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特表2024-537808上り情報送信方法、受信方法、端末及びネットワーク機器
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-10-16
(54)【発明の名称】上り情報送信方法、受信方法、端末及びネットワーク機器
(51)【国際特許分類】
H04W 72/0446 20230101AFI20241008BHJP
H04W 72/1273 20230101ALI20241008BHJP
H04W 72/1268 20230101ALI20241008BHJP
【ＦＩ】
H04W72/0446
H04W72/1273
H04W72/1268
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024519687
(86)(22)【出願日】2022-09-29
(85)【翻訳文提出日】2024-03-29
(86)【国際出願番号】 CN2022122586
(87)【国際公開番号】W WO2023051689
(87)【国際公開日】2023-04-06
(31)【優先権主張番号】202111160818.6
(32)【優先日】2021-09-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．ＷＣＤＭＡ
(71)【出願人】
【識別番号】510065207
【氏名又は名称】大唐移▲動▼通信▲設▼▲備▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】ＤＡＴＡＮＧ ＭＯＢＩＬＥ ＣＯＭＭＵＮＩＣＡＴＩＯＮＳ ＥＱＵＩＰＭＥＮＴ ＣＯ．， ＬＴＤ．
【住所又は居所原語表記】１／Ｆ， Ｂｕｉｌｄｉｎｇ １， Ｎｏ．５ Ｓｈａｎｇｄｉ Ｅａｓｔ Ｒｏａｄ， Ｈａｉｄｉａｎ Ｄｉｓｔｒｉｃｔ，Ｂｅｉｊｉｎｇ １０００８５， Ｃｈｉｎａ
(74)【代理人】
【識別番号】100166729
【弁理士】
【氏名又は名称】武田 幸子
(72)【発明者】
【氏名】楊 美英
(72)【発明者】
【氏名】王 加慶
(72)【発明者】
【氏名】チェン ファンチェン
(72)【発明者】
【氏名】羅 晨
(72)【発明者】
【氏名】張 英豪
【テーマコード（参考）】
5K067
【Ｆターム（参考）】
5K067AA43
5K067DD11
5K067EE02
5K067EE10
(57)【要約】
本開示は、上り情報送信方法、受信方法、端末及びネットワーク機器を提供し、該方法は、端末は、ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を含み、ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【選択図】図３
【選択図】図３
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上り情報送信方法であって、端末は、ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である、上り情報送信方法。
【請求項2】
前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む
請求項１に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１に記載の方法。
【請求項4】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項３に記載の方法。
【請求項5】
前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項３に記載の方法。
【請求項6】
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項４又は５に記載の方法。
【請求項7】
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項４又は５に記載の方法。
【請求項8】
前記ターゲット下り制御情報は、下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１から５のいずれか１項に記載の方法。
【請求項9】
前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む
請求項８に記載の方法。
【請求項10】
前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる
請求項８に記載の方法。
【請求項11】
上り情報受信方法であって、ネットワーク機器は、ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ネットワーク機器は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である、上り情報受信方法。
【請求項12】
前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む
請求項１１に記載の方法。
【請求項13】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１１に記載の方法。
【請求項14】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１３に記載の方法。
【請求項15】
前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１３に記載の方法。
【請求項16】
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１４又は１５に記載の方法。
【請求項17】
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１４又は１５に記載の方法。
【請求項18】
前記ターゲット下り制御情報は、下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１１から１５のいずれか１項に記載の方法。
【請求項19】
前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む
請求項１８に記載の方法。
【請求項20】
前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる
請求項１８に記載の方法。
【請求項21】
メモリ、送受信機及びプロセッサを含む端末であって、前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、前記プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である、端末。
【請求項22】
前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む
請求項２１に記載の端末。
【請求項23】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項２１に記載の端末。
【請求項24】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項２３に記載の端末。
【請求項25】
前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項２３に記載の端末。
【請求項26】
前記ターゲット下り制御情報は、下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項２１から２５のいずれか１項に記載の端末。
【請求項27】
前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む
請求項２６に記載の端末。
【請求項28】
メモリ、送受信機及びプロセッサを含むネットワーク機器であって、前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、前記プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である、ネットワーク機器。
【請求項29】
前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む
請求項２８に記載のネットワーク機器。
【請求項30】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項２８に記載のネットワーク機器。
【請求項31】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項３０に記載のネットワーク機器。
【請求項32】
前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項３０に記載のネットワーク機器。
【請求項33】
前記ターゲット下り制御情報は、下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項２８から３２のいずれか１項に記載のネットワーク機器。
【請求項34】
端末であって、ターゲット下り制御情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる受信ユニットと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信するように構成される送信ユニットとを含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である、端末。
【請求項35】
ネットワーク機器であって、ターゲット下り制御情報を送信するように構成される送信ユニットであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる送信ユニットと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信するように構成される受信ユニットとを含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【請求項36】
コンピュータプログラムが記憶されているプロセッサ可読記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムは、請求項１から１０のいずれか１項に記載の上り情報送信方法、又は、請求項１１から２０のいずれか１項に記載の上り情報受信方法を前記プロセッサに実行させるために用いられる、プロセッサ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
（関連出願の相互参照）
本開示は、２０２１年０９月３０日に中国に提出された出願番号が２０２１１１１６０８１８．６の中国特許出願に基づく優先権を主張し、その全ての内容が参照によって本開示に組み込まれる。
本開示は、２０２１年０９月３０日に中国に提出された出願番号が２０２１１１１６０８１８．６の中国特許出願に基づく優先権を主張し、その全ての内容が参照によって本開示に組み込まれる。
【0002】
本開示は、通信技術分野に関し、特に上り情報送信方法、受信方法、端末及びネットワーク機器に関する。
【背景技術】
【0003】
通信システムにおいて、いくつかの業務の上り情報は下り情報よりも密集しており、例えば、拡張現実（ｅｘｔｅｎｄｅｄ ｒｅａｌｉｔｙ、ＸＲ）業務において、上り情報は、下り情報よりも密集して伝送される。このように、異なる時刻の受信又は送信の間には、受信又は送信を待つための追加の消費電力及び端末状態の変換のための追加の消費電力が必要であるため、このように密集な上り情報伝送は、端末の消費電力が大きくなることを引き起こす。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の実施例は、端末の消費電力が大きくなるという問題を解決するために上り情報送信方法、受信方法、端末及びネットワーク機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施例は、上り情報送信方法を提供し、該方法は、
端末は、ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
端末は、ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0006】
選択可能に、前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報（Ｐｈｙｓｉｃａｌ ｄｏｗｎｌｉｎｋ ｓｈａｒｅｄ ｃｈａｎｎｅｌ ａｃｋｎｏｗｌｅｄｇｅｍｅｎｔ、ＰＤＳＣＨ ＡＣＫ）を含み、
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネル（Ｐｈｙｓｉｃａｌ ｕｐｌｉｎｋ ｓｈａｒｅｄ ｃｈａｎｎｅｌ、ＰＵＳＣＨ）で搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネル（Ｐｈｙｓｉｃａｌ ｕｐｌｉｎｋ ｓｈａｒｅｄ ｃｈａｎｎｅｌ、ＰＵＳＣＨ）で搬送されるデータを含む。
【0007】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0008】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0009】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0010】
選択可能に、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0011】
選択可能に、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0012】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
下り（Ｄｏｗｎｌｉｎｋ、ＤＬ）伝送及び上り（Ｕｐｌｉｎｋ、ＵＬ）伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
