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特表2024-528488テーブルデータ提示方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】テーブルデータ提示方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/26 20190101AFI20240723BHJP
   G06F 3/0481 20220101ALI20240723BHJP
   G06F 16/215 20190101ALI20240723BHJP
【FI】
G06F16/26
G06F3/0481
G06F16/215
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023579421
(86)(22)【出願日】2022-10-27
(85)【翻訳文提出日】2023-12-26
(86)【国際出願番号】 CN2022127993
(87)【国際公開番号】W WO2023072204
(87)【国際公開日】2023-05-04
(31)【優先権主張番号】202111257787.6
(32)【優先日】2021-10-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ANDROID
2.Linux
3.WINDOWS
4.iOS
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ワン,シチ
(72)【発明者】
【氏名】リ,ジアシ
【テーマコード(参考)】
5B175
5E555
【Fターム(参考)】
5B175EA03
5B175GB01
5B175JA02
5E555AA28
5E555AA29
5E555BA02
5E555BA63
5E555BA81
5E555BB02
5E555BC17
5E555CC05
5E555DB41
5E555DB56
5E555DC31
5E555FA00
(57)【要約】
本公開は、テーブルデータ提示方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータに対する選択操作に応答して、元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示することと、ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示することを含む。テーブルデータの提示方式の多様性を実現し、ユーザの異なるニーズを満たすことができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータに対する選択操作に応答して、前記元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示することと、
ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを前記ターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示すること
を含むことを特徴とするテーブルデータ提示方法。
【請求項2】
前記ターゲット変換素子は、少なくとも、第1のターゲット変換素子、第2のターゲット変換素子、及び/又は第3のターゲット変換素子を備え、
前記ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをターゲット提示方式で提示することは、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示すること、及び/又は、
第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示すること、及び/又は、
第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示すること、
を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することは、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記看板提示方式は、テーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類することを含み、
設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することは、
選択された各前記テーブルデータのうち異なる行のデータのターゲット列においての対応する識別情報に基づいて、選択された前記テーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類した後、看板ビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することは、
第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記絵本提示方式は、テーブルデータにおけるプリセット数のターゲット列においての対応する識別情報を提示することを含み、
設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行に対応する、プリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記ターゲットテーブルデータを、異なる行に対応する絵本ビューにおいて提示することを含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することは、
第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記ガントチャート提示方式は、テーブルデータの異なる行に対応するイベント情報を時間軸の方式で提示することを含み、
設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行においての対応するイベント情報を取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータについて、異なる行に対応する時間軸に、当該行に対応するイベント情報を表示することを含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
ターゲットテーブルページのターゲット看板ビューに対するトリガ操作に応答して、前記ターゲット看板ビューをカード方式で提示すること、又は、
ターゲットテーブルページのターゲット絵本ビューに対するトリガ操作に応答して、前記ターゲット絵本ビューをカード方式で提示すること、又は、
ターゲットテーブルページのターゲットガントチャートビューに対応するイベント情報に対するトリガ操作に応答して、前記ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示することを更に含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項10】
カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することを更に含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することは、
カードページのプリセット位置の第1のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、前記第1のタイプ領域のコンテンツを補正することを含む、
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することは、
カードページのプリセット位置の第2のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、前記第2のタイプ領域のコンテンツを補正又は削除することを含む、
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項13】
設定素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、設定された提示方式を補正することを更に含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータに対する選択操作に応答して、前記元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示するためのテーブルデータ選択モジュールと、
ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを前記ターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示するための提示モジュールと、を備える、
ことを特徴とするテーブルデータ提示装置。
【請求項15】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1~13の何れか1項に記載の方法を実現させる電子機器。
【請求項16】
コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~13の何れか1項に記載の方法を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照] 本出願は、2021年10月27日に出願された中国出願第202111257787.6号(発明名称が「テーブルデータ提示方法、装置、電子機器及び記憶媒体」)に基づく優先権を主張し、当該中国出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
【0002】
[技術分野]
本公開は、コンピュータ装置の技術分野に関し,特に、テーブルデータ提示方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
