(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-09-30
(54)【発明の名称】LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置
(51)【国際特許分類】
G01R 33/09 20060101AFI20240920BHJP
G09B 19/00 20060101ALI20240920BHJP
G01N 27/83 20060101ALI20240920BHJP
【FI】
G01R33/09
G09B19/00 Z
G01N27/83
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023539255
(86)(22)【出願日】2023-02-24
(85)【翻訳文提出日】2023-06-27
(86)【国際出願番号】 CN2023078158
(87)【国際公開番号】W WO2024040898
(87)【国際公開日】2024-02-29
(31)【優先権主張番号】202222212408.8
(32)【優先日】2022-08-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522183962
【氏名又は名称】華能(福建▲しょう▼州)能源有限責任公司
(74)【代理人】
【識別番号】100145470
【氏名又は名称】藤井 健一
(72)【発明者】
【氏名】王藝傑
【テーマコード(参考)】
2G017
2G053
【Fターム(参考)】
2G017AA08
2G017AD55
2G017BA05
2G017BA15
2G017BA18
2G053AA11
2G053AB22
2G053BA03
2G053BC02
2G053BC14
2G053CA06
2G053CB17
2G053CB22
2G053DA01
2G053DB06
(57)【要約】
本発明は、フェライトに巻かれたリード線を含むLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置を開示し、リード線の両端は、それぞれ電池の正極及び負極に接続され、フェライト、AMRセンサー及び変位センサーはいずれも検出対象の上端に置かれ、AMRセンサー及び変位センサーは、回路基板に電気的に接続され、3X3のAMRセンサーアレイはプローブを形成し、回路基板は、ディスプレイスタンドに置かれ、外部電源は、回路基板に給電し、上位コンピュータは、回路基板にプログラムをコンパイルして提供し、上位コンピュータは、ティーチング画面に外部で接続され、その上に拡大表示され、本装置は、体積が小さく、組み立て及び持ち運びが容易であり、検出操作も便利であり、検出対象の破損部分の検出過程を直観的に示し、検出過程をリアルタイムに教室のティーチング画面に送信して表示し、他の従来のソフトウェアに比べて、LabVIEWは、汎用ハードウェアを使用でき、そのため、他のマッチングソフトウェアが対応するカスタマイズされたハードウェアを必要するものに比べて、それは、ハードウェアの調達の点でより便利であり、教具のニーズにより適しており、磁束漏れ検出分野における教育用デモンストレーション教具のギャップを埋める。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置であって、フェライト(1)に巻かれたリード線(2)を含み、前記リード線(2)の両端は、それぞれ電池(3)の正極及び負極に接続され、前記フェライト(1)、AMRセンサー(4)及び変位センサー(5)はいずれも検出対象(6)の上端に置かれ、前記AMRセンサー(4)及び前記変位センサー(5)は、回路基板(7)に電気的に接続され、3X3の前記AMRセンサー(4)アレイはプローブ(13)を形成し、前記回路基板(7)は、ディスプレイスタンド(12)に置かれ、外部電源(8)は、回路基板(7)に給電し、上位コンピュータ(9)は、前記回路基板(7)にプログラムをコンパイルして提供し、前記上位コンピュータ(9)は、ティーチング画面(10)に外部で接続され、その上に拡大表示されることを特徴とする、LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置。
【請求項2】
前記回路基板(7)は、データ収集カード(71)と、増幅回路(72)と、電源回路(73)と、設定回路(74)とを含み、前記データ収集カード(71)はそれぞれ前記増幅回路(72)及び電源回路(73)に電気的に接続され、前記外部電源(8)は、電源回路(73)に電気的に接続することにより、前記データ収集カード(71)に給電し、前記AMRセンサー(4)及び前記変位センサー(5)はそれぞれ前記設定回路(74)に電気的に接続され、前記設定回路(74)は、前記増幅回路(72)に電気的に接続され、前記上位コンピュータ(9)は、汎用シリアルバスを介して前記データ収集カード(71)に設けられた外部ポートに接続され、上位コンピュータプログラム(90)をデータ収集カード(71)にコンパイルすることを特徴とする、請求項1に記載のLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置。
【請求項3】
