(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-08-01
(54)【発明の名称】車両電気駆動アセンブリ及び新エネルギー自動車
(51)【国際特許分類】
H02K 7/116 20060101AFI20240725BHJP
F16H 1/06 20060101ALI20240725BHJP
【FI】
H02K7/116
F16H1/06
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024506571
(86)(22)【出願日】2022-05-16
(85)【翻訳文提出日】2024-02-02
(86)【国際出願番号】 CN2022093086
(87)【国際公開番号】W WO2023010945
(87)【国際公開日】2023-02-09
(31)【優先権主張番号】202121795227.1
(32)【優先日】2021-08-03
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】511268454
【氏名又は名称】ジン-ジン エレクトリック テクノロジーズ カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100205659
【氏名又は名称】齋藤 拓也
(74)【代理人】
【識別番号】100185269
【氏名又は名称】小菅 一弘
(72)【発明者】
【氏名】ユー ピン
(72)【発明者】
【氏名】リュウ ヤン
(72)【発明者】
【氏名】パン ファーユー
(72)【発明者】
【氏名】リー ジャンウェン
(72)【発明者】
【氏名】リュウ ファイジン
【テーマコード(参考)】
3J009
5H607
【Fターム(参考)】
3J009EA03
3J009EA11
3J009FA04
5H607AA12
5H607BB01
5H607BB05
5H607BB14
5H607CC03
5H607DD03
5H607DD08
5H607EE31
5H607EE36
(57)【要約】
車両電気駆動アセンブリであって、モータ(1)及び減速機(2)を含み、モータが、モータ軸(3)を含み、減速機が、入力軸(4)、中間軸(5)及び出力軸(6)を含み、入力軸がモータ軸に固定接続されており、出力軸が入力軸と同軸心に設けられており、中間軸が、入力軸と出力軸に平行に設けられており、入力軸が、中間軸を介して出力軸を回転させる。当該電気駆動アセンブリは、構造がコンパクトで、製造が簡単で、コストが低く、性能が高く、占有スペースが小さいという利点を有する。さらに、新エネルギー自動車が開示された。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両電気駆動アセンブリであって、前記電気駆動アセンブリが、モータ及び減速機を含み、前記モータが、モータ軸を含み、前記減速機が、入力軸、中間軸及び出力軸を含み、
前記入力軸が前記モータ軸に固定接続されており、前記出力軸が前記入力軸と同軸心に設けられており、前記中間軸が、前記入力軸と前記出力軸に平行に設けられており、前記入力軸が、前記中間軸を介して前記出力軸を回転させる、ことを特徴とする電気駆動アセンブリ。
【請求項2】
前記モータ軸が、前記入力軸と一体成形されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項3】
前記入力軸と前記出力軸とがベアリングを介して接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項4】
前記出力軸に出力フランジが設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項5】
前記入力軸に第1ギアが設けられており、前記中間軸に第2ギアと第3ギアが設けられており、前記出力軸に第4ギアが設けられており、
前記第1ギアと前記第2ギアとが噛合伝動し、前記第3ギアと前記第4ギアとが噛合伝動する、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項6】
前記モータの最高回転速度が16000rpm以上である、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項7】
前記減速機内にオイルバッフル板又はオイルバッフルリブが設けられている、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項8】
前記モータが、モータフロントハウジング及びモータリアハウジングを含み、前記減速機が、減速機フロントハウジング及び減速機リアハウジングを含み、
前記減速機フロントハウジングが、前記モータリアハウジングと一体成形されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項9】
