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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】情報処理方法、装置及び機器
(51)【国際特許分類】
H04L 51/10 20220101AFI20240723BHJP
G06F 3/04817 20220101ALI20240723BHJP
【ＦＩ】
H04L51/10
G06F3/04817
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023579264
(86)(22)【出願日】2022-08-16
(85)【翻訳文提出日】2023-12-22
(86)【国際出願番号】 CN2022112889
(87)【国際公開番号】W WO2023040556
(87)【国際公開日】2023-03-23
(31)【優先権主張番号】202111085893.0
(32)【優先日】2021-09-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．ＡＮＤＲＯＩＤ
２．ＪＡＶＡ
(71)【出願人】
【識別番号】523024200
【氏名又は名称】抖音視界有限公司
【氏名又は名称原語表記】Ｄｏｕｙｉｎ Ｖｉｓｉｏｎ Ｃｏ．， Ｌｔｄ．
【住所又は居所原語表記】Ｒｏｏｍ Ｂ－００３５， ２／Ｆ， Ｎｏ．３ Ｂｕｉｌｄｉｎｇ， Ｎｏ．３０， Ｓｈｉｘｉｎｇ Ｒｏａｄ， Ｓｈｉｊｉｎｇｓｈａｎ Ｄｉｓｔｒｉｃｔ， Ｂｅｉｊｉｎｇ， Ｃｈｉｎａ
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】シ，ジンポン
(72)【発明者】
【氏名】ヤン，ドォンユン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン，チンヤン
(72)【発明者】
【氏名】トゥオ，ジポン
(72)【発明者】
【氏名】ワン，ユィルゥ
【テーマコード（参考）】
5E555
【Ｆターム（参考）】
5E555AA04
5E555AA26
5E555AA76
5E555BA03
5E555BA06
5E555BB02
5E555BB06
5E555BC04
5E555BC17
5E555BC18
5E555BD08
5E555CB47
5E555DB18
5E555DB57
5E555DC18
5E555DC29
5E555FA00
(57)【要約】
本開示の実施例は、情報処理方法、装置、機器、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムを提供し、この方法は、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行い、情報処理の操作複雑さを低減するために用いられることと、を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理方法であって、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む、方法。
【請求項2】
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間帯内に、前記投稿領域に前記マルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む、請求項１に記載の方法。
【請求項3】
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む、請求項２に記載の方法。
【請求項4】
前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域に前記コントロール領域を表示することは、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することと、を含む、請求項３に記載の方法。
【請求項5】
前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む、請求項４に記載の方法。
【請求項6】
前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することは、第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む、請求項４又は５に記載の方法。
【請求項7】
前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む、請求項３～６のいずれか１項に記載の方法。
【請求項8】
前記少なくとも一つの機能コントロールには、転送コントロールが含まれ、前記方法は、前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示することをさらに含む、請求項１～７のいずれか１項に記載の方法。
【請求項9】
前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる、請求項１～８のいずれか１項に記載の方法。
【請求項10】
取得モジュールと、応答モジュールと、表示モジュールとを含む情報処理装置であって、前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる、情報処理装置。
【請求項11】
電子機器であって、プロセッサと、メモリとを含み、
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記プロセッサに請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実行させる、電子機器。
【請求項12】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する場合、請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実現する、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項13】
コンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実現する、コンピュータプログラム製品。
【請求項14】
コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実現する、コンピュータプログラム。【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、２０２１年０９月１６日に中国特許局に提出され、出願番号が２０２１１１０８５８９３．０であり、出願名称が「情報処理方法、装置及び機器」である中国特許出願の優先権を主張しており、その内容のすべては、援用により本開示に取り組まれる。
【0002】
本開示の実施例は、情報処理技術分野に関し、特に情報処理方法、装置、機器、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムに関する。
【背景技術】
【0003】
ユーザは、端末機器を使用してマルチメディア情報を投稿する場合、投稿されるマルチメディア情報を転送と共有することができる。
【0004】
現在、端末機器がマルチメディア情報を投稿した後に、ユーザは、端末機器によってマルチメディア情報を処理し、例えば、ビデオ又はオーディオに対して転送又は共有する操作を行うことができる。ユーザは、マルチメディア情報の二級ページ又は三級ページを開いてマルチメディア情報を処理する必要がある。例えば、ユーザは、端末機器にすでに投稿されたビデオをクリックし、端末機器は、ビデオの再生ページにジャンプし、ユーザは、ビデオ再生ページで機能コントロールをクリックし、機能コントロールが転送コントロール、共有コントロールなどをホップアップし、ユーザは、転送コントロールをクリックしてビデオの転送を完了する。しかしながら、上記方法は、マルチメディア情報に対する処理を完了できるように、ユーザが複数回の操作を行う必要があり、さらに情報処理の複雑さが比較的に高いことになる。
【発明の概要】
【0005】
本開示の実施例は、情報処理の複雑さが比較的に高いという従来の技術における技術問題を解決するための情報処理方法、装置、機器、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムを提供する。
【0006】
第一の態様によれば、本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、この情報処理方法は、
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
【0007】
第二の態様によれば、本開示の実施例は、情報処理装置を提供し、この情報処理装置は、取得モジュールと、応答モジュールと、表示モジュールとを含み、ここで、
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
【0008】
第三の態様によれば、本開示の実施例は、電子機器を提供し、この電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
【0009】
第四の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する場合、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0010】
第五の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0011】
第六の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムは、プロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0012】
本開示の実施例は、情報処理方法、装置、機器、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムを提供し、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示し、ここで、少なくとも一つの機能コントロールは、第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。上記方法において、ユーザが第一のマルチメディア情報を投稿したプリセット時間長内に、第一のマルチメディア情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよく、このように、ユーザは、投稿領域に機能コントロールを直接クリックし、第一のマルチメディアに対して情報操作処理を行い、情報処理の複雑さをさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本開示の実施例又は従来の技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下は、実施例又は従来の技術記述において使用される必要のある図面を簡単に紹介し、自明なことに、以下の記述における図面は、本開示のいくつかの実施例、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
【0014】
【図1】本開示の実施例による応用シナリオ概略図である。
【図2】本開示の実施例による情報処理方法のフローチャートである。
【図3】本開示の実施例による情報投稿要求を取得するプロセス概略図である。
【図4】本開示の実施例による第一のアイコンを表示するプロセス概略図である。
【図5】本開示の実施例による別の情報処理方法のフローチャートである。
【図6A】本開示の実施例によるコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。
【図6B】本開示の実施例による別のコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。
【図7】本開示の実施例による投稿領域の概略図である。
【図8】本開示の実施例によるコントロール領域の表示プロセスである。
【図9】本開示の実施例によるコントロール領域の表示がキャンセルされるプロセス概略図である。
【図10】本開示の実施例による別のコントロール領域に表示されるプロセス概略図である。
【図11】本開示の実施例による情報処理方法のプロセス概略図である。
【図12】本開示の実施例による情報処理装置の構造概略図である。
【図13】本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本開示の実施例の目的、技術案と利点より明瞭にするために、以下は、本開示の実施例における図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られた。
【0016】
関連技術では、ユーザが端末機器を使用してマルチメディア情報を投稿した後に、ユーザは、マルチメディア情報を処理することができる。例えば、ユーザが携帯電話におけるＡＰＰによってビデオ又はオーディオを投稿する場合、ユーザは、すでに投稿されたビデオ又はオーディオに対して転送と共有の操作を行うことができる。ユーザがマルチメディア情報を処理する場合、ユーザは、マルチメディア情報に対応する二級ページ又は三級ページを開く必要がある。例えば、ユーザは、携帯電話のページにすでに投稿されたビデオをクリックし、ビデオの再生ページに入り、ビデオの再生ページでビデオの機能コントロール（一般的には、ビデオ再生ページの右上にあり）、機能コントロールが転送コントロール、共有コントロールなどをホップアップし、ユーザは、転送コントロールをクリックし、ビデオの転送を完了する。しかしながら、上記方法は、マルチメディア情報に対する処理を完了できるように、ユーザが複数回の操作を行う必要があり、さらに情報処理の複雑さが比較的に高いことになる。
【0017】
情報処理の複雑さが比較的に高いという関連技術における技術問題を解決するために、本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、ここで、コントロール領域の位置する位置は、対局のアイコンの位置する位置に隣接し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示し、機能コントロールは、第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。上記方法に基づき、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの隣接位置に、コントロール領域を生成し、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にすることができるとともに、第一のマルチメディア情報が投稿されるプリセット時間長の後に、端末機器のコントロール領域内に第一のマルチメディア情報操作に対する機能コントロールを表示することができ、このように、ユーザは、投稿領域のコントロール領域に機能コントロールを直接クリックして第一のマルチメディアに対して情報操作処理を行い、情報処理の複雑さをさらに低減することができる。
【0018】
以下、図１と結びつけて、本開示に適用される応用シナリオを詳細に紹介する。
【0019】
図１は、本開示の実施例による応用シナリオ概略図である。図１を参照すると、端末機器を含む。ここで、端末機器には、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。インスタントセッションリストには、インスタントチャット情報が含まれる。例えば、張三により送信される「何をしているの」のセッション情報である。投稿領域には、第一のアイコンと、コントロール領域とが含まれ、第一のアイコンは、ユーザにより投稿されるマルチメディア情報に対応するアイコンであり、コントロール領域には、共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる。ユーザが転送コントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のアイコンに対応するマルチメディア情報に対する転送を完了する。このように、マルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの隣接位置に、コントロール領域を生成し、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にすることができるとともに、マルチメディア情報が投稿されるプリセット時間長内に、端末機器のコントロール領域内に共有コントロールと転送コントロールを表示することができ、ユーザは、投稿領域のコントロール領域に転送コントロール又は共有コントロールを直接クリックし、マルチメディア情報を転送又は共有し、さらにマルチメディア情報処理の複雑さを低減することができる。
【0020】
以下、具体的には実施例をもって本開示の技術案及び本開示の技術案が上記技術問題をどのように解決するかを詳細に説明する。以下、これらのいくつかの具体的な実施例は、互に結び付けられてもよく、同じ又は類似している概念又はプロセスについて、いくつかの実施例に説明を省略する可能性がある。以下は、図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述する。
【0021】
【0022】
Ｓ２０１、情報投稿要求を取得する。
【0023】
本開示の実施例の実行本体は、端末機器であってもよく、端末機器に設置される情報処理装置であってもよく、情報処理装置は、ソフトウェアによって実現されてもよく、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせで実現されてもよい。選択的に、端末機器は、情報処理機能と表示機能を有するいずれかの機器である。例えば、端末機器は、携帯電話、ノートパソコン、デスクコンピュータなどの機器であってもよい。
【0024】
