(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-07-30
(54)【発明の名称】光源モジュールの駆動方法、発光装置、表示装置及び表示システム
(51)【国際特許分類】
H05B 47/155 20200101AFI20240723BHJP
H05B 47/14 20200101ALI20240723BHJP
H05B 45/10 20200101ALI20240723BHJP
H05B 45/30 20200101ALI20240723BHJP
【FI】
H05B47/155
H05B47/14
H05B45/10
H05B45/30
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024505100
(86)(22)【出願日】2021-08-05
(85)【翻訳文提出日】2024-01-26
(86)【国際出願番号】 CN2021110979
(87)【国際公開番号】W WO2023010440
(87)【国際公開日】2023-02-09
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】515353475
【氏名又は名称】ラディアント オプト‐エレクトロニクス (スーチョウ) カンパニー リミテッド
(71)【出願人】
【識別番号】517413731
【氏名又は名称】ラディアント オプト-エレクトロニクス コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】Radiant Opto-Electronics Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】110002871
【氏名又は名称】弁理士法人坂本国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】リン、ジョン ホン
(72)【発明者】
【氏名】ウ、ペン シャン
(72)【発明者】
【氏名】サン、チュン イ
【テーマコード(参考)】
3K273
【Fターム(参考)】
3K273AA05
3K273BA05
3K273CA02
3K273CA11
3K273DA02
3K273DA08
3K273EA03
3K273EA25
3K273EA36
3K273FA03
3K273FA14
3K273HA13
3K273PA09
3K273QA05
3K273RA02
3K273RA13
3K273SA03
3K273SA35
3K273SA46
3K273SA60
3K273TA03
3K273TA15
3K273TA76
3K273TA77
3K273TA79
3K273UA02
3K273UA22
3K273VA07
(57)【要約】
発光装置に用いられる光源モジュールの駆動方法であって、前記発光装置は、駆動ユニット、変換ユニット、補償補正ユニット、及び前記光源モジュールを含み、前記駆動ユニットは、ソースに基づいて光源駆動信号を出力し、前記変換ユニットは、前記駆動ユニット及び前記光源モジュールに接続され、且つ前記光源駆動信号は、前記光源モジュールの発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、前記光源モジュールの駆動方法は、前記変換ユニットが前記補償補正ユニットを利用して前記光源駆動信号を複数の変調光源駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動することを含む、光源モジュールの駆動方法。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発光装置に用いられる光源モジュールの駆動方法であって、
前記発光装置は、駆動ユニット、変換ユニット、補償補正ユニット、及び前記光源モジュールを含み、前記駆動ユニットは、ソースに基づいて光源駆動信号を出力し、前記変換ユニットは、前記駆動ユニット及び前記光源モジュールに接続され、且つ前記光源駆動信号は、前記光源モジュールの発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動することに用いられ、
前記光源モジュールの駆動方法は、
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記光源駆動信号を複数の変調光源駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動することを含む、
光源モジュールの駆動方法。
【請求項2】
前記発光ダイオードモジュールは、複数の発光ダイオードを有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの不均一特性の発光調整データをアクセスするための第1の補償補正モジュールを有する、
請求項1に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項3】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュールを利用して前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項2に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項4】
前記発光ダイオードモジュールは、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子をさらに有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの駆動素子の不均一特性の駆動調整データをアクセスするための第2の補償補正モジュールをさらに有する、
請求項2に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項5】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュールと前記第2の補償補正モジュールを同時に利用して、前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項4に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項6】
前記発光装置は表示装置であり、前記表示装置は前記駆動ユニット、前記変換ユニット、前記補償補正ユニット、前記光源モジュール、及び液晶表示パネルを含み、前記光源モジュールはバックライトモジュールであり、前記ソースは映像ソースであり、前記光源駆動信号はバックライト駆動信号であり、前記駆動ユニットは前記映像ソースに基づいて映像信号及び前記バックライト駆動信号を出力し、前記映像信号は前記液晶表示パネルを駆動して対応する映像を生成することに用いられ、且つ前記バックライト駆動信号は前記バックライトモジュールの前記発光ダイオードモジュールに対応する前記複数の発光領域を駆動することに用いられる、
請求項1に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項7】
発光装置であって、
ソースに基づいて光源駆動信号を出力するための駆動ユニットと、
発光ダイオードモジュールを含む光源モジュールと、
前記駆動ユニット及び前記光源モジュールに接続される変換ユニットと、
前記変換ユニットに接続される補償補正ユニットと、を含み、
前記光源駆動信号は、前記光源モジュールの前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記光源駆動信号を複数の変調光源駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動する、
発光装置。
【請求項8】
前記発光ダイオードモジュールは、複数の発光ダイオードを有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの不均一特性の発光調整データをアクセスするための第1の補償補正モジュールを有する、
請求項7に記載の発光装置。
