(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-09-30
(54)【発明の名称】動的プロファイル写真のための方法、コンピューティング装置及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
G06T 1/00 20060101AFI20240920BHJP
【FI】
G06T1/00 200E
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024522404
(86)(22)【出願日】2022-09-28
(85)【翻訳文提出日】2024-05-30
(86)【国際出願番号】 SG2022050698
(87)【国際公開番号】W WO2023063878
(87)【国際公開日】2023-04-20
(32)【優先日】2021-10-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521388058
【氏名又は名称】レモン インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】Lemon Inc.
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】ノスキン,ダン
(72)【発明者】
【氏名】ヤン,ジィアチョン
(72)【発明者】
【氏名】フゥ,ボ
(72)【発明者】
【氏名】ガオ,ショウハン
(72)【発明者】
【氏名】タングトゥーリ,ヴィシュヌヴァルダン
(72)【発明者】
【氏名】リ,ユンジィウ
(72)【発明者】
【氏名】ガオ,ヤシィ
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ジリ
(72)【発明者】
【氏名】ジュ,イホン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン,ユィシィ
(72)【発明者】
【氏名】ホアン,チャオルアン
【テーマコード(参考)】
5B050
【Fターム(参考)】
5B050BA15
5B050CA07
5B050DA04
5B050FA05
5B050FA10
5B050GA08
(57)【要約】
動的プロファイル写真の提示を管理するためのシステム及び方法が提供される。具体的には、サーバは、1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信してもよい。サーバは、前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定してもよい。いくつかの例において、サーバは、前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別し、前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示してもよい。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
動的プロファイル写真の提示を管理するための方法であって、
1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信することと、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定することと、
前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別することと、
前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示することと、
を含む方法。
【請求項2】
受信した前記コンテキスト情報に基づいて1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成することと、
前記1つ又は複数の動的プロファイル写真を1つ又は複数の所定のコンテキスト動作に関連付けることと、
をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記コンテキスト情報は、前記1つ又は複数のユーザのうちのユーザにより提供される1つ又は複数のコメントに関連付けられたテキストを含む
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記コンテキスト情報は、グラフィカルユーザインターフェースにおいて表示されるコントロール又は要素のうちの少なくとも1つとのインタラクションを含む
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
1つ又は複数のパラメータを識別するように、受信した前記コンテキスト情報を分析することと、
前記1つ又は複数のパラメータに基づいて、コンテキスト識別子を識別することと、
識別した前記コンテキスト識別子に基づいて、前記動的プロファイル写真を識別することと、
をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記動的プロファイル写真を提示することは、前記動的プロファイル写真を前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザに自動的に提示することを含む
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記動的プロファイル写真を自動的に提示することは、
前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザのプロファイル写真を自動的に更新することと、
前記動的プロファイル写真を前記ユーザに提示することと、
を含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
第1の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第1のユーザに提示することと、
第2の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第2のユーザに提示することと、
をさらに含み、前記第1の動的プロファイル写真と前記第2の動的プロファイル写真とが異なる
請求項1に記載の方法。
【請求項9】
動的プロファイル写真を提示するためのコンピューティング装置であって、
プロセッサと、複数の命令を記憶しているメモリとを備え、前記複数の命令が前記プロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置に、
1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信し、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定し、
前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別し、
前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示する
ようにさせるコンピューティング装置。
【請求項10】
前記コンピューティング装置はさらに、
受信した前記コンテキスト情報に基づいて1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成し、
前記1つ又は複数の動的プロファイル写真を1つ又は複数の所定のコンテキスト動作に関連付ける
ように設定されている請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項11】
前記コンテキスト情報は、前記1つ又は複数のユーザのうちのユーザにより提供される1つ又は複数のコメントに関連付けられたテキストを含む
請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項12】
前記コンテキスト情報は、グラフィカルユーザインターフェースにおいて表示されるコントロール又は要素のうちの少なくとも1つとのインタラクションを含む
請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項13】
前記コンピューティング装置はさらに、
1つ又は複数のパラメータを識別するように、受信した前記コンテキスト情報を分析し、
前記1つ又は複数のパラメータに基づいて、コンテキスト識別子を識別し、
識別した前記コンテキスト識別子に基づいて、前記動的プロファイル写真を識別する
ように設定されている請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項14】
前記動的プロファイル写真を提示することは、前記動的プロファイル写真を前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザに自動的に提示することを含む
請求項13に記載のコンピューティング装置。
【請求項15】
前記コンピューティング装置はさらに、
前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザのプロファイル写真を自動的に更新し、
前記動的プロファイル写真を前記ユーザに提示する
ように設定されている請求項13に記載のコンピューティング装置。
【請求項16】
前記コンピューティング装置はさらに、
第1の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第1のユーザに提示し、
第2の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第2のユーザに提示する
ように設定され、前記第1の動的プロファイル写真と前記第2の動的プロファイル写真とが異なる請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項17】
動的プロファイル写真を提示するための命令を記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記命令がコンピューティング装置の1つ又は複数のプロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置に、
1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信することと、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定することと、
前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別することと、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示することとをさせる
非一時的なコンピュータ可読媒体。
【請求項18】
前記命令が前記1つ又は複数のプロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置に、
受信した前記コンテキスト情報に基づいて1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成することと、
前記1つ又は複数の動的プロファイル写真を1つ又は複数の所定のコンテキスト動作に関連付けることとをさらにさせる
請求項17に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
【請求項19】
前記コンテキスト情報は、前記1つ又は複数のユーザのうちのユーザにより提供される1つ又は複数のコメントに関連付けられたテキストを含む
請求項17に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
【請求項20】
前記コンテキスト情報は、グラフィカルユーザインターフェースにおいて表示されるコントロール又は要素のうちの少なくとも1つとのインタラクションを含む
請求項17に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、動的プロファイル写真のためのシステム及び方法の技術に関する。
【背景技術】
【0002】
[関連出願の相互参照]
本願は、2021年10月13日に出願された米国出願第17/500,762号(発明名称:動的プロファイル写真のためのシステム及び方法)の優先権を主張し、該出願の全ての内容は、引用により全体として本願に組み込まれる。
[背景技術]
ユーザプロファイル写真は、プロファイル情報の識別及び/又はパーソナリゼーションのための手段をユーザに提供するために、様々なアプリケーションで広く使用されている。しかしながら、通常、アプリケーションにより提供されるプロファイル写真についてのオプションは、単一のプロファイル写真に限られており、1つのプロファイル写真から別のプロファイル写真に切り替えるために、ユーザからの手動での入力を必要とする。したがって、ユーザ体験を向上させるために、プロファイル写真をパーソナライズするためのオプションを提供する必要がある。
【0003】
これら及び他の一般的な考慮に関連して本明細書で開示される態様を説明する。また、比較的具体的な問題を議論していくが、これらの例は、背景技術又は本開示の他の部分において特定された具体的な問題の解決に限定されるべきではないことを、理解すべきである。
