(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】ビデオ処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04N 21/431 20110101AFI20240723BHJP
H04N 23/66 20230101ALI20240723BHJP
H04N 23/63 20230101ALI20240723BHJP
H04N 23/60 20230101ALI20240723BHJP
H04N 21/442 20110101ALI20240723BHJP
G06F 3/04842 20220101ALI20240723BHJP
H04L 51/10 20220101ALI20240723BHJP
【FI】
H04N21/431
H04N23/66
H04N23/63
H04N23/60 300
H04N21/442
G06F3/04842
H04L51/10
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023579150
(86)(22)【出願日】2022-07-12
(85)【翻訳文提出日】2023-12-22
(86)【国際出願番号】 CN2022105073
(87)【国際公開番号】W WO2023284708
(87)【国際公開日】2023-01-19
(31)【優先権主張番号】202110800232.5
(32)【優先日】2021-07-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ホー,シーチー
(72)【発明者】
【氏名】ヂャオ,ユーシュエン
【テーマコード(参考)】
5C122
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C122DA08
5C122EA42
5C122EA63
5C122FK23
5C122FK37
5C122FK41
5C122FK42
5C122GA01
5C122GA23
5C122GC13
5C122HA13
5C122HA35
5C122HB01
5C122HB05
5C164MC01S
5C164UA04S
5C164UB26S
5C164UB41P
5C164UB92P
5C164YA11
5E555AA76
5E555BA04
5E555BA78
5E555BB04
5E555BC10
5E555CA42
5E555CB33
5E555CB34
5E555CB47
5E555CC01
5E555DB18
5E555DB20
5E555DB57
5E555FA00
(57)【要約】
本開示の実施例はビデオ処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体を開示し、当該方法は、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示するステップであって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオであるステップと、前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示するステップと、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行するステップと、を含む。本開示により提供されるビデオ処理方法は、会話シーンで、ビデオ処理経路を短縮するという目的を実現し、ビデオ処理効率の向上及びユーザー体験の向上に有利である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビデオ処理装置により実行されるビデオ処理方法であって、
会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示するステップであって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオであるステップと、
前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示するステップと、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行するステップと、を含む、方法。
【請求項2】
前記ターゲットビデオは、現在のユーザーから会話の中のユーザーに送信されるビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ投稿コントロールを含み、
会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する前記ステップは、
前記ターゲットビデオに対する送信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含み、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、
前記ビデオ投稿コントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップの前に、
投稿確認ウィンドウを表示するステップと、
前記投稿確認ウィンドウに基づいてトリガされる確認指令を受信する場合に、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップを継続的に実行するステップと、をさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップは、
前記確認指令に応答して、前記ターゲットビデオをユーザー作品として直接的に投稿するステップを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記ユーザー作品を投稿する前に、
前記会話インターフェイスからビデオ投稿インターフェイスに切り替えるステップと、
前記ターゲットビデオに対して前記ビデオ投稿インターフェイスに基づいてトリガされる編集指令に応答して、前記ターゲットビデオに対して編集処理を行い、前記ユーザー作品を生成するステップと、をさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップは、
前記ビデオ投稿インターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿するステップを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップの後に、当該方法は、
前記ビデオ投稿インターフェイスから前記会話インターフェイスに切り替えるステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ撮影コントロールを含み、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する前記ステップは、
前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含み、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、
前記ビデオ撮影コントロールのトリガ操作に応答して、ターゲット撮影モードを使用するビデオ撮影インターフェイスを表示するステップであって、前記ターゲット撮影モードは前記ターゲットビデオと関連する撮影モードであるステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記ビデオ撮影インターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップの後に、当該方法は、
前記ビデオ撮影インターフェイスから前記会話インターフェイスに切り替えるステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、
前記会話インターフェイスのプリセット位置にビデオ投稿進捗状況識別子を表示するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項12】
前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールは関連するオブジェクトコントロールを含み、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する前記ステップは、
