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特表2024-532669第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェース
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-09-10
(54)【発明の名称】第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェース
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/015 20230101AFI20240903BHJP
   H04N 21/488 20110101ALI20240903BHJP
   H04N 21/462 20110101ALI20240903BHJP
   G06Q 30/0601 20230101ALI20240903BHJP
   G06F 3/0484 20220101ALI20240903BHJP
   H04L 67/02 20220101ALI20240903BHJP
【FI】
G06Q30/015
H04N21/488
H04N21/462
G06Q30/0601
G06F3/0484
H04L67/02
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024504201
(86)(22)【出願日】2022-07-26
(85)【翻訳文提出日】2024-01-23
(86)【国際出願番号】 US2022038269
(87)【国際公開番号】W WO2023009474
(87)【国際公開日】2023-02-02
(31)【優先権主張番号】63/226,081
(32)【優先日】2021-07-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.PYTHON
2.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】520445071
【氏名又は名称】ループ ナウ テクノロジーズ インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】LOOP NOW TECHNOLOGIES, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】110000659
【氏名又は名称】弁理士法人広江アソシエイツ特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】バッカー,ステファン
(72)【発明者】
【氏名】ゾアン,ツィンミン
(72)【発明者】
【氏名】ルク,ジェリー,ティン クワン
(72)【発明者】
【氏名】リー,ウーシ
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
5L030
【Fターム(参考)】
5C164FA25
5C164FA27
5C164MA02S
5C164UB41S
5C164UB88S
5C164UC27P
5C164UD11P
5C164UD61S
5C164YA11
5E555AA41
5E555BA01
5E555BA45
5E555BB01
5E555BC01
5E555CA02
5E555CB05
5E555CB43
5E555CB47
5E555CC03
5E555CC26
5E555DB06
5E555DB57
5E555DC09
5E555DC19
5E555FA00
5L030BB22
(57)【要約】
第三者のウェブページ情報に基づく、ビデオストリームインタフェースを使用する、表示するための手法が開示されている。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。1つ以上の製品は、製品、サービス、クーポン、又はメンバーシップを含む。ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースは、ユーザインタフェースと組み合わせられたビデオプレイヤを含む。ビデオユーザインタフェースと第三者とは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、互いとインタフェースされる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。更なる製品情報は、反応、チャット、トランザクション、宣伝、及びインタラクションを含む。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示のためのコンピュータ実装方法であって、
第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品についての情報を取得することと、
ビデオユーザインタフェースによって、前記1つ以上の製品についてのビデオをユーザにレンダリングすることと、
前記ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、前記ビデオユーザインタフェースと前記第三者との間をインタフェースすることと、
前記ビデオユーザインタフェースと前記第三者との間を前記インタフェースすることに基づいて、サーバから製品情報をフェッチすることと、
前記フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて前記ビデオを増強することと、を含む、コンピュータ実装方法。
【請求項2】
前記ビデオユーザインタフェースは、ユーザインタフェースと組み合わせられたビデオプレイヤを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記1つ以上の製品に関連する情報を取得することを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記情報を取得することは、前記第三者のウェブサイトからテキストをスクラブすることによって実現される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ユーザインタラクションは、前記ビデオ中のオブジェクトの上にマウス移動することによって実現される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記ユーザインタラクションは、前記ビデオ中のオブジェクトをクリックすることによって実現される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記インタフェースすることは、前記ユーザインタラクションに基づくオブジェクトについての更なる情報の要求を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記インタフェースすることは、オブジェクトの購入選択を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記インタフェースすることは、前記ユーザインタラクションに基づいて、前記ビデオユーザインタフェースから前記第三者にコールバック関数を渡すことを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記コールバック関数は、前記ビデオ中にレンダリングされているオブジェクトのリストを含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
オブジェクトが前記ビデオ上のビューから消えたときに、前記コールバック関数を更新することを更に含み、前記増強することは、消えた前記オブジェクトについての情報を削除する更新を含む、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
オブジェクトが前記ビデオ上のビューに現れたときに前記コールバック関数を更新することを更に含み、前記増強することは、ビューに現れた前記オブジェクトについての情報を含む、請求項9に記載の方法。
【請求項13】
前記ユーザによる前記ウェブサイト上のリンクの選択に基づいて前記ビデオを起動することを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記ユーザインタラクションに基づいてウェブページをレンダリングすることを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記ウェブページ上の情報を、前記ビデオ上に示された追加的な情報と同期させることを更に含む、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記同期させることは、前記ウェブページ上の電子商取引ショッピングカート情報及び前記ビデオ上に示されたビデオショッピングカート情報を表示することを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記同期させることは、オブジェクトについての情報を、前記オブジェクトが前記ビデオ上のビューから消えたときに削除することを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項18】
前記ウェブページ上の電子商取引ショッピングカートと前記ビデオの一部上に表示されたカートの表現との間でカート同期を実施することを更に含む、請求項15に記載の方法。
【請求項19】
前記同期させることは、前記ウェブページ中の新たなオブジェクトについての情報を、前記新たなオブジェクトが前記ビデオ上に現れたときに、追加することを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項20】
前記ビデオ内の複数のオブジェクトを決定することを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
前記ビデオ内の前記複数のオブジェクトの各々についての情報を表示することを更に含む、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
前記表示することは、前記ビデオ上のオーバーレイとして情報を表示することを含む、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
前記表示することは、前記ユーザインタラクションに基づいて、オブジェクトについてのウェブページ上の情報を強調表示することを含む、請求項21に記載の方法。
【請求項24】
前記増強することは、前記ビデオの一部上に情報をオーバーレイすることを含む、請求項20に記載の方法。
【請求項25】
前記複数のオブジェクト内のオブジェクトについての前記オーバーレイ中の情報の、ユーザによる選択を更に含む、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
前記ウェブサイトからのウェブページとともに前記ビデオを前記レンダリングすることが、ポップアップウィンドウなしで実現される、請求項1に記載の方法。
【請求項27】
前記ビデオの位置が固定されたまま、前記ウェブページをスクロールすることを更に含む、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
前記ウェブページは、ピクチャ内ピクチャ機能用の外側ピクチャである、請求項26に記載の方法。
【請求項29】
前記ビデオを前記レンダリングすることは、ピクチャ内ピクチャ機能用の内側ピクチャである、請求項26に記載の方法。
【請求項30】
表示のためのコンピュータ可読媒体に具体化されたコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、
第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品についての情報を取得する動作と、
ビデオユーザインタフェースによって、前記1つ以上の製品についてのビデオをユーザにレンダリングする動作と、
前記ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、前記ビデオユーザインタフェースと前記第三者との間をインタフェースする動作と、
前記ビデオユーザインタフェースと前記第三者との間を前記インタフェースすることに基づいて、サーバから製品情報をフェッチする動作と、
前記フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて前記ビデオを増強する動作と、を1つ以上のプロセッサに実施させるコードを含む、コンピュータプログラム製品。
【請求項31】
前記ビデオユーザインタフェースは、ユーザインタフェースと組み合わせられたビデオプレイヤを含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項32】
前記1つ以上の製品に関連する情報を取得するためのコードを更に含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項33】
前記インタフェースすることは、前記ユーザインタラクションに基づくオブジェクトについての更なる情報の要求を含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項34】
前記インタフェースすることは、オブジェクトの購入選択を含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項35】
前記インタフェースすることは、前記ユーザインタラクションに基づいて、前記ビデオユーザインタフェースから前記第三者にコールバック関数を渡すことを含む、請求項30に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項36】
前記コールバック関数は、前記ビデオ中にレンダリングされているオブジェクトのリストを含む、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項37】
オブジェクトが前記ビデオ上のビューから消えたときに、前記コールバック関数を更新するためのコードを更に含み、前記増強することは、消えた前記オブジェクトについての情報を削除する更新を含む、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項38】
オブジェクトが前記ビデオ上のビューに現れたときに前記コールバック関数を更新するためのコードを更に含み、前記増強することは、ビューに現れた前記オブジェクトについての情報を含む、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