下り（Ｄｏｗｎｌｉｎｋ、ＤＬ）伝送及び上り（Ｕｐｌｉｎｋ、ＵＬ）伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0013】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0014】
選択可能に、前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
【0015】
本開示の実施例は、さらに、上り情報受信方法を提供し、該方法は、
ネットワーク機器は、ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ネットワーク機器は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
ネットワーク機器は、ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ネットワーク機器は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0016】
選択可能に、前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0017】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0018】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0019】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0020】
選択可能に、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0021】
選択可能に、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0022】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0023】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0024】
選択可能に、前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
【0025】
本開示の実施例は、さらに、メモリ、送受信機及びプロセッサを含む端末を提供し、
前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、前記プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、前記プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0026】
選択可能に、前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0027】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0028】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0029】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0030】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0031】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0032】
本開示の実施例は、さらに、メモリ、送受信機及びプロセッサを含むネットワーク機器を提供し、
メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0033】
選択可能に、前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0034】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0035】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0036】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0037】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0038】
本開示の実施例は、さらに、端末を提供し、該端末は、
ターゲット下り制御情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる受信ユニットと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信するように構成される送信ユニットとを含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
ターゲット下り制御情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる受信ユニットと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信するように構成される送信ユニットとを含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0039】
本開示の実施例は、さらに、ネットワーク機器を提供し、
ターゲット下り制御情報を送信するように構成される送信ユニットであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる送信ユニットと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信するように構成される受信ユニットとを含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
ターゲット下り制御情報を送信するように構成される送信ユニットであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる送信ユニットと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信するように構成される受信ユニットとを含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0040】
本開示の実施例は、さらに、コンピュータプログラムが記憶されているプロセッサ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、本開示の実施例に係る上り情報送信方法、又は本開示の実施例に係る上り情報受信方法を前記プロセッサに実行させるために用いられる。
【発明の効果】
【0041】
本開示の実施例では、端末は、ターゲット下り制御情報を受信し、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられ、前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信し、ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であり、このように、第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることにより、端末の睡眠時間を効果的に増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本開示の実施例に係る情報伝送の概略図である。
【図2】本開示の実施例が適用され得るネットワークアーキテクチャの構造概略図である。
【図3】本開示の実施例に係る上り情報送信方法のフローチャートである。
【図4】本開示の実施例に係る上り情報受信方法のフローチャートである。
【図5】本開示の実施例に係る情報伝送の概略図である。
【図6】本開示の実施例に係る別の情報伝送の概略図である。
【図7】本開示の実施例に係る別の情報伝送の概略図である。
【図8】本開示の実施例に係る端末の構造図である。
【図9】本開示の実施例に係るネットワーク機器の構造図である。
【図10】本開示の実施例に係る別の端末の構造図である。
【図11】本開示の実施例に係る別のネットワーク機器の構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0043】
いくつかの関連技術では、Ｋ１とＫ２を用いてＰＤＳＣＨとＡＣＫの時間間隔、及び下り制御情報（Ｄｏｗｎｌｉｎｋ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ、ＤＣＩ）とＰＵＳＣＨの時間間隔をそれぞれ指示する。Ｋ１とＫ２は独立して構成され、異なるＤＣＩフォーマット中に搬送されており、さらに、それらの値範囲も異なる。端末は、構成されたＫ１とＫ２のタイミングに基づいてそれぞれウェイクアップし、対応するＡＣＫとＰＵＳＣＨの送信を行う必要がある。
【0044】
周期的なＤＬとＵＬ業務について、到着時刻が異なる場合、端末は、ウェイクアップしてＤＬ関連情報とＵＬ関連情報の受信又は送信をそれぞれ行う必要があり、且つ、異なる時刻の受信又は送信の間には、受信又は送信を待つための追加の消費電力、及び端末状態の変換のための追加の消費電力が必要がある。周期的な業務について、該部分的な消費電力も持続且つ周期的に存在するため、該部分的な消費電力は、非ＸＲ業務伝送に比べて大きくなる可能性がある。特に、ＵＬについては、その業務の到着がより密集しているため、ＤＬデータのＡＣＫ及びＵＬデータの伝送による追加の消費電力も増大する。具体的に、図１に示すように、ＡＣＫとＰＵＳＣＨとの間には、複数回の端末状態の変換のことで、追加の消費電力を引き起こし、並びに、端末が頻繁にウェイクアップして睡眠時間が低減することで、追加の消費電力が導入されることになる。
【0045】
本開示の実施例では、以上の問題と分析に対して、端末の睡眠時間を増加させ、変換回数を低減し、さらに端末の待機による消費電力及び変換による消費電力を低減するという解決手段を提供する。具体的には、端末は、ターゲット下り制御情報を受信し、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられ、前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信し、ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であり、このように、第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることにより、端末の睡眠時間を効果的に増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
【0046】
本開示が解決すべき技術問題、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下に図面及び具体的な実施例を参照しながら詳細に説明する。
【0047】
本開示の実施例における「及び／又は」という用語は、関連するオブジェクトの関連関係を説明し、３つの関係が存在可能であることを表し、例えば、Ａ及び／又はＢは、Ａのみ、ＡとＢの両方、Ｂのみが存在することのような３つの場合を表すことができる。符号「／」は、一般に、前後の関連するオブジェクトに「又は」のような関係があることを表す。
【0048】
本開示の実施例における「複数」という用語は、２つ以上であることを指し、他の数量詞はそれに類似する。
【0049】
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全に説明する。明らかに、記載した実施例は、本開示の実施例の一部のみであり、全ての実施例ではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造的労働をせずに得られた全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
【0050】
本開示の実施例は、端末の消費電力が大きくなるという問題を解決するために上り情報送信方法、受信方法、端末及びネットワーク機器を提供する。
【0051】
ここで、方法と機器は同じ出願の思想に基づくものであり、問題を解決するための方法の原理は、機器のそれと類似しているため、装置と方法の実施は、互いに参照することができ、その繰り返しの説明は省略する。
【0052】
本開示の実施例に係る技術的解決手段は、様々なシステム、特に第６世代移動通信（６ｔｈ－Ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ、６Ｇ）システムに適用され得る。例えば適用されるシステムは、グローバル移動通信（ｇｌｏｂａｌ ｓｙｓｔｅｍ ｏｆ ｍｏｂｉｌｅ ｃｏＭｕｎｉｃａｔｉｏｎ、ＧＳＭ）システム、符号分割多元接続（ｃｏｄｅ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｍｕｌｔｉｐｌｅ ａｃｃｅｓｓ、ＣＤＭＡ）システム、広帯域符号分割多元接続（Ｗｉｄｅｂａｎｄ Ｃｏｄｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ａｃｃｅｓｓ、ＷＣＤＭＡ）汎用パケット無線サービス（ｇｅｎｅｒａｌ ｐａｃｋｅｔ ｒａｄｉｏ ｓｅｒｖｉｃｅ、ＧＰＲＳ）システム、ロングタームエボリューション（ｌｏｎｇ ｔｅｒｍ ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ、ＬＴＥ）システム、ＬＴＥ周波数分割複信（ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｄｕｐｌｅｘ、ＦＤＤ）システム、ＬＴＥ時分割複信（ｔｉｍｅ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｄｕｐｌｅｘ、ＴＤＤ）システム、高級ロングタームエボリューション（ｌｏｎｇ ｔｅｒｍ ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ ａｄｖａｎｃｅｄ、ＬＴＥ－Ａ）システム、汎用移動システム（ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｍｏｂｉｌｅ ｔｅｌｅｃｏＭｕｎｉｃａｔｉｏｎ ｓｙｓｔｅｍ、ＵＭＴＳ）、グローバルインターネットマイクロ波アクセス（ｗｏｒｌｄｗｉｄｅ ｉｎｔｅｒｏｐｅｒａｂｉｌｉｔｙ ｆｏｒ ｍｉｃｒｏｗａｖｅ ａｃｃｅｓｓ、ＷｉＭＡＸ）システム、第５世代移動通信（５ｔｈ－Ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ、５Ｇ） ＮＲ（Ｎｅｗ Ｒａｄｉｏ）システム、６Ｇシステムなどであってもよい。これらのシステムには、いずれも、端末機器及びネットワーク側機器が含まれる。システムには、さらに、コアネットワーク部分、例えば進化型パケットシステム（Ｅｖｌｏｖｅｄ Ｐａｃｋｅｔ Ｓｙｓｔｅｍ、ＥＰＳ）、５Ｇシステム（５ＧＳ）などが含まれてもよい。