関係データベースやデータベーステーブル(テーブルとも呼ばれる)は、一連の二次元配列の集合であり、データオブジェクト同士の間の関係を表現及び格納するために用いられる。テーブルは、テーブル空間を構成する基本構造であり、区間から構成されている。テーブルは、縦方向の列と横方向の行からなる。例えば、著者に関する情報であるauthorsというテーブルは、その各列には、全ての著者の、例えば「苗字」、ある特定タイプの情報が含まれ、各行には、ある特定の著者の、苗字、名前、住所などの全ての情報が含まれている。
【0004】
特定のデータベーステーブルは、列の数が一般的に事前に決定され、各列同士の間は列名で識別される一方で、行の数が随時に動的に変動可能である。各行は、通常、ある(幾つかの)列におけるデータに基づいて識別可能である。
【0005】
現在、市場のデータベース製品は、主にオンラインテーブル、次元テーブルなどがあるが、テーブルのある領域に対してガントチャートや、絵本や、看板に変換する方法は存在せず、ユーザのニーズを満たすことができない。
【発明の概要】
【0006】
上述した技術問題を解決する、又は少なくとも部分に解決するために、本公開は、テーブルデータの提示方式の多様性を実現するテーブルデータ提示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供している。
【0007】
第1の局面によれば、本公開の実施例は、
元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータの選択操作に応答して、前記元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示することと、
ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを前記ターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示することを含むテーブルデータ提示方法を提供している。
【0008】
好ましくは、前記ターゲット変換素子は、少なくとも、第1のターゲット変換素子、第2のターゲット変換素子、及び/又は第3のターゲット変換素子を備え、
前記ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをターゲット提示方式で提示することは、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示すること、及び/又は、
第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示すること、及び/又は、
第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することを含む。
【0009】
好ましくは、前記第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することは、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することを含む。
【0010】
好ましくは、前記看板提示方式は、テーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類することを含み、
設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することは、
選択された各前記テーブルデータのうち異なる行のデータのターゲット列においての対応する識別情報に基づいて、選択された前記テーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類した後、看板ビューで提示することを含む。
【0011】
好ましくは、前記第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することは、
第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することを含む。
【0012】
好ましくは、前記絵本提示方式は、テーブルデータにおけるプリセット数のターゲット列においての対応する識別情報を提示することを含み、
設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行に対応するプリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記ターゲットテーブルデータを、異なる行に対応する絵本ビューにおいて提示することを含む。
【0013】
好ましくは、前記第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することは、
第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することを含む。
【0014】
好ましくは、前記ガントチャート提示方式は、テーブルデータの異なる行に対応するイベント情報を時間軸の方式で提示することを含み、
設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行においての対応するイベント情報を取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータについて、異なる行に対応する時間軸に、当該行に対応するイベント情報を表示することを含む。
【0015】
好ましくは、前記方法は、更に、
ターゲットテーブルページのターゲット看板ビューに対するトリガ操作に応答して、前記ターゲット看板ビューをカード方式で提示すること、又は、
ターゲットテーブルページのターゲット絵本ビューに対するトリガ操作に応答して、前記ターゲット絵本ビューをカード方式で提示すること、又は、
ターゲットテーブルページのターゲットガントチャートビューに対応するイベント情報に対するトリガ操作に応答して、前記ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示することを含む。
【0016】
好ましくは、前記方法は、更に、
カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することを含む。
【0017】
好ましくは、前記カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することは、
カードページのプリセット位置の第1のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、前記第1のタイプ領域のコンテンツを補正することを含む。
【0018】
好ましくは、前記カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することは、
カードページのプリセット位置の第2のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、前記第2のタイプ領域のコンテンツを補正又は削除することを含む。
【0019】
好ましくは、前記方法は、更に、
設定素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、設定された提示方式を補正することを含む。
【0020】
第2の局面によれば、本公開の実施例は、
元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータの選択操作に応答して、前記元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示するためのテーブルデータ選択モジュールと、
ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを前記ターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示するための提示モジュールと、を備える、
テーブルデータ提示装置を提供している。
【0021】
第3の局面によれば、本公開の実施例は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するためのメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、第1の局面に記載の何れか1つの方法を実現させる電子機器を提供している。
【0022】
第4の局面によれば、本公開の実施例は、
コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第1の局面に記載の何れか1つの方法を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0023】
本公開の実施例に係る技術的手段は、従来の技術と比べて、以下の利点を有する。
【0024】
本公開の実施例に係るテーブルデータ提示方法、装置、電子機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータの選択操作に応答して、元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示し、ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示することにより、ユーザが元テーブルページのターゲット領域のテーブルデータをターゲット提示方式で提示し、テーブルにおいて、テーブルデータを、異なる提示方式で提示して、テーブルデータの提示方式の多様性を実現し、ユーザの異なるニーズを満たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
ここでの図面は、本明細書の一部として組み込まれ、本開示に適合する実施例を示し、明細書とともに本開示の原理を解釈するために用いられる。
【0026】
本開示の実施例又は従来の技術における技術的手段をより明瞭に説明するために、以下、実施例又は従来の技術の説明に必要な図面を簡単に紹介する。当業者にとって、創意工夫をせずとも、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができることは自明である。
