】
これにより、本開示の実施例では、ユーザの第2ページ内での第1メディアコンテンツの視聴過程中に、直接に第2ページから第4ページにジャンプするとともに、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する、第1ビデオコンテンツとコンテンツ関連性を有する、非ビデオコンテンツに属する第2メディアコンテンツに対応する第2ターゲットコンテンツを表示することに第4ページ内で切り替えることができ、さらにユーザに没入型の視聴体験を提供し続け、ユーザの体験をさらに向上させる。
【0102】
本開示のさらに別のいくつかの実施例では、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、当該コンテンツ表示方法は、第2ページに第1メディアコンテンツのプリセット領域を表示している場合、第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する第2ビデオコンテンツをビデオプレーヤにより再生するステップをさらに含んでもよい。
【0103】
第2コンテンツストリーム切替え操作は、第1メディアコンテンツに対するダブルクリック、スライド等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、第1メディアコンテンツをターゲットメディアコンテンツストリームのうちの他のメディアコンテンツに切り替えることをトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0104】
さらには、第2ビデオコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接するビデオコンテンツであってもよい。
【0105】
第2コンテンツストリーム切替え操作が第1メディアコンテンツに対する下向きスライド操作であることを例として、下向きスライド操作は、前のメディアコンテンツの表示をトリガすることができ、この場合、第2ビデオコンテンツは、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち第1メディアコンテンツの前に隣接するビデオコンテンツ、即ち、第1ビデオコンテンツであってもよい。
【0106】
本開示の実施例では、任意選択で、第2ビデオコンテンツは、第1ビデオコンテンツに関連する。
【0107】
第2メディアコンテンツが第1ビデオコンテンツに関連することは、第2メディアコンテンツと第1ビデオコンテンツとがコンテンツ関連性を有するのを意味することができ、ここでは贅言しない。
【0108】
これにより、本開示の実施例では、ユーザの第2ページ内での第1メディアコンテンツの視聴過程中に、直接に第2ページから第4ページにジャンプするとともに、ターゲットメディアコンテンツストリームのうち、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する切替え方向において第1メディアコンテンツに隣接する、第1ビデオコンテンツとコンテンツ関連性を有する第2ビデオコンテンツを自動的に再生することに第4ページ内で切り替えることができ、ひいてはユーザに没入型の視聴体験を提供し続け、ユーザの体験をさらに向上させる。
【0109】
本開示のいくつかの実施例では、第2ページが第1メディアコンテンツの一部の領域だけを表示できる場合、電子機器は第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、第2ページに第1メディアコンテンツのプリセット領域が表示されない場合、第1メディアコンテンツの第2コンテンツストリーム切替え操作により次のメディアコンテンツに切り替えることができない。
【0110】
引き続き第2コンテンツストリーム切替え操作が第1メディアコンテンツに対する上向きスライド操作であり、プリセット領域が末尾領域であることを例として、電子機器が第2ページ内に第1メディアコンテンツの末尾領域を表示していない場合、電子機器は、第1メディアコンテンツに対する上向きスライド操作を検出した後、電子機器が第2ページ内に第1メディアコンテンツの末尾領域を表示する際、即ち、第1メディアコンテンツの閲覧完了後まで、第2ページ内に表示される第1メディアコンテンツの領域を更新することができ、電子機器は、第1メディアコンテンツに対する上向きスライド操作を検出した後、次のメディアコンテンツの表示をトリガすることができる。このように、第2コンテンツストリーム切替え操作は、第1メディアコンテンツの領域を更新させるスライド操作と同じで、ユーザに視聴体験をよりスムーズにさせることができる。
【0111】
これにより、本開示の実施例では、ユーザは、第2ページ内で第1メディアコンテンツを視聴する過程中に、誤操作で中断されることなく、さらにユーザの体験を向上させることができる。
【0112】
なお、第1コンテンツストリーム切替え操作、第2コンテンツストリーム切替え操作、第3コンテンツストリーム切替え操作は、同じ操作であってもよい。例示的に、第1コンテンツストリーム切替え操作、第2コンテンツストリーム切替え操作、第3コンテンツストリーム切替え操作は、同じ種類のジェスチャ操作、例えば、上スライド操作である。これにより、ユーザは、同じ種類のジェスチャ操作により、異なるタイプのメディアコンテンツを切り替えることができ、これにより、さらにユーザの視聴際の中断感を減少する。
【0113】
本開示の他のいくつかの実施例では、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示するステップは具体的に、第2ページの第1表示領域内に、第1ターゲットコンテンツに対応する関連情報及び第1メディアコンテンツを表示するステップを含んでもよい。
