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特表2024-528494アイテム処理方法、装置、機器及び媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】アイテム処理方法、装置、機器及び媒体
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/234 20110101AFI20240723BHJP
   H04N 21/854 20110101ALI20240723BHJP
   H04L 51/52 20220101ALI20240723BHJP
   H04L 51/04 20220101ALI20240723BHJP
   H04L 51/10 20220101ALI20240723BHJP
【FI】
H04N21/234
H04N21/854
H04L51/52
H04L51/04
H04L51/10
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023579498
(86)(22)【出願日】2022-09-19
(85)【翻訳文提出日】2023-12-25
(86)【国際出願番号】 CN2022119536
(87)【国際公開番号】W WO2023051294
(87)【国際公開日】2023-04-06
(31)【優先権主張番号】202111145397.X
(32)【優先日】2021-09-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,シュポン
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164FA29
5C164MC01P
5C164SB01P
5C164SB29S
5C164SB41S
5C164YA11
(57)【要約】
本開示は、アイテム処理方法、装置、機器及び媒体に関し、この方法は、アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示することと、アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示することとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アイテム処理方法であって、
アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示するステップと、
前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するステップとを含む、アイテム処理方法。
【請求項2】
前記推奨ビデオセットにおける各ビデオに撮影コントロールを設定し、前記アイテム処理方法は、
前記推奨ビデオセットにおける第一のビデオの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えることと、
前記第一のビデオによって使用される対象アイテムのリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして第二のビデオを生成することとをさらに含む、請求項1に記載のアイテム処理方法。
【請求項3】
前記アイテム探索ページは、アイテムランキング一覧識別子をさらに含み、前記アイテム処理方法は、
前記アイテムランキング一覧識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム人気ランキングを提示することをさらに含む、請求項1に記載のアイテム処理方法。
【請求項4】
前記アイテムランキング一覧識別子又は前記アイテム推奨識別子に対する切り替え操作に応答して、予め設定される対象領域にアイテム人気ランキングを提示し、又は、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示し、
又は、
前記アイテムランキング一覧識別子と前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、前記第一の領域と異なる予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示する、請求項3に記載のアイテム処理方法。
【請求項5】
前記アイテムランキング一覧識別子と前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示する場合、前記アイテム処理方法は、
前記第一の領域に対するトリガー操作に応答して、前記第一の領域に提示された前記アイテム人気ランキングを更新すること、
又は、
前記第二の領域に対するトリガー操作に応答して、前記第二の領域に提示された前記アイテム使用の推奨ビデオセットを更新することをさらに含む、請求項4に記載のアイテム処理方法。
【請求項6】
前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応して撮影コントロールが設定され、前記アイテム処理方法は、
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えることと、
前記対象アイテムに対応するリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして対象ビデオを生成することとをさらに含む、請求項3に記載のアイテム処理方法。
【請求項7】
前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応してビデオデモコントロールが設定され、前記アイテム処理方法は、
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムのビデオデモコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記対象アイテムを使用したデモビデオを提示することをさらに含む、請求項3に記載のアイテム処理方法。
【請求項8】
アイテム処理方法であって、
クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信するステップと、
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定するステップと、
前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するステップとを含む、アイテム処理方法。
【請求項9】
前記クライアントから送信された、ビデオ識別子が付き撮影要求を受信することと、
前記ビデオ識別子に対応するアイテム識別子を取得し、前記クライアントに前記アイテム識別子に対応するリソースバンドルを送信して、前記クライアントに前記リソースバンドルに基づいて対象アイテム配置テンプレートを取得させ、撮影されたビデオコンテンツをレンダリングさせることとをさらに含む、請求項8に記載のアイテム処理方法。
【請求項10】
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを前記決定することは、
予め設定される時間にマッチングするアイテム使用の候補ビデオを取得することと、
前記候補ビデオにおけるキーワードを抽出し、前記キーワードと予め設定される対象キーワードとをマッチングして絞り込み、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することとを含む、請求項8に記載のアイテム処理方法。
【請求項11】
前記予め設定される対象キーワードがブラックリストキーワードを含む場合、前記の、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、
前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを取り除き、残りの候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含み、
又は、
前記予め設定される対象キーワードがホワイトリストキーワードを含む場合、前記絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、
絞り込まれた前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含む、請求項10に記載のアイテム処理方法。
【請求項12】
前記クライアントから送信されたアイテムランキング要求を受信することと、
アイテム使用人気が前記第一の絞り込み条件と同じであるか又は異なる予め設定される第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報を決定することと、
前記クライアントに前記複数のアイテム情報を送信し、アイテム人気ランキングを提示することとをさらに含む、請求項8から11のいずれか1項に記載のアイテム処理方法。
【請求項13】
アイテム処理装置であって、
アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示するための表示モジュールと、
前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第一の提示モジュールとを含む、アイテム処理装置。
【請求項14】
アイテム処理装置であって、
クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信するための受信モジュールと、
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定するための決定モジュールと、
前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第二の提示モジュールとを含む、アイテム処理装置。
【請求項15】
電子機器であって、
プロセッサと、
前記プロセッサの実行可能命令を記憶するためのメモリとを含み、
前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能命令を読み取り、前記実行可能命令を実行して請求項1から7のいずれか1項に記載のアイテム処理方法、又は、請求項8から12のいずれか1項に記載のアイテム処理方法を実現するために用いられる、電子機器。
【請求項16】
コンピュータ可読の記憶媒体であって、前記記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、請求項1から7のいずれか1項に記載のアイテム処理方法、又は、請求項8から12のいずれか1項に記載のアイテム処理方法を実行するために用いられる、コンピュータ可読の記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願
本開示は、2021年09月28日に提案され、出願名称が「アイテム処理方法、装置、機器及び媒体」であり、中国特許出願番号が「202111145397.X」である優先権を主張しており、この中国特許出願のすべての内容は、援用により本開示に取り込まれる。