【請求項39】
表示のためのコンピュータシステムであって、
命令を記憶するメモリと、
前記メモリに取り付けられた1つ以上のプロセッサであって、前記1つ以上のプロセッサは、記憶された前記命令を実行するときに、
第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品についての情報を取得することと、
ビデオユーザインタフェースによって、前記1つ以上の製品についてのビデオをユーザにレンダリングすることと、
前記ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、前記ビデオユーザインタフェースと前記第三者との間をインタフェースすることと、
前記ビデオユーザインタフェースと前記第三者との間を前記インタフェースすることに基づいて、サーバから製品情報をフェッチすることと、
前記フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて前記ビデオを増強することと、を行うように構成されている、1つ以上のプロセッサと、を含む、コンピュータシステム。
【請求項40】
前記ビデオユーザインタフェースは、ユーザインタフェースと組み合わせられたビデオプレイヤを含む、請求項39に記載のコンピュータシステム。
【請求項41】
前記1つ以上の製品に関連する情報を取得するように更に構成されている、請求項39に記載のコンピュータシステム。
【請求項42】
前記インタフェースすることは、前記ユーザインタラクションに基づくオブジェクトについての更なる情報の要求を含む、請求項39に記載のコンピュータシステム。
【請求項43】
前記インタフェースすることは、オブジェクトの購入選択を含む、請求項39に記載のコンピュータシステム。
【請求項44】
前記インタフェースすることは、前記ユーザインタラクションに基づいて、前記ビデオユーザインタフェースから前記第三者にコールバック関数を渡すことを含む、請求項39に記載のコンピュータシステム。
【請求項45】
前記コールバック関数は、前記ビデオ中にレンダリングされているオブジェクトのリストを含む、請求項44に記載のコンピュータシステム。
【請求項46】
オブジェクトが前記ビデオ上のビューから消えたときに、前記コールバック関数を更新するように更に構成され、前記増強することは、消えた前記オブジェクトについての情報を削除する更新を含む、請求項44に記載のコンピュータシステム。
【請求項47】
オブジェクトが前記ビデオ上のビューに現れたときに前記コールバック関数を更新するように更に構成され、前記増強することは、ビューに現れた前記オブジェクトについての情報を含む、請求項44に記載のコンピュータシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は、2021年7月27日に出願された米国仮特許出願番号第63/226,081号「Video Stream Interface Based On Third-Party Webpage Information」の優先権を主張するものである。
【0002】
前述の出願は、許容される法域において、参照によりその全体が本明細書に組み込まれたものとする。
【0003】
本出願は、一般的にディスプレイに関し、より詳細には、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースに関する。
【背景技術】
【0004】
ビデオストリーミングは、テイストメーカー、ソーシャルメディアのインフルエンサー、有名人、政治家、広告主、及びあらゆる種類の意見を持つ「単なる一般人」を含む他の人々が、インターネット閲覧者及びフォロワに、自分が何を考え、信じ、推薦し、支持し、非難し、熱弁を振るい、又は売る物を持っているかを知らせる、非常に人気の高い手法となっている。忠実なフォロワ、購読者、ファン、及び一般的に好奇心の強い人たちは、気に入っている及び最近発見したホストによって提供されるビデオストリームを閲覧するのに何時間も容易に費やし得る。類似するストリーム、強く抱いている意見を支持するストリーム、又は個人によって支持されない若しくは信じられていない意見に反論するストリームを検索するために、更に何時間もが費やされ得ると思われる。一つには、ビデオを録画すること及び同時に送信又は「放送」することを指すビデオストリーミングは、比較的簡便で安価な設備を用いて十分に実現できるため、絶大な人気を博している。ビデオストリーミングを提供することに関心がある人は、コンピュータ、タブレット又はスマートフォン、簡便なビデオカメラ、及びささやかなマイクロフォンを用いれば、インターネット又はセルラーネットワークに接続することができる。スタジオ又は編集ツールは必須ではない。モバイルジャーナリズムすなわち「MoJo」は、その一例である。ビデオストリーミング領域の対極においては、プロフェッショナルが制作したストリームは、アニメーション、コンピュータにより生成された画像、及び見栄えの良いグラフィック、よく知られた有名人及び俳優によるプレゼンテーション又はパフォーマンス、並びに他の多くの特徴を含むものであり得る。これら後者のストリームは、ストリームを用いて多大な印象を与えたいと欲する国際企業及び政府等によって制作されることが多い。
【0005】
ビデオストリームのいくつかは、閲覧することが可能となることに先立ち、ビデオ全体をダウンロードする必要なく、ストリームが制作されているときにリアルタイムで見ることができる。かかるライブストリームビデオは、ビデオ閲覧者の間で特に人気が高い。ビデオストリームの関心及び人気が高まるにつれて、ビデオストリームのホストは、数ある向上の中でも、設備を改善し、より洗練された制作ツールを使用することとなり得る。最も人気の高いビデオストリームは、数ある中でも、様々なメディア、関心、親和性の高いグループをカバーするものである。特にソーシャルメディアストリーミングは非常に人気が高く、ユーザが容易にビデオストリームを開始及び共有することを可能にしている。ストリームは、図画工作プロジェクトを伴う子どもの本の朗読、社会的イベント、又は街頭抗議活動を含むことができる。他の人気の高いビデオストリームは、スポーツイベント、eゲーム及びビデオゲーム、並びに政治集会を含む。情報、娯楽、又は支援を求める個人は、表面上は無制限のビデオストリームを選べる。
【発明の概要】
【0006】
電子デバイスは、インターネット上の多くのタイプの情報にアクセスするために使用することができる。デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、並びにタブレット、スマートフォン及びPDA等の個人用電子デバイスを含み得る電子デバイスは、製品情報等のコンテンツを観察し、かかるコンテンツとインタラクトしたいと欲する人々によって、広く使用されている。製品情報は、ビデオストリームの形で提示することができる。ビデオストリームは、個人又は個人のチームが考え及びコメントを提示すること、並びに商品及びサービスを売り込むこと等ができる、ライブストリームを含むことができる。ビデオストリームは、個人、商品又はサービス等を宣伝するために、及びニュース、スポーツ、政府発表、娯楽、又は教育資料等の情報等を提示するために使用することができる。ビデオストリームは、広範な電子デバイスのいずれでも閲覧することができる。ビデオストリームは、ウェブブラウザのウィンドウに関連するプラグイン等を使用することによって、ビデオアプリ(app)又はプレイヤに関連付けられたウィンドウ中で見ることができる。インフルエンサー又は他の個人等のビデオストリームの発信者は、好意的であるか否かにかかわらず、発信者が注目するに至った1つ以上の製品をストリームに含めることができる。閲覧者は、製品、商品、サービス等についての更なる情報を取得するために、ビデオ内の製品をクリックすることができる。更なる情報は、個人に関連するウェブサイトへのアクセス、ビデオストリームの主題である商品又はサービスについての詳細等を含むことができる。更なる情報は、ビデオストリーム中の製品を選択することによってアクセスすることができる。製品を選択した結果は、詳細情報、ウェブコンテンツ等を含むことができる。ウェブコンテンツは、テキスト、写真又は画像、音声、ビデオ等を含むことができる。更なる情報は、ビデオとともにレンダリングすることができる。製品、他の情報、及びビデオが、アプリ又はブラウザのウィンドウのサイズ内に収まるようにするため、製品情報は、元のコンテンツよりも上又は元のコンテンツ「上」に現れるウィンドウ又はフレーム中にレンダリングすることができる。レンダリングは、元のビデオ用のフレーム及び製品情報用の子フレームを使用して実現することができる。
【0007】
表示は、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースを使用して実現される。第三者の情報は製品情報を含むことができ、製品情報はテキスト、ビデオ、及び音声コンテンツを含むことができる。1つ以上の製品についての情報は、表示のために第三者によるウェブサイトから取得することができる。表示は、第三者のウェブページ情報に基づいてビデオストリームインタフェースを可能とする。1つ以上の製品についての情報は、ビデオストリームを含むことができる。ビデオストリームは、個人、チーム、及びストリーム提供者等によって提供することができる。ビデオストリームは、ライブストリームビデオを含むことができる。ビデオストリームは、デバイス上で実行されるビデオプレイヤを使用して表示される。ビデオストリームは、ビデオプレイヤに関連付けられたフレーム又はウィンドウ内に表示することができる。ビデオを表示することは、アプリ、及びウェブブラウザに関連付けられたウィンドウ等を使用して実現することができる。表示されるコンテンツは、テキスト、画像、音声、ビデオ等を含むことができる。ビデオユーザインタフェースと第三者との間のインタフェースは、ビデオインタフェースとのユーザインタラクションをキャプチャする。ユーザインタラクションは、クリック、タップ、又はその他の方法で更なる情報が所望される製品を選択することを含むことができる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。更なる情報は、第三者のウェブページ情報上にレンダリングすることができる。更なる情報は、ビデオプレイヤに関連付けられた子フレーム内に表示することができる。ビデオを縮小して、デバイスのディスプレイの一部上に縮小されたビデオとしてレンダリングすることができる。縮小されたビデオをレンダリングして、ウェブページ情報の上に重ねることができる。ウェブサイトからのウェブページとともにビデオをレンダリングすることは、ポップアップウィンドウなしで実現される。
【0008】
様々な実施形態の様々な特徴、態様、及び利点は、以下の更なる説明からより明らかになるであろう。
【0009】
特定の実施形態の以下の詳細な説明は、以下の図を参照することによって理解され得る。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースについてのフロー図である。
図2】カートのレンダリングについてのフロー図である。
図3】ビデオストリームインタフェースについてのシステムブロック図を示す。
図4】デバイス上のウェブページ情報及びビデオストリームを示す。
図5】カートに入れる操作についての解説画像図である。
図6】ショップのアイコンを介して製品情報を提供することを示す。
図7】製品のハイドレーションを示す。
図8】ビデオストリームを介して製品情報を配信することを示す。
図9】ウェブページ情報とともに、子フレーム中に縮小されたビデオを示す例である。
図10】ビデオストリームビデオ及びウェブサイトコンテンツの表現を示す。
図11】ビデオ及びウェブページのレンダリングについてのシステムブロック図である。
図12】表示のためのシステム図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
ビデオストリームインタフェースに基づく表示のための手法が開示される。ビデオストリームインタフェースは、第三者のウェブページ情報に基づく。第三者のウェブページ情報は、フレーム及び子フレーム内に表示することができる。ビデオストリームビデオ、ライブストリームビデオ、短編ビデオ等のビデオが、個人によって受信され得る。受信されたビデオストリームは、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレット、スマートフォン、及びパーソナルデジタルアシスタント(PDA)等の電子デバイスを使用して、受信及び閲覧することができる。ビデオストリームビデオは、電子デバイス上にロードすることができるビデオプレイヤ、及びビデオプラグインを有するウェブブラウザ等のアプリを使用して閲覧することができる。ビデオストリームは、個人がその購読者、フォロワ、ファン、同好の個人、及び好奇心の強い人等に働きかけることを可能とする。ビデオストリームは、意見、告知、製品の宣伝又は批評等のメッセージを提示することができる。製品がビデオストリームに含まれる場合、製品についてのビデオを、ユーザインタフェースによってユーザにレンダリングすることができる。製品についての情報は第三者のウェブページから取得することができ、ウェブページは販売のための製品を提供することができる。ビデオストリーム内の製品は選択可能であってもよい。1つ以上の製品の選択は、バッグ又はカート等の「ショップのアイコン」をタップ又はクリックすること、及びビデオストリームビデオ内で製品を選択すること等によって、実現されてもよい。製品を選択することによって、閲覧者は、サイズ、色、スタイル、入手可能性、構成の詳細、並びに配送料及び手数料等の製品の詳細を取得することが可能である。閲覧者は、製品の特定のバージョン、サイズ及び色等を選ぶことができ、製品を購入することができる。製品についての情報の提供及び製品の購入は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間のインタフェースを提供することによって実現される。ビデオストリームはまた、閲覧者がコメント、推薦、不満、ウェブリンク、及びその他を共有することができるチャット機能を含んでもよい。ビデオストリームビデオ及び第三者のウェブサイトによって取得された情報は、ビデオ用のフレーム及び製品情報用の子フレームを使用して、ビデオアプリ又はブラウザウィンドウ内でレンダリングされてもよい。製品情報はサイズを縮小されてもよく、ビデオストリームビデオ上にレンダリングされてもよい。
【0012】
