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特表2024-528552エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源
(51)【国際特許分類】
   H02J 7/00 20060101AFI20240723BHJP
【FI】
H02J7/00 303C
H02J7/00 301A
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023580945
(86)(22)【出願日】2022-06-28
(85)【翻訳文提出日】2023-12-29
(86)【国際出願番号】 CN2022101914
(87)【国際公開番号】W WO2023274231
(87)【国際公開日】2023-01-05
(31)【優先権主張番号】202110724976.3
(32)【優先日】2021-06-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202210224372.7
(32)【優先日】2022-03-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.iPad
2.iPod
(71)【出願人】
【識別番号】523411101
【氏名又は名称】浙江斉享科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】ZHEJIANG LITHELI TECHNOLOGY CO., LTD.
(74)【代理人】
【識別番号】100176072
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 功
(72)【発明者】
【氏名】李斌
(72)【発明者】
【氏名】▲シェイ▼乃前
(72)【発明者】
【氏名】柯亨▲チャオ▼
【テーマコード(参考)】
5G503
【Fターム(参考)】
5G503AA04
5G503BA04
5G503BB01
5G503FA01
(57)【要約】
本申請書では、一つのエネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。エネルギー貯蔵設備はエネルギー貯蔵電源を含まれている;エネルギー貯蔵電源は電源主体と出力部を含まれている、出力部回路は、前記電源主体に接続され、電源主体に貯蔵されたエネルギーを外部に出力する。前記充電装置は、前記エネルギー貯蔵電源によって充電されるために、前記出力部に着脱可能に接続される。前記の充電装置は、エネルギーを給電するための電気使用設備に接続されており、前記充電装置の少なくとも一方のエネルギーが消費されると、前記エネルギー貯蔵電源から前記充電装置の少なくとも一方の充電装置が電気を給電することが可能となり、前記充電装置がエネルギーを給電することが継続的に保証する。
【選択図】図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一つのエネルギー貯蔵設備の特徴は、あるエネルギー貯蔵電源を含まれている;エネルギー貯蔵電源は電源主体と出力部を含まれている、出力部回路は、前記電源主体に接続され、電源主体に貯蔵されたエネルギーを外部に出力する。前記充電装置は、前記エネルギー貯蔵電源によって充電されるために、前記出力部に着脱可能に接続される。前記の充電装置は、エネルギーを給電するための電気使用設備に接続されており、前記充電装置の少なくとも一方のエネルギーが消費されると、前記エネルギー貯蔵電源から前記充電装置の少なくとも一方の充電装置が電気を給電することが可能となり、前記充電装置がエネルギーを給電することが継続的に保証する。
【請求項2】
請求項1に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴は、説明される充電装置が前記エネルギー貯蔵電源によって充電されるために、前記の出力部と全面的に接続された少なくとも1つの統合パックを含まれている。
【請求項3】
請求項2に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴は、前に説明された統合パックは、少なくとも2つの電池パックを着脱可能に収容し、前記電池パックは、前記統合パックと前記出力部とを介して充電されるように接続され、前記電池パックが前記統合パックから取り外され、電気使用設備にエネルギーを提供する。
【請求項4】
請求項1に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴は前記充電装置が前記エネルギー貯蔵電源によって充電されるために前記出力部と直接接続された少なくとも一の電池パックを含まれている。
【請求項5】
請求項1に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴は前記出力部は、電流を出力するために前記電源主体に回路で接続された充電接続モジュールを含み、前記電源主体の電流を取得して充電するために、前記充電装置と前記充電接続モジュールとがコードレスで接続される。
【請求項6】
請求項5に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴は前記充電装置が充電装置出力部を含めて、この充電装置出力部は少なくとも1つの第一充電装置入力電源端子と少なくとも1つの第二充電装置入力電源端子と、少なくとも1つの充電装置入力通信端子とを含み、前記充電接続モジュールはDC出力ドッキング出力セルを含めて、前記DCドッキング出力セルは、少なくとも第一DCドッキング出力電源端子、少なくとも1つの第二DCドッキング出力電源端子と、少なくとも1つのDCドッキング出力通信端子を含み、前記第一充電装置入力電源端子と、前記第二充電装置入力電源端子と、前記第一DCドッキング出力電源端子と、前記第二DCドッキング出力電源端子とが対応して接続され、前記充電装置と前記エネルギー貯蔵電源とがコードレスで接続されるように回路回路が形成されている。前記充電装置入力通信端子と前記DCドッキング出力通信端子は、前記充電装置と前記エネルギー貯蔵電源とが互いに通信するように通信可能に接続されている。
【請求項7】
請求項1に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴は前記充電装置が前記エネルギー貯蔵電源で充電された後に、電気使用設備に電気を給電するためにコードレスで回路に接続される。
【請求項8】
あるエネルギー貯蔵電源で、この特徴は1つは受電部、1つは電源主体、1つは出力部を含めて、前記電源主体は、前記受電部に回路で接続され、前記受電部を通して電気エネルギーを取得し格納する、前記出力部回路は、前記電源主体に接続され、前記電源主体に格納された電気エネルギーを出力する。さらに、1つのハウジングを含めている、前記ハウジングが1つのハウジング主体と1つの収容部が備える。前記収容部は、前記ハウジング主体に設置して、充電装置が前記出力部と回路で接続されて充電されるように充電装置を収容する。
【請求項9】
請求項8に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴は前記収容部が第一収容部と第二収容部を含まれて、ハウジング主体に設けられている。充電装置の電池パックを第一収容部に収容する、充電装置の統合パックを第二収容部に収容する。
【請求項10】
請求項8に記載のエネルギー貯蔵設備に基づいて、この特徴前記出力部は、少なくとも1つの統合出力モジュールと1つの充電接続モジュールとを含めて、統合出力モジュール及び充電接続モジュールは、それぞれ電源主体に回路で接続されている。ここでは、統合出力モジュールが電気を使用する機器に接続されて、エネルギーを給電し、充電接続モードは、充電装置を接続して充電装置を充電する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本申請はエネルギー貯蔵分野に関連し、特にエネルギー貯蔵設備及びエネルギー貯蔵電源に関連する。
【背景技術】
【0002】
エネルギー貯蔵システムのハイブリッドとオフグリッド機能は、エネルギー貯蔵システムとエネルギー網の間の交流と直流の切り替えを実現することができる。オフグリッド機能でにエネルギーを貯蔵して、緊急用設備にエネルギーを給電する。特に、ハイブリッドは電気または発電設備をエネルギー網に接続して、エネルギー網の電気を獲得したりエネルギー網に発電する。オフグリッドは電気や発電設備をエネルギー網に接続せず、エネルギー貯蔵電源から電気を給電する。
【0003】
既存しているエネルギー貯蔵電源は複数の出力インタフェースがあり、それぞれの設備をエネルギー貯蔵電源に接続することができる。ユーザーはいくつかのケーブルまたは充電ケーブルを用いて、少なくとも1つの設備をエネルギー貯蔵電源に接続する、エネルギー貯蔵電源は設備にエネルギーを給電することができる。エネルギー貯蔵電源が復数の設備にエネルギーを給電する場合、エネルギー貯蔵電源の出力ポートのポートタイプと数量制限と、設備の充電プラグタイプの適合量があるため、多くの場合、エネルギー貯蔵電源を1つのプラグに接続して、異なる設備の充電ニーズに対応する必要がある。そのため、設備はエネルギー貯蔵電源から一定の距離内に置かなければならない。また、設備とエネルギー貯蔵電源は電線で接続されていなければならない。更に、複種の電線が少なくとも二つの設備とエネルギー貯蔵電源の間に保持されていて、つまずいたり引っ掛かったりする事故が発生しやすくて、ユーザーが安全で便利に設備とエネルギー貯蔵電源を使用するのに邪魔する。
【0004】
現在の屋外作業環境では、ユーザーが大型作業設備を使用して作業を行う必要がある場合、一般的に少なくとも1つのディーゼルエンジンを用いて、大型作業設備にエネルギーを提供する。燃料を燃焼してエネルギーを給電する方法は利用率が低い、エネルギーも節約することができない、環境保護に向けてないと考えられる。また、ディーゼルエンジンは大きくて、持ち運びにも不便だった。ディーゼルエンジンが作業設備にエネルギーを給電する時、長いケーブルを通して作業設備に接続する必要があり、ユーザーの操作に不便と考えられる。例えば、今のユーザーはますますクリーンな電気エネルギーを採用してディーゼルエンジンに取って代わっている。電気エネルギーを貯蔵できるエネルギー貯蔵電源は特に屋外環境で作業設備にエネルギーを給電するのに適している。エネルギー貯蔵電源が移動を必要とする作業設備に直接エネルギーを給電する場合、移動を必要とする作業設備がエネルギー貯蔵電源にケーブルで接続され、移動を必要とする作業設備の作業が不便になる。
【0005】
既存しているエネルギー貯蔵電源は複数の出力インタフェースがあり、それぞれの設備をエネルギー貯蔵電源に接続することができる。ユーザーはいくつかのケーブルまたは充電ケーブルを用いて、少なくとも1つの設備をエネルギー貯蔵電源に接続する、エネルギー貯蔵電源は設備にエネルギーを給電することができる。そのため、設備はエネルギー貯蔵電源から一定の距離内に置かなければならない。また、設備とエネルギー貯蔵電源は電線で接続されていなければならない。更に、複種の電線が少なくとも二つの設備とエネルギー貯蔵電源の間に保持されていて、つまずいたり引っ掛かったりする事故が発生しやすくて、ユーザーが安全で便利に設備とエネルギー貯蔵電源を使用するのに邪魔する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本申請の目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、そのエネルギー貯蔵設備が少なくとも二つの設備にエネルギーを給電することができて、設備を間隔を置いてエネルギーを給電する。
【0007】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、一定の距離を保った少なくとも二つの設備にエネルギーを給電することができて、位置の異なる設備の充電に対するユーザのニーズを解決する。
【0008】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、屋外環境に適したエネルギー貯蔵設備及びエネルギー貯蔵電源を提供することであり、ユーザーが電源移動を必要とする場合、エネルギー貯蔵設備に充電できる充電装置を少なくとも二つ備えることである。
【0009】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵設備が少なくとも一つの充電装置と一つのエネルギー貯蔵設備を含めて、その充電装置とエネルギー貯蔵設備が少なくとも二つの装置にエネルギーを給電することができる。
【0010】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵設備が少なくとも一つの充電装置と一つのエネルギー貯蔵設備を含めて、その充電装置はエネルギー貯蔵電源の後ろに設置されて、エネルギー貯蔵電源からエネルギーを給電とする。
【0011】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵設備のエネルギー貯蔵電源と充電装置とを分離して、異なる場所の設備にエネルギーを給電することができる。
【0012】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置を収容して、エネルギー貯蔵設備設置する、エネルギー貯蔵電源からエネルギーを提供する。
【0013】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置をエネルギー貯蔵電源に充電することにより、充電装置とエネルギー貯蔵電源とを別々の場所に分散して保持することなく、一体化することができるようにすることである。
【0014】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置は、エネルギー貯蔵電源に支えられるように電気回路で接続され、エネルギー貯蔵電源に電気を給電される。
【0015】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置がエネルギー貯蔵電源に電気回路で接続された場合、エネルギー貯蔵設備が発光という形で電気回路で接続されることをユーザに提示して、より簡単かつ明確にすることである。
【0016】
本申請の一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵設備のエネルギー貯蔵電源を少なくとも一つの電気使用設備に接触し接続して電気を給電することにより、ケーブル伝送を低減させる。
【0017】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵設備のエネルギー貯蔵電源は、電気使用設備にコードレスで電気を給電することができ、位置が異なる電気使用設備の充電ニーズを解決することができる。
【0018】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵電源はドッキングという形で電気回路を用いて、電気使用設備に接続することができる。
【0019】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置はドッキングという形で電気回路を用いて、電気使用設備に接続することができる。
【0020】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、電気使用設備へエネルギーを給電し続けるために、充電装置を換電可能にする形で電気使用設備に給電し続ける。
【0021】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置を換電可能にする形でエネルギー貯蔵設備に給電し続ける。
【0022】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、少なくとも二つの電気使用設備に対して充電装置及びエネルギー貯蔵電源をそれぞれ一定距離をキープしながらエネルギーを給電し、この二つの電気使用設備に持続的にエネルギーを給電することを目的とする。
【0023】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置は電池パックと、少なくとも二つの電池パックを収容することができるマルチ電池パック、及びスマート電池パックを含めている。
【0024】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵電源を外部電源又は市電に電気回路で接続された場合、優先的に充電装置にエネルギーを給電することである。
【0025】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵設備は外部電源又は市電に電気回路で接続された場合、エネルギー貯蔵設備の内部電池モジュールに外部充電装置より優先的にエネルギーを給電する。
【0026】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵電源を充電装置に電気回路で接続された場合、充電装置から外部の電気使用設備へのエネルギー給電を停止させることである。
【0027】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギーを使用する装置の種類は、機動装置であっても軽機動装置であってもよく、機動装置には、扇風機、クリニック装置、走行装置、造園装置、フィットネス装置などが含まれ、これらに制限されない。軽機動装置は、モバイル設備、プロジェクター、ローカルエリアネットワークを提供する通信設備、AC/DC屋外エアコン、給水機、オーディオなどが含まれ、これらに制限されない。特に、駆動はモータ駆動で実施可能である。
【0028】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵電源、充電装置及びエネルギー設備がそれぞれドッキング可能な方式で回路で接続し、エネルギー貯蔵電源、充電装置及びエネルギー設備がドッキング可能な方式で通信することにより、無線信号を介さずにデータ通信を行うことができる。
【0029】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー貯蔵電源、充電装置及びエネルギー設備がそれぞれドッキング可能な方式で接続され、エネルギー貯蔵電源、充電装置、エネルギー設備は、プラグインにより通信することができ、エネルギー給電システムは、エネルギー給電システムの各装置の少なくとも1つのエネルギー給電に関する情報または少なくとも1つの装置に関する情報を取得することができる。
【0030】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、エネルギー給電に関する情報には、身分識別コード、機種コード、電流、電圧、温度、エネルギー給電エネルギーが含まれ、これらに制限されない。
【0031】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、前記装置に関する情報は、設備状態、設備コア温度、ユーザー指令及びその他の通信に関連する情報を含むが、これらに制限されない。すなわち、通信可能なエネルギー給電システムまたは他システムの通信に関する情報を端子を介して直接的に接続する。