【0114】
第1表示領域は第2ページのメイン表示領域であってもよい。
【0115】
任意選択で、関連情報は投稿情報及び/又はインタラクション情報を含み、ここでは贅言しない。
【0116】
引き続き
図4を参照し、電子機器401は、コンテンツストリーム再生ページから画像テキスト表示ページ402を表示するように切り替えた後、文章の関連情報403、例えば、コンテンツタイトルである「タイトル3:XXXXXXXXXXXXXX」及び投稿者名称である「ユーザ3」を画像テキスト表示ページ402のメイン表示領域内404内に表示し、メイン表示領域内404内かつ文章の関連情報403に文章の先頭領域を表示することができる。
【0117】
これらの実施例では、任意選択で、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、当該コンテンツ表示方法は、第1表示領域に対するスライド操作を検出した場合、スライド操作に対応するスライド方向に応じて、第1表示領域内の表示コンテンツを更新するステップと、関連情報が、第1表示領域から外れるように更新される場合、第2ページの第2表示領域内に関連情報を表示するステップと、をさらに含んでもよい。
【0118】
具体的には、スライド操作は、上向きスライド操作及び下向きスライド操作を含んでもよい。
【0119】
スライド操作が上向きスライド操作である場合、電子機器が、第1表示領域に対する上向きスライド操作を検出した後、第1表示領域内に現在表示されている第1メディアコンテンツの表示領域の前の領域を利用し、第1表示領域内の表示コンテンツを更新する。スライド操作が下向きスライド操作である場合、電子機器が、第1表示領域に対する下向きスライド操作を検出した後、第1表示領域内に現在表示されている第1メディアコンテンツの表示領域の後の領域を利用し、第1表示領域内の表示コンテンツを更新する。
【0120】
さらには、電子機器が第1表示領域内の表示コンテンツを更新する過程中に、関連情報が、第1表示領域から外れるように更新されると、電子機器は、第2ページの第2表示領域内に関連情報を固定表示することができ、関連情報が第1表示領域内に戻ったまで、第2表示領域内に関連情報を表示するのを停止する。
【0121】
第2表示領域は、第2ページのページヘッダ領域又はページフッタ領域であってもよい。
【0122】
引き続き
図5を参照し、画像テキスト表示ページ402のメイン表示領域内404内に、文章のコンテンツタイトル及び投稿者名称が表示されなくなり、この場合、ページヘッダ領域406内に投稿者名称である「ユーザ3」を固定表示することができる。
【0123】
これにより、本開示の実施例では、第2ページ内にユーザが注目する関連情報の表示を保持することができ、ユーザの体験をさらに向上させる。
【0124】
本開示の他のいくつかの実施例では、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、当該コンテンツ表示方法は、第2ページ内に第2コントロールを表示するステップと、第2コントロールに対する第2トリガ操作を検出した場合、第2ページから、第1ページをジャンプして表示するステップであって、第1ページ内に第1ターゲットコンテンツの表示が保持されるステップと、をさらに含んでもよい。
【0125】
本開示の実施例では、電子機器は、第1インターフェースから第2ページを表示することに切り替えられた後、第2ページを表示する過程中に、第2ページ内に第2コントロールの表示を保持することができ、これにより、ユーザが第1ページに戻すことを希望する場合、第2コントロールに対する第2トリガ操作を電子機器に入力することができる。電子機器は、第2コントロールに対する第2トリガ操作を受け付けた後、第2ページから、第1ページをジャンプして表示するとともに、第1ページ内に第1ターゲットコンテンツの表示を保持することができる。
【0126】
第2コントロールは、第2ページから第1ページに戻ることをトリガするための任意のアイコン、ボタン等であってもよく、ここでは制限しない。
【0127】
任意選択で、第2トリガ操作は、第2コントロールに対するクリック、ダブルクリック、長押し等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、第2ページから第1ページに戻ることをトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0128】
引き続き
図4及び
図5を参照し、画像テキスト表示ページ402内に、「×」ボタン405をさらに表示してもよく、ユーザは、「×」ボタン405をクリックすることができ、
図3に示すように、電子機器401を画像テキスト表示ページ402からコンテンツストリーム再生ページに戻らせる。
【0129】
これにより、本開示の実施例では、ユーザに便利なリターン操作エントリを提供することができ、これにより、ユーザが完全な第1マルチメディアコンテンツを視聴する過程中に、いつでも容易にコンテンツストリーム再生ページに戻って他のメディアコンテンツを視聴し続けることができ、ユーザの体験をさらに向上させる。
【0130】
本開示のさらに別の実施形態では、第1ビデオコンテンツ及び第1ターゲットコンテンツは、ターゲット話題に対応するターゲットメディアシーケンスに属する。ターゲットメディアシーケンスは、上記のターゲットメディアコンテンツストリームであり、つまり、ターゲットメディアコンテンツストリームはターゲット話題に対応する。
【0131】
具体的には、ターゲットメディアシーケンス、即ち、ターゲットメディアコンテンツストリームのうちの各メディアコンテンツはいずれもターゲット話題に属する。即ち、第1メディアコンテンツ、第2メディアコンテンツ、及び第3メディアコンテンツも、いずれもターゲット話題に属する。
