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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-10-16
(54)【発明の名称】磁気吸引式固定充電装置及び方法
(51)【国際特許分類】
   H02J 7/00 20060101AFI20241008BHJP
   H02J 13/00 20060101ALI20241008BHJP
【FI】
H02J7/00 301A
H02J7/00 S
H02J13/00 301A
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024520772
(86)(22)【出願日】2021-11-29
(85)【翻訳文提出日】2024-04-04
(86)【国際出願番号】 CN2021133904
(87)【国際公開番号】W WO2023065464
(87)【国際公開日】2023-04-27
(31)【優先権主張番号】202111235685.4
(32)【優先日】2021-10-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202122551977.0
(32)【優先日】2021-10-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】524073290
【氏名又は名称】西安超▲ハイ▼網絡科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】SuperHii Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】A11804, Xi’an National Digital Publishing Base, NO.996, Tiangu 7th Road, High-tech Zone, Xi’an, Shaanxi Province, China
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】成坤
(72)【発明者】
【氏名】常有龍
(72)【発明者】
【氏名】鄒登穏
(72)【発明者】
【氏名】王友
【テーマコード(参考)】
5G064
5G503
【Fターム(参考)】
5G064AA01
5G064AC09
5G064CB08
5G064DA05
5G503AA01
5G503BA01
5G503BB01
5G503CA01
5G503CA11
5G503CB11
5G503EA05
5G503FA01
5G503FA16
5G503FA17
5G503FA18
5G503GB06
5G503GD04
5G503GD06
(57)【要約】
本願は、磁気吸引式固定充電装置及び方法を開示する。この装置は、装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードする接続状態取得モジュールと、前記データベースにおけるインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択するデータベースモジュールと、充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードする充電状態取得モジュールと、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択する充電モード選択モジュールと、前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するデータフィードバックモジュールとを含む。本出願は従来の伝統的な一連式充電装置が充電電力を制御できず、故障位置をタイムリーに理解できず、検査過程が複雑になるという技術的問題を解決した。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
磁気吸引式固定充電の装置であって、
装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードする接続状態取得モジュールと、
前記データベースにおけるインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択するデータベースモジュールと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードする充電状態取得モジュールと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択する充電モード選択モジュールと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するデータフィードバックモジュールとを含む、ことを特徴とする磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項2】
前記接続状態取得モジュールは、
圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置のインタフェース及び回路接続情報を検出するインタフェースセンサ手段と、
インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換するデータ変換手段と、
前記変換されたデータ情報をデータベースに格納するデータ記憶手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項3】
前記データベースモジュールは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースが回路にいずれも接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路の少なくとも1つがオフされる時、充電しないことを選択することとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項4】
前記充電状態取得モジュールは、
電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得する充電センサ手段と、
センサにより取得した前記装置状態情報を無線伝送信号に変換し、クラウドにアップロードするデータアップロード手段とを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項5】
前記充電モード選択モジュールは、
予め設定された充電モードを取得し、装置状態に応じて充電モードを調整する充電モード取得手段と、
装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択する充電モード選択手段と、
この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新する装置状態更新手段とを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項6】
前記充電モード選択モジュールは、
電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得する閾値設置手段と、
装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較する閾値比較手段と、
装置状態情報が予め設定された閾値を超える時、充電を停止する充電制御手段とを含む、ことを特徴とする請求項5に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項7】
前記データフィードバックモジュールは、
モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得する端末バインディング手段と、
装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するフィードバック手段と含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項8】
金属導電シートI(11)、磁石I(12)、AC/DCコンバータI(13)、モノのインターネット装置(14)、ロック固定板I(15)が設けられる固定ベース(1)と、
金属導電シートII(21)、磁石II(22)、電子ロック(23)、ロック固定板II(24)が設けられる充電ポート(2)とを含み、
金属導電シートI(11)、金属導電シートII(21)に接続された給電手段(13を含み)をさらに含む、ことを特徴とする磁気吸引式固定充電装置。
【請求項9】
充電装置はと第1充電装置とと第2充電装置を含み、前記充電装置は、挿通充電するように構成され、
第1充電装置は磁気吸引式固定充電装置に接続され、第2充電装置は第1充電装置と挿通する時、第2充電装置前の充電ベース(1)上の磁石I(12)と第1充電装置後の充電ベース上の磁石II(22)とが互いに磁気的に密接に吸着し、
第1充電装置後の充電ベース上の金属導電シートII(21)と第2充電装置前の充電ベース上の金属導電シートI(11)と接触して一連の充電を完了する、
ことを特徴とする請求項8に記載の磁気吸引式固定充電装置。
【請求項10】
前記充電装置は、挿通充電するように構成され、
第1充電装置は磁気吸引式固定充電装置に接続され、第2充電装置は第1充電装置と挿通する時、磁気吸引式固定充電装置上のロック固定板I(15)は第1充電装置前の電子ロック(23)にロックされ、第2充電装置前の電子ロック(23)と第1充電装置後の端ロック固定板II(24)は互いに接続ロックされ、安全管理を実現する、
ことを特徴とする請求項8に記載の磁気吸引式固定充電装置。
【請求項11】
装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることと、
前記データベースのインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択することと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む、ことを特徴とする磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項12】
装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることは、
圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置のインタフェース及び回路接続情報を検出することと、
インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換することと、
前記変換されたデータ情報をデータベースに格納することとを含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項13】
前記データベースのインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択することは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースが回路にいずれも接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路の少なくとも1つがオフされる時、充電しないことを選択することとを含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項14】
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることは、
電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得することと、
センサにより取得した前記装置状態情報を無線伝送信号に変換し、クラウドにアップロードすることとを含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項15】
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することは、
予め設定された充電モードを取得し、装置状態に応じて充電モードを調整することと、
装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択することと、
この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新することとを含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項16】
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することは、
電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得することと、
装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較することと、
装置状態情報が予め設定された閾値を超える時、充電を停止する充電制御手段とを含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項17】
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することは、
モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得することと、
装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することと含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項18】
コンピュータプログラムを格納するメモリとプロセッサを含む電子装置であって、
前記コンピュータプログラムが、前記プロセッサで実行され請求項11から17のいずれかに記載の方法を実現できる、ことを特徴とする電子装置。
【請求項19】
コンピュータプログラムを格納する記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサで実行され請求項11から17のいずれかに記載の方法を実現できることを特徴とする記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電技術分野に関し、特に、磁気吸引式固定充電装置及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
伝統的な一連式充電装置は充電電力を制御できず、故障位置をタイムリーに理解できず、検査過程が複雑になり、直列接続された単一装置が故障した時に正確に当該装置を位置決めできず、また解決遠隔方案を提供できず、持続充電も残りの直列装置の損傷をもたらす。同時に装置が故障しても遠隔で使用者に知らせることができず、二次傷害を起こしやすい。
【0003】
以上のように、先行技術には次のような技術的問題が存在する。
【0004】
伝統的な一連式充電装置は充電電力を制御できず、故障位置をタイムリーに理解できないため、検査過程が複雑になる。
【発明の概要】
【0005】
上記の技術的問題を解決するために、本発明は、
装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードする接続状態取得モジュールと、
