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特表2024-531506メッセージングプラットフォーム内の会議資産の動的共有
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-08-29
(54)【発明の名称】メッセージングプラットフォーム内の会議資産の動的共有
(51)【国際特許分類】
   H04N 7/15 20060101AFI20240822BHJP
   G06Q 10/109 20230101ALI20240822BHJP
   H04L 51/04 20220101ALI20240822BHJP
【FI】
H04N7/15 150
G06Q10/109
H04L51/04
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024513329
(86)(22)【出願日】2022-08-29
(85)【翻訳文提出日】2024-04-30
(86)【国際出願番号】 US2022041934
(87)【国際公開番号】W WO2023034234
(87)【国際公開日】2023-03-09
(31)【優先権主張番号】202111002668.6
(32)【優先日】2021-08-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】17/472,568
(32)【優先日】2021-09-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520173819
【氏名又は名称】ズーム ビデオ コミュニケーションズ インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】Zoom Video Communications, Inc.
【住所又は居所原語表記】55 Almaden Blvd., 6th Floor, San Jose, CA 95113 U.S.A.
(74)【代理人】
【識別番号】100137969
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 憲昭
(74)【代理人】
【識別番号】100104824
【弁理士】
【氏名又は名称】穐場 仁
(74)【代理人】
【識別番号】100121463
【弁理士】
【氏名又は名称】矢口 哲也
(72)【発明者】
【氏名】ブシュロン,セシル
(72)【発明者】
【氏名】イサエバ,ガナ
(72)【発明者】
【氏名】ネラルカル,シャルバリ
(72)【発明者】
【氏名】タケブチ,ヨシフミ
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,ユチェン
(72)【発明者】
【氏名】ワン,ジュンチン
【テーマコード(参考)】
5C164
5L010
【Fターム(参考)】
5C164FA10
5C164UB41S
5C164UB81S
5C164VA00P
5C164VA07S
5C164VA16S
5C164YA11
5L010AA11
5L010AA20
(57)【要約】
メッセージングプラットフォーム内の会議資産の動的共有のための方法に関係するコンピュータ記憶媒体上に符号化されたコンピュータプログラムを含む、方法、システム、および装置。通信システムが、ビデオ通信プラットフォームを介して行われた会議に関連付けられた1つまたは複数の会議資産を受信する。会議が終了した後に、通信システムは、メッセージングプラットフォーム内に表示されるように構成された会議要約構成要素を生成する。会議要約構成要素は、会議および会議資産を記述する情報を含み得る。会議要約構成要素は、メッセージングプラットフォームのメッセージングチャネルにポストされ得る。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
メッセージングプラットフォーム内で会議資産を共有するための方法であって、
ビデオ通信プラットフォームを介して行われる会議に関連付けられた1つまたは複数の会議資産を受信することであって、前記ビデオ通信プラットフォームが、会議参加者の間のビデオおよびテキストチャット通信を提供する、受信することと、
受信された前記1つまたは複数の会議資産をストレージリポジトリに記憶することと、
前記メッセージングプラットフォーム内に表示されるように構成された会議要約構成要素を生成することであって、前記メッセージングプラットフォームが、1つまたは複数のメッセージングチャネルを含み、前記会議要約構成要素が、少なくとも、前記会議の記述と前記1つまたは複数の会議資産の記述とを含む、生成することと、
前記会議要約構成要素を表示するための前記メッセージングプラットフォームの1つまたは複数のメッセージングチャネルを選択することと、
前記メッセージングプラットフォームのユーザインターフェースを介して、選択された前記1つまたは複数のメッセージングチャネルにおいて前記会議要約構成要素を表示することと、
前記メッセージングプラットフォームの前記ユーザインターフェースを介して、前記会議要約構成要素を選択する入力を受信することと、
前記会議要約構成要素を選択する前記入力を受信したことに応答して、前記ストレージリポジトリから前記1つまたは複数の会議資産を検索することと
を含む、方法。
【請求項2】
表示のための前記メッセージングプラットフォームの前記1つまたは複数のメッセージングチャネルを選択することが、
前記メッセージングプラットフォームの前記ユーザインターフェースを介して、前記会議要約構成要素をポストすべき表示されるメッセージングチャネルのうちの1つまたは複数の前記選択のための入力を受信すること
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記メッセージングプラットフォームの既存のメッセージングチャネルから、前記既存のメッセージングチャネルに関連付けられた会議参加者のグループのために前記ビデオ通信プラットフォームを使用して前記会議を開始すること
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記選択された前記1つまたは複数のメッセージングチャネルは、前記会議が開始された前記メッセージングプラットフォームの前記既存のメッセージングチャネルである、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
少なくとも、前記会議の会議参加者のグループが前記1つまたは複数のメッセージングチャネルの参加者でもあるかどうかの評価に基づいて、前記メッセージングプラットフォームの1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルが前記会議に関連付けられるかどうかを決定すること
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記会議要約構成要素が、前記メッセージングプラットフォームのメッセージングチャネル内に表示されるように構成されたグラフィカルカードである、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記会議要約構成要素が、前記会議の記述と、前記会議の時間と、前記1つまたは複数の会議資産のリスティングとを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
1つまたは複数のプロセッサを備える通信システムであって、前記1つまたは複数のプロセッサは、
ビデオ通信プラットフォームを介して行われる会議に関連付けられた1つまたは複数の会議資産を受信することであって、前記ビデオ通信プラットフォームが、会議参加者の間のビデオおよびテキストチャット通信を提供する、受信することと、
受信された前記1つまたは複数の会議資産をストレージリポジトリに記憶することと、
前記メッセージングプラットフォーム内に表示されるように構成された会議要約構成要素を生成することであって、前記メッセージングプラットフォームが、1つまたは複数のメッセージングチャネルを含み、前記会議要約構成要素が、少なくとも、前記会議の記述と前記1つまたは複数の会議資産の記述とを含む、生成することと、
前記会議要約構成要素を表示するための前記メッセージングプラットフォームの1つまたは複数のメッセージングチャネルを選択することと、
前記メッセージングプラットフォームのユーザインターフェースを介して、選択された前記1つまたは複数のメッセージングチャネルにおいて前記会議要約構成要素を表示することと、
前記メッセージングプラットフォームの前記ユーザインターフェースを介して、前記会議要約構成要素を選択する入力を受信することと、
前記会議要約構成要素を選択する前記入力を受信したことに応答して、前記ストレージリポジトリから前記1つまたは複数の会議資産を検索することと
の動作を実施するように構成される、通信システム。
【請求項9】
表示のための前記メッセージングプラットフォームの前記1つまたは複数のメッセージングチャネルを選択することが、
前記メッセージングプラットフォームの前記ユーザインターフェースを介して、前記会議要約構成要素をポストすべき表示されるメッセージングチャネルのうちの1つまたは複数の前記選択のための入力を受信すること
を含む、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記メッセージングプラットフォームの既存のメッセージングチャネルから、前記既存のメッセージングチャネルに関連付けられた会議参加者のグループのために前記ビデオ通信プラットフォームを使用して前記会議を開始すること
の動作をさらに含む、請求項8に記載のシステム。
【請求項11】
前記選択された前記1つまたは複数のメッセージングチャネルは、前記会議が開始された前記メッセージングプラットフォームの前記既存のメッセージングチャネルである、請求項8に記載のシステム。
【請求項12】
前記動作は、
少なくとも、前記会議の会議参加者のグループが前記1つまたは複数のメッセージングチャネルの参加者でもあるかどうかの評価に基づいて、前記メッセージングプラットフォームの1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルが前記会議に関連付けられるかどうかを決定すること
をさらに含む、請求項8に記載のシステム。
【請求項13】
前記会議要約構成要素が、前記メッセージングプラットフォームのメッセージングチャネル内に表示されるように構成されたグラフィカルカードである、請求項8に記載のシステム。
【請求項14】