【0132】
本開示のいくつかの実施例では、
図1に戻し、任意選択で、S110の前に、当該コンテンツ表示方法は、第3ページ内にターゲット話題を表示するステップをさらに含んでもよい。
【0133】
いくつかの実施例では、第3ページは、コンテンツストリーム再生ページ、又はビデオ再生機能を有する他のページであってもよく、ここでは制限しない。具体的には、第3ページでは、ビデオプレーヤにより任意のビデオコンテンツを全画面で再生するとともに、第3ページにおけるターゲット位置にターゲット話題を表示することができる。
【0134】
ターゲット位置は、予め設置された任意の位置であってもよく、例えば、第3ページの底部であり、ここでは制限しない。
【0135】
以下、第3ページがコンテンツストリーム再生ページであることを例として説明する。
【0136】
図6は、本開示の実施例に係るさらに別のコンテンツストリーム再生ページの概略図を示す。
【0137】
図6に示すように、電子機器601は、コンテンツストリーム再生ページ602が表示されていることができ、コンテンツストリーム再生ページ602内に、ビデオプレーヤによりビデオ2を再生することができる。例えば、ユーザは、電子機器601上でコンテンツストリーム再生ページ602を開くことができ、電子機器601がコンテンツストリーム再生ページ602に入って表示する場合、ビデオプレーヤによりビデオ2を自動的に再生することができる。
【0138】
さらには、コンテンツストリーム再生ページ602の底部は、ターゲット話題の話題情報603を放送の形態で表示することができる。
【0139】
別のいくつかの実施例では、第3ページは、話題展示ページ、又はターゲット話題を展示可能な他のページであってもよく、ここでは制限しない。
【0140】
本開示の別のいくつかの実施例では、
図1に戻し、任意選択で、S110は具体的に、ターゲット話題に対する第3トリガ操作を検出した場合、ターゲット話題に対応する第1ページを表示することを含んでもよい。
【0141】
任意選択で、第3トリガ操作は、ターゲット話題が所属するコントロールへのクリック、ダブルクリック、長押し等のような操作、音声制御操作又は表情制御操作等の、ターゲット話題に対応する第1ページに入ることをトリガするための操作を含んでもよく、ここでは制限しない。
【0142】
これらの実施例では、第1ページは、ターゲット話題に対応するターゲットメディアシーケンスのうちの各メディアコンテンツを展示するために使用される。
【0143】
引き続き
図2及び
図3を参照し、コンテンツストリーム再生ページ202内に、ターゲット話題の話題情報203が固定表示されていることもでき、これにより、当該コンテンツストリーム再生ページ202内に展示されるメディアコンテンツがいずれもターゲット話題に関することをユーザに提示する。
【0144】
本開示のさらにいくつかの実施例では、S120における、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示する前に、当該コンテンツ表示方法はさらに、
ターゲット話題に関する画像及び/又はオーディオを決定するステップと、
ビデオプレーヤが第1ターゲットコンテンツを表示する際の背景画像を画像に応じて決定し、及び/又は、ビデオプレーヤが第1ターゲットコンテンツを表示する際の背景オーディオをオーディオに応じて決定するステップと、を含んでもよい。
【0145】
本開示の実施例では、電子機器は、ターゲット話題に関する画像及び/又はオーディオを決定するとともに、ビデオプレーヤが第1ターゲットコンテンツを表示する際に表示される背景画像及び/又は再生される背景オーディオを画像に応じて決定することで、ビデオプレーヤにより第1ターゲットコンテンツを表示する場合、第1ターゲットコンテンツの下方に背景画像を表示するとともに、背景オーディオを同時に再生することができる。
【0146】
いくつかの実施例では、電子機器は、ターゲット話題に対応するメディアコンテンツのうち出現回数が最高な画像、又は、ターゲット話題に対応するメディアコンテンツのうちユーザのコメント回数が最高な画像を選択し、当該画像を背景キャンバスの頂部領域に設置し、そして、当該画像のメインカラーを抽出し、第1透明領域を有する背景フローティングレイヤを当該メインカラーに応じて生成することができ、背景フローティングレイヤは当該メインカラーで塗りつぶされ、それに、当該画像は、第1透明領域内に位置することができる。さらに、背景フローティングレイヤを背景キャンバスに被覆し、ビデオプレーヤが第1ターゲットコンテンツを表示する際の背景画像を得る。
【0147】
任意選択で、第1透明領域の透明度は、予め設置された固定値であってもよいし、第1透明領域の頂部から底部へグラデーションされたグラデーション値であってもよく、第1透明領域の頂部は、透明度開始値が予め設けられていることができ、第1透明領域の底部の透明度は0に設置されることができる。
【0148】
図7は本開示の実施例に係る背景フローティングレイヤの概略図を示している。
図7に示すように、当該背景レイヤー701は、透明領域702を有してもよく、透明領域702の透明度は、グラデーションされたグラデーション値を有することができる。
【0149】