【請求項9】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュールを利用して前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項8に記載の発光装置。
【請求項10】
前記発光ダイオードモジュールは、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子をさらに有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオード駆動素子の不均一特性の駆動調整データをアクセスするための第2の補償補正モジュールをさらに有する、
請求項8に記載の発光装置。
【請求項11】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュールと前記第2の補償補正モジュールを同時に利用して、前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項10に記載の発光装置。
【請求項12】
液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルに接続され、且つ映像ソースに基づいて、前記液晶表示パネルを駆動して対応する映像を生成するための映像信号、及びバックライト駆動信号を出力する駆動ユニットと、
発光ダイオードモジュールを含むバックライトモジュールと、
前記駆動ユニット及び前記バックライトモジュールに接続される変換ユニットと、
前記変換ユニットに接続される補償補正ユニットと、を含み、
前記バックライト駆動信号は、前記バックライトモジュールの前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記バックライト駆動信号を複数の変調バックライト駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動する、
表示装置。
【請求項13】
前記表示装置のタイミングコントローラは、前記駆動ユニットを含み、且つ前記変換ユニット及び前記補償補正ユニットは、前記タイミングコントローラから独立している、
請求項12に記載の表示装置。
【請求項14】
前記表示装置のタイミングコントローラは、前記駆動ユニット、前記変換ユニット及び前記補償補正ユニットを含む、
請求項12に記載の表示装置。
【請求項15】
前記発光ダイオードモジュールは、複数の発光ダイオードを有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの不均一特性の発光調整データをアクセスするための第1の補償補正モジュールを有する、
請求項12に記載の表示装置。
【請求項16】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュールを利用して前記バックライト駆動信号を前記複数の変調バックライト駆動信号に変換する、
請求項15に記載の表示装置。
【請求項17】
前記発光ダイオードモジュールは、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子をさらに有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオード駆動素子の不均一特性の駆動調整データをアクセスするための第2の補償補正モジュールをさらに有する、
請求項15に記載の表示装置。
【請求項18】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュールと前記第2の補償補正モジュールを同時に利用して、前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項17に記載の表示装置。
【請求項19】
表示装置と映像ソース生成装置を含む表示システムであって、
前記表示装置は、駆動ユニットと、バックライトモジュールと、液晶表示パネルとを含み、前記バックライトモジュールは、発光ダイオードモジュールを含み、前記映像ソース生成装置は、映像プロセッサと、変換ユニットと、補償補正ユニットとを含み、
前記映像プロセッサは、映像ソースに基づいて映像信号及びバックライト駆動信号を出力し、
前記変換ユニットは、前記映像プロセッサに接続され、
前記補償補正ユニットは、前記変換ユニットに接続され、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記バックライト駆動信号を複数の変調バックライト駆動信号に変換し、
前記駆動ユニットは、前記液晶表示パネル及び前記バックライトモジュールに接続され、前記映像信号及び前記複数の変調バックライト駆動信号をそれぞれに前記液晶表示パネル及び前記バックライトモジュールに送信し、前記映像信号は、前記液晶表示パネルを駆動して対応する映像を生成することに用いられ、前記複数の変調バックライト駆動信号は、前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動することに用いられる、
表示システム。
【請求項20】
前記表示装置のタイミングコントローラは、前記駆動ユニットを含み、且つ前記変換ユニット及び前記補償補正ユニットは、前記タイミングコントローラから独立している、
請求項19に記載の表示システム。
【請求項21】
前記発光ダイオードモジュールは、複数の発光ダイオードを有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの不均一特性の発光調整データをアクセスするための第1の補償補正モジュールを有する、
請求項19に記載の表示システム。
【請求項22】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュールを利用して前記バックライト駆動信号を前記複数の変調バックライト駆動信号に変換する、
請求項21に記載の表示システム。
【請求項23】
前記発光ダイオードモジュールは、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子をさらに有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオード駆動素子の不均一特性の駆動調整データをアクセスするための第2の補償補正モジュールをさらに有する、
請求項21に記載の表示システム。
【請求項24】
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記第1の補償補正モジュール及び前記第2の補償補正モジュールを同時に利用して、前記バックライト駆動信号を前記複数の変調バックライト駆動信号に変換する、
請求項23に記載の表示システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源モジュールの駆動方法、発光装置、表示装置及び表示システムに関し、特に、発光ダイオードの不均一特性を調整可能な光源モジュールの駆動方法、発光装置、表示装置及び表示システムに関する。
【背景技術】
【0002】
液晶ディスプレイは、フラットテレビ、コンピュータ装置、携帯電話などの電子製品に広く適用されている。従来の液晶ディスプレイは、一般的に、液晶パネルと、制御チップ群と、駆動チップ群と、バックライトモジュールとを含み、制御チップ群は、映像データを変換又は処理するためのものであり、駆動チップ群は、対応する電圧信号を液晶パネルに出力するためのものであり、バックライトモジュールは、一般的に、発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)によってライトボードを実現し、液晶パネルの光源として、表示の効果を達成する。
【0003】
液晶ディスプレイのエネルギーを節約し、液晶ディスプレイの映像コントラストを増加させるために、従来の液晶ディスプレイは、一般的に、エリア調光(local dimming)技術を採用して映像データに基づいて異なる輝度で液晶ディスプレイにおける液晶パネル上の異なる表示領域に対応する異なるバックライトを点灯させる。例えば、映像データは表示エリアにおける映像が明るく、他の表示エリアにおける映像が暗い場合、エリア調光技術によって、当該表示エリアの発光ダイオードを明るいバックライト輝度でオンにするように制御し、当該他の表示エリアのバックライトを暗いバックライト輝度でオンにするため、通常の操作で全てのバックライトを最大バックライト輝度でオンにすることに比べて、エリア調光技術は、消費電力を節約することができる。