前記会議要約構成要素が、前記会議の記述と、前記会議の時間と、前記1つまたは複数の会議資産のリスティングとを含む、請求項8に記載のシステム。
【請求項15】
実行可能プログラム命令を記憶する非一時的コンピュータ記憶媒体であって、前記命令は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって実行されたとき、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスを、
ビデオ通信プラットフォームを介して行われる会議に関連付けられた1つまたは複数の会議資産を受信することであって、前記ビデオ通信プラットフォームが、会議参加者の間のビデオおよびテキストチャット通信を提供する、受信することと、
受信された前記1つまたは複数の会議資産をストレージリポジトリに記憶することと、
前記メッセージングプラットフォーム内に表示されるように構成された会議要約構成要素を生成することであって、前記メッセージングプラットフォームが、1つまたは複数のメッセージングチャネルを含み、前記会議要約構成要素が、少なくとも、前記会議の記述と前記1つまたは複数の会議資産の記述とを含む、生成することと、
前記会議要約構成要素を表示するための前記メッセージングプラットフォームの1つまたは複数のメッセージングチャネルを選択することと、
前記メッセージングプラットフォームのユーザインターフェースを介して、選択された前記1つまたは複数のメッセージングチャネルにおいて前記会議要約構成要素を表示することと、
前記メッセージングプラットフォームの前記ユーザインターフェースを介して、前記会議要約構成要素を選択する入力を受信することと、
前記会議要約構成要素を選択する前記入力を受信したことに応答して、前記ストレージリポジトリから前記1つまたは複数の会議資産を検索することと
を含む動作を実施するように構成する、非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項16】
表示のための前記メッセージングプラットフォームの前記1つまたは複数のメッセージングチャネルを選択することが、
前記メッセージングプラットフォームの前記ユーザインターフェースを介して、前記会議要約構成要素をポストすべき表示されるメッセージングチャネルのうちの1つまたは複数の前記選択のための入力を受信すること
を含む、請求項15に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項17】
前記メッセージングプラットフォームの既存のメッセージングチャネルから、前記既存のメッセージングチャネルに関連付けられた会議参加者のグループのために前記ビデオ通信プラットフォームを使用して前記会議を開始すること
の動作をさらに含む、請求項15に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項18】
前記選択された前記1つまたは複数のメッセージングチャネルは、前記会議が開始された前記メッセージングプラットフォームの前記既存のメッセージングチャネルである、請求項17に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項19】
少なくとも、前記会議の会議参加者のグループが前記1つまたは複数のメッセージングチャネルの参加者でもあるかどうかの評価に基づいて、前記メッセージングプラットフォームの1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルが前記会議に関連付けられるかどうかを決定すること
の動作をさらに含む、請求項15に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項20】
前記会議要約構成要素が、前記メッセージングプラットフォームのメッセージングチャネル内に表示されるように構成されたグラフィカルカードである、請求項15に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【請求項21】
前記会議要約構成要素が、前記会議の記述と、前記会議の時間と、前記1つまたは複数の会議資産のリスティングとを含む、請求項15に記載の非一時的コンピュータ記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[0001]本発明は、一般にデジタル通信に関し、より詳細には、メッセージングプラットフォームのメッセージングチャネルへのビデオ通信プラットフォームを介して取得された会議資産の動的共有のためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
[0002]デジタル通信ツールおよびビデオ通信プラットフォームは、人々および組織が、例えばインターネットを介してリモートで通信および協働する能力を提供するのに不可欠であった。特に、複数の参加者間のリモート・ビデオ・セッションを可能にするビデオ通信プラットフォームの使用が大規模に採用された。ビデオ通信プラットフォームは、しばしば、ビデオ会議と、ビデオ会議中の添付物の共有とのための機能を提供する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
[0003]そのようなビデオ通信プラットフォーム上での会議に関して、現在、会議中に共有されるデジタルファイル、会議の転写、会議の記録、ホワイトボード画像など、会議が終了した後にいくつかの会議資産を共有するための配備された内蔵システムはない。そのような会議資産が、ビデオ通信プラットフォームにおける会議中チャット会話内で共有される場合、会議資産は、会議が終了した後は会議参加者にとってアクセス可能でない。言い換えれば、ビデオ通信プラットフォームを使用する会議中に共有される会議資産は、通常、会議が終了した後は会議参加者にとってアクセス可能でない。したがって、デジタル通信ツールおよびプラットフォームの分野では、会議が終了した後に会議資産を動的に共有するための新しい有用なシステムおよび方法を作成する必要がある。本開示のシステムおよび方法は、会議資産を動的に共有し、会議が終了した後に、共有された会議資産へのアクセスを提供するための機能を提供することによって、既存の問題を克服する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
[0004]一実施形態では、通信システムは、メッセージングプラットフォーム内で会議資産を共有するためのいくつかの動作を実施するように構成され得る。通信システムは、ビデオ通信プラットフォームを介して行われる会議に関連付けられた1つまたは複数の会議資産を受信する。ビデオ通信プラットフォームは、会議参加者が、電子ファイル、電子文書、画像ファイル、ビデオファイル、オーディオファイル、テキスト会議転写、ワード・プロセシング・ファイル、プレゼンテーションファイル、pdf、コンピュータ・コード・ファイル、ホワイトボードファイル、ハイパーリンク、ドメイン名リンク、およびコンピューティング環境内で一般的に使用される他のそのようなデータまたはファイルなど、会議資産を共有することを可能にする。通信システムは、会議が終了した後に、後での検索のために、(リモート・クラウド・ストレージなどの)資産リポジトリに会議資産を記憶し得る。会議参加者の会議詳細および/またはユーザアカウント詳細は、会議資産に関連付けられ、資産ポジトリに記憶され得る。
【0005】
[0005]会議が終了した後に、通信システムは、メッセージングプラットフォーム内に表示されるように構成された会議要約構成要素を生成し得る。会議要約構成要素は、会議中に共有された会議資産の少なくとも一部または全部の参照および/またはその検索のためリンクを含み得る。いくつかの実施形態によれば、ビデオ通信プラットフォームを介して行われた会議が終了したとき、会議のホスト参加者は、メッセージングプラットフォームの既存のまたは新たに作成されたメッセージングチャネルに会議要約構成要素をポストし得る。メッセージングチャネルは、ユーザが、メッセージングチャネルにポストされた会議要約構成要素を介して、前に共有された会議資産を取得するための、永続的ロケーションを提供する。
【0006】
[0006]一実施形態では、通信システムは、会議が発信されたメッセージングチャネルに会議要約構成要素をポストするようにとの、会議のホスト参加者へのプロンプトを生成し、表示し得る。通信システムは、会議要約構成要素のポスティングを確認したホスト参加者から、プロンプトに対する応答を受信し得る。選択を受信したことに応答して、要約構成要素は、メッセージングプラットフォームの発信元メッセージングチャネルにポストされ、表示され得る。会議要約構成要素を発信元メッセージングチャネルにポストすることは、メッセージングプラットフォームのユーザが、会議資産を検索するために、ポストされた要約構成要素にアクセスし、それと対話することを可能にする。
【0007】
[0007]別の実施形態では、通信システムは、1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルおよび/またはメッセージングプラットフォームの新たに作成されたメッセージングチャネルに会議要約構成要素をポストするようにとの、会議のホスト参加者へのプロンプトを生成し、表示し得る。通信システムは、1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルを選択するかまたは新しいメッセージングチャネルを作成する、プロンプトに対する応答を受信し得る。選択を受信したことに応答して、要約構成要素は、1つまたは複数の選択されたメッセージングチャネル、または新たに作成されたメッセージングチャネルにポストされ、表示され得る。
【0008】
[0008]別の実施形態では、通信システムは、ホスト参加者の関与を必要とせずに、会議要約構成要素をメッセージングプラットフォームのメッセージングチャネルに自動的にポストし得る。通信システムは、会議参加者とメッセージングチャネル参加者との重複を自動的に決定し得る。通信システムは、少なくとも、メッセージングチャネルの参加者でもある会議の参加者のサブセットの比較または評価に基づいて、1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルが会議に関連付けられるかどうかを動的に決定し得る。通信システムは、次いで、ホスト参加者の関与を必要とせずに、会議要約構成要素をメッセージングチャネルに自動的にポストし得る。
【0009】