図1】本公開の実施例に係るテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。
図1A】本公開の実施例に係るテーブルデータ提示の画面図である。
図1B】本公開の実施例に係るテーブルデータ提示の画面図である。
図1C】本公開の実施例に係るテーブルデータ提示の画面図である。
図1D】本公開の実施例に係るテーブルデータ提示の画面図である。
図1E】本公開の実施例に係るテーブルデータ提示の画面図である。
図2】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。
図2A】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図2B】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図2C】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図2D】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図3】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。
図3A】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図3B】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図3C】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図4】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。
図4A】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図4B】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図4C】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図5】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。
図5A】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図5B】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図5C】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図6A】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図6B】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図6C】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図7A】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図7B】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図7C】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図8A】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図8B】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図8C】本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示の画面図である。
図9】本公開の実施例に係るテーブルデータ提示装置の構成概略図である。
図10】本公開の実施例に係る電子機器の構成概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解するために、以下、本開示の態様を更に説明する。なお、衝突しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は互いに組み合わせ可能である。
【0028】
以下の説明では、本開示を十分に理解してもらうために、多くの具体的な詳細を説明しているが、本開示は、ここに記載されている形態と異なる他の形態で実施することもできる。明細書における実施例が全ての実施例ではなく、本開示の一部の実施例にすぎないことは明らかである。
【0029】
例示的に、本公開は、テーブルデータ提示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供している。文書テーブルページの応用シーンにおいて、文書のテーブルページにおいて一部のテーブルデータを選択した後、ターゲット変換素子に対するトリガ操作に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示することにより、テーブルにおけるターゲット領域のテーブルデータを、ターゲット提示方式で提示し、ユーザがテーブルを利用する体験を向上させる。
【0030】
本開示のテーブルデータ提示方法は、電子機器又は電子機器におけるアプリケーション、ウェブページ、公式アカウントなどによって実行される。電子機器は、タブレット、携帯電話、ウェアラブル、車載、拡張現実(augmented reality、AR)/仮想現実(virtual reality、VR)、ノートパソコン、スーパーモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、スマートテレビ、スマートスクリーン、ハイビジョンテレビ、4Kテレビ、スマートスピーカー、スマートプロジェクタなどであってもよい。本開示は、電子機器の具体的なタイプについては何ら制限しない。
【0031】
ここで、本開示は、電子機器のオペレーティングシステムのタイプを限定しない。例えば、Androidシステム、Linuxシステム、Windowsシステム、iOSシステムなどが挙げられる。
【0032】
以下は、幾つかの具体的な実施例により、本公開の技術的手段を詳しく説明する。
【0033】
図1は、本公開に係るテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。図1に示すように、本実施例の方法は、以下の通りである。
【0034】
S10において、元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータの選択操作に応答して、元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示する。
【0035】
具体的に、元テーブルページ100は、ユーザの作成する又は開くテーブルページであり、元テーブルページには、ユーザの導入するテーブルデータ、又はユーザの作成するテーブルデータが含まれている。図1Aに示すように、選択されたテーブルデータは101である。ユーザが元テーブルページ100の少なくとも一部のテーブルデータ101を選択した後、選択されたテーブルデータ101は、強調提示方式で表示される。
【0036】
ユーザの選択操作とは、マウスの左ボタンをクリックしてマウスを移動することにより、元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータを選択することである。
【0037】
強調表示とは、選択されたテーブルデータ101を強調色で表示するものであってもよいし、テキストボックスでテーブルデータを選択するものであってもよいし、あるいは輝度変動で選択されたテーブルデータ選択するものであってもよい。本開示の実施形態は、選択されたテーブルデータを強調表示する具体的な形態に限定されない。
【0038】
S20において、ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示する。
【0039】
ターゲットテーブルページは、ユーザがターゲット変換素子103をトリガした後に新たに作成されたページである。
【0040】
ユーザが元テーブルページ100のテーブルデータ101の少なくとも一部を選択すると、ターゲット変換素子102がトリガされる。このとき、元テーブルページ100においてユーザが選択したテーブルデータ101は、ターゲット提示方式でターゲットテーブルページ103に提示される。
【0041】
具体的には、ターゲット変換素子102は、少なくとも第1のターゲット変換素子、第2のターゲット変換素子、及び第3のターゲット変換素子を含み、図1Bに示すように、ユーザがターゲット変換素子102の何れかのターゲット変換素子をトリガした後、ターゲットテーブルページ103において、ユーザが元テーブルページにおいて選択したテーブルデータ101をターゲット提示方式で提示する。具体的には、図1C図1Eはそれぞれターゲット提示方式を示し、ターゲットテーブルページにおいて選択したテーブルデータをターゲット提示方式で提示することで、テーブルデータ提示方式の多様性を実現し、ユーザの異なるニーズを満たすことができる。
【0042】
本開示の実施形態は、元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータの選択操作に応答して、元テーブルページにおいて選択されたテーブルデータをハイライト表示し、ターゲット変換コンポーネントのトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて選択されたテーブルデータをターゲット変換コンポーネントに関連するターゲット提示方式で提示するテーブルデータ提示方法を提供する。よって、ユーザは、元テーブルページのターゲット領域におけるテーブルデータをターゲット提示方式で提示し、テーブルにおいて、異なる提示方式でテーブルデータを提示することにより、テーブルデータ提示方式の多様性を実現し、ユーザの異なるニーズを満たすことができる。