第三者のウェブページ情報に基づいて、ビデオストリームインタフェースを使用して表示が可能とされる。情報は、第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品について取得される。第三者のウェブサイトは、情報源、検索エンジン、及びオンライン小売業者等を含んでもよい。ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースは、ビデオアプリ、及びウェブブラウザに関連付けられたウィンドウ等を含むことができる。ビデオユーザインタフェースは、スマートフォン、PDA、タブレット、及びコンピュータ等の、広範な電子デバイス上で実行することができる。ユーザは、自身が更なる情報を欲している製品を選択することができる。ビデオユーザインタフェースと第三者のウェブサイトとは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、互いとインタフェースされる。インタフェースすることは、JavaScript(商標)のコールバック関数等のコールバック関数を使用して実現することができる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。製品情報は、サイズ、色、スタイル、及びフィット等の情報を含んでもよい。製品情報は、構成の選択肢、配送料等を含んでもよい。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。増強することは、ウィンドウ又はフレームを開くことを含んでもよく、ウィンドウ又はフレームは、製品が現れたビデオストリーム「上に」重ねられて現れてもよい。増強することは、ユーザが更に製品を閲覧すること、関心のある特定の製品を選択すること、及び製品を設定すること等を可能とする。ユーザは次いで、製品を購入することができる。製品の購入は、ビデオストリームインタフェースを通して可能とされ、第三者のウェブページ上で実行される。
【0013】
製品がフィーチャされるビデオストリームは、ライブストリーム、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含むことができる。ライブストリームビデオの場合には、ビデオは、製品について話すこと、製品について意見を共有すること、及び製品に関連するニュース記事に対してコメントすること等を欲する個人によって、提供されてもよい。製品を含むビデオストリームは、デバイスのディスプレイ上のウィンドウ又はフレーム中に表示される。ウィンドウ又はフレームは、ビデオアプリ又はウェブブラウザ等のアプリに関連付けられていてもよい。ビデオ内にレンダリングされた製品は、選択可能であってもよい。製品の選択は、スワイプ、タップ、クリック等のよく知られているデバイスのインタラクションによって実現されてもよい。製品の選択は、サーバからの製品情報のフェッチを可能とする。製品情報は、第三者のウェブページからフェッチされてもよい。フェッチされる製品情報は、衣料品、化粧品、コンピュータハードウェア、釣具等の、製品のタイプに基づくものであってもよい。フェッチされる製品情報は、ウィンドウ又は子フレーム内でレンダリングされてもよい。製品情報は、製品を含んでいたビデオ「上に」レンダリングされてもよい。製品情報は、デバイスのディスプレイの一部上でのレンダリングに先立ち、サイズを縮小されてもよい。製品情報は、縮小されたビデオ等のビデオ内でレンダリングされてもよい。縮小されたビデオは、ビデオ上にレンダリングされてもよい。縮小されたビデオは、ウィンドウ内のある位置に最初にレンダリングされてもよく、ユーザによりとられたアクションに基づいて別の位置に移動させられてもよい。実施形態においては、ウェブサイトからのウェブページとともにビデオをレンダリングすることは、ポップアップウィンドウなしで実現される。
【0014】
図1は、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースのフロー図である。ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含み得るビデオは、様々なメディア及びコンテンツタイプを含むことができる。いくつかのビデオは、ニュースビデオ、娯楽ビデオ、及び政治的メッセージビデオ等を含むことができるが、ビデオストリームビデオは、個人、及び協力者のチーム等によって提供されるライブビデオ又は録画ビデオを含むことができる。ライブストリームビデオは、ソーシャルメディアのインフルエンサー、テイストメーカー、及び有名人等によって提供されてもよい。カメラ、マイクロフォン、及び電子デバイス等の最小限の装備へのアクセスを有し、言いたいことがある人なら誰でも、他の人又は自分自身に情報を提供し、楽しませ、又は刺激を与えるために、ビデオストリームを提供することができる。ビデオは、個人によって使用される電子デバイス上で閲覧することができる。閲覧は、ウィンドウに関連付けられたフレーム内でビデオをレンダリングすることによって実現することができる。ウィンドウは、アプリによって提供されるウィンドウ、ウェブブラウザに関連付けられたウィンドウ等を含んでもよい。ビデオは1つ以上の製品を含むことができ、製品は第三者のウェブサイト上で入手可能であってもよい。製品に関連する情報は、ウェブサイトに関連する他のウェブページ、他のウェブサイト、テキスト、画像、音声、及びビデオ等のコンテンツへのリンクを含むことができる。情報は、ユーザが見ているビデオとインタラクトすることに基づいて、ウェブサイトに関連するサーバ等のサーバからフェッチすることができる。ユーザインタラクションは、ユーザによる製品の選択を含むことができる。フェッチされた情報はビデオを増強するために使用することができ、ビデオは1つ以上の製品についてのビデオを含むことができる。増強されたビデオは、ビデオユーザインタフェースに関連付けられたウィンドウ又はフレーム中にレンダリングすることができる。リンクを選択した結果のコンテンツは、閲覧ウィンドウに関連付けられた子フレーム中にレンダリングすることができる。ユーザは、ビデオの閲覧を継続することができ、子フレーム等のフレーム中にレンダリングされるコンテンツとインタラクトすることができる。ビデオは一時停止及び再開することができ、その間に子フレーム中のコンテンツをスクロール、クリック等することができる。子フレーム内のコンテンツは、水平方向、垂直方向等にスクロール可能であってもよい。
【0015】
フロー100は、第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品についての情報を取得すること110を含む。製品は、広範な商品及びサービスを含み得る。実施形態においては、1つ以上の製品は、製品、サービス、クーポン、又はメンバーシップを含んでもよい。情報は、製品の説明、サイズ、色、及びフィット等の製品に利用可能な選択肢、製品の入手可能性、並びに製品に関連する配送料及び手数料等を含んでもよい。一使用例においては、あるユーザが、見たことのあるラップトップに関心を持っている。取得できるラップトップに関連する情報は、プロセッサ速度、メモリ容量、ストレージ容量、ケースの色、入手可能性、設定価格、無料配送、及び今注文された場合の提案される配送データを含んでもよい。情報を取得できる第三者のウェブサイトは、製造者サイト、電子商取引サイト、ローカル再販業者サイト等を含んでもよい。更なる実施形態は、1つ以上の製品に関連する情報を取得することを含むことができる。更なる情報は、類似する製品についての情報、類似する製品との比較、及びレビュー等を含んでもよい。実施形態において、1つ以上の製品に関連する情報は、反応、チャット、トランザクション、宣伝、インタラクション等を含んでもよい。情報は、様々な手法を使用して取得することができる。フロー100において、情報を取得することは、第三者のウェブサイトからテキストをスクラブ(scrub)すること112によって実現される。「スクラブ」することは、ウェブサイトの所有者又は管理者から提供された情報を取得すること、ウェブサイトのスナップショットを取得すること等によって、実現することができる。実施形態においては、スクラブすることは、テキストに埋め込まれたリンクを取得すること、及び他の情報へのリンクを決定すること等を含んでもよい。
【0016】
フロー100は、1つ以上の製品についてのビデオをレンダリングすること120を含む。ビデオは、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含んでもよい。ビデオは、音声及びビデオ、サウンドトラック、並びにスライドショー等のマルチメディアコンテンツを含んでもよい。実施形態においては、ビデオはライブストリームを含んでもよい。フロー100において、ビデオは、ビデオユーザインタフェース122によってレンダリングされる。レンダリングされたビデオは、ユーザに提供される。ビデオユーザインタフェースは、ビデオプレイヤ等のアプリ、1つ以上の製品についてのビデオをレンダリングするために開発されたアプリ、ウェブブラウザに関連付けられたプラグイン等に基づくものであってもよい。ビデオプレイヤは、QuickTime(商標)、VLC Media Player(商標)、及びGOM Player(商標)等の汎用ビデオアプリに基づくものであってもよい。実施形態においては、ビデオユーザインタフェースは、ユーザインタフェースと組み合わせられたビデオプレイヤを含む。ビデオユーザインタフェースは、Apple(商標)App Store(商標)、及びGoogle(商標)Play App Store(商標)等のアプリストアからダウンロードされてもよい。ユーザインタフェースは、Chrome(商標)、DuckDuckGo(商標)、Edge(商標)、Firefox(商標)、Lycos(商標)、Opera(商標)、Safari(商標)、及びTor(商標)等のブラウザに拡張機能をダウンロード及びインストールすることによって可能とされてもよい。フロー100は、ウェブサイト上のリンクのユーザによる選択に基づいてビデオを起動すること124を更に含む。ユーザはウェブサイト上のリンクを選択することができ、そのリンクは製品についてのビデオに関連するものであってもよい。ユーザによるリンクの選択は、カーソルを動かすこと、クリックすること、タップすること等によって実現することができる。
【0017】
ビデオをレンダリングすることは、テキスト又は音声ファイル、及びスライドショー等の、他のデータを提示することを伴ってもよい。ビデオは、ウェブページとともにレンダリングされてもよい。実施形態においては、第三者又は他のウェブサイトからのウェブページとともにビデオをレンダリングすることは、ポップアップウィンドウなしで実現されてもよい。ポップアップウィンドウの使用を避けることによって、ビデオユーザインタフェースが動作しているデバイスに関連する画面の一部又は全体への閲覧をポップアップウィンドウがブロックする煩わしさなく、ユーザが情報を取得することができる。単にレンダリングされたビデオを閲覧するためには、ポップアップブロッカの設定に対する変更は必要とされない。フロー100は、ウェブページが表示される子フレームを起動すること126を更に含む。子フレームは、あるフレームすなわち「親フレーム」に関連付けることができる。子フレームは、親フレームよりも小さくてもよい。より小さい子フレームは、ビデオ、ウェブページ等のピクチャインピクチャ(picture-in-picure)レンダリングを可能とすることができる。実施形態においては、ウェブページは、ピクチャ内ピクチャ(picture-within-picure)機能のための外側ピクチャであってもよい。ウェブページ、ビデオ、及び他のウェブデータは、より小さいフレーム中、より大きいフレーム中、1つよりも多い子フレーム中等でレンダリングすることができる。実施形態において、ビデオをレンダリングすることは、ピクチャ内ピクチャ機能のための内側ピクチャであってもよい。子フレームは、レンダリングされているビデオを取り囲むことができる。ビデオがレンダリングされているフレームを取り囲む子フレームは、ウェブページ情報、写真、追加的なビデオ等を提供するために使用することができる。ビデオは、ビデオユーザインタフェース内のいずれの位置においてレンダリングされてもよい。実施形態においては、ビデオは、ウェブページを含むウィンドウの右下隅においてレンダリングされる。右下隅は、デフォルトの位置、設定可能な位置、及びユーザにより定義された位置等であってもよい。フロー100は、ビデオの位置が固定されたままで、ウェブページをスクロールすること128を更に含む。ユーザは、ウェブページをスクロールすること、ウェブページ上のリンクをクリックすること等ができる。スクロールすることは、上下にスクロールすること、及び左右にスクロールすること等を含むことができる。フロー100においては、レンダリングすることは、インターネットブラウザアプリケーション内のインラインフレーム機能130を使用して実現することができる。フレームのコンテンツは、インターネットブラウザアプリケーションに影響を与えることなく、更新、変更、再ロード等することができる。
【0018】
フロー100は、ビデオ内の複数のオブジェクトを決定すること140を更に含む。ビデオ内のオブジェクトは、ビデオ内の人物によって使用されているアイテム、その人物によって着用されているアイテム、及びその人物によって提示されるアイテム等を含むことができる。一使用例においては、複数のオブジェクトを決定することは、衣服のブランド及び色、着用されているアクセサリー、使用されているデバイス、及び日常的に携帯しているアイテム等を含んでもよい。複数のオブジェクトは、その人物によって使用されている製品、及びその人物によって宣伝されている又は非難されている製品等を含んでもよい。フロー100は、ビデオ内の複数のオブジェクトの各々についての情報を表示すること142を更に含む。オブジェクトについての情報を表示するためには、様々な手法を使用することができる。情報は、オブジェクトをクリックすること、オブジェクト上にカーソルを置くこと等によって表示することができる。フロー100において、表示することは、ビデオ上にオーバーレイとして情報を表示すること144を含んでもよい。オーバーレイは、情報を正方形及び円等の形状で表示することを含んでもよい。情報が表示されているオブジェクトを、その情報が完全に隠さないように、不透明度がオーバーレイに関連付けられてもよい。更なる実施形態は、複数のオブジェクト内のオブジェクトに対するオーバーレイにおける情報のユーザによる選択を含んでもよい。選択は、マウス移動、タップ、クリック等によって実現することができる。フロー100において、表示することは、ユーザインタラクションに基づいて、オブジェクトについてのウェブページ上の情報を強調表示すること146を含むことができる。強調表示することは、テキストを太字にすること、テキストに下線を引くこと、色を付けること等の手法を使用して実現することができる。