【0032】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、前記充電装置の前記充電装置入力部及び前記充電装置出力部は、電気回路での接続標準化を促進し、電気回路で接続する様々な充放電接続を簡略化するために、同一の電気的接続部に統合されている。
【0033】
本申請のもう一つの目的は、エネルギー貯蔵設備およびそのエネルギー貯蔵電源を提供する。この中で、充電装置が一つの充電装置と一つの充電ドッキング部を含めて、充電装置主体は、その充電装置ドッキング部に電気的に接続された機器がエネルギー貯蔵電源であるか電気使用設備であるかを識別することができ、充電装置主体は、充電ドッキング部を用いて充放電するために、充電か放電かを判断することができる。
【0034】
本申請の他のメリットと特徴は、以下に記載される詳細な説明によって十分に反映され、添付した図面で特別に示されるハンドセットおよび設備の組み合わせによって実現されることができる。
【0035】
本申請のさらなる目的およびメリットは、以下の説明および添付した図面を理解することによって反映されると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
図1図1は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備のエネルギー貯蔵電源と電池を分離した状態の立体見取り図、およびその部分のエネルギー貯蔵電源H-H断面見取り図である。
図2図2は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備のエネルギー貯蔵電源と電池を分離した状態の立体見取り図、および収容部の部分拡大図である。
図3図3は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備が適用されるシナリオ見取り図である。
図4図4は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備の充電装置交換の立体見取り図である。
図5図5は、本申請のより良い実施例のユーザーがエネルギー貯蔵設備へのアクセスのための充電装置見取り図である。
図6図6は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備の立体見取り図、およびそのエネルギー貯蔵電源M-M断面見取り図である。
図7図7は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備のエネルギー貯蔵電源と電池パックとを分離した状態の立体見取り図、およびその部分のエネルギー貯蔵電源のN-N断面見取り図である。
図8図8は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源の立体見取り図、およびその断面見取り図である。
図9図9は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源の立体見取り図とその断面見取り図、及び他の角度の部分拡大見取り図である。
図10図10は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源の収容部が格納されている状態の見取り図と部分の断面図である。
図11図11は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源の立体見取り図である。
図12図12は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源の立体見取り図である。
図13図13は、本申請のより良い実施例の電池充電用エネルギー貯蔵電源の立体見取り図である。
図14図14は、本申請のより良い実施例の電池パック充電用エネルギー貯蔵電源の別の立体見取り図である。
図15図15は、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源の見取り図である。
図16A図16Aは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵システムの見取り図である。
図16B図16Bは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備の見取り図及びその部分の断面見取り図である。
図16C図16Cは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源と充電装置のドッキングの見取り図である。
図17A図17Aは、本申請のより良い実施例の充電装置と電気使用設備とのドッキングを示す立体見取り図である。
図17B図17Bは、本申請のより良い実施例の充電装置と電気使用設備とのドッキングを示す見取り図である。
図18A図18Aは、本申請のより良い実施例の電気使用設備及びエネルギー貯蔵電源の電気回路的接続の立体見取り図である。
図18B図18Bは、本申請のより良い実施例の第二電気使用設備と充電装置とのドッキングを示す見取り図である。
図19A図19Aは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源と電気使用設備とのドッキングを示す見取り図である。
図19B図19Bは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源と電気使用設備のドッキングを示す見取り図である。
図20A図20Aは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源と電気使用設備の電気回路に接続する見取り図で、およびそのエネルギー貯蔵電源のH-H断面見取り図である。
図20B図20Bは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源と電気使用設備の電気回路に接続する見取り図である。
図21A図21Aは、本申請のより良い実施例の充電装置がエネルギー貯蔵電源及び電気使用設備にそれぞれに接続されている見取り図である。
図21B図21Bは、本申請のより良い実施例の充電装置をエネルギー貯蔵電源にそれぞれに接続されている見取り図である。
図22A図22Aは、本申請のより良い実施例の変形実施例のエネルギー貯蔵電源と電気使用設備の回路接続を示す見取り図である。
図22B図22Bは、本申請のより良い実施例の変形実施例のエネルギー貯蔵電源と電気使用設備の回路接続を示す見取り図である。
図23A図23Aは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源を外部電源に接続された場合、充電装置へのエネルギー給電を優先する見取り図である。
図23B図23Bは、本申請のより良い実施例のエネルギー貯蔵電源を外部電源に接続された場合、充電装置及びエネルギー貯蔵電源を接続した、エネルギー貯蔵電源へのエネルギー給電を優先する見取り図である。
【発明を実施するための形態】
【0037】
以下の説明は、この領域の申請者は申請を実現できるように本申請を解釈する。以下の説明における、より良い実施例は説明するために用いて、この領域技術者は他の明白な変形を考えることができる。以下の説明で定義される本申請書の基本原理は他の実施方案、変形方案、改良方案、相同方案、および本申請書の精神および範囲から逸脱しない他の技術的方案に適用することができる。
【0038】
この領域の申請者は本申請書の開示において、用語「縦向き」「横向き」「上」「下」「前」「後」「左」「右」「縦」「横」「頂」「底」「内」「外」などが示す方位または位置関係は、図面に示された方位または位置関係に基づいていることを理解すべきである。本申請書の説明を便利にし、説明を簡略化するためだけであって、装置または要素が特定方位を設定し、特定方位で構成され、動作しなければならないことを示し、または示唆するものではない、上記用語は本申請書を制限するものとして理解することはしないようにご注意してください。
【0039】
本申請書に添付して図面の図1図2を参照して、本申請書の第一例のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備は詳細に説明されている:この中で、エネルギー貯蔵設備は一つのエネルギー貯蔵電源10と、一つの充電装置20を含めて、エネルギー貯蔵電源10により充電装置20に充電可能で、充電装置20とエネルギー貯蔵電源10とを分離して、別々に電気使用設備30を給電することにより、少なくとも二つの設備を一定距離に保った状態でもエネルギー貯蔵電源10から電気使用設備30を給電することができる。より良い状態では、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10が内蔵されるような形で充電され、充電装置20とエネルギー貯蔵電源10とが一体となって組み立てられる。すなわち、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10に収容されるような形でエネルギーを給電される。
【0040】
より良い状態では、充電装置20数量は二つ以上であり、充電装置20の種類は何ら制限されない。充電装置20は、少なくとも一つの電池パック20Aとして実現される。電池パック20Aは着脱可能に格納可能にエネルギー貯蔵電源10に接続されている。電池パック20Aは、エネルギー貯蔵電源10に充電された後に着脱可能に一体化されており、ユーザーがそれぞれ貯蔵することなく、エネルギー貯蔵設備を簡単に持つことができるようになる。より良い状態では、電池パック20Aの数量は2個である。特別に、電池パック20Aの数量は本申請書に制限されるものではなく、電池パック20Aの数量は、3、4、5、6、7、8、9、または10以上であってもよい。
【0041】
ユーザがエネルギー貯蔵設備を外部環境に持ち出す場合、例えば、少なくとも二人のユーザーが屋外環境に集まり、ユーザAとユーザCが屋外で焙煎をやって、音楽を聞く、スポーツするなどの娯楽活動を行う場合、エネルギー貯蔵設備は大型な電気使用設備30に使用するだけでなく、また、モバイル設備、娯楽設備、クリーニング設備、通信設備などの異なる電気使用設備30において使用されてもよい。
【0042】
現在のエネルギー貯蔵電源は、他の電気使用設備30とのケーブルが必要となるため、同じ時間帯にユーザーの活動範囲が制限されることがあり、活動を継続的にエネルギーを提供することができるようにユーザーは時間割りで利用することにした。
【0043】
屋外では復数活動を同時に行う必要がある場合が、屋外ではエネルギーが不足しているため、二つ以上の設備を同時に使用しなければならないことも普通だった。ユーザーは既存のエネルギー貯蔵電源を使用する時、異なる設備が一定の距離で同時にエネルギーを使用することができるように、ユーザーは既存のエネルギー貯蔵電源と既存のケーブルは延長コードで接続するしかない。これは、ユーザの活動領域を制限し、ユーザの活動タイプも制限する。
【0044】
添付した申請書図面の図3を参照すると、ユーザーA(ユーザーB)は、少なくとも一つの調理設備31を用いて料理を作る必要があり、ユーザCは娯楽設備32を用いて娯楽活動をやる必要がある。調理設備31はエネルギー貯蔵電源10から直接的にエネルギーを給電される。娯楽設備32はエネルギー貯蔵電源10から分離された電池パック20Aによってエネルギーを給電される。娯楽設備32および調理設備31は距離を離れてもコードレスで使用することができる、これにより、ユーザーの活動領域と活動タイプを制限することなく、ユーザーの活動タイプを重ねて使用することができる。
【0045】
添付した申請書の図面の図4を参照すると、ユーザーCの娯楽設備32は一定期間を経って後に電池パック20Aのエネルギーを消費する。ユーザーCは、電池パック20Aをエネルギー貯蔵電源31に直接的に挿入した後に、娯楽設備32に電源を続いてエネルギーを給電するために別の電池パック20Aを取り出し使用する、これにより、ユーザーCは娯楽設備32を充電するために娯楽活動を中断する必要がなく、電池パック20Aを交換するだけで設備32を充電することができる。このため、ユーザーの屋外での全ての活動時間内にリアルタイムにエネルギー給電が可能となる。
【0046】
添付した申請書の図面の図1を参照すると、エネルギー貯蔵電源10は、一つの電源主体11と、一つの出力部12と、一つの受電部を含まれている、電源主体11にはそれぞれ出力部12と受電部が設けられている。
【0047】
受電部はAC/DC電源からエネルギーを受けることができて、電源主体11は受電部に回路で接続することができて、電源主体11はAC/DC電源のエネルギーを受けてから貯蔵する。出力部12は電源主体11に回路で接続することができて、出力部12端子タイプに応じて、電源主体11で出力する電流大きさやタイプを選定することができる。
【0048】
受電部はAC/DC電源からエネルギーを受けることができて、電源主体11は受電部に回路で接続することができて、電源主体11はAC/DC電源のエネルギーを受けてから貯蔵する。出力部12は電源主体11に回路で接続することができて、出力部12端子タイプに応じて、電源主体11で出力する電流大きさやタイプを選定することができる。
【0049】
受電部は少なくとも一つのDC-DCモジュールとAC-DCモジュールを含まれている、DC-DCモジュールはDC電源に回路で接続することができる。AC-DCモジュールはAC電源に回路で接続することができる。AC-DCモジュールは交流(AC)を直流(DC)に変換する少なくとも一つのAC-DC整流器が電源回路と少なくとも一つのAC受電口の整流器回路を接続し、AC受電口はAC電源に回路で接続されており、AC-DC変流器が外部のAC電流を電源主体11に適したDC電流に整流することで、電源主体11が電気を蓄えることができる。
【0050】
DC-DCモジュールは、交流(DC)を直流(DC)に変換する、少なくとも一つのDC-DC変流器と少なくとも一つのDC受電端子を含まれている。DC受電端子回路はDC-DC変流器に接続され、DC受電端子は回路でDC電源に接続されることができる。DC-DC変流器は外部のDC電流を電源主体11が蓄えるのに適したDC電流に変換することで、電源主体11にエネルギーを蓄えることができる。
【0051】
電源主体11は電池モジュール111及び制御モジュール112を含まれている、制御モジュール112は電池モジュール111、出力部12及び受電部に回路で接続され、制御モジュール112がAC/DC変換及び電流大きさを制御することができる。電池モジュール111は、少なくとも一つのインバータと、少なくとも一つの電池パックとを含めて、電池パックが受電部によって提供されるDC電流を含まれている。電池ーパックからAC電流を出力する必要がある場合には、制御モジュール112に基づいてインバータの逆変換により、電池パックに貯蔵されたDC電流がAC電流に変換され、出力部12から出力されることができる。
【0052】
出力部12は、少なくとも一つの統合出力モジュール121と一つの充電接続モジュール122を含めて、その中で、統合出力モジュール121と充電接続モジュール122は電源主体11と制御モジュール112にそれぞれ回路で接続された、より良い状態では、充電接続モジュール122は、充電周方向側面1401の近くに配置され、これにより、充電周方向側面1401の近くの充電装置20を充電接続モジュール122に回路で接続する。特に、充電接続モジュール122の種類は何ら制限されるものではなく、充電接続モジュール122が有線回路接続および無線回路接続として使用することができる。
【0053】
本申請書においては、周方向側面1401とは、ハウジング14に設けられる周方向側面1401および/または、ハウジング14の周方向側面1401が外部空間に露出されていることを意味する。周方向側面1401に保持される充電装置20は、ハウジング14の周方向側面1401が外部空間に露出されること、および/または周方向側面1401に設けられることを意味する。
【0054】
添付した申請書図面の図1を参照すると、本申請書の第一のより良い実施例では、出力部12の統合出力モジュール121に複数のインタフェースが設けられており、この中の統合出力モジュール121は、エネルギー貯蔵電源10への充電できるように複数の電気使用設備30をそれぞれ適合された端子に接続する。
【0055】
より良い状態では、エネルギー貯蔵電源10はさらに一つのハウジング14を含まれている。さらに、エネルギー貯蔵電源10のハウジング14は、更に一つのハウジング主体141と一つの収容部142を備えている。収容部142は、ハウジング主体141に設けられている。
【0056】
収容部142は一つの収容弁1420と一つの収容開口14201を含まれている、その収容部142はハウジング主体141に設置されて、電池パック20Aのうちの少なくとも一つは、収容開口14201から収容弁1420に設けられる。
【0057】
図1を参照すると、収容部142はハウジング主体141に突出しないような形でハウジング主体141収容されている、すなわち、収容部142はハウジング主体141に取り付けられ、ハウジング主体141の表面に露出している。収容開口14201は、ハウジング主体141に露出されている。
【0058】
充電接続モジュール122は収容部142に設けられ、電池パック20Aが収容部142に収容されると、電池パック20Aは充電接続モジュール122に直接的に接触するように回路で接続される。
【0059】
図5を参照すると、電池パック20Aは、直挿される形で収容部142に配置されるとともに、電池パック20Aは収容部142によってストッパされる。さらに、収容部142は一つの収容主体1421と一つのイジェクト機構1422を含まれている。イジェクト機構1422は収容主体1421に設置されており、このイジェクト機構1422がトリガされると、または、イジェクト機構1422が位置に占めて、或いは電池パック20Aがポップアップする。
【0060】
より良い状態では、イジェクト機構1422は収容開口14201に向けての形で収容主体1421に設置され、これにより、電池パック20Aが内蔵された後に直接的にイジェクト機構1422トリガされるように、イジェクト機構1422を電池パック20Aが直押しされるようにトリガさせることができる。つまり、電池パック20Aが直圧されると位置占めて、或いはポップアップすることができる。電池パック20Aが押圧されることにより、イジェクト機構1422は位置占め状態とポップアップ状態との間で切り替わる。
【0061】
あるいは、収容主体の数量は2、3、4、5、6、7、8、9、または10という数量組から選択され、隣接する収容体142は間隔を設けて保持される。
【0062】
また、イジェクト機構1422は収容主体1421に定義される側壁に設置される、収容主体1421の側壁が電池パック20Aに挿抜して収容される収容主体1421の径方向に形成される、イジェクト機構1422のタイプは、本申請書に制限されない。
【0063】
