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特表2024-535601樹脂バッキングプレート付きブレーキパッド
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-09-30
(54)【発明の名称】樹脂バッキングプレート付きブレーキパッド
(51)【国際特許分類】
   F16D 65/092 20060101AFI20240920BHJP
【FI】
F16D65/092 D
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024522340
(86)(22)【出願日】2022-10-13
(85)【翻訳文提出日】2024-05-31
(86)【国際出願番号】 EP2022078494
(87)【国際公開番号】W WO2023062122
(87)【国際公開日】2023-04-20
(31)【優先権主張番号】102021000026324
(32)【優先日】2021-10-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522243484
【氏名又は名称】ライカム・ドライブライン・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ
【氏名又は名称原語表記】RAICAM DRIVELINE S.R.L.
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【弁理士】
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100131808
【弁理士】
【氏名又は名称】柳橋 泰雄
(72)【発明者】
【氏名】ボナルド,サンドロ
(72)【発明者】
【氏名】ジャッカルディ,マッテオ
【テーマコード(参考)】
3J058
【Fターム(参考)】
3J058AA43
3J058AA48
3J058AA53
3J058AA66
3J058AA69
3J058AA73
3J058AA77
3J058AA84
3J058AA87
3J058BA16
3J058BA23
3J058CA47
3J058CC22
3J058CC36
3J058DD05
3J058EA13
3J058FA02
(57)【要約】
二輪車の油圧ブレーキ用のバッキングプレート(10)は、樹脂材料からなり、反対側の面である第1の面(11)と第2の面(13)とを有する。第1の面(11)は、摩擦材(8)の層を固定的に担持するように構成されている。バッキングプレート(10)の厚さ(t)内に形成されたアンダーカット凹部(14)は、第2の面(13)に開口し、ブレーキ作動用のフローティングピストン(15)の対応する部分(17)を受け入れて保持するように構成されている、樹脂製バッキングプレートを備えたブレーキパッドである。
【選択図】 図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
二輪車の油圧ブレーキ用の樹脂材料のバッキングプレート(10)であって、
該バッキングプレートは、
摩擦材(8、8’)の層を固定的に担持するように構成された第1の面(11)と、
第1の面の反対側にあり、厚さ(t)を規定する第2の面(13)と
からなる2つの反対側の面を有し、
バッキングプレート(10)の厚さ(t)内に、第2の面(13)上に開口し、ブレーキ作動用の少なくとも1つのフローティングピストン(15)の対応する部分(17)を受け入れて保持するように構成された、少なくとも1つのアンダーカット凹部(14、14’)が形成されている、バッキングプレート(10)。
【請求項2】
アンダーカット凹部(14、14’)は、バッキングプレート(10)の第2の面(13)に垂直な対称面(C-C)に関して対称形状を有する、請求項1に記載のバッキングプレート(10)。
【請求項3】
アンダーカット凹部(14、14’)が、バッキングプレート(10)の側方エッジ(25)に形成されたフローティングピストン(15)用の挿入口(16、16’)を有する、請求項1に記載のバッキングプレート(10)。
【請求項4】
ポリプロピレン(PP)、ポリアミド6、ポリアミド66、ポリエステル(PET、PBT)、ポリフタルアミド(PPA)、ポリフェニルスルフィド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などからなる群から選択される、高い機械的強度と高温での高い耐性を有する樹脂材料で作られた、請求項1に記載のバッキングプレート(10)。
【請求項5】
樹脂材料が、好ましくは繊維で強化されている、請求項4に記載のバッキングプレート(10)。
【請求項6】
少なくとも1つのアンダーカット凹部(14、14’)が、バッキングプレート(10)の厚さ(t)全体にわたって延びており、これにより、アンダーカット凹部(14、14’)が、バッキングプレートの第1の面(11)上でも開口している、請求項1から5の何れか1項に記載のバッキングプレート(10)。
【請求項7】