さらには、第1ターゲットコンテンツが第1メディアコンテンツの関連コンテンツを含み、かつ第1メディアコンテンツの関連コンテンツが第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツを含む場合、電子機器は、背景画像上に第1メディアコンテンツを重ねて表示するとともに、第1メディアコンテンツ上にコンテンツフローティングレイヤを重ねて表示することができ、当該コンテンツフローティングレイヤは第2透明領域を有し、第1メディアコンテンツの当該第2透明領域内に位置する部分は、第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツを形成できる。また、電子機器はさらに、コンテンツフローティングレイヤ上に第1コントロールを重ねて表示することができる。
【0150】
具体的には、電子機器は、上記のターゲット話題に関する画像のメインカラーに応じて、コンテンツフローティングレイヤのフローティングレイヤ色を決定することができる。例えば、メインカラーが濃色系に属すると、フローティングレイヤ色は黒色であってもよく、メインカラーが淡色系に属すると、フローティングレイヤ色は白色であってもよい。そして、電子機器は、当該フローティングレイヤ色に応じて、第2透明領域を有するコンテンツフローティングレイヤを生成することができ、コンテンツフローティングレイヤは当該フローティングレイヤ色で塗りつぶされ、それに、当該第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツは第2透明領域内に位置することができる。
【0151】
任意選択で、第2透明領域の透明度は、予め設置された固定値であってもよいし、第2透明領域の頂部から底部へグラデーションされたグラデーション値であってもよく、第2透明領域の頂部は、透明度開始値が予め設けられていることができ、第2透明領域の底部の透明度は0に設置されることができる。
【0152】
図8は本開示の実施例に係るコンテンツフローティングレイヤの概略図を示す。
図8に示すように、当該コンテンツフローティングレイヤ801は、透明領域802を有することができ、透明領域802の透明度は、グラデーションするグラデーション値を有してもよい。
【0153】
さらには、ビデオプレーヤにより第1ターゲットコンテンツを表示する際によりよい再生効果を得るために、背景フローティングレイヤの第1透明領域のサイズは、コンテンツフローティングレイヤの第2透明領域のサイズよりも小さい。
【0154】
引き続き
図7を参照し、透明領域702は高さh1を有する。引き続き
図8を参照し、透明領域802は高さh2を有する。高さh1は高さh2よりも小さくてもよい。
【0155】
任意選択で、第1透明領域の高さと第2透明領域の高さとは、プリセット高さ比を有してもよく、それに、第1透明領域の高さ及び第2透明領域の高さは、背景画像、プレビューコンテンツへの自己調節を実現するように、電子機器の表示画面の画面サイズに応じて決定されることができる。
【0156】
別のいくつかの実施例では、電子機器は、ターゲット話題の話題タイプを決定し、話題タイプに応じて、ターゲット話題に関するオーディオを決定し、さらに当該オーディオを背景オーディオとすることができる。
【0157】
任意選択で、話題タイプは、任意の感情タイプを含んでもよく、さらには、電子機器は、ターゲット話題に対応する文章に対して感情分析を行い、ターゲット話題が所属する感情タイプを決定することができ、ターゲット話題に対応するコメントに対して感情分析を行い、ターゲット話題が所属する感情タイプを決定することもできる。
【0158】
さらには、電子機器内に予め複数のオーディオが記憶されてもよく、各オーディオは1種の感情タイプに対応する。電子機器が、ターゲット話題が所属する感情タイプを決定した後、予め記憶された複数のオーディオから、ターゲット話題が所属する感情タイプに対応するオーディオを検索し、さらに検索されたオーディオを背景オーディオとすることができる。
【0159】
従って、本開示の実施例では、ビデオプレーヤにより第1ターゲットコンテンツを表示する際に第1ターゲットコンテンツに背景画像及び背景オーディオを追加することで、第1ターゲットコンテンツの展示形態がビデオコンテンツとより類似することができ、さらにユーザに没入型の視聴体験を提供する。
【0160】
上述のように、本開示の実施例に係るコンテンツ表示方法は、ビデオコンテンツストリームに非ビデオコンテンツを挿入し、メディアコンテンツストリームを形成することで、電子機器がメディアコンテンツストリームを順次に再生することができ、それに、ビデオプレーヤを利用してビデオコンテンツの再生及び非ビデオコンテンツの表示を実現することで、ビデオコンテンツ、非ビデオコンテンツが同じコンテナーによって担持され、表示ページの全体構造をそのまま保持させることができ、また、ユーザは、同じ種類の操作を採用してビデオコンテンツ、非ビデオコンテンツの切り替えを実現することができ、さらにユーザに没入型の視聴体験を提供し、ひいてはユーザの体験を向上させる。ビデオプレーヤを利用して非ビデオコンテンツを表示する場合、先に非ビデオコンテンツのプレビューコンテンツを表示し、ユーザのトリガにより非ビデオコンテンツの完全なコンテンツを表示することにジャンプすることができ、あるいは、ユーザのトリガにより直接に次の1つのメディアコンテンツに切り替え、ユーザがメディアコンテンツを切り替えるのを遮なく、非ビデオコンテンツを詳しく視聴するか否かを決定する決定権をユーザに提供し、さらにユーザの体験を一層向上させる。
【0161】
本開示の実施例はさらにコンテンツ表示装置を提供し、以下、
図9を結合して説明する。
【0162】
図9は本開示の実施例に係るコンテンツ表示装置の構造概略図を示す。
【0163】
本開示の実施例では、当該コンテンツ表示装置は電子機器であってもよい。電子機器は、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA、PAD、PMP、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブル機器等の携帯端末、及びデジタルTV、デスクトップコンピュータ、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0164】