前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含み、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、
前記関連するオブジェクトコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオの中のターゲットオブジェクトと関連するプリセットインターフェイスを表示するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
ビデオ処理装置であって、
会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する第1の表示モジュールであって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信するビデオである第1の表示モジュールと、
前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示する第2の表示モジュールと、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する処理モジュールと、を含む、装置。
【請求項14】
電子機器であって、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを格納するための記憶装置と、を含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに請求項1~12の何れか1項に記載の方法を実現させる、電子機器。
【請求項15】
コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるときに、請求項1~12の何れか1項に記載の方法を実現する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項16】
コンピュータプログラムであって、当該コンピュータプログラムは指令を含み、前記指令がプロセッサによって実行されるときに、請求項1~12の何れか1項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は2021年07月13日にて中国国家知識産権局に提出され、出願番号が202110800232.5であり、発明の名称が「ビデオ処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張して、その全ての内容を援用により本開示に組み込む。
【0002】
本開示は情報技術分野に関し、特にビデオ処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
端末技術及びネットワーク技術の急速な発展に伴い、現在、ビデオ系アプリケーションは一般的に、作品投稿及びチャットなどの機能を具備する。ユーザーはビデオ系アプリケーションによって創作することができ、素晴らしいビデオを投稿し、又は自分の日常生活を記録し、生活の中で何気なく撮影したビデオを投稿する。ユーザーはさらにアプリケーション内で何気なく撮影したビデオを共有できる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の課題又はその少なくとも一部を解决するために、本開示の実施例はビデオ処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供し、会話シーンで、ビデオ処理経路を短縮するという目的を達成し、ビデオ処理効率の向上及びユーザー体験の向上に有利である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様によれば、本開示の実施例はビデオ処理方法を提供し、
会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示するステップであって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオであるステップと、
前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示するステップと、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行するステップと、を含む。
【0006】
第2の態様によれば、本開示の実施例はビデオ処理装置をさらに提供し、
会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する第1の表示モジュールであって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオである第1の表示モジュールと、
前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示する第2の表示モジュールと、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する処理モジュールと、を含む。
【0007】
第3の態様によれば、本開示の実施例は電子機器をさらに提供し、当該電子機器は、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを格納するための記憶装置と、を含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに前記ビデオ処理方法を実現させる。
【0008】
第4の態様によれば、本開示の実施例はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、当該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体にコンピュータプログラムが格納されており、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるときに、前記ビデオ処理方法を実現する。
【0009】
第5の態様によれば、本開示の実施例はコンピュータプログラムをさらに提供し、前記コンピュータプログラムは指令を含み、前記指令がプロセッサによって実行されるときに、前記ビデオ処理方法を実現する。
【発明の効果】
【0010】
従来技術に比べると、本開示の実施例により提供される技術案は少なくとも以下の利点を備え、
本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法によれば、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示し、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信するビデオであり、前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示し、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する。会話シーンで、ターゲットビデオを処理する操作経路を短縮して、ビデオ処理効率の向上及びユーザー体験の向上に有利である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図面を結合して、以下の具体的な実施形態を参照し、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点、態様はより明瞭になる。図面において、同様又は類似の符号は同様又は類似の要素を示す。ここで、図面は概略的なものであり、原本及び要素は必ずしも比例して描かれていない。
【
図1】本開示の実施例におけるビデオ処理方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例における会話インターフェイスの概略図である。
【
図3】本開示の実施例における会話インターフェイスの概略図である。
【
図4】本開示の実施例における会話インターフェイスの概略図である。
【
図5】本開示の実施例における会話インターフェイスの概略図である。
【
図6】本開示の実施例のビデオ処理装置の構造概略図である。
【
図7】本開示の実施例の電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して、本開示の実施例をより詳しく記載する。図面は本開示のいくつかの実施例を示すが、本開示はここに記載の実施例に限定されず、各種の形態で実現でき、これらの実施例を提供することで、本開示をより徹底且つ完全に理解する。ここで、本開示の図面及び実施例は本開示の保護範囲を限定していなく、ただ例示的なものである。