【0004】
エリア調光技術は、液晶表示の技術分野に応用される以外、一般的な照明器具に応用されてもよく、区画制御光によって異なる照明領域に対応し、異なる照明領域に対応するために異なる形態又は機能の複数種類の照明器具を別途設置する必要がない。
【0005】
一般的に、従来のエリア調光技術は、一つの仮定条件に基づいており、即ち、ライトボードの各発光領域の出力電流がいずれも同じであり、且つ同じ電流で、各発光領域の輝度がいずれも同じである。しかしながら、実際には、従来のライトボードの出力電流は、駆動チップのレシピ特性、回路素子又は回路素子のレイアウトの相違によってライトボードの電流に影響を与え、さらに同じ電流で各発光領域の輝度が不均一となる。この場合、エリア調光後の各発光領域において、所望の区画輝度を達成することは困難であるため、従来技術では改善が必要であった。
【発明の概要】
【0006】
そこで、本発明は、同じ電流での各発光領域の輝度の不均一特性を改善するために、光源モジュールの駆動方法、発光装置、表示装置及び表示システムを提供する。
【0007】
本発明の実施例は、発光装置に用いられる光源モジュールの駆動方法を提供し、前記発光装置は、駆動ユニット、変換ユニット、補償補正ユニット及び前記光源モジュールを含み、前記駆動ユニットは、ソースに基づいて光源駆動信号を出力し、前記変換ユニットは、前記駆動ユニット及び前記光源モジュールに接続され、且つ前記光源駆動信号は、前記光源モジュールの発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、前記光源モジュールの駆動方法は、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記光源駆動信号を複数の変調光源駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動することを含む。
【0008】
本発明の実施例は、ソースに基づいて光源駆動信号を出力するための駆動ユニットと、発光ダイオードモジュールを含む光源モジュールと、前記駆動ユニット及び前記光源モジュールに接続される変換ユニットと、前記変換ユニットに接続される補償補正ユニットと、を含み、、前記光源駆動信号が前記光源モジュールの前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記光源駆動信号を複数の変調光源駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動する発光装置を提供する。
【0009】
本発明の実施例は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルに接続され、映像ソースに基づいて前記液晶表示パネルを駆動して対応する映像を生成するための映像信号、及びバックライト駆動信号を出力する駆動ユニットと、発光ダイオードモジュールを含むバックライトモジュールと、前記駆動ユニット及び前記バックライトモジュールに接続された変換ユニットと、前記変換ユニットに接続された補償補正ユニットと、を含み、前記バックライト駆動信号は前記バックライトモジュールの前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記バックライト駆動信号を複数の変調バックライト駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動する、表示装置をさらに提供する。
【0010】
本発明の実施例は、表示装置及び映像ソース生成装置を含む表示システムであって、前記表示装置は、駆動ユニット、バックライトモジュール及び液晶表示パネルを含み、前記バックライトモジュールは、発光ダイオードモジュールを含み、前記映像ソース生成装置は、映像プロセッサ、変換ユニット及び補償補正ユニットを含み、前記映像プロセッサは、映像ソースに基づいて映像信号及びバックライト駆動信号を出力し、前記変換ユニットは、前記映像プロセッサに接続され、前記補償補正ユニットは、前記変換ユニットに接続され、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記バックライト駆動信号を複数の変調バックライト駆動信号に変換し、前記駆動ユニットは、前記液晶表示パネル及び前記バックライトモジュールに接続され、前記映像信号及び前記複数の変調バックライト駆動信号をそれぞれに前記液晶表示パネル及び前記バックライトモジュールに送信し、前記映像信号は、前記液晶表示パネルを駆動して対応する映像を生成し、前記複数の変調バックライト駆動信号は、前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動する表示システムをさらに提供する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
本発明の上記及びその他の目的、特徴、利点及び実施例をより明確にわかりやすくするために、以下に図面を参照して説明する。
【
図2】本発明の実施例に係る
図1の発光装置の他の実施形態の発光ダイオードモジュールの模式図である。
【
図3A】本発明の実施例の表示装置の模式図である。
【
図3B】本発明の実施例の表示装置の模式図である。
【
図4】本発明の実施例の
図3の表示装置の発光ダイオードモジュールの模式図である。
【
図5】本発明の実施例の表示システムの模式図である。
【
図5A】本発明の実施例の表示システムの模式図である。
【
図6】本発明の実施例の
図5の表示装置の発光ダイオードモジュールの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の関連出願特許の特徴と技術内容については、添付図面の好ましい実施例を参照した以下の詳細な説明において、明確に示すことができる。詳細に説明する前に、同様の構成部品は同じ番号で示されていることに注意すべきである。
【0013】
図1を参照すると、
図1は本発明の実施例の発光装置10の模式図である。発光装置10は、駆動ユニット102、変換ユニット104、光源モジュール106及び補償補正ユニット108を含む。発光装置10はランプ装置であってもよく、駆動ユニット102はソースSに基づいて光源駆動信号(light driving signal)LDSを出力することに用いられ、該ソースSはランプ装置をオン・オフするための物理電源スイッチ又はソフトウェアによるオン・オフ信号であってもよい。光源モジュール106は発光ダイオードモジュール1062を含むことができ、発光ダイオードモジュール1062は複数の発光領域LZを含み、各発光領域(lighting zone)LZは複数の発光ダイオードLEDに対応することができ、この例では、各発光領域LZは4つの発光ダイオードLEDに対応する。光源駆動信号LDSは、光源モジュール106の発光ダイオードモジュール1062に対応する複数の発光領域を駆動する。変換ユニット104は駆動ユニット102及び光源モジュール106に接続され、補償補正ユニット108は変換ユニット104に接続され、変換ユニット104は補償補正ユニット108を利用して光源駆動信号LDSを複数の変調光源駆動信号(modulated light driving signal)M_LDSに変換して、発光ダイオードモジュール1062に対応する各発光領域を駆動する。補償補正ユニット108は、発光ダイオードの光学、回路、及び素子特性に基づいて、発光ダイオードモジュール1062を駆動するための光源駆動信号LDSを調整して、変調光源駆動信号M_LDSを生成することができる。このように、各発光領域の出力電流は補償補正ユニット108の補正作用によって僅かに異なる(即ち、変調光源駆動信号M_LDSと光源駆動信号LDSが異なる)ため、各発光領域は均一な輝度特性を得ることができ、本発明の実施例の発光装置10は従来技術の発光領域が同じ電流で各発光領域の輝度が不均一になる問題を改善することができる。
【0014】
詳細には、
図2を参照すると、