投稿要求は、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するために用いられる。ここで、第一のマルチメディア情報は、テキスト情報、オーディオ情報、ビデオ情報などであってもよい。例えば、第一のマルチメディア情報がビデオである場合、投稿要求は、投稿ページにビデオを投稿するために用いられる。
【0025】
選択的に、ユーザの端末機器の情報編集ページにおける操作に基づいて、情報投稿要求を取得してもよい。例えば、ユーザが情報編集ページで送信ボタンをクリックする場合、端末機器は、情報投稿要求を生成する。例えば、実際の応用中、ユーザがマルチメディア情報を投稿する前に、ユーザが端末機器の情報編集ページで送信待ちのマルチメディア情報を編集する必要があり、送信待ちのマルチメディア情報の編集が完了した後に、ユーザが、情報編集ページにおける送信ボタンをクリックする場合、端末機器は、情報投稿要求を取得する。
【0026】
以下、図３と結びつけて、情報投稿要求を取得するプロセスを説明する。
【0027】
図３は、本開示の実施例による情報投稿要求を取得するプロセス概略図である。図３を参照すると、端末機器を含む。端末機器の表示スクリーンには、情報編集ページが表示される。ユーザは、情報編集ページで風景画を追加し、「風景画を完了する」というテキストを編集する。情報編集ページには、キャンセルボタンと、送信ボタンとが含まれる。ユーザが送信待ちの内容を編集した場合、ユーザは、送信ボタンをクリックし、端末機器は、この送信待ちの内容に対応する情報投稿要求を取得する。
【0028】
Ｓ２０２、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示する。
【0029】
第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報に対応するアイコンである。例えば、第一のマルチメディア情報が画像である場合、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報の画像であってもよく、第一のマルチメディア情報がテキストである場合、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報のテキストアイコンであってもよい。選択的に、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報を送信するユーザアイコンであってもよい。例えば、ユーザＡが端末機器を使用して第一のマルチメディア情報を送信する場合、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンは、ユーザＡのアバター、名称などであってもよく、実際の応用中、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報を送信するユーザのアバターである。
【0030】
選択的に、第一のマルチメディア情報が投稿される際に、投稿領域に他のマルチメディア情報に対応するアイコンが含まれる場合、投稿領域の最前端に第一のマルチメディアに対応する第一のアイコンを表示し、他のマルチメディア情報に対応するアイコンは、スライドの方式で後方に移動する。
【0031】
マルチメディアページは、マルチメディア情報の表示ページである。例えば、マルチメディアページには、複数のマルチメディア情報が表示されてもよく、複数のユーザにより送信される複数のマルチメディア情報が表示されてもよい。マルチメディアページには、情報投稿領域が含まれ、各マルチメディア情報に対応する第一のアイコンは、投稿領域に表示される。
【0032】
以下、図４と結びつけて、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するプロセスを説明する。
【0033】
図４は、本開示の実施例による第一のアイコンを表示するプロセス概略図である。図４を参照すると、端末機器を含む。端末機器の表示スクリーンには、情報編集ページが表示される。ユーザは、情報編集ページで風景画を追加し、「風景画を完了する」というテキストを編集する。ユーザが送信待ちの内容を編集した場合、ユーザは、送信ボタンをクリックし、端末機器は、マルチメディアページにジャンプする。
【0034】
図４を参照すると、端末機器のマルチメディアページには、投稿領域が含まれ、投稿領域には、第一のアイコンが含まれ、第一のアイコンは、ユーザが情報編集ページで編集するマルチメディア情報に対応するアイコンであり、第一のアイコンの画像は、マルチメディア情報を編集するユーザのアバターである。
【0035】
Ｓ２０３、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示する。
【0036】
少なくとも一つの機能コントロールは、第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。例えば、機能コントロールは、転送コントロール、共有コントロール、コメントコントロール、いいねコントロール、保存コントロール、コピーコントロールなどのうちのコントロールの少なくとも一つであってもよい。ここで、転送コントロールは、第一のマルチメディア情報を転送するために用いられる。例えば、ユーザが第一のマルチメディア情報に対応する転送コントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のマルチメディア情報を転送することができる。共有コントロールは、他のユーザに第一のマルチメディア情報を送信するために用いられる。例えば、ユーザは、第一のマルチメディア情報に対応する共有コントロールをクリックし、共有される他のユーザを選択し、さらに第一のマルチメディア情報の共有操作を完了する。コメントコントロールは、第一のマルチメディア情報のコメント領域を開くために用いられる。例えば、ユーザが第一のマルチメディア情報のコメントコントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のマルチメディアコントロールに対応するコメント領域を提示することができ、ユーザは、コメント領域でテキストを入力して、第一のマルチメディア情報をコメントすることができる。いいねコントロールは、第一のマルチメディア情報をいいねにするために用いられる。保存コントロールは、端末機器に第一のマルチメディア情報を保存するために用いられる。コピーコントロールは、第一のマルチメディア情報に対応するリンクアドレスをコピーするために用いられる。例えば、ユーザが第一のマルチメディア情報に対応するコピーコントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のマルチメディア情報に対応するリンクアドレスをコピーすることができる。
【0037】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示する。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した５秒内に、端末機器は、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示する。例えば、ビデオの投稿に成功した５秒内に、端末機器は、投稿領域にビデオに対応する第一のアイコンを表示し、ビデオに対応する転送コントロールと共有コントロールを表示する。
【0038】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することのような利用可能な実現方式に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。ここで、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接している。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、端末機器の投稿領域は、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、及び第一のアイコンに隣接する位置にコントロール領域を表示してもよい。例えば、コントロール領域は、第一のアイコンの左側、右側、上側と下側にあり、コントロール領域の位置が第一のアイコンの位置に隣接してもよい。選択的に、実際の応用中、コントロール領域の左側は、第一のアイコンの右側と接続され、さらにユーザが第一のアイコンに対応する第一のマルチメディア情報を操作することを容易にすることができる。
【0039】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後の５秒内に、第一のマルチメディア情報の第一のアイコンに対応するコントロール領域に、転送コントロールと共有コントロールを表示する。
【0040】
本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、ここで、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接しており、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。このように、第一のアイコンの位置がコントロール領域の位置に隣接しているため、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にし、情報操作の利便性を向上させ、マルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、ユーザは、第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域における機能コントロールを直接クリックして、第一のマルチメディア情報に対する操作を実現し、さらにマルチメディア情報処理操作の複雑さを低減することができる。
【0041】
【0042】
【0043】
Ｓ５０１、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得する。
【0044】
説明すべきこととして、ステップＳ５０１の実行プロセスは、ステップＳ２０１の実行プロセスを参照すればよく、本開示の実施例は、ここでこれ以上説明しない。
【0045】
Ｓ５０２、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示する。
【0046】
選択的に、マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。例えば、マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれ、ユーザは、投稿領域にすでに投稿されたマルチメディア情報に対応するアイコンを取得することができるとともに、同じページで他のユーザにより送信されるセッションメッセージをさらに受信することができる。このように、ユーザは、マルチメディア情報を操作する場合、依然としてセッションメッセージを受信し、さらに端末機器に表示される柔軟性を向上させ、ユーザの体験を向上させることができる。
【0047】
説明すべきこととして、ステップＳ５０２の実行プロセスは、ステップＳ２０２の実行プロセスを参照すればよく、本開示の実施例は、ここでこれ以上説明しない。
【0048】
Ｓ５０３、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接している。
【0049】
【0050】
図６Ａは、本開示の実施例によるコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。図６Ａを参照すると、端末機器を含む。ここで、端末機器は、マルチメディアページを表示し、マルチメディアページには、投稿領域が含まれる。投稿領域には、第一のアイコンと、コントロール領域とが含まれる。ここで、コントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置の右側に位置し、且つコントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置に隣接し、即ち、コントロール領域の左側は、第一のアイコンの右側と接続される。
【0051】
図６Ｂは、本開示の実施例による別のコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。図６Ｂを参照すると、端末機器を含む。ここで、端末機器は、マルチメディアページを表示し、マルチメディアページには、投稿領域が含まれる。投稿領域には、第一のアイコンと、コントロール領域とが含まれる。ここで、コントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置の左側に位置し、且つコントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置に隣接し、即ち、コントロール領域の右側は、第一のアイコンの左側と接続される。
【0052】
選択的に、コントロール領域は、第一のアイコンの上又は下にあってもよく、コントロール領域が第一のアイコンの上に位置する場合、コントロール領域の下側は、第一のアイコンの上側と接続され、コントロール領域が第一のアイコンの下に位置する場合、コントロール領域の上側は、第一のアイコンの下側と接続される。
【0053】
Ｓ５０４、投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断する。
【0054】
投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、Ｓ５０５を実行する。
【0055】
投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、Ｓ５０７を実行する。
【0056】
選択的に、第二のマルチメディア情報は、第一のマルチメディア情報が投稿される前のマルチメディア情報であってもよい。選択的に、第二のマルチメディア情報は、他のユーザにより投稿されるマルチメディア情報であってもよい。第二のアイコンは、第二のマルチメディア情報に対応するアイコンであってもよい。例えば、第二のアイコンは、第二のマルチメディア情報を投稿するユーザのアバターであってもよい。例えば、ユーザＡは、端末機器を使用して第一のマルチメディア情報を投稿し、ユーザＡが第一のマルチメディア情報を投稿する前に、ユーザＢは、第二のマルチメディア情報をすでに投稿し、ユーザＡの端末機器の投稿領域にも第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンを表示する。
【0057】
以下、図７と結びつけて、投稿領域に含まれる第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンの場合を詳細に紹介する。
【0058】
図７は、本開示の実施例による投稿領域の概略図である。図７を参照すると、端末機器を含む。端末機器のマルチメディアページには、投稿領域が含まれる。ここで、投稿領域には、第一のアイコンと、第二のアイコンとが含まれる。第二のアイコンは、アバターが泣き顔であるユーザにより投稿される第二のマルチメディア情報に対応するアイコンである。第一のアイコンは、アバターが笑顔であるユーザにより投稿される第一のマルチメディア情報に対応するアイコンである。第一のマルチメディア情報が投稿される前に、第二のマルチメディア情報がすでに投稿されたため、第一のマルチメディア情報が投稿された後に、投稿領域にすでに投稿された第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在することを決定する。
【0059】
Ｓ５０５、コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断する。
【0060】
コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、Ｓ５０６を実行する。
【0061】
コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、Ｓ５０７を実行する。
【0062】
Ｓ５０６、プリセット時間長内に、第二のアイコンの初期領域に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。
【0063】
選択的に、コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に基づき、第二のアイコンに対応する更新領域を決定することのような利用可能な実現方式に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。ここで、更新領域とコントロール領域に重なり領域が存在しない。例えば、コントロール領域の位置が第二のアイコンの位置と重なる場合、コントロール領域位置と重なっていない位置で更新領域を決定する。例えば、コントロール領域の位置が第二のアイコンの位置と重なる場合、コントロール領域の位置の右側で、コントロール領域と重なっていない領域を決定し、この領域を第二のアイコンに対応する更新領域に決定する。
【0064】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、更新領域に第二のアイコンを表示し、及びコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。選択的に、第一のプリセット速度に従い、第二のアイコンを初期領域から更新領域に移動させ、及び、第一のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、及びコントロール領域に、少なくとも一つの機能コントロールを表示することのような利用可能な実現方式に基づき、更新領域に第二のアイコンを表示し、及びコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、コントロール領域は、スライドの方式で第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンの右側に提示され、コントロール領域にスライドが提示されるプロセスで、第二のアイコンは、同じ速度で初期領域から更新領域にスライドされる。