前記データベースにおけるインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択するデータベースモジュールと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードする充電状態取得モジュールと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択する充電モード選択モジュールと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するデータフィードバックモジュールとを含む磁気吸引式固定充電の装置を提供する。
【0006】
好ましくは、前記接続状態取得モジュールは、
圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置のインタフェース及び回路接続情報を検出するインタフェースセンサ手段と、
インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換するデータ変換手段と、
前記変換されたデータ情報をデータベースに格納するデータ記憶手段とを含む。
【0007】
好ましくは、前記データベースモジュールは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースが回路にいずれも接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路の少なくとも1つ又は全部がオフされる時、充電しないことを選択することとを含む。
【0008】
好ましくは、前記充電状態取得モジュールは、
電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得する充電センサ手段と、
センサにより取得した前記装置状態情報を無線伝送信号に変換し、クラウドにアップロードするデータアップロード手段とを含む。
【0009】
好ましくは、前記充電モード選択モジュールは、
予め設定された充電モードを取得し、装置状態に応じて充電モードを調整する充電モード取得手段と、
装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択する充電モード選択手段と、
この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新する装置状態更新手段とを含む。
【0010】
好ましくは、前記充電モード選択モジュールは、
電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得する閾値設置手段と、
装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較する閾値比較手段と、
装置状態情報が予め設定された閾値を超える時、充電を停止する充電制御手段とを含む。
【0011】
好ましくは、前記データフィードバックモジュールは、
モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得する端末バインディング手段と、
装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するフィードバック手段と含む。
【0012】
磁気吸引式固定充電の方法は、
装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることと、
前記データベースのインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択することと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む。
【0013】
好ましくは、前記取得装置のインタフェース及び回路接続情報をデータベースにアップロードすることは、
圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置のインタフェース及び回路接続情報を検出することと、
インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換することと、
前記変換されたデータ情報をデータベースに格納することとを含む。
【0014】
好ましくは、前記データベースの情報に基づいて充電するかどうかを選択することは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースがいずれも回路に接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路のうちの1つまたはすべてがオフされる時、充電しないことを選択することとを含む。
【0015】
好ましくは、充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることは、
電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得することと、
センサにより取得した前記装置状態情報を無線伝送信号に変換し、クラウドにアップロードすることとを含む。
【0016】
好ましくは、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することは、
予め設定された充電モードを取得し、装置状態に応じて充電モードを調整することと、
装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択することと、
この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新することとを含む。
【0017】
好ましくは、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することは、
電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得することと、
装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較することと、
装置状態情報が予め設定された閾値を超えて、充電を停止することとを含む。
【0018】
好ましくは、前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することは、
モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得することと、
装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む。
【0019】
電子装置は、コンピュータプログラムを格納するメモリとプロセッサを含み、前記コンピュータプログラムが、前記プロセッサで実行され上記のいずれか1項に記載の方法を実現できる。
【0020】
記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納し、前記コンピュータプログラムは、プロセッサで実行され上記のいずれか1項に記載の方法を実現できる。
【0021】
本発明は、電子ロック磁気吸引固定直列充電インターフェースを遠隔制御するこkとにより、直列充電インターフェースを遠隔制御する技術効果を実現し、モノのインターネット遠隔制御を通じて、遠隔制御充電状態を実現し、故障位置をタイムリーに理解する技術効果を実現した。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本願の磁気吸引式固定充電の装置の構造概略図である。
図2】本願の実施例2の磁気吸引式固定充電装置の主体構造概略図である。
図3】本願の実施例2の磁気吸引式固定充電装置の充電装置充電ポート概略図である。
図4】本願の実施例2の磁気吸引式固定充電装置の主体と充電ポート接続概略図である。