【0013】
なお、本開示の方法実施形態に記載の各ステップは、異なる順序に従って実行され、及び並行に実行される。また、方法実施形態は、付加的なステップを含み、及び/又は示されるステップの実行を省略する。この点について、本開示の範囲は限定されていない。
【0014】
本明細書における用語である「含む」及びその変形は開放的な包含であり、即ち、「含むが、これに限定しない」。用語である「基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」。用語である「1つの実施例」は「少なくとも1つの実施例」を示し、用語である「別の実施例」は「少なくとも1つの別の実施例」を示し、用語である「いくつかの実施例」は「少なくともいくつかの実施例」を示す。他の用語の関連定義は、以下の記載から与えられる。
【0015】
なお、本開示の実施例に言及された「第1」、「第2」などの概念はただ異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものであり、これらの装置、モジュール又はユニットが実行する機能の順序又は相互依存関係を限定しない。
【0016】
なお、本開示の実施例に言及された「1つ」、「複数」の修飾は限定的なものではなく、概略的なものであり、当業者であれば理解できるように、明細書において、特に明示的に指示がない限り、「1つ又は複数」と理解すべきである。
【0017】
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクションするメッセージ又は情報の名称は、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定しなく、ただ説明するためのものである。
【0018】
図1は本開示の実施例のビデオ処理方法のフローチャートであり、本実施例は端末に適用される。当該方法はビデオ処理装置によって実行され、当該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアの形態で実現され、当該装置は電子機器、例えば端末に配置され、具体的に、スマートフォン、ポケコン、タブレット、ディスプレイ付きウェアラブル機器、デスクトップパソコン、ノートパソコン、一体型機器、スマートホーム機器(例えばデスクランプ)などを含むが、これらに限定しない。
【0019】
図1に示すように、当該方法は具体的に以下のステップを含み、
ステップ110: 会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示し、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオである。
【0020】
会話インターフェイスはインスタントメッセージングインターフェイスであってもよく、非インスタントメッセージングインターフェイスであってもよい。相手にメッセージを送信し、且つ相手から送信されたメッセージを受信できるインターフェイスは、何れも会話インターフェイスに属する。
【0021】
1つの実施形態では、前記ターゲットビデオは現在のユーザーから送信されるビデオであり、即ち、現在のユーザーはターゲットビデオを会話の中のユーザーに送信する。当該シーンで、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する前記ステップは、前記ターゲットビデオに対する送信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含む。即ち、現在のユーザーがターゲットビデオの送信指令をトリガする場合、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する。さらに、ターゲットビデオの識別子は一般的にターゲットビデオの最初のフレームの画像又はターゲットビデオの他のフレーム画像である。言い換えると、ターゲットビデオの識別子は一般的にターゲットビデオのカバー(
図2の識別子210又は識別子220)である。なお、ターゲットビデオの識別子とバインディングして表示されるものは、プレーヤ識別子(
図2の識別子211又は識別子221)をさらに含む。ユーザーがターゲットビデオの識別子とバインディングして表示されるプレーヤ識別子(
図2の識別子211又は識別子221)をトリガする場合、システムはターゲットビデオを再生し、ユーザーはターゲットビデオを視聴できる。
【0022】
別の実施形態では、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオ、即ち、会話の中でユーザーから送信されたビデオである。当該シーンで、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する前記ステップは、前記ターゲットビデオを受信する場合、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含む。言い換えると、前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示する。
【0023】
例示的に、
図2に示す会話インターフェイスの概略的な図を参照して、第1のターゲットビデオの識別子210、第1のターゲットビデオの識別子とバインディングして表示されるプレーヤ識別子211、第2のターゲットビデオの識別子220、及び第2のターゲットビデオの識別子とバインディングして表示されるプレーヤ識別子221を含む。ユーザーがプレーヤ識別子211をトリガする場合、システムは第1のターゲットビデオを再生する。ユーザーがプレーヤ識別子221をトリガする場合、システムは第2のターゲットビデオを再生する。第1のターゲットビデオは、現在のユーザーが受信しているビデオであり、第2のターゲットビデオは現在のユーザーから送信されたビデオである。
【0024】
ステップ120: 前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示する。
【0025】
1つの実施形態では、前記ターゲットビデオは現在のユーザーから会話の中のユーザーに送信するビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ投稿コントロールを含む。
図3に示す会話インターフェイスの概略的な図のように、第2のターゲットビデオは現在のユーザーから送信されたビデオであり、第2のターゲットビデオの識別子220の関連する位置にはビデオ投稿コントロール222が表示される。前記関連する位置は識別子の周辺、例えばターゲットビデオカバーの下方又は識別子の右側などであってもよい。
【0026】
さらに、ビデオ投稿コントロール222は「日常投稿」コントロール及び「作品投稿」コントロールを含む。「日常投稿」コントロールをトリガすることで、日常生活の記録として、ターゲットビデオを投稿し、「作品投稿」コントロールをトリガすることで、作品として、ターゲットビデオを投稿する。一般的に、日常生活の記録としてのビデオに対して編集処理を実行せず、作品としてのビデオに対して、一般的に、いくつかの編集処理を実行することで、よいビデオ効果を取得し、優れたビデオを共有して、興趣性を向上させるという目的を達成する。
【0027】
ユーザーによる使用の際の困難さを減少させ、ユーザーにビデオ投稿コントロール222の機能を迅速に理解させるために、ビデオ投稿コントロール222に案内情報を表示し、案内情報は、具体的に、例えば、「投稿」などであってもよい。
図4に示す会話インターフェイスの概略的な図のように、ビデオ投稿コントロール222の場合には案内情報「投稿」が表示される。
【0028】
別の実施形態では、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ撮影コントロール、及び/又は関連するオブジェクトコントロールを含む。
図5に示すように、第1のターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、第1のターゲットビデオの識別子210の関連する位置にはビデオ撮影コントロール212が表示される。第3のターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、第3のターゲットビデオの識別子230の関連する位置には関連するオブジェクトコントロール232が表示される。
【0029】