[0009]本開示の適用可能性のさらなる領域は、詳細な説明、特許請求の範囲および図面から明らかになるであろう。詳細な説明および特定の例は、例示のためのものにすぎず、本開示の範囲を限定するものではない。
【0010】
[0010]本発明は、一般にデジタル通信に関し、より詳細には、ビデオ通信プラットフォームを介して収集された会議資産、およびメッセージングプラットフォームを介した会議資産の分配を提供するシステムおよび方法に関する。
【0011】
[0011]本開示は、詳細な説明および図面からより良く理解されるようになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1A】いくつかの実施形態が動作し得る例示的な環境を示す図である。
図1B】本明細書で説明される機能のうちのいくつかを実行し得るソフトウェアモジュールを有する例示的な通信システムを示す図である。
図2】いくつかの実施形態において実施され得る例示的な方法200を示すフローチャートである。
図3】いくつかの実施形態において実施され得る例示的な方法300を示すフローチャートである。
図4】会議要約構成要素から会議資産を検索するためのインターフェース400の例示的な一実施形態を示す図である。
図5A】メッセージングチャネル501を含むメッセージングプラットフォームのメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す図である。
図5B】チャットパネルを含むビデオ通信プラットフォームの通信インターフェース502の例示的な一実施形態を示す図である。
図5C】会議参加者の間の協働のためのビデオ通信プラットフォームのホワイトボードインターフェース506の例示的な一実施形態を示す図である。
図5D】会議終了オプション503を有するビデオ通信プラットフォームの通信インターフェース502の例示的な実施形態を示す図である。
図5E】メッセージングチャネル501を含むメッセージングプラットフォームのメッセージングインターフェース500の例示的な実施形態を示す図である。
図5F】会議要約構成要素530をポストするためのインターフェース520を含むメッセージングプラットフォームのメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す図である。
図5G】会議要約構成要素530をポストするためのインターフェース522を含むメッセージングプラットフォームのメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す図である。
図5H】会議要約構成要素530を表すインターフェース530の例示的な一実施形態を示す図である。
図5I】会議要約構成要素530をポストすることを確認するインターフェース542を含むメッセージングプラットフォームのメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す図である。
図5J】メッセージングチャネル501にポストされた会議要約構成要素530を示すメッセージングプラットフォームのメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す図である。
図5K】会議詳細552およびテキストチャット記録554を識別する電子文書の例示的な一実施形態を示す図である。
図6A】会議参加者の間の会議をスケジュールするためのユーザインターフェース600の例示的な一実施形態を示す図である。
図6B】メッセージングチャネルに会議要約構成要素をポストするためのインターフェース620を含むメッセージングプラットフォームのメッセージングインターフェース610の例示的な一実施形態を示す図である。
図7】いくつかの実施形態において処理を実施し得る例示的なコンピュータを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
[0031]本明細書では、本発明の特定の実施形態を詳細に参照する。実施形態またはそれらの態様のうちのいくつかが図面に示されている。
【0014】
[0032]説明を明確にするために、本発明は特定の実施形態を参照して説明されるが、本発明は説明された実施形態に限定されないことを理解されたい。それどころか、本発明は、任意の特許クレームによって定義されるその範囲内に含まれ得るように、代替物、変形例、および均等物を包含する。本発明の以下の実施形態は、請求される本発明に対する一般性を失うことなく、および請求される本発明に制限を課すことなく、記載される。以下の説明では、本発明の完全な理解を提供するために具体的な詳細が記載される。本発明は、これらの具体的な詳細の一部または全部なしに実施され得る。さらに、よく知られている特徴は、本発明を不必要に不明瞭にすることを避けるために詳細に説明されていないことがある。
【0015】
[0033]さらに、この例示的な特許に記載された例示的な方法のステップは、本明細書に提示された順序とは異なる順序で実施され得ることを理解されたい。さらに、例示的な方法のいくつかのステップは、順次実施されるのではなく、並列に実施され得る。また、例示的な方法のステップはネットワーク環境において実施され得、そこにおいて、いくつかのステップが、ネットワーク化された環境における異なるコンピュータによって実施される。
【0016】
[0034]いくつかの実施形態は、通信システムによって実装される。通信システムは、プロセッサ、メモリ、および非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。メモリおよび非一時的媒体は、本明細書で説明される方法およびステップを実施するための命令を記憶し得る。
【0017】
[0035]I.例示的な環境
【0018】
[0036]図1Aは、いくつかの実施形態が動作し得る、通信システム100の例示的な環境を示す図である。通信システム100は、ビデオ通信プラットフォーム140と、メッセージングプラットフォーム142と、ビデオ通信プラットフォーム140およびメッセージングプラットフォーム142と対話する処理エンジン102とを含む。例示的な環境では、第1のユーザのクライアントデバイス150および1つまたは複数の追加のユーザのクライアントデバイス160は、処理エンジン102に接続され、ビデオ通信プラットフォーム140およびメッセージングプラットフォーム142に接続される。ビデオ通信プラットフォーム140およびメッセージングプラットフォーム142は別々に示されているが、これらの2つのプラットフォーム140、142は、1つのシステムとして一緒に機能する単一のプラットフォームとして構成され得る。
【0019】
[0037]処理エンジン102は、ビデオ通信プラットフォーム140およびメッセージングプラットフォーム142に接続され、ユーザ・アカウント・リポジトリ130と資産リポジトリ132とメッセージングリポジトリ134とを含む、1つまたは複数のリポジトリ、ファイルサーバおよび/またはデータベースに接続される。一実施形態では、処理エンジン102は、ビデオ通信プラットフォーム140およびメッセージングプラットフォーム142と対話するように構成されたサービス、エージェントまたはデーモンであり得る。
【0020】
[0038]データベースのうちの1つまたは複数は、組み合わせられるか、または複数のデータベースに分割されて得る。この環境における第1のユーザのクライアントデバイス150および追加のユーザのクライアントデバイス160は、(デスクトップ、ラップトップ、タブレットデバイスおよび/または携帯電話などの)コンピューティングデバイスであり得、ビデオ通信プラットフォームバ140と、メッセージング・プラットフォーム・サーバ142と、処理エンジン102とは、リモートサーバを介してまたはローカルに通信可能に結合された1つまたは複数のコンピュータ上でホストされたアプリケーションまたはソフトウェアであり得る。
【0021】
[0039]例示的な環境100は、ただ1つの追加のユーザのクライアントデバイス、1つの処理エンジン、1つのビデオ通信プラットフォーム140および1つのメッセージングプラットフォーム142とともに示されているが、実際には、より多くのまたはより少ない追加のユーザのクライアントデバイス、処理エンジン、ビデオ通信プラットフォームおよび/またはメッセージングプラットフォームがあり得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の処理エンジン、ビデオ通信プラットフォームおよびメッセージングプラットフォームは、同じコンピュータまたはデバイスの一部であり得る。
【0022】
[0040]一実施形態では、処理エンジン102は、全体的または部分的に、方法200、300または本明細書の他の方法を実施し得る。いくつかの実施形態では、これは、デバイスとアプリケーションサーバまたは何らかの他のネットワークサーバとの間のネットワークを介した、第1のユーザのクライアントデバイス150、追加のユーザのクライアントデバイス160、処理エンジン102、ビデオ通信プラットフォーム140、メッセージングプラットフォーム142、ユーザ・アカウント・リポジトリ130、資産リポジトリ132、メッセージングリポジトリ134および/または他のデバイスとの、処理エンジン102による通信を介して達成され得る。いくつかの実施形態では、処理エンジン102は、コンピュータまたは同様のデバイス上でホストされるアプリケーション、ブラウザ拡張、またはソフトウェアの他の部分であるか、あるいは、それ自体が、本明細書の方法および実施形態のうちのいくつかを実施するためにアプリケーション、ブラウザ拡張、またはソフトウェアの他の部分をホストするように構成されたコンピュータまたは同様のデバイスである。
【0023】
[0041]いくつかの実施形態では、第1のユーザのクライアントデバイス150および追加のユーザのクライアントデバイス160は、方法200、300または他の方法の部分を実施し得る。いくつかの実施形態では、これは、デバイスとアプリケーションサーバまたは何らかの他のネットワークサーバとの間のネットワークを介した、第1のユーザのクライアントデバイス150、追加のユーザのクライアントデバイス160、処理エンジン102、ビデオ通信プラットフォーム140、メッセージングプラットフォーム142および/または他のデバイスとの通信を介して達成され得る。
【0024】