【発明の概要】
【0004】
本開示の少なくとも1つの例によれば、動的プロファイル写真の提示(presentation)を管理するための方法が説明される。前記方法は、1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信することと、前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定することと、を含む。例において、前記方法は、前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別することと、前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示する(present)ことと、をさらに含む。
【0005】
本開示の少なくとも1つの例によれば、動的プロファイル写真を提示するためのコンピューティング装置が説明される。前記コンピューティング装置は、プロセッサと、複数の命令を記憶しているメモリとを備えてもよく、前記複数の命令が前記プロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置は、1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信し、前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定し、前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別し、前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示する。
【0006】
本開示の少なくとも1つの例によれば、非一時的なコンピュータ可読媒体が説明される。前記非一時的なコンピュータ可読媒体は、動的プロファイル写真を提示するための命令を記憶してもよく、前記命令がコンピューティング装置の1つ又は複数のプロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置は、1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信し、前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定し、前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別し、前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示する。
【0007】
前記1つ又は複数の態様のうちのいずれかは、前記1つ又は複数の態様のうちのいずれかの他の態様と組み合わされる。本明細書で説明される1つ又は複数の態様のいずれかである。
【0008】
本概要は、以下の「発明を実施するための形態」でさらに説明される構想の抜粋を簡略化された形で紹介するために提供されるものである。本概要は、特許請求される主題事項の主要特徴又は基本特徴を識別することを目的とするものでもなければ、特許請求される主題事項の範囲を限定することを目的とするものでもない。例示の追加の態様、特徴、及び/又は利点は、以下の説明において部分的に説明され、説明から部分的に明らかになるか、又は本開示の実施により理解される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
以下の図面を参照して、非限定的及び非網羅的な例を説明する。
【
図1】本開示の例にかかる、例示的な動的プロファイル写真管理システムを示す図である。
【
図2A】本開示の例にかかる、第1のユーザインターフェースの詳細を示す図である。
【
図2B】本開示の例にかかる、第1のユーザインターフェースの詳細を示す図である。
【
図3】本開示の例にかかる、動的プロファイル写真管理システムの追加の詳細を示す図である。
【
図4A】本開示の例にかかる、第2のユーザインターフェースの詳細を示す図である。
【
図4B】本開示の例にかかる、第2のユーザインターフェースの詳細を示す図である。
【
図5】本開示の例にかかる、動的プロファイル写真に関連付けられる詳細を示す図である。
【
図6】本開示の例にかかるデータ構造を示す図である。
【
図7A】本開示の例にかかる、第1の方法の詳細を示す図である。
【
図7B】本開示の例にかかる、第1の方法の詳細を示す図である。
【
図8】本開示の例にかかる第2の方法の詳細を示す図である。
【
図9】本開示の態様を実施するために利用可能なコンピューティング装置の第1の例を示す図である。
【
図10A】本開示の態様を実施するために利用可能なコンピューティング装置の第2の例を示す図である。
【
図10B】本開示の態様を実施するために利用可能なコンピューティング装置の第2の例を示す図である。
【
図11】本開示の例にかかる、データを処理するためのシステムのアーキテクチャの少なくとも1つの態様を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の詳細な説明では、本明細書の一部を構成し、且つ特定の態様又は例を図示により示した添付図面を参照する。本開示から逸脱することなく、これらの態様を組み合わせたり、他の態様を利用したり、構造変更を行ったりしてもよい。これらの態様は、方法、システム、又は装置として実施されてもよい。したがって、これらの態様は、ハードウェア実現、完全なソフトウェア実現、又はソフトウェア及びハードウェアの態様を組み合わせた実現の形態を取ってもよい。したがって、以下の詳細な説明は限定的であると理解されるべきではなく、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその均等物により限定されるものである。
【0011】
本開示の例によれば、動的プロファイル写真管理システムは、ユーザが様々なアプリケーションのために動的プロファイル写真を作成及び/又は利用することを可能にし、ここで、動的プロファイル写真管理システムは、動的プロファイル写真がいつどのように変化するかを決定するためにコンテキストを利用してもよい。動的プロファイル写真管理システムは、ユーザがリアルタイム及び/又はオフラインで、カスタマイズされた表情及び/又はアニメーションを有するカスタマイズされた動的プロファイル写真を作成及び/又は選択することを可能にする。動的プロファイル写真は、他のユーザとインタラクションするために、及び/又は、他のユーザ及び/又は動的プロファイル写真が属するユーザに対するステータス、注意力、又は反応を示すために使用されてもよい。このために、いくつかの動的プロファイル写真を、特定の動作、特定のコンテキスト及び/又は特定の時刻指定イベントに関連付けてもよい。例えば、ユーザのプロフィール画像は、別のユーザによりトリガされた動作に基づいて且つ/又は他のコンテキストに基づいて、異なる動的写真を示してもよい。例えば、ホストユーザがコンテンツ(投稿、ビデオクリップなど)をアップロードすると、他のユーザは、(ホストユーザフィード内で)コンテンツ上の「いいね」ボタンを押すことで、コンテンツとインタラクションしてもよい。ユーザがコンテンツに「いいね」をすると、ユーザは、ホストのプロフィール画像内の、「いいね」動作に関連付けられたホストの特定の動的プロファイル写真への自動的な変更を目にする。いくつかの例において、動的プロファイル写真は、別のユーザによる1つ又は複数の他のコメントに加えて、「いいね」ボタンに応じてもよい。このような例において、ホストのプロファイル写真は、動的プロファイル写真が既に再生された後に静的プロファイル写真に戻ってもよい。他の場合には、動的プロファイル写真は、動的プロファイル写真が表示されるか又は他の方法で関連付けられる環境の全体的なコンテキストに基づいて、1つ又は複数の人間の感情を模倣又は他の方法で表示することによって、プロファイル写真に写実的又は本物そっくりの外観をもたらしてもよい。例えば、ホストがコンテンツを投稿したり、又は他の方法でアプリケーション及び/又は環境と(例えば、コメント欄又はチャットウィンドウ内でインタラクションしたりしてから一定の時間が経過した場合、動的プロファイル写真は、まばたきしたり、呼吸したり、ため息をついたり、退屈そうにしたり、非インタラクション的にしたり、自分の時計を見たりしているように見えてもよい。
【0012】
他の態様において、ユーザは、それら自身のパーソナライズされた動的プロファイル写真を、事前定義された動的プロファイル写真として使用してもよく、いくつかの場合には、パーソナライズされた動的プロファイル写真は、他のユーザへメッセージを送信するか、又はメッセージに返信するときに提示されてもよい。追加として、動的プロファイル写真は、他のユーザから受信されたメッセージに応じるために使用されてもよい。例えば、ユーザが別のユーザからスマイル顔の絵文字を受信した場合、そのユーザの動的プロファイル写真は、自動的に別のユーザに送信されるか、又は別の方法で他のユーザに表示されてもよい。
【0013】
他の例において、動的プロファイル写真の顔表情は、実際のホストユーザの顔によって駆動されてもよい。例えば、カメラ又は他の装置は、ホストユーザ及び/又は他のユーザに表示するために、ユーザの画像を取得し、ユーザの画像を使用して、動的プロファイル写真に基づき、又はそれ以外の方法で選択してもよい。言い換えれば、動的プロファイル写真管理システムは、ユーザが個性的な動的プロファイル写真を記録及び再生して、他のユーザとリアルタイムにインタラクションすることを可能にする。
【0014】
図1は、本開示の一例にかかる、パーソナライズされた動的プロファイル写真を取得し、及び/又は、別のユーザに動的プロファイル写真を提供するための動的プロファイル管理システム100を示す。このために、ユーザ110は、選択されたユーザアバタに基づいて動的プロファイル写真を生成してもよい。例えば、ユーザ110は、プロファイル写真レポジトリ128からユーザアバタを選択してもよく、ここで、選択されたユーザアバタは、プロファイル写真フィーチャライブラリ144から1つ又は複数のフィーチャを選択することによりカスタマイズされてもよいフィーチャ又は顔表情の基本セットを示してもよい。例えば、フィーチャ選択ツールは、ユーザが1つ又は複数の動的プロファイルフィーチャを選択するのを支援してもよく、このようなフィーチャは、微笑、微笑の大きさ、眼球運動、身体運動などに対応してもよい。このために、動的プロファイル管理システム100は、ユーザ110に関連付けられたコンピューティング装置120と、ネットワーク170を介してコンピューティング装置120に通信可能に結合された動的写真管理サーバ150とを含んでもよい。ネットワーク170は、有線又は無線ローカルエリアネットワーク(LAN)、有線又は無線ワイドエリアネットワーク(WAN)、及び/又はインターネットを含むがこれらに限定されない任意のタイプのコンピューティングネットワークを含んでもよい。コンピューティング装置120は、例えば
図1ではデスクトップコンピュータとして示されているが、ポータブル又は非ポータブル計算装置のいずれであってもよい。例えば、コンピューティング装置120は、スマートフォン、ノートパソコン、デスクトップコンピュータ、サーバ、ウェアラブル電子装置、スマート家電などであってもよい。
【0015】
本開示の例によれば、ユーザ110は、コンピューティング装置120を利用して、プロファイル写真及び/又は1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成してもよい。このために、コンピューティング装置120は、通信インターフェース126と、プロセッサ122と、コンピュータ可読ストレージ124とを備えてもよい。例において、通信インターフェース126は、ネットワーク170に結合され、プロファイル写真レポジトリ128/158、動的プロファイル写真レポジトリ130/160及び/又はプロファイル写真フィーチャライブラリ144及び/又は164を受信及び/又はアクセスしてもよい。ユーザ110は、プロファイル写真フィーチャライブラリ144又は164から1つ又は複数のフィーチャを選択して、プロファイル写真128/158を生成してもよい。いくつかの態様において、ユーザ110は、ユーザに関連付けられる複数のプロファイル写真を生成してもよいことを、理解すべきである。このために、コンピューティング装置120は、プロファイル写真フィーチャライブラリ144/164に記憶されている1つ又は複数の動的写真フィーチャを含むプロファイル写真フィーチャ選択ツールをユーザ110に提供するように設定されている。例えば、コンピューティング装置120は、動的写真管理サーバ150と通信して、ネットワーク170を介して動的写真管理サーバ150に記憶されているプロファイル写真フィーチャライブラリ164にアクセスしてもよい。追加として又は代替として、プロファイルフィーチャライブラリは、コンピューティング装置120上にダウンロードされ、プロファイル写真フィーチャライブラリ144に記憶されてもよい。このような例において、コンピューティング装置120は、プロファイル写真フィーチャライブラリ144にアクセスしてもよい。例として、1つ又は複数のプロファイル写真フィーチャは、任意の顔のフィーチャ又は形状(例えば、頭、髪、目、眉、鼻、口、耳、及びしわ)と、顔のフィーチャの上に置くことができる任意のアクセサリ(例えば、眼鏡、帽子、イヤリング、及び鼻輪)とを含んでもよい。いくつかのプロファイル写真フィーチャがデフォルトとして予め選択されてもよいことを、理解すべきである。プロファイル写真が作成されると、プロファイル写真はプロファイル写真レポジトリ128に記憶されてもよい。追加として、コンピューティング装置120は、プロファイル写真を動的写真管理サーバ150に送信してプロファイル写真レポジトリ158に記憶するように設定されてもよい。