さらに、イジェクト機構1422は一つの収容位置と一つのリリース位置に切り替わる、イジェクト機構1422はリリース位置にあるときに、イジェクト機構1422は収容主体1421の側壁から突出しないように収容弁1420に収容する、イジェクト機構1422は収容位置にあるときに、電池パック20Aを格納するために、イジェクト機構1422は収容主体1421の側壁から突出して収容弁1420に収容する。
【0064】
ハウジング主体141は、一つの周方向側面1401と一つの周方向側面1401に囲まれて接続された一つの上面1402と一つの底面1403を含まれている、または、ハウジング主体141が容置弁1400があり、上面1402と底面1403が相対的に保持される。または、電源主体11、出力部12と受電部がハウジング主体141の容置弁1400に設けられている。
【0065】
本申請書の第一のより良い実施例を参照すると、収容主体1421はハウジング主体141の周方向側面1401に設けられ、収容主体1421がハウジング主体141の周方向側面1401から突出しないような形で収容される。収容主体1421の収容開口14201は、ハウジング主体141の表面に露出するような形で設けられており、収容弁1420が外部空間に直接導入することができ、電池パック20Aが収容弁1420に直挿されることができる。
【0066】
特に、ハウジング主体141が定義する収容弁1400と、収容部142が定義する収容弁1420は、間隔的に置いて保持され、または、収容弁1420に設けられる統合出力モジュール121は制御モジュール112に回路で接続されている。
【0067】
統合出力モジュール121および充電接続モジュール122は、上面1402、底面1403および周方向側面1401のうちの少なくとも一方によって外部環境に向けられている。
【0068】
本申請書第一より良い実施例において、出力部12の統合出力モジュール121と収容主体1421は、ハウジング14の隣接面または同面となるように外部環境に向けられている。つまり、出力部12の統合出力モジュール121と収容主体1421とは、ハウジング14に同側または一定角度で保持されている。
【0069】
より良い状態では、出力部12の統合出力モジュール121は周方向側面1401の2つの隣接する側面に配置される。充電接続モジュール122と統合出力モジュール121の一方が同方向に保持されるように設置される。
【0070】
本申請書の図面1を参照すると、本申請の第一より良い実施例では、統合出力モジュール121及び充電接続モジュール122は、ハウジング周方向側面1401にそれぞれ設けられ、外部の電気使用設備30と回路で接続されている。
【0071】
本申請書の第一より良い実施例の変形例では、統合出力モジュール121と充電接続モジュール122はハウジング主体141に定義する上面1402から外部の電気使用設備30と回路で接続されて、エネルギーを提供する。
【0072】
充電接続モジュール122は、さらに一つの充電接続端子を含めて、または、充電接続モジュール122は一つの入れ槽1220を持つ、充電接続モジュール122の充電接続端子は入れ槽1220に形成され、電池パック20Aが入れ槽1220に設置してから充電接続モジュール122に回路で接続することができる。充電接続モジュール122は制御モジュール112に接続することができて、制御モジュール112の制御で、電池モジュール111が充電接続モジュール122の電池パック20Aにエネルギーを給電することができる。
【0073】
図1図2を参照すると、統合出力モジュール121は、少なくとも一つのDC出力部1211と一つのAC出力部1212を含めて、DC出力部1211とAC出力部1212は隣接する周方向側面1401の二つの側面に露出されている。
【0074】
充電接続モジュール122とAC出力部1212は面ずれして保持される。つまり、充電接続モジュール122とAC出力部1212は隣接して保持されている。
【0075】
本申請書のよりよい実施例では、DC出力部1211と充電接続モジュール122とは同じ側に設けられる。
【0076】
さらに、DC出力部1211の出力端子は、USBインターフェイス、TYPE Cインタフェース、Lightningインタフェース、シガーインタフェースの少なくともいずれか1つは、具体的な場合によって設計することができ、DC出力部1211のタイプは、本申請書の特徴と範囲に制限されない。
【0077】
申請書に添付した図1図2を参照すると、収容部142の数量は二つであり、収容部142がハウジング主体141の高さに沿って延在する方向に配置されている。つまり、収容部142に収容される電池パック20Aの数量は二つ以上である。二つの電池パック20Aの排布方向はハウジング主体141の高さに沿って延びており、電池パック20Aが統合出力モジュール121のDC出力部1211と同じ側に保持されている。
【0078】
充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に設置されると、エネルギー貯蔵電源10は少なくとも一つの発光する形で表示されて、または、充電装置20とエネルギー貯蔵電源10の回路が接続される場合、エネルギー貯蔵電源10は、インタラクティブ作用をより生き生きとした色彩豊かなものにするために、ユーザー回路接続のインタラクティブ作用情報を光効表示で提供する。
【0079】
申請書に添付した図6図7を参照すると、本申請書の第二より良い実施例のエネルギー貯蔵設備が詳細に説明されているが、本実施例が第一より良い実施例と異なる点は、第二より良い実施例の充電装置20が少なくとも一つの統合パックに実施されて、この中の統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10に収容される。エネルギー貯蔵設備は一つのエネルギー貯蔵電源10及び少なくとも一つの充電装置20を持つ、統合パック20Bは、エネルギー貯蔵電源10に無線で回路で接続されている。
【0080】
申請書に添付した図6を参照すると、統合パック20Bは全体的にエネルギー貯蔵電源10に取り外してから他の電気使用設備30に用いることができる、または、分離的に電気使用設備30に用いられるように統合パック20Bに収容する電池パック20Aの1つを取り外してもよい、統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10に収容することができる。電池パック20Aが少なくとも二つを設けられた統合パック20Bにより、エネルギー貯蔵設備のエネルギー量が増加するだけでなく、同時にエネルギーを給電できる電気使用設備30の数量が増加し、ユーザーは異なる電気使用設備30を同時に使用しやすくなる。
【0081】
より良い状態では、統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10に電気配線を必要とせずに充電することができるようにプラグ式に設置され、また、統合パック20Bとエネルギー貯蔵電源10とを統合することにより、統合パック20Bをより全体として収容することができ、ユーザーの収容に関する困ることを軽減することができる。
【0082】
本申請書の第一より良い実施例では、統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10に全体的に収容されている。申請書に添付した図6を参照すると、統合パック20Bは全体的にエネルギー貯蔵電源10に取り外してから他の電気使用設備30に用いることができる、または、分離的に電気使用設備30に用いられるように統合パック20Bに収容する電池パック20Aの一つを取り外してもよい、統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10に収容することができる。
【0083】
統合パック20Bは、少なくとも二つの電池パック20Aを含まれている。申請書に添付した図6を参照すると、統合パック20Bは少なくとも4つの電池パック20Aを含まれている。電池パック20Aは統合パック20Bに収容してエネルギーを提供することができる、または、電池パック20Aは収容開口14201に露出されているため、統合パック20Bは全体的にエネルギー貯蔵電源10に取り外してから他の電気使用設備30に用いることができる、または、分離的に電気使用設備30に用いられるように統合パック20Bに収容する電池パック20Aの一つを取り外してもよい、統合パック20Bは常にエネルギー貯蔵電源10に収容することができ、ユーザーが同時に使用できる電気使用設備30の数量を増やし、ユーザーが限られた時間内に同時に行う様々な活動の数量を増やすことができ、ユーザーの活動をより簡単に展開することができる。
【0084】
申請書に添付した図6を参照すると、ハウジング主体141の周方向側面1401には、収容部142の収容開口14201が両側を外部空間に導入するように保持されており、ユーザーが直接的に下方向を向くように統合パック20Bを装着することが容易である。さらに、電池パック20Aはハウジング主体141の垂直方向に上方向で統合パック20Bに抜き差しされる。つまり、統合パック20Bの一つの電池パック開口201Bと収容開口14201の方向が一致していることになる。
【0085】
より良い状態では、統合パック20Bをハウジング主体141の周方向側面1401に向けて収容すると、電池パック20Aを収容開口14201に露出させて、外部に表示する。つまり、ユーザーは統合パック20B全体を取り出すことなく、エネルギー貯蔵電源10の統合パック20Bに収容された電池パック20Aを直接取り出すことができる。
【0086】
申請書に添付した図7を参照すると、充電接続モジュール122は収容部142の周方向方向に設けられ、かつ収容部142が定めた収容開口14201に向けられて保持されている。統合パック20Bは収容部142の収容開口14201から収容弁1420に収容されると、統合パック20Bは充電接続モジュール122に直押しされるという形で接続される。
【0087】
申請書に添付した図8 ~ 図10を参照すると、本申請書第三より良い実施例を詳細に説明と解釈させて、第二より良い実施例とは異なり、収容部142がハウジング主体141の周方向側1401側に設けられている。収容部142の収容主体1421は閉じても開けてもよく、統合パック20Bを収容する必要がないときは、収容主体1421がハウジング主体141にカバーされるように収容弁1420を閉じる。統合パック20Bを収容する必要がない場合は、収容主体1421は収容弁1420を判別するために押し出されて、統合パック20Bは収容体1421の収容弁1420に収容されることができる。または、充電接続モジュール122と回路で接続することができる。
【0088】
より良い状態では、充電接続モジュール122は底面1403側近づくように設けられている、ハウジング14底面1403に支持された充電装置20を充電接続モジュール122により回路で接続する。つまり、ハウジング14の収容部142に収容された充電装置20は、底面1403に保持される充電接続モジュール122に回路で接続されている。特に、充電接続モジュール122の種類は何ら制限されるものではなく、充電接続モジュール122が有線回路接続および無線回路接続として使用することができる。
【0089】
本申請書において、底面1403に近くところとは、ハウジング14の底面1403に設けられていること、および/または該当する底面1403から上面1402に向かって延びていることを意味する。
【0090】
より良い状態では、収容部142はハウジング主体141に直押しカバーされるように収容弁1420を閉じる。また、収容部142は丸めたり、押し出したりするだけで収納できるフレキシブルな収納になっていてもよく、本申請では何の制限もされない。
【0091】
収容部142は、一つの収容位置と一つの格納位置とを切り替え、収容部142が収容位置にある場合、収容部142とハウジング主体141と共通して一つの収容弁1420に判別する、この中で、統合パック20Bが収容弁1420に格納された後にエネルギー貯蔵電源10に収容されてエネルギーを給電される;収容部142が収納位置にある場合、収容部142はハウジング主体141の周方向側面1401に押しつけられ、さらに収容部142が収容される。
【0092】
申請書に添付した図9を参照すると、ハウジング主体141はさらに一つの収容槽1404を含めて、この中の収容槽1404がハウジング主体141の周方向側面1401に形成されるように用いて、収容槽1404とハウジング主体141の収容弁1400を間隔を置いて保持する。収容部142は収納槽1404にプッシュ可能な形で収容されている。
【0093】
収容槽1404の軸断面は「L」型となっている。収容主体142は収容槽1404に完全に収納されて、ここでは、収容主体142がハウジング主体141から突出しないような形で周方向側面1401の一つに共通して定められることができる。
【0094】
収容部142は一つの第一端面と、第一端面から垂直に延びる一つの第二端面とから構成され、第一端面と第二端面は「L」型となっており、収容部142とハウジング主体141の周方向側面1401のうちの一方が共同で収容弁1420を判別する、または、収容弁1420は収容部142とハウジング主体141との位置関係に応じて閉じたり開いたりしてもできる。
【0095】
申請書に添付した図8 を参照すると、収容部142は収容開口14201の開口する形で外部空間に軸方向および周方向に導入されている。充電接続モジュール122はハウジング主体141の軸方向を上にするような形で収容部142に保持され、統合パック20Bは、より良い状態でハウジング主体141の周方向側面1401から収容部142に抜き差しされるとともに、充電接続モジュール122に直接抜き差し接続される。
【0096】
統合パック20Bの一つの電池パック開口201Bは、ハウジング主体141の周方向に沿って統合パック20Bによって抜き差しされる。統合パック20Bの電池パック開口201Bがハウジング主体141の周方向側面1401に形成される。つまり、統合パック20Bはハウジング主体141の周方向側面1401方向に出し入れされる。統合パック20Bの抜き取り方向は、統合出力モジュール121のDC出力部1211と面を合わせて保持される。
【0097】
申請書に添付した図11を参照すると、本申請書に記載された第四のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備は詳細に説明されている、少なくとも一つのエネルギー貯蔵電源10と、少なくとも二つの充電装置20を含めて、その二つの充電装置20はそれぞれにエネルギー貯蔵電源10に収容してエネルギーを給電される。
【0098】
より良い状態では、充電装置20はそれぞれにエネルギー貯蔵電源10により充電される。
【0099】
申請書に添付した図11 を参照すると、収容部142はさらに一つの収容部142Aと一つの第二収容部142Bを含めて、この中で、第一収容部142Aと第二収容部142Bはそれぞれにハウジング主体141に置いて、二つの充電装置20はそれぞれに第一収容部142Aおよび第二収容部142Bにエネルギーを給電するために収容され、充電装置20は電池パック20 Aと統合パック20Bに実施されて、この中で、電池パック20Aは第一収容部142Aにエネルギーを給電するために収容され、統合パック20Bは第二収容部142Bにエネルギーを給電するために収容される。
【0100】
電池パック20Aは、第一収容部142Aに収容されるように回路で接続されている。統合パック20Bは、第二収容部142Bに収容されるように回路で接続されている。
【0101】
第一収容部142Aは一つの第一収容弁1420Aと一つの第一収容開口14201Aがあり、第一収容部142Aはハウジング主体141に設けられて、電池パック20Aの少なくとも一つは、第一収容開口14201Aから第一収容弁1420Aに設けられる。
【0102】
第二収容部142Bは1つの第二収容弁1420Bと一つの第二収容開口14201Bがあり、第二収容部142Bはハウジング主体141に設けられて、電池パック20Bの少なくとも一つは、第二収容開口14201Bから第二収容弁1420Bに設けられる。
【0103】
より良い状態では、第一収容部142Aと第二収容部142Bとは、ハウジング主体141に間隔を置いて保持される。つまり、電池パック20Aと統合パック20Bはハウジング主体141に間隔を置いて設けられている。
【0104】
申請書に添付した図11を参照すると、第一収容部142Aと統合出力モジュール121のDC出力部1211は、周方向側面1401に共面的に保持されている。図2の表示に関連して、第二収容部142BとAC出力部1212は相対的に周方向側面1401に保持されている。
【0105】
より良い状態では、第一収容部142Aと第二収容部142Bは、ハウジング主体141の上面1402に設けられてもよいが、ここでは、第一収容部142Aと第二収容部142Bの分布位置は、本申請書に制限されるものではなく、この領域の技術者であれば理解されると考えられる。
【0106】
申請書に添付した図11を参照すると、第一収容部142Aはハウジング主体141の周方向側面1401に突出しないような形で収容されている、すなわち、第一収容部142Aがハウジング主体141に取り付けられ、ハウジング主体141の表面に露出している。第一収容開口14201Aはハウジング主体141に露出されている。
【0107】
充電接続モジュール122のうちの一つは第一収容部142Aに設けられ、電池パック20Aが第一収容部142Aに収容されると、電池パック20Aが充電接続モジュール122に直接接触するように回路で接続される。
【0108】
より良い状態では、電池パック20Aは第一収容部142Aに直挿されるように格納されて、電池パック20Aは第一収容部142Aにストッパされる。さらに、第一収容部142Aは一つの第一収容主体1421Aと第一イジェクト機構1422Aを含めて、第一イジェクト機構1422Aは、第一収容主体1421Aにプリセットされており、第一イジェクト機構1422Aはトリガされる場合、第一イジェクト機構1422Aは位置を占めて、或いは電池パック20Aがポップアップされる。
【0109】
より良い状態では、第一イジェクト機構1422Aは第一収容開口14201Aに向けて第一収容主体1421Aに設けられる、ここでは電池パック20Aが内蔵された後に直接的に第一イジェクト機構1422Aをトリガされ、第一イジェクト機構1422Aが電池パック20Aが直押しされるようにトリガされる。つまり、電池パック20Aが直圧されると位置占めて、或いはポップアップすることができる、統合パック20Bが押圧されることによって、第一イジェクト機構1422Aは位置占める状態とポップアップ状態との間で切り換えるように促される。
【0110】
申請書に添付した図11を参照すると、第二収容部142Bはハウジング主体141の一側に設けられるようにハウジング主体141の周方向側面1401に設けられている。第二収容開口14201Bはハウジング主体141に露出されている。
【0111】
充電接続モジュール122のうちの一つが第二収容部142Bに設けられており、統合パック20Bが第二収容部142Bに収容されると、統合パック20Bが直接接触するような形で充電接続モジュール122に回路で接続される。
【0112】