【0019】
フロー100は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすること150を含む。第三者によるウェブサイトからスクラブされる情報等の、第三者によって提供される情報が、ビデオユーザインタフェースによってユーザに提示されるようにするため、情報を取得すること、及びデバイス上で情報をレンダリングすること等のために、インタフェースを使用することができる。インタフェースすることは、関数呼び出し及びアプリケーションプログラミングインタフェース(API)等を使用して実現することができる。フロー100においては、インタフェースすることは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づくもの152であってもよい。ユーザインタラクションは、コンピューティングデバイス及びパーソナル電子デバイス等を操作するために使用される手法を含んでもよい。フロー100において、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトの上にマウス移動すること154によって実現することができる。マウス移動は、マウスデバイスを動かすことによって、タッチパッドをスライド操作することによって、タッチスクリーンを人差し指乃至小指等の指でスワイプすることによって、等で実現することができる。フロー100において、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトをクリックすること156によって実現することができる。クリックは、マウスデバイスに関連するボタンをクリックすること、トラックパッドをタップする又は押すこと、及びタッチスクリーンをタップすること等によって実現することができる。ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることは、他の操作、機能等を含んでもよい。実施形態においては、インタフェースすることは、ユーザインタラクションに基づく、製品情報の要求、及びオブジェクトについての更なる情報の要求を含んでもよい。以上に及び全体を通して議論されるように、情報は、製品についての詳細、製品の入手可能性(例えば在庫があるか又は在庫がないか)等を含んでもよい。更なる実施形態においては、インタフェースすることは、オブジェクトの購入選択を含んでもよい。購入選択は、ショッピングバッグ又はショッピングカート等のショップアイコンをクリック、タップ等することによって実現することができる。以下に詳細に議論されるが、インタフェースすることは、ユーザインタラクションに基づいて、ビデオユーザインタフェースから第三者にコールバック関数を渡すことを含んでもよい。コールバック関数は、情報を取得すること、及び第三者に関連付けられたショッピングカートに製品を入れること等ができる。コールバック関数は、所与の時間にビデオ内でどのような製品等のオブジェクトが見えているかに基づいて更新されてもよい。
【0020】
フロー100は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバから製品情報をフェッチすること160を含む。フェッチする製品情報は、製造業者、発売日、寸法、コスト、入手可能性、及び配送目的地等の製品詳細を含むことができる。サーバは、製造業者、電子商取引サイト等に関連付けられてもよい。サーバは、ソーシャルメディアサーバを含んでもよい。情報をフェッチすることは、1つ以上の製品のユーザ選択に基づくものであってもよい。情報をフェッチすることは、マウス移動、クリック、又はタップによって製品を選択すること、及びショッピングバッグ又はショッピングカートに製品を入れること等の、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションによって開始されてもよい。フロー100において、インタフェースすることは、ユーザインタラクションに基づくオブジェクトについての更なる情報の要求170を含む。更なる情報は、追加的な製品詳細、認証された購入者のレビュー、ソーシャルメディアのコメント等を含んでもよい。フロー100は、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いてビデオを増強すること180を含む。ビデオを増強することは、所与の時間にどの製品が見えているかに基づいてビデオを更新すること、追加的な製品情報を提供すること、及び製品レビューを用いてビデオを向上させること等を含んでもよい。フロー100において、増強することは、ビデオの一部上に情報をオーバーレイすること182を含んでもよい。情報は、ボックス、円、又は他の何らかの形状に情報を含めることによってオーバーレイされてもよい。オーバーレイする情報は、オブジェクトの上に現れてもよく、オブジェクトの上にマウス移動されたとき、オブジェクトがクリックされたとき、タップされたとき等に、オブジェクトの上に現れてもよい。ビデオの一部は、ビデオの右下隅等のビデオの領域を含んでもよい。フロー100は、複数のオブジェクト内のオブジェクトに対するオーバーレイにおける情報のユーザによる選択184を更に含む。選択は、オブジェクトの上にマウス移動する又はスワイプすること、及びオブジェクトをクリック又はタップすること等によって実現することができる。
【0021】
フロー100における様々なステップは、開示される概念から逸脱することなく、順序を変更され、繰り返され、又は省略される等してもよい。フロー100の様々な実施形態は、1つ以上のプロセッサによって実行可能なコードを含む、コンピュータ可読媒体に具体化されたコンピュータプログラム製品に含めることができる。
【0022】
図2は、カートのレンダリングについてのフロー図である。以上に及び全体を通して議論されるように、ビデオは、ビデオユーザインタフェースによってユーザにレンダリングすることができる。ビデオは、ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含むことができる。ビデオは、提示されている、議論されている、及び販売のために提供されている製品等のオブジェクトを含んでもよい。ビデオがレンダリングされるユーザは、ビデオ内のオブジェクトを選択することによって、ビデオとインタラクトすることができる。オブジェクトを選択することは、オブジェクトについての情報をフェッチ及び提供すること、オブジェクトを購入すること等に使用することができる。実施形態においては、オブジェクトの選択は、「ショップ」アイコンをクリック、タップ等することによって実現することができる。ショップアイコンは、ショッピングバッグ、ショッピングカート、及びショッピングバスケット等によって表現することができる。ショッピングカートは、第三者のウェブページ情報に基づいて、ビデオストリームインタフェースによって可能とされる。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0023】
フロー200は、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすること210を含む。ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションは、コンピューティングデバイスのインタラクション、スマートデバイスのインタラクション、及びタッチスクリーンのジェスチャ等を含むことができる。実施形態においては、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトの上にマウス移動することによって実現されてもよい。マウス移動は、マウスデバイス又はトラックパッドによってカーソルを移動させること、及びタッチスクリーンに接触している指でオブジェクト上をスワイプすること等によって実現することができる。他の実施形態においては、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトをクリックすることによって実現されてもよい。クリックは、マウスデバイスに関連するボタンをクリックすること、トラックパッドをタップすること、タッチスクリーンをタップすること等によって実現することができる。更なる実施形態は、ユーザインタラクションに基づいてウェブページをレンダリングすることを含む。ウェブページは、製品ウェブページ、及びウェブページについてのビデオを含むウェブページ等を含むことができる。
【0024】
フロー200は、ウェブページ上の情報を、ビデオ上に示された追加的な情報と同期させること220を含む。ビデオは、単一の製品又はサービス等の単一のオブジェクトを示してもよく、製品又はサービスを比較してもよく、複数の商品又はサービスを含んでいてもよい等である。同期させることは、ユーザインタラクションに基づくものであってもよい。一使用例においては、ユーザは、製品を選択することによってビデオユーザインタフェースとインタラクトする。同期化させることは、製品についての情報を提示するウェブページの一部へとジャンプすること、及び製品へとズームインすること等を含んでもよい。フロー200において、同期させることは、ウェブページ上の電子商取引ショッピングカート情報及びビデオ上に示されたビデオショッピングカート情報を表示すること222を含んでもよい。ビデオユーザインタフェース中にレンダリングされたビデオ内に現れ得るショッピングバッグ又はショッピングカート等のショップアイコンは、電子商取引ショッピングカートにアクセスするために使用することができる。ビデオユーザインタフェース中のカートアイコンをクリックすることによって、ユーザは電子商取引カートの内容を閲覧することができる。以上に及び全体を通して述べられるように、ウェブサイトコンテンツには、製品等の複数のオブジェクトを含めることができる。オブジェクトの数は、所与の時間にビデオユーザインタフェースを介して合理的に表示できるオブジェクトの数を容易に超え得るため、ユーザは、製品等のオブジェクトのリストをスクロールすること、及びオブジェクトのページをスワイプすること等ができる。その結果、オブジェクトは、オブジェクトの特定のビュー内で現れたり消えたりし得る。フロー200において、同期させることは、オブジェクトがビデオ上のビューから消えたときにオブジェクトについての情報を削除すること224を含んでもよい。ビューから消えたオブジェクトは、現在のビュー内で選択することができないので、もはや見えなくなったオブジェクトに関連する情報は、削除されてもよい。最初のオブジェクトがビューから消える間に、他のオブジェクトがビューに入ること226ができる。フロー200において、同期させることは、新たなオブジェクトがビデオ中に現れたときに、関連するウェブページ中に新たなオブジェクトについての情報を追加することを含んでもよい。新たなオブジェクトは、オブジェクトをタップすること、及びオブジェクトをカートに入れること等によって選択することができる。新たなオブジェクトを選択することは、ビューに入った新たなオブジェクトに関連する情報のフェッチを可能としてもよい。
【0025】
フロー200は、ウェブページ上の電子商取引ショッピングカートと、ビデオの一部上に表示されるカートの表現との間で、カート同期を実施すること230を更に含む。ビデオユーザインタフェース中のショップアイコンは、ビデオユーザインタフェース中にレンダリングされたウェブサイトコンテンツに関連付けられた電子商取引ショッピングカートに一時的に結合することができる汎用ショッピングカートを表現することができる。かくして、ユーザがビデオユーザインタフェース内のショップアイコンをタップ又はクリックすることによって製品を選択したときに、関心のある製品が電子商取引サイトのショッピングカートに入れられてもよい。電子商取引ショッピングカートへ関心のある製品を入れることは、同期させることによって実現することができる。フロー200は、ユーザインタラクションに基づいて、ビデオユーザインタフェースから第三者にコールバック関数を渡すこと240を含む。コールバック関数は、第2の関数にアクセス可能な関数を含むことができる。コールバック関数は、第2の関数への引数として提供することができる。コールバック関数は、コールバック関数が提供される関数の完了に後続して実行することができる。コールバック関数は、JavaScript(商標)のコールバック関数を含んでもよい。実施形態においては、コールバック関数は、更新されてもよい。フロー200は、オブジェクトがビデオ上のビューから消えたときにコールバック関数を更新すること250を含む。ユーザは、ビューから消えたオブジェクトとはもはやインタラクトすることができないため、そのオブジェクトに関連する情報、及びそのオブジェクトへの参照等はもはや不要である。コールバック関数は、それに応じて更新されてもよい。フロー200においては、増強することは、消えたオブジェクトについての情報を削除する更新252を含む。増強することは、ビデオユーザインタフェースによってユーザにレンダリングされる1つ以上の製品についてのビデオを増強することを含む。フロー200は、オブジェクトがビデオ上のビューに現れたときにコールバック関数を更新すること260を更に含む。ビューに入った各オブジェクトに関連する情報が取得され、ユーザに提供される。コールバック関数は、ビューに入ったオブジェクトを反映するように更新されてもよい。フロー200において、増強することは、ビューに現れたオブジェクトについての情報を追加すること262を含む。情報は、ビューに現れた1つ以上のオブジェクトについての情報を提供することができるサーバからフェッチされてもよい。
【0026】
フロー200における様々なステップは、開示される概念から逸脱することなく、順序を変更され、繰り返され、又は省略される等してもよい。フロー200の様々な実施形態は、1つ以上のプロセッサによって実行可能なコードを含む、コンピュータ可読媒体に具体化されたコンピュータプログラム製品に含めることができる。
【0027】
図3は、ビデオストリームインタフェースについてのシステムブロック図を示す。ビデオストリームインタフェースは、第三者のウェブサイトから取得された情報に基づいて、ビデオストリームをユーザに提示するために使用することができる。ビデオストリームインタフェースは、ユーザとビデオストリームとの間のインタラクションを更にサポートすることができ、インタラクションは、ビデオストリーム内に現れる製品等のオブジェクトを選択することを含むことができる。ビデオストリームインタフェースは、第三者のウェブページ情報に基づくものである。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースと第三者とは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、互いとインタフェースされる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0028】