【0065】
以下、図８と結びつけて、更新領域に第二のアイコンを表示し、及びコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示するプロセスを説明する。
【0066】
図８は、本開示の実施例によるコントロール領域の表示プロセスである。図８を参照すると、端末機器を含む。端末機器には、マルチメディアページが含まれる。マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。第一のマルチメディア情報の投稿に成功した場合、投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンとが含まれる。
【0067】
図８を参照すると、第一のマルチメディア情報が投稿されてから３秒後、第一のアイコンの右側に隣接する位置で、端末機器は、第一のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、ここで、コントロール領域は、右側にスライドして展開され、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域に第一のプリセット速度で右にスライドして展開される場合、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で初期領域から更新領域に移動し、ここで、更新領域は、初期領域の右側に位置し、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で第二のアイコンの右側に移動する。
【0068】
図８を参照すると、コントロール領域が完全に展開される場合、第二のアイコンは、更新領域に移動し、ここで、更新領域は、コントロール領域の位置と重なっておらず、コントロール領域には、転送ボタンと、共有ボタンとが含まれる。第二のアイコンが更新領域に移動する場合、第二のアイコンは、移動を停止する。
【0069】
選択的に、プリセット時間長の後に、少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び第二のアイコンの初期領域に第二のアイコンを表示する。選択的に、第二のプリセット速度に従い、第二のアイコンを更新領域から初期領域に移動させ、及び、第二のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にキャンセルコントロール領域と少なくとも一つの機能コントロールを表示することのような利用可能な実現方式に基づき、少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示してもよい。ここで、第一のプリセット速度は、第二のプリセット速度と同じであってもよく、異なってもよく、本開示の実施例は、これを限定しない。例えば、コントロール領域にプリセット時間長で提示した後に、コントロール領域は、スライドの方式で表示をキャンセルするとともに、コントロール領域にスライドして表示をキャンセルするプロセスで、第二のアイコンは、同じ速度で更新領域から初期領域にスライドされる。
【0070】
以下、図９と結びつけて、少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び第二のアイコンの初期領域に第二のアイコンを表示するプロセスを説明する。
【0071】
図９は、本開示の実施例によるコントロール領域の表示がキャンセルされるプロセス概略図である。図９を参照すると、端末機器を含む。端末機器には、マルチメディアページが含まれる。マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンとコントロール領域とが含まれる。ここで、コントロール領域には、共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる。
【0072】
図９を参照すると、ユーザが３秒内に共有コントロール又は転送コントロールをクリック操作しなかった場合、端末機器は、第二のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域の表示をキャンセルし、ここで、コントロール領域は、第二のプリセット速度で左にスライドして表示をキャンセルし、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域には、第二のプリセット速度で左にスライドして表示をキャンセルするプロセスで、第二のアイコンは、第二のプリセット速度で更新領域から初期領域に移動し、ここで、初期領域は、更新領域の左側に位置し、第二のアイコンは、第二のプリセット速度で第二のアイコンの左側に移動する。コントロール領域に表示をキャンセルする場合、第二のアイコンは、初期領域に移動する。
【0073】
Ｓ５０７、プリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。
【0074】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、及びコントロール領域に、少なくとも一つの機能コントロールを表示し、プリセット時間長の後に、スライド方式で投稿領域にキャンセルコントロール領域と少なくとも一つの機能コントロールを表示することのような利用可能な実現方式に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。
【0075】
以下、図１０と結びつけて、この場合に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示するプロセスを説明する。
【0076】
図１０は、本開示の実施例による別のコントロール領域に表示されるプロセス概略図である。図１０を参照すると、端末機器を含む。端末機器には、マルチメディアページが含まれる。マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンとコントロール領域が含まれる。ここで、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。
【0077】
図１０を参照すると、投稿領域に第二のアイコンが含まない場合、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、端末機器は、投稿領域にスライドの方式でコントロール領域を表示し、ここで、コントロール領域の位置は、第一のアイコンの隣接する右側に位置し、コントロール領域は、スライドの方式で右に移動する。コントロール領域が完全に表示する場合、コントロール領域は、移動を停止し、この場合、コントロール領域には、共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる。
【0078】
図１０を参照すると、ユーザが３秒内に共有コントロール又は転送コントロールをクリック操作しなかった場合、端末機器は、プリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域の表示をキャンセルし、ここで、コントロール領域は、プリセット速度で左にスライドして表示をキャンセルし、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域の表示を完全にキャンセルする場合、投稿領域には、コントロール領域、及びコントロール領域における共有コントロールと転送コントロールが含まず、投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンが含まれる。
【0079】
選択的に、少なくとも一つの機能コントロールに転送コントロールが含まれる場合、端末機器は、転送コントロールに対するクリック操作に応答して、転送ページを表示してもよい。ここで、転送ページには、第一のアイコンが含まれる。例えば、コントロール領域に転送コントロールが含まれる場合、ユーザが転送コントロールをクリック操作すると、端末機器は、第一のアイコンを含む転送ページを表示してもよく、転送ページには、第一のアイコンに対応する第一のマルチメディア情報などがさらに表示されてもよく、本開示は、これを限定しない。
【0080】
本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、ここで、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接しており、投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断し、そうであれば、且つコントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、プリセット時間長内に、第二のアイコンの初期領域に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示し、そうでない場合、プリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。このように、第一のアイコンの位置がコントロール領域の位置に隣接しているため、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にし、情報操作の利便性を向上させとともに、コントロール領域の提示方式がスライド提示であり、表示される効果を向上させ、マルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、ユーザは、第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域における機能コントロールを直接クリックして、第一のマルチメディア情報に対する操作を実現し、さらにマルチメディア情報処理操作の複雑さを低減することができる。
【0081】
上記いずれか一つの実施例に基づき、以下、図１１と結びつけて、上記情報処理方法のプロセスを説明する。
【0082】
図１１は、本開示の実施例による情報処理方法のプロセス概略図である。図１１を参照すると、端末機器を含む。端末機器の表示スクリーンには、情報編集ページが表示される。ユーザが情報編集ページで風景画を追加し、「風景画を完了する」というテキストを編集する。情報編集ページには、キャンセルボタンと、送信ボタンとが含まれる。ユーザが送信待ちの内容を編集した場合、ユーザは、送信ボタンをクリックし、端末機器は、この送信待ちの内容に対応する情報投稿要求を取得する。
【0083】
図１１を参照すると、送信待ちの内容の送信に成功した場合、端末機器は、マルチメディアページにジャンプし、マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンとが含まれる。第一のマルチメディア情報は、ユーザの前のステップで編集した送信待ちの内容であり、第二のマルチメディア情報は、ユーザＡにより送信される履歴マルチメディア情報である。
【0084】
図１１を参照すると、第一のマルチメディア情報が送信されてから３秒後、端末機器は、第一のアイコンの右側に隣接する位置で、第一のプリセット速度に従い、スライドの方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、ここで、コントロール領域は、右側にスライドして展開され、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域に第一のプリセット速度で右にスライドして展開される場合、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で初期領域から更新領域に移動し、ここで、更新領域は、初期領域の右側に位置し、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で第二のアイコンの右側に移動する。コントロール領域が完全に展開される場合、第二のアイコンは、更新領域に移動し、ここで、更新領域は、コントロール領域の位置と重なっておらず、コントロール領域には、転送ボタンと、共有ボタンとが含まれる。第二のアイコンが更新領域に移動する場合、第二のアイコンは、移動を停止する。
【0085】
図１１を参照すると、コントロール領域に共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる場合、ユーザが転送コントロールをクリックすると、端末機器は、ユーザのクリック操作に応答して、転送ページにジャンプし、ここで、転送ページには、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、ユーザにより編集される第一のマルチメディア情報とが含まれる。このように、マルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域には、共有コントロールと、転送コントロールとを含むコントロール領域が表示されてもよく、ユーザは、マルチメディア情報に対応するコントロール領域における転送コントロールを直接クリックして、マルチメディア情報に対する転送操作を実現し、さらにマルチメディア情報処理操作の複雑さを低減することができる。
【0086】
図１２は、本開示の実施例による情報処理装置の構造概略図である。図１２を参照すると、この情報処理装置は、取得モジュール１１と、応答モジュール１２と、表示モジュール１３とを含み、ここで、
前記取得モジュール１１は、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュール１２は、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュール１３は、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
前記取得モジュール１１は、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュール１２は、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュール１３は、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
【0087】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0088】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0089】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
【0090】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0091】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0092】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0093】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３はさらに、
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
【0094】
一の可能な実施の形態では、前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。
【0095】
本実施例による情報処理装置は、上記方法の実施例の技術案を実行するために用いられてもよく、その実現原理と技術的効果が類似しており、本実施例は、ここでこれ以上説明しない。
【0096】
図１３は、本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。以下、図１３を参照し、それは、本開示の実施例における電子機器９００の実現に適用する構造概略図を示しており、この電子機器９００は、端末機器又はサーバであってもよい。ここで、端末機器は、例えば移動電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信機、パーソナルデジタルアシスタント（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ、ＰＤＡという）、タブレットパソコン（Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ａｎｄｒｏｉｄ Ｄｅｖｉｃｅ、ＰＡＤという）、携帯型マルチメディアプレーヤー（Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ｍｅｄｉａ Ｐｌａｙｅｒ、ＰＭＰという）、車載端末（例えば車載ナビゲーション端末）などの移動端末及び、例えばデジタルＴＶ、デスクコンピュータなどの固定端末を含んでもよいが、それらに限らない。図１３に示す電子機器は、一例に過ぎず、本開示の実施例の機能と使用範囲には任意の制限の与えるものではない。
【0097】
図１３に示すように、電子機器９００は、処理装置（例えば中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど）９０１を含んでもよく、それは、リードオンリーメモリ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＯＭと略称）９０２に記憶されるプログラム、又は記憶装置９０８からランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭと略称）９０３にロードするプログラムに基づいて様々な適切な動作と処理を実行することができる。ＲＡＭ９０３には、電子機器９００の操作に必要な様々なプログラムとデータがさらに記憶されている。処理装置９０１、ＲＯＭ９０２及びＲＡＭ９０３は、バス９０４によって互いに繋がる。入力／出力（Ｉｎｐｕｔ／Ｏｕｔｐｕｔ、Ｉ／Ｏという）インターフェース９０５は、バス９０４にも接続される。