前記上位コンピュータプログラム(90)は、前記増幅回路(72)に電気的に接続された連続サンプリングモジュール(91)を含み、前記連続サンプリングモジュール(91)は、収集したアナログ信号をAD変換モジュール(92)に送信し、前記AD変換モジュール(92)によって変換されたデジタル信号を周波数変調モジュール(93)に送信し、前記周波数変調モジュール(93)は、変調後の信号をノイズ除去モジュール(94)に送信し、前記ノイズ除去モジュール(94)は、ノイズ除去後の信号を信号分割モジュール(95)に送信し、前記信号分割モジュール(95)は、分割後の信号をデータ表示モジュール(96)に送信し、前記データ表示モジュール(96)は、信号をグラフィックスに変換して前記ティーチング画面(10)に送信して表示することを特徴とする、請求項2に記載のLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置。
【請求項4】
前記フェライト(1)は、逆凹形状であり、前記フェライト(1)の2つの支持アーム(11)は、前記検出対象(6)の上端の表面と接触し、前記リード線(2)は、前記フェライト(1)に等距離で巻かれることを特徴とする、請求項1に記載のLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、教育器具の技術分野に関し、特にLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
磁束漏れ検出技術は研究と利用の歴史が長く、磁束漏れ技術の前身は従来の磁粉検査法であり、磁束漏れ検出技術の起源は1870年代にまで遡り、マクスウェルは、ファラデーの思想を受け継ぎ、クーロン、アンペールなどの研究を統合し、マクスウェルの電磁方程式を提案する。1922年に従来の磁粉検査法が提案され、8年後に磁粉検査が実現した。本当の意味での最初の磁束漏れ検出装置は、1940年代までヘイスティングスによって設計して完成するものである。
【0003】
磁束漏れ検出理論の研究は1966年に始まり、旧ソ連の科学者ZastsepinとScherbininは、磁束漏れ現象を説明するために、不定長の長方形の亀裂の磁気双極子理論に基づいて、磁束漏れ検出法の重要な理論的基礎の1つである磁荷モデル理論を確立した。磁束漏れ検出のもう1つの研究方法である有限要素解析法は、1970年にSwanson J社のANSYS有限要素解析ソフトウェアが誕生して以来、磁束漏れ検出の分野でよく使われるようになった。5年後、HwangとLordは有限要素解析法を通じて内部磁場及び透磁率を漏洩磁界と結び付け、漏洩磁界の空間分布を解析して計算した。Athertonは、更に、欠陥と漏れ磁場強度の分布との関係を研究した。Li.YとTian G.Y.は、高速運動下での磁束漏れ検出システムの状況を研究した。
【0004】
従来の磁束漏れ検出装置は、主に石油・ガスパイプライン、海底パイプライン、貯蔵タンク床、スチールロープ及び圧力容器などで使用され、産業分野やインフラ建設分野における安全確保の要求と人々の安全意識の高まりにより、磁束漏れ検出技術の需要が高まり、しかし、磁束漏れ検出の原理を教える場合、学生に上手にデモンストレーションすることができず、文章で説明するしかなく、原理が直感的に理解できない磁束漏れ検出装置は大きすぎ、構成が複雑であり、検出手順が煩雑であり、複数の部材の連携が必要とされるため、現在、磁束漏れ検出技術の教育ニーズに対応したデモンストレーション教具は市場に提供されない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、従来では、磁束漏れ検出装置は大きすぎ、構成が複雑であり、検出手順が煩雑であり、複数の部材の連携が必要とされるため、現在、磁束漏れ検出技術の教育ニーズに対応したデモンストレーション教具は市場に提供されないという問題を解決するために、LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置を提供する。
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明は、以下の技術的解決手段を用いる。
【0007】
LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置は、フェライトに巻かれたリード線を含み、前記リード線の両端は、それぞれ電池の正極及び負極に接続され、前記フェライト、AMRセンサー及び変位センサーはいずれも検出対象の上端に置かれ、前記AMRセンサー及び前記変位センサーは、回路基板に電気的に接続され、3X3の前記AMRセンサーアレイはプローブを形成し、前記回路基板は、ディスプレイスタンドに置かれ、外部電源は、回路基板に給電し、上位コンピュータは、前記回路基板にプログラムをコンパイルして提供し、前記上位コンピュータは、ティーチング画面に外部で接続され、その上に拡大表示される。
【0008】
LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置では、前記回路基板は、データ収集カードと、増幅回路と、電源回路と、設定回路とを含み、前記データ収集カードはそれぞれ前記増幅回路及び電源回路に電気的に接続され、前記外部電源は、電源回路に電気的に接続することにより、前記データ収集カードに給電し、前記AMRセンサー及び前記変位センサーはそれぞれ前記設定回路に電気的に接続され、前記設定回路は、前記増幅回路に電気的に接続され、前記上位コンピュータは、汎用シリアルバスを介して前記データ収集カードに設けられた外部ポートに接続され、上位コンピュータプログラムをデータ収集カードにコンパイルする。
