(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-09-20
(54)【発明の名称】エアロゾル生成装置
(51)【国際特許分類】
A24F 40/40 20200101AFI20240912BHJP
A24F 40/42 20200101ALI20240912BHJP
A24F 40/10 20200101ALI20240912BHJP
A24F 40/20 20200101ALI20240912BHJP
A24F 40/30 20200101ALI20240912BHJP
【FI】
A24F40/40
A24F40/42
A24F40/10
A24F40/20
A24F40/30
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024520067
(86)(22)【出願日】2022-10-18
(85)【翻訳文提出日】2024-04-02
(86)【国際出願番号】 KR2022015831
(87)【国際公開番号】W WO2023068735
(87)【国際公開日】2023-04-27
(31)【優先権主張番号】10-2021-0139799
(32)【優先日】2021-10-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2022-0032898
(32)【優先日】2022-03-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】519217032
【氏名又は名称】ケーティー アンド ジー コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】イ、チョンソプ
(72)【発明者】
【氏名】パク、サンキュ
(72)【発明者】
【氏名】チュン、ウソク
(72)【発明者】
【氏名】チョ、ピョンスン
(72)【発明者】
【氏名】ハン、テナム
【テーマコード(参考)】
4B162
【Fターム(参考)】
4B162AA07
4B162AA22
4B162AB01
4B162AB12
4B162AC12
4B162AC17
4B162AC18
4B162AC22
4B162AC27
(57)【要約】
エアロゾル生成装置が提供される。本開示のエアロゾル生成装置は、挿入空間を形成する中空のパイプ、及び前記パイプを取り囲む外壁を含み、前記パイプ及び前記外壁は収容空間を形成するように構成されるコンテナと、少なくとも一部が前記収容空間に配置される芯と、前記芯の一部の周囲に配置されて前記芯を加熱するヒーターと、前記パイプの内側から突出し、前記パイプの内側の他部に比べて前記パイプの内径を狭めるストッパーと、を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
挿入空間を形成する中空のパイプ、及び前記パイプを取り囲む外壁を含み、前記パイプ及び前記外壁は収容空間を形成するように構成されるコンテナと、
少なくとも一部が前記収容空間に配置される芯と、
前記芯の一部の周囲に配置されて前記芯を加熱するヒーターと、
前記パイプの内側から突出し、前記パイプの内側の他部に比べて前記パイプの内径を狭めるストッパーと、
を含む、エアロゾル生成装置。
【請求項2】
前記パイプは、前記パイプの一端に形成され、前記挿入空間と前記パイプの外部とを連通させる開口を含み、
前記ストッパーは、前記開口と向き合い、前記コンテナの前記パイプの長手方向に垂直な方向に延びる支持面を含み、
前記ストッパーは前記芯に隣接して配置される、
請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項3】
前記パイプの内側から突出して、前記パイプの内側の他部に比べて前記パイプの内径を狭める複数のストッパーをさらに含み、
前記複数のストッパーのそれぞれは共同で単一の支持面を形成する支持面を含む、
請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項4】
前記支持面と前記芯の外面との間の最短距離は3mm~8mmである、請求項3に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項5】
前記芯は、前記パイプの長手方向と交差する方向に前記パイプの内側面から離隔している、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項6】
前記芯は、前記パイプの長手方向に垂直な方向に前記パイプの中心軸から所定の距離だけ離隔し、
前記所定の距離は4mm~6mmである、
請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項7】
前記ヒーターは、前記芯の外面の少なくとも一部の周囲に巻かれるワイヤーを含み、前記パイプの長手方向と交差する方向に前記パイプの内側面から離隔している、請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項8】
前記パイプの内側から突出する複数のストッパーをさらに含み、
前記複数のストッパーは前記パイプの中心軸に対して対称となるように配置される、
請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項9】