図2は、本発明の実施例の発光ダイオードモジュール1062の別の実施形態の模式図である。発光ダイオードモジュール1062は、複数の発光ダイオードLEDを有し、1つのユニット面積UAにおける発光ダイオードLEDの数は、発光領域の数よりも多い。例えば、1つの発光領域に対応する範囲に4つの発光ダイオードLEDが含まれると仮定すると、1つのユニット面積UAに1つの発光領域が含まれ、当該発光領域に4つの発光ダイオードLEDが含まれることを示す。なお、上記したユニット面積UA当たりに含まれるLEDの数は4つに限定されない。
【0015】
また、本発明の実施例の補償補正ユニット108は、発光ダイオードモジュール1062の発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データをアクセスするための第1の補償補正モジュール1082を有し、変換ユニット104は、補償補正ユニット108の第1の補償補正モジュール1082を利用して、光源駆動信号LDSを複数の変調光源駆動信号M_LDSに変換し、さらに変調光源駆動信号M_LDSで発光ダイオードモジュール1062を駆動することができる。
【0016】
従来技術で言及したように、従来のエリア調光技術は、一つの仮定条件に基づいており、即ち、各発光領域の出力電流はいずれも同じであり、且つ同じ電流で、各発光領域の輝度はいずれも同じである。しかし、具体的には、発光ダイオードモジュール1062の各発光ダイオードLEDは、いずれもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違を有するため、各発光ダイオードLEDの特性にずれが生じる。したがって、同一の電流で発光ダイオードモジュール1062の各発光ダイオードLEDを駆動する場合、各発光ダイオードLEDによる輝度が異なる可能性があり、光源モジュール106の輝度均一性に影響を与える。実施例において、本発明の実施例の変換ユニット104は、第1の補償補正モジュール1082を利用して発光ダイオードLEDの電流値を調整することができ、各発光領域の出力電流は、第1の補償補正モジュール1082の補正作用によりわずかに異なり、これにより、均一な輝度特性を得て、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。この場合、発光ダイオードモジュール1062は、従来のエリア調光技術を応用して、エリア調光後の各発光領域が所望の区画輝度を達成することを確保することができる。
【0017】
本発明の実施例の別の実施形態において、
図2に示すように、発光ダイオードモジュール106は、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードLEDを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnをさらに含んでもよい。この場合、発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違により特性がずれる可能性があるため、各発光ダイオードLEDの不均一な発光特性に加えて、各発光領域も同時に各発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一な駆動特性により輝度均一性に影響を与える。この問題に対して、本発明の実施例の発光装置10の補償補正ユニット108は、発光ダイオードモジュール1062の発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一特性の駆動調整データをアクセスするための第2の補償補正モジュール1084をさらに含んでもよい。このように、本発明の実施例の変換ユニット104は、第2の補償補正モジュール1084を利用して発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnのための電流値を調整することができ、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【0018】
本実施例では、変換ユニット104はマイクロコントローラユニット(Micro controller Unit、MCU)であってもよく、補償補正ユニット108はメモリ(Memory)であってもよく、発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データを第1の補償補正モジュール1082に記憶し、発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一特性の駆動調整データを第2の補償補正モジュール1084に記憶する。しかしながら、提案された発明はこれに限定されず、例えば、補償補正ユニット108はプロセッサであってもよく、第1の補償補正モジュール1082に近似変換関数(approximate conversion function)の方法を利用して発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データを算出させ、第2の補償補正モジュール1084に近似変換関数(approximate conversion function)の方法を利用して発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一特性の駆動調整データを算出させる。近似変換関数は、線形関数、非線形関数又は多項式関数の形式、例えば3次関数であってもよい。他の実施例においても、補償補正ユニット108は変換ユニット104に組み込まれてもよく、変換ユニット104の中央処理装置コアを利用して近似変換関数の計算を行い、他のプロセッサを補償補正ユニット108として別途配置する必要がなく、配置コストを低減する。
【0019】
別の実施例において、
図3を参照すると、
図3は本発明の実施例の表示装置30の模式図である。表示装置30は、駆動ユニット302、変換ユニット304、バックライトモジュール306、補償補正ユニット308及び液晶表示パネル310を含むディスプレイであってもよい。駆動ユニット302は、液晶表示パネル310に接続され、映像ソースISに基づいて映像信号IMS及びバックライト駆動信号BLDSを出力するために用いられ、映像ソースISは、外部から入力されるのではなく、表示装置30の自体によって生成され、従って、表示装置30は、独立型の表示装置であり、一般的に、携帯電話、タブレット、ノートパソコン、車載などのタイプの液晶製品を指す。
【0020】
映像信号IMSは、液晶表示パネル310を駆動して対応する映像を生成することに用いられる。バックライトモジュール306は発光ダイオードモジュール3062を含み、発光ダイオードモジュール3062は液晶表示パネル310の表示領域に対応する複数の発光領域を含むことができ、つまり、1つのユニット面積における複数の発光領域の数は複数の映像領域の数より多い。駆動ユニット302が出力するバックライト駆動信号BLDSは、バックライトモジュール306の発光ダイオードモジュール3062に対応する発光領域を駆動するために用いられる。変換ユニット304は駆動ユニット302及びバックライトモジュール306に接続され、補償補正ユニット308は変換ユニット304に接続され、変換ユニット304は、発光ダイオードモジュール3062に対応する各発光領域を駆動するように、補償補正ユニット308を利用してバックライト駆動信号BLDSを複数の変調バックライト駆動信号M_BLDSに変換する。補償補正ユニット308は、表示装置30の光学、回路、及び素子特性に基づいて、発光ダイオードモジュール1062を駆動するためのバックライト駆動信号BLDSを調整して、変調バックライト駆動信号M_BLDSを生成することができる。このように、各表示領域に対応する発光領域の出力電流が補償補正ユニット308の補正作用によって僅かに異なる(即ち、変調バックライト駆動信号M_BLDSがバックライト駆動信号BLDSと異なる)ため、各表示領域は均一な輝度特性を得ることができ、本発明の実施例の表示装置30は従来技術の表示領域の輝度が不均一になる問題を改善することができる。
【0021】
一つの実施例において、