より良い状態では、統合パック20Bが第二収容部142Bに直挿されて配置され、統合パック20Bは第二の収容部142Bによってストッパされる。さらに、第二収容部142Bは、一つの第二収容主体1421Bと一つの第二イジェクト機構1422Bを含まれている。第二イジェクト機構1422Bは第二収容主体1421Bにプリセットされ、第二イジェクト機構1422Bがトリガされると、第二イジェクト機構1422Bは位置占めて、または、統合パック20Bがポップアップされる。
【0113】
より良い状態では、イジェクト機構1422Aは第二収容開口14201Bに向けて、第二収容主体1421Bに設けられ、統合パック20Bが内蔵された後に直接的に第二イジェクト機構1422Bをトリガすることができて、第二イジェクト機構1422Bは統合パック20Bから直接的に推出するという形でトリガする。つまり、電池パック20Bが直圧されると位置占めて、或いはポップアップすることができる。第二のイジェクト機構1422Bは、統合パック20Bが押圧されることによって、位置占める状態とポップアップ状態との間で切り換えるように促される。
【0114】
申請書に添付した図13を参照すると、本申請書の第五のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備を詳細に説明する、第四のより良い実施例と異なって、充電接続モジュール122が少なくとも一つの無線充電接続端子1222と少なくとも一つの有線充電接続端子1222を含まれている。ここでは、第二収容主体1421Bには無線充電接続端子1222が設けられ、第一収容体1421Aには有線充電接続端子が設けられている。統合パック20Bは第二収容主体1421Bに収容された後に、無線充電接続端子1222により無線で充電される。
【0115】
あるいは、無線充電接続端子1222の数量は2、3、4、5、6、7、8、9、または10の数量組から選択される。有線充電端子の数量は2、3、4、5、6、7、8、9、または10の数量組から選択する。
【0116】
無線充電接続端子1222の数量組は1、2、3、4、5、6、7、8、9、または10の数量組から選択されて、少なくとも二つの無線充電接続端子1222は間隔をおいて保持されて、二つの無線充電装置1222はそれぞれに無線で電流を出力する。
【0117】
充電装置20がラジアル方向無線充電接続端子1222に近づけるように、無線充電接続端子1222はラジアル方向に向けて設けられている。ここでは、無線充電接続端子1222は感応で電流を出力する。
【0118】
特に、第二収容主体1421Bは、少なくとも二つの統合パック20Bを収容することができる。さらに、無線充電接続端子1222の数量は二つ以上である。無線充電接続端子1222は、それぞれに少なくとも一つの統合パック20Bに回路で接続されている。つまり、二つ以上の統合パック20Bを同時に収容して、無線回路を接続することができる。
【0119】
または、無線充電接続端子1222が、電磁誘導、磁気共鳴、マイクロ波送電として実施されることは、この領域の技術者であれば理解されると考えられる。
【0120】
なお、充電接続モジュール122の無線充電接続端子1222は充電装置20および/またはモバイル機器等の他の電気使用設備に無線で充電接続モジュール122にエネルギーを給電することができ、ユーザーがハウジング主体141の上面140に電気使用設備を配置することで電気を給電することができる。エネルギー貯蔵電源10の充電接続モジュール122により、電気使用設備を充電することで充電が便利になる。
【0121】
特に、充電接続モジュール122は複数の無線充電接続端子1222を含めて、充電装置20および/または他の電気使用設備を収容部142の各位置に配置することで、ユーザーの使用感を向上させるために適合位置をさらに調整することなく、直接的に電気に接続することができる。
【0122】
充電装置20がラジアル方向無線充電接続端子1222に近づけるように、無線充電接続端子1222はラジアル方向に向けて設けられている。ここでは、無線充電接続端子1222は感応で電流を出力する。
【0123】
より良い状態では、電気使用設備は携帯電話、ipad、ipod、ゲーム機、AR設備、VR設備、ローカルエリアネットワークを提供する通信機器(ゲートウェイなど)、保温設備などのモバイル機器として実施され、本申請書は何も制限されない。
【0124】
なお、エネルギー貯蔵電源10からエネルギーを給電されるのは他の機器であってもよく、充電装置20及び電気使用設備は設備の具体例であり、設備種類は本申請書に制限されるものではないことがこの領域の技術者であれば理解される。更に、設備はエネルギー貯蔵電源10によってエネルギーを給電される。本より良い実施例では、装置のうちの少なくとも一つはエネルギー貯蔵電源10によって無線でエネルギーを給電される。設備の少なくとも一つはエネルギー貯蔵電源10に接触し接続されてエネルギーを給電される。具体的には、電気使用設備および/または充電装置20は、エネルギー貯蔵電源10から無線でエネルギーを給電される。充電装置20の電池パック20Aは、エネルギー貯蔵電源10から無線でエネルギーを給電される。
【0125】
有線充電接続端子は、少なくともUSBインタフェース、TYPE CインタフェースとLightningインタフェースの一つとして実施される。具体的な状況に応じて設計することができ、本申請書では何も制限されない。
【0126】
申請書に添付した図13図14 を参照すると、本申請書の第六のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備は詳細に説明する、本実施例と第五のより良い実施例と異なるところは、充電装置20がハウジング主体141に支持されるような形でエネルギーを給電し収容される。
【0127】
詳細には、充電装置20はハウジング主体141の上面1402に収容されている。電池パック20Aおよび統合パック20Bは、ハウジング主体141の上面1402に収容されているため、ユーザーは設備を分離してエネルギーを給電する充電装置20をより直感的に理解することができる。すなわち、前述のより良い第一収容部142Aと第二収容部142Bは、エネルギー貯蔵電源10の上面1402に共面的に収容されている。
【0128】
より良い状態では、充電接続モジュール122は上面1402に近づいて設けられ、上面1402側に保持された充電装置20を充電接続モジュール122に回路で接続されるように保障する。特に、充電接続モジュール122の種類は何ら制限されるものではなく、充電接続モジュール122が有線回路接続および無線回路接続として使用することができる。
【0129】
本申請書において、上面1402に近づいてることは、ハウジング14に設けられた上面1402および/または、ハウジング14からの上面1402が外部空間に露出されていることを意味する。上面1402に近い位置に保持される充電装置20はハウジング14の上面1402が外部空間に露出する、および/または、上面1402に設けられるように支持されることを意味する。
【0130】
また、他の変形実施例では、収容部142はハウジング14の上面1402に設けられており、その上面1402から外部空間に露出している。この中で、充電装置20を収容部142に収容し、ハウジング14の上面1402から外部空間に露出させることで、収容部142に収容された充電装置20を収容することができる。
【0131】
申請書に添付した図13図14 を参照すると、充電接続モジュール122は少なくとも一つの無線充電接続端子1222を含めて、充電接続モジュール122と電池パック20Aとの充電は無線充電として実現される、そのため、電池パック20Bおよび/または電池パック20Aは、電線を接続することなく充電接続モジュール122にエネルギーを提供することができる、ユーザーは充電を容易にするために、エネルギー貯蔵電源10の充電接続モジュール122によって充電される統合パック20Bおよび/または電池パック20Aをハウジング主体141の上面1402に配置するだけでよい。
【0132】
あるいは、無線充電接続端子1222の数量は2、3、4、5、6、7、8、9、または10の数量組から選択される。
【0133】
充電接続モジュール122の無線充電接続端子1222は、モバイル設備などの設備は電線を使用せずに充電接続モジュール122にエネルギーを給電することができる。ユーザーは電気使用設備をハウジング主体141の上面140に放置し、エネルギー貯蔵電源10の充電接続モジュール122に電気使用設備を充電することができる、これにより、充電を便利にする。
【0134】
特に、充電接続モジュール122の無線充電接続端子1222の数量は2以上である。他の変形実施例では、2つの無線充電接続端子1222が間隔をおいて保持され、2つの無線充電接続端子1222が変則的に保持される、すなわち、各無線充電接続端子1222は、感応で充電装置20及び電気使用設備の少なくとも一つにエネルギーを給電する、電気使用設備および充電装置20の種類は具体的な状態により選択する。
【0135】
より良い状態では、電気使用設備は携帯電話、ipad、ipod、ゲーム機、AR設備、VR設備、ローカルエリアネットワークを提供する通信機器(ゲートウェイなど)、保温設備などのモバイル機器として実施され、本申請書は何も制限されない。
【0136】
また、他の変形実施例では、収容部142をハウジング14の上面1402に設けて、またはハウジング14の上面1402は外部空間に露出している。この中で、収容部142に電気使用設備を収容し、ハウジング14の上面1402は外部空間に露出させることで、収容部142に収容された電気使用設備を収容することができる。
【0137】
本申請のより良い実施例の変形例において、エネルギー貯蔵設備は詳細に説明する、充電接続モジュール122が少なくとも二つの無線充電接続端子1222を含まれている。無線充電接続モジュール1222のいずれかに電源に感応でエネルギーを提供され、いずれかの充電接続モジュール1222に電気使用設備が配置され、無線充電接続端子1222が電源投入されると、対応する無線充電接続端子1222に電気使用設備が感応で通電され、ここでは、電気使用設備はエネルギー貯蔵電源10の頂部2402の位置を調整する必要がなくなり、充電が便利になる。
【0138】
各無線充電接続端子1222は共面的に配置されており、無線充電接続端子1222のうちの少なくとも一つは感応で通電される、充電装置20がいずれかの無線充電接続端子1222の近くに配置されて、充電装置20は無線で充電される、無線充電接続端子1222の数量は2、3、4、5、6、7、8、9、または10の数量組から選択される。
【0139】
無線充電接続端子1222は、電気使用設備および/または充電装置20がハウジング14により軸方向で支持されて無線充電接続端子1222に近づくように設けられて、無線充電接続装置1222は感応で電流を出力する。
【0140】
2つの電気使用設備を同時に無線充電接続モジュール122に接続する場合、各電気使用設備は一つの無線充電接続端子1222の位置に対応して配置することができる。各電気使用設備に対応する無線充電接続端子1222に電源を入れて、電気使用設備にエネルギーを給電するようにする。
【0141】
より良い状態では、電気使用設備は携帯電話、ipad、ipod、ゲーム機、AR設備、VR設備、ローカルエリアネットワークを提供する通信機器(ゲートウェイなど)、保温設備などのモバイル機器として実施され、本申請書は何も制限されない。
【0142】
2つの電気使用設備を充電接続モジュール122に接続する場合、2つの電気使用設備の種類は何にも制限されず、電気使用設備は携帯電話、ipad、ipod、ゲーム機、AR設備、VR設備、ローカルエリアネットワークを提供する通信機器(ゲートウェイなど)、保温機器のうちの少なくとも1つに実装することができる。
【0143】
本申請書の他の変形実施例では、充電接続モジュール122は少なくとも二つの無線充電接続端子1222を含まれている、そのうちの一つが第二収容主体1421Bに設けられ、もう一つがエネルギー貯蔵電源10の上面1402に設けられ、2つの無線充電接続端子1222は、それぞれに異なる設備にエネルギーを給電する。より良い状態では、統合パック20Bは第二収容主体1421Bに収容された後に、無線充電接続端子1222により無線で充電される。電気使用設備はエネルギー貯蔵電源10の上面1042に設置され、無線で充電される。
【0144】
申請書に添付した図15を参照すると、本申請書の他のよりよい実施例のエネルギー貯蔵設備が説明される。エネルギー貯蔵電源10のハウジング主体141には第一収容部142Aがあり、電池パック20Aを収容するために用いられる。電池パック20Aは第一収容部142Aに少なくとも部分的に収容されている。電池パック20Aとエネルギー貯蔵電源10とコードレスで接続されており、エネルギー貯蔵電源10から充電される。
【0145】
第二収容部142Bが上面1402に設けられ、統合パック20Bは第二収容部142Bに置かれる。エネルギー貯蔵電源10の無線充電接続端子1222が上面1402に設けられ、充電装置20の統合パック20Bは第二収容部142Bに置いて無線充電接続端子1222と接続され、統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10で無線充電接続端子1222により充電される。
【0146】
あるいは、上面1402には無線充電接続端子1222が設けられ、統合パック20Bは上面1402に配置され、エネルギー貯蔵電源10への充電のために無線充電接続端子1222に無線接続される。統合パック20Bに収容される電池パック20Aは統合パック20Bによりエネルギー貯蔵電源10に充電される。
【0147】
統合パック20Bに収容された電池パック20Aとエネルギー貯蔵電源10に直接的に接続される電池パック20Aは、同じタイプや仕様の電池パックであってもよいし、異なるタイプや仕様の電池パックであってもよい。
【0148】
さらに、申請書に添付した図16A図23Bを参照すると、本申請書の他のよりよい実施例の電力給電システムは詳細に説明されている。ここでは、給電システムは少なくとも一つの給電設備1および少なくとも一つの電気使用設備30を含む。給電設備1は、少なくとも一つのエネルギー貯蔵電源10と少なくとも一つの充電装置20を含まれている。その充電装置20は、エネルギー貯蔵電源10にエネルギーを給電するように設置されている。充電装置20は電気使用設備30にエネルギーを給電することが可能である。
【0149】
さらに、充電装置20の数量は2、3、4、5、6、7、8、9、または10の数量組から選択され、本申請書では何も制限されない。より良い状態では、複数の充電装置20のそれぞれにエネルギー貯蔵電源10に収容されるような形でエネルギーを給電することができる。
【0150】
充電装置20はエネルギー貯蔵電源10からコードレスでエネルギーを給電され、エネルギー貯蔵電源10から充電装置20を取り出すと、電気使用設備30とコードレスで回路で接続される。また、エネルギー貯蔵電源10は他の電気使用設備30にエネルギーを給電することができて、エネルギー貯蔵電源10と充電装置20が、異なる電気使用設備30に一定の距離を保ってエネルギーを給電することができる。すなわち、電気使用設備30はさらに第二電気使用設備30Bと第一電気使用設備30Aを含まれている、なお、第二電気使用設備30Bはエネルギー貯蔵電源10からエネルギーを給電され、第一電気使用設備30Aは充電装置20からコードレスで電力を給電されることが可能であり、本申請書においては、第二用電気使用設備30B及び第一電気使用設備30Aの種類は制限されない、この態様において本申請書は何の制限も受けないと考えられる。
【0151】
より良い状態では、充電装置20は電池パック20A、少なくとも2つの電池パックを収容する統合パック20B、およびスマート電池パックを含まれているが、これらに制限されない。
【0152】
或いは、上記の充電装置20はまた電池を内蔵する電気使用設備30を含まれている、例えば、電池を内蔵する照明器具、または電池を内蔵するスピーカーなど;このような充電装置20がエネルギー貯蔵電源10にコードレスで接続されている場合には、エネルギー貯蔵電源10からエネルギーを給電されることができる、充電装置20がエネルギー貯蔵電源10から取り出した場合には、充電装置20が内蔵する電池により電気エネルギーを給電して、ユーザーの使用に応じて駆動することができる。
【0153】
エネルギー貯蔵電源10はAC電流またはDC電流を受けることができ、エネルギー貯蔵電源10はエネルギーを貯蔵し、エネルギー貯蔵電源10からDCまたはACの電流を出力することができる。
【0154】
申請書に添付した図16Aを参照すると、貯蔵電源10は少なくとも一つの電気使用設備30にエネルギーを給電し、充電装置10は少なくとも一つの電気使用設備30にコードレスでエネルギーを給電し、少なくとも二つの電気使用設備30を同時にエネルギーを給電することで、ユーザーの活動領域と活動タイプを制限することなく、ユーザーの活動タイプを重ねて使用することができる。
【0155】
ユーザーAは少なくとも一つの第二電気使用設備30Bを使用する必要があり、ユーザーBは少なくとも一つの第一電気使用設備30Aを使用する必要がある。第二電気使用設備30Bは、エネルギー貯蔵電源10から直接的にエネルギーを給電される。第一電気使用設備30Aはエネルギー貯蔵電源10から分離された充電装置20からエネルギーを給電される。第一電気使用設備30Aと第二電気使用設備30Bとを一定の距離に置いてもよい。さらに、本より良い実施例のエネルギー給電システムは、エネルギー貯蔵電源10、充電装置20、その他の電気使用設備30がコードレスで電気的に接続されているため、電気使用設備30の使用環境は電線がなく、よりクリーンで安全である。充電装置20とエネルギー貯蔵電源10とが接触するように電気的に接続されることで、出し入れ、格納、運搬する際にスペースを節約して、もっと便利である。また、ワイヤーを少なくすることで空間的妨害を防ぐことができ、きずながかかったり、突然に接続口から外れたりすることを防ぐことができる。さらに、充電装置20は、エネルギー貯蔵電源10によりドッキングに充電されて、この充電装置20は、エネルギー貯蔵電源10により充電された後に取り出してから他の電気使用設備30にエネルギーを給電することが可能であり、充電装置20は変更可能な形で電気使用設備30と電気回路で接続されており、継続的に電気使用設備30にエネルギーを給電することができる、また、充電装置20は電気使用設備30に回路で接続されており、継続的に電気使用設備30にエネルギーを給電する、これにより、充電装置20は電気使用設備30と共に、何時でもエネルギーを給電することができる。
【0156】
より良い状態では、充電装置20は電池パック20Aして実施させて、エネルギー貯蔵電源10に少なくとも2つの電池パック20Aを格納し、そして2つの電池パック20Aがそれぞれに収容されるようにしてエネルギー給電が行われる。その2つの電池パック20Aがエネルギー貯蔵電源10の高さ方向に上に排設された、または、電池パック20Aがエネルギー貯蔵電源10の周方向側面1401に挿抜される。
【0157】