[0042]第1のユーザのクライアントデバイス150および追加のユーザのクライアントデバイス160は、デバイスのユーザに情報を提示するように構成されたディスプレイを有するデバイスである。いくつかの実施形態では、第1のユーザのクライアントデバイス150および追加のユーザのクライアントデバイス160は、ユーザインターフェース(UI)要素または構成要素を有するUIの形態で情報を提示する。いくつかの実施形態では、第1のユーザのクライアントデバイス150および追加のユーザのクライアントデバイス160は、処理エンジン102、ビデオ通信プラットフォーム140および/またはメッセージングプラットフォームに信号および/または情報を送り、受信する。第1のユーザのクライアントデバイス150は、ビデオ通信プラットフォーム上でのビデオプレゼンテーション(例えば、仮想クラス、講義、ウェビナ、または任意の他の適切なビデオプレゼンテーション)内のビデオ、オーディオ、文書、注釈、および他の資料を提示および再生することに関係する機能を実施するように構成され、テキストおよびグラフィカルメッセージングを受信および送信することに関係する機能を実施するように構成される。追加のユーザのクライアントデバイス160は、ビデオプレゼンテーションを見るように、場合によっては、資料および/またはビデオを提示するようにも構成され、テキストおよびグラフィカル画像を受信および送信することに関係する機能を実施するように構成される。いくつかの実施形態では、第1のユーザのクライアントデバイス150および/または追加のユーザのクライアントデバイス160は、リアルタイムでまたは実質的にリアルタイムでビデオコンテンツを生成および送信することができる、組み込まれたまたは接続されたカメラを含む。例えば、クライアントデバイスのうちの1つまたは複数は、内蔵カメラを有するスマートフォンであり得、スマートフォン動作ソフトウェアまたはアプリケーションは、内蔵カメラによって生成されたビデオに基づいてライブストリームをブロードキャストする能力を提供し得る。いくつかの実施形態では、第1のユーザのクライアントデバイス150および追加のユーザのクライアントデバイス160は、情報を送り、および/または受信することができる1つまたは複数のアプリケーションまたは他のプログラムをホストし、実行することができるコンピューティングデバイスである。いくつかの実施形態では、第1のユーザのクライアントデバイス150および/または追加のユーザのクライアントデバイス160は、コンピュータデスクトップもしくはラップトップ、携帯電話、仮想アシスタント、仮想現実もしくは拡張現実デバイス、ウェアラブル、または情報を送り、受信することができる任意の他の適切なデバイスであり得る。いくつかの実施形態では、処理エンジン102、ビデオ通信プラットフォーム140および/またはメッセージングプラットフォーム142は、アプリケーションまたはウェブサービスとして全体的または部分的にホストされ、第1のユーザのクライアントデバイス150および/または追加のユーザのクライアントデバイス160上で部分的に実行され得る。
【0025】
[0043]いくつかの実施形態では、任意選択のリポジトリは、ユーザ・アカウント・リポジトリ130、資産リポジトリ132およびメッセージングリポジトリ134のうちの1つまたは複数を含むことができる。ユーザ・アカウント・リポジトリ130は、ビデオ通信プラットフォーム140に関連付けられたユーザアカウント情報を記憶および/または維持し得る。いくつかの実施形態では、ユーザアカウント情報は、サインイン情報、ユーザ設定、サブスクリプション情報、課金情報、他のユーザへの接続、および他のユーザアカウント情報を含み得る。資産リポジトリ132は、ビデオ通信プラットフォーム140を介して行われる会議に関連付けられた会議資産および会議詳細を記憶し得る。いくつかの実施形態では、資産リポジトリ132は、特定の会議資産に関係する、管理者または指定されたユーザのアカウントによって維持され得る。メッセージングリポジトリは、ビデオ通信プラットフォーム140を使用して会議中に通信されるチャットまたはテキストダイアログを記憶し得る。
【0026】
[0044]いくつかの実施形態では、資産リポジトリ132は、以下の会議資産、すなわち、電子ファイル、電子文書、画像ファイル、ビデオファイル、オーディオファイル、テキスト会議転写、ワード・プロセシング・ファイル、ホワイトボードファイル、ドメイン名リンク、およびコンピューティング環境内で一般的に使用され得る他のそのようなデータまたはファイルのうちの1つまたは複数を含み得る。会議資産の前述のリスティングは例示のためのものであり、会議資産のタイプの網羅的なリストではない。
【0027】
[0045]ビデオ通信プラットフォーム140は、会話、「チャット」(すなわち、チャットルームまたは一連のパブリックもしくはプライベート・チャット・メッセージ)、ビデオプレゼンテーション、ビデオカンファレンスもしくは会議、メッセージボードもしくはフォーラム、仮想会議、または他の形態のデジタル通信内など、2つ以上のパーティ間でのビデオ、オーディオ、グラフィカルおよびテキスト通信を容易にするように構成される。
【0028】
[0046]メッセージングプラットフォーム142は、ユーザの間のチャットおよびテキストメッセージングを容易にするように構成される。メッセージングプラットフォームは、メッセージングチャネルに関連付けられたユーザへのテキスト情報の通信のための永続的メッセージングチャネルを含み得る。メッセージングチャネルは、ユーザが、メッセージングチャネルへのアクセスを有する他のユーザに送ることを可能にし、それにより、ユーザまたはユーザのグループにメッセージを通信するための便利な機能を提供する。一例では、メッセージングチャネルは、特定のトピックまたはカテゴリについてのメッセージを通信するためのチャネルであり得る。別の例では、メッセージングチャネルは、2人のユーザのみの間の1対1の通信を介した通信メッセージのためのチャットチャネルであり得る。別の例では、メッセージングチャネルは、複数のユーザを介した通信メッセージのためのマルチユーザ・チャット・チャネルであり得る。これらの例のいずれにおいても、メッセージングチャネルは、テキストメッセージ、絵文字、アイコンまたは他のグラフィックスを有するメッセージ、添付ファイルを有するメッセージなどをユーザの間で送信および受信することを提供し得る。
【0029】
[0047]例示的な環境100は、ビデオ通信プラットフォーム140およびメッセージングプラットフォーム142に関して示されているが、オーディオ通話、オーディオ記録、ビデオ記録、ポッドキャスティングなど、他のアプリケーションをも含み得る。
【0030】
[0048]図1Bは、本明細書で説明される機能の一部または全部を実施し得る実行されたソフトウェアモジュールを含む例示的な処理エンジン102を示す図である。ソフトウェアモジュールは、リモートサーバおよびユーザ・コンピューティング・デバイスなど、異なるコンピューティングデバイス上で全体的または部分的に実施され得る。ソフトウェアモジュールのうちのいくつかは、資産収集モジュール172と、要約構成要素生成モジュール176と、メッセージングチャネル選択モジュール178と、資産リポジトリモジュール180と、通信インターフェースモジュール182とを含む。
【0031】
[0049]資産収集モジュール172は、会議のための会議資産を収集および/または生成するように機能する。会議中、資産収集モジュール172は、会議参加者にサブミットされた(会議添付物などの)会議資産を受信し得る。資産収集モジュール172はまた、会議のビデオファイルの作成、会議のオーディオファイルの作成、会議の音声テキストファイルの作成、会議のホワイトボードファイルの作成および/または会議のチャット詳細記録など、会議のための会議資産を自動的に作成し得る。資産収集モジュール172は、会議資産を資産リポジトリ132に記憶し、そこから検索するために資産リポジトリモジュール180と対話する。
【0032】
[0050]要約構成要素生成モジュール176は、会議の詳細を含み、会議に関連付けられた会議資産へのアクセスを提供する会議要約構成要素を生成するように機能する。会議要約構成要素は、会議資産をダウンロードするかまたは会議資産にアクセスするための1つまたは複数のリンクを含み得る。一実施形態では、会議中に会議参加者によってアップロードされた会議資産の各々は、会議要約構成要素にリストされる。さらに、名前もしくはユーザ・プロファイル・アイコンおよび/または添付物がアップロードされたときの日付/時刻スタンプがリストされ得る。会議資産は、会議資産が会議に追加されたときの時系列順にリストされ得る。この時系列リスティングは、ユーザに、会議資産が会議参加者に対して共有された時間的順序で特定の会議資産を迅速に選択する能力を提供する。
【0033】
[0051]さらに、通信システム100は、アップロードされた会議資産の優先度または重要度の指示またはタグを受信し得る。より優先度の高いまたは重要な会議資産は、より優先度の低い他の会議資産の前に、会議要約構成要素を介して、リストまたは表示され得る。要約構成要素生成モジュール176は、これらのより優先度の高いまたは重要な会議資産を、会議要約構成要素のリスティングの先頭にリストし得る。例えば、会議資産は、会議参加者の間で共有されるキー・プレゼンテーション・ファイルであり得る。このキープレゼンテーションは、重要なものとして示される。キープレゼンテーションは、より優先度の低い他の会議資産の前にリストされ得、および/または重要度の高いグラフィカル指示で表示され得る。会議参加者のいずれか1人がキー・プレゼンテーション・ファイルを取得することに関心がある場合、ユーザは、複数の会議資産のリストを容易にスキャンし、次いで、キー・プレゼンテーション・ファイルへのリンクを選択することによってダウンロードのためのキー・プレゼンテーション・ファイルを選択し得る。リンクに対する選択を受信したことに応答して、通信システム100は、選択されたプレゼンテーションファイルを資産リポジトリ132から検索し、次いで、会議参加者が、そのファイルをユーザのローカルなまたはネットワーク化されたファイルシステムに記憶することを可能にする。
【0034】
[0052]会議要約構成要素は、会議参加者が、会議中にアップロードされたまたは会議のために生成されたすべてのまたは個々の会議資産をダウンロードすることを可能にするリンクを提供し得る。このリンクの選択を受信したことに応答して、通信システム100は、資産リポジトリ132に記憶された会議資産を検索し、次いで、会議資産を圧縮されたパッケージ化ファイル(例えば、ZIPで圧縮されたファイル)でパッケージ化し、次いで、ユーザが、圧縮されたパッケージ化ファイルをユーザのローカルなまたはネットワーク化されたファイルシステムに記憶することを可能にし得る。
【0035】
[0053]メッセージングチャネル選択モジュール178は、ホスト会議参加者が会議要約構成要素をポストし得る既存のメッセージングチャネルがどれかを決定するように機能する。メッセージングチャネル選択モジュールは、利用可能なメッセージングチャネルを識別するためにメッセージングプラットフォーム142と対話し得る。