前記パイプの内側から突出する複数のストッパーを含み、
前記パイプは円筒形に形成され、前記複数のストッパーは前記パイプの円周方向に連続的に配列される、
請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項10】
前記複数のストッパーは前記パイプの円周方向に等間隔で配置される、請求項9に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項11】
前記ストッパーは前記パイプの内側の円周方向に延びて環形のストッパーを形成する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項12】
前記パイプは第1端部に開口を形成し、前記挿入空間は前記開口を介して前記パイプの外部と連通し、
前記環形のストッパーは、開口と向き合い、前記パイプの長手方向に垂直な方向に延び、前記芯に隣接して配置される支持面を含む、
請求項11に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項13】
一側に媒質及び前記媒質を取り囲むラッパーを有するスティックが前記挿入空間に挿入されるとき、前記環形のストッパーの支持面は前記ラッパーの一端を支持する、請求項12に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項14】
外壁及び前記外壁の内側に位置する内壁を有するコンテナであって、前記内壁は中空のパイプを形成し、スティックを収容するサイズを有し、前記パイプ及び前記外壁は液体を収容する収容空間を形成し、前記パイプは、一端に形成されて、前記スティックが前記中空のパイプに挿入されるようにする開口を含むように構成されるコンテナと、
少なくとも一部が前記収容空間内の液体と連結される芯と、
前記芯の一部の周囲に配置されて前記芯を加熱するヒーターと、
前記パイプの内側から突出して前記パイプの内径を相対的に狭め、前記パイプの第1端部に向かう方向に向き合う支持面を含むストッパーであって、前記スティックが前記中空のパイプに挿入された後、前記支持面は前記スティックの端部と接触するように構成されるストッパーと、
を含む、エアロゾル生成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示はエアロゾル生成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
エアロゾル生成装置はエアロゾルを介して媒質又は物質から所定の成分を抽出するためのものである。媒質は多様な成分の物質を含むことができる。媒質に含まれる物質は多様な成分の香味物質であり得る。例えば、媒質に含まれる物質は、ニコチン成分、ハーブ成分及び/又はコーヒー成分などを含むことができる。近年、このようなエアロゾル生成装置に対する多くの研究が行われている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本開示は前述した問題及び他の問題を解決することを目的とする。
【0004】
本開示の他の目的は、ヒーターを分離させることにより、エアロゾル生成装置にスティックが余りにも挿入されることを防止することである。
【0005】
本開示のさらに他の目的は、前記スティックとエアロゾルが生成される芯との間の距離を設定することである。
【0006】
本開示のさらに他の目的は、前記芯をエアロゾル生成装置の外部に露出させないことである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した目的を達成するための本開示の一側面によれば、挿入空間を形成する中空パイプ及び前記パイプを取り囲む外壁を含み、前記パイプ及び前記外壁は収容空間を形成するように構成されたコンテナと、少なくとも一部が前記収容空間の内部に配置される芯と、前記芯の一部の周囲に配置されて前記芯を加熱するヒーターと、前記パイプの内側から突出し、前記パイプの内側の他部に比べて前記パイプの内径を狭めるストッパーと、を含むエアロゾル生成装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、スティックが挿入されるパイプの内側面にストッパーを配置することにより、前記スティックが余りにも挿入されることを防止することができる。
【0009】
本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、スティックと芯との間の距離を設定することにより、生成されたエアロゾルによってスティックが溶けることを最小化することができる。
【0010】
本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、結合感知センサーの信頼度を向上させることができる。
【0011】
本開示の実施例のうちの少なくとも一つによれば、芯がエアロゾル生成装置の外部に露出されることを防止することができる。
【0012】