システムブロック図300は、デバイス310を含んでもよい。デバイスは、デスクトップコンピュータ又はラップトップコンピュータ等のコンピューティングデバイス、スマートフォン、PDA、又はタブレット等のパーソナル電子デバイス、及びビデオプレイヤデバイス等を含んでもよい。デバイスは、ユーザがウェブコンテンツ等のコンテンツにアクセスするために使用することができ、ウェブコンテンツは、テキスト、ビデオファイル、及び音声ファイル等を含むことができる。ビデオユーザインタフェース312が、デバイスに関連付けられてもよい。ビデオユーザインタフェースは、ユーザがビデオコンテンツ等のコンテンツを閲覧することができるディスプレイコンポーネントを含んでもよい。ビデオユーザインタフェースは、インタラクションコンポーネントを更に含んでもよい。インタラクションコンポーネントは、インタフェースのユーザとビデオユーザインタフェース中にレンダリングされたコンテンツとの間のインタラクションを決定するために使用することができる。ビデオユーザインタフェースは、ビデオプレイヤアプリ等のアプリに基づくものであってもよい。ビデオユーザインタフェースは、ビデオユーザインタフェースに関連付けられたウィンドウ又はフレーム内にコンテンツを表示することができる。ビデオユーザインタフェースを使用して、様々なタイプのコンテンツを表示することができる。実施形態においては、コンテンツは、ウェブサイトコンテンツ314を含んでもよい。ウェブサイトコンテンツは、ウェブサイト(すぐ以下に議論される)から取得されてもよい。ウェブサイトコンテンツは、1つ以上の製品が含まれるビデオを含むことができる。ビデオユーザインタフェースは、レンダリングコンポーネントを更に含んでもよい。レンダリングコンポーネントは、1つ以上の製品についてのビデオ316をレンダリングするために使用することができる。ビデオ316は、フレーム中に表示することができる。ユーザは、ビデオ内の製品とインタラクトすることができる。インタラクトすることは、1つ以上の製品についての更なる情報をフェッチするために使用することができる。
【0029】
システムブロック図300は、第三者のウェブサイト320を含むことができる。第三者のウェブサイトは、政治的メッセージ、教育資料、公共サービス告知、旅行サービス等の広範な情報を提示することができる。情報は、ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等のビデオを含むことができる。情報は、テキスト及び音声ファイル、他のウェブページ及びウェブサイトへのリンク等を含むことができる。情報は、以上に議論されたウェブサイトコンテンツ314のフレーム等の、ビデオユーザインタフェースに関連付けられたウィンドウ又はフレーム中にレンダリングすることができる。ウェブサイト情報は、1つ以上の製品についての製品情報322を含むことができる。製品情報は、第三者のウェブサイトのコンテンツ中で見ることができる1つ以上の製品を含むことができる。システムブロック図300は、レンダリングエンジン330を含むことができる。レンダリングエンジンは、1つ以上の製品についての情報をレンダリングするために使用することができる。製品情報は、1つ以上の製品に関連する1つ以上のビデオを含むことができる。ユーザへのレンダリングは、ビデオ316のフレーム等のウィンドウ及びフレーム等内のビデオユーザインタフェースによって実現することができる。
【0030】
ユーザは、ビデオユーザインタフェースとインタラクトすることができる。インタラクトすることは、ユーザが個人用電子デバイス等のデバイスとインタラクトするときにユーザによって利用される一般的なアクション及びジェスチャ等を含むことができる。実施形態においては、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトの上にマウス移動させることによって実現されてもよい。マウス移動は、マウスデバイスを用いてカーソルを移動させること、及びトラックパッド上で指をスライドさせること等によって実現することができる。他の実施形態においては、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトをクリックすることによって実現されてもよい。クリックは、マウスデバイス上のボタンをクリックすること、トラックパッドをタップすること等を含むことができる。更なる実施形態においては、インタフェースすることは、ユーザインタラクションに基づいて、オブジェクトについての更なる情報の要求を含んでもよい。オブジェクトは、製品又はサービス、ウェブサイトコンテンツに存在する人物によって使用されるアイテム、及び人物によって提示されるアイテム等を含むことができる。更なる情報は、オブジェクトを説明すること、オブジェクトに関連する価格情報を提示すること等ができる。インタラクトすることは、インタフェースエンジン340によって使用することができる。インタフェースエンジンは、ビデオユーザインタフェースと、第三者のウェブサイトが関連する第三者との間をインタフェースすることができる。インタフェースエンジンは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクション、及びインタラクションのタイプ等を検出することができる。インタラクションは、以上に説明されたように、ビデオユーザインタフェース中にレンダリングされたオブジェクトをタップ、クリック、又は選択することを含むことができる。インタラクションはまた、ビデオユーザインタフェース内にレンダリングされた「ショップ」アイコンを使用してオブジェクトを選択することを含むことができる。ショップアイコンは、ショッピングバッグ及びショッピングカート等としてレンダリングされてもよい。オブジェクトを選択すること、ショップアイコンを使用してオブジェクトを追加すること等は、オブジェクトに関連する製品情報等の情報の要求を含むことができる。製品についての情報の要求は、サーバ350によって実現することができる。サーバは、第三者のウェブサイト320に関連する製品情報322をフェッチすることができる。サーバは、フェッチする情報をインタフェースエンジンに提供することができる。実施形態においては、ビデオを増強するために、フェッチすることに基づく更なる情報が使用されてもよい。増強することは、レンダリングエンジン330によって実現することができる。
【0031】
図4は、デバイス上のウェブページ情報及びビデオストリームを示す。ユーザは、ビデオを閲覧することができ、ビデオは、ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含むことができる。ビデオは、ビデオの提供者によって宣伝され得る製品及びサービス等を含むことができる。ライブストリームビデオ及び他のビデオは、有名人、テイストメーカー、及びインフルエンサー等によって提示されるビデオを含むことができ、1つ以上の製品を言及する、宣伝する、支持する、強調表示する、又はその他の方法で提示することができる。製品は、ウェブサイト上で購入可能であってもよい。ユーザは、ビデオ内の製品をクリックすることによって、製品について更に調べること、製品を購入すること等ができる。個人用電子デバイス等のデバイス上でのウェブページ及びビデオストリームのレンダリングは、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースによって可能とされる。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。ビデオユーザインタフェースにより、1つ以上の製品についてのビデオがレンダリングされる。レンダリングは、ユーザに提供される。ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて提供される。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0032】
デバイス上でレンダリングされるウェブページ情報及びビデオストリームが図示されている(400)。ウェブページは、テキスト、1つ以上のビデオ、及び1つ以上の音声ファイル等を含むウェブサイト410に関連付けることができる。ウェブサイトは、ユニバーサルリソースロケータ(URL)アドレス412を提供することによってアクセス可能である。ウェブサイトにアクセスするために、Chrome(商標)、Edge(商標)、Firefox(商標)、Opera(商標)、Safari(商標)等のウェブブラウザにURLを入力する。ウェブページのコンテンツは、製品1(414)及び製品2(416)等の、1つ以上の製品に関連する情報を含むことができる。2つの製品が図示されているが、他の数の製品が、ウェブページ上、ウェブページを通じてアクセス可能なウェブページ上等に含まれてもよい。ウェブページのコンテンツは、ライブストリームビデオ418を更に含んでもよい。ライブストリームビデオは、1つ以上の製品を実演することができ、製品を支持することができ、製品の使用においてユーザに指示することができる等である。
【0033】
ウェブサイト410に関連する1つ以上のウェブページのコンテンツは、ネットワーク接続等の接続420を介してデバイス430に提供されてもよい。接続420は、Wi-Fi(商標)、Bluetooth(商標)、又はセルラー接続等の無線接続、及びEthernet(商標)接続等の有線接続等を含むことができる。ウェブサイトコンテンツ434を表示するために、ビデオプレイヤアプリ432等のアプリがデバイス上で実行されてもよい。実施形態においては、ウェブサイトコンテンツは、ビデオユーザインタフェースによってユーザにレンダリングされてもよい。ビデオユーザインタフェースは、ウェブサイト410に関連する1つ以上の製品についてのビデオを表示するために使用することができる。ビデオプレイヤはまた、ビデオストリームビデオ436をレンダリングするために使用することもできる。ビデオストリームビデオは、ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含むことができる。ビデオストリームビデオは、ウェブサイトに関連する1つ以上の製品についての情報を含むことができる。ビデオストリームビデオ内の1つ以上の製品は、1つ以上の製品についての更なる情報を取得するために、ユーザによって選択可能であってもよい。ウェブサイトに関連するアイコン438もまた、ビデオプレイヤによってレンダリングされてもよい。アイコンは、オンライン販売及びソーシャルメディア等の1つ以上のアイコンを含むことができる。実施形態においては、アイコンは、チャットボックス、共有アイコン、バッグ又はカート等のショップアイコン、「いいね(like)」アイコン等を含むことができる。アイコンは、1つ以上の製品を購入すること、製品について議論すること、及び他の製品又は類似する製品へのリンクを提供すること等に使用することができる。
【0034】
図5は、カートに入れる操作についての解説画像図500である。ユーザは、製品が紹介、宣伝、支持等されるビデオを閲覧することができる。ユーザは、その製品について更に調べることを選択し、関心があれば、製品を購入するためにショッピングバッグ又はカートに製品を入れることができる。ユーザは、製品を含むビデオから離れることなく、製品について調べることができ、製品を購入することができる等である。ユーザが製品について更に調べたり、製品を購入したりしている間、むしろビデオは再生し続けることができる。カートに入れる操作は、ショップアイコンをクリックすること、又はビデオ内の製品とインタラクトすることによって、実現することができる。インタラクトすることは、タップ、クリック、及びスワイプ等を含むことができる。カートに入れる操作は、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースによって可能とされる。製品についての情報は、第三者によるウェブサイトから取得される。製品についてのビデオは、ビデオユーザインタフェースによってユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースと第三者とは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、互いとインタフェースされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0035】
ウェブサイト510は、1つ以上の製品に関連する情報を含むことができる。ウェブサイトは、ユニフォームリソースロケータ(URL)又は「ウェブアドレス」512を使用してアクセス可能であってもよい。URLは、ウェブサイトにアクセスするためにウェブブラウザに入力することができる。ウェブサイトは、テキスト、ビデオ、音声ファイル、及び他のコンテンツを含むことができる。ウェブサイトは、製品P1及び製品P2等の1つ以上の製品に関連する製品情報を含むことができる。ウェブサイトは、ビデオ514等のビデオコンテンツを含むことができる。ビデオは、ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含むことができる。ウェブサイトコンテンツ522を表示するために、デバイス520を使用することができる。デバイスは、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、及びデスクトップ電子デバイス等を含むことができる。ウェブサイトコンテンツに加えて、ビデオ524がレンダリングされてもよい。ビデオは、製品情報及び他の情報を含むことができる。ウェブサイトコンテンツ及びビデオを閲覧しているユーザは、1つ以上の製品について更に調べることを選ぶことができる。ユーザは、バッグ又はカートのアイコン等のショップアイコンとインタラクトすること、ビデオ524中に提示された製品をタップすること等によって、製品について更に調べることができる。ショップアイコンとインタラクトすることは、製品をショッピングバッグ530及びショッピングカート等に入れることができる。ショッピングバッグ又はカートは、製品P1、製品P2、及び製品PN等の1つ以上の製品を含むことができる。ユーザは、製品P1等の製品を選択して、その製品に関連する情報を取得することができる。
【0036】