【0016】
追加として、ユーザ110は、コンピューティング装置120を利用して、1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成してもよい。このために、コンピューティング装置120は、ユーザによるインタラクションのためにコンピューティング装置120により提供される1つ又は複数のアプリケーションを含んでもよい。例示的な態様において、1つ又は複数のアプリケーションは、ユーザがプロファイル写真に基づいて添付、適用、又はその他の方法で1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成することを可能にする動的プロファイル写真生成部132を含んでもよい。例において、動的プロファイル写真は、動的プロファイル写真生成部132を含む動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135により、1つ又は複数のコンテキストに基づいて生成されてもよく、ここで、該1つ又は複数のコンテキストは、リアルタイムに分析されるか、又は予め定義されたコンテキストタイプから選択されてもよい。例えば、コンテキスト分析部133は、ユーザが現在参加している、又はコンピューティング装置120の表示装置に表示されている環境、アプリケーション、アプリケーション、又はプログラムに関連付けられるコンテキストを決定してもよい。例えば、コンテキスト分析部133は、分析されたコンテキストに基づいて、ユーザの微笑み、興奮、ウィンクなどを反映する動的プロファイル写真を生成すべきであると決定してもよい。したがって、動的プロファイル写真生成部132がコンテキスト又はコンテキスト決定に基づいて動的プロファイル写真を生成することができるように、コンテキスト決定を動的プロファイル写真生成部132に提供してもよい。いくつかの例において、動的プロファイル写真生成部132は、生成された動的プロファイル写真をコンテキスト又は決定されたコンテキストに関連付け、動的プロファイル写真を動的プロファイル写真レポジトリ130に記憶してもよい。いくつかの例において、最近生成された、又は動的プロファイル写真レポジトリ130から取り戻された動的プロファイル写真は、アプリケーション、アプリ、プログラム、又はホストユーザなどのユーザがインタラクションする他の環境に提供されてもよい。
【0017】
本開示のいくつかの例によれば、コンピューティング装置120は、動的プロファイル写真を動的プロファイル写真管理サーバ150に提供してもよく、ここで、動的プロファイル写真管理サーバ150は、動的プロファイル写真を動的プロファイル写真レポジトリ160に記憶してもよい。他の例において、動的プロファイル写真管理サーバ150は、動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135とを用いて、動的プロファイル写真を生成してもよい。例えば、動的プロファイル写真生成部及び分析部135の動的プロファイル写真生成部は、1つ又は複数のコンテキストに基づいて動的プロファイル写真を生成してもよく、ここで、該1つ又は複数のコンテキストは、リアルタイムに分析されるか、又は予め定義されたコンテキストタイプから選択されてもよい。例えば、動的プロファイル写真生成部及び分析部135のコンテキスト分析部は、ユーザが現在参加しているか、コンピューティング装置120の表示装置に表示されているか、又はホストサーバにおいてセッション識別子により識別されたアクティブセッションに関連付けられる環境、アプリケーション、アプリ又はプログラムに関連付けられるコンテキストを決定してもよい。例えば、動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135は、分析されたコンテキストに基づいて、ユーザの微笑み、興奮、ウィンクなどを反映する動的プロファイル写真を生成すべきであると決定してもよい。したがって、動的プロファイル写真生成部及び分析部135の動的プロファイル写真生成部がコンテキスト又はコンテキスト決定に基づいて動的プロファイル写真を生成することができるように、コンテキスト決定を動的プロファイル写真生成部及び分析部135の動的プロファイル写真生成部に提供してもよい。いくつかの例において、動的プロファイル写真生成部及び分析部135の動的プロファイル写真生成部は、生成された動的プロファイル写真をコンテキスト又は決定されたコンテキストに関連付け、動的プロファイル写真を動的プロファイル写真レポジトリ160に記憶してもよい。いくつかの例において、最近生成された、又は動的プロファイル写真レポジトリ160から取り戻された動的プロファイル写真は、アプリケーション、アプリ、プログラム、又はホストユーザなどのユーザがインタラクションする他の環境に提供され、その後、コンピューティング装置120の表示装置において表示されてもよい。いくつかの例において、動的プロファイル写真管理サーバ150は、動的プロファイル写真をコンピューティング装置120に提供してもよい。
【0018】
いくつかの例において、ユーザ110は、動的プロファイル写真管理サーバ150とインタラクションして、1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成してもよい。このために、動的プロファイル写真管理サーバ150は、ユーザとインタラクションするために、動的プロファイル写真管理サーバ150及び/又はコンピューティング装置120により提供された1つ又は複数のアプリケーションを含んでもよい。例示的な態様において、1つ又は複数のアプリケーションは、ユーザがプロファイル写真に基づいて添付、適用、又はその他の方法で1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成することを可能にする、先に言及された動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135を含んでもよい。
【0019】
いくつかの態様において、動的プロファイル写真生成部132は、ユーザ110から特定の動的プロファイル写真を生成する要求を受信するように設定されている。ユーザ110が2つ以上のプロファイル写真及び/又は動的プロファイル写真を有する場合、この要求は、ユーザ110に関連付けられた動的プロファイル写真を生成するために使用される特定のプロファイル写真及び/又は動的プロファイル写真を識別する指示を含んでもよい。
【0020】
いくつかの例において、動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135は、カスタマイズされた顔表情を示すプロファイル写真のユーザを記録するように設定されてもよい。例えば、動的プロファイル写真は、アバタに関連付けられてもよく、ユーザの微笑む顔表情を有するユーザアバタのアニメーションを含んでもよい。追加として、いくつかの態様において、動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135は、アプリケーション、環境、アプリなどのコンテキストに基づいて動的プロファイル写真を生成するように設定されてもよい。例えば、いくつかの動的プロファイル写真は、予め定義された又は予め選択されたコンテキスト(例えば、ウィンク、微笑み、呼吸、時計を見るなど)に基づいてもよく、1つ又は複数の動的プロファイル写真は、記録されたジェスチャ、例えば、目をそらす、上を見る、白目をむく、手振りなど(これらに限定されない)に基づいてもよい。いくつかの例において、動的プロファイル写真は、例えばハート、星、涙、紙吹雪など(これらに限定されない)、環境内の1つ又は複数の予め定義されたエフェクトに基づいて生成されてもよい。
【0021】
トリガ動作決定部166は、動的プロファイル写真を、動的プロファイル写真の再生をトリガするコンテキストに関連付けるように設定されている。例えば、動的プロファイル写真の再生をトリガするコンテキストは、コンテンツ上で「いいね」をもらったこと、メッセージを受信したこと及び/又はライブビデオ中にギフトを受け取ったことを含んでもよい。例として、微笑む顔表情又は笑う顔表情を有する動的プロファイル写真は、幸せな出来事であると決定されたコンテキストに関連付けられてもよい。例えば、ユーザは、本質的に全体的にポジティブなメッセージ又はコメントを受信する可能性があり、したがって、このポジティブなコンテキストを反映するユーザに関連付けられた動的プロファイル写真は、プラットフォームにアップロードされてもよく、又は他の方法で他のユーザに提示されてもよい。
【0022】
そのため、動的プロファイル写真更新部165は、動的プロファイル写真を更新するか、又はユーザのプロファイルに関連付けるように設定され、ここで、動的プロファイル写真は、その後、コンテキスト及び/又はコンテキスト動作に関連付けられる。さらに、動的プロファイル写真管理サーバ150は、動的プロファイル写真管理サーバ150に関連付けられた1つ又は複数のデータベースにアップロードされたオブジェクトとのユーザのインタラクションを監視し、ユーザのインタラクションに基づいてユーザの動的プロファイル写真を管理するように設定されている。このために、動的プロファイル写真管理サーバ150は、通信インターフェース156と、プロセッサ152と、コンピュータ可読ストレージ154とを備える。例において、通信インターフェース156は、ネットワーク170に結合されてもよく、動的プロファイル写真を受信及び/又は送信するために、ユーザに関連付けられた1つ又は複数のコンピューティング装置と通信してもよい。動的プロファイル写真は、動的プロファイル写真レポジトリ160に記憶されてもよく、且つ/又は、プロファイル写真は、プロファイルレポジトリ158に記憶されてもよい。上述したように、動的プロファイル写真管理サーバ150は、ユーザの動的プロファイル写真を管理するように設定されている。このために、1つ又は複数のアプリケーションは、動的プロファイル写真管理サーバ150により提供されてもよい。例示的な態様において、該1つ又は複数のアプリケーションは、動的プロファイル写真管理部162を含む。
【0023】
上述したように、動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135は、カスタマイズされた顔表情を示すプロファイル写真のユーザを記録するように設定されてもよい。追加として、いくつかの態様において、動的プロファイル写真生成部及びコンテキスト分析部135は、アプリケーション、環境、アプリなどのコンテキストに基づいて動的プロファイル写真を生成するように設定されてもよい。トリガ動作決定部166は、動的プロファイル写真を、動的プロファイル写真の再生をトリガするコンテキストに関連付けるように設定されている。動的プロファイル写真更新部165は、動的プロファイル写真を更新するか、又はユーザのプロファイルに関連付けるように設定され、ここで、動的プロファイル写真は、その後、コンテキスト及び/又はコンテキスト動作に関連付けられる。動的プロファイル写真提示部168は、動的プロファイル写真に関連付けられた動作又はコンテキストをトリガした別のユーザ(例えば114)に、ホストユーザの動的プロファイル写真を提示するように設定されている。
【0024】
例示的な態様において、関連付けられる動的プロファイル写真は、検出された動作をトリガしたユーザに自動的に提示され、又は何のホスト入力も受信せずに、分析されたコンテキストに基づいてもよいことを、理解すべきである。いくつかの例において、ホストユーザがインタラクションするアプリ、アプリケーション、プログラム、又は環境のコンテキストは、分析されるか、又は決定され、コンテキストレポジトリ167に記憶されてもよい。いくつかの例において、訪問ユーザがホストユーザにより投稿されたビデオクリップにいいねとした場合動的プロファイル写真提示部168は、コンテキスト又は動作に関連付けられたホストユーザに関連付けられた動的プロファイル写真を訪問ユーザに自動的に提示してもよい。言い換えれば、動的プロファイル写真の自動再生は、動的プロファイル写真に関連付けられたトリガコンテキストに基づいて訪問ユーザに提示される。他の例において、訪問ユーザがホストユーザのライブビデオを見ている間にホストユーザにギフトを贈る場合、動的プロファイル写真提示部168は、訪問ユーザ及び訪問ユーザの動作を含むコンテキストに関連付けられたホストユーザの動的プロファイル写真を自動的に提示してもよい。いくつかの態様において、動的プロファイル写真提示部168は、ホストユーザが動的プロファイル写真をゲストユーザに手動で送信することができるように、入力オプションをホストユーザに提示してもよいことを、理解すべきである。例えば、入力オプションは、ホストユーザのコンピューティング装置の表示画面上に現れる画像又はアイコンとして具現化されてもよい。画像又はアイコンは、ギフトを受け取ったことに関連付けられたホストユーザの特別の動的プロファイル写真を送信するショートカットであってもよい。これに応じて、ホストユーザが画像又はアイコンを選択又はタッチした場合、動的プロファイル写真提示部168は、ホストユーザの動的プロファイル写真をゲストユーザに送信する。