【0053】
【0054】
ここで、本開示の実施例に係る端末機器は、ユーザに音声及び／又はデータ接続性を提供する機器、無線接続機能を有するハンドヘルド機器、又は無線モデムに接続される他の処理機器などであってもよい。異なるシステムにおいて、端末機器の名称も異なる可能性があり、例えば５Ｇシステムにおいて、端末機器は、ユーザ機器（Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ、ＵＥ）と呼ばれてもよい。無線端末機器は、無線アクセスネットワーク（Ｒａｄｉｏ Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＲＡＮ）を介して１つ又は複数のコアネットワーク（Ｃｏｒｅ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＣＮ）と通信することができ、無線端末機器は、携帯端末機器であってもよく、例えば、携帯電話（又は「セルラ」電話と呼ばれる）及び携帯端末機器を有するコンピュータであってもよく、例えば、携帯、ポケット式、手持ち式、コンピュータ内蔵又は車載の移動装置であってもよく、それらは、無線アクセスネットワークと言語及び／又はデータを交換する。例えば、パーソナル通信サービス（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｓｅｒｖｉｃｅ、ＰＣＳ）電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル（Ｓｅｓｓｉｏｎ Ｉｎｉｔｉａｔｅｄ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、ＳＩＰ）電話、無線ローカルループ（Ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｌｏｃａｌ Ｌｏｏｐ、ＷＬＬ）局、パーソナルデジタルアシスタント（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ、ＰＤＡ）などの装置である。無線端末機器は、システム、加入者ユニット（ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ ｕｎｉｔ）、加入者局装置（ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ ｓｔａｔｉｏｎ）、移動局（ｍｏｂｉｌｅ ｓｔａｔｉｏｎ）、移動局（ｍｏｂｉｌｅ）、リモート局（ｒｅｍｏｔｅ ｓｔａｔｉｏｎ）、アクセスポイント（ａｃｃｅｓｓ ｐｏｉｎｔ）、リモート端末機器（ｒｅｍｏｔｅ ｔｅｒｍｉｎａｌ）、アクセス端末機器（ａｃｃｅｓｓ ｔｅｒｍｉｎａｌ）、ユーザ端末機器（ｕｓｅｒ ｔｅｒｍｉｎａｌ）、ユーザエージェント（ｕｓｅｒ ａｇｅｎｔ）、ユーザ装置（ｕｓｅｒ ｄｅｖｉｃｅ）と呼ばれてもよく、本開示の実施例に限定されない。
【0055】
本開示の実施例に係るネットワーク側機器は、基地局であってもよく、該基地局は、端末にサービスを提供する複数のセルを含むことができる。具体的な適用場合に応じて、基地局は、アクセスポイントと呼ばれてもよく、又はアクセスネットワークにおいてエアインターフェース上に１つ又は複数のセクタを介して無線端末機器と通信する装置であってもよく、又は他の名称であってもよい。ネットワーク側機器は、受信したエアフレームとインターネットプロトコル（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、ＩＰ）パケットを相互交換するために用いられ、無線端末機器とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとし、アクセスネットワークの残りの部分は、インターネットプロトコル（ＩＰ）通信ネットワークを含むことができる。ネットワーク側機器は、さらに、エアインターフェースの属性管理を協調することができる。例えば、本開示の実施例に係るネットワーク側機器は、グローバル移動通信システム（Ｇｌｏｂａｌ Ｓｙｓｔｅｍ ｆｏｒ Ｍｏｂｉｌｅ ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ、ＧＳＭ）又は符号分割多元接続（ＣｏｄｅＤｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ａｃｃｅｓｓ、ＣＤＭＡ）におけるネットワーク側機器（Ｂａｓｅ Ｔｒａｎｓｃｅｉｖｅｒ Ｓｔａｔｉｏｎ、ＢＴＳ）であってもよく、帯域幅符号分割多元接続（Ｗｉｄｅ－ｂａｎｄ Ｃｏｄｅ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ａｃｃｅｓｓ、ＷＣＤＭＡ）におけるネットワーク側機器（ＮｏｄｅＢ）であってもよく、さらに、ロングタームエボリューション（ｌｏｎｇ ｔｅｒｍ ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ、ＬＴＥ）システムにおける進化型ネットワーク側機器（ｅｖｏｌｕｔｉｏｎａｌ Ｎｏｄｅ Ｂ、ｅＮＢ 又はｅ －ＮｏｄｅＢ）、５Ｇネットワークアーキテクチャ（ｎｅｘｔ ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ ｓｙｓｔｅｍ）における５Ｇ基地局（ｇＮＢ）であってもよく、ホームエボリューション基地局（Ｈｏｍｅ ｅｖｏｌｖｅｄ Ｎｏｄｅ Ｂ、ＨｅＮＢ）、中継ノード（ｒｅｌａｙ ｎｏｄｅ）、ホーム基地局（ｆｅｍｔｏ）、ピコ基地局（ｐｉｃｏ）などであってもよく、本開示の実施例に限定されない。いくつかのネットワーク構造において、ネットワーク側機器は、集中ユニット（ｃｅｎｔｒａｌｉｚｅｄ ｕｎｉｔ、ＣＵ）ノード及び分散ユニット（ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｅｄ ｕｎｉｔ、ＤＵ）ノードを含むことができ、集中ユニット及び分散ユニットは、地理的に分けて配置することもできる。
【0056】
ネットワーク側機器と端末機器との間は、それぞれ、一本又は複数本のアンテナを用いて多入力多出力（Ｍｕｌｔｉ Ｉｎｐｕｔ Ｍｕｌｔｉ Ｏｕｔｐｕｔ、ＭＩＭＯ）伝送を行うことができ、ＭＩＭＯ伝送は、シングルユーザＭＩＭＯ（ＳｉｎｇｌｅＵｓｅｒ ＭＩＭＯ、ＳＵ －ＭＩＭＯ）又はマルチユーザＭＩＭＯ（ＭｕｌｔｉｐｌｅＵｓｅｒ ＭＩＭＯ、ＭＵ －ＭＩＭＯ）であってもよい。ルートアンテナ組み合わせの形態及び数に基づき、ＭＩＭＯ伝送は、２次元多入力多出力（２ Ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ ＭＩＭＯ、２Ｄ－ＭＩＭＯ）、３次元多入力多出力（３ Ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ ＭＩＭＯ、３Ｄ－ＭＩＭＯ）、全次元多入力多出力（Ｆｕｌｌ Ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ ＭＩＭＯ、ＦＤ－ＭＩＭＯ）又は大規模多入力多出力（ｍａｓｓｉｖｅ－ＭＩＭＯ）であってもよく、ダイバーシティ伝送、プリコーディング伝送、又はビームフォーミング伝送などであってもよい。
【0057】
【0058】
ステップ３０１では、端末は、ターゲット下り制御情報を受信する。前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる。
【0059】
ステップ３０２では、前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信する。
【0060】
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0061】
上記ターゲット下り制御情報の受信は、ネットワーク機器からの下り制御情報の受信であってもよく、該下り制御情報は、ＤＬ伝送とＵＬ伝送のうちの少なくとも一方をスケジューリングするための下り制御情報であってもよい。
【0062】
上記ターゲット下り制御情報は、上記第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示することにより、第１上り情報と第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は第１上り情報と第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにする。例えば、第１上り情報の時間情報を指示する際に、第２上り情報の送信時間を固定することができ、つまり、第１上り情報の時間情報は、第２上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成され、また例えば、第２上り情報の時間情報を指示する際に、第１上り情報の送信時間を固定することができ、つまり、第２上り情報の時間情報は、第１上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成され、また例えば、上記第１上り情報と第２上り情報との時間情報を直接指示する。
【0063】
なお、ターゲット下り制御情報を介して上記第１上り情報と第２上り情報とのうちの一方の時間を指示する場合、他方の時間情報は、プロトコル中に定義された他の方式で構成することができ、これに限定されない。
【0064】
上記第１上り情報と前記第２上り情報が同一の時刻で送信されることは、前記第１上り情報と前記第２上り情報が同一のスロット、サブスロット又はシンボル上で送信されることであってもよい。
【0065】
上記予め定義された時間間隔は、端末の消費電力の時間間隔を節約するために、プロトコルによって予め定義され又はネットワーク機器によって構成されたものであってもよい。例えば、１又は２つのスロット、サブスロット又はシンボルは、実際の需要に応じて構成することができ、具体的にはこれに限定されない。
【0066】
本開示の実施例では、上記ステップにより、第１上り情報と第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、第１上り情報と第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることで、端末の睡眠時間を効果的に増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することを実現できる。
【0067】
本開示の実施例では、ＸＲ業務、例えば、拡張現実（Ａｕｇｍｅｎｔｅｄ ｒｅａｌｉｔｙ、ＡＲ）、ハイブリッド現実（Ｍｉｘｅｄ ｒｅａｌｉｔｙ、ＭＲ）、仮想現実（Ｖｉｒｔｕａｌ ｒｅａｌｉｔｙ、ＶＲ）などの業務に適用することができ、もちろん、本開示の実施例では、適用される業務には具体的に限定されず、任意の端末による上り情報の業務送信に適用され得る。
【0068】
１つの選択可能な実施形態として、上記前記第１上り情報はＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は第１ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は第１ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0069】
上記ＰＤＳＣＨ ＡＣＫは、物理上り制御チャンネル（Ｐｈｙｓｉｃａｌ Ｕｐｌｉｎｋ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｃｈａｎｎｅｌ、ＰＵＣＣＨ）又は第２ＰＵＳＣＨ上で搬送され得る。ここで、第１ＰＵＳＣＨと第２ＰＵＳＣＨは、異なる。
【0070】
該実施形態では、ＰＤＳＣＨ ＡＣＫと第１ＰＵＳＣＨは、同一の時刻で送信され、又は、ＰＤＳＣＨ ＡＣＫと第１ＰＵＳＣＨとの送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることで、端末さあの睡眠時間を効果的に増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することを実現できる。
【0071】
１つの選択可能な実施形態として、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0072】
上記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、第１上り情報の送信時間と第１ターゲット情報の受信時間との時間間隔、例えば、第１上り情報の送信時間とＰＤＳＣＨの受信時間との時間間隔、又は、第１上り情報の送信時間と第１ターゲット情報の送信時間の時間間隔、例えば、第１上り情報の送信時間と第２上り情報の送信時間との時間間隔であり得る。第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔に基づいて第１上り情報の送信時間を決定することは、第１ターゲット情報の送信又は受信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして該伝送時間間隔を構成することであり得る。且つ、第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔のみを含む場合、該時間間隔の構成は、第１ターゲット情報の送信又は受信時間、及び第２上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして該伝送時間間隔を構成することであり得る。