アンダーカット凹部(14、14’)内に、第2の面(13)から離れる向きの少なくとも1つの係合面(19)がバッキングプレート(10)によって形成されている、請求項1から6の何れか1項に記載のバッキングプレート(10)。
【請求項8】
ブレーキパッド(9)と、少なくとも1つの関連する作動フローティングピストン(15)とを備えるアセンブリであって、
ブレーキパッド(9)は、請求項1から7の何れか1項に記載のバッキングプレート(10)と、バッキングプレート(10)の第1の面(11)上に配置された摩擦材料の層(8、8’)と、を備え、
少なくとも1つのフローティングピストン(15)は、円筒状の側面(18)と、バッキングプレート(10)の第2の面(13)上のアンダーカット凹部(14、14’)の形状およびサイズに少なくとも部分的に対応する形状およびサイズを有するカップリングヘッド(17)と、を有し、
これにより、ブレーキパッド(9)とフローティングピストン(15)との間に機械的な形状的結合が提供される、アッセンブリ。
【請求項9】
摩擦材の層(8、8’)が凹部や溝のない固いブロックである、請求項8に記載のアッセンブリ。
【請求項10】
請求項8または9に記載のブレーキパッド(9)と少なくとも1つのフローティングピストン(15)とを備える少なくとも1つのアセンブリと、
中心幾何学的平面(B-B)に対して軸方向に整列し、間隔をおいて配置され、2つのそれぞれのフローティングピストン(15)を収容するように適合された少なくとも2つの円筒状シート(23、23’)を形成するキャリパボディ(12)と、
を備え、
各円筒状シート(23,23’)が、弾性材料の環状シール(21、21’)を収容する円周溝(22、22’)を有し、円周溝(22、22’)の底面とそれぞれのフローティングピストン(15)の円筒状側方表面(18)との間で半径方向に圧縮され、
これにより、環状シール(21、21’)は、ブレーキ作動がない場合、請求項6に記載のアセンブリを中央幾何学的平面(B-B)から離れるように移動させる、ブレーキキャリパ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パッドとピストンとの間に形状的結合をもたらすように形成された樹脂材料のバッキングプレートを備えたブレーキパッドに関する。特に、このブレーキパッドは、二輪車に適用される。
【背景技術】
【0002】
公知のように、ブレーキパッドは、従来、摩擦材料の層が固定的に適用される面を有する板状の金属バッキングプレートで製造されている。また、繊維強化樹脂材料のバッキングプレートを備えたブレーキパッドも知られている。例えば、特許公報JP2013-057337A、JP2012-211675A、およびEP1006289A2を参照のこと。繊維強化樹脂製のバッキングプレートを備えたブレーキパッドは、その軽量性、高強度、および高い成形性が高く評価されている。
【0003】
多くのブレーキでは、一対のブレーキパッドは、ブレーキ作用の油圧が停止したとき、ブレーキパッドをブレーキディスクの制動面から離すように適合されたスプリングクリップと関連している。このようにして、ディスクの面に対するブレーキパッドの振動と摺動が低減される。
【0004】
US3720293AおよびGB1270364Aは、それぞれ、車両の油圧ブレーキ用の金属製バッキングプレートを開示しており、このバッキングプレートは、摩擦材の層を固定的に担持するように構成された第1の面と、第1の面の反対側の第2の面という、2つの反対側の面を有している。バッキングプレートは切り欠きを有し、摩擦材は、バッキングプレートと共に、ブレーキ作動用ピストンのカップリングヘッドを受け入れて保持するアンダーカット凹部を形成する溝を提供する。
【0005】
JP2011-047430AおよびEP2472135A1は、非樹脂材料のバッキングプレートに接続されたパッドを含むブレーキを開示している。バッキングプレートは、一方、ホルダに接続されている。ホルダの一端には、バッキングプレートとともに、アンカーピンを収容するためのアンダーカットを形成する開口部がある。特に、アンダーカットは、アンカーピンに設けられた溝と、ホルダとバッキングプレートとの結合によって形成されたアンダーカットとの間の結合によって、アンカーピンの頭部を収容し、保持する。
【0006】
特開2013-057337Aは、繊維で強化された樹脂材料製のバッキングプレートを備えたブレーキパッドを開示している。
【発明の開示】
【0007】
本発明の目的は、ブレーキパッド用の従来のスプリングクリップ要素を廃止してディスクブレーキを簡素化することにある。
【0008】
本発明は、ブレーキ作用が停止したとき、ブレーキパッドが振動してディスクに対して摺動するのを防止するために、機械的な固定によってブレーキパッドをできるだけピストンに接触させておくことを提案する。
【0009】
以下によりよく理解されるであろう、上記およびその他の目的および利点は、本発明によれば、請求項1に記載の特徴を有するブレーキパッド用バッキングプレートによって達成される。本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に定義される。