【0036】
[0054]資産リポジトリモジュール180は、会議資産の記憶および資産リポジトリ132からの検索を制御するように機能する。資産リポジトリモジュール180は、1つまたは複数の暗号学的暗号化/解読技術を使用して会議資産を暗号化/解読し得る。さらに、資産リポジトリモジュール180は、暗号化された会議資産を一時サーバに記憶し得、暗号化された会議資産は、予め指定された記憶ウィンドウが期限切れになった後に自動的に削除されるようにスケジュールされる。
【0037】
[0055]通信インターフェースモジュール182は、クライアントデバイス150、160において通信インターフェースを表示するように機能する。通信インターフェースモジュール182は、図4図5A図5Jおよび図6Bにおいて説明されるユーザインターフェースを生成および表示し得る。
【0038】
[0056]上記のモジュールおよびそれらの機能は、例示的な方法およびユーザインターフェースに関連して以下でさらに詳細に説明される。
【0039】
[0057]II.例示的な方法
【0040】
[0058]例示的なプロセスにおいて、通信システム100は、ビデオ通信プラットフォーム140によって行われる会議に関連付けられた1つまたは複数の会議資産を受信し得る。ビデオ通信プラットフォーム140を介した会議を終了すると、処理エンジン102は、メッセージングプラットフォーム142内に表示されるように構成された会議要約構成要素を生成し得る。会議要約構成要素は、会議に関連付けられた会議資産の一部または全部をリストし得る。
【0041】
[0059]ある動作モードでは、処理エンジン102は、会議が発信されたメッセージングチャネルに基づいて、会議要約構成要素をポストするためのメッセージングチャネルを決定する。処理エンジン102は、会議要約構成要素を発信元メッセージングチャネルにポストするようにとの、会議のホスト参加者へのプロンプトを送る。処理エンジン102は、ホスト参加者からプロンプトに対する応答を受信し、応答は、会議要約構成要素を発信元メッセージングチャネルにポストするための確認である。最後に、処理エンジン102は、会議要約構成要素を発信元メッセージングチャネルにポストし、表示する。
【0042】
[0060]別の動作モードでは、処理エンジン102は、少なくとも、メッセージングチャネルの参加者でもある会議の参加者のサブセットに基づいて、1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルが会議に関連付けられるかどうかを決定する。処理エンジン102は、メッセージングチャネルのリストからの少なくとも1つのメッセージングチャネルに会議要約構成要素をポストするようにとの、会議のホスト参加者へのプロンプトを送り、メッセージングチャネルのリストは、任意の関連付けられた既存のメッセージングチャネルと、会議の参加者に関連付けられた新しいメッセージングチャネルとを含む。処理エンジン102は、ホスト参加者からプロンプトに対する応答を受信し、応答は、1つまたは複数の選択されたメッセージングチャネルを含む。最後に、通信システム100は、会議要約構成要素を1つまたは複数の選択されたメッセージングチャネルに表示する。
【0043】
[0061]次に図2を参照すると、フローチャートは、選択されたメッセージングチャネルに会議資産をポストするための例示的な方法を示す。ステップ202において、処理エンジン102は、ビデオ通信プラットフォームを介して行われる会議に関連付けられた1つまたは複数の会議資産を受信する。会議資産は、1つまたは複数の電子ファイル、電子文書、画像ファイル、ビデオファイル、オーディオファイル、テキスト会議転写、ワード・プロセシング・ファイル、ホワイトボードファイル、ドメイン名リンク、および/またはコンピューティング環境内で一般的に使用され得る他のそのようなデータもしくはファイルを含む。
【0044】
[0062]ステップ204において、処理エンジン102は、会議が終了したというビデオ通信プラットフォームからの通知を受信することによって、会議が終了したと決定する。処理エンジン102は、メッセージングプラットフォーム内に表示されるように構成された会議要約構成要素を生成する。会議要約構成要素は、会議、および会議資産のうちの少なくとも1つまたは複数に関する詳細を含む。
【0045】
[0063]ステップ206において、処理エンジン102は、少なくとも、メッセージングチャネルの参加者でもある会議の会議参加者のサブセットに基づいて、1つまたは複数の既存のメッセージングチャネルが会議に関連付けられるかどうかを決定する。
【0046】
[0064]ステップ208において、処理エンジン102は、メッセージングチャネルのリストからの少なくとも1つのメッセージングチャネルに会議要約構成要素をポストするようにとの、会議のホスト参加者へのプロンプトを送る。メッセージングチャネルのリストは、任意の関連付けられた既存のメッセージングチャネルと、会議の参加者に関連付けられた新しいメッセージングチャネルとを含み得る。
【0047】
[0065]ステップ210において、処理エンジン102は、ホスト参加者からプロンプトに対する応答を受信する。応答は、1つまたは複数の選択されたメッセージングチャネルの選択を含む。
【0048】
[0066]ステップ212において、処理エンジン102は、会議要約構成要素を1つまたは複数の選択されたメッセージングチャネルにポストし、表示する。
【0049】
[0067]次に図3を参照すると、図は、会議要約構成要素を生成し、会議要約構成要素に関連付けられた会議資産を検索する方法についてのフローチャートを示す。ステップ302において、ビデオ通信プラットフォーム140は、複数の会議参加者のための会議を行うか、または促進する。ビデオ通信プラットフォーム140は、会議参加者の間のビデオ、オーディオ、テキストおよびグラフィカル通信を容易にするためのユーザインターフェース生成およびネットワーク通信サービスのための機能を提供する。
【0050】
[0068]ステップ304において、処理エンジン102は、会議に関連付けられた会議資産を受信する。会議資産は、後での検索のためにストレージリポジトリに記憶される。さらに、処理エンジン102は、会議資産を生成し得る。例えば、処理エンジン102は、会議のビデオ記録を生成し、会議のオーディオ記録を生成し、オーディオ記録の音声テキスト変換ファイルを生成し、および/またはチャットメッセージのテキスト記録を生成し得る。処理エンジン102は、これらの記録のための会議資産を自動的に作成し、後での検索のためにそれらをストレージリポジトリに記憶し得る。
【0051】
[0069]ステップ306において、処理エンジン102は、会議資産のうちの1つまたは複数への参照を含む会議要約構成要素を生成する。会議要約構成要素は、会議資産のマニフェストまたはインデックスを含み得る。マニフェストまたはインデックスは、(記憶された添付物にリンクするURLなどの)会議資産が記憶されたロケーションへの参照を含み得る。また、マニフェストまたはインデックスは会議添付物識別子を含み得、会議添付物識別子は、記憶された会議添付物を会議添付物識別子に基づいて検索するために、処理エンジン102によって使用され得る。
【0052】
[0070]ステップ308において、処理エンジン102は、会議要約構成要素のグラフィカル表現を表示する。本明細書で説明されるように、会議要約構成要素は、例えば、メッセージングチャネルにおいてポストおよび表示され得る。ユーザインターフェースは、(会議日付/時刻、会議参加者情報および会議資産のリスティングなどの)会議および会議資産に関する情報とともに会議要約構成要素をグラフィカルに表示し得る。
【0053】
[0071]ステップ310において、処理エンジン102は、表示された会議要約構成要素を選択するユーザ入力を受信する。次いで、ステップ312において、受信された入力に応答して、処理エンジン102は、マニフェストまたはインデックスからの添付物ロケーションまたは識別子を使用して、ストレージリポジトリから会議資産を検索する。検索された会議資産は、次いで、ユーザのローカル・ファイル・システムに記憶され得る。
【0054】
[0072]例示的なユーザインターフェース
【0055】
[0073]図4は、いくつかの実施形態による、1対1のチャットに対して共有されている会議要約構成要素430の例示的な一実施形態を示す図である。例として、ユーザは、会議が終了した後に、1対1のチャット、マルチユーザ・チャット・チャネル、または特定のメッセージングチャネルに対して会議において共有された会議資産を送ることを望むことがある。会議がホスト会議参加者によって終了された後に、通信システム100は、別の会議参加者との1対1のチャット、会議参加者とのマルチユーザ・チャット・チャネル、または会議が開始された(すなわち、ユーザがチャット中で、チャット内から会議に移動したときの)チャットチャネルなど、メッセージングチャネルを介して、これらの会議資産を送るように、ホストに促し得る。さらに、会議が終了した後に、チャットチャネルまたは1対1のチャット内に、以下の詳細、すなわち、会議日付、会議開始時間、会議終了時間、およびプロファイルアイコンが表示されている会議参加者のリストとともに、会議要約構成要素が表示され得る。会議要約構成要素はまた、会議参加者が会議要約構成要素と対話することを通して会議資産にアクセスするための機能を提供し得る。場合によっては、通信プラットフォームの管理者は、ユーザアカウントを選択するための構成フラグに基づいて会議要約構成要素のポスティングを展開する能力を有し得る。これは、管理者が、ホスト参加者のための会議要約構成要素をポストすることを可能にする。
【0056】
[0074]再び図4を参照すると、会議参加者であるクリス・スミスおよびエリン・ケイは、会議の前に通信するために使用していた既存の1対1のチャットチャネルを有する。ホスト参加者の働きをするエリンは、クリスとの会議を開始する。会議中、資産収集モジュール172が、クリスまたはエリンによってアップロードまたは共有されたそれぞれの会議資産を受信する。次いで、資産リポジトリモジュール180が、受信された会議資産を資産リポジトリ132に送信し得る。通信システム100は、会議資産をアップロードしたユーザアカウントもしくはユーザ識別子、会議資産がユーザによってアップロードされたときの日付/時刻スタンプ、および/またはユーザが参加する会議に関連付けられた一意の会議識別子に関係する情報で会議資産をインデックス付けし得る。
【0057】