【0025】
これから
図2A~2Bを参照し、本開示の例に従って、例示的なユーザインターフェース200及び201が表示される。
図2Aに示すように、ユーザインターフェース200は、ユーザに表示されてもよく、ユーザインターフェース200は、1つ又は複数のユーザ(例えば、204、206、212)が見てコメントを提供してもよい画像又はアニメーション化ビデオクリップ202Aを表示してもよい。
図2Aに示すように、ユーザインターフェース200は、動的プロファイル写真212Aに関連付けられたユーザに関連付けられてもよく、又は該ユーザに表示されるユーザインターフェースであってもよい。第1の例において、テキストコメント205Aに関連付けられたユーザ名204Aが表示されてもよく、このようなユーザ名204A及びテキストコメント205Aは、第1の例示的なユーザに関連付けられてもよい。第1の例示的なユーザは、それに関連付けられた動的プロファイル写真207Aを有してもよい。テキストコメント208Aに関連付けられたユーザ名206Aが表示されてもよく、このようなユーザ名206A及びテキストコメント208Aは、プロファイル写真211Aを有する第2の例示的なユーザに関連付けられてもよい。いくつかの例において、第1の例示的なユーザは、別のコメント210Aを生成してもよいし、又は残してもよい。いくつかの例において、第1の例示的なユーザに関連付けられる動的プロファイル写真209Aは、アプリケーション又はユーザインターフェース200のコンテキストに応じて変更されてもよく、又は同じのままであってもよい。本開示の例によれば、ユーザインターフェース200のコンテキストは、コメント領域214Aに、ユーザ名、プロファイル写真、コメントなどを含んでもよい。いくつかの例において、コンテキストはまた、画像又はビデオ202Aの1つ又は複数のコンテキスト要素を含んでもよい。コンテキストを分析してもよく、動的プロファイル写真212Aに関連付けられた第3の例示的なユーザ又はホストのための動的プロファイル写真を選択及び/又は生成してもよい。いくつかの例において、ユーザホストの動的プロファイル写真212Aを生成又は選択するために使用されるコンテキストは、コメント領域215A内のコメント216Aに基づいてもよい。
図2Aに示すように、動的プロファイル写真212Aは、コンテキストに基づいて自動的に選択及び/又は生成されてもよい。
【0026】
図2Bに示すように、ユーザインターフェース201は、ユーザに表示されてもよく、ユーザインターフェース201は、1つ又は複数のユーザ(例えば、204、206、212)が見てコメントを提供してもよい画像又はアニメーション化ビデオクリップ202Bを表示してもよい。
図2Bに示すように、ユーザインターフェース201は、動的プロファイル写真212Bに関連付けられたユーザに関連付けられてもよく、又は該ユーザに表示されるユーザインターフェースであってもよい。第1の例において、テキストコメント205Bに関連付けられたユーザ名204Bが表示されてもよく、このようなユーザ名204B及びテキストコメント205Bは、第1の例示的なユーザに関連付けられてもよい。第1の例示的なユーザは、それに関連付けられた動的プロファイル写真207Bを有してもよい。テキストコメント208Bに関連付けられたユーザ名206Bが表示されてもよく、このようなユーザ名206B及びテキストコメント208Bは、プロファイル写真211Bを有する第2の例示的なユーザに関連付けられてもよい。いくつかの例において、第1の例示的なユーザは、別のコメント210Bを生成してもよいし、又は残してもよい。いくつかの例において、第1の例示的なユーザに関連付けられる動的プロファイル写真209Bは、アプリケーション又はユーザインターフェース201のコンテキストに応じて変更されてもよく、又は同じのままであってもよい。本開示の例によれば、ユーザインターフェース201のコンテキストは、コメント領域214Bに、ユーザ名、プロファイル写真、コメントなどを含んでもよい。いくつかの例において、コンテキストはまた、画像又はビデオ202Bの1つ又は複数のコンテキスト要素を含んでもよい。コンテキストを分析してもよく、動的プロファイル写真212Bに関連付けられた第3の例示的なユーザ又はホストのための動的プロファイル写真を選択及び/又は生成してもよい。いくつかの例において、ユーザホストの動的プロファイル写真212Bを生成又は選択するために使用されるコンテキストは、コメント領域215B内のコメント216Bに基づいてもよい。
図2Bに示すように、動的プロファイル写真212Bは、コンテキストに基づいて自動的に選択及び/又は生成されてもよく、このような動的プロファイル写真212Bは、
図2Aの動的プロファイル写真212Aとは異なってもよい。
【0027】
図3は本開示の例にかかる、異なるユーザインターフェースの例を示す。例において、第1の例示的なユーザは、装置及びユーザインターフェース304に関連付けられてもよく、第2の例示的なユーザは、装置及びユーザインターフェース306に関連付けられてもよく、第3の例示的なユーザは、装置及びユーザインターフェース308に関連付けられてもよい。各装置は、ネットワーク310を介して互いに通信してもよい。例において、上述したように、各ユーザの動的プロファイル写真は、コンテキストに応じて異なっていてもよい。別の例として、ユーザ、装置、ユーザグループ分けなどは、ユーザとインタラクションする環境に関連付けられたコンテキストを分析及び/又は決定する際に利用されてもよい。例えば、第1の例示的なユーザに関連付けられた動的プロファイル写真312は、第2の例示的なユーザの装置及びユーザインターフェース306に関連付けられたディスプレイにおいて表示されてもよい。しかしながら、異なる動的プロファイル写真、又は場合によっては、静的プロファイル写真314は、第3の例示的なユーザに属する装置及びユーザインターフェース308に関連付けられた異なるディスプレイにおいて表示されてもよい。一例において、動的プロファイル写真の各々は、前述したような動的プロファイル写真管理サーバ150により作成されてもよい。代替として又は追加として、動的プロファイル写真の各々は、それぞれのコンピューティング装置により生成されてもよい。
【0028】
図4A~4Bは本開示の例にかかる、動的プロファイル写真の追加の例を示す。より具体的には、
図4Aに示すように、ユーザインターフェース400は、ビデオ又は画像402と、ユーザがビデオ又は画像402に関連付けられたプロファイルに従っているか否かを示す1つ又は複数のコントロール404A及び406Aとを含んでもよい。例において、第1のコントロール404Aは、ビデオ又は画像402に関連付けられたプロファイルを有するユーザのプロファイル写真を表示してもよい。例えば、ユーザは、ビデオ又は画像402がユーザプロファイルに関連付けられるように、ビデオ又は画像402を投稿してもよい。したがって、ユーザのプロファイル写真はコントロール404A内に表示されてもよい。
図4Bに示すように、コントロール406Bは、ビデオ又は画像402を見ているユーザがビデオ又は画像402をいいねと又はハートとしたか否かを示してもよい。したがって、ユーザインターフェース401に関連付けられたコンテキストに基づいて、ユーザの動的プロファイル写真をコントロール404B内に表示してもよい。コントロール404B内に表示される動的プロファイル写真は、コントロール404内に表示されるプロファイル写真とは異なる。
【0029】
図5に示すように、動的プロファイル写真は、1つ又は複数の動作に関連付けられ、データ構造502として記憶されてもよい。例えば、動的プロファイル写真508は、ウィンク504動作に関連付けられてもよい。例において、動的プロファイル写真508は、ビデオ又はビデオクリップを形成する複数の画像を表してもよい。いくつかの例において、1つ又は複数のパラメータは、ビデオ又はビデオクリップが繰り返される又はループされるか否か、何回再生されるかなどを示してもよい。別の例として、動的プロファイル写真510は、いいね504とする動作に関連付けられてもよい。省略符号512は、複数の動的プロファイル写真が複数の異なる動作に関連付けられてもよいことを示す。動的プロファイル写真が複数の画像又はビデオに関連付けられていると示されているが、動的プロファイル写真508は、例えば、静的プロファイル写真に適用されるモデルを示してもよい。例えば、モードと静止画像とを用いてウィンク動的プロファイル写真が生成されるように、ウィンク動作についてのモデルを選択してもよい。もちろん、生成された動的プロファイル写真の他の可能性は本明細書で考えられる。
【0030】
図6は、本開示の例にかかる例示的なデータ構造602及び610を示す。より具体的には、データ構造602は、1つ又は複数のコンテキストを、前述したようなアプリケーション、環境、又はアプリ内に存在する1つ又は複数のコンテキストパラメータに関連付けてもよい。例えば、アプリケーション、アプリ、環境などのコンテキストを分析し、1つ又は複数のコンテキストパラメータ608を決定してもよい。コンテキストパラメータ608は、コンテキスト識別子604を識別又は決定するために使用されてもよく、ここで、コンテキスト識別子は、ウィンクなどの動的プロファイル写真動作を決定するために使用されてもよい。一例として、コンテキスト識別子604を使用して、ユーザに関連付けられる動的プロファイル写真を選択又は生成してもよい。いくつかの例において、タイムスタンプ606もコンテキスト識別子に関連付けられてもよい。
【0031】
本開示の例によれば、データ構造610は、動的プロファイル写真の1つ又は複数のユーザインターフェース要素又はコントロール(例えば、メッセージ識別子614)への割当に関連付けられてもよい。別の例として、該1つ又は複数のユーザインターフェース要素又はコントロールは、メッセージ通信セッションの動的プロファイル写真、コメント欄のための動的プロファイル写真、コントロール要素、例えば、
図4Bのコントロール又は要素404Bのための動的プロファイル写真などに対応してもよい。データ構造616は、動的プロファイル写真の位置又は識別子を、タイムスタンプ612により示されるような特定の時点における要素又はコントロールに関連付けてもよい。もちろん、タイムスタンプ612は、単に時間ではなく、ユーザインターフェースに表示される1つ又は複数の要素又はコントロールを一意に識別してもよい。したがって、コントロール又は要素の表示時、動的プロファイル写真が位置又は識別子616に基づいて取り戻されるか又は生成されてもよい。
【0032】
図7A及び
図7Bは、本開示の例にかかる、ユーザについての1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成するための簡略化された方法を示す。方法700のステップの全体的な順序が
図7A及び
図7Bに示されている。全体的には、方法700は702で始まり、734で終わる。方法700は、より多くのステップ又はより少ないステップを含んでもよく、又は、ステップの順序を
図7A及び
図7Bに示されたステップとは異なるように構成してもよい。方法700は、コンピュータシステムにより実行されるコンピュータ実行可能な命令のセットとして実行され、コンピュータ可読媒体上に符号化又は記憶されてもよい。例示的な態様において、方法700は、ユーザ(例えば、110)に関連付けられたコンピューティング装置(例えば、120)により実行される。しかしながら、方法700の態様は、1つ又は複数のプロセッシング装置、例えば、コンピューティング装置又はサーバ(例えば、120、150)により実行されてもよいことを、理解すべきである。さらに、方法700は、プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、システムオンチップ(SOC)、ニューラルプロセッシングユニット、又は他のハードウェア装置に関連付けられるゲート又は回路により実行されてもよい。以下では、方法700は、
図1~6に関連して説明されたシステム、コンポーネント、モジュール、ソフトウェア、データ構造、ユーザインターフェース等を参照して説明すべきである。
【0033】
方法700は702において始まり、フローはプロセス704に進んでもよい。704において、コンピューティング装置120/150は、ユーザ110に関連付けられているプロファイル写真が存在するか否かを決定する。後でさらに説明されるように、コンピューティング装置120/150がオペレーション706においてプロファイル写真が存在すると決定した場合、方法700は
図7A及び
図7Bの英数字Aで示されるように、スキップして
図7Bのオペレーション718に進む。しかしながら、コンピューティング装置120/150が、オペレーション706においてプロファイル写真が存在しないと決定した場合、方法700は、オペレーション708に進む。
【0034】
オペレーション708において、コンピューティング装置120/150は、ユーザ110から、プロファイル写真を作成する要求を受信してもよい。コンピューティング装置120/150がオペレーション710において要求が受信されていないと決定した場合、方法700はオペレーション708に戻って、ユーザ要求を引き続き待つ。しかしながら、コンピューティング装置120/150が、要求が既に受信されたと決定した場合、方法700はオペレーション712に進む。