【0073】
上記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、第２上り情報の送信時間と第２ターゲット情報の受信時間との時間間隔、例えば、第２上り情報の送信時間とＰＤＳＣＨの受信時間との時間間隔、第２上り情報の送信時間と第２ターゲット情報の送信時間との時間間隔、例えば、第２上り情報の送信時間と第１上り情報の送信時間との時間間隔であり得る。第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔に基づいて第２上り情報の送信時間を決定することは、第２ターゲット情報の送信又は受信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして該伝送時間間隔を構成することであり得る。且つ、第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔のみを含む場合、該時間間隔の構成は、第２ターゲット情報の送信又は受信時間、及び第１上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして該伝送時間間隔を構成することであり得る。
【0074】
該実施形態では、上記少なくとも１項により、第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、第１上り情報と第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることができる。
【0075】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0076】
該実施形態では、上記第１時間情報のみを構成する場合、該第１時間情報は、第２上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成し、又は第２上り情報の送信時間及び第１ターゲット情報の送信又は受信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成することができ、このように、上記第１時間情報のみを構成しても、第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、第１上り情報と第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることができる。
【0077】
該実施形態では、上記第２時間情報のみを構成する場合、該第２時間情報は、第１上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成し、又は以第１上り情報の送信時間及び第２ターゲット情報の送信又は受信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成することができ、このように、上記第２時間情報のみを構成しても、第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、第１上り情報と第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることができる。
【0078】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0079】
該実施形態では、上記第３時間情報を利用して、第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、第１上り情報と第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることができる。
【0080】
選択可能に、上記実施形態では、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0081】
ここで、上記ターゲットＰＤＳＣＨ、ターゲット下り制御情報、及び上記第２上り情報のうちの少なくとも１つは、上記第１ターゲット情報である。
【0082】
上記ターゲットＰＤＳＣＨは、特定のＰＤＳＣＨ、例えば、上記第１上り情報に関連するＰＤＳＣＨであってもよく、例えば、上記ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔は、Ｋ１、即ち下りＰＤＳＣＨ送信と該ＰＤＳＣＨのＡＣＫの送信との間の時間間隔であり得る。
【0083】
上記少なくとも１項により第１上り情報の送信時間を構成することができ、このように、該送信時間は、第２上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成する場合、上記ターゲット下り制御情報中に上記伝送時間間隔を構成すればよい。もちろん、いくつかの実施方式では、ターゲット下り制御情報中に第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を直接構成することができる。
【0084】
選択可能に、上記実施形態では、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0085】
ここで、上記ターゲットＰＤＳＣＨ、ターゲット下り制御情報及び上記第１上り情報のうちの少なくとも１つは、上記第１ターゲット情報である。
【0086】
上記ターゲットＰＤＳＣＨは、特定のＰＤＳＣＨ、例えば上記第１上り情報に関連するＰＤＳＣＨであり得る。
【0087】
上記ターゲット下り制御情報がスケジューリングシグナリングである場合、上記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔は、Ｋ２、即ちスケジューリングシグナリングからＰＵＳＣＨ送信までの間の時間間隔であり得る。
【0088】
上記少なくとも１項により第２上り情報の送信時間を構成することができ、このように、該送信時間は、第１上り情報の送信時間をアンカーポイント又は参照ポイントとして構成する場合、上記ターゲット下り制御情報中に上記伝送時間間隔を構成すればよい。もちろん、いくつかの実施方式では、ターゲット下り制御情報中に第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を直接構成することができる。
【0089】
１つの選択可能な実施形態として、前記ターゲット下り制御情報は、
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0090】
ここで、上記第１下り制御情報は、ＤＬデータ伝送とＵＬデータ伝送との時間情報を同時にスケジューリングする混合スケジューリング情報であり得る。
【0091】
上記第２下り制御情報は、下りスケジューリング情報であってもよく、いくつかの実施形態では、上記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられることができ、つまり、下りスケジューリング情報は、ＤＬデータ伝送とＵＬデータ伝送との時間情報を同時にスケジューリングするために用いられることができる。
【0092】
上記第２下り制御情報は、上りスケジューリング情報であってもよく、いくつかの実施形態では、上記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられることができ、つまり、上りスケジューリング情報は、ＤＬデータ伝送とＵＬデータ伝送との時間情報を同時にスケジューリングするために用いられることができる。
【0093】
いくつかの実施形態では、上記第１下り制御情報は、上記第３時間情報を含み、又は上記第１時間情報と第２時間情報を含み得る。
【0094】
いくつかの実施形態では、上記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
上記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
上記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
上記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含み得る。
又は、
上記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
上記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
上記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含み得る。
【0095】
ここで、上記第１時間情報、第２時間情報及び第３時間情報は、上記実施形態の対応説明を参照すればよく、ここで説明を省略する。
【0096】
本開示の実施例では、端末は、ターゲット下り制御情報を受信し、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられ、前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信し、ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であり、このように、第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下であるようにすることにより、端末の睡眠時間を効果的に増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
【0097】
【0098】
ステップ４０１では、ネットワーク機器は、ターゲット下り制御情報を送信する。前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられる。
【0099】
ステップ４０２では、前記ネットワーク機器は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信する。
【0100】
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0101】
選択可能に、前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0102】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0103】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0104】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0105】
選択可能に、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0106】
選択可能に、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0107】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0108】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0109】
選択可能に、前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
【0110】
なお、本実施例は、図３に示す実施例に対応するネットワーク機器の実施形態として、その具体な実施形態について図３に示す実施例の関連説明を参照すればよく、本実施例は、重複説明を回避するために説明を省略するが、同じ有益な効果を達成することができる。
【0111】
以下、複数の実施例を用いて例を挙げて本開示の実施例に係る方法を説明する。
【0112】
ここで、以下複数の実施例では、ネットワーク機器は、以下のステップを含み得る。
【0113】
ステップ１では、時間情報を構成し、下り制御情報を構成する。
【0114】
ステップ２では、ネットワーク機器は、ＤＣＩ情報を送信する。
【0115】
ステップ３では、ネットワーク機器は、データを送信する。
【0116】
ステップ４では、ネットワーク機器は、データが正確に受信されるかどうかのフィードバック情報、及び上りに係るデータ伝送情報を受信する。
【0117】
端末は、以下のステップを含み得る。
【0118】
ステップ１では、ネットワーク機器によって構成された時間情報、ＤＣＩ情報を受信する。
【0119】
ステップ２では、ＤＬデータ情報を受信する。
【0120】
ステップ３では、ＵＬデータ情報、及びＤＬデータが正確に受信されるかどうかのフィードバック情報を送信する。
【0121】
以下複数の実施例に係るパラメータ情報は、
第１時間情報と、第２時間情報と、第３時間情報と（ここで、前記第１時間情報、第２時間情報、第３時間情報は、上り情報の送信時刻及び／又は時間間隔を指示するために用いられることができる）、
ＤＣＩを含む第１情報（該ＤＣＩは、ＤＬ伝送ＤＣＩ及び／又はＵＬ伝送ためのＤＣＩを含み、具体的に上記実施例における第２下り制御情報又は第３下り制御情報を含み得る）と、
上記実施例におけるターゲットＰＤＳＣＨを含む第２情報と、
ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含む第３情報と、
ＰＵＳＣＨを含む第４情報と、
ＤＣＩを含む第５情報（該ＤＣＩは、ＤＬ伝送情報とＵＬ伝送情報を同時に付帯しており、具体的に上記実施例における第１下り制御情報を含み得る）と、を含む。
第１時間情報と、第２時間情報と、第３時間情報と（ここで、前記第１時間情報、第２時間情報、第３時間情報は、上り情報の送信時刻及び／又は時間間隔を指示するために用いられることができる）、
ＤＣＩを含む第１情報（該ＤＣＩは、ＤＬ伝送ＤＣＩ及び／又はＵＬ伝送ためのＤＣＩを含み、具体的に上記実施例における第２下り制御情報又は第３下り制御情報を含み得る）と、
上記実施例におけるターゲットＰＤＳＣＨを含む第２情報と、
ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含む第３情報と、
ＰＵＳＣＨを含む第４情報と、
ＤＣＩを含む第５情報（該ＤＣＩは、ＤＬ伝送情報とＵＬ伝送情報を同時に付帯しており、具体的に上記実施例における第１下り制御情報を含み得る）と、を含む。
【0122】
ここで、上記第１時間情報は、
第３情報の伝送時刻を指示するための第１時間情報と、