【0098】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置９０６、例えば液晶ディスプレイ（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ、ＬＣＤという）、スピーカ、振動機などを含む出力装置９０７、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置９０８、及び通信装置９０９という装置は、Ｉ／Ｏインターフェース９０５に接続されてもよい。通信装置９０９は、電子機器９００が他の機器と無線又は有線通信を行ってデータを交換することを許容することができる。図１３は、様々な装置を有する電子機器９００を示したが、理解すべきこととして、すべての示される装置を実施又は備えるように要求しない。より多く又はより少ない装置を代替的に実施又は備えることができる。
【0099】
特に、本開示の実施例によれば、上記フローチャートを参考して記述されるプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムに実現されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、それは、コンピュータ可読媒体に乗せられるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、このコンピュータプログラムは、通信装置９０９によってネットワークからダウンロードされ、取り付けられ、又は記憶装置９０８から取り付けられ、又はＲＯＭ ９０２から取り付けられてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置９０１によって実行される場合、本開示の実施例の方法に限定される上記機能を実行する。
【0100】
説明すべきこととして、本開示の上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記両方のいずれかの組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又はいずれか以上の組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数の導線を有する電気的な接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ＲＡＭ、ＲＯＭ、消去型プログラマブルリードオンリーメモリ（Ｅｒａｓａｂｌｅ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＥＰＲＯＭ又はフラッシュメモリという）、光ファイバ、携帯型コンパクトリードオンリーメモリ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｃ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＣＤ－ＲＯＭという）、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記のいずれかの適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含み、又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれと組み合わせて使用されてもよい。しかし、本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドに、又はキャリアの一部として伝播されるデータ信号を含んでもよく、ここで、コンピュータで読み取り可能なプログラムコードを乗った。このような伝播のデータ信号は、様々な形式を採用してもよいが、電磁信号、光信号又は上記のいずれか適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれと組み合わせて使用されるためのプログラムを送信、伝播又は伝送してもよい。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送されてもよく、電線、光ケーブル、ＲＦ（Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ、ＲＦという）など、又は上記のいずれか適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。
【0101】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよく、単独で存在するが、この電子機器に組み立てられていないものであってもよい。
【0102】
上記コンピュータ可読媒体には、一つ又は複数のプログラムが乗せられており、上記一つ又は複数のプログラムがこの電子機器によって実行される場合、この電子機器に上記実施例に示す方法を実行させる。
【0103】
一つ又は複数のプログラミング言語又はその組み合わせで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成してもよく、上記プログラミング言語は、オプジェクト指向プログラミング言語－例えば、Ｊａｖａ、Ｓｍａｌｌｔａｌｋ、Ｃ＋＋を含むが、それらに限らず、一般的なプロセス型プログラミング言語－例えば、「Ｃ」言語又は類似しているプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、ユーザのコンピュータで実行し、一部がユーザのコンピュータで実行し、一つの独立したソフトウェアパッケージとして実行し、一部がユーザのコンピュータで、一部がリモートコンピュータで実行し、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行してもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、いずれかの種類のネットワークによって－－ローカルエリアネットワーク（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＬＡＮという）又は广域ネットワーク（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＷＡＮという）を含む－ユーザのコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい（例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットによって接続される）。
【0104】
図面におけるフローチャートとブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法とコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能と操作を示す。この点に関して、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、一つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表してもよく、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定される論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能な命令を含む。置き換えとしていくつかの実現において、ブロックに表記される機能が図面に表記される順序と異なる順序で発生してもよいことにも注意すべきである。例えば、連続して表す二つのブロックは、実際には基本的に並列に実行されてもよく、逆の順序で実行されることもあり、これは、関わる機能によって異なる。注意すべきこととして、ブロック図及び／又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び／又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定される機能又は操作を実行する専用の、ハードウェアに基づくシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現されてもよい。
【0105】
本開示の実施例に記述される関わるユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニットの名称は、一つの場合に、このユニット自体に対する限定を構成するものではない。例えば、第一の取得ユニットはさらに、「少なくとも二つのインターネットプロトコルアドレスを取得するユニット」と記述されてもよい。
【0106】
本明細書では、以上に記述される機能は、少なくとも部分的に一つ又は複数のハードウェア論理部材によって実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用できる例示的なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡという）、専用集積回路（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ、ＡＳＩＣという）、専用規格製品（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｓｔａｎｄａｒｄ Ｐａｒｔｓ、ＡＳＳＰという）、システムオンチップ（Ｓｙｓｔｅｍ ｏｎ Ｃｈｉｐ、ＳＯＣという）、複雑プログラマブルロジックデバイス（Ｃｏｍｐｌｅｘ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ、ＣＰＬＤという）などを含む。
【0107】
本開示の文脈では、マシン可読媒体は、有形の媒体であってもよく、それは、命令実行システム、装置又は機器が使用し、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用するプログラムを含み、又は記憶してもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は、電子的、磁気的、光的、電磁気的、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。マシン可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数の線に基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ又はフラッシュメモリ、光ファイバ、ＣＤ－ＲＯＭ、光記憶機器、磁気記憶機器、又は上記内容の任意の合適組み合わせを含む。
【0108】
第一の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法を提供し、この情報処理方法は、
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
【0109】
一の可能な実施の形態では、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間帯内に、前記投稿領域に前記マルチメディア系情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
【0110】
一の可能な実施の形態では、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
【0111】
一の可能な実施の形態では、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域に前記コントロール領域を表示することは、
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することと、を含む。
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することと、を含む。
【0112】
一の可能な実施の形態では、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動することと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動することと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
【0113】
一の可能な実施の形態では、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することは、
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
【0114】
一の可能な実施の形態では、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
【0115】
一の可能な実施の形態では、前記少なくとも一つの機能コントロールには、転送コントロールが含まれ、前記方法は、
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示することをさらに含む。
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示することをさらに含む。
【0116】
一の可能な実施の形態では、前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。
【0117】
第二の態様によれば、本開示の実施例は、情報処理装置を提供し、この情報処理装置は、取得モジュールと、応答モジュールと、表示モジュールとを含み、ここで、
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
【0118】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0119】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0120】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
【0121】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0122】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0123】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0124】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールはさらに、
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
【0125】
一の可能な実施の形態では、前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。
【0126】
第三の態様によれば、本開示の実施例は、電子機器を提供し、この電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
【0127】
第四の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する場合、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0128】
第五の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0129】
第六の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムは、プロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0130】
以上の記述は、本開示の好ましい実施例及び運用される技術的原理の説明に過ぎない。当業者であれば理解すべきこととして、本開示に関わる開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせからなる技術案に限定されないとともに、上記開示構思を逸脱することなく、上記技術的特徴又はその同等の特徴を任意の組み合わせを行って形成される他の技術案に含まれるべきである。例えば、上記特徴は、本開示に開示される（しかし、限定されず）と類似している機能を有する技術的特徴と互いに置き換えて形成された技術案である。
【0131】
なお、特定の手順を採用して各操作を述べているが、これは、これらの操作が示される特定の手順又は順序の手順で実行されることを要求するように理解されるべきではない。一定の環境で、マルチタスクと並列処理は、有利である可能性がある。同様に、上記論述に若干の具体的な実現の詳細が含まれるが、これらが本開示の範囲に対する制限であると解釈すべきではない。個別の実施例の文脈で記述されるいくつかの特徴は、単一の実施例に組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例の文脈で記述される様々な特徴は、単独で、又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で複数の実施例に実現されてもよい。
【0132】
構造特徴及び／又は方法論理動作に特有の言語を採用して本テーマを記述したが、添付される特許請求の範囲に限定されるテーマが、必ずしも上述した特定の特徴又は動作に限定されないことが理解されるべきである。逆に、上述した特定の特徴と動作は、ただ特許請求の範囲の例示的な形式に過ぎない。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【手続補正書】
【提出日】2023-12-22
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、２０２１年０９月１６日に中国特許局に提出され、出願番号が２０２１１１０８５８９３．０であり、出願名称が「情報処理方法、装置及び機器」である中国特許出願の優先権を主張しており、その内容のすべては、援用により本開示に取り組まれる。
【0002】