ビデオプレイヤ540は、ビデオ524内で選択された、又はバッグ530に入れられた製品についての製品情報542をレンダリングするために使用することができる。製品情報は、サイズ、色、価格、入手可能性、配送料及び他のコスト、並びに構成情報等の、製品に関連する詳細を提示することができる。ユーザは、「カートに入れる」アイコン544等のショップアイコンとインタラクトすることによって、購入のために製品を選ぶことができる。ショップアイコンとのインタラクションは、ビデオプレイヤ546によって検出されてもよい。ビデオプレイヤは、ショップ情報を適切なフォーマットへと構成することができ、フォーマットされたショップ情報をウェブサイト510に関連付けられたネイティブカート548に提供することができる。更に、ユーザによるショップアイコンとのインタラクションは、ユーザがインタラクトしているデバイス520上のショッピングカート550の表示を可能とすることができる。カートの内容552は、ユーザが購入することを望んでいる1つ以上の製品を含むことができる。ユーザが購入する準備ができると、ユーザは「会計する」アイコン554等のアイコンをタップ、クリック等することによって、そのことを示すことができる。ユーザは次いで支払いサイトに誘導されてもよく、支払いサイトはウェブサイト510に関連付けられていてもよい。
【0037】
図6は、ショップアイコンを介して製品情報を提供することを示す。ユーザはビデオを閲覧することができ、ビデオはライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含むことができる。ユーザは、ビデオ内で提示されている製品に関心を持ち、その製品を購入したいと欲することとなり得る。ショッピングバッグ及びショッピングカート等の「ショップ」アイコンをタップすることによって、ユーザは関心のある製品に関連する情報の提示を受けることができる。情報は、第三者のウェブページ情報に基づいて、ビデオストリームインタフェースを使用して取得される。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースと第三者とは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、互いとインタフェースされる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0038】
ショップアイコンを介してユーザに製品情報を提供することが図示されている(600)。ユーザに関連するデバイス610は、ビデオプレイヤ612を使用して製品情報をユーザに提供することができる。デバイスは、個人用電子デバイス及びコンピュータ等を含むことができる。ビデオプレイヤは、ビデオストリームプレイヤ又は他のビデオプレイヤを含むことができる。第三者に関連するウェブサイトから取得されたウェブサイトコンテンツ614を、デバイスに関連するユーザに提供することができる。ウェブサイトコンテンツは、テキスト、ビデオ、音声等を含むことができる。アイテムビデオ616もまた、ユーザに提示されてもよい。アイテムビデオは、ウェブサイトコンテンツ内に含まれ得る製品に関連するビデオを含むことができる。ウェブサイトコンテンツに加えて、「ショップ」アイコン618が含まれてもよい。ショップアイコンは、バッグ及びカート等によって表現されてもよい。ウェブサイトコンテンツ中で見られる製品について更に調べたいと欲するユーザは、ショップアイコンをクリックする、タップする、又は他の方法でインタラクトすることができる。
【0039】
ビデオプレイヤ620は、ウェブサイトコンテンツ622に関連するビデオを再生し続けることができる。ショップアイコン618とのユーザインタラクションは、ウェブサイトコンテンツの上にウィンドウ、フレーム等を開かせることができる。ウィンドウ及びフレーム等は、ウェブサイトコンテンツ内に示された1つ以上の製品に関連する製品情報624を含むことができる。1つ以上の製品は、製品P1、製品P2、及び製品PN等の製品を含むことができる。ユーザは、タップ、クリック、スワイプ等によって、製品情報フレーム内にレンダリングされた製品とインタラクトすることができる。ビデオプレイヤ630は、ウェブサイトコンテンツ632に関連するビデオを再生し続けることができる。製品説明634は、ウィンドウ及びフレーム等内に表示することができる。製品説明は、サイズ、色、入手可能性等の詳細情報を含むことができる。製品に関心がある場合、ユーザは、「カートに入れる」アイコン636をタップ、クリック等することができる。ユーザが代わりに別の製品に関連する製品説明を取得したい場合には、別の製品が選択されてもよい。製品説明634は、別の製品に関連する説明を提示するように更新されてもよい。ユーザが関心のある製品を見つけたとき、ユーザは「カートに入れる」アイコンを選択することができる。
【0040】
図7は製品のハイドレーション(hydration)を示す。製品の「ハイドレーション」は、第三者のウェブページから製品についての情報を取得することを含むことができる。製品情報は、サイズ及び色等の製品の選択肢、製品の入手可能性、製品のコスト、並びに配送料及び手数料等を含むことができる。製品情報は、第三者のウェブサイトに関連するネイティブウェブページから取得することができる。製品情報は、ビデオプレイヤ中で製品情報をレンダリングすることによって、ユーザに関連するデバイス上で提示することができる。ユーザは次いで、ビデオプレイヤ中にレンダリングされた製品情報とインタラクトすることができる。製品のハイドレーションは、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースによって可能とされる。第三者によるウェブサイトからの1つ以上の製品についての情報が取得される。1つ以上の製品についてのビデオをユーザにレンダリングするために、ビデオユーザインタフェースが使用される。ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づき、ビデオユーザインタフェースと第三者との間にインタフェースが確立される。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0041】
製品のハイドレーションが図示されている(700)。製品のリスト710は、ビデオプレイヤ722を使用してデバイス720上にレンダリングすることができる。製品のリストは、ビデオ内で提示、議論等される1つ以上の製品を含むことができる。デバイスは、スマートフォン、PDA、タブレット、ラップトップコンピュータ、及びデスクトップコンピュータ等を含むことができる。ビデオプレイヤは、ビデオアプリ、ウェブブラウザに関連するビデオプラグイン、及び専用のビデオアプリ等を含むことができる。製品説明726が提示されてもよい。製品説明は、1つ以上の製品に関連付けることができる。製品説明の提示は、ウェブサイトコンテンツ724のフレーム内で実現することができる。ユーザは、製品情報とインタラクトすることができる。製品情報とインタラクトすることは、ショップアイコンを使用して、製品をショッピングバッグ728及びショッピングカート等に入れることを含むことができる。製品情報は、製品に関連するネイティブウェブページ730から取得又は「スクラブ」することができる。要求又はフェッチ732は、製品説明内の製品とのユーザインタラクションに基づいて、デバイスから発行されてもよい。製品情報734は、ビデオプレイヤに提供され、ユーザのためにレンダリングされてもよい。ネイティブウェブページは、サーバ740によって可能とされる。コールバック742及び情報の要求等が、サーバに送信されてもよい。サーバは、関数に基づいて情報要求を実行することができる。関数744は、ネイティブウェブページを介してビデオプレイヤに結果を返すことができる。一使用例においては、ユーザは関心のある製品を見ることができる。ユーザは、ビデオプレイヤによってレンダリングされたショッピングカート又はショッピングバッグアイコンをタップすることによって、製品をショッピングカートに入れることができる。デバイス上のビデオプレイヤ内で購入タスクを実施することとは対照的に、購入要求はユーザインタフェースを通して第三者のウェブページに提供される。かくして、購入はネイティブウェブページによって実行することができる。
【0042】
図8は、ビデオストリームを介して製品情報を配信することを示す。ユーザは、様々な製品のうちの1つ以上が表示され得るビデオストリームを閲覧することができる。製品は、第三者のウェブページからスクラブされた情報に関連するものであってもよい。ユーザは、1つ以上の製品に関する更なる情報を取得することに関心を持ち得る。ビデオユーザインタフェースとインタラクトすることによって、ユーザは関心のある製品を示すことができ、関心のある製品に関連する情報の提示を受けることができる。ユーザインタフェースとインタラクトすることは、カーソルを移動させること、タップ、及びクリック等の、よく知られているインタラクションに基づくものであってもよい。第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースは、ビデオストリームを介した製品情報の配信を可能とする。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。ビデオユーザインタフェースにより、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースと第三者とは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、互いとインタフェースされる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0043】
ビデオストリームを介した製品情報の配信を示す例が図示されている(800)。ビデオストリームは、デバイス810上でレンダリングすることができる。デバイスは、スマートフォン、PDA、又はタブレット等のハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ等のポータブルデバイス、及びデスクトップコンピュータ等を含むことができる。第三者のウェブサイトからウェブサイトコンテンツ812にアクセスすることによって取得又は「スクラブ」され得る製品情報は、ビデオプレイヤ814を使用してデバイスにビデオとして配信されてもよい。ビデオは、ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、及び短編ビデオ等を含むことができる。ビデオは、製品のプレゼンテーション、及び気に入っている製品について語るテイストメーカー又はインフルエンサー等を含むことができる。アイテムビデオ816は、気に入っている製品についてのビデオを含むことができる。一使用例においては、インフルエンサーがスマートフォンケース等の気に入っている製品について議論していてもよい。そうしている間、アイテムビデオがそのスマートフォンケースについての情報を提示してもよい。その情報は、種々のスマートフォンのモデルについての種々のサイズ、選択可能な色、及びカードキャリア又は充電インタフェース等の追加的な特徴等を含んでいてもよい。製品プレゼンテーションを閲覧しているユーザは、スワイプ、タップ、クリック、又は他の方法でアイテムビデオとインタラクトして、ビデオ内のアイテムについての更なる情報を望んでいることを示すことができる。アイテムビデオとインタラクトすることは、要求された情報を提示するために、ウィンドウ又はフレーム等をウェブサイトコンテンツの上に開かせることができる。ビデオプレイヤ820は、前述したウェブサイトコンテンツ822を提示し続けることができる。フレーム824、ウィンドウ等は、ウェブサイトコンテンツの一部上に開くことができる。製品P1、P2、及びPN等の複数の製品が、フレーム内に提示されてもよい。ユーザは製品をスクロールすること、及び選択をなすこと等ができる。実施形態においては、ユーザは、単に製品情報フレーム内の製品とインタラクトすることによって、製品を提供する第三者のウェブサイトとインタラクトすることができる。インタラクトすることは、更なる情報を取得すること、第三者のウェブサイトに関連するショッピングカートに製品を入れること、後で使うために製品をセーブすること、及び製品を購入すること等を含むことができる。
【0044】
図9は、ウェブページ情報とともに、子フレーム中に縮小されたビデオを示す例である。ウェブページ情報は、子フレーム内に含められてもよい。ユーザは、コンピュータ又はパーソナル電子デバイス等の電子デバイス上でストリームを閲覧することによって、ビデオストリームを体験することができる。ビデオストリームは、ビデオアプリ、及びウェブブラウザに関連するウィンドウ等のアプリを使用して閲覧することができる。ビデオストリームビデオを体験している個人は、ビデオストリームに関連するウェブサイト情報をクリックすることができる。ウェブサイト情報は、製品情報を含むことができる。ビデオは、第三者のウェブサイトからスクラブされた情報とともにレンダリングすることができる。ビデオを縮小して、デバイスのディスプレイの一部上のフレーム中に、縮小されたビデオをレンダリングすることができる。リンクの結果は、デバイスのディスプレイ上の子フレーム内にレンダリングすることができる。リンクの結果は、ウェブページを含むことができる。ビデオ及びウェブページのレンダリングは、フレーム及び子フレームを使用して可能とされる。フレーム及び子フレームは、ビデオストリームインタフェースを可能とする。
【0045】
縮小されたビデオ及びウェブサイトコンテンツの一例が図示されている(900)。縮小されたビデオ及びウェブサイトコンテンツは、ディスプレイ910上にレンダリングすることができ、レンダリングは、アプリ及びブラウザウィンドウ等を使用して実現することができる。実施形態においては、レンダリングは、ビデオストリームインタフェースを使用して実現される。ビデオストリームビデオは、選択されたリンクの結果とともにアプリ又はブラウザウィンドウの一部にレンダリングできるように縮小されてもよい。ビデオ920は、フレーム内にレンダリングすることができる。フレームは、ビデオストリームビデオの閲覧、並びにビデオの一時停止、再生、及び停止等を可能とすることができる。実施形態においては、アプリ又はブラウザウィンドウの一部にビデオをレンダリングするためにビデオを縮小することは、第三者のウェブページ922を起動して、第三者のウェブページ上に重ねられたビデオをレンダリングすることを含んでもよい。ウェブサイトコンテンツは、子フレーム中にレンダリングすることができる。縮小されたウィンドウは、アプリ又はブラウザウィンドウ内の様々な位置においてレンダリングすることができる。実施形態においては、縮小が、アプリ又はブラウザウィンドウの右下隅にビデオをレンダリングさせることができる。縮小されたビデオの位置は、固定される、予め定義される、及びユーザ定義される等であることができる。実施形態は、レンダリングのための位置を修正することを含むことができる。修正は、グリッド上でクリックすること、及びメニュー選択肢を選ぶこと等を含むことができる。実施形態においては、位置を修正することは、ユーザによるマウス又はトラックパッドのドラッグ動作に応答して実装されてもよい。