図5】本願の実施例2の磁気吸引式固定充電装置の主体と充電ポート接続概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
当業者が本願発明をより理解するために、以下に本願発明の実施態様における図面を参照して、本願発明の実施態様における発明を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明された実施態様は、全ての実施態様ではなく、本願の一部の実施態様にすぎない。本願中の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしていない前提で獲得したその他のすべての実施例は、本願の保護の範囲に属しなければならない。
【0024】
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲並びに上記の図面における「第1」、「第2」という用語等は、特定の順序又は優先順位を記述するために使用する必要なく、類似のオブジェクトを区別するためのものである。このように使用されるデータは、本明細書に記載される本願の実施態様のために、適切な場合に交換されることができることを理解すべきである。
【0025】
本願において、「上」、「下」、「内」という用語等が示す方位又は位置関係は、図面に基づく方位又は位置関係である。これらの用語は、主として、本願およびその実施態様をよりよく説明するためのものであり、示された装置、要素、または構成部分が特定の方位を有する必要があるか、または特定の方位で構成および動作する必要があることを定義するためのものではない。
【0026】
また、上記の部分的な用語は、方位又は位置関係を表すために使用することができるほか、他の意味を表すために使用することもでき、例えば、「上」という用語は、場合によっては依存関係または接続関係を表すために使用することもできる。これらの用語の本願における具体的な意味は、当業者にとっては、状況に応じて理解することができる。
【0027】
また、「設置」、「設定」、「接続」、「固定」という用語などは広義に理解されるべきである。例えば、「接続」は固定接続、取り外し可能接続、または一体的な構造であってもよいく、機械的接続でもよいし、電気的接続でもよいく、直接接続されていてもよいし、中間媒体を介して間接的に接続されていてもよく、2つの装置、要素、または構成部分間の内部の接続でもよい。本明細書における上記用語の具体的な意味は、当業者にとっては、状況に応じて理解することができる。
【0028】
また、「複数」という用語の意味は、2つ以上であるべきである。
【0029】
なお、衝突しない場合には、本願における実施例及び実施例における特徴を互いに組み合わせてもよい。本発明の説明において、「記憶媒体」という用語は、特に明確な規定および限定がない限り、ROM、RAM、磁気ディスク、または光ディスクなどのコンピュータプログラムを記憶することができる様々な媒体であることができることを理解されたい。「プロセッサ」という用語は、CPLD(Complex Programmable Logic Device:複雑プログラマブル論理デバイス)、FPGA(Field-Programmable Gate情報ray:フィールドプログラマブルゲートアレイ)、MCU(Microcontroller Unit:マイクロ制御ユニット)、PLC(Programmable Logic Controller:プログラマブル論理コントローラ)、CPU(Central Processing Unit:中央プロセッサ)などのデータ処理機能を備えたチップ又は回路である。「電子デバイス」という用語は、データ処理機能および記憶機能を有する任意のデバイスであってもよく、通常、固定端末および移動端末を含むことができ、固定端末は、デスクトップなどである。移動端末は、携帯電話、PAD、モバイルロボットなどである。さらに、後述する本発明の異なる実施態様に係る技術的特徴は、互いの間に衝突がなければ互いに結合することができる。
【0030】
以下、本発明は、当業者に実施を教示するために一部の好ましい実施態様を提案する。
【0031】
実施例1
本実施例は、図1に示されたように、装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードする接続状態取得モジュールと、
【0032】
前記データベースにおけるインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択するデータベースモジュールと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードする充電状態取得モジュールと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択する充電モード選択モジュールと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するデータフィードバックモジュールとを含む磁気吸引式固定充電の装置を提出する。
【0033】
さらなる実施態様では、前記接続状態取得モジュールは、
圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置のインタフェース及び回路接続情報を検出するインタフェースセンサ手段と、
インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換するデータ変換手段と、
前記変換されたデータ情報をデータベースに格納するデータ記憶手段とを含む。
【0034】
さらなる実施態様では、前記データベースモジュールは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースが回路にいずれも接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路の少なくとも1つ又は全部がオフされる時、充電しないことを選択することとを含む。
【0035】
さらなる実施態様では、前記充電状態取得モジュールは、
電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得する充電センサ手段と、
センサにより取得した前記装置状態情報を無線伝送信号に変換し、クラウドにアップロードするデータアップロード手段とを含む。
【0036】
さらなる実施態様では、前記充電モード選択モジュールは、
予め設定された充電モードを取得し、装置状態に応じて充電モードを調整する充電モード取得手段と、
装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択する充電モード選択手段と、
この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新する装置状態更新手段とを含む。
【0037】
さらなる実施態様では、前記充電モード選択モジュールは、
電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得する閾値設置手段と、
装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較する閾値比較手段と、
装置状態情報が予め設定された閾値を超える時、充電を停止する充電制御手段とを含む。
【0038】
さらなる実施態様では、前記データフィードバックモジュールは、
モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得する端末バインディング手段と、
装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するフィードバック手段と含む。
【0039】
以上の説明から、本発明は以下のような技術的効果を実現することが分かる。