【0035】
オペレーション712において、コンピューティング装置120/150は、例えばプロファイル写真フィーチャライブラリ144/164に記憶されている1つ又は複数のプロファイル写真フィーチャを含むプロファイル写真フィーチャ選択ツールをユーザ110に提供する。プロファイル写真フィーチャライブラリ144は、動的プロファイル写真管理サーバ150において記憶されているプロファイル写真フィーチャライブラリ164から受信されてもよいことを、理解すべきである。1つ又は複数のプロファイル写真フィーチャは、任意の顔のフィーチャ又は形状(例えば、頭、髪、目、眉、鼻、口、耳、及びしわ)と、顔のフィーチャの上に置くことができる任意のアクセサリ(例えば、眼鏡、帽子、イヤリング、及び鼻輪)とを含んでもよい。いくつかのプロファイル写真フィーチャがデフォルトとして予め選択されてもよいことを、理解すべきである。
【0036】
オペレーション714において、コンピューティング装置120/150は、ユーザにより選択された1つ又は複数のプロファイル写真フィーチャを有するプロファイル写真を受信する。次いで、オペレーション716において、コンピューティング装置120/150は、プロファイル写真をコンピューティング装置120のプロファイル写真レポジトリ128に記憶する。追加として、コンピューティング装置120は、ユーザプロファイル写真を動的プロファイル写真管理サーバ150に送信してプロファイル写真レポジトリ158に記憶する。その後、以下でさらに説明されるように、
図7A及び
図7Bの英数字Aで示されるように、方法700は
図7Bのオペレーション718に進む。
【0037】
オペレーション718において、コンピューティング装置120/150は、ユーザから、動的プロファイル写真を生成する要求を受信する。コンピューティング装置120/150がオペレーション720において要求が受信されていないと決定した場合、方法700はオペレーション718に戻って、ユーザ要求を引き続き待つ。しかしながら、コンピューティング装置120/150がオペレーション720において要求が既に受信されたと決定した場合、方法700はオペレーション722に進む。
【0038】
オペレーション722において、コンピューティング装置120/150は、ユーザ110に関連付けられた動的プロファイル写真を生成するために使用されるプロファイル写真を取得、再取得、又はその他の方法で受信する。上述したように、動的プロファイル写真は、コンピューティング装置120上のプロファイル写真レポジトリ128及び/又は動的プロファイル写真管理サーバ150上のプロファイル写真レポジトリ158に記憶されてもよい。
【0039】
次いで、オペレーション724において、コンピューティング装置120/150は、ユーザプロファイル写真の動的プロファイル写真を生成する。このために、726において、コンピューティング装置120/150は、アプリケーション、アプリ、環境、プログラムなどに関連付けられたコンテキストを取得し、動的プロファイル写真を生成するために使用されるモデルを選択し、そして、コンテキスト、モデル及びプロファイル写真に基づいて動的プロファイル写真を生成してもよい。いくつかの例において、728において、分析又は決定されたコンテキスト(コンテキストパラメータ及び/又はコンテキスト識別子)に関連付けられた所定の表現を使用して、動的プロファイル写真を生成してもよい。ユーザ110は、ある状況において及び/又はあるコンテキスト(例えば、コンテキスト識別子及び/又はコンテキストパラメータ)の存在時に提示される動的プロファイル写真を生成してもよい又は生成させてもよいことを、理解すべきである。
【0040】
オペレーション730において、コンピューティング装置120/150は、動的プロファイル写真を、動的プロファイル写真の再生をトリガすることができるコンテキストに関連付ける。例えば、コンテキストは、コンテンツについての「いいね」を受信したこと、又はライブビデオ中にギフトを受け取ったこと、及び1つ又は複数のコメントのポジティブな分析結果に関連付けられてもよい。例として、微笑む顔表情又は笑う顔表情を有する動的プロファイル写真は、コンテンツ上で「いいね」を受け取る動作に関連付けられてもよい。別の例において、目に星がある動的プロファイル写真は、ユーザプロファイルに関連付けられた「いいね」又は「ハート」を受け取るコンテキスト動作に関連付けられてもよい。
【0041】
オペレーション732において、コンピューティング装置120/150は、動的プロファイル写真を関連付けられた動作とともに記憶する。例えば、動的プロファイル写真は、コンピューティング装置120/150の動的プロファイル写真レポジトリ130に記憶されてもよい。追加として、コンピューティング装置120は、動的プロファイル写真を動的プロファイル写真管理サーバ150に送信して動的プロファイル写真レポジトリ160に記憶する。方法は、734において終了してもよい。
【0042】
ここで
図8を参照し、本開示の例にかかる、動的プロファイル写真の提示及び/又は再生を管理するための詳細な方法が提供される。方法800のステップの一般的な順序が
図8に示されている。全体的には、方法800は802で始まり、820で終わる。方法800は、より多くのステップ又はより少ないステップを含んでもよく、又は、ステップの順序を
図8に示されたステップとは異なるように構成してもよい。方法800は、コンピュータシステムにより実行されるコンピュータ実行可能な命令のセットとして実行され、コンピュータ可読媒体上に符号化又は記憶されてもよい。例示的な態様において、方法800は、サーバ(例えば、動的プロファイル写真管理サーバ150)により実行される。しかしながら、方法800の態様は、1つ又は複数のプロセッシング装置、例えば、コンピューティング装置又はサーバ(例えば、120、150)により実行されてもよいことを、理解すべきである。さらに、方法800は、プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、システムオンチップ(SOC)、ニューラルプロセッシングユニット、又は他のハードウェア装置に関連付けられるゲート又は回路により実行されてもよい。以下では、方法800は、
図1~7Bに関連して説明されたシステム、コンポーネント、モジュール、ソフトウェア、データ構造、ユーザインターフェース等を参照して説明すべきである。
【0043】
方法800は802において始まり、フローはプロセス804に進んでもよい。オペレーション804において、動的プロファイル写真管理サーバ150は、アプリケーション、アプリ、環境、プログラム、ユーザインターフェースなどに関連付けられた1つ又は複数のコンテキストパラメータを受信する。例えば、ユーザは、他のユーザにより投稿又は表示されたオブジェクトにいいねとする、コメントする、又は他の方法で反応することにより、要素又はコントロールとインタラクションしてもよい。オブジェクトは、動的プロファイル管理サーバ150に通信可能に結合された動的プロファイル管理システム100に関連付けられた、コンテンツを提供するプラットフォーム及び/又は別のサーバにアップロードされた任意のコンテンツ(例えば、写真、ビデオ、ライブストリームビデオ)を含む。オペレーション808において、動的プロファイル写真管理サーバ150は、コンテキスト(例えば、コンテキストパラメータ及び/又はコンテキスト識別子)を監視してもよい。コンテキストが既存のコンテキスト(例えば、ウィンクコンテキスト又はいいねとするコンテキスト)と一致している例において、動的プロファイル管理サーバ150は、810において、検出されたコンテキストがホストの動的プロファイル写真の再生をトリガするか否かを決定してもよい。このために、812において、動的プロファイル管理サーバ150は、検出されたコンテキストが、動的プロファイル写真と一致しているか否か、又は関連付けられているか否かを決定する。例えば、コンテキストがウィンクについてのものである場合、動的プロファイル管理サーバ150は、動的プロファイル写真508がウィンクコンテキストと一致していると決定してもよい。
【0044】
動的プロファイル管理サーバ150が、オペレーション816において再生がトリガされないと決定した場合、方法800は、オペレーション804に戻って、監視テキストを引き続き受信する。しかしながら、動的プロファイル管理サーバ150が、ホストの動的プロファイル写真の再生が、検出されたコンテキストによりトリガされると決定した場合、方法800は、オペレーション818に進む。
【0045】
オペレーション418において、動的プロファイル管理サーバ150は、コンテキストに関連付けられたホストの動的プロファイル写真を自動的に提示する。例示的な態様において、関連付けられる動的プロファイル写真は、何のホスト入力も受信せずに、コンテキストをトリガしたユーザに、及びホストに自動的に提示されてもよいことを、理解すべきである。例えば、訪問ユーザがホストユーザにより投稿されたビデオクリップにいいねとした場合、動的プロファイル写真管理サーバ150は、いいねとする動作に関連付けられたホストユーザの動的プロファイル写真を訪問ユーザに自動的に提示してもよい。言い換えれば、動的プロファイル写真の自動再生は、コンテキストに関連付けられた動作をトリガした訪問ユーザに提示される。
【0046】
いくつかの態様において、動的プロファイル管理サーバ150は、ホストユーザが動的プロファイル写真をゲストユーザに手動で送信することができるように、入力オプションをホストユーザに提示してもよいことを、理解すべきである。例えば、入力オプションは、ホストユーザのコンピューティング装置の表示画面上に現れる画像又はアイコンとして具現化されてもよい。画像又はアイコンは、特定のコンテキストに関連付けられたホストユーザの特別の動的プロファイル写真を送信するショートカットであってもよい。これに応じて、ホストユーザが画像又はアイコンを選択又はタッチした場合、ホストユーザの動的プロファイル写真がゲストユーザに送信される。動的プロファイル写真の再生が、コンテンツに関連付けられたユーザに提示されると、方法は、820において終了してもよい。いくつかの例において、コンテキストは、時間の経過、又はホストとアプリ、アプリケーション、環境、ユーザインターフェースなどとの間のインタラクションに欠けることに関連付けられてもよい。したがって、コンテキストは、インタラクションに欠けることに関連付けられたコンテキストと一致していて、動的プロファイル写真をホストユーザへ表示させてもよい。
【0047】
方法800は、動的プロファイル管理サーバ150により実行されると説明されているが、方法800の1つ又は複数のオペレーションは、コンピューティング装置120のような任意のコンピューティング装置により実行されてもよいことを、理解すべきである。
【0048】
図9は、上述したような動的プロファイル写真を生成及び提示するオペレーションを実行することができる、本開示の態様を実施するために利用可能なコンピューティング装置900の物理的コンポーネント(例えば、ハードウェア)を示すブロック図である。以下に説明されるコンピューティング装置コンポーネントは、上述したコンピューティング装置に適していてもよい。例えば、コンピューティング装置900は、
図1のコンピューティング装置120に相当する。基本的な設定において、コンピューティング装置900は、少なくとも1つのプロセッシングユニット902とシステムメモリ904とを含んでもよい。コンピューティング装置の設定及びタイプによっては、システムメモリ904は、揮発性ストレージ(例えば、ランダムアクセスメモリ)、不揮発性ストレージ(例えば、リードオンリーメモリ)、フラッシュメモリ、又はこのようなメモリの任意の組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。
【0049】
システムメモリ904は、オペレーティングシステム905と、本明細書に開示された様々な態様を実行するのに適している1つ又は複数のプログラムモジュール906とを含んでもよい。例えば、オペレーティングシステム905は、コンピューティング装置900の操作をコントロールするように適していてもよい。さらに、本開示の態様は、グラフィックライブラリ、他のオペレーティングシステム、又は任意の他のアプリケーションプログラムに関連して実行されてもよいが、任意の特定のアプリケーション又はシステムに限定されない。この基本的な設定は、破線918内のそれらの構成要素によって
図9に示されている。コンピューティング装置900は、追加の特徴又は機能を有してもよい。例えば、コンピューティング装置900は、磁気ディスク、光ディスク、又はテープなどの追加のデータストレージ装置(取外し可能な装置及び/又は取外し不可能な装置)をさらに備えてもよい。このような追加のストレージは、
図9において、取り外し可能なストレージ装置912と取り外し不可能なストレージ装置914とにより示されている。
【0050】
上述したように、複数のプログラムモジュール及びデータファイルがシステムメモリ904に記憶されていてもよい。プログラムモジュール906は、少なくとも1つのプロセッシングユニット902上で実行された場合、本明細書で説明されるような1つ又は複数の態様を含むがこれらに限定されないプロセスを実行してもよい。アプリケーション907は、
図1~