本開示の適用可能な追加的な範囲は以下の詳細な説明から明らかになるであろう。しかし、本開示の思想及び範囲内で多様な変更及び修正は当業者に明らかに理解可能であるので、詳細な説明及び本開示の好適な実施例のような特定の実施例はただ例示として与えられたものと理解されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図2】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図3】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図4】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図5】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図6】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図7】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図8】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図9】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図10】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【
図11】本開示の実施例によるエアロゾル生成装置の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、添付図面を参照してこの明細書に開示する実施例を詳細に説明する。図面を参照する説明の簡潔さのために、同一又は類似の構成要素は同じ参照番号を付与し、それについての重複説明は省略する。
【0015】
以下の説明で使用される構成要素に対する接尾辞「モジュール」及び「部」は明細書の説明の容易性のみのためのものであり、特別な意味又は役割を有するものではない。
【0016】
本開示において、当業者によく知られているものは簡潔さのために省略する。添付図面は多様な技術的特徴を容易に理解することができるようにするためのものであり、ここで開示する実施例は添付図面に限定されないことを理解しなければならない。したがって、本開示は、添付図面に具体的に開示したものに加えて、すべての変更、均等物及び代替物を含むものと解釈されなければならない。
【0017】
第1、第2などのような序数を含む用語は多様な構成要素を説明するのに使用されることができるが、前記構成要素は前記用語によって限定されないことを理解しなければならない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的のみで使用される。
【0018】
ある構成要素が他の構成要素に「連結」されていると言及するときには、中間に他の構成要素が存在することもできると理解可能であろう。一方で、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結」されていると言及するときには、中間に他の構成要素が存在しないと理解可能であろう。
【0019】
単数の表現は、文脈上明白に他に指示しない限り、複数の表現を含む。
【0020】
図1は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1の斜視図である。
図2は
図1のエアロゾル生成装置1の分解斜視図である。
【0021】
図1及び
図2を参照すると、エアロゾル生成装置1は、アッパーパート31及びロウワーパート32を含むケーシング30と、アッパーパート31に結合されるキャップ20と、ケーシング30の内部に配置され、エアロゾルが生成されるカートリッジ40と、ケーシング30の内部に配置され、カートリッジが装着される本体50と、を含むことができる。スティック10はキャップ20を通してエアロゾル生成装置1に挿入され得る。
【0022】
ケーシング30はキャップ20と一緒にエアロゾル生成装置1の外形をなすことができる。ケーシング30は、アッパーパート31と、ロウワーパート32と、を含むことができる。アッパーパート31及びロウワーパート32はカートリッジ40及び本体50を取り囲むことができる。アッパーパート31の内面はカートリッジ40の外面と結合されることができる。ロウワーパート32の内面は本体50の外面と結合されることができる。アッパーパート31及びロウワーパート32はそれぞれカートリッジ40及び本体50に結合されると、連続する面を形成することができる。
【0023】
キャップ20はスティック10が挿入されるホールを有することができる。前記キャップ20のホールはスティック10が挿入される挿入空間426(
図5参照)と連通することができる。キャップ20は前記スティック10が挿入されるホールを開閉することができる。
【0024】
カートリッジ40の内部ではエアロゾルが生成され得る。カートリッジ40は本体50に着脱可能に結合されることができる。カートリッジ40と本体50とは強制締結構造で互いに結合されることができる。カートリッジ40は長く延びる形状を有し得る。カートリッジ40の内部にスティック10が挿入され得る。
【0025】
本体50の内部には、PCB(Printed Circuit Board)などの電子部品が設けられ得る。本体50は、カートリッジ40に電気を供給する電源(図示せず)を含むことができる。カートリッジ40が本体50に装着されると、前記電源はカートリッジ40と電気的に連結され得る。本体50はカートリッジの長手方向に長く延びる形状を有し得る。
【0026】
図3は本開示の一実施例によるスティック10を示す図である。