任意選択で、現在のユーザーが受信しているターゲットビデオに対して、ターゲットビデオには、システムがあらかじめ設定しているいくつかの特殊効果が追加され、又はシステムがあらかじめ設定している撮影モード/撮影特殊効果に基づいて撮影されるものである場合、このようなターゲットビデオ識別子の関連する位置にビデオ撮影コントロールを表示する。ビデオ撮影コントロール212は、例えば「同じプロップ」の案内メッセージを表示でき、現在のユーザーがビデオ撮影コントロールをトリガしてビデオを撮影する場合、前記ターゲットビデオに追加されるものと同じ特殊効果を自動に追加し、又はターゲットビデオと同じ撮影モード/撮影特殊効果を自動に採用することで、ユーザーが会話インターフェイスでビデオを処理する操作経路を簡略化し、ビデオの処理効率の向上に役立ち、さらにユーザー体験を向上させる。
【0030】
ターゲットビデオのコンテンツは、例えばグルメ、コスメなどのプリセットオブジェクトを含み、このようなターゲットビデオの識別子の関連する位置に関連するオブジェクトコントロールを表示する。現在のユーザーは、関連するオブジェクトコントロールをトリガすることで、関連するオブジェクトと関連するインターフェイスに入る。例えば、関連するオブジェクトがグルメである場合には、関連するオブジェクトと関連するインターフェイスは、グルメの料理方法に関するビデオを再生するインターフェイスであってもよく、又はグルメを販売する店舗インターフェイス、注文インターフェイスなどであってもよい。ターゲットビデオに、システムがあらかじめ設定しているいくつかの特殊効果が追加され、又はシステムがあらかじめ設定している撮影モード/撮影特殊効果に基づいて撮影したビデオであるということを検出するとともに、ターゲットビデオのコンテンツがプリセットオブジェクトを含むということを検出すると、ユーザーが操作しやすいように、当該ターゲットオブジェクトの識別子の関連する位置にビデオ撮影コントロール及び関連するオブジェクトコントロールを同時に表示する。
【0031】
ステップ130: 前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する。
【0032】
1つの実施形態では、前記プリセットコントロールがビデオ投稿コントロールであれば、ビデオ投稿コントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行するステップは、
前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿するステップを含む。
【0033】
前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成することは、プリセットアルゴリズムに従って、ターゲットビデオのコンテンツに基づいていくつかの特殊効果を追加することで、ユーザー作品を生成する。例えば、ターゲットビデオに人物が含まれるときに、美顔の特殊効果を自動的に追加し、ターゲットビデオに風景が含まれるときに、フィルターなどの特殊効果を自動に追加し、よい効果を有するユーザー作品を取得する。
【0034】
さらに、ユーザーがターゲットビデオを自主的に編集するようにサポートして、ユーザー作品を生成してもよい。例示的に、前記ユーザー作品を投稿する前、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記会話インターフェイスからビデオ投稿インターフェイスに切り替えるステップと、前記ターゲットビデオに対して前記ビデオ投稿インターフェイスに基づいてトリガされる編集指令に応答して、前記ターゲットビデオに対して編集処理を行い、前記ユーザー作品を生成するステップと、をさらに含む。任意選択で、前記ビデオ投稿インターフェイスは投稿識別子を含み、ユーザーが当該投稿識別子をトリガし、前記ユーザー作品を投稿すると、ビデオ投稿経路を簡略化するという目的を達成する。概して、現在インターフェイスに基づいてトリガされた投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿し、前記現在インターフェイスは前記ビデオ投稿インターフェイスを含む。
【0035】
ユーザー体験をさらに向上するために、別の実施形態では、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前に、投稿確認ウィンドウを表示するステップと、前記投稿確認ウィンドウに基づいてトリガされる確認指令を受信する場合に、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記操作を継続的に実行するステップと、をさらに含む。例えば、会話インターフェイスは投稿確認ウィンドウを含み、ユーザーが投稿確認ウィンドウにおける「即時投稿」というコントロールをトリガすると、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する操作を継続的に実行する。投稿確認ウィンドウを表示することで、ユーザーがビデオを誤って投稿する確率を低減し、ユーザー体験を向上させる。
【0036】
1つの実施形態では、ターゲットビデオをユーザー作品として直接的に投稿することで、投稿速度を向上させ、ユーザーの待ち時間を減少させる。具体的に、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップは、前記確認指令に応答して、前記ターゲットビデオをユーザー作品として直接的に投稿するステップを含む。
【0037】
さらに、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記会話インターフェイスのプリセット位置にビデオ投稿進捗状況識別子を表示するステップをさらに含み、これによって、ユーザーが閲覧する際の利便性を向上させるとともに、会話インターフェイスに基づくチャットメッセージの継続的な送受信に影響を与えることはなく、ユーザー体験を向上させる。
【0038】
1つの実施形態では、ターゲットビデオが現在のユーザーが受信しているビデオである場合、前記プリセットコントロールはビデオ撮影コントロールを含み、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、
前記ビデオ撮影コントロールのトリガ操作に応答して、ターゲット撮影モードを使用するビデオ撮影インターフェイスを表示するステップであって、前記ターゲット撮影モードは前記ターゲットビデオと関連する撮影モードであるステップを含む。例えば、ターゲットビデオが拡大モードという撮影モードで撮影されているビデオである場合、拡大モードを使用するビデオ撮影インターフェイスを表示し、ユーザーが当該撮影インターフェイスに基づいて撮影したビデオは自動的に拡大効果(例えば、ビデオにおける人物の口が大きくなるなどの特殊効果)を備え、ユーザーの手動介入を必要とせず、操作の便利さ及び操作効率を向上させる。ターゲットビデオと関連する撮影モードは、ターゲットビデオに追加するいくつかの特殊効果、例えば美顔の特殊効果、フィルターの特殊効果などであるということを理解することができ、ターゲットビデオにこれらの特殊効果が追加されると、ユーザーがビデオ撮影コントロールをトリガする場合、上記の特殊効果を自動に使用するビデオ撮影インターフェイスを表示し、ユーザーが当該ビデオ撮影インターフェイスに基づいて撮影したビデオは自動的に美顔の特殊効果又はフィルターの特殊効果などを備える。
【0039】
さらに、ビデオ撮影インターフェイスには投稿識別子が表示され、ユーザーが投稿識別子をトリガする場合、撮影したビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿し、又は撮影したビデオを直接的にユーザー作品として投稿することで、ビデオ投稿経路を簡略化する。概して、現在インターフェイスに基づいてトリガされた投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿し、前記現在のインターフェイスは前記ビデオ撮影インターフェイスを含む。
【0040】
1つの実施形態では、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行した後、
前記現在インターフェイスから前記会話インターフェイスに切り替えるステップであって、前記現在インターフェイスは前記ビデオ投稿インターフェイス又は前記ビデオ撮影インターフェイスを含む。これによって、ユーザーは会話インターフェイスに基づいてチャットメッセージを継続的に送受信する。
【0041】