図9に示すように、当該コンテンツ表示装置900は、第1表示ユニット910及び第2表示ユニット920を含んでもよい。
【0165】
当該第1表示ユニット910は、第1ページを表示するように配置されることができ、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されている。
【0166】
当該第2表示ユニット920は、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するように配置されることができ、第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ第1ターゲットコンテンツは第1ビデオコンテンツに関連する。
【0167】
本開示の実施例では、第1ページを表示する場合、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツを再生するとともに、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する、第1ビデオコンテンツに関連する第1ターゲットコンテンツを、ビデオプレーヤにより表示することができ、当該第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツであり、これにより、1つのページ内で異なるタイプのメディアコンテンツを展示することができ、ユーザが異なるタイプのメディアコンテンツを閲覧しても、例えば、先にビデオコンテンツを閲覧し、さらに非ビデオコンテンツを閲覧しても、異なるタイプのページの間を頻繁にジャンプする必要がなく、さらにユーザの視聴体験に中断感を与えることを回避し、ユーザの体験を向上させる。
【0168】
本開示のいくつかの実施例では、第1ターゲットコンテンツは、第1メディアコンテンツ、又は第1メディアコンテンツの関連コンテンツを含んでもよい。
第1ターゲットコンテンツのリソースフォーマットは、テキストフォーマット、ピクチャフォーマット、画像テキストフォーマットのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
【0169】
本開示のいくつかの実施例では、第1ターゲットコンテンツは、第1メディアコンテンツの関連コンテンツを含んでもよい。
当該コンテンツ表示装置900は、第3表示ユニットをさらに含んでもよく、当該第3表示ユニットは、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示した後、ビデオプレーヤに第1コントロールを表示するように配置されることができ、第1コントロールは、第2インターフェース内に第1メディアコンテンツを表示することをトリガするために使用される。
【0170】
本開示のいくつかの実施例では、第1メディアコンテンツの関連コンテンツは、第1メディアコンテンツのプレビューコンテンツを含んでもよい。
【0171】
本開示のいくつかの実施例では、当該コンテンツ表示装置900は、第4表示ユニット及び第5表示ユニットをさらに含んでもよい。
当該第4表示ユニットは、ビデオプレーヤ上に第1コントロールを表示した後、第1コントロールに対する第1トリガ操作を検出した場合、第1インターフェースから、第2ページを表示することに切り替えるように配置されることができる。
当該第5表示ユニットは、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示するように配置されることができる。
【0172】
本開示のいくつかの実施例では、当該コンテンツ表示装置900は、第6表示ユニット、又は第7表示ユニットをさらに含んでもよい。
当該第6表示ユニットは、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、第2ページに第1メディアコンテンツのプリセット領域を表示している場合、第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する第2ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するように配置されることができ、第2ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ第2ターゲットコンテンツは第1ビデオコンテンツに関連する。
当該第7表示ユニットは、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、第2ページに第1メディアコンテンツのプリセット領域を表示している場合、第1メディアコンテンツに対する第2コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第2コンテンツストリーム切替え操作に対応する第2ビデオコンテンツをビデオプレーヤにより再生するように配置されることができ、第2ビデオコンテンツは第1ビデオコンテンツに関連する。
【0173】
本開示のいくつかの実施例では、当該第2表示ユニット920はさらに、第2ページの第1表示領域内に、第1ターゲットコンテンツに対応する関連情報及び第1メディアコンテンツを表示するように配置されることができ、関連情報は投稿情報及び/又はインタラクション情報を含む。
【0174】
本開示のいくつかの実施例では、当該コンテンツ表示装置900は、第8表示ユニット及び第9表示ユニットをさらに含んでもよい。