【0043】
図2は本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法を示す。本公開の実施例では、上述した実施例に加えて、図2に示すように、ステップS20の可能な形態は、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示する(S21)。
【0044】
図1A及び図1Bにおいて、
ユーザが元テーブルページ100の少なくとも一部のテーブルデータ101を選択した後、ターゲット変換素子102をトリガして、この場合、ターゲットテーブルページ103において、ユーザが元テーブルページ100において選択されたテーブルデータ101をターゲット提示方式で提示する。具体的に、ターゲット変換素子102は、少なくとも第1のターゲット変換素子102A、第2のターゲット変換素子102B及び第3のターゲット変換素子102Cを備え、ユーザがターゲット変換素子102のうちの第1のターゲット変換素子102Aをトリガ下後、図2Aに示すように、ターゲットテーブルページ103において、看板ビューで選択されたテーブルデータ101を提示する。例示的に、看板ビューで選択されたテーブルデータ101を提示する具体的な提示方式を図1Cに示す。
【0045】
図1Cにおいて、各看板ビューは、テーブルにおけるある行のテーブルデータに対応する。
【0046】
S22において、第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示する。
【0047】
ユーザが、ターゲット変換素子102における第2のターゲット変換素子102Bをトリガした後、図2Bに示すように、ターゲットテーブルページにおいて絵本ビューで選択されたテーブルデータを提示する。例示的に、絵本ビューで選択されたテーブルデータを提示しの具体的な提示方式を、図1Dに示す。
【0048】
図1Dにおいて、各絵本ビューは、テーブルにおけるある行のテーブルデータに対応する。絵本ビューにおいて、テーブルデータ行の順序で、元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを提示する。
【0049】
S23において、第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する。
【0050】
ユーザが、ターゲット変換素子における第3のターゲット変換素子102Cをトリガした後、図2Cに示すように、ターゲットテーブルページにおいて、ガントチャートビューで選択されたテーブルデータを提示する。例示的に、ガントチャートビューで選択されたテーブルデータを提示する具体的な提示方式は、図1Eに示すように、ガントチャートビューにおいて、テーブルデータ行の順序で、元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを提示する。
【0051】
上述した実施例において、ユーザが第1のターゲット変換素子をトリガした後、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示する場合に、ターゲットテーブルページとは、看板ビューに対応するテーブルページを指す。ユーザが第2のターゲット変換素子をトリガした後、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示する場合に、ターゲットテーブルページとは、絵本ビューに対応するテーブルページを指す。ユーザが第3のターゲット変換素子をトリガすると、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する場合に、ターゲットテーブルページとは、ガントチャートビューに対応するテーブルページを指す。
【0052】
他の可能な実施の形態では、ユーザが第1のターゲット変換素子102Aをトリガして、選択されたテーブルデータを101看板ビューで提示し、そして、ユーザが第2のターゲット変換素子102Bをトリガし、選択されたテーブルデータを101絵本ビューで提示して、更に、ユーザが、更に、第3のターゲット変換素子102Cをトリガし、選択されたテーブルデータを101ガントチャートビューで提示する。この場合に、対応するターゲットテーブルページは、看板ビューに対応するテーブルページ、絵本ビューに対応するテーブルページ、及びガントチャートビューに対応するテーブルページを含んでいる。例示的に、図2Dに示す。図2Dにおいて、ターゲットテーブルページは、看板ビューに対応するテーブルページ103A、絵本ビューに対応するテーブルページ103B、及びガントチャートビューに対応するテーブルページ103Cを含んでいる。つまり、ユーザは、同一の元テーブルページにおいて、それぞれ、第1のターゲット変換素子102A、第2のターゲット変換素子102B及び第3のターゲット変換素子102Cをトリガした後、それぞれターゲットテーブルページ103にいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示し、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示する。
【0053】
図2Dは、例示的に、ユーザが看板ビューに対応するテーブルページ103Aを切り替えることを示す。ユーザが絵本に対応するテーブルページ103Bに切り替えた後、ターゲットテーブルページは、図1Dに対応する方式で提示する。ユーザがガントチャートに対応するテーブルページ103Cに切り替えた後、ターゲットテーブルページは図1Eに対応する方式で提示する。
【0054】
本公開の実施例に係るテーブルデータ提示方法は、ターゲット素子のうち第1のターゲット変換に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示し、及び/又は、第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示し、及び/又は、第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する、ユーザがターゲット変換素子のうちの何れかのターゲット変換素子をトリガして、元テーブルページのターゲット領域のテーブルデータを、ターゲット変換素子に対応するターゲット提示方式で提示することで、テーブルデータの提示方式の多様性を実現する。
【0055】
以下は、具体的な実施例により、それぞれ、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示する、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示する、及びターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する実現方式を説明する。
【0056】
図3は本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。本公開の実施例は、上記の実施例に加えて、図3に示すように、ステップS21の可能な形態は、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示する(S210)ことを含む。
【0057】
具体的に、看板提示方式は、ユーザのカスタム設定に関係がある。元テーブルページにおいて、テーブルデータのうち異なる列は、異なる分類識別に対応する。ユーザの設定された看板提示方式は、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示することである場合に、ユーザのカスタム設定された分類識別に対応するテーブルデータが提示されるかどうかという方式に基づいて提示する。
【0058】
例示的に、図1Aに示すように、元テーブルページにおいて、テーブルデータ101は、分類識別である役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市などを含んでいる。ユーザの選択された元テーブルページ100のテーブルデータ101は、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含んでいる全ての行データである場合に、図3Aに示すように、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示する。
【0059】
好ましくは、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示することは、
選択された各テーブルデータの異なる行のデータのターゲット列においての対応する識別情報に基づいて、選択されたテーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類した後、看板ビューで提示する。
【0060】
元テーブルページデータ量が多い場合に、ユーザがある分類識別にける看板ビューをより直感に取得するために、看板提示方式を設定する際に、テーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類する。そして、選択されたテーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類した後、看板ビューで提示する。
【0061】
具体的に、図1Aを参照して、元テーブルページにおいて、テーブルデータ101の分類識別は、役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市などを含んでいる、ユーザの選択された元テーブルページ100のテーブルデータ101は、分類識別に、役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含んでいる全ての行データであり、ユーザのカスタム設定された看板提示方式は、各看板において、役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数という分類識別に対応するテーブルデータを提示し、選択されたテーブルデータを識別情報の部門ごとに分類する。具体的な提示方式を図3Aに示す。