別の実施形態では、ターゲットビデオが現在のユーザーが受信しているビデオである場合、前記プリセットコントロールは関連するオブジェクトコントロールを含み、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記関連するオブジェクトコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオにおけるターゲットオブジェクトと関連するプリセットインターフェイスを表示するステップを含む。前記ターゲットオブジェクトは、例えばグルメ、コスメなどである。ターゲットオブジェクトがグルメである場合、ターゲットオブジェクトと関連するプリセットインターフェイスは、グルメの料理方法に関するビデオを再生するインターフェイスであってもよく、又はグルメを販売する店舗インターフェイス、注文インターフェイスなどであってもよい。関連するオブジェクトコントロールを表示することで、ユーザーがより多くの関連情報を迅速に取得するという目的を達成し、ユーザーが情報を取得する操作経路を簡略化して、ユーザーが情報を取得する効率を向上させ、ユーザー体験を向上させる。
【0042】
本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、スタイルの設計量は、グラフィックス群における同一スタイルのグラフィックスが表す情報の一致性を保持し、グラフィックスをカスタマイズする際に、ユーザーの使用コスト及び学習コストを低減する。
【0043】
図6は本開示の実施例のビデオ処理装置の構造概略図である。本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置は、クライアントに配置される。
図6に示すように、当該ビデオ処理装置は具体的に、
会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する第1の表示モジュール810であって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信するビデオである第1の表示モジュール810と、前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示する第2の表示モジュール820と、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する処理モジュール830とを含む。
【0044】
任意選択で、前記ターゲットビデオは、現在のユーザーから会話の中のユーザーに送信されるビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ投稿コントロールを含み、第1の表示モジュール810は具体的に、前記ターゲットビデオに対する送信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示する。処理モジュール830は具体的に、前記ビデオ投稿コントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する。
【0045】
任意選択で、処理モジュール830は、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップの前、投稿確認ウィンドウを表示する第1の表示ユニットと、前記投稿確認ウィンドウに基づいてトリガされた確認指令を受信する場合、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記操作を継続的に実行する実行ユニットと、をさらに含む。
【0046】
任意選択で、処理モジュール830は具体的に、前記確認指令に応答して、前記ターゲットビデオをユーザー作品として直接的に投稿する。
【0047】
任意選択で、処理モジュール830は、前記ユーザー作品を投稿する前、前記会話インターフェイスからビデオ投稿インターフェイスに切り替える切り替えユニットと、前記ターゲットビデオに対して前記ビデオ投稿インターフェイスに基づいてトリガされる編集指令に応答して、前記ターゲットビデオに対して編集処理を行い、前記ユーザー作品を生成する生成ユニットと、現在のインターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する第1の投稿ユニットであって、前記現在のインターフェイスは前記ビデオ投稿インターフェイスを含む第1の投稿ユニットと、をさらに含む。
【0048】
任意選択で、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信するビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ撮影コントロールを含み、第1の表示モジュール810は具体的に、前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示する。処理モジュール830は、前記ビデオ撮影コントロールのトリガ操作に応答して、ターゲット撮影モードを使用するビデオ撮影インターフェイスを表示する第2の表示ユニットであって、前記ターゲット撮影モードは前記ターゲットビデオと関連する撮影モードである第2の表示ユニットと、現在インターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する第2の投稿ユニットであって、前記現在のインターフェイスは前記ビデオ撮影インターフェイスを含む第2の投稿ユニットと、を含む。
【0049】
任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップの後、前記現在インターフェイスから前記会話インターフェイスに切り替える切り替えモジュールであって、前記現在インターフェイスは前記ビデオ投稿インターフェイス又は前記ビデオ撮影インターフェイスを含む切り替えモジュールをさらに含む。
【0050】
任意選択で、処理モジュール830は、前記会話インターフェイスのプリセット位置にビデオ投稿進捗状況識別子を表示する第3の表示ユニットをさらに含む。
【0051】
任意選択で、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールは関連するオブジェクトコントロールを含み、第1の表示モジュール810は具体的に、前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示する。処理モジュール830は具体的に、前記関連するオブジェクトコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオにおけるターゲットオブジェクトと関連するプリセットインターフェイスを表示する。
【0052】
本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置によれば、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示し、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオであり、前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示し、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する。会話シーンで、ターゲットビデオを処理する操作経路を短縮して、ビデオ処理効率の向上及びユーザー体験の向上に有利である。
【0053】
本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置は本開示の方法実施例により提供されるビデオ処理方法におけるステップを実行でき、具体的な実行ステップ及び有益な効果について、ここで贅言しない。
【0054】
図7は本開示の実施例の電子機器の構造の概略的な図である。以下、具体的に
図7を参照し、本開示の実施例における電子機器500を実現する構造の概略的な図である。本開示の実施例における電子機器500は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信器、PDA(携帯情報端末)、PAD(タブレット)、PMP(ポータブルメディアプレーヤー)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブル電子機器などのモバイル端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップパソコン、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、これらに限定されていない。