当該第8表示ユニットは、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、第1表示領域に対するスライド操作を検出した場合、スライド操作に対応するスライド方向に応じて、第1表示領域内の表示コンテンツを更新するように配置されることができる。
当該第9表示ユニットは、関連情報が、第1表示領域から外れるように更新される場合、第2ページの第2表示領域内に関連情報を表示するように配置されることができる。
【0175】
本開示のいくつかの実施例では、当該コンテンツ表示装置900は、第10表示ユニット及び第11表示ユニットをさらに含んでもよい。
当該第10表示ユニットは、第2ページ内に第1メディアコンテンツを表示した後、第2ページ内に第2コントロールを表示するように配置されることができる。
当該第11表示ユニットは、第2コントロールに対する第2トリガ操作を検出した場合、第2ページから、第1ページをジャンプして表示するように配置されることができ、第1ページ内に第1ターゲットコンテンツの表示が保持される。
【0176】
本開示のいくつかの実施例では、第1ビデオコンテンツ及び第1ターゲットコンテンツは、ターゲット話題に対応するターゲットメディアシーケンスに属することができる。
【0177】
本開示のいくつかの実施例では、当該コンテンツ表示装置900は、第1決定ユニット及び第2決定ユニットをさらに含んでもよい。
当該第1決定ユニットは、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示する前に、ターゲット話題に関する画像及び/又はオーディオを決定するように配置されることができる。
当該第2決定ユニットは、ビデオプレーヤが第1ターゲットコンテンツを表示する際の背景画像を画像に応じて決定し、及び/又は、ビデオプレーヤが第1ターゲットコンテンツを表示する際の背景オーディオをオーディオに応じて決定するように配置されることができる。
【0178】
なお、
図9に示すコンテンツ表示装置900は、
図1に示す方法実施例における各々のステップを実行するとともに、
図1~
図8に示す方法実施例における各々の過程、効果を実現することができ、ここでは贅言しない。
【0179】
本開示の実施例は、電子機器をさらに提供し、当該電子機器は、プロセッサと、メモリと、を含んでもよく、メモリは、実行可能な指令を記憶することができる。プロセッサは、上記実施例におけるコンテンツ表示方法を実現するように、メモリから実行可能な指令を読み取り、実行可能な指令を実行することができる。
【0180】
図10は本開示の実施例に係る電子機器の構造概略図を示す。以下、具体的に
図10を参照し、本開示の実施例における電子機器1000を実現するのに適した構造概略図を示す。
【0181】
本開示の実施例における電子機器1000は、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA、PAD、PMP、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブル機器等の携帯端末、及びデジタルTV、デスクトップコンピュータ、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、これらに限定されない。
【0182】
なお、
図10に示す電子機器1000は、1つの例示に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲に任意の制限を与えるべきではない。
【0183】
図10に示すように、当該電子機器1000は処理装置(例えば、中央処理ユニット、グラフィックプロセッサなど)1001を含んでもよく、当該処理装置は、リードオンリーメモリ(ROM)1002に記憶されたプログラム、又は記憶装置1008からランダムアクセスメモリ(RAM)1003にロードされたプログラムに従って、様々な適切な動作及び処理を実行できる。RAM1003には、情報処理機器1000の操作に必要な様々なプログラム及びデータがさらに記憶されている。処理装置1001、ROM1002及びRAM1003は、バス1004を介して互いに接続される。入出力(I/O)インターフェース1005もバス1004に接続される。
【0184】
通常、I/Oインターフェース1005には、例えばタッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1006と、例えば、液晶ディスプレー(LCD)、スピーカー、バイブレーターなどを含む出力装置1007、例えば、磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1008と、通信装置1009とが接続されることができる。通信装置1009は、電子機器1000が他の機器と無線又は有線通信を行ってデータを交換することを可能にする。
図10には、様々な装置を有する電子機器1000が示されているが、全ての示される装置を実施又は具備することが要求されないことを理解すべきである。代わりに、より多くの又はより少ない装置を実施又は具備してもよい。
【0185】
本開示の実施例は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、当該記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される場合、プロセッサに上記実施例におけるコンテンツ表示方法を実現させる。