本開示の実施例は、情報処理技術分野に関し、特に情報処理方法、装置、機器、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムに関する。
【背景技術】
【0003】
ユーザは、端末機器を使用してマルチメディア情報を投稿する場合、投稿されるマルチメディア情報を転送と共有することができる。
【0004】
現在、端末機器がマルチメディア情報を投稿した後に、ユーザは、端末機器によってマルチメディア情報を処理し、例えば、ビデオ又はオーディオに対して転送又は共有する操作を行うことができる。ユーザは、マルチメディア情報の二級ページ又は三級ページを開いてマルチメディア情報を処理する必要がある。例えば、ユーザは、端末機器にすでに投稿されたビデオをクリックし、端末機器は、ビデオの再生ページにジャンプし、ユーザは、ビデオ再生ページで機能コントロールをクリックし、機能コントロールが転送コントロール、共有コントロールなどをホップアップし、ユーザは、転送コントロールをクリックしてビデオの転送を完了する。しかしながら、上記方法は、マルチメディア情報に対する処理を完了できるように、ユーザが複数回の操作を行う必要があり、さらに情報処理の複雑さが比較的に高いことになる。
【発明の概要】
【0005】
本開示の実施例は、情報処理の複雑さが比較的に高いという従来の技術における技術問題を解決するための情報処理方法、装置、機器、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムを提供する。
【0006】
第一の態様によれば、本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、この情報処理方法は、
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
【0007】
第二の態様によれば、本開示の実施例は、情報処理装置を提供し、この情報処理装置は、取得モジュールと、応答モジュールと、表示モジュールとを含み、ここで、
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
【0008】
第三の態様によれば、本開示の実施例は、電子機器を提供し、この電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
【0009】
第四の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する場合、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0010】
第五の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0011】
第六の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムは、プロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0012】
本開示の実施例は、情報処理方法、装置、機器、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムを提供し、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示し、ここで、少なくとも一つの機能コントロールは、第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。上記方法において、ユーザが第一のマルチメディア情報を投稿したプリセット時間長内に、第一のマルチメディア情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよく、このように、ユーザは、投稿領域に機能コントロールを直接クリックし、第一のマルチメディアに対して情報操作処理を行い、情報処理の複雑さをさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本開示の実施例又は従来の技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下は、実施例又は従来の技術記述において使用される必要のある図面を簡単に紹介し、自明なことに、以下の記述における図面は、本開示のいくつかの実施例、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
【0014】
【図1】本開示の実施例による応用シナリオ概略図である。
【図2】本開示の実施例による情報処理方法のフローチャートである。
【図3】本開示の実施例による情報投稿要求を取得するプロセス概略図である。
【図4】本開示の実施例による第一のアイコンを表示するプロセス概略図である。
【図5】本開示の実施例による別の情報処理方法のフローチャートである。
【図6A】本開示の実施例によるコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。
【図6B】本開示の実施例による別のコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。
【図7】本開示の実施例による投稿領域の概略図である。
【図8】本開示の実施例によるコントロール領域の表示プロセスである。
【図9】本開示の実施例によるコントロール領域の表示がキャンセルされるプロセス概略図である。
【図10】本開示の実施例による別のコントロール領域に表示されるプロセス概略図である。
【図11】本開示の実施例による情報処理方法のプロセス概略図である。
【図12】本開示の実施例による情報処理装置の構造概略図である。
【図13】本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本開示の実施例の目的、技術案と利点より明瞭にするために、以下は、本開示の実施例における図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られた。
【0016】
関連技術では、ユーザが端末機器を使用してマルチメディア情報を投稿した後に、ユーザは、マルチメディア情報を処理することができる。例えば、ユーザが携帯電話におけるＡＰＰによってビデオ又はオーディオを投稿する場合、ユーザは、すでに投稿されたビデオ又はオーディオに対して転送と共有の操作を行うことができる。ユーザがマルチメディア情報を処理する場合、ユーザは、マルチメディア情報に対応する二級ページ又は三級ページを開く必要がある。例えば、ユーザは、携帯電話のページにすでに投稿されたビデオをクリックし、ビデオの再生ページに入り、ビデオの再生ページでビデオの機能コントロール（一般的には、ビデオ再生ページの右上にあり）、機能コントロールが転送コントロール、共有コントロールなどをホップアップし、ユーザは、転送コントロールをクリックし、ビデオの転送を完了する。しかしながら、上記方法は、マルチメディア情報に対する処理を完了できるように、ユーザが複数回の操作を行う必要があり、さらに情報処理の複雑さが比較的に高いことになる。
【0017】
情報処理の複雑さが比較的に高いという関連技術における技術問題を解決するために、本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、ここで、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示し、機能コントロールは、第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。上記方法に基づき、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの隣接位置に、コントロール領域を生成し、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にすることができるとともに、第一のマルチメディア情報が投稿されるプリセット時間長の後に、端末機器のコントロール領域内に第一のマルチメディア情報操作に対する機能コントロールを表示することができ、このように、ユーザは、投稿領域のコントロール領域に機能コントロールを直接クリックして第一のマルチメディアに対して情報操作処理を行い、情報処理の複雑さをさらに低減することができる。
【0018】
以下、図１と結びつけて、本開示に適用される応用シナリオを詳細に紹介する。
【0019】
図１は、本開示の実施例による応用シナリオ概略図である。図１を参照すると、端末機器を含む。ここで、端末機器には、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。インスタントセッションリストには、インスタントチャット情報が含まれる。例えば、張三により送信される「何をしているの」のセッション情報である。投稿領域には、第一のアイコンと、コントロール領域とが含まれ、第一のアイコンは、ユーザにより投稿されるマルチメディア情報に対応するアイコンであり、コントロール領域には、共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる。ユーザが転送コントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のアイコンに対応するマルチメディア情報に対する転送を完了する。このように、マルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの隣接位置に、コントロール領域を生成し、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にすることができるとともに、マルチメディア情報が投稿されるプリセット時間長内に、端末機器のコントロール領域内に共有コントロールと転送コントロールを表示することができ、ユーザは、投稿領域のコントロール領域に転送コントロール又は共有コントロールを直接クリックし、マルチメディア情報を転送又は共有し、さらにマルチメディア情報処理の複雑さを低減することができる。
【0020】
以下、具体的には実施例をもって本開示の技術案及び本開示の技術案が上記技術問題をどのように解決するかを詳細に説明する。以下、これらのいくつかの具体的な実施例は、互に結び付けられてもよく、同じ又は類似している概念又はプロセスについて、いくつかの実施例に説明を省略する可能性がある。以下は、図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述する。
【0021】
【0022】
Ｓ２０１、情報投稿要求を取得する。
【0023】
本開示の実施例の実行本体は、端末機器であってもよく、端末機器に設置される情報処理装置であってもよく、情報処理装置は、ソフトウェアによって実現されてもよく、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせで実現されてもよい。選択的に、端末機器は、情報処理機能と表示機能を有するいずれかの機器である。例えば、端末機器は、携帯電話、ノートパソコン、デスクコンピュータなどの機器であってもよい。
【0024】
投稿要求は、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するために用いられる。ここで、第一のマルチメディア情報は、テキスト情報、オーディオ情報、ビデオ情報などであってもよい。例えば、第一のマルチメディア情報がビデオである場合、投稿要求は、投稿ページにビデオを投稿するために用いられる。
【0025】
選択的に、ユーザの端末機器の情報編集ページにおける操作に基づいて、情報投稿要求を取得してもよい。例えば、ユーザが情報編集ページで送信ボタンをクリックする場合、端末機器は、情報投稿要求を生成する。例えば、実際の応用中、ユーザがマルチメディア情報を投稿する前に、ユーザが端末機器の情報編集ページで送信待ちのマルチメディア情報を編集する必要があり、送信待ちのマルチメディア情報の編集が完了した後に、ユーザが、情報編集ページにおける送信ボタンをクリックする場合、端末機器は、情報投稿要求を取得する。
【0026】
以下、図３と結びつけて、情報投稿要求を取得するプロセスを説明する。
【0027】
図３は、本開示の実施例による情報投稿要求を取得するプロセス概略図である。図３を参照すると、端末機器を含む。端末機器の表示スクリーンには、情報編集ページが表示される。ユーザは、情報編集ページで風景画を追加し、「風景画を完了する」というテキストを編集する。情報編集ページには、キャンセルボタンと、送信ボタンとが含まれる。ユーザが送信待ちの内容を編集した場合、ユーザは、送信ボタンをクリックし、端末機器は、この送信待ちの内容に対応する情報投稿要求を取得する。
【0028】
Ｓ２０２、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示する。
【0029】
第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報に対応するアイコンである。例えば、第一のマルチメディア情報が画像である場合、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報の画像であってもよく、第一のマルチメディア情報がテキストである場合、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報のテキストアイコンであってもよい。選択的に、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報を送信するユーザアイコンであってもよい。例えば、ユーザＡが端末機器を使用して第一のマルチメディア情報を送信する場合、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンは、ユーザＡのアバター、名称などであってもよく、実際の応用中、第一のアイコンは、第一のマルチメディア情報を送信するユーザのアバターである。
【0030】
選択的に、第一のマルチメディア情報が投稿される際に、投稿領域に他のマルチメディア情報に対応するアイコンが含まれる場合、投稿領域の最前端に第一のマルチメディアに対応する第一のアイコンを表示し、他のマルチメディア情報に対応するアイコンは、スライドの方式で後方に移動する。
【0031】
マルチメディアページは、マルチメディア情報の表示ページである。例えば、マルチメディアページには、複数のマルチメディア情報が表示されてもよく、複数のユーザにより送信される複数のマルチメディア情報が表示されてもよい。マルチメディアページには、情報投稿領域が含まれ、各マルチメディア情報に対応する第一のアイコンは、投稿領域に表示される。
【0032】
以下、図４と結びつけて、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するプロセスを説明する。
【0033】
図４は、本開示の実施例による第一のアイコンを表示するプロセス概略図である。図４を参照すると、端末機器を含む。端末機器の表示スクリーンには、情報編集ページが表示される。ユーザは、情報編集ページで風景画を追加し、「風景画を完了する」というテキストを編集する。ユーザが送信待ちの内容を編集した場合、ユーザは、送信ボタンをクリックし、端末機器は、マルチメディアページにジャンプする。
【0034】
図４を参照すると、端末機器のマルチメディアページには、投稿領域が含まれ、投稿領域には、第一のアイコンが含まれ、第一のアイコンは、ユーザが情報編集ページで編集するマルチメディア情報に対応するアイコンであり、第一のアイコンの画像は、マルチメディア情報を編集するユーザのアバターである。
【0035】
Ｓ２０３、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示する。
【0036】
少なくとも一つの機能コントロールは、第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。例えば、機能コントロールは、転送コントロール、共有コントロール、コメントコントロール、いいねコントロール、保存コントロール、コピーコントロールなどのうちのコントロールの少なくとも一つであってもよい。ここで、転送コントロールは、第一のマルチメディア情報を転送するために用いられる。例えば、ユーザが第一のマルチメディア情報に対応する転送コントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のマルチメディア情報を転送することができる。共有コントロールは、他のユーザに第一のマルチメディア情報を送信するために用いられる。例えば、ユーザは、第一のマルチメディア情報に対応する共有コントロールをクリックし、共有される他のユーザを選択し、さらに第一のマルチメディア情報の共有操作を完了する。コメントコントロールは、第一のマルチメディア情報のコメント領域を開くために用いられる。例えば、ユーザが第一のマルチメディア情報のコメントコントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のマルチメディア制御に対応するコメント領域を提示することができ、ユーザは、コメント領域でテキストを入力して、第一のマルチメディア情報をコメントすることができる。いいねコントロールは、第一のマルチメディア情報をいいねにするために用いられる。保存コントロールは、端末機器に第一のマルチメディア情報を保存するために用いられる。コピーコントロールは、第一のマルチメディア情報に対応するリンクアドレスをコピーするために用いられる。例えば、ユーザが第一のマルチメディア情報に対応するコピーコントロールをクリックする場合、端末機器は、第一のマルチメディア情報に対応するリンクアドレスをコピーすることができる。
【0037】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示する。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した５秒内に、端末機器は、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示する。例えば、ビデオの投稿に成功した５秒内に、端末機器は、投稿領域にビデオに対応する第一のアイコンを表示し、ビデオに対応する転送コントロールと共有コントロールを表示する。