第２情報から第３情報までの伝送時間間隔を指示するための第１時間情報と、
第１情報から第３情報までの伝送時間間隔を指示するための第１時間情報と、
第４情報から第３情報までの伝送時間間隔を指示するための第１時間情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
第３情報の伝送時刻を指示するための第１時間情報と、
第２情報から第３情報までの伝送時間間隔を指示するための第１時間情報と、
第１情報から第３情報までの伝送時間間隔を指示するための第１時間情報と、
第４情報から第３情報までの伝送時間間隔を指示するための第１時間情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0123】
ここで、上記第２時間情報は、
第４情報の伝送時刻を指示するための第２時間情報と、
第１情報から第４情報までの伝送時間間隔を指示するための第２時間情報と、
第３情報から第４情報までの伝送時間間隔を指示するための第２時間情報と、
第４情報から第２情報までの伝送時間間隔を指示するための第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
第４情報の伝送時刻を指示するための第２時間情報と、
第１情報から第４情報までの伝送時間間隔を指示するための第２時間情報と、
第３情報から第４情報までの伝送時間間隔を指示するための第２時間情報と、
第４情報から第２情報までの伝送時間間隔を指示するための第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0124】
ここで、上記第３時間情報は、
第３情報及び／又は第４情報の伝送時刻を指示するための第３時間情報と、
第１情報から第３情報までの伝送時間間隔、及び／又は第１情報から第４情報までの伝送時間間隔を識別子付きする第３時間情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
第３情報及び／又は第４情報の伝送時刻を指示するための第３時間情報と、
第１情報から第３情報までの伝送時間間隔、及び／又は第１情報から第４情報までの伝送時間間隔を識別子付きする第３時間情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0125】
実施例１
該実施例では、第３情報と第４情報は、第１ターゲット時間情報で送信され、第３情報と第４情報の時間情報は、第５情報上に搬送される。
該実施例では、第３情報と第４情報は、第１ターゲット時間情報で送信され、第３情報と第４情報の時間情報は、第５情報上に搬送される。
【0126】
具体的には、
前記第５情報は、第２情報のスケジューリング情報、第３情報の構成情報、及び第４情報のスケジューリング情報を含み、又は、
前記第５情報は、第４情報のスケジューリング情報、第２情報の構成情報、及び第３情報のスケジューリング情報を含み、又は、
前記第５情報は、相関ＤＣＩフォーマットに基づく修正であってもよく、新たに定義されたＤＣＩフォーマットであってもよい。
前記第５情報は、第２情報のスケジューリング情報、第３情報の構成情報、及び第４情報のスケジューリング情報を含み、又は、
前記第５情報は、第４情報のスケジューリング情報、第２情報の構成情報、及び第３情報のスケジューリング情報を含み、又は、
前記第５情報は、相関ＤＣＩフォーマットに基づく修正であってもよく、新たに定義されたＤＣＩフォーマットであってもよい。
【0127】
前記第１時間情報が指示する伝送時間間隔、前記第２時間情報が指示する伝送時間間隔は、別々に指示することができ、連携して指示することができる。
【0128】
前記第１時間情報が直接指示する又は伝送時間間隔を介して指示する第３情報の送信時刻、及び前記第２時間情報が直接指示する又は伝送時間間隔を介して指示する第４情報の送信時刻は、第１ターゲット時間情報である。
【0129】
実施例２
該実施例では、第３情報は、第２ターゲット時間情報で送信され、第４情報は、第３ターゲット時間情報で送信され、第３情報と第４情報の時間情報は、第５情報上に搬送され、第２ターゲット時間情報と第３ターゲット時間情報との時間間隔は、要件を満たす。
該実施例では、第３情報は、第２ターゲット時間情報で送信され、第４情報は、第３ターゲット時間情報で送信され、第３情報と第４情報の時間情報は、第５情報上に搬送され、第２ターゲット時間情報と第３ターゲット時間情報との時間間隔は、要件を満たす。
【0130】
具体的には、
第２ターゲット時間情報と第３ターゲット時間情報との時間間隔が要件を満たすことは、該時間間隔が予め定義された時間間隔以下であることを含む点で実施例１と異なる。
第２ターゲット時間情報と第３ターゲット時間情報との時間間隔が要件を満たすことは、該時間間隔が予め定義された時間間隔以下であることを含む点で実施例１と異なる。
【0131】
実施例３
該実施例では、第１時間情報（例えば、Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第２時間情報（例えば、Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第３情報と第４情報がターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
該実施例では、第１時間情報（例えば、Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第２時間情報（例えば、Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第３情報と第４情報がターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
【0132】
具体的には、
前記第１情報は、プロトコル中に定義されているＤＣＩのうちの少なくとも１つ、例えば、ＤＣＩ ｆｏｒｍａｔ０－０、０－１、０－２、ＤＣＩ ｆｏｒｍａｔ １－０、１－１、１－２を含む。
前記第１情報は、プロトコル中に定義されているＤＣＩのうちの少なくとも１つ、例えば、ＤＣＩ ｆｏｒｍａｔ０－０、０－１、０－２、ＤＣＩ ｆｏｒｍａｔ １－０、１－１、１－２を含む。
【0133】
前記第１時間情報（Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第１情報は、ＤＬ伝送のためのＤＣＩを含み、
前記第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第１情報は、ＵＬ伝送のためのＤＣＩを含み、
ここで、上記２つの第１情報は、２つの異なる第１情報である。
前記第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第１情報は、ＵＬ伝送のためのＤＣＩを含み、
ここで、上記２つの第１情報は、２つの異なる第１情報である。
【0134】
前記ターゲット時間情報は、送信される無線フレーム情報と、送信されるスロット情報と、送信されるシンボル情報とのうちの少なくとも１つを含む送信される時間情報を識別子付きすることができる。
【0135】
上記第３情報と第４情報がターゲット時間情報中で送信されるように指示することは、
第１時間情報を固定し、第２時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第２時間情報を固定し、第１時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第１時間情報を構成し、第２時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
第１時間情報を固定し、第２時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第２時間情報を固定し、第１時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第１時間情報を構成し、第２時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0136】
ここで、前記第１時間情報を固定することは、第１時間情報をアンカーポイントとし、又は第１時間情報を参照ポイントとすることを含み、
前記第２時間情報を固定することは、第２時間情報をアンカーポイントとし、又は第２時間情報を参照ポイントとすることを含む。
前記第２時間情報を固定することは、第２時間情報をアンカーポイントとし、又は第２時間情報を参照ポイントとすることを含む。
【0137】
具体的には、
前記第１時間情報を固定し、第２時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることは、
固定した第１時間情報に基づいてターゲット時間情報を取得し、前記ターゲット時間情報に基づいて第２時間情報を構成することを含む。
前記第１時間情報を固定し、第２時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることは、
固定した第１時間情報に基づいてターゲット時間情報を取得し、前記ターゲット時間情報に基づいて第２時間情報を構成することを含む。
【0138】
具体的には、
直接第２時間情報をターゲット時間情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第１情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第３情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第２情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１項により構成することができる。
直接第２時間情報をターゲット時間情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第１情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第３情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第２情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１項により構成することができる。
【0139】
前記第１情報が第２時間情報を搬送することは、
Ｋｂｉｔで第２時間情報を搬送すること、又は、
第２時間情報を直接指示すること、又は、
第１時間情報と第２時間情報の関数関係を構成すること、のうちの少なくとも１つを含む。
Ｋｂｉｔで第２時間情報を搬送すること、又は、
第２時間情報を直接指示すること、又は、
第１時間情報と第２時間情報の関数関係を構成すること、のうちの少なくとも１つを含む。
【0140】
例えば、図５に示すように、本開示の実施例に係る方式を採用していない場合、図５の第１行に示すように、ＡＣＫとＰＵＳＣＨは、間隔を空けて送信され、本開示の実施例でＫ１を固定し、ＰＵＳＣＨの時間情報を構成することで、図５の第２行に示すように、ＡＣＫとＰＵＳＣＨは、同一の時間情報で送信される。ここで、ＰＤＣＣＨ即ちＰｈｙｓｉｃａｌ Ｄｏｗｎｌｉｎｋ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｃｈａｎｎｅｌは、物理下り制御チャンネルである。
【0141】
ここで、上記第２時間情報を固定し、第１時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることは、
固定した第２時間情報に基づいてターゲット時間情報を取得し、前記ターゲット時間情報に基づいて第１時間情報を構成することを含む。
固定した第２時間情報に基づいてターゲット時間情報を取得し、前記ターゲット時間情報に基づいて第１時間情報を構成することを含む。
【0142】
具体的には、
直接第１時間情報を第１ターゲット情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第２情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第１情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１項により構成することができる。
直接第１時間情報を第１ターゲット情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第２情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第１情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１項により構成することができる。
【0143】
前記第１情報が第１時間情報を搬送することは、
Ｋｂｉｔで第１時間情報を搬送すること、又は、
第１時間情報を直接指示すること、又は、
ＴＤＲＡの関数として構成可能であることなどのような時間領域リソース割り当て（Ｔｉｍｅ ｄｏｍａｉｎ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ａｓｓｉｇｎｍｅｎｔ、ＴＤＲＡ）を介して第２時間情報を指示すること、のうちの少なくとも１つを含む。
Ｋｂｉｔで第１時間情報を搬送すること、又は、
第１時間情報を直接指示すること、又は、
ＴＤＲＡの関数として構成可能であることなどのような時間領域リソース割り当て（Ｔｉｍｅ ｄｏｍａｉｎ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ａｓｓｉｇｎｍｅｎｔ、ＴＤＲＡ）を介して第２時間情報を指示すること、のうちの少なくとも１つを含む。
【0144】
例えば、図６に示すように、本開示の実施例に係る方式を採用していない場合、図６の第１行に示すように、ＡＣＫとＰＵＳＣＨは、間隔を空けて送信され、本開示の実施例でＫ２を固定し、ＡＣＫの時間情報を構成することで、図６の第２行に示すように、ＡＣＫとＰＵＳＣＨは、同一の時間情報で送信される。
【0145】
上記第１時間情報を構成し、第２時間情報を構成することで、第３～第４情報がターゲット時間情報で送信されることは、