図7に示す電子機器は本開示の実施例の機能及び使用範囲を限定しなく、1つの例示のみである。
【0055】
図7に示すように、電子機器500は処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサなど)501を含み、読み取り専用メモリ(ROM)502に記憶されるプログラム、又は記憶装置508からランダムアクセスメモリ(RAM)503にロードされるプログラムに基づいて、各種の適切な動作及び処理を実行することで、本開示に記載の実施例の方法を実現する。RAM503には、電子機器500の操作に必要な各種のプログラム及びデータがさらに格納される。処理装置501、ROM502、及びRAM503はバス504を介して互いに連結される。入力/出力(I/O)インターフェイス505もバス504に接続される。
【0056】
一般的に、例えばタッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置506と、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、振動器などを含む出力装置507と、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置508と、及び通信装置509は、I/Oインターフェイス505に接続されてもよい。通信装置509は、データを交換するように、電子機器500が他の機器と無線又は有線通信を行うことを許可する。
図7は各種の装置を有する電子機器500を示すが、示した全ての装置を実施し又は具備することは要求されないということを理解するべきである。むしろ、より多くの装置又はより少ない装置を実施し又は具備してもよい。
【0057】
特に、本開示の実施例によれば、以上、フローチャートを参照して説明されている過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現される。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、前記コンピュータプログラム製品は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に格納されるコンピュータプログラムを含み、当該コンピュータプログラムはフローチャートの方法を実行するためのプログラムコードを含むことで、上述したようなビデオ処理方法が実現される。当該実施例では、当該コンピュータプログラムは通信装置509を介してネットワークからダウンロードされてインストールされ、又は記憶装置508からインストールされ、或いはROM
502からインストールされる。当該コンピュータプログラムは処理装置501によって実行されると、本開示の実施例の方法に限定される上記の機能を実行する。
【0058】
なお、本開示の上記のコンピュータ読み取り可能な媒体はコンピュータ読み取り可能な信号媒体、又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、或いは上記の両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置或いはデバイス、若しくは以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されていない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数のリード線を有する電気接続、ポータブルコンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光メモリ、磁気メモリ、又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。本開示の実施例において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体はプログラムを含み又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、当該プログラムは指令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又は結合するように使用されてもよい。本開示において、コンピュータ読み取り可能な信号媒体はベースバンドにおいて、又はキャリアの一部として伝播されるデータ信号を含み、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードが搭載される。このように伝播されるデータ信号は多種の形態を採用してもよく、電磁信号、光信号又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体はさらに、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよく、当該コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、指令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又は結合するように使用されるプログラムを送信し、伝播し又は伝送する。コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送されてもよく、ワイヤ、光ケーブル、RF(無線周波数)など、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されていない。
【0059】
いくつかの実施形態では、クライアント、サービス端末は、例えばHTTP(HyperText
Transfer Protocol、ハイパーテキストトランスファープロトコル)のような任意の現在既知、又は将来開発しようとするネットワークプロトコルを使用して通信し、且つ任意の形態又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と互いに連結する。通信ネットワークの例示は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域エリアネットワーク(「WAN」)、国際的ネットワーク(例えば、インターネット)、エンドツーエンドネットワーク(例えば、ad
hocエンドツーエンドネットワーク)、及び任意の現在既知、又は将来開発しようとするネットワークを含む。
【0060】
上記のコンピュータ読み取り可能な媒体は上記の電子機器に含まれてもよいし、個別に存在して、当該電子機器に取り付けられていなくてもよい。
【0061】
上記のコンピュータ読み取り可能な媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載され、上記の1つ又は複数のプログラムは当該電子機器によって実行される場合、当該電子機器に、
会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示するステップであって、前記ターゲットビデオは現在ユーザーが送受信したビデオであるステップと、
前記識別子の関連位置にプリセットコントロールを表示するステップと、
前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行するステップと、を実行させる。
【0062】
任意選択で、上記の1つ又は複数のプログラムは当該電子機器によって実行される場合、当該電子機器は上記の実施例に記載の他のステップを実行できる。
【0063】
1つ又は複数のプログラム設計言語、或いはその組み合わせで、本開示の操作を実行するコンピュータプログラムコードを記述し、上記のプログラム設計言語は、オブジェクト指向のプログラム設計言語、例えばJava、Smalltalk、C++、通常の手続き型プログラム設計言語、例えば「C」言語又は類似のプログラム設計言語を含むが、これらに限定されていない。プログラムコードは全部的にユーザーコンピュータで実行されてもよいし、部分的にユーザーコンピュータで実行されてもよいし、個別のパッケージソフトとして実行されてもよいし、一部がユーザーコンピュータで、他の一部がリモートコンピュータで実行されてもよいし、又は全部的にリモートコンピュータ又はサーバーで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域エリアネットワーク(WAN)を含む任意のタイプのネットワークを介してユーザーコンピュータに接続され、又は外部コンピュータに接続される(例えば、インターネットサービスプロバイダーを使用してインターネットを介して接続される)。
