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特表2024-530760車両のランプモジュール、自動車両のヘッドランプ、および自動車両
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  • 特表-車両のランプモジュール、自動車両のヘッドランプ、および自動車両 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-08-23
(54)【発明の名称】車両のランプモジュール、自動車両のヘッドランプ、および自動車両
(51)【国際特許分類】
   F21S 45/47 20180101AFI20240816BHJP
   F21S 41/32 20180101ALI20240816BHJP
   F21S 41/25 20180101ALI20240816BHJP
   F21S 41/43 20180101ALI20240816BHJP
   F21S 41/147 20180101ALN20240816BHJP
   F21W 102/155 20180101ALN20240816BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20240816BHJP
【FI】
F21S45/47
F21S41/32
F21S41/25
F21S41/43
F21S41/147
F21W102:155
F21Y115:10
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024513507
(86)(22)【出願日】2022-08-25
(85)【翻訳文提出日】2024-04-24
(86)【国際出願番号】 EP2022073731
(87)【国際公開番号】W WO2023031023
(87)【国際公開日】2023-03-09
(31)【優先権主張番号】202122090169.9
(32)【優先日】2021-08-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】391011607
【氏名又は名称】ヴァレオ ビジョン
【氏名又は名称原語表記】VALEO VISION
(74)【代理人】
【識別番号】100107582
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 毅
(74)【代理人】
【識別番号】100106655
【弁理士】
【氏名又は名称】森 秀行
(72)【発明者】
【氏名】パイ、ルー
(72)【発明者】
【氏名】リン、チェン
(57)【要約】
本発明は、光源(101)、反射器(102)、レンズ(103)、および放熱器(104)を備えた車両のランプモジュール(100)であって、反射器(102)は、光源(101)と向かい合って配置されると共に、光源(101)によって放出された光線を反射して当該車両のランプモジュール(100)の光軸(106)に沿った光ビームを形成するための反射面(1021)を有し、レンズ(103)は、反射器(102)によって反射された光線を投射するために反射器(102)と隣り合い、光源(101)は放熱器(104)上に配置され、放熱器(104)が光源(101)から熱を放散させる車両のランプモジュール(100)に関する。当該車両のランプモジュール(100)は、遮光体(105)を更に備えている。本発明は、車両のランプモジュール(100)を備えた自動車両のヘッドランプ、および対応した自動車両にも関する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源(101)、反射器(102)、レンズ(103)、および放熱器(104)を備えた車両のランプモジュール(100)であって、
前記反射器(102)は、前記光源(101)と向かい合って配置されると共に、前記光源(101)によって放出された光線を反射して当該車両のランプモジュール(100)の光軸(106)に沿った光ビームを形成するための反射面(1021)を有し、
前記レンズ(103)は、前記反射器(102)によって反射された前記光線を投射するように構成され、
前記光源(101)は前記放熱器(104)上に配置され、前記放熱器(104)が前記光源(101)から熱を放散させる、
車両のランプモジュール(100)において、
遮光体(105)を更に備えていることを特徴とする車両のランプモジュール(100)。
【請求項2】
前記遮光体(105)は、前記光源(101)と前記レンズ(103)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項3】
前記遮光体(105)は前記放熱器(104)上に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項4】
前記遮光体(105)と前記放熱器(104)とが一体構造のものであることを特徴とする、請求項3に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項5】
前記遮光体(105)は、前記光源(101)と一対一対応で配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項6】
当該車両のランプモジュール(100)が複数の光源(101)を備えている場合において、前記光源(101)のうちの2つ以上によって前記遮光体(105)が共用されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項7】