【0062】
図3Aにおいて、各看板において、それぞれ、元テーブルページにおける1行のテーブルの分類識別が役職、部門、カテゴリ及び募集人数であるテーブルデータを提示する。各看板は、部門ごとに分類する、即ち、元テーブルページにおいて選択されたテーブルデータのうち部門が同じ行データは、看板ビュー提示に変換する場合に、同一の列に提示される。
【0063】
本公開の実施例に係るテーブルデータ提示方法は、第1のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、選択された各テーブルデータの異なる行のデータのターゲット列においての対応する識別情報に基づいて、選択されたテーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類した後、看板ビューで提示することで、看板ビュー提示方式で選択されたテーブルデータを提示する。
【0064】
ステップS210に対応して、前記方法は、更に、
ターゲットテーブルページのターゲット看板ビューに対するトリガ操作に応答して、ターゲット看板ビューをカード方式で提示することを含む。
【0065】
ユーザが、ターゲットテーブルページにおいてのあるターゲット看板ビューをトリガした後、ターゲット看板ビューをカード方式で提示し、カードにおいてユーザ元テーブルページにおいて選択された全ての識別情報を表示する。
【0066】
具体的に、ユーザの選択された元テーブルページのテーブルデータは、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含んでいる全ての行データであり、ユーザのカスタム設定された看板提示方式は、各看板において役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数分類識別に対応するテーブルデータを提示する場合に、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示する。図3Bに示すように、ユーザが図3Bの看板200をトリガすると、カード方式で看板200に対応するある行のテーブルの選択された全ての列データを提示し、図3Cに示すように、カードにおいて、役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数のデータを提示する。
【0067】
図4は、本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。本公開の実施例では、上記の実施例に加えて、図4に示すように、ステップS22の可能な形態は、
第2のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示する(S220)ことを含む。
【0068】
具体的に、絵本提示方式は、ユーザのカスタム設定に関係があり、元テーブルページにおいて、テーブルデータのうち異なる列が異なる分類識別に対応するため、ユーザは、絵本提示方式を設定して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示する場合に、ユーザのカスタム設定された分類識別に対応するテーブルデータが提示されるかどうかという方式に基づいて提示する。
【0069】
例示的に、図1Aに示すように、元テーブルページにおいて、テーブルデータは、分類識別である役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市などを含んでいる。ユーザの選択された元テーブルページのテーブルデータは、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含んでいる全ての行データであり、ユーザのカスタム設定された絵本提示方式は、各絵本において役職、部門、カテゴリ分類識別に対応するテーブルデータを提示する場合に、図4Aに示すように、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示する。
【0070】
好ましくは、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行に対応するプリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、取得したターゲットテーブルデータを異なる行に対応する絵本ビューにおいて表示することを含む。
【0071】
選択された元テーブルページデータ量が多い場合に、ユーザが重要な分類識別下の対応するデータをより直感に取得するために、絵本提示方式を設定する際に、選択されたテーブルデータの異なる行に対応するプリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、取得したターゲットテーブルデータを異なる行に対応する絵本ビューにおいて提示する。
【0072】
具体的に、図1Aを参照して、元テーブルページにおいて、テーブルデータは、分類識別である役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市などを含んでいる。ユーザの選択された元テーブルページのテーブルデータは、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含んでいる全ての行データであり、ユーザのカスタム設定された看板提示方式は、各看板において役職、部門及びカテゴリ分類識別に対応するテーブルデータを提示する場合に、選択されたテーブルデータのうち、分類識別が提示役職、部門及びカテゴリである各行のターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、取得したターゲットテーブルデータを異なる行に対応する絵本ビューで提示する。具体的な提示方式を図4Aに示す。
【0073】
図4Aにおいて、各絵本において、それぞれ、元テーブルページにおける1行のテーブルにおいての分類識別が役職、部門及びカテゴリであるテーブルデータを提示し、各絵本は、元テーブルにおける各行データの順で提示する。
【0074】
本公開の実施例に係るテーブルデータ提示方法は、第2のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、選択されたテーブルデータの異なる行に対応するプリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたターゲットテーブルデータを異なる行に対応する絵本ビューで提示し、絵本ビュー提示方式で選択されたテーブルデータを提示する。
【0075】
ステップS220に対応して、前記方法は、更に、
ターゲットテーブルページのターゲット絵本ビューに対するトリガ操作に応答して、ターゲット看板ビューをカード方式で提示することを含む。
【0076】
ユーザがターゲットテーブルページにおいてのあるターゲット絵本ビューをトリガした後、ターゲット絵本ビューをカード方式で提示し、カードにおいてユーザが、元テーブルページにおいて、選択された全ての識別情報を表示する。
【0077】
具体的に、ユーザの選択された元テーブルページのテーブルデータは、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含んでいる全ての行データであり、ユーザのカスタム設定された看板提示方式は、各看板において役職、部門及びカテゴリ分類識別に対応するテーブルデータを提示する場合に、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示する。図4Bに示すように、ユーザが図4B中の絵本300をトリガする際に、カード方式で絵本300に対応するある行のテーブルの選択された全ての列データを提示し、図4Cに示すように、カードにおいて、役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数のデータを提示する。
【0078】
図5は、本公開の実施例に係る他のテーブルデータ提示方法のフロー概略図である。本公開の実施例では、上記の実施例に加えて、図5に示すように、ステップS23の可能な形態は、
第3のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する(S230)ことを含む。
【0079】
具体的に、ガントチャート提示方式は、ユーザのカスタム設定に関係があり、元テーブルページにおいて、テーブルデータのうち異なる列が、異なる分類識別に対応するため、ユーザがガントチャート提示方式を設定し、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する場合に、ユーザのカスタム設定された分類識別に対応するテーブルデータ提示されるかどうかという方式に基づいて提示し、対応する時間軸上のイベント情報を表示する。
【0080】
例示的に、図1Aに示すように、元テーブルページにおいて、テーブルデータは、分類識別である役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市などを含んでいる。ユーザの選択された元テーブルページのテーブルデータは、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ、作業年数、HR、役職開放時間及び役職締切時間の全ての行データを含んで、ユーザのカスタム設定されたガントチャート提示方式は、ガントチャートにおいて役職に対応するテーブルデータ、及び当該役職のイベント情報を提示する場合に、図5Aに示すように、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する。
【0081】
好ましくは、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行においての対応するイベント情報を取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータの異なる行においての対応する時間軸に、当該行に対応するイベント情報を表示することを含む。