【0002】
技術分野
本開示は、コンピュータ応用技術分野に関し、特にアイテム処理方法、装置、機器及び媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
コンピュータ応用技術の進歩に伴い、写真又はビデオの撮影中にアイテムレンダリングを行って、写真又はビデオの面白さを増やすことは一般的になってきた。
【0004】
関連技術では、アイテムパネルに基づいてユーザに異なるアイテムコントロールを提示し、ユーザは自己の好みに基づいて興味のあるアイテムコントロールをトリガーし、対応するアイテムリソースをロードして撮影し、アイテムの効果を見る。そのため、ユーザは自分が使いたいアイテムを決定するために何度もロードと試みを繰り返す必要があり、大量の時間とリソースを消費し、処理効率を低減させた。
【発明の概要】
【0005】
上記の技術問題を解決するか又は上記の技術問題を少なくとも部分的に解決するために、本開示は、推奨されるアイテムを豊富にし、且つ推奨ビデオの形式に基づいてアイテムを直感的に推奨し、アイテムの選択効率を高め、アイテムの使用の面白さを高めたアイテム処理方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【0006】
本開示の実施例は、アイテム処理方法を提供し、前記方法は、アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示することと、前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示することとを含む。
【0007】
本開示の実施例は、アイテム処理方法を提供し、前記方法は、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信することと、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定することと、前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示することとを含む。
【0008】
本開示の実施例は、アイテム処理装置をさらに提供し、前記装置は、アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示するための表示モジュールと、前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第一の提示モジュールとを含む。
【0009】
本開示の実施例は、アイテム処理装置をさらに提供し、前記装置は、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信するための受信モジュールと、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定するための決定モジュールと、前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第二の提示モジュールとを含む。
【0010】
本開示の実施例は、電子機器をさらに提供し、前記電子機器は、プロセッサと、前記プロセッサの実行可能命令を記憶するためのメモリとを含み、前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能命令を読み取り、前記命令を実行して本開示の実施例によるアイテム処理方法を実現するために用いられる。
【0011】
本開示の実施例は、コンピュータ可読の記憶媒体をさらに提供し、前記記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、本開示の実施例によるアイテム処理方法を実行するために用いられる。
【0012】
本開示の実施例による技術案は、従来の技術に比べて以下のような利点を有する。
【0013】
本開示の実施例によるアイテム処理方案は、アイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示し、さらに、アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示する。それによって、推奨されるアイテムを豊富にし、且つ推奨ビデオの形式に基づいてアイテムを直感的に推奨し、アイテムの選択効率を高め、アイテムの使用の面白さを高めた。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図面を結び付け、以下の発明を実施するための形態を参照して、本開示の各実施例の上記と他の特徴、利点及び態様がより明らかになる。図面全体を通して、同じ又は類似している符号は、同じ又は類似している要素を表す。理解すべきこととして、図面は、概略的なものであり、部品と要素が必ずしも比例的に描かれていない。
【0015】
図1】本開示の実施例によるアイテム処理方法のフローチャート概略図である。
【0016】
図2】本開示の実施例によるアイテム探索エントリ識別子のインターフェース概略図である。
【0017】
図3】本開示の実施例によるアイテムの推奨ビデオのインターフェース概略図である。
【0018】
図4】本開示の実施例によるアイテムの推奨ビデオのシナリオ概略図である。
【0019】
図5】本開示の実施例による推奨アイテムの応用シナリオ概略図である。
【0020】
図6】本開示の実施例によるアイテムサーチページのページ概略図である。
【0021】
図7】本開示の実施例によるアイテム人気ランキングの概略図である。
【0022】
図8】本開示の実施例による別の推奨アイテムの応用シナリオ概略図である。
【0023】
図9】本開示の実施例の別のアイテムサーチページのページ概略図である。
【0024】
図10】本開示の実施例による別のアイテム処理方法のフローチャート概略図である。
【0025】
図11】本開示の実施例による別のアイテム処理方法のフローチャート概略図である。
【0026】
図12】本開示の実施例によるアイテム処理装置の構造概略図である。
【0027】
図13】本開示の実施例による別のアイテム処理装置の構造概略図である。
【0028】
図14】本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下は、図面を参照して本開示の実施例をより詳細に記述する。図面において本開示のいくつかの実施例が表示されているが、理解すべきこととして、本開示は、様々な形式で実現することができ、そしてここで記述された実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、逆に、これらの実施例は、本開示をより徹底的かつ完全に理解するために提供される。理解すべきこととして、本開示の図面及び実施例は、例示的な作用にのみ用いられ、本開示の保護範囲を制限するためのものではない。
【0030】
理解すべきこととして、本開示の方法の実施の形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行され、及び/又は並行して実行されてもよい。なお、方法の実施の形態は、追加のステップを含み、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲は、この態様において制限を受けない。
【0031】
本明細書に使用される用語である「含む」及びその変形は、開放的包括、即ち「を含むが、それらに限らない」である。用語である「に基づいて」は、「少なくとも部分的に基づいて」である。用語である「一つの実施例」は、「少なくとも一つの実施例」を表し、用語である「別の実施例」は、「少なくとも一つの別の実施例」を表し、用語である「いくつかの実施例」は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の記述において与えられる。
【0032】
注意する必要のあることとして、本開示で言及された「第一」、「第二」などの概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためにのみ用いられ、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではない。
【0033】
注意する必要のあることとして、本開示で言及された「一つの」、「複数の」の修飾は、概略的であり、制限的なものではなく、当業者が理解すべきこととして、文脈に別段の明確な指摘がない限り、「一つ又は複数」として理解されるべきである。
【0034】
本開示の実施の形態における複数の装置の間でやり取りするメッセージ又は情報の名称は、説明的目的にのみ用いられ、これらのメッセージ又は情報の範囲を制限するためのものではない。
【0035】
上記の問題を解決するために、本開示の実施例では、アイテムサーチエントリのトリガー操作に基づいて、アイテムに関する推奨ビデオも表示されており、推奨ビデオに基づいてアイテム推奨の直感性をさらに高め、ユーザは、推奨ビデオに基づいてアイテムの効果を直感的に知り、アイテムの選択効率を高めることができ、アイテム推奨の成功率を高めることに寄与する。
【0036】
ここで、本開示の実施例に言及されたアイテムは、メイクアップ動画エフェクト、顔マップなどの写真又はビデオの面白さを高めるデータリソースであってもよい。
【0037】
本開示の実施例のアイテム推奨方式をより全面的に記述するために、以下では、それぞれクライアント側とサーバ側とにまとめて対応するアイテム処理方法の説明を行う。
【0038】
まず、クライアント側に絞ってアイテム処理方法を説明する。
【0039】
図1は、本開示の一つの実施例によるアイテム処理方法のフローチャート概略図であり、図1に示すように、この方法は、以下を含む。
【0040】
ステップ101、アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示する。
【0041】
本実施例におけるアイテム推奨は、写真撮影シナリオに用いられてもよく、ビデオ処理シナリオに用いられてもよく、ここで、ビデオ処理シナリオは、すでに撮影が完了した任意のビデオを含んでもよく、撮影中の生放送ビデオなどを含んでもよく、ここで制限しない。
【0042】
本実施例では、アイテムパネルにアイテム探索エントリ識別子を表示し、例えば、カメラで写真を撮影した後に、写真撮影インターフェース上のアイテムパネルにアイテム探索エントリ識別子を表示し、また例えば、ビデオアプリケーションにおける撮影インターフェース上のアイテムパネルにアイテム探索エントリ識別子を表示する。
【0043】
ここで、本開示の実施例におけるアイテム探索エントリ識別子は、文字形式、画像形式、文字列形式、動画形式などのうちの一つ又は複数であってもよい。
【0044】
本開示の一つの実施例では、図2に示すように、アイテム探索エントリ識別子は、ビデオアプリケーションにおけるアプリケーションのトップページのコントロールパネルに表示され、このトップページには、「サーチ」文字が対応するアイテム探索エントリ識別子として表示されてもよい。
【0045】