【0064】
図面におけるフローチャート及びブロック図は、本開示の各種実施例のシステム、方法及びコンピュータプログラム製品による実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び操作を示している。これについて、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表し、当該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、所定の論理機能を実現する1つ又は複数の実行可能な指令を含む。なお、いくつかの代わりとしての実現において、ブロックに記載の機能は、図面と異なる順序に従って発生してもよい。例えば、実際に、連続的に表示される2つのブロックは基本的に並行に実行してもよいし、ある場合、逆の順序に従って実行してもよく、これは、関する機能に応じて決定する。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、ブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能又は操作を実行するハードウェアによる専門なシステムによって実現されてもよいし、又は専門なハードウェアとコンピュータ指令との組み合わせで実現されてもよい。
【0065】
本開示の実施例に係るユニットはソフトウェアの形態で実現されてもよいし、ハードウェアの形態で実現されてもよい。ある場合、ユニットの名称は当該ユニット自体を限定していない。
【0066】
本明細書において、以上に記載の機能は少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェア論理部材で実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)などを含む。
【0067】
本開示において、マシン読み取り可能な媒体は有形媒体であり、指令実行システム、装置又は機器によって使用され、又は指令実行システム、装置又は機器と結合するように使用されるプログラムを含み又は記憶する。マシン読み取り可能な媒体はマシン読み取り可能な信号媒体又はマシン読み取り可能な記憶媒体であってもよい。マシン読み取り可能な媒体は電子、磁気、光学、電磁、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、或いは上記の内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。マシン読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例示は1つ又は複数のワイヤによる電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶機器、磁気記憶機器、又は上記の内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0068】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例はビデオ処理方法を提供し、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示するステップであって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオであるステップと、前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示するステップと、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行するステップと、を含む。
【0069】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオは、現在のユーザーから会話の中のユーザーに送信されるビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ投稿コントロールを含み、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する前記ステップは、前記ターゲットビデオに対する送信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含む。プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記ビデオ投稿コントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿するステップを含む。
【0070】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップの前に、投稿確認ウィンドウを表示するステップと、前記投稿確認ウィンドウに基づいてトリガされる確認指令を受信する場合に、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記操作を継続的に実行するステップと、をさらに含む。
【0071】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップは、前記確認指令に応答して、前記ターゲットビデオをユーザー作品として直接的に投稿するステップを含む。
【0072】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記ユーザー作品を投稿する前に、前記会話インターフェイスからビデオ投稿インターフェイスに切り替えるステップと、前記ターゲットビデオに対して前記ビデオ投稿インターフェイスに基づいてトリガされる編集指令に応答して、前記ターゲットビデオに対して編集処理を行い、前記ユーザー作品を生成するステップと、をさらに含む。
【0073】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップは、前記ビデオ投稿インターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿するステップを含む。
【0074】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップの後に、当該方法は、前記ビデオ投稿インターフェイスから前記会話インターフェイスに切り替えるステップをさらに含む。
【0075】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ撮影コントロールを含み、前記会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する前記ステップは、前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含む。前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記ビデオ撮影コントロールのトリガ操作に応答して、ターゲット撮影モードを使用するビデオ撮影インターフェイスを表示するステップであって、前記ターゲット撮影モードは前記ターゲットビデオと関連する撮影モードであるステップを含む。
【0076】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記ステップは、前記ビデオ撮影インターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿するステップを含む。
【0077】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップの後、前記ビデオ撮影インターフェイスから前記会話インターフェイスに切り替えるステップをさらに含む。
【0078】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する前記ステップは、前記会話インターフェイスのプリセット位置にビデオ投稿進捗状況識別子を表示するステップをさらに含む。