【0046】
図10は、ビデオストリームビデオ及びウェブサイトコンテンツの表現を示す。個人のために取得されたビデオストリームビデオ及びウェブサイトコンテンツは、フレーム及び1つ以上の子フレーム内にレンダリングすることができる。フレーム及び子フレームはビデオ及びウェブページのレンダリングのために使用することができ、ウェブページは製品情報を含むことができる。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースと第三者とは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、互いとインタフェースされる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。ビデオストリームビデオ及び第三者のウェブページ情報の例が図示されている(1000)。ビデオ、及び製品情報を含み得るウェブページ情報は、アプリケーション又はアプリ、ウェブブラウザに関連付けられたウィンドウ等内でレンダリングすることができる。アプリ又はウェブブラウザは、電子デバイス1010上で実行することができる。レンダリングは、電子デバイスに関連付けられたディスプレイ1012上で実現されてもよい。電子デバイスは、コンピュータ、ラップトップコンピュータ、スマートフォン、タブレット、及びPDA等を含むことができる。ビデオストリームビデオ1020のレンダリングは、フレーム1022を使用して実現することができる。フレームは、ディスプレイの一部を占有することができる。フレームは、アプリ内のフレーム、ブラウザウィンドウ内のフレーム等を含むことができる。実施形態においては、縮小されたビデオ及びウェブページコンテンツのレンダリングは、ポップアップウィンドウなしで実現される。ウェブページコンテンツ1024は、子フレーム1026内でレンダリングすることができる。一使用例においては、ウェブページコンテンツは、製品、サービス、クーポン、又はメンバーシップのうちの1つ以上を含むことができる。実施形態は、ウェブページが表示される子フレームを起動することを含む。子フレーム1026は、親フレーム1022よりも大きくてもよい。実施形態においては、子フレームは、レンダリングされているビデオを取り囲む。
【0047】
フレーム1022内の縮小されたビデオ1020の位置は、隅及び中央等を含むことができる。第三者のウェブページ等のリンクからの結果は、第三者のウェブページのコンテンツの閲覧を可能とするためにスクロールされてもよい。実施形態においては、第三者のウェブページとともにウィンドウの一部にビデオをレンダリングするためにビデオを縮小することは、第三者のウェブページがスクロールされる間、ビデオがブラウザウィンドウ中に固定されたままとなるようにレンダリングことに帰着してもよい。縮小されたビデオは、第三者のウェブサイトがスクロールされている間、再生することができる。第三者のウェブサイト上に提示されるコンテンツは、閲覧する、見る、聴く、及び読む等のために選択することができる。実施形態においては、ビデオをレンダリングすることは、ピクチャ内ピクチャ機能を実現してもよい。縮小されたビデオは、更なるコンテンツを選択するための1つ以上の選択肢を伴ってもよい。更なるコンテンツは、ビデオ、画像、テキスト、及び音声等を含むことができる。更なるコンテンツはウェブページを含んでもよい。更なるコンテンツは、レンダリングすることができる。実施形態においては、ビデオをレンダリングすることは、ページ内ページ機能を実現することができる。
【0048】
図11は、ビデオ及びウェブページのレンダリングについてのシステムブロック図1100である。ライブストリームビデオ、ビデオストリーム、又は短編ビデオ等のビデオ、及び第三者のウェブサイト等のウェブサイトのコンテンツは、コンピュータ及びパーソナル電子デバイス等に関連付けられたディスプレイ上でレンダリングすることができる。レンダリングは、ビデオ及びリンクの結果を表示するためのフレーム及び1つ以上の子フレームの使用に基づくものであってもよい。フレーム及び子フレームによって、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースが可能とされる。第三者によるウェブサイトから、1つ以上の製品についての情報が取得される。ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオが、ユーザにレンダリングされる。ビデオユーザインタフェースと第三者とは、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに一部基づいて、互いとインタフェースされる。製品情報は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバからフェッチされる。ビデオは、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて増強される。
【0049】
全体を通して説明すると、ビデオストリームに関連するビデオは、ストリームのコンテンツに関心があるユーザ、ストリームに興味があるユーザ、及びストリームに関連する個人の熱心なフォロワ等が閲覧することができる。ビデオストリームに関連するストリームは、サーバ又はソーシャルメディアサイトから取得することができ、個人によって提供される等であることができる。ビデオストリームに関連するビデオを閲覧している個人は、ビデオストリームのコンテンツ内の製品のうち、その個人が関心を持ち得る製品の選択をなすことができる。製品等のコンテンツの選択は、ビデオストリームとともに提示されるオブジェクト、チャットストリーム中で他の閲覧者によって共有されるアイテムへのリンク、及びビデオストリームに埋め込まれたリンク等をクリックすることによって示すことができる。コンテンツは、ウェブページ、ウェブサイト上に表示された製品、PDF、ウェブサイトからスクラブされた音声又は画像情報等に関連付けることができる。第三者によるウェブページは、個人によって閲覧することができる複数のウェブページのうちの1つを含むことができる。ウェブページコンテンツは、ビデオの縮小されたバージョンとともにレンダリングすることができる。個人は、ビデオストリームが再生され続ける間、ウェブページとインタラクトすることができる。ウェブページコンテンツのレンダリング及び縮小されたビデオは、電子デバイス1110上で閲覧することができる。電子デバイスは、デスクトップ又はラップトップコンピュータ、タブレット又はスマートフォン、及びパーソナルデジタルアシスタント(PDA)等を含むことができる。電子デバイスは、ビデオストリーム1114に関連する縮小されたビデオ等のビデオをレンダリングすることができるディスプレイ1112に結合される。ビデオストリームは、フレーム1116内にレンダリングすることができる。フレームは、ビデオストリーム等のコンテンツを表示するために使用することができ、フレームを含むことができるアプリ、ブラウザウィンドウ等から独立したものであってもよい。
【0050】
ビデオストリームは、ビデオストリームサーバ1118から受信することができる。ビデオストリームサーバは、ウェブベース又はクラウドベースのサーバ、ローカルサーバ、ビデオストリームの提供者に関連する電子デバイス等を含むことができる。ビデオストリームサーバは、通信チャネル1120を使用してビデオストリームを提供することができる。通信チャネルは、有線チャネル及び無線チャネル等を含むことができる。以下に説明されるように、個人は、ビデオストリームに関連する製品をクリックすることができる。製品情報、追加的な情報等を含み得るウェブサイトコンテンツ1122は、フレーム1124内にレンダリングすることができ、フレーム1124は、子フレームを含むことができる。実施形態は、ウェブページ又は他のコンテンツが表示される子フレームを起動することを含む。システムブロック図1100においては、ウェブサイトコンテンツがレンダリングされ得るフレームが、レンダリングされている縮小されたビデオを取り囲んでいることに留意されたい。実施形態においては、縮小されたビデオをレンダリングすることは、ピクチャ内ピクチャ機能を実現することができる。子フレーム1124内にレンダリングされるウェブサイトコンテンツは、ビデオ、音声、テキスト等を含むことができる。他の実施形態においては、レンダリングは、インターネットブラウザ(ウェブブラウザ)アプリケーション内のインラインフレーム機能を使用して実現されてもよい。個人は、子フレーム内のコンテンツとインタラクトする間に、ビデオを閲覧することができる。インタラクトすることは、スワイプすること、スクロールすること、又はリンク、ラジオボタン、メニュー選択等をクリックすることを含むことができる。
【0051】
システムブロック図1100は、製品選択検出器1130を含むことができる。製品選択検出器は、個人が製品を選択したことを検出することができ、製品は、第三者のウェブサイト上で入手可能な製品、ビデオストリームの提供者又は発信者によって説明された製品、ビデオストリームに関連するチャット中で参照された製品、ビデオストリーム内に埋め込まれたリンク等を含むことができる。製品は、表示された製品をクリックすること、スワイプすること、メニューからリンクを選択すること等によって選択することができる。製品選択は、無線通信チャネル1132等の通信チャネルを使用して、製品選択検出器によって受信することができる。製品選択検出器は、製品選択情報をネイティブウェブページ1140に提供することができる。ネイティブウェブページは、第三者によって提供されたウェブページを含むことができる。製品選択検出器サーバは、ウェブページをホストするサーバ1142にアクセスすることによって、製品情報へのアクセスを提供することができる。提供することは、コールバック関数を第三者に渡すことによって実現することができる。コールバック関数は、ウェブページに関連するショッピングカートへのアクセス等の、ウェブページに関連する1つ以上の機能へのアクセスを可能とすることができる。ショッピングカートへのアクセスは、ユーザが、製品及びサービス等の関心のあるオブジェクトを集めることを可能とすることができる。第三者のウェブサイトのショッピングカートへのアクセスは、ユーザが、ウェブページに移動するためにレンダリングを終了することなく、製品、サービス等を購入することを可能とすることができる。第三者のウェブサイトサーバは、通信チャネルを使用して、ウェブサイトコンテンツ1122を子フレームに提供することができる。実施形態においては、通信チャネルは、無線(1144)通信チャネルを含んでもよい。
【0052】
図12は、表示のためのシステム図である。表示は、第三者のウェブページ情報に基づくビデオストリームインタフェースによって可能とされる。システム1200は、命令を記憶するメモリ1212に取り付けられた1つ以上のプロセッサ1210を含むことができる。システム1200は、データ、ビデオストリーム、ビデオ、ウェブページ、中間ステップ、及び命令等を表示するために、1つ以上のプロセッサ1210に結合された、ディスプレイ1214を含むことができる。実施形態においては、1つ以上のプロセッサ1210は、メモリ1212に取り付けられ、1つ以上のプロセッサは、記憶されている命令を実行するときに、第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品についての情報を取得することと、ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオをユーザにレンダリングすることと、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることと、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバから製品情報をフェッチすることと、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いてビデオを増強することと、を実行するように構成される。
【0053】
システム1200は、取得コンポーネント1220を含むことができる。取得コンポーネント1220は、第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品についての情報を取得するための機能及び命令を含むことができる。情報は、テキスト、ビデオ、及び音声等を含む様々なデータタイプを含むことができる。情報は、クーポン、宣伝、「5分以内に買うとお得」といった売り文句等の宣伝情報を含むことができる。製品は、第三者によってウェブサイト上に提示された製品、販売用に提供された製品、及び宣伝された製品等を含むことができる。実施形態においては、1つ以上の製品は、製品、サービス、クーポン、又はメンバーシップを含むことができる。システム1200は、レンダリングコンポーネント1230を含むことができる。レンダリングコンポーネント1230は、ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオをユーザにレンダリングするための、機能及び命令を含むことができる。ユーザインタフェースは、ウェブブラウザ、ビデオプレイヤアプリ、ベンダ又はサービスによって提供される専用アプリ等を含むことができる。ユーザインタフェースによってレンダリングされるビデオは、様々なビデオタイプを含むことができる。実施形態においては、ビデオは、ライブストリームビデオを含むことができる。ライブストリームビデオは、企業、有名人、宣伝者等によって提示されてもよい。ビデオストリームの発信者が、テイストメーカー、インフルエンサー、アーティスト、ミュージシャン、DJ、共有したいと欲するコンテンツを有する個人、及び商品又はサービスの提供者等を含むことができる、ライブビデオストリーム。ビデオストリームは、ニュース、スポーツ、広告、政治的イベント、文化、有名人の最新情報等の人気ニュース、リアルタイムの可愛い子犬及び子猫のビデオ、並びに自然ニュース等のコンテンツを含むことができる。他の実施形態においては、ビデオはビデオストリームを含むことができる。ビデオストリームは、キュレーションストリーム、及びストリーミングウェブサイト、ビデオサーバ、ソーシャルメディア又は他の共有サイトからのビデオ等を含むことができる。ビデオストリームは、録画されたメッセージ、以前に録画されたライブストリーム等を含むことができる。更なる実施形態においては、ビデオは、1つ以上の短編ビデオを含むことができる。短編ビデオは、30秒、2分半、及び10分未満等の間表示されるビデオを含むことができる。実施形態においては、ウェブサイトからのウェブページとともにビデオをレンダリングすることは、ポップアップウィンドウなしで実現される。1つ以上のポップアップウィンドウの使用をなしにすることによって、ユーザがポップアップウィンドウのブロック設定を変更する必要なく、ビデオ及びウェブページコンテンツをレンダリングすることができる。実施形態は更に、ウェブページが表示される子フレームを起動することを含む。子フレームは、ブラウザのタブ又はウィンドウに関連付けられてもよい。実施形態においては、レンダリングは、インターネットブラウザアプリケーション内のインラインフレーム機能を使用して実現されてもよい。