直接第１時間情報をターゲット時間情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第２情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第１情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
直接第２時間情報を第１ターゲット情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第１情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第３情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第２情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
直接第１時間情報をターゲット時間情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第２情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第１情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第３情報までの時間間隔を構成することで、第３情報がターゲット時間情報で送信されることと、
直接第２時間情報を第１ターゲット情報、即ち送信の時刻として構成することと、
第１情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第３情報から第４情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、
第４情報から第２情報までの時間間隔を構成することで、第４情報がターゲット時間情報で送信されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0146】
いくつかの実施形態では、ＡＣＫとＰＵＳＣＨの時間情報を直接構成することができ、例えば、図７に示すように、本開示の実施例に係る方式を採用していない場合、図７の第１行と第２行に示すように、ＡＣＫとＰＵＳＣＨは、間隔を空けて送信され、本開示の実施例でＡＣＫとＰＵＳＣＨの時間情報を直接構成することで、図７の第３行に示すように、ＡＣＫとＰＵＳＣＨは、同一の時間情報で送信される。
【0147】
実施例４
該実施例では、第１時間情報（Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第４ターゲット時間情報中で送信されるように指示し、第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第５ターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、第４ターゲット時間情報と第５ターゲット時間情報との時間間隔は、第１時間間隔要件を満たす。よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
該実施例では、第１時間情報（Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第４ターゲット時間情報中で送信されるように指示し、第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第５ターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、第４ターゲット時間情報と第５ターゲット時間情報との時間間隔は、第１時間間隔要件を満たす。よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
【0148】
具体的には、
前記第４ターゲット時間情報と第５ターゲット時間情報との時間間隔が第１時間間隔要件を満たすことは、前記第４ターゲット時間情報と第５ターゲット時間情報との時間間隔が第１時間間隔閾値未満である点で実施例１と異なる。
前記第４ターゲット時間情報と第５ターゲット時間情報との時間間隔が第１時間間隔要件を満たすことは、前記第４ターゲット時間情報と第５ターゲット時間情報との時間間隔が第１時間間隔閾値未満である点で実施例１と異なる。
【0149】
実施例５
該実施例では、第１時間情報（Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、ターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
該実施例では、第１時間情報（Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、ターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
【0150】
具体的には、
第１時間情報（Ｋ１）が第１情報中に搬送されることは、前記第１時間情報がＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、前記第２時間情報（Ｋ２）が第１情報中に搬送されることは、前記第２時間情報がＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、又は、
第１時間情報（Ｋ１）が第１情報中に搬送されることは、前記第１時間情報がＵＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、前記第２時間情報（Ｋ２）が第１情報中に搬送されることは、前記第２時間情報がＵＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、又は、
第１時間情報（Ｋ１）が第１情報中に搬送されることは、前記第１時間情報がＵＬ伝送とＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、前記第２時間情報（Ｋ２）が第１情報中に搬送されることは、前記第２時間情報がＵＬ伝送とＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含む点で実施例１と異なる。
第１時間情報（Ｋ１）が第１情報中に搬送されることは、前記第１時間情報がＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、前記第２時間情報（Ｋ２）が第１情報中に搬送されることは、前記第２時間情報がＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、又は、
第１時間情報（Ｋ１）が第１情報中に搬送されることは、前記第１時間情報がＵＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、前記第２時間情報（Ｋ２）が第１情報中に搬送されることは、前記第２時間情報がＵＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、又は、
第１時間情報（Ｋ１）が第１情報中に搬送されることは、前記第１時間情報がＵＬ伝送とＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含み、前記第２時間情報（Ｋ２）が第１情報中に搬送されることは、前記第２時間情報がＵＬ伝送とＤＬ伝送の第１情報中に搬送されることを含む点で実施例１と異なる。
【0151】
実施例６
該実施例では、第１時間情報（Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第１ターゲット時間情報で送信されるように指示し、第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第２ターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、第１ターゲット時間情報と第２ターゲット時間情報の時間間隔は、第２時間間隔要件を満たす。よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
該実施例では、第１時間情報（Ｋ１）は、第１情報中に搬送され、第１ターゲット時間情報で送信されるように指示し、第２時間情報（Ｋ２）は、第１情報中に搬送され、第２ターゲット時間情報中で送信されるように指示するために用いられ、第１ターゲット時間情報と第２ターゲット時間情報の時間間隔は、第２時間間隔要件を満たす。よって、端末は、睡眠時間を増加させ、変換による消費電力を低下し、さらに端末の消費電力を低下することができる。
【0152】
具体的には、上記実施例２～３と同様であり、ここでは説明を省略する。
【0153】
図８は、本開示の実施例に係る端末の構造図であり、図８に示すように、該端末は、メモリ８２０、送受信機８００及びプロセッサ８１０を含み、
メモリ８２０は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機８００は、前記プロセッサ８１０の制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ８１０は、前記メモリ８２０内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
メモリ８２０は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機８００は、前記プロセッサ８１０の制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ８１０は、前記メモリ８２０内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0154】
ここで、図８において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含むことができ、具体的にはプロセッサ８１０に代表される１つ又は複数のプロセッサ及びメモリ８２０に代表されるメモリの様々な回路が接続される。バスアーキテクチャは、さらに周辺装置、レギュレータ及び電力管理回路などの様々な他の回路を連結することができ、これらはいずれも当業者に周知であるため、ここではこれ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機８００は、無線チャンネル、有線チャンネル、光ケーブルなどの伝送媒体を介して、他の種々の機器と通信するための手段を提供する送信機及び受信機を含む複数の構成要素であってもよい。異なるユーザ機器に対し、ユーザインターフェース８３０は、さらに、必要な機器に内外接できるインターフェースであってもよく、接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイク、ジョイスティックなどを含むが、これらに限定されない。
【0155】
プロセッサ８１０は、バスアーキテクチャの管理及び通常の処理を担当し、メモリ８２０は、プロセッサ８００が操作を実行する際に使用されるデータを記憶することができる。
【0156】
選択可能に、プロセッサ８１０は、ＣＰＵ（中央処理ユニット）、専用集積回路（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ、ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ－Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡ）又は複雑なプログラマブル論理デバイス（Ｃｏｍｐｌｅｘ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ、ＣＰＬＤ）であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
【0157】
プロセッサは、メモリに記憶されているコンピュータプログラムを呼び出すことにより、取得した実行可能な命令に従って本開示の実施例に係るいずれか１つの前記方法を実行するために用いられる。プロセッサとメモリは、物理的に別々に配置されていてもよい。
【0158】
選択可能に、前記第１上り情報はＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0159】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0160】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0161】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0162】
選択可能に、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0163】
選択可能に、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0164】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0165】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0166】
選択可能に、前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
【0167】
なお、本開示の実施例に係る上記端末は、上記方法実施例が実現した全ての方法ステップを実現して同じ技術効果を達成することができ、ここで、本実施例における方法実施例と同様な部分及び有益な効果について具体的に説明しない。
【0168】
図９は、本開示の実施例に係るネットワーク側機器の構造図であり、図９に示すように、該ネットワーク側機器は、メモリ９２０、送受信機９００及びプロセッサ９１０を含み、
メモリ９２０は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機９００は、前記プロセッサ９１０の制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ９１０は、前記メモリ９２０内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
メモリ９２０は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、送受信機９００は、前記プロセッサ９１０の制御でデータを送受信するために用いられ、プロセッサ９１０は、前記メモリ９２０内のコンピュータプログラムを読み出して、
ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を実行するために用いられ、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0169】
ここで、図９において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含むことができ、具体的にはプロセッサ９１０に代表される１つ又は複数のプロセッサ及びメモリ９２０に代表されるメモリの様々な回路が接続される。バスアーキテクチャは、さらに周辺装置、レギュレータ及び電力管理回路などの様々な他の回路を連結することができ、これらはいずれも当業者に周知であるため、ここではこれ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機９００は、無線チャンネル、有線チャンネル、光ケーブルなどの伝送媒体を介して、他の種々の機器と通信するための手段を提供する送信機及び受信機を含む複数の構成要素であってもよい。異なるユーザ機器に対し、ユーザインターフェース９３０は、さらに、必要な機器に内外接できるインターフェースであってもよく、接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイク、ジョイスティックなどを含むが、これらに限定されない。
【0170】
プロセッサ９１０は、バスアーキテクチャの管理及び通常の処理を担当し、メモリ９２０は、プロセッサ９００が操作を実行する際に使用されるデータを記憶することができる。
【0171】
選択可能に、プロセッサ９１０は、ＣＰＵ（中央処理ユニット）、専用集積回路（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ、ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ－Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡ）又は複雑なプログラマブル論理デバイス（Ｃｏｍｐｌｅｘ Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ、ＣＰＬＤ）であってもよく、プロセッサは、マルチコアアーキテクチャを採用してもよい。
【0172】
プロセッサは、メモリに記憶されているコンピュータプログラムを呼び出すことにより、取得した実行可能な命令に従って本開示の実施例に係るいずれか１つの前記方法を実行するために用いられる。プロセッサとメモリは、物理的に別々に配置されていてもよい。
【0173】
選択可能に、前記第１上り情報はＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0174】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0175】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0176】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0177】
選択可能に、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0178】
選択可能に、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0179】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0180】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0181】
選択可能に、前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
【0182】
なお、本開示の実施例に係る上記ネットワーク側機器は、上記方法実施例が実現した全ての方法ステップを実現して同じ技術効果を達成することができ、ここで、本実施例における方法実施例と同様な部分及び有益な効果について具体的に説明しない。
【0183】
図１０は、本開示の実施例に係る別の端末の構造図であり、図１０に示すように、端末１０００は、受信ユニット１００１と送信ユニット１００２を含み、
受信ユニット１００１は、ターゲット下り制御情報を受信するように構成され、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられ、
送信ユニット１００２は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信するように構成され、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
受信ユニット１００１は、ターゲット下り制御情報を受信するように構成され、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられ、
送信ユニット１００２は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信するように構成され、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0184】
選択可能に、前記第１上り情報はＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0185】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0186】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0187】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0188】
選択可能に、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0189】
選択可能に、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0190】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0191】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0192】
選択可能に、前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
【0193】
なお、本開示の実施例に係る上記端末は、上記方法実施例が実現した全ての方法ステップを実現して同じ技術効果を達成することができ、ここで、本実施例における方法実施例と同様な部分及び有益な効果について具体的に説明しない。
【0194】
図１１は、本開示の実施例に係る別のネットワーク側機器の構造図であり、図１１に示すように、ネットワーク側機器１１００は、送信ユニット１１０１と受信ユニット１１０２を含み、
送信ユニット１１０１は、ターゲット下り制御情報を送信するように構成され、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられ、
受信ユニット１１０２は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信するように構成され、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
送信ユニット１１０１は、ターゲット下り制御情報を送信するように構成され、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられ、
受信ユニット１１０２は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信するように構成され、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である。
【0195】
選択可能に、前記第１上り情報はＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
前記第２上り情報は、ＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む。
【0196】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0197】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0198】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる。
【0199】
選択可能に、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0200】
選択可能に、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0201】
選択可能に、前記ターゲット下り制御情報は、
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
ＤＬ伝送及びＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む。
【0202】
選択可能に、前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む。
【0203】
選択可能に、前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる。
【0204】
なお、本開示の実施例に係る上記ネットワーク側機器は、上記方法実施例が実現した全ての方法ステップを実現して同じ技術効果を達成することができ、ここで、本実施例における方法実施例と同様な部分及び有益な効果について具体的に説明しない。
【0205】
なお、本開示の実施例におけるユニットへの分割は、模式的なものであって、単に論理機能分割であり、実際に実現する時に他の分割方式があってもよい。また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、１つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが単独で物理的に存在してもよく、２つ又は２つ以上のユニットが１つのユニットに集積されてもよい。上記集積されたユニットは、ハードウェアの形式で実現してもよいし、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現してもよい。
【0206】
前記集積されたユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され且つ独立した製品として販売又は使用される場合、１つのプロセッサ可読記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づき、本開示の技術的解決手段は、本質的に又は従来技術に寄与する部分又は該技術的解決手段の全部又は一部がソフトウェア製品の形式で表すことができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、いくつかの命令を含んでコンピュータ装置（パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などであってもよい）又はプロセッサ（ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ）に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させる。前記記憶媒体は、Ｕディスク、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ（Ｒｅａｄ－Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＯＭ）、ランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭ）、磁気ディスク又は光ディスク等の様々なプログラムコードを記憶できる媒体を含む。
【0207】
本開示の実施例は、さらに、コンピュータプログラムが記憶されているプロセッサ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、本開示の実施例に係る上り情報送信方法、又は本開示の実施例に係る上り情報受信方法を前記プロセッサに実行させるために用いられる。
【0208】
前記プロセッサ可読記憶媒体は、プロセッサがアクセス可能な任意の利用可能な媒体又はデータ記憶機器であってもよく、磁気メモリ（例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク（ＭＯ）など）、光学メモリ（例えば、ＣＤ、ＤＶＤ、ＢＤ、ＨＶＤなど）、及び半導体メモリ（例えばＲＯＭ、ＥＰＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、不揮発性メモリ（ＮＡＮＤＦＬＡＳＨ）、ソリッドステートドライブ（ＳＳＤ）などを含むが、これらに限定されない。
【0209】
当業者であれば、本開示の実施例は、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供することができることがわかる。そのため、本開示は、完全なハードウェア実施例、完全なソフトウェア実施例、又はソフトウェアとハードウェアを結合する実施例の形式を採用することができる。また、本開示は、コンピュータの利用可能なプログラムコードを含む１つ又は複数のコンピュータの利用可能な記憶媒体（ディスクメモリ及び光学メモリ等を含むが、これらに限定されない）で実施されるコンピュータプログラム製品の形式を採用することができる。
【0210】