図3を参照すると、スティック10は円筒形を有し得る。スティック10は長く延び得る。スティック10の横断面は円形又は多角形であり得る。スティック10は、媒質部11と、冷却部12と、フィルター部13と、ラッパー14と、を含むことができる。媒質部11、冷却部12、及びフィルター部13は連続的に配列され得る。
【0027】
冷却部12は媒質部11とフィルター部13との間に配置され得る。ラッパー14は媒質部11、冷却部12、及びフィルター部13を包むことができる。媒質部11は媒質113を含むことができる。媒質部11は第1媒質カバー111を含むことができる。媒質部11は第2媒質カバー112を含むことができる。媒質113は第1媒質カバー111と第2媒質カバー112との間に配置され得る。第1媒質カバー111はスティック10の一端に配置され得る。媒質部11の長さは24mmであり得る。
【0028】
媒質113は多様な成分の物質を含むことができる。媒質に含まれる物質は多様な成分の香味物質であり得る。媒質113は熱を受けて香りを放出することができる。媒質113は複数の顆粒で構成され得る。複数の顆粒のそれぞれは0.4mm~1.12mmの大きさを有することができる。媒質113の内部には顆粒が70%程度満たされ得る。媒質113の長さL2は10mmであり得る。
【0029】
第1媒質カバー111はアセテート材質で構成され得る。第2媒質カバー112はアセテート材質で構成され得る。第1媒質カバー111は紙材質で構成され得る。第2媒質カバー112は紙材質で構成され得る。第1媒質カバー111及び第2媒質カバー112のうちの少なくとも一つは紙材質で構成され、しわ寄った形状になり、その間に空気が流動するための複数の隙間が形成され得る。前記隙間は媒質113の各顆粒の大きさよりも小さくてもよい。第1媒質カバー111の長さH1は媒質113の長さH2よりも短くてもよい。第2媒質カバー111の長さH3は媒質113の長さH2よりも短くてもよい。第1媒質カバー111の長さH1は7mmであり得る。第2媒質カバー111の長さH2は7mmであり得る。
【0030】
したがって、媒質113の各顆粒は媒質部11及びスティック10から離脱することができない。
【0031】
冷却部12はシリンダー形状を有することができる。冷却部12は中空形状を有することができる。冷却部12は媒質部11とフィルター部13との間に配置され得る。冷却部12は第2媒質カバー112とフィルター部13との間に配置され得る。冷却部12は内部の冷却パス121を取り囲む管形状に形成され得る。冷却部12はラッパー14よりも厚くてもよい。冷却部12はラッパー14よりも厚い紙材質で構成され得る。冷却部12の長さH4は媒質113の長さH2と同一であるか又はほぼ同一であり得る。冷却部12及び冷却パス121の長さH4は10mmであり得る。スティック10がエアロゾル生成装置の内部に挿入されると(
図3参照)、冷却部12の少なくとも一部はエアロゾル生成装置の外部に露出され得る。
【0032】
したがって、冷却部12は媒質部11及びフィルター部13を支持し、スティック10の剛性を確保することができる。また、冷却部12は媒質部11とフィルター部13との間でラッパー14を支持し、ラッパー14が接着される部位を確保することができる。また、加熱された空気及びエアロゾルは、冷却部12の内部の冷却パス121を通過しながら冷却され得る。
【0033】
フィルター部13はアセテート材質のフィルターで構成され得る。フィルター部13はスティック10の他端に配置され得る。スティック10がエアロゾル生成装置の内部に挿入されると(
図3参照)、フィルター部13はエアロゾル生成装置の外部に露出され得る。使用者はフィルター部13を口に銜えて空気を吸入することができる。フィルター部13の長さH5は14mmであり得る。
【0034】
ラッパー14は媒質部11、冷却部12及びフィルター部13を包むか又は取り囲むことができる。ラッパー14はスティック10の外形をなすことができる。ラッパー14は紙材質で構成され得る。接着部143はラッパー14の一側端に形成され得る。ラッパー14は、媒質部11、冷却部12及びフィルター部13を包み、一側縁部に形成された接着部143と他側縁部とが互いに接着され得る。媒質部11、冷却部12及びフィルター部13を包むラッパー14はスティック10の一端及び他端を覆わなくてもよい。
【0035】
したがって、ラッパー14は、媒質部11、冷却部12及びフィルター部13を固定し、スティック10からの離脱を防止することができる。
【0036】
第1薄膜141は第1媒質カバー111に対応する位置に配置され得る。第1薄膜141はラッパー14と第1媒質カバー111との間に配置されるか、又はラッパー14の外部に配置され得る。第1薄膜141は第1媒質カバー111を取り囲むことができる。第1薄膜141は金属材質で構成され得る。第1薄膜141はアルミニウム材質で構成され得る。第1薄膜141はラッパー14に密着するか又はコーティングされ得る。
【0037】
第2薄膜142は第2媒質カバー112に対応する位置に配置され得る。第2薄膜142はラッパー14と第2媒質カバー112との間に配置されるか、又はラッパー14の外部に配置され得る。第2薄膜142は金属材質で構成され得る。第2薄膜142はアルミニウム材質で構成され得る。第2薄膜142はラッパー14に密着するか又はコーティングされ得る。
【0038】