より良い状態では、電気使用設備30の数量は1つ以上であり、電気使用設備30の種類は何ら制限されない。電気使用設備30はスマート設備、屋外用電気使用設備、調理設備、例えば、モバイル設備、扇風機、照明器具、プロジェクター、ローカルエリアネットワークを提供する通信機器、給水器、オーディオ、クリーニング設備、DC/AC屋外エアコンAC/DC屋外エアコン、走行設備、造園設備、フィットネス設備などの設備を含めて、これらに制限されない。
【0158】
電気使用設備30は、機動装置及び軽機動装置に分けられて、機動装置には、扇風機、クリーニング設備、走行設備、造園設備、フィットネス設備などが含めて、これらに制限されない。軽機動装置は、モバイル設備、プロジェクター、ローカルエリアネットワークを提供する通信設備、AC/DC屋外エアコン、給水機、オーディオなどが含まれ、これらに制限されない。特に、駆動はモータ駆動で実施可能である。
【0159】
モバイル設備には、携帯電話、ipad、ipod、ゲーム機、AR機器、VR機器が含めて、これらに制限されない。
【0160】
または、ローカルエリアネットワークを提供する通信装置は、中継信号増幅器、コードレスルータを含めて、これらに制限されない。
【0161】
クリーニング設備には、手軽にクリニック設備、洗浄機、掃除ロボット、掃除機などを含めて、これらに制限されない。
【0162】
それに加えて、走行設備は、ベビーカー、電気自動車、電池カー、バランスカー、電動キックボード、その他の種類のおもちゃを含めて、これらに制限されない。
【0163】
造園設備には、除雪機、ヘアドライヤー、剪定機、スプリンクラーを含めて、これらに制限されない。
【0164】
または、フィットネス機器は、ランニングマシン、リハビリ設備、ストレッチ機器を含めて、これらに制限されない。
【0165】
特に、充電装置20が2つ以上である場合、またはその2つの充電装置20の種類は何ら制限されない。充電装置20の少なくとも一つがエネルギー貯蔵電源10にコードレスで回路で接続され、少なくとも他の充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に回路で接続されている接続方法は何ら制限されない。すなわち、少なくとも他の充電装置20はエネルギー貯蔵電源10にコードレス回路で接続される。
【0166】
より良い状態では、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10にドッキングで接続されるように回路で接続されている。
【0167】
さらに、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10に配置される。より良い状態では、充電装置20がエネルギー貯蔵電源10からエネルギーを給電されている場合は同時に放電できないことは、本申請書では何ら制限されない。
【0168】
充電装置20はエネルギー貯蔵電源10に接地するように回路で接続されている。エネルギー貯蔵電源10の少なくともコードレス接続の出力端子は外部に置いて、充電装置20をエネルギー貯蔵電源10に置いている場合に、充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に受電するように回路で接続される。
【0169】
より良い状態では、充電装置20がそれぞれにエネルギー貯蔵電源10のドッキング部142に接続してから、エネルギー貯蔵電源10からエネルギーを給電されるように、少なくとも1つのエネルギー貯蔵電源10がコードレス接続の出力端子が内蔵されている。
【0170】
他の変形実施例においては、充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に支持されるように、少なくとも1つのエネルギー貯蔵電源10がコードレスで接続出力端子を外部に接続する、これにより、2つの充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に回路で接続される。
【0171】
より良い状態では、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10にロックされた後に回路で接続される。充電装置20がエネルギー貯蔵電源10からエネルギーを給電されると、充電装置20のドッキング出力が停止される。
【0172】
充電装置20とエネルギー貯蔵電源は、少なくとも一つの電気使用設備30にエネルギーを給電されることができる。充電装置20が給電されたエネルギー貯蔵電源10がエネルギーを給電する場合、充電装置20のエネルギーの出力が停止される。図16Aを参照して、さらに充電装置20は一つの充電装置主体210、充電装置入力部220と少なくとも一つの充電装置出力部230を含まれている、充電装置主体210は、充電装置入力部220から入力された電流を受けて電流を貯蔵し、充電装置出力部230は充電装置主体210に回路で接続されてエネルギーを出力する。より良い状態では、充電装置出力部230は充電装置入力部220がエネルギー貯蔵電源10に回路で接続されると、充電装置主体210によってエネルギーの出力が停止されるように制御される。
【0173】
申請書に添付した図16A図16Bを参照すると、図21Bと結合され、エネルギー貯蔵電源10は一つの電源主体11、一つの出力部12、と一つの受電部13とを備え、出力部12および受電部13は電源主体11にそれぞれ回路を接続されている。
【0174】
受電部13はAC/DC電源と接続することができる。このうち、電源主体11回路は受電部13に接続され、電源主体11はAC/DC電源のエネルギーを受けてから、エネルギーを貯蔵する、出力部12は電源主体11に回路で接続され、出力部12からAC/DC電流を出力することができる。電気使用設備30はエネルギー貯蔵電源10の出力部12に接続され、電気使用設備30を回路に接続することができる。
【0175】
受電部13は少なくとも1つのDC-DCモジュール131と少なくとも1つのAC-DCモジュール132を備えており、受電端子131はDC-DCモジュール131に回路で接続され、受電端子131はDC電源に回路で接続される。AC-DCモジュール132は、AC電源に回路で接続することができる。
【0176】
受電部13は少なくとも一つの受電部13モジュール131と少なくとも一つの受電部13モジュール132を備えており、受電端子131は受電モジュール131に回路で接続され、受電端子131はDC電源に回路で接続されることができる、AC-DCモジュール132は回路でAC電源に接続される。
【0177】
AC-DCモジュール132は、一つのAC受電端子1321と交流DC-DC変流器1312(AC)を直流(DC)に変換させる少なくとも一つのAC-DC整流器1322を含まれている、AC受電端子1321はAC電源に回路で接続され、AC整流器1322はAC受電端子1321に回路で接続されている。これにより、AC-DC整流器1322は外部のAC電流を電源主体11が蓄えるのに適したDC電流に整流することで、電源主体11にエネルギーを貯蔵することができる。より良い状態では、AC受電端子1321は、グランドプラグとして実装される。
【0178】
DC-DCモジュール131は、一つのDC受電端子1311と交流(DC)を直流(DC)に変換させる少なくとも一つのDC-DC変流器1312を含まれている。DC受電端子1311はDC電源に回路で接続され、DC変流器はDC受電端子1311に回路で接続されている。これにより、DC-DC変流器1312は外部のDC電流を電源主体11が蓄えるのに適したDC電流に変流することで、電源主体11にエネルギーを貯蔵することができる。より良い状態では、受電部13のDC受電端1311とAC受電端1321は、同じ面に設けられている。
【0179】
DC受電端1311はTYPE Cインターフェイス、ソーラー充電インターフェイスなどの少なくとも一つから選ぶ、DC受電端子1311のタイプはこの申請書に制限されない。電源主体11は一つの電池モジュール111と一つの制御モジュール112を含まれている、制御モジュール112は電池モジュール111、出力部12及び受電部13にそれぞれ回路で接続され、出力部12が制御モジュール112の制御でAC/DCエネルギーを出力するようにしている。制御モジュール112は、AC-DC整流器1322およびDC-DC変換器1312にそれぞれ回路で接続されている。制御モジュール112は、電池モジュール111の充放電を制御する。
【0180】
電源主体11の電池モジュール111は、さらに、少なくとも二つの電池1110を含まれている、電池1110は受電部から出力されるDC電流を貯蔵する。電池モジュール111は、少なくとも二単体電池1110を含まれている、電池1110は、受電部が出力するDC電流を貯蔵する。
【0181】
単体電池1110の数量は、本申請書に制限されるものではなく、具体的な状態に応じて設計する。電池1110の数量は2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、または21以上を含み、これらに制限されない。
【0182】
制御モジュール112は、少なくとも一つのBMS回路基板115を含まれている、BMS回路基板115は電池1110に回路で接続されている。BMS回路基板115は、AC-DC整流器1322とDC-DC変流器1312にそれぞれ回路で接続されている。BMS回路基板115は出力部12に回路で接続されている。
【0183】
BMS回路基板115は、それぞれに接続された電池モジュール111の各単体電池1110に接続され、各単体電池1110の電圧を収集し、その電圧に基づいて電池モジュール111の単体電圧値を計算する。単体電池1110の電圧と電池モジュール111の単体電圧値との比較するにより、単体電池1110の電圧に不具合状況があるか否かを判定する。
【0184】
BMS回路基板115は、接続された電池モジュール111の各単体電池1110にそれぞれに接続され、各単体電池1110の電圧を収集し、単体電池1110の電圧に基づいて電池モジュール111の電圧を計算する。BMS回路基板115は収集する単体電池1110の電圧と単体電池モジュール111電圧のしき値を比べて、単体電池モジュール111の電圧が低く、電池モジュール111の電圧が高いという不具合の状況があるかどうかを判定する。ホストであるBMS回路基板115はすべての電池モジュール111の単体電池1110の電圧をまとめて、電池システムの電圧を確認するが、ホストであるBMS回路基板115は、計算した電池システム電圧しき値と比較して、電池システム電圧が低く、電池システム電圧が高いという不具合状況がないかどうかを検出して判定する。
【0185】
電源主体11はさらに少なくとも一つのインバータと少なくとも一つのDC-DC変換器を含まれている、インバータとDC-DC変換器はそれぞれにBMS回路基板115に回路で接続されている。DC-DC変換器は電池モジュール111に回路で接続され、電池モジュール111に格納される直流電流を電気使用設備30/充電装置20に適した電圧電流として出力する直流電流となる。インバータは電池モジュール111に回路で接続されている。
【0186】
インバータは電池モジュール111に格納された直流電流を電気使用設備30/充電装置20に適した電圧電流の交流として出力する。
【0187】
制御モジュール112がAC出力トリガ信号を獲得すると、制御モジュール112の制御で、電池1110に貯蔵されたDC電流がインバータによりAC電流に変換され、出力部12からAC電流が出力されることで、電気使用設備30は出力部12からAC電流を取得することができる。
【0188】
制御モジュール112がDC出力トリガ信号を獲得すると、制御モジュール112の制御で、電池1110に貯蔵されたDC電流がDC-DC変換器により対応する出力電流に変換され、エネルギー貯蔵電源10に回路で接続された電気使用設備30/充電装置20は出力部12が出力するDC電流を取得することができる。
【0189】
電源主体11はさらに少なくとも一つの逆変換モジュール113および少なくとも一つのDC-DC変換モジュール114を含まれている。逆変換モジュール113とDC-DC変換モジュール114はそれぞれに制御モジュール112に回路で接続されている。DC-DC変換器は電池モジュール111に回路で接続され、DC-DC変換モジュール114は、電池モジュール111に格納された直流電流を電気使用設備30/充電装置20に適した電圧電流として出力する。逆変換モジュール113は、電池モジュール111に回路で接続されており、電池モジュール111に格納された直流電流を、電気使用設備30/充電装置20に適した電圧電流の交流として出力する。AC出力セル12120は逆変換モジュール113に回路で接続されてAC電流を出力する。
【0190】
制御モジュール112がAC出力トリガ信号を獲得すると、制御モジュール112の制御で、電池1110に貯蔵されたDC電流が逆変換モジュール113により逆変換されてAC電流となり、出力部12から出力されることで、電気使用設備30は出力部12からAC電流を取得することができる。
【0191】
制御モジュール112がDC出力トリガ信号を獲得すると、制御モジュール112の制御で、電池1110に貯蔵されたDC電流がDC-DC変換モジュール114により逆対応する出力電流となり、エネルギー貯蔵電源10に回路で接続されたで電気使用設備30/充電装置20は出力部12が出力するDC電流を取得することができる。
【0192】
さらに、電池主体11は一つのBMS管理モジュールを含まれている、このBMS管理モジュールは回路で電池1110に接続されている。
【0193】
このより良い実施例の変形例では、第二電気使用設備30Bがエネルギー貯蔵電源10にコードレスに回路で接続されている。出力部12はさらに、一つのDC出力部1211と少なくとも一つのAC出力部1212を含まれている、ここではDC出力部1211と、AC出力部1212が、それぞれに電源主体11に回路で接続されている。こDC出力部1211は、DC電流を出力し、AC出力部1212はAC電流を出力する。
【0194】
AC出力部1212はAC電流を出力するために、電源主体11がAC出力セル12120に回路で接続された、少なくとも一つのAC出力セル12120を含まれている。
【0195】
より良い状態では、DC出力部1211とAC出力セル12120は変則的に設けられる。本より良い実施例では、AC出力セル12120とDC受電端子1311と、AC受電端子1321とが同じ面に設けられている。
【0196】
申請書に添付した図16A図16Bを参照すると、本申請書のより良い実施例では、DC出力部1211はエネルギー貯蔵電源10に内蔵されることにより、少なくとも一つのワンプラグ接続された充電装置20にエネルギーを給電する。DC出力部1211は、少なくとも一つのDCドッキング出力セル12111と少なくとも一つのDC接続出力セル12112を含まれている、DCドッキング出力セル12111は他のケーブルが使用せずに第二電気使用設備30Bまたは充電装置20によってコードレスに回路で接続されている。DC接続出力セル12112は、電気使用設備30にケーブルで接続される電気的接続件である。
【0197】
より良い状態では、DCドッキング出力セル12111は、DC-DC変換モジュール114に回路で接続され、異なる大きさの電流を出力する。
【0198】
DCドッキング出力セル12111の数量は2つ以上である。さらに、DCドッキング出力セル12111は、少なくとも一つの第一DCドッキング出力電源端子121111、少なくとも一つの第二DCドッキング出力電源端子121112、および少なくとも一つのDCドッキング出力通信端子121113を含まれている。充電装置20はDC電流を受けるために、第一DCドッキング出力電源端子121111及び少なくとも一つの第二DCドッキング出力電源端子121112により回路で接続されている。充電装置20は通信情報を受信されるために、DCドッキング出力通信端子121113により回路で接続される。DCドッキング出力セル12111は、電気使用設備30または充電装置20に直接的にドッキングして、電気回路をオンにすることができ、他のケーブルを必要としない。DC接続出力セル12112は電気使用設備30または充電装置20とケーブルで接続される電気的接続件である。
【0199】
さらに、DCドッキング出力通信端子121113は、少なくとも1つのエネルギー関連情報を電気使用設備に通信し、および/または少なくとも1つの設備に関連する情報を受信する。
【0200】
特に、給電に関連する情報には、少なくとも一つの機器識別情報、少なくとも一つのエネルギー関連情報が含まれる、その設備に関連する情報は電気使用設備30または充電装置20の定格エネルギー、定格電圧、定格電流、設備使用状況電気信号、ユーザ指令電気信号、アップロードすべき情報等が含まれている。その態様は本実用新案は何の制限されない。
【0201】
なお、DCドッキング出力部12111は電気使用設備30と接続するために、ケーブルを必要とせず、これがエネルギー貯蔵電源10と電気使用設備30との電気的接続関係を空間的位置から変化させるものであり、エネルギー貯蔵電源10と電気使用設備30とをドッキングさせるだけで使用することができる。
【0202】
より良い状態で、エネルギー貯蔵電源10の第一DCドッキング出力電源端子121111、少なくとも一つの第二DCドッキング出力電源端子121112、と少なくとも一つのDCドッキング出力通信端子121113は、それぞれにpinピンとなっており、エネルギー貯蔵電源10が充電装置20または第二電気使用設備30Bとドッキングするように回路で接続されている。
【0203】
より良い状態で、本申請書に添付した図面の図16B図16Cを参照すると、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10にドッキング接続され、この中で、充電装置20とエネルギー貯蔵電源10とは通信及び電気的に接続されている。
【0204】
充電装置20の充電装置入力部220は一つの第一充電装置入力電源端子221と少なくとも一つの第二充電装置入力電源端子222、および少なくとも一つの充電装置入力通信端子223を備える。この中で、エネルギー貯蔵電源10の第一 DCドッキング出力端子121111と充電装置20の第一充電装置入力端子221とがドッキングし、エネルギー貯蔵電源10の第二DCドッキング出力端子121112と充電装置20に対応する第二充電装置入力端子222とがドッキングする。これにより、エネルギー貯蔵電源10と充電装置20とは、電源端子をドッキングさせて回路を構成する。すなわち、充電装置20は第一の充電装置入力電源端子221及び第二充電装置入力電源端子222により電流を受けることができる。充電装置20の充電装置入力通信端子223はエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力通信端子121113に回路で接続され、ドッキング通信を行うとする。
【0205】
より良い状態で、本申請書に添付した図面の図17A図17Bを参照すると、充電装置20は電気使用設備30にドッキング接続され、この中で、充電装置20と電気使用設備30は通信及び電気的にドッキング接続されている。
【0206】