【0010】
本発明の一態様によれば、二輪車の油圧ブレーキ用のバッキングプレートは、樹脂材料からなり、2つの反対側の面を有する。第1の面は、摩擦材の層を固定的に担持する。第2の面は、第1の面の反対側にあり、その厚さを規定している。バッキングプレートの厚さ内に形成された少なくとも1つのアンダーカット凹部は、第2の面上で開口し、ブレーキ作動用の少なくとも1つのフローティングピストンの対応する部分を受け入れて保持するように構成されている。
【0011】
別の態様によれば、本発明は、ブレーキパッドと、少なくとも1つの関連する作動フローティングピストンとを含むアセンブリを提供する。
【0012】
更なる態様によれば、本発明は、キャリパボディと、ブレーキパッドおよび少なくとも1つのフローティングピストンを含む少なくとも1つのアセンブリとを備えるブレーキキャリパを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態による油圧ブレーキの分解斜視図である。
図2】本発明の実施形態によるブレーキパッドのバッキングプレートの斜視図である。
図3】フローティングピストンの側面図である。
図4図1のA-Aで示される断面に沿ってとられた断面図であり、ブレーキパッドと2つのフローティングピストンとの間の形状的結合を示す。
図5】、図1のD-Dで示される断面に従った油圧ブレーキの軸方向断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の特徴および利点は、非限定的な例として与えられる以下の説明から明らかになるであろう。最初に図1を参照して、本発明による油圧ブレーキの一実施形態を、その通常の作動状態において説明する。油圧ブレーキは、ここに図示した例では、2つのブレーキパッド9、9’および4つのフローティングピストン15a、15b、15c、15dを備えた、それ自体公知のキャリパボディ12から構成されている。
【0015】
キャリパボディ12は、ブレーキディスク(図示せず)の回転軸に垂直な、B-Bで指定される幾何学的な垂直中間面を画定する。本明細書および特許請求の範囲を通じて、「軸方向」、「半径方向」、「長手方向」などの位置や向きを示す用語や表現は、幾何学的な中心面B-Bに関連するものと解釈されるべきである。
【0016】
フローティングピストン15a、15b、15c、15dは、ブレーキキャリパボディ12に形成され、中心平面B-Bの反対側に対をなして配置された円筒状シート23、23’に収容される。この2対の円筒状シートは、それぞれのフローティングピストンを収容するために、軸方向に整列し、間隔をあけて配置されており、使用時には、ブレーキディスクの対向面にある2つのブレーキ面のそれぞれの一方に対向して配置される2つのブレーキパッドの片側に対をなして作用する。
【0017】
図1に示された油圧ブレーキの全体的な配置は、一般に知られているものと考えられる。従って、以下の説明では、本発明を実施するために特に重要で関心のある要素のみを詳細に説明する。
【0018】
ブレーキパッド9、9’はそれぞれ、バッキングプレート10と摩擦材8、8’の層とを含む。
【0019】
バッキングプレート10は、樹脂材料、好ましくは、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(6、66)、ポリエステル(PET)、ポリフタルアミド(PPA)、ポリフェニルスルフィド(PPS)、ペテルエステルケトン(PEEK)等のような高い機械的強度と高温耐性を有する樹脂材料からなる。
【0020】
好ましくは、樹脂材料は、例えばガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、合成アラミド繊維(Kevlar(登録商標))などの繊維で強化される。ブレーキパッド9、9’は、それぞれの摩擦材が中心幾何学面B-Bを向くようにキャリパボディ12に収容される。ブレーキ作動時には、フローティングピストン15a~15dが、ブレーキパッド9、9’をブレーキディスク(図示せず)の反対側の面に対して反対軸方向に付勢する。
【0021】
図2を参照すると、バッキングプレート10は、2つの反対側の面を有し、そのうちの第1の面11は、摩擦材の層8、8’を(典型的には接着または成形によって)固定的に担持するように構成され、第2の面13は、第1の面の反対側にある。第2の面13は、第1の面11とともに厚さtを規定する。
【0022】
バッキングプレートの厚さt内には、少なくとも1つのアンダーカット凹部、この例では2つのアンダーカット凹部14、14’が形成されている。アンダーカット凹部14、14’は、バッキングプレート10の第2の面13に開口しており、ブレーキが作動したときにパッドをブレーキディスクに対して付勢するように延びるそれぞれのフローティングピストン15の対応する部分を受け入れて保持するように構成されている。
【0023】
実施形態では、アンダーカット凹部14、14’が、バッキングプレート10の厚さt全体にわたって延び(図2)、これにより、凹部は、バッキングプレートの第1の面11上でも開口する。