図4はカートリッジ40と本体50との結合関係を示す分解斜視図である。
図4を参照すると、カートリッジ40は外面に形成された溝411を有することができる。本体50は、カートリッジ40の溝411と締結される突起512を外面に有することができる。カートリッジ40は複数の溝411を備え、本体50は複数の突起512を備えることができる。本体50は外面に形成された突起54を有することができる。ケーシング30は本体50の突起54と締結されることができる。
【0039】
本体50は、カートリッジ40が装着される装着部51と、長く延びるコラム52と、を含むことができる。装着部51は本体50の外面に配置され得る。コラム52は装着部51と連結され得る。
【0040】
装着部51は本体50の内側に陥没して、カートリッジ40が装着される装着空間513を定義することができる。装着部51の内側面には突起512が形成され得る。装着部51の一側にはコラム52が連結され得る。
【0041】
コラム52はカートリッジ40の長手方向に平行な方向に延び得る。コラム52は内部が中空の形状を有し得る。コラム52は本体50に装着されたカートリッジ40を支持することができる。コラム52は装着部51とともに、カートリッジ40が装着される装着空間513を形成することができる。
【0042】
コラム52は通孔521、522を含むことができる。通孔521はエアロゾル生成装置1の外部と連通することができる。通孔521、522はコラム52の内部空間を介して互いに連通し得る。エアロゾル生成装置1の外部の空気はコラム52の内部空間、通孔521、522、及び流入口412a(
図5参照)を順に通過してカートリッジ40の内部に流入することができる。
【0043】
図5は本開示の一実施例によるカートリッジ40スティック10の断面図である。
図5を参照すると、カートリッジ40は、コンテナ42と、ベース41と、芯4343と、ヒーター44と、ストッパー60と、を含むことができる。
【0044】
コンテナ42は、スティック10が挿入される挿入空間426と、内側に挿入空間426を形成し、長く延びるパイプ423と、パイプ423を取り囲む外壁422と、パイプ423と外壁422との間に形成され、エアロゾル生成物質lを収容する収容空間424と、を含むことができる。
【0045】
コンテナ42のパイプ423及び外壁422は円筒形に形成され得る。パイプ423は所定の内径D2を有し、内側に挿入空間426を形成することができる。一方、本開示の実施例と違って、パイプ423はスティック10の横断面に対応する横断面を有し得る。
【0046】
外壁422はパイプ423の長手方向に長く延び得る。パイプ423は外壁422の内側に配置され得る。パイプ423と外壁422とは互いに平行に延び得る。外壁422とパイプ423との間には、気化及び/又は霧化してエアロゾルを形成するエアロゾル生成物質lを収容することができる。
【0047】
コンテナ42のパイプ423及び外壁422は半透明又は透明材質で形成され得る。パイプ423の内側には挿入空間426が配置され得る。パイプ423の内側に挿入空間426が位置するので、コンテナ42の外部に挿入空間426が設けられた場合に比べて、エアロゾル生成装置1を小型化することができる。
【0048】
一方、エアロゾル生成物質lは、常温で液状(liquid state)又はゲル状(gel state)を有し得る。エアロゾル生成物質lは熱を受けて気化及び/又は霧化することができる。エアロゾル生成物質lは液型又はゲル型物質と言える。
【0049】
挿入空間426は、コンテナ42のパイプ423の一端427に備えられる開口425を介してカートリッジ40の外部と連通することができる。パイプ423の挿入空間426は円筒形に形成され得る。生成されたエアロゾルは挿入空間426及び開口425を通してカートリッジ40の外部に流動することができる。
【0050】
ベース41はコンテナ42の他端428に隣接して配置され得る。ベース41は芯4343に隣接した位置に配置され得る。ベース41は、底413と、側壁412と、内部空間414と、を含むことができる。
【0051】
ベース41の底413は芯43に対して挿入空間426と対向することができる。ベース41の底413は開口425と向き合い得る。ベース41の側壁412は底413からコンテナ42に向かって延び得る。ベース41の側壁412はコンテナ42に連結され得る。ヒーター44はベース41の底413を介して前記本体50の電源と電気的に連結され得る。ベース41の側壁412には流入口412aが形成され得る。
【0052】
流入口412aはベース41の側壁412を貫通することができる。流入口412aはベース41の側壁412に垂直な方向に開口し得る。流入口412aは通孔522と連通することができる。流入口412aは通孔522と向き合い得る。流入口412aを通して流入した空気は芯4343に流動することができる。流入口412aはコンテナ42の長手方向において、コンテナ42とベース41の底413との間に形成され得る。流入口412aはベース41の底413よりもコンテナ42に近くに配置され得る。
【0053】
ベース41の内部空間414は芯4343の周辺及び挿入空間426と連通することができる。内部空間414には液化したエアロゾルが滞留することができる。ベース41の内部空間414には、芯43の周辺とカートリッジ40の外部とを連結する流路が形成され得る。
【0054】