いくつかの実施例では、コントロールパネルでのアイテム探索エントリ識別子を表示するページにおいて、アイテムの推奨効率を高めるために、ユーザの個人画像情報又は履歴好みに基づいて、対応する個性化推奨アイテムを生成し、コントロールパネルにこの個性化推奨アイテムのアイテム識別子を表示してもよく、ユーザが必要な時に迅速に必要なアイテムを選択することを容易にし、例えば、図2に示すように、文字とアイコンとを個性化推奨アイテムのアイテム識別子として、ビデオアプリケーションにおけるコントロールパネルに表示して、ユーザが必要な時に対応するアイテムを直接使用することを容易にする。
【0046】
本実施例では、コントロールパネルでのアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作、例えばクリック操作又は長押し操作などに応答して、アイテムサーチページを表示し、ここで、このアイテムサーチページは、ユーザのすべてのアイテムに対するサーチエントリを提供するために用いられ、それによって、ユーザは、このアイテムサーチページに基づいてその必要なアイテムをサーチすることができる。
【0047】
本実施例では、アイテムのサーチ効率をさらに高めるために、アイテムサーチページには、アイテム推奨識別子がさらに含まれてもよく、ここで、このアイテム推奨識別子は、文字形式、ビデオ形式、画像形式、動画形式などのうちの一つ又は複数の組み合わせであってもよい。
【0048】
ステップ102、アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示する。
【0049】
本実施例では、アイテム推奨識別子に対するトリガー操作、例えばクリック操作又は長押し操作などを検出した場合、ユーザがネットワーク全体のアイテムに基づいて推奨アドバイスを取得したい可能性があることを示す。そのため、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示し、ここで、このアイテム推奨ビデオセットには、複数の推奨アイテムの推奨ビデオが含まれ、この推奨ビデオは、アイテムの推奨ビデオ、例えば、アイテムの紹介ビデオであってもよく、アイテムの使用ビデオ、例えばあるユーザが対応する推奨アイテムを使用した効果ビデオなどであってもよく、図3に示すように、推奨アイテムが人の顔に「星」を付加するものである場合、他のユーザが使用する「星」が付加されたビデオを推奨ビデオとしてもよい。それによって、推奨ビデオセットにおける推奨ビデオに基づいて、ユーザに推奨アイテムのプレイと効果を直感的に提示し、ユーザが推奨アイテムを選択する満足度と成功率を高めた。
【0050】
ここで、アイテム推奨ビデオセットに対応する推奨アイテムは、現在のネットワーク全体のすべてのアイテムの使用回数に基づいて、使用回数に応じて使用回数が比較的多いアイテムを推奨アイテムとして絞り込んでもよく、クライアントが現在位置する地域を取得し、この地域でネットワーク全体のすべてのアイテムの使用回数をサーチし、使用回数に応じて使用回数が比較的多いアイテムを推奨アイテムとして絞り込んでもよく、クライアントに対応するユーザのアドレス帳情報を取得し、アドレス帳情報に基づいてアドレス帳における他のユーザが使用したアイテムを推奨アイテムとしてマッチングしてもよく、ユーザが現在撮影している付加すべきアイテムのマルチメディア情報(例えば、写真又はビデオ)の情報タイプ(例えば、人物タイプであるか、それとも風景タイプであるかなど)を取得し、マルチメディア情報の情報タイプに基づいて予め設定されるデータベースに問い合わせて対応する候補推奨アイテムを取得し、候補推奨アイテムの使用回数に応じて、使用回数が比較的多いアイテムを推奨アイテムとして絞り込んでもよい。
【0051】
実際に実施する時、推奨ビデオセットに複数の推奨ビデオが含まれる場合、クライアントのスクリーンサイズの制限により、図4に示すように、複数の推奨ビデオは、上から下へカード形式の方式で切り替えて表示されてもよく、ユーザは、下から上へスライドすることによって推奨ビデオの切り替え表示を実現することができ、無論、複数の推奨ビデオは、左から右へ、動画の切り込みなどの形式で切り替えて表示されてもよく、ここで1つずつ列挙しない。
【0052】
本開示の一つの実施例では、推奨アイテムの使用効率をさらに高めるために、推奨ビデオセットにおける各ビデオに撮影コントロールを設定してもよく、ここで、撮影コントロールには、文字、アイコンなどのうちの一つ又は複数が含まれてもよく、例を挙げると、図5に示すように、推奨ビデオの下方に対応する撮影コントロールを表示する。
【0053】
本実施例では、推奨ビデオセットにおける第一のビデオの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替え、例えば、写真撮影ページ又はビデオ撮影ページなどに切り替え、第一のビデオによって使用される対象アイテムのリソースバンドルを取得し、リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして第二のビデオを生成し、ここで、対象アイテムのリソースバンドルは、対象アイテムに対応する動画レンダリングパラメータ、レンダリング位置、レンダリングテクスチャなどの対象アイテムを生成する様々なデータリソースであってもよく、対応する位置に対象アイテムを付加して第二のビデオを生成するように、リソースバンドルに基づいて対象アイテムの配置テンプレートを生成してもよく、ここで、対応する位置の識別関数などは、データリソースの解析に基づいて得られてもよい。
【0054】
例を挙げると、引き続き図5に示すように、推奨アイテムの応用シナリオがビデオ撮影シナリオである場合、推奨ビデオセットにおける第一のビデオの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替え、第一のビデオの撮影コントロールに対応する対象アイテムがユーザの顔に星エフェクトを付加するものである場合、星エフェクトのリソースバンドルを取得し、解析により対応する星エフェクトのテンプレートを取得した後に、撮影のコンテンツが人の顔であれば、人の顔画像上に対応する星をレンダリングして対応する第二のビデオを生成する。
【0055】
以上をまとめると、本開示の実施例のアイテム処理方法は、アイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示し、さらに、アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示する。それによって、推奨されるアイテムを豊富にし、且つ推奨ビデオの形式に基づいてアイテムを直感的に推奨し、アイテムの選択効率を高め、アイテムの使用の面白さを高めた。
【0056】
アイテム推奨方式をさらに豊富にするために、本開示は、ランキング一覧の形式に基づいて人気に応じてアイテムを推奨してもよく、それによって、ネットワーク全体の他のユーザの使用人気が比較的高いアイテムをユーザに推奨する。
【0057】
本開示の一つの実施例では、アイテムサーチページにアイテムランキング一覧識別子を提供してもよく、このアイテムランキング一覧識別子は、文字形式、画像形式、動画形式などであってもよく、アイテムランキング一覧識別子とアイテム推奨識別子は、同一行に表示されてもよく、異なる行などに表示されてもよく、フローティング表示されてもよく、メニュー形式として表示されてもよく、図6に示すように、アイテムサーチページのアイテムサーチエントリの下方に、アイテムランキング一覧識別子とアイテム推奨識別子とを並べて表示してもよく、ユーザが具体的なアイテムサーチ意図がなく、アイテムサーチエントリでアイテム入力をサーチする意図がない場合、アイテム推奨識別子又はアイテムランキング一覧識別子のトリガー操作に基づいて推奨されるアイテムを取得できることを容易にし、推奨されるアイテムからアイテムを選択することを容易にする。
【0058】
説明すべきこととして、異なる応用シナリオにおいて、対応するアイテム人気ランキングを表示する方式が異なり、例えば、次のとおりである。
【0059】
いくつかの実施例では、引き続き図6を参照すると、アイテムランキング一覧識別子がトリガーされると、対応するアイテム人気ランキングを表示してもよく、アイテム人気ランキングにおいてアイテムの高い順に、アイテムアイコン、アイテム名称及びアイテムの使用人気値などのアイテム情報を表示してもよい。
【0060】
別のいくつかの実施例では、図7に示すように、アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応してビデオデモコントロールが設定され、それによって、アイテム人気ランキングにおける対象アイテムビデオデモコントロールに対するトリガー操作に応答して、対象アイテムを使用したデモビデオを提示することによって、ランキング一覧におけるアイテム推奨の直感性を高めた。
【0061】
本開示の実施例では、アイテムの応用変換の効率を高めるために、図6図7を参照すると、アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応して撮影コントロールが設定され、それによって、アイテム人気ランキングにおける対象アイテムの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替え、例えば、写真撮影ページに切り替え又はビデオ録画ページなどに切り替え、さらに、対象アイテムに対応するリソースバンドルを取得し、このリソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして対象ビデオを生成し、ここで、アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして対象ビデオを生成する方式は、上記実施例を参照することができ、ここでこれ以上説明しない。
【0062】
ここで、実際に実行する時、アイテムランキング一覧識別子とアイテム推奨識別子とは、切り替えてトリガーされてもよく、本実施例では、図8に示すように、アイテムランキング一覧識別子又はアイテム推奨識別子に対する切り替え操作に応答して、予め設定される対象領域にアイテム人気ランキングを提示し、又は、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示してもよく、ここで、対象領域は、スクリーン上の任意の空白領域であってもよく、対象領域は、予め標定されてもよく、即ち本実施例では、アイテム使用の推奨ビデオセットの提示とアイテム人気ランキングの提示とは、いずれも予め設定される対象領域に表示され、両者のいずれか一つを選択して表示することしかできず、それによって、アイテムランキング一覧識別子又はアイテム推奨識別子に基づいて推奨されるアイテムを分けて表示し、表示の明晰度を保証した。
【0063】
本開示の別の実施例では、アイテムランキング一覧識別子とアイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示してもよく、ここで、第二の領域は、前記第一の領域と異なり、ここで、第一の領域と第二の領域とは、左右に分布してもよく、上下などに分布してもよく、ここで制限せず、第一の領域と第二の領域とは、表示すべき内容の量に応じて表示領域の大きさなどを動的に調整してもよい。