【0024】
図2に示す例示的な実施形態では、アンダーカット凹部14、14’は、有利なことには、バッキングプレート10の第2の面13に垂直な垂直対称面C-C(図2)に関して対称形状を有する座部を画定する。
【0025】
好ましくは、各アンダーカット凹部14、14’は、バッキングプレート10の側縁25に開口する挿入口16、16’を有する。
【0026】
図2の実施形態では、バッキングプレートは、水平方向に間隔をおいて配置され、挿入開口部16、16’を通じてそれぞれのフローティングピストン15の一部を受け入れて保持するように構成された2つのアンダーカット凹部14、14’を有している。
【0027】
図3を参照すると、フローティングピストン15は、円筒状の側方表面18と、ピストンの一方の面から一体的に突出し、バッキングプレート10によって提示されるアンダーカット凹部14、14’のそれぞれの一方の形状およびサイズに少なくとも部分的に対応するか、または一致する形状およびサイズを有する拡大端部を有する、一体化されたカップリングヘッド17とを有する。
【0028】
フローティングピストン15のカップリングヘッド17は、ブレーキパッド9のバッキングプレート10とフローティングピストン15(図4)との間に形状的結合を提供することを目的としている。
【0029】
好ましくは、カップリングヘッド17は、それを受け入れるアンダーカット凹部の形状およびサイズに対応する軸対称形状を有する。ここに例示する実施形態では、カップリングヘッド17はT字形状を有する(図3)。
【0030】
アンダーカット凹部14、14’内には、第2の表面13から離れる方向を向いた少なくとも1つの係合面19がバッキングプレート10によって形成されている。係合面19は、ブレーキ作用が停止したとき、ブレーキパッド9、9’をブレーキディスクから引き離すための、ピストンのカップリングヘッド17の把持面として機能する。
【0031】
本明細書で説明および図示されるバッキングプレートおよびフローティングピストンの結合ヘッドのアンダーカット凹部のサイズは、本発明の実施にとって限定的なものとはみなされない。
【0032】
アンダーカット凹部14、14’がバッキングプレート10(図2)の厚さt全体に延び、それによってバッキングプレートの第1面11および第2面13に開口する実施形態は、フローティングピストンのカップリングヘッド7がバッキングプレートの挿入口16に挿入される組立ステップを容易にする。
【0033】
好ましくは、組み立てを容易にするために、組み立てられた状態(図4)において、フローティングピストンのカップリングヘッド17と摩擦材の層8との間にいくらかの軸方向のクリアランスを設けてもよい。
【0034】
有利なことには、摩擦材の層8、8’は、その中に凹部や溝を形成することなく、固体ブロックとして製造することができる。
【0035】
図5を参照すると、フローティングピストン15は、ピストンの円筒状側方表面18がキャリパボディ12によって形成された座部の内部円筒状表面20と実質的に同軸に平行となるように、キャリパボディ12の円筒状座部23、23’内に軸方向に移動可能に受容される。
【0036】
ある実施形態によれば、浮動ピストンまたは各浮動ピストンは、キャリパボディ12の座部23、23’によって形成された円周溝22、22’内に挿入された弾性材料の少なくとも1つの環状シール21、21’によって前記位置に維持される。
【0037】
好ましくは、環状シール21、21’は、ピストンの円筒状側方表面18と溝22、22’の底面との間で半径方向に圧縮されるような大きさにされる。
【0038】
好ましい実施形態の作動は次の通りである。油圧ディスクブレーキが作動させられると、ピストン15は、開始位置から、中央幾何学平面B-Bに向かって(そして、図示されていないブレーキディスクに向かって)軸方向に付勢され、それによって、ピストン15の円筒状側方表面18と溝22、22’の底面との間で圧縮されている環状シール21、21’を弾性的に変形させる。同時に、ピストン15は、ブレーキパッド9をブレーキディスクの一方の面に向かって軸方向に押し、制動トルクを加える。制動作用が終了すると、弾性環状シール21、21’は初期の変形していない状態に戻り、ピストンを開始時の後退位置に戻す。
【0039】
ピストン15のカップリングヘッド17とバッキングプレート10のアンダーカット凹部14、14’との間の機械的な形状的結合により、ブレーキパッドは、環状シールの弾性的な戻りにより、ディスクから離れる、すなわちディスクから引き離される。ブレーキ作用がない場合、形状的結合は、振動やブレーキパッドのディスクに対する摺動を避けるために、ブレーキパッドをできるだけピストンと接触させた状態に保つ。
【0040】
本発明の具体的な実施形態を開示してきたが、このような開示は単に説明のためのものであり、本発明はこれによって何ら限定されるものではないことを理解されたい。添付の特許請求の範囲に定義された本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。
図1
図2
図3
図4
図5
【国際調査報告】