図8でより詳細に説明されるような、動的プロファイル写真生成部908と、コンテキスト分析部909と、動的プロファイル写真管理部910とを含む。本開示の態様に従って使用できる他のプログラムモジュールは、電子メール及び連絡先アプリケーション、ワープロアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、データベースアプリケーション、スライドプレゼンテーションアプリケーション、製図プログラム、又はコンピュータ支援アプリケーションプログラムなど、及び/又は本明細書で説明されたシステムによりサポートされる1つ又は複数のコンポーネントを含んでもよい。
【0051】
さらに、本開示の態様は、個別電子部品を含む電気回路、論理ゲートを含むパッケージチップ又は集積電子チップ、マイクロプロセッサを利用する回路、又は電子部品又はマイクロプロセッサを含む単一のチップ内で実施されてもよい。例えば、本開示の態様は、
図9に示される各コンポーネント又は複数のコンポーネントが単一の集積回路上に集積化することが可能であるシステムオンチップ(SOC)を介して実施されてもよい。このようなSOC装置は、一つ又は複数のプロセッシングユニット、グラフィックスユニット、通信ユニット、システム仮想化ユニット、及び様々なアプリケーション機能を含んでもよく、これらの全てが単一の集積回路としてチップ基板上に集積化される(又は「焼き付けられる」)。SOCを介して操作する場合、本明細書に記載された、クライアントがプロトコルを切り替える能力に関する機能は、単一の集積回路(チップ)上のコンピューティング装置900の他のコンポーネントと集積化された特定用途向けロジックを介して動作してもよい。本開示の態様はまた、AND、OR、及びNOTなどの論理演算を実行できる、機械、光学、流体、及び量子技術を含むがそれらに限定されない他の技術を使用して実施されてもよい。さらに、本開示の態様は、汎用コンピュータ内で、又は任意の他の回路又はシステム内で実施されてもよい。
【0052】
コンピューティング装置900はまた、キーボード、マウス、ペン、音響又は音声入力装置、タッチ又はスワイプ入力装置など、1つ又は複数の入力装置915を有してもよい。ディスプレイ、スピーカ、プリンタなどの出力装置916も含んでもよい。上記の装置は例であり、他の装置を使用してもよい。コンピューティング装置900は、他のコンピューティング装置950との通信を可能にする1つ又は複数の通信接続917を含んでもよい。好適な通信接続917の例は、無線周波数(RF)送信機、受信機、及び/又はトランシーバ回路、ユニバーサルシリアルバス(USB)、パラレルポート、及び/又はシリアルポートを含むが、これらに限定されない。
【0053】
本明細書で使用されるコンピュータ可読媒体という用語は、コンピュータ記憶媒体を含んでもよい。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、又はプログラムモジュールのような、情報を記憶するための任意の方法又は技術で実現される揮発性及び不揮発性の取り外し可能な媒体及び取り外し不可能な媒体を含んでもよい。システムメモリ904、取り外し可能なストレージ装置912及び取り外し不可能なストレージ装置914は、いずれもコンピュータ記憶媒体の一例(例えば、メモリストレージ)である。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、電気的に消去可能なリードオンリーメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)又は他の光学的ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又は他の磁気ストレージ装置、又は情報を記憶するために使用され、コンピューティング装置900によりアクセス可能な任意の他の製品を含んでもよい。任意のそのようなコンピュータ記憶媒体は、コンピューティング装置900の一部であってもよい。コンピュータ記憶媒体は、搬送波又は他の伝搬又は変調されたデータ信号を含まない。
【0054】
通信媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又は変調されたデータ信号内の他のデータ、例えば搬送波又は他の移送機構によって具現化することができるとともに、任意の情報伝達媒体を含む。「変調されたデータ信号」という用語は、信号内に情報を符号化するように設定又は変更された1つ又は複数の特徴を有する信号を表してもよい。限定ではなく、一例として、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接有線接続のような有線媒体、及び音響、無線周波数(RF)、赤外、及び他の無線媒体のような無線媒体を含んでもよい。
【0055】
図10A及び10Bは、上述したようなコンテキストに基づいて動的プロファイル写真を生成及び表示するオペレーションを実行することができる、本開示の態様を実施するために利用可能な携帯電話、スマートフォン、(スマートウォッチのような)ウェアラブルコンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、スマートホーム電器などのような、本明細書に開示された様々な態様を実行するのに適しているコンピューティング装置又はモバイルコンピューティング装置1000を示している。
図10Aを参照すると、これらの態様を実現するためのモバイルコンピューティング装置1000の一態様が示されている。基本的な設定において、モバイルコンピューティング装置1000は、入力要素と出力要素との両方を有する手持ちコンピュータである。モバイルコンピューティング装置1000は、典型的には、ディスプレイ1005と、ユーザがモバイルコンピューティング装置1000に情報を入力することを可能にする1つ又は複数の入力ボタン1009/1010とを備える。モバイルコンピューティング装置1000のディスプレイ1005は、入力装置(例えば、タッチスクリーンディスプレイ)としても機能してもよい。オプションの副入力要素1015(含まれる場合)によって、別のユーザ入力がさらに可能になる。副入力要素1015は、ロータリースイッチ、ボタン、又は任意の他のタイプの手動入力要素であってもよい。代替としての態様において、モバイルコンピューティング装置1000は、より多くの入力要素又はより少ない入力要素を組み込んでもよい。例えば、いくつかの態様において、ディスプレイ1005はタッチスクリーンでなくてもよい。さらに別の代替の態様において、モバイルコンピューティング装置1000は、セルラー電話などの携帯電話システムである。モバイルコンピューティング装置1000はさらに、オプションのキーパッド1035を含んでもよい。オプションのキーパッド1035は、物理キーパッド又はタッチスクリーンディスプレイ上で生成される「ソフト」キーパッドであってもよい。様々な態様において、出力要素は、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)を表示するためのディスプレイ1005と、視覚的インジケータ1031(例えば、発光ダイオード)と、及び/又は音声トランスデューサ1025(例えば、スピーカ)とを含む。いくつかの態様において、モバイルコンピューティング装置1000は、ユーザに触覚フィードバックを提供するための振動トランスデューサを組み込んでいる。さらに別の態様において、モバイルコンピューティング装置1000は、音声入力(例えば、マイクロホンジャック)、音声出力(例えば、ヘッドフォンジャック)、及びビデオ出力(例えば、HDMI(登録商標)ポート)のような入力及び/又は出力ポート1030を組み込むことで、外部ソースとの間で信号の送受信を行う。
【0056】
図10Bは、コンピューティング装置、サーバ、又はモバイルコンピューティング装置の一態様のアーキテクチャを示すブロック図である。すなわち、モバイルコンピューティング装置1000は、システム(例えば、アーキテクチャ)1002を組み込むことで、いくつかの態様を実現することができる。システム1002は、1つ又は複数のアプリケーション(例えば、ブラウザ、電子メール、カレンダー、連絡先管理部、メッセージ通信クライアント、ゲーム、及びメディアクライアント/プレーヤ)を実行することができる「スマートフォン」として実現されてもよい。いくつかの態様において、システム1002は、統合されたパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線電話などのコンピューティング装置として統合される。
【0057】
1つ又は複数のアプリケーションプログラム1066は、メモリ1062にロードされ、オペレーティングシステム1064上で、又はオペレーティングシステム1164に関連して実行してもよい。アプリケーションプログラムの例としては、電話ダイヤルプログラム、電子メールプログラム、個人情報管理(PIM)プログラム、ワープロプログラム、スプレッドシートプログラム、インターネットブラウザプログラム、メッセージ通信プログラム、及び/又は本明細書で説明されたシステムによりサポートされる1つ又は複数のコンポーネントなどが含まれる。システム1002はまた、メモリ1062内の不揮発性記憶領域1068を含む。不揮発性記憶領域1068は、システム1002の電源が切られたときに失われてはならない永続的な情報を記憶するために使用されてもよい。アプリケーション1066は、電子メール又は電子メールアプリケーションによって使用される他のメッセージなど、不揮発性記憶領域1068内の情報を使用し、不揮発性記憶領域1168に記憶してもよい。同期アプリケーション(図示せず)もシステム1002上に常駐し、ホストコンピュータ上に常駐する対応の同期アプリケーションとインタラクションして、不揮発性記憶領域1068に格納された情報とホストコンピュータ上に記憶された対応の情報との同期を維持するようにプログラミングされる。他のアプリケーションは、メモリ1062にロードされ、本明細書で説明されたモバイルコンピューティング装置1000(例えば、動的プロファイル写真生成部908、コンテキスト分析部909及び動的プロファイル写真管理部910など)上で動作してもよいことを理解すべきである。
【0058】
システム1002は、1つ又は複数のバッテリとして実現されてもよい電源1070を有する。電源1070はさらに、ACアダプタ又はバッテリを補充又は再充電する電源付き格納台などの外部電源を含んでもよい。
【0059】
システム1002はさらに、無線周波数通信を送受信する機能を実行する無線インターフェース層1072を含んでもよい。無線インターフェース層1072は、通信キャリア又はサービスプロバイダを介してシステム1002と「外部世界」との間の無線接続を容易にする。無線インターフェース層1072との間の送信は、オペレーティングシステム1064の制御の下で行われる。言い換えれば、無線インターフェース層1072によって受信された通信は、オペレーティングシステム1064を介してアプリケーションプログラム1066に配布することができ、その逆も同様である。
【0060】
視覚的インジケータ1020は、視覚的通知を提供するために使用することが可能で、且つ/又は音声インターフェース1074は、音声トランスデューサ1025を介して可聴通知を生成するために使用されてもよい。示された設定において、視覚的インジケータ1020は発光ダイオード(LED)であり、音声トランスデューサ1025はスピーカである。これらの装置は、電源1070に直接結合されることで、起動されたときに、バッテリ電力を節約するためにプロセッサ1060/1061及び他の構成要素がオフにされていても、通知機構によって指定された継続時間の間、オンにされた状態を維持してもよい。LEDは、ユーザが装置の電源オン状態を示す行動を行うまで、無期限に点灯し続けるようにプログラムされてもよい。音声インターフェース1074は、ユーザに可聴信号を提供し、ユーザから可聴信号を受信するために使用される。例えば、音声インターフェース1074は、音声トランスデューサ1025に結合されることに加えて、マイクロフォンに結合されることで、例えば電話会談を容易にするために、可聴入力を受信してもよい。本開示の態様によれば、マイクロフォンは、以下で説明するように、通知の制御を容易にするために音声センサとして機能してもよい。システム1002は、オンボードカメラのオペレーションにより静止画像、ビデオストリーム等を記録することを可能にするビデオインターフェース1076をさらに含んでもよい。
【0061】
システム1002を実現するモバイルコンピューティング装置1000は、追加の特徴又は機能を有してもよい。例えば、モバイルコンピューティング装置1000は、磁気ディスク、光ディスク、又はテープなどの追加のデータストレージ装置(取外し可能な装置及び/又は取外し不可能な装置)をさらに備えてもよい。このような追加のストレージは、
図10Bにおいて不揮発性記憶領域1068によって示されている。
【0062】
以上で説明されたように、モバイルコンピューティング装置1000により生成又はキャプチャされ、システム1002を介して記憶されたデータ/情報は、モバイルコンピューティング装置1000上にローカルに記憶されてもよく、あるいは、データは、無線インターフェース層1072を介して、又はモバイルコンピューティング装置1000とモバイルコンピューティング装置1000に関連付けられている別のコンピューティング装置(例えば、インターネットなどの、分散型コンピューティングネットワーク内のサーバコンピュータ)との間の有線接続を介して装置からアクセス可能な任意の数の記憶媒体に記憶されてもよい。このようなデータ/情報は、モバイルコンピューティング装置1000を介して、無線インターフェース層1072を介して、又は分散型コンピューティングネットワークを介してアクセスされてもよいことを、理解すべきである。同様に、このようなデータ/情報は、電子メール及び共同データ/情報共有システムを含む公知のデータ/情報送信及び記憶手段に従って、記憶及び使用のためにコンピューティング装置間で容易に送信されてもよい。