本開示は、本開示の実施例に基づく方法、機器（システム）、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び／又はブロック図を参照して説明するものである。コンピュータの実行可能な命令により、フローチャート及び／又はブロック図における各フロー及び／又はブロック、及びフローチャート及び／又はブロック図におけるフロー及び／又はブロックの組み合わせを実現できることを理解すべきである。これらのコンピュータ実行可能な命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又は他のプログラム可能なデータ処理機器のプロセッサに提供して１つの機器を生成し、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理機器のプロセッサによって実行される命令はフローチャートの１つのフロー又は複数のフロー及び／又はブロック図の１つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現するための装置を生成する。
【0211】
これらのプロセッサの実行可能な命令はコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器が特定の方式で動作することを案内できるプロセッサ可読メモリに記憶することもでき、該プロセッサ可読メモリに記憶された命令は命令装置を含む製造品を生成し、該命令装置はフローチャートの１つのフロー又は複数のフロー及び／又はブロック図の１つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現する。
【0212】
これらのプロセッサの実行可能な命令はコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理機器にロードすることもでき、コンピュータ又は他のプログラマブル装置に一連の操作ステップを実行させてコンピュータにより実現される処理を生成し、それによりコンピュータ又は他のプログラマブル装置に実行される命令はフローチャートの１つのフロー又は複数のフロー及び／又はブロック図の１つのブロック又は複数のブロックに指定された機能を実現するためのステップを提供する。
【0213】
なお、以上のそれぞれのモジュールの分割は、ただ論理的機能の分割に過ぎず、実際に実現するときに、全部又は一部を１つの物理的実体に集積されてもよく、物理的に分離されてもよいことを理解すべきである。また、これらのモジュールは、その全部が、ソフトウェアが処理要素によって呼び出される形式で実現されてもよいし、その全部が、ハードウェアの形式で実現されてもよいし、一部のモジュールが処理要素によってソフトウェアを呼び出す形式で実現されてもよいし、一部のモジュールがハードウェアの形式で実現されてもよい。例えば、あるモジュールは、単独的に確立された処理要素であってもよいし、上記装置のあるチップに集積されて実現されてもよく、また、プログラムコードの形式で上記装置のメモリに記憶されてもよいし、上記装置のある処理要素によって上記決定モジュールの機能を呼び出して実行されてもよい。他のモジュールの実現も、同様である。なお、これらのモジュールは、全部又は一部が集積されてもよいし、独立的に実現されてもよい。ここで記載される処理要素は、信号の処理能力を有する集積回路であってもよい。実現過程において、上記方法の各ステップ又は上記各モジュールは、プロセッサ要素中のハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の命令によって完成されることができる。
【0214】
例えば、それぞれのモジュール、ユニット、サブユニット又はサブモジュールは、上記方法を実施する１つ又は複数の集積回路として構成されてもよく、例えば、１つ又は複数の特定集積回路（ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ ｓｐｅｃｉｆｉｃ ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ ｃｉｒｃｕｉｔ、ＡＳＩＣ）、１つ又は複数のマイクロプロセッサ（ｄｉｇｉｔａｌ ｓｉｇｎａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ、ＤＳＰ）、又は、１つ又は複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ（ｆｉｅｌｄ ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ ｇａｔｅ ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡ）などであってもよい。また、例えば、上記のあるモジュールが処理要素によってプログラムコードを呼び出す形式で実現される場合、該処理要素は、汎用プロセッサであり得、例えば、中央処理ユニット（ｃｅｎｔｒａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ、ＣＰＵ）又は他のプログラムコードを呼び出すことができるプロセッサであり得る。また、例えば、これらのモジュールは、一体に集積されて、システムオンチップ（ｓｙｓｔｅｍ－ｏｎ－ａ－ｃｈｉｐ、ＳＯＣ）の形式で実現されてもよい。
【0215】
本開示の明細書及び特許請求の範囲における「第１」、「第２」などの用語は、特定の順序又は前後順を記述するために使用されるのではなく、類似の対象を区別するために使用される。そのように使用される用語は、本明細書に記載される本開示の実施例が、例えば、本明細書に図示又は記載されるもの以外の順序でも実施されるように、適切に交換されることが理解されるべきである。更に、「含む」と「有する」という用語及びそれらの任意の変形は、非排他的を意図しており、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は装置は、必ずしも明確に列挙されたそれらのステップ又はユニットに限定されるものではなく、明確に列挙されていないもの又はそれらのプロセス、方法、製品又は装置に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。
【0216】
また、本明細書及び特許請求の範囲で使用される「及び／又は」は、接続された対象の少なくとも１つを意味する。例えば、Ａ及び／又はＢ及び／又はＣは、単独Ａ、単独Ｂ、単独Ｃ、ＡとＢの両方が存在すること、ＢとＣの両方が存在すること、ＡとＣの両方が存在すること、及び、ＡとＢとＣのいずれも存在することの７種類のケースを含むことを示す。同様に、本明細書及び特許請求の範囲で使用される「ＡとＢのうちの少なくとも１つ」は、「単独Ａ、単独Ｂ、又は、ＡとＢの両方が存在する」と理解されるべきである。
【0217】
明らかに、当業者は、本開示の主旨及び範囲から逸脱することなく、本開示を種々の変更及び変形することができる。このように、本開示のこれらの修正及び変形が本開示の特許請求の範囲及びその均等技術の範囲内に属する場合、本開示はまた、これらの変更及び変形を含むことを意図する。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【手続補正書】
【提出日】2024-03-29
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上り情報送信方法であって、端末は、ターゲット下り制御情報を受信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記端末は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を送信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である、上り情報送信方法。
【請求項2】
前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む
請求項１に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１に記載の方法。
【請求項4】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項３に記載の方法。
【請求項5】
前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項３に記載の方法。
【請求項6】
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項４に記載の方法。
【請求項7】
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項４に記載の方法。
【請求項8】
前記ターゲット下り制御情報は、下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１に記載の方法。
【請求項9】
前記第２下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、又は、
前記第２下り制御情報は前記第２上り情報の第２時間情報を含み、前記第３下り制御情報は前記第１上り情報の第１時間情報を含み、
又は、
前記第２下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と前記第２上り情報の第２時間情報を含み、
又は、
前記第３下り制御情報は、前記第２上り情報の第２時間情報と前記第１上り情報の第１時間情報を含む
請求項８に記載の方法。
【請求項10】
前記第２下り制御情報は、さらに、ＵＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられ、及び／又は、前記第３下り制御情報は、さらに、ＤＬ伝送の時間情報をスケジューリングするために用いられる
請求項８に記載の方法。
【請求項11】
上り情報受信方法であって、ネットワーク機器は、ターゲット下り制御情報を送信することであって、前記ターゲット下り制御情報は、第１上り情報と第２上り情報とのうちの少なくとも一方の時間情報を指示するために用いられることと、
前記ネットワーク機器は、前記ターゲット下り制御情報に基づいて前記第１上り情報と前記第２上り情報を受信することと、を含み、
ここで、前記第１上り情報と前記第２上り情報は、同一の時刻で送信され、又は、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との送信時間の時間間隔は、予め定義された時間間隔以下である、上り情報受信方法。
【請求項12】
前記第１上り情報は、物理下り共有チャンネル確認情報ＰＤＳＣＨ ＡＣＫを含み、前記第２上り情報は、第１物理上り共有チャンネルＰＵＳＣＨで搬送されるデータを含む
請求項１１に記載の方法。
【請求項13】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の送信時間と、
前記第２上り情報の送信時間と、
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１１に記載の方法。
【請求項14】
前記ターゲット下り制御情報は、前記第１上り情報の第１時間情報と、
前記第２上り情報の第２時間情報と、のうちの少なくとも１つを含み、
ここで、前記第１時間情報は、前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられ、
前記第２時間情報は、前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１３に記載の方法。
【請求項15】
前記ターゲット下り制御情報は第３時間情報を含み、ここで、前記第３時間情報は、
前記第１上り情報の送信時間と、前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、
前記第２上り情報の送信時間と、前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つの情報と、のうちの少なくとも１つを指示するために用いられる
請求項１３に記載の方法。
【請求項16】
前記第１上り情報と第１ターゲット情報との伝送時間間隔は、ターゲットＰＤＳＣＨと前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記ターゲット下り制御情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報と前記第１上り情報との伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１４に記載の方法。
【請求項17】
前記第２上り情報と第２ターゲット情報との伝送時間間隔は、前記ターゲット下り制御情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第１上り情報と前記第２上り情報との伝送時間間隔と、
前記第２上り情報とターゲットＰＤＳＣＨとの伝送時間間隔と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１４に記載の方法。
【請求項18】
前記ターゲット下り制御情報は、下りＤＬ伝送及び上りＵＬ伝送を同時にスケジューリングするための第１下り制御情報と、
ＤＬ伝送をスケジューリングするための第２下り制御情報と、
ＵＬ伝送をスケジューリングするための第３下り制御情報と、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１１に記載の方法。
【請求項19】
メモリ、送受信機及びプロセッサを含む端末であって、前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、前記プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、請求項１から１０のいずれか１項に記載の上り情報送信方法を実行するために用いられる、端末。
【請求項20】
メモリ、送受信機及びプロセッサを含むネットワーク機器であって、前記メモリは、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記送受信機は、前記プロセッサの制御でデータを送受信するために用いられ、前記プロセッサは、前記メモリ内のコンピュータプログラムを読み出して、請求項１１から１８のいずれか１項に記載の上り情報受信方法を実行するために用いられる、ネットワーク機器。
【国際調査報告】