【0064】
いくつかの実施例では、アイテムランキング一覧識別子とアイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示する場合、この方法は、第一の領域に対するトリガー操作、例えばスライド操作又はクリック操作などに応答して、第一の領域に提示されたアイテム人気ランキングを更新すること、又は、第二の領域に対するトリガー操作、例えばスライド操作又はクリック操作などに応答して、前記第二の領域に提示された前記アイテム使用の推奨ビデオを更新することをさらに含む。
【0065】
本実施例では、図9を参照すると、第一の領域と第二の領域とを上下に表示する場合、クライアントのスクリーン上の第一の領域にアイテム人気ランキングを表示し、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示してもよく、その都合推奨アイテムの豊富性をさらに高める。ここで、第一の領域と第二の領域とは、分割画面でクライアントのトリガー操作に応答して関連コンテンツの更新を行ってもよく、例えば、ユーザが第一の領域のランキングをスライドすると、ランキングにおけるアイテム情報などが切り替えて表示され、ユーザが第二の領域をスライドすると、推奨ビデオの切り替えを実現する。
【0066】
以上をまとめると、本開示の実施例のアイテム処理方法は、アイテムに基づいて人気ランキングを提示し、アイテムがすべてのユーザによって使用された人気に基づいてアイテムの推奨を行ってもよく、推奨アイテムを豊富にした上で、推奨の成功率を高めた。
【0067】
以下では、サーバ側に絞って本開示の実施例のアイテム処理方法を記述する。
【0068】
図10は、本開示の一つの実施例によるアイテム処理方法のフローチャート概略図であり、図10に示すように、この方法は、以下を含む。
【0069】
ステップ1001、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信する。
【0070】
本実施例では、クライアントのアイテム推奨識別子がトリガーされたことを検出した場合、対応するアイテム推奨要求を取得し、さらに、このアイテム推奨要求をクライアントに送信する。
【0071】
ステップ1002、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定する。
【0072】
本実施例では、クライアントから送信されたアイテムに対する推奨要求に応答して、ユーザに推奨されたビデオを絞り込む。
【0073】
本実施例では、推奨されるアイテムの成功率を高めるために、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定し、ここで、アイテム使用ビデオは、予め録画されるこのアイテムに対する紹介ビデオであってもよく、他のユーザがこのアイテムを使用して撮影コンテンツをレンダリングした後の効果ビデオであってもよい。
【0074】
ここで、アイテムに関するアイテム使用ビデオの使用人気を絞り込み、使用人気が予め設定される値よりも大きいアイテム使用ビデオを、第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオなどとして考えてもよい。
【0075】
まず使用人気が一定値よりも大きいアイテム使用ビデオを絞り込んだ後に、アイテム使用ビデオにおける使用ユーザ識別子から、アイテム推奨要求を開始したクライアントのユーザ識別子のアドレス帳における友達識別子にマッチングする対象使用ユーザ識別子を決定し、対象使用ユーザ識別子に対応するアイテム使用ビデオを第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオなどとしてもよい。
【0076】
使用人気が一定値よりも大きいアイテム使用ビデオを絞り込んだ後に、アイテム使用ビデオの撮影時間を取得し、この撮影時間に基づいて予め設定される時間にマッチングするアイテム使用の候補ビデオを取得してもよく、ここで、予め設定される時間の時間長は、三ヶ月、一週間、一日などであってもよく、予め設定される時間のマッチングは、アイテム人気ランキングに対応する使用ビデオが最近流行している使用ビデオであることを保証するために用いられ、さらに、候補ビデオにおけるキーワードを抽出し、例えば、候補ビデオにおける字幕キーワードを抽出し、例えば、候補ビデオのビデオフレームのコンテンツを識別してコンテンツ識別結果を生成し、コンテンツ識別結果におけるキーワードを抽出し、キーワードと予め設定される対象キーワードとをマッチングして絞り込み、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定する。
【0077】
本開示の一つの実施例では、予め設定される対象キーワードがブラックリストキーワードを含む場合、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを取り除き、残りの候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含み、又は、予め設定される対象キーワードがホワイトリストキーワードを含む場合、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、絞り込まれた設定される対象キーワードを含む候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含む。
【0078】
いくつかの実施例では、上記予め設定される対象キーワードは、不正なキーワードを含むブラックリストキーワードであってもよく、それによって、予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを取り除き、残りの候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとする。別のいくつかの実施例では、上記予め設定される対象キーワードは、合法的なキーワードを含むホワイトリストキーワードであってもよく、それによって、予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして絞り込む。
【0079】
ステップ1003、クライアントに複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示する。
【0080】
本実施例では、クライアントに複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示することによって、クライアントに基づく使用ユーザがこの推奨ビデオセットに表示されるアイテム使用ビデオに基づいて、各アイテムのレンダリング効果を直感的に知ることを容易にし、アイテムの選択効率などを高めることを容易にする。
【0081】
本開示の一つの実施例では、クライアントが対応する推奨ビデオセットにおけるあるアイテム使用ビデオを選択した場合、例えば、あるアイテム使用ビデオにおける撮影コントロールをトリガーした場合、あるアイテム使用ビデオのビデオ識別子、例えばビデオID、ビデオ番号などを取得し、クライアントから送信された、ビデオ識別子が付き撮影要求を受信し、さらに、ビデオ識別子に対応するアイテム識別子を取得し、クライアントにアイテム識別子に対応するリソースバンドルを送信して、クライアントにリソースバンドルに基づいて対象アイテム配置テンプレートを取得させ、撮影されたビデオコンテンツをレンダリングさせ、ここで、対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影されたビデオコンテンツをレンダリングする方式は、上記実施例を参照することができ、ここでこれ以上説明しない。
【0082】
以上をまとめると、本開示の実施例のアイテム処理方法は、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信し、さらに、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定し、クライアントに複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示する。それによって、サーバは、ビデオ人気に基づいてクライアントに推奨ビデオセットを推奨し、ネットワーク全体のアイテムの使用人気に基づいてアイテムの推奨を行うことを実現し、且つ推奨ビデオの形式に基づいてアイテムを直感的に推奨し、アイテムの選択効率を高め、アイテムの使用の面白さを高めた。
【0083】
アイテム推奨方式をさらに豊富にするために、本開示は、ランキング一覧の形式に基づいて人気に応じてクライアントにアイテムを推奨してもよく、それによって、ネットワーク全体の他のユーザの使用人気が比較的高いアイテムをクライアントに推奨する。
【0084】
本開示の一つの実施例では、図11に示すように、この方法は、以下をさらに含む。
【0085】
ステップ1101、クライアントから送信されたアイテムランキング要求を受信する。
【0086】
本開示の一つの実施例では、クライアントのユーザがアイテム探索ページに表示されたアイテムランキング一覧識別子をトリガーしたことを検出した場合、クライアントから送信されたアイテムランキング要求を取得する。
【0087】
ステップ1102、アイテム使用人気が予め設定される第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報を決定し、ここで、第二の絞り込み条件は、第一の絞り込み条件と同じであるか又は異なる。
【0088】
本実施例では、ネットワーク全体のアイテムが使用された人気、例えば使用された総回数を取得し、さらに、アイテム使用人気が予め設定される第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報を決定する。ここで、アイテム情報は、アイテム使用ビデオ、アイテム名称、アイテムが使用された回数、アイテムアイコンなどの一つ又は複数を含む。
【0089】
ここで、予め設定される第二の絞り込み条件は、第一の絞り込み条件と同じであってもよく、異なってもよい。
【0090】
ここで、絞り込みアイテムの使用人気を絞り込み、使用人気が予め設定される値よりも大きいアイテムのアイテム情報を、第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報などとして考えてもよい。
【0091】
まず使用人気のアイテム使用ビデオを絞り込んだ後に、アイテムの使用ユーザ識別子から、アイテム推奨要求を開始したクライアントのユーザ識別子のアドレス帳における友達識別子マッチングの対象使用ユーザ識別子を決定し、対象使用ユーザ識別子に対応するアイテムのアイテム情報を第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報などとしてもよい。
【0092】
ステップ1103、クライアントに複数のアイテム情報を送信し、アイテム人気ランキングを提示する。