芯43の一部432、433はコンテナ42の内部424に連結され得る。芯43の一部432、433はコンテナ42の内部424に位置し、パイプ423と外壁422との間に収容された液体lに連結され得る。芯43は収容空間424に部分的に挿入され得る。芯43はコンテナ42のパイプ423を貫通して収容空間424に連結され得る。芯43はパイプ423の一端427と他端428との間に配置され得る。芯43はストッパー60とパイプ423の他端428との間に配置され得る。芯43は収容空間424に収容された液体lを吸収することができる。
【0055】
芯43は長く延び得る。芯43は一端432及び他端433が長く延び得る。芯43は、長く延びて一端432と他端433とを連結する外面431を含むことができる。芯43の外面431は周面431と言える。一方、芯43は円筒形に形成され得る。円筒形の芯43の外面431は外周面431と言える。
【0056】
ヒーター44は芯43の周囲に配置され得る。ヒーター44は芯43を取り囲むことができる。例えば、ヒーター44は長く延びるワイヤーで形成され得る。ヒーター44は芯43の周囲に数回巻かれ得る。
【0057】
ヒーター44は発熱して、芯43に吸収された液体を気化及び/又は霧化させることができる。ヒーター44はベース41を介して前記本体50の電源と電気的に連結され得る。
【0058】
本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1は、ストッパー60を含むことができる。ストッパー60はパイプ423の内側面から突出し得る。ストッパー60は複数個が配置され得る。複数のストッパー60は単一の支持面Pを定義することができる。スティック10は開口425を通して挿入空間426に挿入され、ストッパー60によって支持されることができる。スティックは支持面P上に置かれ得る。ストッパー60は挿入されたスティック10の移動を制限することができる。
【0059】
ストッパー60はパイプ423の内側面から挿入空間426に向かって突出し得る。ストッパー60はパイプ423の内径D2を狭めることができる。パイプ423の直径方向において、ストッパー60の間の距離D1はパイプ423の内径D2よりも小さくてもよい。挿入空間426に挿入されるスティック10の直径はストッパー60の間の距離D1よりも大きく、パイプ423の内径D2以下であり得る。よって、ストッパー60によって、スティック10が挿入空間426に余りにも挿入されることを防止することができる。
【0060】
一方、ストッパー60の間の距離D1はヒーター44が取り囲む芯43の外面431の一部の長さよりも大きくてもよい。ヒーター44が巻かれた前記芯43の外面431の一部から多量のエアロゾルが生成されるので、前記生成されたエアロゾルは、ストッパー60によって流動が制限されることなしに、スティック10の第1媒質カバー111に向かって流動することができる。
【0061】
ストッパー60によって定義される支持面Pはパイプ423の長手方向と交差する方向に拡張し得る。例えば、支持面Pはパイプ423の長手方向と直交する方向に拡張し得る。芯43はパイプ423の長手方向と交差する方向に拡張し得る。例えば、芯43はパイプ423の長手方向と直交する方向に拡張し得る。
【0062】
芯43に吸収された液体lはヒーター44によってエアロゾルとして霧化及び/又は気化して芯43の周辺に拡散することができる。ヒーター44は周辺に熱を提供することができる。挿入されてストッパー60と接触するスティック10の一端は、拡散したエアロゾル及びヒーター44から熱を受けることができる。
【0063】
一方、前記スティック10の一端と芯43の外面431との間の離隔距離Gが増加するほど、前記生成されたエアロゾル及びヒーター44から前記スティック10の一端に提供される熱量が減少するので、媒質113に十分な熱量が提供されなくなり得る。前記スティック10の一端と芯43の外面431との間の離隔距離Gが減少するほど、前記生成されたエアロゾル及びヒーター44から前記スティック10の一端に提供される熱量が増加するので、ストッパー60によって支持される前記スティック10の一端が発火するか又は第1媒質カバー111が溶けて有害物質が放出され得る。ここで、離隔距離Gは支持面Pと芯43の外面431との間の最短距離であり得る。
【0064】
したがって、最適の離隔距離Gを設定する必要がある。離隔距離Gは3mm~8mmであり得る。離隔距離Gは、ヒーター44に供給される電力量、芯43に吸収された液体lの量などに基づいて所定の値だけ変更され得る。
【0065】
図6は
図5の一部を拡大した図である。
図5及び
図6を参照すると、ストッパー60は、支持面61と、連結面62と、衝突面63と、を含むことができる。
【0066】
支持面61はスティック10を支持することができる。複数のストッパー60の支持面61は単一の支持面Pを定義することができる。支持面61は平坦に形成され得る。支持面61はパイプ423の長手方向と交差する方向に延び得る。例えば、支持面61はパイプ423の長手方向と直交する方向に延び得る。
【0067】
衝突面63は支持面61よりも芯43に近くに配置され得る。衝突面63は芯43の外面431と向き合い得る。ストッパー60は、ヒーター44によって生成されてスティック10に向かって流動するエアロゾルの一部aがスティック10に到逹することを防止することができる。
【0068】