【0054】
システム1200は、インタフェースコンポーネント1240を含むことができる。インタフェースコンポーネント1240は、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースするための機能及び命令を含むことができる。ユーザインタラクションは、様々なインタラクション検出手法に基づいて決定することができる。実施形態においては、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトの上にマウス移動することによって実現することができる。マウス移動は、マウス、トラックパッド、及びタッチスクリーン等を使用してカーソルを動かすことを含むことができる。他の実施形態においては、ユーザインタラクションは、ビデオ中のオブジェクトをクリックすることによって実現することができる。クリックは、マウスボタンをクリックすること、トラックパッドをタップすること、タッチスクリーンをタッチすること等を含むことができる。インタフェースすることは、第三者のウェブサイト上で提示された情報を収集するための手法、及び第三者のウェブサイト上のサービスにアクセスするための手法等を使用することを含むことができる。更なる実施形態は、ウェブサイト上のリンクのユーザによる選択に基づいてビデオを起動することを含んでもよい。他の実施形態においては、インタフェースすることは、ユーザインタラクションに基づいて、ビデオユーザインタフェースから第三者にコールバック関数を渡すことを含んでもよい。JavaScript(商標)におけるコールバック関数等のコールバック関数が、別の関数への引数として渡されてもよい。コールバック関数は、ショッピングカートを使用すること等の、第三者のウェブサイトに関連する様々な操作を実行するために使用することができる。実施形態においては、コールバック関数は、ビデオ中にレンダリングされているオブジェクトのリストを含んでもよい。ビデオ中にレンダリングされるオブジェクトは、購入のためのアイテム、提供されるサービス等を含むことができる。第三者のウェブサイトは、ビデオ内のオブジェクトの表示、リスト等をスクロールすることを含む、スクロールをすることができることを想起されたい。第三者のウェブサイト上のアイテムは、ビューに入ることもあり、ビューからなくなることもある。実施形態においては、コールバック関数は、オブジェクトがビデオ上のビューから消えたとき、及びビューに現れたとき等に更新されてもよい。他の実施形態においては、インタフェースすることは、オブジェクトの購入選択を含むことができる。インタフェースすることは、ユーザが、ビデオ表示アプリからウェブブラウザ又は専用アプリにアプリケーションを切り替える必要なく、ビデオストリームを通してオブジェクトを購入することを可能とすることができる。
【0055】
システム1200は、フェッチコンポーネント1250を含むことができる。フェッチコンポーネント1250は、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースすることに基づいて、サーバから製品情報をフェッチするための機能及び命令を含むことができる。以上に議論されたように、フェッチされる情報は、製品情報、製品の入手可能性、製品の在庫レベル等を含むことができる。実施形態においては、インタフェースすることは、ユーザインタラクションに基づくオブジェクトについての更なる情報の要求を含んでもよい。更なる情報は、新製品のリリース、入荷待ちの状態、及び修理サービスの状態等に関連する情報を含むことができる。実施形態においては、1つ以上の製品に関連する更なる情報は、反応、チャット、トランザクション、宣伝、インタラクション等を含んでもよい。更なる情報は、第三者のウェブサイト、ソーシャルメディアウェブサイト、及び製品レビューウェブサイト等から取得することができる。実施形態においては、情報及び更なる情報を取得することは、第三者のウェブサイトからテキストをスクラブすることによって実現されてもよい。
【0056】
システム1200は、増強コンポーネント1260を含むことができる。増強コンポーネント1260は、フェッチすることに基づいて更なる情報を用いてビデオを増強するための機能及び命令を含むことができる。増強することは、更なる情報を表示すること、及び更なる情報をフィーチャすること等を含んでもよい。増強することは、オブジェクトがビデオ上のビューに現れたとき又はビューから消えたときに、以上に議論されたコールバック関数を更新することを含んでもよい。更なる情報に基づいて増強することは、表示のためのビデオレンダリング手法を含む様々な手法を使用して実現することができる。実施形態においては、表示は、ユーザインタラクションに基づいて、オブジェクトについてのウェブページ上の情報を強調表示することができる。強調表示することは、ウェブサイト上の他のテキストとは異なる色でテキストをレンダリングすること、子フレーム中に情報を提示すること等を含むことができる。更なる実施形態においては、増強することは、ビデオの一部上に情報をオーバーレイすることを含んでもよい。
【0057】
システム1200は、表示のためのコンピュータ可読媒体に具体化されたコンピュータプログラム製品を含むことができ、コンピュータプログラム製品は、第三者によるウェブサイトから1つ以上の製品についての情報を取得する動作と、ビデオユーザインタフェースによって、1つ以上の製品についてのビデオをユーザにレンダリングする動作と、ビデオユーザインタフェースとのユーザインタラクションに基づいて、ビデオユーザインタフェースと第三者との間をインタフェースする動作と、ビデオユーザインタフェースと第三者との間のインタフェースすることに基づいて、サーバから製品情報をフェッチする動作と、フェッチすることに基づいて、更なる情報を用いて前記ビデオを増強する動作と、を1つ以上のプロセッサに実施させるコードを含む。
【0058】
以上の方法の各々は、1つ以上のコンピュータシステム上の1つ以上のプロセッサ上で実行されてもよい。実施形態は、様々な形態の分散コンピューティング、クライアント/サーバコンピューティング、及びクラウドベースのコンピューティングを含んでもよい。更に、この開示のフロー図に含まれる図示されたステップ又はボックスは、単に例示及び説明のためのものであることは、理解されるであろう。ステップは、この開示の範囲から逸脱することなく、変更、省略、反復、又は並べ替えされてもよい。更に、各ステップは、1つ以上のサブステップを含んでもよい。前述の図面及び説明は、開示されるシステムの機能的態様を示すものであるが、明示的に言及されていない限り又は文脈からそうでないことが明らかでない限り、ソフトウェア及び/又はハードウェアの特定の実装又は構成がこれらの説明から推測されるべきではない。ソフトウェア及び/又はハードウェアのかかる構成は全て、この開示の範囲内に含まれることが意図されている。
【0059】
ブロック図及びフロー図は、方法、装置、システム、及びコンピュータプログラム製品を示す。ブロック図及びフロー図における要素及び要素の組み合わせは、方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品及び/又はコンピュータ実装方法の機能、ステップ、又はステップのグループを示す。あらゆるかかる機能は、本明細書では一般的に「回路」、「モジュール」、又は「システム」と呼ばれ、コンピュータプログラム命令、専用ハードウェアベースのコンピュータシステム、専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせ、及び汎用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせ等によって実装されてもよい。
【0060】
上述のコンピュータプログラム製品又はコンピュータ実装方法のいずれかを実行するプログラマブル装置は、1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、組み込みマイクロコントローラ、プログラマブルデジタル信号プロセッサ、プログラマブルデバイス、プログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、メモリデバイス、又は特定用途向け集積回路等を含んでもよい。各々は、コンピュータプログラム命令を処理、コンピュータロジックを実行、及びコンピュータデータを保存等するために適切に採用され又は構成されてもよい。
【0061】
コンピュータはコンピュータ可読記憶媒体からのコンピュータプログラム製品を含んでもよく、この媒体は内部的な又は外部的な、取り外し可能及び交換可能なもの、又は固定式のものであってもよいことは、理解されるであろう。これに加えて、コンピュータは、本明細書で説明されるソフトウェア及びハードウェアを含み得る、それらとインタフェースし得る、又はそれらをサポートし得る、基本入出力システム(BIOS)、ファームウェア、オペレーティングシステム、又はデータベース等を含んでもよい。
【0062】
本発明の実施形態は、従来のコンピュータアプリケーションにも、それらを実行するプログラマブル装置にも、限定されるものではない。説明すると、ここで請求される発明の実施形態は、光コンピュータ、量子コンピュータ、又はアナログコンピュータ等を含み得る。コンピュータプログラムは、コンピュータにロードされて、示されたあらゆる機能を実施し得る特定のマシンを生成してもよい。この特定のマシンは、示されたあらゆる機能を実行するための手段を提供する。
【0063】
1つ以上のコンピュータ可読媒体のいずれの組み合わせが利用されてもよく、これは、限定するものではないが、記憶のための非一時的コンピュータ可読媒体、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、若しくは半導体のコンピュータ可読記憶媒体、若しくは以上の任意の適切な組み合わせ、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM、フラッシュ、MRAM、FeRAM、又は相変化メモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク、光記憶装置、磁気記憶装置、又は以上の任意の適切な組み合わせを含む。この明細書の文脈において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによる使用のための又はそれらと関連して使用されるプログラムを含むことができる又は記憶することができる、任意の有形媒体であってもよい。
【0064】
コンピュータプログラム命令はコンピュータ実行可能コードを含んでもよいことは、理解されるであろう。コンピュータプログラム命令を表現するための様々な言語は、C、C++、Java、JavaScript(商標)、ActionScript(商標)、アセンブリ言語、Lisp、Perl、Tcl、Python、Ruby、ハードウェア記述言語、データベースプログラミング言語、関数型プログラミング言語、及び命令型プログラミング言語等を含んでもよい。実施形態においては、コンピュータプログラム命令は、コンピュータ、プログラマブルデータ処理装置、及びプロセッサ又はプロセッサアーキテクチャの異種組み合わせ等上で実行するために格納、コンパイル、又は解釈されてもよい。限定するものではないが、本発明の実施形態は、クライアント/サーバソフトウェア、ソフトウェアアズアサービス(software-as-a-service)、又はピアツーピアソフトウェア等を含む、ウェブベースのコンピュータソフトウェアの形をとってもよい。
【0065】
実施形態においては、コンピュータは、複数のプログラム又はスレッドを含むコンピュータプログラム命令の実行を可能としてもよい。複数のプログラム又はスレッドは、プロセッサの利用率を向上させ、実質的に同時の機能を容易化するために、ほぼ同時に処理されてもよい。実装例として、本明細書で説明されるあらゆる方法、プログラムコード、及びプログラム命令等は、1つ以上のスレッドで実装されてもよく、これらのスレッドが次いで他のスレッドを生成し、それら自体がそれらに関連付けられた優先順位を有してもよい。いくつかの実施形態においては、コンピュータは、優先順位又は他の順序に基づいてこれらのスレッドを処理してもよい。
【0066】
明示的に言及されていない限り又は文脈からそうでないことが明らかでない限り、動詞「実行する(execute)」及び「処理する(process)」は、実行、処理、解釈、コンパイル、アセンブル、リンク、ロード、又はそれらの組み合わせを示すために交換可能に使用され得る。それゆえ、コンピュータプログラム命令、又はコンピュータ実行可能コード等を実行又は処理する実施形態は、説明されたあらゆる方法で命令又はコードに作用してもよい。更に、示された方法ステップは、1つ以上の当事者又は事業体にステップを実施させる任意の適切な方法を含むことを意図されている。ステップ又はステップの一部を実施する当事者は、特定の地理的位置又は国境内に位置している必要はない。例えば、米国内に位置する事業体が、方法ステップ又はその一部を米国外で実施させる場合、その方法は、原因となる事業体によって米国において実施されたものとみなされる。
【0067】
本発明は、図示され及び詳細に説明された好ましい実施形態に関連して開示されたが、それに対する様々な修正及び改良は当業者には明らかとなるであろう。したがって、前述の例は本発明の趣旨及び範囲を限定するものではなく、本発明は法律で許容される最も広い意味で理解されるべきである。
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【国際調査報告】