図3Aに示すように、表示装置30は、タイミングコントローラ(Timing Controller)T-conを含んでもよく、タイミングコントローラT-conは、駆動ユニット302を含んでもよく、変換ユニット304及び補償補正ユニット308は、タイミングコントローラから独立しているため、変換ユニット304及び補償補正ユニット308は、異なる製品タイプに搭載されたタイミングコントローラに適用されてもよく、これにより、開発コストを低減することができ、又は、
図3Bに示すように、表示装置30のタイミングコントローラは、駆動ユニット302、変換ユニット304及び補償補正ユニット308を含んでもよく、即ち、変換ユニット304及び補償補正ユニット308は、タイミングコントローラに組み込まれて一体型のICモジュールとし、このように、大量生産時に大規模で経済的に生産コストを低減することができる。
【0022】
また、本発明の実施例の補償補正ユニット308は、発光ダイオードモジュール3062の発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データをアクセスするための第1の補償補正モジュール3082を有してもよく、変換ユニット304が補償補正ユニット308の第1の補償補正モジュール3082を利用してバックライト駆動信号BLDSを複数の変調バックライト駆動信号M_BLDSに変換し、変調バックライト駆動信号M_BLDSで発光ダイオードモジュール3062を駆動する。
【0023】
具体的には、発光ダイオードモジュール3062の各発光ダイオードLEDがいずれもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違を有するため、各発光ダイオードLEDの特性にずれが生じる。したがって、同一の電流で発光ダイオードモジュール3062の各発光ダイオードLEDを駆動する場合、各発光ダイオードLEDによる輝度が異なる可能性があり、バックライトモジュール306の輝度均一性に影響を与える。一つの実施例において、本発明の実施例の変換ユニット304は、第1の補償補正モジュール3082を利用して発光ダイオードLEDの電流値を調整して、発光領域の輝度が不均一になることを回避することができる。
【0024】
また、
図4に示すように、発光ダイオードモジュール3062は、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードLEDを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnをさらに含んでもよい。この場合、発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違により特性がずれる可能性があるため、本発明の実施例の発光装置10の補償補正ユニット308は、発光ダイオードモジュール3062の発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnの不均一特性の駆動調整データをアクセスするための第2の補償補正モジュール3084をさらに含んでもよい。このように、本発明の実施例の変換ユニット304は、第2の補償補正モジュール3084を利用して発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnのための電流値を調整することができ、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【0025】
別の実施例において、
図5を参照すると、
図5は、本発明の実施例の表示システム50の模式図である。表示システム50は、表示装置DP及び映像ソース生成装置ISGを含んでいる。表示装置DPは、駆動ユニット502、バックライトモジュール504及び液晶表示パネル506を含む液晶ディスプレイであってもよい。映像ソース生成装置ISGは、映像プロセッサ508、変換ユニット510及び補償補正ユニット512を含み、例えば、映像ソース生成装置ISGは、ホスト側又は演算処理機能を有する装置に設けられてもよく、これは、
図3の表示装置30の補償補正ユニット308が表示装置30に内蔵されることと異なる。したがって、映像ソースは、外部を介して表示装置DPに入力され、つまり、映像ソース生成装置ISGが発生して表示装置DPに入力される。表示装置DPは、接続型の表示装置であり、一般的に、コンピュータ画面や外付け端子を搭載したテレビ等の液晶製品を指す。
【0026】
一つの実施例において、表示装置DPはタイミングコントローラ(Timing Controller)T-conを含んでもよく、タイミングコントローラは駆動ユニット502を含んでもよく、変換ユニット510及び補償補正ユニット512はタイミングコントローラから独立している(
図5Aに示す)。従って、変換ユニット510及び補償補正ユニット512はいずれも映像ソース生成装置ISGにおいてその機能を実行するため、高速演算のコンピュータ装置を映像ソース生成装置ISGとして採用することができ、例えばグラフィック処理ユニット(Graphic Processing Unit、GPU)で変換ユニット510及び補償補正ユニット512の補償補正機能を実行し、このように、表示装置DPのタイミングコントローラを新たに設計開発する必要がなく、従って、映像ソース生成装置ISGは異なる型式の表示装置DPに適用することができ、タイミングコントローラの開発コストを低減する。
【0027】
映像ソース生成装置ISGの映像プロセッサ508は、映像ソースISに基づいて映像信号IMS及びバックライト駆動信号BLDSを変換ユニット510に出力し、補償補正ユニット512は変換ユニット510に接続され、変換ユニット510が補償補正ユニット512を利用してバックライト駆動信号BLDSを複数の変調バックライト駆動信号M_BLDSに変換できるようにする。
【0028】
表示装置DPの駆動ユニット502は液晶表示パネル506とバックライトモジュール504に接続され、映像信号IMSと変調バックライト駆動信号M_BLDSをそれぞれに液晶表示パネル506とバックライトモジュール504に送信する。つまり、駆動ユニット502は、変換ユニット510からの映像信号IMS及び変調バックライト駆動信号M_BLDSを受信し、映像信号IMS及び変調バックライト駆動信号M_BLDSをバックライトモジュール504及び液晶表示パネル506に伝送する。従って、映像信号IMSは液晶表示パネル506を駆動して対応する映像を生成し、変調バックライト駆動信号M_BLDSを変調して発光ダイオードモジュール5042に対応する発光領域を駆動することができる。バックライトモジュール504は発光ダイオードモジュール5042を含み、発光ダイオードモジュール5042は液晶表示パネル506の表示領域に対応する複数の発光領域を含むので、駆動ユニット502が出力するバックライト駆動信号M_BLDSはバックライトモジュール504に対応する発光ダイオードモジュール5042の発光領域を駆動するために用いられる。
【0029】
上記実施例において、本発明の実施例の補償補正ユニット512は、表示システム50の光学、回路及び素子特性に基づいて、発光ダイオードモジュール5042を駆動するためのバックライト駆動信号BLDSを調整して、変調バックライト駆動信号M_BLDSを生成することができるため、本発明の実施例の表示システム50は、従来技術の表示領域の輝度が不均一になる問題を改善することができる。
【0030】
また、表示システム50の映像ソース生成装置ISGの補償補正ユニット512は、発光ダイオードモジュール5042の発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データをアクセスするための第1の補償補正モジュール5122を有してもよく、変換ユニット510は、補償補正ユニット512の第1の補償補正モジュール5122を利用してバックライト駆動信号BLDSを複数の変調バックライト駆動信号M_BLDSに変換し、駆動ユニット502に送信し、さらに変調バックライト駆動信号M_BLDSを利用して発光ダイオードモジュール5042を駆動する。
【0031】