【0009】
LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置では、前記上位コンピュータプログラムは、前記増幅回路に電気的に接続された連続サンプリングモジュールを含み、前記連続サンプリングモジュールは、収集したアナログ信号をAD変換モジュールに送信し、前記AD変換モジュールによって変換されたデジタル信号を周波数変調モジュールに送信し、前記周波数変調モジュールは、変調後の信号をノイズ除去モジュールに送信し、前記ノイズ除去モジュールは、ノイズ除去後の信号を信号分割モジュールに送信し、前記信号分割モジュールは、分割後の信号をデータ表示モジュールに送信し、前記データ表示モジュールは、信号をグラフィックスに変換して前記ティーチング画面に送信して表示する。
【0010】
LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置では、前記フェライトは、逆凹形状であり、前記フェライトの2つの支持アームは、前記検出対象の上端の表面と接触し、前記リード線は、前記フェライトに等距離で巻かれる。
【0011】
本発明は、LabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置を提供し、以下の利点及び有益な効果を有する。本発明は、体積が小さく、組み立て及び持ち運びが容易であり、検出操作も便利であり、検出対象の破損部分の検出過程を直観的に示し、検出過程をリアルタイムに教室のティーチング画面に送信して表示し、他の従来のソフトウェアに比べて、labviewは、汎用ハードウェアを使用でき、そのため、他のマッチングソフトウェアが対応するカスタマイズされたハードウェアを必要するものに比べて、それは、ハードウェアの調達の点でより便利であり、教具のニーズにより適しており、磁束漏れ検出分野における教育用デモンストレーション教具のギャップを埋める。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置の構造概略図である。
【
図2】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置の回路基板のブロック図である。
【
図3】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置の上位コンピュータプログラムのブロック図である。
【
図4】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置のAMRセンサーの回路図である。
【
図5】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置の設定回路の図である。
【
図6】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置のデータ収集カードのシステムブロック図である。
【
図7】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置の連続サンプリングモジュールの配線図である。
【
図8】本発明によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置のデータ表示モジュールの配線図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面及び特定の実施例を参照しながら本発明を詳細に説明する。
【0014】
図1~
図8に示すように、本実施例によるLabVIEWに基づいた磁束漏れ検出用の教具装置は、フェライト1に巻かれたリード線2を含み、リード線2の両端はそれぞれ電池3の正極及び負極に接続され、フェライト1は、逆凹形状であり、フェライト1の2つの支持アーム11は、検出対象6の上端の表面と接触すると、励磁要素を構成し、磁化の効果は、欠陥から変換された磁場信号の分解能と信号対雑音比にも関係し、フェライト1は、非金属磁性材料であり、その比抵抗は金属の1,000倍であり、透磁率は高周波で数千倍に達するため、高周波数渦電流検出に適し、検出対象6が飽和状態又は飽和に近い状態にある場合、対象の欠陥部分は、信号検出システム内のプローブによって捕捉されるのに十分な漏洩磁界信号を生成する。
【0015】
フェライト1、AMRセンサー4及び変位センサー5はいずれも検出対象6の上端に置かれ、AMRセンサー4は、検出対象の漏洩磁界を検出するために使用され、前記3X3のAMRセンサー4アレイは、プローブ13を形成し、その型番はHMC1021を有し、それは、範囲がより広くなり、消費電力がより低くなり、寸法がより小さくなり、コストがより低くなり、AMRセンサー4の設定特性により、高感度状態で動作させることができ、また、温度や縦軸などの様々な要素の影響を低減することができ、変位センサー5は、物体の変位を検出するため、亀裂の長さをX、Y、Zの3軸でより明確に表示することができ、更に、ソフトウェアによって波形を示し、波形の3次元モデルを表示することができる。