【0082】
選択された元テーブルページデータにイベント情報を含む際に、ユーザがイベント情報に対応するイベントストリームをより直感に取得するために、ガントチャート提示方式を設定する際に、選択されたテーブルデータの異なる行においての対応するイベント情報を取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータの異なる行においての対応する時間軸に、当該行に対応するイベント情報を表示する。
【0083】
具体的に、図1Aを参照して、元テーブルページにおいて、テーブルデータは、分類識別である役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市などを含んでいる。ユーザの選択された元テーブルページのテーブルデータは、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ、作業年数、HR、役職開放時間及び役職締切時間の全ての行データを含み、ユーザのカスタム設定されたガントチャート提示方式は、ガントチャートにおいて役職に対応するテーブルデータ、及び当該役職のイベント情報を提示する場合に、選択されたテーブルデータのうち、分類識別が役職である各行のテーブルデータを取得し、選択されたテーブルデータの異なる行においての対応するイベント情報を取得して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを異なる行においての対応する時間軸に、当該行に対応するイベント情報を表示する。具体的な提示方式を図5Aに示す。
【0084】
本公開の実施例に係るテーブルデータ提示方法は、第3のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、選択されたテーブルデータの異なる行に対応するプリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたターゲットテーブルデータを異なる行に対応する絵本ビューで提示することにより、絵本ビュー提示方式で選択されたテーブルデータを提示する。
【0085】
ステップS230に対応して、前記方法は、更に、
ターゲットテーブルページのターゲットガントチャートビューに対応するイベント情報に対するトリガ操作に応答して、ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示することを含む。
【0086】
ユーザがターゲットテーブルページにおいてのあるターゲットガントビューに対応するイベント情報をトリガした後、ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示し、カードにおいてユーザが元テーブルページにおいて選択された全ての識別情報を表示する。
【0087】
例示的に、本公開の実施例では、テーブルデータの異なる行に対応するイベント情報とは、当該行データに対応する開放時間及び締切時間を指し、他の可能な実施の形態では、イベント情報は、他の形態であってもよい。本公開の実施例は、これを具体的に限定しない。
【0088】
具体的に、ユーザの選択された元テーブルページのテーブルデータは、分類識別に役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含んでいる全ての行データであり、ユーザのカスタム設定されたガントチャート提示方式は、各ガントチャートにおいて役職という分類識別に対応するテーブルデータ、及び当該役職に対応する時間情報を提示する場合に、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示する。図5Bに示すように、ユーザが、図5B中のイベント情報400をトリガすると、カード方式でイベント情報400に対応するある行のテーブルの選択された全ての列データを提示し、図4Cに示すように、カードにおいて、選択されたテーブルデータのうち役職が役職6に対応する役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数であるデータを提示する。
【0089】
好ましくは、前記方法は、更に、
カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することを含む。
【0090】
図3C図4C及び図5Cを参照して、ユーザが、カードページのプリセット位置をトリガした後、ユーザは、トリガのプリセット位置において当該プリセット位置におけるコンテンツを補正することができる。
【0091】
具体的に、プリセット位置は、第1のタイプ領域及び第2のタイプ領域を含み、第1のタイプ領域は、テーブルデータのうち各列に対応する識別情報、第2のタイプ領域は、テーブルデータのうち各テーブルに対応するテーブルデータである。
【0092】
例示的に、図3Cに示すように、第1のタイプ領域は、役職、部門、カテゴリ、募集人数、都市、募集タイプ及び作業年数を含み、第2のタイプ領域は、役職2、部門1、製品、1、
(外1)
社会募集及び5~8年を含む。
【0093】
可能な実施の形態として、カードページのプリセット位置の第1のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、第1のタイプ領域のコンテンツを補正する。
【0094】
ユーザがガントチャートビューに対応するターゲットテーブルページにおいて、1つのターゲットガントチャートビューをトリガし、ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示する場合に、ユーザがカードページのプリセット位置の第1のタイプ領域をトリガした後、ユーザは、第1のタイプ領域のコンテンツを補正することができる。図6Aに示すように、ユーザがカードページの役職に対応する第1のタイプ領域をトリガした後、ユーザは、図6Bに示すページにおいて役職識別情報を補正する。例示的に、図6Cに示すように、ユーザは、役職識別情報で役職工作である識別情報を補正し、決定をクリックした後、当該補正を格納する。この場合、ユーザがターゲットテーブルページにおいて、何れかのターゲットガントチャートビューをトリガし、役職に対応する識別情報は、何れも役職工作という識別情報に補正される。
【0095】
なお、上述した実施例に示すように、ガントチャートビューに対応するターゲットテーブルページにおいて、1つのターゲットガントチャートビューをトリガし、ターゲットガントチャートビューに対応するカードページにおいて第1のタイプ領域のコンテンツを補正する。他の可能な実施の形態では、絵本ビューに対応するターゲットテーブルページにおいて、1つのターゲット絵本ビューをトリガし、ターゲット絵本ビューに対応するカードページにおいて、第1のタイプ領域のコンテンツを補正してもよい。この場合、ユーザが絵本ビューに対応するターゲットテーブルページにおいて、何れかのターゲット絵本ビューをトリガして、役職に対応する識別情報は何れも役職工作という識別情報に補正される。看板ビューに対応するターゲットテーブルページにおいて、1つのターゲット看板ビューをトリガし、ターゲット看板ビューに対応するカードページにおいて、第1のタイプ領域のコンテンツを補正してもよい。この場合、ユーザが看板ビューに対応するターゲットテーブルページにおいて、何れかのターゲット看板ビューをトリガして、役職に対応する識別情報は、何れも役職工作という識別情報に補正される。
【0096】
他の可能な実施の形態として、カードページのプリセット位置の第2のタイプ領域のトリガ操作に応答して、第2のタイプ領域のコンテンツを補正又は削除する。
【0097】
ユーザがガントチャートビューに対応するターゲットテーブルページにおいて、1つのターゲットガントチャートビューをトリガし、ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示する場合に、ユーザがカードページのプリセット位置の第2のタイプ領域をトリガした後、第2のタイプ領域のコンテンツを削除又は補正することができる。図7Aに示すように、ユーザがカードページの役職6に対応する第2のタイプ領域をトリガした後、図7Aに示すページにおいて役職情報を補正することができる。例示的に、図7Bに示すように、ユーザが、役職情報を役職1の情報に補正し、決定をクリックした後、当該補正を格納する場合に、図7Cに示すように、ガントチャートに対応するターゲットテーブルページにおいて、当該ターゲットガントチャートビューにおける役職情報は、役職1である。
【0098】
なお、図7B及び図7Cは、例示的に、第2のタイプ領域のコンテンツを補正することを示すが、他の可能な実施の形態では、第2のタイプ領域のコンテンツを削除してもよい。
【0099】
好ましくは、上記の方法は、更に、ターゲットテーブルページにおける設定素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、設定された提示方式を補正することを含む。
【0100】
具体的に、図8Aに示すように、ユーザがターゲットテーブルページにおいて、設定素子をトリガした後、ターゲットテーブルページの提示方式を選択することができる。例示的に、ユーザが設定素子500をトリガし、作業年数に対応する状態を非表示にトリガする場合に、図8Bに示すように、ユーザは、設定画面を格納し、ターゲットテーブルページに戻し、図8Cに示すように、ターゲットテーブルページにおいて、作業年数に対応する情報が表示されない。
【0101】
なお、上述した実施例に係るテーブルデータ提示方式では、テーブルにおけるデータの具体的な変換ロジックは以下の通りである。テーブルタイトル欄において、チェックボックスである場合は、true/falseに変換し、ピクチャである場合は、pic1、pic2として表示し、数式である場合は、数式の算出値で表示し、文本名称が重複する場合は、添え字番号1、2、...を使用し、100文字を超えると切り捨て、特殊文字があればスペースに変換し、首尾のスペースを切り捨てる。
【0102】