[0075]会議が終了した後に、通信システム100は、会議要約構成要素が1つまたは複数のメッセージングチャネル(例えば、チャットチャネル)に対して共有され得るという、エリンへのプロンプトを生成する。エリンは、エリンが、会議要約構成要素が共有されることを望むチャネルとして、エリンとクリスとの間の1対1のチャットチャネルを選択し、エリンが、とられた会議の記録と、会議の自動転写と、「agenda.pdf」と呼ばれる会議中チャットを介してエリンによって共有されるファイルとを含む会議資産が同じく会議要約構成要素を介して共有され、アクセス可能になることを望むものを選択する。
【0058】
[0076]エリンがプロンプトに応答した後に、通信システムは、エリンとクリスとの間の既存の1対1のチャット内に表示される会議要約構成要素430を生成する。要約構成要素生成モジュール176は、会議の詳細を記述する会議要約構成要素を生成する。会議要約構成要素に含まれ得る詳細のうちのいくつかは、会議日付、会議開始時間および終了時間、(各会議参加者のユーザアカウント名などの)会議参加者の各々のリスティング、および/または会議参加者を表すユーザ・プロファイル・アイコンを含む。
【0059】
[0077]インターフェース400は、クリスによって使用されているユーザデバイス402内で見られるように、1対1のチャットにおいて表示されている会議要約構成要素430を示す。会議要約構成要素430は、会議の名前、日付、開始時間および終了時間、参加者のリスト、ならびに、記録と転写とagenda.pdfファイルとを含む共有添付物にアクセスするためのリンクを含む。クリスは、これらの共有添付物にアクセスするために、それらのリンクと対話することができる。
【0060】
[0078]次に図5A図5Bを参照すると、ホスト参加者がメッセージングチャネルから会議を開始し、その会議に関連して様々な会議資産がアップロードおよび/または生成され得る、例示的なユーザインターフェースが説明される。ホスト参加者は、メッセージングインターフェース500から会議を開始し得る。メッセージングインターフェース500は、入力を受信し、メッセージングチャネル参加者の間で情報を送信するための複数のメッセージングチャネル501を含む。会議中、会議参加者は、ビデオ、オーディオおよびグラフィックスと通信し、また、会議資産を共有し得る。会議がホスト参加者によって終了されたとき、会議要約構成要素が、次いで、処理エンジン102によって生成され、メッセージングチャネル501にポストされ得る。
【0061】
[0079]図5Aを参照すると、図は、メッセージングチャネル501を含むメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す。例示的なメッセージングインターフェース500は、ユーザがメッセージングチャネル501を介して通信することを可能にする機能を提供する。メッセージングインターフェースは、異なるタイプのメッセージングチャネルのためのユーザインターフェース500の一部分を表示し得る。
【0062】
[0080]1つのタイプのメッセージングチャネルは、特定のユーザの間のダイレクトメッセージングのための1対1のまたは複数のユーザチャット(例えば、チャット「アニャ・グレゴリー、ソフィ・カイザー」、「ヴァンス・ピータース」、「CTウェスリー」など)のためのチャネルである。別のタイプのメッセージングチャネルは、メッセージングのための永続的チャネル(例えば、チャネル「スタンドアップメモ」、「デザインハピネス」、「デザインアナウンスメント」、「チームランチ」)である。複数のユーザアカウントはそれぞれのチャネルに関連付けられ得、これは、それらのユーザがチャネルを介して通信することを可能にする。例えば、特定のチャネルに関連付けられた(すなわち、アクセスまたは許可を与えられた)ユーザアカウントは、そのチャネルを介して電子通信(例えば、テキストメッセージ、グラフィカルメッセージ、添付文書など)を受信し、および/または送り得る。
【0063】
[0081]メッセージングプラットフォームとして機能することに加えて、メッセージングインターフェース500は、ユーザがメッセージングインターフェース500から直接会議を開始することを可能にする機能をも提供する。例えば、ホスト参加者は、他のユーザを選択し、会議に招待し得るか、または、ホスト参加者は、メッセージングチャネル501を介して会議を開始し得る。メッセージングチャネルを介して会議を開始するために、メッセージングインターフェース500は、特定のメッセージングチャネルについてのホスト参加者からの選択を受信し、次いで、メッセージングインターフェース500は、会議を開始するための入力を受信する(ビデオ・アイコン・ボタン505の選択を受信するなど)。入力を受信したことに応答して、通信システム100は、次いで、会議に加わるように、メッセージングチャネルに関連付けられたユーザアカウントを招待する。本明細書で使用されるホスト参加者は、会議を開始するユーザアカウントである。例えば、ホスト参加者(例えば、「ヴァージニア・ウィリス」)は、メッセージングチャネル「デザインハピネス」を選択し、次いで、ビデオ・アイコン・ボタン505を選択することによって、新しい会議に加わるように、「デザインハピネス」に関連付けられたユーザアカウントを招待し得る。
【0064】
[0082]図5Bを参照すると、図は、チャットパネル510を含む通信インターフェース502の例示的な一実施形態を示す。通信インターフェース502は、ビデオ通信プラットフォーム140の一部であり得る。通信インターフェース502は、会議を行うための機能を含み、ビデオ、オーディオ、テキストおよびグラフィカル情報を使用して通信するための会議参加者機能を提供する。それぞれの会議参加者のビデオおよびオーディオ情報は、個々の参加者のコンピューティングデバイスのカメラおよびマイクロフォンを介してキャプチャされ得る。会議中、会議参加者はまた、チャットパネル510を使用してメッセージを介して互いに通信し得る。チャットパネル510は、入力ボックス516を介してユーザからテキスト入力を受信し、次いで、システムは、(ラップトップスクリーン、モニタ、タブレット、携帯電話などの)他のユーザ・ディスプレイ・デバイスに表示された通信インターフェース502を介して、受信されたテキスト入力を他の会議参加者に送信する。チャットパネル510は、入力ボックス516を介して入力され、送られたメッセージをどの参加者が見ることができるかを選択するために、メッセージ受信者セレクタ514を介して選択を受信し得る。チャットパネル510を介して送られたチャットメッセージは、会議に出席している全員に送られるか、代替的に、個々の会議参加者または会議参加者のグループに直接送られ得る。
【0065】
[0083]会議中、会議参加者はまた、文書を添付し、会議参加者の間で共有し得る。資産収集モジュール172は、添付物を受信し、添付物を資産リポジトリ132に記憶する。ユーザインターフェース502は、アイコンまたはボタンなど、選択可能グラフィカル・ユーザ・アフォーダンスを提供し、ユーザが会議資産をチャットセッションに追加するための機能を提供する。例えば、ユーザインターフェース502は、会議参加者からの選択を受信し得るグラフィカルアイコン512を含み得る。ユーザインターフェース502がグラフィカル・ユーザ・アフォーダンスの選択を受信したことに応答して、ユーザインターフェース502は、会議参加者がそのローカル・ファイル・システムからまたは別のネットワーク化されたソースから会議資産を選択することを可能にするダイアログまたは他のウィンドウを表示し得る。会議参加者は、次いで、会議にアップロードされるべきファイルのうちの1つまたは複数を選択し得る。さらに、通信システム100は、ローカル・ファイル・システムから会議に直接、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることを可能にする。処理エンジン102は、次いで、選択されたファイルをソースロケーションから検索する。ユーザインターフェース502は、次いで、選択されたファイルの表現をチャットパネル510において表示する。ユーザインターフェース502はまた、ユーザを表すユーザ名および/またはアイコンと、ファイルが会議にアップロードされたときの日付および/または時刻スタンプとを表示し得る。
【0066】
[0084]通信インターフェース502はまた、ユーザがグラフィカルに互いに協働することを可能にする機能を提供し得る。例えば、図5Cを参照すると、図は、会議に参加しているユーザが「ホワイトボード」を共有し、ホワイトボードにグラフィックスおよびテキストで注釈を付け得るホワイトボードインターフェース506の使用を示す。資産収集モジュール172は、注釈を収集し、注釈付きホワイトボードを表すファイルまたは他のデータを資産リポジトリ132に記憶する。ホワイトボードを介した協働の後に、会議参加者は、通信インターフェース502に戻ることがある。
【0067】
[0085]図5Dを参照すると、図は、会議終了オプション503を有する通信インターフェース502の例示的な実施形態を示す。会議を行った後に、ホスト参加者は、会議終了オプション503を選択することによって会議を終了し得る。会議を終了することで、会議参加者のすべてのための会議が終了する。会議を終了する前に、および会議が進行している間に、処理エンジン102は、(会議参加者のビデオ、会議参加者によって共有されるスクリーンなどの)ビデオおよびオーディオ通信を記録し得る。
【0068】
[0086]さらに、処理エンジン102は、オーディオをテキストに変換し、それにより、会議参加者の間で話されたダイアログまたは会話のテキスト転写を作成し得る。会議中の断続的な時間に、または会議が終了されたときに、資産収集モジュール172は、ビデオファイル、オーディオファイル、音声テキストファイルを資産リポジトリ132に記憶し得る。
【0069】
[0087]また、処理エンジン102は、後での検索のために、チャットパネル510に入力されたテキスト会話またはダイアログを記憶および記録し得る。
【0070】
[0088]図5Eを参照すると、図は、メッセージングチャネル501を含むメッセージングインターフェース500の例示的な実施形態を示す。会議が終了されたとき、ホスト参加者は、メッセージングインターフェース500に戻され得る。メッセージングインターフェースは、(例えば、ホスト参加者によって作成された新しい会議要約構成要素の数の数値インジケータを表示するバッジアイコン507を介して)新しい会議要約構成要素が作成されたという指示を表示し得る。通知が、ホスト参加者に提供され得、会議要約構成要素をポストするためのアクションがとられなかった場合、予め指定された時間枠の後に期限切れになり得る。