【0186】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して以上で記述される過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現されることができる。例えば、本出願の実施例は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に担持されるコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、当該コンピュータプログラムは、通信装置1009を介してネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は、記憶装置1008からインストールされ、又はROM1002からインストールされることができる。当該コンピュータプログラムが処理装置1001によって実行される場合、本出願の実施例のコンテンツ表示方法で限定される上記機能を実行する。
【0187】
なお、本開示に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体、又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、又は上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置、若しくはデバイス、又は任意の以上の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例としては、1つ又は複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(electricalprogrammableROM、EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスクリードオンリーメモリ(compactdiscROM、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。本開示の実施例では、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、指令実行システム、装置、又はデバイスによって使用され、又はこれらと結合して使用されることができるプログラムを含むか、又は記憶する任意の有形媒体であってもよい。本開示では、コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンドで、又は搬送波の一部として伝搬するデータ信号を含んでもよく、当該データ信号にコンピュータ読み取り可能なのプログラムコードが担持される。このように伝搬されるデータ信号は、多種の形式を採用することができ、電磁信号、光信号、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体の以外の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよく、当該コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、指令実行システム、装置、又はデバイスによって使用され、又はこれらと結合して使用されるためのプログラムを送信、伝搬、又は伝送することができる。コンピュータ読み取り可能な媒体上に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体によって伝送されることができ、電線、光ファイバケーブル、RF(無線周波数)など、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。
【0188】
いくつかの実施形態では、クライアントやサーバは、例えばHTTPなどのような、現在既知、又は将来開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、任意の形態又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続されることができる。通信ネットワークの例は、ローカルネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、ワールドワイドウェブ(例えば、インターネット)、エンドツーエンドネットワーク(例えば、adhocエンドツーエンドネットワーク)、及び現在既知、又は将来開発されるネットワークを含む。
【0189】
上記コンピュータ読み取り可能な媒体は、上記電子機器に含まれてもよいし、当該電子機器に配置されず、個別として存在しもよい。
【0190】
上記コンピュータ読み取り可能な媒体に1つ又は複数のプログラムが担持されており、上記1つ又は複数のプログラムが当該電子機器によって実行される場合、当該電子機器に、第1ページを表示するステップであって、第1ページ内にビデオプレーヤにより第1ビデオコンテンツが再生されているステップと、第1ビデオコンテンツに対する第1コンテンツストリーム切替え操作を検出した場合、第1コンテンツストリーム切替え操作に対応する第1ターゲットコンテンツをビデオプレーヤにより表示するステップであって、第1ターゲットコンテンツは非ビデオコンテンツでありかつ第1ターゲットコンテンツは第1ビデオコンテンツに関連するステップと、を実行させる。
【0191】