連結面62は支持面61と衝突面63とを連結することができる。複数のストッパー60のうちのいずれか一つのストッパー60の連結面62は他の連結面62と向き合い得る。パイプ423の直径方向において、互いに向き合うストッパー60の連結面62の間の距離は前記ストッパー60の間の距離D1であり得る。
【0069】
図7は
図5の一部を拡大した図であり、
図6に示した本開示の一実施例と異なる実施例のストッパー160を示す。
図5~
図7を参照すると、ストッパー160は、支持面161と、衝突面162と、を含むことができる。
【0070】
支持面161はスティック10を支持することができる。複数のストッパー160の支持面161は単一の支持面Pを定義することができる。支持面161は平坦に形成され得る。支持面161はパイプ423の長手方向と交差する方向に延び得る。例えば、支持面161はパイプ423の長手方向と直交する方向に延び得る。
【0071】
衝突面162は支持面161よりも芯43に近くに配置され得る。衝突面162は支持面161の内側端1622とパイプ423の内側面の一部1621とを連結することができる。衝突面162はパイプ423の内側面からパイプ423の内側に斜めに形成され得る。衝突面162は芯43に向かうことができる。ヒーター44によって生成されてスティック10に向かって流動するエアロゾルの一部a’は衝突面162によってガイドされてスティック10に到逹することができる。
【0072】
図8は本開示の一実施例によるストッパー260を示す。
図8を参照すると、ストッパー260は長く延び得る。ストッパー260はパイプ423の内側面上に環形(ring shape)に形成され得る。ストッパー260はパイプ423の円周方向に延び得る。ストッパー260は、支持面261と、連結面262と、衝突面(図示せず)と、を含むことができる。
【0073】
支持面261は、挿入空間426に挿入されたスティック10を支持することができる。支持面261はパイプ423の長手方向と交差する方向に延び得る。例えば、支持面261はパイプ423の長手方向と直交する方向に延び得る。
【0074】
一方、環形のストッパー260はスティック10を取り囲むラッパー14を支持することができる。よって、芯43で生成されたエアロゾル及びヒーター44から提供される熱が直接的にラッパー14に伝達されることを遮断するので、ラッパー14が過熱して、これから有害物質が排出されることを防止することができる。
【0075】
図9は本開示の一実施例によるストッパー360を示す。
図9を参照すると、ストッパー360は複数個が配置され得る。複数のストッパー360はパイプ423の内側面上に連続的に配列され得る。互いに隣接したストッパー360の間には、芯43で生成されたエアロゾルが流動する流路が形成され得る。ストッパー360は、支持面361と、連結面362と、衝突面363と、を含むことができる。
【0076】
支持面361はスティック10を支持することができる。支持面361は平坦に形成され得る。支持面361はパイプ423の長手方向と交差する方向に延び得る。例えば、支持面361はパイプ423の長手方向と直交する方向に延び得る。
【0077】
衝突面363は支持面361よりも芯43に近くに配置され得る。衝突面363は芯43の外面431と向き合い得る。ヒーター44によって生成されてスティック10に向かって流動するエアロゾルの一部は衝突面363と衝突することができる。連結面362は支持面361と衝突面363とを連結することができる。
【0078】
複数のストッパー360はパイプ423の中心軸CLに対して軸対称となるように配置され得る。複数のストッパー360はパイプ423の円周方向に等間隔で配列され得る。複数のストッパー360はスティック10を支持することができる。
【0079】
図10及び
図11は本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置の一部を示す。
図10及び
図11を参照すると、エアロゾル生成装置は、内側にスティック10が挿入され、長く延びるパイプ423’、及びパイプ423’を取り囲んでパイプ423’との間に収容空間424’を形成する外壁422’を含むコンテナ42’を含むことができる。
【0080】
スティック10はパイプ423’の一端427’を通してパイプ423’の内側に挿入され得る。スティック10はパイプ423’の内側面から突出したストッパー60’によって支持されることができる。ストッパー60’はパイプ423’の他端428に隣接して配置され得る。ストッパー60’は複数個が形成され得る。
【0081】
前記エアロゾル生成装置は、コンテナ42’に連結され、内部がパイプ423’の内部と連通するベース41’を含むことができる。前記ベース41’の内部には芯43及びヒーター44が配置され得る。ベース41’は、側壁412’と、底413’と、を含むことができる。ベース41’の底413’は、パイプ423’の一端427’に形成された開口と向き合い得る。ベース41’の側壁412’は底413’からコンテナ42’に向かって延びてコンテナ42’に連結され得る。
【0082】
芯43の外面431とベース41’の底413’の内側面との間の最短距離は第1距離L1と定義することができる。第1距離L1は2mm~3mmであり得る。例えば、第1距離L1は2.1mmであり得る。
【0083】