【0038】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することのような利用可能な実現方式に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。ここで、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接している。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、端末機器の投稿領域は、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、及び第一のアイコンに隣接する位置にコントロール領域を表示してもよい。例えば、コントロール領域は、第一のアイコンの左側、右側、上側と下側にあり、コントロール領域の位置が第一のアイコンの位置に隣接してもよい。選択的に、実際の応用中、コントロール領域の左側は、第一のアイコンの右側と接続され、さらにユーザが第一のアイコンに対応する第一のマルチメディア情報を操作することを容易にすることができる。
【0039】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後の５秒内に、第一のマルチメディア情報の第一のアイコンに対応するコントロール領域に、転送コントロールと共有コントロールを表示する。
【0040】
本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、ここで、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接しており、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。このように、第一のアイコンの位置がコントロール領域の位置に隣接しているため、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にし、情報操作の利便性を向上させ、マルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、ユーザは、第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域における機能コントロールを直接クリックして、第一のマルチメディア情報に対する操作を実現し、さらにマルチメディア情報処理操作の複雑さを低減することができる。
【0041】
【0042】
【0043】
Ｓ５０１、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得する。
【0044】
説明すべきこととして、ステップＳ５０１の実行プロセスは、ステップＳ２０１の実行プロセスを参照すればよく、本開示の実施例は、ここでこれ以上説明しない。
【0045】
Ｓ５０２、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示する。
【0046】
選択的に、マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。例えば、マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれ、ユーザは、投稿領域にすでに投稿されたマルチメディア情報に対応するアイコンを取得することができるとともに、同じページで他のユーザにより送信されるセッションメッセージをさらに受信することができる。このように、ユーザは、マルチメディア情報を操作する場合、依然としてセッションメッセージを受信し、さらに端末機器に表示される柔軟性を向上させ、ユーザの体験を向上させることができる。
【0047】
説明すべきこととして、ステップＳ５０２の実行プロセスは、ステップＳ２０２の実行プロセスを参照すればよく、本開示の実施例は、ここでこれ以上説明しない。
【0048】
Ｓ５０３、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接している。
【0049】
【0050】
図６Ａは、本開示の実施例によるコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。図６Ａを参照すると、端末機器を含む。ここで、端末機器は、マルチメディアページを表示し、マルチメディアページには、投稿領域が含まれる。投稿領域には、第一のアイコンと、コントロール領域とが含まれる。ここで、コントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置の右側に位置し、且つコントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置に隣接し、即ち、コントロール領域の左側は、第一のアイコンの右側と接続される。
【0051】
図６Ｂは、本開示の実施例による別のコントロール領域と第一のアイコンの位置関係の概略図である。図６Ｂを参照すると、端末機器を含む。ここで、端末機器は、マルチメディアページを表示し、マルチメディアページには、投稿領域が含まれる。投稿領域には、第一のアイコンと、コントロール領域とが含まれる。ここで、コントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置の左側に位置し、且つコントロール領域の位置は、第一のアイコンの位置に隣接し、即ち、コントロール領域の右側は、第一のアイコンの左側と接続される。
【0052】
選択的に、コントロール領域は、第一のアイコンの上又は下にあってもよく、コントロール領域が第一のアイコンの上に位置する場合、コントロール領域の下側は、第一のアイコンの上側と接続され、コントロール領域が第一のアイコンの下に位置する場合、コントロール領域の上側は、第一のアイコンの下側と接続される。
【0053】
Ｓ５０４、投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断する。
【0054】
投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、Ｓ５０５を実行する。
【0055】
投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、Ｓ５０７を実行する。
【0056】
選択的に、第二のマルチメディア情報は、第一のマルチメディア情報が投稿される前のマルチメディア情報であってもよい。選択的に、第二のマルチメディア情報は、他のユーザにより投稿されるマルチメディア情報であってもよい。第二のアイコンは、第二のマルチメディア情報に対応するアイコンであってもよい。例えば、第二のアイコンは、第二のマルチメディア情報を投稿するユーザのアバターであってもよい。例えば、ユーザＡは、端末機器を使用して第一のマルチメディア情報を投稿し、ユーザＡが第一のマルチメディア情報を投稿する前に、ユーザＢは、第二のマルチメディア情報をすでに投稿し、ユーザＡの端末機器の投稿領域にも第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンを表示する。
【0057】
以下、図７と結びつけて、投稿領域に含まれる第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンの場合を詳細に紹介する。
【0058】
図７は、本開示の実施例による投稿領域の概略図である。図７を参照すると、端末機器を含む。端末機器のマルチメディアページには、投稿領域が含まれる。ここで、投稿領域には、第一のアイコンと、第二のアイコンとが含まれる。第二のアイコンは、アバターが泣き顔であるユーザにより投稿される第二のマルチメディア情報に対応するアイコンである。第一のアイコンは、アバターが笑顔であるユーザにより投稿される第一のマルチメディア情報に対応するアイコンである。第一のマルチメディア情報が投稿される前に、第二のマルチメディア情報がすでに投稿されたため、第一のマルチメディア情報が投稿された後に、投稿領域にすでに投稿された第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在することを決定する。
【0059】
Ｓ５０５、コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断する。
【0060】
コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、Ｓ５０６を実行する。
【0061】
コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、Ｓ５０７を実行する。
【0062】
Ｓ５０６、プリセット時間長内に、第二のアイコンの初期領域に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。
【0063】
選択的に、コントロール領域と第二のアイコンの初期領域に基づき、第二のアイコンに対応する更新領域を決定することのような利用可能な実現方式に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。ここで、更新領域とコントロール領域に重なり領域が存在しない。例えば、コントロール領域の位置が第二のアイコンの位置と重なる場合、コントロール領域位置と重なっていない位置で更新領域を決定する。例えば、コントロール領域の位置が第二のアイコンの位置と重なる場合、コントロール領域の位置の右側で、コントロール領域と重なっていない領域を決定し、この領域を第二のアイコンに対応する更新領域に決定する。
【0064】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、更新領域に第二のアイコンを表示し、及びコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。選択的に、第一のプリセット速度に従い、第二のアイコンを初期領域から更新領域に移動させ、及び、第一のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、及びコントロール領域に、少なくとも一つの機能コントロールを表示することのような利用可能な実現方式に基づき、更新領域に第二のアイコンを表示し、及びコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。例えば、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、コントロール領域は、スライドの方式で第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンの右側に提示され、コントロール領域にスライドが提示されるプロセスで、第二のアイコンは、同じ速度で初期領域から更新領域にスライドされる。
【0065】
以下、図８と結びつけて、更新領域に第二のアイコンを表示し、及びコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示するプロセスを説明する。
【0066】
図８は、本開示の実施例によるコントロール領域の表示プロセスである。図８を参照すると、端末機器を含む。端末機器には、マルチメディアページが含まれる。マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。第一のマルチメディア情報の投稿に成功した場合、投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンとが含まれる。
【0067】
図８を参照すると、第一のマルチメディア情報が投稿されてから３秒後、第一のアイコンの右側に隣接する位置で、端末機器は、第一のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、ここで、コントロール領域は、右側にスライドして展開され、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域に第一のプリセット速度で右にスライドして展開される場合、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で初期領域から更新領域に移動し、ここで、更新領域は、初期領域の右側に位置し、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で第二のアイコンの右側に移動する。
【0068】
図８を参照すると、コントロール領域が完全に展開される場合、第二のアイコンは、更新領域に移動し、ここで、更新領域は、コントロール領域の位置と重なっておらず、コントロール領域には、転送ボタンと、共有ボタンとが含まれる。第二のアイコンが更新領域に移動する場合、第二のアイコンは、移動を停止する。
【0069】
選択的に、プリセット時間長の後に、少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び第二のアイコンの初期領域に第二のアイコンを表示する。選択的に、第二のプリセット速度に従い、第二のアイコンを更新領域から初期領域に移動させ、及び、第二のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にキャンセルコントロール領域と少なくとも一つの機能コントロールを表示することのような利用可能な実現方式に基づき、少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示してもよい。ここで、第一のプリセット速度は、第二のプリセット速度と同じであってもよく、異なってもよく、本開示の実施例は、これを限定しない。例えば、コントロール領域にプリセット時間長で提示した後に、コントロール領域は、スライドの方式で表示をキャンセルするとともに、コントロール領域にスライドして表示をキャンセルするプロセスで、第二のアイコンは、同じ速度で更新領域から初期領域にスライドされる。
【0070】
以下、図９と結びつけて、少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び第二のアイコンの初期領域に第二のアイコンを表示するプロセスを説明する。
【0071】
図９は、本開示の実施例によるコントロール領域の表示がキャンセルされるプロセス概略図である。図９を参照すると、端末機器を含む。端末機器には、マルチメディアページが含まれる。マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンとコントロール領域とが含まれる。ここで、コントロール領域には、共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる。
【0072】
図９を参照すると、ユーザが３秒内に共有コントロール又は転送コントロールをクリック操作しなかった場合、端末機器は、第二のプリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域の表示をキャンセルし、ここで、コントロール領域は、第二のプリセット速度で左にスライドして表示をキャンセルし、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域には、第二のプリセット速度で左にスライドして表示をキャンセルするプロセスで、第二のアイコンは、第二のプリセット速度で更新領域から初期領域に移動し、ここで、初期領域は、更新領域の左側に位置し、第二のアイコンは、第二のプリセット速度で第二のアイコンの左側に移動する。コントロール領域に表示をキャンセルする場合、第二のアイコンは、初期領域に移動する。
【0073】
Ｓ５０７、プリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。
【0074】
第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、及びコントロール領域に、少なくとも一つの機能コントロールを表示し、プリセット時間長の後に、スライド方式で投稿領域にキャンセルコントロール領域と少なくとも一つの機能コントロールを表示することのような利用可能な実現方式に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示してもよい。
【0075】
以下、図１０と結びつけて、この場合に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示するプロセスを説明する。
【0076】
図１０は、本開示の実施例による別のコントロール領域に表示されるプロセス概略図である。図１０を参照すると、端末機器を含む。端末機器には、マルチメディアページが含まれる。マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンとコントロール領域が含まれる。ここで、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。
【0077】
図１０を参照すると、投稿領域に第二のアイコンが含まない場合、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、端末機器は、投稿領域にスライドの方式でコントロール領域を表示し、ここで、コントロール領域の位置は、第一のアイコンの隣接する右側に位置し、コントロール領域は、スライドの方式で右に移動する。コントロール領域が完全に表示する場合、コントロール領域は、移動を停止し、この場合、コントロール領域には、共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる。
【0078】