【0071】
[0089]図5Fを参照すると、図は、会議要約構成要素530をポストするためのインターフェース520を含むメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す図である。メッセージングインターフェースは、バッジアイコン上に配置されたタッチ入力またはマウスポインタを受信することを介して、ホスト参加者(例えば、「ヴァージニア・ウルフ」)による選択を受信し得る。選択を受信したことに応答して、メッセージングインターフェース500は、インターフェース520を表示し得る。
【0072】
[0090]一実施形態では、インターフェース520は、新しい会議要約構成要素が共有の準備ができていることを識別する。例えば、インターフェース520は、会議要約構成要素が他の会議参加者と共有される準備ができているというメッセージを、ただ表示し得る。インターフェースは、タイトルとして「会議中資料カード」を表示し、「あなたのカードを他の会議参加者とのチャットに対して共有する」ようにとのメモを表示し得る。
【0073】
[0091]別の実施形態では、インターフェース520は、新しい会議要約構成要素530がメッセージングチャネルにポストする準備ができていることを識別する。例えば、インターフェース520は、「あなたのカードを会議参加者とのチャットに対して共有する」など、テキストを表示し得る。インターフェース520は、ポストされるべき会議要約構成要素530のグラフィカル描写を表示し得る。インターフェース520は、「続ける」および「後で」の選択オプションを提供する。「続ける」オプションの選択を受信したことに応答して、メッセージングインターフェース500は、図5Gを参照して説明されたようにインターフェース522を表示する。「後で」オプションの選択を受信したことに応答して、メッセージングインターフェースは、図5Eに示されているようにインターフェースに戻る。
【0074】
[0092]図5Gを参照すると、図は、会議要約構成要素530をポストするためのインターフェース522を含むメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す。インターフェース522は、「チャットにおいてカードを共有する」の選択オプションを提供する。「チャットにおいてカードを共有する」オプションの選択を受信したことに応答して、処理エンジン102は、会議要約構成要素530を、会議要約構成要素が発信されたメッセージングチャネルにポスト(例えば、共有)する。本例では、会議「デザイン批評」のための会議要約構成要素は、メッセージングチャネル「デザインハピネス」から発信された。会議要約構成要素530の成功したポスティングは、以下で図5Iに関して説明される。
【0075】
[0093]図5Hを参照すると、図は、会議要約構成要素530を表すインターフェース530の例示的な一実施形態を示す。要約構成要素生成モジュール176は、グラフィカルカードの形態または他のグラフィカル形式で通信インターフェースモジュール182によって表示され得る会議要約構成要素530を生成する。要約構成要素生成モジュール176は、会議中にまたは会議のためにアップロードまたは作成された特定の会議資産に関する詳細を含む会議情報を資産リポジトリ132から検索する資産リポジトリモジュール180と対話する。次いで、要約構成要素生成モジュール176は、会議に関する要約および/または詳細情報を含む会議要約構成要素530を生成するように、この情報を処理する。例えば、会議要約構成要素530は、会議532のタイトル、会議534の日付/時刻を含み得る。会議要約構成要素530は、会議参加者を表すアイコン536および/または会議参加者のユーザアカウント名による会議参加者のリスティングを含み得る。会議要約構成要素530はまた、(文書マニフェストまたはインデックス、会議のためにアップロードまたは作成された添付物のリスティングなどの)会議資産538のリスティングを含み得る。この例では、会議のタイトルは「デザイン批評」であり、これは午前10時から午前11時までであった。22名の参加者が会議に出席した(10個の会議参加者アイコンが表示され、12個超のアイコンは示されないが、「+12」グラフィックを選択することによってアクセス可能である。)。リストされ、会議要約構成要素を介して検索可能な会議資産538は、会議記録(例えば、「デザイン批評」会議のビデオ記録、チャット転写(例えば、会議中に会議参加者に送られたチャットメッセージの転写)、およびホワイトボードファイル(例えば、図5Cに関して説明されたホワイトボード機能を介した会議参加者の間のグラフィカル協働を記述する、画像、ビデオおよび/または他のデータのファイル)である。
【0076】
[0094]図5Iを参照すると、図は、会議要約構成要素530をポストしたことを確認するインターフェース542を含むメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す。インターフェース542は、会議要約構成要素530のグラフィカル表現と、発信元メッセージングチャネル(例えば、「デザインハピネス」)への成功したポスティングメッセージとを表示する。この例では、成功したポスティングメッセージは、「あなたの会議中の情報は#デザインハピネスチャネルにポストされました」と記述される。インターフェース542は、「チャネルを見る」への選択オプションを表示する。「チャネルを見る」オプションの選択を受信したことに応答して、メッセージングインターフェースは、(図5Jに関して説明されるように)ポストされた会議要約構成要素530を表示する発信元メッセージングチャネルを表示する。代替的に、ホスト会議参加者は、メッセージングインターフェース500の左側部分から特定の「デザインハピネス」メッセージングチャネルを選択し得る。
【0077】
[0095]図5Jを参照すると、図は、メッセージングチャネル501にポストされた会議要約構成要素530を示すメッセージングインターフェース500の例示的な一実施形態を示す。会議要約構成要素530は、選択されたメッセージングチャネルにグラフィカルにポストされているものとして示される。通信インターフェースモジュール182は、会議要約構成要素530を生成し、項目のリスティングを有するカードまたは他のグラフィックとしてグラフィカルに示し得る。会議要約構成要素530が選択されたメッセージングチャネルにポストされた後に、会議要約構成要素530は、選択されたメッセージングチャネルへのエントリとして表示される。選択されたメッセージングチャネル501(例えば、「デザインハピネス」)へのアクセスを有するユーザは、メッセージングインターフェース500を介して会議要約構成要素にアクセスし得る。メッセージングインターフェース500は、表示された会議要約構成要素530に関するユーザ選択を受信し得る。一動作モードでは、選択を受信したことに応答して、処理エンジン102は、文書マニフェストにおいて識別された会議資産を資産リポジトリから検索し、文書をユーザのコンピューティングデバイスにダウンロードする。
【0078】
[0096]いくつかの実施形態では、会議要約構成要素530がメッセージングチャネル501にポストされると、会議要約構成要素は、コピー・アンド・ペーストされ、場合によっては、他のメッセージングチャネル、直接1対1チャットチャネルを介して、またはマルチチャネル・チャット・チャネルを介して、他のメッセージング・プラットフォーム・ユーザに対して共有され得る。一例では、システムは、共有された会議要約構成要素の会議資産への他のユーザアクセスを自動的に与えるか、または許可し得る。別の例では、会議要約構成要素は、他のユーザ(例えば、非会議参加者)に視覚的に表示され得るが、システムは、会議資産へのアクセスを自動的に与えない。代わりに、非会議参加者が共有された会議要約構成要素にアクセスするとき、アクセスを要求するホスト参加者に要求が送られる。システムは、要求側非会議参加者にアクセスを与えるホスト参加者からの応答を受信し得、次いで、要求側非会議参加者は、許可された会議資産へのアクセスを有する。図5Kを参照すると、図は、会議詳細552およびテキストチャット記録554を識別する電子文書550の例示的な一実施形態を示す。この例では、通信システム100は、会議詳細552(例えば、会議のタイトル、会議の日付/時刻、および会議参加者の数)を記述する(.pdfなどの)電子文書を生成し得る。電子文書550は、会議要約構成要素530の一部として含まれ、それにより、会議参加者によって検索可能になり得る。電子文書550は、会議参加者の間で発生したチャットダイアログ554のテキスト記述をリストし得る。テキスト記述は、チャットメッセージをサブミットした参加者と、そのチャットメッセージがチャットパネル510においてサブミットされた時間とを識別し得る。さらに、テキスト記述は、サブミットされた特定のチャットメッセージを記述し得る。処理エンジン102は、全員にサブミットされたチャットメッセージ(すなわち、会議参加者のすべてに送られたチャットメッセージ)のみをフィルタリングまたはリストし得る。個々の参加者に直接送られたチャットメッセージ、または会議参加者のサブセットは、電子文書にリストされることから排除され得る。
【0079】
[0097]図6Aを参照すると、図は、会議参加者の間の会議をスケジュールするためのユーザインターフェース600の例示的な一実施形態を示す。この図は、カレンダリングインターフェースを介して会議を開始する別の実施形態を示す。この実施形態では、ホスト参加者は、様々な会議出席者602にカレンダ招待を送り得る。カレンダ招待は、予定された会議に関するリンクまたは他の情報を含み得る。会議参加者は、会議に参加またはアクセスするために会議リンクを使用し得る。開始された会議は、図5B図5Dに関して前に説明されたように行われる。
【0080】
[0098]しかしながら、この例では、開始された会議は、任意のメッセージングチャネルへの関連付けを有しないことがある。会議は、図5Aのメッセージングインターフェース500で行われ得るように、メッセージングチャネルから開始されなかったので、処理エンジン102は、会議要約構成要素を既知のメッセージングチャネルに動的にポストすることが可能でないことがある。
【0081】
[0099]図6Bを参照すると、図は、会議要約構成要素をメッセージングチャネルにポストするためのインターフェース620を含むメッセージングインターフェース610の例示的な一実施形態を示す。未知のメッセージングチャネルの状況では、会議が終了された後に、通信インターフェースモジュール182は、会議要約構成要素630のポスティングのために、メッセージングチャネル選択インターフェース620をホスト参加者に提示し得る。