本開示の実施例では、本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで記述されることができ、上記プログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++のようなオブジェクト指向プログラミング言語を含み、「C」言語又は類似するプログラミング言語のような従来の手続き型プログラミング言語をさらに含むが、これらに限定されない。プログラムコードは、ユーザのコンピュータ上で完全に、ユーザのコンピュータ上で一部的に、1つの独立型ソフトウェアパッケージとして、ユーザのコンピュータ上で一部的にかつリモートコンピュータ上で一部的に、又はリモートコンピュータ若しくはサーバ上で完全に実行することができる。リモートコンピュータが関与する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含む、任意の種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続することができ、又は、外部コンピュータに接続することができる(例えば、インタネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)。
【0192】
図面におけるフローチャート及びブロック図は、本出願の様々な実施例のシステム、方法及びコンピュータプログラム製品に従って実現可能なアーキテクチャ、機能及び操作を示す。この点について、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表することができ、当該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、所定の論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能な指令を含む。なお、いくつかの代替の実現において、ブロックに付いている機能は、図に付いている順序とは異なる順序に従って発生してもよい。例えば、連続的に示される2つのブロックは実際には、基本的に並行して実行されてもよく、ある場合、逆の順序に従って実行されてもよく、関与する機能に応じて決定される。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、並びにブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能又は操作を実行するための、ハードウェアによる専用システムで実現されてもよいし、又は専用ハードウェアとコンピュータ指令との組み合わせで実現されてもよい。
【0193】
本開示の実施例に記述されたユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ユニットの名称は、ある場合、当該ユニット自身への限定を構成しない。
【0194】
本明細書で上記に記述された機能は、少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェアロジック部材によって実行されてもよい。例えば、利用できるハードウェアロジック部材の例示的なタイプは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブルロジック機器(CPLD)などを含むが、これらに限定されない。
【0195】
本開示において、機械読み取り可能な媒体は、指令実行システム、装置又は機器によって、又はそれらと組み合わせて使用されるプログラムを含むか、又は記憶する有形媒体であってもよい。機械読み取り可能な媒体は、機械読み取り可能な信号媒体又は機械読み取り可能な記憶媒体であってもよい。機械読み取り可能な媒体は、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、或いは上記の内容の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。機械読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数のワイヤによる電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクト磁気ディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶機器、磁気記憶機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0196】
以上の記載は、本開示の好適な実施例及び適用される技術原理に対する説明にすぎない。当業者であれば理解できるように、本開示に係る開示範囲は、上記の技術特徴の特定の組み合わせによって形成される技術案に限定されず、上記の開示された構想から逸脱することなく、上記の技術特徴又はその等価特徴の任意の組み合わせによって形成される他の技術案も包含すべきである。例えば、上記の特徴と、本開示に開示された(しかし、これに限定されない)、類似機能を有する技術特徴とを互いに置き換えることによって形成された技術案も含む。
【0197】
また、特定の順序を採用して各操作を記載したが、示される特定の順番、又は順序に従ってこれらの操作を順に実行することを要求するものとして解釈されるべきではない。特定の環境で、マルチタスク及び並行処理は有利である可能性がある。同様に、以上の論述には、いくつかの具体的な実現の詳細が含まれるが、これらは本開示の範囲に対する限定として解釈されるべきではない。単一の実施例の文脈で記述されるいくつかの特徴は、組み合わせて、単一の実施例で実現されてもよい。逆に、単一の実施例の文脈で記述される様々な特徴は、別々に、又は任意の適切なサブ組み合わせの形態で、複数の実施例で実現されてもよい。
【0198】
構成特徴及び/又は方法の論理動作に固有の言語で、本主題を記述したが、添付の特許請求の範囲で限定される主題は、上記の特定の特徴又は動作に限定されないことを理解すべきである。むしろ、上述した特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実現するため例示的な形態に過ぎない。
【国際調査報告】