【0093】
本実施例では、クライアントに複数のアイテム情報を送信し、アイテム人気ランキングを提示することによって、ランキングの次元に基づいてアイテムの推奨を行って、クライアントに推奨されるアイテムがユーザの個人画像情報にマッチングするアイテムだけでなく、ネットワーク全体の比較的人気のあるアイテムでもあり、推奨されるアイテムを豊富にした。
【0094】
本開示の一つの実施例では、アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応して撮影コントロールなどが設定される場合、クライアントのアイテム人気ランキングにおける対象アイテムの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、対象アイテムのアイテム識別子を取得し、クライアントから送信された、アイテム識別子が付き撮影要求を受信し、さらに、クライアントにアイテム識別子に対応するリソースバンドルを送信して、クライアントにリソースバンドルに基づいて対象アイテム配置テンプレートを取得させ、撮影されたビデオコンテンツをレンダリングさせる。
【0095】
ここで、リソースバンドルに基づいて対象アイテム配置テンプレートを取得させ、撮影されたビデオコンテンツをレンダリングさせることは、上記実施例を参照することができ、ここでこれ以上説明しない。
【0096】
以上をまとめると、本開示の実施例のアイテム処理方法では、サーバは、アイテム人気ランキングに基づいてクライアントにアイテムを推奨し、アイテムがすべてのユーザによって使用された人気に基づいてアイテムの推奨を行ってもよく、推奨アイテムを豊富にした上で、推奨の成功率を高めた。
【0097】
図12は、本開示の実施例によるアイテム処理装置の構造概略図であり、この装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、一般的にはクライアントに対応する電子機器に集積されてもよい。図12に示すように、この装置は、表示モジュール1210と、第一の提示モジュール1220とを含み、ここで、
【0098】
表示モジュール1210は、アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示するために用いられ、
【0099】
第一の提示モジュール1220は、アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するために用いられる。
【0100】
本開示の実施例によるアイテム処理装置は、本開示がクライアント側の実施例に絞って提供するアイテム処理方法を実行することができ、実行方法に該当する機能モジュールと有益な効果を備える。
【0101】
図13は、本開示の実施例によるアイテム処理装置の構造概略図であり、この装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、一般的にはサーバに対応する電子機器に集積されてもよい。図13に示すように、この装置は、受信モジュール1310と、決定モジュール1320と、第二の提示モジュール1330とを含み、ここで、
【0102】
受信モジュール1310は、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信するために用いられ、
【0103】
決定モジュール1320は、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定するために用いられ、
【0104】
第二の提示モジュール1330は、クライアントに複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するために用いられる。
【0105】
本開示の実施例によるアイテム処理装置は、本開示がサーバ側の実施例に絞って提供するアイテム処理方法を実行することができ、実行方法に該当する機能モジュールと有益な効果を備える。
【0106】
上記実施例を実現するために、本開示は、コンピュータプログラム製品をさらに提案し、コンピュータプログラム/命令を含み、このコンピュータプログラム/命令がプロセッサにより実行される時、上記実施例におけるアイテム処理方法を実現する。
【0107】
図14は、本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。
【0108】
以下では、具体的に図14を参照すると、それは、本開示の実施例における電子機器1400を実現するのに適した構造概略図を示した。本開示の実施例における電子機器1400は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信機、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(タブレットパソコン)、PMP(携帯型マルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えば車載ナビゲーション端末)などの移動端末及び例えばデジタルTV、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含んでもよいが、それらに限らない。図14に示す電子機器は、一例にすぎず、本開示の実施例の機能と使用範囲に任意の制限をもたらすべきではない。
【0109】
図14に示すように、電子機器1400は、リードオンリーメモリ(ROM)1402に記憶されたプログラム又は記憶装置1408からランダムアクセスメモリ(RAM)1403にロードされたプログラムに従って様々な適切な動作と処理を実行できる処理装置(例えば中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど)1401を含んでもよい。RAM 1403において、電子機器1400の操作に必要な様々なプログラムとデータとがさらに記憶されている。処理装置1401、ROM 1402及びRAM 1403は、バス1404を介して互いに繋がる。入力/出力(I/O)インターフェース1405もバス1404に接続される。
【0110】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1406と、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置1407と、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1408と、通信装置1409との装置がI/Oインターフェース1405に接続されてもよい。通信装置1409は、電子機器1400と他の機器がデータを交換するために無線又は有線通信を行うことを許容してもよい。図14は、様々な装置を有する電子機器1400を示しているが、理解すべきこととして、示されたすべての装置を実施し、又は備えることを要求しない。代替的により多くの又はより少ない装置を実施し、又は備えてもよい。
【0111】
特に、本開示の実施例によれば、上述したフローチャートを参照して記述したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、それは、非一時的なコンピュータ可読媒体上に乗せられたコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、このコンピュータプログラムは、通信装置1409を介してネットワークからダウンロードされてインストールされ、又は記憶装置1408からインストールされ、又はROM 1402からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置1401によって実行される時に、本開示の実施例のアイテム処理方法に限定された上記機能を実行する。
【0112】
説明すべきこととして、本開示による上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読の記憶媒体又は上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読の記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又は以上の任意の組み合わせであってもよいが、それらに限らない。コンピュータ可読の記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数の導線を有する電気的な接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクト磁気ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学メモリデバイス、磁気メモリデバイス、又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示では、コンピュータ可読の記憶媒体は、プログラムを含むか又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれらと組み合わせて使用されてもよい。一方、本開示では、コンピュータ可読信号媒体は、バンドにおいて、又はキャリアの一部として伝播されるデータ信号を含んでもよく、その中に、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードが乗せられている。このように伝播されたデータ信号は、様々な形式を採用してもよく、電磁信号、光信号又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読の記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれらと組み合わせて使用されるためのプログラムを送信、伝播又は伝送してもよい。コンピュータ可読媒体上に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送されてもよく、電線、光ケーブル、RF(無線周波数)など、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。
【0113】
いくつかの実施の形態では、クライアント、サーバは、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパーテキストトランスファープロトコル)のような現在既知の又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信してもよく、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続してもよい。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、インターネットワーク(例えば、インターネット)及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、及び現在既知の又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