【0082】
[0100]メッセージングチャネル選択インターフェース620は、ユーザが名前またはチャネルを入力し得る探索制御を提供し得る。例えば、探索制御622へのテキスト入力に応答して、メッセージングチャネル選択インターフェースは、探索制御622に入力された探索基準に一致するメッセージングチャネルを表示し得る。
【0083】
[0101]メッセージングチャネル選択インターフェース620は、会話の新しいメッセージングチャネルを生成するための機能を提供し得る。例えば、処理エンジン102は、新しい会話選択オプション624を表示し得る。インターフェース620は、会議参加者の一部または全部を表示し得る。新しい会話選択オプションの選択に応答して、通信システム100は、会議参加者のすべてがメッセージングインターフェース610、500を介した新しい会話またはメッセージングチャネルへのアクセスを有するメッセージングプラットフォームにおいて、新しい会話またはメッセージングチャネルを自動的に作成し得る。新しい会話またはメッセージングチャネルが作成された後に、要約構成要素生成モジュール176は、会議要約構成要素を生成し、新しく作成された会話またはメッセージングチャネルにポストする。
【0084】
[0102]メッセージングチャネル選択インターフェース620は、メッセージングインターフェース610に関係する1つまたは複数のメッセージングチャネルをリストし得る。メッセージングチャネルのリストは、ホスト参加者がメッセージングチャネルにポストするための許可またはアクセスを有するメッセージングチャネルのみに限定され得る。例えば、インターフェース620は、「デザインハピネス」、「デザインアナウンスメント」、「スタンドアップメモ」などの既存の会話(すなわち、メッセージングチャネル626)をリストする。ユーザインターフェース620は、リストされたメッセージングチャネルのうちの1つの選択のための入力を受信し得る。「ポストする」オプション628の選択を受信したことに応答して、会議要約構成要素が、選択されたメッセージングチャネルにポストされる。チャネル選択インターフェース620は、会議インターフェース600から開始する例で説明されているが、メッセージングチャネル選択インターフェース620の機能は、図5F図5Jの実施形態に関して使用され得る。所定のメッセージングチャネルにポストする代わりに、選択インターフェース620は、ホスト参加者が選択されたメッセージングチャネルにポストすることを可能にするために提示され得る。
【0085】
[0103]一動作モードでは、メッセージングチャネル選択モジュール178は、会議要約構成要素がポストされ得る1つまたは複数のメッセージングチャネルを自動的に選択し得る。例えば、システムは、会議参加者のユーザアカウントを様々なメッセージングチャネルに関連付けられたユーザアカウントと比較し得る。メッセージングチャネル選択モジュール178が会議のためのユーザアカウントの一部または全部とメッセージングチャネルとについての一致を決定した場合、処理エンジン102は、ホスト参加者による選択のために特定の一致したメッセージングチャネルを表示し得る。メッセージングチャネルのこのリストは、関連性の高い順にプロンプト内に表示され得る。関連性は、少なくとも、メッセージングチャネルに関連付けられた参加者の数量に基づき得る。さらに、各会議参加者および各メッセージングチャネルについて、メッセージングチャネル選択モジュール178は、少なくとも、ホスト参加者がメッセージングチャネル上での参加者とのメッセージングに関与した量に基づいて、参加者ごとの関連性スコアを決定し得、各メッセージングチャネルについての関連性は、少なくとも、メッセージングチャネルについての参加者ごとの関連性スコアの合計に基づく。
【0086】
[0104]メッセージングチャネルの選択に応答して、処理エンジン102は、(上記で説明されたように)会議要約構成要素を選択されたメッセージングチャネルにポストする。
【0087】
[0105]例示的なコンピュータシステム
【0088】
[0106]図7は、いくつかの実施形態において処理を実施し得る例示的なコンピュータを示す図である。例示的なコンピュータ700は、いくつかの実施形態に矛盾しない動作を実施し得る。コンピュータ700のアーキテクチャは例示的なものである。コンピュータは、様々な他の方法で実装され得る。本明細書の実施形態によれば、多種多様なコンピュータが使用され得る。
【0089】
[0107]プロセッサ701は、コンピュータプログラムを実行するなど、コンピューティング機能を実施し得る。揮発性メモリ702は、プロセッサ701のためにデータの一時的な記憶を提供し得る。RAMは一種の揮発性メモリである。揮発性メモリは、通常、その記憶された情報を維持するために電力を必要とする。ストレージ703は、データ、命令、および/または任意の情報のためのコンピュータストレージを提供する。電源投入されていないときでもデータを保存することができ、ディスクおよびフラッシュメモリを含む、不揮発性メモリが、ストレージの一例である。ストレージ703は、ファイルシステムとして、データベースとして、または他の方法で編成され得る。データ、命令、および情報は、プロセッサ701による処理のためにストレージ703から揮発性メモリ702にロードされ得る。
【0090】
[0108]コンピュータ700は、周辺機器705を含み得る。周辺機器705は、キーボード、マウス、トラックボール、ビデオカメラ、マイクロフォン、および他の入力デバイスなど、入力周辺機器を含み得る。周辺機器705はまた、ディスプレイなどの出力デバイスを含み得る。周辺機器705は、CD-RおよびDVD-Rレコーダ/プレーヤなど、リムーバブル・メディア・デバイスを含み得る。通信デバイス706は、コンピュータ700を外部媒体に接続し得る。例えば、通信デバイス706は、ネットワークへの通信を提供するネットワークアダプタの形態をとり得る。コンピュータ700はまた、様々な他のデバイス704を含み得る。コンピュータ700の様々な構成要素は、バス、クロスバ、またはネットワークなど、接続媒体によって接続され得る。
【0091】
[0109]前述の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内のデータビットに対する演算のアルゴリズムおよび記号表現に関して提示されている。これらのアルゴリズム記述および表現は、データ処理分野の当業者が、自身の研究の内容を他の当業者に最も効果的に伝えるために使用する方法である。アルゴリズムは、ここでは、および一般に、所望の結果をもたらす自己矛盾のない一連の動作であると考えられる。動作は、物理量の物理的操作を必要とするものである。通常、必ずしもそうとは限らないが、これらの量は、記憶、結合、比較、および他の方法で操作されることが可能な電気信号または磁気信号の形態をとる。これらの信号をビット、値、要素、シンボル、文字、用語、数字などとして参照することは、主に一般的な使用の理由から、時には好都合であることが判明している。
【0092】
[0110]しかしながら、これらおよび同様の用語のすべては、適切な物理量に関連付けられるべきであり、これらの量に適用される好都合なラベルにすぎないことに留意されたい。上記の説明から明らかなように別段に明記されていない限り、説明全体を通して、「識別する」または「決定する」または「実行する」または「実施する」または「収集する」または「作成する」または「送る」などの用語を利用する説明は、コンピュータシステム、あるいは、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内の物理(電子)量として表されるデータを操作し、コンピュータ・システム・メモリもしくはレジスタまたは他のそのような情報ストレージデバイス内の物理量として同様に表される他のデータに変換する同様の電子コンピューティングデバイスのアクションおよびプロセスを指すことを諒解されたい。
【0093】
[0111]本開示はまた、本明細書の動作を実施するための装置に関する。この装置は、意図された目的のために特別に構築され得るか、または、コンピュータに記憶されたコンピュータプログラムによって選択的にアクティブ化もしくは再構成される汎用コンピュータを備え得る。そのようなコンピュータプログラムは、限定はしないが、各々がコンピュータ・システム・バスに結合された、フロッピーディスク、光ディスク、CD-ROM、および光磁気ディスクを含む任意のタイプのディスク、読取り専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気もしくは光カード、または電子命令を記憶するのに適した任意のタイプの媒体など、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。
【0094】
[0112]様々な汎用システムは、本明細書の教示に従ってプログラムとともに使用され得るか、または、方法を実施するためのより特殊化された装置を構築することが好都合であると判明し得る。様々なこれらのシステムの構造は、上記の説明に記載されているように現れる。さらに、本開示は、特定のプログラミング言語に関連して説明されない。本明細書で説明される本開示の教示を実装するために様々なプログラミング言語が使用され得ることが諒解されよう。
【0095】
[0113]本開示は、本開示によるプロセスを実施するようにコンピュータシステム(または他の電子デバイス)をプログラムするために使用され得る、命令を記憶した機械可読媒体を含み得る、コンピュータプログラム製品またはソフトウェアとして提供され得る。機械可読媒体は、機械(例えば、コンピュータ)によって読取り可能な形式で情報を記憶するための任意の機構を含む。例えば、機械可読(例えば、コンピュータ可読)媒体は、読取り専用メモリ(「ROM」)、ランダム・アクセス・メモリ(「RAM」)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュ・メモリ・デバイスなど、機械(例えば、コンピュータ)可読記憶媒体を含む。
【0096】
[0114]前述の開示において、本開示の実装形態は、その特定の例示的な実装形態を参照して説明された。以下の特許請求の範囲に記載される本開示の実装形態のより広い精神および範囲から逸脱することなく様々な修正が行われ得ることは明らかであろう。したがって、本開示および図面は、限定的な意味ではなく例示的な意味で見られるべきである。
図1A
図1B
図2
図3
図4
図5A-5B】
図5C-5D】
図5E-5F】
図5G-5H】
図5I-5J】
図5K
図6A-6B】
図7
【国際調査報告】