前記光源(101)に近い前記遮光体(105)の表面が、平坦な面または段状の面であることを特徴とする、請求項6に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項8】
前記請求項のいずれか一項に記載の車両のランプモジュール(100)を備えたことを特徴とする自動車両のヘッドランプ。
【請求項9】
請求項1から7のいずれか一項に記載の車両のランプモジュール(100)または請求項8記載の自動車両のヘッドランプを備えたことを特徴とする自動車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のランプモジュール、自動車両のヘッドランプ、および自動車両に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車両の照明の分野においては、レンズの焦点が光源に近接しているため、光源によって直接的に放出された光線がレンズを通じて外側へ投射される結果として、ロービーム域における色付きの過剰に明るいスポットや、ハイビーム域における色付きのスポットが生じてしまい得る。
【発明の概要】
【0003】
従って、本発明の目的は、上述した技術的な問題を少なくとも部分的に解決することのできる車両のランプモジュールおよび自動車両を提供することである。
【0004】
本発明による車両のランプモジュールは、光源、反射器、放熱器、およびレンズを備え、光源は放熱器上に配置され、放熱器が光源から熱を放散させ、反射器は、光源と向かい合って配置されると共に、光源によって放出された光線を反射して当該車両のランプモジュールの光軸に沿った光ビームを形成するための反射面を有し、レンズは、反射器によって反射された光線を投射するように構成され、当該車両のランプモジュールが遮光体を更に備えている。
【0005】
本発明の非限定的な実施形態によれば、遮光体は、光源とレンズとの間に配置されている。
【0006】
本発明の非限定的な実施形態によれば、遮光体は放熱器上に配置されている。
【0007】
本発明の非限定的な実施形態によれば、遮光体と放熱器とが一体構造のものである。
【0008】
本発明の非限定的な実施形態によれば、遮光体は光源と一対一対応で配置されている。
【0009】
本発明の非限定的な実施形態によれば、当該車両のランプモジュールが複数の光源を備えている場合において、光源のうちの2つ以上によって遮光体が共用されている。
【0010】
本発明の非限定的な実施形態によれば、光源に近い遮光体の表面が、平坦な面または段状の面である。
【0011】
本発明はまた、上述した車両のランプモジュールを備える自動車両のヘッドランプをも提供する。
【0012】
本発明はまた、上述した車両のランプモジュールまたは自動車両のヘッドランプを備える自動車両をも提供する。
【0013】
以下、添付図面の助けを借りて本発明を更に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態による車両のランプモジュールの概略線図。
図2】本発明の実施形態による遮光体の構造を示す図。
図3】本発明の実施形態による遮光体の別な構造を示す図。
図4a】本発明の実施形態による車両のランプモジュールと、遮光体を伴わない車両のランプモジュールとの、光の効果の比較図。
図4b】本発明の実施形態による車両のランプモジュールと、遮光体を伴わない車両のランプモジュールとの、光の効果の比較図。
図4c】本発明の実施形態による車両のランプモジュールと、遮光体を伴わない車両のランプモジュールとの、光の効果の比較図。
図4d】本発明の実施形態による車両のランプモジュールと、遮光体を伴わない車両のランプモジュールとの、光の効果の比較図。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の諸実施形態を以下に例示する。当業者が十分に理解すべきであるように、説明される諸実施形態は、本発明の概念を逸脱することなく種々のやり方で修正され得るものである。かくして、添付図面および明細書は、本質的に例証的かつ非限定的なものである。以下の文章において、同一の参照符号は概して、同一ないし類似の機能を持つ要素を示している。
【0016】
本発明は、車両のランプモジュール、車両のランプモジュールを備えた自動車両のヘッドランプ、および自動車両を提供するものである。
【0017】
図1は、本発明の実施形態による車両のランプモジュール100の概略線図を模式的に示している。車両のランプモジュール100は、光源101、反射器102、レンズ103、および放熱器104を備えている。光源101は、光線を放出する。反射器102は、光源101と向かい合って配置されている。反射器102は、光源101によって放出された光線を反射して車両のランプモジュール100の光軸106に沿った光ビームを形成するための反射面1021を有している。レンズ103は、反射器102によって反射された光線を投射するように構成されている。光源101は放熱器104上に配置され、放熱器104が光源101から熱を放散させる。
【0018】
本発明の好適な実施形態によれば、光源101は半導体光源、例えば発光ダイオード(LED)であることが有利である。本発明の別の好適な実施形態によれば、光源101は、半導体光源を伴ったプリント回路基板(PCB)である。
【0019】
光源101の主面によって境界付けられる半分の空間内において、主面と光軸106とに垂直な主方向へ光源101が光線を放出する。