電気使用設備30はさらに一つの電気使用設備主体310と少なくとも一つの電気使用設備ドッキング部320を含まれている、電気使用設備主体310は回路で電気使用設備ドッキング部320に接続する、電気使用設備主体310は電気エネルギーから他のエネルギーに転換することができる。電気使用設備30が充電装置20にドッキングされると、充電装置20が電気使用設備30にドッキングされる場合と、充電装置20の充電装置出力部230がドッキングされるように電気回路が電気使用設備30の電気使用設備ドッキング部320に接続される。
【0207】
電気使用設備ドッキング部320はさらに少なくとも一つの第一電気使用設備電源端子321、第二電気使用設備電源端子322、と少なくとも一つの電気使用設備通信端子323を含まれている。さらに、充電装置20の充電装置出力部230は少なくとも一つの第一充電装置出力電源端子231、少なくとも一つの第二充電装置出力電源端子232と少なくとも一つの充電装置出力通信電源端子233を含まれている。充電装置20の第一充電装置出力電源端子231は、電気使用設備30の第一電気使用設備電源端子321にドッキングされ、充電装置20の第一充電装置出力電源端子232は、電気使用設備30の第二電気使用設備電源端子322にドッキングされて回路を構成する。充電装置20の充電装置出力通信電源端子233は、電気使用設備30の電気使用設備通信端子323とドッキングして通信を行うとする。
【0208】
より良い状態では、充電装置20の第一充電装置出力電源端子231と第二充電装置出力電源端子232、と充電装置出力通信端子233は、充電装置20が電気使用設備30とドッキングするように、それぞれにpinピンとして実施されている。
【0209】
なお、充電装置20の端子数量は、3つで実施することができるだけでなく、回路を構成するために2つとしてもよい、または、通信的に回路で接続するために4つ以上としてもよいと考えられる。
【0210】
なお、充電装置20の端子数量は、3つで実施することができるだけでなく、回路を構成するために2つとしてもよい、または、通信的に回路で接続するために4つ以上としてもよいと考えられる。充電装置20の充電装置出力通信端子233は少なくとも一つのエネルギーに関連する情報を電気使用設備30に通信し、および/または、少なくとも一つの設備に関連する情報を受信する。
【0211】
特に、給電に関連する情報には、少なくとも一つの設備識別情報と少なくとも一つの給電に関連する情報が含まれて、設備に関連する情報は電気使用設備30の定格エネルギー、定格電圧、定格電流、設備使用状況の電気信号、ユーザー指令の電気信号、アップロードすべき情報等が含まれることができる。この態様では、本申請書に制限されない。
【0212】
より良い状態では、本申請書に添付した図面の図18A図18Bを参照すると、充電装置20にドッキングされた電気使用設備30は第一電気使用設備30Aである、この中で、第一電気使用設備30Aは少なくとも一つの電気使用設備主体310Aと、少なくとも一つの電気使用設備ドッキング部320Aを含まれている。第一電気使用設備30Aの電気使用設備主体310は回路で電気使用設備ドッキング部320Aに接続されており、電気使用設備主体310Aは電気エネルギーを他のエネルギーに変換することができる。
【0213】
さらに、第一電気使用設備30Aは一つの電気使用設備主体310Aと少なくとも一つの電気使用設備ドッキング部320Aを含まれている、電気使用設備本体310Aは電気使用設備ドッキング部320Aに回路で接続される。電気使用設備主体310Aは電気エネルギーを他のエネルギーに変換することができる。充電装置20が第一電気使用設備30Aにドッキングされると、充電装置20の充電装置出力部230がドッキングされるような形で第一電気使用設備30Aの用機器ドッキング部320Aに回路で接続される。
【0214】
より良い状態では、電気使用設備主体310Aは一つの電気使用設備ドッキング弁があり、このため、充電装置20が電気使用設備30Aの電気使用設備ドッキング弁に内蔵されるように、第一電気使用設備30Aにエネルギーを給電する。さらに、充電装置20は電気使用設備30にエネルギーを継続的に給電するために置き換えられるような形で使用することができる。
【0215】
第一電気使用設備30Aの電気使用設備ドッキング部320Aは、さらに第一電気使用設備電源端子321A、第二電気使用設備電源端子322A、と少なくとも一つの電気使用設備通信端子323Aを含まれている。充電装置20の第一充電装置出力電源端子231は第一電気使用設備30Aの第一電気使用設備電源端子321Aにドッキングされ、充電装置20の第一充電装置出力電源端子232Aは第一電気使用設備30Aの第二電気使用設備電源端子322Aにドッキングされて回路で構成する。充電装置20の充電装置出力通信電源端子233は、第一用機器30Aの電気使用設備通信端子323Aとドッキングして通信する。
【0216】
本申請書に添付した図面の図18Aを参照すると、電気使用設備30Bは第二電気使用設備30Bとして実施される場合、第二電気使用設備30Bはエネルギー貯蔵電源10にコード付き回路で接続されている。第二電気使用設備30Bはさらに電気使用設備主体310Bと少なくとも一つの電気使用設備ドッキング部330Bを含まれてる、電気使用設備ドッキング部330Bはエネルギー貯蔵電源10にコード付き回路で接続されている、このような電気使用設備ドッキング部330Bはエネルギー貯蔵電源10にコード付き回路で接続されている場合、第二電気使用設備30Bはエネルギー貯蔵電源10の一定範囲に保持して使用される。さらに、第二電気使用設備30Bはエネルギー貯蔵電源10から電力を給電されながらエネルギーを転換することができる。
【0217】
より良い状態では、第二電気使用設備30Bとエネルギー貯蔵電源10とをコードレスで回路で接続することができる。
【0218】
本申請書に添付した図面の図19A図19Bを参照すると、第二電気使用設備30Bはさらに少なくとも一つの電気使用設備主体310Bと少なくとも一つの電気使用設備ドッキング部320Bを含まれている、電気使用設備主体310Bは回路で電気使用設備ドッキング部320Bに接続することができる。電気使用設備主体310Bは電気エネルギーを他のエネルギーに転換することができる。第二電気使用設備30Bはエネルギー貯蔵電源10にドッキングする場合、エネルギー貯蔵電源10のドッキング出力セル12111は、第二電気使用設備30Bの電気使用設備ドッキング部320Bにドッキングされる形で回路で接続する。
【0219】
さらに、第二電気使用設備30Bの電気使用設備ドッキング部320Bは、さらに一つの第一電気使用設備電源端子321B、第二電気使用設備電源端子322B、と少なくとも一つの電気使用設備通信端子323Bを含まれている。エネルギー貯蔵電源10の第一DCドッキング出力電源端子121111は第二電気使用設備30Bの第一電気使用設備電源端子321Bにドッキングされ、エネルギー貯蔵電源10の第二DCドッキング出力電源端子121112は第二電気使用設備30Bの第二電気使用設備電源端子322Bにドッキングされて回路で構成する。エネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力通信端子121113は第二電気使用設備30Bの電気使用設備通信端子323Bにドッキングされ、ドッキングする形で通信を行うとする。
【0220】
より良い状態では、電源端子と通信端子はpinピンとして実施される。充電装置20のDCドッキング出力通信端子1213は、少なくとも一つのエネルギーに関連する情報を電気使用設備30および/または少なくとも一つの設備に関連する情報を受信する。
【0221】
特に、給電に関連する情報には、少なくとも一つの設備識別情報と少なくとも一つの給電に関連する情報が含まれて、設備に関連する情報機器30の定格エネルギー、定格電圧、定格電流、設備使用状況の電気信号、ユーザー指令の電気信号、アップロードすべき情報等が含まれることができる。この態様では、本申請書に制限されない。
【0222】
第二用電気使用設備30Bは、エネルギー貯蔵電源10に接続されて、ドッキングする形でエネルギーを給電されており、第二電気使用設備30B及びエネルギー貯蔵電源10の回路は、8アンペア以上の大電流を出力することができる。
【0223】
さらに、空間で一定距離で第二電気使用設備30Bと第一電気使用設備30Aが同時にエネルギーを給電されることで、ユーザーは第二電気使用設備30Bと第一電気使用設備30Aを同時に使用しやすくなる。なお、本申請書では第一電気使用設備30Aの種類や数量に制限されることはなく、充電装置20の数量が複数である場合は、複数の第一電気使用設備30Aは充電装置20からそれぞれにエネルギーを提供することができて、または、一定間隔を空けて同時にエネルギーを給電されることもできる。
【0224】
さらに、第一電気使用設備30Aは、充電装置20を交換することにより、エネルギーを持続的に給電することができる。すなわち、この形で充電装置20は第一電気使用設備30Aに対して電源をノンストップで給電し、これにより、電気使用設備32にエネルギーを給電し続ける。
【0225】
より良い状態では、充電装置20は内蔵されるような形で第一電気使用設備30Aにエネルギーを給電し、充電装置20のエネルギーがしき値式より少なくなると、押すまたはフリックという方法で、第一電気使用設備30Aにロックを解除し、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10にリーセットされるようにエネルギー貯蔵電源10に充電される。エネルギー貯蔵電源10からエネルギーを給電する他の充電装置20を取り出してから、第一電気使用設備30Aにエネルギーを給電することができる。すなわち、充電装置20をワンタッチで挿し込むことにより、充電装置20、エネルギー貯蔵電源10と第一電気使用設備30Aとのそれぞれに回路で接続がやすくなる。
【0226】
本申請書に添付した図面の図20A図21Bを参照すると、本申請書に添付した図16Aに示すより良い実施例における、エネルギー貯蔵電源10の実施形態と一体に設置されたエネルギー貯蔵電源として実施されることがベストチョイスで、エネルギー貯蔵電源10は、電源主体11、出力部12および受電部13が一体となって組み立てられている。
【0227】
エネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115は、電池モジュール111が放電する電圧、電流と温度を監視する。BMS回路基板115は電池1110の温度、電流、または電圧のいずれかが予め設定された値からずれると、BMS回路基板115の出力モジュール22の少なくとも一つのDCドッキング出力セル12111が回路をオフにするように制御するように構成されている。さらに、BMS回路基板115は温度が第一予め設定される保護温度しき値を上回り、電圧が第一予め設定される保護電圧しき値を上回り、電流の瞬時電流が第一予め設定される保護電流しき値を上回りとして設定する場合、BMS回路基板115は出力モジュール22の少なくとも一つのDCドッキング出力セル12111を回路をオフにするか、または出力電圧および/または出力電流の大きさを制限するように制御する。
【0228】
さらに、BMS回路基板115は電池1110の電流が第二予め設定される保護電流しき値を下回るか、または電圧が第二予め設定される保護電圧しき値を下回る場合、BMS回路基板115は出力モジュール22の少なくとも一つのDCドッキング出力セル12111を回路をオフにするように制御する。特に、第一予め設定される保護電圧しき値が第二予め設定される保護電圧しき値よりも大きくなる。
【0229】
BMS回路基板115は電池状態情報を検知することができる、少なくとも低電圧および/または過熱が発生する場合に、動力電源と電気モータの回路をオフにするか、または動力電源の出力電圧および/または出力電流を制限するようにことができる。より良い状態では、DCドッキング出力セル12111の少なくとも一方は、ハウジング主体141に近い上面1402に設けられる。DCドッキング出力セル12111の数量は1つ以上である。
【0230】
少なくとも一つのDCドッキング出力セル12111は、ハウジング主体141に近い周方向側面1401に設けられている。
【0231】
DCドッキング出力セル12111の数量は2つ以上であり、各DCドッキング出力部12111は少なくとも一つのドッキング部142に設置された。ドッキング部142に挿入された充電装置20に回路で接続されるDCドッキング出力セル12111の数量が少なくとも1つ以上に設けられている。
【0232】
さらに、DCドッキング出力セル12111の出力端子は、USBインタフェース、TYPE Cインタフェース、Lightningインタフェース、シガーライターインタフェースを含まれている。DCドッキング出力セル12111のタイプは具体的な状況に応じて設計することができる、本申請書の特徴および範囲に制限されない。
【0233】
本申請書に添付した図面の図20A図20Bを参照すると、エネルギー貯蔵電源10のDC接続出力セル12112とDCドッキング出力セル12111の少なくとも一つが同じ面に設けられている。DCドッキング出力セル12111は充電装置20に直接ドッキングして、他のケーブルを必要とせずに電源をオンにすることができる。DC接続出力セル12112は充電装置20とケーブルで接続される電気的接続部である。
【0234】
本申請書の第一より良い実施例では、出力部12のDC出力部1211が復数インターフェースを設置している、この中で、DC出力部1211は複数の電気使用設備30/充電装置20に適用されて、がそれぞれにエネルギー貯蔵電源10に充電されるように適合されたポートに接続されるように構成される。
【0235】
より良い状態では、エネルギー貯蔵電源10は一つのハウジング14をさらに含まれている。ハウジング14は一つの周方向側面1401、それに一つの周方向側面1401に囲まれている一つの上面1402と一つの底面1403もあり、上面1402と底面1403を向かい合わせに保持する一つの容置弁1400もある。ハウジング14の容置弁1400には、電源主体11、出力部12と受電部13が設けられている。
【0236】
特に、周方向側面1401は4つの平面が連続して連結されており、両側に開かれた空間を規定している。
【0237】
より良い状態では、DCドッキング出力セル12111の少なくとも一つは周方向側面1401および/または上面1402の近くに設けられ、これにより、周方向側面1401または上面1402の近くに保持された充電装置20がDCドッキング出力セル12111の回路の少なくとも一つに接続される。なお、DCドッキング出力セル12111の少なくとも一つのタイプは何にも制限されず、DCドッキング出力セル12111の少なくとも一つはコンタクト回路で接続として実施されてもよい。
【0238】
さらに、ハウジング14はさらに少なくとも一つのハウジング主体141と、少なくとも一つのドッキング部142’とを備える。ドッキング部142’はハウジング主体141に設けられている。ドッキング部142’が少なくとも一つのドッキング開口14200’と、導通ドッキング弁14200’と外部空間の少なくとも一つのドッキング開口部14201’とがあり、この中でドッキング部142’のドッキング弁14200’とハウジング主体141によって規定された容置弁1400とが、間隔を置いて保持されている。ドッキング部142’とドッキング開口14201’は、ハウジング主体141に規定された周方向側面1401に形成されている。さらに、ドッキング部142’とDC接続出力セル12112は同じ面で設置されて、ドッキング部142’のドッキング開口14201’が周方向側面1401側を向いて配置されている。
【0239】
DCドッキング出力セル12111の数量は2つ以上であり、DCドッキング出力セル12111のうちの少なくとも一つがドッキング部142のドッキング弁14200に設けられている。
【0240】
本申請書において、DCドッキング出力セル12111の少なくとも一つが周方向側面1401に近づくことは、ハウジング主体14の周方向側面1401および/またはハウジング14の周方向側面1401が外部空間に露出されていることを意味する。DCドッキング出力セル12111のうちの少なくとも一つが周方向側面1401に近づく充電装置20に保持することがハウジング14の上面1402が外部空間に露出しているか、または周方向側面1401に設けられていることを意味する。
【0241】
より良い状態では、DCドッキング出力セル12111はpinピンコネクタとして使用され、エネルギー貯蔵電源10の周方向側面1401に保持されるDCドッキング出力セル12111は一つの公電コネクタであり、充電装置20の設備ドッキング部220はDCドッキング出力セル12111に対応する母電コネクタである。充電装置20は、春泥更電源10のDCドッキング出力セル12111に接続されるように回路で接続されている。
【0242】
また、DCドッキング出力セル12111はDC電気インターフェースの種類として、USBインターフェース、typeCインターフェース、Lightningインターフェース、ピンプラグインターフェース、アンダーセンインターフェースの種類として使用することができ、本申請書では何も制限されない。さらに、ドッキング部142’の数量は2つであり、2つのドッキング部142’はハウジング主体141の高さに沿って延びる方向に配置されている。すなわち、ドッキング部142’に収容される充電装置20の数量は2つ以上である。2つの充電装置20の排布方向はハウジング主体141の高さに沿って延びており、充電装置20がDC出力部1211のDCドッキング出力セル12111と同側に保持されている。
【0243】
より良い状態では、電池パック20Aは第二動作なしで、ドッキング部142’に直押しされることができる。
【0244】
ドッキング部142’は、一つのドッキング主体と一つのストッパ機構を備えている。ストッパ機構はドッキング主体にプリセットされており、ストッパ機構がトリガされると、ストッパ機構は位置を占めて、或いは充電装置20は弾き出すとする。すなわち、充電装置20はドッキング部142’にストッパ機構により閉じ込められるようにエネルギー貯蔵電源10に回路で接続されている。
【0245】
さらに、ストッパ機構はストッパ位置とリリース位置に切り替えている、ストッパ機構はストッパ位置にあるときに、ストッパ機構が電源給電装置210に押圧されて、ドッキング主体の側壁から対接器14200’に突出しないようにドッキング弁14200’に移動する、スストッパ機構はリリース位置にあるときに、充電装置20をストッパで保持するために、ドッキング主体の側壁から対接器14200’に突出する。
【0246】
DC接続出力セル12112のうちの一つがドッキング部142’に設けられ、充電装置20Aがドッキング部142’に搭載されると、充電装置20はDC接続出力セル12112に回路で接続される。
【0247】
DCドッキング出力セル12111はさらに少なくとも一つの第一DCドッキング出力電源端子121111、少なくとも一つの第二 DCドッキング出力電源端子121112、および少なくとも一つのDCドッキング出力通信端子121113を含まれている。なお、DCドッキング出力通信端子121113が第一DCドッキング出力電源端子121111と第二DCドッキング出力電源端子121112との間に形成されている。
【0248】