【0063】
図11は、上記で説明されたような、パーソナルコンピュータ1104、タブレットコンピューティング装置1106、又はモバイルコンピューティング装置1108のような遠隔ソースからコンピューティングシステムにおいて受信されたデータを処理するための、システムのアーキテクチャの一態様を示している。サーバ装置1102において表示されるコンテンツは、異なる通信チャネル又は他のストレージタイプに記憶されてもよい。例えば、コンピューティング装置1104、1106、1108は、
図1のコンピューティング装置120を表してもよく、サーバ装置1102は、
図1の動的プロファイル写真管理サーバ150を表してもよい。
【0064】
いくつかの態様において、コンテキスト分析部1109と、動的プロファイル生成部1112と、動的プロファイル写真管理部1110とのうちの1つ又は複数は、サーバ装置1102に含まれてもよい。サーバ装置1102は、ネットワーク1111を介して、パーソナルコンピュータ1104、タブレットコンピューティング装置1106、及び/又はモバイルコンピューティング装置1108(例えば、スマートフォン)などのクライアントコンピューティング装置にデータを提供し、クライアントコンピューティング装置からデータを提供されてもよい。一例として、上述したコンピュータシステムは、パーソナルコンピュータ1104、タブレットコンピューティング装置1106、及び/又はモバイルコンピューティング装置1108(例えば、スマートフォン)内で実現されてもよい。図形から始まるシステムにおける前処理又は受信コンピューティングシステムにおける後処理に使用できる図形データを受信することに加えて、コンピューティング装置のこれらの態様のいずれも、ストレージ1122からコンテンツを取得してもよい。コンテンツストアは、プロファイルファイルレポジトリ、動的プロファイル写真レポジトリ、プロファイル写真フィーチャライブラリ及び/又はコンテキストレポジトリを含んでもよい。
【0065】
図11は、本明細書で開示された1つ又は複数の態様を実行してもよいモバイルコンピューティング装置1108の一例を示す。さらに、本明細書に記載された態様及び機能は、分散型システム(例えば、クラウドベースのコンピューティングシステム)上で動作してもよいが、ここでは、アプリケーション機能、メモリ、データ記憶及びデータ再取得、並びに様々な処理機能は、分散型コンピューティングネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)上で互いに遠隔的に動作してもよい。様々なタイプのユーザインターフェース及び情報は、オンボードコンピューティング装置ディスプレイを介して、又は1つ又は複数のコンピューティング装置に関連付けられている遠隔ディスプレイユニットを介して表示されてもよい。例えば、様々なタイプのユーザインターフェースと情報を投影した壁面にこれらの様々なタイプのユーザインターフェースと情報を表示してインタラクションしてもよい。本発明の態様を実施するために利用できる複数のコンピューティングシステムとのインタラクションは、キーストローク入力、タッチスクリーン入力、音声又は他の音声入力、ジェスチャ入力などを含み、ジェスチャ入力の場合、関連付けられているコンピューティング装置は、コンピューティング装置の機能をコントロールするためにユーザのジェスチャをキャプチャ及び解釈するための検出(例えば、カメラ)機能を備える。
【0066】
語句「少なくとも1つ」、「1つ又は複数」、「又は」、及び「及び/又は」は、操作において結合的且つ選言的なオープンエンド表現である。例えば、表現「A、B及びCのうちの少なくとも1つ」、「A、B又はCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、及びCのうちの1つ又は複数」、「A、B、又はCのうちの1つ又は複数」、「A、B、及び/又はC」、及び「A、B、又はC」の各々は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、又はA、B及びCを意味する。
【0067】
「1つの」エンティティという用語は、1つ又は複数の該エンティティを意味する。したがって、用語「1つ」、「1つ又は複数」、及び「少なくとも1つ」は、本明細書では互換的に使用されてもよい。また、用語「備える」、「含む」、及び「有する」が互換的に使用されてもよいことにも注意すべきである。
【0068】
本明細書で使用される用語「自動」及びその変形は、プロセス又はオペレーションが実行されるときに重要な手動入力なしになされる、通常は連続的又は半連続的な任意のプロセス又はオペレーションを指す。しかしながら、重要又は重要ではない手動入力を用いたとしても、入力がプロセス又はオペレーションの実行前に受け付けられたのであれば、該プロセス又はオペレーションの実行は、自動的に行うことができる。手動入力がプロセス又はオペレーションの実行方法に影響を与える場合、そのような手動入力は重要な入力とみなされる。プロセス又は操作の実行を同意するための手動入力は、「実質的」とはみなされない。
【0069】
本明細書で論議されるステップ、機能、及び操作のいずれも、連続的且つ自動的に実行されてもよい。
【0070】
本開示の例示的なシステム及び方法は、コンピューティング装置に関連して説明されてきた。しかしながら、本開示を不必要に不明瞭にすることを避けるために、前述の説明ではいくつかの既知の構造及び装置を省略している。この省略は限定として解釈すべきではない。本開示の理解を提供するために、特定の詳細は説明される。しかしながら、本開示は、本明細書に記載された特定の詳細に加えて、様々な方法で実施されてもよいことを理解すべきである。
【0071】
さらに、本明細書で示された例示的態様において、システムの様々なコンポーネントがともに配置されていることが示されているが、システムのいくつかのコンポーネントは、LAN及び/又はインターネットのような分散型ネットワークの遠位部分に遠隔的に配置されていてもよく、又は専用システム内に配置されていてもよい。したがって、システムのコンポーネントは、1つ又は複数の装置、例えばサーバ、通信装置に結合されてもよく、あるいは、アナログ及び/又はデジタル電気通信ネットワーク、パケット交換ネットワーク、又は回線交換ネットワークのような分散ネットワークの特定のノード上にともに配置されてもよいことを、理解すべきである。前述の説明から理解されるように、コンピューティング効率の理由から、システムのコンポーネントは、システムのオペレーションに影響を与えることなく、コンポーネントの分散型ネットワーク内の任意の場所に配置されてもよい。
【0072】
さらに、要素を接続する様々なリンクは、有線リンク又は無線リンク、又はそれらの任意の組み合わせ、若しくは接続された要素にデータを提供し、及び/又は接続された要素からデータを通信することができる他の既知の又は将来開発される任意の要素であってもよいことを、理解すべきである。これらの有線又は無線リンクも、安全なリンクであってもよく、暗号化された情報を通信可能であってもよい。例えば、リンクとして使用される伝送媒体は、同軸ケーブル、銅線、及び光ファイバを含む電気信号の任意の適切なキャリアであってもよく、例えば、無線電波及び赤外データ通信中に生成されるような音波又は光波の形態をとることができる。
【0073】
特定のイベントシーケンスに関連してフローチャートを議論し、例示してきたが、開示されている設定及び態様のオペレーションに実質的に影響を与えることなく、シーケンスに対する変更、追加、及び省略があってもよいことを、理解すべきである。
【0074】
本開示のいくつかの変更及び修正を使用することができる。本開示のいくつかの特徴を提供し、他の特徴を提供しないことも可能である。
【0075】
さらに別の設定において、本開示のシステム及び方法は、専用コンピュータ、プログラムされたマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラ及び周辺集積回路素子、ASIC又は他の集積回路、デジタル信号プロセッサ、ハードワイヤード電子回路又は論理回路(例えば、ディスクリート素子回路)、プログラマブル論理装置又はゲートアレイ(例えば、PLD、PLA、FPGA、PAL)、専用コンピュータ、任意の類似の装置などと組み合わせて実施されてもよい。全体として、本開示の様々な態様を実施するために、本明細書に示される方法を実施することができる任意の装置又は手段を使用することができる。本開示に使用されることができる例示的なハードウェアは、コンピュータ、手持ち装置、電話(例えば、セルラー電話、インターネット対応電話、デジタル電話、アナログ電話、ハイブリッド電話など)、及び当分野で知られている他のハードウェアを含む。これらの装置のいくつかは、プロセッサ(例えば、単一又は複数のマイクロプロセッサ)、メモリ、不揮発性ストレージ、入力装置、及び出力装置を備える。本明細書に記載された方法を実現するために、さらに、分散型処理又はコンポーネント/オブジェクト分散型処理、並列処理、又は仮想マシン処理を含むがこれらに限定されない代替のソフトウェア実現を構築してもよい。
【0076】
さらに別の設定において、開示された方法は、様々なコンピュータ又はワークステーションプラットフォーム上で使用可能な移植可能なソースコードを提供するオブジェクト又はオブジェクト指向ソフトウェア開発環境を使用するソフトウェアと組み合わせて容易に実施することができる。代替として、開示されたシステムは、標準論理回路又はVLSI設計を使用して部分的に又は完全にハードウェアで実装されてもよい。本開示にかかるシステムを実現するためにソフトウェア又はハードウェアを使用するか否かは、システムの速度及び/又は効率要件、特定の機能、及び使用されている特定のソフトウェア又はハードウェアシステム又はマイクロプロセッサ又はマイクロコンピュータシステムに依存する。
【0077】
さらに別の設定において、開示された方法は、記憶媒体上に記憶され、コントローラ及びメモリと協働するプログラムされた汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサなどの上で実行されることができるソフトウェアで部分的に実現されてもよい。これらのインスタンスにおいて、本開示のシステム及び方法は、サーバ又はコンピュータワークステーション上に常駐するリソースとして、また専用の測定システム、システムコンポーネントなどに組み込まれるルーチンとして、パーソナルコンピュータ上に組み込まれるプログラム、例えば、アプレット、JAVA(登録商標)、又はCGIスクリプトとして実装することができる。システム及び/又は方法を、ソフトウェア及び/又はハードウェアシステムに物理的に組み込むことにより、システムを実現することもできる。
【0078】
本開示は、説明されている規格及びプロトコルに限定されない。本明細書に記載されていない他の類似の規格及びプロトコルは既に存在し、本開示に含まれている。さらに、本明細書に記載された規格及びプロトコル、及び本明細書に記載されていない他の類似の規格及びプロトコルは、実質的に同じ機能を有するより高速又はより効率的な均等物に周期的に置き換えられる。同じ機能を有するこのような代替の規格及びプロトコルは、本開示に含まれる均等物であると考えられる。
【0079】
様々な設定及び態様において、本開示は、それらの様々な組合せ、サブ組合せ、及びサブセットを含む、本明細書で図示及び説明されるようなコンポーネント、方法、プロセス、システム、及び/又は装置を含む。当業者は、本開示を理解できれば、本開示のシステム及び方法をどのように製造及び使用するかを理解するであろう。本開示は、様々な設定及び態様において、以前の装置又はプロセスで例えばパフォーマンスを向上させ、使いやすさを実現し、且つ/又は実現コストを低減するために使用されていた可能性のある項目がない状態を含み、本明細書で又はその様々な設定又は態様において図示及び/又は記載されていない項目がない状態で、装置及びプロセスを提供することを含む。
【0080】
本開示は、アプリケーション、アプリ、環境、ユーザインターフェースなどから取得されたコンテキスト情報に基づいて動的プロファイル写真を生成して提示するためのシステム及び方法に関し、以下のセクションで提供される少なくとも一例に従って、このような動的プロファイル写真を表示する。
【0081】
(A1) 一態様において、いくつかの例は、動的プロファイル写真の提示を管理する方法を含む。前記方法は、1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信することと、前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定することと、前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別することと、前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示することと、を含んでもよい。