【0079】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理方法において、任意選択で、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールは関連するオブジェクトコントロールを含み、前記会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示するステップは、前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示するステップを含み、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行するステップは、前記関連するオブジェクトコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオにおけるターゲットオブジェクトと関連するプリセットインターフェイスを表示するステップを含む。
【0080】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例はビデオ処理装置を提供し、会話インターフェイスにターゲットビデオの識別子を表示する第1の表示モジュールであって、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが送受信しているビデオである第1の表示モジュールと、前記識別子の関連する位置にプリセットコントロールを表示する第2の表示モジュールと、前記プリセットコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行する処理モジュールと、を含む。
【0081】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、前記ターゲットビデオは、現在のユーザーから会話の中のユーザーに送信されるビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ投稿コントロールを含み、第1の表示モジュールは具体的に、前記ターゲットビデオに対する送信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示する。処理モジュールは具体的に、前記ビデオ投稿コントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する。
【0082】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、処理モジュールは、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前に、投稿確認ウィンドウを表示する第1の表示ユニットと、前記投稿確認ウィンドウに基づいてトリガされる確認指令を受信する場合に、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する前記操作を継続的に実行する実行ユニットと、をさらに含む。
【0083】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、処理モジュールは具体的に、前記確認指令に応答して、前記ターゲットビデオをユーザー作品として直接的に投稿する。
【0084】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、処理モジュールは、前記ユーザー作品を投稿する前に、前記会話インターフェイスからビデオ投稿インターフェイスに切り替える切り替えユニットと、前記ターゲットビデオに対して前記ビデオ投稿インターフェイスに基づいてトリガされる編集指令に応答して、前記ターゲットビデオに対して編集処理を行い、前記ユーザー作品を生成する生成ユニットと、現在インターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する第1の投稿ユニットであって、前記現在インターフェイスは前記ビデオ投稿インターフェイスを含む第1の投稿ユニットと、をさらに含む。
【0085】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールはビデオ撮影コントロールを含み、第1の表示モジュールは具体的に、前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示する。処理モジュールは、前記ビデオ撮影コントロールのトリガ操作に応答して、ターゲット撮影モードを使用するビデオ撮影インターフェイスを表示する第2の表示ユニットであって、前記ターゲット撮影モードは前記ターゲットビデオと関連する撮影モードである第2の表示ユニットと、現在インターフェイスに基づいてトリガされる投稿指令に応答して、前記ターゲットビデオに基づいてユーザー作品を生成して投稿する第2の投稿ユニットであって、前記現在インターフェイスは前記ビデオ撮影インターフェイスを含む第2の投稿ユニットと、を含む。
【0086】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、ターゲットビデオに基づいてターゲット動作を実行した後に、前記現在インターフェイスから前記会話インターフェイスに切り替える切り替えモジュールであって、前記現在のインターフェイスは前記ビデオ投稿インターフェイス又は前記ビデオ撮影インターフェイスを含む切り替えモジュールをさらに含む。
【0087】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、処理モジュールは、前記会話インターフェイスのプリセット位置にビデオ投稿進捗状況識別子を表示する第3の表示ユニットをさらに含む。
【0088】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例により提供されるビデオ処理装置において、任意選択で、前記ターゲットビデオは現在のユーザーが受信しているビデオであり、前記プリセットコントロールは関連するオブジェクトコントロールを含み、第1の表示モジュールは具体的に、前記ターゲットビデオの受信指令に応答して、前記会話インターフェイスに前記ターゲットビデオの識別子を表示する。処理モジュールは具体的に、前記関連するオブジェクトコントロールのトリガ操作に応答して、前記ターゲットビデオにおけるターゲットオブジェクトと関連するプリセットインターフェイスを表示する。
【0089】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例は電子機器を提供し、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを格納するメモリと、を含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行される場合、前記1つ又は複数のプロセッサに、本開示が提供する何れか1つのビデオ処理方法を実現させる。
【0090】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、本開示の実施例はコンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるときに、本開示により提供される何れか1つのビデオ処理方法を実現する。
【0091】
本開示の実施例はコンピュータプログラムをさらに提供し、当該コンピュータプログラムは指令を含み、当該指令がプロセッサによって実行されるときに、前記ビデオ処理方法を実現する。
【0092】
以上の記載は本開示の好適な実施例、及び使用する技術原理の説明のみである。当業者であれば理解できるように、本開示に係る開示範囲は、上記の技術特徴の特定の組み合わせから構成される技術案に限定されず、また、上記の開示の構想から逸脱しない場合、上記の技術特徴又はその等価特徴を任意に組み合わせた他の技術案もカバーする。例えば、上記の特徴と本開示に開示した(限定されず)、類似の機能を有する技術特徴とを互いに置き換えることで形成される技術案である。
【0093】
また、特定の順次で各操作を記載したが、これらの操作は示した特定の順次又は順序に従って順に実行されるように要求していない。一定の環境で、マルチタスク及び並行処理は有利である。同じように、以上の論述はいくつかの具体的な実現細部が含まれるが、本開示の範囲への限定として理解されるべきではない。個別の実施例に記載のいくつかの特徴は組み合わせるように、単一の実施例に実現されてもよい。むしろ、単一の実施例に記載の各種の特徴は単独又は任意の適切なサブ組み合わせの形態で複数の実施例に実現されてもよい。
【0094】
構造特徴及び/又は方法論理動作に固有の言語で本テーマを記載したが、添付の請求項に限定されたテーマは以上に記載の特定の特徴又は動作に限定されていないことを理解すべきである。むしろ、以上に記載の特定の特徴及び動作は特許請求の範囲を実現する例示的な形態のみである。
【国際調査報告】