より良い状態では、DCドッキング出力セル12111はエネルギー貯蔵電源10の周方向側面1401に設けられ、充電装置20は少なくとも二つの電池パック20Aの統合パック20Bに収容するような形で実施されて、この中で、少なくとも二つの電池パック20Aの統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10に支持されるような形でエネルギーを給電している。
【0249】
本申請書に添付した図面の図20Bを参照すると、充電装置20は少なくとも一つの充電装置主体210と回路で充電装置主体210に接続する少なくとも一つの充電ドッキング部240を含まれている。その充電ドッキング部240は充電装置20の充電装置入力部220と充電装置出力部230を統合されている。
【0250】
充電装置主体210はその充電装置ドッキング部240に回路で接続される設備がエネルギー貯蔵電源10であるか、電気使用設備30であるかを識別することができ、充電装置主体210は充電ドッキング部240による充放電のために充電か放電かを判断する。例えば、充電装置20が対応する外部設備に挿入されると、充電装置20が充電装置通信端子243とこれに接続される外部設備通信端子(エネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力通信端子121113又は電気使用設備30の電気使用設備通信端子323)を介して、対応している外部設備に身分情報識別コードを送信して、外部設備通信端子は、充電装置20の充電装置通信端子243が送信した身分情報識別コードを受信する。
【0251】
外部設備は充電装置20の身分情報識別子の真偽を判定する。外部設備が身分情報識別コードが偽であると判断した場合は本処理を終了し、外部設備が身分情報識別コードが真であると判断した場合は、外部設備の通信端子が「機種コード」を充電装置20に返信し、充電装置20は「機種コード」を受信することで、この外部設備が放電装置(例えばエネルギー貯蔵電源10)であるか、電気使用設備30であるかを判定することができる。
【0252】
さらに、充電装置20が外部設備が放電装置(より良い状態では、放電装置がエネルギー貯蔵電源10)であることを認識すると、エネルギー貯蔵電源10はDCドッキング出力セル12111により、充電装置20の充電装置ドッキング部240に回路で接続され、充電装置20は充電装置ドッキング部240によりエネルギー貯蔵電源10により充電される。つまり、充電装置ドッキング部240は充電装置入力部220に相当する。充電装置20は外部設備が電気使用設備30であることを認識すると、電気使用設備30は電気使用設備ドッキング部320を介して、ドッキングされる充電装置20の充電装置ドッキング部240に回路で接続し、充電装置20は充電装置ドッキング部240により電気使用設備30を充電する。
【0253】
設備に関連する情報は、設備状態、設備コア温度、ユーザー指令及びその他の通信に関連する情報を含むが、これらに制限されない。すなわち、通信可能なエネルギー給電システムまたは他システムの通信に関する情報を端子を介して直接的に接続する。
【0254】
本申請書のもう一つの目的はエネルギー貯蔵設備及びそのエネルギー貯蔵電源を提供することであり、設備に関連する情報は、設備状態、設備コア温度、ユーザー指令及びその他の通信に関連する情報を含むが、これらに制限されない。すなわち、通信可能なエネルギー給電システムまたは他システムの通信に関する情報を端子を介して直接的に接続する。
【0255】
充電装置ドッキング部240はさらに少なくとも一つの第一充電装置電源端子241、少なくとも一つの第二充電装置電源端子242と少なくとも一つの充電装置通信端子243を含まれている。充電装置20は第一充電装置電源端子241及び第二充電装置電源端子242によりエネルギー貯蔵電源10又は電気使用設備30に回路で接続されて回路構成されている。充電手段通信端子243は少なくとも一つのエネルギー給電に関連する情報または少なくとも一つの設備に関連する情報を通信することができる。
【0256】
充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に接続されている場合、第一充電装置電源端子241はエネルギー貯蔵電源10の第一DCドッキング出力電源端子121111に回路で接続され、第二充電装置電源端子242はエネルギー貯蔵電源10の第二 DCドッキング出力電源端子121112に回路で接続され、充電装置通信端子243はエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力通信端子121113に回路で接続されている。
【0257】
充電装置20が電気使用設備30に接続される場合、第一充電装置電源端子241は電気使用設備30の第一電気使用設備電源端子321に回路で接続され、第二充電装置電源端子242は電気使用設備30の第二電気用機器の電源端子322に回路で接続される。充電装置通信端子243は電気使用設備30の電気使用設備通信端子323に回路で接続されている。統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力セル12111にドッキングされ、統合パック20BはDCドッキング出力セル12111によって充電される。
【0258】
さらに、統合パック20Bはエネルギー貯蔵電源10に支持されるように、エネルギー貯蔵電源10にコードレス接続され、電池パック20Aは、エネルギー貯蔵電源10にセットされるように、エネルギー貯蔵電源10にコードレス接続される。電池パック20Aは統合パック20Bに抜き取り可能に収容され、統合パック20Bは収容された電池パック20Aに回路で接続することができる。
【0259】
統合パック20Bは他の電気使用設備30にエネルギーを給電するためにエネルギーを貯蔵することができ、複数の電池本体210Bを回路で収容された電池パック20Aに接続されるように、統合パック20Bは他の電池パック20Aに収容することができる。統合パック20Bは電気使用設備30に直接的にドッキングで接続して電気使用設備30にエネルギーを給電することができ、電池パック20Aは統合パック20Bから取り出されて電気使用設備30にエネルギーを給電することができる。
【0260】
電池パックドッキング部240Bをエネルギー貯蔵電源10のドッキング部142に配置し、統合パック20Bの電池パックドッキング部240BをDCドッキング出力セル12111にドッキングする場合、電池パックドッキング部240BはDCドッキング出力部12111によりコードレスでエネルギーを給電することができる。
【0261】
より良い状態では、電池パックドッキング部240Bは、複数パック主体210Bの底面に設けられ、かつ複数電池主体210Bの電池パック20Aは開口に向けて保持されている。統合パック20Bがエネルギー貯蔵電源10のドッキング部142にセットされた後に、統合パック20Bにセットされた電池パック20Aはさらに抜き差し可能である。
【0262】
本申請書に添付した図面の図20Bを参照すると、本より良い実施例における、統合パック20Bの電池パックドッキング部240Bは、充電装置20の充電装置入力部220及び出力部230である。すなわち、統合パック20Bの電池パックドッキング部240Bは充電可能で放電可能であり、統合パック20Bの電池パックドッキング部240Bはドッキング可能で充放電可能である。
【0263】
あるいは、電池パックドッキング部240Bは、マルチパック電池主体210Bの側面および/または底面に設けられている。
【0264】
より良い状態では、電池パックドッキング部240Bはエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力部12111にドッキングされることができる、電池パックドッキング部240Bは電気使用設備30の第一電気使用設備30Bの電気使用設備ドッキング部320Bにそれぞれドッキングされている。
【0265】
電池パックドッキング部240Bはさらに、少なくとも一つの第一電池パック電源端子241B、少なくとも一つの第二電池パック電源端子242B、および少なくとも一つの電池パック通信端子243Bを含まれている、統合パック20Bは第一電池パック電源端子241B及び第二電池パック電源端子242Bによりエネルギー貯蔵電源10または電気使用設備30に回路で接続されて、回路を構成している。電池パック通信端子243Bは少なくとも一つのエネルギー給電に関連する情報または少なくとも一つの設備に関連する情報を通信することができる。
【0266】
統合パック20Bがエネルギー貯蔵電源10に接続されている場合、第一電池パック電源端子241Bはエネルギー貯蔵電源10の第一 DCドッキング出力電源端子121111に回路で接続され、第二電池パック電源端子242Bはエネルギー貯蔵電源10の第二 DCドッキング出力電源端子121112に回路で接続され、電池パック通信端子243Bはエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力通信端子121113に回路で接続されている。
【0267】
統合パック20Bを電気使用設備30に接続する場合、第一電池パック電源端子241Bは電気使用設備30の第一電気使用設備電源端子321に回路で接続され、第二電池パック電源端子242Bは電気使用設備30の第二電池パック電源端子322に回路で接続され、電池パック通信端子243Bは、電気使用設備30の電気使用設備通信端子323に回路で接続されている。
【0268】
より良い状態では、電池パック接続部240Bは少なくとも一つの電池パック接続入力部と少なくとも一つの電池パック接続出力部を含まれている、電池パック接続部240Bの電池パック接続入力部は、エネルギー貯蔵電源10にコードレスで電気的に接続され、電池パック接続部240Bの電池パック出力部は、電気使用設備30にコードレスで接続され、電池パックに接続された入力部および電池パックに接続される出力部の数量は、本申請書に制限されるものではなく、この領域の技術者であれば理解される。
【0269】
他の変形実施例では、ドッキング部142’はハウジング主体141の周方向側面1401に設けられ、ドッキング部142’はハウジング主体141の上面1402に突出するように設けられている。また、ドッキング開口部14201’はハウジング主体141の外側に保持されるように設けられており、ドッキング弁14200’は、外部空間に直接的に導通することができ、充電装置20はドッキング弁14200’に直挿すことができる。
【0270】
なお、ハウジング主体141が規定するキャビネット1400とドッキング部142’が規定する対キャビネット14200’とは、間隔を置いて保持され、ドッキング部14200’に設けられたDC出力部1211は制御モジュール112に回路で接続されている。
【0271】
本申請書に添付した図面の図20Aを参照すると、エネルギー貯蔵電源10の内部に設けられた充電装置20は電池パック20Aであり、電池パック20Aがエネルギー貯蔵電源10に制限されるような形でエネルギー貯蔵電源10にコードレス回路で接続されている。
【0272】
電池パック20Aは少なくとも一つの電池本体210Aと少なくとも一つの電池パックドッキング部240Aを含まれている、電池パックドッキング部240Aは電池本体210Aに回路で接続され、電池本体210Aは他の電気使用設備30に電力を給電するために電気エネルギーを貯蔵することができる。
【0273】
本申請書に添付した図面の図20A図20Bを参照すると、本より良い実施例における電池パック20Aの電池パックドッキング部240Aは充電装置20の充電装置入力部220及び出力部230である。すなわち、電池パック20Aの電池パックドッキング部240Aは充電可能で放電可能であり、統合パック20Bの電池パックドッキング部240Bはドッキング可能で充放電可能である。
【0274】
電池パックドッキング部240Aがエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力部12111にドッキングされると、電池パックドッキング部240AはDCドッキング出力部12111によりコードレスでエネルギーを給電される。
【0275】
より良い状態では、電池パックドッキング部240Aはエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力部12111にドッキングされることができる、電池パックドッキング部240Aは電気使用設備30の第一電気使用設備30Aの電気使用設備ドッキング部320Aにドッキングされることもできる。
【0276】
電池パックドッキング部240Aはさらに少なくとも一つの第一電池パック電源端子241A、少なくとも一つの第二電池パック電源端子242A、および少なくとも一つの電池パック通信端子243Aを含まれている、電池パック20Aは第一電池パック電源端子241A及び第二電池パック電源端子242Aによりエネルギー貯蔵電源10または電気使用設備30に回路で接続されて回路を構成されている。電池パック通信端子243は、少なくとも一つのエネルギー給電に関連する情報または少なくとも一つの設備に関連する情報を通信することができる。
【0277】
電池パック20Aがエネルギー貯蔵電源10に接続されている場合、第一電池パック電源端子241Aはエネルギー貯蔵電源10の第一DCドッキング出力電源端子121111に回路で接続され、第二電池パック電源端子242Aはエネルギー貯蔵電源10の第二DCドッキング出力電源端子121112に回路で接続され、電池パック通信端子243Aはエネルギー貯蔵電源10のDCドッキング出力通信端子121113に回路で接続されている。
【0278】
電池パック20Aが電気使用設備30に接続されている場合、第一電池パック電源端子241Aは電気使用設備30の第一電気使用設備電源端子321に回路で接続され、第二電池パック電源端子242Aは電気使用設備30の第二電池パック電源端子322に回路で接続され、電池パック通信端子243Aは電気使用設備30の電気使用設備通信端子323と回路で接続されている。あるいは、電池パック20Aは、エネルギー貯蔵電源10のドッキング部142’に押圧されるように挿抜される。
【0279】
より良い状態では、電池パック20Aはさらに少なくとも一つの電池パック接続入力部と、少なくとも一つの電池パック接続出力部を含まれている、電池パック20Aの電池パック接続入力部はケーブルで電源端子を接続することができる。例えば、エネルギー貯蔵電源10、電池パック20Aの電池パック出力部はケーブルで電気使用設備30に接続され、電池パックに接続された入力部および電池パックに接続された出力部の数量は、本申請書に制限されるものではなく、この領域の技術者であれば理解される。なお、本申請書に添付した図面の図22A図22Bを参照すると、本申請書に添付した図面の図17A図19Bに示すより良い実施例とは異なり、電気使用設備30の第二電気使用設備30BはAC設備として実施され、第二電気使用設備30Bとは異なり、エネルギー貯蔵電源10のAC出力部12120は、第二電気使用設備30Bに回路で接続され、エネルギー貯蔵電源10はAC電流を出力する。
【0280】
第二電気使用設備30Bがエネルギー貯蔵電源10のAC出力部12120にケーブルで接続されていてもできる、第一電気使用設備30Aがエネルギー貯蔵電源10のAC出力部12120にコードレスで回路で接続されていてもできる、この態様では制限されない。さらに、第二電気使用設備30Bは、電気使用設備主体310Bと電気使用設備主体310Bとに回路で接続された少なくとも1つの電気使用設備ドッキング部320Bとを含まれている、電気使用設備ドッキング部320Bは、三パッチの接地可能なコネクタとして実施される。
【0281】
本申請書に添付した図面の図22Bを参照すると、第二電気使用設備30Bのドッキング部320Bがエネルギー貯蔵電源10のAC出力セル12120にドッキングされた場合、第二電気使用設備30Bはそのドッキング部320Bがエネルギー貯蔵電源10のAC出力セル12120にドッキングされるように回路で接続されている。
【0282】
さらに、第二電気使用設備30Bは電気使用設備主体310Bと電気使用設備主体310Bとに回路で接続された少なくとも一つの電気使用設備接続部330Bを含まれている、電気使用設備接続部330Bは三パッチの接地可能な接続として実施される。
【0283】
本申請書に添付した図面の図23Aを参照すると、本申請書に添付した図面の図16A ~ 図21Bに示すように、少なくとも一つのより良い実施例の充電システムの充電優先度が詳細説明されている。ここでは、エネルギー貯蔵電源10が収容する形で充電装置20にエネルギーを給電し、充電装置20はエネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111に対して充電されることがベストチョイスとなる。
【0284】
充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に回路で接続されると、BMS回路基板115は充電装置20の電圧が第一に設定された電圧しき値を超えないことを監視する。BMS回路基板115の監視で、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111は受電部13から転送されたDC電流を受けて、外付けされた少なくとも一つの充電装置20にエネルギーを出力する。
【0285】
エネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115により充電装置20の電圧が第一に設定された充電装置電圧しき値を下回らないことが監視されると、対応する充電装置20はエネルギー貯蔵電源10からエネルギーの給電を停止される。エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111は、受けた電流が充電装置20に出力される電流より大きくなると、受電部13から転送されたDC電流を受けてからエネルギーを貯蔵する。
【0286】
なお、充電装置20の第一設定される充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の100%である。また、充電装置20の第一予め設定される充電装置電圧しき値を充電装置定格電圧の割合とし、85%、90%、95%とすることもできる。エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111では充電と放電が同時に行われ、電池モジュール111は充電しながら放電することができる。
【0287】
さらに、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111は、電池モジュール111に出力されるエネルギーよりも多くのエネルギーを受け取ると、電池モジュール111内部にエネルギーを貯蔵する。
【0288】
なお、充電装置20の数が少なくとも二つである場合、充電装置12はエネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けてから、それぞれ外付けされた充電装置20にエネルギーを出力し、互いの影響を受けずにそれぞれ充電される。
【0289】