【0082】
(A2) A1のいくつかの例において、前記方法は、受信したコンテキスト情報に基づいて1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成することと、前記1つ又は複数の動的プロファイル写真を1つ又は複数の所定のコンテキスト動作に関連付けることと、をさらに含む。
【0083】
(A3) A1~A2のいくつかの例において、前記コンテキスト情報は、前記1つ又は複数のユーザのうちのユーザにより提供された1つ又は複数のコメントに関連付けられたテキストを含む。
【0084】
(A4) A1~A3のいくつかの例において、前記コンテキスト情報は、グラフィカルユーザインターフェースにおいて表示されたコントロール又は要素のうちの少なくとも1つとのインタラクションを含む。
【0085】
(A5) A1~A4のいくつかの例において、前記方法は、1つ又は複数のパラメータを識別するように、受信したコンテキスト情報を分析することと、前記1つ又は複数のパラメータに基づいて、コンテキスト識別子を識別することと、識別したコンテキスト識別子に基づいて、前記動的プロファイル写真を識別することと、をさらに含む。
【0086】
(A6) A1~A5のいくつかの例において、前記動的プロファイル写真を提示することは、前記動的プロファイル写真を前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザに自動的に提示することを含む。
【0087】
(A7) A1~A6のいくつかの例において、前記動的プロファイル写真を自動的に提示することは、前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザのプロファイル写真を自動的に更新することと、前記動的プロファイル写真を前記ユーザに提示することと、を含む。
【0088】
(A8) A1~A7のいくつかの例において、前記方法は、第1の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第1のユーザに提示することと、第2の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第2のユーザに提示することと、をさらに含み、前記第1の動的プロファイル写真と前記第2の動的プロファイル写真とが異なる。
【0089】
さらに別の態様において、いくつかの例はコンピューティングシステムを含み、該コンピューティングシステムは1つ又は複数のプロセッサと、該1つ又は複数のプロセッサに結合されたメモリとを備え、該メモリは複数の命令を記憶しており、該1つ又は複数の命令が該1つ又は複数のプロセッサにより実行された場合、該1つ又は複数のプロセッサは、本明細書に説明された方法のうちのいずれかの方法(例えば、上記A1~A8)を実行する。
【0090】
さらに別の態様において、いくつかの例は、ストレージ装置の1つ又は複数のプロセッサによって実行されるための1つ又は複数のプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含み、該1つ又は複数のプログラムは本明細書で説明された方法(例えば、上記A1~A8)のうちのいずれかの方法を実行するための命令を含む。
【0091】
例えば、本開示の態様は、本開示の態様にかかる方法、システム、及びコンピュータプログラム製品のブロック図及び/又はオペレーション説明を参照して以上に説明されている。ブロック内に記された機能/動作は、任意のフローチャートに示された順序とは異なる順序で発生することができる。例えば、関連する機能/動作によっては、連続して示される2つのブロックは実際には実質的に同時に実行されてもよく、又はこれらのブロックは時には逆の順序で実行されてもよい。
【0092】
本願で提供された1つ又は複数の態様の説明及び例示は、特許請求される本開示の範囲をいかなる態様で制限又は限定することも意図していない。本明細書で説明された態様、例及び詳細は、所有権を伝えるのに十分であり、かつ、他の者が特許請求される本開示の最善の形態を形成及び使用することを可能にするのに十分であるとみなされる。特許請求される本開示は、本明細書で説明された態様、例、又は詳細に限定されるものと解釈すべきではない。様々な特徴(構造的特徴及び方法的特徴)は、組み合わせて図示又は説明されるか又は個別に図示又は説明されるかにかかわらず、特定の特徴セットを有する実施形態を形成するためには、選択的に含む又は省略することが意図されている。本願の説明及び例示を提供することにより、当業者は、特許請求される開示のより広い範囲から逸脱しない、本願で実現された一般的な発明構想のより広い態様の要旨に含まれる変更、修正及び代替態様を想定することができる。
【手続補正書】
【提出日】2024-05-30
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
動的プロファイル写真の提示を管理するための方法であって、
1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信することと、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定することと、
前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別することと、
前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示することと、
を含む方法。
【請求項2】
受信した前記コンテキスト情報に基づいて1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成することと、
前記1つ又は複数の動的プロファイル写真を1つ又は複数の所定のコンテキスト動作に関連付けることと、
をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記コンテキスト情報は、前記1つ又は複数のユーザのうちのユーザにより提供される1つ又は複数のコメントに関連付けられたテキストを含む
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記コンテキスト情報は、グラフィカルユーザインターフェースにおいて表示されるコントロール又は要素のうちの少なくとも1つとのインタラクションを含む
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
1つ又は複数のパラメータを識別するように、受信した前記コンテキスト情報を分析することと、
前記1つ又は複数のパラメータに基づいて、コンテキスト識別子を識別することと、
識別した前記コンテキスト識別子に基づいて、前記動的プロファイル写真を識別することと、
をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記動的プロファイル写真を提示することは、前記動的プロファイル写真を前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザに自動的に提示することを含む
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記動的プロファイル写真を自動的に提示することは、
前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザのプロファイル写真を自動的に更新することと、
前記動的プロファイル写真を前記ユーザに提示することと、
を含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
第1の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第1のユーザに提示することと、
第2の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第2のユーザに提示することと、
をさらに含み、前記第1の動的プロファイル写真と前記第2の動的プロファイル写真とが異なる
請求項1に記載の方法。
【請求項9】
動的プロファイル写真を提示するためのコンピューティング装置であって、
プロセッサと、複数の命令を記憶しているメモリとを備え、前記複数の命令が前記プロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置に、
1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信し、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定し、
前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別し、
前記コンテキスト情報が前記所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示する
ようにさせるコンピューティング装置。
【請求項10】
前記コンピューティング装置はさらに、
受信した前記コンテキスト情報に基づいて1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成し、
前記1つ又は複数の動的プロファイル写真を1つ又は複数の所定のコンテキスト動作に関連付ける
ように設定されている請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項11】
前記コンテキスト情報は、前記1つ又は複数のユーザのうちのユーザにより提供される1つ又は複数のコメントに関連付けられたテキストを含む
請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項12】
前記コンテキスト情報は、グラフィカルユーザインターフェースにおいて表示されるコントロール又は要素のうちの少なくとも1つとのインタラクションを含む
請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項13】
前記コンピューティング装置はさらに、
1つ又は複数のパラメータを識別するように、受信した前記コンテキスト情報を分析し、
前記1つ又は複数のパラメータに基づいて、コンテキスト識別子を識別し、
識別した前記コンテキスト識別子に基づいて、前記動的プロファイル写真を識別する
ように設定されている請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項14】
前記動的プロファイル写真を提示することは、前記動的プロファイル写真を前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザに自動的に提示することを含む
請求項13に記載のコンピューティング装置。
【請求項15】
前記コンピューティング装置はさらに、
前記動的プロファイル写真に関連付けられたユーザのプロファイル写真を自動的に更新し、
前記動的プロファイル写真を前記ユーザに提示する
ように設定されている請求項13に記載のコンピューティング装置。
【請求項16】
前記コンピューティング装置はさらに、
第1の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第1のユーザに提示し、
第2の動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザのうちの第2のユーザに提示する
ように設定され、前記第1の動的プロファイル写真と前記第2の動的プロファイル写真とが異なる請求項9に記載のコンピューティング装置。
【請求項17】
動的プロファイル写真を提示するための命令を
含むコンピュータプログラムであって、前記命令がコンピューティング装置の1つ又は複数のプロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置に、
1つ又は複数のユーザに関連付けられたコンテキスト情報を受信することと、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致していると決定することと、
前記所定のコンテキスト情報に関連付けられた動的プロファイル写真を識別することと、
前記コンテキスト情報が所定のコンテキスト動作と一致しているとの決定に応じて、前記動的プロファイル写真を前記1つ又は複数のユーザに提示することとをさせる
コンピュータプログラム。
【請求項18】
前記命令が前記1つ又は複数のプロセッサにより実行された場合、前記コンピューティング装置に、
受信した前記コンテキスト情報に基づいて1つ又は複数の動的プロファイル写真を生成することと、
前記1つ又は複数の動的プロファイル写真を1つ又は複数の所定のコンテキスト動作に関連付けることとをさらにさせる
請求項17に記載の
コンピュータプログラム。
【請求項19】
前記コンテキスト情報は、前記1つ又は複数のユーザのうちのユーザにより提供される1つ又は複数のコメントに関連付けられたテキストを含む
請求項17に記載の
コンピュータプログラム。
【請求項20】
前記コンテキスト情報は、グラフィカルユーザインターフェースにおいて表示されるコントロール又は要素のうちの少なくとも1つとのインタラクションを含む
請求項17に記載の
コンピュータプログラム。
【国際調査報告】