芯43の外面431とパイプ423’の中心軸CLとの間の最短距離は第2距離L2と定義することができる。第2距離L2は4mm~5mmであり得る。例えば、第2距離L2は4.5mmであり得る。
【0084】
芯43の外面431と流入口412a’が形成された側壁412’の一部との最短距離は第3距離L3と定義することができる。第3距離L3は1mm~2mmであり得る。例えば、第3距離L3は1.15mmであり得る。
【0085】
ベース41’の側壁412’には流入口412a’が形成され得る。パイプ423’の長手方向において、流入口412a’の中心と芯43の中心との間の距離は第4距離L4と定義することができる。第4距離L4は0.4mm~0.6mmであり得る。例えば、第4距離L4は0.5mmであり得る。
【0086】
一方、芯43及びヒーター44はパイプ423’の長手方向と交差する方向にパイプ423’の内側面から離隔し得る。例えば、芯43及びヒーター44はパイプ423’の直径方向にパイプ423’の内側面から離隔し得る。
図11を参照すると、芯43及びヒーター44は開口425を通して外部に露出されないことができる。
【0087】
図1~
図11を参照すると、本開示の一実施例によるエアロゾル生成装置1は、内側に挿入空間426を形成し、所定の内径D2を有する中空のパイプ423、前記パイプ423を取り囲む外壁422、及び前記パイプ423と外壁422との間に液体lを収容する収容空間424を備えるコンテナ42と、一部432が前記収容空間424の内部に配置される芯43と、前記芯43の周囲に配置されて前記芯43を加熱するヒーター44と、前記パイプ423の内側から突出して、前記パイプの内側の他部に比べて前記パイプ423の内径D2を狭めるストッパー60、160、260、360と、を含むことができる。
【0088】
本開示の他の側面によれば、前記パイプ423は、一端427に形成され、前記挿入空間426と前記パイプ423の外部とを連通させる開口425を含み、前記ストッパー60は、前記開口425と向き合い、前記コンテナ42のパイプ423の長手方向に垂直な方向に延びる支持面61を含み、前記芯43に隣接して配置され得る。
【0089】
本開示の他の側面によれば、前記ストッパー60は複数個が備えられ、前記複数のストッパー60の支持面61は単一の支持面Pを定義することができる。
【0090】
本開示の他の側面によれば、前記支持面Pと前記芯43の外面431との間の最短距離は3mm~8mmであり得る。
【0091】
本開示の他の側面によれば、前記芯43は、前記パイプ423’の長手方向と交差する方向に前記パイプ423’の内側面から離隔し得る。
【0092】
本開示の他の側面によれば、前記芯43は、前記パイプ423’の長手方向に垂直な方向に前記パイプ423’の中心軸CLから所定の距離L2だけ離隔し、前記所定の距離L2は4mm~6mmであり得る。
【0093】
本開示の他の側面によれば、前記ヒーター44は、前記芯43の外面431に巻かれるワイヤーを含み、前記パイプ423’の長手方向と交差する方向に前記パイプ423’の内側面から離隔し得る。
【0094】
本開示の他の側面によれば、前記ストッパー360は複数個が備えられ、前記パイプ423の中心軸CLに対して対称となるように配置され得る。
【0095】
本開示の他の側面によれば、前記パイプ423は円筒形に形成され、前記ストッパー360は複数個が備えられ、前記パイプの円周方向に連続的に配列され得る。
【0096】
本開示の他の側面によれば、前記複数のストッパー360は前記パイプ423の円周方向に等間隔で配置され得る。
【0097】
本開示の他の側面によれば、前記ストッパー260は前記パイプ423の円周方向に延びて環形に形成され得る。
【0098】
本開示の他の側面によれば、前記パイプ423は、一端427に形成され、前記挿入空間426と前記パイプ423の外部とを連通させる開口425を含み、前記環形のストッパー260は、前記開口425と向き合い、前記パイプ423の長手方向に垂直な方向に延びる支持面243を含み、前記芯43に隣接して配置され得る。
【0099】
本開示の他の側面によれば、長く延び、一側に媒質113及び前記媒質113を取り囲むラッパー14を備えるスティック10が前記挿入空間426に挿入され、前記環形のストッパー260の支持面243は前記ラッパー14の一端を支持することができる。
【0100】
前述した本開示の特定の実施例又は他の実施例は互いに排他的であるか区別されるものではない。前述した本開示の実施例の特定の要素又は全ての要素は構成又は機能が他の要素と組み合わせられるか互いに組み合わせられることができる。
【0101】
例えば、本開示及び図面の一実施例で説明したA構成と本開示及び図面の他の実施例で説明したB構成は互いに組み合わせられることができる。すなわち、構成間の組合せについて直接的に説明しない場合であっても、前記組合せが不可であると説明した場合を除き、前記組合せは可能である。
【0102】
以上で実施例を多数の例示的実施例に応じて説明したが、本開示の原理の範囲に属する技術分野の当業者であれば多くの他の変形例及び実施例が可能であることを理解しなければならない。より具体的には、本開示、図面及び添付の特許請求の範囲の範囲内の対象組合せの構成部及び/又は配置において多様な修正例及び変形例が可能である。前記構成部及び/又は配置の修正例及び変形例に加えて、別の用途も当業者に明らかになるであろう。
【国際調査報告】