前記減速機フロントハウジング又は前記減速機リアハウジングの底部には、減速機内の潤滑油の冷却に用いられる冷却液タンクが統合されている、ことを特徴とする請求項8に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項10】
新エネルギー自動車であって、前記新エネルギー自動車が、請求項1から9のいずれか1項に記載の電気駆動アセンブリを含む、ことを特徴とする新エネルギー自動車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、2021年08月03日に中国特許庁に出願された、出願番号が202121795227.1であり、出願名称が「車両電気駆動アセンブリ及び新エネルギー自動車」である中国実用新案出願の優先権を主張し、その全ての内容が参照により本願に組み込まれる。
[技術分野]
【0002】
本発明は、電気駆動アセンブリの技術分野に属し、特に、車両電気駆動アセンブリ及び新エネルギー自動車に関する。
【背景技術】
【0003】
現在、新エネルギー自動車の駆動方式では、1つのタイプとしては、シングルモータ直接駆動方式を採用し、即ち、1つの単独の駆動モータが車両伝動軸を直接駆動し、減速機による減速及びトルク増加の設置がなく、当該モータに対して車両全体の高トルク動力出力ニーズを満たすだけでなく、車両全体の高速走行の経済性ニーズも満たすことが要求される場合、低回転速度と高トルクの駆動モータしか選択できないが、このような駆動モータは、一般的に輪郭体積が大きく、必要な磁性鋼とコイルのコストが高い。そのため、このタイプのシングルモータ直接駆動方式は、一般的に、駆動モータの体積が大きく、製造コストが高いという問題がある。もう一つのタイプとしては、回転速度が高くなくてトルクが大きい駆動モータと小変速比の減速機による駆動方式を採用し、このような駆動方式は、シングルモータ直接駆動と比べて、駆動モータの輪郭体積がある程度減少しているが、同様にモータの体積が大きく、コストが高いという問題があり、その同時に、減速機による減速及びトルク増加の効果も十分に発揮されていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記問題に対して、本願には、上記問題を解消するか、又は少なくとも部分的に解決するために、車両電気駆動アセンブリ及び新エネルギー自動車が開示されている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明には、以下の技術案が用いられている。
【0006】
本願の1つの局面には、車両電気駆動アセンブリが開示されており、前記電気駆動アセンブリが、モータ及び減速機を含み、前記モータが、モータ軸を含み、前記減速機が、入力軸、中間軸及び出力軸を含み、
前記入力軸が前記モータ軸に固定接続されており、前記出力軸が前記入力軸と同軸心に設けられており、前記中間軸が、前記入力軸と前記出力軸に平行に設けられており、前記入力軸が、前記中間軸を介して前記出力軸を回転させる。
【0007】
さらに、前記モータ軸が、前記入力軸と一体成形されている。
【0008】
さらに、前記入力軸と前記出力軸とがベアリングを介して接続されている。
【0009】
さらに、前記出力軸に出力フランジが設けられている。
【0010】
さらに、前記入力軸に第1ギアが設けられており、前記中間軸に第2ギアと第3ギアが設けられており、前記出力軸に第4ギアが設けられており、
前記第1ギアと前記第2ギアとが噛合伝動し、前記第3ギアと前記第4ギアとが噛合伝動する。
【0011】
さらに、前記モータの最高回転速度が16000rpm以上である。
【0012】
さらに、前記減速機内にオイルバッフル板又はオイルバッフルリブが設けられている。
【0013】
さらに、前記モータが、モータフロントハウジング及びモータリアハウジングを含み、前記減速機が、減速機フロントハウジング及び減速機リアハウジングを含み、
前記減速機フロントハウジングが、前記モータリアハウジングと一体成形されている。
【0014】
さらに、前記減速機フロントハウジング又は前記減速機リアハウジングの底部には、減速機内の潤滑油の冷却に用いられる冷却液タンクが統合されている。
【0015】
本願のもう1つの局面には、新エネルギー自動車が開示されており、前記新エネルギー自動車が、上記のいずれか1項に記載の電気駆動アセンブリを含む。
【発明の効果】
【0016】
本発明の利点及び有益な効果は、以下の通りである。
【0017】
本願の車両電気駆動アセンブリでは、減速機の入力軸がモータ軸に固定接続されており、減速機の出力軸が入力軸と同軸心に設けられており、中間軸が、入力軸と出力軸に平行に設けられており、入力軸が、中間軸を介して出力軸を回転させるようになっており、当該電気駆動アセンブリは、構造がコンパクトで、製造が簡単で、コストが低く、性能が高く、占有スペースが小さいという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