図１０を参照すると、ユーザが３秒内に共有コントロール又は転送コントロールをクリック操作しなかった場合、端末機器は、プリセット速度に従い、スライド方式で投稿領域にコントロール領域の表示をキャンセルし、ここで、コントロール領域は、プリセット速度で左にスライドして表示をキャンセルし、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域の表示を完全にキャンセルする場合、投稿領域には、コントロール領域、及びコントロール領域における共有コントロールと転送コントロールが含まず、投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンが含まれる。
【0079】
選択的に、少なくとも一つの機能コントロールに転送コントロールが含まれる場合、端末機器は、転送コントロールに対するクリック操作に応答して、転送ページを表示してもよい。ここで、転送ページには、第一のアイコンが含まれる。例えば、コントロール領域に転送コントロールが含まれる場合、ユーザが転送コントロールをクリック操作すると、端末機器は、第一のアイコンを含む転送ページを表示してもよく、転送ページには、第一のアイコンに対応する第一のマルチメディア情報などがさらに表示されてもよく、本開示は、これを限定しない。
【0080】
本開示の実施例は、情報処理方法を提供し、情報投稿要求を取得し、投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示し、第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、第一のアイコンの投稿領域における位置に基づき、投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定し、ここで、コントロール領域の位置する位置は、第一のアイコンの位置する位置に隣接しており、投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断し、そうであれば、且つコントロール領域と第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、プリセット時間長内に、第二のアイコンの初期領域に基づき、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示し、そうでない場合、プリセット時間長内に、投稿領域のコントロール領域に少なくとも一つの機能コントロールを表示する。このように、第一のアイコンの位置がコントロール領域の位置に隣接しているため、ユーザによる第一のマルチメディア情報の操作を容易にし、情報操作の利便性を向上させとともに、コントロール領域の提示方式がスライド提示であり、表示される効果を向上させ、マルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、ユーザは、第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域における機能コントロールを直接クリックして、第一のマルチメディア情報に対する操作を実現し、さらにマルチメディア情報処理操作の複雑さを低減することができる。
【0081】
上記いずれか一つの実施例に基づき、以下、図１１と結びつけて、上記情報処理方法のプロセスを説明する。
【0082】
図１１は、本開示の実施例による情報処理方法のプロセス概略図である。図１１を参照すると、端末機器を含む。端末機器の表示スクリーンには、情報編集ページが表示される。ユーザが情報編集ページで風景画を追加し、「風景画を完了する」というテキストを編集する。情報編集ページには、キャンセルボタンと、送信ボタンとが含まれる。ユーザが送信待ちの内容を編集した場合、ユーザは、送信ボタンをクリックし、端末機器は、この送信待ちの内容に対応する情報投稿要求を取得する。
【0083】
図１１を参照すると、送信待ちの内容の送信に成功した場合、端末機器は、マルチメディアページにジャンプし、マルチメディアページには、投稿領域と、インスタントセッションリストとが含まれる。ここで、インスタントセッションリストには、ユーザＡが端末機器のユーザに送信する「何をしているの」というインスタントメッセージと、ユーザＢが端末機器のユーザに送信する「食事に出るか」というインスタントメッセージとが含まれ、ユーザＡのアバターは、泣き顔アバターであり、ユーザＢのアバターは、星アバターである。投稿領域には、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンとが含まれる。第一のマルチメディア情報は、ユーザの前のステップで編集した送信待ちの内容であり、第二のマルチメディア情報は、ユーザＡにより送信される履歴マルチメディア情報である。
【0084】
図１１を参照すると、第一のマルチメディア情報が送信されてから３秒後、端末機器は、第一のアイコンの右側に隣接する位置で、第一のプリセット速度に従い、スライドの方式で投稿領域にコントロール領域を表示し、ここで、コントロール領域は、右側にスライドして展開され、コントロール領域には、転送コントロールが含まれる。コントロール領域に第一のプリセット速度で右にスライドして展開される場合、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で初期領域から更新領域に移動し、ここで、更新領域は、初期領域の右側に位置し、第二のアイコンは、第一のプリセット速度で第二のアイコンの右側に移動する。コントロール領域が完全に展開される場合、第二のアイコンは、更新領域に移動し、ここで、更新領域は、コントロール領域の位置と重なっておらず、コントロール領域には、転送ボタンと、共有ボタンとが含まれる。第二のアイコンが更新領域に移動する場合、第二のアイコンは、移動を停止する。
【0085】
図１１を参照すると、コントロール領域に共有コントロールと、転送コントロールとが含まれる場合、ユーザが転送コントロールをクリックすると、端末機器は、ユーザのクリック操作に応答して、転送ページにジャンプし、ここで、転送ページには、第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンと、ユーザにより編集される第一のマルチメディア情報とが含まれる。このように、マルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、投稿領域には、共有コントロールと、転送コントロールとを含むコントロール領域が表示されてもよく、ユーザは、マルチメディア情報に対応するコントロール領域における転送コントロールを直接クリックして、マルチメディア情報に対する転送操作を実現し、さらにマルチメディア情報処理操作の複雑さを低減することができる。
【0086】
図１２は、本開示の実施例による情報処理装置の構造概略図である。図１２を参照すると、この情報処理装置は、取得モジュール１１と、応答モジュール１２と、表示モジュール１３とを含み、ここで、
前記取得モジュール１１は、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュール１２は、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュール１３は、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
前記取得モジュール１１は、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュール１２は、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュール１３は、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
【0087】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0088】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0089】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
【0090】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0091】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0092】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３は、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0093】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュール１３はさらに、
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
【0094】
一の可能な実施の形態では、前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。
【0095】
本実施例による情報処理装置は、上記方法の実施例の技術案を実行するために用いられてもよく、その実現原理と技術的効果が類似しており、本実施例は、ここでこれ以上説明しない。
【0096】
図１３は、本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。以下、図１３を参照し、それは、本開示の実施例における電子機器９００の実現に適用する構造概略図を示しており、この電子機器９００は、端末機器又はサーバであってもよい。ここで、端末機器は、例えば移動電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信機、パーソナルデジタルアシスタント（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ、ＰＤＡという）、タブレットパソコン（Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ａｎｄｒｏｉｄ Ｄｅｖｉｃｅ、ＰＡＤという）、携帯型マルチメディアプレーヤー（Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ｍｅｄｉａ Ｐｌａｙｅｒ、ＰＭＰという）、車載端末（例えば車載ナビゲーション端末）などの移動端末及び、例えばデジタルＴＶ、デスクコンピュータなどの固定端末を含んでもよいが、それらに限らない。図１３に示す電子機器は、一例に過ぎず、本開示の実施例の機能と使用範囲には任意の制限の与えるものではない。
【0097】
図１３に示すように、電子機器９００は、処理装置（例えば中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど）９０１を含んでもよく、それは、リードオンリーメモリ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＯＭと略称）９０２に記憶されるプログラム、又は記憶装置９０８からランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭと略称）９０３にロードするプログラムに基づいて様々な適切な動作と処理を実行することができる。ＲＡＭ９０３には、電子機器９００の操作に必要な様々なプログラムとデータがさらに記憶されている。処理装置９０１、ＲＯＭ９０２及びＲＡＭ９０３は、バス９０４によって互いに繋がる。入力／出力（Ｉｎｐｕｔ／Ｏｕｔｐｕｔ、Ｉ／Ｏという）インターフェース９０５は、バス９０４にも接続される。
【0098】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置９０６、例えば液晶ディスプレイ（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ、ＬＣＤという）、スピーカ、振動機などを含む出力装置９０７、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置９０８、及び通信装置９０９という装置は、Ｉ／Ｏインターフェース９０５に接続されてもよい。通信装置９０９は、電子機器９００が他の機器と無線又は有線通信を行ってデータを交換することを許容することができる。図１３は、様々な装置を有する電子機器９００を示したが、理解すべきこととして、すべての示される装置を実施又は備えるように要求しない。より多く又はより少ない装置を代替的に実施又は備えることができる。
【0099】
特に、本開示の実施例によれば、上記フローチャートを参考して記述されるプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムに実現されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、それは、コンピュータ可読媒体に乗せられるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、このコンピュータプログラムは、通信装置９０９によってネットワークからダウンロードされ、取り付けられ、又は記憶装置９０８から取り付けられ、又はＲＯＭ ９０２から取り付けられてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置９０１によって実行される場合、本開示の実施例の方法に限定される上記機能を実行する。
【0100】
説明すべきこととして、本開示の上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記両方のいずれかの組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又はいずれか以上の組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数の導線を有する電気的な接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ＲＡＭ、ＲＯＭ、消去型プログラマブルリードオンリーメモリ（Ｅｒａｓａｂｌｅ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＥＰＲＯＭ又はフラッシュメモリという）、光ファイバ、携帯型コンパクトリードオンリーメモリ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｃ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＣＤ－ＲＯＭという）、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記のいずれかの適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含み、又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれと組み合わせて使用されてもよい。しかし、本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドに、又はキャリアの一部として伝播されるデータ信号を含んでもよく、ここで、コンピュータで読み取り可能なプログラムコードを乗った。このような伝播のデータ信号は、様々な形式を採用してもよいが、電磁信号、光信号又は上記のいずれか適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれと組み合わせて使用されるためのプログラムを送信、伝播又は伝送してもよい。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送されてもよく、電線、光ケーブル、ＲＦ（Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ、ＲＦという）など、又は上記のいずれか適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。
【0101】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよく、単独で存在するが、この電子機器に組み立てられていないものであってもよい。
【0102】
上記コンピュータ可読媒体には、一つ又は複数のプログラムが乗せられており、上記一つ又は複数のプログラムがこの電子機器によって実行される場合、この電子機器に上記実施例に示す方法を実行させる。
【0103】
一つ又は複数のプログラミング言語又はその組み合わせで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成してもよく、上記プログラミング言語は、オプジェクト指向プログラミング言語－例えば、Ｊａｖａ、Ｓｍａｌｌｔａｌｋ、Ｃ＋＋を含むが、それらに限らず、一般的なプロセス型プログラミング言語－例えば、「Ｃ」言語又は類似しているプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、ユーザのコンピュータで実行し、一部がユーザのコンピュータで実行し、一つの独立したソフトウェアパッケージとして実行し、一部がユーザのコンピュータで、一部がリモートコンピュータで実行し、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行してもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、いずれかの種類のネットワークによって－－ローカルエリアネットワーク（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＬＡＮという）又は广域ネットワーク（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＷＡＮという）を含む－ユーザのコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい（例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットによって接続される）。
【0104】