【0114】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、この電子機器に組み立てられていない単独の存在であってもよい。
【0115】
上記コンピュータ可読媒体には、一つ又は複数のプログラムが乗せられており、上記一つ又は複数のプログラムがこの電子機器によって実行される時、この電子機器は、アイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示し、さらに、アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示することによって、推奨されるアイテムを豊富にし、且つ推奨ビデオの形式に基づいてアイテムを直感的に推奨し、アイテムの選択効率を高め、アイテムの使用の面白さを高め、又は、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信し、さらに、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定し、クライアントに複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示する。それによって、サーバは、ビデオ人気に基づいてクライアントに推奨ビデオセットを推奨し、ネットワーク全体のアイテムの使用人気に基づいてアイテムの推奨を行うことを実現し、且つ推奨ビデオの形式に基づいてアイテムを直感的に推奨し、アイテムの選択効率を高め、アイテムの使用の面白さを高めた。
【0116】
一つ又は複数のプログラミング言語又はその組み合わせによって、本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成してもよく、上記プログラミング言語は、オブジェクト指向のプログラミング言語―例えばJava、Smalltalk、C++を含むが、それらに限らず、従来の手続き型プログラミング言語―例えば「C」言語又は類似しているプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、ユーザコンピュータ上で完全に実行され、ユーザコンピュータ上で部分的に実行され、一つの独立したソフトウェアパッケージとして実行され、ユーザコンピュータ上で部分的に実行され、リモートコンピュータ上で部分的に実行され、又はリモートコンピュータ又はサーバ上で完全に実行されてもよい。リモートコンピュータに係る場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインタークールを介して接続される)。
【0117】
図面におけるフローチャートとブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法とコンピュータプログラム製品の実現可能な系統アーキテクチャ、機能と操作を図示している。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、一つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表してもよく、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定された論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能命令を含む。また注意すべきこととして、置き換えとしてのいくつかの実現において、ブロックに付された機能は、図面に付されたものとは異なる順序で発生してもよい。例えば、連続的に表された二つのブロックは、実際には基本的に並行して実行されてもよく、それらは、逆の順序で実行されてもよい場合があり、これは、関わる機能に依存する。さらに注意すべきこととして、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定された機能又は操作を実行する専用ハードウェアベースのシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現されてもよい。
【0118】
本開示の実施例に関連して記述されたユニットは、ソフトウェアの方式によって実現されてもよく、ハードウェアの方式によって実現されてもよい。ここで、ユニットの名称がある場合に、このユニット自体を限定するものではない。
【0119】
本明細書で以上に記述された機能は、少なくとも部分的に一つ又は複数のハードウェア論理部材によって実行されてもよい。例えば、非制限的に、使用可能な例示的なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、専用集積回路(ASIC)、専用標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、複雑プログラマブルロジックデバイス(CPLD)などを含む。
【0120】
本開示の文脈では、機械可読媒体は、有形の媒体であってもよく、それは、命令実行システム、装置又は機器によって使用され、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるためのプログラムを含み、又は記憶してもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線的、又は半導体的なシステム、装置又は機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数のラインに基づく電気接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学記憶機器、磁気記憶機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0121】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示は、アイテム処理方法を提供し、アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示することと、前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示することとを含む。
【0122】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法では、前記推奨ビデオセットにおける各ビデオに撮影コントロールを設定し、前記方法は、
【0123】
前記推奨ビデオセットにおける第一のビデオの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えることと、
【0124】
前記第一のビデオによって使用される対象アイテムのリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして第二のビデオを生成することとをさらに含む。
【0125】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法では、前記アイテム探索ページは、アイテムランキング一覧識別子をさらに含み、前記方法は、
【0126】
前記アイテムランキング一覧識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム人気ランキングを提示することをさらに含む。
【0127】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法では、前記アイテムランキング一覧識別子又は前記アイテム推奨識別子に対する切り替え操作に応答して、予め設定される対象領域にアイテム人気ランキングを提示し、又は、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示し、又は、
【0128】
前記アイテムランキング一覧識別子と前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示し、ここで、前記第二の領域は、前記第一の領域と異なる。
【0129】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法では、アイテムランキング一覧識別子とアイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示する場合、この方法は、
【0130】
第一の領域に対するトリガー操作に応答して、第一の領域に提示されたアイテム人気ランキングを更新すること、又は、
【0131】
第二の領域に対するトリガー操作に応答して、前記第二の領域に提示されたアイテム使用の推奨ビデオセットを更新することをさらに含む。
【0132】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法では、前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応して撮影コントロールが設定され、前記方法は、
【0133】
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えることと、
【0134】
前記対象アイテムに対応するリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして対象ビデオを生成することとをさらに含む。
【0135】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応してビデオデモコントロールが設定され、前記方法は、
【0136】
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムビデオデモコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記対象アイテムを使用したデモビデオを提示することをさらに含む。
【0137】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示は、アイテム処理方法を提供し、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信することと、
【0138】
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定することと、
【0139】
前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示することとを含む。
【0140】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法には、
【0141】
前記クライアントから送信された、ビデオ識別子が付き撮影要求を受信することと、
【0142】
前記ビデオ識別子に対応するアイテム識別子を取得し、前記クライアントに前記アイテム識別子に対応するリソースバンドルを送信して、前記クライアントに前記リソースバンドルに基づいて対象アイテム配置テンプレートを取得させ、撮影されたビデオコンテンツをレンダリングさせることとがさらに含まれる。