【0020】
反射器102の本体は、殻体ないしキャップの形状になっている。反射器102の本体の内面が反射面1021である。反射面1021は、楕円状や放物線状のプロファイルを有していることが有利である。反射器102は耐熱性の高い材料、例えばガラスや、ポリカーボネート(PC)などのポリマーで作られていることが好ましい。
【0021】
光源101は、反射器102における反射面1021の焦点の所に配置されていることが好ましい。それは、光源101によって放出された光線を、反射器102の反射面1021が受けて、光軸106に沿った光ビームを形成するよう反射するようにである。
【0022】
レンズ103は、光線を通すことのできる光学素子であって、当該レンズ103に入射した光線を、所望のビームパターンを形成するように投射するものである。
【0023】
放熱器104は、反射器102およびレンズ103に連結され、光源101から熱を放散させる一方で、光源101のための支持体をもたらしている。
【0024】
本発明による車両のランプモジュール100は、遮光体105を更に備えている。図1に示すように、遮光体105は、光源101とレンズ103との間に配置されている。遮光体105は、光源101によって放出された、光軸106に平行ないしは略平行な光線を遮断する。それは、光線がレンズ103を通じて望ましくないやり方で投射されてしまうのを防ぐようにである。
【0025】
遮光体105は、光源101によってレンズ103の方へ直接的に放出された光線を吸収するように不透明であることが好ましい。遮光体105は、前面1051と、前面1051とは反対側のもう1つの面とを備え、前面1051が光源101に近い面となっている。ある実施形態においては、光源101によってレンズ103の方へ直接的に放出された光線を前面1051が吸収する。別の実施形態においては、光源101によってレンズ103の方へ直接的に放出された光線を前面1051が反射してもよい。
【0026】
本発明のある実施形態によれば、遮光体105は放熱器104上に配置されている。光源101がレンズ103の方へ直接的に光線を放出する方向の放熱器104上に遮光体105を配置することによって、車両のランプモジュール100内の限られた空間をとってしまわないようにして、よりコンパクトな構造を達成することが可能となる。
【0027】
取付け用の要素の使用を減らすことで組立ての複雑さを減らすよう、遮光体105と放熱器104とを互いに一体的に形成することが、より好ましい。
【0028】
光源101の熱放散効果を確保すると共に光源101の配線を容易にするために、遮光体105と光源101との間に一定の距離が置かれる。遮光体105と光源101との間の距離は、約4から4.5mmである。
【0029】
遮光体105は、より優れた遮断効果を達成するための一定の高さおよび幅を有している。遮光体105の幅(レンズ103の長さ(縦)方向の寸法)は、レンズの長さ次第であり、遮光体105の高さ(即ち、放熱器103から突き出ている高さ)はレンズ103の幅次第である。遮光体105の大きさは、特定の適用可能な状況に従って決定され得るものであり、本発明において具体的に限定されることとはならない。
【0030】
本発明のある実施形態によれば、遮光体105は、光源101と一対一対応で配置される。各遮光体105が、それに対応する光源101によって直接的に放出された光線を吸収ないしは反射するのである。
【0031】
優れた照明効果を確保するために、車両のランプモジュール100は一般的に複数の光源101を備えている。本発明の好適な実施形態によれば、図2および図3に示すように、車両のランプモジュール100が複数の光源101を備える場合、光源101のうちの2つ以上によって遮光体105が共用される。即ち、複数の光源101によってレンズの方向へ直接的に放出された光線を、1つの遮光体105が遮断(吸収、反射などを含む)することができるのである。遮光体105の数を減らすことによって、製造プロセスの複雑性を低下させることができる。
【0032】
車両のランプモジュール100における照明効果の要求に応じて、複数の光源101が様々な配置をとり得る。遮光体105と各光源101との間に相応の距離を確保する必要があることを考慮すれば、光源101に近い遮光体105の表面、即ち遮光体105の前面1051は、実際の必要条件に従って様々な形状で実施され得る。
【0033】
図2は、本発明のある実施形態による遮光体の構造を示している。図2に示すように、複数の光源101が次第に増減するレンズ103からの距離を有している場合、それに応じて遮光体105の前面1051が段状になっている。
【0034】
図3は、本発明のある実施形態による遮光体の別の構造を示している。図3に示すように、複数の光源101同士が略同じレンズ103から距離を有している場合、それに応じて遮光体105の前面1051が平坦な面になっている。
【0035】
遮光体105の段状ないし平坦な前面1051は、遮光体105の形状を説明するための例としてのみ用いられており、その特定の限定を成すものではない。その他の実施形態においては、遮光体105の前面1051が別の形状を有していてもよい。例えば、光源101同士が弧の形状で配置されている場合には、遮光体105の前面1051が弧の形状となっている。
【0036】