具体的には、発光ダイオードモジュール5042の各発光ダイオードLEDがいずれもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違を有するため、各発光ダイオードLEDの特性にずれが生じる。したがって、同じ電流で発光ダイオードモジュール5042の各発光ダイオードLEDを駆動する場合、各発光ダイオードLEDによって生成される輝度が異なる可能性があり、バックライトモジュール504の輝度均一性に影響を与える。一つの実施例において、本発明の実施例の変換ユニット510は、第1の補償補正モジュール5122を利用して発光ダイオードLEDの電流値を調整して、発光領域の輝度が不均一になることを回避することができる。
【0032】
また、
図6に示すように、発光ダイオードモジュール5042は、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードLEDを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnをさらに含んでもよい。この場合、発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違により特性がずれる可能性があるため、本発明の実施例の発光装置50の補償補正ユニット512は、発光ダイオードモジュール5042の発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnの不均一特性の駆動調整データをアクセスするための第2の補償補正モジュール5124をさらに含んでもよい。このように、本発明の実施例の変換ユニット304は、第2の補償補正モジュール5124を利用して発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnのための電流値を調整することができ、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【0033】
以上のように、本発明は、光源モジュールの駆動方法、発光装置、表示装置及び表示システムを提供し、各発光領域の出力電流が補償補正ユニットの補正作用によって僅かに異なるため、各発光領域が均一な輝度特性を得ることができ、本発明は、従来技術の発光領域が同じ電流で各発光領域の輝度が不均一になる問題を改善し、発光領域の輝度が不均一になることを回避することができる。この場合、従来のエリア調光技術を導入して応用することにより、エリア調光後の各発光領域において、所望の区分輝度を達成することを確保することができる。より詳細には、補償補正ユニットの第1の補償補正モジュール及び第2の補償補正モジュールを利用して、発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データを取得し、発光ダイオード駆動素子の不均一特性の駆動調整データを取得し、発光ダイオード及び発光ダイオード駆動素子の電流値を修正調整することにより、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【0034】
以上は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の特許請求の範囲による均等な変更及び修飾は、いずれも本発明の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0035】
10 発光装置
102、302、502 駆動ユニット
104、304、510 変換ユニット
106 光源モジュール
1062、3062、5042 発光ダイオードモジュール
1062_d1~1062_dn、3062_d1~3062_dn、5042_d1~5042_dn 発光ダイオード駆動素子
108、308、512 補償補正ユニット
1082、3082、5122 第1の補償補正モジュール
1084、3084、5124 第2の補償補正モジュール
30 表示装置
306、504 バックライトモジュール
310、506 液晶表示パネル
50 表示システム
508 映像プロセッサ
BLDS バックライト駆動信号
M_BLDS 変調バックライト駆動信号
M_LDS 変調光源駆動信号
DP 表示装置
IMS 映像信号
IS 映像ソース
ISG 映像ソース生成装置
LDS 光源駆動信号
LED 発光ダイオード
LZ 発光領域
S ソース
T-con タイミングコントローラ
UA ユニット面積
【手続補正書】
【提出日】2024-01-26
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発光装置に用いられる光源モジュールの駆動方法であって、
前記発光装置は、駆動ユニット、変換ユニット、補償補正ユニット、及び前記光源モジュールを含み、前記駆動ユニットは、ソースに基づいて光源駆動信号を出力し、前記変換ユニットは、前記駆動ユニット及び前記光源モジュールに接続され、且つ前記光源駆動信号は、前記光源モジュールの発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動することに用いられ、
前記光源モジュールの駆動方法は、
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記光源駆動信号を複数の変調光源駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動することを含む、
光源モジュールの駆動方法。
【請求項2】
前記発光ダイオードモジュールは、複数の発光ダイオードを有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの不均一特性の発光調整データをアクセスするための発光ダイオード補償補正モジュールを有し、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記発光ダイオード補償補正モジュールを利用して前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項1に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項3】
前記発光ダイオードモジュールは、複数の発光ダイオード、及び対応する発光領域内に位置する発光ダイオードを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子を有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの駆動素子の不均一特性の駆動調整データをアクセスするための駆動素子補償補正モジュールをさらに有し、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記駆動素子補償補正モジュールを利用して、前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項1に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項4】
前記発光ダイオードモジュールは、複数の発光ダイオード、及び対応する発光領域内に位置する発光ダイオードを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子を有し、前記補償補正ユニットは、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの不均一特性の発光調整データをアクセスするための発光ダイオード補償補正モジュールと、前記発光ダイオードモジュールの前記複数の発光ダイオードの駆動素子の不均一特性の駆動調整データをアクセスするための駆動素子補償補正モジュールを有し、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットの前記発光ダイオード補償補正モジュールと前記駆動素子補償補正モジュールを利用して、前記光源駆動信号を前記複数の変調光源駆動信号に変換する、
請求項1に記載の光源モジュールの駆動方法。
【請求項5】
発光装置であって、
ソースに基づいて光源駆動信号を出力するための駆動ユニットと、
発光ダイオードモジュールを含む光源モジュールと、
前記駆動ユニット及び前記光源モジュールに接続される変換ユニットと、
前記変換ユニットに接続される補償補正ユニットと、を含み、