各テーブルにおけるデータの変換ロジックは、以下の通りである。テーブルにおけるドロップダウンリストがラジオの場合は、ラジオに対応する文字に変換し、テーブルにおけるドロップダウンリストがチェックの場合は、各選択に対応する文字に変換し、テーブル集計に@人が含まれている場合は、人フィールドに変換し、デフォルトは、チェックであり、テーブルに数字が含まれている場合は、数字フィールドに変換し、その列の最大の小数点位を保持し、テーブルに日付が含まれている場合は、日付フィールドに変換し、対応する日付フォーマットを保持し、デフォルトは、YYY/MM/DDを使用する。チェックボックスの場合は、チェックボックスフィールドに変換し、ピクチャの場合は、添付ファイルフィールドに偏見し、テキストの場合は、2<=当該列のテキストが重複していない項目数<=10、且つ、重複していない項目数/選択範囲の行数<=0.5、且つリンクがない場合は、ラジオフィールドに変換し、上記の条件を満たしていない場合は、テキストフィールドに変換する。
【0103】
更に、選択範囲の列が単一フォーマットではない場合は、その列のピクチャ数、ドロップダウンタイプ数、チェックボックス数、その他のタイプ数(テキスト、日付、数字、@人)を算出して比較し、ピクチャタイプ数が最も多い場合はピクチャフィールドに、チェックボックス数が最も多い場合はチェックボックスフィールドに変換する。ドロップダウンタイプ数が最も多く、何れもラジオの場合はラジオに変換し、ドロップダウンチャックを含む限りチェックに変換する。
【0104】
更に、選択されたテーブルデータの一部が上限行数10000行を超えた場合、10000行で切り捨て、選択されたテーブルデータの一部が上限列数100列を超えた場合、100列で切り捨て、ピクチャ数>4000枚の場合、4000枚のピクチャで切り捨て、単一セルに含まれるテキスト数>50000の場合、セルにおける500000のテキストで切り捨てる。
【0105】
図9は、本公開の実施例に係るテーブルデータ提示装置の構成概略図である。図9に示すように、テーブルデータ提示装置は、
テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータの選択操作に応答して、元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示するためのテーブルデータ選択モジュール910と、
ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示するための提示モジュール920と、を備える。
【0106】
本公開の実施例に係るテーブルデータ提示方法は、テーブルデータ選択モジュール元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータの選択操作に応答して、元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示し、提示モジュールターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示することにより、ユーザの元テーブルページのターゲット領域のテーブルデータを、ターゲット提示方式で提示し、テーブルにおいて、テーブルデータを異なる提示方式で提示し、テーブルデータの提示方式の多様性を実現し、ユーザの異なるニーズを満たすことができる。
【0107】
好ましくは、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示するための看板ビュー提示モジュール、及び/又は、
第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示するための絵本ビュー提示モジュール、及び/又は、
第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示するためのガントチャートビュー提示モジュールを更に備える。
【0108】
好ましくは、
第1のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを看板ビューで提示するための第1の看板ビュー提示ユニットを更に備える。
【0109】
好ましくは、
【0110】
選択された各テーブルデータの異なる行のデータのターゲット列においての対応する識別情報に基づいて、選択されたテーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類した後、看板ビューで提示するための第2の看板ビュー提示ユニットを更に備える。
【0111】
好ましくは、
第2のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを絵本ビューで提示するための第1の絵本ビュー提示ユニットを更に備える。
【0112】
好ましくは、
選択されたテーブルデータの異なる行に対応するプリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたターゲットテーブルデータを異なる行に対応する絵本ビューにおいて提示するための第2の絵本ビュー提示ユニットを更に備える。
【0113】
好ましくは、
第3のターゲット素子に対するトリガ操作に応答して、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択されたテーブルデータをガントチャートビューで提示するための第1のガントチャートビュー提示ユニットを更に備える。
【0114】
好ましくは、
選択されたテーブルデータの異なる行においての対応するイベント情報を取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータについて、異なる行に対応する時間軸に、当該行に対応するイベント情報を表示するための第2のガントチャートビュー提示ユニットを更に備える。
好ましくは、
ターゲットテーブルページのターゲット看板ビューに対するトリガ操作に応答して、ターゲット看板ビューをカード方式で提示するための第1のカード提示モジュール、又は、
ターゲットテーブルページのターゲット絵本ビューに対するトリガ操作に応答して、ターゲット絵本ビューをカード方式で提示するための第2のカード提示モジュール、又は、
ターゲットテーブルページのターゲットガントチャートビューに対応するイベント情報に対するトリガ操作に応答して、ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示するための第3のカード提示モジュールを更に備える。
【0115】
好ましくは、
カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除するための操作モジュールを更に備える。
【0116】
好ましくは、
カードページのプリセット位置の第1のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、第1のタイプ領域のコンテンツを補正するための第1の操作ユニットを更に備える。
【0117】
好ましくは、
カードページのプリセット位置の第2のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、第2のタイプ領域のコンテンツを補正又は削除するための第1の操作ユニットを更に備える。
【0118】
好ましくは、
設定素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて設定された提示方式を補正するための設定補正モジュールを更に備える。
【0119】
本発明の実施例に係る装置は、本発明の任意の実施例に係る方法を実行可能であり、方法を実行して得られる機能モジュール及び有益な効果を有する。
【0120】
図10は、本公開の実施例に係る電子機器の概略図である。図10に示すように、当該電子機器は、プロセッサ810、メモリ820、入力装置830及び出力装置840を備える。電子機器のプロセッサ810の数は、1つでもよいし、複数でもよい。図10には、1つのプロセッサ810例示されている。電子機器のプロセッサ810、メモリ820、入力装置830及び出力装置840は、バス又は他の方法により接続可能である。図10には、バスを介して接続することが例示されている。
【0121】
メモリ820はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり、ソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能なプログラム及びモジュール、例えば、本発明の実施例におけるオブジェクト推薦方法に対応するプログラム指令/モジュールを記憶するために使用することができる。プロセッサ810メモリ820に記憶されているソフトウェアプログラム指令、及びモジュールを実行することにより、電子機器の様々な機能応用及びデータ処理を実行する、つまり、本発明の実施例に係る方法を実現する。
【0122】
メモリ820は、主に、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを含むことができる。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションなどを記憶することができる。データ記憶領域は、端末の利用に応じて作成するデータなどを記憶することができる。更に、メモリ820は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいし、少なくとも1つのディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性固体記憶デバイスなどの不揮発性メモリを含んでもよい。幾つかの実施例では、メモリ820は、ネットワークを介してコンピュータ装置に接続可能なプロセッサ810に対して遠隔的に配置されるメモリを更に備える。上記のネットワークの例としては、インターネット、企業内ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、移動体通信網、及びそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