【0040】
1、遠隔制御電子ロック磁気吸引固定直列充電インタフェースは、遠隔制御直列充電インタフェースの技術効果を実現した。
【0041】
2、モノのインターネット遠隔制御を通じて、遠隔制御充電状態を実現し、故障位置をタイムリーに把握する技術効果を実現した。
【0042】
実施例2
本実施例は、磁気吸引式固定充電装置を提出する。
【0043】
図2、3、4、5を参照して、磁気吸引式固定充電装置は、固定ベース1を含み、固定ベース1の上には金属導電シートI11、磁石I12、AC/DCコンバータI13、モノのインターネット装置14、ロック固定板I15が設けられ、充電装置充電ポート2の上には金属導電シートII21、磁石II22、電子ロック23、ロック固定板II24が設けられ、金属導電シートI11、金属導電シートII21に接続された給電手段(13を含み)をさらに含む。
【0044】
前記給電手段は、充電回路、AC/DC変換回路、保護回路、電池を含み、電池はそれぞれ充電回路、AC/DC変換回路、保護回路電気的に接続される。
【0045】
充電装置充電ポート及びロック固定板は、異なる製品高さ寸法があるため、本発明の磁気吸引式固定充電装置は昇降機能を設け、異なる製品高さ需要に適応する。
【0046】
電子ロック穴機能については、この装置は、複数の充電装置の充電需要を提供するだけでなく、ロック固定板I15、電子ロック23とロック固定板II24により、充電装置の安全ロック穴機能を実現することができる。
【0047】
モノのインターネットリアルタイムビッグデータ監視については、モノのインターネット装置ユニットにより磁気吸引式固定充電装置の電圧、電流、温度、装置の運行状態などのデータをリアルタイムにアップロード分析し、ビッグデータのバックグラウンド監視を実現する。
【0048】
前記モノのインターネット装置ユニットは、データ電圧、電流、温度収集センサ、データネットワーク伝送装置、AC/DC変換回路、回路接続を含む。
【0049】
本実施例の作動原理は、以下のようになる。
【0050】
図2、3、4、5を参照して、取り付ける時、磁気吸引式固定充電装置1は、ネジまたは接着剤によって場所に固定され、充電装置充電ポート2は、ネジによって充電装置前端に固定される。具体的な応用時には、図3に示されたように、充電装置の挿通時、第1充電装置は磁気吸引式固定充電装置に接続され、第2充電装置は第1充電装置と挿通する時、第2充電装置前の充電ベース1上の磁石I12と第1充電装置後の充電ベース上の磁石II22とが互いに磁気的に密接に吸着し、第1充電装置後の充電ベース上の金属導電シートII21と第2充電装置前の充電ベース上の金属導電シートI11と接触して一連の充電を完了し、その後、複数の装置が順次挿通して充電を完了する。
【0051】
同様に、装置の挿通時、第1充電装置は磁気吸引式固定充電装置に接続され、第2充電装置は第1充電装置と挿通する時、磁気吸引式固定充電装置上のロック固定板I15は第1充電装置前の電子ロック23にロックされ、第2充電装置前の電子ロック23と第1充電装置後の端ロック固定板II24は互いに接続ロックされ、安全管理を実現する。
【0052】
具体的に実施する際、本発明の前記磁気吸引式固定充電装置は、複数のストリング充電装置に充電機能及び複数のストリング充電装置の安全ロック機能を提供し、充電装置に位置決め、定点、操作を実現させ,より携帯的で、充電目的を完成させる。
【0053】
実施例3
デパートのショッピングカート相互間でこの磁気吸引式固定充電の装置を使用し、磁気吸引固定とロック制御によりすべてのショッピングカートを接続ロックし、モノのインターネットを通じて充電を遠隔制御する。
【0054】
本実施例は、装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードする接続状態取得モジュールと、
前記データベースにおけるインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択するデータベースモジュールと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードする充電状態取得モジュールと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択する充電モード選択モジュールと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するデータフィードバックモジュールとを含む磁気吸引式固定充電の装置を提供する。
【0055】
その中で、電子ロックは磁気吸引により固定接続され、デパートのショッピングカートのロックをより便利にし、同時に電子ロックを使って遠隔操作を行い、伝統的なデパートのショッピングカートのように硬貨のロック解除を必要とせず、より使いやすく現在の生活様式にフィットする。
【0056】
同時に直列式充電を採用し、デパートのショッピングカートに接続された複数の磁気吸引式固定充電装置が同時に充電しにくいという問題を解決した。
【0057】
あるショッピングカートの磁気吸引式固定充電装置の故障による全体の回路が切断されて充電できなくなることを避けるために、充電状態取得モジュールを追加していつでも充電状態を知ることができ、充電モード選択モジュールにより常に安全な充電モードを選択し、故障の発生を避けることができる。障害が発生した後も、データフィードバックモジュールにバインドされたモバイル端末によりすぐに認識される。
【0058】
さらなる実施態様では、前記接続状態取得モジュールは、
圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置のインタフェース及び回路接続情報を検出するインタフェースセンサ手段と、
インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換するデータ変換手段と、
前記変換されたデータ情報をデータベースに格納するデータ記憶手段とを含む。
【0059】
さらなる実施態様では、前記データベースモジュールは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースが回路にいずれも接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路の少なくとも1つ又は全部がオフされる時、充電しないことを選択することとを含む。
【0060】
さらなる実施態様では、前記充電状態取得モジュールは、
電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得する充電センサ手段と、
センサにより取得した前記装置状態情報を無線伝送信号に変換し、クラウドにアップロードするデータアップロード手段とを含む。
【0061】
さらなる実施態様では、前記充電モード選択モジュールは、
予め設定された充電モードを取得し、装置状態に応じて充電モードを調整する充電モード取得手段と、
装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択する充電モード選択手段と、
この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新する装置状態更新手段とを含む。
【0062】
さらなる実施態様では、前記充電モード選択モジュールは、
電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得する閾値設置手段と、
装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較する閾値比較手段と、
装置状態情報が予め設定された閾値を超える時、充電を停止する充電制御手段とを含む。
【0063】
さらなる実施態様では、前記データフィードバックモジュールは、
モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得する端末バインディング手段と、
装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するフィードバック手段と含む。
【0064】
実施例4
本実施例は、
S100、装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることと、
S200、前記データベースのインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択することと、
S300、充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることと、
S400、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することと、
S500、前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む磁気吸引式固定充電の方法を提供する。
【0065】
さらなる実施態様では、装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることは、
S110、圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置インタフェース及び回路接続情報を検出し、インタフェースの接続状態、回路の接続状態を確定することと、
S120、インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換することと、
S130、前記変換されたデータ情報をデータベースに格納することとを含む。
【0066】
さらなる実施態様では、前記データベースの情報に基づいて、充電するかどうかを選択することは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースが回路にいずれも接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路の少なくとも1つ又は全部がオフされる時、充電しないことを選択することとを含む。
【0067】
さらなる実施態様では、充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることは、
S310、電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得することと、
S320、センサにより取得された前記装置状態情報を無線伝送信号に変換して、クラウドにアップロードすることとを含む。
【0068】
さらなる実施態様では、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することは、
S410、予め設定された充電モードを取得し、その中、装置状態に応じて充電モードを調整することと、
S420、装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択することと、
S430、この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新することとを含む。
【0069】
さらなる実施態様では、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することは、
S440、電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得することと、
S450、装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較することと、
S460、装置状態情報が予め設定された閾値を超える時、充電を停止することとを含む。
【0070】
さらなる実施態様では、前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することは、
S510、モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得することと、
S520、装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む。
【0071】
実施例5
本発明の実施例は、コンピュータプログラムを格納するメモリとプロセッサを含む電子装置であって、前記コンピュータプログラムが、前記プロセッサで実行され上記の磁気吸引式固定充電の方法を実現できる電子装置をさらに備え、この方法は、
S100、装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることと、
S200、前記データベースのインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択することと、
S300、充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることと、
S400、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することと、
S500、前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む。
【0072】
実施例6
本実施例では、本発明は、コンピュータプログラムを格納する記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサで実行され上記の磁気吸引式固定充電の方法を実現できる記憶媒体を提供し、この方法は、
S100、装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることと、
S200、前記データベースのインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択することと、
S300、充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることと、
S400、前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することと、
S500、前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む。
【0073】
その中で、可読記憶媒体は、コンピュータ記憶媒体であってもよいし、通信媒体であってもよい。通信媒体は、コンピュータプログラムを一方の場所から他方の場所へ転送するのを容易にする任意の媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータがアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってもよい。例えば、可読記憶媒体は、プロセッサが可読記憶媒体から情報を読み取ることができ、可読記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。もちろん、可読記憶媒体は、プロセッサの構成部分であってもよい。プロセッサおよび可読記憶媒体は、専用集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)内に存在することができる。さらに、ASICは、ユーザ装置内に存在することができる。もちろん、プロセッサおよび可読記憶媒体は、通信装置に別個のコンポーネントとして存在してもよい。可読記憶媒体は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶装置などであり得る。
【0074】