【0143】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法では、前記の、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定することは、
【0144】
予め設定される時間にマッチングするアイテム使用の候補ビデオを取得することと、
【0145】
前記候補ビデオにおけるキーワードを抽出し、前記キーワードと予め設定される対象キーワードとをマッチングして絞り込み、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することとを含む。
【0146】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法では、前記予め設定される対象キーワードがブラックリストキーワードを含む場合、前記絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、
【0147】
前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを取り除き、残りの候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含み、又は、
【0148】
前記予め設定される対象キーワードがホワイトリストキーワードを含む場合、前記絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、
【0149】
絞り込まれた前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含む。
【0150】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理方法には、
【0151】
前記クライアントから送信されたアイテムランキング要求を受信することと、
【0152】
アイテム使用人気が前記第一の絞り込み条件と同じであるか又は異なる予め設定される第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報を決定することと、
【0153】
前記クライアントに前記複数のアイテム情報を送信し、アイテム人気ランキングを提示することとがさらに含まれる。
【0154】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示は、アイテム処理装置を提供し、
【0155】
アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示するための表示モジュールと、
【0156】
前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第一の提示モジュールとを含む。
【0157】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記推奨ビデオセットにおける各ビデオに撮影コントロールを設定し、
【0158】
前記推奨ビデオセットにおける第一のビデオの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えるための切り替えモジュールと、
【0159】
前記第一のビデオによって使用される対象アイテムのリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして第二のビデオを生成するための生成モジュールとをさらに含む。
【0160】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記アイテム探索ページは、アイテムランキング一覧識別子をさらに含み、前記装置は、
【0161】
前記アイテムランキング一覧識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム人気ランキングを提示するための提示モジュールをさらに含む。
【0162】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記提示モジュールは具体的に、
【0163】
前記アイテムランキング一覧識別子又は前記アイテム推奨識別子に対する切り替え操作に応答して、予め設定される対象領域にアイテム人気ランキングを提示し、又は、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示すること、
【0164】
又は、
【0165】
前記アイテムランキング一覧識別子と前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示することに用いられ、ここで、前記第二の領域は、前記第一の領域と異なる。
【0166】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記提示モジュールは具体的に、
【0167】
第一の領域に対するトリガー操作に応答して、第一の領域に提示されたアイテム人気ランキングを更新すること、
【0168】
又は、第二の領域に対するトリガー操作に応答して、第二の領域に提示されたアイテム使用の推奨ビデオセットを更新することに用いられる。
【0169】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応して撮影コントロールが設定され、前記提示モジュールは具体的に、
【0170】
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えることと、
【0171】
前記対象アイテムに対応するリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして対象ビデオを生成することとに用いられる。
【0172】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応してビデオデモコントロールが設定され、前記提示モジュールは具体的に、
【0173】
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムビデオデモコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記対象アイテムを使用したデモビデオを提示するために用いられる。
【0174】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示は、アイテム処理装置を提供し、クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信するための受信モジュールと、
【0175】
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定するための決定モジュールと、
【0176】
前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第二の提示モジュールとを含む。
【0177】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記決定モジュールは具体的に、
【0178】
予め設定される時間にマッチングするアイテム使用の候補ビデオを取得することと、
【0179】
前記候補ビデオにおけるキーワードを抽出し、前記キーワードと予め設定される対象キーワードとをマッチングして絞り込み、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することとに用いられる。
【0180】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置では、前記予め設定される対象キーワードがブラックリストキーワードを含む場合、前記決定モジュールは具体的に、
【0181】
前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを取り除き、残りの候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定するために用いられ、又は、
【0182】
前記予め設定される対象キーワードがホワイトリストキーワードを含む場合、前記決定モジュールは具体的に、
【0183】
絞り込まれた前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定するために用いられる。
【0184】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置には、
【0185】
前記クライアントから送信された、ビデオ識別子が付き撮影要求を受信するための第一の要求受信モジュールと、
【0186】
前記ビデオ識別子に対応するアイテム識別子を取得し、前記クライアントに前記アイテム識別子に対応するリソースバンドルを送信して、前記クライアントに前記リソースバンドルに基づいて対象アイテム配置テンプレートを取得させ、撮影されたビデオコンテンツをレンダリングさせるための第一の送信モジュールとがさらに含まれる。
【0187】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置には、
【0188】
前記クライアントから送信されたアイテムランキング要求を受信するための受信モジュールと、
【0189】
さらに、アイテム使用人気が前記第一の絞り込み条件と同じであるか又は異なる予め設定される第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報を決定するための前記決定モジュールと、
【0190】
前記クライアントに前記複数のアイテム情報を送信し、アイテム人気ランキングを提示するための第二の送信モジュールと、がさらに含まれ。
【0191】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示によるアイテム処理装置には、
【0192】
前記クライアントから送信されたアイテムランキング要求を受信するための第二の要求受信モジュールと、
【0193】
アイテム使用人気が前記第一の絞り込み条件と同じであるか又は異なる予め設定される第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報を決定するためのアイテム情報決定モジュールと、
【0194】
前記クライアントに前記複数のアイテム情報を送信し、アイテム人気ランキングを提示するためのランキング提示モジュールとがさらに含まれる。
【0195】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示は、電子機器を提供し、
【0196】
プロセッサと、
【0197】
前記プロセッサの実行可能命令を記憶するためのメモリとを含み、
【0198】
前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能命令を読み取り、前記命令を実行して本開示によるいずれか一つに記載のアイテム処理方法を実現するために用いられる。