【0123】
入力装置830は、入力されたデジタル又は文字情報を受信し、電子機器のユーザ設定及び機能制御に関する信号入力を生成するために使用することができ、キーボードや、マウスなどを含んでもよい。出力装置840は、表示パネルなどの表示装置を含んでもよい。
【0124】
本公開の実施例は、コンピュータ実行可能な指令を含んでいる記憶媒体を更に提供している。前記コンピュータ実行可能な指令は、コンピュータプロセッサにより実行されると、本発明の実施例に係る方法実現するために用いられる。
【0125】
もちろん、本発明の実施例に係るコンピュータ実行可能な指令を含んでいる記憶媒体では、コンピュータ実行可能な命令は上述の方法操作に限定されるものではなく、本発明の任意の実施例に係る方法の関連操作を実行することができる。
【0126】
本公開は、コンピュータプログラム製品を更に提供している。コンピュータプログラム製品がコンピュータにおいて実行されると、コンピュータに上記の実施例のアプリケーションの方法を実行させる。
【0127】
なお、本明細書では、「第1」や「第2」などの関係用語は、一つのエンティティ又は操作を別のエンティティ又は操作と区別するためにのみ用いられ、これらのエンティティ又は操作の間にそのような実際の関係又は順序が存在することを必ずしも要求又は暗示するものではない。そして、用語「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は機器は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又は、このようなプロセス、方法、物品又は機器に固有の要素を更に含む。それ以上の制限がない場合に、「1つの……を含む」という文言によって限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品又は機器に別の同じ要素が更に存在することを除外するものではない。
【0128】
上述したものは、当業者が本開示を理解又は実現できるような本開示の具体的な実施形態にすぎない。これらの実施例の様々な変更は、当業者には自明であり、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく、他の実施例で実現することができる。そのため、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に適合するものである。
図1
図1A
図1B
図1C
図1D
図1E
図2
図2A
図2B
図2C
図2D
図3
図3A
図3B
図3C
図4
図4A
図4B
図4C
図5
図5A
図5B
図5C
図6A
図6B
図6C
図7A
図7B
図7C
図8A
図8B
図8C
図9
図10
【手続補正書】
【提出日】2023-12-26
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータに対する選択操作に応答して、前記元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示することと、
ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを前記ターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示すること
を含むことを特徴とするテーブルデータ提示方法。
【請求項2】
前記ターゲット変換素子は、少なくとも、第1のターゲット変換素子、第2のターゲット変換素子、及び/又は第3のターゲット変換素子を備え、
前記ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをターゲット提示方式で提示することは、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示すること、及び/又は、
第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示すること、及び/又は、
第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示すること、
を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することは、
第1のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記看板提示方式は、テーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類することを含み、
設定された看板提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを看板ビューで提示することは、
選択された各前記テーブルデータのうち異なる行のデータのターゲット列においての対応する識別情報に基づいて、選択された前記テーブルデータをターゲット列においての対応する識別情報ごとに分類した後、看板ビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することは、
第2のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記絵本提示方式は、テーブルデータにおけるプリセット数のターゲット列においての対応する識別情報を提示することを含み、
設定された絵本提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを絵本ビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行に対応する、プリセット数のターゲット列に対応するターゲットテーブルデータを取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記ターゲットテーブルデータを、異なる行に対応する絵本ビューにおいて提示することを含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することは、
第3のターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項8】
前記ガントチャート提示方式は、テーブルデータの異なる行に対応するイベント情報を時間軸の方式で提示することを含み、
設定されたガントチャート提示方式に基づいて、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータをガントチャートビューで提示することは、
選択されたテーブルデータの異なる行においての対応するイベント情報を取得し、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータについて、異なる行に対応する時間軸に、当該行に対応するイベント情報を表示することを含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
ターゲットテーブルページのターゲット看板ビューに対するトリガ操作に応答して、前記ターゲット看板ビューをカード方式で提示すること、又は、
ターゲットテーブルページのターゲット絵本ビューに対するトリガ操作に応答して、前記ターゲット絵本ビューをカード方式で提示すること、又は、
ターゲットテーブルページのターゲットガントチャートビューに対応するイベント情報に対するトリガ操作に応答して、前記ターゲットガントチャートビューをカード方式で提示することを更に含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項10】
カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することを更に含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することは、
カードページのプリセット位置の第1のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、前記第1のタイプ領域のコンテンツを補正することを含む、
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記カードページのプリセット位置に対するトリガ操作に応答して、前記プリセット位置のコンテンツを補正及び/又は削除することは、
カードページのプリセット位置の第2のタイプ領域に対するトリガ操作に応答して、前記第2のタイプ領域のコンテンツを補正又は削除することを含む、
ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項13】
設定素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、設定された提示方式を補正することを更に含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
元テーブルページの少なくとも一部のテーブルデータに対する選択操作に応答して、前記元テーブルページにおいて、選択されたテーブルデータを強調表示するためのテーブルデータ選択モジュールと、
ターゲット変換素子に対するトリガ操作に応答して、ターゲットテーブルページにおいて、選択された前記テーブルデータを前記ターゲット変換素子に関連するターゲット提示方式で提示するための提示モジュールと、を備える、
ことを特徴とするテーブルデータ提示装置。
【請求項15】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1~13の何れか1項に記載の方法を実現させる電子機器。
【請求項16】
コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~13の何れか1項に記載の方法を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項17】
プロセッサによって実行されると、請求項1~13何れか1項に記載の方法を実現するコンピュータプログラム。
【国際調査報告】