本発明は、可読記憶媒体に記憶された実行命令を含むプログラム製品を提供する。装置の少なくとも1つのプロセッサは、上記した様々な実施態様によって提供される方法を実施するように装置が実行するように、可読記憶媒体から実行命令を読み出すことができる。
【0075】
上記の端末またはサーバの実施例では、プロセッサは中央処理ユニット(Central Processing Unit、CPU)であってもよく、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)などであってもよいことを理解される。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、または任意の通常のプロセッサなどであってもよい。本発明に開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサによって直接実行されるか、またはプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールを組み合わせて実行されることによって具現化されることができる。
【0076】
なお、図面のフローチャートに示すステップは、コンピュータ実行可能命令のセットなどのコンピュータ装置で実行することができ、フローチャートに論理順序が示されているが、ある場合に、図示または説明されたステップをこことは異なる順序で実行することができる。
【0077】
明らかに、当業者は、上記した本発明の各モジュールまたは各ステップは、単一の計算装置に集中することができ、または複数の計算装置からなるネットワーク上に分散することができる汎用の計算装置で実現することができ、オプションとして、それらは計算装置が実行可能なプログラムコードで実現することができ、したがって、それらを記憶デバイスに記憶して計算装置によって実行することができ、またはそれらをそれぞれの集積回路モジュールに作成することができ、またはそれらの中の複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作成して実現することができる。このように、本発明は、特定のハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせに限定されるものではない。
【0078】
上記は本発明の好適な実施例にすぎず、本発明を限定するためには使用されず、本発明の精神と原則の中で行われたすべての修正、等価置換、改良などは、本発明の保護範囲に含まれるべきである。
【符号の説明】
【0079】
1、固定ベース 11、金属導電シートI 12、磁石I 13、AC/DCコンバータ一 14、モノのインターネット装置 15、ロック固定板1 2、充電装置充電ポート 21、金属導電シートII 22、磁石II 23、電子ロック 24、ロック固定板2。
図1
図2
図3
図4
図5
【手続補正書】
【提出日】2024-04-04
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
磁気吸引式固定充電の装置であって、
装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードする接続状態取得モジュールと、
前記データベースにおけるインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択するデータベースモジュールと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードする充電状態取得モジュールと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択する充電モード選択モジュールと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するデータフィードバックモジュールとを含む、ことを特徴とする磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項2】
前記接続状態取得モジュールは、
圧力センサ、電圧センサ、電流センサを有するセンサに基づいて装置のインタフェース及び回路接続情報を検出するインタフェースセンサ手段と、
インタフェース及び回路接続情報をデータ情報に変換するデータ変換手段と、
前記変換されたデータ情報をデータベースに格納するデータ記憶手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項3】
前記データベースモジュールは、
データベースの装置のインタフェース及び回路接続情報を取得することと、
インタフェースが回路にいずれも接続される時、充電を選択することと、
インタフェースと回路の少なくとも1つがオフされる時、充電しないことを選択することとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項4】
前記充電状態取得モジュールは、
電圧センサ、電流センサ、温度収集センサを有するセンサに基づいて充電時の装置状態情報を取得する充電センサ手段と、
センサにより取得した前記装置状態情報を無線伝送信号に変換し、クラウドにアップロードするデータアップロード手段とを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項5】
前記充電モード選択モジュールは、
予め設定された充電モードを取得し、装置状態に応じて充電モードを調整する充電モード取得手段と、
装置状態情報に基づいて前記充電モードを選択する充電モード選択手段と、
この充電モードでの装置状態情報をクラウドに戻し、装置状態情報を更新する装置状態更新手段とを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項6】
前記充電モード選択モジュールは、
電圧上限、電流上限、温度上限を有する予め設定された装置状態閾値を取得する閾値設置手段と、
装置状態情報に基づいて予め設定された装置状態閾値と比較する閾値比較手段と、
装置状態情報が予め設定された閾値を超える時、充電を停止する充電制御手段とを含む、ことを特徴とする請求項5に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項7】
前記データフィードバックモジュールは、
モバイルスマート端末のバインディングが変更を支持するバインドされたモバイルスマート端末を取得する端末バインディング手段と、
装置状態情報と現在の充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信するフィードバック手段と含む、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気吸引式固定充電の装置。
【請求項8】
装置のインタフェース及び回路接続情報を取得し、データベースにアップロードすることと、
前記データベースのインタフェース及び回路接続情報に基づいて、充電するかどうかを選択することと、
充電時の装置状態情報を取得し、クラウドにアップロードすることと、
前記クラウドにおける装置状態情報に基づいて、充電モードを選択することと、
前記装置状態情報及び充電モードをバインドされたモバイルスマート端末に送信することとを含む、ことを特徴とする磁気吸引式固定充電の方法。
【請求項9】
コンピュータプログラムを格納するメモリとプロセッサを含む電子装置であって、
前記コンピュータプログラムが、前記プロセッサで実行され請求項8に記載の方法を実現できる、ことを特徴とする電子装置。
【請求項10】
コンピュータプログラムを格納する記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサで実行され請求項8に記載の方法を実現できることを特徴とする記憶媒体。


【国際調査報告】