図面におけるフローチャートとブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法とコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能と操作を示す。この点に関して、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、一つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表してもよく、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定される論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能な命令を含む。置き換えとしていくつかの実現において、ブロックに表記される機能が図面に表記される順序と異なる順序で発生してもよいことにも注意すべきである。例えば、連続して表す二つのブロックは、実際には基本的に並列に実行されてもよく、逆の順序で実行されることもあり、これは、関わる機能によって異なる。注意すべきこととして、ブロック図及び／又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び／又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定される機能又は操作を実行する専用の、ハードウェアに基づくシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現されてもよい。
【0105】
本開示の実施例に記述される関わるユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニットの名称は、一つの場合に、このユニット自体に対する限定を構成するものではない。
【0106】
本明細書では、以上に記述される機能は、少なくとも部分的に一つ又は複数のハードウェア論理部材によって実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用できる例示的なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡという）、専用集積回路（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ、ＡＳＩＣという）、専用規格製品（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｓｔａｎｄａｒｄ Ｐａｒｔｓ、ＡＳＳＰという）、システムオンチップ（Ｓｙｓｔｅｍ ｏｎ Ｃｈｉｐ、ＳＯＣという）、複雑プログラマブルロジックデバイス（Ｃｏｍｐｌｅｘ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ、ＣＰＬＤという）などを含む。
【0107】
本開示の文脈では、マシン可読媒体は、有形の媒体であってもよく、それは、命令実行システム、装置又は機器が使用し、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用するプログラムを含み、又は記憶してもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は、電子的、磁気的、光的、電磁気的、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。マシン可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数の線に基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ又はフラッシュメモリ、光ファイバ、ＣＤ－ＲＯＭ、光記憶機器、磁気記憶機器、又は上記内容の任意の合適組み合わせを含む。
【0108】
第一の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例によれば、情報処理方法を提供し、この情報処理方法は、
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む。
【0109】
一の可能な実施の形態では、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記マルチメディア系情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
【0110】
一の可能な実施の形態では、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
【0111】
一の可能な実施の形態では、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することと、を含む。
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することと、を含む。
【0112】
一の可能な実施の形態では、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動することと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動することと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む。
【0113】
一の可能な実施の形態では、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することは、
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
【0114】
一の可能な実施の形態では、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む。
【0115】
一の可能な実施の形態では、前記少なくとも一つの機能コントロールには、転送コントロールが含まれ、前記方法は、
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示することをさらに含む。
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示することをさらに含む。
【0116】
一の可能な実施の形態では、前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。
【0117】
第二の態様によれば、本開示の実施例は、情報処理装置を提供し、この情報処理装置は、取得モジュールと、応答モジュールと、表示モジュールとを含み、ここで、
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる。
【0118】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0119】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0120】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することに用いられる。
【0121】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することに用いられる。
【0122】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0123】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールは、具体的には、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることに用いられる。
【0124】
一の可能な実施の形態では、前記表示モジュールはさらに、
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示するために用いられる。
【0125】
一の可能な実施の形態では、前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる。
【0126】
第三の態様によれば、本開示の実施例は、電子機器を提供し、この電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記少なくとも一つのプロセッサに上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実行させる。
【0127】
第四の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する場合、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0128】
第五の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0129】
第六の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムは、プロセッサにより実行される時、上記第一の態様及び第一の態様の様々な可能な設計に記載の情報処理方法を実現する。
【0130】
以上の記述は、本開示の好ましい実施例及び運用される技術的原理の説明に過ぎない。当業者であれば理解すべきこととして、本開示に関わる開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせからなる技術案に限定されないとともに、上記開示構思を逸脱することなく、上記技術的特徴又はその同等の特徴を任意の組み合わせを行って形成される他の技術案に含まれるべきである。例えば、上記特徴は、本開示に開示される（しかし、限定されず）と類似している機能を有する技術的特徴と互いに置き換えて形成された技術案である。
【0131】
なお、特定の手順を採用して各操作を述べているが、これは、これらの操作が示される特定の手順又は順序の手順で実行されることを要求するように理解されるべきではない。一定の環境で、マルチタスクと並列処理は、有利である可能性がある。同様に、上記論述に若干の具体的な実現の詳細が含まれるが、これらが本開示の範囲に対する制限であると解釈すべきではない。個別の実施例の文脈で記述されるいくつかの特徴は、単一の実施例に組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例の文脈で記述される様々な特徴は、単独で、又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で複数の実施例に実現されてもよい。
【0132】
構造特徴及び／又は方法論理動作に特有の言語を採用して本テーマを記述したが、添付される特許請求の範囲に限定されるテーマが、必ずしも上述した特定の特徴又は動作に限定されないことが理解されるべきである。逆に、上述した特定の特徴と動作は、ただ特許請求の範囲の例示的な形式に過ぎない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報処理方法であって、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得することと、
前記情報投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することであって、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられることと、を含む、方法。
【請求項2】
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記マルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記第一のアイコンの前記投稿領域における位置に基づき、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応するコントロール領域を決定することであって、前記コントロール領域の位置する位置は、前記第一のアイコンの位置する位置に隣接することと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む、請求項１に記載の方法。
【請求項3】
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在するかどうかを判断することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在する場合、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在するかどうかを判断し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在する場合、前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示し、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に重なり領域が存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
前記投稿領域に第二のマルチメディア情報に対応する第二のアイコンが存在しない場合、前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む、請求項２に記載の方法。
【請求項4】
前記プリセット時間長内に、前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、前記コントロール領域と前記第二のアイコンの初期領域に基づき、前記第二のアイコンに対応する更新領域を決定することであって、前記更新領域と前記コントロール領域に重なり領域が存在しないことと、
前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することと、を含む、請求項３に記載の方法。
【請求項5】
前記更新領域に前記第二のアイコンを表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、第一のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記初期領域から前記更新領域に移動させることと、
前記第一のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、を含む、請求項４に記載の方法。
【請求項6】
前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルし、及び前記第二のアイコンの初期領域に前記第二のアイコンを表示することは、第二のプリセット速度に従い、前記第二のアイコンを前記更新領域から前記初期領域に移動させることと、
前記第二のプリセット速度に従い、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む、請求項４に記載の方法。
【請求項7】
前記プリセット時間長内に、前記投稿領域の前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域を表示し、及び前記コントロール領域に前記少なくとも一つの機能コントロールを表示することと、
プリセット時間長の後に、スライド方式で前記投稿領域に前記コントロール領域と前記少なくとも一つの機能コントロールの表示をキャンセルすることと、を含む、請求項３に記載の方法。
【請求項8】
前記少なくとも一つの機能コントロールには、転送コントロールが含まれ、前記方法は、前記転送コントロールに対するクリック操作に応答して、前記第一のアイコンが含まれる転送ページを表示することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
【請求項9】
前記マルチメディアページは、インスタント通信アプリケーションにおけるページであり、前記マルチメディアページには、インスタントセッションリストがさらに含まれる、請求項１に記載の方法。
【請求項10】
取得モジュールと、応答モジュールと、表示モジュールとを含む情報処理装置であって、前記取得モジュールは、第一のマルチメディア情報を投稿するように要求するための情報投稿要求を取得するために用いられ、
前記応答モジュールは、前記情報投稿要求に応答して、マルチメディアページの情報投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する第一のアイコンを表示するために用いられ、
前記表示モジュールは、前記第一のマルチメディア情報の投稿に成功した後のプリセット時間長内に、前記投稿領域に前記第一のマルチメディア情報に対応する少なくとも一つの機能コントロールを表示するために用いられ、前記少なくとも一つの機能コントロールは、前記第一のマルチメディア情報に対して操作処理を行うために用いられる、情報処理装置。
【請求項11】
電子機器であって、プロセッサと、メモリとを含み、
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行することで、前記プロセッサに請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実行させる、電子機器。
【請求項12】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する場合、請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実現する、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項13】
コンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実現する、コンピュータプログラム製品。
【請求項14】
コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、請求項１～９のいずれか１項に記載の情報処理方法を実現する、コンピュータプログラム。
【国際調査報告】