以下の好ましい実施形態の詳細な説明を読むことにより、様々な他の利点及びメリットが当業者にとって明らかになる。図面は、好ましい実施形態を例示するためのものに過ぎず、本願を制限するものとして解釈されるべきではない。また、図面全体において、同じ部品には同じ参照符号が付されている。
【0019】
【
図1】
図1は、本発明の一実施例における車両電気駆動アセンブリの構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本願の目的、技術案及び利点が更に明白になるように、以下、本願の具体的な実施例及び対応する図面と併せて、本願の技術案を明確且つ完全に説明する。明らかなことに、説明される実施例は、本願の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。本願の実施例に基づいて創造的な努力をすることなく当業者によって得られる他のすべての実施例は、本願の保護範囲内に含まれる。
【0021】
以下、図面を参照して、本発明の各実施例による技術案を詳しく説明する。
【0022】
本願の一実施例には、車両電気駆動アセンブリが開示されており、
図1に示すように、当該電気駆動アセンブリが、モータ1及び減速機2を含み、そのうち、モータ1が、モータ軸3を含み、減速機2が、入力軸4、中間軸5及び出力軸6を含む。
【0023】
具体的には、入力軸4がモータ軸3に固定接続されており、出力軸6が入力軸4と同軸心に設けられており、中間軸5が、入力軸4と出力軸6に平行に設けられており、入力軸4が、中間軸5を介して出力軸6を回転させるようになっており、減速機2の構造がよりコンパクトになる。モータ1は減速機2を介して動力出力を行うことにより、減速及びトルク増加の効果を実現し、さらに電気駆動アセンブリの出力トルクを向上させ、車両の高トルク動力出力ニーズを満たすことができる。
【0024】
電気駆動アセンブリの動力出力経路としては、モータ1の動力がモータ軸3を介して入力軸4に伝達され、入力軸4により中間軸5が回転駆動され、さらに出力軸6が回転駆動され、最後に出力軸6により動力出力が実現されることになる。
【0025】
以上をまとめて、本実施例の車両電気駆動アセンブリでは、減速機の入力軸がモータ軸に固定接続されており、減速機の出力軸が入力軸と同軸心に設けられており、中間軸が、入力軸と出力軸に平行に設けられており、入力軸が、中間軸を介して出力軸を回転させるようになっており、当該電気駆動アセンブリは、構造がコンパクトで、製造が簡単で、コストが低く、性能が高く、占有スペースが小さいという利点を有する。
【0026】
一実施例において、
図1に示すように、モータ3軸が、入力軸4と一体成形されており、一体成形された設計により、電気駆動アセンブリの伝動構造をよりコンパクトにし、モータ軸3の高回転速度時の回転に求められる高いセンタリング性と高い動バランスの要件を満たすだけでなく、動力伝動過程による動力損失を低減し、伝動効率を向上させることもでき、ある程度では、電気駆動アセンブリのNVH(Noise、Vibration、Harshness;騒音、振動及びハーシュネス)性能を高め、電気駆動アセンブリの製造コストを低下させることもできている。
【0027】
一実施例において、
図1に示すように、入力軸4と出力軸6とがベアリング7を介して接続されており、入力軸4と出力軸6の相対的な固定を同時に実現し、入力軸4と出力軸6の回転時の不安定を防止することができるとともに、入力軸4と出力軸6を固定するために別途の固定構造を設ける必要もなく、電気駆動アセンブリの構造がより簡単になる。
【0028】
さらに、出力軸6に出力フランジ8が設けられており、出力フランジ8が、車両上の伝動軸に固定接続するためのものであり、出力軸6が出力フランジ8を介して車両上の伝動軸に動力を伝達する。勿論、出力軸6にカップリングが設けられ、出力軸6がカップリングを介して車両上の伝動軸に接続されてもよく、これも、本願の保護範囲内にある。
【0029】
1つ又はいくつかの実施例において、
図1に示すように、入力軸4に第1ギア9が設けられており、中間軸5に第2ギア10と第3ギア11が設けられており、出力軸6に第4ギア12が設けられている。
【0030】
第1ギア9と第2ギア10とが噛合伝動し、第3ギア11と第4ギア12とが噛合伝動する。車両の性能とモータの性能に応じて各ギア間の伝動比を調整することにより、減速機の大変速比伝動を実現し、電気駆動アセンブリの出力トルクをさらに向上させることができる。
【0031】
一実施例において、モータの最高回転速度が16000rpm以上であり、モータの具体的な型番は、車両の使用タイプ、モータの動力性と経済性のニーズに応じて、減速機の変速比にも合わせて決定可能である。例えば、車両タイプが低速で、大動力のオフロード車である場合、モータの最高回転速度が16000rpmであれば、ニーズを満たすことができる。
【0032】