さらに、充電装置20の数が少なくとも二つである場合、少なくとも一つの充電装置20がフル充電された場合、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けて、外付けされた電圧が最も低い充電装置20にエネルギーを出力する。
【0290】
より良い状態では、充電装置20の充電装置主体210はその充電装置ドッキング部240から入力された電流を収集すると、充電装置主体210が充電装置接続出力部を制御して電流の出力を停止させる。
【0291】
本申請書に添付した図面の図23Bを参照すると、本申請書の添付図面の図16 ~ 図21Bに示したより良い実施例の充電システムの充電優先度について詳細に説明した。ここでは、充電装置20にエネルギーを給電するエネルギー貯蔵電源10が格納されている。エネルギー貯蔵電源10が市電又は外部電源に接続されている場合、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111はより良い状態では充電装置20に対して充電される。
【0292】
外部接続されたエネルギー貯蔵電源10の充電装置20は、エネルギー貯蔵電源10の内部電池モジュール111に優先してエネルギーを給電する。
【0293】
より良い状態では、エネルギー貯蔵の受電部13がAC電源を受電すると、整流AC電流をDC電流として、受電部13がDC電流を電池モジュール111に転送して、エネルギー貯蔵電源10の受電部13がDC電流を受電する。
【0294】
エネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115が、内部の電池モジュール111の電圧が第一に設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値を超えないことを監視しているとき、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111は受電部13から転送されたDC電流を受けてエネルギーを貯蔵する。
【0295】
エネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115において、内部の電池モジュール111の電圧が予め設定された第一エネルギー貯蔵電圧しき値を下回らないことを監視すると、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111は、外部に取り付けられた少なくとも1つの充電装置20にエネルギーを出力する。
【0296】
特に、電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値は、電池モジュール111の定格電圧の40%である。より良い状態では、電池モジュール111の第一予め設定された貯蔵電圧しき値は、充電装置の定格電圧の45%である。より良い状態では、電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値は、充電装置の定格電圧の50%である。さらに、電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値は、充電装置の定格電圧の割合であり、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、100%とすることもできる。電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値の数字は、特定の製品設計に基づいて選定することができ、この態様に関しては何ら制限されない。
【0297】
充電装置20の数量が少なくとも二つである場合、充電装置20は充電電源10内部の電池モジュール111から出力されるエネルギーをそれぞれに受けて、充電装置20の間にはお互に影響されない。
【0298】
充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に充電されるエネルギーの大きさは、エネルギー貯蔵電源10の制御モジュール112により制御することができ、充電装置20の電圧が第二に設定された充電装置電圧しき値を超えない場合には、第一充電電流を充電装置20に出力することができる。充電装置20の電圧が第二に設定された充電装置の電圧しき値以下でない場合、エネルギー貯蔵電源10は第二の充電電流を充電装置20に出力する。
【0299】
なお、充電装置20の第二予め設定された充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の70%である。より良い状態では、充電装置20の第二予め設定された充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の75%である。より良い状態では、充電装置20の第二の予め設定された充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の80%である。また、充電装置20の第二予め設定される充電装置電圧しき値を充電装置定格電圧の割合とし、85%、90%、95%とすることもできる。
【0300】
本申請書に記載された上記のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備のエネルギー給電方法は詳細に説明されている、エネルギー貯蔵設備のエネルギー給電方法は以下のステップを含めている:
【0301】
エネルギー貯蔵電源10により、市電または外部電源に電気的に接続されている;と
【0302】
エネルギー貯蔵電源10により、内部電池モジュール111はエネルギー貯蔵電源10に外部接続された充電装置20に対して優先的にエネルギーを給電する。
【0303】
さらに、上記(b)のステップは、充電装置20がエネルギーを必要とする場合、内部の電池モジュール111が充電装置20に充電し、充電装置20が必要とする電流がエネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111に入力される電流よりも少ない場合に、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111には、残りの電力が蓄えられる。
【0304】
または、エネルギー貯蔵設備へのエネルギー給電方法は、以下のステップをさらに含まれている:
【0305】
充電装置20の充電装置主体210は、充電装置20がドッキング部220に入力したエネルギーを受けてから、出力部を接続してエネルギーの出力を停止させるように制御する。
【0306】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(a)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0307】
(a.1)エネルギー貯蔵電源10の受電部13により、AC電流を整流してDC電流とする。
【0308】
さらに、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(a)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0309】
(a.2)エネルギー貯蔵電源10の受電部13は、DC電流を受ける。
【0310】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0311】
(b.1)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けてから、外付けされた少なくとも一充電装置20にエネルギーを出力する。
【0312】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0313】
(b.1)充電装置20の電圧が第一の設定された充電装置電圧しき値を超えない場合には、エネルギー貯蔵電源10の内部の電池モジュール111により、受電部13から送られるDC電流を受けて、外付けされた少なくとも一つの充電装置20に電流を出力する。
【0314】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b.1)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0315】
(b.1.1)エネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115により、充電装置20の電圧が第一予め設定された充電装置電圧しき値を超えないことを監視する;と
【0316】
(b.1.2)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13からた転送されたDC電流を受けて、外付けされた少なくとも一充電装置20に電流を出力する。
【0317】
なお、充電装置20の第一予め設定された充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の100%である。また、充電装置20の第一予め設定される充電装置電圧しき値を充電装置定格電圧の割合とし、85%、90%、95%とすることもできる。
【0318】
さらに、ステップ(b.1.2)において、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111において充電と放電を同時に行い、電池モジュール111を充電しながら放電するようにしてもできる。
【0319】
さらに、ステップ(b.1.2)において、充電装置20の数量が少なくとも二つである場合、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けてから、それぞれに外接された少なくとも一つの充電装置20にエネルギーを出力し、充電装置12は互いの影響を受けずにそれぞれ充電される。
【0320】
さらに、ステップ(b.1.2)において、充電装置20の数量が少なくとも2つである場合、少なくとも1つの充電装置20がフル充電された場合には、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けて、外付けされた電圧が最も低い充電装置20にエネルギーを出力する。
【0321】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0322】
(b.2)監視する充電装置20の電圧が第一予め設定された充電装置電圧しき値を下回らない場合、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により充電装置20へのエネルギーの出力を停止する。
【0323】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b.2)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0324】
(b.2.1)エネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115により、充電装置20の電圧が第一予め設定された充電装置電圧しき値を下回らないことを監視する。と
【0325】
(b.2.2)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、充電装置20へのエネルギーの出力を停止する。
【0326】
本申請書に記載された上記のより良い実施例のエネルギー貯蔵設備のエネルギー給電方法は詳細に説明する、エネルギー貯蔵設備のエネルギー給電方法は以下のステップをさらに含まれている:
【0327】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b.2)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0328】
(b.3)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、充電装置20に出力される電流よりも多くの電流を受け取った場合に、貯蔵エネルギーを第一予め設定された充電装置の電圧しき値に充電してから、エネルギーを貯蔵する。
【0329】
(a)エネルギー貯蔵電源10により市電又は外部電源に電気的に接続されている;と
【0330】
(b)エネルギー貯蔵電源10に外部接続された内部電池モジュール111により、より良い状態ではエネルギーを貯蔵することにより、内部の電池モジュールのエネルギー量が予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値を下回らない場合に、外部接続された少なくとも1つの充電装置にエネルギーを出力する。
【0331】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(a)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0332】
(a.1)エネルギー貯蔵電源10の受電部13により、AC電流を整流してDC電流とする。
さらに、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(a)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0333】
(a.2)エネルギー貯蔵電源10の受電部13は、DC電流を受ける。
【0334】
さらに、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0335】
(b.1)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111のエネルギー量が、第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値を超えない場合には、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けて貯蔵する。
【0336】
(b.2)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111のエネルギー量が、第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧のしき値以下でない場合には、エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、少なくとも一つの充電装置20にエネルギーが出力される。
【0337】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b.1)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0338】
(b.1.1)エネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115により、内部の電池モジュール111の電圧がエネルギー貯蔵電圧の第一予め設定されたしき値を超えないことを監視する。と
【0339】
(b.1.2)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けてエネルギーを貯蔵する。
【0340】
エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けて貯蔵する。
【0341】
より良い状態では、本より良い実施例におけるエネルギー給電方法のステップ(b.2)は、以下のステップをさらに含まれている:
【0342】
(b.2.1)エネルギー貯蔵電源10BMS回路基板115によって、内部の電池モジュール111の電圧が第一の予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値を下回らないことを監視する。と
【0343】
(b.2.2)エネルギー貯蔵電源10内部の電池モジュール111により、受電部13から転送されたDC電流を受けた電流を外部の充電装置20に出力する。
【0344】
特に、電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値は、電池モジュール111の定格電圧の40%である。より良い状態では、電池モジュール111の第一予め設定された貯蔵電圧しき値は、充電装置の定格電圧の45%である。より良い状態では、電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値は、充電装置の定格電圧の50%である。さらに、電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値は、充電装置の定格電圧の割合であり、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、100%とすることもできる。電池モジュール111の第一予め設定されたエネルギー貯蔵電圧しき値の数字は、特定の製品設計に基づいて選定することができ、この点に関しては何ら制限されない。
【0345】
さらに、ステップ(b.2.2)において、充電装置20の数量が少なくとも2つである場合、充電装置20は充電タンク電源10内部の電池モジュール111から出力されるエネルギーをそれぞれ受け、充電装置20の間にはお互いに影響されない。
【0346】
よりより良い状態では、ステップ(b.2.2)において、充電装置20がエネルギー貯蔵電源10に充電する電流の大きさをエネルギー貯蔵電源10のBMS回路基板115により制御し、充電装置20の電圧が第二予め設定された充電装置電圧しき値を超えない場合に、エネルギー貯蔵電源10は第一充電電流を充電装置20に出力する。充電装置20の電圧が、第二予め設定された充電装置の電圧しき値以下でない場合、エネルギー貯蔵電源10は、第二充電電流を充電装置20に出力する。
【0347】
なお、充電装置20の第二予め設定の充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の70%である。より良い状態では、充電装置20の第二予め設定の充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の75%である。より良い状態では、充電装置20の第二予め設定された充電装置電圧しき値は、充電装置定格電圧の80%である。また、充電装置20の第二予め設定される充電装置電圧しき値を充電装置定格電圧の割合とし、85%、90%、95%、100%とすることもできる。
【0348】
この領域の技術者であれば理解される、上記説明と添付した図面に示された本発明の実施例は説明するために用いられる、本発明を制限するものではない。本申請書目的は完全かつ効果的に達成されている。本申請書の機能と構造原理は、実施例において示され、説明されており、原理から離れずに本申請書の実施形態は、変形または変更されることができる。異なる実施例が組み合わることもできる。

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16A
図16B
図16C
図17A
図17B
図18A
図18B
図19A
図19B
図20A
図20B
図21A
図21B
図22A
図22B
図23A
図23B
【国際調査報告】