前記光源駆動信号は、前記光源モジュールの前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記光源駆動信号を複数の変調光源駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動する、
発光装置。
【請求項6】
液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルに接続され、且つ映像ソースに基づいて、前記液晶表示パネルを駆動して対応する映像を生成するための映像信号、及びバックライト駆動信号を出力する駆動ユニットと、
発光ダイオードモジュールを含むバックライトモジュールと、
前記駆動ユニット及び前記バックライトモジュールに接続される変換ユニットと、
前記変換ユニットに接続される補償補正ユニットと、を含み、
前記バックライト駆動信号は、前記バックライトモジュールの前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動するために用いられ、
前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記バックライト駆動信号を複数の変調バックライト駆動信号に変換して、前記発光ダイオードモジュールに対応する各発光領域を駆動する、
表示装置。
【請求項7】
前記表示装置のタイミングコントローラは、前記駆動ユニットを含み、且つ前記変換ユニット及び前記補償補正ユニットは、前記タイミングコントローラから独立している、
請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記表示装置のタイミングコントローラは、前記駆動ユニット、前記変換ユニット及び前記補償補正ユニットを含む、
請求項6に記載の表示装置。
【請求項9】
表示装置と映像ソース生成装置を含む表示システムであって、
前記表示装置は、駆動ユニットと、バックライトモジュールと、液晶表示パネルとを含み、前記バックライトモジュールは、発光ダイオードモジュールを含み、前記映像ソース生成装置は、映像プロセッサと、変換ユニットと、補償補正ユニットとを含み、
前記映像プロセッサは、映像ソースに基づいて映像信号及びバックライト駆動信号を出力し、
前記変換ユニットは、前記映像プロセッサに接続され、
前記補償補正ユニットは、前記変換ユニットに接続され、前記変換ユニットは、前記補償補正ユニットを利用して前記バックライト駆動信号を複数の変調バックライト駆動信号に変換し、
前記駆動ユニットは、前記液晶表示パネル及び前記バックライトモジュールに接続され、前記映像信号及び前記複数の変調バックライト駆動信号をそれぞれに前記液晶表示パネル及び前記バックライトモジュールに送信し、前記映像信号は、前記液晶表示パネルを駆動して対応する映像を生成することに用いられ、前記複数の変調バックライト駆動信号は、前記発光ダイオードモジュールに対応する複数の発光領域を駆動することに用いられる、
表示システム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0015】
また、本発明の実施例の補償補正ユニット108は、発光ダイオードモジュール1062の発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データをアクセスするための発光ダイオード補償補正モジュール1082を有し、変換ユニット104は、補償補正ユニット108の発光ダイオード補償補正モジュール1082を利用して、光源駆動信号LDSを複数の変調光源駆動信号M_LDSに変換し、さらに変調光源駆動信号M_LDSで発光ダイオードモジュール1062を駆動することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】
従来技術で言及したように、従来のエリア調光技術は、一つの仮定条件に基づいており、即ち、各発光領域の出力電流はいずれも同じであり、且つ同じ電流で、各発光領域の輝度はいずれも同じである。しかし、具体的には、発光ダイオードモジュール1062の各発光ダイオードLEDは、いずれもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違を有するため、各発光ダイオードLEDの特性にずれが生じる。したがって、同一の電流で発光ダイオードモジュール1062の各発光ダイオードLEDを駆動する場合、各発光ダイオードLEDによる輝度が異なる可能性があり、光源モジュール106の輝度均一性に影響を与える。実施例において、本発明の実施例の変換ユニット104は、発光ダイオード補償補正モジュール1082を利用して発光ダイオードLEDの電流値を調整することができ、各発光領域の出力電流は、発光ダイオード補償補正モジュール1082の補正作用によりわずかに異なり、これにより、均一な輝度特性を得て、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。この場合、発光ダイオードモジュール1062は、従来のエリア調光技術を応用して、エリア調光後の各発光領域が所望の区画輝度を達成することを確保することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0017】
本発明の実施例の別の実施形態において、
図2に示すように、発光ダイオードモジュール106は、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードLEDを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnをさらに含んでもよい。この場合、発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違により特性がずれる可能性があるため、各発光ダイオードLEDの不均一な発光特性に加えて、各発光領域も同時に各発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一な駆動特性により輝度均一性に影響を与える。この問題に対して、本発明の実施例の発光装置10の補償補正ユニット108は、発光ダイオードモジュール1062の発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一特性の駆動調整データをアクセスするための
駆動素子補償補正モジュール1084をさらに含んでもよい。このように、本発明の実施例の変換ユニット104は、
駆動素子補償補正モジュール1084を利用して発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnのための電流値を調整することができ、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0018】
本実施例では、変換ユニット104はマイクロコントローラユニット(Micro controller Unit、MCU)であってもよく、補償補正ユニット108はメモリ(Memory)であってもよく、発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データを発光ダイオード補償補正モジュール1082に記憶し、発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一特性の駆動調整データを駆動素子補償補正モジュール1084に記憶する。しかしながら、提案された発明はこれに限定されず、例えば、補償補正ユニット108はプロセッサであってもよく、発光ダイオード補償補正モジュール1082に近似変換関数(approximate conversion function)の方法を利用して発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データを算出させ、駆動素子補償補正モジュール1084に近似変換関数(approximate conversion function)の方法を利用して発光ダイオード駆動素子1062_d1~1062_dnの不均一特性の駆動調整データを算出させる。近似変換関数は、線形関数、非線形関数又は多項式関数の形式、例えば3次関数であってもよい。他の実施例においても、補償補正ユニット108は変換ユニット104に組み込まれてもよく、変換ユニット104の中央処理装置コアを利用して近似変換関数の計算を行い、他のプロセッサを補償補正ユニット108として別途配置する必要がなく、配置コストを低減する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】