【0016】
AMRセンサー4及び変位センサー5は、回路基板7に電気的に接続され、前記回路基板7は、ディスプレイスタンド12に置かれ、ディスプレイスタンド12は、回路基板7のレイアウトを観察しやすくするために、回路基板7を直立させ、外部電源8は、回路基板7に給電し、上位コンピュータ9は、回路基板7にプログラムをコンパイルして提供し、上位コンピュータ9は、ティーチング画面10に外部で接続され、その上に拡大表示される。
【0017】
回路基板7は、データ収集カード71と、増幅回路72と、電源回路73と、設定回路74とを含み、データ収集カード71はそれぞれ増幅回路72及び電源回路73に電気的に接続され、外部電源8は、電源回路73に電気的に接続することにより、データ収集カード71に給電し、AMRセンサー4及び変位センサー5はそれぞれ設定回路74に電気的に接続され、設定回路74は、増幅回路72に電気的に接続され、上位コンピュータ9は、汎用シリアルバスを介してデータ収集カード71に設けられた外部ポートに接続され、上位コンピュータプログラム90をデータ収集カード71にコンパイルし、設定回路74の動作原理は、短期の大きな電流をチップのS/R電流に変換して実現することであり、設定回路74の主な機能はAMRセンサー4及び変位センサー5の感度を十分に発揮できるように、AMRセンサー4及び変位センサー5を良好な動作状態に調整することである。
【0018】
データ収集カード71の型番はUSB3100であり、それは、必要なアナログデジタル変換を実行し、コンピュータと対話して各モジュールにハードウェアサポートを提供し、USB3100のアナログ入力部は主にAIターミナル、MUXデータセレクター、PGIAプログラマブルゲインアンプ、ローパスフィルター、アナログデジタル変換器、AIバッファー、アナログトリガー装置などで構成される。該システムと通常の磁束漏れとの違いは、本システムがAMRセンサー4アレイ群で強磁性体の磁束漏れ信号を捕捉し、ハードウェア回路で信号を処理した後、LabVIEWソフトウェアでデータ収集カード71を制御して収集し、最終的な波形表示を完了することである。
【0019】
上位コンピュータプログラム90は、増幅回路72に電気的に接続された連続サンプリングモジュール91を含み、連続サンプリングをリアルタイムに実行することは、実際、起動後、AIが最初に設定されたサンプリング周波数とチャネルスキャンモードに従って、強磁性材料の欠陥を連続して絶えずサンプリングし、即ち、サンプリング過程では、サンプリングされた連続データをリアルタイムに読み取ることである。実施の過程では、LabVIEWプログラムに付属するダイナミックリンクライブラリ(DLL)内の多くの関数を使用する必要がある。
【0020】
連続サンプリングモジュール91は、収集したアナログ信号をAD変換モジュール92に送信し、AD変換モジュール92によって変換されたデジタル信号を周波数変調モジュール93に送信し、周波数変調モジュール93は、変調後の信号をノイズ除去モジュール94に送信し、前記ノイズ除去モジュール94は、ノイズ除去後の信号を信号分割モジュール95に送信し、信号分割モジュール95は、分割後の信号をデータ表示モジュール96に送信し、パラメータ出力端の出力の大きさは、連続サンプリングモジュールで収集された電圧値を決定し、それは、主にバッファーの役割を果たし、その中に記憶されたものは電圧データであり、その単位はボルトアンペア(V)であり、そのデータ型は倍精度浮動小数点型である。各チャネルの各データポイントは犬の歯のように相互作用し、開かれたポイント空間は、多くの場合、nSizePointのパラメータ値よりも大きくなる。データ表示モジュール96は、信号をグラフィックスに変換し、表示のためにティーチング画面10に送信する。
【0021】
以上の内容は、本発明及びその実施形態を説明するが、その説明は、本発明を限定せず、図示されたものは本発明の実施形態の一例にすぎず、実際の構造はそれに限定されない。要するに、当業者は本発明の発明目的から逸脱することなく、技術的解決手段と同様の構造的態様及び実施形態を創造的に設計することなく、これにインスピレーションを得た場合には、全ては本発明の保護範囲に属するものとする。
【0022】
本発明の説明では、説明に必要なものとして、「上」、「下」、「内」、「外」、「前」、「後」、「側」などの用語で示される配向又は位置関係は、添付の図面に示される配向又は位置関係に基づいており、本発明を説明し、説明を簡略化するためにのみ使用され、言及される装置又は要素が特定の配向を有し、特定の方向で構築及び動作しなければならないことを示したり暗示したりするものではなく、従って、それらは本発明への限定として解釈されるべきではない。
【符号の説明】
【0023】
図面記号の説明
1.フェライト、2.リード線、3.電池、4.AMRセンサー、5.変位センサー、6.検出対象、7.回路基板、8.外部電源、9.上位コンピュータ、10.ティーチング画面、11.支持アーム、12.ディスプレイスタンド、71.データ収集カード、72.増幅回路、73.電源回路、74.設定回路、90.上位コンピュータプログラム、91.連続サンプリングモジュール、92.AD変換モジュール、93.周波数変調モジュール、94.ノイズ除去モジュール、95.信号分割モジュール、96.データ表示モジュール。
【国際調査報告】