本発明のある実施形態によれば、遮光体105と放熱器104とが、従来の材料(例えば、アルミニウムや、他の適切な金属材料)から、一体不可分の構成へと打ち抜かれたり機械加工されたりしていてもよい。但し、放熱器104は、その他の材料や、その他のプロセスによって作られていてもよいが、本発明において具体的に限定されることとはならない。
【0037】
本発明の図1は、車両のランプモジュール100におけるハイビームの経路を模式的に示しているに過ぎないが、これに基づいて当業者は、車両のランプモジュール100におけるロービームの経路を理解している。従って、本発明においてロービームの状況は詳細に説明されないが、それに対応した内容もなお本発明の範囲に含まれる。
【0038】
図4aから図4dは、本発明の実施形態による車両のランプモジュールと、遮光体105を伴わない車両のランプモジュールとの、光の効果の比較図である。図4aおよび図4bはそれぞれ、遮光体105を伴わない車両のランプモジュールのロービームおよびハイビームにおける光の効果の図である。図4cおよび図4dはそれぞれ、本発明による車両のランプモジュールのロービームおよびハイビームにおける光の効果の図である。
【0039】
図4a~図4dより見て取ることができるように、本発明による車両のランプモジュール100においては、光源101から直接的に放出される光線が放熱器104上に配置された遮光体105によって遮断される結果、ロービームのカットオフラインより上にある虚像のスポットを減らすことができるだけでなく、ハイビーム域において色付きの光を減らすこともできる。かくして、優れた光学的効果を得ることができるのである。
【0040】
本発明は、上述した車両のランプモジュール100を備える自動車両のヘッドランプをも提供する。
【0041】
また本発明は、上述した車両のランプモジュール100または自動車両のヘッドランプを備える自動車両をも提供する。
【0042】
本発明による自動車両のヘッドランプや自動車両は、少なくとも、上述した車両のランプモジュール100によって成し遂げられる有益な効果を有している。
【0043】
当業者にとって、本発明が上記の例示的な諸実施形態に限定されるものではなく、本発明をその趣旨や本質的な特徴を逸脱することなく別の具体的な形態で実施することができる、ということは明らかである。かくして、何れの視点が取られるかにかかわらず、諸実施形態は、例証的かつ非限定的なものとみなされるべきである。本発明の範囲は、添付した特許請求の範囲によって定められるものであって、上記説明によって定められるものではない。従って、各請求項の趣旨や等価な基本要素の範囲内に入る全ての変更は、本発明に包含されることが企図されている。各請求項における如何なる参照符号も、関連した請求項を限定するとはみなされないものとする。また、単語「備え(てい)る」は、別のユニットや段階を除外するものではなく、単数は複数を除外するものではない。第1や第2などの語は、名称を示すのに用いられるものであって、如何なる特定の順序も示すものではない。
図1
図2
図3
図4a
図4b
図4c
図4d
【手続補正書】
【提出日】2024-07-02
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源(101)、反射器(102)、レンズ(103)、および放熱器(104)を備えた車両のランプモジュール(100)であって、
前記反射器(102)は、前記光源(101)と向かい合って配置されると共に、前記光源(101)によって放出された光線を反射して当該車両のランプモジュール(100)の光軸(106)に沿った光ビームを形成するための反射面(1021)を有し、
前記レンズ(103)は、前記反射器(102)によって反射された前記光線を投射するように構成され、
前記光源(101)は前記放熱器(104)上に配置され、前記放熱器(104)が前記光源(101)から熱を放散させる、
車両のランプモジュール(100)において、
遮光体(105)を更に備えていることを特徴とする車両のランプモジュール(100)。
【請求項2】
前記遮光体(105)は、前記光源(101)と前記レンズ(103)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項3】
前記遮光体(105)は前記放熱器(104)上に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項4】
前記遮光体(105)と前記放熱器(104)とが一体構造のものであることを特徴とする、請求項3に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項5】
前記遮光体(105)は、前記光源(101)と一対一対応で配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項6】
当該車両のランプモジュール(100)が複数の光源(101)を備えている場合において、前記光源(101)のうちの2つ以上によって前記遮光体(105)が共用されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項7】
前記光源(101)に近い前記遮光体(105)の表面が、平坦な面または段状の面であることを特徴とする、請求項6に記載の車両のランプモジュール(100)。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか一項に記載の車両のランプモジュール(100)を備えたことを特徴とする自動車両のヘッドランプ。
【請求項9】
求項8記載の自動車両のヘッドランプを備えたことを特徴とする自動車両。
【国際調査報告】