また、本発明の実施例の補償補正ユニット308は、発光ダイオードモジュール3062の発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データをアクセスするための発光ダイオード補償補正モジュール3082を有してもよく、変換ユニット304が補償補正ユニット308の発光ダイオード補償補正モジュール3082を利用してバックライト駆動信号BLDSを複数の変調バックライト駆動信号M_BLDSに変換し、変調バックライト駆動信号M_BLDSで発光ダイオードモジュール3062を駆動する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】
具体的には、発光ダイオードモジュール3062の各発光ダイオードLEDがいずれもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違を有するため、各発光ダイオードLEDの特性にずれが生じる。したがって、同一の電流で発光ダイオードモジュール3062の各発光ダイオードLEDを駆動する場合、各発光ダイオードLEDによる輝度が異なる可能性があり、バックライトモジュール306の輝度均一性に影響を与える。一つの実施例において、本発明の実施例の変換ユニット304は、発光ダイオード補償補正モジュール3082を利用して発光ダイオードLEDの電流値を調整して、発光領域の輝度が不均一になることを回避することができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】
また、
図4に示すように、発光ダイオードモジュール3062は、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードLEDを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnをさらに含んでもよい。この場合、発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違により特性がずれる可能性があるため、本発明の実施例の発光装置10の補償補正ユニット308は、発光ダイオードモジュール3062の発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnの不均一特性の駆動調整データをアクセスするための
駆動素子補償補正モジュール3084をさらに含んでもよい。このように、本発明の実施例の変換ユニット304は、
駆動素子補償補正モジュール3084を利用して発光ダイオード駆動素子3062_d1~3062_dnのための電流値を調整することができ、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0030】
また、表示システム50の映像ソース生成装置ISGの補償補正ユニット512は、発光ダイオードモジュール5042の発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データをアクセスするための発光ダイオード補償補正モジュール5122を有してもよく、変換ユニット510は、補償補正ユニット512の発光ダイオード補償補正モジュール5122を利用してバックライト駆動信号BLDSを複数の変調バックライト駆動信号M_BLDSに変換し、駆動ユニット502に送信し、さらに変調バックライト駆動信号M_BLDSを利用して発光ダイオードモジュール5042を駆動する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0031】
具体的には、発光ダイオードモジュール5042の各発光ダイオードLEDがいずれもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違を有するため、各発光ダイオードLEDの特性にずれが生じる。したがって、同じ電流で発光ダイオードモジュール5042の各発光ダイオードLEDを駆動する場合、各発光ダイオードLEDによって生成される輝度が異なる可能性があり、バックライトモジュール504の輝度均一性に影響を与える。一つの実施例において、本発明の実施例の変換ユニット510は、発光ダイオード補償補正モジュール5122を利用して発光ダイオードLEDの電流値を調整して、発光領域の輝度が不均一になることを回避することができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0032】
また、
図6に示すように、発光ダイオードモジュール5042は、対応する発光領域内に位置する発光ダイオードLEDを駆動するための複数の発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnをさらに含んでもよい。この場合、発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnもレシピ、ハードウェア素子又は回路レイアウトの相違により特性がずれる可能性があるため、本発明の実施例の発光装置50の補償補正ユニット512は、発光ダイオードモジュール5042の発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnの不均一特性の駆動調整データをアクセスするための
駆動素子補償補正モジュール5124をさらに含んでもよい。このように、本発明の実施例の変換ユニット304は、
駆動素子補償補正モジュール5124を利用して発光ダイオード駆動素子5042_d1~5042_dnのための電流値を調整することができ、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0033】
以上のように、本発明は、光源モジュールの駆動方法、発光装置、表示装置及び表示システムを提供し、各発光領域の出力電流が補償補正ユニットの補正作用によって僅かに異なるため、各発光領域が均一な輝度特性を得ることができ、本発明は、従来技術の発光領域が同じ電流で各発光領域の輝度が不均一になる問題を改善し、発光領域の輝度が不均一になることを回避することができる。この場合、従来のエリア調光技術を導入して応用することにより、エリア調光後の各発光領域において、所望の区分輝度を達成することを確保することができる。より詳細には、補償補正ユニットの発光ダイオード補償補正モジュール及び駆動素子補償補正モジュールを利用して、発光ダイオードLEDの不均一特性の発光調整データを取得し、発光ダイオード駆動素子の不均一特性の駆動調整データを取得し、発光ダイオード及び発光ダイオード駆動素子の電流値を修正調整することにより、発光領域の輝度が不均一になることを回避する。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0035】
10 発光装置
102、302、502 駆動ユニット
104、304、510 変換ユニット
106 光源モジュール
1062、3062、5042 発光ダイオードモジュール
1062_d1~1062_dn、3062_d1~3062_dn、5042_d1~5042_dn 発光ダイオード駆動素子
108、308、512 補償補正ユニット
1082、3082、5122 発光ダイオード補償補正モジュール
1084、3084、5124 駆動素子補償補正モジュール
30 表示装置
306、504 バックライトモジュール
310、506 液晶表示パネル
50 表示システム
508 映像プロセッサ
BLDS バックライト駆動信号
M_BLDS 変調バックライト駆動信号
M_LDS 変調光源駆動信号
DP 表示装置
IMS 映像信号
IS 映像ソース
ISG 映像ソース生成装置
LDS 光源駆動信号
LED 発光ダイオード
LZ 発光領域
S ソース
T-con タイミングコントローラ
UA ユニット面積
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【国際調査報告】