本実施例におけるモータは、高回転速度及び低トルクの駆動モータを採用し、当該モータは、体積が小さく、重量が軽く、コストが低く、パワー密度が高いといった利点を有し、当該モータが上述した大変速比の減速機と組み合わせれば、従来の同じ最高パワーと同じ最大トルクの電気駆動アセンブリに比べて、本実施例の電気駆動アセンブリの体積が約20%小さくなり、特に電気駆動アセンブリは、高さと幅が約10%~15%減少され、重量が約5%~10%軽減され、電気駆動アセンブリの車両内におけるスペースレイアウトが容易になる。
【0033】
1つ又はいくつかの実施例において、減速機内にオイルバッフル板又はオイルバッフルリブが設けられており、減速機のギアの回転時に跳ね上げられた潤滑油の量を減少させ、さらに減速機のギアのオイル撹拌による動力損失を減少させることができる。
【0034】
一実施例において、モータが、モータフロントハウジング及びモータリアハウジングを含み、減速機が、減速機フロントハウジング及び減速機リアハウジングを含む。
【0035】
減速機の統合度を向上させ、減速機の軸方向長さと質量を減少させ、かつ電気駆動アセンブリの製造コストを減少させるために、減速機フロントハウジングがモータリアハウジングと一体成形されている。
【0036】
一実施例において、減速機の放熱性能を向上させ、さらに電気駆動アセンブリ全体の性能を向上させるために、減速機フロントハウジング又は減速機リアハウジングの底部には、減速機内の潤滑油の冷却に用いられる冷却液タンクが統合されており、冷却液が冷却液タンクを流れ、減速機内の熱を迅速に運び去ることができる。
【0037】
本願の一実施例には、新エネルギー自動車が開示されており、当該新エネルギー自動車は、上記のいずれか1項の実施例における電気駆動アセンブリを含み、コストが低く、NVH性能に優れ、効率が高く、性能信頼性が高いといった利点を有する。
【0038】
上記したのは、あくまでも本願の具体的な実施形態であり、本願の上記教示の下で、当業者は、上記実施例に基づいて他の改良又は変形を行うことが可能である。当業者であれば、上記の具体的な記載は本願の目的をより良く解釈するためのものであり、本願の保護範囲は請求の範囲の保護範囲に基づくものであることが理解されるべきである。
【符号の説明】
【0039】
1 モータ、2 減速機、3 モータ軸、4 入力軸、5 中間軸、6 出力軸、7 ベアリング、8 出力フランジ、9 第1ギア、10 第2ギア、11 第3ギア、12 第4ギア。
【手続補正書】
【提出日】2024-02-02
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両電気駆動アセンブリであって、前記電気駆動アセンブリが、モータ及び減速機を含み、前記モータが、モータ軸を含み、前記減速機が、入力軸、中間軸及び出力軸を含み、
前記入力軸が前記モータ軸に固定接続されており、前記出力軸が前記入力軸と同軸心に設けられており、前記中間軸が、前記入力軸と前記出力軸に平行に設けられており、前記入力軸が、前記中間軸を介して前記出力軸を回転させる、ことを特徴とする電気駆動アセンブリ。
【請求項2】
前記モータ軸が、前記入力軸と一体成形されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項3】
前記入力軸と前記出力軸とがベアリングを介して接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項4】
前記出力軸に出力フランジが設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項5】
前記入力軸に第1ギアが設けられており、前記中間軸に第2ギアと第3ギアが設けられており、前記出力軸に第4ギアが設けられており、
前記第1ギアと前記第2ギアとが噛合伝動し、前記第3ギアと前記第4ギアとが噛合伝動する、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項6】
前記モータの最高回転速度が16000rpm以上である、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項7】
前記減速機内にオイルバッフル板又はオイルバッフルリブが設けられている、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項8】
前記モータが、モータフロントハウジング及びモータリアハウジングを含み、前記減速機が、減速機フロントハウジング及び減速機リアハウジングを含み、
前記減速機フロントハウジングが、前記モータリアハウジングと一体成形されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項9】
前記減速機フロントハウジング又は前記減速機リアハウジングの底部には、減速機内の潤滑油の冷却に用いられる冷却液タンクが統合されている、ことを特徴とする請求項8に記載の電気駆動アセンブリ。
【請求項10】
新エネルギー自動車であって、前記新エネルギー自動車が、請求項1から
5、8、9のいずれか1項に記載の電気駆動アセンブリを含む、ことを特徴とする新エネルギー自動車。
【国際調査報告】