【0199】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、本開示は、コンピュータ可読の記憶媒体を提供し、前記記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、本開示によるいずれか一つに記載のアイテム処理方法を実行するために用いられる。
【0200】
以上の記述は、本開示のより良い実施例及び運用される技術原理の説明にすぎない。当業者が理解すべきこととして、本開示に関わる開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせからなる技術案に限定されないとともに、上記の開示の構想から逸脱することなく、上記技術的特徴又はその同等な特徴の任意の組み合わせからなる他の技術案もカバーすべきである。例えば、上記特徴と本開示で開示された(ただし、これに限らない)、類似している機能を有する技術的特徴とを相互に置き換えて形成される技術案である。
【0201】
なお、特定の手順を採用して各操作を描いているが、これらの操作を示された特定の手順又は順序で順次実行することを要求するものとして理解されるべきではない。一定の環境では、マルチタスクと並行処理は、有利になる可能性がある。同様に、上記の論述に若干の具体的な実現の詳細が含まれているが、これらは、本開示の範囲を制限するものとして理解されるべきではない。単独の実施例の文脈で記述されたいくつかの特徴は、単一の実施例に組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例の文脈で記述された様々な特徴も、単独又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で複数の実施例に実現されてもよい。
【0202】
すでに構造的特徴及び/又は方法的論理動作に固有の言語を採用して本テーマを記述したが、理解すべきこととして、添付された特許請求の範囲において限定されるテーマは、上述した特定の特徴又は動作に必ずしも限定されない。逆に、上述した特定の特徴と動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形式にすぎない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
【手続補正書】
【提出日】2023-12-25
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アイテム処理方法であって、
アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示するステップと、
前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するステップとを含む、アイテム処理方法。
【請求項2】
前記推奨ビデオセットにおける各ビデオに撮影コントロールを設定し、前記アイテム処理方法は、
前記推奨ビデオセットにおける第一のビデオの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えることと、
前記第一のビデオによって使用される対象アイテムのリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして第二のビデオを生成することとをさらに含む、請求項1に記載のアイテム処理方法。
【請求項3】
前記アイテム探索ページは、アイテムランキング一覧識別子をさらに含み、前記アイテム処理方法は、
前記アイテムランキング一覧識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム人気ランキングを提示することをさらに含む、請求項1に記載のアイテム処理方法。
【請求項4】
前記アイテムランキング一覧識別子又は前記アイテム推奨識別子に対する切り替え操作に応答して、予め設定される対象領域にアイテム人気ランキングを提示し、又は、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示し、
又は、
前記アイテムランキング一覧識別子と前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、前記第一の領域と異なる予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示する、請求項3に記載のアイテム処理方法。
【請求項5】
前記アイテムランキング一覧識別子と前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、予め設定される第一の領域にアイテム人気ランキングを提示し、及び、予め設定される第二の領域にアイテム使用の推奨ビデオセットを提示する場合、前記アイテム処理方法は、
前記第一の領域に対するトリガー操作に応答して、前記第一の領域に提示された前記アイテム人気ランキングを更新すること、
又は、
前記第二の領域に対するトリガー操作に応答して、前記第二の領域に提示された前記アイテム使用の推奨ビデオセットを更新することをさらに含む、請求項4に記載のアイテム処理方法。
【請求項6】
前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応して撮影コントロールが設定され、前記アイテム処理方法は、
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムの撮影コントロールに対するトリガー操作に応答して、撮影ページに切り替えることと、
前記対象アイテムに対応するリソースバンドルを取得し、前記リソースバンドルを解析して対象アイテム配置テンプレートを取得し、前記対象アイテム配置テンプレートに基づいて撮影コンテンツをレンダリングして対象ビデオを生成することとをさらに含む、請求項3に記載のアイテム処理方法。
【請求項7】
前記アイテム人気ランキングにおける各アイテム情報に対応してビデオデモコントロールが設定され、前記アイテム処理方法は、
前記アイテム人気ランキングにおける対象アイテムのビデオデモコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記対象アイテムを使用したデモビデオを提示することをさらに含む、請求項3に記載のアイテム処理方法。
【請求項8】
アイテム処理方法であって、
クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信するステップと、
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定するステップと、
前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するステップとを含む、アイテム処理方法。
【請求項9】
前記クライアントから送信された、ビデオ識別子が付き撮影要求を受信することと、
前記ビデオ識別子に対応するアイテム識別子を取得し、前記クライアントに前記アイテム識別子に対応するリソースバンドルを送信して、前記クライアントに前記リソースバンドルに基づいて対象アイテム配置テンプレートを取得させ、撮影されたビデオコンテンツをレンダリングさせることとをさらに含む、請求項8に記載のアイテム処理方法。
【請求項10】
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを前記決定することは、
予め設定される時間にマッチングするアイテム使用の候補ビデオを取得することと、
前記候補ビデオにおけるキーワードを抽出し、前記キーワードと予め設定される対象キーワードとをマッチングして絞り込み、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することとを含む、請求項8に記載のアイテム処理方法。
【請求項11】
前記予め設定される対象キーワードがブラックリストキーワードを含む場合、前記の、絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、
前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを取り除き、残りの候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含み、
又は、
前記予め設定される対象キーワードがホワイトリストキーワードを含む場合、前記絞り込みに成功した候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することは、
絞り込まれた前記予め設定される対象キーワードを含む候補ビデオを、ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオとして決定することを含む、請求項10に記載のアイテム処理方法。
【請求項12】
前記クライアントから送信されたアイテムランキング要求を受信することと、
アイテム使用人気が前記第一の絞り込み条件と同じであるか又は異なる予め設定される第二の絞り込み条件を満たす複数のアイテム情報を決定することと、
前記クライアントに前記複数のアイテム情報を送信し、アイテム人気ランキングを提示することとをさらに含む、請求項に記載のアイテム処理方法。
【請求項13】
アイテム処理装置であって、
アイテムパネルに設置されたアイテム探索エントリ識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム推奨識別子を含むアイテム探索ページを表示するための表示モジュールと、
前記アイテム推奨識別子に対するトリガー操作に応答して、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第一の提示モジュールとを含む、アイテム処理装置。
【請求項14】
アイテム処理装置であって、
クライアントから送信されたアイテム推奨要求を受信するための受信モジュールと、
ビデオ人気が予め設定される第一の絞り込み条件を満たす複数のアイテム使用ビデオを決定するための決定モジュールと、
前記クライアントに前記複数のアイテム使用ビデオを送信し、アイテム使用の推奨ビデオセットを提示するための第二の提示モジュールとを含む、アイテム処理装置。
【請求項15】
電子機器であって、
プロセッサと、
前記プロセッサの実行可能命令を記憶するためのメモリとを含み、
前記プロセッサは、前記メモリから前記実行可能命令を読み取り、前記実行可能命令を実行して請求項1から7のいずれか1項に記載のアイテム処理方法、又は、請求項8から12のいずれか1項に記載のアイテム処理方法を実現するために用いられる、電子機器。
【請求項16】
コンピュータ可読の記憶媒体であって、前記記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、請求項1から7のいずれか1項に記載のアイテム処理方法、又は、請求項8から12のいずれか1項に記載のアイテム処理方法を実行するために用いられる、コンピュータ可読の記憶媒体。
【国際調査報告】